JP2004154756A

JP2004154756A - Stirring apparatus

Info

Publication number: JP2004154756A
Application number: JP2002381425A
Authority: JP
Inventors: Yoshihisa Nagata; 吉久永田; Hidehisa Nagata; 英久永田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2002-09-10
Filing date: 2002-12-27
Publication date: 2004-06-03

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an apparatus which can stir mainly materials for construction with smaller work without requiring labor in stirring the materials and can solve problems relating to applications of pail cans after use. <P>SOLUTION: The stirring apparatus A has a stirring apparatus main body 1, a cover part 100 and a chute 130. The stirring apparatus main body 1 is adapted to be attached to the pail can B by a mounting section 10. The stirring apparatus main body 1 has a driving section 30 and a stirring blade section 50 in addition to the mounting section 10. The mounting section 10 is provided with a fixing member 20 such that the mounting section 10 can be fixed to the top end of the pail can B by the fixing member 20. Also, the stirring blade section 50 has a longitudinal direction blade section 54, a transverse direction blade section 56 and an upright blade section 58. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、攪拌機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来より、モルタル、石膏プラスター、タイルセメント等の建築用資材を攪拌する場合には、所定の容器にモルタル等の被攪拌物を入れた状態で攪拌を行うのであるが、従来においては、人手により板状の部材により攪拌を行っていた。
【０００３】
また、ハンディタイプの撹拌装置を手に持った状態で、容器に入った被撹拌物を撹拌する方法も採られていた。
【０００４】
なお、出願人においては、先行技術文献の調査は行っていないので、記載する先行技術文献情報はない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、人手により攪拌を行うのは、手間が掛かり、また、攪拌に時間が掛かるので、全体の作業工程を縮めることができないという問題があった。
【０００６】
また、ハンディタイプの撹拌装置を手に持った状態で、容器に入った被撹拌物を撹拌する方法では、撹拌する間、撹拌装置を手で持っていなければならず、撹拌作業に労力を要するという問題があった。また、容器の内壁に撹拌する羽根が接触しないようにするために、小さな羽根しか使用できないという問題もあった。
【０００７】
また、モルタル、石膏プラスター、タイルセメント等の建築用資材は、ペール缶に入れた状態で販売されている場合が多いが、ペール缶の内部に収納されていた建築用資材を取り出した後のペール缶の用途が問題になっていた。
【０００８】
そこで、主として建築用資材を攪拌する際に、人手を要さず、かつ、少ない労力で攪拌を行うことができ、また、使用後のペール缶の用途についての問題を解決することができる装置を提供することを目的とするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記問題点を解決するために創作されたものであって、第１には、攪拌装置であって、ペール缶の胴体の上端に着脱自在な取付け部で、攪拌装置をペール缶の胴体に取り付けるための取付け部と、該取付け部に固定して設けられた駆動部で、該取付け部から下方に伸びた回転軸を有する駆動部と、該駆動部の回転軸に取り付けられた攪拌羽根部で、被攪拌物を攪拌するための羽根を有する攪拌羽根部と、を有することを特徴とする。
【００１０】
この第１の構成の攪拌装置においては、取付け部をペール缶の胴体の上端に取り付けることにより、攪拌装置をペール缶の胴体に取り付ける。そして、駆動部を駆動させることにより攪拌羽根部が回転した状態で、水（又は溶解液）を投入し、その後、モルタル等の被撹拌物を投入する。すると、被撹拌物は撹拌羽根部により撹拌されることになる。この攪拌装置によれば、人手によらずに自動的に攪拌を行うことができ、また、装置を手で持っている必要がないので、手間や労力が掛からず、また、攪拌に時間が掛からないので、全体の作業工程を縮めることができる。また、撹拌装置をペール缶の胴体に固定するので、撹拌羽根も大きなものを使用でき、効率のよい撹拌が可能となり、その点でも撹拌に掛かる時間を短くすることができる。また、ペール缶の胴体を被攪拌物の攪拌時における収納容器として利用するので、ペール缶を再利用することが可能となる。
【００１１】
また、第２には、上記第１の構成において、上記取付け部が、ペール缶の胴体の上端に載置可能な大きさを有する取付け台部と、該取付け台部に回動可能に取り付けられた固定部材であって、該固定部材の一部と該取付け台部の下面とでペール缶の胴体の上端を挟んだ状態として該取付け台部をペール缶の胴体の上端に取付け可能な固定部材と、を有することを特徴とする。
【００１２】
このように、上記取付け台部と固定部材とが設けられているので、取付け部を確実にペール缶の胴体の上端に取り付けることができ、よって、攪拌装置を確実にペール缶の胴体の上端に取り付けることができる。
【００１３】
また、第３には、上記第２の構成において、上記固定部材が、板状を呈し、該取付け台部に回動可能に取り付けられた回動部と、該回動部から連設されたネジ部取付け部で、該回動部の上方に該回動部の上面に対して垂直方向に設けられたネジ穴で、ネジ部が回動部側に突出して螺着可能なネジ穴を有するネジ部取付け部と、該ネジ穴に螺着されたネジ部と、を有し、該固定部材を取付け台部側に閉じた状態で、取付け台部の下面と回動部の上面とでペール缶の胴体の上端を挟んだ状態とし、ネジ部を回転させてネジ部の先端を取付け台部の上面に当接させた上でネジ部を締め付けることにより、該取付け部をペール缶の胴体の上端に取付け可能となっていることを特徴とする。
【００１４】
よって、簡単な操作で確実に取付け部をペール缶の胴体の上端に取り付けることができる。
【００１５】
また、第４には、上記第１から第３までのいずれかの構成において、上記取付け部が、さらに、取付け台部の下側に設けられた円形状の枠状部で、ペール缶の胴体の内径の大きさ以下の外径を有する枠状部を有することを特徴とする。
【００１６】
また、第５には、攪拌装置であって、ペール缶の胴体の上端に着脱自在であって、該攪拌装置をペール缶の胴体に取り付けるための取付け部で、ペール缶の胴体の上端に載置可能な大きさを有する取付け台部と、取付け台部の下側に設けられた円形状の枠状部と、該取付け台部に回動可能に取り付けられた固定部材であって、板状を呈し、該取付け台部に回動可能に取り付けられた回動部と、該回動部から連設されたネジ部取付け部で、該回動部の上方に該回動部の上面に対して垂直方向に設けられたネジ穴で、ネジ部が回動部側に突出して螺着可能なネジ穴を有するネジ部取付け部と、該ネジ穴に螺着されたネジ部と、を有する固定部材で、該固定部材を取付け台部側に閉じた状態で、取付け台部の下面と回動部の上面とでペール缶の胴体の上端を挟んだ状態とし、ネジ部を回転させてネジ部の先端を取付け台部の上面に当接させた上でネジ部を締め付けることによりペール缶の胴体の上端に取付け可能な取付け部と、該取付け部に固定して設けられた駆動部で、該取付け台部の上面に設けられたモータ本体で回転軸が下方に伸びたモータ本体と、該モータ本体に設けられた把手部と、該取付け部から下方に伸びた回転軸を有する駆動部と、該駆動部におけるモータ本体の回転軸に直接又は間接に取り付けられた攪拌羽根部で、被攪拌物を攪拌するための羽根を有する攪拌羽根部と、を有することを特徴とする。なお、固定部材において、ネジ部取付け部は、例えば、板状部材を鉤状に形成した鉤状部材である。
【００１７】
この第５の構成の攪拌装置においては、取付け部をペール缶の胴体の上端に取り付けることにより、攪拌装置をペール缶の胴体に取り付ける。取付けに当たっては、取付け台部をペール缶の胴体の上端に載置し、該固定部材を取付け台部側に閉じた状態として、取付け台部の下面と回動部の上面とでペール缶の胴体の上端を挟んだ状態とし、ネジ部を回転させてネジ部の先端を取付け台部の上面に当接させた上でネジ部を締め付けることによりペール缶の胴体の上端に取付け部を取り付ける。このように、上記取付け台部と固定部材とが設けられているので、取付け部を確実にペール缶の胴体の上端に取り付けることができ、よって、攪拌装置を確実にペール缶の胴体の上端に取り付けることができる。また、特に、固定部材が上記のように構成されているので、簡単な操作で確実に取付け部をペール缶の胴体の上端に取り付けることができる。そして、駆動部を駆動させることにより攪拌羽根部が回転した状態で、水（又は溶解液）を投入し、その後、モルタル等の被撹拌物を投入する。すると、被撹拌物は撹拌羽根部により撹拌されることになる。この攪拌装置によれば、人手によらずに自動的に攪拌を行うことができ、また、装置を手で持っている必要がないので、手間や労力が掛からず、また、攪拌に時間が掛からないので、全体の作業工程を縮めることができる。また、撹拌装置をペール缶の胴体に固定するので、撹拌羽根も大きなものを使用でき、効率のよい撹拌が可能となり、その点でも撹拌に掛かる時間を短くすることができる。また、ペール缶の胴体を被攪拌物の攪拌時における収納容器として利用するので、ペール缶を再利用することが可能となる。
【００１８】
また、第６には、上記第１から第５までのいずれかの構成において、上記攪拌羽根部が、上記回転軸に直接又は間接に取り付けられたシャフト部と、該シャフト部の側面に取り付けられた縦方向羽根で、該シャフト部の軸線方向に沿って設けられた縦方向羽根と、該シャフト部の側面に取り付けられた横方向羽根で、該シャフト部の軸線方向に対して直角方向に設けられた横方向羽根と、該横方向羽根の上面の端部付近に取り付けられた立設羽根で、各横方向羽根の上面に立設した立設羽根と、を有することを特徴とする。
【００１９】
このように、攪拌羽根部に、縦方向羽根と、横方向羽根と、立設羽根とが設けられているので、効率のよい攪拌を行うことが可能となる。
【００２０】
また、第７には、上記第１から第５までのいずれかの構成において、上記攪拌羽根部が、上記回転軸に直接又は間接に取り付けられたシャフト部と、該シャフト部の側面に取り付けられた、板状部材からなる縦方向板状羽根で、該縦方向板状羽根が該シャフト部の軸線方向に沿って設けられ、該縦方向板状羽根の一対の平面部が該シャフト部の軸線方向に対して所定の角度傾斜して設けられている縦方向板状羽根と、該シャフト部の側面に取り付けられた、板状部材からなる横方向板状羽根で、該横方向板状羽根が該シャフト部の軸線方向に対して直角方向に設けられ、該横方向板状羽根の上面は、該シャフト部の軸線に対して直角な平面の向き（「直角な平面方向」又は「直角な平面」又は「直角な面」としてもよい）から攪拌羽根部の回転に伴う横方向板状羽根の回動方向に向けて傾斜して設けられている横方向板状羽根と、該横方向板状羽根の上面の端部から所定距離の位置に取り付けられた、板状部材からなる立設板状羽根で、該立設板状羽根における一対の平面部における該シャフト部側の平面部が、該横方向板状羽根の中心線で該シャフト部における軸線と直角の中心線に対する直角方向から撹拌羽根部の回転に伴う立設板状羽根の移動方向に向けて傾斜して設けられている立設板状羽根と、を有することを特徴とする。
【００２１】
このように、攪拌羽根部に、縦方向板状羽根と、横方向板状羽根と、立設板状羽根とが設けられているので、効率のよい攪拌を行うことが可能となる。すなわち、縦方向板状羽根は、被攪拌物を外側、つまり外向きの放射方向又はそれに近い方向でかつ斜め上方向に移動させる機能を有し、また、横方向板状羽根は、被攪拌物を斜め上方向に移動させる機能を有し、また、立設板状羽根は、被攪拌物を内側、つまり、内向きの放射方向又はそれに近い方向に移動させる機能を有しているので、全体として万遍なく被攪拌物を攪拌することが可能となる。
【００２２】
また、第８には、上記第１から第５までのいずれかの構成において、上記攪拌羽根部が、上記回転軸に直接又は間接に取り付けられたシャフト部と、該シャフト部の側面に取り付けられた複数の縦方向板状羽根で板状部材からなる縦方向板状羽根を有する縦方向羽根部で、各縦方向板状羽根が該シャフト部の軸線方向に沿って設けられ、各縦方向板状羽根の一対の平面部が該シャフト部の軸線方向に対して所定の角度傾斜して設けられている縦方向羽根部と、該シャフト部の側面に取り付けられた複数の横方向板状羽根で板状部材からなる横方向板状羽根を有する横方向羽根部で、該シャフト部の位置ごとに設けられた横方向板状羽根群で、複数の横方向板状羽根からなる横方向板状羽根群を有する横方向羽根部で、各横方向板状羽根が該シャフト部の軸線方向に対して直角方向に設けられ、一対の横方向板状羽根における各横方向板状羽根は該シャフト部を介して相対する位置に取り付けられていて、各横方向板状羽根の上面は、該シャフト部の軸線に対して直角な平面の向き（「直角な平面方向」又は「直角な平面」又は「直角な面」としてもよい）から攪拌羽根部の回転に伴う横方向板状羽根の回動方向に向けて傾斜して設けられている横方向羽根部と、該横方向板状羽根の上面の端部から所定距離の位置に取り付けられた立設板状羽根で板状部材からなる立設板状羽根を有する立設羽根部で、該立設板状羽根における一対の平面部における該シャフト部側の平面部が、該横方向板状羽根の中心線で該シャフト部における軸線と直角の中心線に対する直角方向から撹拌羽根部の回転に伴う立設板状羽根の移動方向に向けて傾斜して設けられている立設羽根部と、を有することを特徴とする。
【００２３】
このように、攪拌羽根部に、縦方向羽根部と、横方向羽根部と、立設羽根部とが設けられているので、効率のよい攪拌を行うことが可能となる。すなわち、縦方向羽根部は、被攪拌物を外側、つまり外向きの放射方向又はそれに近い方向でかつ斜め上方向に移動させる機能を有し、また、横方向羽根部は、被攪拌物を斜め上方向に移動させる機能を有し、また、立設羽根部は、被攪拌物を内側、つまり、内向きの放射方向又はそれに近い方向に移動させる機能を有しているので、全体として万遍なく被攪拌物を攪拌することが可能となる。
【００２４】
また、第９には、上記第１から第５までのいずれかの構成において、上記攪拌羽根部が、上記回転軸に直接又は間接に取り付けられたシャフト部と、該シャフト部の側面に取り付けられた一対の縦方向板状羽根で板状部材からなる縦方向板状羽根を有する縦方向羽根部で、各縦方向板状羽根が該シャフト部の軸線方向に沿って設けられ、各縦方向板状羽根の一対の平面部が該シャフト部の軸線方向に対して所定の角度傾斜して設けられている縦方向羽根部と、該シャフト部の側面に取り付けられた複数対の横方向板状羽根で板状部材からなる横方向板状羽根を有する横方向羽根部で、各横方向板状羽根が該シャフト部の軸線方向に対して直角方向に設けられ、一対の横方向板状羽根における各横方向板状羽根は該シャフト部を介して相対する位置に取り付けられていて、各横方向板状羽根の上面は、該シャフト部の軸線に対して直角な平面の向き（「直角な平面方向」又は「直角な平面」又は「直角な面」としてもよい）から攪拌羽根部の回転に伴う横方向板状羽根の回動方向に向けて傾斜して設けられている横方向羽根部と、該横方向板状羽根の上面の端部から所定距離の位置に取り付けられた立設板状羽根で板状部材からなる立設板状羽根を有する立設羽根部で、該立設板状羽根における一対の平面部における該シャフト部側の平面部が、該横方向板状羽根の中心線で該シャフト部における軸線と直角の中心線に対する直角方向から撹拌羽根部の回転に伴う立設板状羽根の移動方向に向けて傾斜して設けられている立設羽根部と、を有することを特徴とする。
【００２５】
このように、攪拌羽根部に、縦方向羽根部と、横方向羽根部と、立設羽根部とが設けられているので、効率のよい攪拌を行うことが可能となる。すなわち、縦方向羽根部は、被攪拌物を外側、つまり外向きの放射方向又はそれに近い方向でかつ斜め上方向に移動させる機能を有し、また、横方向羽根部は、被攪拌物を斜め上方向に移動させる機能を有し、また、立設羽根部は、被攪拌物を内側、つまり、内向きの放射方向又はそれに近い方向に移動させる機能を有しているので、全体として万遍なく被攪拌物を攪拌することが可能となる。
【００２６】
また、第１０には、上記第７から第９までのいずれかの構成において、上記縦方向板状羽根における一対の平面部は、横方向板状羽根の中心線で該シャフト部における軸線と直角の中心線の方向に対する直角方向の平面に対して傾斜していることを特徴とする。よって、縦方向板状羽根に掛かる抵抗を小さくできるので、駆動部に掛かる負荷を軽減することが可能となる。
【００２７】
また、第１１には、上記第７から第１０までのいずれかの構成において、上記板状部材が、平板状部材であることを特徴とする。よって、撹拌羽根部は、平板状部材により構成されることになるので、製造コストを抑えることができる。
【００２８】
なお、上記第７〜第１１の構成において、横方向板状羽根の傾斜角度は、１５°〜２０°（好適には、１７°４４’）であるのが好ましく、また、立設板状羽根の傾斜角度は、５°〜１５°（好適には、１０°）であるのが好ましい。
【００２９】
また、第１２には、上記第１から第１１までのいずれかの構成において、上記攪拌装置が、さらに、上記取付け部に取付け可能なシュートであって、攪拌装置を取り付けたペール缶の胴体に被攪拌物を投入するためのシュートを有することを特徴とする。
【００３０】
また、第１３には、上記第１から第５までのいずれかの構成において、上記攪拌羽根部が、上記回転軸に直接又は間接に取り付けられたシャフト部と、
該シャフト部の側面に取り付けられた横方向羽根で、該シャフト部の軸線方向に対して直角方向に設けられた横方向羽根と、該横方向羽根の上面の端部付近に取り付けられた立設羽根で、各横方向羽根の上面に立設した立設羽根と、を有することを特徴とする。
【００３１】
このように、攪拌羽根部に、横方向羽根と、立設羽根とが設けられているので、効率のよい攪拌を行うことが可能となる。
【００３２】
また、第１４には、上記第１から第５までのいずれかの構成において、上記攪拌羽根部が、上記回転軸に直接又は間接に取り付けられたシャフト部と、該シャフト部の側面に取り付けられた、板状部材からなる横方向板状羽根で、該横方向板状羽根が該シャフト部の軸線方向に対して直角方向に設けられ、該横方向板状羽根の上面は、該シャフト部の軸線に対して直角な平面の向きから攪拌羽根部の回転に伴う横方向板状羽根の回動方向に向けて傾斜して設けられている横方向板状羽根と、該横方向板状羽根の上面の端部から所定距離の位置に取り付けられた、板状部材からなる立設板状羽根で、該立設板状羽根における一対の平面部における該シャフト部側の平面部が、該横方向板状羽根の中心線で該シャフト部における軸線と直角の中心線に対する直角方向から撹拌羽根部の回転に伴う立設板状羽根の移動方向に向けて傾斜して設けられている立設板状羽根と、を有することを特徴とする。
【００３３】
このように、攪拌羽根部に、横方向板状羽根と、立設板状羽根とが設けられているので、効率のよい攪拌を行うことが可能となる。すなわち、横方向板状羽根は、被攪拌物を斜め上方向に移動させる機能を有し、また、立設板状羽根は、被攪拌物を内側、つまり、内向きの放射方向又はそれに近い方向に移動させる機能を有しているので、全体として万遍なく被攪拌物を攪拌することが可能となる。
【００３４】
また、第１５には、上記第１３又は第１４の構成において、上記立設板状羽根は、シャフト部において最上位置に取り付けられている横方向板状羽根以外の横方向板状羽根に取り付けられていることを特徴とする。これにより、立設板状羽根の長さを長く取ることができるので、効率のよい攪拌を行うことができる。
【００３５】
また、第１６には、上記第１から第５までのいずれかの構成において、上記攪拌羽根部が、上記回転軸に直接又は間接に取り付けられたシャフト部と、該シャフト部の側面に取り付けられた複数の横方向板状羽根で板状部材からなる横方向板状羽根を有する横方向羽根部で、該シャフト部の軸線方向における所定の位置ごとに設けられた横方向板状羽根群で、複数の横方向板状羽根からなる横方向板状羽根群を有する横方向羽根部で、各横方向板状羽根が該シャフト部の軸線方向に対して直角方向に設けられ、一対の横方向板状羽根における各横方向板状羽根は該シャフト部を介して相対する位置に取り付けられていて、各横方向板状羽根の上面は、該シャフト部の軸線に対して直角な平面の向きから攪拌羽根部の回転に伴う横方向板状羽根の回動方向に向けて傾斜して設けられている横方向羽根部と、該横方向羽根部における最上位置の横方向板状羽根群以外の横方向板状羽根群における横方向板状羽根の上面の端部から所定距離の位置に取り付けられた立設板状羽根で板状部材からなる立設板状羽根を有する立設羽根部で、該立設板状羽根における一対の平面部における該シャフト部側の平面部が、該横方向板状羽根の中心線で該シャフト部における軸線と直角の中心線に対する直角方向から撹拌羽根部の回転に伴う立設板状羽根の移動方向に向けて傾斜して設けられている立設羽根部と、を有することを特徴とする。
【００３６】
このように、攪拌羽根部に、横方向羽根部と、立設羽根部とが設けられているので、効率のよい攪拌を行うことが可能となる。すなわち、横方向羽根部は、被攪拌物を斜め上方向に移動させる機能を有し、また、立設羽根部は、被攪拌物を内側、つまり、内向きの放射方向又はそれに近い方向に移動させる機能を有しているので、全体として万遍なく被攪拌物を攪拌することが可能となる。また、横方向羽根部における最上位置の横方向板状羽根群以外の横方向板状羽根群における横方向板状羽根に立設板状羽根が取り付けられているので、立設板状羽根の長さを長く取ることができるので、効率のよい攪拌を行うことができる。
【００３７】
また、第１７には、上記第１から第５までのいずれかの構成において、上記攪拌羽根部が、上記回転軸に直接又は間接に取り付けられたシャフト部と、該シャフト部の側面に取り付けられた複数対の横方向板状羽根で板状部材からなる横方向板状羽根を有する横方向羽根部で、各横方向板状羽根が該シャフト部の軸線方向に対して直角方向に設けられ、一対の横方向板状羽根における各横方向板状羽根は該シャフト部を介して相対する位置に取り付けられていて、各横方向板状羽根の上面は、該シャフト部の軸線に対して直角な平面の向きから攪拌羽根部の回転に伴う横方向板状羽根の回動方向に向けて傾斜して設けられている横方向羽根部と、該横方向羽根部における最上位置の一対の横方向板状羽根以外の横方向板状羽根の上面の端部から所定距離の位置に取り付けられた立設板状羽根で板状部材からなる立設板状羽根を有する立設羽根部で、該立設板状羽根における一対の平面部における該シャフト部側の平面部が、該横方向板状羽根の中心線で該シャフト部における軸線と直角の中心線に対する直角方向から撹拌羽根部の回転に伴う立設板状羽根の移動方向に向けて傾斜して設けられている立設羽根部と、を有することを特徴とする。
【００３８】
このように、攪拌羽根部に、横方向羽根部と、立設羽根部とが設けられているので、効率のよい攪拌を行うことが可能となる。すなわち、横方向羽根部は、被攪拌物を斜め上方向に移動させる機能を有し、また、立設羽根部は、被攪拌物を内側、つまり、内向きの放射方向又はそれに近い方向に移動させる機能を有しているので、全体として万遍なく被攪拌物を攪拌することが可能となる。また、横方向羽根部における最上位置の横方向板状羽根群以外の横方向板状羽根群における横方向板状羽根に立設板状羽根が取り付けられているので、立設板状羽根の長さを長く取ることができるので、効率のよい攪拌を行うことができる。
【００３９】
また、第１８には、上記第１４又は第１６又は第１７の構成において、上記板状部材が、平板状部材であることを特徴とする。よって、撹拌羽根部は、平板状部材により構成されることになるので、製造コストを抑えることができる。
【００４０】
また、第１９には、上記第１３から第１８までのいずれかの構成において、上記攪拌装置が、さらに、上記取付け部に取付け可能なシュートであって、攪拌装置を取り付けたペール缶の胴体に被攪拌物を投入するためのシュートを有することを特徴とする。
【００４１】
なお、上記第１３〜第１９の構成において、横方向板状羽根の傾斜角度は、１５°〜２０°（好適には、１７°４４’）であるのが好ましく、また、立設板状羽根の傾斜角度は、２５°〜３５°（好適には、３０°）であるのが好ましい。
【００４２】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態としての実施例を図面を利用して説明する。本発明に基づく攪拌装置Ａは、図１〜図１１に示すように構成され、図３、図４に示すように、攪拌装置本体１と、蓋部１００と、シュート１３０とを有している。
【００４３】
ここで、攪拌装置本体１は、図１、図２等に示すように、取付け部１０と、駆動部３０と、攪拌羽根部５０とを有している。
【００４４】
取付け部１０は、攪拌装置本体１をペール缶の胴体（以下「ペール缶胴体」とする）Ｂに取り付けるためのもので、取付け台部１２と、枠状部１４と、固定部材２０とを有している。なお、このペール缶胴体とは、ペール缶胴体と天蓋（又は天板）からなるペール缶から天蓋（又は天板）を取り外したものをいう。つまり、ペール缶の本体部であるといえる。
【００４５】
この取付け台部１２は、駆動部３０を取り付けるための台部であり、下側板状部１２−１と、枠状部１２−２と、上側板状部１２−３とを有している。この下側板状部１２−１は、略長方形状の板状であり、その長辺は直線状を呈し、その短辺は枠状部の円弧と同様となっている。そして、この下側板状部１２−１の短辺は、枠状部に溶接等により固着されている。また、枠状部１２−２は、長方形状の枠状に形成されていて、板状に形成されている。この枠状部１２−２の外形については、その短辺は、下側板状部１２−１と一致しているが、その長辺は、該下側板状部１２−１よりも長く形成されている。この枠状部１２−２は、溶接等により下側板状部１２−１や枠状部１４に固定されている。また、上側板状部１２−３は、方形状（具体的には、長方形状）の板状であり、その下側板状部１２−１における短手方向（つまり、Ｙ方向）の幅は、下側板状部１２−１や枠状部１２−２におけるＹ方向の幅と同一に形成されている。また、上側板状部１２−３のＸ方向の長さは、下側板状部１２−１や枠状部１２−２のＸ方向の長さよりも短く形成されている。この上側板状部１２−３は、枠状部１２−２に溶接等により固定されている。なお、下側板状部１２−１と上側板状部１２−３には、モータ本体３２の回転シャフトが下方に突出できるように、開口部１２−５が形成されている（図６参照）。
【００４６】
また、上側板状部１２−３の上面には、支持部材１２−４が立設して設けられている。この支持部材１２−４は、板状部材であり、モータ本体３２を支持するために設けられている。
【００４７】
次に、枠状部１４は、円環状の枠状を呈している。つまり、細長い板状の部材を円環状に形成した形状を呈していて、この枠状部１４の平面視における外径は、円形を呈している。この枠状部１４の径は、ペール缶胴体Ｂの内径に対応して形成されている。つまり、枠状部１４の外径は、この枠状部１４がペール缶胴体Ｂ内に納まるように、ペール缶胴体Ｂの内径以下の大きさに形成されている。
【００４８】
なお、上記取付け台部１２は、該枠状部１４の上端に溶接等により固定されている。特に、下側板状部１２−１と枠状部１２−２がこの枠状部１４に溶接等により固定されている。この取付け台部１２の枠状部１４への固定位置は、取付け部１０に取り付けられたモータ本体３２の回転中心が枠状部１４の中心となる位置に取り付けられている。
【００４９】
また、固定部材２０は、この取付け台部１２をペール缶胴体Ｂの上端部に固定するためのもので、取付け台部１２の両側にそれぞれ取り付けられている。つまり、固定部材２０は、取付け台部１２に計２つ取り付けられている。この固定部材２０は、回動部２２と、鉤状部（ネジ部取付け部）２４と、ネジ部２６とを有している。この回動部２２は、板状を呈し、その一方の端部が、取付け台部１２に回転自在に取り付けられている。なお、この回動部２２は、その内側、つまり、枠状部１４側が円弧状に形成されている。つまり、ペール缶胴体Ｂの側面に沿った形状となっている。また、鉤状部２４は、回動部２２の他方の端部側に取り付けられていて、回動部２２の外側の端部から立設して、その後、内側に折曲する形状となっている。つまり、鉤状部２４は、回動部２２から立設する立設片部２４−１と、該立設片部２４−１の上端から回動部２２の上面に平行に伸びる水平片部２４−２とを有している。また、この水平片部２４−２にはネジ穴が形成されていて、ネジ部２６が挿通できるようになっている。これにより、取付け部１０をペール缶胴体Ｂに取り付ける際には、回動部２２と取付け台部１２とでペール缶胴体Ｂの上端の突部を挟んだ状態で、ネジ部２６を締めることにより、取付け台部１２をペール缶胴体Ｂの上端部に固定できるようになっている。
【００５０】
次に、駆動部３０は、モータ本体３２と、電源コード３４と、把手部３６と、シャフト部３８とを有している。
【００５１】
このモータ本体３２は、商用電源により駆動するモータであり、取付け台部１２の上部に取り付けられている。つまり、モータ本体３２の回転シャフトを下向きにしてモータ本体３２が取付け台部１２に取り付けられている。具体的な取付け構造は、モータ本体３２の側面で把手３６−１との接続部分が上記支持部材１２−４に固定されることにより、モータ本体３２が取付け台部１２に固定されている。なお、モータ本体３２における回転シャフトは、下側板状部１２−１と上側板状部１２−３に設けられた開口部内に臨む状態となっている。なお、このモータ本体３２は、高速モード（４８０回転／分）と低速モード（３８０回転／分）とに切換え可能となっている。
【００５２】
また、電源コード３４は、モータ本体３２に取り付けられていて、商用電源を供給するためのものである。また、把手部３６は、一対の把手部からなり、モータ本体３２の両側に設けられている。つまり、把手部３６は、把手３６−１と把手３６−２とを有していて、ともに、モータ本体３２の側面に取り付けられている。この把手部３６により、両手で各把手を持つことにより、攪拌装置本体１を持ち運ぶことが可能となっている。また、シャフト部３８は、モータ本体３２における回転シャフト（回転軸）に同軸に取り付けられている。
【００５３】
次に、攪拌羽根部５０は、シャフト部５２と、縦方向羽根部５４と、横方向羽根部５６と、立設羽根部５８とを有している。
【００５４】
このシャフト部５２は、円筒状を呈していて、上記シャフト部３８に同軸に接続されている。なお、シャフト部５２をモータ本体３２の回転シャフトに直接取り付けてもよい。
【００５５】
