JP2004183547A - Method and device for scavenging liquid phase fuel in liquefied gas fuel feeder - Google Patents
Method and device for scavenging liquid phase fuel in liquefied gas fuel feeder Download PDFInfo
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液化ガス燃料供給装置における液相燃料掃気方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関において液化ガスを噴射方式により供給する液化ガス燃料供給装置においては、エンジン(機関)停止後において、エンジン周辺が高温になることにより、液化ガス供給路内の液体燃料が蒸発して気泡が生じ、エンジンの再始動性を悪化させる問題がある。
【0003】
この問題を解決するために、従来、燃料タンクからの液化ガスを液相状態(液体状態)で液噴インジェクタから吸気管へ噴射させる液相燃料供給系と、前記液化ガスを気化させた液化ガスを、気相状態(気体状態)で気噴インジェクタから吸気管へ噴射させる気相燃料供給系を設け、液相燃料供給系の液化ガスが設定温度よりも低温のときは液相燃料供給系より液化ガスを液相状態で吸気管内へ噴射させ、液相燃料供給系の液化ガスが設定温度以上のときは気相燃料系より液化ガスを気相状態で吸気管内へ噴射させるようにしたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特公平7−65546号公報(第2頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記のような燃料供給系におけるメンテナンス時において、液相燃料供給系の液噴インジェクタを交換する際に、その液相配管内に高圧の液化ガスが残留していると、液噴インジェクタの交換が困難な問題がある。
【0006】
また、この問題を避けるために、液相燃料供給系の元弁を閉じて、この状態でエンジンを始動して液相配管内の液化ガスをエンジンで消費することも考えられる。
【0007】
しかし、このように液相配管内の燃料を消費すると液相配管内の圧力が低下して燃料が気化し、また、液噴インジェクタは気噴インジェクタに比べて流量が小さく、気化した燃料を十分機関に供給することができないことから、機関がストールしてしまい、液相配管内の残留燃料を消費することができず、やはり、液噴インジェクタの交換が困難な問題がある。
【0008】
そこで本発明は、前記の問題を解決する液化ガス燃料供給装置における液相燃料掃気方法およびその液相燃料掃気装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項1記載の第1の発明は、液化ガスを貯蔵する燃料タンク内の液相燃料を液相配管を介して液体状で機関に供給する液噴インジェクタと、前記燃料タンク内の気相燃料を気相配管を介して気体状で機関に供給する気噴インジェクタとを有する液化ガス燃料供給装置において、
メンテナンス時に、前記液相配管に設けた液相元弁と、前記気相配管に設けた気相元弁とを閉弁するとともに前記液相配管と気相配管とを連通した状態で気噴インジェクタを作動して機関を始動し、液相配管内の液相燃料を気化させて気噴インジェクタから噴射し、消費することを特徴とする液化ガス燃料供給装置における液相燃料掃気方法である。
【0010】
請求項2記載の第2の発明は、前記第1の発明を達成するための装置であって、液化ガスを貯蔵する燃料タンク内の液相燃料を液相配管を介して液体状で機関に供給する液噴インジェクタと、前記燃料タンク内の気相燃料を気相配管を介して気体状で機関に供給する気噴インジェクタとを有する液化ガス燃料供給装置において、
前記液相配管に設けた液相元弁と、前記気相配管に設けた気相元弁と、前記液相元弁より下流の液相配管と前記気相元弁より下流の気相配管とを連通する連通管と、該連通管に設けてこれを開閉するメンテナンス弁と、該メンテナンス弁を開閉制御するメンテナンススイッチとからなることを特徴とする液化ガス燃料供給装置における液相燃料掃気装置である。
【0011】
本発明においては、メンテナンス時に先ず両元弁を閉じ、次でメンテナンススイッチをオン操作してメンテナンス弁を開作動するとともに気噴インジェクタを作動してエンジンを始動させる。これにより、液相配管内の高圧の液相燃料は減圧気化されて気相燃料となってメンテナンス弁を通り、気相配管に導かれる。そして、この気相となった燃料は気噴インジェクタから噴射されて消費される。この燃料の消費により液相配管内の液化ガスが掃気され、例えば液噴インジェクタの交換などのメンテナンスが安全に行える。
