JP2004167055A - 歩行訓練装置の評価方法 - Google Patents

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Ryokichi Hirata
亮吉 平田
Taisuke Sakaki
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Abstract

【課題】下肢の運動の協調性を評価することができるようにする。
【解決手段】肢体が発生する力の大きさfをサンプリングタイムごとに積分した値とその力の大きさの目標値Fと全サンプリングデータ数Nを乗算した値FNとの比をa=Σf/(FN)とし、訓練軌道10の接線方向に対する力の方向のずれ角度の絶対値を|θ|、b=Σ(π/2−|θ|)/(πN/2)、Aを係数としたとき、訓練結果評価部5が、(a+b)/Aを評価関数Jとして、fとθを同時に評価する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、運動機能や脳機能などに傷害を持つ患者を対象とし、リハビリテーションを行っている患者の状態を計測し、訓練内容を評価するリハビリテーション支援装置の評価方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の歩行訓練装置の評価方法においては、自動介助運動を行いながら患者に自分が出している力を提示することを目的として次のような情報提示手段を備えた自動介助運動機能付肢体駆動装置であった。
その中で特開2002−35063公報では、情報提示手段を備えた自動介助機能付肢体駆動装置が記載されている。以下、簡単に図面を用いて説明する。
図8は従来の肢体駆動装置の全体の構成を示す図である。図9は第1の情報提示器のLEDを示す図である。図10は第2の情報提示器の画面を用いて、患者が発生する力を予め設定した軌道に対する接線方向の成分とこれに直交する成分に分解して示した図である。
【0003】
図8において、101は運動療法や関節他動運動を実施中の患者である。105は治療あるいは訓練を行う肢体の部分であり、肢体駆動部103により自動介助運動が実施される。患者101は予め設定した軌道112上を自力で動くように努め、患者101が発生する力は肢体保持具113を介して、力センサ104に伝わる。力センサ104により検出される負荷は、予め設定した軌道に対する接線方向の成分107とこれに直交する成分108に分解される。図示しない制御部は、ロボット工学におけるインピーダンス制御に基づいて肢体駆動部103に送る動作指令を決定する。自動介助運動を実施する場合、予め設定した軌道に対する接線方向のインピーダンスを低く設定し、これと直交する方向のインピーダンスを高く設定する。これにより、肢体駆動部103は、肢体105の設定軌道方向外の運動を抑制しつつ、肢体の設定軌道方向の動きに追従して運動を進める。一方、力センサ104により検出される負荷の、予め設定した軌道の接線方向の成分107の大きさに応じて、パラレルIOボード111からON信号が出力される。ON信号は情報提示器102に送られ、搭載されたLED114を点灯させ、図示しない内蔵された振動子を振動させる。あるいは、回路110を介して音楽または音声をスピーカ109により発生させる。これらの情報提示器により、患者101は自動介助運動中に自分が出している力を、麻痺肢の代わりに視覚・聴覚・触覚によって感知することができるようになっている(例えば特許文献1)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−35063公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の情報提示手段を備えた自動介助運動機能付肢体駆動装置においては、自動介助運動中に患者の肢体が発生する力の、予め設定した軌道の接線方向の成分の大きさに応じて、情報提示器により、患者に自分が出している力を実時間で提示しているのみであり、患者の肢体が発生した力の大きさと、力の方向を同時に評価する評価関数を用いて歩行訓練を評価していないため、下肢の運動の協調性を評価できなかった。したがって、本発明の目的は、歩行訓練中に患者の肢体が発生する力の大きさと、力の方向を同時に評価する評価関数を用いて歩行訓練を評価することで、下肢の運動の協調性を評価することができる歩行訓練装置の評価方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで発明の歩行訓練装置の評価方法は、訓練者11の足関節を駆動する足関節駆動部13と、その足関節駆動部13に取り付けられた力センサ6と角度センサ7のセンシング情報をもとに力制御をして動作を制御する下肢駆動部12と、その下肢駆動部12と前記足関節駆動部13の軌道を生成する訓練軌道生成部3と、訓練データを記憶する訓練データ記憶部4と、肢体が発生する力の大きさを評価する訓練結果評価部5とを備えた歩行訓練装置において、前記肢体が発生する力の大きさfをサンプリングタイムごとに積分した値とその力の大きさの目標値Fと全サンプリングデータ数Nを乗算した値FNとの比をa=Σf/(FN)とし、訓練軌道10の接線方向に対する前記力の方向のずれ角度の絶対値を|θ|、b=Σ(π/2−|θ|)/(πN/2)、Aを係数としたとき、前記訓練結果評価部5が、(a+b)/Aを評価関数Jとして、前記力の大きさfと前記方向θを同時に評価することを特徴としている。
