JP2004200906A

JP2004200906A - Information processing apparatus

Info

Publication number: JP2004200906A
Application number: JP2002365496A
Authority: JP
Inventors: Koji Fujinaga; 孝治藤永
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 2002-12-17
Filing date: 2002-12-17
Publication date: 2004-07-15
Anticipated expiration: 2022-12-17
Also published as: JP3892802B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an information processing apparatus which is capable of reducing a required storage capacity when it presents display data displaying information in various display formats. <P>SOLUTION: The information processing apparatus transmits display data that enable the prescribed information to be displayed on terminals, responding to requests made through the terminals connected through a network. The information processing apparatus is equipped with a file thawing means which stores display formats of the display data for prescribed information, decompresses a plurality of compressed compression display format definition files and the prescribed compression display format definition file selected from the compressed compression display format definition files timely as prescribed, and forms display format definition data, and a display data forming means which forms display data applying the display format definition data formed by the file thawing means. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置に関し、特にＷｅｂサーバの機能を有する情報処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
近年では、インターネット上で種々の情報を提供するための表示データであるＷｅｂページにおいて、デザインや情報の表示形式をユーザにあわせて提供するものが見受けられる。同一の情報を異なる表示形式で表示する顕著な例としては、異なる言語による表示が挙げられる。即ち、Ｗｅｂページを利用するユーザは、それぞれ同じ言語を使うとは限らず、様々な言語で情報を見るのが一般的である。あるユーザは日本語での表示を要求し、別のユーザは英語やフランス語等による表示を要求する。
【０００３】
一方、最近では画像処理装置のような組み込み機器において、機器のステータスや、保管された文書情報、スプールされているジョブ、ＦＡＸやｅ−ｍａｉｌ等に使用されるアドレス帳を、ネットワークを介して接続される端末等にＷｅｂページによって提供するものが存在する。Ｗｅｂページによってこれらの情報を提供する利点としては、端末側には汎用的なＷｅｂブラウザがあれば特別なソフトウェアをインストールしなくても良い、端末側のプラットフォームに依存しない、機器の側にいなくとも遠隔地において情報を確認できる等が挙げられる。このような機器によって提供されるＷｅｂページにおいても、一般的なＷｅｂサーバによるものと同様、同一の情報をユーザによって異なる言語や表示形式により表示できることが望ましい。
【０００４】
そのためには、言語種別ごと、または表示形式ごとにＷｅｂページ、又は、Ｗｅｂページに配置する文字列等を格納したリソースファイル等を予め機器に保持しておく必要がある。
【０００５】
【特許文献１】
特開平９−１８１９１４号公報
【特許文献２】
特開平９−２４４９０１号公報
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一般に、Ｗｅｂページやリソースファイルのようなテキストデータは、改行、タブ及びインデント等のように可読性を向上させるための制御コードが入力されることが多いため、何らかのプログラム言語で記述されたプログラムに比べてファイルサイズが大きくなりがちである。
【０００７】
従って、言語種別や表示形式ごとにＷｅｂページやリソースファイルを保持するのは，メモリ容量の制約を強く受ける組み込み機器にとって負担が大きいという問題がある。
【０００８】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、様々な表示形式で情報を表示する表示データを提供するにあたり、必要とする記憶容量の低減を図ることができる情報処理装置の提供を目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、請求項１に記載されるように、ネットワークを介して接続されている端末からの要求に応じ、前記端末に所定の情報を表示させる表示データを送信する情報処理装置であって、前記所定の情報の前記表示データにおける表示形式を格納し、圧縮されている複数の圧縮表示形式定義ファイルと、前記複数の圧縮表示形式定義ファイルのうち所定の前記圧縮表示形式定義ファイルを所定のタイミングで解凍し、表示形式定義データを生成するファイル解凍手段と、前記ファイル解凍手段が生成した前記表示形式定義データを適用して前記表示データを生成する表示データ生成手段とを有することを特徴とする。
【００１０】
このような情報処理装置では、情報の表示形式を格納した複数のファイルを圧縮して保持し、実際に必要な、又は必要となる可能性が高い圧縮表示形式ファイルのみを解凍して表示データを生成することができるため、様々な表示形式で情報を表示する表示データを提供するにあたり、必要とする記憶容量の低減を図ることができる。
【００１１】
また、本発明は、請求項２に記載されるように、前記ファイル解凍手段は、前記情報処理装置の操作パネルの表示に対応した前記圧縮表示形式定義ファイルを、前記端末から最初の前記要求を受信するまでに解凍することを特徴とする。
【００１２】
このような情報処理装置では、複数の圧縮表示形式定義ファイルの中で、利用する可能性が高い圧縮形式定義ファイルを、端末から最初の表示データの送信要求を受信するより前に予め解凍しておくため、端末の要求に対するレスポンスの悪化を防止することができる。
【００１３】
また、本発明は、請求項３に記載されるように、前記ファイル解凍手段は、前記端末からの要求に対応した前記圧縮表示形式定義ファイルを解凍することを特徴とする。
【００１４】
このような情報処理装置では、端末からＷｅｂページの送信要求を受信する際に、要求された表示データの生成に必要な圧縮表示形式定義ファイルのみを解凍するため、記憶領域の容量を節約することができる。
【００１５】
また、本発明は、請求項４に記載されるように、前記端末からの要求に対応した前記圧縮表示形式定義ファイルが既に解凍されているかを判断する解凍済み判断手段を更に有し、前記表示データ生成手段は、前記解凍済み判断手段の判断結果に基づいて前記表示形式定義データを適用して前記表示データを生成することを特徴とする。
【００１６】
このような情報処理装置では、端末から要求された表示データの生成に必要な圧縮表示形式定義ファイルが既に解凍されている場合は、解凍された表示形式定義データを使用して表示データを生成するため、端末に対するレスポンスの悪化を防止することができる。
【００１７】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。本実施の形態においては、画像処理装置を情報処理装置の一例として説明する。図１は、本発明の実施の形態における画像処理装置の機能構成例を示す図である。図１において、画像処理装置１０は、プロッタエンジン１０２３及びスキャナエンジン１０２４等の個別の画像処理を行うためのハードウェア資源と、エンジン制御ボード１０２２と、ＯＳ１０２１と、システム管理サービス１０１６と、ネットワークサービス１０１７と、メモリ管理サービス１０１８と、オペパネ管理サービス１０１９と、エンジン管理サービス１０２０と、コピーアプリ１０１１、ファックスアプリ１０１２、プリンタアプリ１０１３及びＷｅｂアプリ１０１４等の各種アプリケーションとから構成される。
【００１８】
エンジン制御ボード１０２２は、プロッタエンジン１０２３及びスキャナエンジン１０２４等の画像処理装置１０の個別機能を制御し、エンジンＩ／Ｆ（インタフェース）を通して、エンジン制御ボード１０２２の機能をＯＳ１０２１等に提供する。
【００１９】
ＯＳ１０２１は、ＵＮＩＸ（登録商標）等のオペレーティング・システムであり、コピーアプリ１０１１、ファックスアプリ１０１２等、アプリケーションとして実装されている各種ソフトウェアをプロセスとして並列実行する。
【００２０】
システム管理サービス１０１６、ネットワークサービス１０１７、メモリ管理サービス１０１８、オペパネ管理サービス１０１９、及びエンジン管理サービス１０２０は、ＡＰＩ（Application Programming Interface）を通して、コピーアプリ１０１１等の上位アプリケーションにそれぞれの機能と提供するものである。即ち、システム管理サービス１０１６は、システム管理に関する機能を提供し、ネットワークサービス１０１７は、ネットワーク通信に関する機能を提供する。また、メモリ管理サービス１０１８は、メモリ管理に関する機能を提供し、オペパネ管理サービス１０１９は、画像処理装置１０に設置された操作パネル（オペパネ）に関する機能を提供する。更に、エンジン管理サービス１０２０は、エンジン制御ボード１０２２を介してプロッタエンジン１０２３やスキャナエンジン１０２４を制御するための機能を提供する。
【００２１】
コピーアプリ１０１１は、コピー用アプリケーションであり、ファックスアプリ１０１２は、ファクシミリ用アプリケーションである。プリンタアプリ１０１３は、ページ記述言語（ＰＤＬ）、ＰＣＬ及びポストスクリプト（ＰＳ）を有するプリンタ用アプリケーションである。また、Ｗｅｂアプリ１０１４は、本発明の特徴が実装されているアプリケーションであり、画像処理装置１０にネットワークを介して接続されるＷｅｂクライアントに対して各種の情報を提供するためのアプリケーションである。
【００２２】
