JP2004157263A

JP2004157263A - Outlet

Info

Publication number: JP2004157263A
Application number: JP2002321752A
Authority: JP
Inventors: Tomohiko Ueda; 知彦上田; Makoto Tominaga; 誠富永
Original assignee: Sumitomo Electric Industries Ltd; Nippon Tsushin Denzai KK
Current assignee: Sumitomo Electric Industries Ltd; Nippon Tsushin Denzai KK
Priority date: 2002-11-05
Filing date: 2002-11-05
Publication date: 2004-06-03
Anticipated expiration: 2022-11-05
Also published as: JP3866645B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an outlet of compound configuration integrally built in with a connection access by which processing to stow an optical fiber cable can be easily carried out and connection to a plug for telephones etc., can be carried out in the same manner as heretofore and a connection access for an optical fiber. <P>SOLUTION: The outlet is formed by attaching a power outlet plate to an outlet box disposed on a wall surface. The power outlet plate 1 consists of an optical fiber storage plate 2 and a cover plate 3 and the front side of the plate is provided with a connection access 4 for electrical connection. The lower side of the plate is provided with a connection access 8 for optical connection from the lower side parallel to the plate surface. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋内の各種機器を接続するアウトレットに関し、特に壁面に取付けられて電気的及び光学的な信号の授受を行なうアウトレットに関する。
【０００２】
【従来の技術】
インターネットの急速な普及により情報通信の高速化、情報量の増大に加え、最近では双方向通信と大容量通信の光ネットワークの構築が進展し、一般家庭においても光ファイバを用いた通信が行なわれるようになってきた。このため、従来の導電線を用いた電話回線に加えて、光ファイバを用いた通信回線の使用が増えてきている。
【０００３】
従来、電源線、電話線、ＴＶ信号線等は、壁面に取付けられたアウトレットを用いて、各種の機器を接続する形態がとられている。光ファイバが新たな情報通信手段として取入れられた場合においても、このようなアウトレットを用いて、情報機器との接続が簡単に行なえることが要望されている。しかし、光ファイバの場合は、ガラスファイバを用いているため、曲げ径等に制限があり、また光ファイバ間の接続部に補強を要するなど、導電線により接続を行なう従来のアウトレットと比べて、その使用形態に大きな差異がある。
【０００４】
従来、光ファイバを用いた光学的な接続ためのアウトレットの一例として、例えば、特許文献１が知られている。図５は前記特許文献１で開示されているアウトレットの概略を説明する図で、図中、１０１はアウトレットボックス、１０２はアウトレット前面パネル、１０３は光コネクタ用アダプタ、１０４はコネクタ取付け部、１０５は光コネクタ（ＭＴコネクタ）、１０６は光ファイバを示す。
【０００５】
図５に示す光コネクタ用のアウトレットは、電気コネクタ用のアウトレットと同程度の形状と寸法で形成され、アウトレットボックス１０１の前面にアウトレット前面パネル１０２を取付けて構成される。アウトレット前面パネル１０２は、アウトレットボックス１０１から突き出るように形成され、下部に光コネクタ用アダプタ１０３を下向きにして取付けてある。光ファイバ１０６は、アウトレットボックス１０１内でループ状に巻かれて収納され、先端の光コネクタ１０５を光コネクタ用アダプタ１０３に取付けたコネクタ取付け部１０４に取付ける。この構成により、光ファイバ１０６は曲げ径を大きくして収納することができるとされている。
【０００６】
【特許文献１】
特開２００１−１４１９５６号公報
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
各家庭に光ファイバケーブルを引き込む場合、特に既設住宅に光ファイバケーブルを引き込んで光ファイバ用アウトレットを設置する場合、住宅構造にもよるが、その配線工事に多くの時間を費やしている。現状の工事では、壁に穴をあけて光ファイバケーブルを室内に引き込んでいるが、工事後に、あけた穴を塞ぐなどの付帯作業が発生し見栄えもよくない。また、光ファイバ用のアウトレットを新たに設置するボックス穴をあけるのも容易でないことがある。
【０００８】
この光ファイバケーブルの配線工事を効率的に行なうのに、既に配線されている電話線やＴＶアンテナ線づたいに光ファイバケーブルを配線し、既設のアウトレットを利用する方法が考えられる。例えば、既設のアウトレットから電話線を一旦外し、これに引き通し紐をつないで電話線の導入口に引き抜く。ここで、引き通し紐に光ファイバケーブルの先端をつないで引き戻し、再度電話線とともにアウトレット側に引き出す。そして、既設のアウトレットを光ファイバ用のものと置き換えるか、新たに光ファイバ用のアウトレットを既設のものに併設する。
【０００９】
上述の図５に示した光ファイバ用のアウトレットは、光ファイバ専用のものとして構成されているため、既設の電話線（導電線）等を継続使用するには、別にアウトレットを追加設置する必要がある。新たに光ファイバ専用のアウトレットを設置するには、壁に新たにボックス穴を設ける必要があり、また、壁構造からボックス穴を新たに設けることができない場合もある。
【００１０】
このため、既設のアウトレットを用いて、光ファイバコードと既存の電話コードの双方の接続が行なえる形態のアウトレットが望まれている。このような要望から、これまでに電話コード用と光ファイバコード用の接続口を一体的に組み込んだ複合構造のアウトレットも開発されているが、光ファイバの収納処理や作業性での問題が多かった。また、電話用プラグ等の接続口と光コネクタプラグの接続口が、下向きの同方向で形成されていたり、電話線と光ファイバの配線が混在するため、個別でのメンテナンスがし難いという問題もあった。
【００１１】
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたもので、光ファイバケーブルの収納処理が容易に行なえ、また、電話用プラグ等の接続も従来と同様な形態で行なうことができる接続口と光ファイバ用の接続口とを一体的に組み込んだ複合構成のアウトレットの提供を課題とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】
本発明によるアウトレットは、壁面に配設されるアウトレットであって、コンセントプレートは光ファイバ収納プレートとカバープレートとからなり、プレート前面側に電気的接続のための接続口が設けられ、プレート下方側にプレート面と平行な下方から光学的接続のための接続口が設けられているようにしたものである。
【００１３】
【発明の実施の形態】
図により本発明の実施の形態を説明する。図１は本発明によるコンセントプレートの一例を説明する図である。図中、１はコンセントプレート、２は光ファイバ収納プレート、３はカバープレート、４は電話用モジュラージャック（コンセント）、５はコンセント穴、６はプレート面、６ａは薄形化部、６ｂは窪み部、７は電話用プラグ、８は光コネクタ接続アダプタ、９は光コネクタプラグ、９ａは接続コードを示す。
【００１４】
コンセントプレート１は、後述する通常の電気的な接続用のアウトレットのコンセントプレートに置き換えて取付けられるもので、合成樹脂等で成形された光ファイバ収納プレート２とカバープレート３からなり、光ファイバ収納プレート２はカバープレート３に嵌め込み等により取付けられるようになっている。コンセントプレート１のプレート面６には、電気的接続のための接続口、例えば、電話用モジュラージャック４をコンセント穴５から露出するように取付けて接続口が形成され、プレート前面方向から電話用プラグ７が接続される。なお、コンセント穴５は複数個設けてもよく、また、電話用モジュラージャック４を配設する以外に電源用コンセント、ＴＶ用アンテナ端子等を配設するようにしてもよく、これらを組み合わせる形態であってもよい。
【００１５】
コンセントプレート１の下方側には、光学的接続の接続口、例えば、単心用又は多心用の光コネクタ接続アダプタ８の接続口が下方に向くように取付けられ、光コネクタプラグ９はプレート面と平行な下方から接続口に挿入して接続される。光コネクタプラグ９の接続コード９ａが、所定値以下の曲げ径に曲げられるのを回避するには、光コネクタプラグ９をアウトレットの前面や上方及び横方向から接続する形態は好ましくない。このため、接続コード９ａが下方に垂れるように接続する形態が望ましく、光学的接続の接続口が下向きないしは下向きに傾斜した形態で光コネクタプラグ９が接続されるように構成する。
【００１６】
