JP2004145506A - Environmental added value calculation program - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、製品等のライフサイクルにおける環境付加価値を定量的に算出する環境付加価値算出プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、国際的に地球環境の破壊が危惧されており、環境問題に対する価値観は従来の大量生産、大量消費、大量破壊の価値観から変わって持続的に発展できる経済社会の目指す方向になってきている。
【0003】
これを受けて、産業界において広く事業活動全般、製品およびサービスのあらゆる領域で環境に与える影響、負荷が可能な限り少なくなるような取り組みが社会的責任としても求められてきている。
【0004】
このため、ある対象がその発生から消滅に至るまでの間、環境に対してどの位影響を与えるかの度合いを調べ、判定することは、環境への影響度(負荷)を有効かつ効率的に削減させるための行動計画を明確にする上で非常に重要になってきている。
【0005】
上記の観点から本願出願人は特許文献1において、管理対象が環境に対して影響を与える複数の項目についての目標達成度合いを客観的に判断できる発明を開示している。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−347528号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、環境負荷に対する改善を行う必要性は十分に認識していても、製品等の設計、製造、輸送、使用、リサイクル、廃棄に至るまでのライフサイクルで、環境負荷の低減努力とビジネスとの関係を客観的に把握するのは非常に困難である。つまり、環境経営としての観点から見た場合、ある製品の設計段階で環境負荷を効果的に削減できたとしても、その削減のために膨大な資金が必要となってしまってはビジネスとして成立せず、ひいては継続的な環境配慮は行えなくなってしまう。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明は、基準となる第1の対象と評価をする第2の対象とで環境付加価値の改善を数値で表すため、コンピュータで実行されるプログラムであって、第1の対象と第2の対象との各々でライフサイクルに沿って発生する特定物質の量を所定のデータベースから取得し、その特定物質の発生量の差分を求めて特定物質に関する環境効果額を算出するステップと、第1の対象と第2の対象との各々でライフサイクルに沿って必要となる諸費用の差分から製品削減に関する環境効果額を算出するステップと、特定物質に関する環境効果額と製品削減に関する環境効果額との和に基づく値から環境改善に関するコストを差し引いて環境付加価値を算出するステップとを備える環境付加価値算出プログラムである。
【0009】
このような本発明では、評価を行う第2の対象が基準となる第1の対象と比べてどの程度環境改善に関する付加価値があるかを数値として算出するにあたり、各対象のライフサイクルに沿って発生する特定物質の量をデータベースから所得し、この特定物質の発生量を尺度として環境効果額を求めている。また、製品削除に関する環境効果額を求め、これら環境効果額の和に基づく値から環境改善に関するコストを差し引いて第2の対象の環境付加価値を数値として算出している。これにより、第2の対象の環境付加価値を客観的に精度良く求めることができるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。本実施形態に係る環境付加価値算出プログラムは、基準となる製品やサービス(第1の対象)と評価をする製品やサービス(第2の対象)とで環境付加価値の改善を数値で表すため、コンピュータで実行されるものである。なお、評価対象は製品やサービスで適用できるが、以下の説明では製品を例とする。
【0011】
本実施形態では、製品の環境負荷計測にLCA(Life Cycle Assessment)設計手法を取り入れ、従来の基準、範囲の曖昧さを製品の物理量として捉えた特定物質(主として、CO2、NOx、SOxが挙げられるが、本実施形態ではCO2)により精度を上げて計測することができる。
【0012】
LCA結果としては環境インパクト部分が欠如しているものの、その予防と対策部分は本実施形態のルーチンに含まれており、このルーチンによって製品設計の現場で環境負荷削減設計を実施することができるようになる。
【0013】
さらに、本実施形態では、LCA結果を利用した環境経営度評価として、製品化されたモデルから製品設計者自身の環境設計効率あるいは部門、さらには会社全体のビジネス効率(環境会計)をも評価できるようになる。
【0014】
