JP2004170031A - Bath device - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は風呂装置、特に家庭用風呂装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の風呂装置は、浴槽に設定した温度で所定量の湯をお湯張りする風呂自動機能を備え、浴槽に残湯水があり、この残湯水の温度が設定温度未満のときには、残湯水を風呂循環回路によって設定温度まで加熱し、設定温度に達するまでの加熱時間によって残湯量を算出して、この算出された残湯量と予め設定された所定量とを比較して両者の差に相当する量の湯水を落とし込み、所定量のお湯張りが行える機能を有していた(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
従来の風呂装置におけるお湯張り動作の具体例について図3を参照して説明する。まず、リモコンでお湯張りの湯量Aと湯温tを設定してリモコンのお湯張り開始スイッチを押すと、お湯張り動作を開始する(ステップS21)。
【0004】
次に、残り湯があるか否かを判定する(ステップS22)。すなわち、風呂ポンプを駆動して風呂循環回路に湯水が循環するようにし、風呂水流センサーが検知すると残り湯があると判定し、一定時間経過しても風呂水流センサーが検知しないと残り湯がないと判定する。
【0005】
次に、残り湯がないと判定すると、設定湯量Aでお湯張りを行う(ステップS23)。すなわち、制御装置によってお湯張り弁を開き、設定温度tになるように給湯バーナーの発熱量を調節し、検知水量と経過時間との積をカウントして累積湯量を検出し、累積湯量が設定湯量Aになると、お湯張り弁を閉じ、お湯張りを停止する。
【0006】
次に、設定温度まで沸き上げる(ステップS24)。すなわち、風呂ポンプを駆動して浴槽のお湯を循環させて風呂温度センサーでお湯の温度を検知し、浴槽のお湯の温度が設定温度tに達していれば、次のステップS25に移り、浴槽のお湯の温度が設定温度t未満であれば設定温度tまで加熱する。
【0007】
次に、設定温度tになると、ステップS25でお湯張り完了の報知を行う。すなわち、風呂ポンプを停止し、リモコンの表示部およびブザー音でお湯張りが完了したことを報知する。
【0008】
一方、ステップS22で、残り湯があると判定した場合には、残り湯量の演算が可能か判定する(ステップS26)。すなわち、残り湯の温度をt0とすると、(t−t0)がα(予め決められた任意の温度差)以上であれば、残湯量の演算が可能と判断し、残湯量検知運転(ステップS27)に移行する。一方、(t−t0)がα未満であれば、固定湯量C(C<A)のお湯張りをし(ステップS30)、以下、ステップS25、S26の動作を行ってお湯張りを完了する。
【0009】
ステップS27では、残湯量の検知運転を行う。すなわち、浴槽の残り湯を予め決められた出力Qで一定時間T0加熱し、温度上昇値Δtを測定し、次のステップS28で、それらの値に基づいて、下記式で残湯量Bを算出する。
【0010】
B=k×Q×T0/Δt(kは補正係数)
次に、設定湯量Aと算出した残湯量Bの差に相当する湯量のお湯張りを行った後(ステップS29)、以下、ステップS25、S26の動作を行ってお湯張りを完了する。
【0011】
【特許文献1】
実開平3−27557号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の風呂装置では、浴槽に残り湯があっても、その湯温t0と設定温度tの差がα未満であれば、残り湯量の演算ができないため固定湯量C(C<A)のお湯張りをして完了していた。そのため、使用者は設定した量のお湯を張るために別の方法で足し湯をするか、一旦残り湯を排水してお湯はりをやり直す等の必要があり、不便であるという問題があった。
【0013】
また、残り湯の条件が原因で設定した湯量のお湯張りができなったことを認識できないため、機器の故障と誤認してしまうという問題もあった。
【0014】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、残り湯がどのような状態であっても所望のお湯張りができる風呂装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の風呂装置は、お湯張り条件を設定して運転操作するリモコンと、設定されたお湯を浴槽に自動的にはる風呂自動運転機能と、浴槽に残り湯があると判定した場合にお湯はり開始前に任意の時間追いだき運転をし、残り湯の温度上昇値とその間の追いだき出力の値で残り湯量を演算し、設定されたお湯はり湯量から演算した残り湯量を引いた量をお湯はりする機能とを有する風呂装置において、残り湯の温度と設定温度から残り湯量を正確に演算できない条件の場合に、任意の一定量のお湯張りをし、正確に演算できなかったことをリモコンで知らせる機能を有するものである。
【0016】
この構成によれば、設定した量のお湯張りをするのに、残り湯があってもその量を演算してお湯はりを行うため、残り湯を一旦排水しなければならない等の不便がなく、かつ残り湯量を正確に演算できない場合には、ある程度の一定量のお湯はりを行うとともに、設定したお湯張り量ではないことが使用者に知らされるため、機器の故障との誤認を未然に防ぐとともに使用者が正しい処置を行うことができる。
【0017】
