JP2004191300A - Rotation sensor - Google Patents

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JP2004191300A JP2002362205A JP2002362205A JP2004191300A JP 2004191300 A JP2004191300 A JP 2004191300A JP 2002362205 A JP2002362205 A JP 2002362205A JP 2002362205 A JP2002362205 A JP 2002362205A JP 2004191300 A JP2004191300 A JP 2004191300A
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a small-sized rotation sensor prevented from causing noise in rotation number detection. <P>SOLUTION: This rotation sensor capable of detecting the rotation number of a rotating body is equipped with a rotor gear 21 fixed to the rotating body and the rotation sensor 2 for detecting the rotation number of the rotating body. The rotation number of the rotating body is transmitted to the rotation sensor 2 by interposing at least one transmission gear 11 between the rotation sensor 2 and the rotor gear 21. This prevents the rotor gear 21 rotating with the rotating body from directly engaging with the rotation sensor 2 detecting the rotation number of the rotating body. A small-sized rotation sensor 1 can be obtained which is prevented from causing noise in rotation number detection. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は例えば自動車のステアリングにおける回転角度を検出するのに用いる回転センサに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば自動車のステアリングにはその回転角度を検出するために回転センサが取り付けられることがある(例えば、特許文献1参照。)。かかる回転センサはロータとステータとを備え、ロータがステアリングと一体に回転する一方、ステータはケースを介してコンビネーションスイッチブラケット等に固定され、ステアリングの操舵角に応じてロータとステータとの相対的な回転角度を変化させるようになっている。
【0003】
また、ロータにはロータの回転角度を検出するためのロータセンシング部が備わっている。ロータセンシング部は鉄等の導電性材料でできた周方向に幅が可変のリング部材からなる。一方、ステータには磁性材コア内に収容されたコイルがロータのリング部材を挟み込むように対向配置されている。そして、リング部材を回転させることで渦電流の発生度合いをコイルインピーダンスの変動に変換してこれを検知し、回転角度信号として取り出すようになっている。
【0004】
なお、ステアリングは車両の構造上一般に−900°〜+900°の回転、すなわち5回転(左周りに2回転半、右周りに2回転半)するようになっており、回転センサはかかるステアリングの回転数も検出して−900°〜+900°の回転範囲におけるステアリングの操舵角(絶対回転角度)を検出できるようになっている。
【0005】
このステアリング回転数の検出に当たっては回転数センサが用いられる。回転数センサはロータが所定量回転するごとに歯送りがなされるゼネバ歯車を有している。また、ゼネバ歯車には、周方向に幅が段階的に変化する導電性のリング部材が備わっており、当該リング部材の一部に交流磁界を加えるようにしてリング部材の回転角度に応じた渦電流を発生させている。そして、渦電流の発生度合いをコイルインピーダンスの変動に変換してこれを検知し、ステアリング回転数信号として取り出すようになっている。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−098506号公報(第4−6頁、第1図)
【発明が解決しようとする課題】
以上の回転数センサを従来から一般的に用いられているゼネバ歯車(マルタクロス)を用いて構成すると、ロータの外周にゼネバ歯車の歯送り用ピンを設けなくてはならず、かつ歯送り用ピンによって滑らかに間欠送りされる大きさ・形状のゼネバ歯車をロータ周囲に配置させる必要がある。図6にかかる構造を備えた回転センサ5の部分的構成を示す。
【0007】
上述のような機能上の要求を満たすゼネバ歯車を用いて回転数センサを構成したのでは同図に示すように回転センサ5自体の半径方向の大きさが大きくなり、結果として回転センサ自体が大型化する(図6に示すステアリングシャフト半径RSと回転センサ5の中心5Cからケース51の外周までのケース半径R1を比較参照)。