ここで、LCAを用いることにより以下のことが可能となる。すなわち、製品は環境にとって複合汚染物質であることから、LCA設計を行うことで製品の環境負荷評価やビジネスの優位性など今後の指針として、また対外的な法的環境基礎データとして用いることができる。
【0015】
具体的には、▲1▼ISO(国際標準化機構)−14001システムによる製品環境負荷改善の指針、進捗管理として用いる(前機種と新機種との比較)、▲2▼ライフサイクル全てが統一されたCO2で換算していることから、異なった事象(製品やそのビジネス組織)であっても比較を行うことができ、削減の要点が分かる、▲3▼CO2分析により、ビジネスの効率測定が可能となり、環境効率改善のみならずビジネス効率も評価できる、▲4▼対外環境情報(環境証明書、TypeIIIラベル等)のデータとして用いることができる、▲5▼LCA結果を環境会計の基礎データとして利用できる、といった適用が可能となる。
【0016】
本実施形態では、このようなLCA結果を用いて評価対象となる製品の環境付加価値や環境効果量を数値化し、製品のライフサイクルに沿った環境負荷低減を環境経営度評価としてビジネスとの関係で客観的に評価できるツールとなっている。
【0017】
上記のような評価を行うため、本実施形態の環境付加価値算出プログラムでは、主として製品の環境付加価値(EVA(Environmental Value Added):以下、単に「環境EVA」と言う。)、環境効果量(eV(effective Value):以下、単に「eV値」と言う。)を算出している。
【0018】
環境EVAは以下の式で定義される。
環境EVA=環境効果−環境投資×資本コスト
(環境効果=環境効果額+営業外環境損益±調整項目−環境リスクコスト)
(環境効果額=企業内私的利益+社会貢献利益)
【0019】
このうち、企業内私的利益(企業内効果額)とは製品の製造元で得られる利益であり、例えば省資源設計利益、省エネルギー設計利益、有害物質削減利益、廃棄物削減利益、LCA設計CO2削減利益が挙げられる。
【0020】
また、社会貢献利益とは製品を出荷した後でユーザ側(社会側)が得る利益であり、例えば使用電力の削減利益、リサイクル削減利益、環境関連サービス向上利益、使用時CO2削減利益が挙げられる。
【0021】
また、営業外環境損益には、例えば環境特許収益、各種環境評価損があり、調整項目には、例えば環境回収コスト、環境リスク評価損、LCA削減費用換算値があり、環境リスクコストには、発生リスク対策費、有鉛はんだ対策、プリント配線板臭素分解無害化コストが挙げられる。
【0022】
さらに、環境投資には、例えば製品設計の環境配慮コスト、製品アセスメントコスト、無鉛はんだ対策コスト、新規事業への環境配慮コスト、環境リスク対策コストが上げられる。また、資本コストには、例えば資本に占める環境投資コスト、環境リスク管理コスト、資金の環境配慮割合、環境資源調達の割合が上げられる。環境投資と資本コストとの積は、環境投資額となる。
【0023】
次に、eV値は、既知である環境効率の式を変形することで、以下のように表すことができる。
環境効率=売り上げ/総環境負荷=(売り上げ/投下コスト)×(投下コスト/総環境負荷)
上記式のうち、投下コスト/総環境負荷をeV値としている。
【0024】
本実施形態では、上記環境EVAおよびeV値のほか、環境投資効率、環境投資効果ポイントも算出している。このうち、環境投資効率は、環境効果額を環境改善に関するコスト(環境投資額)で除算した値であり、環境投資効果ポイントは、環境投資額を企業内私的利益で除算した値である。
【0025】
次に、本実施形態に係る環境付加価値算出プログラムによる環境EVAの計算の流れ(概略)を図1のフローチャートに沿って説明する。なお、この環境付加価値算出プログラムはパーソナルコンピュータ等で実行されたり、CD−ROM等の媒体に格納されて流通したり、インターネット等のネットワークを介して配信されるものである。
【0026】
先ず、ステップS1に示すように、基準となる第1の対象(基準製品)と評価をする第2の対象(評価製品)とでLCA削減項目(項目毎のCO2の削減結果)を入力し、その削減結果から得られた環境効果額を企業内私的利益と社会貢献利益とに分ける処理を行う。
【0027】
次いで、ステップS2に示すように、製品のライフサイクルに沿った削減項目を入力し、削減利益を算出する。この算出では、排出権取引コストの利用、使用電力の単位コストの利用、重量削減分の購入原材料削減費用の利用、ユーザ電力効率の利用、ユーザメンテナンスコストの削減費用の利用、廃棄リサイクルコストの換算を用い、精度の高い削減利益算出を行う。
【0028】
その後、ステップS3に示すように、ステップS1で算出した環境効果額から環境改善に関するコスト(環境投資額)を差し引いて環境EVAを算出する。この計算により、製品設計した一台のモデルのEVAを算出して、そのモデルの効率評価を実施したり、そのモデルの投資効率のバロメータ、設計効率等を示すeV値を確認したり、一モデルから会社全体の環境効率を換算して総EVA値を求めたりする。これにより、基準製品と評価製品とでどの程度、環境に対する配慮を効率良く行ったかを数値として客観的に求めることが可能となる(環境経営度評価)。
