JP2004202671A - Device for polishing long pipe inside surface - Google Patents
Device for polishing long pipe inside surface Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004202671A JP2004202671A JP2003010002A JP2003010002A JP2004202671A JP 2004202671 A JP2004202671 A JP 2004202671A JP 2003010002 A JP2003010002 A JP 2003010002A JP 2003010002 A JP2003010002 A JP 2003010002A JP 2004202671 A JP2004202671 A JP 2004202671A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- long pipe
- polishing
- rotary drive
- rotary
- clamp arms
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、送電線支柱パイプのような長尺パイプ内面を研磨するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
送電線支柱パイプの内外面には、亜鉛によるドブ漬けメッキによる防錆処理が施されている。しかしながら、長年、風雨に曝されるために、表面の防錆能が低下するために定期的に防錆塗装を施される。そして、防錆塗装としての効果を挙げるためにはその塗装面はパイプの基材に直接密着した状態で施される必要があり、その塗装に際しては、表面を清浄化するための研磨が行われる。
【0003】
ところが、支柱パイプの外面は兎も角、その内面は、適当な研磨手段がないため予備研磨なしで、塗料をパイプの上面開口から垂れ流して塗装を行っているのが現状であり、防錆効果が挙がらず、その作業自体が無駄なものとなっている。
【0004】
そのため、例えば、特許文献1〜3に記載されているような一般の鉄鋼分野で適用されている鋼管の内部研磨用の装置の転用も考えられたが、その長さが数十メートルにも及び、しかも、内径が変化する高圧送電線支柱パイプへの転用は不可能であり、そのための条件に対応できる独自の装置の開発が必要である。
【0005】
【特許文献1】
特開平7−88768号公報
【0006】
【特許文献2】
特開2001−138240号公報
【0007】
【特許文献3】
特開2001−191244号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、縦位置に配置された内径が多段に変化する長尺パイプの内面の塗装の前処理のための清浄化に適用できる長尺パイプ内面の研磨装置を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、少なくとも作動部分が長尺パイプ内に自在に挿入できる長尺パイプ内面の研磨装置であって、前記作動部分は、シリンダー内に収納された進退可能な作動ロッドとこの作動ロッドの進退によって展開と折り畳み可能なクランプアームとからなるパイプ内面への固定手段と、この固定手段の先端に取り付けられた展開可能な回転ブラシ手段とを有する。
【0010】
前記作動部分としては、各種油圧駆動、電気駆動手段等任意の駆動手段によるものが使用できるが、高圧線鉄塔のような僻地への適用を考慮すると前記作動手段はエアシリンダー、エアモーターのようなエア駆動手段を適用するのが、作業性、保守性の点から都合がよい。
【0011】
クランプアームは、作動部分をパイプ内で位置決めするためのものであり、安定して位置決めするためには、作動部分の上下方向に複数段設け、かつ、各段では作動部分の周方向に沿って複数本設ける必要がある。とくに、パイプの内面に大きな段差が生じる圧入突き合わせ型の継手を使用する場合、クランプアームがその段差を乗り越える際に作動部分を確実に位置決めするためには、段差以外の部分に位置する2段以上のクランプアームによって作動部分を支持して位置決めすることが好ましい。そのため、クランプアームの段数としては、作動部分の上下方向に3段以上とすることが好ましい。ただし、その段数が多くなると作動部分が長くなり嵩張るという弊害が生じる。そこで、実験的に検証した結果、クランプアームの段数は3段又は4段が最適であることが判った。
【0012】
