JP2004164147A - 電子申請受付システム、その方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】利用者の情報を保存する利用者DBと、申請手続きの情報を保存する申請DBと、前記利用者DBと申請DBの内容を参照して申請コードを生成し、それらを利用者毎にまとめ一覧表形式に印刷する申請メニュー作成処理部と、前記申請コードを対応する利用者の情報と申請の情報との関係を含めて記録する申請コードDBと、前期申請コードの入力に従って利用者の情報を記入済の申請書を生成する申請書生成処理部と、を設ける。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は情報処理装置や通信網(ネットワーク)を利用して役所等の行政機関に各種の申請手続きを行うための電子申請方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自治体の役所や官庁等には、各種の申請や届け出などの手続きのための窓口が開設されており、利用者はそれらの窓口に出向いて所定の申請書や届け出書などの書類を提出する必要があった。
【0003】
一方、近年インターネット等の通信網を用いて携帯電話やパソコン等の各種端末から上記の手続きを行うことが可能な電子申請窓口の構築が進んでおり、電子申請によって、各種の申請手続きが自宅や職場に居ながら可能となるなど、利用者の利便性向上が期待されている。
【0004】
また、さらなる利便性向上を図るために、申請書へのデータの記述を補助することが検討されている。そのための公知の技術としては、まず利用者が利用者を識別する情報を送信するなどして本人認証を行い、その結果に基づいて事前に登録された個人情報を記入済みの申請書を利用者に提供するものがある。具体的には、下記の特許文献1に開示されているように、ホストコンピュータに記録された利用者情報を、利用者の識別情報に基づいて取得し、申請書フォーマットに前記利用者情報を合成して印刷する装置の例がある。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−6602号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の電子申請の手法では利用者の識別と申請手続きの選択が別の手順であるため、例えば事前に申請を行いたい手続が決まっている利用者にとっては、システム上で所望の申請手続きを選択するのは煩わしい作業であった。また、利用者認証のために利用者を識別するIDとパスワードを用いるシステムは、前記IDとパスワードが盗まれると、正当な利用者が利用可能であった全ての申請手続きを不正に実行される危険性があった。この危険性は、たとえば政府が導入を決定している住民基本台帳ネットワークシステムの住民票コードのように1つのIDが複数の手続に利用されてしまう。
【0007】
本発明が解決しようとする1つの課題は、電子申請手続きの際の利用者認証と、実行する申請手続きの選択の煩わしさを軽減する電子申請受付方法を提供することにある。
【0008】
本発明が解決しようとする他の課題は、申請手続きに使用するIDとパスワードが盗まれた場合の危険性を減少させる電子申請受付方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するために、利用者の情報を保存する利用者DBと、申請手続きの情報を保存する申請DBと、前記利用者DBと申請DBの内容を参照して申請コードを生成し、それらを利用者毎にまとめ一覧表形式に印刷する申請メニュー作成処理部と、前記申請コードを対応する利用者の情報と申請の情報との関係を含めて記録する申請コードDBと、前記申請コードの入力に従って利用者の情報を記入済の申請書を生成する申請書生成処理部と、を備える。
【0010】
つまり、利用者ごとにかつ申請内容ごとに申請コードを割り付け、そのコードを用いて、申請を処理する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本発明の実施形態を説明する。
【0012】
図1は本発明を適用した電子申請システムの一実施形態のシステム構成図である。本システムは、インターネット等のネットワーク103に接続されて、利用者の各種行政サービス申請の入力等の利用者用インタフェースとして機能する利用者端末101と、インターネット等のネットワーク104に接続されている行政サービス業務を行う業務端末105、106、107と、ネットワーク103とネットワーク104に接続されている電子窓口102と、を備えている。ネットワーク103とネットワーク104は互いに接続された一つのネットワークであってもよいし、個別に設置された専用線であってもよい。
【0013】
また、本システムを構成する業務端末105、106、107は、ハードウェアとOSとソフトウェアが、一体となり行政サービス提供を行う業務端末である。また、本システムにおいて業務端末は、特に限定されるものではない。電子窓口102がネットワーク上で提供するインタフェース画面でデータの表示、書き込みが行える手段を有する情報処理装置であればよい。これらの業務端末105、106、107は、各々電子窓口102と通信を行う通信装置を有し、ネットワーク104を介して電子窓口102に接続要求を行う。
【0014】
また、本システムにおいて利用者端末は特に限定されるものではない。電子窓口102がネットワーク上で提供するインタフェース画面でのデータの表示、書き込みが行える手段を有する情報処理装置であれば良い。
【0015】
