JP2004167062A - Wound outside fixing apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、骨折治療や骨延長治療に使用される創外固定器に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
骨折等により切離した骨を接合する際、例えば、特開2002−172119号のような創外固定器が使用される。
【0003】
この創外固定器は、両端部にピン支持部が夫々設けられた添設部材と、前記ピン支持部に支持されたピンとから成る構成で、骨折により切離した骨の脇に添設部材を配置し、夫々のピンを骨に貫挿させて該切離した骨を固定し、その後の骨の成長によって前記切離部が消失した後(骨折が治癒した後)、骨からピンを除去するものである。
【0004】
ところで、創外固定器の添設部材には、屈曲不能なものが採用されている。この屈曲不能な添設部材は、骨を固定するという観点からは非常に好適なものである。
【0005】
しかし、このような屈曲不能な添設部材が採用された創外固定器で、例えば指の骨折を治療しようとした場合、指は骨が小さくて関節に近いから、必然的に前記ピンを関節を跨いで骨に貫挿しなければ骨折により切離した骨をきちんと固定することができず、この場合、指の屈伸が全く出来なくなってしまう。
【0006】
従って、指の屈伸が全く出来ない状態での骨折の治療期間が終了した後、指の屈伸リハビリを長期間行わないと、元通りに指を屈伸させることができず、結局、骨折の完治には非常に時間がかかってしまう。
【0007】
本発明は上記問題点を解決するもので、骨折の治療期間中にも関節の屈伸リハビリを行え、これにより骨折の完治に掛かる時間の短縮を達成できる画期的な創外固定器を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0009】
両端部若しくはその近傍にピン支持部2a・2bが夫々設けられ骨4a・4bに添設される添設部材1と、前記ピン支持部2a・2bに支持され且つ骨4a・4bに刺入されるピン3a・3bとから成り、関節5の近傍に配設される創外固定器であって、前記添設部材1は、屈曲若しくは湾曲可能に構成されていることを特徴とする創外固定器に係るものである。
【0010】
また、請求項1記載の創外固定器において、前記夫々のピン3a・3bは、関節5を介して連設された一方の骨4a及び他方の骨4bに夫々刺入されるものであり、添設部材1は、前記関節5の屈伸に伴って屈曲若しくは湾曲するように構成されていることを特徴とする創外固定器に係るものである。
【0011】
また、請求項2記載の創外固定器において、関節5の屈伸により添設部材1が屈曲若しくは湾曲する際、該添設部材1の屈曲若しくは湾曲に抵抗する抵抗機構が設けられていることを特徴とする創外固定器に係るものである。
【0012】
また、請求項1〜3いずれか1項に記載の創外固定器において、添設部材1は第一添設部材6aと第二添設部材6bとが屈曲部7若しくは湾曲部を介して連設された構成であり、更に、この第一添設部材6aと第二添設部材6bとは伸長付勢状態の弾性体8により連設されていることを特徴とする創外固定器に係るものである。
【0013】
また、請求項1〜4いずれか1項に記載の創外固定器において、該創外固定器は指9を骨折した際、該指9に添設されるものであることを特徴とする創外固定器に係るものである。
【0014】
【発明の作用及び効果】
骨折等により切離した、例えば指5の骨4a・4bの脇に添設部材1を添設し、該添設部材1のピン支持部2a・2bに支持せしめたピン3a・3bを関節5を介して連設されている骨4a・4bに夫々刺入して該切離した骨4a・4bを固定すると、その後、前記切離部10において骨4a・4bが成長することにより該切離部10が徐々に消失していく。
【0015】
この切離部10がある程度消失した場面において(骨折が完治までは至らない、ある程度治療が進行した状態において)、指5を屈伸せしめると、該指5の屈伸に伴って添設部材1が屈曲若しくは湾曲するから、該指5の屈伸リハビリを行うことができる。
【0016】