次に、本発明の第一の実施の形態について説明する。図２は、本発明の第一の実施の形態におけるＷｅｂサーバとしての画像処理装置の機能構成例を示す図である。図２において画像処理装置１０は、ＲＯＭ１１、ＲＡＭ１２、初期化プログラム１３、解凍プログラム１４、Ｗｅｂサーバプログラム１５、Ｗｅｂアプリケーション１６、及びＸＳＬＴプロセッサ１７等から構成される。
【００２３】
Ｗｅｂサーバプログラム１５は、一般にＨＴＴＰｄ（HTTP daemon）と呼ばれるプログラムに相当するものであり、画像処理装置１０をＷｅｂサーバとして機能させるためのものである。Ｗｅｂサーバプログラム１５は、Ｗｅｂクライアント１００からのＨＴＴＰリクエストに応じて、Ｗｅｂアプリケーション１６を起動し、Ｗｅｂアプリケーション１６が生成したＨＴＭＬ形式等のＷｅｂページをＨＴＴＰレスポンスとしてＷｅｂクライアント１００に送信する。なお、Ｗｅｂサーバプログラム１５は、図１において、ネットワークサービス１０１７の機能の一部として実装されている。
【００２４】
Ｗｅｂアプリケーション１６は、Ｗｅｂクライアント１００から要求された処理を実行することにより、Ｗｅｂクライアント１００に表示させる表示情報を取得、あるいは生成するプログラムである。Ｗｅｂアプリケーション１６は、Ｗｅｂサーバプログラム１５から呼び出され、表示情報を取得又は生成するための所定の処理を実行し、その処理結果をＸＭＬ形式の表示情報データ２１０として生成する。なお、ここで生成される表示情報データ２１０は、表示の際に言語に依存する情報は、その情報を識別するためのコード（以下、「情報識別コード」という。）によって記述されている。
【００２５】
Ｗｅｂアプリケーション１６は、更に、後述するＸＳＬＴプロセッサ１７に表示情報データ２１０をＷｅｂページ２２０に変換させ、Ｗｅｂページ２２０をＷｅｂサーバプログラム１５に対して出力する。なお、Ｗｅｂアプリケーション１６は、図１において、Ｗｅｂアプリ１０１４に相当するものである。
【００２６】
図３は、Ｗｅｂアプリケーションの生成する表示情報データの例を示す図である。図３においては、Ｗｅｂアプリケーション１６が、画像処理装置１０に関連する情報を表示情報データ２１０として出力した場合の例を示している。表示情報データ２１０においてｌａｎｇ要素（ｌａｎｇタグで囲まれている要素）２１１は、表示情報データ２１０をどの言語のＷｅｂページ２２０に変換すべきかを示す。本実施の形態において「ｊａ」の記載は、日本語に変換すべきことを意味する。Ｗｅｂアプリケーション１６は、Ｗｅｂクライアント１００からの要求に従って、ｌａｎｇ要素の値を決定する。即ち、Ｗｅｂクライアント１００から、日本語のＷｅｂページに対するＵＲＬが要求された場合は、ｌａｎｇ要素の値を「ｊａ」とし、英語のＷｅｂページに対するＵＲＬが要求された場合は、英語に対応した値である「ｅｎ」をｌａｎｇ要素の値とする。
【００２７】
ｒｅｓｕｌｔ要素２１２は、Ｗｅｂアプリケーション１６の処理結果のステータスを示す。ここで「ＳＵＣＣＥＳＳ」は、処理が正常終了したことを示す。ｓｅｔｔｉｎｇ要素２１３は、画像処理装置１０の設定情報が記載されている要素であり、複数のｉｔｅｍ要素から構成される。各ｉｔｅｍ要素は、更に、設定情報の属性名を示すＮａｍｅ要素と、その値を示すＶａｌｕｅ要素とから構成される。
【００２８】
即ち、ｉｔｅｍ要素２１４より属性「Ｓ＿ＮＡＭＥ」の値は、「ＭｙＰｒｉｎｔｅｒ」であることが分かる。同じくｉｔｅｍ要素２１５及びｉｔｅｍ要素２１６より、属性「Ｓ＿ＧＲＯＵＰ」の値は、「ＲＲＲ」であり、属性「Ｓ＿ＣＯＭＭＥＮＴ」の値は「ＣｏｌｏｒＰｒｉｎｔｅｒ」であることが分かる。ここで「Ｓ＿ＮＡＭＥ」、「Ｓ＿ＧＲＯＵＰ」及び「Ｓ＿ＣＯＭＭＥＮＴ」が表示情報識別コードに該当し、言語によって表示形式が異なる情報である。
【００２９】
図２に戻り、ＸＳＬＴプロセッサ１７は、Ｗｅｂアプリケーション１６から呼び出され、Ｗｅｂアプリケーション１６から引き渡された表示情報データ２１０を、ＲＡＭ上１２に格納されている言語リソースデータ２３０及びＲＯＭ１１２に格納されている書式定義ファイル２４０に従ってＷｅｂページに変換するものである。
【００３０】
ここで、言語リソースデータ２３０とは、表示情報データ２１０において記述されている情報識別コードに対する表示形式としての表示用の文字列（以下、「表示文字列」とい。）が登録されているＸＭＬ形式のデータである。言語リソースデータ２３０は、日本語、英語、仏語、独語等の言語種別毎に一つのデータとして存在する。従って、言語種別ごとの言語リソースデータ２３０には、同一の情報識別コードに対してそれぞれの言語による表示文字列が登録されている。
【００３１】
図４は、日本語用の言語リソースデータの例を示す図である。図４の記述２３１において、情報識別コード「Ｓ＿ＴＩＴＬＥ」に対する日本語による表示文字列は「設定」であることが定義されている。同様に「Ｓ＿ＮＡＭＥ」、「Ｓ＿ＧＲＯＵＰ」、「Ｓ＿ＣＯＭＭＥＮＴ」、「Ｓ＿ＣＯＮＤ」それぞれに対する表示文字列は、「プリンタ名」、「グループ」、「コメント」、「状態」として定義されている。
【００３２】
また、図５は、英語用の言語リソースデータの例を示す図である。図５の記述２３２において、情報識別コード「Ｓ＿ＴＩＴＬＥ」に対する英語による表示文字列は「Ｓｅｔｔｉｎｇｓ」であることが定義されている。同様に「Ｓ＿ＮＡＭＥ」、「Ｓ＿ＧＲＯＵＰ」、「Ｓ＿ＣＯＭＭＥＮＴ」、「Ｓ＿ＣＯＮＤ」それぞれに対する表示文字列は、「ＰｒｉｎｔｅｒＮａｍｅ」、「Ｇｒｏｕｐ」、「Ｃｏｍｍｅｎｔ」、「Ｃｏｎｄｉｔｏｎ」として定義されている。
【００３３】
また、書式定義ファイル２４０とは、表示情報データ２１０をＷｅｂページ２２０に変換する際の、表示情報データ２１０内の情報識別コードを言語リソースデータ２３０に定義されている表示文字列に置換するための定義や、Ｗｅｂページ２２０のレイアウト等を規定するための定義がされているファイルであり、ＸＳＬ（eXtensible Stylesheet Language）等によって実装されている。また、書式定義ファイル２４０は、言語の別を問わずＷｅｂページの書式ごとに一つのファイルとして存在する。即ち、同一の書式定義ファイル２４０を利用して様々な言語によるＷｅｂページ２２０を生成することができる。
【００３４】
図６及び図７は、書式定義ファイルの例を示す図である。図６と図７とで一つの書式定義ファイル２４０を示している。図６の記述２４１には、Ｗｅｂクライアント１００のＷｅｂブラウザのタイトルバーに表示する文字列のＷｅｂページ２２０への出力（以下単に「出力」という。）が定義されている。但し、出力する文字列が直接記されているのではなく、記述２４１１に示されるように、情報識別コード「Ｓ＿ＴＩＴＬＥ」によって定義されている。即ち、情報識別コード「Ｓ＿ＴＩＴＬＥ」を入力パラメータとして、後述する多言語変換テンプレート（ＳｔｒｉｎｇＧｅｎｅｒａｔｏｒ）を呼び出し、言語リソースデータ２３０に定義されている情報識別コード「Ｓ＿ＴＩＴＬＥ」に対応する表示文字列をタイトル文字列として出力する旨が定義されている。従って、図４より、日本語の場合は「設定」という文字列が、英語の場合は図５より「Ｓｅｔｔｉｎｔｇｓ」という文字列がＷｅｂブラウザのタイトルバーに表示する文字列として出力される。
【００３５】
図７の記述２４２には、Ｗｅｂページ２２０内のタイトルとして表示する文字列の出力が定義されている。記述２４２においても記述２４１と同様に、情報識別コード「Ｓ＿ＴＩＴＬＥ」を入力パラメータとして多言語変換テンプレート（ＳｔｒｉｎｇＧｅｎｅｒａｔｏｒ）を呼び出すことにより、言語リソースデータ２３０に定義されている情報識別コード「Ｓ＿ＴＩＴＬＥ」に対応する表示文字列をＷｅｂページ内のタイトル文字列として出力する旨が定義されている。
【００３６】
記述２４３には、表示情報データ２１０の各ｉｔｅｍ要素の出力が定義されている。即ち、記述２４３１にはｉｔｅｍ要素内のＮａｍｅ要素に記されている情報識別コードに対する表示文字列の出力が定義されており、記述２４３２には、ｉｔｅｍ要素内のＶａｌｕｅ要素に記されている文字列の出力が定義されている。なお、記述２４３１におけるＮａｍｅ要素については、多言語変換テンプレート（ＳｔｒｉｎｇＧｅｎｅｒａｔｏｒ）を呼び出すことにより、言語リソースデータ２３０に定義されている各Ｎａｍｅ要素における情報識別コードに対応する表示文字列を出力する旨が定義されている。
【００３７】
図６の記述２４４には、多言語変換テンプレート（ＳｔｒｉｎｇＧｅｎｅｒａｔｏｒ）が定義されている。記述２４４１において、表示情報データ２１０内のｌａｎｇ要素１２を参照し、情報識別コードの変換に利用すべき言語リソースデータ２３０の名前を特定している。なお記述２４４１における定義は、言語リソースファイル名が、「ｒｅｓｏｕｒｃｅ＿＜ｌａｎｇ要素１２の文字列＞．ｘｍｌ」という形式に従っていることを前提とした例である。従って、日本語用の言語リソースデータ２３０の名前は、ｒｅｓｏｕｒｃｅ＿ｊａ．ｘｍｌ、英語用の言語リソースデータ２３０の名前は、ｒｅｓｏｕｒｃｅ＿ｅｎ．ｘｍｌである。
【００３８】
記述２４４２においては、情報識別コードに対応する表示文字列を言語リソースファイルから検索し、出力している。
【００３９】
ＸＳＬＴプロセッサ１７は、上述した書式定義ファイル２４０及び言語リソースデータ２３０に従って、表示情報データ２１０をＷｅｂページ２２０に変換する。
【００４０】
図８は、日本語用の言語リソースデータを適用して生成したＷｅｂページの表示例を示す図である。図８のＷｅｂブラウザ１１１において、タイトルバー文字列１１２及びＷｅｂページタイトル１１３は「設定」と日本語で表示されている。また、各属性名についても、「プリンタ名」、「グループ」、「コメント」と日本語で表示されているのが分かる。これらの文字列は全て日本語用の言語リソースデータ２３０から取得したものである。
【００４１】
図９は、英語用の言語リソースデータを利用して生成されたＷｅｂページの表示例を示す図である。図９のＷｅｂブラウザ１２１において、タイトルバー文字列１２２及びＷｅｂページタイトル１２３は「Ｓｅｔｔｉｎｇｓ」と英語で表示されている。また、各属性名についても、「ＰｒｉｎｔｅｒＮａｍｅ」、「Ｇｒｏｕｐ」、「Ｃｏｍｍｅｎｔ」と英語で表示されているのが分かる。これらの文字列は全て英語用の言語リソースデータ２３０から取得したものである。なお、図９のＷｅｂページは、図８のＷｅｂページと同一の書式定義ファイル２４０を適用して生成されている。
【００４２】
図２に戻り、ＲＯＭ１１は、圧縮言語リソースファイル２５０、書式定義ファイル２４０等を格納している記憶装置である。圧縮言語リソースファイル２５０とは、言語リソースデータ２３０が圧縮されたファイルである。従って、圧縮言語リソースファイル２５０は、言語種別ごとに一つのファイルとして存在する。ＲＡＭ１２は、圧縮言語リソースファイル２５０が解凍されて生成される言語リソースデータ２３０の格納先の記憶装置である。
【００４３】
初期化プログラム１３は、画像処理装置１０が起動する際に呼び出され、解凍プログラム１４を呼び出すプログラムである。解凍プログラム１４は、ＲＯＭ１１に格納されている圧縮言語リソースファイル２５０を言語リソースデータ２３０としてＲＡＭ１２上に解凍するプログラムである。
【００４４】
Ｗｅｂクライアント１００は、画像処理装置１０とネットワークを介して接続されている端末であり、Ｗｅｂブラウザを備えている。従って、ユーザは、Ｗｅｂブラウザ１００を利用することにより、画像処理装置１０に対しＷｅｂページ２２０の送信を要求し、画像処理装置１０から送信されたＷｅｂページ２２０を閲覧することができる。