図2は以上で説明した電子窓口102の機能構成を示したものである。電子窓口102は、ネットワーク103又はネットワーク104を介して利用者端末101又は業務端末105〜107と通信を行う通信部209と、利用者の情報を記録しデータベースとして管理する利用者情報データベース(以下「利用者DB」と言う。)202と、行政サービスの申請手続きに関する情報を記録しデータベースとして管理する申請情報データベース(以下「申請DB」と言う。)204と、業務端末105〜107からの指示に従って利用者に関する情報を利用者DB202に記録する利用者情報登録処理部201、業務端末105〜107からの指示に従って提供する行政サービスの申請手続きに関する情報を申請DB204に記録する申請情報登録処理部203と、利用者DB202に記録された情報と、申請DB204に記録された情報を検索して、利用者が受ける資格のある行政サービスの申請手続きを抽出し、前記利用者と前記申請手続きの特定が可能な申請コードを生成し、それらの申請コードと利用者と申請に関する情報を申請コードDB206に記録し、利用者毎に一つ以上の申請コードと申請情報を一覧表示する利用者別申請メニューを生成し利用者端末101に送信する、利用者別申請コード及び申請メニュー生成処理部(以下「申請メニュー生成処理部」と言う。)205と、申請コードと利用者と申請手続きの関係を記録しデータベースとして管理する申請コードデータベース(以下「申請コードDB」と言う。)206と、利用者端末101からの申請コードを入力し、申請コードDB206と、利用者DB202と、申請DB204を参照して、利用者情報を記入済みの申請データを生成する申請書生成処理部207と、受け付けた申請データを記録しデータベースとして管理する申請案件データベース(以下、「申請案件DB」と言う。)210と、利用者端末101からの申請データを入力し、申請案件DB210に記録する申請受付処理部208と、業務端末105〜107からの指示に従って申請案件DB210への接続処理を行う業務接続処理部211と、を備えている。
【0016】
ここで図2における電子窓口102の構成機能は、メモリおよびCPU(中央演算装置)により構成されたハードウェア上に、OSを載せて、その上に上記の各機能を実現するためのプログラムをメモリにロードして実行することにより、その機能を実現することができる。また、機能構成の全部または一部は、専用のハードウェアにより実現されるものであってもよい。さらに、利用者DB202、申請DB204、申請コードDB206、申請案件DB210については、データを格納し得るハードディスク装置等の補助記憶装置を用いることができる。
【0017】
なお、申請メニュー生成処理部205によって生成される利用者別申請メニューは電子メールによって利用者端末101に配信されるが、プリンタ装置によって紙に印刷される構成であってもよい。この場合、紙に印刷された利用者別申請メニューは郵送等の手段を利用して利用者に個別配信してもよいし、利用者が役所等に出向いて取得してもよい。
【0018】
また、申請書生成処理部207によって生成される利用者情報を記入済みの申請データはプリンタ装置によって紙に印刷される構成であってもよい。この場合は、申請受付処理部208、申請案件DB210、業務接続処理部211は省略された構成であってもよい。
【0019】
なお、利用者DB202、申請DB204、申請コードDB206、申請案件DB210については、以下で図を用いて説明する。
【0020】
図3は、以上で説明した電子窓口102の利用者DB202のデータ構造の一例を模擬的に示したものである。本一例の利用者DB202は、利用者の識別子である、「利用者ID301」と、利用者を認証するための「パスワード302」と、利用者の氏名である「氏名303」と、利用者の住所である「住所304」と、利用者の性別である「性別305」と、利用者の生年月日である「生年月日306」と、利用者の世帯主である「世帯主307」、世帯主307との続柄である「続柄308」と、利用者の職業である「職業309」と、利用者の所得である「所得310」と、利用者の扶養者数である「扶養数311」と、利用者のE−mailアドレスである「E−mail312」と、を有する。本一例においては、利用者DB202のデータは、電子窓口システムの管理者が予め格納しておく他、業務端末105〜107からの指示にしたがって利用者情報登録処理部201によって格納することも可能である。
【0021】
なお、利用者DB202のデータ項目は、後述の申請DB204の対象者条件406の内容に応じて決定される。
【0022】
図4は、以上で説明した電子窓口102の申請DB204のデータ構造の一例を模擬的に示したものである。本一例の申請DB204は、申請の識別子である「申請ID401」と、申請の名称である「申請名称402」と、申請の処理を担当する業務である「担当403」と、申請の内容を説明する文章である「内容404」と、申請に際して必要となる情報や書類である「必要情報405」と、申請の対象者となるための条件である「対象者条件406」と、申請の受付期限である「申請期日407」と、を有する。本一例においては、申請DB204のデータは、電子窓口システムの管理者が予め格納しておく他、業務端末105〜107からの指示にしたがって申請情報登録処理部203によって格納することも可能である。
【0023】
例えば、申請408の場合、「申請ID401」には「1001」を、「申請名称402」には「住民票の写し請求」を、「担当403」には「市民課」を、「内容404」には「住民票写しの交付請求です。」を、「必要情報405」には「住民票の写し等交付申請書」を、「対象者条件406」には条件はないので「空欄」を、「申請期日407」に関しては期日はないので「空欄」を、格納しておく。
【0024】
例えば、申請409の場合、「申請ID401」には「3001」を、「申請名称402」には「胃がん検診申込」を、「担当403」には「健康課」を、「内容404」には「胃がん検診の申込です。6/1〜6/15実施」を、「必要情報405」には「・希望日、・希望会場」を、「対象者条件406」には「年齢:30歳以上」を、「申請期日407」には、「4/26」を、格納しておく。