即ち、骨折が完治する前から指5等の屈伸リハビリを行うことができ、且つ、屈伸不能な期間が短縮されているから、屈伸リハビリ期間も短くて済み、それだけ骨折から普通に指5等の屈伸を行えるようになるまでの骨折治療期間を短縮することができる。
【0017】
本発明は上述のように構成したから、骨折の治療期間中に屈伸リハビリを行え、骨折の完治に掛かる時間(治療期間)の短縮を達成できる画期的な創外固定器となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図面は本発明の一実施例を図示したものであり、以下に説明する。
【0019】
本実施例は、骨4a・4bに添設される添設部材1と、該添設部材1の両端部に夫々設けられたピン支持部2a・2bと、該ピン支持部2a・2bに支持され且つ骨4a・4bに刺入されるピン3a・3bとから成る創外固定器であって、前記添設部材1は、屈曲可能に構成されているものである。
【0020】
添設部材1は、棒状の第一添設部材6aと棒状の第二添設部材6bとが屈曲部7を介して直線状に連設されたものが採用されている。
【0021】
屈曲部7は、第一添設部材6aには凸部11が設けられ、第二添設部材6bには該凸部11が挿入される凹部12が設けられ、該凸部11と該凹部12には、凸部11を凹部12に挿入した際に連通する連通孔(図示省略)が設けられ、該連通孔には軸体13が挿入され、該軸体13を支点に第一添設部材6aと第二添設部材6bとが屈曲する構成のものが採用されている。
【0022】
第一添設部材6a及び第二添設部材6bの表面(図1中上面)且つ前記屈曲部7に隣接する位置には、突出部25a・25bが設けられている。
【0023】
この突出部25a・25bは、添設部材1が該添設部材1の表面側へ屈曲しようとした際、該突出部25a・25b同志が当接し、該添設部材1の表面側への屈曲は不能となる。
【0024】
また、この突出部25a・25bには、ピン3a・3bを嵌入する嵌入孔25a’・25b’が設けられ、更に、この突出部25a・25bには、該嵌入孔25a’・25b’に嵌入されたピン3a・3bを押圧してロックする螺出入自在のロック螺子22a・22bが設けられている。従って、この突出部25a・25bも後述する移動体21a・21bと同様、ピン3a・3bを支持するピン支持部2a・2bとしての機能を発揮する。
【0025】
ピン支持部2a・2bは、添設部材1に対して該添設部材1の長さ方向に移動する移動体21a・21bに前記ピン3a・3bが嵌入される嵌入孔21a’・21b’を設けたもので、この移動体21a・21bには、該嵌入孔22a・22bに嵌入されたピン3a・3bを押圧してロックする螺出入自在のロック螺子23a・23bが設けられている。
【0026】
尚、図面は、移動体21a・21b(突出部25a・25b)に嵌入孔21a’・21b’(嵌入孔25a’・25b’)を夫々二孔づつ設けられた場合であるが、この嵌入孔21a’・21b’(嵌入孔25a’・25b’)の数、即ち、骨4a・4bに刺入可能なピン3a・3bの数は、治療しようとする骨4a・4bの大きさや骨折の複雑さ等によって適したものを採用する。
【0027】
第一添設部材6a及び第二添設部材6bには、凹溝20a・20bが貫通形成されている。
【0028】
この凹溝20a・20bの内部には、該凹溝20a・20bの延設方向に延びる螺子杆26a・26bが夫々設けられ、前記移動体21a・21bの下部は該螺子杆26b・26bに螺合されており、従って、該移動体21a・21bは、螺子杆26b・26bの回動によって該凹溝20a・20bにガイドされて移動するように構成されている。
【0029】
また、夫々の螺子杆26a・26bは、回動操作できるように端部が夫々第一添設部材6a及び第二添設部材6bから露出し、該露出端部が回動操作部27a・27bに設定されている。
【0030】
この構成により、螺子杆26a・26bを回動せしめると、該螺子杆26a・26bに対して移動体21a・21bが螺合移動し、必然的に、移動体21a・21b同志の間隔を可変することが可能となる。
【0031】
また、第一添設部材6a及び第二添設部材6bには、一端が第一添設部材6aの端部に枢着された外筒14と、他端側が第二添設部材6bの端部に枢着された内棒15とから成り、該外筒14が該内棒15に被嵌され互いにスライド移動可能な伸縮筒体16が架設状態で設けられている。
