JP2004174162A - 歯科用x線撮影具 - Google Patents

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笹野高嗣
Hisashi Kouchi
古内壽
Ryosaku Sawada
澤田良作
Kensaku Sawada
澤田憲作
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/44Constructional features of apparatus for radiation diagnosis
    • A61B6/4429Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to the mounting of source units and detector units
    • A61B6/4435Constructional features of apparatus for radiation diagnosis related to the mounting of source units and detector units the source unit and the detector unit being coupled by a rigid structure

Abstract

【課題】歯のX線撮影することで、同時に歯を支えている歯槽骨のカルシウム又は骨密度を定量的に評価し得る歯科用X線撮影具を提供する。
【解決手段】平板状の保定板1と、この保定板1の口腔内に挿入される後部に設けられた、上下歯にて咬持される上下の各保定部5、6と、その上保定部5の後方の保定板1に立設されたフィルム支持板4とを備えてなる歯科用X線撮影具において、前記上保定部5に、歯槽骨のカルシウム又は骨密度を定量的に評価し得る階段状ウェッジ3を着脱自在に取付けてなる。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、歯科用X線撮影具に関し、詳細には、歯のX線撮影の際に、同時に歯を支えている歯槽骨のカルシウム又は骨密度を定量的に評価し得る歯科用X線撮影具に関するものである。尚、本発明の説明における前後は、口腔内側を後又は裏、外側を前又は表と称して説明する。
【0002】
【従来技術】
従来、一般の歯科医療における歯のX線撮影では、口腔内の被検歯の裏面側にX線フィルムを保定するとともに、そのX線フィルムに対するX線管の位置及びX線照射方向を所定条件に定めるために、図6に示すような、一般にインジケータと呼ばれる、歯科用X線撮影具が用いられている。この歯科用X線撮影具は、平板状の保定板31の一方の端部にフィルム支持板32を、他方の端部に照射窓33aを設けたX線管案内リング33を、所定距離を隔てて互いに対向させて立設した構成のものである。
【0003】
一方、一般に、歯の治療に際しては、病態把握、治療の進行状態及び完了状態の確認のため、それぞれの段階において数次のX線撮影が行われている。このような数次のX線撮影において、上記の歯科用X線撮影具を用いた歯のX線撮影では、X線フィルムとX線管とを所定の関係におくことができ鮮明な映像が得られるものの、治療歯側の歯弓列の上下歯で保定板を咬持させるため、治療歯にも負担がかかり患者に苦痛や不快感を与え易く、また、口蓋を閉じた状態で咬持することになるので、その保定状態においては、例えば、披検歯の穿孔深さを知るために挿入されるリーマーの調整などの披検歯に対する調整が一切できないという不都合が生じる。また、このことは穿孔治療の多い臼歯のX線撮影に際して顕著である。
【0004】
そこで、本発明者等(本出願人)は、上記歯科用X線撮影具における不都合を見出した後、その不具合を改善すべく研究し、その不都合を改善した歯科用X線撮影具を提案した(実公平6−14735号、特開平10−14913号公報参照)。
【特許文献1】実公平6−14735号
【特許文献2】特開平10−14913号
【0005】
上記提案の歯科用X線撮影具では、上述の不都合が改善され、披検歯側の歯弓列の咬合に依存することなくX線フィルムとX線管とを所定の位置関係に保定できると同時に、治療歯に対する負担を排除してなお鮮明な映像が得られ、しかも、保定状態で披検歯に対する調整も可能であるといった優れた効果が得られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、既知のX線減衰特性を有するアルミニウムなどの階段状ウェッジを用いて、人の骨と同時にX線撮影し、両者を比較することで骨の密度あるいは骨のミネラル成分が定量的に評価し得ること、及びこの評価方法が歯科臨床へ適用し得ることが報告されている[歯放 第34巻(1994)p171〜177、特開平10−314164号公報参照]。
【非特許文献1】歯放第34巻(1994)p171〜177
