JP2004195105A - Vacuum cleaner - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電源の電圧をデューティ制御して電動送風機の電流値を一定にする電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電気掃除機は、電源と閉路を形成する電動送風機を備えている。この電動送風機には、この電動送風機の電流を検知する電流検知手段が接続されている。また、電動送風機には、この電動送風機に電源から供給される電力を制御する制御手段が接続されている。さらに、電源と電動送風機との閉路には、ヒューズが設けられている。そして、例えば電動送風機に異物が引っ掛かるなどにて電動送風機が駆動できなくなる状態、いわゆる電動送風機のロックの際などに、電流検知手段にて検知した電動送風機の電流値に対応した電圧値が予め設定された電流の閾値に対応した電圧の閾値よりも大きい場合には、制御手段によりヒューズを溶断させて電源と電動送風機との閉路を電気的に開放させて電動送風機を保護する(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−206255号公報(第3−4頁、図3ないし図5)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の電気掃除機では、予め設定された電圧の閾値にて電動送風機のロックを検知している。このため、例えば電動送風機に供給される電源をデューティ制御して電動送風機の電流値を一定にし、電気掃除機を省電力化する場合には、電動送風機がロックしていても電動送風機の電圧が予め設定された閾値よりも抑制され、電動送風機のロックを検知することが容易でない。
【0005】
この結果、電動送風機の保護が確実でないという問題点を有している。
【0006】
本発明はこのような点に鑑みなされたもので、電動送風機を確実に保護できる電気掃除機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、電源の電圧をデューティ制御して電動送風機の電流値を一定にし、かつ電動送風機のオンデューティが所定値以下になると、電動送風機の電流を所定値以下にする制御手段を具備したものである。そして、電動送風機のオンデューティにて電動送風機の状態を検知するため、電動送風機の電流値を一定にしていても電動送風機の状態を確実に検知でき、例えば電動送風機がロックした場合などでも、電動送風機を確実に保護できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の電気掃除機の第1の実施の形態の構成を図面を参照して説明する。
【0009】
図2において、1は掃除機本体で、この掃除機本体1は、内部に収容された電動送風機2の駆動にて生じる吸気風とともに吸い込んだ塵埃を、着脱可能な図示しない集塵パックにて集塵する電気掃除機である。
【0010】
また、この掃除機本体1には、外部から空気を吸引する本体吸込口7が開口されている。この本体吸込口7には、湾曲可能な細長略円筒状のホース体11が連通接続されている。このホース体11の先端には、電動送風機2の動作モードなどが選択可能な手許操作部12が設けられている。この手許操作部12には、掃除機本体1内の電動送風機2などの駆動状態を所定の状態、例えば弱、中、強および切の各状態に設定する複数の設定ボタン13が設けられているとともに、掃除する際に作業者が把持する把持部14が基端側に向けて突設されている。
【0011】
さらに、この手許操作部12の先端には、伸縮可能な細長略円筒状の延長管15が着脱可能に連通接続されている。またさらに、この延長管15の先端には、例えば室内の床面の絨毯などの上に設置させて、この絨毯上の塵埃を吸い込む床ブラシ16が着脱可能に連通接続されている。
【0012】
次に、上記第1の実施の形態の電気掃除機の内部構造を、図1を参照して説明する。
【0013】
掃除機本体1内において、電動送風機2は電源としての商用交流電源Eに遮断手段としてのヒューズ21を介して電気的に直列に接続されている。このヒューズ21は、電動送風機2を最大に駆動させた際の電流値よりも小さい溶断電流を有するものを選択する。また、この電動送風機2には、電流検知手段22が電気的に直列に接続されている。さらに、電流検知手段22には、電流制御手段としての双方向性の電力制御素子であるトライアック23が電気的に直列に接続されている。このトライアック23は、商用交流電源Eに接続されている。そして、これら商用交流電源E、電動送風機2、電流検知手段22およびトライアック23により閉路が形成されている。
【0014】
また、電流検知手段22とトライアック23のゲートとの間には、電動送風機2の駆動状態を制御する制御手段24が電気的に並列に接続されている。この制御手段24には、手許操作部12の設定ボタン13が電気的に接続されている。さらに、この制御手段24は、設定ボタン13の操作に応じてトライアック23のゲートに所定のパルス電圧を供給してトライアック23をオンオフさせることにより位相導通角を制御し、商用交流電源Eから電動送風機2への入力電圧を制御している。
【0015】
そして、制御手段24は、電流検知手段22により電動送風機2の電流値を検知し、この検知した電流値と電動送風機2の各動作モードに応じて予め設定された所定値である一定電流値とを比較することで、トライアック23のオンの継続時間あるいは割合、すなわちオンデューティを増減させて、電動送風機2の電流値を一定にしている。
【0016】
