JP2004215594A

JP2004215594A - Sponge cake in which edible bird egg such as hen's egg is not contained and method for producing the sponge cake

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Publication number: JP2004215594A
Application number: JP2003007849A
Authority: JP
Inventors: Toshiya Saeki; 俊哉佐伯
Original assignee: FONTAINE KK
Current assignee: FONTAINE KK
Priority date: 2003-01-16
Filing date: 2003-01-16
Publication date: 2004-08-05
Anticipated expiration: 2023-01-16
Also published as: JP3725870B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide sponge cake without using an egg capable of being eaten by persons having egg allergy. <P>SOLUTION: The sponge cake without using any egg is obtained through a first step for mixing/stirring corn starch with water, sugar, a foaming agent for confectionery production, baking powder, namely sodium bicarbonate, a second step for preparation of cake dough for mixing/stirring foamed dough prepared in the first step with wheat flour, if necessary, powder of nuts such as almond and butter and a baking step for baking the cake dough prepared in the second step, and in the first step, mixing/stirring is carried out at 36-40°C dough temperature, and in the baking step, the cake is prepared by baking the dough for 30 min at 190°C oven temperature or for 20 min at 210°C oven temperature. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はスポンジケーキの製造法に関し、特に卵アレルギー症状を起こすことのないスポンジケーキに関する。
【０００２】
【従来の技術】
スポンジケーキは、鶏卵など鳥卵の卵黄と卵白をそれぞれ泡立てた後両者を混ぜ合わせ、そこに小麦粉を入れて軽く合わせて生地をつくる。あるいは全卵を起泡させた後に小麦粉を混合する方法がある。しかし、この方法によりキメの細かいスポンジケーキを得るためにはかなりの熟練を要し、家庭で作ることは困難であった。
そこで、材料を全て同時に投入してミキシングすることにより容易にスポンジケーキ生地を得る方法が、例えば特許文献１に開示されている。
【０００３】
この方法によるとケーキとして必須の卵をはじめ、全ての素材を同時に投入してミキシング、また１６０℃〜１７０℃での焼成が条件となっている。また起泡剤（商品名リョートエステルＳＰなど）の使用では撹拌による起泡は粘度低下による生地からの脱泡を防ぐため通常３０℃以下で行い、生地温度３６℃〜４０℃を用いることはない。
しかも過去には鶏卵など鳥卵を用いずにスポンジケーキを簡単に作る例は知られていない。
【０００４】
【特許文献１】
特開２００２−２４７９５２号公報
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、たとえ鶏卵など鳥卵にアレルギーを有する者であっても食することができる、卵を使用しないスポンジケーキを提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本発明の卵を使わないスポンジケーキの生地調整は、水、砂糖、製菓用起泡剤、ペーキングパウダー、要すれば重曹、コーンスターチを混合・撹拌して起泡生地を作成する第一工程と、前記第一工程で作成した起泡生地に小麦粉、要すればアーモンドなどナッツの粉末、バターを混入、混合・撹拌するケーキ生地作成の第二工程とに別れる。
