JP2004142815A

JP2004142815A - Series of medicine bags and medicine bag conveying system

Info

Publication number: JP2004142815A
Application number: JP2002312202A
Authority: JP
Inventors: Satoru Honda; 本田　悟
Original assignee: Sato Corp
Current assignee: Sato Corp
Priority date: 2002-10-28
Filing date: 2002-10-28
Publication date: 2004-05-20

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a series of medicine bags that eliminates time and effort needed for adding medicine bags when printing on the bags with a printer and prevents the medicine bags from being jammed in a printer or from wrinkling. <P>SOLUTION: A series of medicine bags 12 is formed by sticking printing paper 2 that is a bandlike continuous paper and backing paper 5 that has the shape as the printing paper 2. The lamination is sectioned into bags in such a manner that the sheets are stuck t along three sides of each medicine bag 1 with an adhesive 3 in the shape of U so that the bottom of the medicine bag 1 and the opening of the adjacent medicine bag are defined when each bag is cut off via perforations 6. A cutting part 7 for defining a finger hook hole is printed on printing paper 2 on the opening po of each medicine bag 1. Additionally, on the backing paper 5 of each medicine bag 1, an eye mark 8 is printed for determining a printing start position so that the bottom of each medicine bag 1 comes front in a direction in which the printer prints. Even if the series of medicine bags 12 is conveyed in a direction shown by the arrow in the drawing, the cuts of the cutting part 7 and perforations 6 serve as areas through which air collected in the medicine bag 1 is allowed to escape. This prevents the printing paper 2 from wrinkling and the series of medicine bags 12 from being jammed. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バーコード印字可能な薬袋連続体および薬袋の運用システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のプリンタ印字発行される薬袋として、互いに重なり合う形状を有する上紙と、下紙とを備え、上紙と下紙との間に一側縁を開口部とする収容空間を形成し、下紙には上紙に対して側縁から延出する延出部を設けた薬袋が提示されている（例えば、特許文献１参照）。
しかしながら、上述の薬袋にあっては、一枚ごとの薬袋からなることから、一度にプリンタにセットできる枚数が限られており、薬袋を補充する必要が頻繁に発生し、手間がかかるという問題があった。
【０００３】
