JP2004178461A - 業務データの二重登録防止システム - Google Patents
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Abstract
【課題】業務データのサーバ上への二重登録防止処理において、近年注目されているネットワーク上からプログラムをダウンロードして閲覧ソフト上で実行する処理形態の場合、従来のダウンロードするプログラム上に記述方法では、ネットワーク環境やクライアント環境にレスポンスが影響を受け、又、閲覧ソフトの使用誤りによって二重更新が行われる場合がある。
【解決手段】複数の情報処理システム利用者が複数の端末を利用し、業務データを登録申請フォームに記入して、サーバ上のDBに登録する際、登録申請フォームと一対一で予め対応づけされ、付与された管理番号とともに、サーバ上のDBに登録し、登録の際、管理番号が既に登録されていれば、二重更新とする。
【選択図】 図2
【解決手段】複数の情報処理システム利用者が複数の端末を利用し、業務データを登録申請フォームに記入して、サーバ上のDBに登録する際、登録申請フォームと一対一で予め対応づけされ、付与された管理番号とともに、サーバ上のDBに登録し、登録の際、管理番号が既に登録されていれば、二重更新とする。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理システムの業務データの登録に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在のプログラム実行方法としてネットワーク上のサーバに置かれたプログラムをクライアントにダウンロードし、ダウンロードしたプログラムをクライアント上の閲覧ソフトで実行する形態があり、この処理形態が、近年、注目を浴びている。この方法が、注目されている理由として、サーバ上でプログラムを一元管理でき、かつ、ダウンロードしたプログラムを実行する閲覧ソフトがOSを吸収してくれるため、ダウンロードしたプログラムはクライアントのOSに依存しないという特長を持ち合わせているためである。
【0003】
従来技術として、このダウンロードプログラム自体に二重登録を防止する処理を埋め込み、クライアントマシン上の閲覧ソフト上で業務データの二重登録を防止する処理を実行するという方法がある。具体的には、業務データ登録中フラグを「OFF」として初期化しておき、情報処理システム利用者が、業務データ登録ボタンをクリックした時、登録中フラグが「OFF」ならばフラグを「ON」にしてサーバにデータを送信し、登録中フラグが「ON」ならば、サーバにデータを送信しないという仕掛けである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上で述べた既存技術では、ダウンロードするプログラムに二重更新防止をする為の記述を行う必要があり、プログラムサイズがその分大きくなる。その為、ネットワーク回線が低速回線であると、ダウンロードに時間がかかり、レスポンスタイムが大きくなるという問題が起きる可能性がある。更に、既存技術では、クライアントマシン上で実行するので、クライアントマシンのCPU性能が悪い場合や、実行時に十分なメモリを確保していない場合では、処理に時間がかかるという問題も起きる可能性がある。
【0005】
又、ダウンロードしたプログラムは、閲覧ソフトで実行されるが、この閲覧ソフトが備えている機能が原因で発生する問題も起きる可能性がある。この閲覧ソフトは、プログラムファイル毎に、閲覧ソフト上にダウンロードし実行され、閲覧ソフト画面上に入出力画面を表示したり、あるいは、入出力画面を通じて、他のプログラムをダウンロードし、閲覧ソフト上で実行する機能を持っている。これに加え、一度、閲覧ソフト上にダウンロードされたプログラムは、閲覧ソフトが実行されているクライアントマシンに保存される。その為、一度ダウンロードしたプログラムを、再度実行する際は、クライアントマシン上のプログラムを呼び出すことで、性能向上を図かれ、更に、この機能を容易に使用できるようにGUI(「戻る」ボタン、「進む」ボタン、「履歴」ボタン)等)が提供されている。又、この閲覧ソフトには、一度ダウンロードされ実行されたプログラムについて、再度サーバからダウンロードする機能があり、その為のGUI(「更新」ボタン)も提供されている。このように閲覧ソフトは情報システム利用者にとって便利な機能があるが、逆にこれが業務データの二重登録を引き起こす原因にもなっている。例えば、情報システム利用者が、誤って、数回、「更新」ボタンをクリックした場合、二重登録の問題が発生する可能性がある。
【0006】
