JP2004220101A

JP2004220101A - Security system

Info

Publication number: JP2004220101A
Application number: JP2003003486A
Authority: JP
Inventors: Koji Suzuta; 浩司鈴田
Original assignee: Atsumi Electric Co Ltd
Current assignee: Atsumi Electric Co Ltd
Priority date: 2003-01-09
Filing date: 2003-01-09
Publication date: 2004-08-05

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a security system having an at home guard mode which avoids a wrong report caused by the action of a person other than an intruder during setting of the system to the at home guard mode. <P>SOLUTION: During the at home guard mode, a control means 1 makes an intimidating means 6 operate in a second mode, which informs that an abnormality delay operation is working, different from a first mode which informs the occurrence of the abnormality, when the control means 1 receives a reporting signal from a crime-prevention sensor in a warning state. Then, when a release mode is set by pressing a release bottom 8, the control means 1 enters a release mode, but it determines that the abnormality occurs in the case that prescribed operation delay time elapses without setting the release mode. Further, the control means 1 instantly determines that the abnormality occurs when it receives a reporting signal from another crime-prevention sensor in a warning state before the release mode is set. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、警備の対象となっている警備物件に構築される警備システムに係り、特に、当該警備物件に配置された防犯センサの中の予め定められた一部の防犯センサのみを警戒状態とし、その他の防犯センサは解除状態とする在宅警備モードを備える警備システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
警備物件に構築される警備システムには種々の警備モードが設けられるが、その一つとして、在宅警備モードあるいは在宅警戒モード等と称される警備モードがある。本明細書では在宅警備モードと称することにする。
【０００３】
この在宅警備モードは、警備物件に配置された防犯センサの中の予め定められた一部の防犯センサのみを警戒状態とし、その他の防犯センサは解除状態とする警備モードであり、個人住宅や小規模の事務所等に構築されるホームセキュリティシステムでは広く採用されている警備モードである（例えば、特許文献１、特許文献２、特許文献３参照）。
【０００４】
在宅警備モードは、主として就寝中に設定されるが、日中においても特定の部屋が無人になるような場合にも設定される場合がある。
【０００５】
そして、在宅警備モード時では、警戒状態に設定された防犯センサから発報信号が出力されると、即座に異常発生と判断されて、威嚇装置が動作されると共に、予め登録されている電話番号に対して通報が行われる。
【０００６】
なお、防犯センサとしては、屋内には、人の動きを検知する熱線センサや、窓やドアが開かれたことを検知する開閉検知センサ等が広く用いられており、敷地の周囲には、赤外線を投光する投光手段と、赤外線を受光する受光手段とが対になった赤外線ビームセンサ等が用いられている。
【０００７】
また、発報信号とは、防犯センサが所定の状態を検知したときに出力する信号をいい、例えば、熱線センサは人の移動があったという状態を検知した場合に発報信号を出力し、開閉検知センサは窓やドアが開かれたという状態を検知した場合に発報信号を出力し、赤外線ビームセンサは投光手段から投光された赤外線が遮断された状態を検知した場合に発報信号を出力する。
【０００８】
威嚇装置としては、サイレンやブザー等の音による威嚇を行うものや、投光器等の光による威嚇を行うものが用いられる。
【０００９】
また、通報の手法としては、警備会社に警備の委託を行っている場合には警備会社の警備センタ装置に対して、異常が発生したことを示すコードデータを公衆電話回線や、インターネット等の適宜なネットワークを介して送信するのが一般的であるが、警備会社に警備を委託しない場合には、音声合成技術を用いて、予め登録された電話番号先に音声によって異常発生を知らせる、いわゆる音声通報を行うことが行われている（音声通報に関しては、例えば、特許文献４参照）。
【００１０】
【特許文献１】特開２００２−２７９５６４号公報
【特許文献２】特開２００１−２３０６２号公報
【特許文献３】特開平１１−２８３１５７号公報
【特許文献４】特開２００１−２４５０６９号公報
