JP2004220280A - Data processor - Google Patents

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JP2004220280A
JP2004220280A JP2003006272A JP2003006272A JP2004220280A JP 2004220280 A JP2004220280 A JP 2004220280A JP 2003006272 A JP2003006272 A JP 2003006272A JP 2003006272 A JP2003006272 A JP 2003006272A JP 2004220280 A JP2004220280 A JP 2004220280A
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power
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data processing
stored
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Pending
Application number
JP2003006272A
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Japanese (ja)
Inventor
Hideo Matsuda
英男 松田
Shoichiro Yoshiura
昭一郎 吉浦
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To solve the problem that it is impossible for a data processor whose nonvolatile built-in storage device is made to store data to store any new data from the term of the restriction of a storage capacity, or that it is impossible to maintain security since the data stored in the storage device are illegally extracted and leaked unless the data stored in the nonvolatile built-in storage device are erased. <P>SOLUTION: When the measurement result of a built-in timer 150 which measures time since a main power supply is disconnected until it is reconnected is relatively short, data stored in a magnetic storage device 14 are backed up by a backup part 18 so as to be read out according to job management information stored in a job management table 170, and the stored contents of the job management table 170 are erased by the backup part 18 when the measurement result of the built-in timer 150 is relatively long so that the data stored in the magnetic storage device 14 can be prevented from being used. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はデータ処理装置に関し、より詳細には、内部記憶手段に記憶してあるデータを内部記憶手段から読み出して処理するデータ処理装置に関する。より具体的には、本発明は処理すべきデータとして入力されたデータをハードディスク装置等の不揮発性の記憶手段に一旦記憶しておき、その後に所定の指示が与えられた場合に、記憶手段に記憶してあるデータを使用して所定の処理を実行するようなデータ処理装置に関する。
【0002】
たとえば本発明は、複写機,プリンタ等の画像処理装置として実現され、画像形成出力の処理が行なわれるべきデータとして入力された画像データをハードディスク装置等の不揮発性の記憶手段に一旦記憶しておき、その後に所定の指示が与えられた場合に、記憶手段に記憶してある画像データを画像形成出力する処理を実行するようにして、利便性を向上させたデータ処理装置に関する。
【0003】
【従来の技術】
近年では、文書データを電子化して処理する電子処理装置が種々の形態で商品化されている。複写機を例にとると、従来はアナログ式の光学装置を搭載した電子写真方式が主流であったが、近年では文書上の画像を電子変換素子を用いて電子データ化し、この電子データ化された画像データに対して濃度変換,サイズ変換等のデジタル処理を施し、その結果得られたデータをレーザープリンタ等の光走査型の電子走査プリンタで記録紙上に記録再現するようなデジタル方式の電子写真複写機が普及している。
【0004】
また、上述のようなデジタル複写機においては、ネットワーク環境下で外部の画像処理装置と通信することを可能にすることにより、電子化された文書の画像データを送受信するファクシミリ機能、スキャナ機能、更には受信した画像データを記録媒体(記録用紙等)へ記録出力するプリンタ機能等を有するデジタルネットワーク複合機として商品化されている。
【0005】
このような複合化が進む環境下においては、複合機は各モード(ファクシミリ機能,スキャナ機能,プリンタ機能等をそれぞれ実行するモード)における画像データの入出力処理を停滞させることなくスムーズに処理することが望まれている。このためには、利用者が複合機を使用する順番を待たされるような事態が発生しないようにデータを効率よく受付けて入力することが重要である。そのためには、たとえばハードディスク等の不揮発性の大容量の記憶装置を内蔵し、入力されるデータを順次受け付けて記憶する一方、既に記憶手段に記憶されている画像データを効率よく順次処理していく並行処理能力を備えている必要がある。
【0006】
更に、ネットワークプリンタとしては、たとえば特許文献1に記載されている親展プリント等のような、プリントジョブを意図的にプリンタ内に蓄積するようにした機能を有するものもある。この親展プリント機能は、パーソナルコンピュータ等の外部機器で作成した種々の情報をプリントデータとしてプリントする際に、パスワードをプリントジョブに付加して蓄積しておき、利用者がプリンタを直接操作してパスワード入力を行なうことにより、それまで蓄積されていたプリントデータを出力するものである。従って、このような親展プリント機能は、機密性を有する情報をプリントする場合に非常に有効であり、または他の使用者がプリントした結果と共に誤って持ち去られることも無いという利点がある。