本発明は、ネットワーク回線速度が低速であったり、クライアントマシンの性能スペックが悪かったり、あるいは、閲覧ソフトが提供するGUIの不正使用によって発生する二重登録に関する問題を解決するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、二重更新の処理の仕掛けを閲覧ソフト上で実行するプログラムで実行するのではなく、サーバ上で動作するプログラムで実行するものである。サーバ上のプログラムは、クライアントからの要求毎に、業務データ入力画面に業務データ登録受付番号を付与し、クライアントに応答する。情報処理システム利用者が、クライアントの業務データ入力画面の業務データに入力し、サーバへの送信操作をすると、閲覧ソフトは、業務データとともに受付番号とともにサーバに送付し、サーバ上のプログラムは業務データ及び業務データ登録番号ともにDBに登録するが、その登録の際、業務データ登録受付番号がDB登録済みでなければ、管理DBに登録済みの記録をとり、業務データを業務DBに登録し、結果をクライアントに応答する。又、DB登録済みであれば、二重登録の旨のエラー情報を生成し、処理結果をクライアントに応答する。
【0008】
業務データ登録受付番号は、要求毎にユニークなものとする為、サーバで一元管理される必要がある。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下は、本発明の一実施形態である、業務データの二重登録防止システムについて、図面を通じて、説明する。
【0010】
図1は、本実施形態の二重登録防止システムのブロック図を示したものである。
【0011】
本実施形態は、情報システム利用者が情報処理装置101−1〜3から業務処理装置170−1〜3上にある業務プログラム174を通じて、業務DB175に業務データを登録するクライアント−サーバ型のシステムを利用することを想定しているシステムである。二重登録防止システムは、ネットワーク108を通じて接続された二重登録防止装置150で処理される。二重登録防止装置150は、情報システム利用者が情報処理装置101−1〜3で入力されたデータについて、業務処理装置170−1〜3の業務DB175に二重登録しようとしているか否かを検証する装置である。尚、情報処理装置101−1〜3、及び業務処理装置170−1〜3は、ネットワーク108に複数接続されていてよいし、1つだけ接続されていてもよい。
【0012】
尚、業務処理装置170−1〜3上の業務データ入力画面173、業務データ登録画面179、処理結果表示画面178は、実行時に、情報処理装置101上のDISK106上にダウンロードされ、メモリ103上にローディングされ、実行される。
【0013】
図2は、情報処理システム利用者が情報処理装置101上で入力した業務データについて、業務処理装置170の業務DB175への二重登録の防止の手順を示すフローチャートである。情報処理システム利用者が、業務処理装置170上のDISK176上の業務DB175に業務データを登録するために、情報処理システム利用者が、情報処理装置101上の閲覧ソフト410上で動作する業務データ登録画面要求画面415で、「業務データ登録ボタン」420をクリックすると、閲覧ソフト107は、業務データ登録画面要求データ610を業務処理装置170−1に送信する(ステップ205)。業務処理装置170−1上の業務データ登録画面要求受付プログラム177は、この業務データ登録画面要求データ610を受信し(ステップ225)、二重登録防止処理装置150上の業務データ登録受付番号取得プログラム153を呼び出して、業務データ登録受付番号を取得し、この業務データ登録受け付け番号を業務データ入力画面173にセットし(ステップ230。詳細は後述。)、情報処理装置101−1に業務データ入力画面173を送信する(ステップ233)。そして、情報処理装置101−1は、業務データ入力画面173を受信後、閲覧ソフト510上に業務データ入力画面520を表示する。閲覧ソフト510上の画面は、閲覧ソフトが容易するGUI(今回の実施例では、「戻るボタン」591、「進むボタン」592、「履歴ボタン」593、「履歴一覧」549など)と、閲覧ソフトが実行して表示するGUI(今回の実施例では、「業務データ登録受付番号」520、「ファイル格納ディレクトリ」530、「ファイル名」540、「添付ファイル指定」543、「ファイル格納元ディレクトリ」546、「HTMLソース入力」550、「登録ボタン」560、「確認ボタン」570)から構成される(ステップ210)。閲覧ソフト上での業務データ入力画面表示後、情報処理システム利用者は、業務データを入力し、業務処理装置170に送信する。今回の実施例では、図5に示すように、ファイル格納先ディレクトリ530、ファイル名540、添付ファイル543、ファイル格納元ディレクトリ546、HTMLソース入力550に入力し、登録ボタン560をクリックすると、閲覧ソフト107は業務データ1001を生成し、業務処理装置170−1の業務データ登録プログラム174に送信する(ステップ215)。
【0014】
そして、業務処理装置170−1上の業務データ登録プログラム174は、業務データ1001を受信し(ステップ235)、二重更新防止処理装置150上の業務データ二重更新チェックプログラム154を呼び出し、業務データが二重更新をしようとしているか否かを検証し、検証の結果、二重更新でなければ、業務DB175上に業務データを登録し、二重更新であれば、エラー情報を生成する(ステップ240。詳細は後述)。そして、業務データ登録プログラム174は、登録処理結果画面178を生成して、情報処理装置101−1に送信する(ステップ245)。情報処理装置101−1は登録処理結果画面178を受信し、閲覧ソフト上に表示する(ステップ220)。