【0032】
内棒15の先端部には伸長方向に付勢を有するバネ状の弾性体8の基端部が連結されている。この弾性体8の先端部は、外筒14の内壁端部に連結されている。
【0033】
従って、第一添設部材6a及び第二添設部材6bは、常時は、弾性体8の伸長付勢によって前記突出部25a・25b同志が当接する状態、即ち、第一添設部材6aと第二添設部材6bとが一本の棒状となる状態に維持せしめられる。
【0034】
更に、添設部材1に屈曲付勢が作用した際、伸縮筒体16が収縮し、該伸縮筒体16と該第一添設部材6aと該第二添設部材6bとが三角形状となるが、この際、伸縮筒体16が弾性体8による伸長付勢を受け、これにより該第一添設部材6aと該第二添設部材6bとは元の一本の棒状に戻ろうとする。即ち、添設部材1の屈曲は、抵抗を受けることになる。
【0035】
ピン3a・3bは、先端周面部にドリル状の刃が形成されたタイプのものが採用されている。尚、このピン3a・3bは、該ピン3a・3bが刺入される骨4a・4bの状況に応じて針状のもの等、適宜選択すると良い。
【0036】
本実施例は、特に指9の関節5の近傍を骨折した際の治療に使用するもので、以下、その使用方法を説明する。
【0037】
先ず、切離した骨4aを良好に固定する為、骨折により切離した骨4a及び切離した骨4aと関節5を介して連設している骨4bの双方に計8本のピン3a(3a’・3a”)・3b(3b’・3b”)を刺入する(特に突出部25a・25bで支持されるピン3a”・3b”を骨4a・4bに刺入する際、後にこのピン3a・3bを支持する添設部材1の屈曲部7が関節5に最も近接した状態で配設されることを考慮して刺入する。)。
【0038】
続いて、添設部材1を指9の近傍に位置せしめ、ピン支持部2a・2b(移動体21a・21b)の位置を調整して屈曲部7が関節5の屈伸によって屈曲できる位置となるようにして前記骨4a・4bに刺入したピン3a・3bを支持する。
【0039】
この際、添設部材1は、伸縮筒体16の伸長付勢作用及び突出部25a・25bの当接作用により、一本の棒状に維持されるから、意図的に指9に力を入れて関節5を曲げない限り当該添設部材1が屈曲部7で屈曲することは防止される。従って、骨折により生じた切離部10が骨4aの成長によって消失するまで、即ち、骨折の治療がある程度完了するまで、骨4a・4bを固定しているピン3a・3bが動いたりせず、該骨4a・4bを固定し続けることができる。この状態で両移動体21a・21bを屈曲部7側へ移動させることで、切離部10がくっつく方向へ力を付与することができ、この点においても良好な切離部10の治療を目的とした骨4a・4bの固定が達成されることになる。
【0040】
骨折の治療がある程度完了した後、指9の関節5部分を屈伸する屈伸リハビリを行う。この指9の屈伸リハビリは、添設部材1が屈曲可能な構成であるから、ピン3a・3bにより骨4a・4bを固定した状態のまま、即ち、骨折の治療を続けながら、行うことができる。
【0041】
また、骨折の治療がある程度完了した段階から指9の屈伸リハビリを開始する為、切離部10を消失させる為に指9を全く動かさない期間が短く、よって、指9の筋肉の衰えは少なく、屈伸リハビリ期間を短縮することができる。
【0042】
また、この指9の屈伸リハビリは、前記伸縮筒体16の伸長付勢作用により添設部材1の屈曲が抵抗を受けるから、必然的に抵抗を受け、よって、該指9の屈伸リハビリはある程度の負荷を受けた状態で良好に行われる。
【0043】
骨折が完全に治癒した後、骨4a・4bからピン3a・3bを抜く。そして、適宜、指9の屈伸リハビリを続ける。この際、既に指9の屈伸リハビリがある程度進行しているから、直ぐに骨折前のように指9を自由に屈伸できるようになる。
【0044】
また、本実施例に係る創外固定器の指9への付設は前述した工程に限られるものではなく、この他にも次の工程でも良い。
【0045】
即ち、先ず、骨折により切離した骨4a及び切離した骨4aと関節5を介して連設している骨4bの双方に、添設部材1の両端側のピン支持部2a・2b(移動体21a・21b)で支持せしめる計4本のピン3a(3a’)・3b(3b’)を刺入する。