【0008】
例えば回転センサを用いてステアリングの操舵角(絶対回転角度)を検出する場合、当該回転センサをステアリングホイールの近傍に設けなければならず、このような大型化した回転センサ5をステアリングホイール近傍に装着したのではステアリング操舵時に操作の障害となって好ましくない。
【0009】
一方、ゼネバ歯車自体を図7に示すような特殊形状の間欠ギアに設計変更し、回転センサの半径方向の大きさを小さくすることで回転センサ自体の大きさを小型化することも考えられる。
【0010】
この回転センサ6は間欠ギア64を有し、間欠ギア64はロータ63の外周面に沿って摺動する円弧状の摺動凹部64cを周囲方向に複数(図7では6箇所)設けたプレート状の基部64aと、基部64aの一面に形成されたひとで形状のギア部64bとを備え、ロータ63の外周部所定位置に備わったゼネバドグ63bがロータ外周部分に位置したギア部64bを間欠的にはじくことでギア部64bの歯送りを間欠的に行うようになっている。
【0011】
また、ここでは図示しない基部64aのギア形成面と反対側面には周方向に幅が段階的に変化する導電性のリング部材(図示せず)が備わり、このリング部材に上述の従来例と同様にコイルから交流磁界を局所的に加えるようになっている。そして、かかるリング部材における渦電流の発生度合いをコイルインピーダンスの変動に変化してこれを検知し、ステアリング回転数信号として取り出すようになっている。
【0012】
図7からも分かるように、回転センサ6はその構造上上述の図6に示した回転センサ5に較べて明らかに小型化できる(図7に示すステアリングシャフトSの半径RSと回転センサ6の中心6Cからケース外周までのケース半径R2参照)。
【0013】
しかしながら、回転センサをこのように構成したのではロータ63のゼネバドグ63bがギア部64bに当たってこれをはじく際にかなりの衝突音を発生させる。
【0014】
これは、回転センサ6が大径のロータ63から小径の間欠ギア64に回転を直接伝達しようとする構造を有し、かつ通常のギア同士の噛み合い状態と同じように間欠ギア64のギア部64bに対してゼネバドグ63bの進入角度が90°近くになるためである。また、間欠ギア64を歯送りする際に間欠ギア64の摺動凹部64a間の突起部がロータ63に当たって衝撃音を発生させる場合もある。
【0015】
このような回転センサ6を用いてステアリングの回転数を検出しようとすると、ステアリングを回転させるごとに上述の当たり音が断続的に発生するようになる。回転センサ6はその機能上ステアリングホイールの近傍に設けなければならないので、ステアリングの操舵時にこのような音の発生により運転者に不快感を与える。ステアリングは−900°〜+900°の回転範囲で合計5回転するので特にステアリングを何回転もさせる場合、このような当たり音が連続的に発生して好ましくない。
【0016】
本発明の目的は、小型で回転数検出時に騒音を発することのない回転センサを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本発明にかかる回転センサは、回転体に固定されるロータギアと回転体の回転数を検出する回転数センサとを備え、回転数センサとロータギアとの間に少なくとも1つの伝達ギアを介在させて回転体の回転を回転数センサに伝達するようになっている。
【0018】
回転体と共に回転するロータギアと回転体の回転数を検出する回転センサとが直接噛合せず、それらの間に少なくとも1つの伝達ギアを介在させているので、回転体から回転センサへの回転の伝達が滑らかに行われる。従って、従来のように回転体と共に回転するロータギアが回転センサに直接回転を伝達する際に生じるような歯同士のはじき音を発することがなく、騒音の少ない回転センサとすることができる。
【0019】
また、回転体と共に回転するロータギアと回転体の回転数を検出する回転センサとを直接噛合させつつ歯のはじき音を低減させようとすると回転センサ自体が大型化してしまうが、伝達ギアを介して回転体の回転を回転センサに伝えているのでこのような回転センサ自体の大型化を避けることができる。
【0020】
また、本発明の請求項2に記載の回転センサは、請求項1に記載の回転センサにおいて、回転数センサはゼネバ歯車を備え、ゼネバ歯車に噛合する伝達ギアのギア径はロータギアのギア径よりも小さくゼネバ歯車のギア径と近似している。
【0021】
ゼネバ歯車とこれと噛合する伝達ギアの径が近似しているので、伝達ギアのゼネバドグがゼネバ歯車のスリットに滑らかに進入することで、伝達ギアからゼネバ歯車への回転の伝達がはじき音を発生することなく滑らかに行われる。また、伝達ギアの径がロータギアの径よりも小さいので回転センサ自体の半径方向の大きさを小さくすることができ、回転センサ自体の小型化を図ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態にかかる回転センサ1について説明する。
【0023】
なお、以下の実施形態においては本発明の一実施形態にかかる回転センサ1を用いて車両のステアリング操舵角を検出する場合を想定して説明を行う。
【0024】
本発明の一実施形態にかかる回転センサ1は、図1及び図2に示すようにステアリングシャフトSと共に回転するロータ20と、図示しないコンビネーションスイッチブラケット等にケース10を介して固定されるステータ30とを備えている。そして、ステアリングの−900°〜+900°の回転範囲内においてロータ20とステータ30との相対的な回転角度が変化するようになっている。
【0025】