【0015】
次にステップ230の詳細について説明する。業務処理装置170−1上の業務データ登録画面要求受付プログラムが179が、業務データ登録画面要求データ610を受信すると、登録画面要求受付プログラム179は、二重登録防止処理装置150上の業務データ登録受付番号取得プログラム153を呼び出す(ステップ805)。そして、呼び出された業務データ登録受付番号処理プログラム153は、DISK156上の管理DB155上の業務データ登録受付番号テーブル305から、業務データ登録受付番号を取得し(ステップ810)、二重登録防止チェックテーブル330に、取得した業務データ登録受付番号と業務データ登録済みフラグを追加し(ステップ815)、取得した業務データ受付番号を1だけカウントアップし(ステップ820)、カウントアップした業務データ登録受付番号を業務データ登録受付番号テーブルに格納し、呼び出し元に制御を返す(ステップ830)。そして、業務データ登録画面要求受付プログラム177は、業務データ入力画面177に、業務データ登録受付番号をセットし(ステップ835)、業務データ入力画面177を情報処理装置101−1に送信する。このようにすることで、業務データ登録受付番号によって、業務データ登録画面の入力データが一意に決まる仕掛けとなっている。すなわち、業務データ登録受付番号が登録済みであれば、それに紐付けされた業務データも登録済みということになる。
【0016】
今回の実施例では、業務データ登録受付番号テーブル305から業務データ登録受付番号「0003」を取得し、この取得した番号を、二重登録防止チェックテーブル340に、「0003」と登録フラグ「OFF」を登録して、二重登録防止チェックテーブルを350のにように変更している。尚、登録フラグの「ON」は、当該業務データ登録受付番号と送られてきた業務データは業務にDB登録済みであることを意味し、「OFF」はDBに未登録であることを意味している。
【0017】
次にステップ240の詳細について説明する。
【0018】
情報処理装置101−1上の閲覧ソフトが送信した業務データ1010を業務処理装置170−1上の業務データ登録プログラム174が受信すると、業務データ登録プログラム174は、二重登録防止チェックプログラム154を呼び出す(ステップ903)。呼び出された二重登録防止チェックプログラム154は、DISK156上の管理DB155の二重登録防止チェックテーブル330について、業務データ登録受付番号をキーに検索する(ステップ905)。一致したレコードの登録フラグがOFFであれば、当該レコードの登録フラグをONに更新し、呼び出し元の業務データ登録プログラム174に登録フラグOFFを返す(ステップ918)。又、一致したレコードの登録フラグがONであれば、エラー情報を生成し、呼び出し元の業務データ登録プログラム174に登録フラグONを返す(915)。そして、業務データ登録プログラム174は、二重登録防止チェックプログラム154から返された登録フラグデータに基づき、以下の処理を行う(ステップ930)。登録フラグがONならば、業務処理装置170−1上のDISK176上の業務DB175の業務テーブル701に業務データ1010を登録し、業務データ正常登録の旨の登録処理結果画面178を生成し(ステップ940)、登録フラグがOFFならば、二重更新の旨の登録処理結果画面178を生成する(ステップ930)。
【0019】
今回の実施例では、二重登録防止装置150上の二重登録防止チェックプログラム154が情報処理装置101から受信した業務データ1010の業務データ登録受付番号は0003である。二重登録防止チェックプログラム154は、これをキーに二重登録防止チェックテーブル350より検索すると、3レコード目が一致して、業務データ登録番号0003と登録フラグOFFを取得する。登録フラグはOFFであるので、当該業務データ登録番号0003に相当する業務データは未登録と判断して、360のように3レコード目の登録フラグをONに更新する。二重更新が発生するケースは、図11に示すように、ケース1101、ケース1102、ケース1103、ケース1104がある。
【0020】
ケース1101の場合では、情報処理システム利用者は、業務データ入力画面510において、業務データを入力し、登録ボタン560をクリックしたが、レスポンスが遅いため、もう一度登録ボタン560をクリックしたケースである。この場合、一度目の登録ボタン560クリックにより、二重更新防止装置150上の二重登録防止チェックプログラムは、管理DB155上の二重登録防止チェックテーブルを350から360へと変更する。しかし、2度目の登録ボタンクリック時は、360のテーブルの情報を取得する為、二重登録エラーとして処理結果画面を生成し、情報処理装置101上の閲覧ソフト上に表示する。
【0021】