また、縦方向羽根部５４は、一対の板状羽根から形成されている。つまり、縦方向板状羽根（縦方向羽根）５４−１と縦方向板状羽根（縦方向羽根）５４−２により構成されていて、縦方向板状羽根５４−１と縦方向板状羽根５４−２とは、シャフト部５２に溶接等により取り付けられている。この縦方向板状羽根５４−１と縦方向板状羽根５４−２は、ともに平板状の細長長方形状に形成されていて、表裏に一対の平面部を有している。例えば、縦方向板状羽根５４−１では、図７に示すように、平面部ＨＡとその裏面の平面部とを有している。縦方向板状羽根５４−１、５４−２の長手方向は、シャフト部５２の長手方向（つまり、シャフト部５２の軸線方向（つまり、軸線Ｊ１方向（図７参照））、鉛直方向）に対して所定角度傾斜していて、攪拌羽根部５０の正面視においては、図７に示すように、角度α１だけ傾斜している。この角度α１は、１°〜３°（好適には２°）となっている。つまり、縦方向板状羽根５４−１、５４−２における一対の平面部が該シャフト部の軸線方向に対して角度α１だけ傾斜して設けられている。また、縦方向板状羽根５４−１、５４−２における長手方向の中心線が該シャフト部の軸線方向に対して角度α１だけ傾斜して設けられているともいえる。また、縦方向板状羽根５４−１、５４−２の短手方向は、横方向羽根部５６の長手方向に対して所定角度傾斜していて、攪拌羽根部５０の平面視においては、図９に示すように、角度α２（図９参照）傾斜した状態でシャフト部５２の側面に取り付けられている。この角度α２は、５５°〜６５°（好適には、６０°）となっている。つまり、攪拌羽根部５０の平面視において、縦方向板状羽根５４−１、５４−２の短手方向は、横方向板状羽根の長手方向に対して直角とはなっていない。つまり、縦方向板状羽根５４−１、５４−２における一対の平面部は、横方向板状羽根の中心線で該シャフト部における軸線と直角の中心線の方向（長手方向ともいえる）に対する直角方向の平面に対して傾斜している。
【００５６】
このように、縦方向板状羽根５４−１、５４−２は、シャフト部５２の長手方向に若干傾斜して取り付けられ（図７参照）、さらに、その短手方向は、横方向羽根部５６の長手方向に対して直角とはなっておらず所定角度傾斜しているので、攪拌羽根部５０の回転に伴って、被攪拌物を外側、つまり外向きの放射方向又はそれに近い方向に移動させるとともに、被撹拌物を斜め上方に移動させる機能を果たしている。また、縦方向板状羽根５４−１、５４−２は上記のように角度α１、α２だけ傾斜しているので、モータ本体３２に掛かる負荷も軽減することができる。
【００５７】
また、横方向羽根部５６は、シャフト部５２から横方向に伸びた羽根であり、横方向板状羽根５６ａ−１、５６ａ−２、５６ｂ−１、５６ｂ−２、５６ｃ−１、５６ｃ−２（以下、横方向板状羽根５６ａ−１〜５６ｃ−２と示す）の計６つの横方向板状羽根（横方向羽根）により構成されている。各横方向板状羽根は、その端部がシャフト部５２や縦方向羽根部５４に取り付けられていて、各横方向板状羽根は、平板状の細長長方形状を呈している。これらの横方向板状羽根の取付けは、例えば、溶接により行われている。この横方向板状羽根５６ａ−１〜５６ｃ−２における各横方向板状羽根の長手方向は、シャフト部５２の長手方向に対して直角となっている（図７参照）が、各横方向板状羽根の短手方向は、シャフト部５２の長手方向に対する直角平面に対して所定角度傾斜している。つまり、図８に示すように、各横方向板状羽根の短手方向は、シャフト部５２の長手方向に対して直角平面に対して角度β１だけ傾斜している。つまり、該横方向板状羽根の上面は、該シャフト部の軸線に対して直角な平面の向き（「直角な平面方向」又は「直角な平面」又は「直角な面」としてもよい）から攪拌羽根部の回転に伴う横方向板状羽根の回動方向（図８では、右から左への方向）に向けて角度β１だけ傾斜して設けられているといえる。この角度β１は、１０°〜２０°（好適には、１７°４４’）となっている。なお、横方向板状羽根の短手方向の傾斜方向は、各横方向板状羽根とも同じ方向となっている。この横方向板状羽根の短手方向の傾斜方向は、攪拌羽根部５０の回転方向（図７〜図９における矢印の方向）に対して、回転方向側が下方に傾斜するようになっている。
【００５８】
また、横方向板状羽根５６ａ−１と横方向板状羽根５６ａ−２とは、シャフト部５２を介して相対する位置に取り付けられていて、横方向板状羽根５６ｂ−１と横方向板状羽根５６ｂ−２とは、シャフト部５２を介して相対する位置に取り付けられていて、さらに、横方向板状羽根５６ｃ−１と横方向板状羽根５６ｃ−２とは、シャフト部５２を介して相対する位置に取り付けられている。つまり、横方向板状羽根５６ａ−１と横方向板状羽根５６ａ−２とは、その長手方向の軸線（つまり、軸線Ｊ２と軸線Ｊ３（図９参照））が一致するようにシャフト部５２に取り付けられていて、また、横方向板状羽根５６ｂ−１と横方向板状羽根５６ｂ−２とは、その長手方向の軸線が一致するようにシャフト部５２に取り付けられていて、さらに、横方向板状羽根５６ｃ−１と横方向板状羽根５６ｃ−２とは、その長手方向の軸線が一致するようにシャフト部５２に取り付けられている。つまり、横方向板状羽根５６ａ−１と横方向板状羽根５６ａ−２とは、シャフト部５２における上段位置に設けられいて、横方向板状羽根５６ｂ−１と横方向板状羽根５６ｂ−２とは、シャフト部５２における中段位置に設けられいて、さらに、横方向板状羽根５６ｃ−１と横方向板状羽根５６ｃ−２とは、シャフト部５２における下段位置に設けられているといえる。この横方向板状羽根５６ａ−１と横方向板状羽根５６ａ−２とは、上記横方向板状羽根群を形成し、横方向板状羽根５６ｂ−１と横方向板状羽根５６ｂ−２とは、上記横方向板状羽根群を形成し、さらに、横方向板状羽根５６ｃ−１と横方向板状羽根５６ｃ−２とは、上記横方向板状羽根群を形成している。これらの各横方向板状羽根群は、シャフト部５２の軸線方向の所定の位置ごとに設けられているといえる。
【００５９】
なお、横方向板状羽根５６ａ−１、５６ａ−２、５６ｂ−１、５６ｂ−２においては、各横方向板状羽根は同じ長さに形成されているが、横方向板状羽根５６ｃ−１と横方向板状羽根５６ｃ−２とは、横方向板状羽根５６ａ−１、５６ａ−２、５６ｂ−１、５６ｂ−２よりも長く形成されている（図７、図１０参照）。
【００６０】
このように、横方向板状羽根の短手方向は、上記のように傾斜しているので、攪拌羽根部５０の回転に伴って、被攪拌物を上方向に移動させる機能を果たしている。また、横方向板状羽根の短手方向は、上記のように傾斜しているので、モータ本体３２に掛かる負荷も軽減することができる。
【００６１】
立設羽根部５８は、横方向板状羽根の端部付近、つまり、端部から所定距離の位置に設けられていて、立設板状羽根５８ａ−１、５８ａ−２、５８ｂ−１、５８ｂ−２、５８ｃ−１、５８ｃ−２（以下、立設板状羽根５８ａ−１〜５８ｃ−２と示す）の計６つの立設板状羽根（立設羽根）により構成されている。つまり、立設板状羽根５８ａ−１は、横方向板状羽根５６ａ−１に取り付けられ、立設板状羽根５８ａ−２は、横方向板状羽根５６ａ−２に取り付けられ、立設板状羽根５８ｂ−１は、横方向板状羽根５６ｂ−１に取り付けられ、立設板状羽根５８ｂ−２は、横方向板状羽根５６ｂ−２に取り付けられ、立設板状羽根５８ｃ−１は、横方向板状羽根５６ｃ−１に取り付けられ、立設板状羽根５８ｃ−２は、横方向板状羽根５６ｃ−２に取り付けられている。なお、各立設羽根部は、横方向板状羽根のシャフト部５２側の端部から同じ距離の位置に配設されている。つまり、立設板状羽根５８ａ−１と立設板状羽根５８ｂ−１と立設板状羽根５８ｃ−１とは、縦方向に同じ位置に配設されていて、また、立設板状羽根５８ａ−２と立設板状羽根５８ｂ−２と立設板状羽根５８ｃ−２とは、縦方向に同じ位置に配設されている。これらの立設板状羽根の取付けは、例えば、溶接により行われている。
【００６２】
各立設板状羽根は、平板状の方形状（具体的には、長方形状）を呈していて、表裏に一対の平面部を有している。例えば、立設板状羽根５８ａ−１では、図７に示すように、平面部ＨＢとその裏面の平面部とを有している。各立設羽根部は、横方向板状羽根の上面の端部付近、つまり、シャフト部５２から遠い側の端部付近に取り付けられている。また、各立設板状羽根の長さ、つまり、立設板状羽根における横方向板状羽根の短手方向の長さは、横方向板状羽根の短手方向の幅と同様に形成されている。さらに、横方向板状羽根の上面を平面とした場合の各立設板状羽根の平面視においては、図１０に示すように、立設板状羽根の長手方向（つまり、線ｐの方向）は、横方向板状羽根の短手方向（つまり、線ｑの方向）に対して所定角度γだけ傾斜している。別の言い方をすれば、該立設板状羽根におけるシャフト部５２側の平面部（立設板状羽根５８ａ−１における平面部ＨＢ（図７参照））が、該横方向板状羽根の中心線で該シャフト部における軸線Ｊ１と直角の中心線（例えば、軸線Ｊ２，Ｊ３（図９参照））に対する直角方向よりも撹拌羽根部５０の回転に伴う立設板状羽根の移動方向（図９、図１０における矢印の方向）に向けて所定角度傾斜している。その角度γは、５°〜１５°（好適には、１０°）となっている。なお、この立設板状羽根の傾斜方向は、攪拌羽根部５０の回転方向（図１０における矢印の方向）に対して、回転方向側が外側に傾斜するようになっている。なお、図１０は、各横方向板状羽根について、その上面に対する垂直方向から視認した平面図である。
【００６３】
このように立設板状羽根が傾斜して設けられているので、攪拌羽根部５０の回転に伴って、被攪拌物を内側、つまり、内向きの放射方向又はそれに近い方向に移動させる機能を果たしている。また、立設板状羽根は上記のように傾斜しているので、モータ本体３２に掛かる負荷も軽減することができる。
【００６４】
なお、上記攪拌羽根部５０は、使用対象のペール缶胴体Ｂに取り付けた際に、ペール缶胴体Ｂの内側に接触しない大きさに形成されている。つまり、このシャフト部５２は、使用対象のペール缶胴体Ｂに取り付けた際に、シャフト部５２の下端がペール缶胴体Ｂの内側の底部に接触しない長さに形成されており、また、横方向羽根部５６、特に、横方向板状羽根５６ｃ−１、５６ｃ−２がペール缶胴体Ｂの内側の側部に接触しない長さに形成されている。
【００６５】
次に、蓋部１００は、取付け台部１２と枠状部１４により形成される２つの開口部のうちの一方の開口部を塞ぐためのものである。つまり、蓋部１００は、開口部Ｋ１を塞ぐように構成されている。つまり、蓋部１００は、攪拌されている被攪拌物が外部に飛び跳ねないためや、攪拌中のペール缶胴体Ｂ内に誤って手等を入れないため等安全のために設けられる。蓋部１００は、図３、図６に示すように、蓋部本体１１０と、係止片１２０とから構成されている。蓋部本体１１０は、直線部１１１、１１２、１１３と、円弧部１１４とにより囲まれた形状を呈している。また、一対の係止片１２０が蓋部本体１１０の直線部１１１から突出して設けられている。この係止片１２０は、取付け台部１２と係止するためのものである。
【００６６】
また、シュート１３０は、取付け台部１２と枠状部１４により形成される２つの開口部のうちの他方の開口部に取り付けられる。このシュート１３０は、被攪拌物を投入するためのものである。このシュート１３０は、平板状部１４０と、湾曲状部１５０とを有していて、平板状部１４０は、垂直方向に立設し、下側の左右の側辺が斜めに傾斜した形状を呈している。また、湾曲状部１５０は、その上端と下端は円弧状を呈し、上端の円弧の径が下端の円弧の径よりも大きく形成されている。つまり、この湾曲状部１５０は、円錐台形状の側面の一部と同様の形状を呈しているといえる。
【００６７】
上記構成の攪拌装置Ａの使用状態について説明する。まず、使用済みのペール缶胴体Ｂ（図３〜図５等参照）を用意し、このペール缶胴体Ｂに攪拌装置本体１を取り付ける。つまり、取付け台部１２をペール缶胴体Ｂの上端に載置し、固定部材２０の端部をペール缶胴体Ｂ側に回動させて、回動部２２と取付け台部１２とでペール缶胴体Ｂの上端部Ｂ１０を挟んだ状態とし、その後、ネジ部２６を締め付ける。すると、ネジ部２６の先端は、取付け台部１２の上面に当接し、さらに、ネジ部２６を締めることにより、回動部２２と取付け台部１２の間隔が小さくなり、ペール缶胴体Ｂの上端をしっかりと固定する。つまり、図１１に示すような状態となり、これにより、攪拌装置本体１がペール缶胴体Ｂに固定される。なお、ペール缶胴体Ｂの上端部Ｂ１０は、ペール缶胴体Ｂの側部を構成する素材の端部を外側に巻回した構成となっており（図５参照）、そのため、該上端部Ｂ１０は、外側に突出した形状となっている。
【００６８】
攪拌装置本体１がペール缶胴体Ｂに固定された状態では、攪拌羽根部５０はペール缶胴体Ｂ内に配設され、また、枠状部１４はペール缶胴体Ｂの収納部の上部内に配設されることになる（図１１参照）。なお、ペール缶には１種、２種、３種のタイプがあるが、本実施例の撹拌装置本体１は、全てのタイプのペール缶の胴体に装着可能である。
【００６９】
攪拌装置本体１をペール缶胴体Ｂに固定したら、蓋部１００とシュート１３０とを取付け部１０に取り付ける。
【００７０】
なお、予め内容物が入った状態のペール缶胴体における内容物を攪拌する場合には、被攪拌物は入っているので、ペール缶胴体Ｂに攪拌装置本体１を取り付けた後に、蓋部１００とシュート１３０とを取り付けるのみでよい。
【００７１】
以上のようにして、攪拌装置Ａのペール缶胴体Ｂへのセットが完了したら、電源コード３４を商用電源に接続し（なお、電源コード３４を商用電源に接続した状態で、撹拌装置Ａのペール缶胴体Ｂへの取付けを行ってもよい）、モータ本体３２を駆動させる。すると、撹拌羽根部５０が回転する。つまり、撹拌羽根部５０がシャフト部５２を中心に回転する。撹拌羽根部５０が回転している状態で、水（又は溶解液）をシュート１３０から投入し、その後、モルタル等の被撹拌物を投入する。なお、被撹拌物としては、砂モルタル、軽量モルタル、補修用プレミックモルタル等のモルタルの他、石膏プラスター、タイルセメント等が挙げられる。すると、被撹拌物と水（又は溶解液）とが混練されて撹拌される。なお、厳密には、水も撹拌されるわけであるので、被撹拌物であるということができる。
【００７２】
なお、攪拌羽根部５０は上記のように構成されていることから、効率のよい攪拌を行うことができる。すなわち、縦方向羽根部５４は、被攪拌物を外側、つまり外向きの放射方向又はそれに近い方向に移動させる機能を有し、また、横方向羽根部５６は、被攪拌物を上方向に移動させる機能を有し、また、立設羽根部５８は、被攪拌物を内側、つまり、内向きの放射方向又はそれに近い方向に移動させる機能を有しているので、全体として万遍なく被攪拌物を攪拌することが可能となる。
【００７３】
攪拌が完了したら、攪拌装置Ａをペール缶Ｂから取り外す。つまり、蓋部１００とシュート１３０とを攪拌装置本体１から取り外すとともに、攪拌装置本体１における固定部材２０を開状態として（つまり、ネジ部２６を緩めた後に固定部材２０を回動させる）、攪拌装置本体１をペール缶胴体Ｂから取り外す。すると、ペール缶胴体Ｂ内には攪拌された被攪拌物が存在するので、この被攪拌物を適宜使用する。なお、ペール缶胴体Ｂには通常把手が設けられているので、該把手を持つことにより、被撹拌物をそのまま持ち運ぶことが可能となる。
【００７４】
以上のように、本実施例の攪拌装置Ａによれば、人手によらずに自動的に攪拌を行うことができ、また、装置を手で持っている必要がないので、手間や労力が掛からず、また、攪拌に時間が掛からないので、全体の作業工程を縮めることができる。また、撹拌装置をペール缶の胴体に固定するので、撹拌羽根も大きなものを使用できるので、効率のよい撹拌が可能となり、その点でも撹拌に掛かる時間を短くすることができる。また、上記のように装置を手で持っている必要がないので、作業者は、撹拌作業をしている間に他の作業を行うこともできる。
【００７５】
また、一般的に、建築現場等には、使用済みのペール缶（つまり、内容物を取り出した後のペール缶）が多く存在するが、このようなペール缶を被攪拌物の攪拌時における収納容器として利用するので、ペール缶を再利用することが可能となる。
【００７６】
また、撹拌羽根部５０における各羽根は平板状部材により構成されているので、その製造コストを抑えることが可能となる。
【００７７】
なお、上記の説明において、攪拌羽根部５０における縦方向羽根部５４には、一対の縦方向板状羽根が設けられているものとして説明したが、一対以外の複数の縦方向板状羽根が設けられているものとしてもよい。また、横方向羽根部５６には、３対の横方向板状羽根が設けられているものとして説明したが、複数対の横方向板状羽根が設けられていればよい。また、シャフト部５２における各位置には、一対の横方向板状羽根が設けられているものとして説明したが、複数（例えば、３つ又は４つ）の横方向板状羽根がシャフト部５２における同じ高さ位置に設けられているものとしてもよい。また、ある位置における複数の横方向板状羽根を横方向板状羽根群とした場合に、横方向板状羽根群は複数であればよい。
【００７８】
また、長さの異なる複数の大きさのペール缶に適用するには、攪拌羽根部５０について長さの異なる複数種類を用意し、ペール缶の長さに応じて適切な攪拌羽根部を取り付けて使用するのが好ましい。
【００７９】
なお、上記の説明では、撹拌装置Ａをペール缶胴体に取り付けるものとしたが、ペール缶胴体でなくても、ペール缶胴体と同じ形状の容器であれば、当然取付けは可能である。また、撹拌装置Ａが少なくとも所定の容器に取付け可能なものであれば、人手によらずに自動的に攪拌を行うことができ、また、装置を手で持っている必要がないので、手間や労力が掛からず、また、攪拌に時間が掛からないので、全体の作業工程を縮めることができるという効果は得ることができる。
【００８０】
なお、図面において、図５は、図４におけるＸ−Ｘ断面図であるが、一部は側面図として記載してある。つまり、特に、駆動部３０と撹拌羽根部５０は、側面図として記載してある。
【００８１】
なお、上記の説明においては、攪拌羽根部５０は上記の構成であるとして説明したが、以下に示すような構成としてもよい。
【００８２】
つまり、攪拌羽根部の第２の例としての攪拌羽根部１５０は、シャフト部１５２と、横方向羽根部１５６と、立設羽根部１５８とを有している。つまり、この場合の攪拌羽根部１５０には、上記の攪拌羽根部５０と異なり、縦方向羽根部は設けられていない。
【００８３】
このシャフト部１５２は、円筒状を呈していて、上記シャフト部３８に同軸に接続されている。なお、シャフト部１５２をモータ本体３２の回転シャフトに直接取り付けてもよい。
【００８４】
ここで、横方向羽根部１５６は、シャフト部１５２から横方向に伸びた羽根であり、横方向板状羽根１５６ａ−１、１５６ａ−２、１５６ｂ−１、１５６ｂ−２、１５６ｃ−１、１５６ｃ−２（以下、横方向板状羽根１５６ａ−１〜１５６ｃ−２と示す）の計６つの横方向板状羽根（横方向羽根）により構成されている。各横方向板状羽根は、その端部がシャフト部１５２に取り付けられていて、各横方向板状羽根は、平板状の細長長方形状を呈している。これらの横方向板状羽根の取付けは、例えば、溶接により行われている。この横方向板状羽根１５６ａ−１〜１５６ｃ−２における各横方向板状羽根の長手方向は、シャフト部１５２の長手方向に対して直角となっている（図１２参照）が、各横方向板状羽根の短手方向は、シャフト部１５２の長手方向に対する直角平面に対して所定角度傾斜している。つまり、図１３に示すように、各横方向板状羽根の短手方向は、シャフト部１５２の長手方向に対して直角平面に対して角度β２だけ傾斜している。つまり、該横方向板状羽根の上面は、該シャフト部の軸線に対して直角な平面の向き（「直角な平面方向」又は「直角な平面」又は「直角な面」としてもよい）から攪拌羽根部の回転に伴う横方向板状羽根の回動方向（図１３では、右から左への方向）に向けて角度β２だけ傾斜して設けられているといえる。この角度β２は、１０°〜２０°（好適には、１７°４４’）となっている。なお、横方向板状羽根の短手方向の傾斜方向は、各横方向板状羽根とも同じ方向となっている。この横方向板状羽根の短手方向の傾斜方向は、攪拌羽根部１５０の回転方向（図１２〜図１４における矢印の方向）に対して、回転方向側が下方に傾斜するようになっている。
【００８５】
また、横方向板状羽根１５６ａ−１と横方向板状羽根１５６ａ−２とは、シャフト部１５２を介して相対する位置に取り付けられていて、横方向板状羽根１５６ｂ−１と横方向板状羽根１５６ｂ−２とは、シャフト部１５２を介して相対する位置に取り付けられていて、さらに、横方向板状羽根１５６ｃ−１と横方向板状羽根１５６ｃ−２とは、シャフト部１５２を介して相対する位置に取り付けられている。つまり、横方向板状羽根１５６ａ−１と横方向板状羽根１５６ａ−２とは、その長手方向の軸線（つまり、軸線Ｊ２と軸線Ｊ３（図１４参照））が一致するようにシャフト部１５２に取り付けられていて、また、横方向板状羽根１５６ｂ−１と横方向板状羽根１５６ｂ−２とは、その長手方向の軸線が一致するようにシャフト部５２に取り付けられていて、さらに、横方向板状羽根１５６ｃ−１と横方向板状羽根１５６ｃ−２とは、その長手方向の軸線が一致するようにシャフト部１５２に取り付けられている。つまり、横方向板状羽根１５６ａ−１と横方向板状羽根１５６ａ−２とは、シャフト部１５２における上段位置に設けられいて、横方向板状羽根１５６ｂ−１と横方向板状羽根１５６ｂ−２とは、シャフト部１５２における中段位置に設けられいて、さらに、横方向板状羽根１５６ｃ−１と横方向板状羽根１５６ｃ−２とは、シャフト部１５２における下段位置に設けられているといえる。この横方向板状羽根１５６ａ−１と横方向板状羽根１５６ａ−２とは、上記横方向板状羽根群を形成し、横方向板状羽根１５６ｂ−１と横方向板状羽根１５６ｂ−２とは、上記横方向板状羽根群を形成し、さらに、横方向板状羽根１５６ｃ−１と横方向板状羽根１５６ｃ−２とは、上記横方向板状羽根群を形成している。これらの各横方向板状羽根群は、シャフト部１５２の軸線方向の所定の位置ごとに設けられているといえる。なお、横方向板状羽根１５６ａ−１、１５６ａ−２、１５６ｂ−１、１５６ｂ−２、１５６ｃ−１、１５６ｃ−２においては、各横方向板状羽根は同じ長さに形成されている。
【００８６】
このように、横方向板状羽根の短手方向は、上記のように傾斜しているので、攪拌羽根部１５０の回転に伴って、被攪拌物を上方向に移動させる機能を果たしている。また、横方向板状羽根の短手方向は、上記のように傾斜しているので、モータ本体３２に掛かる負荷も軽減することができる。
【００８７】
立設羽根部１５８は、横方向板状羽根の端部付近、つまり、端部から所定距離の位置に設けられていて、立設板状羽根１５８ｂ−１、１５８ｂ−２、１５８ｃ−１、１５８ｃ−２（以下、立設板状羽根１５８ｂ−１〜５８ｃ−２と示す）の計４つの立設板状羽根（立設羽根）により構成されている。つまり、立設板状羽根１５８ｂ−１は、横方向板状羽根１５６ｂ−１に取り付けられ、立設板状羽根１５８ｂ−２は、横方向板状羽根１５６ｂ−２に取り付けられ、立設板状羽根１５８ｃ−１は、横方向板状羽根１５６ｃ−１に取り付けられ、立設板状羽根１５８ｃ−２は、横方向板状羽根１５６ｃ−２に取り付けられている。なお、図１２図１３に示すように、横方向板状羽根１５６ａ−１、１５６ａ−２には、立設板状羽根は設けられていない。なお、各立設羽根部は、横方向板状羽根のシャフト部１５２側の端部から同じ距離の位置に配設されている。つまり、立設板状羽根１５８ｂ−１と立設板状羽根１５８ｃ−１とは、縦方向に同じ位置に配設されていて、また、立設板状羽根１５８ｂ−２と立設板状羽根１５８ｃ−２とは、縦方向に同じ位置に配設されている。これらの立設板状羽根の取付けは、例えば、溶接により行われている。
【００８８】
各立設板状羽根は、平板状の方形状（具体的には、長方形状）を呈していて、表裏に一対の平面部を有している。例えば、立設板状羽根１５８ｂ−１では、図１２に示すように、平面部ＨＢとその裏面の平面部とを有している。各立設羽根部は、横方向板状羽根の上面の端部付近、つまり、シャフト部１５２から遠い側の端部付近に取り付けられている。また、各立設板状羽根の幅、つまり、立設板状羽根における横方向板状羽根の短手方向の長さは、横方向板状羽根の短手方向の幅と同様に形成されている。また、各立設板状羽根の長手方向の長さＬ（図１３参照）は、上記図７〜図１０に示す場合に比べて、長く形成されている。これは、横方向板状羽根１５６ａ−１、１５６ａ−２には、立設板状羽根は設けられていないため、図７〜図１０の場合に比べて、横方向板状羽根１５６ａ−１、１５６ａ−２や、横方向板状羽根１５６ｂ−１、１５６ｂ−２をシャフト部１５２における上側に設けることができ、これに伴い、横方向板状羽根１５６ａ−１と横方向板状羽根１５６ｂ−１間の距離や、横方向板状羽根１５６ａ−２と横方向板状羽根１５６ｂ−２間の距離や、横方向板状羽根１５６ｂ−１と横方向板状羽根１５６ｃ−１間の距離や、横方向板状羽根１５６ｂ−２と横方向板状羽根１５６ｃ−２間の距離を大きく取ることができ、よって、立設板状羽根の長さも長く形成できることによる。
【００８９】
さらに、横方向板状羽根の上面を平面とした場合の各立設板状羽根の平面視においては、図１５に示すように、立設板状羽根の長手方向（つまり、線ｐの方向）は、横方向板状羽根の短手方向（つまり、線ｑの方向）に対して所定角度γだけ傾斜している。別の言い方をすれば、該立設板状羽根におけるシャフト部１５２側の平面部（立設板状羽根１５８ｂ−１における平面部ＨＢ（図１２参照））が、該横方向板状羽根の中心線で該シャフト部における軸線Ｊ１と直角の中心線（例えば、軸線Ｊ２，Ｊ３（図１４参照））に対する直角方向よりも撹拌羽根部１５０の回転に伴う立設板状羽根の移動方向（図１４、図１５における矢印の方向）に向けて所定角度傾斜している。その角度γは、２５°〜３５°（好適には、３０°）となっている。なお、この立設板状羽根の傾斜方向は、攪拌羽根部１５０の回転方向（図１５における矢印の方向）に対して、回転方向側が外側に傾斜するようになっている。なお、図１５は、各横方向板状羽根について、その上面に対する垂直方向から視認した平面図である。
【００９０】
このように立設板状羽根が傾斜して設けられているので、攪拌羽根部１５０の回転に伴って、被攪拌物を内側、つまり、内向きの放射方向又はそれに近い方向に移動させる機能を果たしている。また、立設板状羽根は上記のように傾斜しているので、モータ本体３２に掛かる負荷も軽減することができる。特に、角度γは、２５°〜３５°に傾斜しているので、被攪拌物を撹拌する作用とモータ本体３２に掛かる負荷を軽減する作用を好適に調整することが可能となる。
【００９１】
なお、上記攪拌羽根部１５０は、使用対象のペール缶胴体Ｂに取り付けた際に、ペール缶胴体Ｂの内側に接触しない大きさに形成されている。つまり、このシャフト部１５２は、使用対象のペール缶胴体Ｂに取り付けた際に、シャフト部１５２の下端がペール缶胴体Ｂの内側の底部に接触しない長さに形成されており、また、横方向羽根部がペール缶胴体Ｂの内側の側部に接触しない長さに形成されている。
【００９２】
なお、この攪拌羽根部１５０を用いる場合の撹拌装置における他の構成は上記と同様であるので、説明を省略する。また、この撹拌羽根部１５０を用いた撹拌装置の使用状態も上記と同様であり、撹拌装置をペール缶胴体にセットした上で、撹拌羽根部１５０を回転させて水や被撹拌物を投入して撹拌を行う。なお、使用状態は上記と同様であるので、詳しい説明を省略する。
【００９３】
なお、この第２の例の攪拌羽根部１５０は上記のように構成されていることから、効率のよい攪拌を行うことができる。すなわち、横方向羽根部１５６は、被攪拌物を上方向に移動させる機能を有し、また、立設羽根部１５８は、被攪拌物を内側、つまり、内向きの放射方向又はそれに近い方向に移動させる機能を有しているので、全体として万遍なく被攪拌物を攪拌することが可能となる。また、横方向羽根部１５６において、最上位置にある横方向板状羽根１５６ａ−１、１５６ａ−２以外の横方向板状羽根に、立設板状羽根が設けられていて、これにより、立設板状羽根の長さを長く取ることができるので、効率のよい攪拌を行うことができる。さらには、攪拌羽根部５０と異なり、縦方向羽根部が設けられていないので、縦方向羽根部の裏側に被攪拌物が付着してしまうという問題が生じることがない。つまり、上記攪拌羽根部５０の場合には、縦方向羽根部における縦方向板状羽根５４−１、５４−２の回動方向の裏側に被攪拌物が付着するという問題があったが、攪拌羽根部１５０の場合には、縦方向羽根部が設けられていないので、そのような問題が生じない。
【００９４】
なお、上記撹拌羽根部１５０において、上記横方向板状羽根の傾斜角度β２と、立設板状羽根の傾斜角度γについては、上述した値であるとして説明したが、横方向板状羽根が被攪拌物を上方向に移動させる機能を有するには、角度β２は、少なくとも０°よりも大きく９０°よりも小さい必要があり、また、立設板状羽根が被攪拌物を内側に移動させる機能を有するには、角度γは、少なくとも０°よりも大きく９０°よりも小さい必要があるといえるが、上述したように、角度β２は、１０°〜２０°（好適には、１７°４４’）が好ましく、角度γは、２５°〜３５°（好適には、３０°）が好ましいことが実験等により得られたのである。同じように、撹拌羽根部５０においても、上記横方向板状羽根の傾斜角度β１と、立設板状羽根の傾斜角度γについては、上述した値であるとして説明したが、横方向板状羽根が被攪拌物を上方向に移動させる機能を有するには、角度β１は、少なくとも０°よりも大きく９０°よりも小さい必要があり、また、立設板状羽根が被攪拌物を内側に移動させる機能を有するには、角度γは、少なくとも０°よりも大きく９０°よりも小さい必要があるといえるが、上述した値が好ましいことが実験等により得られたのである。
【００９５】
【発明の効果】
本発明に基づく攪拌装置によれば、人手によらずに自動的に攪拌を行うことができ、また、装置を手で持っている必要がないので、手間や労力が掛からず、また、攪拌に時間が掛からないので、全体の作業工程を縮めることができる。また、撹拌装置をペール缶の胴体に固定するので、撹拌羽根も大きなものを使用でき、効率のよい撹拌が可能となり、その点でも撹拌に掛かる時間を短くすることができる。また、ペール缶の胴体を被攪拌物の攪拌時における収納容器として利用するので、ペール缶を再利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例に基づく攪拌装置における攪拌装置本体の構成を示す上方からの斜視図である。
【図２】本発明の実施例に基づく攪拌装置における攪拌装置本体の構成を示す下方からの斜視図である。
【図３】本発明の実施例に基づく攪拌装置の分解斜視図である。
【図４】本発明の実施例に基づく攪拌装置をペール缶に取り付けた状態を示す斜視図である。
【図５】図４におけるＸ−Ｘ断面図である。
【図６】図４における駆動部を除いた状態を示す平面図である。
【図７】攪拌羽根部の構成を示す正面図である。
【図８】攪拌羽根部の構成を示す側面図である。
【図９】図７におけるＹ−Ｙ断面図である。
【図１０】横方向板状羽根と立設板状羽根の構成を示す平面図である。
【図１１】ペール缶と取付け部との取付け状態を示す要部断面図である。
【図１２】他の例としての攪拌羽根部の構成を示す正面図である。
【図１３】他の例としての攪拌羽根部の構成を示す側面図である。
【図１４】図１２におけるＺ−Ｚ断面図である。
【図１５】横方向板状羽根と立設板状羽根の構成を示す平面図である。
【符号の説明】
Ａ攪拌装置
１攪拌装置本体
１０取付け部
１２取付け台部
１４枠状部
１２−１下側板状部
１２−２枠状部
１２−３上側板状部
１２−４支持部材
２０固定部材
２２回動部
２４鉤状部
３０駆動部
３２モータ本体
３６把手部
３８シャフト部
５０、１５０攪拌羽根部
５２、１５２シャフト部
５４縦方向羽根部
５４−１、５４−２縦方向板状羽根
５６、１５６横方向羽根部
５６ａ−１、５６ａ−２、５６ｂ−１、５６ｂ−２、５６ｃ−１、５６ｃ−２、１５６ａ−１、１５６ａ−２、１５６ｂ−１、１５６ｂ−２、１５６ｃ−１、１５６ｃ−２横方向板状羽根
５８、１５８立設羽根部
５８ａ−１、５８ａ−２、５８ｂ−１、５８ｂ−２、５８ｃ−１、５８ｃ−２、１５８ｂ−１、１５８ｂ−２、１５８ｃ−１、１５８ｃ−２立設板状羽根
１００蓋部
１３０シュート[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a stirrer.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when stirring building materials such as mortar, gypsum plaster, and tile cement, stirring is performed in a state in which a stirrer such as mortar is placed in a predetermined container, but conventionally, manually. Agitation was performed by a plate-shaped member.
[0003]
Further, a method of stirring an object to be stirred in a container while holding a handy type stirring device in a hand has also been adopted.
[0004]
Note that the applicant has not searched for prior art documents, so there is no prior art document information to describe.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, agitating manually requires time and effort, and there is a problem that the entire working process cannot be reduced.