すなわち、制御手段24は、異物が引っ掛かるなどにて電動送風機2が駆動できなくなる状態、いわゆるロック状態となって電動送風機2の逆起電力がなくなり、電流検知手段22にて検知した電動送風機2の電流値が上昇した場合などに、トライアック23で電動送風機2のオンデューティを順次小さくし、電動送風機2の電圧を順次抑制することで電流値を一定値に戻すように制御する。
【0017】
また、制御手段24は、ごみが溜まるなどして電流検知手段22にて検知した電動送風機2の電流値が低下した場合に、トライアック23で電動送風機2のオンデューティを順次大きくし、電動送風機2の電圧を順次上昇させることで電流値を一定値に戻すように制御する。
【0018】
次に、上記第1の実施の形態の動作を、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
【0019】
まず、手許操作部12の設定ボタン13にて、電動送風機2のどの動作モードが選択されているかを制御手段24にて検知する。
【0020】
この制御手段24は、設定ボタン13にて電動送風機2を停止させる状態、すなわち切モードが選択されているかどうかを検知する(ステップ1)。
【0021】
このステップ1において、切モードが選択されていると制御手段24にて判断した場合には、電動送風機2を停止させ(ステップ2)、ステップ1に戻る。
【0022】
一方、ステップ1において、切モードが選択されていないと制御手段24にて判断した場合には、設定ボタン13にて電動送風機2を最も強く駆動させる状態、すなわち強モードが選択されているかどうかを検知する(ステップ3)。
【0023】
このステップ3において、電動送風機2の強モードが選択されていると制御手段24にて判断した場合には、制御手段24がトライアック23により位相導通角を制御することで商用交流電源Eから電動送風機2への入力電圧をデューティ制御して、電動送風機2の電流値を例えば9Aの一定電流となるように制御する(ステップ4)。このとき、電動送風機2の負荷が大きくなって、電動送風機2の電流が上昇した場合には、電動送風機2の強モードの通常のオンデューティ、例えば80%よりもオンデューティを小さくすることで、電動送風機2の電流を9Aに抑制する。
【0024】
一方、ステップ3において、電動送風機2の強モードが選択されていないと制御手段24にて判断した場合には、設定ボタン13にて電動送風機2を2番目に強く駆動させる状態、すなわち中モードが選択されているかどうかを検知する(ステップ5)。
【0025】
このステップ5において、電動送風機2の中モードが選択されていると制御手段24にて判断した場合には、制御手段24がトライアック23により位相導通角を制御することで商用交流電源Eから電動送風機2への入力電圧をデューティ制御して、電動送風機2の電流値を例えば6Aの一定電流となるように制御する(ステップ6)。このとき、ステップ4と同様に、電動送風機2の負荷が大きくなって、電動送風機2の電流が上昇した場合には、電動送風機2の中モードの通常のオンデューティよりもオンデューティを小さくすることで、電動送風機2の電流を6Aに抑制する。
【0026】
一方、ステップ5において、電動送風機2の中モードが選択されていないと制御手段24にて判断した場合には、設定ボタン13にて電動送風機2を最も弱く駆動させる状態、すなわち弱モードが選択されているかどうかを検知する(ステップ7)。
【0027】
このステップ7において、電動送風機2の弱モードが選択されていると制御手段24にて判断した場合には、制御手段24がトライアック23により位相導通角を制御することで商用交流電源Eから電動送風機2への入力電圧をデューティ制御して、電動送風機2の電流値を例えば3Aの一定電流となるように制御する(ステップ8)。このとき、ステップ4およびステップ6と同様に、電動送風機2の負荷が大きくなって、電動送風機2の電流が上昇した場合には、電動送風機2の弱モードの通常のオンデューティよりもオンデューティを小さくすることで、電動送風機2の電流を3Aに抑制する。
【0028】
一方、ステップ7において、電動送風機2の弱モードが選択されていないと制御手段24にて判断した場合には、ステップ1に戻る。
【0029】
さらに、ステップ4にて、電動送風機2を9Aの一定電流となるように制御する際に、電動送風機2のオンデューティが予め設定した所定値である第1の閾値、例えば60%以下であるかどうかを制御手段24にて判断する(ステップ9)。
【0030】
このステップ9にて、電動送風機2のオンデューティが60%以下であると制御手段24にて判断した場合に、このオンデューティ60%以下の状態が所定時間以上継続した際には、電動送風機2の逆起電力がなくなることにより電動送風機2の電流値が増加した電動送風機2が異常状態、例えばロック状態であると制御手段24が判断し、電動送風機2のオンデューティを100%、すなわちフルオンとし、ヒューズ21を溶断させて閉路を電気的に開放する(ステップ10)ことで電動送風機2を保護し、動作を終了する。
【0031】
一方、ステップ9にて、電動送風機2のオンデューティが60%以下でないと制御手段24にて判断した場合には、ステップ1に戻る。
【0032】
またさらに、ステップ6にて、電動送風機2を6Aの一定電流となるように制御する際に、電動送風機2のオンデューティが予め設定した所定値である第2の閾値、例えば50%以下であるかどうかを制御手段24にて判断する(ステップ11)。
【0033】
このステップ11にて、電動送風機2のオンデューティが50%以下であると制御手段24にて判断した場合に、このオンデューティ50%以下の状態が所定時間以上継続した際には、電動送風機2の逆起電力がなくなることにより電動送風機2の電流値が増加した電動送風機2が異常状態、例えばロック状態であると制御手段24が判断し、ステップ10に進む。