ケース1102の場合では、業務データ入力画面510において、業務データ入力し、登録ボタンをクリックすることにより、二重更新防止装置150上の二重登録防止チェックプログラムは、管理DB155上の二重登録防止チェックテーブルを350から360へと変更し、正常登録として処理結果画面を生成し、情報処理装置101上の閲覧ソフト上に表示する。その後、情報処理システム利用者は、閲覧ソフト上の「更新」ボタンをクリックすることにより、二重更新防止装置150上の二重登録防止チェックプログラムは、360のテーブルの情報を取得する為、二重登録エラーとして処理結果画面を生成し、情報処理装置101上の閲覧ソフト上に表示する。
【0022】
ケース1103の場合では、業務データ入力画面510において、業務データ入力し、登録ボタンをクリックすることにより、二重更新防止装置150上の二重登録防止チェックプログラムは、管理DB155上の二重登録防止チェックテーブルを350から360へと変更し、正常登録として処理結果画面を生成し、情報処理装置101上の閲覧ソフト上に表示する。その後、情報処理システム利用者は、閲覧ソフト上の「戻り」ボタンをクリックすることにより、情報処理装置上に保存された、業務データ登録受付番号「0003」の業務データ入力画面510を閲覧ソフト上に表示する。この業務データ入力画面510上の登録ボタン560をクリックすることにより、二重更新防止装置150上の二重登録防止チェックプログラムは、360のテーブルの情報を取得する為、二重登録エラーとして処理結果画面を生成し、情報処理装置101上の閲覧ソフト上に表示する。
【0023】
ケース1104の場合では、業務データ入力画面510において、業務データ入力し、登録ボタンをクリックすることにより、二重更新防止装置150上の二重登録防止チェックプログラムは、管理DB155上の二重登録防止チェックテーブルを350から360へと変更し、正常登録として処理結果画面を生成し、情報処理装置101上の閲覧ソフト上に表示する。その後、情報処理システム利用者は、閲覧ソフト上の「履歴」ボタンをクリックし、、情報処理装置上に保存された、業務データ登録受付番号「0003」の業務データ入力画面510を閲覧ソフト上に表示する。この業務データ入力画面510上の登録ボタン560をクリックすることにより、二重更新防止装置150上の二重登録防止チェックプログラムは、360のテーブルの情報を取得する為、二重登録エラーとして処理結果画面を生成し、情報処理装置101上の閲覧ソフト上に表示する。
【0024】
以上の実施形態によれば、情報処理システムの使用者が、業務データの登録の際、利用するネットワーク環境やクライアントマシンのスペックに依存することなく、安定した性能で業務登録処理を実施することが可能となる。又、閲覧ソフトの操作ミスなどで誤って同じデータを登録することも防止することができる。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、より使用者にとって使い勝手のよい業務データ登録が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の二重登録防止システムの模式図である。
【図2】本発明の二重登録防止システムの全体フローチャートである。
【図3】本発明の二重登録防止システムを使用するための前提となる管理情報のデータ構造とその具体的な設定値を示す図である。
【図4】業務データ登録画面を選択するメニュー画面を示した図である。
【図5】業務データを入力する為の業務データ入力画面を示した図である。
【図6】情報処理装置で入力したデータを業務処理装置へ渡すときのデータ構造を示した図である。
【図7】二重登録防止処理装置にアクセスする際のデータ構造を示した図である。
【図8】図2ステップ230の詳細なフローで、業務データ登録受付番号を取得する時のフローを示したものである。
【図9】図2のステップ240の詳細なフローで、業務データが二重登録か否かを検証する時のフローを示した図である。
【図10】情報処理装置で入力した業務データを業務処理装置に格納する時のデータ構造を示した図である。
【図11】二重更新が発生するケースを示した図である。
【符号の説明】
101−1〜3…情報処理装置、170−1〜3…業務処理装置、174…業務データ登録プログラム、177…業務データ登録画面要求受付プログラム、179…業務データ登録画面要求画面、173…業務データ入力画面、178…処理結果画面、175…業務DB、150…二重登録防止装置、153…業務データ登録受付番号取得プログラム、154…業務データ二重登録防止チェックプログラム、155…管理DB、305…管理DBの業務データ登録受付番号テーブル、330…管理DBの二重登録防止チェックテーブル、410…業務データ登録画面要求画面(メニュー画面)、510…業務データ入力画面。
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理システムの業務データの登録に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在のプログラム実行方法としてネットワーク上のサーバに置かれたプログラムをクライアントにダウンロードし、ダウンロードしたプログラムをクライアント上の閲覧ソフトで実行する形態があり、この処理形態が、近年、注目を浴びている。この方法が、注目されている理由として、サーバ上でプログラムを一元管理でき、かつ、ダウンロードしたプログラムを実行する閲覧ソフトがOSを吸収してくれるため、ダウンロードしたプログラムはクライアントのOSに依存しないという特長を持ち合わせているためである。