【0012】
請求項3記載の第3の発明は、液化ガスを貯蔵する燃料タンク内の液相燃料を供給する液相配管と、該液相配管の液相燃料を噴射する液噴インジェクタと、前記燃料タンク内の気相燃料を供給する気相配管と、該気相配管の気相燃料を噴射する気噴インジェクタとを有する液化ガス燃料供給装置において、
前記液相配管に設けた液相元弁と、前記気相配管に設けた気相元弁と、前記液相元弁より下流の液相配管と前記気相元弁より下流の気相配管とを連通する連通管と、該連通管に設けてこれを開閉するメンテナンス弁と、該メンテナンス弁を開閉制御するメンテナンススイッチとからなることを特徴とする液化ガス燃料供給装置における液相燃料掃気装置である。
【0013】
本発明によれば、本発明の装置を内燃機関の燃料供給系に適用した場合には、前記と同様の作用、効果を発揮する。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施の形態を図に示す実施例に基づいて説明する。
【0015】
図1は本発明の装置を搭載した内燃機関の略平面図で、エアクリーナ1から吸入した空気は、スロットルボデー2、吸気管3におけるエンジンの各気筒に連通する吸気ダクト4を通じてエンジン5に供給され、また、エンジン5の排気は排気管6から排出される。
【0016】
前記スロットルボデー2におけるスロットルバルブ7の下流側には気噴インジェクタ8が備えられている。また、前記吸気管3における各吸気ダクト4には液噴インジェクタ9が備えられており、燃料デリバリパイプ10を通じて液相燃料を各液噴インジェクタ9から各吸気ダクト4内に噴射供給するようになっている。
【0017】
次に、前記図1に示す内燃機関への燃料供給装置(燃料供給系)について図2により説明する。
【0018】
本発明は、LPG、LNG、水素ガスなどを加圧液化した液化ガスを燃料とする内燃機関に適用するもので、この液化ガスが燃料タンク11内に液相(液体)状態と気相(気体)状態で貯蔵されている。
【0019】
前記燃料タンク11の底部と前記デリバリパイプ10とは、燃料タンク11内の液相部12の液相燃料を取り出して前記燃料デリバリパイプ10へ供給する液相燃料供給用の液相配管13で接続されている。該液相燃料供給用の液相配管13には、該液相配管13を手動で開閉する液相元弁14が設けられ、該液相元弁14の下流側において燃料を加圧供給する燃料ポンプ15が設けられ、該燃料ポンプ15の下流側において燃料フィルタ16が設けられている。
【0020】
前記燃料デリバリパイプ10と燃料タンク11の気相部20とは燃料戻し用の液相配管17で接続され、該燃料戻し用の液相配管17の燃料タンク11側には、前記液相燃料供給用の液相配管13、燃料デリバリパイプ10、燃料戻し用の液相配管17内の燃料圧力を所定圧に保持するためのプレッシャレギュレータ18が設けられている。更に、該燃料戻し用の液相配管17には、燃料デリバリパイプ10方向への逆流を阻止する逆止弁19が設けられている。
【0021】
燃料タンク11の気相部20の上部と前記気噴インジェクタ8とは、燃料タンク11内の気相部20の気相燃料を取り出して前記気噴インジェクタ8へ供給する気相燃料供給用の気相配管21で接続されている。該気相配管21には、該気相配管21を開閉する気相元弁22が備えられている。前記気噴インジェクタ8は、その開閉時の開弁時間の幅が前記液噴インジェクタ9の開弁時間の幅よりも大きく設定されており、アイドル運転の要求燃料量を噴出できるものが使用されている。
【0022】
前記燃料フィルタ16より下流の液相配管、図の実施例では燃料戻し用の液相配管17と、前記気相元弁22より下流の気相配管21とは連通管23で連通されているとともに、該連通管23に、該連通管23を開閉するメンテナンス弁24が設けられている。
【0023】
エンジン制御ユニット25には、前記図1に示す吸入空気量センサ26や回転数センサ27からの信号および水温センサ(図示せず)からの信号が入力されるようになっており、吸入空気量、回転数、冷却水温に基づいてエンジン制御ユニット25により前記気噴インジェクタ8、液噴インジェクタ9、メンテナンス弁24が制御されるようになっている。
【0024】
また、前記エンジン制御ユニット25にはメンテナンススイッチ28が接続されており、該メンテナンススイッチ28を手動によりオン操作することにより、エンジン制御ユニット25によって、前記のメンテナンス弁24が開弁するようになっている。なお、このメンテナンススイッチ28をオン操作しても前記液噴インジェクタ9は開弁させない。
【0025】
以上の構成において、通常時は、液相元弁14および気相元弁22が開状態にあり、また、メンテナンススイッチ28はオフ状態でメンテナンス弁24が閉状態にある。