【0007】
【特許文献1】
特開昭60−25385号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のような、不揮発性の内蔵記憶装置にデータを記憶するようにしたデータ処理装置では、内蔵記憶装置に記憶されているデータを消去しなければ、記憶装置の記憶容量の制約の面から新たなデータを記憶することができなくなったり、その記憶装置に記憶されているデータが不正に抜き出されて漏洩してしまうというセキュリティ上の問題があった。
【0009】
本発明の目的は、煩雑な操作を必要とせず、データ処理装置の記憶装置の記憶容量を有効に活用すると共に、記憶されているデータの漏洩を防止することを可能にしたデータ処理装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るデータ処理装置は、電源が投入されている状態で、入力されたデータを記憶し、所定の指示が与えられた場合に記憶しているデータの処理を実行するデータ処理装置において、前記電源が遮断された場合に、電源再投入までの時間を計時する計時手段と、前記電源が遮断された場合に、電源遮断前に記憶していたデータを電源再投入後に処理することが可能なようにバックアップするバックアップ手段とを備え、前記バックアップ手段は、電源再投入時に前記計時手段の計時結果が所定時間を超えていた場合は、電源遮断前に記憶していたデータの処理を不可能にするようにしてあることを特徴とする。
【0011】
このような本発明のデータ処理装置では、電源遮断時に記憶していたデータの処理の実行の可否が、電源遮断時点から再投入時点までの時間に応じて、即ち電源遮断時点から再投入時点までの時間がある程度以下であれば、電源遮断時に記憶していたデータの処理の実行が可能であり、電源遮断時点から再投入時点までの経過時間がある程度以上であれば不可能になる。
【0012】
また本発明に係るデータ処理装置は、入力されたデータを記憶する不揮発性データ記憶手段と、該不揮発性データ記憶手段が記憶しているデータを使用して処理を実行するデータ処理手段とを備え、電源が投入されている状態で、前記記憶手段が入力されたデータを記憶し、該不揮発性データ記憶手段が記憶しているデータを使用して前記データ処理手段が処理を実行するようにしてあるデータ処理装置において、前記不揮発性データ記憶手段が記憶しているデータを使用して前記データ処理手段が処理を実行するために必要な情報を記憶する情報記憶手段と、前記電源が遮断された時点から前記電源が再投入された時点までの時間を計時する計時手段と、前記電源が遮断された場合に、前記情報記憶手段が電源遮断前に記憶していた情報を電源再投入後に前記データ処理手段が使用することが可能なようにバックアップするバックアップ手段とを備え、前記バックアップ手段は、電源再投入時に前記計時手段の計時結果に応じて前記情報記憶手段が電源遮断前に記憶していた情報の前記データ処理手段による使用を可能にするか、または不可能にするようにしてあることを特徴とする。
【0013】
このような本発明のデータ処理装置では、電源遮断時点から再投入時点までの計時手段による計時結果に応じて情報記憶手段の内容がデータ処理のために使用可能に、または不可能になる。
【0014】
更に本発明に係るデータ処理装置は上述の発明において、前記計時手段の計時結果が所定値以下である場合は、前記バックアップ手段は前記情報記憶手段が電源遮断前に記憶していた情報の前記データ処理手段による使用を可能にし、前記計時手段の計時結果が前記所定値を越える場合は、前記バックアップ手段は前記情報記憶手段が電源遮断前に記憶していた情報の前記データ処理手段による使用を不可能にするようにしてあることを特徴とする。
【0015】
このような本発明のデータ処理装置では、電源遮断時点から再投入時点までの計時手段による計時結果が所定値以下である場合、即ち電源遮断時点から再投入時点までの経過時間がある程度以下であれば情報記憶手段の内容をデータ処理手段が使用してデータ処理を実行することが可能であり、電源遮断時点から再投入時点までの計時手段による計時結果が所定値を越える場合、即ち電源遮断時点から再投入時点までの経過時間がある程度を越えていれば情報記憶手段の内容をデータ処理手段が使用してデータ処理を実行することが不可能になる。
【0016】
また更に本発明に係るデータ処理装置は上述の各発明において、前記情報記憶手段が記憶する情報は、前記不揮発性データ記憶手段に記憶されているデータを使用して前記データ処理手段が実行する一単位の処理に対応する情報であることを特徴とする。
【0017】
このような本発明のデータ処理装置では、不揮発性データ記憶手段に記憶されているデータが情報記憶手段が記憶する情報によってデータ処理手段が実行する一単位の処理に対応する、即ちジョブ単位で対応する情報であるので、不揮発性データ記憶手段に記憶されるデータとそのデータを使用して処理するための情報とが異なるハードウェアに分けて記憶される。
【0018】
また本発明に係るデータ処理装置は上述の各発明において、前記不揮発性データ記憶手段は、磁気記憶媒体を用いた不揮発性の記憶装置であることを特徴とする。
【0019】
このような本発明のデータ処理装置では、不揮発性データ記憶手段が記憶容量の大きな磁気記憶装置、具体的にはハードディスク装置に記憶されるので、比較的大きなジョブのデータを複数蓄積することが可能であると共に、主電源が遮断された場合にもそのことのみが理由で消去されることがない。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のデータ処理装置の実施の一形態について図面を参照して説明する。
【0021】
図1は、本発明に係るデータ処理装置の一具体例としてデジタル複合機に適用した場合の機能構成を示す機能ブロック図である。
【0022】
このデジタル複合機1は、操作パネル11を併設したスキャナ等の画像入力部12で読取られた画像データ及び回線20から外部入力部13を介してコンピュータネットワーク,電話回線等から入力された画像データをハードディスク装置等の磁気記憶装置14に一旦記憶する。そして、CPU15からの指示に応じて、磁気記憶装置14に記憶されている画像データをプリンタエンジン等の画像処理部16へ適宜出力して画像処理を行なわせることにより、記録紙へのプリント処理を行なって出力する。
【0023】
磁気記憶装置14は大容量のハードディスク装置で構成されており、この磁気記憶装置14に記憶されたデータは、操作パネル11からの操作指示の入力に応答してCPU15が管理部17を参照することにより、該当する画像データの記憶アドレスから画像処理部16へ画像データを出力させる。
【0024】