また、各段におけるクランプアームの作動部分周方向の本数は、作動部分の安定的な位置決めのためには多ければ多い程よい。ただし、各段におけるクランプアームの本数が多くなりすぎると、その展開及び折り畳みが困難になるという弊害が生じる。そこで、実験的に検証した結果、クランプアームは各段において作動部分の周方向に等間隔で4本設けることが最適であることが判った。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を、高さが50m、頂部パイプ内径が挿入口で140mm、下部パイプの内径が306mm、研磨長さが下から13000mmの、送電線鉄塔の支柱パイプの防錆塗装のための内面磨きに適用した図1〜図3に示す実施例によって説明する。
【0014】
図1は支柱パイプに挿入する前の本発明の研磨装置の外観を示す斜視図である。同図に示すように、本発明の研磨装置の作動部分100は、エアシリンダー1によって展開と折り畳み可能な上下2段のクランプアーム2,3を主要な構成とするパイプ内面への固定手段Aと、この固定手段Aの先端に取り付けられた回転駆動装置としてのエアモーター4とその先端に連結された回転ブラシ5とを主要な構成とする回転ブラシ手段Bとからなる。
【0015】
図2は固定手段Aと回転ブラシ手段Bの構成を示す断面図である。まず、図1及び図2を参照して固定手段Aの構成について説明する。クランプアーム2は、図1に示すように、棒状本体6の円周方向に120度間隔で3本配置されており、各クランプアーム2の基端を棒状本体6に回動可能に軸支することによって、展開及び折り畳みが可能となっている。また、各クランプアーム2の先端には、先端が棒状本体6側に湾曲した板ばね製の係合部2aが設けられている。クランプアーム3の構成は、クランプアーム2と同じであり、各クランプアーム3の基端は棒状本体6に回動可能に軸支されており、先端には係合部3aが設けられている。クランプアーム2とクランプアーム3とは、上下方向で整合する位置に配置されており、第1リンク片7で連結されている。第1リンク片7の両端は、クランプアーム2,3に回動可能に軸支されている。
【0016】
棒状本体6の基端部には筒状支持体8が連結されており、筒状支持体8の基端部にエアシリンダー1が連結されている。エアシリンダー1の作動ロッド1aの基端側はシリンダー本体1b内に進退可能に収納されており、先端側は筒状支持体8内に収納されている。作動ロッド1aは、図示しないコイルばねによって常時は図2に示すように前進した位置となるように付勢されており、図1に示すエアシリンダー用電磁弁18を作動させてエアコンプレサー20からのエアをエア導入口1cからシリンダー本体1b内に導入することによって図2において右方向に後退するようになっている。また、作動ロッド1aの先端にはボス9を介して連結具10が連結されている。連結具10は、筒状支持体8に形成したスリット8a部分に配置されており、作動ロッド1aの進退に伴いスリット8a内を移動する。また、連結具10には第2リンク片11の基端部が回動可能に軸支されており、第2リンク片11の先端部は、クランプアーム2に回動可能に軸支されている。
【0017】
次に、回転ブラシ手段Bの構成について説明する。図2に示すように、棒状本体6の先端部にエアモーター4が連結され、その先端の回転駆動軸4aに回転ブラシ5が連結されている。エアモーター4は、図1に示すエアモーター用電磁弁19を作動させてエアコンプレッサー20からのエアを棒状本体6に設けたエア導入口6a及びエア通過路6bを介して導入することによって回転駆動する。このエアモーター4は、基端部がフランジ12を介して棒状本体6に固定されたモーターボックス13内に収納されている。モーターボックス13の先端には2つのフランジ14,15を介してベアリングボックス16が連結されている。フランジ14の内径は、エアモーター4の外径よりも小さく形成されている。
【0018】
ベアリングボックス16内には回転駆動軸4aと連結される回転ブラシ5の連結部5aが、ベアリング16aに接触するように収納されている。これによって、回転駆動軸4aの回転に伴って連結部5aがベアリング16aに接触しながらスムーズに回転する。連結部5aには、4つのブラシ本体5bが円周方向に90度間隔で、展開及び折り畳み可能に連結されている。ブラシ本体5bは、アーム部5cとブラシ部5dとからなり、アーム部5cの基端が連結部5aに回動可能に軸支され、これによってブラシ本体5bが展開及び折り畳み可能となっている。ブラシ部5dはアーム部5cの先端に回動可能に連結されている。また、ベアリングボックス16は、インナーガイド17によってカバーされている。このインナーガイド17は、その最大外径部がクランプアーム2,3を折り畳んだ状態の係合部2a,3aよりも若干外側に張り出す程度の大きさである。すなわち、クランプアーム2,3を折り畳んだ状態では、インナーガイド17が最も外側に張り出している。なお、インナーガイドは、必ずしもベアリングボックス16の全体をカバーする必要はなく、板状のガイド片によって、籠状に形成することもできる。
【0019】
以下、本発明の研磨装置の使用方法を説明する。
【0020】