[0006]
In addition, in a method of stirring an object to be stirred in a container while holding a handy type stirring device in a hand, it is necessary to manually hold the stirring device during stirring, which requires labor for the stirring operation. There was a problem. There is also a problem that only small blades can be used in order to prevent the stirring blade from contacting the inner wall of the container.
[0007]
In addition, building materials such as mortar, gypsum plaster, and tile cement are often sold in pail cans, but the pail after removing the building materials stored in the pail cans The use of the can was a problem.
[0008]
Therefore, a device capable of solving the problem of the use of the pail can after use, which can stir the building material with little labor and with little labor when stirring the building material mainly. It is intended to provide.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made to solve the above problems, and firstly, a stirrer, in which a stirrer is attached to a top of a body of a pail can be detachably attached to the pail can. A mounting part for mounting to the body, a driving part fixedly provided on the mounting part, a driving part having a rotating shaft extending downward from the mounting part, and a stirring part mounted on the rotating shaft of the driving part And a stirring blade having a blade for stirring the object to be stirred.
[0010]
In the stirrer of the first configuration, the stirrer is attached to the body of the pail by attaching the mounting portion to the upper end of the body of the pail. Then, with the stirring blade rotating by driving the driving unit, water (or a solution) is charged, and thereafter, an object to be stirred such as mortar is charged. Then, the object to be stirred is stirred by the stirring blade. According to this stirrer, stirring can be performed automatically without manual operation, and since it is not necessary to hold the device by hand, no labor or labor is required, and time is required for stirring. Since it is not, the entire work process can be shortened. Further, since the stirring device is fixed to the body of the pail can, a large stirring blade can be used, efficient stirring can be performed, and the time required for stirring can be shortened in that respect as well. Further, since the body of the pail can is used as a storage container when stirring the object to be stirred, the pail can be reused.
[0011]
Secondly, in the first configuration, the mounting portion has a mounting base having a size mountable on the upper end of the body of the pail can, and is rotatably mounted on the mounting base. A fixing member which can be attached to the upper end of the body of the pail with the upper end of the body of the pail sandwiched between a part of the fixing member and the lower surface of the attachment base. And having the following.
[0012]
As described above, since the mounting base and the fixing member are provided, the mounting portion can be securely mounted on the upper end of the body of the pail, and therefore, the stirrer is securely mounted on the upper end of the body of the pail. Can be attached.
[0013]
Thirdly, in the second configuration, the fixing member has a plate shape, and is provided continuously with a rotating portion rotatably attached to the mounting base portion and the rotating portion. A screw hole provided in the screw portion mounting portion in a direction perpendicular to the upper surface of the rotating portion above the rotating portion, the screw portion having a screw hole protruding toward the rotating portion and capable of being screwed; Pairing the lower surface of the mounting base and the upper surface of the rotating part with the fixing member closed to the mounting base side, having a screw mounting part and a screw part screwed into the screw hole. The upper end of the body of the can is sandwiched, the screw is rotated, the tip of the screw is brought into contact with the upper surface of the mounting base, and then the screw is tightened. It can be attached to the upper end.
[0014]
Therefore, the attachment portion can be securely attached to the upper end of the body of the pail with a simple operation.
[0015]
Fourth, in any one of the first to third configurations, the mounting portion may further include a circular frame-shaped portion provided below the mounting base portion, and Characterized by having a frame-like portion having an outer diameter less than or equal to the size of the inner diameter.
[0016]
Fifth, a stirrer, which is detachably attached to the upper end of the body of the pail can, is a mounting portion for attaching the stirrer to the body of the pail, and is mounted on the upper end of the body of the pail can. A mounting member having a size capable of being mounted, a circular frame-shaped portion provided below the mounting member, and a fixing member rotatably mounted on the mounting member, the plate-shaped member being And a rotating part rotatably mounted on the mounting base part and a screw part mounting part provided continuously from the rotating part, with respect to the upper surface of the rotating part above the rotating part. And a screw hole provided in the vertical direction, the screw part protruding toward the rotating part side, having a screw part mounting part having a screw hole capable of being screwed, and a screw part screwed into the screw hole. In a state in which the fixing member is closed to the mounting base side, a body of a pail can An attachment portion that can be attached to the upper end of the body of the pail by tightening the screw portion after rotating the screw portion and bringing the tip of the screw portion into contact with the upper surface of the mounting base portion with the upper end sandwiched, A drive unit fixedly provided on the mounting portion, a motor body having a rotating shaft extending downward from a motor body provided on an upper surface of the mounting base, a handle provided on the motor main body, A drive unit having a rotating shaft extending downward from the mounting unit, and a stirring blade unit for stirring the object to be stirred by a stirring blade unit directly or indirectly attached to the rotation shaft of the motor body in the drive unit. And a part. Note that, in the fixing member, the screw portion attachment portion is, for example, a hook-like member formed by forming a plate-like member into a hook shape.
[0017]
In the stirrer of the fifth configuration, the stirrer is attached to the body of the pail by attaching the mounting portion to the upper end of the body of the pail. In mounting, the mounting base is placed on the upper end of the body of the pail, the fixing member is closed to the mounting base side, and the lower surface of the mounting base and the upper surface of the rotating part are connected to the body of the pail. The upper end of the pail can be attached to the upper end of the body of the pail by tightening the screw after rotating the screw to bring the tip of the screw into contact with the upper surface of the mounting base. As described above, since the mounting base and the fixing member are provided, the mounting portion can be securely mounted on the upper end of the body of the pail, and therefore, the stirrer is securely mounted on the upper end of the body of the pail. Can be attached. In particular, since the fixing member is configured as described above, the attaching portion can be securely attached to the upper end of the body of the pail with a simple operation. Then, with the stirring blade rotating by driving the driving unit, water (or a solution) is charged, and thereafter, an object to be stirred such as mortar is charged. Then, the object to be stirred is stirred by the stirring blade. According to this stirrer, stirring can be performed automatically without manual operation, and since it is not necessary to hold the device by hand, no labor or labor is required, and time is required for stirring. Since it is not, the entire work process can be shortened. Further, since the stirring device is fixed to the body of the pail can, a large stirring blade can be used, efficient stirring can be performed, and the time required for stirring can be shortened in that respect as well. Further, since the body of the pail can is used as a storage container when stirring the object to be stirred, the pail can be reused.
[0018]
Sixth, in any one of the first to fifth configurations, the stirring blade is attached to a shaft directly or indirectly attached to the rotating shaft, and attached to a side surface of the shaft. Vertical blades provided along the axial direction of the shaft portion, and horizontal blades attached to the side surface of the shaft portion, provided in a direction perpendicular to the axial direction of the shaft portion. And a standing blade attached to the vicinity of an end of the upper surface of the lateral blade, the standing blade standing on the upper surface of each lateral blade.
[0019]
As described above, since the vertical blade, the horizontal blade, and the standing blade are provided in the stirring blade portion, efficient stirring can be performed.
[0020]
Seventh, in any one of the first to fifth configurations, the stirring blade portion may be attached directly or indirectly to the rotating shaft, and may be attached to a side surface of the shaft portion. A vertical plate-like blade made of a plate-like member, wherein the vertical plate-like blade is provided along an axial direction of the shaft portion, and a pair of flat portions of the vertical plate-like blade is formed by an axis of the shaft portion. A vertical plate-shaped blade provided at a predetermined angle to the direction, and a horizontal plate-shaped blade made of a plate-shaped member attached to a side surface of the shaft portion, wherein the horizontal plate-shaped blade is The horizontal plate-like blade is provided in a direction perpendicular to the axial direction of the shaft portion, and the upper surface of the lateral plate-like blade is oriented in a plane perpendicular to the axis of the shaft portion (“perpendicular plane direction” or “perpendicular plane”). Or "right angled surface") A horizontal plate-like blade provided to be inclined toward the direction of rotation of the horizontal plate-like blade, and a plate attached to a position at a predetermined distance from an end of the upper surface of the horizontal plate-like blade. In the standing plate-shaped blade made of a plate-shaped member, a plane portion on the shaft portion side in a pair of flat portions in the standing plate-shaped blade is perpendicular to an axis of the shaft portion at a center line of the horizontal plate-shaped blade. And an upright plate-shaped blade that is provided to be inclined from a direction perpendicular to the center line toward a moving direction of the upright plate-shaped blade along with the rotation of the stirring blade.
[0021]
As described above, since the vertical plate-like blade, the horizontal plate-like blade, and the standing plate-like blade are provided in the stirring blade portion, efficient stirring can be performed. That is, the vertical plate-shaped blades have a function of moving the object to be stirred outward, that is, in a direction radially outward or in a direction close thereto and obliquely upward, and the horizontal plate-shaped blades have a function of moving the object to be stirred. Has the function of moving the object to be stirred inward, that is, the direction of inward radiation or in a direction close thereto, so that the entire As a result, the object to be stirred can be uniformly stirred.
[0022]
Eighth, in any one of the first to fifth configurations, the stirring blade portion is attached to a shaft portion directly or indirectly attached to the rotating shaft, and attached to a side surface of the shaft portion. A plurality of vertical plate-like blades having a vertical plate-like blade formed of a plate-like member, wherein each of the vertical plate-like blades is provided along the axial direction of the shaft portion; A pair of flat blades are provided at a predetermined angle with respect to the axial direction of the shaft, and a plurality of horizontal blades attached to the side surface of the shaft. A horizontal blade having a horizontal plate-shaped blade made of a plate-shaped member, and a horizontal plate-shaped blade comprising a plurality of horizontal plate-shaped blades in a group of horizontal plate-shaped blades provided for each position of the shaft portion. A group of lateral blades, each lateral plate-like blade being The horizontal plate-shaped blades are provided in a direction perpendicular to the axial direction of the shaft portion, and each of the horizontal plate-shaped blades in the pair of horizontal plate-shaped blades is mounted at a position facing each other via the shaft portion. From the direction of a plane perpendicular to the axis of the shaft portion (may be a “perpendicular plane direction” or a “perpendicular plane” or a “perpendicular surface”) in a lateral direction accompanying rotation of the stirring blade portion. A plate comprising a horizontal blade portion provided to be inclined toward the rotation direction of the plate-shaped blade and an upright plate-shaped blade mounted at a predetermined distance from an end of the upper surface of the horizontal plate-shaped blade. An upright blade portion having upright plate-like blades made of a plate-like member, wherein a flat portion of the pair of flat portions of the upright plate-like blade on the side of the shaft portion is aligned with the shaft at a center line of the horizontal plate-like blade. From the direction perpendicular to the center line perpendicular to the axis And standing 設羽 root portion towards the moving direction of the upright plate-shaped vanes with the rotation is provided obliquely, and having a.
[0023]
As described above, the stirring blades are provided with the vertical blades, the horizontal blades, and the standing blades, so that efficient stirring can be performed. In other words, the vertical blades have a function of moving the object to be stirred outward, that is, in a direction radially outward or in a direction close thereto, and obliquely upward, and the horizontal blades have a function of moving the object to be stirred obliquely. It has a function of moving the object to be stirred inward, that is, a direction in which the object to be stirred is moved inward or in a direction close to the inward direction. The object to be stirred can be stirred without the need.
