JP2004192212A - Automatic storage system, program, and method for file - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子データファイルをその分類に応じ対応ディレクトリに自動格納するファイルの自動格納システム、自動格納プログラムおよび自動格納方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子データファイルを格納する際、格納ツールで格納すべきディレクトリを探して格納したり、一時的な格納ディレクトリに格納し纏めて適切な本当の格納ディレクトリに移動する整理作業を行っていた。
【0003】
このため同類の電子データファイルでも操作者により格納場所が固定化されない現象が発生していた。
【0004】
従来よりこの様な問題を考慮した技術がある(例えば、特許文献1参照。)。上記技術はファイルの分類用のキーワード等を含む属性情報を複数のテンプレートに登録しておき、テンプレートの一つをファイル情報に対応付けておき属性情報でファイルを検索するファイル管理システム、方法等である。
【0005】
又、属性情報をファイルの記憶先を示すディレクトリ情報とする場合には管理対象のファイルが発生するとファイルを対応ディレクトリに自動保存するファイル管理システム、方法等である。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−144027号公報(段落[0010]〜[0016])
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記ファイル管理システム、方法等ではファイルの分類情報であるテンプレートをユーザが選択して、又これを対応づけるファイルも選択する必要があるという問題がある。
【0008】
又、複数のテンプレートを作成する必要があり、新たなキーワードやカテゴリのファイルを格納しようとする場合に分類情報のユーザによる更新が必要になるという問題もある。
【0009】
本発明の目的は、ファイルの格納場所(ファイル名、内容による格納先振り分け)の統一化を図り、電子データファイルの共有化を容易に行うことができる点にある。
【0010】
更に格納した情報を自動でデータベース化することによって、ファイルや格納ディレクトリ情報を検索することも可能とした。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1のファイルの自動格納システムは、ファイルをその分類に応じディレクトリに自動格納するシステムであって、格納を指示されたファイルを一時格納する特定ディレクトリと、ファイルの分類に応じた各ディレクトリを含む格納ディレクトリ群と、前記各デレクトリ名とそれへの格納条件としてのキーワードを保持するディレクトリ情報データベースと、分類されなかったファイルを格納しておく共通ディレクトリと、前記特定ディレクトリの更新イベントを監視し、追加、更新されたファイル情報を処理対象として取得する監視手段と、前記処理対象ファイル名や内容が格納条件キーワードを含めば対応のディレクトリを処理対象ファイルの格納先とする第1のディレクトリ検索手段と、格納条件キーワードを含まなかった処理対象のファイルと同類のファイルが共通ディレクトリに格納されているか検査する第2のディレクトリ検索手段と、前記第1の検索で判定した格納先に処理対象ファイルを格納し、前記第2の検索で検出された同類ファイルと処理対象ファイルを新規ディレクトリを作成し格納し、同類ファイルがなければ共通ディレクトリに処理対象ファイルを格納し、ファイルの格納結果を格納先を含め格納指示元に送るファイル格納手段と、新規作成したディレクトリ名、同類ファイルとした際のキーワードでディレクトリ情報データベースを更新するファイル情報更新手段とを有することを特徴とする。
【0012】
本発明の第2のファイルの自動格納システムは、前記第1のファイルの自動格納システムに於いて、前記第2のディレクトリ検索手段が、前記格納条件キーワードを含まなかった処理対象ファイルの名称からキーワードを抽出しこれを共通ディレクトリに格納されているファイルが名称に含むか、或いは、処理対象ファイルの内容からキーワードを抽出しそれを共通ディレクトリのファイルが内容に含むかを検査し、何れかの検査でキーワードを含めば、それらのファイルを同類ファイルとし、含むキーワードを同類ファイルと処理対象ファイル用の新規ディレクトリの格納条件キーワードとすることを特徴とする。
【0013】
本発明の第3のファイルの自動格納システムは、前記第2のファイルの自動格納システムに於いて、第1のディレクトリ検索手段が、前記処理対象ファイルの名称が格納条件キーワードを含むか検査し、含まなければ処理対象のファイル内容に表題ブロックを含むかを判定し、含めばその内容に格納条件キーワードを含むか検査し、含めば対応のディレクトリを格納先とし、前記第2のディレクトリ検索手段が、格納条件キーワードを含まなかった処理対象のファイルの名称からキーワードを抽出しこれを共通ディレクトリに格納されているファイルが名称に含むか検査し、含まなければ処理対象のファイル内容に表題ブロックを含むかを順次判定し、含まれるブロックの内容からキーワードを抽出し、共通ディレクトリに格納されているファイルが表題ブロックに前記ブロックの内容から抽出したキーワードを含むか検査し、何れかの検査で前記キーワードを含めば、そのファイルを同類ファイルとすることを特徴とする。
【0014】
本発明の第4のファイルの自動格納システムは、前記第1、第2、又は第3のファイルの自動格納システムに於いて、格納ディレクトリ群や共通ディレクトリに格納された各ファイルのファイル名や格納先ディレクトリ名を保持するファイル情報データベースと、入力装置を通じ、ファイル検索要求とファイル名を含む検索キーを受け、検索キーで前記ファイル情報データベースを検索し結果を出力装置に表示させるファイル検索手段を備え、前記ファイル情報更新手段が前記ファイル格納結果でファイル情報データベースの更新も行うことを特徴とする。
【0015】
本発明の第1のファイルの自動格納プログラムは、格納を指示されたファイルを特定ディレクトリに一時格納する手順と、特定ディレクトリの更新イベントを監視し、追加、更新されたファイル情報を処理対象として取得する監視手順と、前記処理対象ファイル名や内容が格納条件キーワードを含めば対応のディレクトリを格納先とする第1のディレクトリ検索手順と、格納条件キーワードを含まなかった処理対象のファイルと同類のファイルが共通ディレクトリに格納されているか検査する第2のディレクトリ検索手順と、前記第1の検索で判定した格納先に処理対象ファイルを格納し、前記第2の検索で検出した同類ファイルと処理対象ファイルを新規ディレクトリを作成し格納し、同類ファイルがなければ共通ディレクトリに処理対象ファイルを格納し、ファイルの格納結果を格納先を含め格納指示元に送るファイル格納手順と、各格納ディレクトリのデレクトリ名、それへの格納条件キーワードを保持するディレクトリ情報データベースを前記新規作成したディレクトリ名、同類ファイルとした際の共通のキーワードで更新するファイル情報更新手順とを有することを特徴とする。
【0016】
本発明の第2のファイルの自動格納プログラムは、前記第1のファイルの自動格納プログラムに於いて、前記第2のディレクトリ検索手順が、前記格納条件キーワードを含まなかった処理対象ファイルの名称からキーワードを抽出しこれを共通ディレクトリに格納されているファイルが名称に含むか、或いは、処理対象ファイルの内容からキーワードを抽出しそれを共通ディレクトリに格納されているファイルが内容に含めば、それらのファイルを同類ファイルとし、含むキーワードを同類ファイルと処理対象ファイル用の新規ディレクトリの格納条件キーワードとすることを特徴とする。
