JP2004201450A - 回転電動機 - Google Patents

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JP2004201450A
JP2004201450A JP2002369113A JP2002369113A JP2004201450A JP 2004201450 A JP2004201450 A JP 2004201450A JP 2002369113 A JP2002369113 A JP 2002369113A JP 2002369113 A JP2002369113 A JP 2002369113A JP 2004201450 A JP2004201450 A JP 2004201450A
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JP2002369113A
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Akio Matsui
昭夫 松井
Takao Morimoto
隆雄 森本
Masao Sato
正男 佐藤
Masaya Motohashi
昌也 本橋
Akira Hashimoto
昭 橋本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

【課題】ターンテーブルの加工が容易で構造が簡素化された回転電動機を提供する。
【解決手段】一方の面8に被回転駆動部材が載置され、他方の面9に極性の異なる磁極が交互に配置されるリング状のロータマグネット12が装着されるターンテーブル7を備えた回転電動機において、ターンテーブル7を板状部材で形成し、ステータ1と対応する円周上を所定の間隔で他方の面9側に切り起こして複数の突出部10を形成するとともに、各突出部10のステータ1と対向する側の面にロータマグネット12を装着する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばCD、DVD等のディスクを回転駆動する回転電動機に係り、特にディスクが載置されるターンテーブルの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種従来の回転電動機においては、ディスクが載置されるターンテーブル部とロータマグネットが装着されるフレーム部とを、一枚の板状部材に絞りおよびしごき加工を施すことにより一体構造とし、部品点数の削減を図るようにしている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−308153号公報(第4〜6頁、第4図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の回転電動機は、ターンテーブル部とフレーム部とを、一枚の板状部材から絞りおよびしごき加工等により一体成形するようにしているので、部品点数および組立工数を削減することができるとは言うものの、構造的に複雑となり加工工程が増加するという問題点があった。
【0005】
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、ターンテーブルの加工が容易で構造が簡素化された回転電動機を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る回転電動機は、一方の面に被回転駆動部材が載置され、他方の面に極性の異なる磁極が交互に配置されるリング状のロータマグネットが装着されるターンテーブルを備えた回転電動機において、ターンテーブルを板状部材で形成し、ステータと対応する円周上を所定の間隔で他方の面側に切り起こして複数の突出部を形成するとともに、各突出部のステータと対向する側の面にロータマグネットを装着するようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるインナロータ型の回転電動機の構成を示す断面図、図2は図1におけるターンテーブルを被回転駆動部材が載置される一方の面側から見た平面図、図3は図1におけるターンテーブルをロータマグネットが装着される側から見た平面図、図4はこの発明の実施の形態1におけるインナロータ型の回転電動機の図1とは異なる構成を示す断面図である。
【0008】
図に示すように、ステータ1は例えば相数に等しい数の磁極テイース2を1つのブロックとして、基板3上に周方向に所定のブロック数だけ連結して環状に配置されたステータコア4と、このステータコア4の各磁極テイース2にそれぞれ巻回されるコイル5とで構成されている。そして、基板3上のステータコア4が配置される環状の中心部には軸受6が配置され、ターンテーブル7はこの軸受6に回転軸18を介して支承されている。
【0009】
このターンテーブル7は円板状部材で形成され、ステータ1の各磁極テイース2の先端と対応する円周上には、例えばCD、DVD等のディスク、すなわち被回転駆動部材(図示せず)が載置される一方の面8とは異なる他方の面9側に、上記円周上の内側に切り起こして複数の突出部10(図示では4個)が、又、この切り起こしにより突出部10の近傍には両面8、9側を連通する開口11がそれぞれ形成されている。そして、この突出部10のステータ1の各磁極テイース2の先端と対向する側の面には、極性の異なる磁極が交互に配置されたリング状のロータマグネット12が、例えば接着等で固定されて装着され、ステータ1と協働して回転電動機として機能する。
【0010】
このように上記実施の形態1によれば、ターンテーブル7を円板状部材で形成し、各磁極テイース2の先端と対応する円周上に、他方の面9側に切り起こし加工を施すことにより複数の突出部10を形成するとともに、これら各突出部10の各磁極テイース2の先端と対向する側の面に、ロータマグネット12を固定して装着するようにしているので、加工が容易で構造的にも簡素化されたターンテーブル7を得ることができ、しかも切り起こしにより形成された突出部10であっても、リング状のロータマグネット12と一体化されることにより強度的にも優れたものとすることができる。
【0011】
又、円周上の内側を切り起こすことにより突出部10を形成しているので、曲率半径が小さくなる分だけ剛性が増し、さらに強度的に優れたターンテーブル7を得ることができ、又、図1に示すように、ロータマグネット12を突出部10の開口11を介して一方の面8側から覗ける側の面に装着しているので、ロータマグネット12をターンテーブル7に固定するための例えば接着剤塗布等の作業が容易となり、組立作業性の向上を図ることができる。
【0012】
なお、上記構成ではターンテーブル7の突出部10を、各磁極テイース2の先端と対応する円周上の内側を切り起こすことにより形成した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば図4に示すように、ターンテーブル13の突出部14を、円周上の外側を切り起こすことにより形成して、各磁極テイース2の先端と対向する側の面に、ロータマグネット12を装着するようにしても良いことは言うまでもない。
【0013】
