JP2004167073A - チューブを基礎とするループ組立具 - Google Patents

チューブを基礎とするループ組立具 Download PDF

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Shinji Sotodani
眞治 外谷
Takeshi Inoue
毅士 井上
Kenshirou Tanaka
堅四郎 田中
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【課題】ループの直径を容易に変更できるようにしたチューブを基礎とするループ組立具を提供するものである。
【解決手段】内部空間18を有する複数個のチューブ20とチューブ20同士を連結する連結部22とから成るチューブ構成体12を有し、そのチューブ構成体12の両端に第一連結具14並びに第二連結具16を固定する。第一連結具14に一方の係合手段としての嵌合突起38を設け、連結部22に他方の係合手段としての多数の嵌合穴22を設ける。第二連結具16にチューブ構成体12を保持する一対の腕部44を設ける。第一連結具14の嵌合突起38を連結部22の嵌合穴22に嵌合すると共に、第二連結具16の腕部44でチューブ構成体12を保持することで、ループ49を作ることができる。第一連結具14の嵌合突起38を多数の嵌合穴22との嵌合位置を変えることで、ループ49の直径を変えることができる。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ループ直径の調節が可能なチューブを基礎とするループ組立具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、チューブの内部空間に種々の素材を入れて、チューブの両端を連結閉鎖してループにしたものがある。このループから成る製品としては、例えば、チューブの内部にマイナスイオンと遠赤外線を発生するトルマリンを内蔵して両端を連結閉鎖してループとし、そのループを腕や首等に巻くことによって、体の疲労や肩こり等を緩和する健康具等が知られている。
【0003】
ここで、チューブの両端を連結する技術が従来から知られている(例えば特許文献1参照)。両端を連結して形成する従来のループを図9に示す。チューブ50の空間52に目的に応じた素材を収納し、そのチューブ50の両端付近の外側を合成樹脂製のスリーブ54を被せ、スリーブ54とチューブ50とを溶着することで、チューブ50の空間52を閉鎖したループ56を作っている。チューブ50はシリコン等の伸縮や折曲げ可能な素材からなるので、ループ56は輪を広げて腕や首等の所定の箇所に簡単に取付けることができる。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−126289号公報(図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、腕や首等の大きさは人によって異なるため、長さが調節できることが望ましい。しかし、図9に示す従来のループ56では、直径そのものを変えることができない。そこで、ループ56の直径を調節したい場合には、図9に破線で示すように、紐や輪ゴム等の結束部材58を使ってループ56の一部を結束し、ループ56の直径の調節を行なっている。しかし、結束部材58を使用することは不便であり、しかも使用時に直径にずれが生じる欠点があった。
【0006】
本発明は上記の問題を解決するためのもので、ループの直径を容易に変更できるようにしたチューブを基礎とするループ組立具を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のチューブを基礎とするループは、内部に空間を有する複数のチューブと隣り合うチューブ同士を連結する連結部とから成るチューブ構造体と、前記チューブ構造体の一端を固定する第一連結具と、前記チューブ構造体の他端を固定する第二連結具と、前記第一連結具に備える一方の係合手段と、前記連絡部に備えるものであって前記係合手段と係合するための他方の係合手段と、前記第二連結具に形成されるものであって前記チューブ構造体を保持する保持手段とを有するようにしたものである。
【0008】
本発明のチューブを基礎とするループ組立具は、前記第一連結具に備える前記係合手段を嵌合用突起とし、前記連絡部に備える前記係合手段を複数の嵌合穴とするものである。また、前記第二連結具に形成される前記保持手段が前記チューブ構造体を保持するための一対の腕部とするものである。更に、前記チューブ構造体のチューブの両端を封止部材で封止し、その封止部材で封止した後のチューブ構造体の両端と前記第一連結具並びに前記第二連結具とを固定するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係るチューブを基礎とするループ組立具における直線状の状態を示す正面図、図2は図1の平面図、図3は図1並びに図2のA−A断面図、図4は図1並びに図2のB−B断面図、図5は図1並びに図2のC−C断面図である。本発明に係るチューブを基礎とするループ組立具10は、主にチューブ構成体12と、その両端に固定される第一連結具14並びに第二連結具16とから成るもので、図1や図2に示すような直線状にしたり、図6に示すようなループにしたりできるものである。
【0010】
チューブ構成体12は、内部に空間18を形成した複数個のチューブ20を間隔を開けて平行に配置し、隣合うチューブ20同士をそれぞれ連結部22を介して連結したものである。図2に示すチューブ構成体12は、チューブ20の数を2個とすると共に連結部22の数を1個としたが、チューブ20の数を3個以上とし連結部22の数を2個以上とするものであっても良い。構成体12は、シリコン,ゴム,合成樹脂等の伸縮並びに折曲げ可能な素材とし、チューブ20と連結部22とを一体に形成することが望ましい。連結部22には、図2に示すように、第二連結具16に近い位置に、一方の係合手段として複数の嵌合穴24を一定の間隔で形成する。
【0011】
図3に示すように、チューブ20の空間18の内部に、製品の目的に応じた素材26を収納し、チューブ20の両端開口部から素材26が漏れないように、その両端開口部を封止部材28で封止する(図1,図2,図4並びに図5)。図1並びに図2に示すように、第一連結具14のハウジング30にはチューブ構成体12と嵌合するためのへこみ部32が形成され、そのへこみ部32に封止部材28で封止したチューブ構成体12の一端を例えば圧入によって固定する。なお、第一連結具14とチューブ構成体12との固定方法はこれに限るものではない。また、第二連結具16のハウジング34にはチューブ構成体12と嵌合するためのへこみ部36が形成され、そのへこみ部36に封止部材28で封止したチューブ構成体12の他端を例えば圧入によって固定する(図1並びに図2)。なお、第二連結具16とチューブ構成体12との固定方法はこれに限るものではない。また、チューブ20の両端開口部を封止部材28で閉鎖するのに代えて、チューブ20の両端開口部を第一連結具14及び第二連結具16で閉鎖するようにしてもよい。
【0012】
第一連結具14は、図1及び図4においてハウジング30より下方に突出する他方の係合手段としての嵌合突起38を備えている。嵌合突起38は、前記嵌合穴24と嵌合するためのものであり、首部40とその首部40より径大の頭部42とから成る。この嵌合突起38の高さhは、前記連結部22の嵌合穴24にこの嵌合突起38を嵌合させた場合に、その頭部42が嵌合穴24を通り抜けるように設定されている。また、嵌合突起38の直径Wは、前記連結部22の嵌合穴24にこの嵌合突起38を嵌合させた場合に、大きな外力によって嵌合突起38が嵌合穴24から引き抜かれない限り、嵌合突起38が嵌合穴24から外れないようは大きさに設定されている。
【0013】
第二連結具16は、図1及び図5において、そのハウジング34より上方に突出する保持手段としての一対の腕部44を備えている(図1及び図4)。なお、チューブ構成体12がチューブ20を3個以上とし連結部22を2個以上とするものであっても、第二連結具16には一対のみの腕部44を備える。一対の腕部44の間には、チューブ構成体12の途中箇所をそこに収容するための空間46が形成される(図5)。また、一対の腕部44の先端同士には、外部と空間46とを連絡する隙間48が形成されている。その隙間48は、チューブ構成体12の途中箇所を空間46に収容するためのものである。
【0014】
次に、ループ組立具10を図1並びに図2の直線状の状態から図6のループにする方法について、図6乃至図8に基づいて説明する。先ず、図1の状態から、第二連結具16を固定位置とみなして、第一連結具14を反時計回りに第二連結具16を飛び越えた位置まで回転させる。そして、第一連結具14の嵌合突起38をチューブ構成体12の連結部22の嵌合穴24に嵌合させる(図6及び図7)。そして、チューブ構成体12の途中を第二連結具16の一対の腕部44の間の空間46に嵌合保持させる(図6及び図8)。これらの嵌合は、大きな外力がかからない限り外れることはないので、第一連結具14と第二連結具16はチューブ構成体12に固定された状態となる。
【0015】
このように、チューブ構成体12に第一連結具14と第二連結具16を固定状態とすることで、本発明に係るループ組立体10は図6に示すループ49としての形を保つことができる。連結部22には嵌合穴24が多数設けられているので、嵌合突起38の嵌合穴24への嵌合位置を変えれば、ループ49の直径を変えることができる。
【0016】
本発明では、内部の空間18に目的の素材26を入れたチューブ20をループ59にして、しかもループ59の直径を簡単に変えるようにするために、チューブ20を複数個設けると共にチューブ20同士を連結する連結部22を設ける。更に、チューブ20の一端に固定する第一連結具14とチューブ構成体12の連結部22とで一対の係合手段(嵌合突起38と嵌合穴22)を設け、チューブ20他端に固定する第二連結具16にチューブ構成体12を保持する保持手段(腕部44)を設けたものである。この保持手段は、第一連結具14に設けられる係合手段(嵌合突起38)に置き換えても良く、係合手段と同一と考えられる。この場合には、チューブ構成体12の連結部22に、更に多数の嵌合穴22を設けるようにする。
【0017】
【発明の効果】
以上のように、本発明のチューブを基礎とするループ組立具は、内部の空間に目的に応じた素材を入れたチューブをループにすることができ、しかもそのループの直径を簡単に変えることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチューブを基礎とするループ組立具における直線状の状態を示す正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1並びに図2のA−A断面図である。
【図4】図1並びに図2のB−B断面図である。
【図5】図1並びに図2のC−C断面図である。
【図6】本発明のチューブを基礎とするループ組立具を組立ててループにした状態を示す部分断面正面図である。
【図7】図6のD−D断面図である。
【図8】図6のE−E断面図である。
【図9】従来のチューブを連結したループを示す平面図である。
【符号の説明】
10 ループ組立体
12 チューブ構成体
14 第一連結具
16 第二連結具
18 空間
20 チューブ
22 連結部
24 嵌合穴
28 封止部材
32 嵌合突起
44 腕部