【００４５】
以下、図２の画像処理装置１０の処理手順について説明する。図１０は、第一の実施の形態における画像処理装置の処理を説明するためのフローチャートである。
【００４６】
ステップＳ１０において、画像処理装置１０が、その起動時に初期化プログラム１３を呼び出すと、初期化プログラム１３は、解凍プログラム１４を呼び出す（Ｓ１１）。ステップＳ１１に続いてステップＳ１２に進み、解凍プログラム１４は、画像処理装置１０の操作パネルでの利用言語をオペパネ管理サービス１０１９から取得する。
【００４７】
ここで、操作パネルでの利用言語（以下、「オペパネ言語」という。）とは、操作パネルにおいて表示対象となっている言語をいう。即ち、画像処理装置１０は、操作パネルの表示を様々な言語によって行うことが可能である。但し、画像処理装置１０は、実際の操作パネルへの表示は、複数の利用可能な言語の中から予めユーザによって選択された言語によって行う。従って、例えば、画像処理装置１０において利用可能な言語が、日本語、英語、仏語、独語等であった場合に、オペパネ言語が日本語と英語に設定されていたとすると、ステップＳ１２において、解凍プログラム１４は、日本語と英語がオペパネ言語であると認識する。
【００４８】
ステップＳ１２に続いてステップＳ１３に進み、解凍プログラム１４は、オペパネ言語に対応する圧縮言語リソースファイル２５０をＲＯＭ１１から取り出し、圧縮言語リソースファイル２５０を解凍した結果生成される言語リソースデータ２３０を格納するためのメモリ領域をＲＡＭ１２に確保する（Ｓ１４）。ステップＳ１４に続いてステップＳ１５に進み、解凍プログラム１４は、圧縮言語リソースファイル２５０を解凍し、言語リソースデータ２３０としてＲＡＭ１２に格納する。
【００４９】
上述した処理により、例えばオペパネ言語が日本語と英語だった場合は、日本語と英語用の圧縮言語リソースファイル２５０が解凍され、それぞれの言語リソースデータ２３０がＲＡＭ１２に格納されることになる。従って、この後、画像処理装置１００が、Ｗｅｂクライアント１００から日本語、又は英語のＷｅｂページ２２０を要求するＨＴＴＰリクエストを受信すると、ＸＳＬＴプロセッサ１７は、既にＲＡＭ１２に格納されている日本語又は英語用の言語リソースデータ２３０を利用してＷｅｂページ２２０を生成する。なお、生成したＷｅｂページ２２０は、Ｗｅｂサーバプログラム１５によってＷｅｂクライアント１００に送信される。
【００５０】
上述したように第一の実施の形態における画像処理装置１０によれば、ＲＯＭ１１には言語リソースデータ２３０を圧縮して圧縮言語リソースファイル２５０として格納するため、ＲＯＭ１１の容量を節約することができる。また、ＲＡＭ１２には、利用可能な全ての言語に対応した言語リソースデータ２３０を解凍しておくのではなく、オペパネ言語に対応した言語リソースデータ２３０のみを解凍しておくため、ＲＡＭ１２の容量も節約することができる。
【００５１】
通常、Ｗｅｂクライアント１００を利用して画像処理装置１０に対してＷｅｂページ２２０を要求するユーザは、実際に画像処理装置１０を操作パネルによって操作するユーザと同一である場合が多い。ユーザは、自分が普段利用する画像処理装置１０の情報を知りたいために画像処理装置１０にアクセスするからである。従って、起動時に解凍される圧縮言語リソースファイル２５０が、オペパネ言語に対応するもののみであっても、ユーザが要求するＷｅｂページ２２０の言語もほとんどオペパネ言語と同じであるため、Ｗｅｂクライアント１００からの要求受信時に、改めて圧縮言語リソースファイル２５０を解凍しなければならないという状況の発生を低く抑えることができ、Ｗｅｂクライアント１００に対するレスポンスの悪化を防止することもできる。
なお、解凍プログラム１４は、必ずしも画像処理装置１０の起動と同時に初期化プログラムから呼び出される必要はなく、Ｗｅｂクライアント１００からＷｅｂサーバプログラム１５に最初のＷｅｂページ２２０の送信要求（ＨＴＴＰ（HyperText Transfer Protocol）リクエスト）があるまでに呼び出されればよい。従って、例えば、Ｗｅｂサーバプログラム１５がその起動時に解凍プログラム１４を呼び出してもよい。
【００５２】
次に本発明の第二の実施の形態について説明する。図１１は、本発明の第二の実施の形態におけるＷｅｂサーバとしての画像処理装置の機能構成例を示す図である。図１１中、図２と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。なお、第一の実施の形態における画像処理装置１０においては、初期化プログラム１３が解凍プログラム１４を呼び出していたが（図２）、第二の実施の形態における画像処理装置１０は、ＸＳＬＴプロセッサ１７が解凍プログラム２４の呼び出しを行う（図１１）。以下、図１１の画像処理装置１０の処理手順について説明する。図１２は、第二の実施の形態における画像処理装置の処理を説明するためのフローチャートである。
【００５３】
ステップＳ２０において、画像処理装置１０のＷｅｂサーバプログラム１５が、Ｗｅｂクライアント１００からＷｅｂページ２２０の送信を要求するＨＴＴＰリクエストを受信する。ステップＳ２０に続いてステップＳ２１に進み、Ｗｅｂサーバプログラム１５がＨＴＴＰリクエストに対応するＷｅｂアプリケーション１６を呼び出すと、Ｗｅｂアプリケーション１６は所定の処理を実行し、処理結果として表示情報データ２１０を生成する。
【００５４】
ステップＳ２１に続いてステップＳ２２に進み、Ｗｅｂアプリケーション１６は、処理結果としての表示情報データ２１０をＷｅｂページ２２０に変換すべく、表示情報データ２１０とそれに対応する書式定義ファイル２４０を指定してＸＳＬＴプロセッサ１７を呼び出す。
【００５５】
ステップＳ２２に続いてステップＳ２３進み、ＸＳＬＴプロセッサ１７が、表示情報データ２１０のｌａｎｇ要素２１１を参照して、Ｗｅｂページ２２０の生成に必要な言語リソースデータ２３０を判断し、その圧縮言語リソースファイル２５０の解凍を解凍プログラム１４に要求すると、解凍プログラム１４は、指定された圧縮言語リソースファイル２５０をＲＯＭ１１から検索する。例えば、表示情報データ２１０のｌａｎｇ要素２１１の値が「ｊａ」だった場合は、日本語用の圧縮言語リソースファイル２５０の解凍が解凍プログラム１４に要求される。
【００５６】
ステップＳ２４及びステップＳ２５において、解凍プログラム１４は、第一の実施の形態におけるステップＳ１４及びステップＳ１５における手順と同様の手順で、ＸＳＬＴプログラム１４によって指定された圧縮言語リソースファイル２５０を解凍し、言語リソースデータ２３０をＲＡＭ１２に格納する。
【００５７】
ステップＳ２５に続いてステップＳ２６に進み、ＸＳＬＴプロセッサ１７は、書式定義ファイル２４０とＲＡＭ１２に格納された言語リソースデータ２３０とを適用して表示情報データ２１０をＷｅｂページ２２０に変換する。ステップＳ２６に続いてステップＳ２７に進み、ＸＳＬＴプロセッサ１７は、ＲＡＭ１２において、言語リソースデータ２３０が格納されているメモリ領域を解放することにより、言語リソースデータ２３０をＲＡＭ１２内から削除する。
【００５８】
ステップＳ２７に続いてステップＳ２８に進み、Ｗｅｂサーバプログラム１５は、Ｗｅｂアプリケーション１６から受け取ったＷｅｂページ２２０をＷｅｂクライアント１００に送信する。
【００５９】
上述したように、第二の実施の形態における画像処理装置１０によれば、ＲＯＭ１１には圧縮された圧縮言語リソースファイル２５０を格納しておくため、ＲＯＭ１１の容量を節約することができる。また、画像処理装置１０は、Ｗｅｂクライアント１００からのＨＴＴＰリクエストを受信した際に、Ｗｅｂクライアント１００が要求する言語に対応した圧縮言語リソースファイル２５０のみをＲＡＭ１２に解凍し、Ｗｅｂページ２２０の生成が完了したらＲＡＭ１２における言語リソースデータ２３０のメモリ領域を解放するため、ＲＡＭ１２の領域を節約することができる。
【００６０】
なお、第二の実施の形態における画像処理装置１０において、第一の実施の形態におけるようにオペパネ言語に対応する圧縮言語リソースファイル２５０を、Ｗｅｂクライアント１００から最初のＷｅｂページ２２０の送信要求を受信するまでに解凍しておいてもよい。それによって、Ｗｅｂクライアント１００からオペパネ言語と同一の言語によるＷｅｂページの送信を要求された場合は、迅速にレスポンスすることができる。
【００６１】
次に本発明の第三の実施の形態について説明する。図１３は、第三の実施の形態における画像処理装置の処理を説明するためのフローチャートである。なお、第三の実施の形態における画像処理装置１０の機能構成例は、図１１における第二の実施の形態における画像処理装置１０と同様である。
【００６２】
ステップＳ３０において、画像処理装置１０のＷｅｂサーバプログラム１５がＷｅｂクライアント１００からＨＴＴＰリクエストを受信すると、第二の実施の形態におけるステップＳ２１からステップＳ２３の手順と同様の手順をステップＳ３１からＳ３３において実行し、解凍プログラム１４を呼び出す。
【００６３】
ステップＳ３３に続いてステップＳ３４に進み、解凍プログラム１４は、解凍を要求された圧縮言語リソースファイル２５０をキャッシュ管理テーブルから検索し、解凍対象の圧縮言語リソースファイル２５０がキャッシュ管理テーブルに登録されているか否かを判断する。キャッシュ管理テーブルの詳細については後述するが、キャッシュ管理テーブルは、既に解凍されＲＡＭ１２に格納されている圧縮言語リソースファイル２５０の一覧を管理しているものである。解凍対象の圧縮言語リソースファイル２５０がキャッシュ管理テーブルに登録されている場合、即ち、既にＲＡＭ１２に解凍されている場合はステップＳ３８に進み、登録されていない場合、即ちまだ解凍されていない場合はステップＳ３５に進む。
【００６４】
ステップＳ３５及びステップＳ３６において、解凍プログラム１４は、第二の実施の形態におけるステップＳ２４及びステップＳ２５における手順と同様の手順で、指定された圧縮言語リソースファイル２５０を解凍し、言語リソースデータ２３０をＲＡＭ１２に格納する。
【００６５】
ステップＳ３６に続いてステップＳ３７に進み、解凍プログラム１４は、解凍した圧縮言語リソースファイル２５０をキャッシュ管理テーブルに登録する。
【００６６】
ステップＳ３７以降、ステップＳ３８及びステップＳ３９において、画像処理装置１０は、第二の実施の形態におけるステップＳ２６及びＳ２８と同様の手順でＷｅｂページ２２０を生成し、生成したＷｅｂページ２２０をＷｅｂクライアント１００に送信する。
【００６７】
更に、ステップＳ３４及びＳ３７等におけるキャッシュ管理テーブルの検索、更新処理の詳細について説明する。なお、キャッシュ管理テーブルは図１４に示すようなリスト構造を利用して実装することができる。
【００６８】
図１４は、リスト構造によるキャッシュ管理テーブルの実装例を示す図である。図１４において、リスト５０は、キャッシュエントリ５０１、５０２及び５０３を有している。各キャッシュエントリは、圧縮言語リソースファイル２５０のファイル名である「ファイル名」と、その圧縮言語リソースファイル２５０が解凍されたＲＡＭ１２上のアドレスである「ＲＡＭ上のアドレス」と、「次のエントリへのポインタ」とをデータ項目として有している。
【００６９】