【0034】
一方、ステップ11にて、電動送風機2のオンデューティが50%以下でないと制御手段24にて判断した場合には、ステップ1に戻る。
【0035】
そして、ステップ8にて、電動送風機2を3Aの一定電流となるように制御する際に、電動送風機2のオンデューティが予め設定した所定値である第3の閾値、例えば40%以下であるかどうかを制御手段24にて判断する(ステップ12)。
【0036】
このステップ12にて、電動送風機2のオンデューティが40%以下であると制御手段24にて判断した場合に、このオンデューティ40%以下の状態が所定時間以上継続した際には、電動送風機2の逆起電力がなくなることにより電動送風機2の電流値が増加した電動送風機2が異常状態、例えばロック状態であると制御手段24が判断し、ステップ10に進む。
【0037】
一方、ステップ12にて、電動送風機2のオンデューティが40%以下でないと制御手段24にて判断した場合には、ステップ1に戻る。
【0038】
上述したように、上記第1の実施の形態では、電動送風機2の状態を電動送風機2のオンデューティにて検知し、電動送風機2のオンデューティが所定の閾値以下になると、制御手段24により電動送風機2のデューティをフルオンにしてヒューズ21を溶断させて、電動送風機2の電流を所定値以下にするため、制御手段24にて電動送風機2のロックなどの異常状態を確実に検知し、閉路を電気的に開放して電動送風機2を確実に保護できる。
【0039】
また、ごみが溜まって電動送風機2の負荷が小さくなった場合などには、制御手段24が電動送風機2のオンデューティを大きくして電流値を一定にしようとするので、電動送風機2のロック状態の場合と反対の制御をするから、ごみが溜まった場合とロックの場合とを制御手段24が誤認することがない。
【0040】
さらに、電動送風機2のオンデューティが所定の閾値以下になった状態が所定時間継続した際にヒューズ21を溶断させるので、例えば電流検知手段22が電動送風機2の電流値を誤検出した場合などに、電動送風機2のオンデューティが瞬間的に所定の閾値以下となった際などであっても、ヒューズ21を誤って溶断させることがなく、電動送風機2の状態の検知の信頼性を、より向上できる。
【0041】
そして、電動送風機2を各動作モードに応じた一定電流に制御するため、電気掃除機全体として省電力化できる。
【0042】
次に、本発明の電気掃除機の第2の実施の形態を図4に示すフローチャートを参照して説明する。
【0043】
この図4に示す実施の形態は、上記図1ないし図3に示す実施の形態において、電動送風機2のオンデューティが所定値以下の場合に、電動送風機2の電流を所定値以下に低減させるものである。
【0044】
すなわち、上記図1ないし図3に示す実施の形態におけるステップ1ないしステップ8、ステップ11およびステップ12と同様のステップ1ないし8、ステップ11およびステップ12の制御をし、かつステップ9、ステップ11およびステップ12にて、電動送風機2のオンデューティが60%、50%および40%以下であると制御手段24にてそれぞれ判断した場合には、ステップ10の代わりに、電動送風機2の電流を所定値以下に低減させ(ステップ21)、ステップ1に戻る。
【0045】
この場合にも、上記第1の実施の形態と同様に、電動送風機2の状態を電動送風機2のオンデューティにて検知し、電動送風機2のオンデューティが所定の閾値以下になると、制御手段24により電動送風機2の電流を所定値以下に低減させるため、制御手段24にて電動送風機2のロックなどの異常状態を確実に検知し、閉路を電気的に開放して電動送風機2を確実に保護できる。
【0046】
さらに、閉路を電気的に開放させるヒューズ21などを設ける必要がないため、ヒューズ21が不良などにより溶断しない場合を考慮する必要がなく、電動送風機2を確実に保護できるとともに、電気掃除機の構成をより簡略化でき、製造性を向上できる。
【0047】
次に、本発明の電気掃除機の第3の実施の形態を図5に示すフローチャートを参照して説明する。
【0048】
この図5に示す実施の形態は、上記図1ないし図3に示す実施の形態において、ヒューズ21が溶断しない場合に電動送風機2への電圧の印加を停止させるものである。
【0049】
すなわち、上記図1ないし図3に示す実施の形態におけるステップ1ないしステップ9、ステップ11およびステップ12と同様のステップ1ないしステップ9、ステップ11およびステップ12の制御をし、ステップ10の代わりに、電動送風機2をフルオン、すなわち電動送風機2のオンデューティを100%にする(ステップ31)。
【0050】
そして、電動送風機2をフルオンにした状態で、例えば所定の時間経過させるなどの所定条件の後にヒューズ21が溶断したかどうかを制御手段24で判断する(ステップ32)。
【0051】
このステップ32にて、ヒューズ21が溶断したと制御手段24にて判断した場合には、動作を終了する。
【0052】
一方、ステップ32にて、ヒューズ21が溶断していないと制御手段24にて判断した際には、電動送風機2への電圧の印加を制御手段24により停止させ(ステップ33)、動作を終了する。
【0053】
したがって、この第3の実施の形態によれば、電動送風機2の動作モードを制御手段24にて判断した後、各動作モードに応じて予め設定されたオンデューティの閾値により電動送風機2の状態を検知し、電動送風機2の異常状態時にはヒューズ21を溶断させるなど、上記第1の実施の形態と同様の制御をすることにより、この第1の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
【0054】