また、残り湯量を演算できなかったことを、リモコンのブザー音やランプの点滅を任意の時間継続することによって報知する機能を有すると、使用者が設定湯量のお湯張りができないことを確実に知ることができる。
【0018】
また、残り湯量を演算できなかったことと対処の仕方を、リモコンの音声ガイダンスで知らせる機能を有すると、使用者が設定湯量のお湯張りができないことをより正確に知ることができるとともに種々の対処ができる。
【0019】
また、残り湯の温度と設定温度から残り湯量を演算できない条件の場合に、残り湯の演算をせず、設定された湯量から任意の一定量の湯量を差し引いたお湯をはり、演算できなかったことをリモコンで知らせる機能を有すると、残り湯の演算ができなくても、入浴可能な湯量のお湯張りができる。
【0020】
また、残り湯の温度と設定温度から残り湯量を演算できない条件の場合に、残り湯の演算をせず、演算できなかったことをリモコンで報知すると共に、リモコンのスイッチ操作で残湯演算機能を無効にできる状態で一定時間待機し、スイッチ操作が一定時間ないと一定量のお湯はりをする機能を有すると、残り湯量の演算ができない場合に、万一使用者が気付かなくてもある程度の湯量でお湯はりすることができる。
【0021】
また、残り湯の演算の有無を切り替えるスイッチを有すると、使用者が事前にお湯張りの仕方を選択することができる。
【0022】
また、残り湯の温度と設定温度から残り湯量を正確に演算できない条件の場合に、正確に演算できないことをリモコンで報知すると共に、リモコンのスイッチ操作で残湯演算を無効にできる状態で待機する機能を有すると、残り湯の正確な演算ができない場合に、使用者の目論みに応じた湯量のお湯張りをすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の風呂装置の一実施形態について、図1、図2を参照して説明する。
【0024】
図1において、1は風呂装置の各装置の動作を制御する制御装置、2は給湯回路を流れる水量を検知する水量センサ、3は風呂装置の運転条件を設定および運転操作、運転表示をするリモコン、4は給湯回路から風呂循環回路への湯水の供給を制御するお湯張り弁、5は浴槽、6は循環アダプタ、7は浴槽5と風呂装置の間をつなぐ風呂循環回路を介して湯水を循環させる風呂ポンプ、8は湯水が風呂循環回路を流れていることを検知する風呂水流センサ、9は風呂循環回路を流れる湯水の温度を検知する風呂温度センサ、10は風呂循環回路を流れる湯水を加熱する熱を発生する風呂バーナ、11は風呂バーナ10が発生する熱を風呂循環回路の湯水に伝える風呂熱交換器、12は給湯出湯温度を検知する給湯出湯温度センサー、13は給水に熱を伝える給湯熱交換器、14は給水を加熱する熱を発生する給湯バーナである。
【0025】
次に、上記構成の風呂装置におけるお湯張り動作について、図1と図2を参照して説明する。
【0026】
まず、リモコン3でお湯張りの湯量をAに、湯温をtに設定し、リモコン3のお湯張り開始スイッチを押すと、お湯張り動作を開始する(ステップS1)。
【0027】
次に、残り湯があるか否かを判定する(ステップS2)。すなわち、まず風呂ポンプ7を駆動し、一定時間風呂循環回路の湯水を循環させようとする。浴槽5の残り湯が循環アダプタ6の上まであると、風呂循環回路に湯水が循環し、風呂水流センサ8が検知し、残り湯があると判定する。もし、浴槽5の残り湯が循環アダプタ6よりも下の場合は、風呂循環回路に湯水が循環せず、一定時間経過しても風呂水流センサ8が検知せず、残り湯がないと判定する。
【0028】
次に、残り湯がないと判定すると、設定湯量Aでお湯張りを行う(ステップS3)。すなわち、制御装置1によってお湯張り弁4が開くと、給湯回路に水が流れ、それを水量センサ2によって検知し、給湯バーナ14が点火し、給湯熱交換器13で水を加熱する。加熱された湯の温度を給湯出湯温度センサ12で検知し、設定温度tになるように給湯バーナ14の発熱量を制御装置が調節する。また、水量センサ2によって検知する水量と経過時間との積を制御装置1が累積し、お湯張り湯量をカウントする。累積湯量が設定湯量Aになると、お湯張り弁4を閉じ、お湯張りを停止する。
【0029】
次に、設定温度tまで沸き上げを行う(ステップS4)。すなわち、風呂ポンプ7を駆動し、浴槽5のお湯を循環させ、風呂温度センサ9でお湯の温度を検知する。浴槽5のお湯の温度が設定温度tに達していれば、次のステップS5に移る。浴槽5のお湯の温度が設定温度t未満であれば、風呂バーナ10を点火させ、風呂熱交換器11によって浴槽5のお湯を設定温度tまで加熱する。
【0030】
次に、お湯張り完了の報知を行う(ステップA5)。すなわち、風呂ポンプ7を停止し、リモコン3の表示部およびブザー音でお湯張りが完了したことを報知する。
【0031】
一方、ステップS2で、残り湯があると判定した場合には、残り湯量の演算が可能か否かを判定する(ステップS6)。すなわち、残り湯の温度をt0とすると、(t−t0)がα(予め決められた任意の温度差)以上あれば、残湯量の演算が可能と判断し、ステップS7の残湯量検知運転に移行する。一方、(t−t0)がα未満であれば、ステップS10に移行する。
【0032】
ステップS7では、浴槽5の残り湯を予め決められた出力Qで一定時間T0加熱し、温度上昇値Δtを測定する。次いで、それらの値に基づいて、下記式で残湯量Bを算出する(ステップS8)。
【0033】
B=k×Q×T0/Δt(kは補正係数)