まず、作動部分100を頂部パイプの挿入口(内径140mm)から挿入する。このとき、エアシリンダー1の作動ロッド1aは、先に説明したようにコイルばねの付勢力によって図2に示すように前進した状態となっている。この状態では、図2に実線で示すようにクランプアーム2,3は折り畳まれており、作動部分100全体の外径は頂部パイプP1の内径より小さくなっているので、作動部分100を頂部パイプP1の挿入口(内径140mm)から挿入することができる。次に、作動部分100を下部パイプP2(内径306mm)の下端部まで下降させる。このとき、パイプ内面には、最も外側に張り出しているインナーガイド17が突き当たるので、クランプアーム2,3の先端がパイプ内面に引っ掛かって作動部分100の下降が阻害されることはない。下降後、エアシリンダー1のシリンダー本体1b内にエアを導入して作動ロッド1aを図2において右方向に後退させる。これに伴い、作動ロッド1aに連結された第2リンク片11も後退し、クランプアーム2が図2に破線で示すように展開する。クランプアーム3はクランプアーム2と第1リンク片7によって連結されているので、クランプアーム2と連動して展開される。クランプアーム2,3が展開されると、その先端の係合部2a,3aが下部パイプP2の内面に係合し、作動部分100が下部パイプP2内で位置決めされる。
【0021】
この状態で、図1に示すエアモーター用電磁弁19を作動させてエアコンプレッサー(エア源)20からのエアによってエアモーター4を駆動させ回転駆動軸4aを回転させる。これに伴い、回転ブラシ5の連結部5aに連結されている回転ブラシ本体5bも回転し、その遠心力によって外方に展開する。これによって、ブラシ部5dが下部パイプP2の内面に接触しながら回転することになり、下部パイプP2の内面が研磨される。
【0022】
図3は、その作動状態を示す図である。この状態のまま、作動部分100を引き上げながら、下部パイプP2及びそれに連続するパイプ内面の研磨を行う。その際、パイプ内面に段差があったとしても、クランプアーム2,3の先端の係合部2a,3aが板ばね製であり、しかも棒状本体6側に湾曲した形状を有しているので、容易に段差を乗り越えることができる。また、エアモーター4の回転駆動軸4aと連結されている回転ブラシ5の連結部5aがベアリングボックス16内に収納されてベアリング16aと接触しながら回転するので、回転駆動軸4aにのみ過剰な負荷がかかることがなく、回転駆動軸4aの破損を防止することができる。さらに、エアモーター4は、棒状本体6に連結されたモーターボックス13内に収納されているので、万一、エアモーター4と棒状本体6との連結が外れたとしても、エアモーター4はモーターボックス13内に留まり、それより下に落ちることはない。
【0023】
実施例では、クランプアームを上下2段に設けたが、上下3段あるいはそれ以上設けてもよい。その場合、各段のクランプアームを実施例における第1リンク片7と同様のリンク片で連結し、連動して作動するようにすればよい。また、実施例では、当初、各段においてクランプアームを棒状本体6の円周方向に120度間隔で3本配置したが、棒状本体6の円周方向に90度間隔で4本配置した方が、作動部分をパイプ内でより安定的に位置決めすることができる。
【0024】
【発明の効果】
本発明の研磨装置によれば、長さが数十メートルにも及び、内径が多段に変化する長尺パイプであっても、その内面の清浄化のための研磨処理を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】支柱パイプに挿入する前の本発明の研磨装置の外観を示す斜視図である。
【図2】本発明の研磨装置における固定手段と回転ブラシ手段の構成を示す断面図である。
【図3】支柱パイプに挿入した状態の本発明の研磨装置の外観を示す斜視図である。
【符号の説明】
100 研磨装置の作動部分
A 研磨装置の固定手段
B 研磨装置の回転ブラシ手段
1 エアシリンダー
1a 作動ロッド
1b シリンダー本体
1c エア導入口
2,3 クランプアーム
2a,3a 係合部
4 エアモーター(回転駆動装置)
4a 回転駆動軸
5 回転ブラシ
5a 連結部
5b ブラシ本体
5c アーム部
5d ブラシ部
6 棒状本体
6a エア導入口
6b エア通過路
7 第1リンク片
8 筒状支持体
8a スリット
9 ボス
10 連結具
11 第2リンク片
12 フランジ
13 モーターボックス
14,15 フランジ
16 ベアリングボックス
16a ベアリング
17 インナーガイド
18 エアシリンダー用電磁弁
19 エアモーター用電磁弁
20 エアコンプレッサー(エア源)[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an apparatus for polishing an inner surface of a long pipe such as a transmission line support pipe.