【0017】
本発明の第3のファイルの自動格納プログラムは、前記第2のファイルの自動格納プログラムに於いて、前記第1のディレクトリ検索手順が、前記処理対象ファイルの名称が前記格納条件キーワードを含むか検査し、含まなければ前記処理対象ファイルの拡張子に従ってファイル内容に表題ブロックを含むかを判定し、含めば其の内容に前記格納条件キーワードを含むか検査し、何れかの検査でキーワードを含めば対応の格納ディレクトリを格納先とし、前記第2のディレクトリ検索手順が、前記格納条件キーワードを含まなかった処理対象のファイルの名称からキーワードを抽出しこれを共通ディレクトリに格納されているファイルが名称に含むか検査し、含まなければ処理対象のファイル内容に表題ブロックを含むかを判定し、含まれるブロックの内容からキーワードを抽出し、共通ディレクトリに格納されているファイルが表題ブロックの内容に前記ブロックの内容から抽出したキーワードを含むか検査し、何れかの検査でキーワードを含めば、そのファイルを同類ファイルとすることを特徴とする。
【0018】
本発明の第4のファイルの自動格納プログラムは、前記第1、第2、又は第3のファイルの自動格納プログラムに於いて、前記ファイル情報更新手順が、前記ファイルの格納結果を用い、格納ディレクトリや共通ディレクトリの各ファイルについて、ファイル名、格納先ディレクトリ名をファイル情報データベースとして保持、更新する手順も有し、ファイルの自動格納プログラムが、入力手順を通じ、ファイル検索要求とファイル名を含む検索キーを受け、検索キーで前記ファイル情報データベースを検索し結果を出力手順に表示させるファイル検索手順も備えたことを特徴とする。
【0019】
本発明の第1のファイルの自動格納方法は、格納を指示されたファイルを特定ディレクトリに一時格納する手順と、特定ディレクトリの更新イベントを監視し、追加、更新されたファイル情報を処理対象として取得する監視手順と、前記処理対象ファイル名や内容が格納条件キーワードを含めば対応のディレクトリを格納先とする第1のディレクトリ検索手順と、格納条件キーワードを含まなかった処理対象のファイルと同類のファイルが共通ディレクトリに格納されているか検査する第2のディレクトリ検索手順と、前記第1の検索で判定した格納先に処理対象ファイルを格納し、前記第2の検索で検出した同類ファイルと処理対象ファイルを新規ディレクトリを作成し格納し、同類ファイルがなければ共通ディレクトリに処理対象ファイルを格納し、ファイルの格納結果を格納先を含め格納指示元に送るファイル格納手順と、各格納ディレクトリのデレクトリ名、それへの格納条件キーワードを保持するディレクトリ情報データベースを前記新規作成したディレクトリ名、同類ファイルとした際の共通のキーワードで更新するファイル情報更新手順とを有することを特徴とする。
【0020】
本発明の第2のファイルの自動格納方法は、前記第1のファイルの自動格納方法に於いて、前記第2のディレクトリ検索手順が、前記格納条件キーワードを含まなかった処理対象ファイルの名称からキーワードを抽出しこれを共通ディレクトリに格納されているファイルが名称に含むか、或いは、処理対象ファイルの内容からキーワードを抽出しそれを共通ディレクトリに格納されているファイルが内容に含めば、それらのファイルを同類ファイルとし、含むキーワードを同類ファイルと処理対象ファイル用の新規ディレクトリの格納条件キーワードとすることを特徴とする。
【0021】
本発明の第3のファイルの自動格納方法は、前記第2のファイルの自動格納方法に於いて、前記第1のディレクトリ検索手順が、前記処理対象ファイルの名称が前記格納条件キーワードを含むか検査し、含まなければ前記処理対象ファイル内容に表題ブロックを含むかを判定し、含むブロックについて順次、其の内容に前記格納条件キーワードを含むか検査し、何れかの検査で前記キーワードを含めば対応の格納ディレクトリを格納先とし、前記第2のディレクトリ検索手順が、前記格納条件キーワードを含まなかった処理対象のファイルの名称からキーワードを抽出しこれを共通ディレクトリに格納されているファイルが名称に含むか検査し、含まなければ処理対象のファイル内容に表題ブロックを含むかを判定し、含まれるブロックの内容からキーワードを抽出し、共通ディレクトリに格納されているファイルが、表題ブロックの内容に前記ブロックの内容から抽出したキーワードを含むか検査し、何れかの検査で前記キーワードを含めば、そのファイルを同類ファイルとすることを特徴とする。
【0022】
本発明の第4のファイルの自動格納方法は、前記第1、第2、又は第3のファイルの自動格納方法に於いて、前記ファイル情報更新手順が、前記ファイルの格納結果を用い、格納ディレクトリや共通ディレクトリの各ファイルについて、ファイル名、格納先ディレクトリ名をファイル情報データベースとして保持、更新する手順も有し、ファイルの自動格納プログラムが、入力手順を通じ、ファイル検索要求とファイル名を含む検索キーを受け、検索キーで前記ファイル情報データベースを検索し結果を出力手順に表示させるファイル検索手順も備えたことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1を参照し、本発明のファイルの自動格納システムはキーボード等の入力装置1とプログラム制御により動作するデータ処理装置2と、情報を記憶する記憶装置3と、ディスプレイ装置等の出力装置4を含む。
【0024】
記憶装置3は特定ディレクトリ31、ディレクトリ情報DB(データベース)32、格納ディレクトリ群33、共通ディレクトリ34及びファイル情報DB(データベース)35を備えている。
【0025】
尚、上記ディレクトリとは、1個以上のファイルを纏めて管理し格納する為の格納域でありディレクトリの他フォルダや、カタログであってもよい。
【0026】
特定ディレクトリ31は格納を指示されたファイルを一時格納するディレクトリであり、格納ディレクトリ群33はファイルをその分類に応じ格納するディレクトリの集合体である。
【0027】
ディレクトリ情報DB32には、格納ディレクトリ群33の各ディレクトリのディレクトリ名及び格納条件(格納されるべきファイルのファイル名やファイル内容に含まれるキーワード)等の情報を保持している。
【0028】
ファイル情報DB35には、ファイル名及び格納先ディレクトリ名、更に操作者情報を記録している。
【0029】
処理装置2はディレクトリ監視手段21、ディレクトリ検索手段22(第1のディレクトリ検索手段)、ファイル格納手段23、ディレクトリ検索手段24(第2のディレクトリ検索手段)、ファイル情報更新手段25及びファイル検索手段26を有している。
【0030】
ディレクトリ監視手段21は、特定ディレクトリ31の更新イベント情報を取得し、ファイル情報(ファイル名、ファイルデータ)を処理対象としディレクトリ検索手段22に引き継ぐ。
【0031】
ディレクトリ検索手段22はファイル情報のファイル名や内容がディレクトリ情報DB32の各格納条件に該当するか検査し格納すべきディレクトリを見つけ、あればそれにファイルを格納する様ファイル格納手段23に引き継ぐ。
【0032】
ディレクトリ検索手段24は、前記格納すべきディレクトリが無かった場合に処理対象ファイル情報を受け、これと同類のファイルが共通ディレクトリ34に有るか検査し、ファイル情報と検査結果をファイル格納手段23に引き継ぐ。
【0033】
ファイル格納手段23は同類ファイルがあれば、新規ディレクトリを作成し、これにファイル情報と同類ファイルを格納し、ディレクトリ情報DB32へのディレクトリ名、格納条件等の追加、更新をする。同類ファイルがなければ処理対象のファイルを共通ディレクトリ34に格納する。
【0034】
ファイル検索手段26は入力装置1より入力された検索文字列よりファイル情報DB35を検索し、ファイル格納アドレス等各種情報を出力装置4に表示・出力する。