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、在宅警備モードは、個人住宅を警備物件とするホームセキュリティシステムにおいては広く採用されている警備モードであるが、従来においては、在宅警備モード時には警戒状態に設定された防犯センサから発報信号が出力されると即座に異常発生と判断されてしまうので、在宅している家人や客が誤って警戒状態に設定されている熱線センサの監視エリアに入り込んでしまって当該熱線センサから発報信号が出力されたり、警戒状態に設定されている開閉検知センサが配置されている窓やドアを開けてしまって当該開閉検知センサから発報信号が出力された場合にも異常発生と判断され、サイレン等の威嚇装置が動作されて近所に迷惑をかけてしまうという事態が生じていた。
【００１２】
また、その場合には異常通報も行われることになり、通報を受けた人が駆けつけたり、電話で通話して確認等を行うことになるが、これも通報を受けた人にとっては迷惑となってしまう。
【００１３】
このように、従来においては、在宅警備モード時に、家人や客という侵入者以外の人の行動に起因する誤報がしばしば発生していた。
【００１４】
そこで、本発明は、上記のような、侵入者以外の人の行動に起因する誤報を回避することができる警備システムを提供することを目的とするものである。
【００１５】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項１記載の警備システムは、複数の防犯センサと、威嚇手段と、防犯センサの中の予め定められた一部の防犯センサのみを警戒状態とし、その他の防犯センサは解除状態とする在宅警備モードと、在宅警備モードを解除する解除モードの２つの警備モードを少なくとも備有する制御手段とを少なくとも備える警備システムであって、制御手段は、在宅警備モードが設定されている状態において、警戒状態にある防犯センサから発報信号を受けた場合には、威嚇手段を、異常が発生したことを知らせる第１の態様とは異なる、異常遅延動作中であることを知らせる第２の態様で動作させることを特徴とする。
請求項２記載の警備システムは、請求項１において、制御手段は、威嚇手段を第２の態様で動作させた後、所定の動作遅延時間が経過する前に解除モードが設定された場合には、威嚇手段の第２の態様による動作を停止させて在宅警備モードを解除して解除モードに入ることを特徴とする。
請求項３記載の警備システムは、請求項１または２において、制御手段は、威嚇手段を第２の態様で動作させた後、解除モードに設定されることなく所定の動作遅延時間が経過した場合には異常が発生したと判断して、威嚇手段を前記第１の態様で動作させることを特徴とする。
請求項４記載の警備システムは、請求項１、２または３において、制御手段は、威嚇手段を前記第２の態様で動作させた後であって、解除モードが設定される前に、警戒状態にある他の防犯センサから発報信号を受けた場合には異常が発生したと判断して、威嚇手段を前記第１の態様で動作させることを特徴とする。
請求項５記載の警備システムは、請求項１、２または３において、制御手段は、威嚇手段を前記第２の態様で動作させた後であって、解除モードが設定される前に、警戒状態にある防犯センサから発報信号を受けた場合には異常が発生したと判断して、威嚇手段を前記第１の態様で動作させることを特徴とする。
【００１６】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ発明の実施の形態について説明する。
図１は本発明に係る警備システムの一実施形態を示すブロック図であり、図中、１は制御手段、３は警備モード設定手段、４は通報先テーブル、５は通報手段、６は威嚇手段を示す。
【００１７】
制御手段１は、警備の処理を行うものであり、その警備モードとして、少なくとも在宅警備モードと、解除モードを備えるものである。ここでは、制御手段１は、後述するように、在宅警備モード、警戒モード、解除モードの３つの警備モードを備えるものとする。動作については後述する。
【００１８】
また、制御手段１には、所定個数の防犯センサからの発報信号を受けるための入力チャネルが備えられている。そして、制御手段１は、ある防犯センサから発報信号を受けた場合、その発報信号が何番の入力チャネルから受けたものであるかを認識する。
【００１９】
警備モード設定手段３は、制御手段１に対して警備モードを設定するためのものであり、ここでは図２に示すように、在宅警備モードを設定するための在宅警備ボタン７、解除モードを設定するための解除ボタン８、警戒モードを設定するための警戒ボタン９を備えているものとする。
【００２０】
在宅警備モードは、上述した通り、防犯センサの中の予め定められた一部の防犯センサのみを警戒状態とし、その他の防犯センサは解除状態とする警備モードであり、在宅警備ボタン７が操作されて、在宅警備モードが設定されている状態において、どの入力チャネルの防犯センサから発報信号を受けた場合に異常発生と判断するかは、予め制御手段１に登録されている。
【００２１】
警戒モードは、家人が全員外出して無人となる場合に設定される警備モードであり、この警戒モードでは制御手段１は全ての防犯センサを警戒状態とする。
【００２２】
解除モードは、警戒モードあるいは在宅警備モードを解除する警備モードであり、この解除モードでは制御手段１は全ての防犯センサを解除状態とする。
【００２３】
通報先テーブル４には、通報先の電話番号が登録されている。通報先の電話番号は複数登録可能となされている。警備会社に警備の委託を行う場合には、通報先としては警備会社の警備センタ装置の電話番号を登録すればよく、その他にも当該警備物件のオーナーの携帯電話の番号や、異常が発生した場合に直ぐに駆けつけてもらえる人の携帯電話番号等を登録してもよい。警備会社に警備の委託を行わない場合には、当該警備物件のオーナーの携帯電話の番号や、異常が発生した場合に直ぐに駆けつけてもらえる人の携帯電話番号等を登録しておけばよい。なお、通報先の電話番号を複数登録する場合には、それに通報の順番を示す優先順位を定めておけばよい。
【００２４】
通報手段５は、通報先テーブル４に登録された電話番号に通報を行うためのものである。ここでは通報手段５は音声通報を行うものとするが、音声通報の手法は周知であり、しかも本発明においては通報の手法は本質的な事項ではないので説明は省略する。また、通報の手法としては、上述したように所定の形態のコードデータを送信する手法、近年では異常発生を知らせる電子メールを送信する手法等、音声通報以外の手段も種々知られており、どのような手法で通報を行うかは任意に定めることができるものである。なお、電子メールにより通報を行う場合には、通報先テーブル４には電子メールアドレスが登録されることになる。