【0025】
なお、対象者条件は、本一例に示した物のほか「住所」「世帯主(か否か)」「借家住まいか(持ち家か)」等、任意の条件を設定可能であるが、条件を設定する際には利用者DB202に前記条件を判定するためのデータ項目を用意しておく必要がある。
【0026】
図5は、以上で説明した電子窓口102の申請コードDB206のデータ構造の一例を模擬的に示したものである。本一例の申請コードDB206は、申請コードである「申請コード501」と、申請コード501で識別される申請の対象者の識別子である「利用者ID502」と、申請コード501で識別される申請の識別子である「申請ID503」と、を有する。本一例においては、申請コードDB206のデータは、申請メニュー作成処理部205によって格納される。
【0027】
例えば、申請コード504の場合、「申請コード501」には「454687844」を、「利用者ID502」には「001」を、「申請ID503」には「1001」を、格納する。
【0028】
また、本実施例形態では、電子窓口102は、申請コードDBに記録されている申請について受付けることができるものとする。
【0029】
図6は、以上で説明した電子窓口102の申請案件DB210のデータ構造の一例を模擬的に示したものである。本一例の申請案件DB210は、利用者によって実際に申請された案件を識別する識別子である「案件ID601」と、案件の申請コードである「申請コード602」と、案件の申請IDである「申請ID603」と、申請に必要な情報である「申請データ604」と、申請の結果の情報である「結果データ605」と、申請の処理状況をあらわす「ステータス606」と、申請の受付日時である「受付日時607」と、を有する。本一例においては、申請案件DBのデータのうち、「案件ID601」、「申請コード602」、「申請ID603」、「申請データ604」、「ステータス606」、「受付日時607」は申請受付処理部208によって格納され、「結果データ605」、「ステータス606」は業務接続処理部211によって格納される。
【0030】
例えば、申請案件608の案件の場合、申請受付時に申請受付処理部208で受付けた申請案件の識別子として生成された「W001」が「案件ID601」に、申請案件の申請コード「454687844」が「申請コード602」に、申請案件の申請ID「1001」が「申請ID603」に、申請案件の申請データ「住民票の写し等交付申請書」が「申請データ604」に、申請案件605は処理完了しているため、業務接続処理部211によって「住民票写し」が「結果データ605」に、申請案件の業務側での処理が完了したことを示す「処理完了」が「ステータス606」に、申請を受付た日時である「H14.7.8 13:44」が「受付日時607」に格納される。申請案件609の場合、申請受付処理部208において受付けた申請案件の識別子として生成された「W002」が「案件ID601」に、申請案件の申請コード「89465」が「申請コード602」に、申請案件の申請ID「1001」が「申請ID603」に、申請案件の申請データ「住民票の写し等交付申請書」が「申請データ604」に、本申請案件608は処理中であり、申請結果はまだ出ていないため「空欄」が「結果データ605」に、申請案件が業務側で処理を実行中であることを示す「処理中」が「ステータス606」に、申請を受付た日時である「H14.7.10 09:21」が「受付日時607」に格納される。
【0031】
図8、図9は、電子窓口102が、業務端末105〜107に提供するインタフェース画面の一例を模擬的に示したものである。業務端末105〜107へのインタフェースの提供方法としては、例えば、イントラネット上のウェブ画面でインタフェース画面を提供し、業務端末105〜107からのデータ入力を受け付ける方法がある。
【0032】
図8は、申請情報の登録時に電子窓口102の申請情報登録処理部203が提示する画面の一例の申請情報登録画面801である。申請情報登録画面801は、申請ID入力欄802と、申請名称入力欄803と、担当部署入力欄804と、内容入力欄805と、必須情報入力欄806と、対象者条件入力欄807と、申請期日入力欄808と、登録ボタン809と、を有する。上記の各入力欄にデータを入力し、登録ボタン809をクリックすることで、申請情報の登録が行える。
【0033】
図9は、利用者情報の登録時に電子窓口102の利用者情報登録処理部202が提示する画面の一例の利用者情報登録画面901である。利用者情報登録画面901は、利用者ID入力欄902と、パスワード入力欄903と、氏名入力欄904と、住所入力欄905と、性別入力欄906と、続柄入力欄909と、職業入力欄910と、所得入力欄911と、扶養数入力欄912と、登録ボタン913と、を有する。上記の各入力欄にデータを入力し、登録ボタン913をクリックすることで、利用者情報の登録が行える。
【0034】
図10、図11、図12、図13は、電子窓口102が、利用者端末101に提供するインタフェース画面の一例を模擬的に示したものである。利用者端末101へのインタフェースの提供方法としては、例えば、インターネット上のウェブ画面でインタフェース画面を提供し、業務端末101からのデータ入力を受け付ける方法がある。
【0035】
図10は、申請受付時に、電子窓口102の申請書生成処理部207が提示する画面の一例の申請受付画面1001である。申請受付画面1001は、申請コード入力欄1002と、パスワード入力欄1003と、申請ボタン1004と、を有する。上記の各入力欄にデータを入力し、登録ボタン1004をクリックすることで、申請書生成処理部207に、申請コード1002と、パスワード1003と、が送信される。申請書生成処理部207は、上記の申請コード1002と、パスワード1003と、を受け付けて利用者の認証と申請書の生成処理を行う。
【0036】