請求項2に記載の本発明は、訓練者11の肢体が発生する力の大きさをfとし、前記訓練軌道10の接線方向に対する前記力の方向のずれ角度の絶対値を|θ|、c=Σf×(π/2−|θ|)、力の大きさの目標値をF、全サンプリングデータ数をN、d=F×πN/2としたとき、前記訓練結果評価部5がc/dを評価関数Jとして前記fと前記θを同時に評価することを特徴としている。
請求項3に記載の本発明は、訓練者11の肢体が発生する力の大きさをfとし、前記訓練軌道10の接線方向に対する前記力の方向のずれ角度の余弦cosθを乗算じてサンプリングタイムごとに積分した値をe=Σf×cosθとし、力の大きさの目標値をF、全サンプリングデータ数をN、g=FNとしたとき、前記訓練結果評価部5がe/gを評価関数Jとして前記fと前記θを同時に評価することを特徴としている。
これらの評価方法によれば、歩行訓練中に訓練者の下肢の運動の協調性を評価することができ、効果的な歩行訓練を実施できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の方法を適用する歩行訓練装置のシステム構成を示す図である。1は歩行訓練装置、2はコントローラ、3は訓練軌道生成部、4は訓練データ記憶部、5は訓練結果評価部、6は力センサ、7は角度センサ、8は大腿装着部、9は下腿装着部、10は訓練軌道(歩行パターン)、11は訓練者、12は下肢駆動部、13は足関節駆動部、14は操作パネルである。図2は、健常者の歩行周期の位相と股関節、膝関節および足関節の関節運動との関係を示す図である。歩行周期の位相は、踵接地、足底接地、立脚中期、踵離地、足尖離地、遊脚初期および遊脚後期から構成され、各位相に応じて股関節、膝関節および足関節の屈曲・伸展運動が繰り返される。図3は、本発明の実施の形態の歩行訓練装置における歩行パターンの実現を示す図である。訓練軌道生成部がコントローラに動作指令を与え、コントローラが下肢駆動部、足関節駆動部を制御し歩行パターンを実現した図である。(a)は踵接地、(b)は足底接地、(c)は立脚中期、(d)は踵離地、(e)は足尖離地、(f)は遊脚初期、(g)は遊脚後期を実現した図である。医師や理学療法士が、操作パネルを用いて、訓練内容(訓練モード(他動運動訓練、自動介助運動訓練など)、繰り返し回数、運動の硬さ(メカニカルインピーダンス制御の慣性、粘性、剛性の係数)、訓練軌道(歩行パターン))を入力し、訓練データ記憶部から訓練軌道(歩行パターン)のデータが呼び出される。そして、コントローラが下肢駆動部、足関節駆動部を制御し、踵接地、足底接地、立脚中期、踵離地、足尖離地、遊脚初期および遊脚後期を1周期とする歩行パターンに沿って、訓練の動作を繰り返す。また、力センサにより訓練者の発生する力を検出し、コントローラが下肢駆動部をメカニカルインピーダンス制御して、訓練者に無理な負荷がかからないようにする。
【0008】
図4は、訓練者の肢体が発生した力の大きさfをサンプリングした図である。図5は、訓練軌道の接線方向に対する訓練者の肢体が発生した力の方向とのずれ角度の絶対値|θ|を最大ずれ角度π/2から減算した値をサンプリングした図である。ここで、訓練軌道の評価する区間におけるデータのサンプリングタイムを200ms、サンプリングデータ数Nを100個とする。訓練結果評価部は、訓練軌道の評価する区間、例えば訓練軌道の1周期ごとにおける、200msごとにサンプリングした訓練者の肢体が発生する力の大きさfの100個の値を積分した値Σfと、力の大きさの目標値Fと全サンプリングデータ数N=100を乗算した値100×Fとの比a=Σf/(100×F)を2乗した値aと、200msごとにサンプリングした訓練軌道9の接線方向に対する訓練者の肢体が発生する力の方向とのずれ角度の絶対値|θ|を最大ずれ角度π/2から減算した値π/2−|θ|の100個の値を積分した値Σ(π/2−|θ|)と、前記最大ずれ角度π/2と全サンプリングデータ数N=100を乗算した値100×π/2との比b=Σ(π/2−|θ|)/(πN/2)を2乗した値bと、を加算し、係数A例えば2で除算した値(a+b)/2を評価関数Jとして、訓練者の肢体が発生する力の大きさfと、訓練軌道の接線方向に対する訓練者の肢体が発生する力の方向θを同時に評価する。