【0035】
尚、処理装置2のディレクトリ監視手段21、ディレクトリ検索手段22、ファイル格納手段23、ディレクトリ検索手段24、ファイル情報更新手段25及びファイル検索手段26、ファイル一時格納手段27は処理装置2のプログラムで実現出来る。
【0036】
又、図1に示すシステムは処理装置2をサーバとし、入力装置1及び出力装置4をこれにネットワーク接続されたパソコン等の端末側の装置とし、記憶装置3をサーバに接続された記憶装置の形であってもよく、或いは入力装置1、出力装置4、処理装置2を一台のコンピュータとし、記憶装置3をこれの外部記憶装置とする形であってもよい。
【0037】
前者の場合端末装置は複数接続され、図示してないが入力装置1と出力装置4が複数組となる。
【0038】
図2はディレクトリ情報DB32の内容例を示した図である。ディレクトリ名の「ABC関係」、「DEF関係」、・・は格納ディレクトリ群33の各ディレクトリの名称で、ABC、DEFは複数の商品を開発している部門では商品名等であり、複数の得意先相手の業務をしている部門では得意先名等である。
【0039】
「ABC関係」ディレクトリのキーワードは「ABC」であり、「DEF関係」ディレクトリのキーワードは「DEF」である。
【0040】
図3はファイル情報DB35の内容例を示した図である。ABC関係ディレクトリにはABC計画書.txt、ABC報告書.wpr、他のファイルが格納されており、DEF関係ディレクトリにはDEF調査.txt、DEF予算.jwpファイルが格納されている。
【0041】
共通ディレクトリ34にはGHI企画書.txt他のファイルが格納されている。操作者欄はファイルを作成或いは更新した者の名前或いは識別が記録されている。
【0042】
この状態でGHI予算書.txtが特定ディレクトリ31に格納されるとGHIというキーワードを持つGHI関係というディレクトリが新規作成され、そこにGHI企画書.txtとGHI予算書.txtが格納され、共通ディレクトリ34のGHI企画書.txtは削除される。
【0043】
次に、本発明の実施の形態の動作について図面を参照して説明する。図4〜図5は、処理装置2のファイル検索手段26を除いた各手段による処理を示したフローチャートである。
【0044】
図4を参照し、入力装置1からの指示により電子データファイルがファイル一時格納手段27により特定ディレクトリ31に格納されると(ステップA1)、そのイベント情報をディレクトリ監視手段21が取得し、電子データファイル情報(ファイル名等)をディレクトリ検索手段22に引き継ぐ(ステップA2)。
【0045】
ディレクトリ検索手段22はディレクトリ情報DB32のディレクトリ名、キーワード(格納条件)を取得し(ステップB1)、処理対象の電子データファイルのファイル名にこれらのキーワードが存在するか順次チェックする(ステップB2)。
【0046】
ファイル名にキーワードが存在しない場合、ファイル名の拡張子がテキストデータを含むタイプかをッチェックする(ステップB3)。含むタイプであれば、ファイル内容にキーワードが存在するか順次チェックする(ステップB4)。
【0047】
ファイル名、或いはファイル内容にキーワードが存在すれば、ヒットしたキーワードに対応するディレクトリ名を格納先ディレクトリ名としファイル情報と共にファイル格納手段23へ引き継ぐ(ステップB5)。
【0048】
キーワードが存在しない場合や前記拡張子がテキストデータを含むタイプでない場合はファイル情報をデレクトリ検索手段24へ引き継ぐ(ステップB6)。
【0049】
ディレクトリ検索手段24は前処理から引き継いだ情報をもとに共通ディレクトリ34に格納されているファイルの内、引き継いだファイルと同類のファイルの有無を検査し、あれば同類ファイル名とその際の共通のキワードを得る。
【0050】
例えば、引き継いだファイル名よりキーワードを抽出し、これで共通ディレクトリ34内のファイル名を検査し、キーワードを含めば(ステップC1)、そのファイルを同類ファイルとし、検査結果を同類ファイル有りとし、これにファイル名、ファイルデータ、前記共通のキーワードを付加する(ステップC3)。
【0051】
前記キーワードを含まなければ、引き継いだファイルの内容よりキーワードを抽出し、これで共通ディレクトリ34内の各ファイルの内容を検査し、内容にキーワードを含むファイルがあれば(ステップC2)、ステップC3の処理に進む。
【0052】
内容にもキーワードを含むファイルがなければ検査結果を同類ファイルなしとする(ステップC4)。
【0053】
ステップC3、或いはステップC4の次に、処理対象の引き継いだファイル情報と、前記検査結果と、前記付加した情報とをファイル格納手段23へ引き継ぐ(ステップC5)。
【0054】
次に図5のフローチャートに移り、ファイル格納手段23の処理を説明する。ファイル格納手段23はディレクトリ検索手段24から引き継ぐと、検査結果が同類ファイル有りであれば(ステップD1)、新規デイレクトリを作成しこれを処理対象のファイルと同類ファイルの格納先ディレクトリとする。
【0055】
新規ディレクトリの名称は引き継いだキーワードの先頭の一語、或いは二語か、これに「関係」、「関連」等を結合した名称とする。(ステップD2)。
【0056】
同類ファイル無しであれば共通デイレクトリを処理対象のファイルの格納先ディレクトリとする(ステップD3)。
【0057】
処理対象のファイルや同類ファイルを格納先ディレクトリに格納する(ステップD4)。ファイル格納結果として、ファイル名と格納先ディレクトリ名を合わせて出力装置4に表示する(ステップD5)。
【0058】
ファイル格納結果(ファイル名と格納先ディレクトリ名)の他、格納先デレクトリ名が新規/否と新規の場合の付随するキーワード情報もファイル情報更新手段25に引き継ぐ(ステップD6)。
【0059】
尚、ディレクトリ検索手段22から引き継いだ場合は、ステップD4、〜D6の処理をする。ステップD6ではファイル格納結果(ファイル名と格納先ディレクトリ名)をファイル情報更新手段25に引き継ぐ。
【0060】
ファイル情報更新手段25は前処理から引き継いだ情報のファイル名、格納先ディレクトリ名、操作者名をもとにファイル情報DB35を更新する(ステップE1)。
【0061】
格納先ディレクトリが新規であれば、新規ディレクトリ名とその格納条件としてのキーワードをディレクトリ情報DB32に追加する(ステップE2)。特定ディレクトリ31から当該ファイルの削除を行う(ステップE3)。共通ディレクトリ34から同類ファイルの削除を行う(ステップE4)。
【0062】
図6のフロチャートを参照し、入力装置1からのファイル検索を説明する。ファイル検索手段26が入力装置1より、検索要求、検索キー(ファイル名、操作者名等)を受信する(ステップF1)。検索キーでファイル情報DB35を検索し(ステップF2)、検索結果を出力装置4に表示する(ステップF3)。
【0063】
尚、検索キーを格納ディレクトリ群33の各ディレクトリや共通ディレクトリ34のディレクトリ名にすると、そのディレクトリに格納されているファイルの一覧も出力装置4に表示できる。
【0064】
次に図7のフローチャートを参照し、前記ディレクトリ検索手段22のステップB4の詳細処理を説明する。
【0065】
ファイル内容には見出し、ヘッダ、フッタ等のブロックを含む場合が多く、これらにはファイルの内容を端的に表した表題ないし文書名を含むのでこれらを表題ブロックと呼ぶ。
【0066】
表題ブロックの種類を先ず見出しに設定し(ステップB4−1)、処理対象ファイルの拡張子で見出しを設定出来るファイルかチェックし設定可能であれば、ファイル構成情報等より見出しデータが有るかチェックし(ステップB4−2)、あれば、処理対象ファイルの見出しに格納ディレクトリ群の各ディレクトリのキーワードの何れかを含むか検査し、含めば其の旨と対応ディレクトリ名を返す(ステップB4−4)。