ロータ20にはロータセンシング部25が備わっている。ロータセンシング部25は鉄等の導電性の部材でできた周方向に幅が可変のリング部材からなる。一方、ステータ30には磁性材コア内に収容されたコイル35,15がロータセンシング部25のリング部材に対向配置するようにそれぞれ設けられ、リング部材を回転することによって渦電流の発生度合いをコイルインピーダンスの変動に変換してこれを検知し、角度信号として取り出すようになっている。これによって、ステアリングが360°回転するごとに回転角度を周期的に検出可能としている。
【0026】
ロータ20には、図1及び図2に示すようにロータ20と一体になったロータギア21と、ロータギア21に噛合した伝達ギア11と、伝達ギア11によって間欠的に回転されるゼネバ歯車12とが備わっている。なお、ゼネバ歯車12はステアリングの回転数を検出する回転数センサ2(図2参照)としての役目を果たしている。すなわち、回転数センサ2として使用されるゼネバ歯車12はロータ20の一定回転ごとに1ピッチ分歯車が歯送りされるようになっている。そして、かかるゼネバ歯車12には図示しない段階的に異なる幅を有するリング状の銅箔板が備わっている。これによって、ステアリングが所定角度回転するごとにゼネバ歯車12が間欠送りされると共に銅箔板の幅が変化するようになっている。また、この銅箔板に局所的に交流磁界が加わるように検出コイル36が銅箔板の近傍に配置され、ステアリングが所定量回転するごとに交流磁界が加わる部位の銅箔板の幅が変化し、これに応じて発生する渦電流の発生度合いをコイルインピーダンスの変動に変換して検出するようになっている。これによって、−900°〜+900°のステアリング回転範囲内で段階的に異なる信号を出力してステアリング回転数を検出可能としている。
【0027】
ロータギア21とゼネバ歯車12との間に介在する伝達ギア11の外周部にはロータギア21と噛合するギア部11aが形成され、中央部にはゼネバ歯車12の周面と摺動可能なC字型の凸状摺動部11bが形成されている。また、伝達ギア11の凸状摺動部11bの切欠き部分近傍にはゼネバ歯車12を間欠送りするピン状のゼネバドグ11cが突出形成されている。そして、ゼネバドグ11cは伝達ギア11の回転に伴って伝達ギア11の軸線廻りに移動するようになっている。
【0028】
なお、ロータギア21のギア径に較べて伝達ギア11のギア径は小さく、伝達ギア11はロータギア21に対して増速ギアとなっている。また、伝達ギア11のギア径とゼネバ歯車12の歯車径はほぼ等しくなっており、これによってゼネバドグ11cの移動軌跡の接線方向とゼネバ歯車12のスリット12sの形成方向とがかなり近くなっている。
【0029】
この点について図3を用いてより詳細に説明すると、ゼネバドグ11cがゼネバ歯車12のスリット12sに進入する際、ゼネバ歯車12のスリット形成方向とかなり近い進入角度(両角度間のずれは角度αのみ)でゼネバドグ11cがスリット12sに進入する。そして、ゼネバドグ11cがゼネバ歯車12のスリット12sに進入した後にゼネバ歯車12を間欠送りさせる方向に移動するようになっている。これによって、ゼネバ歯車12の間欠送り時に歯車同士の当たり音発生を防止することができる。また、伝達ギア11及びゼネバ歯車12のギア径はロータギア21のギア径より小さくなっているので、回転センサ自体の半径方向の大きさが図6に示す従来の回転センサ5に較べて格段に小さくなっている(図2に示すステアリングシャフトSの半径RSと回転センサ1の中心1Cからケース外周までのケース半径R3参照)。
【0030】
続いて、上述の実施形態における回転センサ1の作用について説明する。
【0031】
図4及び図5はロータ20の回転に伴いゼネバ歯車12が間欠的に送られる状態を示した図である。なお、図中ロータ20においてステアリングシャフトSとの嵌合孔は図示省略してある。
【0032】
図4(a)はこの説明における初期状態を表し、図4(b)は図4(a)からロータギア21が75°回転すると共にこれに応じて伝達ギア11が120°回転し、ゼネバドグ11cがゼネバ歯車12のスリット12sに進入する直前の状態を示している。
【0033】
この図から分かるように、ゼネバドグ11cの進行方向とゼネバ歯車12のスリット12sの形成方向がこの際ほぼ一致しており、スリット12sへのゼネバドグ11cの滑らかな進入が可能であることが分かる。
【0034】
次いで、図4(c)に示すようにロータギア21が初期状態から93.75°回転すると伝達ギア11が初期状態から150°回転し、ゼネバドグ11cがゼネバ歯車12のスリット12sに入り込み、ゼネバ歯車12を間欠送りし始めている。
【0035】
続いて、図5(a)に示すように初期状態からロータギア21が112.5°回転すると、これに応じて伝達ギア11が180°回転し、ゼネバドグ11cがゼネバ歯車12のスリット12sに奥まで完全に進入する。
【0036】
更に、図5(b)に示すように初期状態からロータギア21が131.25°回転すると、これに応じて伝達ギア11が210°回転し、ゼネバドグ11cがゼネバ歯車12のスリット奥から若干移動する。
【0037】
そして、図5(c)に示すように初期状態からロータギアが150°回転すると、これに応じて伝達ギア11が240°回転し、ゼネバドグ11cがゼネバ歯車12のスリット12sから脱出する。この図から明らかなように、ゼネバドグ11cの脱出方向とゼネバ歯車12のスリット12sの形成方向はこの際ほぼ一致しており、スリット12sからのゼネバドグ11cの滑らかな脱出が可能となっている。
【0038】
すなわち、これらの図から分かるように伝達ギア11を介することで伝達ギア11のゼネバドグ11cがゼネバ歯車12のスリット12sに無理なく進入し、かつゼネバドグ11cがゼネバ歯車12のスリット12sから無理なく脱出するので、ゼネバ歯車12を滑らかに間欠駆動させることができる。その結果、ゼネバ歯車12が伝達ギア11を介して歯同士の当たり音を発生することなく間欠的に送られることが分かる。