前記第一工程で生地温度３６℃〜４０℃に加温して混合・撹拌すると、生地が起泡しやすくミキシング作業で得られる各気泡の単位が大きくなるため、生地の焼成での膨らみが増大するためである。
焼成工程はオーブン温度１９０℃〜２１０℃で２０分〜３０分間焼成を行うことによって、作られる。
このスポンジケーキは全てのケーキ生地作成工程において、卵を混入していないことを特徴とする。このようにして、製造されるスポンジケーキは、卵が入っていないため、卵アレルギーを有する者であっても食することができるスポンジケーキである。
【０００７】
【発明の実施の形態】
本発明の態様を説明する。
本発明のスポンジケーキの材料は、水・砂糖・小麦粉を混合してケーキ生地を作る。このとき、生地には卵を使わずに製菓用起泡剤とベーキングパウダー、重曹を膨張剤として使用する。
本発明における製菓用起泡剤とは、モノグリセライド、しょ糖脂肪酸エステルなどの乳化剤及びソルビトールなどを主剤とする。ペースト状の製菓材料、又は油脂中にプロビレングリコール脂肪酸エステルなどの乳化剤を溶解したもの、さらにこのものを水中油型に乳化したものを意味する。例えばリョートーエステルＳＰ（商標三菱化学フーズ株式会社製）の市販品などを用い得る。
製菓用起泡剤は、卵に代替して生地を起泡させ、ベーキングパウダー、重曹は生地を膨張させ焼き上がりをふっくらとさせる働きをなす。
【０００８】
本発明の卵を使わないスポンジケーキは、水、砂糖、製菓用起泡剤、ペーキングパウダー、要すれば重曹、コーンスターチを混合・撹拌して起泡生地を作成する。第一工程は、生地温度を３６℃〜４０℃に昇温して混合・撹拌することを特徴とする。
昇温することによって、ミキシング作業で大きめの気泡が多数でき、容積が増大するため生地の焼成での膨らみを大きく得られる。
第一工程で作成した起泡生地に小麦粉、要すればアーモンドなどナッツの粉末、バターを混入、混合・撹拌する第二工程と、第二工程で作成したケーキ生地を焼く焼成工程を有している。
なお、水、砂糖、ベーキングパウダー、重曹を混合・撹拌して気泡した生地は、美味しさ改善のため水を牛乳に代替することができる。また、アーモンドなどナッツの粉末、バターを混合しなくても製造は可能であるが、食感の改善のためアーモンドなどナッツの粉末、風味改善のためにバターを小麦粉と共に混合・撹拌することができる。
【０００９】
焼成工程はオーブン温度１９０℃〜２１０℃、焼成時間２０分〜３０分間の範囲で適当な条件を選択し行う。たとえば、オーブン温度１９０℃で３０分間、２１０℃では２０分間の範囲の条件で焼成する。通常の卵を生地の起泡・乳化用に使用した生地の場合はオーブン温度１６０℃〜１７０℃と低温で焼成する。しかし、本発明のスポンジケーキは低温で焼くと膨らみが悪く、スポンジの風合いが出ない。また、２１０℃を越えるオーブン温度で焼成すると内層のスポンジ構造完成の前に表面が焦げてしまう。
このようにして焼き上げたスポンジケーキは卵を使用したスポンジの風合いを保持したケーキとなる。
【００１０】
このスポンジケーキは卵を使用していないので、卵アレルギー症状を起こすことがなく、卵にアレルギー症状を発症する者であっても賞味することができる。なお、水を豆乳に、バターを製菓用植物性マーガリンに変えることにより乳製品アレルギーにも対応することができる。
また、起泡状の生地を作成する第一工程において均一に各素材を混入すれば、苺、オレンジなどの味付けもできる。
【００１１】
次に実施例により本発明の卵を使用しないスポンジケーキの生地の製法を説明する。
（実施例１）プレーンタイプスポンジケーキの材料配合（直径１５ｃｍ焼き型サイズを一ヶ分）
１水１４５ｇ（３４．８重量％）
２砂糖１００ｇ（２４．０重量％）
３製菓用起泡剤８ｇ（２．０重量％）
たとえば、リョートーエステルＳＰ（三菱化学フーズ株式会社製商標）
４ベーキングパウダー（ＢＰ）５ｇ（１．２重量％）
５重曹１ｇ（０．４重量％）
６コーンスターチ２４ｇ（５．８重量％）
７小麦粉８５ｇ（２０．４重量％）
８アーモンドの粉末３５ｇ（８．４重量％）
９バター１２ｇ（２．９重量％）
なお、配合の範囲は、素材各量の±２０％の範囲で良好な状態に焼成が可能である。
【００１２】
生地の作成
水、砂糖、製菓用起泡剤、ベーキングパウダー、重曹、コーンスターチを素早く混合した後、生地温度を３６℃〜４０℃に昇温する。
製菓用卓上ミキシングマシーンでこの生地を撹拌、起泡させる。この作業時間は最高回転のホイップ作業で約３分間、終点は、平らな面に垂らした時、高さ１ｃｍに隆起できるまでが目安である。（第一工程）