以下、キャッシュ管理テーブルを図１４のようなリスト構造で実装した場合のキャッシュ管理テーブルの検索、更新処理の詳細について説明する。図１５は、キャッシュ管理テーブルの検索及びＬＲＵ法による更新処理を説明するためのフローチャートである。なお、図１５のフローチャートは、図１３のフローチャートにおけるステップＳ３４からＳ３７までの処理に該当する。
【００７０】
ステップＳ１００において、解凍プログラム１４は、リスト５０から最初のキャッシュエントリを取り出し、キャッシュエントリのファイル名が解凍対象の圧縮言語リソースファイル２５０のファイル名と同じかどうか判断する（Ｓ１０１）。ファイル名が同じ場合はステップＳ１０２に進み、ファイル名が異なる場合はステップＳ１０３に進む。
【００７１】
ステップＳ１０３において、解凍プログラム１４は、既に取り出したキャッシュエントリの「次のエントリへのポインタ」を参照することにより、リスト５０から次のキャッシュエントリを取り出す。ステップＳ１０３に続いてステップＳ１０４に進み、解凍プログラム１４は、キャッシュエントリがもう存在しないかどうかを判断する。この判断は、既に取り出したキャッシュエントリの「次のエントリポインタ」の値がＮＵＬＬか否かによって行うことができ、解凍プログラム１４は、「次のエントリへのポインタ」の値がＮＵＬＬだったら次のキャッシュエントリは存在しないと判断する。
【００７２】
キャッシュエントリが存在する場合は、ステップＳ１０１に進み、再び解凍対象のファイル名とキャッシュエントリのファイル名を比較する。ファイル名が同一の場合は、解凍対象の圧縮言語リソースファイル２５０は既にＲＡＭ１２に解凍されているため、ステップＳ１０２に進み、現在処理対象のキャッシュエントリをリスト５０の先頭に繋ぎかえて処理を終了する。ここで、処理対象のキャッシュエントリをリスト５０の先頭とするのは、次回の検索の際に、今回使用された言語リソースデータ２３０に対するキャッシュエントリを最初の比較対象とするためである。なお、処理を終了する際に解凍プログラム１４は、解凍された言語リソースデータ２３０のＲＡＭ１２上におけるアドレスをキャッシュエントリから取り出して、呼び出し元のＸＳＬＴプロセッサ１７に対して通知する。
【００７３】
ステップＳ１０４において、リスト５０内に解凍対象とする圧縮言語リソースファイル２５０に対応するキャッシュエントリを発見することができなかった場合はステップＳ１０５に進み、解凍プログラム１４は、解凍対象の圧縮言語リソースファイル２５０をＲＯＭ１１から解凍し、ＲＡＭ１２に格納する。この処理は、図１３におけるステップＳ３５及びステップＳ３６に対応する。
【００７４】
ステップＳ１０５に続いてステップＳ１０６に進み、解凍プログラム１４は、ステップＳ１０５においてＲＡＭ１２に格納された言語リソースデータ２３０に対応するキャッシュエントリを生成し、リスト５０の先頭に追加する。
【００７５】
ステップＳ１０６に続いてステップＳ１０７に進み、解凍プログラム１４は、リスト５０のキャッシュエントリの数が所定の上限を超えているかどうかを判断する。この上限はＲＡＭ１２の容量等に応じて適宜定めればよい。上限を超えていない場合はそのまま処理を終了し、超えている場合は、リスト５０の末尾のキャッシュエントリを削除し、さらにその直前のエントリの「次のエントリへのポインタ」の値をＮＵＬＬにして、処理を終了する。ここで、末尾のキャッシュエントリを削除の対象とするのは、最も長い間利用されていない言語リソースデータ２３０をＲＡＭ１２から削除するためである。なお、処理を終了する際に解凍プログラム１４は、新たに解凍した言語リソースデータ２３０のＲＡＭ１２上におけるアドレスを、呼び出し元のＸＳＬＴプロセッサ１７に対して通知する。
【００７６】
図１５においては、リスト５０においてキャッシュエントリの数の上限を超えた場合は、最も長い間使用されていないキャッシュエントリが削除、即ち最も長い間使用されていない言語リソースデータ２３０をＲＡＭ１２から削除するようにしているが（ＬＲＵ（Least Recentry Used）法）、リスト５０内において最初に生成されたキャッシュエントリを削除、即ち解凍された時期が最も早い言語リソースデータ２３０をＲＡＭ１２から削除するようにしてもよい（ＦＩＦＯ（First-In First-Out）法）。その場合のフローチャートを図１６に示す。
【００７７】
図１６は、キャッシュ管理テーブルの検索及びＦＩＦＯ法による更新処理を説明するためのフローチャートである。図１６において、解凍プログラム１４は、解凍対象とする圧縮言語リソースファイル２５０に対応するキャッシュエントリを見つけた場合には（Ｓ２０１でＹｅｓの場合）、そのキャッシュエントリをリスト５０の先頭にすることなく処理を終了する。また、新たに圧縮言語リソースファイル２５０を解凍し（Ｓ２０４）、それに対するキャッシュエントリを生成した際には、そのキャッシュエントリはリストの末尾に追加する（Ｓ２０５）。更に、キャッシュエントリの数が上限を超えた場合には（Ｓ２０６でＹｅｓの場合）、先頭のキャッシュエントリを削除する（ＳＳ２０７）。これにより、ＦＩＦＯ法によりリスト５０を更新することができる。
【００７８】
上述したように、第三の実施の形態における画像処理装置１０によれば、ＲＯＭ１１には圧縮されたデータである圧縮言語リソースファイル２５０を格納するため、ＲＯＭ１１の容量を節約することができる。また、画像処理装置１０は、Ｗｅｂクライアント１００からのＨＴＴＰリクエストを受信した際に、ＨＴＴＰリクエストの応答としてのＷｅｂページ２２０の生成に必要な圧縮言語リソースファイル２５０のみをＲＡＭ１２に解凍するため、ＲＡＭ１２の領域を節約することができる。更に、一度解凍した圧縮言語リソースファイル２５０は、言語リソースデータ２３０としてＲＡＭ１２に格納されているため、以降、Ｗｅｂクライアント１００からの要求に対して同じ言語リソースデータ２３０を利用する場合は、レスポンスの悪化を防止することができる。
【００７９】
なお、上述したそれぞれの実施の形態においては、情報識別コードに対して言語種別ごとに表示文字列を定義した例について説明したが、本発明の適用範囲は言語種別の相違によって表示文字列を変化させる場合のみに限られない。例えば、Ｗｅｂクライアント１００がアクセスしてきた時間によって表示文字列を変化させてもよい（挨拶を表示する場合等）。この場合は、言語種別ごとに保持していた圧縮言語リソースファイル２５０を時間帯ごとに用意すればよい（朝用リソース、昼用リソース、夜用リソース等）。また、情報識別コードに対する表示形式は文字列だけでなく、イメージデータでもよい。この場合は、イメージデータを圧縮して保持しておくことにより、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【００８０】
また、上述したそれぞれの実施の形態においては、Ｗｅｂサーバとして画像処理装置を適用した例について説明したが、本発明は、Ｗｅｂサーバとして機能するその他の機器に適用してもよい。
【００８１】
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
【００８２】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、情報処理装置において、様々な表示形式で情報を表示する表示データを提供するにあたり、必要とする記憶容量の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態における画像処理装置の機能構成例を示す図である。
【図２】本発明の第一の実施の形態におけるＷｅｂサーバとしての画像処理装置の機能構成例を示す図である。
【図３】Ｗｅｂアプリケーションの生成する表示情報データの例を示す図である。
【図４】日本語用の言語リソースデータの例を示す図である。
【図５】英語用の言語リソースデータの例を示す図である。
【図６】書式定義ファイルの例を示す図である。
【図７】書式定義ファイルの例を示す図である。
【図８】日本語用の言語リソースデータを適用して生成したＷｅｂページの表示例を示す図である。
【図９】英語用の言語リソースデータを適用して生成したＷｅｂページの表示例を示す図である。
【図１０】第一の実施の形態における画像処理装置の処理を説明するためのフローチャートである。
【図１１】本発明の第二の実施の形態におけるＷｅｂサーバとしての画像処理装置の機能構成例を示す図である。
【図１２】第二の実施の形態における画像処理装置の処理を説明するためのフローチャートである。
【図１３】第三の実施の形態における画像処理装置の処理を説明するためのフローチャートである。
【図１４】リスト構造によるキャッシュ管理テーブルの実装例を示す図である。
【図１５】キャッシュ管理テーブルの検索及びＬＲＵ法による更新処理を説明するためのフローチャートである。
【図１６】キャッシュ管理テーブルの検索及びＦＩＦＯ法による更新処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
１０画像処理装置
１１ＲＯＭ
１２ＲＡＭ
１３初期化プログラム
１４解凍プログラム
１５Ｗｅｂサーバプログラム
１６Ｗｅｂアプリケーション
１７ＸＳＬＴプロセッサ
１００端末
２１０表示情報
２２０Ｗｅｂページ
２３０言語リソースデータ
２４０書式定義ファイル
２５０圧縮言語リソースファイル
１０１１コピーアプリ
１０１２ファックスアプリ
１０１３プリンタアプリ
１０１４Ｗｅｂアプリ
１０１６システム管理サービス
１０１７ネットワークサービス
１０１８メモリ管理サービス
１０１９オペパネ管理サービス
１０２０エンジン管理サービス
１０２１ＯＳ
１０２２エンジン制御ボード
１０２３プロッタエンジン
１０２４スキャナエンジン[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an information processing apparatus, and more particularly, to an information processing apparatus having a Web server function.
[0002]
[Prior art]
In recent years, web pages, which are display data for providing various types of information on the Internet, have provided designs and display formats of information according to users. Prominent examples of displaying the same information in different display formats include display in different languages. That is, users who use Web pages do not always use the same language, but generally view information in various languages. One user requests display in Japanese, and another user requests display in English, French, or the like.
[0003]
