JP2004183904A - Disk brake for vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、自動車や自動二・三輪車等の走行車両に搭載されるディスクブレーキに係り、詳しくは、ハンガーピンを用いて摩擦パッドを吊持する形式のディスクブレーキに関する。 The present invention relates to a disc brake mounted on a traveling vehicle such as an automobile or a motorcycle, and more particularly to a disc brake of a type in which a friction pad is suspended using a hanger pin.
一対の摩擦パッドを、キャリパボディにハンガーピンを用いて吊持する形式の車両用ディスクブレーキにあっては、摩擦パッドのディスク半径方向外側に板状のパッドスプリングを縮設し、摩擦パッドをパッドスプリングにてディスク内方へ付勢して、摩擦パッドが走行振動でガタ付いたり、制動時にディスク外方へ浮き上がることのないようにしている(例えば、特許文献1参照。)。 In a vehicle disk brake of a type in which a pair of friction pads are hung on a caliper body using hanger pins, a plate-shaped pad spring is contracted outside the friction pad in a radial direction of the disk, and the friction pad is padded. A spring is urged inwardly of the disk so that the friction pad does not rattle due to running vibration or float out of the disk during braking (for example, see Patent Document 1).
このディスクブレーキは、キャリパボディに架設されるハンガーピンを摩擦パッドの吊下げ片に挿通して、ディスクロータの両側に一対の摩擦パッドを対向配置し、パッドスプリングに一対のパッド抑え片と両パッド抑え片をつなぐ連結片とを設けて、ディスクロータの外側でディスク周方向に配設される連結片の中央を、ハンガーピンのディスク半径方向内側面に弾接し、双方のパッド抑え片を摩擦パッドのディスク半径方向外側面のディスク回入側と回出側とに当接させることにより、摩擦パッドをディスク内方へ付勢している。
このような構成にあっては、パッドスプリングの連結片にある程度の横幅を確保することによって、パッド抑え片から摩擦パッドに作用するセット荷重が保持されるが、ディスクロータ両側の摩擦パッドが、ライニングの摩耗に連れて徐々にディスクロータ方向へアジャストされて行き、さらにライニングの全部がフル摩耗した場合には、双方の摩擦パッドの裏板が、ディスクロータを直接挟むように位置して、パッドスプリングの連結片が、両摩擦パッドの吊下げ片の間に挟まれるため、連結片をディスクロータの厚さよりも幅広にすることができないという制約がある。 In such a configuration, by setting a certain width to the connecting piece of the pad spring, the set load acting on the friction pad from the pad holding piece is retained, but the friction pads on both sides of the disk rotor are When the lining is fully worn out, the back plates of both friction pads are positioned so as to directly sandwich the disk rotor, and the pad springs Is sandwiched between the hanging pieces of the friction pads, so that the connecting piece cannot be made wider than the thickness of the disk rotor.
このため、上述のディスクブレーキでは、略同一形状の2枚のパッドスプリングを重合して用いることによって、摩擦パッドを抑えるのに必要な所要のセット荷重を確保しているが、このような二枚重ね構造は、ばね下荷重の増加を招き、また組付け性と生産性並びにコスト面から不利であった。 For this reason, in the above-mentioned disc brake, a required set load necessary for suppressing the friction pad is secured by superposing and using two pad springs having substantially the same shape. This causes an increase in unsprung load, and is disadvantageous in terms of assemblability, productivity and cost.
そこで本発明は、一枚板構造のパッドスプリングに、摩擦パッドに作用するセット荷重を充分に確保して、上述の諸問題を解消した車両用ディスクブレーキを提供することを目的としている。 SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a vehicle disk brake in which a set load acting on a friction pad is sufficiently secured in a single-plate pad spring, and the above-mentioned problems are solved.