ここで、製菓用卓上ミキシングマシーンは米国ＫｉｔｃｈｅｎＡｉｄ社製型式ＫＡＭ５を使用。最高回転数は、２５０ｒｐｍである。
この起泡状態の生地に小麦粉、アーモンドの粉末、溶解したバターを加え軽く混合・撹拌し、ケーキ生地を作成する。（第二工程）
この生地をオーブン温度２００℃の高温で２５分間焼成すると、ベーキングパウダー、重曹により生地が膨張し軟らかくキメの細かいスポンジケーキが焼成できる。
【００１３】
（実施例２）乳製品アレルギー用スポンジケーキの材料配合（直径１５ｃｍ焼き型サイズを一ヶ分）
１豆乳１４５ｇ（３４．８重量％）
２砂糖１００ｇ（２４．０重量％）
３製菓用起泡剤８ｇ（２．０重量％）
たとえば、リョートーエステルＳＰ（三菱化学フーズ株式会社製商標）
４ベーキングパウダー（ＢＰ）５ｇ（１．２重量％）
５重曹１ｇ（０．４重量％）
６コーンスターチ２４ｇ（５．８重量％）
７小麦粉８５ｇ（２０．４重量％）
８アーモンドの粉末３５ｇ（８．４重量％）
９製菓用植物性マーガリン１２ｇ（２．９重量％）
【００１４】
生地の作成
豆乳、砂糖、製菓用起泡剤、ベーキングパウダー、重曹、コーンスターチを素早く混合した後、生地温度を３６℃〜４０℃に昇温する。
製菓用卓上ミキシングマシーンを用い、実施例１と同様の条件でこの生地を撹拌、起泡させる。この作業時間は最高回転のホイップ作業で約３分間、平らな面に垂らした時、高さ１ｃｍ隆起できるまでが目安である。（第一工程）
この起泡状態の生地に小麦粉、アーモンドの粉末、溶解した製菓用植物性マーガリンを加え軽く混合・撹拌し、ケーキ生地を作成する。（第二工程）
この生地をオーブン温度２００℃の高温で２５分間焼成すると、ベーキングパウダー、重曹により生地が膨張し軟らかくキメの細かい、乳製品アレルギー対応スポンジケーキが焼成できる。
【００１５】
（実施例３）ストロベリータイプのスポンジケーキ材料配合（直径１５ｃｍ焼き型サイズを一ヶ分）
１乾燥苺２５ｇ（６．４重量％）
２牛乳１３０ｇ（３３．６重量％）
３砂糖８５ｇ（２１．９重量％）
４製菓用起泡剤７ｇ（１．８重量％）
たとえば、リョートーエステルＳＰ（三菱化学フーズ株式会社製商標）
５ベーキングパウダー（ＢＰ）５ｇ（１．３重量％）
６重曹０．８ｇ（０．４重量％）
７コーンスターチ２２ｇ（５．７重量％）
８小麦粉７２ｇ（１８．６重量％）
９アーモンドの粉末３０ｇ（７．７重量％）
１０バター１１ｇ（２．８重量％）
【００１６】
生地の作成
細かく切った乾燥いちご、牛乳、砂糖、製菓用起泡剤、ベーキングパウダー、重曹、コーンスターチを素早く混合した後、生地温度を３６℃〜４０℃に昇温する。
製菓用卓上ミキシングマシーンを用い、実施例１と同様の条件でこの生地を撹拌、起泡させる。この作業時間は最高回転のホイップ作業で約３分間、平らな面に垂らした時、高さ１ｃｍ隆起できるまでが目安である。（第一工程）
この起泡状態の生地に小麦粉、アーモンドの粉末、溶解したバターを加え軽く混合・撹拌し、ケーキ生地を作成する。（第二工程）
この生地をオーブン温度２００℃の高温で２５分間焼成すると、ベーキングパウダー、重曹により生地が膨張し軟らかくキメの細かい、ストロベリータイプのスポンジケーキが焼成できる。
【００１７】
（実施例４）オレンジタイプスポンジケーキの材料配合（直径１５ｃｍ焼き型サイズを一ヶ分）
１牛乳１４５ｇ（３４．４重量％）
２砂糖１００ｇ（２３．７重量％）
３製菓用起泡剤８ｇ（１．９重量％）
たとえば、リョートーエステルＳＰ（三菱化学フーズ株式会社製商標）
４ベーキングパウダー（ＢＰ）５ｇ（１．２重量％）
５重曹１．２ｇ（０．３重量％）
６コーンスターチ２４ｇ（５．７重量％）
７小麦粉８５ｇ（２０．２重量％）
８アーモンドの粉末３５ｇ（８．３重量％）
９バター１２ｇ（２．９重量％）
１０オレンジペースト６ｇ（１．４重量％）
【００１８】
生地の作成
水、砂糖、製菓用起泡剤、ベーキングパウダー、重曹、コーンスターチ、オレンジペーストを素早く混合した後、生地温度を３６℃〜４０℃に昇温する。
オレンジペーストを使用する以外は、実施例１と同様の方法で第一及び第二工程を行って、オレンジ風味のスポンジケーキを得る。
【００１９】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、たとえ卵にアレルギーを有する者であっても食することができる。また、卵を使用しないにもかかわらず軟らかくキメの細かいスポンジケーキを提供するものである。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for producing a sponge cake, and more particularly to a sponge cake that does not cause egg allergy symptoms.
