JP2004173006A - Head support with built-in headphone - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、難聴者を始めとして健常者にあっても寝ながら音楽等を聞くのに適するヘッドホーン内蔵型頭部受け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、寝ながら音楽を聞く手段として、例えば、枕の中にスピーカを組込んだものが知られている。
【0003】
スピーカからの音声は、枕に頭部をのせた際にその耳から聞くようになっている(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−125825号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
枕の中に組込まれたスピーカは、耳で聞くタイプとなっているところから、一定の音量によって聞くことが可能となる。
【0006】
この場合、スピーカは、耳もとにあるため小さい音量でも聞こえるメリットがあるが、基本的には所定の音量があって初めて聞こえるため、音は周囲に拡散する。したがって、例えば、入院した病院等において音楽等を聞く場合には他人に迷惑をかける恐れがある。
【0007】
この場合、イヤホーン等を用いれば、他人に迷惑をかけずに聞くことができるが、イヤホーンが邪魔になる。また、寝がえりに制約を受ける等の煩わしさがある。
【0008】
そこで、この発明は、イヤホーン等を使うことなく他人に迷惑をかけずに確実に聞くことのできるヘッドホーン内蔵型頭部受け装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この発明の請求項1にあっては、カバー内に、少なくとも頭部受けクッション材と、頭部受けクッション材にのせた頭部と接触し合う骨伝導スピーカとを有し、前記骨伝導スピーカは、頭部受けクッション材の長手方向に沿って複数配置されていることを特徴とする。
【0010】
これにより、骨伝導スピーカは頭部と接触し合うことで、骨伝導により、他人に迷惑をかけることなく、例えば、音楽等が自由に聞けるようになる。
【0011】
また、寝返りをうっても必ず頭部は骨伝導スピーカと接触し合うため確実に聞くことが可能となる。
【0012】
また、この発明の請求項2にあっては、カバー内に、少なくとも頭部受けクッション材と、頭部受けクッション材にのせた頭部と接触し合う骨伝導スピーカとを有し、前記骨伝導スピーカは、頭部受けクッション材の長手方向に沿って配置された骨伝達部材を備えていることを特徴とする。
【0013】
これにより、骨伝導スピーカから音声振動は骨伝達部材を介して頭部に骨伝導されるため、他人に迷惑をかけることなく、例えば音楽等が自由に聞けるようになる。
【0014】
また、寝がえりをうっても頭部は骨伝達部材と常に接触し合うため確実に聞くことが可能となる。
【0015】
また、この発明の請求項3にあっては、カバー内に頭部をのせた時の頭部の重みで窪みが作られる材質で構成され、骨伝導スピーカ又は骨伝達部材を上方から覆う遮音マットが設けられていることを特徴とする。
【0016】
これにより、遮音マットによって骨伝導スピーカ又は骨伝達部材を覆うため、外部への音漏れが良り小さく抑えられると共に、頭部の重みで遮音マットは窪むため、頭部と、例えば骨伝導スピーカとは確実に接触し合うようになり、骨伝導による音楽等を確実に聞くことが可能となる。
【0017】
また、この発明の請求項4によれば、カバーは、独立して取付け、取外し自在となっていることを特徴とする。
【0018】
これにより、カバーを取外すことで、新しいものと交換又は洗濯が可能となり、常に清潔な状態に維持することが可能となる。また、カバーを取外した時、内部が露出するため、内部の保守や維持管理が容易に行なえるようになる。
【0019】
また、この発明の請求項5にあっては、骨伝導スピーカと頭部受けクッション材との間に、空間が設けられていることを特徴とする。
【0020】
これにより、骨伝導スピーカからの振動は、空間によって小さく抑えられ頭部受けクッション材を介して外部へ音が漏れるのを軽減する。
【0021】
また、この発明の請求項6にあっては、骨伝導スピーカと頭部受けクッション材との間に、制振材が設けられていることを特徴とする。
【0022】
これにより、骨伝導スピーカからの振動は、制振材によって吸収されるため、頭部受けクッション材を介して外部へ音が漏れるのを軽減する。
【0023】
また、この発明の請求項7にあっては、骨伝導スピーカは、音源送信装置からの情報が無線を介して伝達されることを特徴とする。
【0024】
これにより、ヘッドホーン内蔵型頭部受け装置は邪魔なコードがないコードレスのヘッドホーン付枕として使用することが可能となる。
【0025】
また、この発明の請求項8にあっては、音源送信装置は、タイマ機能又は目覚し機能を備えていることを特徴とする。
【0026】
これにより、音源送信装置から必要に応じて、タイマ、あるいは、目覚しの信号を骨伝導スピーカに送ることが可能となり、骨伝導によるタイマや目覚し情報が得られる。
【0027】
また、この発明の請求項9にあっては、音源送信装置は、左右の骨伝導スピーカによってステレオが聞けるステレオ機能を備えていることを特徴とする。
【0028】
これにより、骨伝達によるステレオ音楽等を聞くことが可能となり、品位の向上が図れる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、図1乃至図4の図面を参照しながらこの発明の第1の実施形態について具体的に説明する。
【0030】
図1はヘッドホーン内蔵型頭部受け装置1の概要切断面図、図2はヘッドホーン内蔵型頭部受け装置1の概要斜視図をそれぞれ示している。
【0031】
ヘッドホーン内蔵型頭部受け装置1は、布製のカバー3内に、頭部受けクッション材5、骨伝導スピーカ7、制御部9がそれぞれ設けられた構造となっている。ここでいうカバー3とは前記した頭部受けクッション材5を始めとして骨伝導スピーカ7,制御部9を包み込む布製の部材をさしている。以下同じ。