電話用プラグ等の導電線を用いた接続では、接続口が容易に判別でき着脱操作がしやすいプレート面６側からの接続が望ましい。また、電話用モジュラージャック４や他の電気コンセント等の規格化されたコンセントを用いるには、コンセントプレート１の厚み幅を厚くすることができない。一方、光コネクタを接続するための光コネクタ接続アタプタ８を、プレート面と平行な方向で収納するには、コンセントプレート１の厚み幅をある程度厚くする必要がある。このため、コンセントプレート１の電話用モジュラージャック４や電気コンセント等の接続口の周辺部は、厚み幅を薄くした薄形化部６ａで形成し、また、電話用プラグ７等を把持する指が入るような窪み部６ｂを形成した構成とするのが望ましい。
【００１７】
図２は光ファイバ収納プレートの詳細を説明する図、図３は光ファイバケーブルの引き出し固定を説明する図である。図中、８は光コネクタ接続アダプタ、８ａはフランジ、１０は固定用穴、１０ａは固定用ねじ、１１は底壁、１２は側壁、１３ａ，１３ｂは環状壁、１４はコンセント穴、１５ａ，１５ｂは切欠穴、１６ａ，１６ｂは光ファイバ押え片、１７ａ，１７ｂは光ファイバ固定片、１８はアーム部、１９は張出し部、２０は突条部、２１は締結部材、２２は接続部材保持部、２３はアダプタ固定片、３０は光ファイバケーブル、３１は光ファイバ心線、３２は光ファイバ接続部材、３３は光コネクタを示す。
【００１８】
光ファイバ収納プレート２は、固定用穴１０に固定用ねじ１０ａを挿通して後述する取付け枠又はコンセントボックス面等に取付けられる。この状態で、壁内から引き出された単心又は多心の光ファイバケーブル３０を固定し、光ファイバケーブル内から露出させた光ファイバ心線３１を収納処理できるように構成されている。光ファイバ収納プレート２は、底壁１１と高さの低い側壁１２を一体成形して形成され、側壁１２の内面は、角部がスムーズな円弧状の壁面となるように成形され、また、底壁１１の中央部に少なくとも２つの円形状の環状壁１３ａ、１３ｂを一体に成形して、光ファイバ心線３１がループ状に収納されるガイド部を形成している。
【００１９】
側壁１２及び円形状の環状壁１３ａ、１３ｂには、複数の光ファイバ押さえ片１６ａ及び１６ｂが適宜の間隔をおいて一体に設けられている。なお、これら光ファイバ押さえ片１６ａ及び１６ｂの下面側の底壁には、光ファイバ押さえ片１６ａ及び１６ｂを一体成形するための開口が形成されているが、図では省略してある。光ファイバ心線３１の余長部は、側壁１２と環状壁１３ａ，１３ｂで形成されるガイド部のスペース部分にループ状にして収納され、光ファイバ押さえ片１６ａ及び１６ｂにより、外に飛び出さないようにされる。
【００２０】
環状壁１３ａ内には、コンセント穴１４が形成され、アウトレットボックス側に保持固定された電話用モジュラージャック等のコンセント類が挿通される。また、底壁１１の中央部には、光ファイバケーブル３０を壁内から光ファイバ収納プレート２の前面に引き出す切欠穴１５ａ，１５ｂが形成されている。この切欠穴１５ａと１５ｂに突き出るように、光ファイバ固定片１７ａと１７ｂがそれぞれ底壁１１と一体に設けられている。このように構成することにより、光ファイバ収納プレート２側に電話線を引き出さずに、光ファイバ心線３１と電話線とを独立して収納することができるため、取付け及び保守の作業性を向上させることができる。
【００２１】
光ファイバ固定片１７ａと１７ｂは、例えば、図３に示すようにアーム部１８の端部に張出し部１９を有するＴ字状に形成すると共に、アーム部１８の長手方向（光ファイバの軸方向と同方向）と直交するように突条部２０を設けて形成される。切欠穴１５ａ又は１５ｂから引き出された光ファイバケーブル３０は、光ファイバ固定片１７ａ又は１７ｂのアーム部１８上に置かれ、ストラップ状の締結部材２１で引き留め固定される。このとき、突条部２０は、光ファイバケーブル３０がスリップして抜け出るのを効果的に抑止し、また、張出し部１９は締結部材２１がアーム部１８から抜け落ちるのを効果的に防止し、作業性を高めることができる。
【００２２】
図２に戻って、光ファイバケーブル３０の引き出しについて詳述すると、光ファイバ固定片１７ａと１７ｂは、それぞれ取付け時の状態で上向き方向と下向き方向になるように異ならせた方向で形成するのが望ましい。壁内を通って引き出される光ファイバケーブル３０は、アウトレット取付け位置の上方又は下方の何れから引き出されるのか明らかでない場合が多い。したがって、光ファイバ固定片１７ａと１７ｂを２方向に向けて設けておくことにより、光ファイバケーブル３０が何れの方向から引き出されても、光ファイバ固定片１７ａ又は１７ｂの何れかを選択して、壁内で光ファイバケーブル３０に無理な曲げ与えることなく引き留め固定することができる。
【００２３】
光ファイバ固定片１７ａ又は１７ｂで引き留め固定された光ファイバケーブル３０から露出された光ファイバ心線３１は、光ファイバ収納プレート２内で、光ファイバ最小許容曲げ半径（通常のシングルモード光ファイバでは３０ｍｍ程度とされている）以下で曲げられないように収納する必要がある。このため、光ファイバ心線３１の余長をループ状にして収納するガイド部を形成する環状壁１３ａ，１３ｂの外周半径は、使用する光ファイバの最小許容曲げ半径以上で形成する。
【００２４】
また、光ファイバケーブル３０の引き出し方向によって、光ファイバ収納プレート２内での光ファイバ心線３１の巻き方向が決まってしまう。このため、光コネクタ接続アダプタ８への接続方向が反対になってしまうことがある。したがって、ガイド部を形成する環状壁は、図２に示すように、少なくとも２つの環状壁１３ａと１３ｂを設ける。この２つの環状壁１３ａと１３ｂに８の字状に巻いて、光ファイバ心線３１の巻き方向を反転させ、光コネクタ接続アダプタ８に光コネクタ３３がストレートで接続できるようにする。
【００２５】
また、最近は曲げに強い光ファイバとして３０ｍｍ以下の曲げ直径で曲げることが可能な光ファイバも開発されている。このような光ファイバを配線に用いることにより、上述の環状壁１３ａ，１３ｂの外径を３０ｍｍ以下で形成することが可能となり、アウトレットの形状を小型なものとすることが可能となる。さらに、この場合には、壁内のスペースやアウトレットボックス内のスペースが小さい場合でも、その中で光ファイバケーブル３０を曲げることができるため、前述した光ファイバ固定片を１つにし、壁内で光ファイバケーブル３０の引き出し方向を変えることも可能となる。
【００２６】
また、壁内から引き出された光ファイバケーブル３０は、接続口となる光コネクタ接続アダプタ８に挿入係着される光コネクタ３３と接続する必要がある。このため、光ファイバケーブル３０から露出された光ファイバ心線３１は、予め光コネクタ３３が取付けられた光ファイバ心線と、融着又はメカニカルな突合せによって光学的に接続される。融着によって接続される場合は、接続部を補強部材により補強し、メカニカルな突合せにはメカニカル接続器が用いられる。
【００２７】
これら光ファイバの接続に用いられる接続部材３２は、長さが３０ｍｍ〜４０ｍｍ位で太さが４ｍｍ程度と比較的大きい。このため、光ファイバ収納プレート２内に接続部材保持部２２を設けて、接続部材３２をしっかりと保持固定し、光ファイバ心線３１に不用意な曲げや応力が加わらないようにする。なお、光ファイバ心線３１の先端に光コネクタ３３を直接取付けてもよい。
【００２８】
光コネクタ接続アダプタ８は、両側部に取付けフランジ８ａが設けられていて、光ファイバ収納プレート２の下部に設けたアダプタ固定片２３により取外し可能に取付けられる。光ファイバ心線３１の収納処理時には、図の左側のフランジ８ａの固定を外し、右側のフランジ８ａの取付け軸を支軸として右方向に回転させて開き、光ファイバ心線３１をループ状に巻いて収納する作業の邪魔にならないようにする。
【００２９】
図４は、電気的な接続に用いられている一般的なアウトレットの一例を示す図である。図中、２４はアウトレットボックス、２５は取付け枠、２６はプレート枠、２７はフェイスプレート、２８，２９は取付けねじを示す。
【００３０】
図４に示すアウトレットは、壁内に埋め込まれるアウトレットボックス２４の開口側に、電話用モジュールジャック４やその他、電源コンセント、アンテナ端子、スイッチ等を取付け固定した取付け枠２５を、取付けねじ２８で取付ける構成である。取付け枠２５の前面には、プレート枠２６を取付けねじ２９で固定し、プレート枠２６にフェイスプレート２７を多くは嵌め込みで取付けるようになっている。
【００３１】
本発明によるアウトレットは、上述の一般的なアウトレットのプレート枠２６とフェイスプレート２７を、図１に示したコンセントプレート１と置き換えて取付けるだけで、簡単に設置することができる。すなわち、少なくともアウトレットボックス２４と取付け枠２５の何れか一方は、既設のものをそのまま使用し、光ファイバ収納プレート２とカバープレート３を取付ける。また、アウトレットボックス２４や取付け枠２５がなくても、壁構造によってはコンセントプレート１を壁面に直に取付けることができる場合があり、この場合は、そのまま取付けてもよい。したがって、新たに壁面に取付けのための開口を設けたり、補修をしたりするなどの付帯工事を行なうことなく光ファイバ接続機能を備えたアウトレットを設置することができる。
【００３２】
光ファイバケーブル３０は、例えば、発明が解決しようとする課題の項で述べたように、既設の電話線に引き通し紐をつないで電話線の導入口に引き抜き、引き通し紐に光ファイバケーブルの先端をつないで再度電話線とともにアウトレット側に引き出す。アウトレット側では、光ファイバ収納プレート２を取付けた状態で、引き出された光ファイバケーブル３０の光ファイバ心線３１を図２で説明したように、余長部をループ状に巻いて収納し、予め用意された光コネクタ３３側の光ファイバ心線と接続する。このときの接続部材３２は、接続部材保持部２２で固定し、光コネクタ３３は光コネクタ接続アダプタ８に挿入係着する。
【００３３】
この後、図１に示すように、カバープレート３を光ファイバ収納プレート２の前面に、嵌め込み等で取付ける。電話用モジュラージャック４は、予め既設のアウトレットの取付け枠２５に固定されていて、コンセント穴５から露出されて接続口とされ、電話用プラグ７との接続に供せられる。なお、電話用モジュラージャック４は、既設のアウトレットの取付け枠２５に固定せず、光ファイバ収納プレート２で固定するようにしてもよい。光コネクタ接続アダプタ８は、その接続口がカバープレート３の下部で下方に露出され、光コネクタプラグ９との接続に供される。