[0002]
[Prior art]
The sponge cake is made by whisking the egg yolk and egg white of chicken eggs such as chicken eggs and then mixing the two together, then adding flour and gently mixing to make the dough. Alternatively, there is a method in which flour is mixed after whole eggs are foamed. However, in order to obtain a fine sponge cake by this method, considerable skill was required, and it was difficult to make it at home.
Thus, for example, Patent Document 1 discloses a method of easily obtaining a sponge cake dough by simultaneously charging and mixing all the materials.
[0003]
According to this method, all the ingredients including eggs, which are essential for a cake, are mixed at the same time, and firing at 160 to 170 ° C. is a condition. In the case of using a foaming agent (trade name: Lyotoester SP, etc.), foaming by stirring is usually performed at a temperature of 30 ° C. or less to prevent defoaming from the fabric due to a decrease in viscosity, and a fabric temperature of 36 ° C. to 40 ° C. is not used. .
In the past, there has been no known example of easily making sponge cake without using chicken eggs such as chicken eggs.
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-247952
[Problems to be solved by the invention]
The present invention provides an egg-free sponge cake that can be eaten even by those who are allergic to bird eggs such as chicken eggs.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The dough adjustment of sponge cake without using eggs of the present invention is a first step of mixing and stirring water, sugar, confectionery foaming agent, paking powder, baking soda and cornstarch to prepare a foamed dough. The flour and, if necessary, nut powder such as almonds and butter are mixed with the foamed dough prepared in the first step, and the mixture is mixed and stirred.
When the dough is heated to 36 ° C to 40 ° C and mixed and stirred in the first step, the dough is easily foamed, and the unit of each bubble obtained in the mixing operation becomes large, so that the swelling of the dough during baking increases. To do that.
The baking process is performed by performing baking at an oven temperature of 190C to 210C for 20 minutes to 30 minutes.
This sponge cake is characterized in that no eggs are mixed in all the cake dough making steps. The sponge cake manufactured in this manner is a sponge cake that can be eaten even by a person having egg allergy because no egg is contained therein.
[0007]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described.
The material of the sponge cake of the present invention is prepared by mixing water, sugar and flour to make a cake dough. At this time, the confectionery foaming agent, baking powder and baking soda are used as the leavening agent without using eggs for the dough.
The foaming agent for confectionery in the present invention is mainly composed of an emulsifier such as monoglyceride and sucrose fatty acid ester, and sorbitol. It refers to a pasty confectionery material or a product obtained by dissolving an emulsifier such as provylene glycol fatty acid ester in fats and oils, and a product obtained by emulsifying the product in an oil-in-water type. For example, commercially available products of Ryoto Ester SP (trademark, manufactured by Mitsubishi Chemical Foods, Inc.) can be used.
The confectionery foaming agent replaces the eggs and foams the dough, while the baking powder and baking soda work to expand the dough and make the baking more plump.
[0008]
The sponge cake without eggs of the present invention is prepared by mixing and stirring water, sugar, a confectionery foaming agent, a paking powder, and, if necessary, baking soda and corn starch. The first step is characterized in that the dough temperature is raised to 36 ° C to 40 ° C and mixed and stirred.
By increasing the temperature, a large number of large air bubbles are formed in the mixing operation, and the volume increases, so that a large swelling of the dough during firing can be obtained.