【0067】
見出しに何れのキーワードも含まなければ、表題ブロックの種類が最後のフッタでないので(ステップB4−5)、表題ブロックの種類を次のヘッダとし(ステップB4−6)、ファイルの拡張子を手掛かりにし、ヘッダデータが有るかチェックし(ステップB4−2)、有ればヘッダ内容を前記各キーワードで検索する(ステップB4−3)。
【0068】
処理対象ファイルのヘッダに前記キーワードの何れかを含むか検査し、含めば其の旨と対応ディレクトリ名を返す(ステップB4−4)。
【0069】
フッタの内容まで検査し該当キーワードが見つからなければ(ステップB4−5)、キーワード含まずを呼出元に返す(ステップB4−7)。
【0070】
次に図8のフローチャートを参照し、前記ディレクトリ検索手段24のステップC1の詳細処理を説明する。
【0071】
処理対象ファイルのファイル名の拡張子を除いた部分をキーワードとし(ステップC1−1)、共通ディレクトリ34の各ファイルについてファイル名にこのキーワードを含むか検査し(ステップC1−2)、含むファイルが有れば(ステップC1−3)、其の旨とファイル名、ヒットしたキーワードを返す(ステップC1−4)。
【0072】
このキーワードを含むファイル名が無ければ、キーワードが一語になってなければ(ステップC1−5)、キーワードの末尾文字を削除し(ステップC1−6)、ステップC1−2以降を繰り返す。
【0073】
処理対象のファイルの名称の先頭一語になった状態で、これをファイル名に含むファイルがなければ、キーワード含まずを呼出元に返す(ステップC1−7)。
【0074】
尚、ステップC1−5でキーワードが一語かとするのでなく、所定文字数(例えば3文字等)かとしてもよい。
【0075】
次に図9のフローチャートを参照し、前記ディレクトリ検索手段24のステップC2の詳細処理を説明する。
【0076】
先ず、処理対象ファイルの表題ブロックからキーワードを抽出するが、抽出元の表題ブロックの種類(表題ブロック(対象))を見出しに設定する(ステップC2−1)。
【0077】
処理対象ファイルの拡張子を手掛かりにして見出しデータがあるかチェックしあれば(ステップC2−2)、処理対象ファイルの見出しの文字列をキーワードにする。ここで文字列が所定の語数(例えば4語)を越える場合は先頭の所定語数部分をキーワードにする(ステップC2−3)。
【0078】
共通ディレクトリ34の各ファイルが何れかの表題ブロック(見出し、ヘッダ、フッタの何れか)にキーワードを含むか検査し(ステップC2−4)、含むファイル有れば(ステップC2−5)、其の旨、キーワード、ファイル名を返す(ステップC2−6)。
【0079】
含むファイルなければキーワードが一語でなければ(ステップC2−7)、キーワードの末尾語を削除し(ステップC2−8)、該当ファイルが見つかるか、キーワードが一語状態の検査が終わるまでステップC2−4、C2−5、C2−7、C2−8を繰り返す。
【0080】
該当ファイルがなく、キーワードが一語状態であれば(ステップC2−7)、表題ブロック(対象)を次の種類のヘッダに設定し(ステップC2−10)、ステップC2−2以降を繰り返す。
【0081】
処理対象ファイルがヘッダを含めばこれから抽出したキーワードに該当するファイルを検索する(ステップC2−4)。
【0082】
該当ファイルが見つからなければ、処理対象ファイルがフッタブロックを含むかチェックし、含まない場合や、処理対象ファイルのフッタブロックから抽出したキーワードに該当ファイルもなければ(ステップC2−9)、キーワード含まずを返す(ステップC2−11)。
【0083】
以上の実施例説明では、表題ブロックを見出し、ヘッダ、フッタとしこれらの全てをキーワードの検索対象とし、又キーワード抽出元にしているが、これに限定するものでなく見出しのみ、或いは見出しとヘッダのみとしてもよい。又、ヘッダやフッタは先頭ページのこれらに限定してもよい。
【0084】
更に、文書内容を「表題」、「タイトル」、「文書名」で検索し、ヒットすればこれらの後の文字列を、区切り記号、改行コード、所定数以上の連続スペース等の直前まで取得し、これを表題ブロックとみなし、キーワードの検索対象や、キーワード抽出元にする例もある。
【0085】
即ち、この明示された表題ブロックが無い場合や格納条件キーワードを含まない場合に、見出し等を検索対象とし、見出し等に先立ちこの明示された表題ブロックがあるか検査し、あればこれの所定語数部分を同類ファイル検出のキーワードに設定する実施例もある。
【0086】
【発明の効果】
以上説明した様に本発明によれば、操作者自ら格納ディレクトリを選択するのではなくファイルのファイル名や内容により、格納ディレクトリが自動決定されるのでファイルのディレクトリへの振り分け方が統一されると共にファイル格納ディレクトリの分散を防げる。
【0087】
又、操作者自ら格納ディレクトリを選択するという操作が不要につき、ファイル格納時の操作工数を低減できる。
【0088】
更に、格納した情報を自動でデータベース化し、これへの検索手段も有しており、ファイルや格納ディレクトリ情報を検索することも出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファイルの自動格納システムの全体構成を示したブロック図。
【図2】図1のディレクトリ情報DB32の内容例を示した図。
【図3】図1のファイル情報DB35の内容例を示した図。
【図4】処理装置2のファイル検索手段26を除いた各手段による処理を示したフローチャート。
【図5】処理装置2のファイル検索手段26を除いた各手段による処理を示したフローチャート。
【図6】処理装置2のファイル検索手段26を除いた各手段による処理を示したフローチャート。
【図7】図4のステップB4の詳細処理例を示したフローチャート。
【図8】図4のステップC1の詳細処理例を示したフローチャート。
【図9】図4のステップC2の詳細処理例を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 入力装置
100 電子データファイル
2 処理装置
21 ディレクトリ監視手段
22、24 ディレクトリ検索手段
23 ファイル格納手段
25 ファイル情報更新手段
26 ファイル検索手段
27 ファイル一時格納手段
3 記憶装置
31 特定ディレクトリ
32 ディレクトリ情報DB
33 格納ディレクトリ群
34 共通ディレクトリ
35 ファイル情報DB
4 出力装置[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an automatic file storage system, an automatic storage program, and an automatic storage method for automatically storing electronic data files in corresponding directories according to their classification.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when storing electronic data files, a storage tool searches for and stores a directory to be stored, or stores the data in a temporary storage directory and moves the collected data to an appropriate real storage directory.