【００２５】
威嚇手段６は侵入者を威嚇するためのものであり、サイレンやブザー等の音による威嚇を行うものだけでもよく、また、投光器等の光による威嚇を行うものだけでもよく、あるいは、音による威嚇を行うものと、光による威嚇を行うものの両方を備えていてもよい。
【００２６】
なお、図１では威嚇手段６は一つしか示していないが、これは図が煩雑になるのを避けるためだけの便宜的な措置であり、実際には警備物件の複数箇所に設置される場合が多い。要するに、威嚇手段６は少なくとも一つ設置されているのである。
【００２７】
以下、動作について説明する。
［解除モード時の動作］
警備モード設定手段３の解除ボタン８が操作されると、制御手段１は解除モードの動作に入る。
【００２８】
解除モード時においても防犯センサからは発報信号が出力される。即ち、熱線センサは人の移動を検知すると発報信号を出力し、開閉検知センサは、それが取り付けられている窓やドアが開かれると発報信号を出力する。
しかし、解除モード時には、制御手段１は、どの防犯センサから発報信号を受けても無視して異常が発生したとは判断しない。即ち、解除モード時には警備を行わないのである。
【００２９】
［警戒モード時の動作］
警備モード設定手段３の警戒ボタン９が操作されると、制御手段１は警戒モードの動作に入る。
【００３０】
そして、警戒モード時においては、制御手段１は、防犯センサから発報信号を受けると、それが何番の入力チャネルであろうと、即座に異常発生と判断して、全ての威嚇手段６を所定の第１の態様で動作させ、更に通報手段５により通報を行う。
【００３１】
ここで、威嚇手段６の第１の態様の動作とは、異常が発生したことを家人あるいは近所に知らせる態様であり、例えば威嚇手段６がサイレン等の音による威嚇を行うものである場合には連続鳴動させればよく、投光器等の光による威嚇を行うものである場合には連続投光を行わせるようにすればよい。
【００３２】
また、通報は、通報先テーブル４に登録されている電話番号先に対して行うが、電話番号が複数登録されている場合には、その登録順、あるいは通報の優先順位が定められている場合にはその優先の順番に行う。通報に関しては以下同様である。
【００３３】
［在宅警備モード時の動作］
警備モード設定手段３の在宅警備ボタン７が操作されると、制御手段１は在宅警備モードの動作に入る。これが本発明に特有な動作である。
【００３４】
上述した通り、制御手段１には、在宅警備モード時において警戒状態とする防犯センサの入力チャネルが予め登録されている。
【００３５】
制御手段１は、在宅警備モード時において、防犯センサから発報信号を受けると、当該防犯センサが警戒状態にあるか、解除状態にあるかを判断し、解除状態にある防犯センサである場合には当該発報信号を無視して異常発生とは判断せず、威嚇手段６も動作させず、通報も行わないが、当該発報信号を出力した防犯センサが警戒状態にある場合には、全ての威嚇手段６を所定の第２の態様で動作させる。しかし、この時点では通報は行わない。
【００３６】
ここで、威嚇手段６の第２の態様の動作は、上記の第１の態様の動作とは異なる動作態様であり、例えば、威嚇手段６が音による威嚇を行うものであり、上記の第１の態様の動作が連続鳴動であるとすると、この第２の態様では、所定の周期で断続的に鳴動させるようにすればよい。また、威嚇手段６が光による威嚇を行うものであり、上記の第１の態様の動作が連続投光であるとすると、この第２の態様では、所定の周期で断続的に投光させるようにすればよい。
【００３７】
このように、在宅警備モード時において、警戒状態になされた防犯センサから発報信号を受けても即座には異常発生とは判断せずに、先ず全ての威嚇手段６を第２の態様で動作させるのは、在宅している家人に対して、在宅警備モードを解除させる時間を与えるためである。
【００３８】
即ち、上述したように、在宅警備モード時において、家人や客が誤って警戒状態になされている防犯センサを発報させてしまうことがあるのであるが、この場合には異常が発生したのではないので、在宅警備モードを解除する時間的余裕、具体的には警備モード設定手段３の解除ボタン８を操作するための時間的余裕を与えることが望ましいことになる。
【００３９】
そこで、この警備システムにおいては、在宅警備モード時に警戒状態になされた防犯センサから発報信号が出力されたとしても、即座に異常発生とは判断せず、それは家人や客の行動に起因する誤報である可能性があるとして、家人に対して在宅警備モードを解除するための時間的余裕を与えるようにしているのである。なお、上記のように、在宅警備モード時に警戒状態になされた防犯センサから発報信号が出力されても即座に異常発生とは判断しない動作を異常遅延動作と称することにする。
【００４０】
従って、異常遅延動作を行っている間は何等かの手段によって、家人に対して異常遅延動作中であることを知らせる必要があり、この警備システムでは、全ての威嚇手段６を第２の態様で動作させることによって、異常遅延動作中であることを知らせるようにしているのである。
【００４１】
そして、家人に対して異常遅延動作中であることを知らせるために、威嚇手段６を第２の態様で動作させるのである。従って、威嚇手段６が第２の態様で動作している場合には、家人は、異常遅延動作中であることを知ることができる。
【００４２】
さて、制御手段１には、威嚇手段６を第２の態様で動作させる時間、即ち異常遅延動作を行う時間（これを動作遅延時間と称す）が設定されており、当該動作遅延時間内に解除ボタン８が操作されて解除モードが設定された場合には、即座に威嚇手段６の第２の態様による動作を停止させて在宅警備モードを解除して解除モードの動作に入る。即ち、制御手段１は、威嚇手段６を第２の態様で動作させた後、動作遅延時間が経過するまでの間に解除モードが設定された場合には、在宅警備モードを解除して解除モードの動作に入るのである。そして、この場合にも通報は行われない。
【００４３】
しかし、解除ボタン８が操作されることなく、即ち解除モードが設定されることなく、動作遅延時間が経過した場合には、制御手段１は異常発生と判断して、全ての威嚇手段６を上記第１の態様で動作させると共に、通報手段５により通報を行う。
【００４４】