【0039】
従って、ゼネバ歯車12を回転させる際の従来型の回転センサ6に見られたはじき音が発生せず騒音を低減した回転センサ1とすることができる。
【0040】
また、ロータギア21より小径の伝達ギア11を介在させることで、ステアリングと共に回転するロータギアとステアリングの回転数を検出するゼネバ歯車とを直接噛合させながら歯同士のはじき音を低下させる構造をとる必要がない。従って、回転センサ1の半径方向の大きさを小さくすることができ、回転センサ全体の小型化を図ることが可能となる。
【0041】
また、一般的に使用されているゼネバ歯車を使用できるので、特殊な形状のゼネバ歯車をロータギアの形状に合わせて特別に設計する必要はなく、コスト的に廉価な回転センサとすることができる。
【0042】
なお、上述の実施形態では伝達ギアは1つであったが必ずしもこれには限定されず2つ以上の伝達ギアをロータギアとゼネバ歯車との間に介在させても良い。
【0043】
また、以上説明した回転センサは車両のステアリング回転角度検出用に限定されることはなく、回転角度を検出することを必要とするいかなる回転体にも好適に利用することができる。しかしながら、車両のステアリング回転角度検出用などの回転時に騒音を発生することが好ましくない部位の回転体であってなおかつ回転センサ自体の小型化が要求されるような部位の回転角度検出に使用すると、その効果を十分に発揮することができる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる回転センサは、回転体と共に回転するロータギアと回転体の回転数を検出する回転センサとが直接噛合せず、それらの間に少なくとも1つの伝達ギアを介在させているので、回転体から回転センサへの回転の伝達が滑らかに行われる。従って、従来のように回転体と共に回転するロータギアが回転センサに直接回転を伝達する際に生じるような歯同士のはじき音を発することがなく、騒音の少ない回転センサとすることができる。
【0045】
また、回転体と共に回転するロータギアと回転体の回転数を検出する回転センサとを直接噛合させつつ、歯のはじき音を低減させようとすると回転センサ自体が大型化してしまうが、伝達ギアを介して回転体の回転を回転センサに伝えているので、このような回転センサ自体の大型化を避けることができる。
【0046】
また、本発明の請求項2に記載の回転センサは、ゼネバ歯車とこれと噛合する伝達ギアの径が近似しているので、伝達ギアのゼネバドグがゼネバ歯車のスリットに滑らかに進入することで、伝達ギアからゼネバ歯車への回転の伝達がはじき音を発生することなく滑らかに行われる。また、伝達ギアの径がロータギアの径よりも小さいので回転センサ自体の半径方向の大きさを小さくすることができ、回転センサ自体の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる回転センサを車両のステアリングシャフトに取り付けた状態で示した断面図である。
【図2】図1の回転センサの構造を部分的に示した概略図である。
【図3】図2に示した回転センサのゼネバ歯車を間欠送りする際の状態を示した部分的拡大図である。
【図4】図2に示した回転センサのロータを徐々に回転させた場合の伝達ギアとゼネバ歯車の関係を図4(a)から図4(c)の順で示す図である。
【図5】図4に続いて図2に示した回転センサのロータを徐々に回転させた場合の伝達ギアとゼネバ歯車の関係を図5(a)から図5(c)の順で示す図である。
【図6】従来の回転センサの構造を部分的に示した概略図である。
【図7】従来の別の回転センサの構造を部分的に示した概略図である。
【符号の説明】
1 回転センサ
2 回転数センサ
5 回転センサ
5C 中心
6 回転センサ
11 伝達ギア
11a ギア部
11b 凹状摺動部
11c ゼネバドグ
12 ゼネバ歯車
15 コイル
12s スリット
20 ロータ
21 ロータギア
25 ロータセンシング部
30 ステータ
35 コイル
36 検出コイル
51 ケース
63 ロータ
63b ゼネバドグ
64 間欠ギア
64a 基部
64b ギア部
64c 摺動凹部
R1〜R3 ケース半径
RS ステアリングシャフト半径
S ステアリングシャフト
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a rotation sensor used for detecting a rotation angle in a steering of an automobile, for example.
[0002]
[Prior art]
For example, a rotation sensor may be attached to a steering wheel of an automobile to detect a rotation angle of the steering wheel (for example, see Patent Document 1). Such a rotation sensor includes a rotor and a stator, and the rotor rotates integrally with the steering. On the other hand, the stator is fixed to a combination switch bracket or the like via a case, and the relative rotation between the rotor and the stator depends on the steering angle of the steering. The rotation angle is changed.