[0003]
For this reason, the storage location has not been fixed by the operator even for similar electronic data files.
[0004]
Conventionally, there is a technique that considers such a problem (for example, see Patent Document 1). The above-mentioned technology uses a file management system, a method, or the like that registers attribute information including a keyword for classifying a file in a plurality of templates, associates one of the templates with the file information, and searches for a file using the attribute information. is there.
[0005]
When the attribute information is directory information indicating a storage location of a file, a file management system or method for automatically saving a file in a corresponding directory when a file to be managed occurs is provided.
[0006]
[Patent Document 1]
JP-A-11-144027 (paragraphs [0010] to [0016])
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
The above-described file management system, method, and the like have a problem that the user needs to select a template, which is file classification information, and also select a file to be associated with the template.
[0008]
In addition, there is a problem that a plurality of templates need to be created, and when a file of a new keyword or category is to be stored, the classification information needs to be updated by the user.
[0009]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to unify storage locations of files (file names and storage destinations according to contents) and to easily share electronic data files.
[0010]
Furthermore, by automatically storing the stored information in a database, it is possible to search for file and storage directory information.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
A first automatic file storage system according to the present invention is a system for automatically storing files in a directory according to the classification of the files, and a specific directory for temporarily storing a file instructed to be stored and a specific directory corresponding to the file classification. A directory information group including a directory, a directory information database holding the directory names and keywords as storage conditions for the directory names, a common directory storing unclassified files, and an update event of the specific directory. Monitoring means for monitoring and acquiring the added / updated file information as a processing target; and a first directory in which a corresponding directory is stored as a storage destination of the processing target file if the processing target file name or content includes a storage condition keyword. Search means and processing that did not include storage condition keywords Second directory search means for checking whether a file similar to the target file is stored in the common directory; storing the processing target file in the storage destination determined in the first search; detecting in the second search File storage means for creating and storing a new directory for the same file and the file to be processed, storing the file to be processed in a common directory if there is no similar file, and sending the storage result of the file to the storage instruction source including the storage destination; and File information updating means for updating a directory information database with a newly created directory name and a keyword when a similar file is used.
[0012]
In a second automatic file storage system according to the present invention, in the first automatic file storage system, the second directory search means may determine a keyword based on a name of the processing target file not including the storage condition keyword. Is extracted, and whether the file stored in the common directory includes the name in the file or the keyword is extracted from the content of the file to be processed and the content of the file in the common directory is included in the content. If a keyword is included in the file, the file is regarded as a similar file, and the included keyword is defined as a storage condition keyword of a new directory for the similar file and the file to be processed.
[0013]
In a third automatic file storage system according to the present invention, in the second automatic file storage system, the first directory search means checks whether the name of the processing target file includes a storage condition keyword, If not, it is determined whether or not the contents of the file to be processed include a title block. If so, it is checked whether or not the contents include a storage condition keyword. If so, the corresponding directory is set as a storage destination. Extract the keyword from the name of the file to be processed that did not include the storage condition keyword, check whether the file stored in the common directory includes the keyword in the name, and if not, include the title block in the content of the file to be processed Are sequentially determined, keywords are extracted from the contents of the included blocks, and the keywords stored in the common directory are extracted. Yl examines whether including keywords extracted from the content of the block to the title block, if including the keyword in either test, characterized in that the files like file.
[0014]
A fourth automatic file storage system according to the present invention is the automatic file storage system according to the first, second, or third file, wherein a file name or storage of each file stored in a storage directory group or a common directory is provided. A file information database that holds a destination directory name; and a file search unit that receives a file search request and a search key including a file name through an input device, searches the file information database with the search key, and displays the result on an output device. The file information updating means also updates a file information database based on the file storage result.
[0015]
The first file automatic storage program according to the present invention includes a procedure for temporarily storing a file instructed to be stored in a specific directory, monitoring an update event of the specific directory, and acquiring added and updated file information as a processing target. A monitoring procedure to be performed, a first directory search procedure in which a corresponding directory is stored when the processing target file name and contents include a storage condition keyword, and a file similar to the processing target file not including the storage condition keyword. A second directory search procedure for checking whether the file is stored in the common directory, storing a file to be processed in the storage location determined in the first search, and a similar file and a file to be processed detected in the second search. Creates a new directory and stores it, and if there is no similar file, it is processed in the common directory A file storage procedure for storing a file and sending a file storage result to a storage instruction source including a storage destination, a directory name of each storage directory, and a directory information database holding storage condition keywords for the newly created directory name. And a file information updating procedure for updating with a common keyword when the files are similar.
[0016]
According to a second file automatic storage program of the present invention, in the first file automatic storage program, the second directory search procedure may use a keyword based on a name of a processing target file that does not include the storage condition keyword. If the files stored in the common directory include this in the name, or if the key word is extracted from the contents of the file to be processed and included in the contents of the file stored in the common directory, those files are Is a similar file, and the included keyword is a storage condition keyword of a new directory for the similar file and the processing target file.
[0017]
According to a third file automatic storage program of the present invention, in the second file automatic storage program, the first directory search procedure checks whether the name of the processing target file includes the storage condition keyword. If not, it is determined whether the title block is included in the file content according to the extension of the processing target file. If so, it is checked whether the content includes the storage condition keyword. The second directory search procedure extracts a keyword from the name of the file to be processed that does not include the storage condition keyword, and uses the file stored in the common directory as the name. Check if it is included, and if not, determine whether the contents of the file to be processed include the title block and include A keyword is extracted from the contents of the lock, and it is checked whether or not the file stored in the common directory includes the keyword extracted from the contents of the block in the contents of the title block. It is characterized as a similar file.