そして、設定湯量Aと算出した残湯量Bの差に相当する湯量のお湯張りをし(ステップS9)、以下、ステップS4、S5の動作を行ってお湯張りを完了する。
【0034】
浴槽5に残り湯があるが残湯量を演算できない場合には、ステップS10でリモコン3の表示部に表示するとともにブザー音やランプの点滅等を任意の時間継続することによって、そのことを事前にユーザーにより確実に報知してステップS11に移行する。
【0035】
ステップS11では、一定時間Tの間、ユーザーが運転切替できる状態で待機し、切替スイッチを押すと残湯演算機能を無効にし、別に設定湯量Aから固定量D(仮想の残り湯量)を引いた湯量を演算してその湯量のお湯張りを行い(ステップS12)、以下、ステップS4、S5の動作を行って完了する。これにより、残り湯の演算ができなくても、入浴可能な湯量のお湯張りができる。
【0036】
一方、一定時間ユーザーが切替スイッチを押さなければ、固定湯量Cのお湯張りをし(ステップS13)、以下、ステップS4、S5の動作を行って完了する。このように切替スイッチを設けることで、残り湯量の演算ができない場合にも使用者が事前にお湯張りの仕方を選択することができる。
【0037】
なお、上記実施形態の説明では、残湯量を演算できない場合にリモコン3から外部に報知して固定湯量(A−D)又はCのお湯張りを行う例を示したが、それ以外に、残り湯量を演算できなかったことおよび対処の仕方をリモコンの音声ガイダンスで知らせるようにしても良く、そうすると使用者が設定湯量のお湯張りができないことをより正確に知ることができるとともに種々の対処ができる。
【0038】
また、リモコン3等に残り湯の演算の有無を切り替えるスイッチを設けても良く、そうすると使用者が事前にお湯張りの仕方を選択することができる。
【0039】
また、残り湯の温度と設定温度から残り湯量を正確に演算できない条件の場合に、正確に演算できないことをリモコン3で報知すると共に、リモコン3のスイッチ操作で残湯演算を無効にできる状態で待機する機能を設けても良く、そうすると残り湯の正確な演算ができない場合に、使用者の目論みに応じた湯量のお湯張りをすることができる。
【0040】
【発明の効果】
本発明の風呂装置によれば、残り湯がどのような状態であっても、ユーザーが望むお湯張りができ、また、仮に正確なお湯張り量にならなくても事前に、そのことを報知することによって、機器の故障と誤認することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の風呂装置の構成図である。
【図2】同実施形態の風呂装置のお湯張り動作のフローチャートである。
【図3】従来例の風呂装置のお湯張り動作のフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御装置
2 水量センサ
3 リモコン
4 お湯はり弁
5 浴槽
6 循環アダプタ
7 風呂ポンプ
8 風呂水流センサ
9 風呂温度センサ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a bath apparatus, particularly to a home bath apparatus.
[0002]
[Prior art]
The conventional bath apparatus has a bath automatic function of filling a predetermined amount of hot water at a temperature set in the bath tub, and there is remaining hot water in the bath tub, and when the temperature of the remaining hot water is lower than the set temperature, the remaining hot water is circulated in the bath. The circuit is heated to the set temperature, the remaining hot water amount is calculated based on the heating time until the set temperature is reached, and the calculated remaining hot water amount is compared with a predetermined amount set in advance. It had a function of dropping hot water and filling a predetermined amount of hot water (for example, see Patent Document 1).
[0003]
A specific example of the hot water filling operation in the conventional bath apparatus will be described with reference to FIG. First, the hot water filling operation is started by pressing the hot water filling start switch of the remote control after setting the hot water amount A and the hot water temperature t of the hot water with the remote control (step S21).