Claims (4)

  1. 内部に空間を有する複数のチューブと隣り合うチューブ同士を連結する連結部とから成るチューブ構造体と、前記チューブ構造体の一端を固定する第一連結具と、前記チューブ構造体の他端を固定する第二連結具と、前記第一連結具に備える一方の係合手段と、前記連絡部に備えるものであって前記係合手段と係合するための他方の係合手段と、前記第二連結具に形成されるものであって前記チューブ構造体を保持する保持手段とを有することを特徴とするチューブを基礎とするループ組立具。
  2. 前記第一連結具に備える前記係合手段を嵌合用突起とし、前記連絡部に備える前記係合手段を複数の嵌合穴とすることを特徴とする請求項1記載のチューブを基礎とするループ組立具。
  3. 前記第二連結具に形成される前記保持手段が前記チューブ構造体を保持するための一対の腕部とすることを特徴とする請求項1記載のチューブを基礎とするループ。
  4. 前記チューブ構造体のチューブの両端を封止部材で封止し、その封止部材で封止した後のチューブ構造体の両端と前記第一連結具並びに前記第二連結具とを固定することを特徴とする請求項1記載のチューブを基礎とするループ組立具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102021410B1 (ko) * 2018-08-20 2019-09-16 주식회사 이엠텍 직경 조절이 가능한 넥밴드형 스피커의 이탈방지 구조

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