[0018]
A fourth automatic file storage program according to the present invention is the automatic file storage program according to the first, second, or third file, wherein the file information updating procedure uses the storage result of the file to store a storage directory. For each file in the file and the common directory, there is also a procedure to retain and update the file name and storage destination directory name as a file information database, and the file automatic storage program executes a file search request and a search key including the file name through the input procedure. Receiving a search key to search the file information database and displaying a result in an output procedure.
[0019]
According to a first automatic file storage method of the present invention, a procedure for temporarily storing a file instructed to be stored in a specific directory, monitoring an update event of the specific directory, and acquiring added / updated file information as a processing target A monitoring procedure to be performed, a first directory search procedure in which a corresponding directory is stored when the processing target file name and contents include a storage condition keyword, and a file similar to the processing target file not including the storage condition keyword. A second directory search procedure for checking whether a file is stored in a common directory, storing a file to be processed in a storage location determined in the first search, and a similar file and a file to be processed detected in the second search. Create a new directory and store it.If there is no similar file, A file storage procedure for sending the storage result of the file to the storage instruction source including the storage destination, the directory name of each storage directory, the directory information database holding the storage condition keyword for the directory name, the newly created directory name, And a file information updating procedure for updating with a common keyword when the files are similar.
[0020]
In a second automatic file storage method according to the present invention, in the first automatic file storage method, the second directory search procedure may use a keyword from the name of the processing target file that does not include the storage condition keyword. If the files stored in the common directory include this in the name, or if the key word is extracted from the contents of the file to be processed and included in the contents of the file stored in the common directory, those files are Is a similar file, and the included keyword is a storage condition keyword of a new directory for the similar file and the processing target file.
[0021]
In a third automatic file storage method according to the present invention, in the second automatic file storage method, the first directory search procedure checks whether a name of the processing target file includes the storage condition keyword. If not, it is determined whether or not the contents of the file to be processed include a title block, and for the included blocks, it is checked whether or not the contents include the storage condition keyword. And the second directory search procedure extracts a keyword from the name of the file to be processed which does not include the storage condition keyword, and the file stored in the common directory includes the keyword in the name. If it does not, determine whether the file contents to be processed include the title block, Is extracted from the file, and it is checked whether the file stored in the common directory includes the keyword extracted from the content of the block in the content of the title block. If any of the tests includes the keyword, the file is classified. It is a file.
[0022]
A fourth automatic file storage method according to the present invention is the automatic file storage method according to the first, second, or third file, wherein the file information updating procedure uses the storage result of the file to store a file in a storage directory. For each file in the file and the common directory, there is also a procedure to retain and update the file name and storage destination directory name as a file information database, and the file automatic storage program executes a file search request and a search key including the file name through the input procedure. Receiving a search key to search the file information database and displaying a result in an output procedure.
[0023]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. Referring to FIG. 1, an automatic file storage system according to the present invention includes an
[0024]
The
[0025]
The directory is a storage area for managing and storing one or more files collectively, and may be a folder other than a directory or a catalog.
[0026]
The specific directory 31 is a directory for temporarily storing files instructed to be stored, and the storage directory group 33 is a set of directories for storing files according to their classification.
[0027]
The
[0028]
The file information DB 35 records a file name, a storage directory name, and operator information.
[0029]
The
[0030]
The directory monitoring unit 21 acquires the update event information of the specific directory 31, and takes over the file information (file name, file data) as a processing target and transfers it to the directory search unit 22.
[0031]
The directory search means 22 checks whether the file name or the contents of the file information satisfies each storage condition of the
[0032]
The directory search means 24 receives the file information to be processed when there is no directory to be stored, checks whether a file similar to the file information exists in the common directory 34, and transfers the file information and the check result to the file storage means 23. .
[0033]
If there is a similar file, the file storage means 23 creates a new directory, stores the file information and the similar file therein, and adds or updates the directory name, storage conditions, and the like in the
[0034]
The file search means 26 searches the file information DB 35 from the search character string input from the
[0035]
The directory monitoring unit 21, directory search unit 22,
[0036]
Also, in the system shown in FIG. 1, the
[0037]
In the former case, a plurality of terminal devices are connected, and although not shown, a plurality of sets of the
[0038]
FIG. 2 is a diagram showing an example of the contents of the
[0039]
The keyword of the “ABC relation” directory is “ABC”, and the keyword of the “DEF relation” directory is “DEF”.
[0040]
FIG. 3 is a diagram showing an example of the contents of the file information DB 35. ABC plan directory contains ABC plans. txt, ABC Report. wpr and other files are stored in the DEF-related directory. txt, DEF budget. JWP file is stored.
[0041]
The common directory 34 contains the GHI proposal. txt and other files are stored. The operator column records the name or identification of the person who created or updated the file.
[0042]
In this state, GHI budget. When txt is stored in the specific directory 31, a directory called GHI relation having a keyword of GHI is newly created, and a GHI project. txt and GHI Budget. txt is stored in the GHI project book. txt is deleted.
[0043]
Next, the operation of the embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIGS. 4 and 5 are flowcharts showing processing by each unit of the
[0044]
Referring to FIG. 4, when an electronic data file is stored in the specific directory 31 by the file
[0045]
The directory search means 22 acquires the directory name and the keyword (storage condition) of the directory information DB 32 (step B1), and sequentially checks whether or not these keywords exist in the file name of the electronic data file to be processed (step B2).
[0046]
If the keyword does not exist in the file name, it is checked whether the extension of the file name includes text data (step B3). If it is a type that includes a keyword, it is sequentially checked whether a keyword exists in the file contents (step B4).
[0047]
If the keyword exists in the file name or the file content, the directory name corresponding to the hit keyword is taken as the storage destination directory name and is taken over to the file storage means 23 together with the file information (step B5).
[0048]
If the keyword does not exist or if the extension is not a type including text data, the file information is taken over to the directory search means 24 (step B6).
[0049]
The
[0050]
For example, a keyword is extracted from the inherited file name, and the file name in the common directory 34 is inspected with the extracted file name. , A file name, file data, and the common keyword are added (step C3).
[0051]
If the keyword is not included, the keyword is extracted from the content of the inherited file, and the content of each file in the common directory 34 is inspected. If there is a file containing the keyword in the content (step C2), the process proceeds to step C3. Proceed to processing.
[0052]
If there is no file including the keyword in the content, the inspection result is determined to be no similar file (step C4).
[0053]
Subsequent to step C3 or step C4, the inherited file information to be processed, the inspection result, and the added information are inherited to the file storage unit 23 (step C5).
[0054]
Next, the processing of the
[0055]
The name of the new directory is the first word or two words of the inherited keyword, or a name obtained by combining “relation”, “relation”, and the like. (Step D2).
[0056]
If there is no similar file, the common directory is set as the storage destination directory of the file to be processed (step D3).
[0057]
The files to be processed and similar files are stored in the storage directory (step D4). As a file storage result, the file name and the storage destination directory name are displayed together on the output device 4 (step D5).