また、例えば電気掃除機の製造時に所定の溶断電流でないヒューズ21が混入された場合、あるいはヒューズ21自体が不良である場合などで、オンデューティを100%にしてもヒューズ21が溶断しない際であっても、商用交流電源Eから電動送風機2への電圧の印加を制御手段24にて停止させることにより、ヒューズ21と合わせて電動送風機2を二重に保護できる。
【0055】
なお、上記第3の実施の形態において、ステップ32を省略し、ヒューズ21が溶断したかどうかに関わらず、ステップ31の後、所定条件、例えば所定時間経過した後などに、電動送風機2への電圧の印加を必ず停止させるようにする制御も可能である。この場合には、制御手段24による制御を、より簡略化できる。
【0056】
また、上記各実施の形態において、図6に示すように、商用交流電源Eの代わりに、電源としての電池である二次電池Bを掃除機本体1内に配設し、かつトライアック23の代わりに、電流制御手段としての駆動回路25を閉路内に配設してもよい。この場合には、電動送風機2を一定電流制御していることにより、電気掃除機を省電力化できるので、二次電池Bの使用可能時間、すなわち電池寿命を長くできる。
【0057】
さらに、電源および電流制御手段は、上記商用交流電源E、二次電池B、トライアック23および駆動回路25をそれぞれ任意に組み合わせ可能であり、これら商用交流電源E、二次電池B、トライアック23および駆動回路25以外のものを用いる構成も可能である。
【0058】
またさらに、弱、中、強の各動作モードにおける電動送風機2の電流値およびオンデューティの閾値は、任意に設定可能である。
【0059】
そして、電動送風機2の動作モードは、上記切、弱、中、強の4段階に限定されず、より多段階にしてもよく、あるいはオンオフだけなどでもよい。
【0060】
また、遮断手段としては、ヒューズ21以外にも、例えばPTC(Positive Temperature Coefficient)素子など、電流を大きくすることにより閉路を開放できる素子であれば、他の素子でもよい。
【0061】
【発明の効果】
本発明によれば、電動送風機のオンデューティにて電動送風機の状態を検知するため、電動送風機の電流値を一定にしていても電動送風機の状態を確実に検知でき、電動送風機を確実に保護できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】同上電気掃除機を示す斜視図である。
【図3】同上電気掃除機の制御手段による制御を示すフローチャートである。
【図4】本発明の電気掃除機の第2の実施の形態の制御手段による制御を示すフローチャートである。
【図5】本発明の電気掃除機の第3の実施の形態の制御手段による制御を示すフローチャートである。
【図6】本発明の電気掃除機の他の実施の形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 電動送風機
24 制御手段
B 電源としての電池である二次電池
E 電源としての商用交流電源[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an electric vacuum cleaner in which a voltage of a power supply is duty-controlled to make a current value of an electric blower constant.
[0002]
[Prior art]
A conventional vacuum cleaner includes an electric blower that forms a closed circuit with a power supply. The electric blower is connected to current detecting means for detecting a current of the electric blower. The electric blower is connected to control means for controlling electric power supplied from a power supply to the electric blower. Further, a fuse is provided in a closed circuit between the power supply and the electric blower. Then, for example, in a state where the electric blower cannot be driven due to a foreign object being caught on the electric blower, for example, when the electric blower is locked, a voltage value corresponding to the current value of the electric blower detected by the current detecting means is preset. If the voltage is larger than the voltage threshold corresponding to the current threshold, the fuse is blown by the control means to electrically open the circuit between the power supply and the electric blower, thereby protecting the electric blower (for example, see Patent Document 1). 1).