図11は、申請書作成処理部207が、利用者端末101から申請コード1002とパスワード1003を受け付けた際に、申請コード1002が示す申請の内容を利用者端末101に提供するインターフェース画面の一例の申請内容確認画面1101である。申請内容確認画面1101は、申請内容表示欄1102と、申請実行ボタン1103と、を有する。申請実行ボタン1103をクリックすることで、上記の申請内容表示欄1102のデータが申請受付処理部208に送信される。
【0037】
また、申請内容確認画面1104は、申請内容表示欄1105に利用者の入力を受け付けるための必要情報入力欄1106がある場合の例である。
【0038】
図12は、申請進捗確認・結果取得時に、電子窓口102の申請受付処理部208が提示する画面の一例の申請進捗確認画面1201である。申請進捗確認画面1201は、申請コード入力欄1202と、パスワード入力欄1203と、確認ボタン1204と、を有する。上記の各入力欄にデータを入力し、確認ボタン1004をクリックすることで、申請受付処理部208に、申請コード1202と、パスワード1203と、が送信される。申請受付処理部208は、上記の申請コード1202と、パスワード1203と、を受け付けて利用者の認証と、申請の進捗状況の検索を行う。
【0039】
図13は、申請受付処理部208が、利用者端末101から申請コード1202と、パスワード1203を受け付けた際に、申請コード1202が示す申請案件の進捗情報を利用者端末101に提供するインタフェース画面の一例の申請進捗画面1301である。申請進捗画面1301は、申請コード1302と、申請名称1303と、受付日時1304と、申請者氏名1305と、ステータス1306と、を有する。なお、申請進捗画面1301は申請の処理が完了していない進捗状況である申請の場合の画面例であるが、申請進捗画面1307に申請の処理が完了した進捗状況である申請の場合の画面例を示す。申請進捗画面1307は、前記申請進捗画面1301の画面構成に加えて結果確認ボタン1308を有する。この結果確認ボタン1303をクリックすることで、上記の申請の結果データが利用者端末101に送信される。
【0040】
図7は本願に係る電子窓口102を利用した電子窓口システムの一実施例で、利用者が申請手続きを行う場合のシーケンスを示したものである。
【0041】
業務は、業務端末105〜107を使い、ネットワーク104経由で電子窓口102に接続する。電子窓口102の申請情報登録処理部203は通信部209で業務端末からの接続要求を受け取ると、業務端末105〜107に図8に示すような申請情報登録画面を表示するので、業務端末は画面にしたがって申請情報登録処理部203に申請情報を送信し、申請情報登録処理部203は申請DB204に申請情報の記録を行う(701)。
【0042】
ここで、業務端末によって登録される申請手続きは業務端末が所属する業務が担当する申請手続きである。たとえば上述した図4の申請408「住民票の写し請求」は、市民課端末105で登録される。
【0043】
業務は、業務端末105〜107を使い、ネットワーク104経由で電子窓口102に接続する。電子窓口102の利用者情報登録処理部201は通信部209で業務端末からの接続要求を受け取ると、業務端末105〜107に図9に示すような利用者情報登録画面を表示するので、業務端末は画面にしたがって利用者情報登録処理部201に利用者情報を送信し、利用者情報処理部201は利用者DB202に利用者情報の記録を行う(702)。
【0044】
ここで、利用者情報と申請情報は、上記業務端末105〜107とは別に電子窓口管理専用の業務端末を用意して利用者登録を行ってもよい。
【0045】
また、利用者情報と申請情報が事前にそれぞれ利用者DBと申請DBに格納しされている場合は、701と702の処置は省略してよい。
【0046】
電子窓口102の申請メニュー作成処理部205は、利用者DB202と申請DB204の内容にしたがって、利用者別申請メニューを作成し利用者端末101に送信する(703)。
【0047】
利用者は、利用者端末101を使い、ネットワーク103経由で電子窓口102に接続する。電子窓口102の申請書生成処理部207は通信部209で利用者端末101からの接続要求を受け取ると、利用者端末101に図10に示すような申請受付画面を表示するので、利用者端末101は画面にしたがって、利用者のパスワードと、利用者別申請メニューを参照して所望の申請の申請コードと、を申請書生成処理部207に送信する(704)。
【0048】
申請書生成処理部207は、通信部209で利用者端末101から受け取ったパスワードと申請コードに基づいて、利用者端末101に図11に示すような申請内容確認画面を表示する(705)。
【0049】
利用者は、利用者端末101を使い、申請内容確認画面にしたがって申請実行指示をネットワーク103経由で電子窓口102に送信する。電子窓口102の申請受付処理部208は通信部209で利用者端末101からの申請データを受け取ると、申請案件DB210に記録する(706)。
【0050】
業務は、業務端末105〜107を使い、ネットワーク104経由で電子窓口102に接続する。電子窓口102の業務接続処理部211は通信部209で業務端末からの接続要求を受け取ると、申請案件DB210を検索して当該業務宛の申請案件情報を業務端末105〜107に送信する。業務は申請案件の処理完了後、結果データを電子窓口102に送信する。電子窓口102の業務接続処理部211は通信部209で業務端末からの結果データを受け取ると、申請案件DB210に記録する(707)。
【0051】