[0058]
In addition to the file storage result (file name and storage destination directory name), the associated keyword information when the storage destination directory name is new / not new is taken over by the file information updating means 25 (step D6).
[0059]
When the data is taken over from the directory search means 22, the processing of steps D4 and D6 is performed. In step D6, the file storage result (file name and storage destination directory name) is passed to the file information updating means 25.
[0060]
The file
[0061]
If the storage directory is new, a new directory name and a keyword as its storage condition are added to the directory information DB 32 (step E2). The file is deleted from the specific directory 31 (step E3). A similar file is deleted from the common directory 34 (step E4).
[0062]
The file search from the
[0063]
If the search key is set to each directory of the storage directory group 33 or the directory name of the common directory 34, a list of files stored in the directory can also be displayed on the
[0064]
Next, the detailed processing of step B4 of the directory search means 22 will be described with reference to the flowchart of FIG.
[0065]
The contents of a file often include a block such as a heading, a header, a footer, and the like. These include a title or a document name that briefly indicates the contents of the file, and thus are referred to as a title block.
[0066]
First, the type of the title block is set as a heading (step B4-1), and it is checked whether a heading can be set with the extension of the file to be processed. (Step B4-2) If there is, it is checked whether or not any of the keywords of each directory of the storage directory group is included in the heading of the file to be processed, and if so, the fact and the corresponding directory name are returned (Step B4-4). .
[0067]
If the heading does not include any keyword, the title block type is not the last footer (step B4-5), so the title block type is set as the next header (step B4-6), and the file extension is used as a clue. It is checked whether or not there is header data (step B4-2). If there is, header contents are searched with the above-mentioned keywords (step B4-3).
[0068]
It is checked whether any of the above keywords is included in the header of the file to be processed, and if so, a corresponding fact and the corresponding directory name are returned (step B4-4).
[0069]
The contents of the footer are inspected, and if the corresponding keyword is not found (step B4-5), information not including the keyword is returned to the calling source (step B4-7).
[0070]
Next, with reference to a flowchart of FIG. 8, a detailed process of step C1 of the directory search means 24 will be described.
[0071]
The file name of the file to be processed without the extension is used as a keyword (step C1-1), and it is checked whether or not each file in the common directory 34 includes this keyword in the file name (step C1-2). If there is (step C1-3), the fact, the file name, and the hit keyword are returned (step C1-4).
[0072]
If there is no file name including the keyword, if the keyword is not one word (step C1-5), the last character of the keyword is deleted (step C1-6), and the steps after step C1-2 are repeated.
[0073]
If there is no file that includes this in the file name in the state where the name of the file to be processed becomes the first word of the file name, the file is returned to the calling source without including the keyword (step C1-7).
[0074]
Note that the keyword may not be one word in step C1-5 but may be a predetermined number of characters (for example, three characters).
[0075]
Next, with reference to the flowchart of FIG. 9, the detailed processing of step C2 of the directory search means 24 will be described.
[0076]
First, a keyword is extracted from the title block of the file to be processed, and the type (title block (target)) of the title block to be extracted is set as a heading (step C2-1).
[0077]
If it is checked whether there is heading data based on the extension of the processing target file (step C2-2), the character string of the heading of the processing target file is used as a keyword. Here, if the character string exceeds a predetermined number of words (for example, 4 words), the leading predetermined word number portion is used as a keyword (step C2-3).
[0078]
It is checked whether or not each file in the common directory 34 includes a keyword in any of the title blocks (heading, header, or footer) (step C2-4). , A keyword, and a file name are returned (step C2-6).
[0079]
If the file does not include the file, if the keyword is not one word (step C2-7), the last word of the keyword is deleted (step C2-8), and the step C2 is performed until the corresponding file is found or the inspection of the keyword is completed in one word. -4, C2-5, C2-7, C2-8 are repeated.
[0080]
If there is no corresponding file and the keyword is in one word state (step C2-7), the title block (target) is set to the next type of header (step C2-10), and the steps after step C2-2 are repeated.
[0081]
If the file to be processed includes the header, a file corresponding to the keyword extracted from this is searched (step C2-4).
[0082]
If the file is not found, it is checked whether the file to be processed includes a footer block. If the file is not included, or if the keyword extracted from the footer block of the file to be processed does not include the file (step C2-9), the keyword is not included. Is returned (step C2-11).
[0083]
In the above description of the embodiment, the title block is a heading, a header, and a footer, all of which are search targets of keywords, and are used as a keyword extraction source. However, the present invention is not limited to this. It may be. The header and footer may be limited to those of the first page.
[0084]
Furthermore, the content of the document is searched for “title”, “title”, and “document name”. If a hit is found, the character string following these is obtained up to immediately before the delimiter, line feed code, and a predetermined number or more of continuous spaces. In some cases, this is regarded as a title block and used as a keyword search target or a keyword extraction source.
[0085]
That is, when there is no specified title block or when a storage condition keyword is not included, a heading or the like is searched for, and it is checked whether or not the specified title block exists before the heading or the like. In some embodiments, the part is set as a keyword for similar file detection.
[0086]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the storage directory is automatically determined based on the file name and the content of the file instead of selecting the storage directory by the operator, so that the method of distributing the files to the directories is unified. Prevents distribution of file storage directories.
[0087]
Further, since the operation of selecting the storage directory by the operator is unnecessary, the number of man-hours for file storage can be reduced.
[0088]
Furthermore, the stored information is automatically converted into a database, and a search means for the database is also provided, so that file and storage directory information can be searched.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing the overall configuration of an automatic file storage system according to the present invention.