【0003】
従来技術として、このダウンロードプログラム自体に二重登録を防止する処理を埋め込み、クライアントマシン上の閲覧ソフト上で業務データの二重登録を防止する処理を実行するという方法がある。具体的には、業務データ登録中フラグを「OFF」として初期化しておき、情報処理システム利用者が、業務データ登録ボタンをクリックした時、登録中フラグが「OFF」ならばフラグを「ON」にしてサーバにデータを送信し、登録中フラグが「ON」ならば、サーバにデータを送信しないという仕掛けである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上で述べた既存技術では、ダウンロードするプログラムに二重更新防止をする為の記述を行う必要があり、プログラムサイズがその分大きくなる。その為、ネットワーク回線が低速回線であると、ダウンロードに時間がかかり、レスポンスタイムが大きくなるという問題が起きる可能性がある。更に、既存技術では、クライアントマシン上で実行するので、クライアントマシンのCPU性能が悪い場合や、実行時に十分なメモリを確保していない場合では、処理に時間がかかるという問題も起きる可能性がある。
【0005】
又、ダウンロードしたプログラムは、閲覧ソフトで実行されるが、この閲覧ソフトが備えている機能が原因で発生する問題も起きる可能性がある。この閲覧ソフトは、プログラムファイル毎に、閲覧ソフト上にダウンロードし実行され、閲覧ソフト画面上に入出力画面を表示したり、あるいは、入出力画面を通じて、他のプログラムをダウンロードし、閲覧ソフト上で実行する機能を持っている。これに加え、一度、閲覧ソフト上にダウンロードされたプログラムは、閲覧ソフトが実行されているクライアントマシンに保存される。その為、一度ダウンロードしたプログラムを、再度実行する際は、クライアントマシン上のプログラムを呼び出すことで、性能向上を図かれ、更に、この機能を容易に使用できるようにGUI(「戻る」ボタン、「進む」ボタン、「履歴」ボタン)等)が提供されている。又、この閲覧ソフトには、一度ダウンロードされ実行されたプログラムについて、再度サーバからダウンロードする機能があり、その為のGUI(「更新」ボタン)も提供されている。このように閲覧ソフトは情報システム利用者にとって便利な機能があるが、逆にこれが業務データの二重登録を引き起こす原因にもなっている。例えば、情報システム利用者が、誤って、数回、「更新」ボタンをクリックした場合、二重登録の問題が発生する可能性がある。
【0006】
本発明は、ネットワーク回線速度が低速であったり、クライアントマシンの性能スペックが悪かったり、あるいは、閲覧ソフトが提供するGUIの不正使用によって発生する二重登録に関する問題を解決するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、二重更新の処理の仕掛けを閲覧ソフト上で実行するプログラムで実行するのではなく、サーバ上で動作するプログラムで実行するものである。サーバ上のプログラムは、クライアントからの要求毎に、業務データ入力画面に業務データ登録受付番号を付与し、クライアントに応答する。情報処理システム利用者が、クライアントの業務データ入力画面の業務データに入力し、サーバへの送信操作をすると、閲覧ソフトは、業務データとともに受付番号とともにサーバに送付し、サーバ上のプログラムは業務データ及び業務データ登録番号ともにDBに登録するが、その登録の際、業務データ登録受付番号がDB登録済みでなければ、管理DBに登録済みの記録をとり、業務データを業務DBに登録し、結果をクライアントに応答する。又、DB登録済みであれば、二重登録の旨のエラー情報を生成し、処理結果をクライアントに応答する。
【0008】
業務データ登録受付番号は、要求毎にユニークなものとする為、サーバで一元管理される必要がある。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下は、本発明の一実施形態である、業務データの二重登録防止システムについて、図面を通じて、説明する。
【0010】
図1は、本実施形態の二重登録防止システムのブロック図を示したものである。
【0011】
本実施形態は、情報システム利用者が情報処理装置101−1〜3から業務処理装置170−1〜3上にある業務プログラム174を通じて、業務DB175に業務データを登録するクライアント−サーバ型のシステムを利用することを想定しているシステムである。二重登録防止システムは、ネットワーク108を通じて接続された二重登録防止装置150で処理される。二重登録防止装置150は、情報システム利用者が情報処理装置101−1〜3で入力されたデータについて、業務処理装置170−1〜3の業務DB175に二重登録しようとしているか否かを検証する装置である。尚、情報処理装置101−1〜3、及び業務処理装置170−1〜3は、ネットワーク108に複数接続されていてよいし、1つだけ接続されていてもよい。