【0026】
したがって、メンテナンス時以外の車両走行時やアイドル運転時においては、燃料タンク11内の液相燃料が液噴インジェクタ9に供給され、また、気相燃料が気噴インジェクタ8に供給される状態にあり、前記従来のようにエンジン制御ユニット25によって温度などの条件に対応して液噴インジェクタ9および気噴インジェクタ8が制御されてエンジンの運転が行われる。
【0027】
次にメンテナンス時において液噴インジェクタ9を交換する場合について図2と図3のフローチャートを用いて説明する。
【0028】
先ず、液相元弁14および気相元弁22を手動で閉弁する(ステップ101)。次にメンテナンススイッチ28を手動でオン作動して(ステップ102)、メンテナンス弁24を開作動し(ステップ103)、燃料戻し用の液相配管17と気相配管21を連通する。この連通により、燃料戻し用の液相配管17内の高圧の液化ガスは減圧されて気化し、気相燃料(気体状の燃料)となり、気相配管21内に導かれる。
【0029】
また、前記のメンテナンススイッチ28のオン作動により気噴インジェクタ8が開弁作動して前記気相配管21内に導かれて気相(気体)となった燃料が気噴インジェクタ8からエンジン5に噴射供給されるとともにエンジンの始動が行われ(ステップ104)、気噴インジェクタ8から気相となった燃料が噴射されてエンジンにより燃焼され、エンジンが回転する。なお、液噴インジェクタ9は開弁されない。
【0030】
次に、前記の気噴インジェクタ8からの気相となった燃料によりエンジンが回転した後のエンジン回転数がエンジン制御ユニット25で検知され、エンジンが回転中であればメンテナンススイッチ28のオン状態を維持し、気相となった燃料の燃焼を続行する(ステップ105)。
【0031】
この気噴インジェクタ8からの気相となった燃料の噴射により、燃料戻し用の液相配管17、燃料デリバリパイプ10、液相燃料供給用の液相配管13の液相燃料が掃気、消費され、各配管内圧力が低下する。
【0032】
そして、エンジンが停止したとき、すなわち、前記各管内の液化ガスの圧力が所定以下に低下して気噴インジェクタ8からの気相となった燃料の噴出が停止したとき、このエンジンの停止をエンジン制御ユニット25が検知し、メンテナンス弁24を閉弁し(ステップ106)、メンテナンススイッチ28をオフ状態に復帰させる(ステップ107)。
【0033】
なお、エンジン制御ユニット25により、メンテナンススイッチ28のオン作動を検出し、その後、所定時間経過した後にメンテナンス弁24を閉弁するともにメンテナンススイッチ28をオフ状態に復帰させるようにしてもよい。
【0034】
前記の作用により、全配管内の液化ガスが略全部消費されて、全配管内には液化ガスが残留しないため、液噴インジェクタ9の交換作業が容易に行える。なお、液噴インジェクタ9の交換以外の配管等の修理のメンテナンスも同様に容易に行える。
【0035】
なお、前記実施例では、燃料戻し用液相配管17と気相配管21を連通管23で連通したが、前記液相燃料供給用の液相配管13と気相配管21とを連通管で連通してこの連通管に前記のメンテナンス弁24を設けてもよい。
また、本発明の液相燃料掃気装置は、例えば前記のエンジン5等を除く燃料供給系部をキットとして出荷し、その後にエンジン5等に組み付けるようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上のようであるから本発明によれば、メンテナンス時において、液相配管内に残っていた液相燃料を気化させて気噴インジェクタによりエンジンで燃焼消費させて掃気し、全配管内の液化ガスの残留をなくすことができるため、例えば液相燃料を噴射させる液相インジェクタの交換などのメンテナンスが容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置を搭載した内燃機関の略平面図。
【図2】本発明の燃料系統を示す図。
【図3】本発明におけるメンテナンス時のフローチャートを示す図。
【符号の説明】
8 液噴インジェクタ
9 気噴インジェクタ
11 燃料タンク
12 液相部
13 液相燃料供給用の液相配管
14 液相元弁
17 燃料戻し用の液相配管
20 気相部
21 気相配管
22 気相元弁
23 連通部
24 メンテナンス弁
25 ECU
28 メンテナンススイッチ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a liquid phase fuel scavenging method in a liquefied gas fuel supply apparatus and an apparatus thereof.