【特許文献3】特開平10−314164号
【0007】
一方、上述した歯科用X線撮影具は、歯自体及び歯を支える歯槽部分の変化(虫歯など)の状態を診察するのに用いており、上記のような顎骨、特に歯槽骨のカルシウム又は骨密度を定量的に評価するといったことには利用されていなかった。
【0008】
そこで、本発明者等は、上記の評価方法を上述した歯科用X線撮影具に適用して、歯槽骨のカルシウム又は骨密度を定量的に評価できないかを調査、検討を行った。その結果、階段状ウェッジをコンパクト(最大厚み5mm×幅6mm×長さ25mm)に製作し、それを保定板に仮付けし口腔内に挿入してX線撮影したところ、充分陰影が確認でき骨との比較ができることが分った。しかし、上述した歯科用X線撮影具の口腔内に挿入される部分にはX線フィルムを装備したフィルム支持板や保定部があり、前記コンパクトに構成したものの、口腔内が狭いためその取付け位置に苦慮した。本発明は、その取付け位置を解明して完成させたものである。
【0009】
すなわち、本発明は、上述の如き事情を背景になしたものであって、その目的は、歯のX線撮影をすることで、同時に歯を支えている歯槽骨のカルシウム又は骨密度を定量的に評価し得る歯科用X線撮影具を提供するものである。
【0010】
【課題を解決しようとする手段】
上記の目的を達成するために、本発明(請求項1)に係る歯科用X線撮影具は、平板状の保定板と、この保定板の口腔内に挿入される後部に設けられた、上下歯にて咬持される上下の各保定部と、その上保定部の後方の保定板に立設されたフィルム支持板とを備えてなる歯科用X線撮影具において、前記上保定部に、歯槽骨のカルシウム又は骨密度を定量的に評価し得る段階状ウェッジを着脱自在に取付けてなるものである。
【0011】
上記構成では、階段状ウェッジを、上下の歯で咬持する部分の上保定部に取付けているので、階段状ウェッジを上歯で咬むことになり、歯の映像と階段状ウェッジの評価像とを重ならずに上下に撮影できる。また、階段状ウェッジの新たな取付け部を保定板に設ける必要がないでコンパクトに構成できるとともに、階段状ウェッジを上保定部の後方の保定板に立設されたフィルム支持板と一緒に狭い口腔内に挿入して、歯と併せて階段状ウェッジの評価像をX線フィルムに撮影することができる。またこれらにより、鮮明な評価像を得て歯の状態の診察と併せて歯を支えている歯槽骨のカルシウム又は骨密度を定量的に評価でき、例えば、抜歯後の治療においてインプラントを採用するしないの成否の判断などが効果的にできる。
【0012】
請求項2の発明は、上記請求項1の発明の構成において、上保定部が、底浅の断面凹形状の咬合グリップを設けて形成され、その咬合グリップ内に階段状ウェッジを着脱自在に取付けてなるものである。このような構成とすることで、階段状ウェッジを上保定部に接合して取付けるなどの他に、咬合グリップ内へ咬合ピースなどに埋め込んで取付けることにより、複数回の撮影時に同じ位置に撮影具を位置づけることなどができる。
【0013】
請求項3の発明は、上記請求項1又は2の発明の構成において、階段状ウェッジがアルミニウムで形成され、少なくとも一面を開放した樹脂製容器内に収容して上保定部に着脱自在に取り付けられてなるものである。このような構成とすることで、樹脂製容器を咬合ピースとして用いることができ、またその容器内に階段状ウェッジを収容して上保定部に取付けることができるので、単独で階段状ウェッジを取付ける場合に比べて取付けがしやすくなる。特に樹脂製容器を、上記請求項2の発明の底浅の断面凹形状の咬合グリップに着脱可能な寸法に構成し組合わせて用いれば、階段状ウェッジの取付けなどの扱いが効率的にできる。
【0014】
請求項4の発明は、上記請求項1又は2の発明の構成において、階段状ウェッジを内部に形成したアルミニウム製容器を上保定部に着脱自在に取付けられてなるものである。このような構成とすることで、アルミニウム製容器を咬合ピースとして用いることができ、単独で階段状ウェッジを取付ける場合に比べて取付けやすくなる。特にアルミニウム容器を、上記請求項2の発明の底浅の断面凹形状の咬合グリップに着脱可能な寸法に構成し組合わせて用いれば、階段状ウェッジの取付けなどの扱いが効率的にできる。また、アルミニウム製容器と階段状ウェッジとを一体成形することができるので、上記請求項3の発明のように、容器と階段状ウェッジを別々に製作する必要がなくなる。よって、樹脂容器の金型を製作する必要がなくなると共に、加工時間を短縮することができ、製作費が安価になる。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る歯科用X線撮影具の斜視図であって、図示のものは臼犬歯用の撮影具である。1は平板状の保定板、2はX線管案内リング、3は階段状ウェッジである。
【0016】