[0024]
Ninth, in any one of the first to fifth configurations, the stirring blade portion may be attached directly or indirectly to the rotating shaft, and may be attached to a side surface of the shaft portion. A vertical blade having a vertical plate-shaped blade made of a plate-shaped member with a pair of vertical plate-shaped blades, wherein each vertical plate-shaped blade is provided along the axial direction of the shaft portion; A pair of flat blades provided with a pair of flat portions inclined at a predetermined angle with respect to the axial direction of the shaft portion, and a plurality of pairs of horizontal plate blades attached to side surfaces of the shaft portion In the horizontal blade portion having a horizontal plate-shaped blade made of a plate-shaped member, each horizontal plate-shaped blade is provided in a direction perpendicular to the axial direction of the shaft portion, each of the pair of horizontal plate-shaped blades Lateral plate-like blades face each other via the shaft And the upper surface of each lateral plate-like blade is oriented in a plane perpendicular to the axis of the shaft ("perpendicular plane direction" or "perpendicular plane" or "perpendicular plane"). And a predetermined distance from an end of the upper surface of the horizontal plate-shaped blade, which is provided inclining in the direction of rotation of the horizontal plate-shaped blade with the rotation of the stirring blade. In the standing blade portion having a standing plate-shaped blade made of a plate-like member with the standing plate-shaped blade attached to the position, the flat portion on the shaft portion side in a pair of flat portions of the standing plate-shaped blade is The horizontal plate-shaped blades are provided at a center line inclined from a direction perpendicular to a center line perpendicular to an axis of the shaft portion toward a moving direction of the standing plate-shaped blades accompanying rotation of the stirring blade portion. And a standing blade portion.
[0025]
As described above, the stirring blades are provided with the vertical blades, the horizontal blades, and the standing blades, so that efficient stirring can be performed. In other words, the vertical blades have a function of moving the object to be stirred outward, that is, in a direction radially outward or in a direction close thereto, and obliquely upward, and the horizontal blades have a function of moving the object to be stirred obliquely. It has a function of moving the object to be stirred inward, that is, a direction in which the object to be stirred is moved inward or in a direction close to the inward direction. The object to be stirred can be stirred without the need.
[0026]
Tenthly, in any one of the seventh to ninth configurations, the pair of flat portions in the vertical plate-like blade is perpendicular to the axis of the shaft portion at the center line of the horizontal plate-like blade. Is inclined with respect to a plane perpendicular to the direction of the center line. Therefore, the resistance applied to the vertical plate-like blades can be reduced, and the load applied to the drive unit can be reduced.
[0027]
Eleventh, in any one of the seventh to tenth configurations, the plate-shaped member is a flat plate-shaped member. Therefore, since the stirring blade portion is configured by the plate-shaped member, the manufacturing cost can be reduced.
[0028]
In the seventh to eleventh configurations, the inclination angle of the horizontal plate-like blade is preferably 15 ° to 20 ° (preferably 17 ° 44 ′). Is preferably 5 ° to 15 ° (preferably 10 °).
[0029]
In a twelfth aspect, in any one of the first to eleventh configurations, the stirrer is a chute that can be further attached to the attachment portion, and the chute is attached to a body of a pail to which the stirrer is attached. It is characterized in that it has a chute for charging an object to be stirred.
[0030]
In a thirteenth aspect, in any one of the first to fifth configurations, the stirring blade portion is directly or indirectly attached to the rotating shaft;
A lateral blade attached to a side surface of the shaft portion, a lateral blade provided in a direction perpendicular to the axial direction of the shaft portion, and an upright attached near an end of an upper surface of the lateral blade. And a standing blade standing on the upper surface of each lateral blade.
[0031]
As described above, since the horizontal blade and the standing blade are provided in the stirring blade portion, efficient stirring can be performed.
[0032]
In a fourteenth aspect, in any one of the first to fifth configurations, the stirring blade portion is attached to a shaft portion directly or indirectly attached to the rotating shaft, and attached to a side surface of the shaft portion. In addition, in a horizontal plate-like blade made of a plate-like member, the horizontal plate-like blade is provided in a direction perpendicular to the axial direction of the shaft portion, and the upper surface of the horizontal plate-like blade is A horizontal plate-shaped blade provided to be inclined from a direction of a plane perpendicular to the axis toward a rotation direction of the horizontal plate-shaped blade with rotation of the stirring blade, and An upright plate-like blade made of a plate-like member attached to a position at a predetermined distance from an end of the upper surface, wherein a plane portion on the shaft portion side of a pair of flat portions of the upright plate-like blade is in the lateral direction. The center of the plate-shaped blade and perpendicular to the axis of the shaft portion Characterized by having a a upright plate-like vanes is provided obliquely toward the moving direction of the upright plate-shaped vanes with the rotation of the stirring blade unit from the perpendicular direction with respect to.
[0033]
As described above, since the horizontal plate-shaped blade and the standing plate-shaped blade are provided in the stirring blade portion, efficient stirring can be performed. That is, the horizontal plate-like blade has a function of moving the object to be stirred obliquely upward, and the standing plate-like blade moves the object to be stirred inside, that is, an inward radiation direction or a direction close thereto. Since it has a function of moving the object to be stirred, the object to be stirred can be uniformly stirred as a whole.
[0034]
Fifteenth, in the thirteenth or fourteenth configuration, the upright plate-like blade is attached to a lateral plate-like blade other than the horizontal plate-like blade attached to the shaft portion at the uppermost position. It is characterized by having. Thereby, the length of the standing plate-shaped blade can be increased, and thus efficient stirring can be performed.
[0035]
Sixteenth, in any one of the first to fifth configurations, the stirring blade portion is attached to a shaft portion directly or indirectly attached to the rotating shaft, and attached to a side surface of the shaft portion. A plurality of horizontal plate-like blades, a horizontal plate-like blade having a horizontal plate-like blade made of a plate-like member, a horizontal plate-like blade group provided at each predetermined position in the axial direction of the shaft portion, A lateral blade having a lateral plate blade group composed of a plurality of lateral plate blades, wherein each lateral plate blade is provided in a direction perpendicular to the axial direction of the shaft portion; Each of the horizontal plate-like blades in the blade is attached at a position facing each other via the shaft portion, and the upper surface of each horizontal plate-like blade is agitated from a plane perpendicular to the axis of the shaft portion. Lateral plate-like blades as the blades rotate A lateral blade provided at an angle to the rotation direction, and upper surfaces of the horizontal plate blades in a group of horizontal plate blades other than the uppermost horizontal plate blade group in the horizontal blade. A standing blade having a standing plate-shaped blade made of a plate-like member with the standing plate-shaped blade attached to a position at a predetermined distance from the end of the shaft, and the shaft in a pair of flat portions of the standing plate-shaped blade. The flat part on the side is inclined from the direction perpendicular to the axis perpendicular to the axis of the shaft at the center line of the horizontal plate-like blade in the direction of movement of the standing plate-like blade accompanying the rotation of the stirring blade. And a standing blade portion provided as a wing.
[0036]
As described above, since the horizontal blades and the standing blades are provided on the stirring blades, efficient stirring can be performed. That is, the lateral blades have a function of moving the object to be stirred obliquely upward, and the standing blades move the object to be stirred inward, that is, in an inward radial direction or a direction close thereto. Since it has a function of stirring, it becomes possible to stir the object to be stirred uniformly as a whole. Further, since the vertical plate blades are attached to the horizontal plate blades in the horizontal plate blade group other than the uppermost position of the horizontal plate blade group in the horizontal blade portion, the length of the vertical plate blade is Since the length can be long, efficient stirring can be performed.
[0037]
In a seventeenth aspect, in any one of the first to fifth configurations, the stirring blade portion is attached to a shaft portion directly or indirectly attached to the rotating shaft, and attached to a side surface of the shaft portion. A plurality of pairs of transverse plate-like blades having a transverse plate-like blade made of a plate-like member, each transverse plate-like blade being provided in a direction perpendicular to the axial direction of the shaft portion, Each horizontal plate-like blade in the pair of horizontal plate-like blades is attached at a position facing each other via the shaft portion, and the upper surface of each horizontal plate-like blade is perpendicular to the axis of the shaft portion. A horizontal blade portion which is provided to be inclined from the direction of the plane toward the rotation direction of the horizontal plate-like blade accompanying the rotation of the stirring blade portion, and a pair of horizontal plates at the uppermost position in the horizontal blade portion The edge of the upper surface of a lateral plate blade other than the blade An upright wing portion having an upright plate-like blade made of a plate-like member with the upright plate-like blade attached at a predetermined distance, and a plane on the shaft portion side of a pair of flat portions of the upright plate-like blade. Portion is provided at a center line of the horizontal plate-shaped blades and is inclined from a direction perpendicular to a center line perpendicular to an axis of the shaft portion toward a moving direction of the standing plate-shaped blades accompanying rotation of the stirring blade portion. And a standing wing portion.
[0038]
As described above, since the horizontal blades and the standing blades are provided on the stirring blades, efficient stirring can be performed. That is, the lateral blades have a function of moving the object to be stirred obliquely upward, and the standing blades move the object to be stirred inward, that is, in an inward radial direction or a direction close thereto. Since it has a function of stirring, it becomes possible to stir the object to be stirred uniformly as a whole. Further, since the vertical plate blades are attached to the horizontal plate blades in the horizontal plate blade group other than the uppermost position of the horizontal plate blade group in the horizontal blade portion, the length of the vertical plate blade is Since the length can be long, efficient stirring can be performed.
[0039]
Eighteenthly, in the fourteenth, sixteenth, or seventeenth configuration, the plate-shaped member is a flat plate-shaped member. Therefore, since the stirring blade portion is configured by the plate-shaped member, the manufacturing cost can be reduced.
[0040]
Nineteenthly, in any one of the thirteenth to eighteenth configurations, the stirrer is a chute that can be further attached to the attachment portion, wherein the chute is attached to a body of a pail to which the stirrer is attached. It is characterized in that it has a chute for charging an object to be stirred.
[0041]
In the thirteenth to nineteenth configurations, the inclination angle of the horizontal plate-like blade is preferably 15 ° to 20 ° (preferably, 17 ° 44 ′). Is preferably 25 ° to 35 ° (preferably 30 °).
[0042]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. A stirrer A according to the present invention is configured as shown in FIGS. 1 to 11, and has a stirrer main body 1, a lid 100, and a chute 130 as shown in FIGS. 3 and 4. .
[0043]
Here, as shown in FIGS. 1 and 2, the stirrer main body 1 has a mounting section 10, a driving section 30, and a stirring blade section 50.
[0044]
The mounting portion 10 is for mounting the stirring device main body 1 to the body of a pail can (hereinafter, referred to as a “pail can body”) B, and includes a mounting base portion 12, a frame-shaped portion 14, and a fixing member 20. are doing. In addition, this pail can body means what removed the canopy (or top plate) from the pail can which consists of a pail can body and a canopy (or top plate). That is, it can be said that it is the main body of the pail can.
[0045]