【0032】
カバー3は、図2に示すようにチャック11を開けることで新しいカバーと交換、あるいは、取外した後、洗濯が可能となっている。
【0033】
頭部受けクッション材5は、一体成形可能な材質で作られていて、頭部13をのせる上面側には制振材15を介して前記骨伝導スピーカ7が、一側方底部側には前記制御部9がそれぞれ配置された構造となっている。
【0034】
制振材15は、骨伝導スピーカ7からの振動を吸収する振動吸収剤となるゲル状物質又は液状物質が充填され、前記頭部受けクッション材5の上面に形成された凹部内にセットされた構造となっている。
【0035】
骨伝導スピーカ7は、前記制振材15の上面に載置セットされ、例えば、音源送信装置17からの音声を音声振動として頭部13へ直接伝達することで、難聴者にあっても骨伝導を介して聞こえるようになっている。骨伝導スピーカ7の数は、寝がえりをうった時でも、その頭部13が確実に骨伝導スピーカ7と接触し合うよう複数、少なくとも二つ以上、頭部受けクッション材5の長手方向(図1左右)に沿って配置されている。
【0036】
この実施形態での接触とは、頭部13と骨伝導スピーカ7とが布製のカバー3を介して接触し合うことである。伝達効率の面からはカバー3は厚手より薄い方が望ましい。
【0037】
制御部9は、電池を用いたDC用の電源部19とアンテナを内蔵した受信部21とを備え、音源送信装置17からの電波を前記受信部21で受信することで、その電波に基づき前記骨伝導スピーカ7に駆動信号を与えるようになっている。
【0038】
なお、電源部19は充電式タイプであってもよい。
【0039】
音源送信装置17は、音源25となるラジオ、テレビ、CD、ラジカセ等からの音声を増幅する音声増幅部27とそれを送信する送信部29とを有し、リモコン31によって寝た状態のままで音源送信装置17のコントロールが可能となっている。
【0040】
音源送信装置17は、入力側に、前記した音源25の外に、タイマー又は目覚し機能を備えた時計33からの信号が入力されるようになっていて、時計33からの信号に基づき頭部13に振動を与え、その時間になったことを知らせるようになっている。
【0041】
また、音源25からの音が、例えば、左右L,R,ステレオで入力される場合にはステレオとして送信部29から受信部21へ送信することが可能となっている。
【0042】
この場合、受信部21では、左右の骨伝導スピーカ7に対して、モノラル用、あるいはステレオ用として使用できるようその信号に基づき自動切換回路を備えていることが望ましい。
【0043】
送信部29と受信部21は電波式のタイプで説明したが、電波式に特定されない。例えば、発光部と受光部から成る赤外線を用いた赤外線式タイプとすることも可能である。
【0044】
このように構成されたヘッドホーン内蔵型頭部受け装置1によれば、邪魔なコードのないコードレスとなるため、ヘッドホーン付き枕として違和感なく使用することが可能となる。
【0045】
一方、ヘッドホーン内蔵型頭部受け装置1に頭部13をのせると、頭部13は骨伝導スピーカ7と接触し合うことで、骨伝導により難聴者を始めとして健常者にあっても他人に迷惑をかけることなく、例えば、音楽等が自由に聞けるようになる。
【0046】
また、寝がえりをうった場合でも、必ず頭部13は骨伝導スピーカ7と接触し合うようになるため、確実に聞けるようになる。
【0047】
次に、カバー3が汚れた場合には、カバー3を取外すことで新しいものと交換、あるいは、洗濯が可能となり、常に清潔な状態が保てるようになる。
【0048】
この場合、頭部受けクッション材5、制振材15を始めとして骨伝導スピーカ7,制御部9等は露出状態におかれるため、それらの保守又は維持管理が容易に行なえるようになる。
【0049】
図5はヘッドホーン内蔵型頭部受け装置1の第2の実施形態を示したものである。
【0050】
即ち、骨伝導スピーカ7の上に骨伝達部材35が、さらに、その骨伝達部材35の上に遮音マット37がそれぞれ設けられた構造となっている。
【0051】
骨伝達部材35は、頭部受けクッション材5の長手(図面左右方向)に沿って長く形成された格子状の形状となっている。骨伝達部材35を長く形成する手段にあっては、寝がえりをうった時に、その頭部13が必ず骨伝達部材35と接触し合うようにするためである。また、骨伝達部材35を格子状とする手段にあっては、骨伝達部材35からの音声振動が頭部13に対しては支障なく伝達され、頭部受けクッション材5に対しては軽減されるようにするためである。
【0052】
骨伝達部材35は、頭部受けクッション材5の上面に載置セットされ、骨伝導スピーカ7の周囲は空間39となっている。空間39は、骨伝導スピーカ7からの、例えば、音声振動が直接、頭部受けクッション材5に伝わらないようにすることで、頭部受けクッション材5を介して振動音が外部へ漏れるのを小さく抑えるためである。
【0053】
遮音マット37は、内部に音を吸収するゲル状物質又は液状物質等の遮音材が充填され、頭部13をのせた時にその頭部13の重みで窪みが作られる構造となっている。
【0054】
窪みは、頭部13の重みで内部の遮音材が左右に押し分けられることで形成され、頭部13に対して骨伝達部材からの音声振動が支障なく伝達されるようになっている。
【0055】
なお、その外の構成要素は第1の実施形態と同一のため同一符号を符して詳細な説明を省略する。
【0056】
したがって、この第2の実施形態によれば、骨伝導スピーカ7からの音声振動は、骨伝達部材35を介して頭部13に骨伝導されるため、他人に迷惑をかけることなく、例えば、音楽等が寝ながら聞けるようになる。
【0057】
また、寝がえりをうっても頭部13は骨伝達部材35と常に接触し合うため確実に聞くことが可能となる。
【0058】
一方、遮音マット37は、頭部13の重みで窪みが作られ、頭部13は骨伝達部材35と接触し合うことで支障なく音楽等を聞けるようになる。この時、頭部13以外の領域は遮音マット37によって覆われるため、骨伝導スピーカ7、あるいは、骨伝達部材35からの振動音が吸収され外部への音漏れが小さく抑えられる。