[0003]
Further, the rotor has a rotor sensing unit for detecting the rotation angle of the rotor. The rotor sensing unit is formed of a ring member made of a conductive material such as iron and having a variable width in the circumferential direction. On the other hand, a coil housed in a magnetic material core is arranged on the stator so as to face the rotor ring member. Then, by rotating the ring member, the degree of generation of the eddy current is converted into a change in coil impedance, which is detected and taken out as a rotation angle signal.
[0004]
Note that the steering is generally rotated from −900 ° to + 900 °, that is, five rotations (two and a half turns to the left and two and a half turns to the right) in terms of the structure of the vehicle. The number is also detected, and the steering angle (absolute rotation angle) of the steering in the rotation range of -900 ° to + 900 ° can be detected.
[0005]
A rotation speed sensor is used to detect the steering rotation speed. The rotation speed sensor has a Geneva gear that feeds teeth every time the rotor rotates a predetermined amount. Further, the Geneva gear is provided with a conductive ring member whose width changes stepwise in the circumferential direction, and an AC magnetic field is applied to a part of the ring member to form a vortex corresponding to the rotation angle of the ring member. Generating current. Then, the degree of occurrence of the eddy current is converted into a change in coil impedance, which is detected and taken out as a steering speed signal.
[0006]
[Patent Document 1]
JP-A-2002-098506 (pages 4 to 6, FIG. 1)
[Problems to be solved by the invention]
When the above-mentioned rotation speed sensor is configured using a Geneva gear (malta cloth) generally used in the related art, it is necessary to provide a tooth feed pin of the Geneva gear on the outer periphery of the rotor. It is necessary to arrange a Geneva gear having a size and shape smoothly intermittently fed by the pins around the rotor. FIG. 6 shows a partial configuration of a rotation sensor 5 having the structure according to FIG.
[0007]
When the rotation speed sensor is configured using the Geneva gear that satisfies the functional requirements as described above, the rotation sensor 5 itself becomes large in the radial direction as shown in FIG. (See the comparison between the steering shaft radius RS shown in FIG. 6 and the case radius R1 from the center 5C of the rotation sensor 5 to the outer periphery of the case 51).
[0008]
For example, when detecting the steering angle (absolute rotation angle) of a steering using a rotation sensor, the rotation sensor must be provided near the steering wheel, and such a large-sized rotation sensor 5 is mounted near the steering wheel. If this is done, it will be an obstacle to operation during steering operation, which is not preferable.
[0009]
On the other hand, it is also conceivable to reduce the size of the rotation sensor itself by changing the design of the Geneva gear itself to an intermittent gear having a special shape as shown in FIG. 7 and reducing the size of the rotation sensor in the radial direction.
[0010]
The rotation sensor 6 has an intermittent gear 64, and the intermittent gear 64 has a plate-like shape provided with a plurality of (six in FIG. 7) arc-shaped sliding concave portions 64 c that slide along the outer peripheral surface of the rotor 63. And a gear portion 64b formed on one surface of the base portion 64a. The Geneva dog 63b provided at a predetermined position on the outer peripheral portion of the rotor 63 intermittently interlocks the gear portion 64b located on the outer peripheral portion of the rotor. By flicking, the gear portion 64b is intermittently fed.
[0011]
In addition, a conductive ring member (not shown) whose width is gradually changed in the circumferential direction is provided on the side surface of the base portion 64a (not shown) opposite to the gear forming surface, and this ring member is similar to the above-described conventional example. The AC magnetic field is applied locally from the coil. Then, the degree of occurrence of the eddy current in the ring member is changed to a change in the coil impedance, which is detected and taken out as a steering speed signal.
[0012]
As can be seen from FIG. 7, the rotation sensor 6 can be obviously reduced in size compared with the rotation sensor 5 shown in FIG. 6 described above (the radius RS of the steering shaft S and the center of the rotation sensor 6 shown in FIG. 7). (See case radius R2 from 6C to the case periphery).
[0013]
However, when the rotation sensor is configured in this manner, a considerable collision sound is generated when the Geneva dog 63b of the rotor 63 hits and repels the gear portion 64b.
[0014]
This has a structure in which the rotation sensor 6 directly transmits rotation from the large-diameter rotor 63 to the small-diameter intermittent gear 64, and has a gear portion 64b of the intermittent gear 64 in the same manner as a normal meshing state of gears. This is because the approach angle of the Geneva dog 63b becomes close to 90 °. Further, when feeding the intermittent gear 64, the protrusion between the sliding concave portions 64a of the intermittent gear 64 may hit the rotor 63 to generate an impact sound.
[0015]
If it is attempted to detect the rotational speed of the steering using such a rotation sensor 6, the above-mentioned hit sound will be generated intermittently every time the steering is rotated. Since the rotation sensor 6 must be provided in the vicinity of the steering wheel due to its function, the generation of such a sound at the time of steering operation gives a driver discomfort. Since the steering wheel makes a total of five rotations in the rotation range of -900 ° to + 900 °, especially when the steering wheel is rotated many times, such a contact sound is continuously generated, which is not preferable.