FIG. 2 is a view showing an example of the contents of a
FIG. 3 is a view showing an example of the contents of a file information DB 35 shown in FIG. 1;
FIG. 4 is a flowchart showing processing by each unit of the
FIG. 5 is a flowchart showing processing by each unit of the
FIG. 6 is a flowchart showing processing by each unit of the
FIG. 7 is a flowchart showing a detailed processing example of step B4 in FIG. 4;
FIG. 8 is a flowchart showing a detailed processing example of step C1 in FIG. 4;
FIG. 9 is a flowchart showing a detailed processing example of step C2 in FIG. 4;
[Explanation of symbols]
1 Input device
100 Electronic data file
2 Processing equipment
21 Directory monitoring means
22, 24 directory search means
23 File storage means
25 File information updating means
26 File search means
27 File temporary storage means
3 Storage device
31 Specific directory
32 directory information DB
33 Storage directory group
34 Common Directory
35 File Information DB
4 Output device
Claims (12)
格納を指示されたファイルを一時格納する特定ディレクトリと、ファイルの分類に応じた各ディレクトリを含む格納ディレクトリ群と、前記各デレクトリ名とそれへの格納条件としてのキーワードを保持するディレクトリ情報データベースと、分類されなかったファイルを格納しておく共通ディレクトリと、前記特定ディレクトリの更新イベントを監視し、追加、更新されたファイル情報を処理対象として取得する監視手段と、前記処理対象ファイル名や内容が格納条件キーワードを含めば対応のディレクトリを処理対象ファイルの格納先とする第1のディレクトリ検索手段と、格納条件キーワードを含まなかった処理対象のファイルと同類のファイルが共通ディレクトリに格納されているか検査する第2のディレクトリ検索手段と、前記第1の検索で判定した格納先に処理対象ファイルを格納し、前記第2の検索で検出された同類ファイルと処理対象ファイルを新規ディレクトリを作成し格納し、同類ファイルがなければ共通ディレクトリに処理対象ファイルを格納し、ファイルの格納結果を格納先を含め格納指示元に送るファイル格納手段と、新規作成したディレクトリ名、同類ファイルとした際のキーワードでディレクトリ情報データベースを更新するファイル情報更新手段とを有することを特徴とするファイルの自動格納システム。A system that automatically stores files in directories according to their classification,
A specific directory for temporarily storing a file instructed to be stored, a storage directory group including each directory according to the classification of the file, a directory information database for holding the directory names and keywords as storage conditions for the directory names, A common directory for storing unclassified files, monitoring means for monitoring an update event of the specific directory and acquiring added / updated file information as a processing target, and storing a name and contents of the processing target file A first directory search unit that uses the corresponding directory as the storage destination of the processing target file if the condition keyword is included, and checks whether a file similar to the processing target file that does not include the storage condition keyword is stored in the common directory. A second directory search means; The file to be processed is stored in the storage destination determined by the search of the above, the similar file and the file to be processed detected by the second search are created and stored in a new directory. If there is no similar file, the file to be processed is stored in the common directory. And a file information updating means for updating a directory information database with a newly created directory name and a keyword when a similar file is used, and a file storing means for sending a file storage result including a storage destination to a storage instruction source. An automatic file storage system.
前記第2のディレクトリ検索手段が、格納条件キーワードを含まなかった処理対象のファイルの名称からキーワードを抽出しこれを共通ディレクトリに格納されているファイルが名称に含むか検査し、含まなければ処理対象のファイル内容に表題ブロックを含むかを順次判定し、含まれるブロックの内容からキーワードを抽出し、共通ディレクトリに格納されているファイルが表題ブロックに前記ブロックの内容から抽出したキーワードを含むか検査し、何れかの検査で前記キーワードを含めば、そのファイルを同類ファイルとすることを特徴とする請求項2記載のファイルの自動格納システム。The first directory search means checks whether the name of the file to be processed includes a storage condition keyword, and if not, determines whether or not the content of the file to be processed includes a title block. Is included, and if it is included, the corresponding directory is set as the storage destination,
The second directory search means extracts a keyword from the name of the file to be processed that does not include the storage condition keyword, checks whether the file stored in the common directory includes the keyword in the name, and if not, checks the keyword to be processed. It is sequentially determined whether or not the file content of the block includes the title block, and keywords are extracted from the content of the included block. It is checked whether the file stored in the common directory includes the keyword extracted from the content of the block in the title block. 3. The automatic file storage system according to claim 2, wherein, if the keyword is included in any of the inspections, the file is regarded as a similar file.
前記第2のディレクトリ検索手順が、前記格納条件キーワードを含まなかった処理対象のファイルの名称からキーワードを抽出しこれを共通ディレクトリに格納されているファイルが名称に含むか検査し、含まなければ処理対象のファイル内容に表題ブロックを含むかを判定し、含まれるブロックの内容からキーワードを抽出し、共通ディレクトリに格納されているファイルが表題ブロックの内容に前記ブロックの内容から抽出したキーワードを含むか検査し、何れかの検査でキーワードを含めば、そのファイルを同類ファイルとすることを特徴とする請求項6記載のファイルの自動格納プログラム。The first directory search procedure checks whether the name of the processing target file includes the storage condition keyword, and if not, determines whether the file content includes a title block according to the extension of the processing target file, and includes If the content contains the storage condition keyword, it is checked whether the keyword is included in any of the inspections.
The second directory search procedure extracts a keyword from the name of the file to be processed that does not include the storage condition keyword, checks whether the file stored in the common directory includes the keyword in the name, and if not, processes the keyword. Determine whether the contents of the target file include a title block, extract keywords from the contents of the included block, and determine whether the file stored in the common directory contains the keywords extracted from the contents of the block in the contents of the title block 7. The automatic file storage program according to claim 6, wherein the file is checked if the keyword is included in any of the checks.
ファイルの自動格納プログラムが、入力手順を通じ、ファイル検索要求とファイル名を含む検索キーを受け、検索キーで前記ファイル情報データベースを検索し結果を出力手順に表示させるファイル検索手順も備えたことを特徴とする請求項5、6、又は7記載のファイルの自動格納プログラム。The file information update procedure also has a procedure of using a storage result of the file, for each file in a storage directory or a common directory, holding and updating a file name and a storage destination directory name as a file information database,
The automatic file storage program also includes a file search procedure for receiving a file search request and a search key including a file name through an input procedure, searching the file information database with the search key, and displaying a result in an output procedure. 8. The program for automatically storing a file according to claim 5, 6, or 7.
前記第2のディレクトリ検索手順が、前記格納条件キーワードを含まなかった処理対象のファイルの名称からキーワードを抽出しこれを共通ディレクトリに格納されているファイルが名称に含むか検査し、含まなければ処理対象のファイル内容に表題ブロックを含むかを判定し、含まれるブロックの内容からキーワードを抽出し、共通ディレクトリに格納されているファイルが、表題ブロックの内容に前記ブロックの内容から抽出したキーワードを含むか検査し、何れかの検査で前記キーワードを含めば、そのファイルを同類ファイルとすることを特徴とする請求項10記載のファイルの自動格納方法。The first directory search procedure checks whether the name of the file to be processed includes the storage condition keyword, and if not, determines whether or not the content of the file to be processed includes a title block. Whether the content of the storage condition keyword contains the keyword, if any of the tests include the keyword, the corresponding storage directory as a storage destination,
The second directory search procedure extracts a keyword from the name of the file to be processed that does not include the storage condition keyword, checks whether the file stored in the common directory includes the keyword in the name, and if not, processes the keyword. Determine whether the target file content includes a title block, extract keywords from the content of the included block, and the file stored in the common directory includes the keyword extracted from the content of the block in the content of the title block 11. The method according to claim 10, wherein if the keyword is included in any of the tests, the file is regarded as a similar file.
ファイルの自動格納プログラムが、入力手順を通じ、ファイル検索要求とファイル名を含む検索キーを受け、検索キーで前記ファイル情報データベースを検索し結果を出力手順に表示させるファイル検索手順も備えたことを特徴とする請求項9、10、又は11記載のファイルの自動格納方法。The file information update procedure also has a procedure of using a storage result of the file, for each file in a storage directory or a common directory, holding and updating a file name and a storage destination directory name as a file information database,
The automatic file storage program also includes a file search procedure for receiving a file search request and a search key including a file name through an input procedure, searching the file information database with the search key, and displaying a result in an output procedure. 12. The method for automatically storing a file according to claim 9, 10, or 11.
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