管理部17には、磁気記憶装置14への画像データの書込み時に作成されたそれぞれの画像データをジョブ単位で記憶するための容量,記憶アドレス等のジョブ管理情報がジョブ管理テーブル170として記憶されている。従って、磁気記憶装置14に記憶されている画像データが使用される際には、このジョブ管理テーブル170を参照することにより、目的とする画像データの磁気記憶装置14でのジョブ単位の記憶アドレスが判明するので、CPU15は管理テーブル170からその記憶アドレスを読み出して磁気記憶装置14をアクセスする。
【0025】
なお、上述のジョブ単位とは、たとえばワードプロセッサのソフトウェアで文書のデータを作成したような場合には、一単位の文書を構成する一連のデータの単位のことである。
【0026】
なお、参照符号19は電源回路を示しており、商用電源から受電してこの複合機1全体への電源供給を行なっている。
【0027】
この複合機1の電源回路19への給電が主電源スイッチ(図示せず)の操作により遮断された場合(以下、主電源の遮断という)には、バックアップ部18によって管理部17のジョブ管理テーブル170の記憶内容がバックアップされる。バックアップ部18は具体的には、たとえばバッテリ等によって通常はジョブ管理テーブル170の記憶内容をバックアップしており、主電源が遮断された場合にもジョブ管理テーブル170の記憶内容をバックアップする。しかし、後述するように、CPU15の内蔵タイマ150の計時値に応じて、バックアップ部18はジョブ管理テーブル170のバックアップを停止する場合がある。この場合、ジョブ管理テーブル170の記憶内容は消去される。
【0028】
なお、CPU15の内蔵タイマ150もバッテリ等でバックアップされており、主電源が遮断された時点で計時を開始し、主電源が再投入された時点で計時を終了する。
【0029】
そして、主電源が遮断された後に再投入された場合、CPU15内の内蔵タイマ150のカウント値、即ち主電源の遮断時点から再投入までの経過時間が予め定める時間以内であれば、バックアップ部18によるジョブ管理テーブル170のバックアップが継続され、即ちジョブ管理テーブル170の記憶内容が使用可能に維持される。しかし、所定時間が経過している場合は、バックアップ部18はジョブ管理テーブル170のバックアップを停止し、これによってジョブ管理テーブル170の記憶内容が消去される。
【0030】
図2は、ジョブ管理テーブル170の記憶内容の一例を示す模式図である。各ジョブには、受け付けられた順に管理ナンバー(No.)が付与されると共に磁気記憶装置14でのメモリ領域が順次割り当てられている。
【0031】
ここに示す例では、管理ナンバー1及び2のジョブは共に親展プリントモードが指定されている。そして、実際の処理順序を示す処理ナンバ(No.)では、これらの親展プリントのジョブは、暗証番号が入力されるまで磁気記憶装置14に記憶保持され、出力指示があるまで停滞していることが理解される。従って、前述したように、このジョブ管理テーブル170を参照しなければ、再使用を希望するジョブの画像データが、磁気記憶装置14のどのアドレスに格納されているのかが分からず、不正なデータの読出しを困難にしている。
【0032】
図3は、本発明の複合機の主電源遮断時点からの動作を示すフローチャートである。
【0033】
まず、主電源が遮断されると、CPU15の内蔵タイマ150がリセットされてカウント動作を開始する(ステップS1)。この後、主電源が再投入されるまで待機状態になって内蔵タイマ150による計時が継続される(ステップS2でNO)。
【0034】
主電源が再投入されると(ステップS2でYES)、内蔵タイマ150のその時点の計時値がバックアップ部18に与えられて所定の値(時間を表わす値)と比較され(ステップS3)、所定時間が経過している場合は(ステップS3でNO)、バックアップ部18はジョブ管理テーブル170のバックアップを停止する。これによってジョブ管理テーブル170の記憶内容は一旦消去されてリセットされる(ステップS4)。一方、所定時間以内である場合は(ステップS3でYES)、バックアップ部18はそのままジョブ管理テーブル170のバックアップを継続するので、ジョブ管理テーブル170の記憶内容(管理データ)に従って、即ち管理データが存在することに応じて画像処理部16が復帰し(ステップS5)、画像処理部16はウォームアップを開始する(ステップS6)。この後、CPU15は画像処理部16のウォームアップが完了するまで待機し(ステップS7でNO)、ウォームアップが完了するとジョブの入力を待機する状態になる(ステップS8でNO)。この後、ジョブ入力があると、そのジョブが実行される(ステップS9)。
【0035】
以上のようなCPU15の制御により、たとえばジャム等のトラブル処理,トナー等の消耗品の補給・交換等のために主電源が遮断された場合においても、その時点から予め定める時間(たとえば、30分程度)内の比較的短時間で主電源が再投入された場合には、ジョブ管理テーブル170の記憶内容であるジョブ管理情報は消去されずにバックアップされている。このため、ジョブ管理テーブル170に管理されているジョブ管理情報に基づいて、磁気記憶装置14に記憶されている画像データの出力処理が再開可能であることが保証される。
【0036】
一方、一日の業務終了時点等に主電源が遮断された後、たとえば翌日の朝の始業時等までの比較的長時間経過後に主電源が再投入された場合には、その時点でCPU15はジョブ管理テーブル170の記憶内容であるジョブ管理情報を消去して無効にする。このため、ジョブ管理テーブル170により管理されているジョブ管理情報は一旦消去され、その後に新たに入力されたジョブに関するジョブ管理情報が記憶されて管理される。そして、磁気記憶装置14に記憶されていたデータは新たに入力された画像データにより上書きされ、古いデータが残っていたとしてもそれらは保証されない。
【0037】
以上のように、本発明のデータ処理装置では、データ処理装置の主電源が遮断された理由を主電源の再投入までの経過時間に基づいて推測し、磁気記憶装置14に記憶されているデータを有効として再処理可能に維持するか、または無効として処理不可能にしてしまうかを自動的に判断する。
【0038】
このような判断によって、古いデータがいつまでも磁気記憶装置14に残されることがなくなるため、磁気記憶装置14からデータが漏洩する虞は格段に減少する。
【0039】
以上のように、本発明のデータ処理装置では、データのセキュリティを維持しつつ、比較的短時間の主電源遮断に際しては磁気記憶装置14に記憶されているデータを有効に再使用することができる。また、磁気記憶装置14における記憶領域(容量)を有効に活用することができると共に、不要なデータの削除を指示する必要がないため、操作及びデータの管理が容易である。
【0040】
なお、上述の実施の形態においては、内蔵タイマ150は主電源が遮断された時点で計時を開始し、主電源が再投入された時点で計時を終了する構成としたが、絶対時刻を計時する内蔵タイマのそれぞれの時点の計時時刻に基づいて主電源が遮断された時点から再投入された時点までの経過時点を計時するようにしてもよいことは言うまでもない。