【0029】
次に、図2のフローチャートに沿って、本実施形態の環境付加価値算出プログラムによる環境EVAの具体的な算出手順について説明する。先ず、ステップS11に示すように、製品を電力、総重量、構成する部品、部品の集合(Assy)に分ける処理を行う。
【0030】
次いで、ステップS12に示すように、先のステップS11で分けた基本コアーを部品の原材料別、Assyに分けて、それらをまとめる。すなわち、製品の基本コアー毎に生産エネルギー、輸送形態、使用電力、使用年数、メンテナンス、廃棄形態予測、プラスチック類の使用量、金属類の使用量を求め、ひとつの製品分でまとめる。
【0031】
次に、ステップS13に示すように、先に得た値を計算ツールに入力し、データベースに蓄積されたデータからCO2の排出量を取得する。データベースにはAssy系データベース、生産系データベース、素材・エネルギー系等共通データがあり、ステップS2で求めた項目毎にCO2排出量を取得する。
【0032】
このステップS11〜S13までを基準製品と評価製品との両方に対して行い、次のステップS14では、基準製品と評価製品とでどの程度CO2を削減できたか、またどの程度物理的重量を削減できたかの差分を計算する。
【0033】
次に、ステップS15では、基準製品と評価製品との各々におけるCO2排出量、物理的重量をグラフ化して表示する。図3はグラフ表示の例を示す図である。このうち(a)は基準製品(オリジナルモデル)と評価製品(当該モデル)とのLCA値(二酸化炭素)構成比率、(b)はオリジナルモデルと当該モデルとの構成原材料重量、(c)は当該モデルの二酸化炭素構成比率を示している。
【0034】
設計者はこのグラフやステップS14で算出した差分(改善効果)を参照して必要があれば再度設計変更を行ってCO2換算で最大削減となる組み合わせや総重量で最大削減となる組み合わせを確認することができる。
【0035】
次に、ステップS15では、ステップS14で算出した値や予め求めてある必要な値から、環境EVAを算出して環境EVA評価、製品効率、eV値による設計効率の評価を行う。その後、ステップS16では、会社全体の効率と環境会計の総合評価を行う。
【0036】
このような流れによって、製品のライフサイクルに沿った環境インパクトを評価し、その対策を評価することが可能となる。また、ライフサイクルすべてのわたる統一した物差しとしてCO2を用いることで、製品設計における環境付加価値を客観的に捉えることができ、統一した基準によって評価することが可能となる。
【0037】
次に、本実施形態の具体的な利用方法を説明する。図4〜図6は、本実施形態の環境付加価値算出プログラムによるデータ入出力を成す環境EVAシートの例を示す図である。このうち図4は、図2に示すステップS11〜S13に示す処理に係るデータの入力およびデータベースからのデータ取得結果を示すものである。
【0038】
すなわち、ユーザは、製品のライフサイクルであるLCAステージに挙げられるLCA削減項目として、材料の購入、製造、輸送、使用、メンテナンス、廃棄にかかるCO2の発生量を基準モデルと当該モデルとの各々に入力する。
【0039】
ここで入力する各項目のCO2発生量は使用態様に基づきデータベースから得た値となっている。なお、基準モデルにおける各項目のCO2発生量は予めデータベースに蓄積されたものをモデル名等をキーとして取得すれば入力の手間を省くことができる。
【0040】
また、LCAステージに挙げられる製品削除項目としては、主として物理的重量に係る値で、1日使用量、年回使用日数、寿命、販売計画台数、年回平均生産台数、製品重量、消費電力、製品価格、購入材価格、製造費用、輸送費用、メンテナンス部品第、リサイクル材使用量、リサイクル分解分別費用、廃材の廃棄費用等を基準モデルと当該モデルとの各々に入力する。
【0041】
これらの入力が行われると、基準モデルと当該モデルとの各量の差分を算出し、1台当たりの改善効果を得ることができる。改善効果としては、CO2削減量に基づく環境効果額を求め、この環境効果額を企業内利益と社会貢献利益とに分けて表示する。
【0042】
そして、各項目についての企業内利益と社会貢献利益と各々の合計を算出して表示する。ここでは、モデル1台当たりの企業内利益、社会貢献利益が各々表示されることになる。なお、これらの利益の合計は、後に環境EVAを算出する際の環境効果額として用いられる。
【0043】
次に、図5は環境投資コストを入力するシートの例を示している。このシートは環境投資シートして表示され、環境投資コストを各項目毎に入力できるようになっている。各項目には基本単位とこれに賃率をかけた金額とが表示される。すなわち、予め賃率(時間単価)を入力しておくことで、基本単位を入力するだけで金額が表示される。