On the other hand, recently, in an embedded device such as an image processing device, the status of the device, stored document information, spooled jobs, and an address book used for facsimile and e-mail are connected via a network. There are terminals and the like provided by Web pages. The advantage of providing such information by a Web page is that if there is a general-purpose Web browser on the terminal side, there is no need to install special software, the platform does not depend on the terminal side, and there is no need for the device side. And information can be confirmed in a remote place. Also on a Web page provided by such a device, it is desirable that the same information can be displayed in different languages and display formats depending on the user, similarly to a general Web server.
[0004]
For this purpose, it is necessary to store in a device in advance a Web page or a resource file or the like storing character strings to be arranged on the Web page for each language type or each display format.
[0005]
[Patent Document 1]
JP-A-9-181914
[Patent Document 2]
JP-A-9-244901
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in general, text data such as Web pages and resource files often include control codes for improving readability, such as line breaks, tabs, and indents. File size tends to be larger than.
[0007]
Therefore, storing Web pages and resource files for each language type and display format has a problem that the load on embedded devices that are strongly restricted by memory capacity is large.
[0008]
The present invention has been made in view of the above points, and provides an information processing apparatus capable of reducing a required storage capacity in providing display data for displaying information in various display formats. With the goal.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, in order to solve the above-mentioned problem, according to the present invention, according to claim 1, in response to a request from a terminal connected via a network, display data for displaying predetermined information on the terminal is provided. An information processing apparatus for transmitting, in which a display format of the predetermined information in the display data is stored, a plurality of compressed display format definition files being compressed, and a predetermined one of the plurality of compressed display format definition files. File decompression means for decompressing a compressed display format definition file at a predetermined timing to generate display format definition data, and display data generation for generating the display data by applying the display format definition data generated by the file decompression means Means.
[0010]
In such an information processing apparatus, a plurality of files storing the display format of information are compressed and held, and only the compressed display format files that are actually necessary or likely to be required are decompressed to display data. Since the data can be generated, the storage capacity required for providing display data for displaying information in various display formats can be reduced.
[0011]
Further, according to the present invention, as set forth in claim 2, the file decompression means transmits the compressed display format definition file corresponding to the display on the operation panel of the information processing apparatus to the first request from the terminal. Decompress before receiving.
[0012]
In such an information processing apparatus, of a plurality of compressed display format definition files, a compressed format definition file that is likely to be used is decompressed in advance before receiving the first display data transmission request from the terminal. Therefore, it is possible to prevent the response to the request from the terminal from deteriorating.
[0013]
According to a third aspect of the present invention, the file decompression unit decompresses the compressed display format definition file corresponding to a request from the terminal.
[0014]
In such an information processing apparatus, when a transmission request of a Web page is received from a terminal, only the compressed display format definition file necessary for generating the requested display data is decompressed, so that the capacity of the storage area is reduced. Can be.
[0015]
The present invention may further include a decompression determining unit that determines whether the compressed display format definition file corresponding to the request from the terminal has already been decompressed. The data generating unit generates the display data by applying the display format definition data based on the result of the determination by the decompressed determining unit.
[0016]
In such an information processing apparatus, if the compressed display format definition file required for generating the display data requested by the terminal has already been decompressed, the display data is generated using the decompressed display format definition data. Therefore, it is possible to prevent deterioration of the response to the terminal.