【0041】
【発明の効果】
以上に詳述したように本発明のデータ処理装置によれば、記憶してあるデータの処理の実行の可否が、電源遮断時点から再投入時点までの経過時間に応じて、即ち電源遮断時点から再投入時点までの経過時間がある程度以下であれば記憶してあるデータの処理の実行が電源再投入後にも可能であり、電源遮断時点から再投入時点までの経過時間がある程度を越えていれば記憶してあるデータの処理の実行が不可能になる。従って、たとえばジャム等のトラブル処理,トナー等の消耗品の補給・交換等のために主電源遮断時点から比較的短時間で主電源が再投入された場合(一時的な主電源の遮断の場合)には、主電源の遮断前に記憶していたデータの処理を主電源の再投入後に実行することが可能であり、業務終了等で主電源が遮断されてから比較的長時間後に主電源が再投入された場合には、主電源遮断前に記憶していたデータの処理を主電源の再投入後に実行することが不可能になる。従って、一時的な主電源の遮断の場合にはそれ以前に記憶していたデータを有効に再使用することができると共に、業務終了時点から翌日の業務開始時点までのような比較的長時間にわたって主電源が遮断されていた場合には、主電源の遮断前に記憶していたデータが一旦すべて使用不可能になるため、セキュリティが維持される(データの漏洩が防止される)。
【0042】
また、本発明のデータ処理装置によれば、電源遮断時点から再投入時点までの計時手段による計時結果に応じて情報記憶手段の記憶内容が維持され、又は消去される。これによって不揮発性データ記憶手段が電源遮断前に記憶していたデータの処理の実行が可能又は不可能になる。従って、たとえばジャム等のトラブル処理,トナー等の消耗品の補給・交換等のために主電源遮断時点から比較的短時間で主電源が再投入された場合(一時的な主電源の遮断の場合)には、情報記憶手段の記憶内容がバックアップされており、業務終了等で主電源が遮断されてから比較的長時間後に主電源が再投入された場合には、情報記憶手段の記憶内容は消去される。従って、一時的な主電源の遮断の場合には記憶してあるデータを有効に再使用することができると共に、業務終了時点から翌日の業務開始時点までのような比較的長時間にわたって主電源が遮断されていた場合には、データのセキュリティが維持される、即ちデータの漏洩が防止される。また、不揮発性データ記憶手段における記憶領域(容量)を有効に活用することができると共に、不要なデータの削除のための操作を行なう必要がなく、データの管理が容易になる。
【0043】
また本発明のデータ処理装置によれば、電源遮断時点から再投入時点までの計時手段による計時結果が所定値を越える場合、即ち電源遮断時点から再投入時点までの経過時間がある程度を越えていれば情報記憶手段の記憶内容が消去されて不揮発性データ記憶手段が記憶しているデータの処理の実行が不可能になる。主電源が遮断された状態が所定時間を越えて継続するということは長時間に亘って装置を使用しないということであり、装置内にデータが残っていたとしてもそれらのデータは処理されれることはないとして消去されるので、処理が停滞しているデータで不揮発性データ記憶手段が占領されて新たなデータの処理が受付けられなくなるというような問題が解消され、新たなデータの処理を停滞させることなく行なうことができる。
【0044】
更に本発明のデータ処理装置によれば、電源遮断時点から再投入時点までの計時手段による計時結果が所定値以下である場合、即ち電源遮断時点から再投入時点までの経過時間がある程度以下であれば情報記憶手段の記憶内容がバックアップされているので、不揮発性データ記憶手段が記憶しているデータの処理の実行が可能になる。このような主電源が遮断されてから所定時間以内に主電源が再投入された場合は、装置内における消耗品の補充、不要な消耗品の除去作業等装置の復旧作業を行なったと考えられるので、情報記憶手段の記憶内容に基づいて不揮発性データ記憶手段に記憶されているデータを読出して処理を可能とすることにより、データの再転送依頼を行なうこと無しにデータ処理を再開することが可能になる。
【0045】
また更に本発明に係るデータ処理装置によれば、情報記憶手段が記憶する情報は不揮発性データ記憶手段に記憶されているデータを使用して前記データ処理手段が実行する一単位の処理に対応する情報、即ちジョブ単位の情報であるので、不揮発性データ記憶手段に記憶されるデータとそのデータを管理するための管理情報とが異なるハードウェアに記憶されているので、所定の時間内に主電源の復旧さえされれば、既に入力さているデータはジョブ単位で確実に処理される。
【0046】
更にまた本発明のデータ処理装置によれば、不揮発性データ記憶手段は記憶容量の大きな磁気記憶装置、具体的にはハードディスク装置であるので、比較的大きなジョブのデータを複数蓄積することが可能であると共に、主電源が遮断された場合にもそのことのみが理由で消去されることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ処理装置の一具体例としてデジタル複合機に適用した場合の機能構成を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明に係るデータ処理装置のジョブ管理テーブルの記憶内容の一例を示す模式図である。
【図3】本発明に係るデータ処理装置の主電源遮断時点からの動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 操作パネル
14 磁気記憶装置
15 CPU
16 画像処理部
17 管理部
18 バックアップ部
19 電源回路
150 内蔵タイマ
170 ジョブ管理テーブル
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a data processing apparatus, and more particularly, to a data processing apparatus that reads data stored in an internal storage unit from the internal storage unit and processes the data. More specifically, according to the present invention, data input as data to be processed is temporarily stored in a non-volatile storage device such as a hard disk device, and then, when a predetermined instruction is given, the data is stored in the storage device. The present invention relates to a data processing device that executes a predetermined process using stored data.