[0002]
[Prior art]
The inner and outer surfaces of the transmission line support pipe are subjected to a rust-proof treatment by galvanizing with zinc. However, since the surface is exposed to the weather for many years, the rust-preventing ability of the surface is reduced, so that the rust-proof coating is periodically applied. And, in order to obtain the effect as a rust preventive coating, the coated surface needs to be applied in a state of being in direct contact with the base material of the pipe, and at the time of the coating, polishing is performed to clean the surface. .
[0003]
However, the outer surface of the pillar pipe is a horn, and the inner surface of the pillar pipe is painted by flowing paint from the top opening of the pipe without preliminary polishing because there is no appropriate polishing means, and the rust prevention effect is present. The work itself is useless.
[0004]
Therefore, for example, diversion of a device for internal polishing of a steel pipe applied in the general steel field as described in Patent Documents 1 to 3 has been considered, but its length extends to several tens of meters. In addition, it cannot be used for a high-voltage transmission line support pipe having a variable inner diameter, and it is necessary to develop a unique device capable of coping with such conditions.
[0005]
[Patent Document 1]
JP-A-7-88768
[Patent Document 2]
JP 2001-138240 A
[Patent Document 3]
JP 2001-191244 A
[Problems to be solved by the invention]
The present invention provides an apparatus for polishing the inner surface of a long pipe that can be applied to cleaning for pretreatment of coating on the inner surface of a long pipe that is disposed in a vertical position and whose inner diameter changes in multiple stages.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The present invention is a polishing apparatus for polishing an inner surface of a long pipe in which at least an operating part can be freely inserted into a long pipe, wherein the operating part comprises an operating rod housed in a cylinder and an advanceable and retractable operating rod. A fixing means for fixing to the inner surface of the pipe, comprising a clamp arm which is deployable and foldable, and a deployable rotating brush means attached to a tip of the fixing means.
[0010]
As the operating portion, various hydraulic driving, any driving means such as electric driving means can be used, but in consideration of application to remote areas such as high-voltage wire tower, the operating means is an air cylinder, an air motor or the like. It is convenient to apply the air driving means from the viewpoint of workability and maintainability.
[0011]
The clamp arm is for positioning the operating portion within the pipe, and for stable positioning, a plurality of stages are provided in the vertical direction of the operating portion, and at each stage along the circumferential direction of the operating portion. It is necessary to provide more than one. In particular, when using a press-fit butt type joint that causes a large step on the inner surface of the pipe, in order to reliably position the operating part when the clamp arm crosses the step, two or more steps located in a part other than the step are required. It is preferred that the working part is supported and positioned by the clamp arm. Therefore, the number of stages of the clamp arm is preferably three or more in the vertical direction of the operating portion. However, when the number of stages is increased, there is a problem that the operating portion becomes long and bulky. Therefore, as a result of experimental verification, it was found that the optimal number of clamp arms was three or four.
[0012]
Further, the number of clamp arms in the circumferential direction of the operating portion in each stage is preferably as large as possible for stable positioning of the operating portion. However, if the number of the clamp arms in each stage is too large, there is a problem that it is difficult to expand and fold the clamp arms. Therefore, as a result of experimental verification, it has been found that it is optimal to provide four clamp arms at equal intervals in the circumferential direction of the operating portion in each stage.
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the embodiment of the present invention, the height of 50 m, the inner diameter of the top pipe is 140 mm at the insertion port, the inner diameter of the lower pipe is 306 mm, the polished length is 13000 mm from the bottom, the rust prevention coating of the support pipe of the power transmission tower. An embodiment shown in FIGS. 1 to 3 which is applied to inner surface polishing will be described.
[0014]
FIG. 1 is a perspective view showing the appearance of the polishing apparatus of the present invention before it is inserted into a support pipe. As shown in FIG. 1, the working
[0015]
FIG. 2 is a sectional view showing the structure of the fixing means A and the rotating brush means B. First, the configuration of the fixing means A will be described with reference to FIGS. As shown in FIG. 1, three
[0016]
The
[0017]
Next, the configuration of the rotating brush means B will be described. As shown in FIG. 2, an
[0018]
In the
[0019]
Hereinafter, a method of using the polishing apparatus of the present invention will be described.