[0002]
[Prior art]
In a liquefied gas fuel supply device that supplies a liquefied gas by an injection method in an internal combustion engine, after the engine (engine) stops, the temperature around the engine becomes high, so that the liquid fuel in the liquefied gas supply passage evaporates and bubbles are generated. This causes a problem of deteriorating the restartability of the engine.
[0003]
In order to solve this problem, conventionally, a liquid-phase fuel supply system for injecting a liquefied gas from a fuel tank in a liquid state (liquid state) from a liquid injector to an intake pipe, and a liquefied gas obtained by vaporizing the liquefied gas Is supplied from the gas injector to the intake pipe in the gaseous state (gas state), and when the liquefied gas of the liquid phase fuel supply system is lower than the set temperature, it is liquefied from the liquid phase fuel supply system It is known that gas is injected into the intake pipe in a liquid phase state, and when the liquefied gas in the liquid phase fuel supply system is at or above a set temperature, the liquefied gas is injected from the gas phase fuel system into the intake pipe in the gas phase. (For example, see Patent Document 1).
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Publication No. 7-65546 (page 2, FIG. 1)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, at the time of maintenance in the fuel supply system as described above, when replacing the liquid injector in the liquid phase fuel supply system, if high-pressure liquefied gas remains in the liquid phase piping, the There is a problem that is difficult to replace.
[0006]
In order to avoid this problem, it is conceivable that the main valve of the liquid phase fuel supply system is closed, the engine is started in this state, and the liquefied gas in the liquid phase pipe is consumed by the engine.
[0007]
However, when the fuel in the liquid-phase pipe is consumed in this way, the pressure in the liquid-phase pipe is reduced and the fuel is vaporized, and the flow rate of the liquid-injected injector is smaller than that of the gas-injected injector. Therefore, there is a problem that the engine is stalled, the fuel remaining in the liquid phase pipe cannot be consumed, and it is difficult to replace the liquid injector.
[0008]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a liquid fuel scavenging method and a liquid fuel scavenging apparatus in a liquefied gas fuel supply device that solve the above-mentioned problems.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
According to a first aspect of the present invention, there is provided a liquid injector for supplying a liquid fuel in a fuel tank, which stores a liquefied gas, in a liquid state through a liquid pipe to an engine. A liquefied gas fuel supply device having a gas injector that supplies gaseous fuel in the fuel tank to the engine in a gaseous state via a gas phase pipe,
At the time of maintenance, the liquid injector and the gas injector are closed in a state where the liquid pipe and the gas pipe are communicated with each other while closing the liquid valve and the gas valve provided in the gas pipe. A liquid-phase fuel scavenging method in a liquefied gas fuel supply device, characterized in that an engine is started by operating, a liquid-phase fuel in a liquid-phase pipe is vaporized, injected from a gas injection injector, and consumed.