【００３４】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば、従来の電気的な接続のアウトレットの使用を従来どおりに維持して、光ファイバ用のアウトレットを簡単に追加設置することができる。また、光ファイバの収納処理も、光ファイバの特性を損なうことなく安心して容易に作業をすることができ、作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるコンセントプレートの一例を説明する図である。
【図２】本発明による光ファイバ収納プレートの詳細を説明す図である。
【図３】本発明による光ファイバの引き出し部の固定形態を説明する図である。
【図４】通常のアウトレットを示す図である。
【図５】従来技術を説明する図である。
【符号の説明】
１…コンセントプレート、２…光ファイバ収納プレート、３…カバープレート、４…電話用モジュラージャック、５…コンセント穴、６…プレート面、６ａ…薄形化部、６ｂ…窪み部、７…電話用プラグ、８…光コネクタ接続アダプタ、８ａ…フランジ、９…光コネクタプラグ、９ａ…接続コード、１０…固定用穴、１０ａ…固定用ねじ、、１１…底壁、１２…側壁、１３ａ，１３ｂ…環状壁、１４…コンセント穴、１５ａ，１５ｂ…切欠穴、１６ａ，１６ｂ…光ファイバ押え片、１７ａ，１７ｂ…光ファイバ固定片、１８…アーム部、１９…張出し部、２０…突条部、２１…締結部材、２２…接続部材保持部、２３…アダプタ固定片、２４…アウトレットボックス、２５…取付け枠、２６…プレート枠、２７…フェイスプレート、２８，２９…取付けねじ、３０…光ファイバケーブル、３１…光ファイバ心線、３２…光ファイバ接続部材、３３…光コネクタ。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an outlet for connecting various indoor devices, and more particularly, to an outlet mounted on a wall surface for transmitting and receiving electrical and optical signals.
[0002]
[Prior art]
Due to the rapid spread of the Internet, the speed of information communication has increased, and the amount of information has increased. In addition, the construction of optical networks for two-way communication and large-capacity communication has recently been progressing, and communication using optical fibers is also performed in ordinary households. It has become. For this reason, communication lines using optical fibers have been increasingly used in addition to conventional telephone lines using conductive lines.
[0003]
2. Description of the Related Art Conventionally, power supply lines, telephone lines, TV signal lines, and the like have been configured to connect various devices using outlets attached to wall surfaces. Even when an optical fiber is adopted as a new information communication means, there is a demand that such an outlet can be used to easily connect to information equipment. However, in the case of an optical fiber, since a glass fiber is used, there is a limitation in a bending diameter and the like, and a connection portion between the optical fibers requires reinforcement. There is a big difference in the form of use.
[0004]
2. Description of the Related Art Conventionally, for example, Patent Document 1 is known as an example of an outlet for optical connection using an optical fiber. FIG. 5 is a view for explaining the outline of the outlet disclosed in Patent Document 1. In the figure, 101 is an outlet box, 102 is an outlet front panel, 103 is an optical connector adapter, 104 is a connector mounting portion, and 105 is An optical connector (MT connector) 106 indicates an optical fiber.
[0005]
The outlet for the optical connector shown in FIG. 5 has the same shape and dimensions as the outlet for the electrical connector, and is configured by attaching an outlet front panel 102 to the front of an outlet box 101. The outlet front panel 102 is formed so as to protrude from the outlet box 101, and is attached to the lower part with the optical connector adapter 103 facing downward. The optical fiber 106 is wound and stored in a loop shape in the outlet box 101, and the optical connector 105 at the tip is attached to the connector attaching portion 104 attached to the optical connector adapter 103. According to this configuration, the optical fiber 106 can be stored with a large bending diameter.
[0006]
[Patent Document 1]
JP 2001-141956 A
[Problems to be solved by the invention]
When an optical fiber cable is introduced into each home, particularly when an optical fiber cable is introduced into an existing house and an optical fiber outlet is installed, a lot of time is spent on wiring work depending on the structure of the house. In the current construction, holes are drilled in the wall and optical fiber cables are drawn into the room. However, after the construction, incidental work such as closing the drilled holes occurs and the appearance is not good. Also, it may not be easy to make a box hole for newly installing an optical fiber outlet.
[0008]
In order to efficiently carry out the wiring work of the optical fiber cable, a method of laying the optical fiber cable along the already-wired telephone line or TV antenna line and using the existing outlet can be considered. For example, a telephone line is temporarily disconnected from an existing outlet, and a telephone cord is connected to the outlet, and the telephone line is pulled out to an inlet of the telephone line. Here, the leading end of the optical fiber cable is connected to the draw-through cord and pulled back, and then pulled out again to the outlet side together with the telephone line. Then, the existing outlet is replaced with that for the optical fiber, or the outlet for the optical fiber is newly added to the existing one.