保定板1は、平板状態において口角が入る部分を切り欠いて略Uの字形に形成され、その口腔内に挿入される部分の後端にはX線フィルムFを支持するためのフィルム支持板4が立設され、またそのフィルム支持板4の前方の後端部には上に上保定部5、下に下保定部6がそれぞれ形成されている。そして、本例では、上保定部には階段状ウェッジが取付けられている。また、下保定部6は、半円周方向が歯列と平行になる、かまぼこ形の膨出部に形成されると共に、その下面には歯列に平行な溝7が所定間隔で形成され下歯が咬合しやすいようになっている。また、フィルム支持板4の表面にはフィルム押さえバネ8が取付けられている。
【0017】
X線管案内リング2は、リング部9と、そのリング部9の一部に形成した取付け部10からなる。このX線管案内リング2は、上記保定板1のフィルム支持板4と対向する前端部11に形成した差込部に前記取付け部10に形成した取付け孔を差入れ接合して、保定板1に一体的に取付けられている。
【0018】
階段状ウェッジ3は、図2に示す形状のものであって、本例ではアルミニウム製のもので、一辺が約6mmで長さが約25mmの直方体を最初の一段を2mmとして、1mmずつ増加して、5段のステップSを切り欠いて階段状に形成したものである。この階段状ウェッジ3は、上記保定板1の上保定部5にステップS面を垂直に且つ歯列と平行になるようにして取り付けられる。
【0019】
上記構成の歯科用X線撮影具は、次のようにして使用される。まず、フィルム支持板4とフィルム押さえバネ8との間にX線フィルムFを差入れ、そのフィルム支持板4側を被検者の口腔内の臼歯側の挿入し、上歯(披検歯)で階段状ウェッジ3を、下歯で下保定部6をそれぞれ咬むことでX線フィルムを披検歯の裏側に保定する。次いで、X線管案内リング2の前面にX線装置12のコーン13を配置させ、X線フィルムFに対するX線装置12の位置及びX線放射方向を所定条件に定めて披検歯と階段状ウェッジ3及び披検歯を支えている歯槽骨をX線撮影する。
【0020】
上記構成の歯科用X線撮影具は、上記のように使用され、階段状ウェッジ3は上歯(披検歯)で咬まれているので、X線フィルムFには披検歯の映像と階段状ウェッジ3の評価像とが重ならずに上下に撮影される、階段状ウェッジ3を保定部1の上保定部5に取付けて、フィルム支持板4と一緒に狭い口腔内に挿入して、披検歯と併せて階段状ウェッジ3の評価像をX線フィルムFに撮影することができる。
【0021】
図3は、本発明に係る歯科用X線撮影具の別の実施形態の斜視図であって、図示のものは前歯用の撮影具である。なお、この図3に示す歯科用X線撮影具は、上記図1に示す歯科用X線撮影具における保定板1を直線状の細幅の平板で形成した保定板14とし、その保定板14の上保定部15に底浅の断面凹形状の咬合グリップ16を設け、その咬合グリップ16内に上記階段状ウェッジ3を取付けた他は、上記図1に示す歯科用X線撮影具と基本的に同じ構成のものである。
【0022】
上記構成の歯科用X線撮影具の使用方法は、使用箇所が前歯と奥歯(臼犬歯)の違いはあるが、上記図1に示す歯科用X線撮影具の使用方法と基本的に同じである。すなわち、フィルム支持板4とフィルム押さえバネ8との間にX線フィルムFを差入れ、そのフィルム支持板4側を被検者の口腔内の前歯奥に挿入し、上歯(披検歯)で階段状ウェッジ3を、下歯で下保定部6をそれぞれ咬むことでX線フィルムを披検歯の裏側に保定する。次いで、X線管案内リング2の前面にX線装置12のコーン13を配置させ、X線フィルムFに対するX線装置12の位置及びX線放射方法を所定条件に定めて披検歯と階段状ウェッジ3及び披検歯を支えている歯槽骨をX線撮影する。
【0023】
また、上記使用により得られる効果も基本的に同じである。すなわち、階段状ウェッジ3は上歯(披検歯)で咬まれているので、X線フィルムFには披検歯の映像と階段状ウェッジ3の評価像とが重ならず上下に撮影される。階段状ウェッジ3を保定部1の上保定部5に取付けて、フィルム支持板4と一緒に狭い口腔内に挿入して、披検歯と併せて階段状ウェッジ3の評価像をX線フィルムFに撮影することができる。
【0024】
なお、上記例では、階段状ウェッジ3を、図1に示す例では直接上保定部5に、また図3に示す例では上保定部に取付けた咬合グリップ16内に取付けた例を説明したが、本発明はこの例に限定されるものではなく、図1に示す例において、上保定部5に咬合グリップ16を取付け、その咬合グリップ16内に階段状ウェッジ3を取付けるようにしても良い。また逆に、図3に示す例において、上保定部15に階段状ウェッジ3を直接取付けるようにしても良い。
【0025】
そして、図4に示すように、階段状ウェッジ3を樹脂容器17に収容して上保定部5、15上に、又は勘合グリップ16内に取付けることもできる。この場合、樹脂容器17の形状は、図示のように取付け側の下面18が開口された形状であってもよいし、上下面18、19が開口して貫通孔に形成された形状、あるいは下面18と対向する両側面が開口された形状などで有ってもよい。また、X線照射方向と交差する面の階段状ウェッジ3の各ステップSに対応する部分に貫通孔を設けるようにしてもよい。