従来の薬袋作成システムとして、電子化された薬剤などの情報を記憶した記憶装置と、記憶装置に記憶させてある薬剤などの情報の内で処方箋に基づいて入用なものを選択するための入力装置と、前記選択された薬剤などの情報を区分因子に基づいて１つの薬袋ごとに区分けする区分けプログラムと、区分けされた薬剤などの情報を各薬袋に表示するための薬袋用印刷機とを有するシステムが提示されている（例えば、特許文献２参照）。
しかしながら、上述の薬袋作成システムにあっては、処方箋に記載された薬剤情報を、入力装置により入力する必要があり、手間がかかるという問題があった。
【０００４】
【特許文献１】
特開平１１−１３００８７号公報（第３−４頁、第１−２図）
【特許文献２】
特開２０００−２５７１９号公報（第２−４頁、第２図）
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような従来技術の問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、プリンタにて印字発行する際に、薬袋を補充する手間がかからず、薬袋の詰まりが発生しない、薬袋連続体を提供することを課題とする。
【０００６】
また本発明は、プリンタにて印字発行する際に、薬袋にシワが発生しない、薬袋連続体を提供することを課題とする。
【０００７】
また本発明は、スキャナでバーコードを読み取ることで正確な情報を読み取ることができるように、バーコードが印字された処方箋および薬袋を発行するための薬袋の運用システムを提供することを課題とする。
また本発明は、薬袋に印字されたバーコードと、薬剤のバーコードとを、照合確認することができる薬袋の運用システムを提供することを課題とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項１に記載の発明は、プリンタによる印字を行う薬袋がミシン目を介して連続形成された薬袋連続体であって、帯状連続紙からなる印字紙および裏紙を貼り合わせてなるものにおいて、前記各薬袋はミシン目に隣接して袋の底部および開口部を形成するように略コ字状に三辺を接着され、プリンタによる印字方向に対して各袋の底部が先頭となるように搬送され、開口部に指掛け穴となる切取部を設けたことを特徴とする薬袋連続体に関する。
【０００９】
請求項２に記載の発明は、プリンタによる印字を行う薬袋がミシン目を介して連続形成された薬袋連続体であって、帯状連続紙からなる印字紙および裏紙を貼り合わせてなるものにおいて、前記各薬袋はミシン目に隣接して袋の底部および開口部を形成するように略コ字状に三辺を接着され、この三辺のうち少なくともいずれか一辺には、部分的に薬袋の内外を連通させるように非接着部からなる通気孔を設け、開口部に指掛け穴となる切取部を設けたことを特徴とする薬袋連続体に関する。
【００１０】
請求項３に記載の発明は、患者情報と薬剤情報とを記憶されたホストコンピュータにネットワークで接続された複数の端末装置と、第一の端末装置に接続され処方箋情報およびこれをコード化したバーコードなどを印字する処方箋を発行する処方箋発行プリンタと、第二の端末装置に接続され前記処方箋に印字されたバーコードを読み取るスキャナと、このスキャナにより読み取られた情報から患者情報と薬剤情報およびこれらをコード化したバーコードなどを印字する薬袋を発行する薬袋発行プリンタと、を有し、薬剤保管棚または薬剤箱に表示された薬剤情報としてのバーコードと、前記薬袋に印字されたバーコードとを読み取り、照合するようにしたスキャナと、からなる薬袋の運用システムに関する。
【００１１】
請求項４に記載の発明は、前記患者情報は、処方箋に印字される患者名、性別、生年月日、血液型および健康保険証番号であり、さらに、患者番号、薬剤の名称、服用方法およびこれらをコード化したバーコードが印字されることを特徴とする請求項３に記載の薬袋の運用システムに関する。
【００１２】
請求項５に記載の発明は、前記患者情報は、薬袋に印字される患者名であり、前記薬剤情報は、薬袋に印字される服用方法、薬剤の用途、薬剤の用量、薬剤の形状、服用時期および服用個数であり、前記薬局情報は、薬袋に印字される調剤年月日であり、さらに、薬剤の名称、薬剤総数およびこれらをコード化したバーコードと、患者番号をコード化したバーコードとが印字されることを特徴とする請求項３に記載の薬袋の運用システムに関する。
【００１３】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【００１４】
まず、本発明に係る薬袋連続体の第一実施の形態について、図１から図５に基づき説明する。
図１は、薬袋連続体の第一実施の形態概略斜視図である。
図１中の矢印は、薬袋連続体１２のプリンタ搬送方向である。薬袋連続体１２は、帯状連続紙からなる印字紙２と同一形状の裏紙５とを貼り合わせてなり、ミシン目６を介して切り取ったときに薬袋１の底部と隣の薬袋１の開口部を形成するように、略コ字状に各薬袋１の三辺を接着剤３によって貼り合せて袋状に区画して形成している。また、各薬袋１の開口部には、指掛け穴となる切取部７を印字紙２に設けている。さらに、各薬袋１の裏紙５には、プリンタによる印字方向に対して各薬袋１の底部が先頭となるように、印字開始位置を決定するアイマーク８が印刷されている。つまり、薬袋連続体１２は、プリンタにて印字される薬袋１の連続体である。
