JP2004184956A - 眼鏡に脱着出来る小型ライト - Google Patents

Abstract

【課題】本発明は各種眼鏡に簡単に脱着出来る様にした小型で軽量の眼鏡に付ける小型ライトを提供する。
【解決手段】眼鏡紐の両端に反射鏡の付いた光輝度ＬＥＤを夫々取り付け、これらを眼鏡の左右のレンズ上部に簡単に脱着出来る様にし、この高輝度ＬＥＤを点灯させる電源と点滅用のスイッチをこの紐の中央部に設けた電池装填ケースに一体化した、眼鏡紐に付けた眼鏡用小型ライトを特徴とする。
【選択図】 図２

Description

【０００１】
【発明が属する技術分野】
本発明は各種眼鏡に簡単に脱着出来る様にした小型で軽量の眼鏡に付ける小型ライトである。
【０００２】
【従来技術】
従来には、ベルト等で頭部に固定するヘッドライトや眼鏡のフレームにＬＥＤを取り付けた照明具があったが、何れもバッテリーケースが別途必要となり、形が大きく使用上違和感を伴うものであった。（例えば特許文献１参照）
【０００３】
【特許文献１】
特開２００２−２２８９９２号公報
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
そのために、次のような欠点があった。
（イ）眼鏡に脱着するＬＥＤの照明部とこれを制御する回路が大型で重たく眼鏡に取り付けるには大きな違和感があった。
（ロ）この装置使用時にＬＥＤと制御回路を動作させる、外部電源の接続が必要であった。
本発明は、これらの欠点を解決するためになされたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
眼鏡紐１０５の両端に高輝度発光ダイオード１０７を夫々取り付ける。これを眼鏡紐中央部に付けた電池ケース１０９の電池で点灯出来る様に配線をする。そしてこの高輝度発光ダイオードの部分を眼鏡レンズ１０３へネジ１１１によって簡単に脱着できる様にする。
本発明は、以上の構成からなる眼鏡に脱着出来る小型ライトである。
【０００６】
【発明実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に付いて説明する。
眼鏡紐１０５の中央部に取り付けた電池ケース１０９の電池１１４から眼鏡紐に沿わせた配線１１３をこの紐の両端に取り付けた高輝度発光ダイオード１０７に接続する。これを反射鏡１０６を介しブラケット１０８にセットする。更にこれを眼鏡レンズ１０３の左右の上部端にネジ１１１で締め付け固定する。使用時は電池ケース１０９に付いている点滅スイッチ１１０をＯＮにして使う。
【０００７】
【発明の効果】
（イ）暗い場所に於いて懐中電灯やその他の照明を必要とせず、両手を自由に使い手作業や読書及び記録等の照明を行う事が出来る。
（ロ）多人数の中でも周囲の人に照明による迷惑を掛ける事無く、自分の必要な時間に必要な部分のみ照明する事が出来る。
（ハ）眼鏡紐に小型の電池を内蔵する為に使用時に全く違和感がない。
（ニ）自分の目に合った各種眼鏡にも簡単に脱着出来る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の正面図
【図２】本発明の使用説明図
【図３】本発明の側面図
【図４】本発明の回路図
【符号の説明】
１００、 眼鏡ライト全体図
１０１、 眼鏡
１０２、 フレーム
１０３、 レンズ
１０４， つる
１０５， 眼鏡紐
１０６， 反射鏡
１０７， 高輝度ＬＥＤ
１０８， ブラケット
１０９、 電池ケース
１１０、 スイッチ
１１１、 ブラケット固定ネジ
１１２、 ゴムパッキン
１１３， 電源ケーブル
１１４， 電池

Claims (1)

1. 眼鏡に脱着出来る小型の照明具において、眼鏡紐の両端に高輝度ＬＥＤを夫々取り付け、これを眼鏡の左右のレンズ上部に脱着出来る様にし、この高輝度ＬＥＤを点灯させる電源と点滅用スイッチをこの眼鏡紐の中央部に設ける電池装填ケースに一体化した、眼鏡紐に電源部と照明部を設けた眼鏡用小型ライト。

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