【0026】
また、図示のように上面19が存在する樹脂容器17の場合には、その上面19の上に歯形を取る樹脂を設けて歯形を取るようにしてもよい。このように樹脂を設けて歯形を取ることで、同じ被検者の同じ披検歯を繰り返しX線撮影する場合に再現性よく撮影ができるとともに、歯科用X線撮影具の有効的な使用が図れる。
【0027】
更に、図5に示すように、内部に階段状ウェッジ3を一体的に形成したアルミニウム容器20を上保定部5、15上に、又は勘合グリップ16内に取付けることもできる。この場合、樹脂容器17と同様に上面21の上に歯形を取る樹脂を設けて歯形を取るようにしてもよい。このように樹脂を設けて歯形を取ることで、同じ被検者の同じ披検歯を繰り返しX線撮影する場合に再現性よく撮影ができるとともに、歯科用X線撮影具の有効的な使用が図れる。
本実施形態におけるアルミニウム容器20は、図5に示すように、直方体の一面に1mmずつ深さLを増加した矩形口23を5つ直列に設け、対向する面に深さが一定の矩形口24を設けて内部に階段状ウェッジ3を形成したものである。本実施形態においては対抗する面に矩形口を設けたが、矩形口23の深さLを深くして矩形口24を設けなくてもよい。また、本実施形態ではアルミニウム容器20はフライス盤等で加工して製作しているが、ダイキャスト等の鋳物で製作してもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る歯科用X線撮影具によれば、階段状ウェッジを、上下の歯で咬持する部分の上保定部に取付けているので、階段状ウェッジを上歯で咬むことになり、歯の映像と階段状ウェッジの評価像とを重ならずに上下に撮影できる。また、階段状ウェッジの新たな取付け部を保定板に設ける必要がないのでコンパクトに構成できるとともに、階段状ウェッジを上保定部の後方の保定板に立設されたフィルム支持板と一緒に狭い口腔内に挿入して、歯と併せて階段状ウェッジの評価像をX線フィルムに撮影することができる。またこれらにより、鮮明な評価像を得て歯の状態の診察と併せて歯を支えている歯槽骨のカルシウム又は骨密度を定量的に評価でき、例えば、抜歯後の治療においてインプラントを採用するしないの成否の判断、インプラント後の歯槽骨の治癒状態の判断などが効率的にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る歯科用X線撮影具の説明図であって、aは斜視図、bは使用状態図である。
【図2】本発明に係る階段状ウェッジの斜視図である。
【図3】本発明に係る歯科用X線撮影具の別の実施形態の説明図であって、aは斜視図、bは使用状態図である。
【図4】本発明に係る階段状ウェッジを収容した樹脂容器の図であって、aは平面図、正面図、側面図、底面図、bは収納するところの斜視図である。
【図5】本発明に係る階段状ウェッジ3を内部に形成した実施形態の説明図であって、aは平面図、A−A断面図と底面図、bは斜視図である。
【図6】従来例に係る歯科用X線撮影具の説明図であって、aは斜視図、bは使用状態図である。
【符号の説明】
1……平板状の保定板
2……X線管案内リング
3……階段状ウェッジ
4……フィルム支持板
5……上保定部
6……下保定部
7……溝
8……フィルム押さえバネ
9……リング部
10…取付け部
11…前端部
12…X線装置
13…コーン
14…保定板
15…上保定部
16…咬合グリップ
17…樹脂容器
18…下面
19…上面
20…アルミニウム製容器
21…上面
22…下面
23…矩形凹部
24…矩形凹部
L……深さ
F……X線フィルム
S……階段状ウェッジのステップ

Claims (4)

  1. 平板状の保定板と、この保定板の口腔内に挿入される後部に設けられた、上下歯にて咬持される上下の各保定部と、その上保定部の後方の保定板に立設されたフィルム支持板とを備えてなる歯科用X線撮影具において、前記上保定部に、歯槽骨のカルシウム又は骨密度を定量的に評価し得る階段状ウェッジを着脱自在に取付けてなることを特徴とする歯科用X線撮影具。
  2. 上保定部が、底浅の断面凹形状の咬合グリップを設けて形成され、その咬合グリップ内に階段状ウェッジを着脱自在に取付けてなる請求項1に記載の歯科用X線撮影具。
  3. 階段状ウェッジがアルミニウムで形成され、少なくとも一面を開放した樹脂製容器内に収容して上保定部に着脱自在に取付けられてなる請求項1又は2に記載の歯科用X線撮影具。
  4. 階段状ウェッジを内部に形成したアルミニウム製容器を上保定部に着脱自在に取付けられてなる請求項1又は2に記載の歯科用X線撮影具。
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