本発明は、上述の目的に従って、ディスクロータの外側を跨いで配設されるキャリパボディのブリッジ部に、摩擦パッドを抜き差しする天井開口部を内外に貫通して設け、該天井開口部をディスク軸方向に貫通してキャリパボディに架設されるハンガーピンを摩擦パッドのパッド吊下げ片に挿通して、前記ディスクロータの両側部に一対の摩擦パッドを対向配置し、該一対の摩擦パッドを1枚構造のパッドスプリングにてディスク内方へ付勢する車両用ディスクブレーキにおいて、前記パッドスプリングは、前記一対の摩擦パッドのディスク半径方向外側面を押圧するパッド抑え片と、該パッド抑え片に連続して前記一対の摩擦パッドの吊下げ片の間をディスク周方向に配設され、前記ハンガーピンのディスク半径方向内側面に弾接する連結片とを有し、前記パッド抑え片は、天井開口部のディスク軸方向の幅よりも長く形成されると共に断面クランク状に形成されていることを特徴としている。かかる構成によれば、パッドスプリングの補強片は、摩擦パッドの反ディスクロータ側に配設され、ライニングの摩耗に連れてディスクロータ方向へアジャストする摩擦パッドに支障とならない。従って、横幅をディスクロータの板厚内に制限された連結片に不足するセット荷重を補強片に持たせることができるようになる。 According to the present invention, in accordance with the above-mentioned object, a ceiling opening through which a friction pad is inserted and removed is provided in a bridge portion of a caliper body disposed over the outside of a disk rotor so as to penetrate inside and outside, and the ceiling opening is formed by a disk shaft. A hanger pin, which penetrates the caliper body and penetrates in the direction, is inserted into a pad hanging piece of the friction pad, and a pair of friction pads are arranged to oppose each other on both sides of the disk rotor. In a vehicle disk brake for urging a disk inward with a pad spring having a structure, the pad spring includes a pad pressing piece that presses a radially outer surface of the pair of friction pads in the disk radial direction, and the pad pressing piece is continuous with the pad pressing piece. A connection is provided between the hanging pieces of the pair of friction pads in the circumferential direction of the disk and elastically contacts the inner surface of the hanger pin in the radial direction of the disk. Has the door, the pad pressing piece is characterized in that it is formed in a sectional shape of a crank while being longer than the disk axial direction of width of ceiling opening. According to this configuration, the reinforcing piece of the pad spring is disposed on the side of the friction pad opposite to the disk rotor, and does not hinder the friction pad that adjusts in the direction of the disk rotor as the lining wears. Therefore, the reinforcing piece can have a set load that is insufficient for the connecting piece whose lateral width is limited to the thickness of the disk rotor.
本発明の車両用ディスクブレーキは、従来の二枚重ね構造のものと較べると、軽量化によるばね下荷重の軽減が図れ、またパッドスプリングの生産性とキャリパボディへの組付け性に優れると共に、コスト的にも有利なものとなる。 The disc brake for a vehicle according to the present invention can reduce the unsprung load by weight reduction as compared with the conventional two-layered structure, and is excellent in productivity of pad springs and in ease of assembling to a caliper body, and at a low cost. Is also advantageous.
以下、本発明の一形態例を図1乃至図4に基づいて説明する。ディスクブレーキ1は、図示しない車輪と矢印A方向へ一体に回転するディスクロータ2と、該ディスクロータ2の一側部で車体に固設された4ポット対向型のキャリパボディ3と、キャリパボディ3の作用部3a,3bの間に、ディスクロータ2を挟んで対向配置される一対の摩擦パッド4,4とを持っている。
An embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS. The disc brake 1 includes a