[0004]
Next, it is determined whether there is remaining hot water (step S22). In other words, the bath pump is driven to circulate hot water in the bath circulation circuit, and when the bath water flow sensor detects, it is determined that there is remaining hot water. Is determined.
[0005]
Next, when it is determined that there is no remaining hot water, hot water filling is performed with the set hot water amount A (step S23). That is, the hot water filling valve is opened by the control device, the calorific value of the hot water supply burner is adjusted so as to reach the set temperature t, the product of the detected water amount and the elapsed time is counted, and the cumulative hot water amount is detected. When it becomes A, the hot water filling valve is closed and the hot water filling is stopped.
[0006]
Next, the water is heated to the set temperature (step S24). That is, the bath pump is driven to circulate the hot water in the bath tub and the temperature of the hot water is detected by the bath temperature sensor. If the temperature of the hot water in the bath tub has reached the set temperature t, the process proceeds to the next step S25, If the temperature of the hot water is lower than the set temperature t, the water is heated to the set temperature t.
[0007]
Next, when the set temperature t is reached, notification of completion of hot water filling is made in step S25. That is, the bath pump is stopped, and the display of the remote controller and the buzzer sound notify that the hot water filling is completed.
[0008]
On the other hand, if it is determined in step S22 that there is remaining hot water, it is determined whether the remaining hot water amount can be calculated (step S26). That is, assuming that the temperature of the remaining hot water is t0, if (t−t0) is equal to or more than α (a predetermined temperature difference), it is determined that the remaining hot water amount can be calculated, and the remaining hot water amount detection operation (step S27) ). On the other hand, if (t−t0) is smaller than α, the hot water is filled with the fixed hot water amount C (C <A) (step S30), and the operations of steps S25 and S26 are performed to complete the hot water filling.