【0012】
尚、業務処理装置170−1〜3上の業務データ入力画面173、業務データ登録画面179、処理結果表示画面178は、実行時に、情報処理装置101上のDISK106上にダウンロードされ、メモリ103上にローディングされ、実行される。
【0013】
図2は、情報処理システム利用者が情報処理装置101上で入力した業務データについて、業務処理装置170の業務DB175への二重登録の防止の手順を示すフローチャートである。情報処理システム利用者が、業務処理装置170上のDISK176上の業務DB175に業務データを登録するために、情報処理システム利用者が、情報処理装置101上の閲覧ソフト410上で動作する業務データ登録画面要求画面415で、「業務データ登録ボタン」420をクリックすると、閲覧ソフト107は、業務データ登録画面要求データ610を業務処理装置170−1に送信する(ステップ205)。業務処理装置170−1上の業務データ登録画面要求受付プログラム177は、この業務データ登録画面要求データ610を受信し(ステップ225)、二重登録防止処理装置150上の業務データ登録受付番号取得プログラム153を呼び出して、業務データ登録受付番号を取得し、この業務データ登録受け付け番号を業務データ入力画面173にセットし(ステップ230。詳細は後述。)、情報処理装置101−1に業務データ入力画面173を送信する(ステップ233)。そして、情報処理装置101−1は、業務データ入力画面173を受信後、閲覧ソフト510上に業務データ入力画面520を表示する。閲覧ソフト510上の画面は、閲覧ソフトが容易するGUI(今回の実施例では、「戻るボタン」591、「進むボタン」592、「履歴ボタン」593、「履歴一覧」549など)と、閲覧ソフトが実行して表示するGUI(今回の実施例では、「業務データ登録受付番号」520、「ファイル格納ディレクトリ」530、「ファイル名」540、「添付ファイル指定」543、「ファイル格納元ディレクトリ」546、「HTMLソース入力」550、「登録ボタン」560、「確認ボタン」570)から構成される(ステップ210)。閲覧ソフト上での業務データ入力画面表示後、情報処理システム利用者は、業務データを入力し、業務処理装置170に送信する。今回の実施例では、図5に示すように、ファイル格納先ディレクトリ530、ファイル名540、添付ファイル543、ファイル格納元ディレクトリ546、HTMLソース入力550に入力し、登録ボタン560をクリックすると、閲覧ソフト107は業務データ1001を生成し、業務処理装置170−1の業務データ登録プログラム174に送信する(ステップ215)。
【0014】
そして、業務処理装置170−1上の業務データ登録プログラム174は、業務データ1001を受信し(ステップ235)、二重更新防止処理装置150上の業務データ二重更新チェックプログラム154を呼び出し、業務データが二重更新をしようとしているか否かを検証し、検証の結果、二重更新でなければ、業務DB175上に業務データを登録し、二重更新であれば、エラー情報を生成する(ステップ240。詳細は後述)。そして、業務データ登録プログラム174は、登録処理結果画面178を生成して、情報処理装置101−1に送信する(ステップ245)。情報処理装置101−1は登録処理結果画面178を受信し、閲覧ソフト上に表示する(ステップ220)。
【0015】
次にステップ230の詳細について説明する。業務処理装置170−1上の業務データ登録画面要求受付プログラムが179が、業務データ登録画面要求データ610を受信すると、登録画面要求受付プログラム179は、二重登録防止処理装置150上の業務データ登録受付番号取得プログラム153を呼び出す(ステップ805)。そして、呼び出された業務データ登録受付番号処理プログラム153は、DISK156上の管理DB155上の業務データ登録受付番号テーブル305から、業務データ登録受付番号を取得し(ステップ810)、二重登録防止チェックテーブル330に、取得した業務データ登録受付番号と業務データ登録済みフラグを追加し(ステップ815)、取得した業務データ受付番号を1だけカウントアップし(ステップ820)、カウントアップした業務データ登録受付番号を業務データ登録受付番号テーブルに格納し、呼び出し元に制御を返す(ステップ830)。そして、業務データ登録画面要求受付プログラム177は、業務データ入力画面177に、業務データ登録受付番号をセットし(ステップ835)、業務データ入力画面177を情報処理装置101−1に送信する。このようにすることで、業務データ登録受付番号によって、業務データ登録画面の入力データが一意に決まる仕掛けとなっている。すなわち、業務データ登録受付番号が登録済みであれば、それに紐付けされた業務データも登録済みということになる。
【0016】