[0017]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the present embodiment, an image processing device will be described as an example of an information processing device. FIG. 1 is a diagram illustrating an example of a functional configuration of an image processing apparatus according to an embodiment of the present invention. 1, the image processing apparatus 10 includes hardware resources for performing individual image processing such as a plotter engine 1023 and a scanner engine 1024, an engine control board 1022, an OS 1021, a system management service 1016, and a network service 1017. , A memory management service 1018, an operation panel management service 1019, an engine management service 1020, and various applications such as a copy application 1011, a fax application 1012, a printer application 1013, and a web application 1014.
[0018]
The engine control board 1022 controls individual functions of the image processing apparatus 10 such as the plotter engine 1023 and the scanner engine 1024, and provides the functions of the engine control board 1022 to the OS 1021 and the like via an engine I / F (interface).
[0019]
The OS 1021 is an operating system such as UNIX (registered trademark), and executes various kinds of software implemented as applications such as the copy application 1011 and the fax application 1012 as processes in parallel.
[0020]
A system management service 1016, a network service 1017, a memory management service 1018, an operation panel management service 1019, and an engine management service 1020 provide respective functions and functions to a higher-level application such as a copy application 1011 through an API (Application Programming Interface). is there. That is, the system management service 1016 provides a function related to system management, and the network service 1017 provides a function related to network communication. The memory management service 1018 provides a function related to memory management, and the operation panel management service 1019 provides a function related to an operation panel (operation panel) installed in the image processing apparatus 10. Further, the engine management service 1020 provides a function for controlling the plotter engine 1023 and the scanner engine 1024 via the engine control board 1022.
[0021]
The copy application 1011 is a copy application, and the fax application 1012 is a facsimile application. The printer application 1013 is a printer application having a page description language (PDL), PCL, and PostScript (PS). The Web application 1014 is an application in which the features of the present invention are implemented, and is an application for providing various information to a Web client connected to the image processing apparatus 10 via a network.
[0022]
Next, a first embodiment of the present invention will be described. FIG. 2 is a diagram illustrating an example of a functional configuration of an image processing apparatus as a Web server according to the first embodiment of the present invention. 2, the image processing apparatus 10 includes a ROM 11, a RAM 12, an initialization program 13, a decompression program 14, a Web server program 15, a Web application 16, an XSLT processor 17, and the like.
[0023]
The Web server program 15 generally corresponds to a program called HTTPd (HTTP daemon), and is for causing the image processing apparatus 10 to function as a Web server. The Web server program 15 starts the Web application 16 in response to an HTTP request from the Web client 100, and transmits a Web page in an HTML format or the like generated by the Web application 16 to the Web client 100 as an HTTP response. Note that the Web server program 15 is implemented as a part of the function of the network service 1017 in FIG.
[0024]
The Web application 16 is a program that acquires or generates display information to be displayed on the Web client 100 by executing a process requested by the Web client 100. The Web application 16 is called from the Web server program 15, executes a predetermined process for acquiring or generating display information, and generates the processing result as the display information data 210 in the XML format. In the display information data 210 generated here, information that depends on a language at the time of display is described by a code for identifying the information (hereinafter, referred to as “information identification code”).
[0025]
The Web application 16 further causes the XSLT processor 17 described later to convert the display information data 210 into a Web page 220, and outputs the Web page 220 to the Web server program 15. Note that the web application 16 corresponds to the web application 1014 in FIG.
[0026]
FIG. 3 is a diagram illustrating an example of display information data generated by the Web application. FIG. 3 illustrates an example in which the Web application 16 outputs information related to the image processing apparatus 10 as display information data 210. A lang element (element enclosed by a lang tag) 211 in the display information data 210 indicates a language of the display information data 210 to be converted to the Web page 220. In the present embodiment, the description of “ja” means that it should be converted to Japanese. The Web application 16 determines the value of the lang element according to a request from the Web client 100. That is, when the URL for the Japanese Web page is requested from the Web client 100, the value of the lang element is set to “ja”, and when the URL for the English Web page is requested, the value corresponding to English is used. Let certain “en” be the value of the lang element.
[0027]
A result element 212 indicates a status of a processing result of the Web application 16. Here, “SUCCESS” indicates that the processing has been completed normally. The setting element 213 is an element in which setting information of the image processing apparatus 10 is described, and includes a plurality of item elements. Each item element further includes a Name element indicating the attribute name of the setting information and a Value element indicating the value.
[0028]
That is, it can be seen from the item element 214 that the value of the attribute “S_NAME” is “My Printer”. Similarly, it can be seen from the item element 215 and the item element 216 that the value of the attribute “S_GROUP” is “RRR” and the value of the attribute “S_COMMENT” is “Color Printer”. Here, “S_NAME”, “S_GROUP”, and “S_COMMENT” correspond to the display information identification code, and are information of different display formats depending on the language.
[0029]
Returning to FIG. 2, the XSLT processor 17 converts the display information data 210 called from the web application 16 and passed from the web application 16 into the language resource data 230 stored in the RAM 12 and the format stored in the ROM 112. This is converted into a Web page according to the definition file 240.
[0030]
Here, the language resource data 230 is an XML format in which a display character string (hereinafter, referred to as “display character string”) as a display format for the information identification code described in the display information data 210 is registered. Data. The language resource data 230 exists as one data for each language type such as Japanese, English, French, German, and the like. Therefore, in the language resource data 230 for each language type, a display character string in each language is registered for the same information identification code.
[0031]
FIG. 4 is a diagram showing an example of language resource data for Japanese. The description 231 in FIG. 4 defines that the display character string in Japanese for the information identification code “S_TITLE” is “setting”. Similarly, the display character strings for “S_NAME”, “S_GROUP”, “S_COMMENT”, and “S_COND” are defined as “printer name”, “group”, “comment”, and “state”.
[0032]
FIG. 5 is a diagram showing an example of language resource data for English. The description 232 in FIG. 5 defines that the display character string in English for the information identification code “S_TITLE” is “Settings”. Similarly, display character strings for “S_NAME”, “S_GROUP”, “S_COMMENT”, and “S_COND” are defined as “PrinterName”, “Group”, “Comment”, and “Condition”.
[0033]
The format definition file 240 is used for replacing the information identification code in the display information data 210 with a display character string defined in the language resource data 230 when the display information data 210 is converted into the Web page 220. This is a file in which definitions and definitions for defining the layout of the Web page 220 and the like are implemented by XSL (extensible Stylesheet Language) or the like. Further, the format definition file 240 exists as one file for each format of the Web page regardless of the language. That is, Web pages 220 in various languages can be generated using the same format definition file 240.
[0034]
6 and 7 are diagrams showing examples of the format definition file. FIGS. 6 and 7 show one format definition file 240. FIG. The description 241 in FIG. 6 defines the output of the character string displayed on the title bar of the Web browser of the Web client 100 to the Web page 220 (hereinafter, simply referred to as “output”). However, the character string to be output is not directly described, but is defined by the information identification code “S_TITLE” as shown in the description 2411. That is, a multilingual conversion template (String Generator) described later is called using the information identification code “S_TITLE” as an input parameter, and the display character string corresponding to the information identification code “S_TITLE” defined in the language resource data 230 is changed to a title character string. Output is defined. Therefore, from FIG. 4, the character string "Setting" is output as a character string to be displayed on the title bar of the Web browser in FIG.
[0035]
The output of a character string to be displayed as a title in the Web page 220 is defined in the description 242 in FIG. Similarly to the description 241, the description 242 also corresponds to the information identification code "S_TITLE" defined in the language resource data 230 by calling the multilingual conversion template (String Generator) using the information identification code "S_TITLE" as an input parameter. It is defined that the display character string is output as a title character string in a Web page.
[0036]
The description 243 defines the output of each item element of the display information data 210. That is, the description 2431 defines the output of the display character string corresponding to the information identification code described in the Name element in the item element, and the description 2432 describes the character string described in the Value element in the item element. Output is defined. The Name element in the description 2431 is defined to output a display character string corresponding to the information identification code in each Name element defined in the language resource data 230 by calling a multilingual conversion template (String Generator). Have been.
[0037]
The description 244 in FIG. 6 defines a multilingual conversion template (String Generator). In the description 2441, the name of the language resource data 230 to be used for converting the information identification code is specified with reference to the lang element 12 in the display information data 210. The definition in the description 2441 is an example on the assumption that the language resource file name follows the format of “resource_ <character string of the lang element 12> .xml”. Therefore, the name of the language resource data 230 for Japanese is resource_ja. xml, the name of the language resource data 230 for English is resource_en. xml.
[0038]
In the description 2442, a display character string corresponding to the information identification code is retrieved from the language resource file and output.
[0039]
The XSLT processor 17 converts the display information data 210 into a Web page 220 according to the format definition file 240 and the language resource data 230 described above.
[0040]
FIG. 8 is a diagram illustrating a display example of a Web page generated by applying language resource data for Japanese. In the Web browser 111 of FIG. 8, the title bar character string 112 and the Web page title 113 are displayed as "Setting" in Japanese. Also, it can be seen that the attribute names are displayed in Japanese as "printer name", "group", and "comment". These character strings are all acquired from the language resource data 230 for Japanese.