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-9-206255 (page 3-4, FIGS. 3 to 5)
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described vacuum cleaner, the lock of the electric blower is detected at a preset voltage threshold. For this reason, for example, when the power supply supplied to the electric blower is duty-controlled to make the current value of the electric blower constant and to reduce the power consumption of the electric vacuum cleaner, the voltage of the electric blower is reduced even if the electric blower is locked. It is suppressed below a preset threshold, and it is not easy to detect the lock of the electric blower.
[0005]
As a result, there is a problem that protection of the electric blower is not reliable.
[0006]
The present invention has been made in view of such a point, and an object of the present invention is to provide a vacuum cleaner that can reliably protect an electric blower.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The present invention includes control means for controlling the voltage of a power supply to make the current value of an electric blower constant by controlling the voltage of a power supply, and for controlling the electric current of the electric blower to be equal to or less than a predetermined value when the on-duty of the electric blower becomes equal to or less than a predetermined value. It is. And, since the state of the electric blower is detected by the on-duty of the electric blower, the state of the electric blower can be reliably detected even when the electric current value of the electric blower is kept constant. The blower can be reliably protected.
[0008]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the configuration of the first embodiment of the vacuum cleaner of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0009]
In FIG. 2,
[0010]
The
[0011]
Further, an elongate and contractible elongated substantially
[0012]
Next, the internal structure of the vacuum cleaner according to the first embodiment will be described with reference to FIG.
[0013]
In the
[0014]
A control means 24 for controlling the driving state of the
[0015]
Then, the control means 24 detects the current value of the
[0016]
That is, the control means 24 is in a state where the
[0017]
When the current value of the
[0018]
Next, the operation of the first embodiment will be described with reference to the flowchart shown in FIG.