【0044】
また、環境投資基本コストおよび投資コストを入力することで、これらを掛け合わせて環境投資額が計算され、環境投資額合計も計算される。さらに、総設計投資コストも入力する。
【0045】
次に、図6は、前提条件を入力するシートの例および評価結果の表示例を示している。前提条件はCO2関連基礎データおよび商品関連基礎データ入力部に分けられている。また、前提条件のCO2関連基礎データには環境効果量であるeV値も表示される。
【0046】
LCA総合評価結果は、これらの前提条件および先し入力、算出した環境効果額、環境投資額を用いて計算したモデル一台当たりの単位EVA、会社全体の環境EVA、環境投資効果ポイント、単位ベースの投資効率を表示している。
【0047】
さらに、この値を元にして商品化判定を表示する。商品化判定はマニュアルで行っても、LCA総合評価結果の各値から所定の閾値を用いて商品化の自動判定を行うようにしてもよい。
【0048】
このようなシートによるデータ入力および結果表示によって設計者や管理者は当該モデルの環境に対する改善効果とそのビジネス効率とを客観的に判断することができ、商品化への判断を行う上で強力なツールとなる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば次のような効果がある。すなわち、評価対象における環境改善効果とビジネスとの関係を客観的に数値化することができ、評価対象におけるライフサイクルトータルの環境投資の可否判断および環境付加価値に基づく設計最適化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る環境付加価値算出プログラムによる環境EVAの計算の流れ(概略)を説明するフローチャートである。
【図2】本実施形態の環境付加価値算出プログラムによる環境EVAの具体的な算出手順を説明するフローチャートである。
【図3】グラフ表示の例を示す図である。
【図4】データの入力およびデータ取得結果の表示を行うシートの例を示す図である。
【図5】環境投資コストを入力するシートの例を示す図である。
【図6】前提条件を入力するシートの例および評価結果の表示例を示す図である。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an environmental added value calculation program for quantitatively calculating an environmental added value in a life cycle of a product or the like.
[0002]
[Prior art]
In recent years, the destruction of the global environment has been feared internationally, and the value of environmental issues has changed from the values of mass production, mass consumption, and mass destruction in the past, and is becoming the direction of an economic society that can develop sustainably. ing.
[0003]
In response to this, social responsibility is being sought in the industrial world as a social responsibility for measures to minimize the impact on the environment and the burden on the environment in all areas of business activities, products and services.
[0004]
For this reason, it is necessary to examine and determine the extent to which an object has an impact on the environment from its occurrence to its disappearance, and to effectively and efficiently evaluate the impact (load) on the environment. It has become very important in clarifying action plans for reduction.