利用者は、利用者端末101を使い、ネットワーク103経由で電子窓口102に接続する。電子窓口102の申請受付処理部208は通信部209で利用者端末101からの接続要求を受け取ると、利用者端末101に図12に示すような申請進捗確認画面を表示するので、利用者端末101は画面にしたがって、利用者のパスワードと、利用者別申請メニューを参照して所望の申請の申請コードと、を電子窓口102に送信する。申請受付処理部208は、通信部209で利用者端末101から受け取ったパスワードと申請コードに基づいて申請案件DB210を検索し、申請利用者端末101に図13に示すような申請進捗画面を表示する。図13に示すように処理完了の場合は画面の指示にしたがうことで引き続き結果の受領が可能である。図13の画面例では結果受領ボタン1301をクリックすることで、結果を受け取ることが可能である。
【0052】
以上、説明したような流れで申請手続きは処理される。また、本願に係る電子窓口102の運用に当たり、利用者端末101からの申請に対して、該申請に対する申請の結果データを電子メールによって利用者端末に送信することも可能である。また、同様に該申請に対する結果データがプリンタ装置によって紙に印刷されてもよい。この場合、紙に印刷された結果データは郵送等の手段を利用して利用者に個別配信してもよいし、利用者が役場に出向いて取得してもよい。
【0053】
図14は本発明の一実施例である電子窓口102の申請メニュー生成処理部205の処理のフローチャートである。
【0054】
申請メニュー生成処理部205は、処理対象となる利用者を決定し、前記利用者の利用者情報を、利用者DB202から読み出す(ステップ1401)。
【0055】
申請DB203を順に検索し、未チェックで、現在日時が申請期日407を過ぎていない申請が存在するかの判定を行う。判定を行った申請はチェック済みとする。
【0056】
全ての申請がチェック済みの場合はステップ1407に進み、そうでない場合はステップ1403に進む(ステップ1402)。
【0057】
判定の結果、未チェックで、申請期日407を過ぎていない申請が存在する場合は、前記申請の申請情報を申請DB203から読み出す(ステップ1403)。
【0058】
前記申請情報の対象者条件406と、前記利用者情報の情報を比較し、前記対象者条件を満たすかどうかの判定を行う。例えば、申請408の「住民票の写し請求」の場合は、対象者条件が「空欄」であるので前記利用者は必ず対象者条件を満たす。申請409の「胃がん検診」の場合は、対象者条件が「年齢 30歳以上」であるので、前記利用者情報の生年月日と、現在日時から生年月日を計算し30歳以上であるかの判定を行う。例えば、利用者313の「日立太郎」の場合、生年月日がS47.5.1であるので、現在日時がH14.7.10の場合は30歳以上ということになり、対象者条件を満たす。
【0059】
判定の結果、前記利用者が対象者条件を満たさない場合は1402の処理へ進み、対象者条件を満たす場合はステップ1405の処理に進む(ステップ1404)。
【0060】
前記申請者が、前記申請の対象者条件を満たす場合、新規に申請コードを生成し、利用者ID、申請IDとともに申請コードDBに保存する。申請コードは本システム内で一意である識別子となる値を設定する。例えば、申請コードDB206に保存する際に一連の通し番号を付けるなどの方法がある(ステップ1405)。
【0061】
前記申請者の申請メニューがすでに存在する場合には、前記申請コード、前記申請の申請名称、内容、必要情報、申請期日を前記申請メニューに追加する。申請メニューが存在しない場合には、新規に前記申請コード、前記申請の申請名称、内容、必要情報、申請期日を含む申請メニューを生成し、ステップ1402の処理に進む(ステップ1406)。
【0062】
前記ステップ1402の判定で、申請DB204の全ての申請がチェック済みの場合は、その時点で申請メニューが存在するかどうかを判定する(ステップ1407)。申請メニューが存在する場合は、申請メニューを利用者に送信する。送信手法としては、利用者宛にE−mailで送信するほか、紙に印刷して利用者の住所宛に郵送する手法をとっても良い(ステップ1408)。
【0063】
また、本フローチャートの処理は利用者一人に対する申請メニューの作成手順を説明しているが、複数の利用者に対して申請メニューを作成する場合は、本手順を繰り返し実施すればよい。
【0064】
図15は、本発明の一実施例である電子窓口102の申請メニュー生成処理部205によって生成される申請メニューの表示の例である。申請メニュー1501は利用者日立太郎向けに、申請メニュー1508は利用者横浜港向けにそれぞれ生成された申請メニュー例であり、利用者の氏名である「利用者氏名1502」と、「申請コード1503」と、「申請名称1504」と、申請の内容を示す「内容1505」と、「必要情報1506」と、「申請期日1507」と、を有する。
【0065】
申請メニュー1501は、図3の利用者DBに格納された利用者「日立太郎」が、図4の申請DBに格納された申請のうち、「住民票の写し請求1509」と、「児童手当請求1510」と、「胃がん検診申込1511」と、の申請条件を満たしており申請可能であることを示している。
【0066】
申請メニュー1508は、図3の利用者DBに格納された利用者「横浜港」が、図4の申請DBに格納された申請のうち、「住民票の写し請求1512」と、「胃がん検診申込1513」と、「肺がん検診申込1514」と、「大腸がん家検診1515」と、の申請条件を満たしており申請可能であることを示している。ここで、利用者は上記申請メニューに記された申請コード1503と、事前に知らされた「パスワード」を利用者端末より入力することで申請が可能である。
【0067】
以上で説明したように、本発明によれば、申請と利用者を識別するIDである申請コードと、利用者を識別するパスワードを用いて申請を行うため、ログイン後に申請を選択する作業を省略でき、利便性を向上させることができる。
【0068】
また、申請毎に異なるIDを利用するため、前期IDとパスワードがネットワーク上で盗聴されるなどしても、前記申請以外の申請は不可能であるため、よりセキュリティを向上することができる。