【0046】
続いて、添設部材1を指9の近傍に位置せしめ、ピン支持部2a・2b(移動体21a・21b)の位置を調整して該ピン支持部2a・2b(移動体21a・21b)でピン3a(3a’)・3b(3b’)を支持する。この際、ピン3a(3a’)・3b(3b’)を支持するピン支持部2a・2b(移動体21a・21b)を適宜移動させることで添設部材1の屈曲部7が関節5の屈伸によって良好に屈曲できる位置(添設部材1の屈曲部7が関節5に最も近接した状態で配設される位置)となるように調整することができる。
【0047】
続いて、添設部材1の突出部25a・25bの嵌入孔25a’・25b’夫々に計4本のピン3a(3a”)・3b(3b”)を嵌入し、該ピン3a(3a”)・3b(3b”)を前記骨4a・4bに刺入する。
【0048】
従って、この工程であれば、ピン支持部2a・2b(移動体21a・21b)の移動を、ピン3a・3bに対する嵌入孔21a’・21b’の位置調整を行うことの他、屈曲部7が関節5の屈伸によって良好に屈曲できる位置(屈曲部7が関節5に最も近接した状態で配設される位置)となるように調整することにも有効に利用することができる。
【0049】
本実施例は上述のように構成したから、指9等の関節5の近傍で発生した骨折の治療中において、骨折の治療途中から関節5の屈伸リハビリを開始することができ、よって、骨折前のように関節5を自由に動かせるようになるまでの期間を短縮できる極めて画期的な創外固定器となる。
【0050】
また、添設部材1には屈曲に抵抗する機能が設けられているから、関節5の屈伸リハビリを負荷を加えた状態で行うことができ、よって、該関節5の屈伸リハビリを良好に行え、この点においても、骨折前のように関節5を自由に動かせるようになるまでの期間を短縮することができる。
【0051】
また、添設部材1に設けられた屈曲に抵抗する機能は、該添設部材1を一本の棒状に維持する作用を発揮し、よって、骨折により生じた切離部10が消失するまでの間に添設部材1が屈曲してしまうことは防止され、創外固定器本来の骨4a・4bを固定する作用も良好に発揮することができる。
【0052】
また、添設部材1に設けられた屈曲に抵抗する為の構成は、第一凹溝の内部に収納されているから、該構成部分が骨折を治療する際に邪魔になったりせず、それだけ良好に骨折の治療を行うことができる。
【0053】
また、ピン3a・3bを支持するピン支持部2a・2b同志の間隔を調整できるから、固定したい骨に応じて適切な位置にピン3a・3bを刺入できることは勿論、屈曲部7の位置を関節5の屈伸が良好に行える位置に移動して該関節5の屈伸リハビリを良好に行うことができる。
【0054】
尚、本実施例は添設部材1が屈曲する構成のものを説明したが、例えば、添設部材1が湾曲する構成のものでも同様である。また、添設部材1が屈曲に抵抗する機構として、弾性体8の伸長付勢作用を利用するものを説明したが、例えば、弾性体を本実施例と逆側に設け、該弾性体の収縮付勢作用を利用するものでも同様である。
【0055】
また、本実施例は、特に指9等の骨が小さくて関節5に近い位置の骨折を治療する場合に適しているが、例えば、膝や肘等の他の関節に近い位置の骨折を治療する場合にも採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の添設部材1の説明斜視図である。
【図2】本実施例の添設部材1を屈曲させた状態を示す説明斜視図である。
【図3】本実施例の指9の骨折の治療状態を示す説明斜視図である。
【図4】本実施例の指9の骨折の治療状態を示す説明平面図である。
【図5】本実施例の指9の屈伸リハビリ状態を示す説斜視図である。
【符号の説明】
1 添設部材
2a・2b ピン支持部
3a・3b ピン
4a・4b 骨
5 関節
6a 第一添設部材
6b 第二添設部材
7 屈曲部
8 弾性体
9 指[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an external fixator used for fracture treatment and bone lengthening treatment.