[0002]
For example, the present invention is realized as an image processing apparatus such as a copying machine or a printer, and temporarily stores image data input as data to be subjected to image forming output processing in a non-volatile storage device such as a hard disk device. The present invention also relates to a data processing apparatus having improved convenience by executing a process of forming and outputting image data stored in a storage means when a predetermined instruction is given thereafter.
[0003]
[Prior art]
In recent years, electronic processing devices that digitize and process document data have been commercialized in various forms. In the case of copiers, for example, electrophotography systems equipped with analog optical devices have been the mainstream in the past, but in recent years, images on documents have been converted to electronic data using electronic conversion elements, and this electronic data has been converted. Digital electrophotography that applies digital processing such as density conversion and size conversion to the image data obtained and records and reproduces the resulting data on recording paper with an optical scanning electronic scanning printer such as a laser printer. Copiers have become widespread.
[0004]
Further, in the digital copying machine as described above, by enabling communication with an external image processing apparatus in a network environment, a facsimile function for transmitting and receiving image data of an electronic document, a scanner function, Has been commercialized as a digital network multifunction peripheral having a printer function for recording and outputting received image data to a recording medium (recording paper or the like).
[0005]
In an environment where such multi-functioning is progressing, the multi-function machine should smoothly process input / output processing of image data in each mode (mode for executing a facsimile function, a scanner function, a printer function, etc.) without stagnation. Is desired. To this end, it is important to efficiently receive and input data so that a situation in which the user is not waited for the turn to use the multifunction peripheral occurs. For this purpose, a large-capacity non-volatile storage device such as a hard disk is built in to sequentially receive and store input data, while efficiently processing image data already stored in the storage means. Must have parallel processing capability.
[0006]
Further, some network printers have a function of intentionally storing print jobs in a printer, such as a confidential print described in Patent Document 1, for example. This confidential print function is to add a password to a print job and store it when printing various information created by an external device such as a personal computer as print data. When an input is made, print data that has been stored up to that point is output. Therefore, such a confidential print function is very effective when printing confidential information, or has the advantage that it is not accidentally taken away with the print result by another user.
[0007]
[Patent Document 1]
JP-A-60-25385
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the above-described data processing device in which data is stored in the nonvolatile internal storage device, unless the data stored in the internal storage device is erased, the storage capacity of the storage device is limited. There is a security problem that new data cannot be stored from the storage device, or data stored in the storage device is illegally extracted and leaked.
[0009]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a data processing device which does not require complicated operations, makes effective use of the storage capacity of a storage device of the data processing device, and can prevent leakage of stored data. With the goal.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
A data processing device according to the present invention is a data processing device that stores input data in a state where power is turned on, and executes processing of the stored data when a predetermined instruction is given. When the power is turned off, a time measuring means for measuring a time until the power is turned on, and when the power is turned off, data stored before the power is turned off can be processed after the power is turned on. Backup means for backing up data, and the backup means cannot process the data stored before the power is turned off if the time measurement result of the time measurement means exceeds a predetermined time when the power is turned on again. It is characterized in that it is made to.
[0011]
In such a data processing device of the present invention, whether or not the processing of the data stored at the time of power-off is performed depends on the time from the power-off time to the power-on time, that is, from the power-off time to the power-on time. If the time is less than a certain level, it is possible to execute the processing of the data stored at the time of power-off, and if the elapsed time from the power-off time to the power-on time is more than a certain level, it becomes impossible.
[0012]
Further, the data processing device according to the present invention includes: a non-volatile data storage unit that stores input data; and a data processing unit that executes a process using the data stored in the non-volatile data storage unit. When the power is turned on, the storage means stores the input data, and the data processing means executes processing using the data stored in the nonvolatile data storage means. In one data processing device, an information storage unit that stores information necessary for the data processing unit to execute a process using data stored in the nonvolatile data storage unit, and the power supply is shut off. Time measuring means for measuring a time from a point in time to a point in time when the power is turned on again, and, when the power is turned off, the information stored in the information storage means before the power is turned off. Backup means for backing up the data processing means so that the data processing means can use the power supply after the power is turned on again. It is characterized in that the use of previously stored information by the data processing means is enabled or disabled.
[0013]
In such a data processing device of the present invention, the contents of the information storage means can be used for data processing or cannot be used in accordance with the result of the time measurement by the time measurement means from the power-off time to the power-on time.
[0014]
Further, in the data processing apparatus according to the present invention, in the above-described invention, when the timing result of the timing means is equal to or smaller than a predetermined value, the backup means sets the data of the information stored in the information storage means before power-off. The backup means disables the use of the information stored by the information storage means before power-off by the data processing means, when the use of the information by the timekeeping means exceeds the predetermined value. It is characterized in that it is made possible.
[0015]
In such a data processing device of the present invention, when the time measured by the timer from the power-off time to the power-on time is equal to or less than a predetermined value, that is, the elapsed time from the power-off time to the power-on time is less than a certain value. For example, it is possible to execute data processing by using the contents of the information storage means by the data processing means, and when the time measurement result from the time counting means from the power-off time to the power-on time exceeds a predetermined value, that is, at the power-off time If the elapsed time from the point of re-input to the point of re-input exceeds a certain amount, it becomes impossible to execute data processing by using the contents of the information storage means by the data processing means.