【0069】
また、あらかじめ利用者が申請条件を満たす申請のみを申請メニューとして提示するため、利用者の利便性を向上することができる。
【0070】
図16は本発明を適用した申請書生成システムの一実施例形態のシステム構成図である。本システムはネットワーク103に接続された利用者端末101と、利用者端末からの要求に応じて申請に必要なデータを生成する申請書生成装置1601と、ネットワーク104に接続され、申請書生成装置1601の管理を行う管理者端末1602を備えている。
【0071】
本システムを構成する管理者端末1602は、業務端末105と同様のものである。
【0072】
申請書生成装置1601は、ネットワーク103を介して利用者端末101又は管理者端末1602と通信を行う通信部209と、利用者DB202と、申請DB204と、利用者端末101及び管理者端末1602からの指示に従って利用者に関する情報を利用者DB202に記録する利用者情報登録処理部201’、管理者端末1602からの指示に従って提供する行政サービスの申請手続きに関する情報を申請DB204に記録する申請情報登録処理部203’と、申請メニュー作成処理部205と、申請コードDB206と、申請書生成処理部207’と、を備えている。
【0073】
ここで図16における申請書生成装置1601の機能構成は、図2における電子窓口102と同様に、メモリおよびCPU(中央演算装置)により構成されたハードウェア上に、OSを載せて、その上に上記の各機能を実現するためのプログラムをメモリにロードして実行することにより、その機能を実現することができる。また、機能構成の全部または一部は、専用のハードウェアにより実現されるものであってもよい。
【0074】
図17は、本願に係る申請書生成装置1601を利用した申請書生成システムの一実施例で、利用者が申請書生成を行う場合のシーケンスを示したものである。
【0075】
管理者は、管理者端末1602を使い、ネットワーク104経由で申請書生成装置1601に接続する。申請書生成装置1601の申請情報登録処理部203は通信部209で管理者端末からの接続要求を受け取ると、管理者端末1602に図8に示すような申請情報登録画面を表示するので、管理者端末は画面にしたがって申請情報登録処理部203に申請情報を送信し、申請情報登録処理部203は申請DB204に申請情報の記録を行う(1701)。
【0076】
ここで、管理者端末によって登録される申請手続きは役所等の所定の業務が担当する申請手続きである。たとえば上述した図4の申請408「住民票の写し請求」は、市民課が担当するように登録される。
【0077】
利用者は、利用者端末101を使い、ネットワーク103経由で申請書生成装置1601に接続する。申請書生成装置1601の利用者情報登録処理部201は通信部209で利用者端末からの接続要求を受け取ると、利用者端末101に図9に示すような利用者情報登録画面を表示するので、利用者端末は画面にしたがって利用者情報登録処理部201に利用者情報を送信し、利用者情報処理部201は利用者DB202に利用者情報の記録を行う(1702)。
【0078】
ここで、利用者情報と申請情報が事前にそれぞれ利用者DBと申請DBに格納しされている場合は、1701と1702の処置は省略してよい。また、利用者端末と同様に管理者端末によっても、利用者情報を登録することは可能である。
【0079】
申請書生成装置1602の申請メニュー作成処理部205は、利用者DB202と申請DB204の内容にしたがって、利用者別申請メニューを作成し利用者端末101に送信する(1703)。
【0080】
ここで、利用者別申請メニューは電子メールによって利用者端末101に配信されるが、プリンタ装置によって紙に印刷される構成であってもよい。電子データ形式の利用者別申請メニューはCD−ROM等の記憶媒体に記録して利用者に配信してもよい。紙に印刷された利用者別申請メニューは郵送等の手段を利用して利用者に個別配信してもよいし、利用者が役所等に出向いて取得してもよい。
【0081】
利用者は、利用者端末101を使い、ネットワーク103経由で申請書生成装置1602に接続する。申請書生成装置1602の申請書生成処理部207は通信部209で利用者端末101からの接続要求を受け取ると、利用者端末101に図10に示すような申請受付画面を表示するので、利用者端末101は画面にしたがって、利用者のパスワードと、利用者別申請メニューを参照して所望の申請の申請コードと、を申請書生成処理部207’に送信する(1704)。
【0082】
申請書生成処理部207’は、通信部209で利用者端末101から受け取ったパスワードと申請コードに基づいて、利用者端末101に図18に示すような申請内容確認画面を表示する(1705)。
【0083】
ここで、図18の申請内容確認画面は、申請書作成処理部207’が、利用者端末101から申請コード1002とパスワード1003を受け付けた際に、申請コード1002が示す申請の内容を利用者端末101に提供するインターフェース画面の一例の申請内容確認画面1801である。申請内容確認画面1801は、申請内容表示欄1102と、申請書生成実行ボタン1803と、を有する。申請書生成実行ボタン1803をクリックすることで、上記の申請内容表示欄1102のデータに基づく申請書が利用者端末208に送信される。
【0084】
また、申請内容確認画面1802は、申請内容表示欄1105に利用者の入力を受け付けるための必要情報入力欄1106がある場合の例である。
【0085】
利用者は、利用者端末101を使い、画面の指示にしたがって申請書生成実行指示をネットワーク103経由で申請書生成装置1602に送信する(1706)。
【0086】
申請書生成装置1602の申請書作成処理部207’は通信部209で利用者端末101からの申請データを受け取ると、申請書を生成して利用者端末101に送信する(1707)。