The mounting base 12 is a base for mounting the drive unit 30, and has a lower plate-shaped part 12-1, a frame-shaped part 12-2, and an upper plate-shaped part 12-3. The lower plate-shaped portion 12-1 has a substantially rectangular plate shape, and its long side is linear, and its short side is similar to the arc of the frame portion. The short side of the lower plate portion 12-1 is fixed to the frame portion by welding or the like. The frame portion 12-2 is formed in a rectangular frame shape, and is formed in a plate shape. Regarding the outer shape of the frame-shaped portion 12-2, its short side coincides with the lower plate-shaped portion 12-1, but its longer side is formed longer than the lower plate-shaped portion 12-1. I have. The frame portion 12-2 is fixed to the lower plate portion 12-1 and the frame portion 14 by welding or the like. The upper plate-shaped portion 12-3 has a rectangular (specifically, rectangular) plate shape, and the width of the lower plate-shaped portion 12-1 in the short direction (that is, the Y direction) is: The lower plate-shaped portion 12-1 and the frame-shaped portion 12-2 are formed to have the same width in the Y direction. Further, the length of the upper plate-shaped portion 12-3 in the X direction is shorter than the length of the lower plate-shaped portion 12-1 and the frame portion 12-2 in the X direction. The upper plate portion 12-3 is fixed to the frame portion 12-2 by welding or the like. An opening 12-5 is formed in the lower plate-shaped portion 12-1 and the upper plate-shaped portion 12-3 so that the rotation shaft of the motor main body 32 can protrude downward (see FIG. 6).
[0046]
A support member 12-4 is provided upright on the upper surface of the upper plate-like portion 12-3. The support member 12-4 is a plate-like member and is provided to support the motor main body 32.
[0047]
Next, the frame portion 14 has an annular frame shape. That is, it has a shape in which an elongated plate-shaped member is formed in an annular shape, and the outer diameter of the frame-shaped portion 14 in a plan view has a circular shape. The diameter of the frame portion 14 is formed corresponding to the inner diameter of the pail can body B. That is, the outer diameter of the frame-shaped part 14 is formed to be smaller than the inner diameter of the pail can body B so that the frame-shaped part 14 is accommodated in the pail can body B.
[0048]
The mounting base 12 is fixed to the upper end of the frame 14 by welding or the like. In particular, the lower plate portion 12-1 and the frame portion 12-2 are fixed to the frame portion 14 by welding or the like. The fixing position of the mounting base 12 to the frame 14 is such that the center of rotation of the motor body 32 mounted on the mounting 10 is the center of the frame 14.
[0049]
The fixing members 20 are for fixing the mounting base 12 to the upper end of the pail can body B, and are mounted on both sides of the mounting base 12, respectively. That is, a total of two fixing members 20 are mounted on the mounting base 12. The fixing member 20 has a rotating part 22, a hook-shaped part (screw part attaching part) 24, and a screw part 26. The rotating part 22 has a plate shape, and one end of the rotating part 22 is rotatably attached to the mounting base 12. The inside of the rotating part 22, that is, the frame-shaped part 14 side is formed in an arc shape. That is, the shape is along the side surface of the pail can body B. Further, the hook-shaped portion 24 is attached to the other end side of the rotating portion 22, stands up from the outer end of the rotating portion 22, and then is bent inward. I have. In other words, the hook-like portion 24 is composed of a standing piece 24-1 erected from the rotating part 22 and a horizontal piece 24 extending from the upper end of the standing piece 24-1 parallel to the upper surface of the rotating part 22. -2. Also, a screw hole is formed in the horizontal piece 24-2 so that the screw part 26 can be inserted. Accordingly, when the mounting portion 10 is mounted on the pail can body B, the screw portion 26 is tightened while the protrusion at the upper end of the pail can B is sandwiched between the rotating portion 22 and the mounting base portion 12. The mounting base 12 can be fixed to the upper end of the pail body B.
[0050]
Next, the drive unit 30 has a motor body 32, a power cord 34, a handle 36, and a shaft 38.
[0051]
The motor main body 32 is a motor driven by a commercial power supply, and is mounted on the mounting base 12. That is, the motor main body 32 is mounted on the mounting base 12 with the rotating shaft of the motor main body 32 facing downward. In a specific mounting structure, the motor main body 32 is fixed to the mounting base 12 by fixing the connection portion with the handle 36-1 on the side surface of the motor main body 32 to the support member 12-4. The rotating shaft of the motor main body 32 is in a state of facing the openings provided in the lower plate-shaped portion 12-1 and the upper plate-shaped portion 12-3. The motor body 32 can be switched between a high-speed mode (480 rotations / minute) and a low-speed mode (380 rotations / minute).
[0052]
The power cord 34 is attached to the motor main body 32 to supply commercial power. In addition, the grips 36 include a pair of grips, and are provided on both sides of the motor main body 32. That is, the handle 36 has the handle 36-1 and the handle 36-2, and both are attached to the side surface of the motor main body 32. By holding each handle with both hands by the handle portion 36, the stirring device main body 1 can be carried. Further, the shaft portion 38 is coaxially attached to a rotation shaft (rotation axis) of the motor main body 32.
[0053]
Next, the stirring blade 50 has a shaft 52, a vertical blade 54, a horizontal blade 56, and a standing blade 58.
[0054]
The shaft 52 has a cylindrical shape and is coaxially connected to the shaft 38. Note that the shaft portion 52 may be directly attached to the rotating shaft of the motor main body 32.
[0055]
The vertical blade portion 54 is formed from a pair of plate-like blades. That is, the vertical plate-shaped blade (vertical blade) 54-1 and the vertical plate-shaped blade (vertical blade) 54-2 are formed, and the vertical plate-shaped blade 54-1 and the vertical plate-shaped blade 54 are formed. -2 is attached to the shaft portion 52 by welding or the like. Each of the vertical plate-shaped blades 54-1 and 54-2 is formed in a plate-like elongated rectangular shape, and has a pair of flat portions on both sides. For example, as shown in FIG. 7, the vertical plate-like blade 54-1 has a flat portion HA and a flat portion on the back surface thereof. The longitudinal direction of the longitudinal plate-like blades 54-1 and 54-2 is in relation to the longitudinal direction of the shaft portion 52 (that is, the axial direction of the shaft portion 52 (that is, the direction of the axis J1 (see FIG. 7), the vertical direction)). 7, and when viewed from the front of the stirring blade section 50, it is inclined by an angle α1 as shown in FIG. This angle α1 is 1 ° to 3 ° (preferably 2 °). That is, a pair of flat portions of the vertical plate-like blades 54-1 and 54-2 are provided to be inclined by the angle α1 with respect to the axial direction of the shaft portion. In addition, it can be said that the longitudinal center lines of the vertical plate-like blades 54-1 and 54-2 are provided at an angle α1 with respect to the axial direction of the shaft portion. Further, the short sides of the vertical plate-like blades 54-1 and 54-2 are inclined at a predetermined angle with respect to the longitudinal direction of the horizontal blades 56, and in a plan view of the stirring blade 50, FIG. As shown in FIG. 8, the shaft is attached to the side surface of the shaft portion 52 in an inclined state at an angle α2 (see FIG. 9). This angle α2 is 55 ° to 65 ° (preferably 60 °). That is, in a plan view of the stirring blade unit 50, the short sides of the vertical plate blades 54-1 and 54-2 are not perpendicular to the longitudinal direction of the horizontal plate blades. That is, the pair of flat portions of the vertical plate-shaped blades 54-1 and 54-2 are perpendicular to the direction of the center line of the horizontal plate-shaped blade at right angles to the axis of the shaft portion (also referred to as the longitudinal direction). Inclined with respect to the plane of the direction.
[0056]
As described above, the vertical plate-like blades 54-1 and 54-2 are attached with a slight inclination in the longitudinal direction of the shaft portion 52 (see FIG. 7). Is not at a right angle to the longitudinal direction, but is inclined at a predetermined angle, so that the object to be stirred is moved outward, that is, in an outward radiation direction or a direction close thereto, with the rotation of the stirring blade 50. In addition, it functions to move the object to be stirred obliquely upward. Further, since the vertical plate-like blades 54-1 and 54-2 are inclined by the angles α1 and α2 as described above, the load applied to the motor body 32 can be reduced.
[0057]
Further, the horizontal blade portion 56 is a blade extending in the horizontal direction from the shaft portion 52, and the horizontal plate blades 56a-1, 56a-2, 56b-1, 56b-2, 56c-1, 56c-2. (Hereinafter, referred to as horizontal plate-like blades 56a-1 to 56c-2), and is composed of a total of six horizontal plate-like blades (lateral blades). Each of the horizontal plate-like blades has an end attached to the shaft portion 52 or the vertical blade portion 54, and each of the horizontal plate-like blades has a flat and elongated rectangular shape. The mounting of these lateral plate-like blades is performed, for example, by welding. The longitudinal direction of each of the horizontal plate blades in the horizontal plate blades 56a-1 to 56c-2 is perpendicular to the longitudinal direction of the shaft portion 52 (see FIG. 7). The short direction of the blade is inclined at a predetermined angle with respect to a plane perpendicular to the longitudinal direction of the shaft portion 52. That is, as shown in FIG. 8, the lateral direction of each lateral plate blade is inclined by an angle β1 with respect to a plane perpendicular to the longitudinal direction of the shaft portion 52. That is, the upper surface of the horizontal plate-shaped blade is stirred from the direction of a plane perpendicular to the axis of the shaft portion (may be a “perpendicular plane direction” or a “perpendicular plane” or a “perpendicular plane”). It can be said that the horizontal plate-shaped blade is inclined at an angle β1 in the rotation direction (the direction from right to left in FIG. 8) of the blade in association with the rotation of the blade. This angle β1 is 10 ° to 20 ° (preferably 17 ° 44 ′). In addition, the inclination direction of the lateral direction of the lateral plate-like blades is the same for each lateral plate-like blade. The laterally inclined direction of the plate-like blades is such that the rotation direction side is inclined downward with respect to the rotation direction of the stirring blade part 50 (the direction of the arrow in FIGS. 7 to 9).
[0058]
Further, the horizontal plate-like blade 56a-1 and the horizontal plate-like blade 56a-2 are attached at positions opposed to each other via the shaft portion 52, and are connected to the horizontal plate-like blade 56b-1 and the horizontal plate-like blade 56b-1. The blade 56b-2 is attached at a position opposed to the blade 56b-2 via the shaft portion 52, and the horizontal plate-like blade 56c-1 and the horizontal plate-like blade 56c-2 are further mounted via the shaft portion 52. It is installed at the opposite position. That is, the horizontal plate-like blade 56a-1 and the horizontal plate-like blade 56a-2 are attached to the shaft portion 52 such that their longitudinal axes (that is, the axis J2 and the axis J3 (see FIG. 9)) coincide. The horizontal plate-like blades 56b-1 and the horizontal plate-like blades 56b-2 are mounted on the shaft portion 52 such that their longitudinal axes coincide with each other. The plate-like blade 56c-1 and the horizontal plate-like blade 56c-2 are attached to the shaft portion 52 such that their longitudinal axes coincide with each other. That is, the horizontal plate-like blade 56a-1 and the horizontal plate-like blade 56a-2 are provided at the upper position in the shaft portion 52, and the horizontal plate-like blade 56b-1 and the horizontal plate-like blade 56b-2 are provided. It can be said that the horizontal plate-like blade 56c-1 and the horizontal plate-like blade 56c-2 are provided at a lower position in the shaft portion 52. The horizontal plate-like blade 56a-1 and the horizontal plate-like blade 56a-2 form the horizontal plate-like blade group, and the horizontal plate-like blade 56b-1 and the horizontal plate-like blade 56b-2 Form the horizontal plate-like blade group, and the horizontal plate-like blades 56c-1 and 56c-2 form the horizontal plate-like blade group. It can be said that these horizontal plate-like blade groups are provided at predetermined positions in the axial direction of the shaft portion 52.
[0059]
In the horizontal plate-like blades 56a-1, 56a-2, 56b-1, and 56b-2, each horizontal plate-like blade is formed to have the same length, but the horizontal plate-like blade 56c-1 is formed. The horizontal plate-like blades 56c-2 are formed longer than the horizontal plate-like blades 56a-1, 56a-2, 56b-1, and 56b-2 (see FIGS. 7 and 10).
[0060]
As described above, since the lateral direction of the horizontal plate-shaped blade is inclined as described above, the horizontal plate-shaped blade has a function of moving the object to be stirred upward with the rotation of the stirring blade 50. Further, since the lateral direction of the lateral plate-shaped blade is inclined as described above, the load applied to the motor body 32 can be reduced.
[0061]
The standing blades 58 are provided near the ends of the horizontal plate-like blades, that is, at positions at a predetermined distance from the ends, and the standing plate-like blades 58a-1, 58a-2, 58b-1, 58b are provided. -2, 58c-1, and 58c-2 (hereinafter, referred to as standing plate-like blades 58a-1 to 58c-2), which are a total of six standing plate-like blades (standing blades). That is, the upright plate-like blade 58a-1 is attached to the horizontal plate-like blade 56a-1, and the upright plate-like blade 58a-2 is attached to the horizontal plate-like blade 56a-2. The blade 58b-1 is attached to the horizontal plate-like blade 56b-1, the standing plate-like blade 58b-2 is attached to the horizontal plate-like blade 56b-2, and the standing plate-like blade 58c-1 is The vertical plate-like blades 58c-2 are attached to the horizontal plate-like blades 56c-1, and the vertical plate-like blades 58c-2 are attached to the horizontal plate-like blades 56c-2. The standing blades are arranged at the same distance from the end of the horizontal plate-like blade on the shaft 52 side. That is, the standing plate-shaped blade 58a-1, the standing plate-shaped blade 58b-1, and the standing plate-shaped blade 58c-1 are disposed at the same position in the vertical direction. The 58a-2, the standing plate-like blade 58b-2, and the standing plate-like blade 58c-2 are disposed at the same position in the vertical direction. The mounting of these standing plate-shaped blades is performed by, for example, welding.