[0020]
First, the working
[0021]
In this state, the
[0022]
FIG. 3 is a diagram showing the operation state. In this state, the lower pipe P2 and the inner surface of the pipe continuous therewith are polished while raising the operating
[0023]
In the embodiment, the clamp arms are provided in two upper and lower stages, but may be provided in three upper and lower stages or more. In that case, the clamp arms of each stage may be connected by the same link piece as the
[0024]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to the polishing apparatus of this invention, even if it is a long pipe whose length is several tens of meters and an inside diameter changes in multiple steps, the polishing process for cleaning the inner surface can be performed smoothly. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing the appearance of a polishing apparatus of the present invention before being inserted into a support pipe.
FIG. 2 is a sectional view showing a configuration of a fixing means and a rotating brush means in the polishing apparatus of the present invention.
FIG. 3 is a perspective view showing the appearance of the polishing apparatus of the present invention inserted into a support pipe.
[Explanation of symbols]
4a
Claims (6)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003010002A JP4348089B2 (en) | 2002-10-09 | 2003-01-17 | Polishing device for inner surface of long pipe for steel tower |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002296301 | 2002-10-09 | ||
JP2002318810 | 2002-10-31 | ||
JP2003010002A JP4348089B2 (en) | 2002-10-09 | 2003-01-17 | Polishing device for inner surface of long pipe for steel tower |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004202671A true JP2004202671A (en) | 2004-07-22 |
JP4348089B2 JP4348089B2 (en) | 2009-10-21 |
Family
ID=32830596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003010002A Expired - Lifetime JP4348089B2 (en) | 2002-10-09 | 2003-01-17 | Polishing device for inner surface of long pipe for steel tower |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4348089B2 (en) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010046737A (en) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Nippon Tetto Kogyo Kk | Rust removal treatment device in steel pipe of steel pipe structure |
WO2015166679A1 (en) * | 2014-05-01 | 2015-11-05 | 株式会社ジーベックテクノロジー | Rotating tool, grinding tool, and machining method |
CN112720250A (en) * | 2020-12-28 | 2021-04-30 | 泉州芸台科技有限公司 | Automatic grinding equipment |
CN113043091A (en) * | 2021-03-24 | 2021-06-29 | 王令良 | Inner wall polishing and grinding equipment for production of heat preservation liner |
CN115157096A (en) * | 2022-08-02 | 2022-10-11 | 黄文强 | Machining device and machining method thereof |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5473472A (en) * | 1977-11-25 | 1979-06-12 | Nippon Steel Corp | Machine for automatically cleaning up inside surface of steel pipe |
JPS55111584U (en) * | 1979-01-29 | 1980-08-05 | ||
JPS6066784U (en) * | 1983-10-07 | 1985-05-11 | 市原 彰 | Sewer pipe cleaning equipment |
JPS60161766A (en) * | 1984-01-30 | 1985-08-23 | Yoshiichi Kanai | Apparatus for grinding and coating inner surface of pipe |
JPS61100353A (en) * | 1984-10-23 | 1986-05-19 | Toshiba Corp | Tracer device for bore inner surface |
JPH0199486U (en) * | 1987-12-24 | 1989-07-04 | ||
JPH02127978A (en) * | 1988-11-04 | 1990-05-16 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Weld line profiling device and measuring method for height of reinforcement of weld |
JPH0460650U (en) * | 1990-10-03 | 1992-05-25 | ||
JPH07186016A (en) * | 1993-12-24 | 1995-07-25 | Ougiya Koji Kk | Polishing device for inner surface of underground buried pipe |
JP2001276735A (en) * | 2000-03-31 | 2001-10-09 | Nippon Reform Kk | Method for renewal of main vertical drainage pipe |
-
2003
- 2003-01-17 JP JP2003010002A patent/JP4348089B2/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5473472A (en) * | 1977-11-25 | 1979-06-12 | Nippon Steel Corp | Machine for automatically cleaning up inside surface of steel pipe |
JPS55111584U (en) * | 1979-01-29 | 1980-08-05 | ||
JPS6066784U (en) * | 1983-10-07 | 1985-05-11 | 市原 彰 | Sewer pipe cleaning equipment |
JPS60161766A (en) * | 1984-01-30 | 1985-08-23 | Yoshiichi Kanai | Apparatus for grinding and coating inner surface of pipe |
JPS61100353A (en) * | 1984-10-23 | 1986-05-19 | Toshiba Corp | Tracer device for bore inner surface |