[0016]
An object of the present invention is to provide a rotation sensor that is small and does not emit noise when detecting the number of rotations.
[0017]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, a rotation sensor according to the present invention includes a rotor gear fixed to a rotating body and a rotation speed sensor that detects a rotation speed of the rotating body, and at least a rotation sensor and the rotor gear The rotation of the rotating body is transmitted to the rotation speed sensor through one transmission gear.
[0018]
Since the rotor gear that rotates with the rotating body and the rotation sensor that detects the number of rotations of the rotating body do not directly mesh with each other and at least one transmission gear is interposed therebetween, the rotation is transmitted from the rotating body to the rotation sensor. Is performed smoothly. Therefore, unlike the conventional case, the rotor gear that rotates together with the rotating body does not emit the repulsion sound between the teeth, which is generated when the rotation is directly transmitted to the rotation sensor, so that the rotation sensor can be reduced in noise.
[0019]
In addition, if the rotor gear rotating with the rotating body and the rotation sensor for detecting the number of rotations of the rotating body are directly engaged with each other to reduce the sound of the tooth repulsion, the rotation sensor itself becomes large, but the transmission sensor becomes larger through the transmission gear. Since the rotation of the rotating body is transmitted to the rotation sensor, such an increase in the size of the rotation sensor itself can be avoided.
[0020]
According to a second aspect of the present invention, in the rotation sensor according to the first aspect, the rotation speed sensor includes a Geneva gear, and a gear diameter of the transmission gear meshing with the Geneva gear is larger than a gear diameter of the rotor gear. Is also small and approximates the gear diameter of the Geneva gear.
[0021]
Since the diameter of the Geneva gear and the transmission gear meshing with it are similar, the transmission of the rotation from the transmission gear to the Geneva gear generates a rebound sound by the Geneva dog of the transmission gear smoothly entering the slit of the Geneva gear. It is done smoothly without doing. Further, since the diameter of the transmission gear is smaller than the diameter of the rotor gear, the size of the rotation sensor itself in the radial direction can be reduced, and the size of the rotation sensor itself can be reduced.
[0022]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, a rotation sensor 1 according to an embodiment of the present invention will be described.
[0023]
The following embodiment will be described on the assumption that a steering angle of a vehicle is detected using the rotation sensor 1 according to an embodiment of the present invention.
[0024]
A rotation sensor 1 according to an embodiment of the present invention includes a rotor 20 that rotates together with a steering shaft S as shown in FIGS. 1 and 2, a stator 30 fixed to a combination switch bracket (not shown) or the like via a case 10. It has. Then, the relative rotation angle between the rotor 20 and the stator 30 changes within a rotation range of -900 ° to + 900 ° of the steering.
[0025]
The rotor 20 includes a rotor sensing unit 25. The rotor sensing unit 25 is a ring member made of a conductive member such as iron and having a variable width in the circumferential direction. On the other hand, coils 35 and 15 housed in a magnetic material core are provided on the stator 30 so as to be opposed to the ring member of the rotor sensing unit 25, and the degree of eddy current generation is reduced by rotating the ring member. This is converted into a change in impedance, detected, and taken out as an angle signal. This makes it possible to periodically detect the rotation angle every time the steering rotates 360 °.
[0026]
As shown in FIGS. 1 and 2, the rotor 20 includes a rotor gear 21 integrated with the rotor 20, a transmission gear 11 meshed with the rotor gear 21, and a Geneva gear 12 intermittently rotated by the transmission gear 11. Equipped. The Geneva gear 12 serves as a rotation speed sensor 2 (see FIG. 2) for detecting the rotation speed of the steering. That is, the Geneva gear 12 used as the rotation speed sensor 2 is configured such that the gear is fed by one pitch every fixed rotation of the rotor 20. The Geneva gear 12 is provided with a ring-shaped copper foil plate having a stepwise different width (not shown). Thus, the Geneva gear 12 is intermittently fed each time the steering wheel rotates by a predetermined angle, and the width of the copper foil plate changes. Further, the detection coil 36 is arranged near the copper foil plate so that an AC magnetic field is locally applied to the copper foil plate, and the width of the copper foil plate at the portion where the AC magnetic field is applied changes every time the steering rotates a predetermined amount. Then, the degree of occurrence of the eddy current generated in response thereto is converted into a change in coil impedance and detected. As a result, different signals are output stepwise within the steering rotation range of -900 ° to + 900 °, and the steering rotation speed can be detected.