図１では、薬袋連続体１２の薬袋１は、２連続毎に折り返して積み重ねられているが、連続して連なっていれば良く、この折り返しの単位は任意に設定できる。また、巻き芯に巻回してロール状に形成しても良い。
【００１５】
図２は、薬袋連続体の第一実施の形態平面図である。
また、図２中の矢印は、薬袋連続体１２のプリンタ搬送方向である。薬袋連続体１２において、ミシン目６によって区画された薬袋１が一袋単位で、薬袋発行プリンタの印字動作に伴い、搬送開始される部分がプリンタ搬送始端部１０であり、搬送終了される部分がプリンタ搬送終端部１１である。薬袋連続体１２は、プリンタ搬送始端部１０から、薬袋１の全幅に亘って薬袋発行プリンタの印字ヘッドに圧接されたまま、プリンタのプラテンにより、プリンタ搬送終端部１１まで搬送され、薬袋１の印字紙２に後述する患者情報や薬剤情報の文字およびバーコードが印字される。
【００１６】
印字紙２には、薬袋発行プリンタ印字ヘッドの熱により、熱転写リボンによる印字が行われる。したがって、リボン熱転写印字に適した塗工紙であるコート紙が用いられる。また、コート紙に限らず熱転写リボンが不要でプリンタ印字ヘッドの熱により発色する感熱紙を用いても良い。
この場合、感熱紙としては耐光性を有する耐光感熱紙を用いるのが好ましい。耐光感熱紙は通常の感熱紙と比較して、画像保存性に優れ、高耐熱性と高耐光性を有するため、元々の印字濃度が徐々に薄くなったり、高い気温や強い光が当たる環境下でも発色することが少ないからである。
要するに、薬剤は一般的に冷暗所保存されることから、薬袋の印字紙が感熱紙であっても耐光感熱紙であれば問題なく使用できる。
【００１７】
接着剤３は、印字紙２と裏紙５とが剥がれることなく接着されれば良く、接着剤の種類は限定しない。
ただし、接着剤３の塗布厚は、薄いほど接着剤塗布面と接着剤非塗布面との段差が少なくなるため、プリンタ印字や搬送に適しており、接着剤３の塗布厚は５〜２０μｍが好ましい。塗布厚が５μｍ未満だと印字紙２と裏紙５の貼り合わせが不充分で剥がれが生じやすくなる。塗布厚が２０μｍを超えると接着剤塗布面と接着剤非塗布面との段差が大きくなり、薬袋発行プリンタでの印字時に、接着剤非塗布面に印字カスレが生じやすくなる。
また、接着剤３の塗布幅は、狭いほど接着剤塗布面と接着剤非塗布面との段差幅が少なくなるため、プリンタ印字や搬送に適しており、接着剤３の塗布幅は５ｍｍ程度が好ましい。塗布幅が５ｍｍ未満だと印字紙２と裏紙５の貼り合わせが不充分で剥がれが生じやすくなる。一方、接着剤塗布面は通常では余白部として印字しないことから、塗布幅が５ｍｍを超えると印字領域が狭くなるという不都合がある。
【００１８】
ミシン目６は、プリンタ印字発行後の薬袋連続体１２を一袋単位の薬袋１に切離すとともに、この切離した位置に開口部を形成する。また、ミシン目６のカット部と非カット部とは、薬袋１の切離しが容易に行われるよう、カット部に対して非カット部が少ない比率であれば、その比率は任意に設定される。
切取部７は、これを切り取ることにより一袋単位に切離された薬袋１の開口部に指掛け穴を形成し、密着した印字紙２と裏紙５とを容易に開口するために設けられており、切り取りを容易にするため３カ所の非カット部を含む半円型のカット部を設けている。切取部７は、薬袋１の開口部に指掛け穴を形成するために、印字紙２にカット部が形成されれば良く、そのカット部の形状や非カット部については図示のものに限定されず任意に設定できる。また、切取部７はあらかじめ印字紙２から取り除かれた状態であっても良い。
【００１９】
図３は、薬袋連続体の第一実施の形態裏面図である。
また、図３中の矢印は、薬袋連続体１２のプリンタ搬送方向である。裏紙５は、後述する薬袋発行プリンタ印字時の印字開始位置を決定するアイマーク８が一定間隔で印刷されている。裏紙５はアイマーク８の印刷適正を有していれば良く、リボン熱転写印字に適したコート紙（塗工紙）である必要はない。非塗工紙である上質紙等でも良く、コスト的に安価な選択もできる。
なお、薬袋発行プリンタによる印字時の印字開始位置を決定するマークは、反射型センサに対応するアイマーク８には限定されず、透過型センサにより接着剤３による貼り合わせ部やミシン目６の部分を読み取るようにしても良い。
【００２０】
図４は図２中のＡ−Ａ線断面図であり、一袋単位に区画された薬袋１の、プリンタ搬送始端部１０の断面図である。
図２中のＡ−Ａ線断面は上層より、印字紙２、接着剤３、裏紙５の順に積層されている。裏紙５にはアイマーク８が印刷されている。
【００２１】
図５は、図２中のＢ−Ｂ線断面図であり、一袋単位に区画された薬袋１の、プリンタ搬送終端端部１１の断面図である。
