JP2004218344A - 可撓風管の接続装置 - Google Patents

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JP2004218344A
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flexible air
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air duct
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JP2003009113A
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Toshio Kojima
利男 小島
Haruo Chihiro
春雄 千尋
Masahiro Mori
真宏 森
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Tanizawa Seisakusho Ltd
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Abstract

【課題】簡単な構造で漏風を効果的に防止することができるだけでなく、接続および切り離し作業が容易で、製造コストが安い可撓風管の接続装置を提供する。
【解決手段】可撓風管の接続装置は、相互に接続すべき2つの単位可撓風管1,2の各接続端部1a、2aにスライドファスナーFを設け、上記各接続端部1a、2a付近の内側面に、それぞれスカートS1、S2を一体的に取り付け、風向きにより上記2つのスカートS1、S2のいずれか一方のスカートが上記スライドファスナーFを内側から覆って漏風を防止するように構成される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トンネルや地下工事の通気・換気に用いられ、しかも双方向からの通気・換気に対応する可撓風管の接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の双方向からの通気・換気に対応する可撓風管の接続装置としては、図4に示すように、それぞれ所定の単位長さを有する左右の単位可撓風管1、2の接続端部1a、2aをスライドファスナーF1により切り離し可能に接続すると共に、上記接続端部1a、2a付近の外側面に、それぞれ接続筒1b、2bを一体的に取り付け、これらの接続筒1b、2bの端部同士をスライドファスナーF2により切り離し可能に接続して、これらのスライドファスナーF1およびF2の位置をずらし、さらに、これらのスライドファスナーF1およびF2の間にスカートSを介挿せしめる構造となっている。なお、スカートSは上記単位可撓風管2(或いは単位可撓風管1)に一体的に取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の可撓風管の接続装置は、構造が複雑でその取り扱いに手間がかかったり、製造コストも高く、また、漏風が無視できない等の問題点があった。
【0004】
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、簡単な構造で漏風を効果的に防止することができるだけでなく、接続および切り離し作業が容易で、製造コストが安い可撓風管の接続装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の可撓風管の接続装置は、相互に接続すべき2つの単位可撓風管の各接続端部にスライドファスナーを設け、上記各接続端部付近の内側面に、それぞれスカートを一体的に取り付け、風向きにより上記2つのスカートのいずれか一方のスカートが上記スライドファスナーを内側から覆って漏風を防止するように構成したことを特徴とする。上記スカートの端縁に環紐を設けたことも特徴とする。また、本発明の可撓風管の接続装置は、相互に接続すべき2つの単位可撓風管の各接続端部の付近の外側面に、それぞれ外生地を一体的に取り付けて、これらの外生地の端縁にスライドファスナーを取り付け、風向きにより上記2つの接続端部のいずれか一方の接続端部が上記スライドファスナーを内側から覆って漏風を防止するように構成したことを特徴とする。上記接続端部の端縁に環紐を設けたことも特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1において、単位可撓風管1および2、接続端部1a、2a、スライドファスナーFは、上記従来の可撓風管のそれらと実質的に同じものである。
【0007】
上記単位可撓風管1、2の接続端部1a、2a付近の内側面には、それぞれスカートS1およびS2が溶着あるいは接着剤等により一体的に取り付けられている。これらのスカートS1およびS2の先端縁には漏風の少ない環紐3を取り付けてもよい。各スカートS1またはS2は、これが取り付けられた単位可撓風管1または2の接続端部1aまたは2aから延出するようになっている。
【0008】
本実施例の可撓風管の接続装置は、以上のように構成されているので、図1に示すように、風向きが可撓風管1から2の方向(矢印)の場合には、可撓風管1に付設されているスカートS1が、スライドファスナーFの内側を覆って、漏風を防止することができる。
【0009】
一方、図2に示すように、風向きが可撓風管2から1の方向の場合には、可撓風管2に付設されているスカートS2が、スライドファスナーFの内側を塞いで、漏風を防止することができる。
【0010】
上記実施例では、単位可撓風管1および2の接続端部1aおよび2aにスライドファスナーFを設け、上記接続端部1a、2a付近の内側面に、それぞれスカートS1およびS2を一体的に取り付けて構成されているが、本発明はこれに限定するものではなく、図3に示すように、単位可撓風管1および2の接続端部1aおよび2a付近の外側面にそれぞれ外生地1cおよび2cを一体的に取り付けて、これらの外生地1cおよび2cの端縁にスライドファスナーFを取り付けてもよい。この場合、上記単位可撓風管1および2の接続端部1aおよび2aが、上記第1実施例のスカートS1およびS2の機能を発揮する。
【0011】
【発明の効果】
本発明の可撓風管の接続装置によれば、簡単な構造で漏風を効果的に防止することができるだけでなく、接続および切り離し作業が容易で、製造コストが安い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可撓風管の接続装置の一実施例を示す説明図である。
【図2】図1の実施例の接続装置の作用説明図である。
【図3】本発明の可撓風管の接続装置の別の実施例を示す説明図である。
【図4】従来の可撓風管の接続装置の半断面図である。
【符号の説明】
1 単位可撓風管
1a 接続端部
1b 接続筒
1c 外生地
2 単位可撓風管
2a 接続端部
2b 接続筒
2c 外生地
3 環紐
F、F1、F2 スライドファスナー
S、S1、S2 スカート

Claims (4)

  1. 相互に接続すべき2つの単位可撓風管の各接続端部にスライドファスナーを設け、上記各接続端部付近の内側面に、それぞれスカートを一体的に取り付け、風向きにより上記2つのスカートのいずれか一方のスカートが上記スライドファスナーを内側から覆って漏風を防止するように構成したことを特徴とする可撓風管の接続装置。
  2. 上記スカートの端縁に環紐を設けたことを特徴とする請求項1に記載の可撓風管の接続装置。
  3. 相互に接続すべき2つの単位可撓風管の各接続端部の付近の外側面に、それぞれ外生地を一体的に取り付けて、これらの外生地の端縁にスライドファスナーを取り付け、風向きにより上記2つの接続端部のいずれか一方の接続端部が上記スライドファスナーを内側から覆って漏風を防止するように構成したことを特徴とする可撓風管の接続装置。
  4. 上記接続端部の端縁に環紐を設けたことを特徴とする請求項3に記載の可撓風管の接続装置。
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