キャリパボディ3は、作用部3a,3bのそれぞれに、ディスクロータ2の外側を跨いで配設されるブリッジ部3cの半部ずつを一体形成した一対のキャリパ半体3d,3eを、4本の連結ボルト7で連結して構成されており、作用部3a,3bに対向して設けられた大小4個のシリンダ孔8には、それぞれコップ状のピストン9が液密に内挿され、各ピストン9とシリンダ孔8の底部との間に液圧室10が画成されている。
The
車体取付け側となる一方の作用部3aには、ディスク回出側の液圧室10に作動液を導入するためのユニオン孔11と、作動液中の混入エアを排出するためのブリーダスクリュ12とが設けられている。作用部3aの2つの液圧室10,10は図示しない液通孔にて連通し、またディスクロータ2を挟んでディスク回入側と回出側のそれぞれに対向する2つずつの液圧室10,10が、ブリッジ部3cを貫通する2本の液通孔13,13にて連通している。
The one working portion 3a on the vehicle body mounting side has a union hole 11 for introducing a hydraulic fluid into the
ブリッジ部3cの中央には、矩形の天井開口部14が、ディスクロータ2の両側部に摩擦パッド4,4を抜き差しできる大きさで内外に貫通形成されている。天井開口部14の作用部側壁3f,3fは、ディスク回入及び回出側の側壁よりも低く窪んでおり、作用部側壁3f,3fのディスク回入側に別途のガイド溝3g,3gが凹設されると共に、作用部側壁3f,3fの外側中央には、作用部3a,3bの外面から突出したハンガーピン取付け用のボス部3h,3iが、ディスク回入及び回出側の側壁と略同一の高さに延びている。
At the center of the
作用部3a,3bのディスクロータ側面ディスク回入側及び回出側には、上下に分断されたトルク受け部3j,3jが、天井開口部14のディスク回入側面及び回出側面と面一に設けられており、各摩擦パッド4は、これらトルク受け部3j,3jの間にライニング5と裏板6の本体部6aを収容し、天井開口部14内に位置する吊下げ片6bのピン孔6cに、天井開口部14をディスク軸方向に貫通してボス部3h,3iに架設されるハンガーピン15を挿通して、ピストン9,9の前面にディスク軸方向へ移動可能に吊持されており、さらにハンガーピン15との間に係着されたパッドスプリング16にてディスク内方へ付勢されている。
The upper and lower divided torque receiving portions 3j, 3j are flush with the disk entrance side and the exit side of the ceiling opening 14 on the disk entrance side and the exit side of the
前記ユニオン孔11には、別途の液圧マスタシリンダにブレーキホース(いずれも図示せず)を介して接続され、運転者のブレーキ操作によって液圧マスタシリンダで昇圧された作動液は、ユニオン孔11を通して4つの液圧室10へ供給され、各ピストン9をシリンダ孔8の開口部方向へ押動し、それぞれの摩擦パッド4のライニング5をディスクロータ2の側面へ押圧して、制動作用が行なわれる。
The union hole 11 is connected to a separate hydraulic master cylinder via a brake hose (both not shown), and the hydraulic fluid pressurized by the hydraulic master cylinder by a driver's brake operation is supplied to the union hole 11. To the four
パッドスプリング16は、断面クランク状に形成された長短一対の平行なパッド抑え片16a,16bと、パッド抑え片16a,16bの一部として内側部に連続する平板部16c,16cと、両平板部16c,16cの中央を連結する連結片16dと、平板部16c,16cから連結片16dを挟んで突出する4枚のカバー部16eと、対向するカバー部16e,16eの外側を迂回して、平板部16c,16cの側端から略台形に突出する補強片16f,16fとからなっている。
The
一方のパッド抑え片16aは、天井開口部14のディスク軸方向の幅よりもやや長く形成され、他方のパッド抑え片16bは、同じく天井開口部14のディスク軸方向の幅よりもやや短く形成されている。また中央の連結片16dは、ディスクロータ2の厚さと同一かこれよりもやや狭い横幅で形成されており、外側へ湾曲して盛上げた中間部の中央に、ハンガーピン15の外径と同一円弧状のピン当接部16gが凹設されている。連結片16dと平行な補強片16f,16fの中間部分は、パッド抑え片16a,16bや平板部16cよりも外側に位置しており、この中間部分の中央には、連結片16dのピン当接部16gと同形のピン当接部16h,16hが、連結片16dのピン当接部16gと同一直線上に凹設されている。
One pad pressing piece 16a is formed to be slightly longer than the width of the
上記パッドスプリング16は、摩擦パッド4,4を天井開口部14からディスクロータ2の両側部へ差し入れたのち、パッド抑え片16a,16bを、天井開口部14内で裏板6,6の本体部6a,6aの外面ディスク回入側端及び回出側端に掛け渡して、ディスク回入側の一方のパッド抑え片16aの両端を、ブリッジ部3cのガイド溝3g,3gに収容する。これにより、中央の連結片16dはディスクロータ2の外側に沿って位置し、両側部の補強片16f,16fが天井開口部14の作用部側壁3f,3fの外側に位置すると共に、4枚のカバー部16eが、裏板6の吊下げ片6bを挟みながら、摩擦パッド4,4のディスク半径方向外側を覆って配設される。
The
次に、連結片16dと補強片16f,16fの中央部をディスク内方へ押圧しながら、ボス部3h,3iにハンガーピン15を掛け渡して摩擦パッド4,4を吊持したのち、連結片16dと補強片16f,16fの押圧を解除すると、ディスクロータ2の外側で、連結片16dのピン当接部16gがハンガーピン15のディスク半径方向内側面と弾接し、また摩擦パッド4,4の反ディスクロータ側を迂回した補強片16f,16fのピン当接部16h,16hが、同じくハンガーピン15のディスク半径方向内側面と弾接する。ハンガーピン15に弾接した連結片16dと補強片16f,16fにはハンガーピン15からの反力が作用し、この反力はさらに裏板6,6の外面ディスク回入側端及び回出側端に掛け渡されたパッド抑え片16a,16bにディスク内方への弾発力として伝達され、両摩擦パッド4,4はパッド抑え片16a,16bに付与された弾発力によって、それぞれディスク内方へ付勢される。