[0041]
FIG. 9 is a diagram illustrating a display example of a Web page generated using language resource data for English. In the Web browser 121 of FIG. 9, the title bar character string 122 and the Web page title 123 are displayed as "Settings" in English. Also, it can be seen that each attribute name is displayed in English as “PrinterName”, “Group”, “Comment”. These character strings are all acquired from the language resource data 230 for English. Note that the Web page in FIG. 9 is generated by applying the same format definition file 240 as the Web page in FIG.
[0042]
Returning to FIG. 2, the ROM 11 is a storage device that stores a compressed language resource file 250, a format definition file 240, and the like. The compressed language resource file 250 is a file in which the language resource data 230 is compressed. Therefore, the compressed language resource file 250 exists as one file for each language type. The RAM 12 is a storage device for storing the language resource data 230 generated by decompressing the compressed language resource file 250.
[0043]
The initialization program 13 is a program that is called when the image processing apparatus 10 starts up and calls the decompression program 14. The decompression program 14 is a program for decompressing the compressed language resource file 250 stored in the ROM 11 as the language resource data 230 on the RAM 12.
[0044]
The Web client 100 is a terminal connected to the image processing apparatus 10 via a network, and includes a Web browser. Therefore, the user can request the image processing apparatus 10 to transmit the Web page 220 by using the Web browser 100, and can browse the Web page 220 transmitted from the image processing apparatus 10.
[0045]
Hereinafter, a processing procedure of the image processing apparatus 10 of FIG. 2 will be described. FIG. 10 is a flowchart for explaining processing of the image processing apparatus according to the first embodiment.
[0046]
In step S10, when the image processing apparatus 10 calls the initialization program 13 at the time of activation, the initialization program 13 calls the decompression program 14 (S11). Proceeding to step S12 following step S11, the decompression program 14 acquires the language used on the operation panel of the image processing apparatus 10 from the operation panel management service 1019.
[0047]
Here, the language used on the operation panel (hereinafter, referred to as “operation panel language”) refers to a language to be displayed on the operation panel. That is, the image processing apparatus 10 can display the operation panel in various languages. However, the image processing apparatus 10 performs actual display on the operation panel in a language selected by the user in advance from a plurality of available languages. Therefore, for example, if the languages available in the image processing apparatus 10 are Japanese, English, French, German, and the like, and the operation panel language is set to Japanese and English, in step S12, the decompression program No. 14 recognizes that Japanese and English are operating languages.
[0048]
Proceeding to step S13 following step S12, the decompression program 14 extracts the compressed language resource file 250 corresponding to the operation panel language from the ROM 11, and stores the language resource data 230 generated as a result of decompressing the compressed language resource file 250. Is secured in the RAM 12 (S14). Proceeding to step S15 following step S14, the decompression program 14 decompresses the compressed language resource file 250 and stores it in the RAM 12 as language resource data 230.
[0049]
By the above-described processing, for example, when the operation panel language is Japanese and English, the compressed language resource files 250 for Japanese and English are decompressed, and the respective language resource data 230 is stored in the RAM 12. Therefore, after this, when the image processing apparatus 100 receives an HTTP request for requesting the Japanese or English Web page 220 from the Web client 100, the XSLT processor 17 executes the processing for Japanese or English already stored in the RAM 12. The web page 220 is generated by using the language resource data 230 of FIG. Note that the generated Web page 220 is transmitted to the Web client 100 by the Web server program 15.
[0050]
As described above, according to the image processing apparatus 10 in the first embodiment, the language resource data 230 is compressed in the ROM 11 and stored as the compressed language resource file 250, so that the capacity of the ROM 11 can be saved. Also, since the language resource data 230 corresponding to all available languages is not decompressed in the RAM 12 but only the language resource data 230 corresponding to the operation panel language is decompressed, the capacity of the RAM 12 is also reduced. can do.
[0051]
Normally, the user who requests the image processing apparatus 10 for the Web page 220 using the Web client 100 is often the same as the user who actually operates the image processing apparatus 10 using the operation panel. This is because the user accesses the image processing apparatus 10 in order to know information on the image processing apparatus 10 that he or she usually uses. Therefore, even if the compressed language resource file 250 decompressed at the time of startup is only one corresponding to the operation panel language, the language of the Web page 220 requested by the user is almost the same as the operation panel language. At the time of receiving the request, it is possible to suppress occurrence of a situation in which the compressed language resource file 250 needs to be decompressed again, and it is also possible to prevent deterioration of the response to the Web client 100.
Note that the decompression program 14 does not necessarily need to be called from the initialization program at the same time as the activation of the image processing apparatus 10, and the Web client 100 requests the Web server program 15 to transmit the first Web page 220 (HTTP (HyperText Transfer Protocol)). Request) before it is called. Therefore, for example, the Web server program 15 may call the decompression program 14 at the time of its activation.
[0052]
Next, a second embodiment of the present invention will be described. FIG. 11 is a diagram illustrating a functional configuration example of an image processing apparatus as a Web server according to the second embodiment of the present invention. 11, the same parts as those of FIG. 2 are denoted by the same reference numerals, and the description thereof will be omitted. In the image processing apparatus 10 according to the first embodiment, the initialization program 13 calls the decompression program 14 (FIG. 2). However, the image processing apparatus 10 according to the second embodiment has an XSLT processor 17. Calls the decompression program 24 (FIG. 11). Hereinafter, a processing procedure of the image processing apparatus 10 of FIG. 11 will be described. FIG. 12 is a flowchart for explaining processing of the image processing apparatus according to the second embodiment.
[0053]
In step S20, the Web server program 15 of the image processing apparatus 10 receives an HTTP request requesting transmission of the Web page 220 from the Web client 100. Proceeding to step S21 following step S20, when the Web server program 15 calls the Web application 16 corresponding to the HTTP request, the Web application 16 executes a predetermined process and generates the display information data 210 as a process result.
[0054]
Proceeding to step S22 following step S21, the Web application 16 specifies the display information data 210 and the corresponding format definition file 240 to convert the display information data 210 as a processing result into a web page 220, and the XSLT processor Call 17
[0055]
Proceeding to step S23 following step S22, the XSLT processor 17 refers to the lang element 211 of the display information data 210, determines the language resource data 230 necessary for generating the Web page 220, and stores the language resource data 230 in the compressed language resource file 250. Upon requesting the decompression program 14 to decompress, the decompression program 14 searches the ROM 11 for the specified compressed language resource file 250. For example, when the value of the lang element 211 of the display information data 210 is “ja”, the decompression program 14 is requested to decompress the compressed language resource file 250 for Japanese.
[0056]
In steps S24 and S25, the decompression program 14 decompresses the compressed language resource file 250 specified by the XSLT program 14 in the same procedure as in steps S14 and S15 in the first embodiment, and The data 230 is stored in the RAM 12.
[0057]
Proceeding to step S26 following step S25, the XSLT processor 17 converts the display information data 210 into a web page 220 by applying the format definition file 240 and the language resource data 230 stored in the RAM 12. Proceeding to step S27 following step S26, the XSLT processor 17 deletes the language resource data 230 from the RAM 12 by releasing the memory area where the language resource data 230 is stored in the RAM 12.
[0058]
Proceeding to step S28 following step S27, the Web server program 15 transmits the Web page 220 received from the Web application 16 to the Web client 100.
[0059]
As described above, according to the image processing apparatus 10 in the second embodiment, the compressed language resource file 250 is stored in the ROM 11, so that the capacity of the ROM 11 can be saved. Further, when receiving the HTTP request from the Web client 100, the image processing apparatus 10 decompresses only the compressed language resource file 250 corresponding to the language requested by the Web client 100 into the RAM 12, and completes the generation of the Web page 220. Then, since the memory area of the language resource data 230 in the RAM 12 is released, the area of the RAM 12 can be saved.
[0060]
Note that the image processing apparatus 10 according to the second embodiment receives the compressed language resource file 250 corresponding to the operation panel language as in the first embodiment, and receives a transmission request for the first Web page 220 from the Web client 100. You may defrost before doing. Thus, when the Web client 100 requests transmission of a Web page in the same language as the operation panel language, a quick response can be made.
[0061]
Next, a third embodiment of the present invention will be described. FIG. 13 is a flowchart for explaining processing of the image processing apparatus according to the third embodiment. Note that an example of the functional configuration of the image processing apparatus 10 according to the third embodiment is the same as the image processing apparatus 10 according to the second embodiment in FIG.
[0062]
In step S30, when the Web server program 15 of the image processing apparatus 10 receives the HTTP request from the Web client 100, a procedure similar to the procedure of steps S21 to S23 in the second embodiment is executed in steps S31 to S33. , The decompression program 14 is called.
[0063]
Proceeding to step S34 following step S33, the decompression program 14 searches the cache management table for the compressed language resource file 250 requested to be decompressed, and determines whether the compressed language resource file 250 to be decompressed is registered in the cache management table. Determine whether or not. Although the details of the cache management table will be described later, the cache management table manages a list of compressed language resource files 250 that have already been decompressed and stored in the RAM 12. If the compressed language resource file 250 to be decompressed is registered in the cache management table, that is, if it is already decompressed in the RAM 12, the process proceeds to step S38. If it is not registered, that is, if it is not yet decompressed, step S38 Proceed to S35.
[0064]
In steps S35 and S36, the decompression program 14 decompresses the specified compressed language resource file 250 and stores the language resource data 230 in the RAM 12 in the same procedure as in steps S24 and S25 in the second embodiment. To be stored.
[0065]
Proceeding to step S37 following step S36, the decompression program 14 registers the decompressed compressed language resource file 250 in the cache management table.