In the second step of mixing, mixing and stirring flour, if necessary, nut powder such as almonds and butter into the foamed dough created in the first step, and baking the cake dough created in the second step, I have.
It should be noted that the dough that has been mixed and agitated with water, sugar, baking powder, and baking soda can replace water with milk for improving the taste. In addition, it is possible to manufacture without mixing nut powder such as almonds and butter, but it is possible to mix and stir nut powder such as almonds for improving texture and butter for improving flavor. .
[0009]
The firing step is performed by selecting appropriate conditions within an oven temperature of 190 ° C. to 210 ° C. and a firing time of 20 minutes to 30 minutes. For example, baking is performed at an oven temperature of 190 ° C. for 30 minutes and at 210 ° C. for 20 minutes. In the case of dough in which ordinary eggs are used for foaming and emulsifying the dough, baking is performed at a low oven temperature of 160 to 170 ° C. However, the sponge cake of the present invention has poor swelling when baked at a low temperature, and does not give a sponge texture. In addition, when firing is performed at an oven temperature exceeding 210 ° C., the surface is burnt before the completion of the sponge structure of the inner layer.
The sponge cake baked in this manner becomes a cake that retains the texture of a sponge using eggs.
[0010]
Since this sponge cake does not use eggs, it does not cause egg allergic symptoms and can be tasted even by a person who develops allergic symptoms to eggs. In addition, it is possible to cope with dairy allergy by changing water to soy milk and butter to vegetable margarine for confectionery.
In addition, if the respective materials are uniformly mixed in the first step of producing the foamed dough, it is possible to season strawberry, orange and the like.
[0011]
Next, a method for producing a sponge cake dough without using eggs of the present invention will be described by way of examples.
(Example 1) Ingredients of plain type sponge cake (one piece for 15 cm diameter baking mold size)
145 g of 1 water (34.8% by weight)
2 sugar 100g (24.0% by weight)
3 Foaming agent for confectionery 8g (2.0% by weight)
For example, Ryoto Ester SP (trademark, manufactured by Mitsubishi Chemical Foods Corporation)
4 Baking powder (BP) 5g (1.2% by weight)
5 Baking soda 1g (0.4% by weight)
6 Corn starch 24g (5.8% by weight)
7 flour 85g (20.4% by weight)
8 almond powder 35g (8.4% by weight)
9 butters 12g (2.9% by weight)
In addition, it is possible to sinter in a favorable state in the range of the composition within ± 20% of each amount of the material.
[0012]
Preparation of dough After quickly mixing water, sugar, confectionery foaming agent, baking powder, baking soda, and corn starch, the dough temperature is raised to 36C to 40C.
The dough is stirred and foamed with a tabletop mixing machine for confectionery. The working time is about 3 minutes for the whip operation at the maximum rotation, and the end point is a standard until it can be raised to a height of 1 cm when dropped on a flat surface. (First step)
Here, the table mixing machine for confectionery uses model KAM5 manufactured by Kitchen Aid Co. of the United States. The maximum rotation speed is 250 rpm.
Flour, almond powder, and dissolved butter are added to the foamed dough, mixed gently, and stirred to form a cake dough. (Second step)
When this dough is baked at a high temperature of 200 ° C. for 25 minutes, the dough is expanded by baking powder and baking soda, and a soft and fine sponge cake can be baked.
[0013]
(Example 2) Ingredients of sponge cake for dairy allergies (one piece for a 15 cm diameter baking mold)
1 soy milk 145g (34.8% by weight)
2 sugar 100g (24.0% by weight)
3 Foaming agent for confectionery 8g (2.0% by weight)
For example, Ryoto Ester SP (trademark, manufactured by Mitsubishi Chemical Foods Corporation)
4 Baking powder (BP) 5g (1.2% by weight)
5 Baking soda 1g (0.4% by weight)
6 Corn starch 24g (5.8% by weight)
7 flour 85g (20.4% by weight)
8 almond powder 35g (8.4% by weight)
9 Vegetable margarine for confectionery 12 g (2.9% by weight)
[0014]
Preparation of dough After soy milk, sugar, confectionery foaming agent, baking powder, baking soda, and corn starch are quickly mixed, the dough temperature is raised to 36C to 40C.