[0016]
Still further, in the data processing device according to the present invention, in the above-mentioned inventions, the information stored in the information storage means may be the one executed by the data processing means using data stored in the nonvolatile data storage means. It is characterized by information corresponding to a unit process.
[0017]
In such a data processing device of the present invention, the data stored in the non-volatile data storage unit corresponds to one unit of processing executed by the data processing unit based on the information stored in the information storage unit, that is, the data stored in the job unit. Therefore, the data stored in the non-volatile data storage means and the information for processing using the data are separately stored in different hardware.
[0018]
In the data processing apparatus according to the present invention, in each of the above-described inventions, the nonvolatile data storage means is a nonvolatile storage device using a magnetic storage medium.
[0019]
In such a data processing device of the present invention, since the non-volatile data storage means is stored in a magnetic storage device having a large storage capacity, specifically, a hard disk device, it is possible to store a plurality of relatively large job data. In addition, even when the main power supply is cut off, the data is not erased only for that reason.
[0020]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a data processing device of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0021]
FIG. 1 is a functional block diagram showing a functional configuration when applied to a digital multifunction peripheral as a specific example of a data processing device according to the present invention.
[0022]
The digital multifunction peripheral 1 converts image data read by an image input unit 12 such as a scanner provided with an operation panel 11 and image data input from a computer network, a telephone line or the like via a line 20 via an external input unit 13. The information is temporarily stored in a magnetic storage device 14 such as a hard disk device. Then, in response to an instruction from the CPU 15, the image data stored in the magnetic storage device 14 is appropriately output to an image processing unit 16 such as a printer engine to perform image processing, thereby performing print processing on recording paper. Output as a line.
[0023]
The magnetic storage device 14 is composed of a large-capacity hard disk device. The data stored in the magnetic storage device 14 is read by the CPU 15 by referring to the management unit 17 in response to the input of an operation instruction from the operation panel 11. Thus, the image data is output to the image processing unit 16 from the storage address of the corresponding image data.
[0024]
The management unit 17 stores job management information such as a capacity and a storage address for storing each image data created at the time of writing the image data to the magnetic storage device 14 in a job unit as a job management table 170. I have. Therefore, when the image data stored in the magnetic storage device 14 is used, by referring to the job management table 170, the storage address of the target image data in the magnetic storage device 14 in the unit of job is determined. Since it becomes clear, the CPU 15 reads the storage address from the management table 170 and accesses the magnetic storage device 14.
[0025]
Note that the above-mentioned job unit refers to a series of data units constituting one unit of document when, for example, the data of the document is created by software of a word processor.
[0026]
Reference numeral 19 denotes a power supply circuit, which receives power from a commercial power supply and supplies power to the entire multifunction peripheral 1.
[0027]
When the power supply to the power supply circuit 19 of the multifunction peripheral 1 is interrupted by operating a main power switch (not shown) (hereinafter, referred to as main power cutoff), the backup unit 18 causes the job management table of the management unit 17 to be shut down. 170 is backed up. More specifically, the backup unit 18 normally backs up the storage contents of the job management table 170 by, for example, a battery, and backs up the storage contents of the job management table 170 even when the main power supply is cut off. However, as described later, the backup unit 18 may stop the backup of the job management table 170 depending on the time value of the built-in timer 150 of the CPU 15. In this case, the contents stored in the job management table 170 are deleted.
[0028]
The built-in timer 150 of the CPU 15 is also backed up by a battery or the like, and starts counting when the main power is turned off, and ends counting when the main power is turned on again.
[0029]
When the main power is turned off and then turned on again, if the count value of the built-in timer 150 in the CPU 15, that is, the elapsed time from the time of turning off the main power to the time of turning on again is within a predetermined time, the backup unit 18 , The backup of the job management table 170 is continued, that is, the storage contents of the job management table 170 are maintained usable. However, if the predetermined time has elapsed, the backup unit 18 stops the backup of the job management table 170, and thereby the stored contents of the job management table 170 are deleted.
[0030]
FIG. 2 is a schematic diagram showing an example of the contents stored in the job management table 170. A management number (No.) is assigned to each job in the order in which it is received, and a memory area in the magnetic storage device 14 is sequentially assigned.
[0031]
In the example shown here, the confidential print mode is designated for both jobs of management numbers 1 and 2. With the processing number (No.) indicating the actual processing order, these confidential print jobs are stored and held in the magnetic storage device 14 until a password is input, and are stagnant until an output instruction is given. Is understood. Therefore, as described above, unless the job management table 170 is referred to, it is not known at which address of the magnetic storage device 14 the image data of the job desired to be reused is stored. This makes reading difficult.
[0032]
FIG. 3 is a flowchart illustrating the operation of the multifunction peripheral according to the present invention from the point of time when the main power is turned off.
[0033]
First, when the main power supply is cut off, the built-in timer 150 of the CPU 15 is reset to start a count operation (step S1). Thereafter, the apparatus enters a standby state until the main power supply is turned on again, and continues time counting by the built-in timer 150 (NO in step S2).
[0034]
When the main power is turned on again (YES in step S2), the current time value of built-in timer 150 is provided to backup unit 18 and compared with a predetermined value (a value representing time) (step S3). If the time has elapsed (NO in step S3), the backup unit 18 stops the backup of the job management table 170. As a result, the contents stored in the job management table 170 are temporarily deleted and reset (step S4). On the other hand, if the time is within the predetermined time (YES in step S3), the backup unit 18 continues the backup of the job management table 170 as it is, so that the management data exists according to the storage contents (management data) of the job management table 170. Then, the image processing unit 16 returns (step S5), and the image processing unit 16 starts warm-up (step S6). Thereafter, the CPU 15 waits until the warm-up of the image processing unit 16 is completed (NO in step S7), and enters a state of waiting for a job input when the warm-up is completed (NO in step S8). Thereafter, when there is a job input, the job is executed (step S9).