[0009]
In step S27, a detection operation of the remaining hot water amount is performed. That is, the remaining hot water in the bath tub is heated for a predetermined time T0 with a predetermined output Q, the temperature rise value Δt is measured, and in the next step S28, the remaining hot water amount B is calculated by the following equation based on those values. .
[0010]
B = k × Q × T0 / Δt (k is a correction coefficient)
Next, after filling the hot water amount corresponding to the difference between the set hot water amount A and the calculated remaining hot water amount B (step S29), the operations of steps S25 and S26 are performed to complete the hot water filling.
[0011]
[Patent Document 1]
Published Japanese Utility Model Application No. 3-27557
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional bath apparatus, even if there is remaining hot water in the bathtub, if the difference between the hot water temperature t0 and the set temperature t is less than α, the remaining hot water amount cannot be calculated, so the fixed hot water amount C (C <A) It was completed with hot water. Therefore, there is a problem that the user needs to add hot water by another method in order to fill the set amount of hot water, or to drain the remaining hot water once and redo the hot water again, which is inconvenient.
[0013]
In addition, since it is not possible to recognize that the hot water of the set amount has not been filled due to the condition of the remaining hot water, there is also a problem that the device is erroneously recognized as a device failure.
[0014]
The present invention has been made in view of the above-described conventional problems, and has as its object to provide a bath apparatus that can provide a desired hot water filling in any state of remaining hot water.
[0015]
[Means for Solving the Problems]
The bath apparatus of the present invention includes a remote controller for setting and operating a hot water filling condition, a bath automatic operation function for automatically setting the set hot water to a bathtub, and a hot water when it is determined that there is remaining hot water in the bathtub. Before the start of the beam, perform the flushing operation for an arbitrary time, calculate the remaining hot water amount with the temperature rise value of the remaining hot water and the value of the flushing output in the meantime, and subtract the calculated remaining hot water amount from the set hot water hot water amount. In a bath device with a function of hot water removal, in a condition where the amount of remaining hot water cannot be accurately calculated from the temperature of the remaining hot water and the set temperature, an arbitrary fixed amount of hot water is filled, and a remote control indicates that the calculation could not be performed accurately. It has the function of notifying with.
[0016]
According to this configuration, in order to fill the set amount of hot water, even if there is remaining hot water, the amount is calculated and the hot water is sprinkled, so that there is no inconvenience such as having to drain the remaining hot water once, If the remaining hot water volume cannot be calculated accurately, a certain amount of hot water is supplied and the user is notified that the hot water volume is not the set amount, thereby preventing erroneous recognition that the equipment is out of order. In addition, the user can take corrective action.
[0017]
In addition, if the user has a function of notifying that the remaining hot water could not be calculated by continuing the buzzer sound of the remote controller and the blinking of the lamp for an arbitrary time, the user can surely know that the hot water of the set hot water cannot be filled. be able to.
[0018]
Also, if a function is provided to inform the user of the fact that the remaining hot water could not be calculated and how to deal with it by voice guidance on the remote control, the user can more accurately know that the set hot water cannot be filled with hot water and various measures. Can be.
[0019]
Further, in the case of a condition in which the remaining hot water amount cannot be calculated from the temperature of the remaining hot water and the set temperature, the remaining hot water is not calculated, and hot water obtained by subtracting an arbitrary fixed amount of hot water from the set hot water is not calculated. With the function of notifying the user with a remote control, even if the remaining hot water cannot be calculated, it is possible to fill the hot water with the amount of hot water that can be taken.
[0020]
In addition, when the remaining hot water amount cannot be calculated from the remaining hot water temperature and the set temperature, the remaining hot water is not calculated, the remote control is notified that the calculation was not possible, and the remaining hot water calculation function is operated by a remote control switch operation. With a function that waits for a certain period of time in a state where it can be invalidated and has a function to supply a certain amount of hot water if the switch operation is not performed for a certain period of time, if the remaining hot water amount can not be calculated, a certain amount of hot water even if the user does not notice You can remove hot water.