[0009]
Since the outlet for the optical fiber shown in FIG. 5 described above is configured exclusively for the optical fiber, it is necessary to additionally install an additional outlet in order to continue using the existing telephone line (conductive line) or the like. is there. In order to newly install an outlet dedicated to an optical fiber, it is necessary to provide a new box hole in the wall, and in some cases, a new box hole cannot be provided due to the wall structure.
[0010]
For this reason, there is a demand for an outlet in which both the optical fiber cord and the existing telephone cord can be connected using the existing outlet. In response to this demand, outlets with a composite structure that integrates the connection ports for the telephone cord and the optical fiber cord have been developed so far, but there are many problems with optical fiber storage processing and workability. Was. In addition, since the connection port of the telephone plug and the connection port of the optical connector plug are formed in the same downward direction and the wiring of the telephone line and the optical fiber are mixed, it is difficult to perform individual maintenance. there were.
[0011]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above-described circumstances, and facilitates storage processing of an optical fiber cable, and also enables connection of a telephone plug or the like in a conventional manner with a connection port and an optical fiber. It is an object of the present invention to provide an outlet having a composite configuration in which a connection port for a computer is integrally incorporated.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
The outlet according to the present invention is an outlet disposed on a wall surface, the outlet plate includes an optical fiber storage plate and a cover plate, and a connection port for electrical connection is provided on a front side of the plate, and a lower side of the plate is provided. A connection port for optical connection is provided from below in parallel with the plate surface.
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a diagram illustrating an example of an outlet plate according to the present invention. In the figure, 1 is an outlet plate, 2 is an optical fiber storage plate, 3 is a cover plate, 4 is a telephone modular jack (outlet), 5 is an outlet hole, 6 is a plate surface, 6a is a thinned portion, and 6b is a depression. Reference numeral 7 denotes a telephone plug, 8 denotes an optical connector connection adapter, 9 denotes an optical connector plug, and 9a denotes a connection cord.
[0014]
The outlet plate 1 is replaced with an outlet plate of an outlet for normal electrical connection, which will be described later, and is mounted. The outlet plate 1 includes an optical fiber housing plate 2 and a cover plate 3 formed of synthetic resin or the like. 2 is attached to the cover plate 3 by fitting or the like. A connection port for electrical connection, for example, a telephone modular jack 4 is mounted on the plate surface 6 of the outlet plate 1 so as to be exposed from the outlet hole 5, and a connection plug is formed from the front side of the plate. 7 is connected. A plurality of outlet holes 5 may be provided, and a power outlet, a TV antenna terminal, and the like may be provided in addition to the telephone modular jack 4, and these may be combined. There may be.
[0015]
A connection port for optical connection, for example, a connection port of a single-core or multi-core optical connector connection adapter 8 is attached to the lower side of the outlet plate 1 so as to face downward. Is inserted into the connection port from below and connected. In order to prevent the connection cord 9a of the optical connector plug 9 from being bent to a bending diameter equal to or smaller than a predetermined value, it is not preferable to connect the optical connector plug 9 from the front surface of the outlet, from above or from the side. For this reason, it is desirable that the connection cord 9a be connected so as to hang downward, and the optical connector plug 9 is connected such that the connection port for optical connection is inclined downward or downward.
[0016]