[0035]
Under the control of the CPU 15 as described above, even when the main power supply is cut off for trouble handling such as a jam, replenishment and replacement of consumables such as toner, and the like, a predetermined time (for example, 30 minutes) from that point. When the main power supply is turned on again in a relatively short time within (approximately), the job management information, which is the storage content of the job management table 170, is backed up without being erased. Therefore, based on the job management information managed in the job management table 170, it is guaranteed that the output process of the image data stored in the magnetic storage device 14 can be restarted.
[0036]
On the other hand, if the main power supply is turned off after the main power supply is cut off at the end of the day's work, for example, after a relatively long time elapses, for example, at the start of the next morning, the CPU 15 The job management information that is stored in the job management table 170 is deleted and invalidated. For this reason, the job management information managed by the job management table 170 is temporarily deleted, and thereafter, the job management information on the newly input job is stored and managed. Then, the data stored in the magnetic storage device 14 is overwritten by the newly input image data, and even if old data remains, they are not guaranteed.
[0037]
As described above, in the data processing device of the present invention, the reason why the main power supply of the data processing device is shut off is estimated based on the elapsed time until the main power supply is turned on again, and the data stored in the magnetic storage device 14 is estimated. Is automatically determined as to whether or not to be kept valid and reprocessable, or to be made invalid and unprocessable.
[0038]
With such a determination, old data is not left in the magnetic storage device forever, so that the risk of data leakage from the magnetic storage device 14 is significantly reduced.
[0039]
As described above, in the data processing device of the present invention, the data stored in the magnetic storage device 14 can be effectively reused when the main power is shut off for a relatively short time while maintaining the security of the data. . In addition, the storage area (capacity) in the magnetic storage device 14 can be effectively used, and there is no need to instruct the deletion of unnecessary data, so that operation and data management are easy.
[0040]
In the above-described embodiment, the built-in timer 150 starts counting when the main power is turned off, and ends counting when the main power is turned on again. It goes without saying that the elapsed time from the time when the main power is cut off to the time when the main power is turned on again may be measured based on the time measured at each time of the built-in timer.
[0041]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the data processing device of the present invention, the execution of the processing of the stored data is determined according to the elapsed time from the power-off time to the power-on time, that is, from the power-off time. If the elapsed time from the power-on time is below a certain level, the processing of the stored data can be performed even after the power-on, and if the elapsed time from the power-off time to the power-on time exceeds a certain level, Execution of processing of the stored data becomes impossible. Therefore, for example, when the main power is turned on again in a relatively short time after the main power is turned off for trouble handling such as a jam, replenishment and replacement of consumables such as toner, etc. ), The processing of the data stored before the main power was turned off can be executed after the main power is turned on again. Is turned on again, it becomes impossible to execute the processing of the data stored before the main power was turned off after the main power was turned on again. Therefore, in the case of a temporary interruption of the main power supply, the data stored before can be effectively reused, and for a relatively long time from the end of the work to the start of the work on the next day. When the main power is shut off, all the data stored before the main power is shut off is temporarily disabled, so that security is maintained (data leakage is prevented).
[0042]
Further, according to the data processing device of the present invention, the storage contents of the information storage means are maintained or deleted according to the result of the time measurement by the time measurement means from the time when the power is turned off to the time when the power is turned on again. This makes it possible or impossible to execute the processing of the data stored in the nonvolatile data storage means before the power is turned off. Therefore, for example, when the main power is turned on again in a relatively short time after the main power is turned off for trouble handling such as a jam, replenishment and replacement of consumables such as toner, etc. ), The storage contents of the information storage means are backed up. If the main power supply is turned on a relatively long time after the main power supply is cut off at the end of business or the like, the storage contents of the information storage means are Will be erased. Therefore, when the main power supply is temporarily cut off, the stored data can be effectively reused, and the main power supply can be used for a relatively long time from the end of the work to the start of the work on the next day. If it is blocked, data security is maintained, that is, data leakage is prevented. Further, the storage area (capacity) in the nonvolatile data storage means can be effectively utilized, and there is no need to perform an operation for deleting unnecessary data, thereby facilitating data management.
[0043]
Further, according to the data processing device of the present invention, when the time measured by the time measuring means from the power-off time to the power-on time exceeds a predetermined value, that is, the elapsed time from the power-off time to the power-on time exceeds a certain value. For example, the storage contents of the information storage means are erased, and it becomes impossible to execute the processing of the data stored in the nonvolatile data storage means. If the state where the main power is cut off continues for more than a predetermined time, it means that the device will not be used for a long time, and even if data remains in the device, those data will be processed. As a result, the problem that the non-volatile data storage means is occupied by the data whose processing has been stalled and new data processing cannot be accepted is solved, and the processing of new data is stagnated. It can be done without.
[0044]
Furthermore, according to the data processing device of the present invention, when the time measured by the timer from the power-off time to the power-on time is equal to or less than a predetermined value, that is, the elapsed time from the power-off time to the power-on time is somewhat less than a certain value. For example, since the storage contents of the information storage means are backed up, the processing of the data stored in the nonvolatile data storage means can be performed. If the main power supply is turned on again within a predetermined time after the main power supply is cut off, it is considered that the recovery work of the apparatus such as the replenishment of consumables in the apparatus and the removal work of unnecessary consumables was performed. By reading data stored in the non-volatile data storage means based on the storage contents of the information storage means and enabling processing, data processing can be resumed without requesting data retransfer become.