[0062]
Each of the standing plate-like blades has a flat plate-like shape (specifically, a rectangular shape), and has a pair of flat portions on the front and back. For example, as shown in FIG. 7, the standing plate-like blade 58a-1 has a flat portion HB and a flat portion on the back surface thereof. Each of the standing blades is attached near an end of the upper surface of the horizontal plate-shaped blade, that is, near an end farther from the shaft 52. In addition, the length of each standing plate-shaped blade, that is, the length of the standing plate-shaped blade in the short direction of the horizontal plate-shaped blade is formed in the same manner as the width of the horizontal plate-shaped blade in the short direction. ing. Further, in a plan view of each standing plate-shaped blade when the upper surface of the horizontal plate-shaped blade is a plane, as shown in FIG. 10, the longitudinal direction of the standing plate-shaped blade (that is, the direction of the line p). Is inclined by a predetermined angle γ with respect to the lateral direction of the horizontal plate-like blade (that is, the direction of the line q). In other words, the flat portion on the shaft portion 52 side (the flat portion HB (see FIG. 7) in the vertical plate blade 58a-1) of the vertical plate blade is located at the center of the horizontal plate blade. The direction of movement of the standing plate-shaped blade accompanying rotation of the stirring blade 50 (see FIG. 9) is more than the direction perpendicular to the center line (for example, the axis J2, J3 (see FIG. 9)) perpendicular to the axis J1 in the shaft. , The direction of the arrow in FIG. 10). The angle γ is 5 ° to 15 ° (preferably 10 °). In addition, the inclination direction of the standing plate-shaped blade is such that the rotation direction side is inclined outward with respect to the rotation direction of the stirring blade part 50 (the direction of the arrow in FIG. 10). FIG. 10 is a plan view of each lateral plate-like blade viewed from a direction perpendicular to the upper surface thereof.
[0063]
Since the upright plate-shaped blades are provided in an inclined manner, the function of moving the object to be stirred inward, that is, the inward radiation direction or a direction close thereto, with the rotation of the stirring blade portion 50 is provided. Play. Further, since the standing plate-shaped blades are inclined as described above, the load applied to the motor body 32 can be reduced.
[0064]
The agitating blade portion 50 is formed in a size that does not come into contact with the inside of the pail can B when attached to the pail can B to be used. That is, when the shaft portion 52 is attached to the pail body B to be used, the lower end of the shaft portion 52 is formed so as not to be in contact with the bottom inside the pail body B. The blade portion 56, particularly the horizontal plate-like blades 56 c-1 and 56 c-2, is formed to have a length that does not contact the inner side portion of the pail can body B.
[0065]
Next, the lid part 100 is for closing one of the two openings formed by the mounting base part 12 and the frame part 14. That is, the lid 100 is configured to close the opening K1. That is, the lid portion 100 is provided for safety, for example, in order to prevent the stirred object from jumping to the outside and to prevent a hand or the like from being accidentally put into the pail body B during stirring. The lid 100 includes a lid main body 110 and a locking piece 120 as shown in FIGS. The lid main body 110 has a shape surrounded by straight portions 111, 112, 113 and an arc portion 114. Further, a pair of locking pieces 120 are provided so as to protrude from the linear portion 111 of the lid main body 110. The locking pieces 120 are for locking with the mounting base 12.
[0066]
The chute 130 is attached to the other of the two openings formed by the mounting base 12 and the frame-shaped portion 14. The chute 130 is for charging an object to be stirred. The chute 130 has a flat portion 140 and a curved portion 150. The flat portion 140 stands upright in the vertical direction, and has a shape in which the lower left and right sides are obliquely inclined. ing. The curved portion 150 has an arc shape at the upper end and the lower end, and the diameter of the upper end arc is larger than the diameter of the lower end arc. That is, it can be said that the curved portion 150 has the same shape as a part of the side surface of the truncated cone.
[0067]
The use state of the stirring device A having the above configuration will be described. First, a used pail can body B (see FIGS. 3 to 5 and the like) is prepared, and the stirrer main body 1 is attached to the pail can B. That is, the mounting base 12 is placed on the upper end of the pail can body B, and the end of the fixing member 20 is rotated toward the pail can body B. The upper end portion B10 of B is sandwiched, and then the screw portion 26 is tightened. Then, the tip of the screw portion 26 abuts on the upper surface of the mounting base portion 12, and further tightens the screw portion 26, so that the interval between the rotating portion 22 and the mounting base portion 12 is reduced, and the upper end of the pail can body B Firmly. That is, the state is as shown in FIG. 11, whereby the stirring device main body 1 is fixed to the pail can body B. In addition, the upper end B10 of the pail can body B has a configuration in which the end of the material constituting the side of the pail can body B is wound outward (see FIG. 5). , Protruding outward.
[0068]
In a state where the stirring device main body 1 is fixed to the pail can body B, the stirring blade portion 50 is disposed in the pail can body B, and the frame portion 14 is disposed in the upper part of the storage portion of the pail can body B. (See FIG. 11). There are one, two, and three types of pail cans, but the stirrer body 1 of this embodiment can be mounted on the body of all types of pail cans.
[0069]
After the stirrer main body 1 is fixed to the pail can body B, the lid portion 100 and the chute 130 are attached to the attachment portion 10.
[0070]
When stirring the contents in the pail can body in which the contents are contained in advance, the stirrer main body 1 is attached to the pail can body B because the stirrer is contained therein. It is only necessary to attach the chute 130.
[0071]
When the setting of the stirrer A on the pail can body B is completed as described above, the power cord 34 is connected to the commercial power supply (note that the pail of the stirrer A is connected with the power cord 34 connected to the commercial power supply). The motor body 32 may be attached to the can body B), and the motor body 32 is driven. Then, the stirring blade 50 rotates. That is, the stirring blade 50 rotates about the shaft 52. While the stirring blade 50 is rotating, water (or a solution) is introduced from the chute 130, and then an object to be stirred such as mortar is introduced. In addition, examples of the object to be stirred include gypsum plaster, tile cement, and the like, in addition to mortars such as sand mortar, lightweight mortar, and premix mortar for repair. Then, the object to be stirred and water (or solution) are kneaded and stirred. Strictly speaking, water is also stirred, so it can be said that it is an object to be stirred.
[0072]
In addition, since the stirring blade part 50 is comprised as mentioned above, efficient stirring can be performed. That is, the vertical blade portion 54 has a function of moving the object to be stirred outward, that is, in the outward radial direction or a direction close thereto, and the horizontal blade portion 56 moves the object to be stirred upward. In addition, since the standing blade portion 58 has a function of moving the object to be stirred inward, that is, in the inward radiation direction or a direction close thereto, the standing blade portion 58 is uniformly stirred as a whole. The object can be stirred.
[0073]
When the stirring is completed, the stirring device A is removed from the pail can B. That is, while removing the lid 100 and the chute 130 from the stirring device main body 1, the fixing member 20 in the stirring device main body 1 is opened (that is, the fixing member 20 is rotated after the screw portion 26 is loosened), and the stirring is performed. The apparatus main body 1 is removed from the pail body B. Then, an object to be stirred is present in the pail can body B, and the object to be stirred is appropriately used. Since the handle is usually provided on the pail can body B, the object to be stirred can be carried as it is by holding the handle.
[0074]
As described above, according to the stirrer A of the present embodiment, it is possible to automatically stir without manual operation, and since it is not necessary to hold the device by hand, labor and labor are reduced. In addition, since no time is required for stirring, the entire work process can be shortened. Further, since the stirring device is fixed to the body of the pail can, a large stirring blade can be used, so that efficient stirring can be performed, and in that respect, the time required for stirring can be shortened. Further, since it is not necessary to hold the device by hand as described above, the operator can perform other operations while performing the stirring operation.
[0075]
In general, there are many used pail cans (that is, pail cans after the contents have been taken out) at a construction site or the like, and such pail cans are stored when stirring the object to be stirred. Since it is used as a container, the pail can be reused.
[0076]
Further, since each blade in the stirring blade portion 50 is formed of a flat plate-shaped member, it is possible to reduce the manufacturing cost.
[0077]
In the above description, the vertical blades 54 of the stirring blade 50 are described as being provided with a pair of vertical plate-shaped blades. However, a plurality of vertical plate-shaped blades other than the pair are provided. May be used. Further, the horizontal blade portion 56 has been described as being provided with three pairs of horizontal plate blades, but it is sufficient that a plurality of pairs of horizontal plate blades are provided. Also, a description has been given assuming that a pair of horizontal plate-like blades are provided at each position in the shaft portion 52, but a plurality of (for example, three or four) horizontal plate-like blades are provided in the shaft portion 52. It may be provided at the same height position. Further, when a plurality of horizontal plate-like blades at a certain position is a horizontal plate-like blade group, the number of horizontal plate-like blade groups may be plural.
[0078]
In addition, in order to apply to a plurality of pail cans having different lengths, a plurality of types of stirring blades 50 having different lengths are prepared, and an appropriate stirring blade is attached according to the length of the pail. It is preferred to use.
[0079]
In the above description, the stirrer A is attached to the pail can body. However, the stirrer A can be attached to a pail can body as long as the container has the same shape as the pail can body. In addition, if the stirring device A can be attached to at least a predetermined container, the stirring can be performed automatically without manual operation, and since it is not necessary to hold the device by hand, it is troublesome and troublesome. Since no labor is required and no time is required for stirring, the effect that the entire work process can be reduced can be obtained.
[0080]
In the drawings, FIG. 5 is a cross-sectional view taken along line XX in FIG. 4, but a part is illustrated as a side view. That is, in particular, the drive unit 30 and the stirring blade unit 50 are illustrated as side views.
[0081]
In the above description, the stirring blade section 50 has the above configuration, but may have the following configuration.
[0082]
That is, the stirring blade 150 as a second example of the stirring blade has the shaft 152, the horizontal blade 156, and the standing blade 158. That is, unlike the stirring blade 50 described above, the stirring blade 150 in this case is not provided with a vertical blade.
[0083]
The shaft 152 has a cylindrical shape and is coaxially connected to the shaft 38. The shaft 152 may be directly attached to the rotating shaft of the motor main body 32.
[0084]
Here, the horizontal blade portion 156 is a blade extending in the horizontal direction from the shaft portion 152, and the horizontal plate blades 156a-1, 156a-2, 156b-1, 156b-2, 156c-1, and 156c- 2 (hereinafter, referred to as horizontal plate-like blades 156a-1 to 156c-2), that is, a total of six horizontal plate-like blades (lateral blades). Each of the horizontal plate-like blades has an end attached to the shaft portion 152, and each of the horizontal plate-like blades has a flat and elongated rectangular shape. The mounting of these lateral plate-like blades is performed, for example, by welding. The longitudinal direction of each lateral plate blade in the lateral plate blades 156a-1 to 156c-2 is perpendicular to the longitudinal direction of the shaft portion 152 (see FIG. 12). The short direction of the blade is inclined at a predetermined angle with respect to a plane perpendicular to the longitudinal direction of the shaft 152. That is, as shown in FIG. 13, the lateral direction of each lateral plate blade is inclined by an angle β2 with respect to a plane perpendicular to the longitudinal direction of the shaft portion 152. That is, the upper surface of the horizontal plate-shaped blade is stirred from the direction of a plane perpendicular to the axis of the shaft portion (may be a “perpendicular plane direction” or a “perpendicular plane” or a “perpendicular plane”). It can be said that the horizontal plate-shaped blade is inclined at an angle β2 in the rotation direction (the direction from right to left in FIG. 13) with the rotation of the blade. This angle β2 is 10 ° to 20 ° (preferably 17 ° 44 ′). In addition, the inclination direction of the lateral direction of the lateral plate-like blades is the same for each lateral plate-like blade. The laterally inclined direction of the horizontal plate-like blade is such that the rotation direction side is inclined downward with respect to the rotation direction of the stirring blade part 150 (the direction of the arrow in FIGS. 12 to 14).