【0059】
なお、ヘッドホーン内蔵型頭部受け装置1は、通常の枕としての説明をしたが、例えばマッサージチェア等に使用することも可能である。
【0060】
また、遮音マット37は、第1の実施形態で示した骨伝導スピーカ7の上に直接設ける手段として使用することも可能である。
【0061】
【発明の効果】
以上、説明したようにこの発明の請求項1によれば、例えば、寝た時に、どの場所でも骨伝導スピーカと頭部とは確実に接触し合うことができる。この結果、イヤホーン等を用いなくても健常者は無論として難聴者にあっても他人に迷惑をかけることなく、音楽等を自由に聞くことができる。
【0062】
また、この発明の請求項2によれば、例えば、寝た時に、どの場所でも骨伝達部材と頭部とは確実に接触し合うことができる。この結果、他人に迷惑をかけることなく、音楽等を自由に聞くことができる。
【0063】
また、この発明の請求項3によれば、骨伝導スピーカ又は骨伝達部材を覆う遮音マットによって外部への音漏れを小さく抑えることができると共に、支障なく骨伝導による音楽等を確実に聞くことができる。
【0064】
また、この発明の請求項4によれば、カバーを常に清潔な状態に維持することができると共に、内部の保守や維持管理が容易に行なうことができる。
【0065】
また、この発明の請求項5によれば、空間によって、骨伝導スピーカからの音声振動を抑えることが可能となるため外部へ漏れる音漏れを軽減できる。
【0066】
また、この発明の請求項6によれば、骨伝導スピーカからの音声振動を制振材によって吸収することが可能となり、外部へ漏れる音漏れを軽減できる。
【0067】
また、この発明の請求項7によれば、ヘッドホーン内蔵型頭部受け装置を、邪魔なコードがないコードレスのヘッドホーン付き枕として使用することができる。
【0068】
また、この発明の請求項8によれば、骨伝導スピーカをタイマとして、あるいは目覚しとして使用することができる。
【0069】
また、この発明の請求項9によれば、骨伝導によるステレオ音楽等を聞くことができるようになり、品位の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる第1の実施形態を示したヘッドホーン内蔵型頭部受け装置の概要切断説明図。
【図2】ヘッドホーン内蔵型頭部受け装置の概要斜視図。
【図3】使用状態を示した概要説明図。
【図4】ヘッドホーン内蔵型頭部受け装置と音源送信装置のブロック図。
【図5】第2の実施形態を示した図1と同様の概要切断説明図。
【符号の説明】
1…ヘッドホーン内蔵型頭部受け装置
3…カバー
5…頭部受けクッション材
7…骨伝導スピーカ
9…制御部
13…頭部
15…制振材
17…音源送信装置
33…時計
35…骨伝達部材
37…遮音マット
39…空間[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a headphone with a built-in headphone that is suitable for listening to music and the like while sleeping even for healthy persons including hearing-impaired persons.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, as a means for listening to music while sleeping, for example, a device in which a speaker is incorporated in a pillow is known.
[0003]
The sound from the speaker is heard from the ear when the head is put on the pillow (see Patent Document 1).
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-2002-125825
[Problems to be solved by the invention]
The speaker built into the pillow is of a type that can be heard by ear, so that it can be heard at a constant volume.
[0006]
In this case, the speaker has the merit of being able to hear even a small volume because it is located near the ear, but basically the sound is diffused to the surroundings because it is heard only when the predetermined volume is reached. Therefore, for example, when listening to music or the like in a hospital or the like where the patient is hospitalized, there is a possibility that the inconvenience will be caused to others.
[0007]
In this case, if an earphone or the like is used, it is possible to listen without disturbing others, but the earphone is an obstacle. In addition, there is annoyance such as being restricted by sleeping.
[0008]
SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a headphone with a built-in headphone that can reliably listen to another person without using an earphone or the like without bothering others.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to
[0010]
Thus, the bone conduction speaker comes into contact with the head, so that, for example, music can be freely heard without disturbing others due to bone conduction.
[0011]
In addition, even when turning over, the head always contacts the bone conduction speaker, so that it is possible to reliably hear.
[0012]
According to a second aspect of the present invention, the cover includes at least a head receiving cushion material and a bone conduction speaker that comes into contact with the head placed on the head receiving cushion material, The speaker includes a bone transmitting member arranged along the longitudinal direction of the head receiving cushion material.
[0013]
As a result, the sound vibration from the bone conduction speaker is conducted to the head via the bone transmission member, so that, for example, music can be freely heard without disturbing others.
[0014]
In addition, even when sleeping, the head is always in contact with the bone transmission member, so that the head can be heard reliably.
[0015]
According to a third aspect of the present invention, there is provided a sound insulating mat made of a material in which a depression is made by the weight of the head when the head is placed in the cover, and covers the bone conduction speaker or the bone transmission member from above. Is provided.
[0016]
Thereby, since the bone conduction speaker or the bone transmission member is covered with the sound insulation mat, sound leakage to the outside can be suppressed to be small, and the sound insulation mat is depressed by the weight of the head. Will surely come into contact with each other, so that music or the like due to bone conduction can be reliably heard.
[0017]
According to a fourth aspect of the present invention, the cover is independently attachable and detachable.
[0018]
Thus, by removing the cover, replacement or washing with a new one becomes possible, and it is possible to always maintain a clean state. Further, when the cover is removed, the inside is exposed, so that maintenance and maintenance of the inside can be easily performed.
[0019]
A fifth aspect of the present invention is characterized in that a space is provided between the bone conduction speaker and the head receiving cushion material.
[0020]
Thereby, the vibration from the bone conduction speaker is suppressed to be small by the space, and the leakage of the sound to the outside through the head receiving cushion material is reduced.