[0010]
A second invention according to claim 2 is an apparatus for achieving the first invention, wherein a liquid fuel in a fuel tank for storing a liquefied gas is supplied to an engine in a liquid state through a liquid phase pipe. A liquefied gas fuel supply device having a liquid injector to be supplied and a gas injector to supply gaseous fuel in the fuel tank to the engine in a gaseous state via a gas phase pipe,
A liquid phase main valve provided in the liquid phase pipe, a gas phase main valve provided in the gas phase pipe, a liquid phase pipe downstream of the liquid phase main valve, and a gas phase pipe downstream of the gas phase main valve; A liquid-phase fuel scavenging device in a liquefied gas fuel supply device, comprising: a communication pipe for communicating with the fuel cell; a maintenance valve provided in the communication pipe for opening and closing the communication pipe; is there.
[0011]
In the present invention, at the time of maintenance, the two-way valve is first closed, and then the maintenance switch is turned on to open the maintenance valve and operate the air injector to start the engine. As a result, the high-pressure liquid-phase fuel in the liquid-phase pipe is decompressed and vaporized into a gas-phase fuel, passes through the maintenance valve, and is guided to the gas-phase pipe. The gaseous fuel is injected from the gas injection injector and consumed. The liquefied gas in the liquid phase pipe is scavenged by the consumption of the fuel, so that maintenance such as replacement of the liquid injector can be performed safely.
[0012]
According to a third aspect of the present invention, there is provided a liquid-phase pipe for supplying a liquid-phase fuel in a fuel tank for storing a liquefied gas, a liquid injector for injecting the liquid-phase fuel in the liquid-phase pipe, and the fuel tank. In a liquefied gas fuel supply device having a gas-phase pipe for supplying gas-phase fuel therein, and a gas injector for injecting gas-phase fuel in the gas-phase pipe,
A liquid phase main valve provided in the liquid phase pipe, a gas phase main valve provided in the gas phase pipe, a liquid phase pipe downstream of the liquid phase main valve, and a gas phase pipe downstream of the gas phase main valve; A liquid-phase fuel scavenging device in a liquefied gas fuel supply device, comprising: a communication pipe for communicating with the fuel cell; a maintenance valve provided in the communication pipe for opening and closing the communication pipe; is there.
[0013]
According to the present invention, when the device of the present invention is applied to a fuel supply system of an internal combustion engine, the same operation and effect as described above are exhibited.
[0014]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
A preferred embodiment of the present invention will be described based on an embodiment shown in the drawings.
[0015]
FIG. 1 is a schematic plan view of an internal combustion engine equipped with the device of the present invention. Air taken from an air cleaner 1 is supplied to an engine 5 through a throttle body 2 and an intake duct 4 communicating with each cylinder of the engine in an intake pipe 3. The exhaust of the engine 5 is exhausted from an
[0016]
An
[0017]
Next, the fuel supply system (fuel supply system) for the internal combustion engine shown in FIG. 1 will be described with reference to FIG.
[0018]
The present invention is applied to an internal combustion engine using a liquefied gas obtained by pressurizing and liquefying LPG, LNG, hydrogen gas or the like as a fuel. The liquefied gas is stored in a
[0019]
The bottom of the
[0020]
The
[0021]
The upper part of the
[0022]
A liquid-phase pipe downstream of the
[0023]
The
[0024]
A
[0025]
In the above configuration, normally, the liquid phase
[0026]
Therefore, when the vehicle is running other than during maintenance or during idle operation, the liquid fuel in the
[0027]
Next, a case where the liquid injector 9 is replaced at the time of maintenance will be described with reference to the flowcharts of FIGS.
[0028]
First, the liquid phase
[0029]
Further, when the
[0030]
Next, the
[0031]
By the injection of the gaseous fuel from the
[0032]
When the engine stops, that is, when the pressure of the liquefied gas in each of the pipes drops below a predetermined level and the injection of the gaseous fuel from the
[0033]
Note that the
[0034]
By the above-mentioned operation, the liquefied gas in all the pipes is substantially completely consumed, and the liquefied gas does not remain in all the pipes. Therefore, the replacement work of the liquid injector 9 can be easily performed. It should be noted that maintenance for repair of piping and the like other than replacement of the liquid injector 9 can be similarly easily performed.