[0085]
Further, the horizontal plate-like blade 156a-1 and the horizontal plate-like blade 156a-2 are attached to each other via the shaft 152, and the horizontal plate-like blade 156b-1 and the horizontal plate-like blade 156b-1 are attached to each other. The blade 156b-2 is attached to a position facing the blade 156b-2 via the shaft 152, and further, the horizontal plate-like blade 156c-1 and the horizontal plate-like blade 156c-2 are connected via the shaft 152. It is installed at the opposite position. That is, the horizontal plate-like blade 156a-1 and the horizontal plate-like blade 156a-2 are attached to the shaft 152 such that their longitudinal axes (that is, the axis J2 and the axis J3 (see FIG. 14)) coincide. The horizontal plate-like blade 156b-1 and the horizontal plate-like blade 156b-2 are attached to the shaft portion 52 such that their longitudinal axes coincide with each other. The plate-shaped blade 156c-1 and the horizontal plate-shaped blade 156c-2 are attached to the shaft portion 152 such that their longitudinal axes coincide with each other. That is, the horizontal plate-like blade 156a-1 and the horizontal plate-like blade 156a-2 are provided at the upper position in the shaft portion 152, and the horizontal plate-like blade 156b-1 and the horizontal plate-like blade 156b-2 are provided. Means that the horizontal plate-like blade 156c-1 and the horizontal plate-like blade 156c-2 are provided at the lower position of the shaft portion 152. The horizontal plate-shaped blade 156a-1 and the horizontal plate-shaped blade 156a-2 form the horizontal plate-shaped blade group, and the horizontal plate-shaped blade 156b-1 and the horizontal plate-shaped blade 156b-2 are formed. Form the horizontal plate-shaped blade group, and the horizontal plate-shaped blade 156c-1 and the horizontal plate-shaped blade 156c-2 form the horizontal plate-shaped blade group. It can be said that these horizontal plate-like blade groups are provided at predetermined positions in the axial direction of the shaft portion 152. In the horizontal plate-like blades 156a-1, 156a-2, 156b-1, 156b-2, 156c-1, and 156c-2, the respective horizontal plate-like blades have the same length.
[0086]
As described above, since the lateral direction of the horizontal plate-shaped blade is inclined as described above, the horizontal plate-shaped blade has a function of moving the object to be stirred upward with the rotation of the stirring blade 150. Further, since the lateral direction of the lateral plate-shaped blade is inclined as described above, the load applied to the motor body 32 can be reduced.
[0087]
The standing blades 158 are provided near the ends of the horizontal plate-shaped blades, that is, at positions at a predetermined distance from the ends, and are provided with the standing plate-shaped blades 158b-1, 158b-2, 158c-1, 158c. -2 (hereinafter, referred to as standing plate-like blades 158b-1 to 58c-2), which is a total of four standing plate-like blades (standing blades). That is, the upright plate-like blade 158b-1 is attached to the horizontal plate-like blade 156b-1, and the upright plate-like blade 158b-2 is attached to the horizontal plate-like blade 156b-2. The blade 158c-1 is attached to the horizontal plate-like blade 156c-1, and the upright plate-like blade 158c-2 is mounted to the horizontal plate-like blade 156c-2. As shown in FIG. 12 and FIG. 13, the horizontal plate-like blades 156a-1 and 156a-2 are not provided with the standing plate-like blades. The standing blades are arranged at the same distance from the end of the horizontal plate-shaped blade on the shaft 152 side. That is, the upright plate-like blade 158b-1 and the upright plate-like blade 158c-1 are disposed at the same position in the vertical direction, and the upright plate-like blade 158b-2 and the upright plate-like blade 158b-1 are arranged at the same position in the vertical direction. 158c-2 are arranged at the same position in the vertical direction. The mounting of these standing plate-shaped blades is performed by, for example, welding.
[0088]
Each of the standing plate-like blades has a flat plate-like shape (specifically, a rectangular shape), and has a pair of flat portions on the front and back. For example, as shown in FIG. 12, the upright plate-like blade 158b-1 has a flat portion HB and a flat portion on the back surface thereof. Each of the standing blades is attached near an end of the upper surface of the horizontal plate-shaped blade, that is, near an end farther from the shaft 152. Further, the width of each standing plate-shaped blade, that is, the length in the short direction of the horizontal plate-shaped blade in the standing plate-shaped blade is formed similarly to the width in the short direction of the horizontal plate-shaped blade. I have. Further, the length L (see FIG. 13) of each standing plate-like blade in the longitudinal direction is formed longer than the case shown in FIGS. This is because the upright plate-like blades 156a-1 and 156a-2 are not provided with the upright plate-like blades, and therefore, as compared with the case of FIGS. 156a-2 and the horizontal plate-like blades 156b-1, 156b-2 can be provided on the upper side of the shaft portion 152, and accordingly, the horizontal plate-like blade 156a-1 and the horizontal plate-like blade 156b-1 are provided. , The distance between the horizontal plate-like blades 156a-2 and 156b-2, the distance between the horizontal plate-like blades 156b-1 and the horizontal plate-like blade 156c-1, This is because the distance between the directional plate-shaped blade 156b-2 and the horizontal plate-shaped blade 156c-2 can be increased, and the length of the erected plate-shaped blade can be increased.
[0089]
Further, in a plan view of each standing plate-shaped blade when the upper surface of the horizontal plate-shaped blade is a plane, as shown in FIG. 15, the longitudinal direction of the standing plate-shaped blade (that is, the direction of the line p). Is inclined by a predetermined angle γ with respect to the lateral direction of the horizontal plate-like blade (that is, the direction of the line q). In other words, the plane portion on the shaft portion 152 side of the standing plate-like blade (the plane portion HB (see FIG. 12) of the standing plate-like blade 158b-1) is located at the center of the horizontal plate-like blade. The direction of movement of the upright plate-shaped blade accompanying rotation of the stirring blade 150 (see FIG. 14) is more than the direction perpendicular to the center line (for example, the axis J2, J3 (see FIG. 14)) perpendicular to the axis J1 in the shaft. 15 (in the direction of the arrow in FIG. 15). The angle γ is 25 ° to 35 ° (preferably 30 °). In addition, the inclination direction of the standing plate-shaped blade is such that the rotation direction side is inclined outward with respect to the rotation direction of the stirring blade part 150 (the direction of the arrow in FIG. 15). FIG. 15 is a plan view of each lateral plate-like blade viewed from a direction perpendicular to the upper surface thereof.
[0090]
Since the standing plate-like blades are provided in an inclined manner as described above, a function of moving the object to be stirred inward, that is, an inward radiation direction or a direction close thereto, with the rotation of the stirring blade portion 150 is provided. Play. Further, since the standing plate-shaped blades are inclined as described above, the load applied to the motor body 32 can be reduced. In particular, since the angle γ is inclined at 25 ° to 35 °, it is possible to suitably adjust the action of stirring the object to be stirred and the action of reducing the load applied to the motor body 32.
[0091]
The stirring blade 150 is formed in a size that does not contact the inside of the pail can B when attached to the pail can B to be used. That is, the shaft 152 is formed such that the lower end of the shaft 152 does not contact the bottom inside the pail can B when attached to the pail can B to be used. The blade portion is formed to a length that does not contact the inner side portion of the pail can body B.
[0092]
The other configuration of the stirring device when using the stirring blade 150 is the same as that described above, and the description is omitted. The use state of the stirring device using the stirring blade portion 150 is the same as described above. After setting the stirring device on the body of the pail, the stirring blade portion 150 is rotated to supply water and the object to be stirred. And stir. The use state is the same as described above, and a detailed description will be omitted.
[0093]
Since the stirring blade section 150 of the second example is configured as described above, efficient stirring can be performed. That is, the horizontal blade portion 156 has a function of moving the object to be stirred upward, and the standing blade portion 158 moves the object to be stirred inward, that is, in an inward radiation direction or a direction close thereto. Since it has a function of moving, the object to be stirred can be uniformly stirred as a whole. In the horizontal blade portion 156, the vertical plate blades are provided on the horizontal plate blades other than the horizontal plate blades 156a-1 and 156a-2 located at the uppermost position. Since the length of the plate-like blade can be increased, efficient stirring can be performed. Further, unlike the stirring blade section 50, since no vertical blade section is provided, there is no problem that the object to be stirred adheres to the back side of the vertical blade section. In other words, in the case of the stirring blade 50, there is a problem that the object to be stirred adheres to the back side of the vertical blades 54-1 and 54-2 in the rotation direction of the vertical blade. In the case of the blade 150, such a problem does not occur because the vertical blade is not provided.
[0094]
In the stirring blade section 150, the inclination angle β2 of the horizontal plate-like blades and the inclination angle γ of the upright plate-like blades have been described as being the above-described values. In order to have the function of moving the agitated material upward, the angle β2 needs to be at least greater than 0 ° and less than 90 °, and the function of the standing plate-shaped blade to move the agitated material inward. , The angle γ must be at least larger than 0 ° and smaller than 90 °, but as described above, the angle β2 is 10 ° to 20 ° (preferably 17 ° 44 ′). ) Is preferable, and the angle γ is preferably from 25 ° to 35 ° (preferably 30 °) by experiments and the like. Similarly, in the stirring blade section 50, the inclination angle β1 of the horizontal plate-like blade and the inclination angle γ of the upright plate-like blade have been described as the values described above. Has a function of moving the object to be stirred upward, the angle β1 needs to be at least larger than 0 ° and smaller than 90 °, and the upright plate-shaped blade moves the object to be stirred inward. In order to have the function of causing the angle γ, it can be said that the angle γ needs to be at least larger than 0 ° and smaller than 90 °.
[0095]
【The invention's effect】
According to the stirrer according to the present invention, stirring can be performed automatically without manual operation, and since it is not necessary to hold the device by hand, no labor or labor is required. Since no time is required, the entire work process can be shortened. Further, since the stirring device is fixed to the body of the pail can, a large stirring blade can be used, efficient stirring can be performed, and the time required for stirring can be shortened in that respect as well. Further, since the body of the pail can is used as a storage container when stirring the object to be stirred, the pail can be reused.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view from above showing a configuration of a stirring device main body in a stirring device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view from below showing a configuration of a stirring device main body in the stirring device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 3 is an exploded perspective view of a stirring device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a perspective view showing a state where the stirring device according to the embodiment of the present invention is attached to a pail can.
FIG. 5 is a sectional view taken along line XX in FIG. 4;
FIG. 6 is a plan view showing a state in which a driving unit in FIG. 4 is removed.
FIG. 7 is a front view showing a configuration of a stirring blade portion.
FIG. 8 is a side view showing a configuration of a stirring blade.
FIG. 9 is a sectional view taken along the line YY in FIG. 7;
FIG. 10 is a plan view showing a configuration of a horizontal plate-like blade and an upright plate-like blade.
FIG. 11 is a cross-sectional view of a main part showing a state where the pail can and the mounting part are mounted.
FIG. 12 is a front view showing a configuration of a stirring blade portion as another example.
FIG. 13 is a side view showing a configuration of a stirring blade portion as another example.
14 is a sectional view taken along the line ZZ in FIG.
FIG. 15 is a plan view showing a configuration of a horizontal plate-like blade and a standing plate-like blade.
[Explanation of symbols]
A stirrer
1 Stirring device body
10 Mounting part
12 Mounting base
14 Frame part
12-1 Lower plate
12-2 Frame-shaped part
12-3 Upper plate
12-4 Supporting member
20 Fixing member
22 Rotating part
24 Hook
30 Drive unit
32 Motor body
36 Handle
38 Shaft
50, 150 stirring blade
52, 152 Shaft section
54 Vertical wing
54-1 and 54-2 Longitudinal plate-shaped blades
56, 156 Horizontal blade
56a-1, 56a-2, 56b-1, 56b-2, 56c-1, 56c-2, 156a-1, 156a-2, 156b-1, 156b-2, 156c-1, 156c-2 Wings
58, 158 Standing blade
58a-1, 58a-2, 58b-1, 58b-2, 58c-1, 58c-2, 158b-1, 158b-2, 158c-1, 158c-2 Standing plate-shaped blade
100 Lid
130 Shoots