In connection using a conductive wire such as a telephone plug, it is desirable to connect from the plate surface 6 side where the connection port can be easily identified and the attachment / detachment operation is easy. In addition, if a standardized outlet such as the telephone modular jack 4 or another electrical outlet is used, the thickness of the outlet plate 1 cannot be increased. On the other hand, in order to accommodate the optical connector connection adapter 8 for connecting the optical connector in a direction parallel to the plate surface, it is necessary to increase the thickness of the outlet plate 1 to some extent. For this reason, the periphery of the connection port of the telephone modular jack 4 and the electric outlet of the outlet plate 1 is formed by a thinned portion 6a having a reduced thickness, and a finger for gripping the telephone plug 7 and the like is provided. It is desirable to adopt a configuration in which a recessed portion 6b is formed so as to enter.
[0017]
FIG. 2 is a diagram for explaining the details of the optical fiber storage plate, and FIG. 3 is a diagram for explaining how to pull out and fix the optical fiber cable. In the figure, 8 is an optical connector connection adapter, 8a is a flange, 10 is a fixing hole, 10a is a fixing screw, 11 is a bottom wall, 12 is a side wall, 13a and 13b are annular walls, 14 is an outlet hole, 15a and 15b. Is a notch hole, 16a and 16b are optical fiber pressing pieces, 17a and 17b are optical fiber fixing pieces, 18 is an arm section, 19 is an overhanging section, 20 is a ridge section, 21 is a fastening member, 22 is a connecting member holding section, 23 is an adapter fixing piece, 30 is an optical fiber cable, 31 is an optical fiber core, 32 is an optical fiber connecting member, and 33 is an optical connector.
[0018]
The optical fiber storage plate 2 is attached to a mounting frame or an outlet box surface, which will be described later, by inserting a fixing screw 10 a into the fixing hole 10. In this state, a single-core or multi-core optical fiber cable 30 pulled out from the inside of the wall is fixed, and the optical fiber core 31 exposed from the inside of the optical fiber cable can be stored and processed. The optical fiber storage plate 2 is formed by integrally molding a bottom wall 11 and a low side wall 12, and the inner surface of the side wall 12 is formed so that a corner portion becomes a smooth arc-shaped wall surface. At least two circular annular walls 13a and 13b are integrally formed at the center of the wall 11 to form a guide portion in which the optical fiber 31 is housed in a loop.
[0019]
A plurality of optical fiber pressing pieces 16a and 16b are integrally provided on the side wall 12 and the circular annular walls 13a and 13b at appropriate intervals. An opening for integrally molding the optical fiber pressing pieces 16a and 16b is formed in the bottom wall on the lower surface side of the optical fiber pressing pieces 16a and 16b, but is omitted in the figure. The extra length of the optical fiber 31 is stored in a loop in the space of the guide portion formed by the side wall 12 and the annular walls 13a and 13b, and does not protrude outside by the optical fiber pressing pieces 16a and 16b. Is to be.
[0020]
An outlet hole 14 is formed in the annular wall 13a, and outlets such as a telephone modular jack held and fixed to the outlet box side are inserted therethrough. In the center of the bottom wall 11, cutout holes 15a and 15b are formed to draw the optical fiber cable 30 from the inside of the wall to the front surface of the optical fiber storage plate 2. Optical fiber fixing pieces 17a and 17b are respectively provided integrally with the bottom wall 11 so as to protrude into the cutout holes 15a and 15b. With this configuration, the optical fiber core 31 and the telephone line can be stored independently without drawing out the telephone line to the optical fiber storage plate 2 side, so that the operability of mounting and maintenance is improved. Can be done.
[0021]
The optical fiber fixing pieces 17a and 17b are formed, for example, in a T-shape having an overhang 19 at the end of the arm 18 as shown in FIG. (In the same direction). The optical fiber cable 30 pulled out from the cutout hole 15a or 15b is placed on the arm portion 18 of the optical fiber fixing piece 17a or 17b, and is fixed by a strap-like fastening member 21. At this time, the ridge 20 effectively prevents the optical fiber cable 30 from slipping out, and the overhang 19 effectively prevents the fastening member 21 from dropping off from the arm 18, and Can be enhanced.