【0087】
利用者は受け取った申請書に電子署名等を付加して役所等の開設する電子窓口に提出することができる。
【0088】
ここで、申請書は申請書生成装置1602内でプリンタ装置によって紙に印刷されてもよい。この場合、紙に印刷された申請書は郵送等の手段を利用して利用者に個別配信される。利用者は必要事項が記入された申請書に署名もしくは印鑑を押印して、役所等の所定の窓口に提出することができる。
【0089】
以上で説明したように、本発明によれば申請と利用者を識別するIDである申請コードと、利用者を識別するパスワードを用いて必要事項が記入済みの申請書を入手することができるため、所定の申請書を入手し、必要事項を記入する手間を省くことができる。
【0090】
また、本発明の申請書生成システムを、自治体の役所や官庁以外の第三者が本システムの利用者を会員とする会員制サービスとして運用することによって、利用者に利便性を提供するビジネスモデルが構築できる。
【0091】
【発明の効果】
本発明によれば、所望の申請と利用者を特定する申請コードを用いて申請を行うため、申請手順をより簡単にすることができ、利用者の利便性が向上する。
【0092】
また、申請コードを盗聴されたとしても特定の申請しか実行できないため、セキュリティが向上する。
【0093】
また、申請コードは利用者が条件を満たしている申請に対してしか生成されないため、利用者が事前に申請条件を確認する手間を省くことができ、利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電子申請システムの一実施形態のシステム構成図を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態の電子窓口102の機能構成を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態の電子窓口102の利用者DB202のデータ構造の一例を模擬的に示した図である。
【図4】本発明の一実施形態の電子窓口102の申請DB204のデータ構造の一例を模擬的に示した図である。
【図5】本発明の一実施形態の電子窓口102の申請コードDB206のデータ構造の一例を模擬的に示した図である。
【図6】本発明の一実施形態の電子窓口102の申請案件DB210のデータ構造の一例を模擬的に示した図である。
【図7】本発明を適用した電子申請システムの一実施形態の利用者が申請手続きを行う場合のシーケンスを示した図である。
【図8】本発明の一実施形態の電子窓口102の申請情報登録処理部203が提供する申請情報登録画面の一例を示した図である。
【図9】本発明の一実施形態の電子窓口102の利用者情報登録処理部202が提供する利用者情報登録画面の一例を示した図である。
【図10】本発明の一実施形態の電子窓口102の申請書生成処理部207が提供する申請受付画面の一例を示した図である。
【図11】本発明の一実施形態の電子窓口102の申請書生成処理部207が提供する申請内容確認画面の一例を示した図である。
【図12】本発明の一実施形態の電子窓口102の申請受付処理部208が提供する申請進捗確認画面の一例を示した図である。
【図13】本発明の一実施形態の電子窓口102の申請受付処理部208が提供する申請進捗画面の一例を示した図である。
【図14】本発明の一実施形態の電子窓口102の申請メニュー生成処理部205の処理のフローチャートを示す図である。
【図15】本発明の一実施形態の電子窓口102の申請メニュー生成処理部205によって生成される申請メニューの表示の例を示した図である。
【図16】本発明を適用した申請書生成システムの一実施形態のシステム構成図を示す図である。
【図17】本発明を適用した申請書生成システムの一実施形態の利用者が申請書を生成する場合のシーケンスを示した図である。
【図18】本発明の一実施形態の申請書生成装置1601の申請書生成処理部207’が提供する申請内容確認画面の一例を示した図である。
【符号の説明】
101…利用者端末、102…電子窓口、103…ネットワーク、104…ネットワーク、105…市民課端末、106…福祉課端末、107…健康課端末、201…利用者情報登録処理部、202…利用者DB、203…申請情報登録処理部、204…申請DB、205…申請メニュー作成処理部、206…申請コードDB、207…申請書生成処理部、208…申請受付処理部、209…通信部、210…申請案件DB、211…業務接続処理部、301…利用者ID、302…パスワード、303…氏名、304…住所、305…性別、306…生年月日、307…世帯主、308…続柄、309…職業、310…所得、311…扶養家族数、312…E−mailアドレス、313…利用者ID001の利用者、401…申請ID、402…申請名称、403…担当、404…内容、405…必須情報、406…対象者条件、407…申請期日、408…申請ID1001の申請、409…申請ID3001の申請、501…申請コード、502…利用者ID、503…申請ID、504…申請コード454687844の申請コード、601…案件ID、602…申請コード、603…申請ID、604…申請データ、605…結果データ、606…ステータス、607…受付日時、608…案件IDW001の案件、609…案件IDW002の案件、801…申請情報登録画面、802…申請ID入力欄、803…申請名称入力欄、804…担当部署入力欄、805…内容入力欄、806…必須情報入力欄、807…対象者条件入力欄、808…申請期日入力欄、809…登録ボタン、901…利用者情報登録画面、902…利用者ID入力欄、903…パスワード入力欄、904…氏名入力欄、905…住所入力欄、906…性別入力欄、907…生年月日入力欄、908…世帯主入力欄、909…続柄入力欄、910…職業入力欄、911…所得入力欄、912…扶養数入力欄、913…登録ボタン、1001…申請受付画面、1002…申請コード入力欄、1003…パスワード入力欄、1004…申請ボタン、1101…申請内容確認画面、1102…申請内容表示欄、1103…申請実行ボタン、1104…申請内容確認画面(情報追加有り)、1105…申請内容表示欄(必要情報入力欄有り)、1106…必要情報入力欄、1201…申請進捗確認画面、1202…申請コード入力欄、1203…パスワード入力欄、1204…確認ボタン、1301…申請進捗画面、1302…申請コード、1303…申請名称、1304…受付日時、1305…申請者氏名、1306…ステータス、1307…申請進捗画面(結果確認ボタン付き)、1308…結果確認ボタン、1501…日立太郎向け申請メニュー、1502…利用者氏名、1503…申請コード、1504…申請名称、1505…内容、1506…必要情報、1507…申請期日、1508…横浜港向け申請メニュー、1509…申請コード454687844の申請、1510…申請コード6546465の申請、1511…申請コード54165465の申請、1512…申請コード898465の申請、1513…申請コード466655の申請、1514…申請コード6454684の申請、1515…申請コード46846の申請、1601…申請書生成装置、1602…管理者端末、1801…申請内容確認画面、1802…申請内容確認画面(情報追加有り)、1803…申請書生成実行ボタン。
Claims (9)
- 利用者が利用者端末からネットワークを介して行う申請を受付ける電子窓口装置において、
前記利用者の情報を格納する利用者情報記憶部と、
前記申請の情報を格納する申請情報記憶部と、
予め定めた規則に従って、前記申請ごとにかつ前記利用者ごとにコードを生成する処理部と、
前記コードを格納するコード記憶部と、
利用者端末からネットワークを介して前記コードを受付け、対応する前記申請情報と前記利用者情報から、申請に必要な情報を生成する処理部とを備えたことを特徴とする電子窓口装置。 - 利用者が利用者端末からネットワークを介して行う申請書生成依頼を受付け、申請書を生成する申請書生成装置において、
前記利用者の情報を格納する利用者情報記憶部と、
前記申請の情報を格納する申請情報記憶部と、
予め定めた規則に従って、前記申請ごとにかつ前記利用者ごとにコードを生成する処理部と、
前記コードを格納するコード記憶部と、
利用者端末からネットワークを介して前記コードを受付けて、対応する前記申請情報と前記利用者情報から、利用者情報を記入した申請書を生成する処理部とを備えたことを特徴とする申請書生成装置。 - 請求項1に記載の電子窓口装置において、
前記申請情報は、申請可能な利用者の条件に関する情報を含み、
前記利用者情報は、前記条件に関する項目を含み、
前記予め定めた規則は、前記利用者が、前記申請情報記憶部に記憶された前記条件を満たす場合に、前記コードを生成する規則を含むことを特徴とする電子窓口装置。 - 請求項1に記載の電子窓口装置において、
利用者毎に前記コードのリストを生成する処理部を有することを特徴とする電子窓口装置。 - 利用者が利用者端末からネットワークを介して行う申請を受付ける、コンピュータによる電子申請受付方法において、
前記コンピュータの利用者情報記憶処理部が、前記利用者の情報を格納し、
前記コンピュータの申請情報記憶処理部が、前記申請の情報を格納し、
前記コンピュータのコード生成処理部が、予め定めた規則に従って、前記申請ごとにかつ前記利用者ごとにコードを生成し、
前記コンピュータのコード記憶処理部が、前記コードを格納し、
前記コンピュータの申請情報生成処理部が、前記利用者端末からネットワークを介して前記コードを受付け、対応する前記申請情報と前記利用者情報から、申請に必要な情報を生成することを特徴とする電子申請方法。 - 利用者が利用者端末からネットワークを介して行う申請書生成依頼を受付け、申請書を生成する、コンピュータによる申請書生成方法において、
前記コンピュータの利用者情報記憶処理部が、記前記利用者の情報を格納し、
前記コンピュータの申請情報記憶処理部が、前記申請の情報を格納し、
前記コンピュータのコード生成処理部が、予め定めた規則に従って、前記申請ごとにかつ前記利用者ごとにコードを生成し、
前記コンピュータのコード記憶処理部が、前記コードを格納し、
前記コンピュータの申請書生成処理部が、前記利用者端末からネットワークを介して前記コードを受付け、対応する前記申請情報と前記利用者情報から、利用者情報を記入した申請書を生成することを特徴とする申請書生成方法。 - 請求項5に記載の電子申請受付方法において、
前記申請情報は、申請可能な利用者の条件に関する情報を含み、
前記利用者情報は、前記条件に関する項目を含み、
前記予め定めた規則は、前記利用者が、前記申請情報記憶部に記憶された前記条件を満たす場合に、前記コードを生成する規則を含むことを特徴とする電子申請受付方法。 - 請求項5に記載の電子申請受付方法において、
前記コンピュータのリスト生成処理部が、利用者毎に前記コードのリストを生成することを特徴とする電子申請受付方法。 - 利用者が利用者端末からネットワークを介して行う申請を受付ける処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、
利用者の情報を格納する処理と、
申請可能な申請の情報を格納する処理と、
予め定めた規則に従って、前記申請ごとにかつ前記利用者ごとにコードを生成する処理と、
前記コードを格納する処理と、
利用者端末からネットワークを介して前記コードを受付け、対応する前記申請の情報と前記利用者の情報から申請に必要な情報を生成する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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