[0027]
The transmission gear 11 interposed between the rotor gear 21 and the Geneva gear 12 is formed with a gear portion 11a meshing with the rotor gear 21 at the outer periphery thereof, and a C-shaped member slidable with the peripheral surface of the Geneva gear 12 at the center. Is formed. Further, a pin-shaped Geneva dog 11c for intermittently feeding the Geneva gear 12 is formed in the vicinity of the notch portion of the convex sliding portion 11b of the transmission gear 11 so as to protrude. The Geneva dog 11 c moves around the axis of the transmission gear 11 with the rotation of the transmission gear 11.
[0028]
The gear diameter of the transmission gear 11 is smaller than the gear diameter of the rotor gear 21, and the transmission gear 11 is a speed increasing gear with respect to the rotor gear 21. Further, the gear diameter of the transmission gear 11 and the gear diameter of the Geneva gear 12 are substantially equal, so that the tangential direction of the movement trajectory of the Geneva dog 11c and the direction in which the slit 12s of the Geneva gear 12 is formed are quite close.
[0029]
This point will be described in more detail with reference to FIG. 3. When the Geneva dog 11 c enters the slit 12 s of the Geneva gear 12, the angle of approach is very close to the direction in which the Geneva gear 12 is formed (the difference between the two angles is only the angle α). ), The Geneva dog 11c enters the slit 12s. After the Geneva dog 11c enters the slit 12s of the Geneva gear 12, the Geneva dog 11c moves in a direction in which the Geneva gear 12 is intermittently fed. Thereby, it is possible to prevent the generation of a hitting sound between the gears during the intermittent feeding of the Geneva gear 12. Further, since the gear diameters of the transmission gear 11 and the Geneva gear 12 are smaller than the gear diameter of the rotor gear 21, the radial size of the rotation sensor itself is much smaller than that of the conventional rotation sensor 5 shown in FIG. (See the radius RS of the steering shaft S and the case radius R3 from the center 1C of the rotation sensor 1 to the outer periphery of the case shown in FIG. 2).
[0030]
Next, the operation of the rotation sensor 1 in the above embodiment will be described.
[0031]
4 and 5 are views showing a state where the Geneva gear 12 is intermittently fed as the rotor 20 rotates. In the figure, a fitting hole for the steering shaft S in the rotor 20 is not shown.
[0032]
FIG. 4A shows the initial state in this description, and FIG. 4B shows that the rotor gear 21 rotates by 75 ° from FIG. 4A and the transmission gear 11 rotates by 120 ° in response to this, and the Geneva dog 11c becomes The state immediately before entering the slit 12s of the Geneva gear 12 is shown.
[0033]
As can be seen from this figure, the advancing direction of the Geneva dog 11c and the formation direction of the slit 12s of the Geneva gear 12 substantially coincide with each other at this time, and it can be seen that the Geneva dog 11c can smoothly enter the slit 12s.
[0034]
Next, as shown in FIG. 4C, when the rotor gear 21 rotates 93.75 ° from the initial state, the transmission gear 11 rotates 150 ° from the initial state, the Geneva dog 11c enters the slit 12s of the Geneva gear 12, and the Geneva gear 12 Has begun to intermittently feed.
[0035]
Subsequently, as shown in FIG. 5A, when the rotor gear 21 rotates 112.5 ° from the initial state, the transmission gear 11 rotates 180 ° in response thereto, and the Geneva dog 11c is inserted into the slit 12s of the Geneva gear 12 as far as it will go. Enter completely.
[0036]
Further, as shown in FIG. 5B, when the rotor gear 21 rotates 131.25 ° from the initial state, the transmission gear 11 rotates 210 ° accordingly, and the Geneva dog 11c moves slightly from the depth of the slit of the Geneva gear 12. .
[0037]
Then, as shown in FIG. 5C, when the rotor gear rotates 150 ° from the initial state, the transmission gear 11 rotates 240 ° accordingly, and the Geneva dog 11c escapes from the slit 12s of the Geneva gear 12. As is apparent from this figure, the direction in which the Geneva dog 11c escapes and the direction in which the slit 12s of the Geneva gear 12 is formed substantially coincide with each other at this time, and the Geneva dog 11c can smoothly escape from the slit 12s.
[0038]
That is, as can be seen from these figures, the Geneva dog 11c of the transmission gear 11 easily enters the slit 12s of the Geneva gear 12 by passing through the transmission gear 11, and the Geneva dog 11c escapes smoothly from the slit 12s of the Geneva gear 12. Therefore, the Geneva gear 12 can be smoothly and intermittently driven. As a result, it can be seen that the Geneva gear 12 is intermittently fed via the transmission gear 11 without generating a contact sound between the teeth.
[0039]
Therefore, it is possible to provide the rotation sensor 1 which does not generate the repelling sound seen in the conventional rotation sensor 6 when rotating the Geneva gear 12 and reduces the noise.
[0040]
In addition, by interposing the transmission gear 11 having a smaller diameter than the rotor gear 21, it is necessary to adopt a structure in which the rotor gear rotating together with the steering and the Geneva gear for detecting the number of rotations of the steering are directly meshed with each other to reduce the repulsion sound between the teeth. Absent. Therefore, the size of the rotation sensor 1 in the radial direction can be reduced, and the size of the entire rotation sensor can be reduced.