[0005]
In view of the above, the applicant of the present application has disclosed in
[0006]
[Patent Document 1]
JP-A-11-347528
[Problems to be solved by the invention]
However, even though we are fully aware of the need to improve our environmental impact, our efforts to reduce our environmental impact and business in the life cycle of product design, manufacturing, transportation, use, recycling, and disposal. It is very difficult to grasp relationships objectively. In other words, from an environmental management point of view, even if the environmental impact can be effectively reduced at the design stage of a product, if a huge amount of funding is required for that reduction, it will not be a business. As a result, continuous environmental considerations cannot be made.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made to solve such a problem. That is, the present invention is a computer-executable program for numerically representing the improvement in environmental value added between a first target as a reference and a second target to be evaluated. Obtaining the amount of the specific substance generated along the life cycle in each of the
[0009]
In the present invention as described above, when calculating as a numerical value the degree to which the second object to be evaluated has an added value related to environmental improvement as compared with the first object as a reference, the second object to be evaluated is determined along the life cycle of each object. The amount of specific substances generated is obtained from the database, and the amount of environmental effects is calculated using the amount of generated specific substances as a scale. Further, the environmental effect value relating to the product deletion is obtained, and the environmental added value of the second target is calculated as a numerical value by subtracting the cost relating to the environmental improvement from the value based on the sum of these environmental effect amounts. This makes it possible to objectively and accurately obtain the environmental added value of the second object.
[0010]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. The environmental added value calculation program according to the present embodiment numerically represents the improvement of the environmental added value between the reference product or service (first target) and the evaluated product or service (second target). It is executed on a computer. The evaluation target can be applied to a product or a service, but in the following description, a product is used as an example.
[0011]
In the present embodiment, a specific substance (mainly CO 2 , NO x , SO x ) that incorporates the LCA (Life Cycle Assessment) design method into the measurement of the environmental load of a product and captures the ambiguity of the conventional standards and ranges as physical quantities of the product. However, in the present embodiment, measurement can be performed with higher accuracy by using CO 2 ).
[0012]
Although the LCA result lacks the environmental impact part, its prevention and countermeasure parts are included in the routine of this embodiment, and this routine enables the environmental load reduction design to be implemented at the product design site. become.
[0013]
Furthermore, in the present embodiment, as the environmental management degree evaluation using the LCA results, it is possible to evaluate the product designer's own environmental design efficiency or department, and also the business efficiency (environmental accounting) of the entire company from the productized model. Become like
[0014]
Here, the following can be performed by using the LCA. In other words, products are complex pollutants for the environment, so LCA design can be used as a guideline for the future such as environmental impact assessment of products and business superiority, and as basic external legal environmental data. .
[0015]
Specifically, (1) guidelines for improving the environmental impact of products using the ISO (International Organization for Standardization) -14001 system, used as progress management (comparison between previous model and new model), (2) all life cycles were unified since it is converted in CO 2, different events can be compared even (product or its business organization), by understood gist of reduction, ▲ 3 ▼ CO 2 analysis, the efficiency measurement of business It is possible to evaluate business efficiency as well as environmental efficiency improvement. (4) Can be used as external environmental information (environmental certificate, Type III label, etc.) data. (5) LCA results as basic data for environmental accounting It is possible to apply such that it can be used.
[0016]
In this embodiment, the environmental added value and the environmental effect amount of a product to be evaluated are quantified using such LCA results, and the reduction of the environmental load along the product life cycle is evaluated as an environmental management degree. It is a tool that can be evaluated objectively.
[0017]
In order to perform the above-described evaluation, the environmental added value calculation program of the present embodiment mainly uses an environmental value added (EVA) (hereinafter, simply referred to as “environmental EVA”) of the product, and an environmental effect amount ( eV (effective Value): hereinafter, simply referred to as “eV value”.
[0018]
The environment EVA is defined by the following equation.
Environmental EVA = environmental effect-environmental investment x capital cost (environmental effect = amount of environmental effect + non-operating environmental gain / loss ± adjustment item-environmental risk cost)
(Environmental effect = corporate profit + social contribution profit)
[0019]
Among these, the private profit in the company (the amount of effect in the company) is a profit obtained by the manufacturer of the product, and for example, a resource saving design benefit, an energy saving design benefit, a harmful substance reduction benefit, a waste reduction benefit, an LCA design CO 2. Reduction profits.
[0020]
Moreover, the social benefits are benefits the user side (social side) obtained after shipping products, for example, reducing income power usage, recycling reduction benefits, environmental services improve profit, include CO 2 reduction benefits when used Can be
[0021]
Non-operating environmental gains and losses include, for example, environmental patent revenues and various environmental valuation losses. Adjustment items include, for example, environmental recovery costs, environmental risk valuation losses, and LCA reduction cost conversion values. Expense risk countermeasure costs, leaded solder countermeasures, and printed circuit board bromine decomposition detoxification costs.