[0022]
Returning to FIG. 2, drawing out the optical fiber cable 30 will be described in detail. The optical fiber fixing pieces 17a and 17b are formed in directions different from each other so as to be directed upward and downward in the state of attachment. desirable. It is often not clear whether the fiber optic cable 30 drawn through the wall is drawn from above or below the outlet mounting location. Therefore, by providing the optical fiber fixing pieces 17a and 17b in two directions, even if the optical fiber cable 30 is pulled out from any direction, either of the optical fiber fixing pieces 17a or 17b is selected, The optical fiber cable 30 can be retained and fixed in the wall without giving excessive bending to the optical fiber cable 30.
[0023]
The optical fiber core wire 31 exposed from the optical fiber cable 30 secured and fixed by the optical fiber fixing piece 17a or 17b is placed in the optical fiber housing plate 2 and has a minimum allowable bending radius of the optical fiber (30 mm for a normal single mode optical fiber). It is necessary to store it so that it cannot be bent below. For this reason, the outer radii of the annular walls 13a and 13b forming the guide portion for accommodating the extra length of the optical fiber core wire 31 in a loop shape are formed to be equal to or larger than the minimum allowable bending radius of the optical fiber used.
[0024]
Further, the winding direction of the optical fiber core 31 in the optical fiber storage plate 2 is determined by the drawing direction of the optical fiber cable 30. Therefore, the connection direction to the optical connector connection adapter 8 may be reversed. Therefore, the annular wall forming the guide portion has at least two annular walls 13a and 13b as shown in FIG. The two annular walls 13a and 13b are wound in a figure eight shape to reverse the winding direction of the optical fiber core 31 so that the optical connector 33 can be connected straight to the optical connector connection adapter 8.
[0025]
Recently, an optical fiber that can be bent with a bending diameter of 30 mm or less has been developed as an optical fiber resistant to bending. By using such an optical fiber for wiring, the outer diameter of the above-mentioned annular walls 13a and 13b can be formed to be 30 mm or less, and the size of the outlet can be reduced. Further, in this case, even when the space in the wall or the space in the outlet box is small, the optical fiber cable 30 can be bent in the space. It is also possible to change the drawing direction of the optical fiber cable 30.
[0026]
Further, the optical fiber cable 30 pulled out from the inside of the wall needs to be connected to the optical connector 33 inserted and engaged with the optical connector connection adapter 8 serving as a connection port. For this reason, the optical fiber core 31 exposed from the optical fiber cable 30 is optically connected to the optical fiber core to which the optical connector 33 is attached in advance by fusion or mechanical butting. In the case of connection by fusion, the connection portion is reinforced by a reinforcing member, and a mechanical connector is used for mechanical butt.
[0027]
The connecting member 32 used for connecting these optical fibers has a relatively large length of about 30 mm to 40 mm and a thickness of about 4 mm. For this reason, the connection member holding portion 22 is provided in the optical fiber storage plate 2 to securely hold and fix the connection member 32 so that careless bending and stress are not applied to the optical fiber core 31. The optical connector 33 may be directly attached to the tip of the optical fiber 31.
[0028]
The optical connector connection adapter 8 is provided with mounting flanges 8 a on both sides, and is detachably mounted by an adapter fixing piece 23 provided at a lower portion of the optical fiber storage plate 2. At the time of storing the optical fiber 31, the flange 8 a on the left side of the figure is unfixed, and the optical fiber 31 is opened by rotating rightward with the mounting shaft of the right flange 8 a as a support shaft, and the optical fiber 31 is wound in a loop. So that it does not interfere with the storage operation.
[0029]
FIG. 4 is a diagram showing an example of a general outlet used for electrical connection. In the figure, 24 is an outlet box, 25 is a mounting frame, 26 is a plate frame, 27 is a face plate, and 28 and 29 are mounting screws.
[0030]