[0021]
In addition, when a switch is provided for switching whether or not to calculate the remaining hot water, the user can select a hot water filling method in advance.
[0022]
In addition, in a condition that the remaining hot water amount cannot be accurately calculated from the temperature of the remaining hot water and the set temperature, the fact that the calculation cannot be performed accurately is notified by the remote controller, and the standby operation is performed in a state where the remaining hot water calculation can be invalidated by a switch operation of the remote controller. With the function, when accurate calculation of the remaining hot water cannot be performed, the hot water can be filled with the amount of hot water according to the user's plan.
[0023]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a bath apparatus of the present invention will be described with reference to FIGS.
[0024]
In FIG. 1,
[0025]
Next, the hot water filling operation in the bath apparatus having the above configuration will be described with reference to FIGS.
[0026]
First, the hot water filling operation is set to A and the hot water temperature is set to t on the
[0027]
Next, it is determined whether there is remaining hot water (step S2). That is, first, the
[0028]
Next, when it is determined that there is no remaining hot water, hot water filling is performed with the set hot water amount A (step S3). That is, when the hot
[0029]
Next, boiling is performed to the set temperature t (step S4). That is, the
[0030]
Next, notification of completion of hot water filling is performed (step A5). That is, the
[0031]
On the other hand, when it is determined in step S2 that there is remaining hot water, it is determined whether or not calculation of the remaining hot water amount is possible (step S6). That is, assuming that the temperature of the remaining hot water is t0, if (t−t0) is equal to or more than α (a predetermined temperature difference), it is determined that the calculation of the remaining hot water amount is possible, and the operation proceeds to the remaining hot water amount detection operation in step S7. Transition. On the other hand, if (t−t0) is smaller than α, the process proceeds to step S10.
[0032]
In step S7, the remaining hot water in the
[0033]
B = k × Q × T0 / Δt (k is a correction coefficient)
Then, the hot water corresponding to the difference between the set hot water amount A and the calculated remaining hot water amount B is filled (step S9), and the operations of steps S4 and S5 are performed to complete the filling.
[0034]
If there is remaining hot water in the
[0035]
In step S11, the user stands by for a predetermined time T in a state in which the operation can be switched. When the changeover switch is pressed, the remaining hot water calculation function is disabled, and the fixed amount D (virtual remaining hot water amount) is separately subtracted from the set hot water amount A. The amount of hot water is calculated and the hot water is filled (step S12), and the operations in steps S4 and S5 are performed to complete the operation. Thereby, even if it is not possible to calculate the remaining hot water, it is possible to fill the hot water with a sufficient amount of hot water.
[0036]
On the other hand, if the user does not press the changeover switch for a certain period of time, the hot water is fixed at the fixed hot water amount C (step S13), and the operations in steps S4 and S5 are performed, and the process is completed. By providing the changeover switch in this way, the user can select a hot water filling method in advance even when the remaining hot water amount cannot be calculated.
[0037]
In the description of the above-described embodiment, an example has been described in which when the remaining hot water amount cannot be calculated, the
[0038]
Further, a switch may be provided on the
[0039]
Further, in a condition where the remaining hot water amount cannot be calculated accurately from the temperature of the remaining hot water and the set temperature, it is notified by the
[0040]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to the bath apparatus of this invention, the hot water which a user desires can be formed no matter what the state of the remaining hot water, and even if it does not become an exact hot water amount, it will be notified in advance. Thus, it is possible to prevent the device from being erroneously recognized as a device failure.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram of a bath apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart of hot water filling operation of the bath apparatus of the embodiment.
FIG. 3 is a flowchart of a hot water filling operation of a conventional bath apparatus.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (7)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010019438A (en) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Rinnai Corp | Hot water supply device |
-
2002
- 2002-11-22 JP JP2002338681A patent/JP2004170031A/en active Pending
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JP2010019438A (en) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Rinnai Corp | Hot water supply device |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070619 |