Next, while pressing the central portions of the connecting
パッド抑え片16a,16bに作用する弾発力は、中央の連結片16dに設定されたセット荷重のほか、両側の補強片16f,16fからも、横幅をディスクロータ2の板厚内に制限された連結片16dに不足するセット荷重が作用するので、摩擦パッド4,4のガタ付きや制動時の浮き上がりを有効に防止することができる。また、双方の補強片16f,16fは、摩擦パッド4,4の反ディスクロータ側を迂回して配設されるので、摩擦パッド4,4がライニング5の摩耗に連れてディスクロータ方向へアジャストし、ライニング5がフル摩耗して双方の裏板6,6がディスクロータ2を直接挟むように位置しても、パッドスプリング16の連結片16dや補強片16f,16fが制動の支障となることはない。
The resilient force acting on the
このように、本形態例のパッドスプリング16は、一枚板構造でありながら、摩擦パッド4,4の抑えに必要な所要のセット荷重を持たせることができ、従来の二枚重ね構造のものと較べると、軽量化によるばね下荷重の軽減が図れ、またパッドスプリング16の生産性とキャリパボディ3への組付け性に優れると共に、コスト的にも有利なものとなる。
As described above, the
さらに、パッドスプリング16に設けた4枚のカバー部16eが、裏板6の吊下げ片6bを挟んで、摩擦パッド4,4のディスク半径方向外側を覆うので、キャリパボディ3の内部に水や土砂が侵入しにくくなり、土砂の付着や錆によるディスクブレーキ1の作動不良を有効に抑制することができ、また耐久性の向上も図ることができる。
Further, the four
1…ディスクブレーキ、2…ディスクロータ、3…4ポット対向型のキャリパボディ、3a,3b…作用部、3c…ブリッジ部、3f…天井開口部14の作用部側壁、3h,3i…ハンガーピン取付け用のボス部、3j…トルク受け部、4…摩擦パッド、5…ライニング、6…裏板、6a…裏板6の本体部、6b…裏板6の吊下げ片、6c…ピン孔、14…天井開口部、15…ハンガーピン、16…パッドスプリング、16a,16b…パッド抑え片、16d…連結片、16e…カバー部、16f…補強片、16g,16h…ピン当接部
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Disc brake, 2 ... Disc rotor, 3 ... 4-pot facing caliper body, 3a, 3b ... Working part, 3c ... Bridge part, 3f ... Working part side wall of
Claims (1)
A bridge opening of a caliper body disposed over the outside of the disk rotor is provided with a ceiling opening through which friction pads are inserted and removed through the inside and outside, and the ceiling opening penetrates in the disk axial direction and is mounted on the caliper body. The hanger pin is inserted into the pad hanging piece of the friction pad, and a pair of friction pads are arranged on both sides of the disc rotor so as to face each other. In the vehicle disc brake for urging, the pad spring includes a pad pressing piece that presses a radially outer surface of the pair of friction pads in a disk radial direction, and a suspension of the pair of friction pads continuously to the pad pressing piece. A connection piece disposed between the pieces in the circumferential direction of the disc and elastically contacting the inner surface of the hanger pin in the disc radial direction. Vehicle disc brake, characterized in that it is formed in a sectional shape of a crank while being longer than the disk axial direction of width of ceiling opening.
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Cited By (3)
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JP2008014486A (en) * | 2006-06-05 | 2008-01-24 | Akebono Brake Ind Co Ltd | Opposed piston type disc brake |
JP2009068593A (en) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Akebono Brake Ind Co Ltd | Opposed piston type disc brake |
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- 2004-03-29 JP JP2004094318A patent/JP2004183904A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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