In the outlet shown in FIG. 4, a mounting frame 25 to which a telephone module jack 4 and other power outlets, antenna terminals, switches, and the like are mounted and fixed is mounted to the opening side of an outlet box 24 embedded in a wall with mounting screws 28. Configuration. On the front surface of the mounting frame 25, a plate frame 26 is fixed with mounting screws 29, and a face plate 27 is mounted on the plate frame 26 in many cases.
[0031]
The outlet according to the present invention can be easily installed simply by replacing the above-mentioned general outlet plate frame 26 and face plate 27 with the outlet plate 1 shown in FIG. That is, at least one of the outlet box 24 and the attachment frame 25 is used as it is, and the optical fiber storage plate 2 and the cover plate 3 are attached. Further, depending on the wall structure, the outlet plate 1 may be directly mounted on the wall surface without the outlet box 24 or the mounting frame 25. In this case, the outlet plate 1 may be mounted as it is. Therefore, an outlet having an optical fiber connection function can be installed without performing any additional work such as providing an opening for installation on a wall surface or performing repair.
[0032]
For example, as described in the section of the problem to be solved by the invention, the optical fiber cable 30 is connected to an existing telephone line, connected to a cord, pulled out to an inlet of the telephone line, and connected to the drawn cord with an optical fiber cable. Connect the end and pull it out again with the telephone line to the outlet side. On the outlet side, with the optical fiber storage plate 2 attached, the extra fiber portion of the pulled out optical fiber cable 30 is wound and stored in a loop shape as described in FIG. It is connected to the prepared optical fiber core on the optical connector 33 side. At this time, the connection member 32 is fixed by the connection member holding portion 22, and the optical connector 33 is inserted and engaged with the optical connector connection adapter 8.
[0033]
Thereafter, as shown in FIG. 1, the cover plate 3 is attached to the front surface of the optical fiber storage plate 2 by fitting or the like. The telephone modular jack 4 is fixed to the mounting frame 25 of the existing outlet in advance, is exposed from the outlet hole 5 to serve as a connection port, and is provided for connection with the telephone plug 7. The telephone modular jack 4 may be fixed to the optical fiber housing plate 2 instead of being fixed to the existing outlet mounting frame 25. The connection opening of the optical connector connection adapter 8 is exposed below the lower part of the cover plate 3, and is used for connection with the optical connector plug 9.
[0034]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to easily install an additional outlet for an optical fiber while maintaining the use of the conventional outlet for electrical connection as before. In addition, the optical fiber storage processing can be easily performed with ease without deteriorating the characteristics of the optical fiber, and the workability can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram illustrating an example of an outlet plate according to the present invention.
FIG. 2 is a diagram illustrating details of an optical fiber storage plate according to the present invention.
FIG. 3 is a diagram illustrating a fixed form of an optical fiber drawer according to the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing a normal outlet.
FIG. 5 is a diagram illustrating a conventional technique.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Outlet plate, 2 ... Optical fiber storage plate, 3 ... Cover plate, 4 ... Modular jack for telephone, 5 ... Outlet hole, 6 ... Plate surface, 6a ... Thinned part, 6b ... Depressed part, 7 ... For telephone Plug, 8 optical connector connection adapter, 8a flange, 9 optical connector plug, 9a connection cord, 10 fixing hole, 10a fixing screw, 11 bottom wall, 12 side wall, 13a, 13b Annular wall, 14 outlet hole, 15a, 15b notch hole, 16a, 16b optical fiber holding piece, 17a, 17b optical fiber fixing piece, 18 arm part, 19 projecting part, 20 ridge part, 21 ... fastening member, 22 ... connecting member holding part, 23 ... adapter fixing piece, 24 ... outlet box, 25 ... mounting frame, 26 ... plate frame, 27 ... face plate, 28, 2 ... mounting screw, 30 ... optical fiber cable, 31 ... optical fiber, 32 ... optical fiber connecting member, 33 ... optical connector.