なお、ここで、上記の動作遅延時間は、例えば３０秒〜１分程度とするのがよい。即ち、このときの防犯センサの発報は、家人や客の行動に起因する場合もあるが、侵入者である場合もあり、動作遅延時間をあまり長くしてしまうと、それだけ侵入者の行動を許してしまうことになるからである。
【００４５】
また、制御手段１は、異常遅延動作中であって、解除ボタン８が操作されて解除モードが設定される前に、警戒状態にある防犯センサから発報信号を受けた場合には、即座に異常発生と判断して、全ての威嚇手段６を上記第１の態様で動作させると共に、通報手段５により通報を行う。
【００４６】
ただし、このとき、警戒状態にある防犯センサの中のどの防犯センサから発報信号を受けた場合に異常発生と判断するかについては、次の第１、第２の２つの動作モードがある。
【００４７】
第１の動作モードは、警戒状態にある他の防犯センサから発報信号を受けた場合には、即座に異常発生と判断する動作モードである。ここで、「警戒状態にある他の防犯センサ」というのは、異常遅延動作を行う原因となった発報信号を出力した防犯センサとは異なる防犯センサであって、在宅警備モードにおいて警戒状態に設定される防犯センサをいう。
【００４８】
なお、今回受けた発報信号が、上記警戒状態にある他の防犯センサからのものであるかどうかは、今回受けた発報信号が入力されたチャネルと、異常遅延動作を行う原因となった発報信号が入力されたチャネルとを比較することによって行うことができる。
【００４９】
このような動作モードとするのは、家人が誤って防犯センサを発報させたのであれば、威嚇手段６が第２の態様で動作することによって異常遅延動作中であることを知り、それ以上警戒状態にある他の防犯センサを発報させることは無いであろうことが期待されるのに対して、侵入者であればじっとしていることは無く、動き回って、警戒状態にある他の防犯センサを発報させるであろうと考えられるからである。
【００５０】
また、上記の動作において、異常発生と判断するのが、異常遅延動作中であって、解除モードが設定される前に、警戒状態にある他の防犯センサから発報信号を受けた場合とするのは、次の理由による。
【００５１】
今、例えば、在宅警備モード中に、家人が警戒状態になされた熱線センサの監視エリア内に入り、当該防犯センサを発報させたとすると、当該家人は解除ボタン８を操作しようとして動く場合が考えられるが、その場合には再度当該熱線センサを発報させてしまう。このような場合にも異常発生と判断してしまうことは望ましいものではない。
【００５２】
これに対して、侵入者であれば、更に動き回って、警戒状態にある他の防犯センサを発報させる可能性は非常に高い。
【００５３】
そこで、上記のように、異常遅延動作中であって、解除モードが設定される前に、警戒状態にある他の防犯センサから発報信号を受けた場合に異常発生と判断するようにしているのである。
【００５４】
以上のようであるので、この第１の動作モードでは、在宅警備モード時において、家人や客が誤って警戒状態にある防犯センサを発報させた場合には、全ての威嚇手段６が第２の態様で動作して異常遅延動作中であることを知ることができるので、動作遅延時間が経過する前に解除モードを設定することができ、以て、誤報となるのを回避することができる。
【００５５】
また、侵入者があった場合には、異常遅延動作中にも動き回って、警戒状態にある他の防犯センサを発報させてしまった場合には異常が発生したと判断されることになる。
【００５６】
以上が第１の動作モードであり、次に、第２の動作モードについてであるが、この第２の動作モードでは、どの防犯センサであれ、在宅警備モード時において警戒状態になされた防犯センサから発報信号を受けた場合には、即座に異常発生と判断する動作モードである。従って、この第２の動作モードでは、制御手段１は、上記の警備状態にある他の防犯センサから発報信号を受けた場合にも異常発生と判断される。
【００５７】
このような動作とするのは、異常遅延動作を行う原因となった発報信号が侵入者によるものであった場合には、上述したように侵入者は動き回るので、当該異常遅延動作を行う原因となった発報信号を出力した防犯センサを再度発報させてしまう可能性も高いと考えられるからであり、そのために、第２の動作モードでは、制御手段１は、在宅警備モード時において警戒状態になされた防犯センサから発報信号を受けた場合には、その防犯センサがどの防犯センサであれ、即座に異常発生と判断するのである。
【００５８】
つまり、第１の動作モードは、在宅警備モード時に、家人や客が誤って警戒状態にある防犯センサを発報させてしまった場合の誤報を回避することを主眼とした動作モードということができ、第２の動作モードは、侵入者があった場合に速く通報を行ったり、威嚇手段６を第１の態様で動作させることを主眼とした動作モードということができる。
【００５９】
以上のように、異常遅延動作中であって、解除ボタン８が操作されて解除モードが設定される前に、警戒状態にある防犯センサから発報信号を受けた場合の動作には、第１、第２の２つの動作モードが考えられるのであり、第１の動作モードのみを行うようにしてもよく、第２の動作モードのみを行うようにしてもよく、あるいは第１、第２の２つの動作モードを行うようにして、ディップスイッチ等の切り換え手段（図１には図示せず）により、何れの動作モードとするかを設定できるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る警備システムの一実施形態を示す図である。
【図２】図１の警備モード設定手段３を説明するための図である。
【符号の説明】
１…制御手段
３…警備モード設定手段
４…通報先テーブル
５…通報手段
６…威嚇手段[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a security system built on a security object that is a target of security, and in particular, only a predetermined part of the security sensors arranged in the security object is set in the alert state. The other security sensor relates to a security system having a home security mode in which the security sensor is released.