Claims

A stirrer,
A mounting portion detachably attached to the upper end of the body of the pail, a mounting portion for mounting the stirring device to the body of the pail,
A drive unit fixedly provided on the attachment unit, the drive unit having a rotating shaft extending downward from the attachment unit;
A stirring blade unit having a blade for stirring the object to be stirred, with a stirring blade unit attached to a rotation shaft of the driving unit,
A stirrer comprising:

The mounting part is
A mounting base having a size that can be placed on the upper end of the body of the pail can,
A fixing member rotatably attached to the mounting base, wherein the mounting base is pail with a part of the fixing member and a lower surface of the mounting base sandwiching the upper end of the body of the pail can. A fixing member attachable to the upper end of the can body,
The stirrer according to claim 1, comprising:

The fixing member,
A rotating part having a plate shape and rotatably attached to the mounting base,
A screw hole is provided in a direction perpendicular to the upper surface of the rotating portion above the rotating portion. The screw portion protrudes toward the rotating portion. A screw portion mounting portion having a screw hole that can be screwed in,
A screw portion screwed into the screw hole,
With the fixing member closed to the mounting base, the upper end of the body of the pail can be sandwiched between the lower surface of the mounting base and the upper surface of the rotating part, and the screw is rotated to set the tip of the screw. The stirrer according to claim 2, wherein the attachment portion can be attached to an upper end of a body of the pail can by tightening a screw portion after making contact with an upper surface of the attachment base portion.

The mounting portion further includes:
4. A circular frame provided on the lower side of the mounting base, wherein the frame has a frame having an outer diameter equal to or smaller than an inner diameter of the body of the pail can. The stirrer according to item 1.

A stirrer,
Attachable to the upper end of the body of the pail can be attached and detached, the mounting portion for attaching the stirring device to the body of the pail,
A mounting base having a size that can be placed on the upper end of the body of the pail can,
A circular frame-shaped portion provided below the mounting base,
A fixing member rotatably attached to the mounting base, having a plate shape, a rotatable part rotatably mounted on the mounting base, and a screw connected to the rotatable part; A screw having a screw hole provided above the rotating part in a direction perpendicular to the upper surface of the rotating part, the screw part protruding toward the rotating part and being screwed. A fixing member having a portion mounting portion and a screw portion screwed into the screw hole, the lower surface of the mounting portion and the upper surface of the rotating portion in a state where the fixing member is closed to the mounting portion side. With the upper end of the body of the pail sandwiched, the screw can be attached to the upper end of the body of the pail by rotating the screw, bringing the tip of the screw into contact with the upper surface of the mounting base, and then tightening the screw Mounting parts,
A drive unit fixedly provided on the mounting portion, a motor body having a rotating shaft extending downward from a motor body provided on an upper surface of the mounting base, a handle provided on the motor main body, A drive unit having a rotating shaft extending downward from the mounting unit;
A stirring blade portion having a blade for stirring the object to be stirred, with a stirring blade portion directly or indirectly attached to the rotation shaft of the motor main body in the driving portion,
A stirrer comprising:

The stirring blade part is
A shaft portion directly or indirectly attached to the rotating shaft,
A longitudinal blade attached to a side surface of the shaft portion, and a longitudinal blade provided along an axial direction of the shaft portion;
A lateral blade attached to a side surface of the shaft portion, a lateral blade provided in a direction perpendicular to an axial direction of the shaft portion;
Standing blades mounted near the end of the upper surface of the lateral blade, the standing blades standing on the upper surface of each lateral blade,
The stirring device according to claim 1, 2, 3, 4, or 5.

The stirring blade part is
A shaft portion directly or indirectly attached to the rotating shaft,
A vertical plate-like blade made of a plate-like member attached to a side surface of the shaft portion, wherein the vertical plate-like blade is provided along the axial direction of the shaft portion, and a pair of the vertical plate-like blades is provided. A vertical plate-like blade provided with a plane portion inclined at a predetermined angle with respect to the axial direction of the shaft portion,
A lateral plate-like blade made of a plate-like member attached to a side surface of the shaft portion, wherein the horizontal plate-like blade is provided in a direction perpendicular to an axial direction of the shaft portion; The upper surface of the horizontal plate-shaped blade is provided so as to be inclined from the direction of a plane perpendicular to the axis of the shaft portion toward the rotation direction of the horizontal plate-shaped blade accompanying the rotation of the stirring blade portion. ,
An upright plate-shaped blade made of a plate-like member attached to a position at a predetermined distance from an end of an upper surface of the lateral plate-like blade, and a pair of flat portions of the upright plate-like blade on a side of the shaft portion side. The plane portion is provided so as to be inclined from the direction perpendicular to the axis perpendicular to the axis of the shaft portion at the center line of the lateral plate blade in the direction of movement of the standing plate blade along with the rotation of the stirring blade portion. Standing plate-shaped vanes,
The stirring device according to claim 1, 2, 3, 4, or 5.

The stirring blade part is
A shaft portion directly or indirectly attached to the rotating shaft,
A vertical blade having a plurality of vertical plate blades attached to the side surface of the shaft portion and having a vertical plate blade made of a plate-like member, wherein each of the vertical plate blades extends along the axial direction of the shaft portion. A vertical blade portion provided with a pair of flat portions of each vertical plate blade inclined at a predetermined angle with respect to the axial direction of the shaft portion,
A horizontal blade having a plurality of horizontal plate-like blades attached to a side surface of the shaft portion and having a horizontal plate-like blade made of a plate-like member, wherein the horizontal plate-like blade provided at each position of the shaft portion In a group, in a horizontal blade portion having a horizontal plate-shaped blade group consisting of a plurality of horizontal plate-shaped blades, each horizontal plate-shaped blade is provided in a direction perpendicular to the axial direction of the shaft portion, and a pair of Each of the horizontal plate-like blades in the horizontal plate-like blade is attached to a position facing each other via the shaft portion, and the upper surface of each horizontal plate-like blade has a flat surface perpendicular to the axis of the shaft portion. From the direction, a horizontal blade portion that is provided to be inclined toward the rotation direction of the horizontal plate-like blade accompanying the rotation of the stirring blade portion,
A standing blade having a standing plate-shaped blade made of a plate-like member, the standing plate-shaped blade being a standing plate-shaped blade attached at a predetermined distance from an end of an upper surface of the horizontal plate-shaped blade; The flat portion on the shaft portion side of the pair of flat portions in the vertical plate shape accompanying the rotation of the stirring blade portion from a direction perpendicular to the center line of the horizontal plate-shaped blade and the axis perpendicular to the axis of the shaft portion. A standing blade portion provided to be inclined toward the moving direction of the blade,
The stirring device according to claim 1, 2, 3, 4, or 5.

The stirring blade part is
A shaft portion directly or indirectly attached to the rotating shaft,
A vertical blade having a pair of vertical plate blades attached to the side surface of the shaft portion and having a vertical plate blade made of a plate-like member, wherein each of the vertical plate blades extends along the axial direction of the shaft portion. A vertical blade portion provided with a pair of flat portions of each vertical plate blade inclined at a predetermined angle with respect to the axial direction of the shaft portion,
A plurality of pairs of lateral plate-like blades attached to the side surface of the shaft portion, wherein the lateral plate-like blades have horizontal plate-like blades made of a plate-like member, and each of the horizontal plate-like blades extends in the axial direction of the shaft portion. The horizontal plate-like blades of the pair of horizontal plate-like blades are provided at positions opposed to each other via the shaft portion, and the upper surface of each of the horizontal plate-like blades is mounted on the shaft. A horizontal blade portion provided to be inclined from the direction of a plane perpendicular to the axis of the portion toward the rotation direction of the horizontal plate-like blade according to the rotation of the stirring blade portion,
A standing blade having a standing plate-shaped blade made of a plate-like member, the standing plate-shaped blade being a standing plate-shaped blade attached at a predetermined distance from an end of an upper surface of the horizontal plate-shaped blade; The flat portion on the shaft portion side of the pair of flat portions in the vertical plate shape accompanying the rotation of the stirring blade portion from a direction perpendicular to the center line of the horizontal plate-shaped blade and the axis perpendicular to the axis of the shaft portion. A standing blade portion provided to be inclined toward the moving direction of the blade,
The stirring device according to claim 1, 2, 3, 4, or 5.

A pair of flat portions in the vertical plate-like blades are inclined at a center line of the horizontal plate-like blade with respect to a plane perpendicular to a direction of a center line perpendicular to an axis of the shaft portion. The stirring device according to claim 7, 8 or 9, wherein

The stirring device according to claim 7, wherein the plate-shaped member is a plate-shaped member.

3. The churning device according to claim 1, further comprising a chute attachable to the mounting portion, wherein the chute is for introducing an object to be stirred into a body of a pail to which the stirring device is attached. Or 3 or 4 or 5 or 6 or 7 or 8 or 9 or 10 or 11;

The stirring blade part is
A shaft portion directly or indirectly attached to the rotating shaft,
A lateral blade attached to a side surface of the shaft portion, a lateral blade provided in a direction perpendicular to an axial direction of the shaft portion;
Standing blades mounted near the end of the upper surface of the lateral blade, the standing blades standing on the upper surface of each lateral blade,
The stirring device according to claim 1, 2, 3, 4, or 5.

The stirring blade part is
A shaft portion directly or indirectly attached to the rotating shaft,
A lateral plate-like blade made of a plate-like member attached to a side surface of the shaft portion, wherein the horizontal plate-like blade is provided in a direction perpendicular to an axial direction of the shaft portion; The upper surface of the horizontal plate-shaped blade is provided so as to be inclined from the direction of a plane perpendicular to the axis of the shaft portion toward the rotation direction of the horizontal plate-shaped blade accompanying the rotation of the stirring blade portion. ,
An upright plate-shaped blade made of a plate-like member attached to a position at a predetermined distance from an end of an upper surface of the lateral plate-like blade, and a pair of flat portions of the upright plate-like blade on a side of the shaft portion side. The plane portion is provided so as to be inclined from the direction perpendicular to the axis perpendicular to the axis of the shaft portion at the center line of the lateral plate blade in the direction of movement of the standing plate blade along with the rotation of the stirring blade portion. Standing plate-shaped vanes,
The stirring device according to claim 1, 2, 3, 4, or 5.

The stirrer according to claim 13, wherein the upright plate-like blade is attached to a lateral plate-like blade other than the horizontal plate-like blade attached to the shaft portion at the uppermost position. .

The stirring blade part is
A shaft portion directly or indirectly attached to the rotating shaft,
A plurality of horizontal plate-like blades attached to the side surface of the shaft portion, the horizontal blade portions having a horizontal plate-like blade made of a plate-like member, provided at predetermined positions in the axial direction of the shaft portion. In the lateral plate-like blade group, a lateral blade portion having a horizontal plate-like blade group composed of a plurality of lateral plate-like blades, wherein each of the horizontal plate-like blades is perpendicular to the axial direction of the shaft portion. Provided, each horizontal plate-like blade in a pair of horizontal plate-like blades is attached to a position facing each other via the shaft portion, and the upper surface of each horizontal plate-like blade is positioned with respect to the axis of the shaft portion. A horizontal blade portion that is provided to be inclined from the direction of the plane perpendicular to the direction of rotation of the horizontal plate-like blade along with the rotation of the stirring blade portion,
The plate is a standing plate-shaped blade attached to a position at a predetermined distance from the end of the upper surface of the horizontal plate-shaped blade in the horizontal plate-shaped blade group other than the uppermost position of the horizontal plate-shaped blade group in the horizontal blade portion. An upright blade portion having upright plate-like blades made of a plate-like member, wherein a flat portion of the pair of flat portions of the upright plate-like blade on the side of the shaft portion is aligned with the shaft at a center line of the horizontal plate-like blade. Standing blades provided to be inclined toward the direction of movement of the standing plate-like blades with rotation of the stirring blades from a direction perpendicular to a center line perpendicular to the axis of the section,
The stirring device according to claim 1, 2, 3, 4, or 5.

The stirring blade part is
A shaft portion directly or indirectly attached to the rotating shaft,
A plurality of pairs of lateral plate-like blades attached to the side surface of the shaft portion, wherein the lateral plate-like blades have horizontal plate-like blades made of a plate-like member, and each of the horizontal plate-like blades extends in the axial direction of the shaft portion. The horizontal plate-like blades of the pair of horizontal plate-like blades are provided at positions opposed to each other via the shaft portion, and the upper surface of each of the horizontal plate-like blades is mounted on the shaft. A horizontal blade portion provided to be inclined from the direction of a plane perpendicular to the axis of the portion toward the rotation direction of the horizontal plate-like blade according to the rotation of the stirring blade portion,
An erecting plate-shaped member, which is a standing plate-shaped blade attached at a predetermined distance from an end of the upper surface of the horizontal plate-shaped blade other than the pair of horizontal plate-shaped blades at the uppermost position in the horizontal blade portion, In the standing blade portion having the plate-shaped blade, the plane portion on the shaft portion side of the pair of flat portions in the standing plate-shaped blade is perpendicular to the axis of the shaft portion at the center line of the horizontal plate-shaped blade. An upright blade portion that is provided to be inclined from a direction perpendicular to the center line toward the moving direction of the upright plate-like blade along with the rotation of the stirring blade portion,
The stirring device according to claim 1, 2, 3, 4, or 5.

The said plate-shaped member is a plate-shaped member, The stirring apparatus of Claim 14 or 16 or 17 characterized by the above-mentioned.

The said stirring device is a chute which can be attached to the said attachment part, and has a chute for throwing in a thing to be stirred into the body of a pail to which the stirring device was attached, The claim 13 or 14 characterized by the above-mentioned. Or the stirring device according to 15 or 16 or 17 or 18.