[0002]
Problems to be solved by the prior art and the invention
When joining bones separated by a fracture or the like, for example, an external fixator as disclosed in JP-A-2002-172119 is used.
[0003]
This external fixator has a configuration in which an auxiliary member having pin support portions provided at both ends thereof and a pin supported by the pin support portion, and the auxiliary member is arranged beside a bone cut off by a fracture. Then, each pin is inserted through the bone to fix the cut bone, and after the cut part disappears due to the subsequent growth of the bone (after the fracture has healed), the pin is removed from the bone. is there.
[0004]
By the way, a non-bending member is employed as an additional member of the external fixator. This non-flexible additional member is very suitable from the viewpoint of fixing the bone.
[0005]
However, when an external fixator employing such an inflexible additional member is used to treat a fracture of a finger, for example, the finger has a small bone and is close to a joint. Unless the bone is straddled and penetrated into the bone, the bone cut by the fracture cannot be properly fixed, and in this case, the bending and extension of the finger cannot be performed at all.
[0006]
Therefore, after the treatment period of the fracture in the state that the finger cannot be bent at all, if the finger bending and stretching rehabilitation is not performed for a long period of time, the finger cannot be bent and stretched as before, and eventually the bone is completely cured. Takes a very long time.
[0007]
The present invention solves the above-mentioned problems, and provides an innovative external fixator that can perform bending and extension rehabilitation of a joint even during a treatment period for a fracture, thereby shortening the time required for complete healing of the fracture. Things.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The gist of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0009]
[0010]
Further, in the external fixator according to claim 1, each of the
[0011]
Further, in the external fixator according to the second aspect, when the additional member 1 is bent or bent by bending or stretching of the
[0012]
In addition, in the external fixator according to any one of claims 1 to 3, the additional member 1 is configured such that the first additional member 6a and the second
[0013]
The external fixator according to any one of claims 1 to 4, wherein the external fixator is attached to the finger 9 when the finger 9 is broken. It relates to an external fixator.
[0014]
Function and effect of the present invention
For example, the additional member 1 is attached to the side of the
[0015]
When the
[0016]
That is, since the bending and extension rehabilitation of the
[0017]
Since the present invention is configured as described above, it is an epoch-making external fixator that can perform bending and rehabilitation during the treatment period of the fracture and can shorten the time required for the complete healing of the fracture (treatment period).
[0018]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The drawings illustrate one embodiment of the present invention and will be described below.
[0019]
In the present embodiment, an additional member 1 attached to the
[0020]
As the additional member 1, a rod-shaped first additional member 6 a and a rod-shaped second
[0021]
The bent portion 7 has a first attached member 6a provided with a convex portion 11, and a second attached
[0022]
[0023]
When the auxiliary member 1 is about to bend toward the surface of the auxiliary member 1, the
[0024]
The protruding
[0025]
The
[0026]
In the drawings, the moving
[0027]
The first additional member 6a and the second
[0028]
Inside the
[0029]
The ends of the
[0030]
With this configuration, when the
[0031]
Further, the first additional member 6a and the second
[0032]
The proximal end of a spring-like elastic body 8 having a bias in the extension direction is connected to the distal end of the
[0033]
Therefore, the first additional member 6a and the second
[0034]
Furthermore, when a bending bias acts on the additional member 1, the
[0035]
The
[0036]
The present embodiment is used particularly for treatment when a fracture near the
[0037]
First, in order to properly fix the dissected
[0038]
Subsequently, the attachment member 1 is positioned near the finger 9, and the positions of the
[0039]
At this time, the attached member 1 is maintained in a single rod shape by the extension urging action of the
[0040]
After the treatment of the fracture is completed to a certain extent, a bending and stretching rehabilitation for bending and stretching the
[0041]
In addition, since the rehabilitation of the finger 9 is started from the stage where the treatment of the fracture has been completed to a certain extent, the period during which the finger 9 is not moved at all in order to eliminate the
[0042]
In addition, the bending and extension rehabilitation of the finger 9 is inevitably received because the bending of the attached member 1 is resisted by the extension and urging action of the
[0043]
After the fracture is completely healed, the
[0044]
In addition, the attachment of the external fixator to the finger 9 according to the present embodiment is not limited to the above-described process, and may be the following process in addition to this.
[0045]
That is, first, the
[0046]
Subsequently, the attachment member 1 is positioned near the finger 9, and the positions of the
[0047]
Subsequently, a total of four
[0048]
Therefore, in this step, the movement of the
[0049]
Since the present embodiment is configured as described above, it is possible to start the bending and stretching rehabilitation of the joint 5 during the treatment of the fracture during the treatment of the fracture occurring near the joint 5 such as the finger 9, and thus, before the fracture. It is an extremely innovative external fixator that can shorten the period until the joint 5 can be freely moved as shown in FIG.
[0050]
In addition, since the auxiliary member 1 is provided with a function of resisting bending, the bending and extension rehabilitation of the joint 5 can be performed in a state where a load is applied. Also in this respect, the period until the joint 5 can be freely moved as before the fracture can be shortened.
[0051]
In addition, the function provided in the additional member 1 to resist bending serves to maintain the additional member 1 in a single rod shape, and thus the function until the
[0052]
In addition, since the configuration provided in the auxiliary member 1 for resisting bending is housed inside the first concave groove, the component does not become a hindrance when treating a fracture. Fractures can be satisfactorily treated.
[0053]
In addition, since the distance between the
[0054]
In this embodiment, the configuration in which the additional member 1 is bent has been described. However, the same applies to a configuration in which the additional member 1 is curved. Also, the mechanism using the extension and urging action of the elastic body 8 has been described as a mechanism for the attached member 1 to resist bending. For example, the elastic body is provided on the opposite side to the present embodiment, and the elastic body is contracted. The same applies to those utilizing the urging action.
[0055]
This embodiment is particularly suitable for treating a fracture near the joint 5 where the bone of the finger 9 or the like is small. For example, a fracture near a joint such as a knee or an elbow is treated. It can be adopted also when doing.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory perspective view of an additional member 1 of the present embodiment.
FIG. 2 is an explanatory perspective view showing a state in which the additional member 1 of the present embodiment is bent.
FIG. 3 is an explanatory perspective view showing a treatment state of a fracture of a finger 9 according to the present embodiment.
FIG. 4 is an explanatory plan view showing a treatment state of a fracture of a finger 9 according to the present embodiment.
FIG. 5 is a perspective view illustrating a bending and stretching rehabilitation state of the finger 9 according to the present embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (5)
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2002
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