今回の実施例では、業務データ登録受付番号テーブル305から業務データ登録受付番号「0003」を取得し、この取得した番号を、二重登録防止チェックテーブル340に、「0003」と登録フラグ「OFF」を登録して、二重登録防止チェックテーブルを350のにように変更している。尚、登録フラグの「ON」は、当該業務データ登録受付番号と送られてきた業務データは業務にDB登録済みであることを意味し、「OFF」はDBに未登録であることを意味している。
【0017】
次にステップ240の詳細について説明する。
【0018】
情報処理装置101−1上の閲覧ソフトが送信した業務データ1010を業務処理装置170−1上の業務データ登録プログラム174が受信すると、業務データ登録プログラム174は、二重登録防止チェックプログラム154を呼び出す(ステップ903)。呼び出された二重登録防止チェックプログラム154は、DISK156上の管理DB155の二重登録防止チェックテーブル330について、業務データ登録受付番号をキーに検索する(ステップ905)。一致したレコードの登録フラグがOFFであれば、当該レコードの登録フラグをONに更新し、呼び出し元の業務データ登録プログラム174に登録フラグOFFを返す(ステップ918)。又、一致したレコードの登録フラグがONであれば、エラー情報を生成し、呼び出し元の業務データ登録プログラム174に登録フラグONを返す(915)。そして、業務データ登録プログラム174は、二重登録防止チェックプログラム154から返された登録フラグデータに基づき、以下の処理を行う(ステップ930)。登録フラグがONならば、業務処理装置170−1上のDISK176上の業務DB175の業務テーブル701に業務データ1010を登録し、業務データ正常登録の旨の登録処理結果画面178を生成し(ステップ940)、登録フラグがOFFならば、二重更新の旨の登録処理結果画面178を生成する(ステップ930)。
【0019】
今回の実施例では、二重登録防止装置150上の二重登録防止チェックプログラム154が情報処理装置101から受信した業務データ1010の業務データ登録受付番号は0003である。二重登録防止チェックプログラム154は、これをキーに二重登録防止チェックテーブル350より検索すると、3レコード目が一致して、業務データ登録番号0003と登録フラグOFFを取得する。登録フラグはOFFであるので、当該業務データ登録番号0003に相当する業務データは未登録と判断して、360のように3レコード目の登録フラグをONに更新する。二重更新が発生するケースは、図11に示すように、ケース1101、ケース1102、ケース1103、ケース1104がある。
【0020】
ケース1101の場合では、情報処理システム利用者は、業務データ入力画面510において、業務データを入力し、登録ボタン560をクリックしたが、レスポンスが遅いため、もう一度登録ボタン560をクリックしたケースである。この場合、一度目の登録ボタン560クリックにより、二重更新防止装置150上の二重登録防止チェックプログラムは、管理DB155上の二重登録防止チェックテーブルを350から360へと変更する。しかし、2度目の登録ボタンクリック時は、360のテーブルの情報を取得する為、二重登録エラーとして処理結果画面を生成し、情報処理装置101上の閲覧ソフト上に表示する。
【0021】
ケース1102の場合では、業務データ入力画面510において、業務データ入力し、登録ボタンをクリックすることにより、二重更新防止装置150上の二重登録防止チェックプログラムは、管理DB155上の二重登録防止チェックテーブルを350から360へと変更し、正常登録として処理結果画面を生成し、情報処理装置101上の閲覧ソフト上に表示する。その後、情報処理システム利用者は、閲覧ソフト上の「更新」ボタンをクリックすることにより、二重更新防止装置150上の二重登録防止チェックプログラムは、360のテーブルの情報を取得する為、二重登録エラーとして処理結果画面を生成し、情報処理装置101上の閲覧ソフト上に表示する。
【0022】
ケース1103の場合では、業務データ入力画面510において、業務データ入力し、登録ボタンをクリックすることにより、二重更新防止装置150上の二重登録防止チェックプログラムは、管理DB155上の二重登録防止チェックテーブルを350から360へと変更し、正常登録として処理結果画面を生成し、情報処理装置101上の閲覧ソフト上に表示する。その後、情報処理システム利用者は、閲覧ソフト上の「戻り」ボタンをクリックすることにより、情報処理装置上に保存された、業務データ登録受付番号「0003」の業務データ入力画面510を閲覧ソフト上に表示する。この業務データ入力画面510上の登録ボタン560をクリックすることにより、二重更新防止装置150上の二重登録防止チェックプログラムは、360のテーブルの情報を取得する為、二重登録エラーとして処理結果画面を生成し、情報処理装置101上の閲覧ソフト上に表示する。
【0023】