[0022]
Furthermore, environmental investment includes, for example, environmentally conscious costs for product design, product assessment costs, costs for measures against lead-free solder, environmentally conscious costs for new businesses, and costs for environmental risks. The capital costs include, for example, environmental investment costs, environmental risk management costs, environmentally friendly ratios of funds, and environmental resource procurement ratios in capital. The product of environmental investment and capital cost is the amount of environmental investment.
[0023]
Next, the eV value can be expressed as follows by modifying the known equation of the environmental efficiency.
Eco-efficiency = sales / total environmental load = (sales / investment cost) x (investment cost / total environmental load)
In the above equation, the investment cost / total environmental load is an eV value.
[0024]
In the present embodiment, in addition to the environmental EVA and eV values, the environmental investment efficiency and the environmental investment effect point are calculated. Among them, the environmental investment efficiency is a value obtained by dividing the environmental effect amount by the cost (environmental investment amount) related to environmental improvement, and the environmental investment effect point is a value obtained by dividing the environmental investment amount by the private profit in the company.
[0025]
Next, the flow (outline) of the calculation of the environment EVA by the environment added value calculation program according to the present embodiment will be described with reference to the flowchart of FIG. The environment added value calculation program is executed by a personal computer or the like, stored in a medium such as a CD-ROM, distributed, or distributed via a network such as the Internet.
[0026]
First, as shown in step S1, and enter the first object as a reference (reference product) and a second object to be evaluated (evaluation Products) and de LCA Reduction item (reduction results of CO 2 for each item) Then, processing is performed to divide the amount of environmental effects obtained from the reduction results into corporate profits and social contribution profits.
[0027]
Next, as shown in step S2, reduction items are input along the life cycle of the product, and the reduction profit is calculated. In this calculation, use of emissions trading costs, use of unit cost of power consumption, use of purchased material reduction costs for weight reduction, use of user power efficiency, use of user maintenance cost reduction costs, conversion of waste recycling costs Is used to calculate the reduction profit with high accuracy.
[0028]
Thereafter, as shown in step S3, the environmental EVA is calculated by subtracting the cost (environmental investment amount) related to environmental improvement from the environmental effect amount calculated in step S1. By this calculation, EVA of one product designed model is calculated, efficiency evaluation of the model is performed, a barometer of investment efficiency of the model, eV value indicating design efficiency, etc. is confirmed, and one model is evaluated. To calculate the total EVA value by converting the environmental efficiency of the entire company. As a result, it is possible to objectively obtain, as a numerical value, the extent to which environmental consideration has been efficiently performed between the reference product and the evaluation product (environmental management degree evaluation).
[0029]
Next, a specific calculation procedure of the environment EVA by the environment added value calculation program of the present embodiment will be described with reference to the flowchart of FIG. First, as shown in step S11, a process of dividing a product into power, gross weight, constituent parts, and a set of parts (Assy) is performed.
[0030]
Next, as shown in step S12, the basic cores divided in the previous step S11 are divided into the raw materials of the parts and Assy, and they are put together. That is, for each basic core of the product, the production energy, the transportation mode, the power consumption, the years of use, the maintenance, the disposal mode prediction, the usage of the plastics, and the usage of the metals are obtained, and are summarized for one product.
[0031]
Next, as shown in step S13, the previously obtained value is input to the calculation tool, and the amount of CO 2 emission is obtained from the data stored in the database. Database The Assy system database, production system database, there are materials and energy systems such as common data, and acquires the CO 2 emissions for each item found in step S2.
[0032]
Steps S11 to S13 are performed for both the reference product and the evaluation product. In the next step S14, how much CO 2 has been reduced between the reference product and the evaluation product and how much the physical weight has been reduced Calculate the difference.
[0033]
Next, in step S15, CO 2 emissions in each of the reference product and rated product, to chart the physical weight display. FIG. 3 is a diagram showing an example of a graph display. Of these, (a) is the LCA value (carbon dioxide) composition ratio of the reference product (original model) and the evaluation product (the model), (b) is the raw material weight of the original model and the model, and (c) is the relevant material weight. The carbon dioxide composition ratio of the model is shown.