[0035]
In the above-described embodiment, the fuel return liquid-
In the liquid fuel scavenging device of the present invention, for example, the fuel supply system except for the engine 5 and the like may be shipped as a kit and then assembled to the engine 5 and the like.
[0036]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, at the time of maintenance, the liquid-phase fuel remaining in the liquid-phase pipe is vaporized, burned and consumed by the engine by the gas injection injector, and scavenged. Since the residue can be eliminated, maintenance such as replacement of a liquid injector for injecting liquid fuel can be easily performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic plan view of an internal combustion engine equipped with the device of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a fuel system of the present invention.
FIG. 3 is a view showing a flowchart at the time of maintenance in the present invention.
[Explanation of symbols]
8 Liquid Injector 9
28 Maintenance switch
Claims (3)
メンテナンス時に、前記液相配管に設けた液相元弁と、前記気相配管に設けた気相元弁とを閉弁するとともに前記液相配管と気相配管とを連通した状態で気噴インジェクタを作動して機関を始動し、液相配管内の液相燃料を気化させて気噴インジェクタから噴射し、消費することを特徴とする液化ガス燃料供給装置における液相燃料掃気方法。A liquid injector for supplying a liquid fuel in a fuel tank for storing a liquefied gas to the engine in a liquid state through a liquid phase pipe, and a gaseous fuel in the fuel tank for supplying a gaseous fuel in the fuel tank through a gas phase pipe to the engine; Liquefied gas fuel supply device having an air injector for supplying
At the time of maintenance, the liquid injector and the gas injector are closed in a state where the liquid pipe and the gas pipe are communicated with each other while closing the liquid valve and the gas valve provided in the gas pipe. A method for scavenging liquid fuel in a liquefied gas fuel supply device, comprising: activating an engine to vaporize liquid fuel in a liquid pipe, injecting the fuel from a gas injector, and consuming the fuel.
前記液相配管に設けた液相元弁と、前記気相配管に設けた気相元弁と、前記液相元弁より下流の液相配管と前記気相元弁より下流の気相配管とを連通する連通管と、該連通管に設けてこれを開閉するメンテナンス弁と、該メンテナンス弁を開閉制御するメンテナンススイッチとからなることを特徴とする液化ガス燃料供給装置における液相燃料掃気装置。A liquid injector for supplying a liquid fuel in a fuel tank for storing a liquefied gas to the engine in a liquid state through a liquid phase pipe, and a gaseous fuel in the fuel tank for supplying a gaseous fuel in the fuel tank through a gas phase pipe to the engine; Liquefied gas fuel supply device having an air injector for supplying
A liquid phase main valve provided in the liquid phase pipe, a gas phase main valve provided in the gas phase pipe, a liquid phase pipe downstream of the liquid phase main valve, and a gas phase pipe downstream of the gas phase main valve; , A maintenance valve provided in the communication pipe to open and close the communication pipe, and a maintenance switch to control the opening and closing of the maintenance valve.
前記液相配管に設けた液相元弁と、前記気相配管に設けた気相元弁と、前記液相元弁より下流の液相配管と前記気相元弁より下流の気相配管とを連通する連通管と、該連通管に設けてこれを開閉するメンテナンス弁と、該メンテナンス弁を開閉制御するメンテナンススイッチとからなることを特徴とする液化ガス燃料供給装置における液相燃料掃気装置。A liquid-phase pipe for supplying a liquid-phase fuel in a fuel tank storing a liquefied gas, a liquid injector for injecting the liquid-phase fuel in the liquid-phase pipe, and a gas-phase pipe for supplying a gas-phase fuel in the fuel tank And a liquefied gas fuel supply device having a gas injection injector for injecting gaseous phase fuel in the gas phase pipe,
A liquid phase main valve provided in the liquid phase pipe, a gas phase main valve provided in the gas phase pipe, a liquid phase pipe downstream of the liquid phase main valve, and a gas phase pipe downstream of the gas phase main valve; , A maintenance valve provided in the communication pipe to open and close the communication pipe, and a maintenance switch to control the opening and closing of the maintenance valve.
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