ケース1104の場合では、業務データ入力画面510において、業務データ入力し、登録ボタンをクリックすることにより、二重更新防止装置150上の二重登録防止チェックプログラムは、管理DB155上の二重登録防止チェックテーブルを350から360へと変更し、正常登録として処理結果画面を生成し、情報処理装置101上の閲覧ソフト上に表示する。その後、情報処理システム利用者は、閲覧ソフト上の「履歴」ボタンをクリックし、、情報処理装置上に保存された、業務データ登録受付番号「0003」の業務データ入力画面510を閲覧ソフト上に表示する。この業務データ入力画面510上の登録ボタン560をクリックすることにより、二重更新防止装置150上の二重登録防止チェックプログラムは、360のテーブルの情報を取得する為、二重登録エラーとして処理結果画面を生成し、情報処理装置101上の閲覧ソフト上に表示する。
【0024】
以上の実施形態によれば、情報処理システムの使用者が、業務データの登録の際、利用するネットワーク環境やクライアントマシンのスペックに依存することなく、安定した性能で業務登録処理を実施することが可能となる。又、閲覧ソフトの操作ミスなどで誤って同じデータを登録することも防止することができる。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、より使用者にとって使い勝手のよい業務データ登録が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の二重登録防止システムの模式図である。
【図2】本発明の二重登録防止システムの全体フローチャートである。
【図3】本発明の二重登録防止システムを使用するための前提となる管理情報のデータ構造とその具体的な設定値を示す図である。
【図4】業務データ登録画面を選択するメニュー画面を示した図である。
【図5】業務データを入力する為の業務データ入力画面を示した図である。
【図6】情報処理装置で入力したデータを業務処理装置へ渡すときのデータ構造を示した図である。
【図7】二重登録防止処理装置にアクセスする際のデータ構造を示した図である。
【図8】図2ステップ230の詳細なフローで、業務データ登録受付番号を取得する時のフローを示したものである。
【図9】図2のステップ240の詳細なフローで、業務データが二重登録か否かを検証する時のフローを示した図である。
【図10】情報処理装置で入力した業務データを業務処理装置に格納する時のデータ構造を示した図である。
【図11】二重更新が発生するケースを示した図である。
【符号の説明】
101−1〜3…情報処理装置、170−1〜3…業務処理装置、174…業務データ登録プログラム、177…業務データ登録画面要求受付プログラム、179…業務データ登録画面要求画面、173…業務データ入力画面、178…処理結果画面、175…業務DB、150…二重登録防止装置、153…業務データ登録受付番号取得プログラム、154…業務データ二重登録防止チェックプログラム、155…管理DB、305…管理DBの業務データ登録受付番号テーブル、330…管理DBの二重登録防止チェックテーブル、410…業務データ登録画面要求画面(メニュー画面)、510…業務データ入力画面。
Claims (1)
- 複数の情報処理システム利用者が複数の端末を利用し、業務データを登録申請フォームに記入して、サーバ上のDBに登録する際、登録申請フォームと一対一で予め対応づけされ、付与された管理番号とともに、サーバ上のDBに登録し、登録の際、管理番号が既に登録されていれば、二重更新とすることを特徴とする二重登録防止システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002346747A JP2004178461A (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | 業務データの二重登録防止システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002346747A JP2004178461A (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | 業務データの二重登録防止システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004178461A true JP2004178461A (ja) | 2004-06-24 |
Family
ID=32707536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002346747A Pending JP2004178461A (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | 業務データの二重登録防止システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004178461A (ja) |
-
2002
- 2002-11-29 JP JP2002346747A patent/JP2004178461A/ja active Pending
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