[0034]
The designer refers to this graph and the difference (improvement effect) calculated in step S14, and if necessary, makes a design change again to confirm a combination that achieves the maximum reduction in CO 2 conversion and a combination that achieves the maximum reduction in total weight. can do.
[0035]
Next, in step S15, the environmental EVA is calculated from the value calculated in step S14 and necessary values obtained in advance, and the environmental EVA evaluation, the product efficiency, and the design efficiency based on the eV value are evaluated. Then, in step S16, a comprehensive evaluation of the efficiency and environmental accounting of the entire company is performed.
[0036]
With such a flow, it is possible to evaluate the environmental impact along the life cycle of the product and evaluate its countermeasures. In addition, by using CO 2 as a unified rule that covers the entire life cycle, environmental added value in product design can be objectively grasped, and evaluation can be performed based on unified criteria.
[0037]
Next, a specific method of using the present embodiment will be described. 4 to 6 are diagrams illustrating examples of an environment EVA sheet that performs data input / output by the environment added value calculation program according to the present embodiment. FIG. 4 shows the results of data input and data acquisition from the database for the processing shown in steps S11 to S13 shown in FIG.
[0038]
That is, as LCA reduction items listed in the LCA stage, which is the life cycle of a product, the user determines the amount of CO 2 generated for material purchase, manufacture, transportation, use, maintenance, and disposal as the reference model and the model. To enter.
[0039]
CO 2 generation amount of each item to be entered here is a value obtained from the database based on the use manner. The amount of CO 2 generated for each item in the reference model can be saved by acquiring the amount of CO 2 stored in the database in advance using the model name or the like as a key.
[0040]
The product deletion items listed in the LCA stage are mainly values related to physical weight, such as daily usage, annual usage days, life, planned sales volume, annual average production volume, product weight, power consumption, The product price, purchased material price, manufacturing cost, transportation cost, maintenance parts, recycled material usage, recycling disassembly separation cost, waste material disposal cost, etc. are input to each of the reference model and the model.
[0041]
When these inputs are performed, the difference between the amounts of the reference model and the model is calculated, and an improvement effect per vehicle can be obtained. As the improvement effect, an environmental effect amount based on the CO 2 reduction amount is obtained, and the environmental effect amount is displayed separately for corporate profit and social contribution profit.
[0042]
Then, for each item, the in-company profit and the social contribution profit are calculated and displayed. Here, the company profit and the social contribution profit per model are displayed. The sum of these profits is used as an environmental effect amount when calculating the environmental EVA later.
[0043]
Next, FIG. 5 shows an example of a sheet for inputting environmental investment costs. This sheet is displayed as an environmental investment sheet, and the environmental investment cost can be input for each item. In each item, a basic unit and an amount obtained by multiplying the basic unit by the rate are displayed. That is, by inputting a wage (unit price per hour) in advance, the amount is displayed only by inputting the basic unit.
[0044]
Also, by inputting the basic cost and the investment cost of the environmental investment, these are multiplied to calculate the environmental investment amount, and the total environmental investment amount is also calculated. In addition, the total design investment cost is also entered.
[0045]
Next, FIG. 6 shows an example of a sheet for inputting preconditions and a display example of an evaluation result. Prerequisites are divided into CO 2 related basic data and product-related basic data input unit. Further, the CO 2 related basic data assumptions are also displayed eV value is the amount environmental effects.
[0046]
The LCA comprehensive evaluation results are based on these assumptions and prior inputs, the calculated environmental effects, the unit EVA per model calculated using the amount of environmental investment, the environmental EVA of the entire company, the environmental investment effect points, and the unit basis. The investment efficiency is displayed.
[0047]
Further, the commercialization determination is displayed based on this value. The commercialization determination may be performed manually, or the commercialization may be automatically determined using a predetermined threshold from each value of the LCA comprehensive evaluation result.
[0048]
By inputting data and displaying results using such a sheet, designers and managers can objectively judge the environmental improvement effect of the model and its business efficiency, which is a powerful tool in making commercialization decisions. Become a tool.