[0045]
Further, according to the data processing device of the present invention, the information stored in the information storage means corresponds to one unit of processing executed by the data processing means using the data stored in the nonvolatile data storage means. Information, that is, information on a job basis, the data stored in the non-volatile data storage means and the management information for managing the data are stored in different hardware. As long as the data is restored, the already input data is surely processed in job units.
[0046]
Furthermore, according to the data processing device of the present invention, since the nonvolatile data storage means is a magnetic storage device having a large storage capacity, specifically, a hard disk device, it is possible to store a plurality of data of a relatively large job. In addition, even when the main power supply is cut off, the data is not erased only because of that fact.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a functional block diagram showing a functional configuration when applied to a digital multifunction peripheral as a specific example of a data processing device according to the present invention.
FIG. 2 is a schematic diagram showing an example of contents stored in a job management table of the data processing device according to the present invention.
FIG. 3 is a flowchart showing an operation procedure of the data processing device according to the present invention from the time of main power cutoff.
[Explanation of symbols]
11 operation panel 14 magnetic storage device 15 CPU
16 image processing unit 17 management unit 18 backup unit 19 power supply circuit 150 built-in timer 170 job management table

Claims (5)

電源が投入されている状態で、入力されたデータを記憶し、所定の指示が与えられた場合に記憶しているデータの処理を実行するデータ処理装置において、
前記電源が遮断された場合に、電源再投入までの時間を計時する計時手段と、
前記電源が遮断された場合に、電源遮断前に記憶していたデータを電源再投入後に処理することが可能なようにバックアップするバックアップ手段と
を備え、
前記バックアップ手段は、電源再投入時に前記計時手段の計時結果が所定時間を超えていた場合は、電源遮断前に記憶していたデータの処理を不可能にするようにしてあることを特徴とするデータ処理装置。
In a data processing device that stores input data in a state where power is turned on, and executes processing of the stored data when a predetermined instruction is given,
When the power supply is cut off, a time-measuring unit that measures time until power is supplied again,
When the power supply is cut off, a backup unit that backs up data stored before the power supply cut off so that it can be processed after the power supply is turned on again,
The backup means is configured to disable processing of data stored before the power is turned off when the time measurement result of the time measurement means exceeds a predetermined time when the power is turned on again. Data processing device.
入力されたデータを記憶する不揮発性データ記憶手段と、該不揮発性データ記憶手段が記憶しているデータを使用して処理を実行するデータ処理手段とを備え、電源が投入されている状態で、前記記憶手段が入力されたデータを記憶し、該不揮発性データ記憶手段が記憶しているデータを使用して前記データ処理手段が処理を実行するようにしてあるデータ処理装置において、
前記不揮発性データ記憶手段が記憶しているデータを使用して前記データ処理手段が処理を実行するために必要な情報を記憶する情報記憶手段と、
前記電源が遮断された時点から前記電源が再投入された時点までの時間を計時する計時手段と、
前記電源が遮断された場合に、前記情報記憶手段が電源遮断前に記憶していた情報を電源再投入後に前記データ処理手段が使用することが可能なようにバックアップするバックアップ手段と
を備え、
前記バックアップ手段は、電源再投入時に前記計時手段の計時結果に応じて前記情報記憶手段が電源遮断前に記憶していた情報の前記データ処理手段による使用を可能にするか、または不可能にするようにしてあることを特徴とするデータ処理装置。
Non-volatile data storage means for storing the input data, and a data processing means for performing processing using the data stored in the non-volatile data storage means, while the power is turned on, In the data processing device, wherein the storage means stores the input data, and the data processing means performs processing using the data stored in the nonvolatile data storage means.
Information storage means for storing information necessary for the data processing means to execute processing using data stored in the nonvolatile data storage means;
Time-measuring means for measuring the time from when the power is turned off to when the power is turned on again,
Backup means for backing up the information stored before the information storage means is turned off, so that the data processing means can use the information stored before the power supply is turned off,
The backup means enables or disables the use of the information stored by the information storage means before the power is turned off by the data processing means in accordance with the clock result of the clock means when the power is turned on again. A data processing device characterized in that:
前記計時手段の計時結果が所定値以下である場合は、前記バックアップ手段は前記情報記憶手段が電源遮断前に記憶していた情報の前記データ処理手段による使用を可能にし、
前記計時手段の計時結果が前記所定値を越える場合は、前記バックアップ手段は前記情報記憶手段が電源遮断前に記憶していた情報の前記データ処理手段による使用を不可能にするようにしてあること
を特徴とする請求項2に記載のデータ処理装置。
If the timing result of the timing unit is equal to or less than a predetermined value, the backup unit enables the information processing unit to use the information stored before power-off by the data processing unit,
When the time measurement result of the time measurement means exceeds the predetermined value, the backup means disables use of the information stored in the information storage means before power-off by the data processing means. The data processing device according to claim 2, wherein:
前記情報記憶手段が記憶する情報は、前記不揮発性データ記憶手段に記憶されているデータを使用して前記データ処理手段が実行する一単位の処理に対応する情報であることを特徴とする請求項2又は3に記載のデータ処理装置。The information stored in the information storage means is information corresponding to one unit of processing executed by the data processing means using data stored in the nonvolatile data storage means. 4. The data processing device according to 2 or 3. 前記不揮発性データ記憶手段は、磁気記憶媒体を用いた不揮発性の記憶装置であることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載のデータ処理装置。5. The data processing device according to claim 2, wherein the nonvolatile data storage unit is a nonvolatile storage device using a magnetic storage medium.
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JP2012178189A (en) * 2012-06-11 2012-09-13 Rakuten Edy Inc Information processor

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