[0019]
First, the
[0020]
The control means 24 detects whether the
[0021]
In this
[0022]
On the other hand, in
[0023]
In this
[0024]
On the other hand, when the
[0025]
In this
[0026]
On the other hand, if the
[0027]
In this step 7, when the control means 24 determines that the weak mode of the
[0028]
On the other hand, if the
[0029]
Further, in
[0030]
In
[0031]
On the other hand, if the
[0032]
Further, in
[0033]
In step 11, when the
[0034]
On the other hand, when the
[0035]
Then, in step 8, when controlling the
[0036]
In
[0037]
On the other hand, if the
[0038]
As described above, in the first embodiment, the state of the
[0039]
When the load on the
[0040]
Furthermore, since the
[0041]
In addition, since the
[0042]
Next, a second embodiment of the vacuum cleaner of the present invention will be described with reference to the flowchart shown in FIG.
[0043]
The embodiment shown in FIG. 4 reduces the current of the
[0044]
That is, the control of
[0045]
Also in this case, similarly to the first embodiment, the state of the
[0046]
Further, since there is no need to provide a
[0047]
Next, a third embodiment of the vacuum cleaner of the present invention will be described with reference to a flowchart shown in FIG.
[0048]
In the embodiment shown in FIG. 5, the application of voltage to the
[0049]
That is, control of
[0050]
Then, in a state where the
[0051]
If the control means 24 determines in this
[0052]
On the other hand, when the control means 24 determines in
[0053]
Therefore, according to the third embodiment, after the operation mode of the
[0054]
Further, for example, when the
[0055]
In the third embodiment,
[0056]
Further, in each of the above embodiments, as shown in FIG. 6, a secondary battery B as a power supply is provided in the cleaner
[0057]
Further, the power supply and the current control means can arbitrarily combine the commercial AC power supply E, the secondary battery B, the
[0058]
Furthermore, the current value of the
[0059]
The operation mode of the
[0060]
In addition, other than the
[0061]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, since the state of an electric blower is detected by the on-duty of an electric blower, even if the electric current value of an electric blower is made constant, the state of an electric blower can be detected reliably and an electric blower can be protected reliably. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a first embodiment of a vacuum cleaner according to the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing the electric vacuum cleaner.
FIG. 3 is a flowchart showing control by a control unit of the electric vacuum cleaner.
FIG. 4 is a flowchart showing control by a control unit of the second embodiment of the vacuum cleaner of the present invention.
FIG. 5 is a flowchart showing control by a control unit of a third embodiment of the vacuum cleaner of the present invention.
FIG. 6 is a block diagram showing another embodiment of the vacuum cleaner of the present invention.
[Explanation of symbols]
2 Electric blower
24 Control means B Secondary battery E as a power source Commercial AC power source as a power source
Claims (4)
電源の電圧をデューティ制御して前記電動送風機の電流値を一定にし、かつ前記電動送風機のオンデューティが所定値以下になると、前記電動送風機の電流を所定値以下にする制御手段と
を具備したことを特徴とした電気掃除機。Electric blower,
Control means for making the current value of the electric blower constant by controlling the voltage of the power supply to make the current value of the electric blower constant, and for reducing the current of the electric blower to a predetermined value or less when the on-duty of the electric blower becomes a predetermined value or less. Vacuum cleaner characterized by.
ことを特徴とした請求項1記載の電気掃除機。When the on-duty of the electric blower is equal to or less than a predetermined value, the control means increases the current of the electric blower to electrically open a closed circuit between the electric blower and the power supply, thereby reducing the electric current of the electric blower to a predetermined value or less. 2. The vacuum cleaner according to claim 1, wherein:
ことを特徴とした請求項2記載の電気掃除機。The control means increases the current of the electric blower and stops application of the voltage from the power supply to the electric blower when the closed circuit between the electric blower and the power supply is not electrically opened after a predetermined condition. An electric vacuum cleaner according to claim 2.
ことを特徴とした請求項1ないし3いずれか一記載の電気掃除機。The vacuum cleaner according to any one of claims 1 to 3, wherein the power source is a battery.
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2002
- 2002-12-20 JP JP2002370397A patent/JP2004195105A/en active Pending
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