[0041]
In addition, since a commonly used Geneva gear can be used, it is not necessary to specially design a specially shaped Geneva gear according to the shape of the rotor gear, and a cost-effective rotation sensor can be provided.
[0042]
In the above embodiment, the number of transmission gears is one. However, the number of transmission gears is not limited to one, and two or more transmission gears may be interposed between the rotor gear and the Geneva gear.
[0043]
Further, the rotation sensor described above is not limited to detection of a steering rotation angle of a vehicle, but can be suitably used for any rotating body that needs to detect a rotation angle. However, if it is used for detecting the rotation angle of a part that is not preferable to generate noise during rotation, such as for detecting the steering rotation angle of the vehicle, and that requires a reduction in the size of the rotation sensor itself, The effect can be fully exhibited.
[0044]
【The invention's effect】
As described above, in the rotation sensor according to the present invention, the rotor gear that rotates together with the rotating body and the rotation sensor that detects the number of rotations of the rotating body do not directly mesh with each other, and at least one transmission gear is interposed therebetween. The rotation is smoothly transmitted from the rotating body to the rotation sensor. Therefore, unlike the conventional case, the rotor gear that rotates together with the rotating body does not emit the repulsion sound between the teeth that occurs when the rotation is directly transmitted to the rotation sensor, and the rotation sensor can have a low noise.
[0045]
Also, if the rotor gear rotating with the rotating body and the rotation sensor for detecting the number of rotations of the rotating body are directly meshed with each other to reduce the sound of tooth rebound, the rotation sensor itself becomes large, but the transmission Since the rotation of the rotating body is transmitted to the rotation sensor, it is possible to avoid such an increase in the size of the rotation sensor itself.
[0046]
Further, in the rotation sensor according to claim 2 of the present invention, since the diameter of the Geneva gear and the transmission gear meshing therewith are close to each other, the Geneva dog of the transmission gear smoothly enters the slit of the Geneva gear, The transmission of the rotation from the transmission gear to the Geneva gear is performed smoothly without generating a popping sound. Further, since the diameter of the transmission gear is smaller than the diameter of the rotor gear, the size of the rotation sensor itself in the radial direction can be reduced, and the size of the rotation sensor itself can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a state in which a rotation sensor according to an embodiment of the present invention is mounted on a steering shaft of a vehicle.
FIG. 2 is a schematic view partially showing the structure of the rotation sensor of FIG. 1;
FIG. 3 is a partially enlarged view showing a state when the Geneva gear of the rotation sensor shown in FIG. 2 is intermittently fed.
4 (a) to 4 (c) show the relationship between a transmission gear and a Geneva gear when the rotor of the rotation sensor shown in FIG. 2 is gradually rotated.
5 is a diagram showing the relationship between the transmission gear and the Geneva gear when the rotor of the rotation sensor shown in FIG. 2 is gradually rotated following FIG. 4 in the order of FIG. 5A to FIG. 5C; It is.
FIG. 6 is a schematic view partially showing the structure of a conventional rotation sensor.
FIG. 7 is a schematic view partially showing the structure of another conventional rotation sensor.
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 1 rotation sensor 2 rotation number sensor 5 rotation sensor 5C center 6 rotation sensor 11 transmission gear 11a gear part 11b concave sliding part 11c Geneva dog 12 Geneva gear 15 Coil 12s Slit 20 Rotor 21 Rotor gear 25 Rotor sensing part 30 Stator 35 Coil 36 Detection coil 51 Case 63 Rotor 63b Geneva dog 64 Intermittent gear 64a Base 64b Gear 64c Sliding recess R1-R3 Case radius RS Steering shaft radius S Steering shaft

Claims (2)

回転体に固定されるロータギアと、
回転体の回転数を検出する回転数センサとを備え、
回転数センサとロータギアとの間に少なくとも1つの伝達ギアを介在させて回転体の回転を回転数センサに伝達することを特徴とする回転センサ。
A rotor gear fixed to the rotating body,
A rotation speed sensor for detecting the rotation speed of the rotating body,
A rotation sensor for transmitting rotation of a rotating body to a rotation speed sensor with at least one transmission gear interposed between the rotation speed sensor and a rotor gear.
前記回転数センサはゼネバ歯車を備え、前記ゼネバ歯車に噛合する前記伝達ギアのギア径は前記ロータギアのギア径よりも小さく前記ゼネバ歯車のギア径と近似していることを特徴とする、請求項1に記載の回転センサ。The said rotation speed sensor is provided with a Geneva gear, The gear diameter of the said transmission gear meshing with the said Geneva gear is smaller than the gear diameter of the said rotor gear, and the gear diameter of the said Geneva gear is characterized by the above-mentioned. 2. The rotation sensor according to 1.
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