[0066]
After step S37, in steps S38 and S39, the image processing apparatus 10 generates the Web page 220 in the same procedure as in steps S26 and S28 in the second embodiment, and sends the generated Web page 220 to the Web client 100. Send.
[0067]
Further, details of the cache management table search and update processing in steps S34 and S37 will be described. The cache management table can be implemented using a list structure as shown in FIG.
[0068]
FIG. 14 is a diagram illustrating an example of mounting a cache management table having a list structure. In FIG. 14, the list 50 has cache entries 501, 502, and 503. Each cache entry has a “file name” that is the file name of the compressed language resource file 250, an “address on the RAM” that is the address on the RAM 12 where the compressed language resource file 250 has been decompressed, and a “to next entry” As a data item.
[0069]
Hereinafter, details of the search and update processing of the cache management table when the cache management table is implemented in a list structure as shown in FIG. 14 will be described. FIG. 15 is a flowchart for explaining the search of the cache management table and the update processing by the LRU method. Note that the flowchart in FIG. 15 corresponds to the processing from steps S34 to S37 in the flowchart in FIG.
[0070]
In step S100, the decompression program 14 extracts the first cache entry from the list 50, and determines whether the file name of the cache entry is the same as the file name of the compressed language resource file 250 to be decompressed (S101). When the file names are the same, the process proceeds to step S102, and when the file names are different, the process proceeds to step S103.
[0071]
In step S103, the decompression program 14 extracts the next cache entry from the list 50 by referring to the “pointer to the next entry” of the already extracted cache entry. Proceeding to step S104 following step S103, the decompression program 14 determines whether or not there is any more cache entry. This determination can be made based on whether or not the value of the “next entry pointer” of the already-fetched cache entry is NULL. If the value of the “pointer to the next entry” is NULL, the decompression program 14 proceeds to the next step. It is determined that the cache entry does not exist.
[0072]
If there is a cache entry, the process proceeds to step S101, where the file name of the file to be decompressed and the file name of the cache entry are compared again. If the file names are the same, since the compressed language resource file 250 to be decompressed has already been decompressed in the RAM 12, the process proceeds to step S102, where the cache entry to be currently processed is linked to the top of the list 50, and the process ends. . The reason why the cache entry to be processed is set at the top of the list 50 is that the cache entry for the language resource data 230 used this time is the first comparison target in the next search. When ending the processing, the decompression program 14 extracts the address of the decompressed language resource data 230 on the RAM 12 from the cache entry and notifies the XSLT processor 17 of the caller.
[0073]
If the cache entry corresponding to the compressed language resource file 250 to be decompressed cannot be found in the list 50 in step S104, the process proceeds to step S105, and the decompression program 14 causes the decompression program 14 to decompress the compressed language resource file 250 Is decompressed from the ROM 11 and stored in the RAM 12. This process corresponds to steps S35 and S36 in FIG.
[0074]
Proceeding to step S106 following step S105, the decompression program 14 generates a cache entry corresponding to the language resource data 230 stored in the RAM 12 in step S105, and adds it to the head of the list 50.
[0075]
Proceeding to step S107 following step S106, the decompression program 14 determines whether the number of cache entries in the list 50 exceeds a predetermined upper limit. This upper limit may be appropriately determined according to the capacity of the RAM 12 or the like. If the value does not exceed the upper limit, the process is terminated as it is. If the value exceeds the upper limit, the cache entry at the end of the list 50 is deleted, and the value of the “pointer to the next entry” of the immediately preceding entry is set to NULL. , And the process ends. Here, the reason why the tail cache entry is to be deleted is to delete the language resource data 230 that has not been used for the longest time from the RAM 12. At the end of the processing, the decompression program 14 notifies the address of the newly decompressed language resource data 230 on the RAM 12 to the XSLT processor 17 of the call source.
[0076]
In FIG. 15, when the number of cache entries in the list 50 exceeds the upper limit, the cache entry that has not been used for the longest time is deleted, that is, the language resource data 230 that has not been used for the longest time is deleted from the RAM 12. (LRU (Least Recentry Used) method), the cache entry generated first in the list 50 may be deleted, that is, the language resource data 230 that has been decompressed earliest may be deleted from the RAM 12. (FIFO (First-In First-Out) method). A flowchart in that case is shown in FIG.
[0077]
FIG. 16 is a flowchart for explaining the search of the cache management table and the update processing by the FIFO method. In FIG. 16, when the decompression program 14 finds a cache entry corresponding to the compressed language resource file 250 to be decompressed (Yes in S201), the decompression program 14 processes the cache entry without setting the cache entry at the top of the list 50. To end. Further, when the compressed language resource file 250 is newly decompressed (S204) and a cache entry corresponding thereto is generated, the cache entry is added to the end of the list (S205). Further, when the number of cache entries exceeds the upper limit (Yes in S206), the first cache entry is deleted (SS207). Thus, the list 50 can be updated by the FIFO method.
[0078]
As described above, according to the image processing apparatus 10 of the third embodiment, the compressed language resource file 250, which is compressed data, is stored in the ROM 11, so that the capacity of the ROM 11 can be saved. Further, when the image processing apparatus 10 receives the HTTP request from the Web client 100, the image processing apparatus 10 decompresses only the compressed language resource file 250 necessary for generating the Web page 220 as a response to the HTTP request into the RAM 12. Space can be saved. Furthermore, since the compressed language resource file 250 once decompressed is stored in the RAM 12 as the language resource data 230, when the same language resource data 230 is used in response to a request from the Web client 100, the response deteriorates. Can be prevented.
[0079]
In each of the above-described embodiments, an example in which a display character string is defined for each language type with respect to the information identification code has been described. It is not limited only to the case where the user is allowed to do so. For example, the display character string may be changed according to the time at which the Web client 100 has accessed (such as when a greeting is displayed). In this case, the compressed language resource file 250 held for each language type may be prepared for each time zone (morning resource, day resource, night resource, etc.). The display format for the information identification code may be not only a character string but also image data. In this case, the same effect as that of the present embodiment can be obtained by compressing and holding the image data.
[0080]
Further, in each of the above-described embodiments, an example in which the image processing apparatus is applied as the Web server has been described. However, the present invention may be applied to other devices that function as a Web server.
[0081]
Although the preferred embodiments of the present invention have been described in detail, the present invention is not limited to the specific embodiments, and various modifications may be made within the scope of the present invention described in the appended claims.・ Change is possible.
[0082]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, in an information processing apparatus, it is possible to reduce storage capacity required for providing display data for displaying information in various display formats.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram illustrating an example of a functional configuration of an image processing apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram illustrating an example of a functional configuration of an image processing apparatus as a Web server according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a diagram illustrating an example of display information data generated by a Web application.
FIG. 4 is a diagram showing an example of language resource data for Japanese.
FIG. 5 is a diagram illustrating an example of language resource data for English.
FIG. 6 is a diagram illustrating an example of a format definition file.
FIG. 7 is a diagram illustrating an example of a format definition file.
FIG. 8 is a diagram illustrating a display example of a Web page generated by applying language resource data for Japanese.
FIG. 9 is a diagram illustrating a display example of a Web page generated by applying language resource data for English.
FIG. 10 is a flowchart illustrating a process performed by the image processing apparatus according to the first embodiment.
FIG. 11 is a diagram illustrating a functional configuration example of an image processing apparatus as a Web server according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 12 is a flowchart illustrating a process performed by the image processing apparatus according to the second embodiment.
FIG. 13 is a flowchart illustrating a process performed by the image processing apparatus according to the third embodiment.
FIG. 14 is a diagram illustrating an implementation example of a cache management table having a list structure.
FIG. 15 is a flowchart illustrating a search of a cache management table and an update process by the LRU method.
FIG. 16 is a flowchart illustrating a search of a cache management table and an update process by a FIFO method.
[Explanation of symbols]
10 Image processing device
11 ROM
12 RAM
13 Initialization program
14 Decompression program
15 Web server program
16 Web application
17 XSLT processor
100 terminals
210 Display information
220 Web page
230 language resource data
240 format definition file
250 Compression language resource file
1011 Copy application
1012 Fax application
1013 Printer application
1014 Web application
1016 System management service
1017 Network Service
1018 Memory management service
1019 Operation panel management service
1020 Engine management service
1021 OS
1022 Engine control board
1023 plotter engine
1024 Scanner engine

Claims

In response to a request from a terminal connected via a network, an information processing apparatus that transmits display data for causing the terminal to display predetermined information,
A display format in the display data of the predetermined information is stored, and a plurality of compressed display format definition files that are compressed,
File decompression means for decompressing a predetermined compressed display format definition file of the plurality of compressed display format definition files at a predetermined timing and generating display format definition data,
An information processing apparatus comprising: display data generating means for generating the display data by applying the display format definition data generated by the file decompressing means.

2. The file decompressing unit according to claim 1, wherein the compressed display format definition file corresponding to the display on the operation panel of the information processing apparatus is decompressed before receiving the first request from the terminal. Information processing device.

The information processing apparatus according to claim 1, wherein the file decompression unit decompresses the compressed display format definition file corresponding to a request from the terminal.

Further comprising decompressed determination means for determining whether the compressed display format definition file corresponding to the request from the terminal has already been decompressed,
4. The information processing apparatus according to claim 3, wherein the display data generation unit generates the display data by applying the display format definition data based on a determination result of the decompression completed determination unit. 5.