This dough is stirred and foamed under the same conditions as in Example 1 using a tabletop mixing machine for confectionery. This work time is approximately 3 minutes by the whip operation at the maximum rotation, and is approximately 1 cm in height when dropped on a flat surface. (First step)
Flour, almond powder, and dissolved vegetable margarine for confectionery are added to the foamed dough, mixed gently, and stirred to form a cake dough. (Second step)
When this dough is baked at a high temperature of 200 ° C. for 25 minutes, the dough is expanded by baking powder and baking soda, and a soft, fine-textured dairy allergy-response sponge cake can be baked.
[0015]
(Example 3) Strawberry-type sponge cake material mixture (15 cm diameter baking mold size for one piece)
25 g of dried strawberry (6.4% by weight)
2 milk 130 g (33.6% by weight)
3 sugar 85g (21.9% by weight)
4 Foaming agent for confectionery 7 g (1.8% by weight)
For example, Ryoto Ester SP (trademark, manufactured by Mitsubishi Chemical Foods Corporation)
5 Baking powder (BP) 5 g (1.3% by weight)
6 baking soda 0.8g (0.4% by weight)
7 corn starch 22g (5.7% by weight)
8 flour 72g (18.6% by weight)
9 Almond powder 30g (7.7% by weight)
10 butter 11g (2.8% by weight)
[0016]
Preparation of the dough After the dried strawberry, milk, sugar, confectionery foaming agent, baking powder, baking soda and corn starch, which are finely cut, are quickly mixed, the dough temperature is raised to 36 ° C to 40 ° C.
This dough is stirred and foamed under the same conditions as in Example 1 using a tabletop mixing machine for confectionery. This work time is approximately 3 minutes by the whip operation at the maximum rotation, and is approximately 1 cm in height when dropped on a flat surface. (First step)
Flour, almond powder, and dissolved butter are added to the foamed dough, mixed gently, and stirred to form a cake dough. (Second step)
When this dough is baked at a high temperature of 200 ° C. for 25 minutes, the dough is expanded by baking powder and baking soda, and a soft and fine strawberry-type sponge cake can be baked.
[0017]
(Example 4) Ingredient composition of orange type sponge cake (15 cm diameter baking mold size for one piece)
1 milk 145g (34.4% by weight)
2 sugar 100g (23.7% by weight)
3 Foaming agent for confectionery 8g (1.9% by weight)
For example, Ryoto Ester SP (trademark, manufactured by Mitsubishi Chemical Foods Corporation)
4 Baking powder (BP) 5g (1.2% by weight)
5 Baking soda 1.2g (0.3% by weight)
6 corn starch 24g (5.7% by weight)
7 flour 85g (20.2% by weight)
8 almond powder 35g (8.3% by weight)
9 butters 12g (2.9% by weight)
10 orange paste 6g (1.4% by weight)
[0018]
Preparation of dough After quickly mixing water, sugar, confectionery foaming agent, baking powder, baking soda, corn starch, and orange paste, the dough temperature is raised to 36 ° C to 40 ° C.
Except that an orange paste is used, the first and second steps are performed in the same manner as in Example 1 to obtain an orange-flavored sponge cake.
[0019]
【The invention's effect】
As described above, the present invention can be consumed even by a person who is allergic to eggs. In addition, the present invention provides a soft and fine sponge cake without using eggs.

Claims

First step of mixing and stirring water, sugar, confectionery foaming agent, and baking powder to create a foamed dough,
The second step of cake dough creation to mix and stir flour with the foamed dough created in the first step,
Having a baking step of baking the cake dough created in the second step,
The first step is mixing and stirring at a temperature of 36 ° C to 40 ° C, and the baking step is performed by baking at an oven temperature of 190 ° C to 210 ° C for 20 minutes to 30 minutes. Manufacturing method of sponge cake.

The method for producing a sponge cake which does not use a bird egg such as a chicken egg according to claim 1, wherein in the cake dough making in the first step and the second step, a bird egg such as a chicken egg is not mixed.

An egg-free sponge cake produced by the method for producing a sponge cake that does not use bird eggs such as chicken eggs according to claim 1.