【0009】
このように評価関数J=(a+b)/Aを用いているので、訓練者の肢体が発生する力の大きさfと、訓練軌道の接線方向に対する訓練者の肢体が発生する力の方向θを同時に評価することができる。評価関数Jの値が1に近い程、歩行訓練の各位相において、訓練者が発生した力の大きさが目標値に達し、かつ訓練軌道に沿って運動していることになり、下肢の運動の協調性の評価がよいということになる。
この評価方法によれば、前記評価関数J=(a+b)/Aを用いているので、訓練者の肢体が発生する力の大きさfと、訓練軌道の接線方向に対する訓練者の肢体が発生する力の方向θを同時に評価することで、下肢の協調性の評価ができ、評価結果を基に、訓練軌道の歩行周期や歩幅などを変更する効果的な訓練が実施できる。例えば、評価関数Jにしきい値を設け、J>0.9のとき、歩行周期を1s短縮したり、歩幅を1cm拡大したりする。J<0.8のとき、歩行周期を1s延長したり、歩幅を1cm縮小したりする。
【0010】
次に第2の実施例について図に基づいて説明する。
図6は、肢体が発生した力の大きさfと、訓練軌道の接線方向に対する訓練者の肢体が発生した力の方向とのずれ角度の絶対値|θ|を最大ずれ角度π/2から減算した値とを乗算した値をサンプリングした図である。ここで、訓練軌道の評価する区間におけるデータのサンプリングタイムを200ms、サンプリングデータ数を100個とする。訓練結果評価部は、訓練軌道の評価する区間、例えば訓練軌道の1周期ごとにおける、200msごとにサンプリングした訓練者の肢体が発生する力の大きさfと、200msごとにサンプリングした訓練軌道の接線方向に対する訓練者の肢体が発生する力の方向とのずれ角度の絶対値|θ|を最大ずれ角度π/2から減算した値π/2−|θ|とを乗算した値f×(π/2−|θ|)の100個の値を積分した値c=Σf×(π/2−|θ|)と、力の大きさの目標値Fと、最大ずれ角度π/2と全サンプリングデータ数N=100を乗算した値d=100×F×π/2との比c/dを評価関数Jとして、訓練者の肢体が発生する力の大きさfと、訓練軌道の接線方向に対する訓練者の肢体が発生する力の方向θを同時に評価する。
【0011】
このように評価関数J=c/dを用いているので、訓練者の肢体が発生する力の大きさfと、訓練軌道の接線方向に対する訓練者の肢体が発生する力の方向θを同時に評価することができる。評価関数Jの値が1に近い程、歩行訓練の各位相において、訓練者が発生した力の大きさが目標値に達し、かつ訓練軌道に沿って運動していることになり、下肢の運動の協調性の評価がよいということになる。本発明の評価方法によれば、評価関数J=c/dを用いているので、訓練者の肢体が発生する力の大きさfと、訓練軌道の接線方向に対する訓練者の肢体が発生する力の方向θを同時に評価することができ、下肢の協調性の評価ができ、評価結果を基に訓練軌道の歩行周期や歩幅などを変更する効果的な訓練が実施できる。例えば、評価関数Jにしきい値を設け、J>0.9のとき、歩行周期を1s短縮したり、歩幅を1cm拡大したりする。J<0.8のとき、歩行周期を1s延長したり、歩幅を1cm縮小したりする。
【0012】
次に第3実施例について図に基づいて説明する。
図7は、肢体が発生した力の大きさfと、訓練軌道の接線方向に対する訓練者の肢体が発生した力の方向とのずれ角度の余弦cosθとを乗算した値をサンプリングした図である。ここで、訓練軌道の評価する区間におけるデータのサンプリングタイムを200ms、サンプリングデータ数を100個とする。訓練結果評価部は、訓練軌道の評価する区間、例えば訓練軌道の1周期ごとにおける、200msごとにサンプリングした訓練者の肢体が発生する力の大きさfと、200msごとにサンプリングした訓練軌道の接線方向に対する訓練者の肢体が発生する力の方向とのずれ角度の余弦cosθとを乗算した値f×cosθの100個の値を積分した値e=Σf×cosθと、力の大きさの目標値Fと全サンプリングデータ数N=100を乗算した値g=100×Fとの比e/gを評価関数Jとして、訓練者の肢体が発生する力の大きさfと、訓練軌道の接線方向に対する訓練者の肢体が発生する力の方向θを同時に評価する。
【0013】
本発明の評価方法は、評価関数J=e/gを用いており、訓練者の肢体が発生する力の大きさfと、訓練軌道の接線方向に対する訓練者の肢体が発生する力の方向θを同時に評価している。評価関数Jの値が1に近い程、歩行訓練の各位相で訓練者が発生した力の大きさが目標値に達し、かつ訓練軌道に沿って運動していることになり、下肢の運動の協調性の評価がよいということになる。
また下肢の協調性の評価ができるので、評価結果を基に訓練軌道の歩行周期や歩幅などを変更する効果的な訓練が実施できる。例えば、評価関数Jにしきい値を設け、J>0.9のとき、歩行周期を1s短縮したり、歩幅を1cm拡大したりする。J<0.8のとき、歩行周期を1s延長したり、歩幅を1cm縮小したりする。