JPH0199486U (en) * | 1987-12-24 | 1989-07-04 | ||
JPH02127978A (en) * | 1988-11-04 | 1990-05-16 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Weld line profiling device and measuring method for height of reinforcement of weld |
JPH0460650U (en) * | 1990-10-03 | 1992-05-25 | ||
JPH07186016A (en) * | 1993-12-24 | 1995-07-25 | Ougiya Koji Kk | Polishing device for inner surface of underground buried pipe |
JP2001276735A (en) * | 2000-03-31 | 2001-10-09 | Nippon Reform Kk | Method for renewal of main vertical drainage pipe |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010046737A (en) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Nippon Tetto Kogyo Kk | Rust removal treatment device in steel pipe of steel pipe structure |
WO2015166679A1 (en) * | 2014-05-01 | 2015-11-05 | 株式会社ジーベックテクノロジー | Rotating tool, grinding tool, and machining method |
CN106457527A (en) * | 2014-05-01 | 2017-02-22 | 千贝克科技有限公司 | Rotating tool, grinding tool, and machining method |
JPWO2015166679A1 (en) * | 2014-05-01 | 2017-04-20 | 株式会社ジーベックテクノロジー | Rotating tool, polishing tool and processing method |
US10322488B2 (en) | 2014-05-01 | 2019-06-18 | Taimei Chemicals Co., Ltd. | Rotating tool, and polishing tool |
CN112720250A (en) * | 2020-12-28 | 2021-04-30 | 泉州芸台科技有限公司 | Automatic grinding equipment |
CN113043091A (en) * | 2021-03-24 | 2021-06-29 | 王令良 | Inner wall polishing and grinding equipment for production of heat preservation liner |
CN113043091B (en) * | 2021-03-24 | 2022-07-08 | 王令良 | Inner wall polishing and grinding equipment for production of heat preservation liner |
CN115157096A (en) * | 2022-08-02 | 2022-10-11 | 黄文强 | Machining device and machining method thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4348089B2 (en) | 2009-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4433448A (en) | Power pipe thread cleaner | |
KR102209733B1 (en) | Apparatus for cleaning water pipe | |
JP4460259B2 (en) | Equipment for painting the inner surface of long pipes for steel towers | |
WO2000078491A1 (en) | Pipeline cutting apparatus | |
JP2004202671A (en) | Device for polishing long pipe inside surface | |
JP3321153B1 (en) | Cleaning / polishing / base treatment apparatus and method | |
JP2005131746A (en) | Polishing device of long pipe inside surface | |
WO2000014375A1 (en) | Device for application of dope on male threads | |
JP2003504202A (en) | Pipe end adjustment tool | |
JP2007319757A (en) | Device for surface preparation of inner surface of piping body | |
JP4348239B2 (en) | Polishing device for inner surface of long pipe | |
JPH10231737A (en) | Gas turbine combustor disassembling/assembling supporting device | |
CN212946122U (en) | Novel drag chain retracting mechanism | |
US5991995A (en) | Apparatus for removing an outer layer from a portion of a multi layer tube | |
JP3224545U (en) | Repair equipment in steel pipe | |
JP4113299B2 (en) | WELDING METHOD AND WELDING AUXILIARY APPARATUS FOR CYLINDRICAL PIPE | |
JP2006055723A (en) | Grinding apparatus for inner surface of branched pipe | |
JP2009256927A (en) | Boring device | |
JP2008023680A (en) | Robot arm bracket and robot arm | |
JPH06502377A (en) | Device for projecting devices through pipes and conduits | |
JP2005161294A (en) | Method for painting inside surface of steel pipe | |
JP2001234844A (en) | Energy generating device | |
DE10035221A1 (en) | A tool for working on the interior surface of tubular workpieces has a motor driven swivelling tool holder moving on axis perpendicular to the tube axis. | |
CN217808087U (en) | Folding coiler for underground coal mine | |
JPS59198857A (en) | Method and device for forming rotor winding coil of rotary electric machine and connecting its coil end to commutator |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060113 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080222 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080410 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080613 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080725 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20080819 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090626 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090717 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4348089 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130724 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |