JP2004159576A

JP2004159576A - Fishing lure

Info

Publication number: JP2004159576A
Application number: JP2002330231A
Authority: JP
Inventors: Kota Okamoto; 光太岡本
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2002-11-14
Filing date: 2002-11-14
Publication date: 2004-06-10

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a fishing lure 1 easy for a fishhook 3 to enter the mouth of a fish when it bites at and ensuring the fishhook 3 to be hooked on the mouth and also enabling a fish bite to be exactly informed of. <P>SOLUTION: This fishing lure 1 comprises a lure body 2, the fishhook 3 and an eyelet 4 to join a fishline thereto, wherein the fishhook 3 is characterized by being located closely to the lure body 2 and in that at least both of the eye 3a and the shank 3b thereof are attached movably to the lure body 2. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明が属する技術分野】
本発明は、釣りに使用される釣り用ルアーに関し、特に釣針に魚がかかり易くし、且つ当たりを的確に捉える釣り用ルアーに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の釣り用ルアーとして図８に示した釣り用ルアー５０は、魚を模した形状をしたルアー本体５１と、二つの釣針５２と、アイレット５３と、スプリットリング５４と、そして、リップ５６を含んで構成されている。釣針５２は、アイレット５３やスプリットリング５４を介してルアー本体５１に一点で繋がっており、これにより釣針５２はぶらぶらと垂下している（例えば、特許文献１参照。）。そして、魚が釣り用ルアー５０に食いつく際に、釣り用ルアー５０のルアー本体５１ばかりでなく、ぶらぶらと垂下された釣針５２が同時に魚の口に入ることで、魚がかかっていた。
【０００３】
かかる従来の釣り用ルアー５０においては、ライン５５がスプリットリング５５ｂを介してアイレット５５ａに繋がっているので、釣針５２に魚がかかったときの当たりは、まず釣針５２から釣針５２の繋がっているスプリットリング５４を介してアイレット５３へ伝わり、ルアー本体５１へ伝わり、そしてアイレット５５ａへ伝わり、最後にスプリットリング５５ｂへ伝わってからライン５５に伝達されていた。
図８に示した釣り用ルアーは一例であるが、従来の釣り用ルアーの大多数はそのような構成を備えていた。
【０００４】
【特許文献１】
特開２００２−１１９１７５号公報
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の釣り用ルアー５０では、釣針５２がルアー本体５１にぶらぶらと垂下していてルアー本体５１と釣針５２が離れているため、魚が釣針５２にかかり難いといった問題点があった。これは魚が釣り用ルアー５０を餌と認識して食いつく場合に、釣り用ルアー５０の腹の部分、すなわち、ルアー本体５１めがけて食いつく習性があり、釣針５２がルアー本体５１から離れている従来の釣り用ルアー５０にあっては釣針５２が魚の口にうまく入らないからである。その一方、釣り用ルアー５０のルアー本体５１に釣針５２をしっかりと固定してしまうと、特定の方向、すなわち釣針５２の先端の向いた方向とは逆の方向から魚が釣り用ルアー５０に食いついた時のみ、釣針５２に魚がかかり、他の方向からでは魚がかかり難くなるといった問題点もある。
【０００６】
また、従来の釣り用ルアー５０では、釣針５２がルアー本体５１にぶらぶらと垂下していることで釣針５２の動きの自由度は大きいが、複数の釣針５２が互いに絡み合うことがあった。さらに、釣針５２がルアー本体５１に引っ掛かってしまい、釣針５２に魚がかからない状態となってしまうこともあった。
【０００７】
さらに、従来の釣り用ルアー５０では、アイレット５３やスプリットリング５４を介して、釣針５２がルアー本体５１にぶらぶらと垂下しているため、魚が釣針５２に食いついても、その当たりが釣針５２から、スプリットリング５４へ、次にアイレット５３へ、次にルアー本体５１へ、次にアイレット５５ａへ、次にスプリットリング５５ｂへと伝わっていたので、ライン５５に伝わるのに時間がかかった。つまり、釣針５２からライン５５までの間の中継の部材が多かった。その結果、釣り人に当たりが的確に伝わらず、その当たりにタイミングを合わせるのが、難しいといった問題点があった。
【０００８】
そこで、本発明が解決すべき課題は、魚が釣り用ルアーのルアー本体に向かって来た時に釣針が魚の口の中に入り易くし、口の中に入った釣針が確実に魚の口にかかる釣り用ルアーを提供することと、この釣り用ルアーにより魚が釣り用ルアーの釣針に食いついた当たりを的確に捉えることを可能にすることである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項１記載の発明は、ルアー本体と、釣針と、そしてアイレットと、を含み構成され、釣針は、ルアー本体近傍に位置するようにして釣針のアイとシャンクの少なくとも二箇所をルアー本体に可動可能に取着したことを特徴とする釣り用ルアーを提供する。
【００１０】
釣針がアイとシャンクの少なくとも二箇所でルアー本体に取着されているのでルアー本体と釣針の距離が短くなる。また、釣針は可動可能であるため、魚が様々な方向から釣り用ルアーに食いついてきても、魚に釣針が確実にかかるようになる。
【００１１】
上記課題を解決するために請求項２に記載の発明は、請求項１に記載の釣り用ルアーにおいて、釣針のアイが、ルアー本体に設けられたアイレットに可動可能に取着されていることを特徴とする。
釣針のアイがアイレットに取り付けられているので、当該アイレットに直接ラインを繋ぐことで、当たりが釣針からラインに最短距離で伝わり、釣り人が魚を釣るタイミングを逃すことがなくなるようになる。
【００１２】
上記課題を解決するために請求項３に記載の発明は、請求項１又は２に記載の釣り用ルアーにおいて、ルアー本体へのシャンクの取着は、予めルアー本体に配設された孔が穿設されたリップの孔にシャンクが位置するように可動可能に貫通させて取着したことを特徴とする。
これにより、釣針のシャンクをリップを利用して取り付けることが出来るようになる。
【００１３】
上記課題を解決するために請求項４に記載の発明は、ルアー本体と、釣針と、そしてアイレットと、を含み構成され、釣針のシャンクには取付糸が配設され、取付糸の端部をアイレットに取着すると共に、取付糸又は釣針のシャンクをルアー本体に可動可能に取着することにより少なくとも二箇所で釣針をルアー本体近傍に位置するように取着したことを特徴とする釣り用ルアーを提供する。
【００１４】
釣針が糸を介してアイレットに取着されるので、釣針の動きに柔軟性が加わる。また、取付糸又はシャンクは、少なくとも取付糸の端部が嵌設されたアイレット以外の他の一箇所でルアー本体に取着されるので、ルアー本体と釣針の距離が短くなる。さらに、釣針は可動可能であるため、魚が様々な方向から釣り用ルアーに食いついてきても、魚に釣針が確実にかかるようになる。
【００１５】
上記課題を解決するために請求項５に記載の発明は、請求項４に記載の釣り用ルアーにおいて、ルアー本体への取付糸又は釣針のシャンクの取着は、予めルアー本体に配設された孔が穿設されたリップの当該孔に取付糸又は釣針のシャンクが位置するように可動可能に貫通させて取着したことを特徴とする。
これにより、釣針はリップを介してルアー本体に取着することが可能で、且つリップにより種々の動きが実現出来るようになる。
【００１６】
上記課題を解決するために請求項６に記載の発明は、請求項１〜５のいずれか１項に記載の釣り用ルアーにおいて、釣針が交換可能であることを特徴とする。釣針が交換可能とされているので、高価である釣り用ルアーのルアー本体を繰り返し使うことが可能となる。
【００１７】
上記課題を解決するために請求項７に記載の発明は、請求項１〜６のいずれか１項に記載の釣り用ルアーにおいて、釣針は、針先がルアー本体に接触しないようにその動きが規制されていることを特徴とする。
釣針の動きがルアー本体に接触しないようにその可動範囲が規制されているので釣針がルアー本体に突き刺さって魚が食いついても釣針が魚に引っ掛からないということがない。
【００１８】
上記課題を解決するために請求項８に記載の発明は、本体胴体部材と、二つの鋏足部材と、そして、二つの釣針と、を含み構成され、二つの鋏足部材は、それぞれ本体胴体部材の両側に配設された取付部にスプリットリングを介して互いに可動可能に取着され、釣針は、釣針のアイを取付部にその可動範囲を規制するように取着すると共に、釣針のシャンクを本体胴体部材に可動可能に取着することにより、本体胴体部材の両側面に立設させて釣針をルアー本体に少なくとも二箇所で可動可能に取着したことを特徴とする釣り用ルアーを提供する。
【００１９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る釣り用ルアーについて図示された一実施形態に基づいて、更に詳しく説明する。
【００２０】
図１は、本発明に係る釣り用ルアーの第一の実施形態を示す側面図である。図示された釣り用ルアー１は、ルアー本体２と、釣針３と、ライン９を繋ぐアイレット４と、そして、ルアー本体２の下部から斜め下方に伸びるリップ６を有して構成されている。
【００２１】
ルアー本体２は、熱可塑性プラスチックから製造されている。もちろん、それ以外の材料で製造されても良い。また、ルアー本体２は、流線型の魚を模した形状をしている。そして、図示した実施例では、魚の目が描かれていて、図１においてルアー本体２の左方向が頭部（前方）であることが分かるようになっている。ルアー本体２の頭部側の下部には、ライン９を繋ぐアイレット４が取り付けられていて、その後方には、斜め下方に伸びるリップ６が取り付けられている。アイレット４の材質は限定されないが、十分な強度を有する鉄鋼材料等で形成されることが好ましい。リップ６は、熱可塑性プラスチック製で透明又は半透明であることが好ましい。
【００２２】
図２に、図１の釣り用ルアーの先端下部の部分拡大図を示す。図２において、釣針３はリング状のアイ３ａと、アイ３ａに連続して形成されたシャンク３ｂを備えており、釣針３はアイ３ａがルアー本体２のアイレット４に嵌合され、且つ、釣針３のシャンク３ｂがリップ６に穿設された孔６ａを貫通して、ルアー本体２下部近傍に位置するようにして取り付けられている。これにより、魚が食いついたときの当たりを釣り人に的確に伝えることが可能となる。当該実施例では、アイレット４に釣針３のアイ３ａを取り付けているが、アイレット４とアイ３ａの間にスプリットリング５等を介して取り付けても良い。また、図３に示すように、アイレット４は、常に釣針３のアイ３ａの孔よりも小さいようにしておいて、アイレット４からアイ３ａが外れないようにスプリットリング５を設けて釣針３をルアー本体２に取着しても良い。もちろん、この時にはスプリットリング５は、アイ３ａの孔を通り抜けない大きさであることが必要であり、ライン９をアイレット４ではなくスプリットリング５に繋げることも可能である。さらに、ルアー本体２に二以上のアイレット４、４を配設して、アイ３ａとシャンク３ｂを固定することで釣針３を取着することも可能である。
【００２３】
釣針３のルアー本体２への取着本数は、図示した第一の実施形態においては１本となっている。しかし、これにより、釣針３の取着本数は限定されるものではなく、２つ以上であっても良い。例えば、２本の釣針３を取着する際には、同一のアイレット４や同一のスプリットリング５を用いて、同じ箇所に取着することも可能である。この場合、２本の釣針３の先端の向いている方向は、異なる方が望ましい。または、異なるアイレット４や異なるスプリットリング５を用いて、異なる箇所に釣針３を取り付けることも可能である。これらは、釣針３の本数、釣針３の取着箇所及び取着に用いるアイレット等の部材の種類や数が制限されるものではないことを指し示している。
【００２４】
釣針３は、アイ３ａがライン９が繋がれるアイレット４に可動可能に取り付けられると共に、シャンク３ｂがリップ６に穿設された孔６ａによりルアー本体２に取り付けられており全く固定された状態ではなく、図２に矢印で示したように、釣針３の針先がルアー本体２に接触しないようにその動きが規制されてはいるものの可動可能とされている。これにより、釣針３を全く固定してしまった場合のように魚の食いつく方向により釣針３に魚が引っ掛かり難くなるといったことがなく、さらに、釣針がルアー本体２に突き刺さってしまい魚が食いついても釣針３が魚に引っ掛からないということも防止される。
【００２５】
釣針３は、ルアー本体２から取り外し可能にとされ、古くなったり、使用に耐えないようになった釣針３を、新しい釣針３に交換可能とされている。具体的には、まず、釣針３のアイ３ａが嵌合されているアイレット４をペンチ等の器具により変形させ、釣針３のアイ３ａを引き抜く。その後、釣針３を図２における左側方向に移動させてリップ６の孔６ａから釣針３の返し３ｃが形成された先端部を引き抜いて取り外しは完了する。逆に、釣針３を取り付ける時には、まず釣針３の先端部をリップ６の孔６ａに挿入し、その後に釣針３のアイ３ａをアイレット４に嵌合させる。最後にアイレット４を、アイ３ａが抜けない形状に変形させる。もちろん、釣針３の着脱手段はこれに限定されるものではない。
尚、図３に示す釣針３の取り付け方法は、後述する第二の実施形態における取り付け方法における説明を参考に出来る。
【００２６】
次に、本発明に係る釣り用ルアーの第二の実施形態を、図を用いて説明する。図４は、釣り用ルアーの第二の実施形態の構造を示す側面図である。図示した釣り用ルアー１０は、ルアー本体２と、釣針３と、ライン９を繋ぐアイレット４と、釣針３とアイレット４を繋げる取付糸７と、そして、ルアー本体２の下部から斜め下方に伸びるリップ６とを含んで構成されている。
尚、第二の実施形態を説明するために、第二の実施形態中で第一の実施形態と同様の部材を同様に適用したものには、第一の実施形態中の符号と同様の符号を用いた。
【００２７】
第二の実施形態においては、アイ３ａ等である釣針３の針先と異なる他端には、取付糸７が結び部７ｂで強固に結ばれている。この取付糸７はケプラーラインで出来ているが、張りのある取付糸であれば他の取付糸を用いることも可能である。取付糸７の一端には輪７ａが作られているが、これは取付糸７を輪にしたものである。
【００２８】
図５に、図４の釣り用ルアー１０の先端下部の部分拡大図を示す。図５において、取付糸７の結ばれた釣針３は、孔の開いた輪７ａと、ライン９が繋がれ輪７ａに入るアイレット４と、アイレット４から輪７ａが抜け落ちないようにするスプリットリング５とによってルアー本体２に可動可能に取着されていると共に、取付糸７がリップ６に穿設された孔６ａによりルアー本体２に取り付けされている。しかし、ルアー本体２に取り付けられた取付糸７は、全く固定された状態ではなく、図５に矢印で示したように、動きが規制されているものの、可動可能である。もちろん、釣針３は、取付糸７で繋がれているだけなので、自由に動くことが出来る。しかし、リップ６から出た釣針３に繋がる取付糸７はそれほど長くはないため、釣針３はルアー本体２近傍に位置している。それ故、釣針３を全く固定してしまった場合のように魚の食いつく方向により釣針３に魚が引っ掛かり難くなるといったことがなく、さらに、釣針３がルアー本体２に突き刺さってしまい魚が食いついても釣針３が魚に引っ掛からないということも防止される。リップ６の孔６ａから釣針３の結び部７ｂまでの取付糸７の長さは、５ｍｍ以下の長さであることが好ましい。
尚、第二の実施形態においては、釣針３に繋がる取付糸７がリップ６に穿設された孔６ａによりルアー本体２に取着されているが、孔６ａにより取着されるのが釣針３のシャンク３ｂであっても良い。また、第二の実施形態では、取付糸７の途中がリップ６に穿設された孔６ａによりルアー本体２に取着されているが、リップ６を用いずにアイレット４により可動可能に固定しても良い。さらに、ライン９はアイレット４に繋がれているが、スプリットリング５に繋いでも良い。
【００２９】
第二の実施形態においても、釣針３の取り外しは可能である。取り外しは、特殊な道具を用いずに容易に行うことが出来る。これは、スプリットリング５が簡単に取り外し出来るからである。スプリットリングは、針金等の細い金属の棒を２重又は３重に巻いたものであり、一本の金属の棒から出来ている。それ故、スプリットリング５は、回転させてアイレット４から着脱可能である。
アイレット４は、常に取付糸７の輪７ａに出入り出来る大きさにしておいて、アイレット４から輪７ａが外れないようにスプリットリング５を設けて釣針３をルアー本体２に取着している。尚、この時にはスプリットリング５は、輪７ａの孔を通り抜けない大きさである。つまり、スプリットリング５が、取り付けされていない状態は、アイレット４から輪７ａが自由に出入り可能である状態である。従って、取付糸７の繋がった釣針３をルアー本体２に取着するときには、釣針３に繋がった取付糸７をリップ６の孔６ａを通し、取付糸７の輪７ａをアイレット４に嵌める。その後、スプリットリング５を取り付けて、釣針３はルアー本体２に取着される。一方、釣針３を取り外すときには、まず、スプリットリング５を取り外し、輪７ａをアイレット４から抜けば、釣針３をルアー本体２から取り外せる。
【００３０】
さらに、本発明に係る釣り用ルアーの第三の実施形態を、図を用いて説明する。
図６は、釣り用ルアーの第三の実施形態の構造を示す側面図である。図６に示した釣り用ルアー１１は、海老を模した釣り用ルアーである。
図示された釣り用ルアー１１は、本体胴体部材１２と、海老の鋏を模した二つの鋏足部材１３と、二つの釣針３とを含んで構成されている。
尚、第三の実施形態を説明するために、第三の実施形態中で第一の実施形態と同様の部材を同様に適用したものには、第一の実施形態中の符号と同様の符号を用いた。
【００３１】
本体胴体部材１２及び鋏足部材１３は、共に熱可塑性プラスチックから製造されているが、これに限るものではなく金属製でも木材製であっても良い。本体胴体部材１２は、海老のボディーに相当し、鋏足部材１３は、海老の鋏足に相当する。本体胴体部材１２の図６における右側方向が頭部とされ、所定位置には目が描かれている。本体胴体部材１２の頭部側近傍の両側の取付部に、鋏足部材１３がそれぞれ取り付けられている。図７に示すように、本体胴体部材１２と鋏足部材１３の所定箇所にはそれぞれアイレット４が設けられており、本体胴体部材１２のアイレット４と鋏足部材１３のアイレット４をスプリットリング５で繋ぐことにより鋏足部材１３が本体胴体部材１２に連結されている。尚、本実施形態においてはスプリットリング５や鋏足部材１３のアイレット４が本体胴体部材１２に接触することで本体胴体部材１２を傷つけないために、プレート部材１４が本体胴体部材１２側に取り付けられている。プレート部材１４は、プラスチックから出来ているが、柔らかい素材であればよく、例えばゴムで作製することも可能である。
【００３２】
鋏足部材１３は、本体胴体部材１２にスプリットリング５を介して連結されているので、可動可能であり、動きの自由度が高い。ここで、図６に示すように第三の実施形態では、本体胴体部材１２の後部側（図の左側）の一端にアイレット４が取り付けられており、このアイレット４にライン９が繋がれるようになっている。この構造により、ライン９を引くと、釣り用ルアー１１は後方側に引っ張られると共に可動可能な鋏足部材１３が自由に動き、あたかも釣り用ルアー１１は生きた海老が後ずさりしている様に感じさせる。
【００３３】
さらに、釣り用ルアー１１には、本体胴体部材１２の頭部側の両側にそれぞれ二つのアイレット４、４が配設されており、この二つのアイレット４、４によって釣針３が取り付けられている。より具体的には、釣針３は、鋏足部材１３を取り付けている本体胴体部材１２のアイレット４に釣針３のアイ３ａが取着され、且つ、釣針３のシャンク３ｂが本体胴体部材１２の他のアイレット４内を貫通するようにして本体胴体部材１２に取り付けられている。このように釣針３は本体胴体部材１２に遊びを有して取着されているので釣針３は可動可能である。つまり、釣針３はルアー本体１２に取着されているが僅かに動くようになっていて、動きが規制されている。また、図示した第三の実施形態では、釣針３が本体胴体部材１２に２本取り付けられている。しかし、用途に応じて、釣針３の数や取り付け角度を任意に変更することも可能であり、また本体胴体部材１２ばかりでなく、同様の方法で鋏足部材１３にも釣針３を取り付けることも可能である。
【００３４】
鋏足部材１３は、本体胴体部材１２にスプリットリング５を介して連結されているので、スプリットリング５を取り外せば、鋏足部材１３と本体胴体部材１２は容易に分離することが出来る。ここで、釣針３のアイ３ａの孔はアイレット４に嵌めて、その上にスプリットリング５で外れないように釣針３は取着されている。そのため、アイレット４よりアイ３ａの大きさが大きくても、釣針３の可動範囲が変わることは無く、釣針３の交換のためには、アイ３ａの大きさはアイレット４よりも大きい方が好ましい。
【００３５】
ところで、釣り用ルアーを用いた釣りは、スポーツの一環としても近年捉えられている。そのようなスポーツとしての釣りにおいては釣られた魚は、その後釣針をはずして、海又は湖沼等に再び放たれる。そのため、スポーツフィッシングに使用する釣り用ルアーの場合は、釣針を魚の口から取り外すときに魚の口を傷めないようにするため図示した第一〜第三の実施形態における返し３ｃを設けないことが好ましい。
【００３６】
【発明の効果】
請求項１に記載の本発明によれば、ルアー本体と釣針との間の隙間が小さくなるので、釣り用ルアーのルアー本体をめがけて食いついてきた魚の口に釣針が入りやすくなると共に、釣針は可動可能に取り付けられているので釣針の向きが変わり魚の口に釣針が確実にかかることができるという効果を有する。
【００３７】
請求項２に記載の本発明によれば、釣針がアイレットに直接繋がれるので、当該アイレットにラインを直接繋げば、魚の当たりが釣針からラインに最短距離で伝わるようになり、魚を吊り上げるタイミングを逃さないという効果を有する。請求項３に記載の本発明によれば、釣針のシャンクのルアー本体への取り付けをリップを利用して取り付けることが出来るのでアイレット等の取着手段を新たに設ける必要がないという効果を有する。
【００３８】
請求項４に記載の本発明によれば、ルアー本体と釣針との間の隙間が小さくなることに加えて、釣針が取付糸により自由に可動可能であるので、釣り用ルアーのルアー本体をめがけて食いついてきた魚の口に釣針が入りやすくなると共に、釣針は可動可能に取り付けられているので釣針の向きが変わり魚の口に釣針が確実にかかることができるという効果を有する。
請求項５に記載の本発明によれば、釣針のルアー本体への取り付けをリップを利用して取り付けることが出来るのでアイレット等の取着手段を新たに設ける必要がないということと、リップの形状により可動可能な釣針の動きを規制することが出来る効果を有する。
【００３９】
請求項６に記載の本発明によれば、釣針が交換可能とされているので、使用により劣化した釣針を新しい釣針に交換することができ、魚釣りに有効な釣り用ルアーを長い期間使用することが出来るという効果を有する。
請求項７に記載の発明によれば、釣針の動きがルアー本体に接触しないようにその可動範囲が規制されているので、水中で釣針がルアー本体に突き刺さった状態となり魚が食いついても釣針が魚に引っ掛からない状態となることを防止できるという効果がある。
【００４０】
請求項８に記載の発明によれば、さらに、海老を模した釣り用ルアーを作製することが出来るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る釣り用ルアーの第一の実施形態の構造を示す側面図である。
【図２】図１に示した釣り用ルアーの先端下部の部分拡大図である。
【図３】図２に示した態様とは異なる図１に示した釣り用ルアーの先端下部の部分拡大図である。
【図４】本発明に係る釣り用ルアーの第二の実施形態の構造を示す側面図である。
【図５】図４に示した釣り用ルアーの先端下部の部分拡大図である。
【図６】本発明に係る釣り用ルアーの第三の実施形態の構造を示す側面図である。
【図７】図６に示した釣り用ルアーの本体胴体部材への鋏足部材の取り付け構造を示す部分拡大図である。
【図８】従来の釣り用ルアーの構造を示す側面図である。
【符号の説明】
１、１０、１１釣り用ルアー
２ルアー本体
３釣針
３ａアイ
３ｂシャンク
３ｃ返し
４アイレット
５スプリットリング
６リップ
６ａ孔
７取付糸
７ａ輪
７ｂ結び部
９ライン
１２本体胴体部材
１３鋏足部材
１４プレート部材[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a fishing lure used for fishing, and more particularly to a fishing lure that makes it easy for fish to catch on a hook and accurately catches a hit.
[0002]
[Prior art]
A fishing lure 50 shown in FIG. 8 as a conventional fishing lure includes a lure main body 51 shaped like a fish, two fishing hooks 52, an eyelet 53, a split ring 54, and a lip 56. It is composed of The fishing hook 52 is connected to the lure main body 51 at one point via an eyelet 53 and a split ring 54, whereby the fishing hook 52 hangs freely (for example, see Patent Document 1). When the fish bites the fishing lure 50, not only the lure main body 51 of the fishing lure 50 but also the hanging hook 52 hanging down simultaneously enters the mouth of the fish, so that the fish is hung.
[0003]
In such a conventional fishing lure 50, since the line 55 is connected to the eyelet 55a via the split ring 55b, when the fish hooks on the hook 52, first, the split which connects the hook 52 to the hook 52 is applied. The light was transmitted to the eyelet 53 via the ring 54, transmitted to the lure main body 51, transmitted to the eyelet 55a, finally transmitted to the split ring 55b, and then transmitted to the line 55.
Although the fishing lure shown in FIG. 8 is an example, most of the conventional fishing lures have such a configuration.
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-2002-119175 [0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional fishing lure 50 described above, the fishhook 52 hangs hanging down from the lure main body 51 and the lure main body 51 and the hook 52 are separated from each other. . This is because when a fish recognizes the fishing lure 50 as bait and bites, the fish has a tendency to bite toward the belly of the fishing lure 50, that is, the lure main body 51, and the fishing hook 52 is separated from the lure main body 51. This is because in the fishing lure 50, the hook 52 does not enter the mouth of the fish well. On the other hand, when the hook 52 is firmly fixed to the lure main body 51 of the fishing lure 50, the fish bites into the fishing lure 50 in a specific direction, that is, the direction opposite to the direction in which the tip of the fishing hook 52 faces. There is also a problem that the fish catches on the hook 52 only when the fish catches, and it is difficult for the fish to catch from other directions.
[0006]
Further, in the conventional fishing lure 50, since the fishing hook 52 hangs hanging from the lure body 51, the freedom of movement of the fishing hook 52 is large, but a plurality of fishing hooks 52 may be entangled with each other. Further, the fishhook 52 may be hooked on the lure main body 51, and the fishhook 52 may not be hooked.
[0007]
Further, in the conventional fishing lure 50, the fishing hook 52 hangs down from the fishing hook 52 via the eyelet 53 and the split ring 54, so that even if the fish digs into the fishing hook 52, the hit from the fishing hook 52 does not occur. , To the split ring 54, then to the eyelet 53, then to the lure body 51, then to the eyelet 55 a, then to the split ring 55 b, and it took time to travel to the line 55. That is, there were many relay members between the hook 52 and the line 55. As a result, there is a problem that the hit is not accurately transmitted to the angler and it is difficult to adjust the timing to the hit.
[0008]
Therefore, the problem to be solved by the present invention is to make it easier for the fishhook to enter the mouth of the fish when the fish comes toward the lure main body of the fishing lure, and the hook hooked in the mouth is reliably applied to the mouth of the fish. An object of the present invention is to provide a fishing lure, and to enable the fishing lure to accurately capture the hit of the fish on the hook of the fishing lure.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to claim 1 includes a lure main body, a fishing hook, and an eyelet, and the fishing hook is located near the lure main body so that at least one of the eye of the fishing hook and the shank is provided. A lure for fishing, characterized in that two locations are movably attached to a lure body.
[0010]
Since the hook is attached to the lure body at at least two places of the eye and the shank, the distance between the lure body and the hook is reduced. Further, since the hook is movable, even if the fish bites into the fishing lure from various directions, the hook can be reliably hooked on the fish.
[0011]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a fishing lure according to the first aspect, wherein the eye of the hook is movably attached to an eyelet provided on the lure body. Features.
Since the eye of the hook is attached to the eyelet, by connecting the line directly to the eyelet, the hit is transmitted from the hook to the line at the shortest distance, so that the angler does not miss the timing of fishing the fish.
[0012]
According to a third aspect of the present invention, there is provided a fishing lure according to the first or second aspect, wherein the shank is attached to the lure main body by drilling a hole previously provided in the lure main body. The shank is movably penetrated so that the shank is located in the hole of the provided lip.
This allows the shank of the hook to be attached using the lip.
[0013]
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to claim 4 includes a lure main body, a fishing hook, and an eyelet, and a shank of the fishing hook is provided with a mounting line, and an end of the mounting line is provided. A fishing lure which is attached to an eyelet and movably attaches a mounting line or a shank of a fishing hook to a lure body so that the fishing hook is positioned at least in two places near a lure body. I will provide a.
[0014]
Since the hook is attached to the eyelet via the line, flexibility is added to the movement of the hook. In addition, since the attachment line or the shank is attached to the lure body at least at one place other than the eyelet where the end of the attachment line is fitted, the distance between the lure body and the fishing hook is reduced. Further, since the hook is movable, even if the fish bites into the fishing lure from various directions, the hook is reliably hooked on the fish.
[0015]
According to a fifth aspect of the present invention, there is provided a fishing lure according to the fourth aspect, wherein an attachment line or a shank of a hook is attached to the lure main body in advance. The attachment lip or the shank of the hook is movably penetrated so as to be located in the hole of the lip having the hole, and is attached.
Thereby, the hook can be attached to the lure body via the lip, and various movements can be realized by the lip.
[0016]
According to a sixth aspect of the present invention, there is provided a fishing lure according to any one of the first to fifth aspects, wherein a fishing hook is replaceable. Since the fishing hook is replaceable, the lure body of the expensive fishing lure can be used repeatedly.
[0017]
According to a seventh aspect of the present invention, there is provided a fishing lure according to any one of the first to sixth aspects, wherein the movement of the fishing hook is such that the tip does not contact the lure body. It is characterized by being regulated.
Since the range of movement of the hook is restricted so that the movement of the hook does not contact the lure main body, the hook does not stick to the lure main body and does not catch on the fish even when the fish is eaten.
[0018]
In order to solve the above problem, an invention according to claim 8 includes a main body body member, two scissor foot members, and two fishing hooks, and each of the two scissor foot members includes a main body body. A fishing hook is movably attached to mounting portions provided on both sides of the member via a split ring, and a hook is attached to the mounting portion so as to regulate the movable range of the hook, and a shank of the fishing hook is provided. The fishing lure is characterized in that the fishing hook is movably attached to the main body member so as to be erected on both side surfaces of the main body member and the hook is movably attached to the lure main body at at least two places. I do.
[0019]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, a fishing lure according to the present invention will be described in more detail based on one illustrated embodiment.
[0020]
FIG. 1 is a side view showing a first embodiment of a fishing lure according to the present invention. The illustrated fishing lure 1 includes a lure body 2, a fishing hook 3, an eyelet 4 connecting a line 9, and a lip 6 extending obliquely downward from a lower portion of the lure body 2.
[0021]
The lure body 2 is made of a thermoplastic. Of course, it may be manufactured with other materials. The lure main body 2 has a shape imitating a streamlined fish. In the illustrated embodiment, the eyes of the fish are drawn, so that it can be seen that the left direction of the lure main body 2 is the head (front) in FIG. An eyelet 4 for connecting a line 9 is attached to a lower portion of the head side of the lure body 2, and a lip 6 extending diagonally downward is attached to the rear of the eyelet 4. The material of the eyelet 4 is not limited, but is preferably formed of a steel material having sufficient strength. The lip 6 is preferably made of a thermoplastic and is transparent or translucent.
[0022]
FIG. 2 shows a partially enlarged view of the lower end of the fishing lure of FIG. 2, the hook 3 has a ring-shaped eye 3a and a shank 3b formed continuously from the eye 3a. The hook 3 has the eye 3a fitted to the eyelet 4 of the lure main body 2, and The third shank 3b passes through a hole 6a formed in the lip 6 and is attached so as to be located near the lower portion of the lure main body 2. As a result, it is possible to accurately inform the angler when the fish has finished eating. In the present embodiment, the eye 3a of the hook 3 is attached to the eyelet 4, but may be attached to the eyelet 4 via the split ring 5 or the like between the eyelet 4 and the eye 3a. As shown in FIG. 3, the eyelet 4 is always smaller than the hole of the eye 3a of the fishing hook 3, and the split ring 5 is provided so that the eye 3a does not come off from the eyelet 4, and the fishing hook 3 is lured. It may be attached to the main body 2. Of course, at this time, the split ring 5 needs to have a size that does not pass through the hole of the eye 3a, and the line 9 can be connected to the split ring 5 instead of the eyelet 4. Further, it is also possible to dispose two or more eyelets 4, 4 on the lure main body 2 and fix the eye 3a and the shank 3b to attach the fishing hook 3.
[0023]
The number of the hooks 3 attached to the lure main body 2 is one in the illustrated first embodiment. However, the number of hooks 3 to be attached is not limited, and may be two or more. For example, when attaching two fishing hooks 3, it is also possible to attach them to the same place using the same eyelet 4 and the same split ring 5. In this case, it is desirable that the directions in which the tips of the two hooks 3 face are different. Alternatively, it is possible to attach the fishing hook 3 to different places using different eyelets 4 and different split rings 5. These indicate that the number and the number of the hooks 3, the attachment locations of the hooks 3, and the type and number of members such as eyelets used for attachment are not limited.
[0024]
The fishing hook 3 has an eye 3a movably attached to an eyelet 4 to which a line 9 is connected, and a shank 3b attached to a lure main body 2 by a hole 6a formed in a lip 6, instead of being fixed at all. As shown by arrows in FIG. 2, the movement of the fishing hook 3 is restricted so that the tip of the fishing hook 3 does not contact the lure main body 2, but the fishing hook 3 is movable. Thus, unlike the case where the fishhook 3 is completely fixed, the fish does not become difficult to catch on the fishhook 3 depending on the direction in which the fish bites. 3 is also prevented from catching on the fish.
[0025]
The hook 3 is made detachable from the lure main body 2, and the old hook or the hook 3 which has become unusable can be replaced with a new hook 3. Specifically, first, the eyelet 4 to which the eye 3a of the hook 3 is fitted is deformed by a tool such as pliers, and the eye 3a of the hook 3 is pulled out. Thereafter, the hook 3 is moved to the left in FIG. 2 to pull out the tip of the lip 6 where the barb 3c is formed from the hole 6a of the lip 6 to complete the removal. Conversely, when attaching the hook 3, the tip of the hook 3 is first inserted into the hole 6a of the lip 6, and then the eye 3a of the hook 3 is fitted to the eyelet 4. Finally, the eyelet 4 is deformed so that the eye 3a does not come off. Of course, the attaching / detaching means of the hook 3 is not limited to this.
In addition, the attachment method of the fishing hook 3 shown in FIG. 3 can refer to the description of the attachment method in the second embodiment described later.
[0026]
Next, a second embodiment of a fishing lure according to the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 4 is a side view showing the structure of the second embodiment of the fishing lure. The illustrated fishing lure 10 includes a lure body 2, a fishing hook 3, an eyelet 4 connecting the line 9, a mounting thread 7 connecting the fishing hook 3 and the eyelet 4, and a lip extending obliquely downward from a lower portion of the lure body 2. 6 is included.
In order to explain the second embodiment, the same reference numerals as those in the first embodiment denote the same members in the second embodiment as those in the first embodiment. Was used.
[0027]
In the second embodiment, the attachment thread 7 is firmly tied to the other end of the fishing hook 3 such as the eye 3a, which is different from the tip of the fishing hook 3, by a knot 7b. The attachment thread 7 is made of a Kepler line, but other attachment threads can be used as long as the attachment thread has tension. A loop 7a is formed at one end of the mounting thread 7, which is a loop of the mounting thread 7.
[0028]
FIG. 5 shows a partially enlarged view of the lower end portion of the fishing lure 10 of FIG. In FIG. 5, the hook 3 tied with the attachment line 7 includes a ring 7a having a hole, an eyelet 4 to which the line 9 is connected and enters the ring 7a, and a split ring 5 for preventing the ring 7a from falling off the eyelet 4. And movably attached to the lure main body 2, and the attachment thread 7 is attached to the lure main body 2 through a hole 6 a formed in the lip 6. However, the attachment thread 7 attached to the lure main body 2 is not in a completely fixed state, but is movable although its movement is restricted as shown by an arrow in FIG. Of course, since the hook 3 is only connected by the attachment line 7, it can move freely. However, since the attachment line 7 connected to the hook 3 coming out of the lip 6 is not so long, the hook 3 is located near the lure main body 2. Therefore, unlike the case where the hook 3 is completely fixed, the fish does not become difficult to catch on the hook 3 depending on the direction in which the fish bites, and even if the hook 3 pierces the lure body 2 and the fish is eaten. It is also prevented that the hook 3 does not catch on the fish. The length of the attachment line 7 from the hole 6a of the lip 6 to the knot 7b of the hook 3 is preferably 5 mm or less.
In the second embodiment, the attachment line 7 connected to the fishing hook 3 is attached to the lure main body 2 by the hole 6a formed in the lip 6, but the attachment hook 7 is attached by the hole 6a. Shank 3b may be used. Further, in the second embodiment, the attachment thread 7 is attached to the lure main body 2 by a hole 6a formed in the lip 6, but is movably fixed by the eyelet 4 without using the lip 6. May be. Further, the line 9 is connected to the eyelet 4, but may be connected to the split ring 5.
[0029]
In the second embodiment, the fishing hook 3 can be removed. Removal can be easily performed without using special tools. This is because the split ring 5 can be easily removed. The split ring is formed by winding a thin metal rod such as a wire twice or three times, and is made of a single metal rod. Therefore, the split ring 5 can be rotated and detached from the eyelet 4.
The eyelet 4 is always large enough to enter and leave the loop 7a of the attachment line 7, and a split ring 5 is provided so that the loop 7a does not come off from the eyelet 4, and the fishing hook 3 is attached to the lure main body 2. At this time, the size of the split ring 5 does not pass through the hole of the ring 7a. That is, the state in which the split ring 5 is not attached is a state in which the wheel 7a can freely enter and exit from the eyelet 4. Therefore, when attaching the hook 3 connected to the attachment line 7 to the lure main body 2, the attachment line 7 connected to the hook 3 is passed through the hole 6 a of the lip 6, and the loop 7 a of the attachment line 7 is fitted to the eyelet 4. Thereafter, the split ring 5 is attached, and the hook 3 is attached to the lure main body 2. On the other hand, when removing the hook 3, first, the split ring 5 is removed, and the hook 3 can be removed from the lure main body 2 by pulling the wheel 7 a out of the eyelet 4.
[0030]
Further, a third embodiment of the fishing lure according to the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 6 is a side view showing the structure of the third embodiment of the fishing lure. The fishing lure 11 shown in FIG. 6 is a fishing lure imitating a shrimp.
The illustrated fishing lure 11 includes a main body member 12, two scissor foot members 13 simulating shrimp scissors, and two fishing hooks 3.
In order to explain the third embodiment, the same reference numerals as those in the first embodiment denote the same members in the third embodiment as those in the first embodiment. Was used.
[0031]
Although the main body member 12 and the scissor foot members 13 are both made of a thermoplastic plastic, they are not limited to this, and may be made of metal or wood. The main body member 12 corresponds to the body of the shrimp, and the scissor foot member 13 corresponds to the scissor foot of the shrimp. The right side of the main body member 12 in FIG. 6 is the head, and an eye is drawn at a predetermined position. Scissor foot members 13 are respectively attached to attachment portions on both sides near the head side of the main body member 12. As shown in FIG. 7, eyelets 4 are provided at predetermined positions of the main body body member 12 and the scissor foot members 13, respectively. The eyelet 4 of the main body body member 12 and the eyelet 4 of the scissor foot members 13 are separated by a split ring 5. The scissor foot members 13 are connected to the main body body member 12 by being connected. In the present embodiment, the plate member 14 is attached to the main body member 12 in order to prevent the split ring 5 and the eyelet 4 of the scissor foot member 13 from touching the main body member 12 to damage the main body member 12. ing. The plate member 14 is made of plastic, but may be made of any soft material, for example, rubber.
[0032]
Since the scissor foot member 13 is connected to the main body member 12 via the split ring 5, it is movable and has a high degree of freedom of movement. Here, as shown in FIG. 6, in the third embodiment, an eyelet 4 is attached to one end on the rear side (the left side in the figure) of the main body member 12, and the line 9 is connected to the eyelet 4. Has become. With this structure, when the line 9 is drawn, the fishing lure 11 is pulled rearward and the movable scissor foot members 13 move freely, and the fishing lure 11 feels as if a live shrimp is moving backward. Let it.
[0033]
Further, the fishing lure 11 is provided with two eyelets 4, 4 on both sides on the head side of the main body member 12, respectively, and the fishing hook 3 is attached by the two eyelets 4, 4. More specifically, the hook 3 has an eyelet 4a of the hook 3 attached to an eyelet 4 of a body member 12 to which a scissor leg member 13 is attached, and a shank 3b of the hook 3 is Is attached to the main body member 12 so as to pass through the inside of the eyelet 4. Since the hook 3 is attached to the main body member 12 with play as described above, the hook 3 is movable. That is, although the hook 3 is attached to the lure main body 12, it slightly moves, and the movement is restricted. In the illustrated third embodiment, two fishing hooks 3 are attached to the main body 12. However, it is also possible to arbitrarily change the number and the mounting angle of the hooks 3 according to the use, and to attach the hooks 3 not only to the main body member 12 but also to the scissor foot members 13 in the same manner. It is possible.
[0034]
Since the scissor foot member 13 is connected to the main body member 12 via the split ring 5, if the split ring 5 is removed, the scissor foot member 13 and the main body member 12 can be easily separated. Here, the hole of the eye 3 a of the hook 3 is fitted into the eyelet 4, and the hook 3 is attached thereon so as not to be detached by the split ring 5. Therefore, even if the size of the eye 3 a is larger than the eyelet 4, the movable range of the fishing hook 3 does not change, and the size of the eye 3 a is preferably larger than the eyelet 4 for replacement of the fishing hook 3.
[0035]
By the way, fishing using a fishing lure has recently been considered as a part of sports. In such sport fishing, the fish caught is then released and released again to the sea or lake. Therefore, in the case of a fishing lure used for sports fishing, it is preferable not to provide the barb 3c in the illustrated first to third embodiments in order to prevent the fish mouth from being damaged when the hook is removed from the fish mouth. .
[0036]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the gap between the lure body and the fishing hook is reduced, so that the fishing hook can easily enter the mouth of the fish that has been eaten by aiming at the lure body of the fishing lure. Since the fishing hook is movably attached, the direction of the fishing hook is changed, so that the fishing hook can be reliably hooked on the mouth of the fish.
[0037]
According to the second aspect of the present invention, since the hook is directly connected to the eyelet, if a line is directly connected to the eyelet, the hit of the fish will be transmitted from the hook to the line at the shortest distance, and the timing for lifting the fish will be described. It has the effect of not missing. According to the third aspect of the present invention, since the shank of the fishing hook can be attached to the lure main body using the lip, there is an effect that it is not necessary to newly provide an attaching means such as an eyelet.
[0038]
According to the fourth aspect of the present invention, since the gap between the lure body and the fishing hook is reduced, and the fishing hook can be freely moved by the attachment line, the lure body of the fishing lure is aimed at. This makes it easier for the hook to enter the mouth of the fish that has been eaten, and since the hook is movably attached, the direction of the hook changes, so that the hook can be reliably applied to the mouth of the fish.
According to the present invention, it is possible to attach the fishing hook to the lure main body using the lip, so that it is not necessary to newly provide an attaching means such as an eyelet, and the shape of the lip. Thus, the movement of the movable hook can be restricted.
[0039]
According to the present invention described in claim 6, since the hook is replaceable, the hook degraded by use can be replaced with a new hook, and a fishing lure effective for fishing can be used for a long time. This has the effect that it can be performed.
According to the invention described in claim 7, the movable range of the fishing hook is restricted so that the movement of the fishing hook does not contact the lure main body. This has the effect of preventing the fish from being caught by fish.
[0040]
According to the invention described in claim 8, there is an effect that a fishing lure imitating a shrimp can be produced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing the structure of a first embodiment of a fishing lure according to the present invention.
FIG. 2 is a partially enlarged view of a lower end portion of the fishing lure shown in FIG.
FIG. 3 is a partially enlarged view of a lower end portion of the fishing lure shown in FIG. 1, which is different from the mode shown in FIG. 2;
FIG. 4 is a side view showing the structure of a second embodiment of a fishing lure according to the present invention.
FIG. 5 is a partially enlarged view of a lower end portion of the fishing lure shown in FIG. 4;
FIG. 6 is a side view showing the structure of a third embodiment of a fishing lure according to the present invention.
7 is a partially enlarged view showing a structure for attaching a scissor foot member to a main body member of the fishing lure shown in FIG. 6;
FIG. 8 is a side view showing the structure of a conventional fishing lure.
[Explanation of symbols]
1, 10, 11 fishing lure 2 lure body 3 fishing hook 3a eye 3b shank 3c return 4 eyelet 5 split ring 6 lip 6a hole 7 mounting thread 7a wheel 7b tie 9 line 12 main body body member 13 scissor foot member 14 plate member

Claims

It is configured including a lure body, a fishing hook, and an eyelet,
The fishing lure is characterized in that the fishing hook is located near the lure main body, and at least two positions of an eye and a shank of the fishing hook are movably attached to the lure main body.

The fishing lure according to claim 1,
A fishing lure wherein the eye of the hook is movably attached to the eyelet provided on the lure body.

The fishing lure according to claim 1 or 2,
Attachment of the shank to the lure main body means that the shank is movably penetrated so that the shank is located in the hole of a lip in which a hole previously arranged in the lure main body is bored. Characterized fishing lure.

It is configured including a lure body, a fishing hook, and an eyelet,
An attachment line is provided on the shank of the hook, and at least an end of the attachment line is attached to the eyelet, and the attachment line or the shank of the hook is movably attached to the lure body. A fishing lure, wherein the fishing hook is attached at two locations so as to be located near the lure body.

The fishing lure according to claim 4,
Attachment of the shank of the attachment line or the hook to the lure body is such that the shank of the attachment line or the hook is located in the hole of the lip in which a hole previously arranged in the lure body is drilled. A fishing lure characterized by being movably penetrated and attached to the fishing lure.

The fishing lure according to any one of claims 1 to 5,
A fishing lure wherein the hook is replaceable.

The fishing lure according to any one of claims 1 to 6,
The fishing lure is characterized in that the movement of the hook is restricted so that the tip of the hook does not contact the lure body.

It is comprised including a main body body member, two scissor foot members, and two fishing hooks,
The two scissor foot members are movably attached to mounting portions disposed on both sides of the main body member via split rings, respectively.
The fishhook attaches the eye of the fishhook to the mounting portion so as to regulate the movable range thereof, and movably attaches the shank of the fishhook to the main body member, whereby the main body member is A fishing lure characterized in that the fishing hook is erected on both sides and movably attached to the lure main body at at least two places.