【0014】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1記載の歩行訓練装置の評価方法によれば、(a+b)/Aを評価関数Jとしているので、歩行訓練中に訓練者の下肢の運動の協調性を評価することができ、効果的な歩行訓練を実施できるという効果がある。
請求項2記載の歩行訓練装置の評価方法によれば、c/dを評価関数Jとしているので、歩行訓練中に訓練者の下肢の運動の協調性を評価することができ、効果的な歩行訓練を実施できるという効果がある。
請求項3記載の歩行訓練装置の評価方法によれば、e/gを評価関数Jとしているので、歩行訓練中に訓練者の下肢の運動の協調性を評価することができ、効果的な歩行訓練を実施できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の歩行訓練装置のシステム構成を示す図
【図2】健常者の歩行周期の位相と股関節、膝関節および足関節の関節運動との関係を示す図
【図3】第1実施例の歩行訓練装置における歩行パターン図
【図4】第1実施例で訓練者の肢体が発生した力をサンプリングした図
【図5】第1実施例で訓練軌道の接線方向に対する訓練者の肢体が発生した力の方向とのずれ角度の絶対値|θ|を最大ずれ角度π/2から減算した値をサンプリングした図
【図6】第2実施例で訓練者の肢体が発生した力と、訓練軌道の接線方向に対する訓練者の肢体が発生した力の方向とのずれ角度の絶対値|θ|を最大ずれ角度π/2から減算した値とを乗算した値をサンプリングした図
【図7】第3実施例で訓練者の肢体が発生した力と、訓練軌道の接線方向に対する訓練者の肢体が発生した力の方向とのずれ角度の余弦cosθとを乗算した値をサンプリングした図
【図8】従来の肢体駆動装置の構成を示す図
【図9】従来の第1情報提示器
【図10】従来の第2情報提示器
【符号の説明】
1 歩行訓練装置
2 コントローラ
3 訓練データ生成部
4 訓練データ記憶部
5 訓練結果評価部
6 力センサ
7 角度センサ
8 大腿装着部
9 下腿装着部
10 訓練軌道(歩行パターン)
11 訓練者
12 下肢駆動部
13 足関節駆動部
14 操作パネル
101 運動療法や関節他動運動を実施中の患者
102 第1の情報提示器
103 肢体駆動部
104 力センサ
105 治療あるいは訓練を行う肢体部分
106 患者の肢体が発生する負荷の方向
107 予め設定した軌道に対する接線方向の成分
108 予め設定した軌道に対する接線方向に直交する成分
109 スピーカ
110 回路
111 パラレルIOボード
112 予め設定した軌道
113 肢体保持具
114 LED
115 第2の情報提示器

Claims (3)

  1. 訓練者11の足関節を駆動する足関節駆動部13と、その足関節駆動部13に取り付けられた力センサ6と角度センサ7のセンシング情報をもとに力制御をして動作を制御する下肢駆動部12と、その下肢駆動部12と前記足関節駆動部13の軌道を生成する訓練軌道生成部3と、訓練データを記憶する訓練データ記憶部4と、肢体が発生する力の大きさを評価する訓練結果評価部5とを備えた歩行訓練装置において、
    前記肢体が発生する力の大きさfをサンプリングタイムごとに積分した値とその力の大きさの目標値Fと全サンプリングデータ数Nを乗算した値FNとの比をa=Σf/(FN)とし、訓練軌道10の接線方向に対する前記力の方向のずれ角度の絶対値を|θ|、b=Σ(π/2−|θ|)/(πN/2)、Aを係数としたとき、
    前記訓練結果評価部5が、(a+b)/Aを評価関数Jとして、前記力の大きさfと前記方向θを同時に評価することを特徴とする歩行訓練装置の評価方法。
  2. 訓練者11の肢体が発生する力の大きさをfとし、前記訓練軌道10の接線方向に対する前記力の方向のずれ角度の絶対値を|θ|、c=Σf×(π/2−|θ|)、力の大きさの目標値をF、全サンプリングデータ数をN、d=F×πN/2としたとき、
    前記訓練結果評価部5がc/dを評価関数Jとして前記fと前記θを同時に評価することを特徴とする請求項1に記載の歩行訓練装置の評価方法。
  3. 訓練者11の肢体が発生する力の大きさをfとし、前記訓練軌道10の接線方向に対する前記力の方向のずれ角度の余弦cosθを乗算じてサンプリングタイムごとに積分した値をe=Σf×cosθとし、力の大きさの目標値をF、全サンプリングデータ数をN、g=FNとしたとき、
    前記訓練結果評価部5がe/gを評価関数Jとして前記fと前記θを同時に評価することを特徴とする請求項1に記載の歩行訓練装置の評価方法。
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