[0021]
A sixth aspect of the present invention is characterized in that a vibration damping material is provided between the bone conduction speaker and the head receiving cushion material.
[0022]
Thus, since the vibration from the bone conduction speaker is absorbed by the vibration damping material, the leakage of sound to the outside through the head receiving cushion material is reduced.
[0023]
According to a seventh aspect of the present invention, in the bone conduction speaker, information from the sound source transmitting device is transmitted via radio.
[0024]
As a result, the headphone with a built-in headphone can be used as a cordless headphone-equipped pillow having no obstructive cord.
[0025]
Further, according to claim 8 of the present invention, the sound source transmitting device is provided with a timer function or a wake-up function.
[0026]
This makes it possible to transmit a timer or a wake-up signal to the bone conduction speaker as needed from the sound source transmitting device, and thus obtain a timer or wake-up information by bone conduction.
[0027]
Further, according to a ninth aspect of the present invention, the sound source transmitting apparatus is provided with a stereo function that allows a stereo to be heard by the left and right bone conduction speakers.
[0028]
Thereby, it becomes possible to listen to stereo music or the like by bone transmission, and the quality can be improved.
[0029]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the first embodiment of the present invention will be described in detail with reference to FIGS.
[0030]
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view of the
[0031]
The
[0032]
As shown in FIG. 2, the
[0033]
The head receiving
[0034]
The
[0035]
The
[0036]
The contact in this embodiment means that the
[0037]
The control unit 9 includes a DC
[0038]
The
[0039]
The sound
[0040]
On the input side, a signal from a
[0041]
When the sound from the
[0042]
In this case, it is desirable that the receiving
[0043]
Although the
[0044]
According to the headphone built-in type
[0045]
On the other hand, when the
[0046]
In addition, even when sleeping, the
[0047]
Next, when the
[0048]
In this case, since the
[0049]
FIG. 5 shows a second embodiment of the
[0050]
That is, the
[0051]
The
[0052]
The
[0053]
The
[0054]
The depression is formed by pressing the inner sound insulating material left and right by the weight of the
[0055]
The other components are the same as those in the first embodiment, and the same reference numerals are used, and detailed description is omitted.
[0056]
Therefore, according to the second embodiment, since the sound vibration from the
[0057]
In addition, even when sleeping, the
[0058]
On the other hand, the
[0059]
In addition, although the headphone built-in type
[0060]
Further, the
[0061]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, for example, when sleeping, the bone conduction speaker and the head can surely come into contact with each other at any place. As a result, a healthy person can freely listen to music and the like without disturbing others even if they are hearing-impaired without using an earphone or the like.
[0062]
Further, according to the second aspect of the present invention, for example, when lying down, the bone transmitting member and the head can surely come into contact with each other at any place. As a result, music and the like can be freely heard without disturbing others.
[0063]
Further, according to the third aspect of the present invention, sound leakage to the outside can be reduced by the sound insulation mat covering the bone conduction speaker or the bone transmission member, and music and the like due to bone conduction can be reliably heard without any trouble. it can.
[0064]
Further, according to the fourth aspect of the present invention, the cover can be constantly maintained in a clean state, and the internal maintenance and maintenance can be easily performed.
[0065]
Further, according to the fifth aspect of the present invention, it is possible to suppress the sound vibration from the bone conduction speaker due to the space, so that the sound leakage leaking to the outside can be reduced.
[0066]
Further, according to the sixth aspect of the present invention, it is possible to absorb the sound vibration from the bone conduction speaker by the vibration damping material, and it is possible to reduce the sound leakage leaking to the outside.
[0067]
According to the seventh aspect of the present invention, the headphone with a built-in headphone can be used as a pillow with a cordless headphone without an obstructive cord.
[0068]
According to the eighth aspect of the present invention, the bone conduction speaker can be used as a timer or as a wake-up.
[0069]
Further, according to the ninth aspect of the present invention, it becomes possible to listen to stereo music or the like due to bone conduction, thereby improving the quality.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic cutaway explanatory view of a headphone with a built-in headphone showing a first embodiment according to the present invention;
FIG. 2 is a schematic perspective view of a head receiving device with a built-in headphone.
FIG. 3 is a schematic explanatory view showing a use state.
FIG. 4 is a block diagram of a headset with a built-in headphone and a sound source transmitting device.
FIG. 5 is a schematic cutaway explanatory view similar to FIG. 1 showing a second embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (9)
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