[0049]
【The invention's effect】
As described above, the present invention has the following effects. In other words, it is possible to objectively quantify the relationship between the environmental improvement effect and business in the evaluation target, and to judge the feasibility of environmental investment for the entire life cycle of the evaluation target and to optimize the design based on the added value of the environment. It becomes.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart illustrating a flow (outline) of calculation of an environment EVA by an environment added value calculation program according to the present embodiment.
FIG. 2 is a flowchart illustrating a specific procedure for calculating an environment EVA by an environment added value calculation program according to the embodiment;
FIG. 3 is a diagram showing an example of a graph display.
FIG. 4 is a diagram illustrating an example of a sheet for inputting data and displaying a data acquisition result.
FIG. 5 is a diagram showing an example of a sheet for inputting environmental investment costs.
FIG. 6 is a diagram showing an example of a sheet for inputting preconditions and a display example of an evaluation result.
Claims (7)
前記第1の対象と前記第2の対象との各々でライフサイクルに沿って発生する特定物質の量を所定のデータベースから取得し、その特定物質の発生量の差分を求めて特定物質に関する環境効果額を算出するステップと、
前記第1の対象と前記第2の対象との各々でライフサイクルに沿って必要となる諸費用の差分から製品削減に関する環境効果額を算出するステップと、
前記特定物質に関する環境効果額と前記製品削減に関する環境効果額との和に基づく値から環境改善に関するコストを差し引いて環境付加価値を算出するステップと
を備えることを特徴とする環境付加価値算出プログラム。A computer-executed program for numerically expressing the improvement in environmental value-added by a first reference object and a second evaluation object,
The amount of a specific substance generated along a life cycle in each of the first target and the second target is acquired from a predetermined database, and a difference between the generation amounts of the specific substance is obtained to obtain an environmental effect related to the specific substance. Calculating the amount;
Calculating an environmental effect amount related to product reduction from a difference between various costs required along a life cycle in each of the first target and the second target;
Calculating an environmental added value by subtracting a cost related to environmental improvement from a value based on a sum of the environmental effect amount related to the specific substance and the environmental effect amount related to the product reduction.
ことを特徴とする請求項1記載の環境付加価値算出プログラム。The environmental added value calculation program according to claim 1, wherein the cost related to the environmental improvement is obtained from a product of an investment cost related to the environmental improvement and a capital cost.
前記第2の対象における材料費用を、前記データベースから取得した前記第2の対象のライフサイクルに沿って発生する特定物質の量で除算することによって環境効果量を算出するステップを備える
ことを特徴とする環境付加価値算出プログラム。In addition to the steps in the environmental added value calculation program according to claim 1,
Calculating the environmental effect amount by dividing the material cost in the second object by the amount of the specific substance generated along the life cycle of the second object acquired from the database. Environmental added value calculation program.
前記特定物質に関する環境効果額と前記製品削減に関する環境効果額との和を前記環境改善に関するコストで除算して環境投資効率を算出するステップを備える
ことを特徴とする環境付加価値算出プログラム。In addition to the steps in the environmental added value calculation program according to claim 1,
An environmental value-added calculation program, comprising: calculating an environmental investment efficiency by dividing a sum of an environmental effect amount relating to the specific substance and an environmental effect amount relating to the product reduction by a cost relating to the environmental improvement.
前記特定物質に関する環境効果額と前記製品削減に関する環境効果額との和から前記第2の対象の製造元で得られる企業内効果額を抽出し、前記環境改善に関するコストを前記企業内効果額で除算して環境投資効果ポイントを算出するステップを備える
ことを特徴とする環境付加価値算出プログラム。In addition to the steps in the environmental added value calculation program according to claim 1,
From the sum of the environmental effect amount for the specific substance and the environmental effect amount for the product reduction, an in-company effect amount obtained by the second target manufacturer is extracted, and the cost for the environmental improvement is divided by the in-company effect amount. And calculating an environmental investment effect point.
ことを特徴とする請求項1記載の環境付加価値算出プログラム。The program according to claim 1, wherein the specific substance is carbon dioxide.
ことを特徴とする請求項1記載の環境付加価値算出プログラム。2. The environmental added value calculation program according to claim 1, wherein the various costs include material costs, manufacturing costs, transportation costs, usage costs, maintenance costs, recycling costs, and disposal costs of each product.
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