Claims

An outlet disposed on the wall, wherein the outlet plate comprises an optical fiber storage plate and a cover plate, a connection port for electrical connection is provided on the front side of the plate, and a plate parallel to the plate surface is provided below the plate. An outlet provided with a connection port for optical connection from below.

The outlet according to claim 1, wherein the connection port for the electrical connection is a telephone modular jack.

The outlet according to claim 1 or 2, wherein a peripheral portion of the connection port for the electrical connection of the outlet plate has a reduced thickness.

The outlet according to claim 1, wherein the optical fiber storage plate includes an optical fiber fixing piece that holds and fixes an optical fiber cable pulled out from the inside of the wall.

The optical fiber fixing piece has a ridge in a direction orthogonal to the axial direction of the optical fiber cable, and the optical fiber fixing piece is configured to be fixed to the optical fiber cable by holding the optical fiber cable against the ridge with a fastening member. The outlet according to claim 4, characterized in that:

The outlet according to claim 4, wherein the optical fiber fixing piece includes at least two extending to an upper side and a lower side of a wall surface.

The outlet according to claim 1 or 2, wherein the optical fiber storage plate includes a guide portion that stores the optical fiber core wire exposed from the optical fiber cable with an optical fiber minimum allowable bending radius or more.

The outlet according to claim 7, wherein the guide portion is configured to be able to store the optical fiber core in a figure eight shape.

9. The outlet according to claim 7, wherein the outlet is used for an optical fiber core wire having a minimum allowable bending radius of the optical fiber of 30 mm or less.

The outlet according to claim 1, wherein the optical fiber storage plate includes a connection member holding portion that holds an optical fiber connection member.

The outlet according to claim 1, wherein the connection port for the optical connection is formed of an optical connector connection adapter, and is rotatably attached to a lower portion of the optical fiber storage plate.