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2におけるアウタロータ型の回転電動機の構成を示す断面図、図6は図5におけるターンテーブルを被回転駆動部材が載置される一方の面側から見た平面図、図7は図5におけるターンテーブルをロータマグネットが装着される側から見た平面図である。
図において、上記実施の形態1におけると同様な部分は同一符号を付して説明を省略する。
【0014】
図に示すように、ステータ21は例えば相数に等しい数の磁極テイース22を1つのブロックとして、軸受6のハウジング23の外周面に周方向に所定のブロック数だけ連結して環状に配置されたステータコア24と、このステータコア24の各磁極テイース22にそれぞれ巻回されるコイル25とで構成されている。そして、軸受6には回転軸18を介してターンテーブル26が支承されている。
【0015】
このターンテーブル26は上記実施の形態1におけると同様に円板状部材で形成され、ステータ21の各磁極テイース22の先端と対応する円周上には、例えばCD、DVD等のディスク、すなわち被回転駆動部材(図示せず)が載置される一方の面27とは異なる他方の面28側に、上記円周上の外側に切り起こして複数の突出部29(図示では4個)が、又、この切り起こしにより突出部29の近傍には両面27、28側を連通する開口30がそれぞれ形成されている。そして、この突出部29のステータ21の各磁極テイース22の先端と対向する側の面には、極性の異なる磁極が交互に配置されたリング状のロータマグネット12が、例えば接着等で固定されて装着され、ステータ21と協働して回転電動機として機能する。
【0016】
このように上記実施の形態2によれば、ターンテーブル26を円板状部材で形成し、各磁極テイース22の先端と対応する円周上に、他方の面28側に切り起こし加工を施すことにより複数の突出部29を形成するとともに、これら各突出部29の各磁極テイース22の先端と対向する側の面に、ロータマグネット12を固定して装着するようにしているので、上記実施の形態1におけると同様、加工が容易で構造的にも簡素化されたターンテーブル26を得ることができ、しかも切り起こしにより形成された突出部29であっても、リング状のロータマグネット12と一体化されることにより強度的にも優れたものとすることができる。
【0017】
又、図5に示すように、ロータマグネット12を突出部29の開口30を介して一方の面27側から覗ける側の面に装着しているので、ロータマグネット12をターンテーブル26に固定するための例えば接着剤塗布等の作業が容易となり、組立作業性の向上を図ることができる。
【0018】
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3における回転電動機の要部の構成を示す平面図である。
図において、上記実施の形態1におけると同様な部分は同一符号を付して説明を省略する。
すなわち、この実施の形態3においては、各突出部10の幅の周方向角度θを、ロータマグネット12の一対の磁極(N、S)の幅の周方向角度θの整数倍(図示では2倍)の角度に形成するとともに、ロータマグネット12を各磁極のつなぎ目が突出部10の幅方向端面と一致するように装着したものである。
【0019】
このように上記実施の形態3によれば、ターンテーブルの各突出部10の幅と、ロータマグネット12の一対の磁極の幅とを上記のような関係とし、ロータマグネット12を各磁極のつなぎ目が突出部10の幅方向端面と一致するようにターンテーブルに装着しているので、突出部10を設けたことによる磁気的な影響を抑制して特性の低下を防止することができる。
なお、上記各実施の形態1ないし3では述べなかったが、ターンテーブルを非磁性部材で形成することにより、突出部を設けたことによる磁気的な影響を無くしてさらに特性の低下を防止することができる。
【0020】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、一方の面に被回転駆動部材が載置され、他方の面に極性の異なる磁極が交互に配置されるリング状のロータマグネットが装着されるターンテーブルを備えた回転電動機において、ターンテーブルを板状部材で形成し、ステータと対応する円周上を所定の間隔で他方の面側に切り起こして複数の突出部を形成するとともに、各突出部のステータと対向する側の面にロータマグネットを装着するようにしたので、ターンテーブルの加工が容易で構造が簡素化された回転電動機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1におけるインナロータ型の回転電動機の構成を示す断面図である。
【図2】図1におけるターンテーブルを被回転駆動部材が載置される一方の面側から見た平面図である。
【図3】図1におけるターンテーブルをロータマグネットが装着される他方の面側から見た平面図である。
【図4】この発明の実施の形態1におけるインナロータ型の回転電動機の図1とは異なる構成を示す断面図である。
【図5】この発明の実施の形態2におけるインナロータ型の回転電動機の構成を示す断面図である。
【図6】図5におけるターンテーブルを被回転駆動部材が載置される一方の面側から見た平面図である。
【図7】図5におけるターンテーブルをロータマグネットが装着される他方の面側から見た平面図である。
【図8】この発明の実施の形態3における回転電動機の要部の構成を示す平面図である。
【符号の説明】
1,21 ステータ、7,13,26 ターンテーブル、
8,27 一方の面、9,28 他方の面、10,14,29 突出部、
11,30 開口、12 ロータマグネット。

Claims (5)

  1. 一方の面に被回転駆動部材が載置され、他方の面に極性の異なる磁極が交互に配置されるリング状のロータマグネットが装着されるターンテーブルを備えた回転電動機において、上記ターンテーブルを板状部材で形成し、ステータと対応する円周上を所定の間隔で上記他方の面側に切り起こして複数の突出部を形成するとともに、上記各突出部の上記ステータと対向する側の面に上記ロータマグネットを装着するようにしたことを特徴とする回転電動機。
  2. 上記突出部は上記ステータと対応する円周上の内側に切り起こされていることを特徴とする請求項1記載の回転電動機。
  3. 上記ロータマグネットは上記突出部の切り起こして開口された側の面に装着されていることを特徴とする請求項1または2記載の回転電動機。
  4. 上記突出部の幅の周方向角度は上記ロータマグネットの一対の磁極の幅の周方向角度の整数倍に形成され、上記磁極のつなぎ目が上記突出部の幅方向端面と一致するように配置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の回転電動機。
  5. 上記ターンテーブルは非磁性部材で形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の回転電動機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020170736A1 (ja) * 2019-02-22 2020-08-27 日本電産株式会社 モータ、送風装置

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