[0002]
[Prior art]
Various security modes are provided in a security system constructed in a security property. One of the security modes is a security mode called a home security mode or a home security mode. In this specification, this is referred to as a home security mode.
[0003]
The home security mode is a security mode in which only a predetermined number of security sensors among security sensors arranged in a security property are in a security state, and other security sensors are in a release state. This is a security mode widely used in a home security system constructed in a large-scale office or the like (for example, see Patent Literature 1, Patent Literature 2, and Patent Literature 3).
[0004]
The home security mode is mainly set during bedtime, but may be set even during the day when a specific room becomes unoccupied.
[0005]
In the home security mode, when an alarm signal is output from the security sensor set to the alert state, it is immediately determined that an abnormality has occurred, the intimidating device is operated, and the telephone number registered in advance is used. Is reported to
[0006]
As the security sensor, a heat ray sensor that detects the movement of a person, an open / close detection sensor that detects that a window or a door is opened, and the like are widely used indoors. An infrared beam sensor or the like in which a light projecting means for projecting light and a light receiving means for receiving infrared light are paired is used.
[0007]
Further, the alarm signal refers to a signal output when the security sensor detects a predetermined state, for example, the hot-wire sensor outputs an alarm signal when detecting a state that a person has moved, The open / close detection sensor outputs an alarm signal when it detects that the window or door is open, and the infrared beam sensor emits an alarm when it detects that the infrared light emitted from the light emitting means is blocked. Output a signal.
[0008]
As the intimidating device, an intimidating device using a sound such as a siren or a buzzer or an intimidating device using a light such as a floodlight is used.
[0009]
Also, as a reporting method, when security is outsourced to a security company, code data indicating that an abnormality has occurred is sent to a security center device of the security company as appropriate via a public telephone line or the Internet. It is common to send the information via a secure network, but if security is not outsourced to a security company, a voice synthesizing technology is used to notify the occurrence of abnormalities by voice to a pre-registered telephone number. A report is performed (for a voice report, for example, see Patent Document 4).
[0010]
[Patent Document 1] JP-A-2002-279564 [Patent Document 2] JP-A-2001-23062 [Patent Document 3] JP-A-11-283157 [Patent Document 4] JP-A-2001-245069 ]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, the home security mode is a security mode that is widely adopted in a home security system in which a private house is a security property.However, conventionally, a home security mode uses a security sensor that is set to a security state during the home security mode. When the alarm signal is output, it is immediately determined that an abnormality has occurred, so that a person at home or a customer accidentally enters the monitoring area of the hot-wire sensor set to be alert, and It is also determined that an abnormality has occurred when a warning signal is output or a warning signal is output from the open / closed detection sensor when the window or door where the open / closed detection sensor set to be alert is opened and the open / closed detection sensor is opened. As a result, a situation has arisen in which a threatening device such as a siren is operated to cause trouble in a neighborhood.
[0012]
In that case, an abnormality report will also be made, and the person receiving the report will rush in or make a phone call to confirm, etc., which is also annoying for the person who received the report. Would.
[0013]
As described above, in the related art, in the home security mode, misinformation has often occurred due to the behavior of a person other than an intruder such as a house or a guest.
[0014]
Therefore, an object of the present invention is to provide a security system capable of avoiding the false alarm caused by the action of a person other than the intruder as described above.
[0015]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the security system according to claim 1 includes a plurality of security sensors, a threatening means, and only a predetermined part of the security sensors among the security sensors in a security state, and other security sensors. The security sensor is a security system including at least control means having at least two security modes of a home security mode for releasing the home security mode and a release mode for releasing the home security mode, wherein the home security mode is set. When the alarm signal is received from the security sensor in the alert state in the state in which the alarm is activated, the intimidating means is informed that an abnormal delay operation is being performed, which is different from the first mode of notifying that the abnormality has occurred. It is characterized by operating in the second mode for notifying.
According to a second aspect of the present invention, in the security system according to the first aspect, the control unit operates the intimidating unit in the second mode, and sets the release mode before a predetermined operation delay time elapses. Then, the operation of the threatening means according to the second aspect is stopped, the home security mode is released, and the release mode is entered.
According to a third aspect of the present invention, there is provided the security system according to the first or second aspect, wherein the control unit operates the threatening unit in the second mode, and then a predetermined operation delay time elapses without being set to the release mode. Is characterized by determining that an abnormality has occurred and operating the threatening means in the first mode.
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided the security system according to the first, second or third aspect, wherein the control means is in a state of being alert after the threatening means is operated in the second mode and before the release mode is set. When an alarm signal is received from another security sensor in the above, it is determined that an abnormality has occurred, and the threatening means is operated in the first mode.
According to a fifth aspect of the present invention, in the security system according to the first, second or third aspect, the control unit is configured to keep the alert state after the threatening unit is operated in the second mode and before the release mode is set. When an alarm signal is received from the security sensor in the above, it is determined that an abnormality has occurred, and the threatening means is operated in the first mode.
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a block diagram showing an embodiment of a security system according to the present invention. In the figure, 1 is a control means, 3 is a security mode setting means, 4 is a report destination table, 5 is a report means, and 6 is a threatening means. Is shown.
[0017]
The control means 1 performs security processing, and includes at least a home security mode and a release mode as security modes. Here, as will be described later, the control unit 1 has three security modes: a home security mode, a security mode, and a release mode. The operation will be described later.
[0018]
Further, the control means 1 is provided with an input channel for receiving alarm signals from a predetermined number of security sensors. Then, when an alarm signal is received from a certain security sensor, the control means 1 recognizes from which input channel the alarm signal is received.
[0019]
The security mode setting means 3 is for setting a security mode for the control means 1, and here, as shown in FIG. 2, a home security button 7 for setting the home security mode, and a release mode is set. And a warning button 9 for setting a warning mode.
[0020]
As described above, the home security mode is a security mode in which only a predetermined part of the security sensors among the security sensors is in the alert state, and the other security sensors are in the released state, and the home security button 7 is operated. In the state in which the home security mode is set, the control unit 1 is previously registered with which input channel it is determined that an abnormality has occurred when a security signal is received from the security sensor.
[0021]
The security mode is a security mode that is set when all the family members go out and become unmanned. In this security mode, the control unit 1 sets all the security sensors in a security state.
[0022]
The release mode is a security mode for releasing the security mode or the home security mode. In this release mode, the control unit 1 sets all the security sensors to the release state.
[0023]
In the report destination table 4, telephone numbers of report destinations are registered. A plurality of telephone numbers of the report destination can be registered. When outsourcing security to a security company, the phone number of the security company's security center device may be registered as the report destination, and in addition, the number of the mobile phone of the owner of the security property or an abnormality has occurred. In such a case, a mobile phone number or the like of a person who can come immediately may be registered. If security is not entrusted to the security company, the mobile phone number of the owner of the security property, or the mobile phone number of a person who can immediately come in the event of an abnormality should be registered. In the case of registering a plurality of telephone numbers of the report destination, a priority order indicating the order of the report may be set in the register.
[0024]
The reporting means 5 is for reporting to the telephone number registered in the report destination table 4. Here, it is assumed that the notification means 5 makes a voice report, but a voice report technique is well known, and the report technique is not an essential matter in the present invention, and therefore the description is omitted. In addition, various methods other than voice notification, such as a method of transmitting code data in a predetermined form as described above, and a method of transmitting an e-mail notifying of the occurrence of an abnormality in recent years, are known. It is possible to arbitrarily determine whether to send a report by such a method. When a report is made by e-mail, an e-mail address is registered in the report destination table 4.
[0025]
The intimidating means 6 is for intimidating an intruder. The intimidating means 6 may be an intimidating means only using a sound such as a siren or a buzzer, or may be an intimidating means only using a light such as a floodlight or the like. And a device that performs light threats may be provided.
[0026]
Although only one intimidating means 6 is shown in FIG. 1, this is a convenient measure only to avoid complicating the figure. There are many. In short, at least one threatening means 6 is provided.
[0027]
Hereinafter, the operation will be described.
[Operation in release mode]
When the release button 8 of the security mode setting means 3 is operated, the control means 1 enters the operation of the release mode.
[0028]
An alarm signal is output from the security sensor even in the release mode. That is, the hot-wire sensor outputs an alarm signal when detecting the movement of a person, and the open / close detection sensor outputs an alarm signal when the window or door to which it is attached is opened.
However, in the release mode, the control means 1 ignores the alarm signal from any security sensor and does not judge that the abnormality has occurred. That is, no security is performed in the release mode.
[0029]
[Operation in alert mode]
When the security button 9 of the security mode setting means 3 is operated, the control means 1 enters a security mode operation.
[0030]
Then, in the alert mode, when receiving the alarm signal from the security sensor, the control means 1 immediately determines that an abnormality has occurred regardless of the input channel number, and sets all the threatening means 6 to a predetermined value. And the notification is performed by the notification means 5.
[0031]
Here, the operation of the first mode of the threatening means 6 is a mode of notifying a family member or a neighborhood that an abnormality has occurred. For example, when the threatening means 6 performs threatening by a sound such as a siren. Continuous sounding may be performed, and in the case of performing threatening by light from a light projector or the like, continuous light emitting may be performed.
[0032]
The report is made to the telephone number registered in the report destination table 4. If a plurality of telephone numbers are registered, the registration order or the priority of the report is determined. In the order of priority. The same applies to reporting.
[0033]
[Operation in home security mode]
When the home security button 7 of the security mode setting means 3 is operated, the control means 1 starts operation in the home security mode. This is an operation unique to the present invention.
[0034]
As described above, the input channel of the security sensor to be in the alert state in the home security mode is registered in the control means 1 in advance.
[0035]
When receiving the alarm signal from the security sensor in the home security mode, the control unit 1 determines whether the security sensor is in the alert state or in the released state, and determines whether the security sensor is in the released state. Ignores the alarm signal, does not judge that an abnormality has occurred, does not operate the threatening means 6 and does not report, but when the security sensor that outputs the alarm signal is in the alert state, Is operated in a predetermined second mode. However, no notification is made at this time.
[0036]
Here, the operation of the second mode of the threatening means 6 is an operation mode different from the operation of the first mode described above. For example, the threatening means 6 performs a threat by sound, and Assuming that the operation of the aspect is continuous sounding, in the second aspect, the sound may be made intermittently at a predetermined cycle. Further, assuming that the intimidating means 6 performs intimidation by light, and that the operation of the first aspect is continuous light emission, in the second aspect, light is emitted intermittently at a predetermined cycle. What should I do?
[0037]
As described above, in the home security mode, even if an alarm signal is received from a security sensor that has been alerted, it is not immediately determined that an abnormality has occurred, but all the threatening means 6 are operated in the second mode. The reason for this is to give the home resident time to cancel the home security mode.
[0038]
That is, as described above, at the time of the home security mode, a family member or a customer may erroneously alert the security sensor that is being alerted. Therefore, it is desirable to provide a time allowance for releasing the home security mode, specifically, a time allowance for operating the release button 8 of the security mode setting means 3.
[0039]
Therefore, in this security system, even if an alarm signal is output from a security sensor that has been alerted during the home security mode, it is not immediately determined that an abnormality has occurred, but that it is a false alarm caused by the behavior of family members or customers. That is, the user is given time to cancel the home security mode. Note that, as described above, an operation that does not immediately determine that an abnormality has occurred even when an alarm signal is output from the security sensor that has been alerted during the home security mode is referred to as an abnormal delay operation.
[0040]
Therefore, during the abnormal delay operation, it is necessary to notify the family that the abnormal delay operation is being performed by some means. In this security system, all the threatening means 6 are operated in the second mode. By operating it, it is informed that an abnormal delay operation is being performed.
[0041]
Then, the intimidating means 6 is operated in the second mode in order to notify the family that the abnormal delay operation is being performed. Therefore, when the threatening means 6 operates in the second mode, the family member can know that the abnormal delay operation is being performed.
[0042]
In the control means 1, a time for operating the intimidating means 6 in the second mode, that is, a time for performing an abnormal delay operation (this is referred to as an operation delay time) is set. When the release mode is set by operating the button 8, the operation of the threatening means 6 in the second mode is immediately stopped, the home security mode is released, and the operation in the release mode is started. That is, if the release mode is set before the operation delay time elapses after the threatening means 6 is operated in the second mode, the control means 1 releases the home security mode and releases the home security mode. The operation starts. In this case, no notification is made.
[0043]
However, if the operation delay time has elapsed without operating the release button 8, that is, without setting the release mode, the control unit 1 determines that an abnormality has occurred and causes all the threatening units 6 to operate as described above. While operating in the first mode, a notification is made by the notification means 5.
[0044]
Here, the operation delay time is preferably, for example, about 30 seconds to 1 minute. That is, the alarm from the security sensor at this time may be caused by the behavior of a family member or a customer, but may also be an intruder, and if the operation delay time is too long, the behavior of the intruder is reduced accordingly. Forgiveness will be forgiven.
[0045]
In addition, when the control unit 1 receives the alarm signal from the security sensor in the alert state before the release button 8 is operated and the release mode is set during the abnormal delay operation, the control unit 1 immediately When it is determined that an abnormality has occurred, all the threatening means 6 are operated in the first mode, and a notification is made by the notification means 5.
[0046]
However, at this time, the following first and second operation modes are used to determine which of the security sensors in the alert state from which an alarm signal is received to determine that an abnormality has occurred.
[0047]
The first operation mode is an operation mode in which when an alarm signal is received from another security sensor in the alert state, it is immediately determined that an abnormality has occurred. Here, "another security sensor in the alert state" is a security sensor different from the security sensor that outputs the alarm signal that caused the abnormal delay operation, and is in the alert state in the home security mode. Refers to the security sensor that is set.
[0048]
It should be noted that whether or not the alarm signal received this time is from another security sensor in the above alert state is a cause of performing the abnormal delay operation with the channel to which the alarm signal received this time is input. This can be performed by comparing the alarm signal with the input channel.
[0049]
Such an operation mode is set such that if the occupant erroneously alerts the security sensor, the intimidating means 6 operates in the second mode to recognize that the abnormal delay operation is being performed. It is expected that other security sensors that are on alert will not be fired, whereas an intruder will not be stationary, move around, and This is because it is considered that the security sensor will be issued.
[0050]
Further, in the above operation, it is determined that an abnormality has occurred during an abnormal delay operation and when an alarm signal is received from another security sensor in a warning state before the release mode is set. For the following reasons.
[0051]
Now, for example, if during the home security mode the housekeeper enters the monitoring area of the cautioned heat ray sensor and fires the security sensor, the housekeeper may move to operate the release button 8. However, in that case, the heat ray sensor is again notified. In such a case, it is not desirable to determine that an abnormality has occurred.
[0052]
On the other hand, there is a very high possibility that the intruder will move further and alert other security sensors that are alert.
[0053]
Therefore, as described above, if an alarm signal is received from another security sensor in the alert state during the abnormal delay operation and before the release mode is set, it is determined that an abnormality has occurred. It is.
[0054]
As described above, in the first operation mode, in the case of the home security mode, if a resident or customer erroneously alerts the security sensor in the alert state, all the intimidating means 6 will be in the second security mode. It is possible to know that an abnormal delay operation is being performed by operating in the mode described above, so that the release mode can be set before the operation delay time elapses, thereby avoiding false alarms. .
[0055]
Also, if there is an intruder, it moves around even during the abnormal delay operation, and if another security sensor in the alert state is issued, it is determined that an abnormality has occurred.
[0056]
The above is the first operation mode, and then the second operation mode. In this second operation mode, any of the security sensors is determined by the security sensor that has been alerted during the home security mode. This is an operation mode in which when an alarm signal is received, it is immediately determined that an abnormality has occurred. Therefore, in the second operation mode, the control means 1 also determines that an abnormality has occurred when it receives an alarm signal from another security sensor in the above security state.
[0057]
Such an operation is performed when the alarm signal that caused the abnormal delay operation is caused by an intruder, because the intruder moves around as described above, It is considered that there is a high possibility that the security sensor that has output the alarm signal that has output the alarm signal is likely to be alarmed again. Therefore, in the second operation mode, the control unit 1 is alerted in the home security mode. When an alarm signal is received from the security sensor in the state, whichever security sensor is detected, it is immediately determined that an abnormality has occurred.
[0058]
In other words, the first operation mode can be said to be an operation mode whose main purpose is to avoid false alarms when a home or guest accidentally fires a security sensor that is on alert during the home security mode. The second operation mode can be said to be an operation mode whose main purpose is to promptly report when there is an intruder or to operate the threatening means 6 in the first mode.
[0059]
As described above, during the abnormal delay operation, before the release button 8 is operated and the release mode is set, when the alarm signal is received from the security sensor in the alert state, the first operation is performed. , The second two operation modes are conceivable, and only the first operation mode may be performed, only the second operation mode may be performed, or the first and second two operation modes may be performed. One of the operation modes may be performed, and the operation mode to be set may be set by switching means (not shown in FIG. 1) such as a dip switch.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an embodiment of a security system according to the present invention.
FIG. 2 is a diagram for explaining security mode setting means 3 of FIG. 1;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Control means 3 ... Security mode setting means 4 ... Report destination table 5 ... Report means 6 ... Intimidation means

Claims

Multiple security sensors,
Threatening means,
At least two security modes are provided: a home security mode in which only a predetermined part of the security sensors among the security sensors is in the alert state and the other security sensors are in the released state, and a release mode in which the home security mode is released. A security system comprising at least control means having
The control means is different from the first mode in which, in a state where the home security mode is set, when the alarm signal is received from the security sensor in the alert state, the intimidating means notifies the occurrence of the abnormality. A security system operated in a second mode for notifying that an abnormal delay operation is being performed.

The control means, after operating the threatening means in the second mode, stops the operation of the threatening means in the second mode if the release mode is set before a predetermined operation delay time has elapsed. 2. The security system according to claim 1, wherein the home security mode is released and the mode is entered.

After operating the threatening means in the second mode, the control means determines that an abnormality has occurred if a predetermined operation delay time has elapsed without being set to the release mode. The security system according to claim 1, wherein the security system is operated in one mode.

The control means, after operating the intimidating means in the second mode and before the release mode is set, if an alarm signal is received from another security sensor in the alert state, an abnormality is detected. 4. The security system according to claim 1, wherein it is determined that an alarm has occurred, and the threatening means is operated in the first mode.

The control unit operates after the intimidating unit operates in the second mode and before the release mode is set, when an alarm signal is received from the security sensor in the alert state, an abnormality has occurred. 4. The security system according to claim 1, wherein the security means is operated in the first mode when it is determined that the security function is in effect. 5.