図２中のＢ−Ｂ線断面は上層より、印字紙２、接着剤３、裏紙５の順に積層されている。印字紙２には切取部７を形成する切取線のカットが形成されている。接着剤３は幅方向の両端部のみに塗工され、中央部には開口部４が形成されている。前述のとおり、接着剤３は、その塗布厚に比例して開口部４の距離も変動する。したがって、接着剤３の塗布厚が厚くなれば開口部４の距離が広がり開口は容易となる。しかし、前述のとおり薬袋発行プリンタでの印字時においては、接着剤３が塗布された両端部と比較して、開口部４が設けられた中央部は、印字ヘッドの圧接力が弱くなるため、印字カスレが生じやすくなる。
また、図２中の矢印方向へ、プリンタ搬送始端部１０からプリンタ搬送終端部１１方向に搬送が行われても、切取部７のカット部とミシン目６のカット部が、薬袋１の袋状部分に溜まった空気の逃げ途となる。
したがって、印字紙２のシワ発生が防止され、薬袋連続体１２の詰まりも防止される。
【００２２】
以下に、本発明に係る薬袋連続体の第二実施の形態について、図６から図９に基づき説明する。
なお、先に述べた第一実施の形態と同一の部分には同一符号を付し、詳説を省略する。
図６は、薬袋連続体の第二実施の形態平面図である。
また、図６中の矢印は、薬袋連続体１２のプリンタ搬送方向である。
図６は、前述した図２の薬袋連続体の第一実施の形態平面図と比較して、非接着部９が設けられており、薬袋連続体１２のプリンタ搬送方向が逆となっている。
【００２３】
非接着部９は、各薬袋１のミシン目６（プリンタ搬終端部１１）に接する貼り合わせ辺部の中央部分一ヶ所と、各薬袋１が搬送される方向の両側貼り合わせ辺部のプリンタ搬終端部１１近傍にそれぞれ一ヶ所に設けられている。つまり、開口部以外の三方辺部の三ヶ所に設けられている。
非接着部９は、接着剤３を塗布しない部分を形成したり、印字紙２または裏紙５に剥離剤を塗布するなどして接着しない部分を形成すれば良く、その形成方法については特に限定しない。
なお、非接着部９の幅は特に限定しないが、図６の位置に三ヶ所設けた場合は１ｍｍ程度が好ましい。
また、非接着部９は図６の位置と数に関わらず、少なくともいずれか一辺のプリンタ搬送終端部１１近傍に、部分的に薬袋１の内外を連通させるように、通気孔となる部分を形成すれば良い。
【００２４】
図７は、薬袋連続体の第二実施の形態裏面図である。
また、図７中の矢印は、薬袋連続体１２のプリンタ搬送方向である。
図７は、図３の薬袋連続体の第一実施の形態の裏面図と比較して、非接着部９が設けられており、薬袋連続体１２のプリンタ搬送方向が逆となっている点のみが異なる。
【００２５】
図８は、図６中のＣ−Ｃ線断面図であり、一袋単位に区画された薬袋１の、プリンタ搬送終端端部１１の断面図である。
断面は上層より、印字紙２、接着剤３、裏紙５の順に構成される。接着剤３には幅方向の略中央部に非接着部９が形成され、裏紙５にはアイマーク８が印刷されている。
図６中の矢印方向へ、プリンタ搬送始端部１０からプリンタ搬送終端部１１方向に搬送が行われても、前記接着剤３の幅方向の略中央部に形成された非接着部９が、通気孔となって薬袋１の袋状部分に溜まった空気の逃げ途となる。
【００２６】
図９は、図６中のＤ−Ｄ線断面図である。
また、図９中の矢印はプリンタ搬送方向である。断面は上層より、印字紙２、接着剤３、裏紙５の順に構成される。前記全ての層を貫通してミシン目６のカット部が形成され、接着剤３には、ミシン目６（プリンタ搬送終端部１１）の近傍に、非接着部９が形成され、裏紙５にはアイマーク８が印刷されている。
図６中の矢印方向へ、プリンタ搬送始端部１０からプリンタ搬送終端部１１方向に搬送が行われても、前記接着剤３のミシン目６（プリンタ搬送終端部１１）の近傍に形成された非接着部９が、通気孔となって薬袋１の袋状部分に溜まった空気の逃げ途となる。
【００２７】
また、図６中の矢印とは逆方向へ搬送が行われても、切取部７とミシン目６のカット部が薬袋１の袋状部分に溜まった空気の逃げ途となることは、前述の第一実施の形態と同様である。
つまり、本発明に係る第二実施の形態では、薬袋連続体１２において、各薬袋１の袋状部分に溜まった空気の逃げ途となる部分を、切取部７とミシン目６の一辺（開口部）と、非接着部９として他方の三辺にも設けた。
したがって、四辺すべてに、各薬袋１の袋状部分に溜まった空気の逃げ途を設けたことから、薬袋発行プリンタの搬送方向に関わらず、印字紙２のシワ発生が防止され、薬袋連続体１２の詰まりも防止される。
【００２８】
次に、本発明に係る薬袋の運用システムについて説明する。
【００２９】
まず、薬袋の運用システムの処方箋発行について、図１０乃至図１４に基づき説明する。
図１０は、薬袋の運用システムの概略図である。
薬袋の運用システムは、ネットワーク６０に接続された、ホストコンピュータ５０と、第一の端末装置５１と、複数の第二の端末装置６１ａ、６１ｂと、薬剤保管棚７０などから構成される。
前記薬袋の運用システムの処方箋の発行は、病院内にて行われるもので、第一の端末装置５１が用いられる。図１０では第一の端末装置５１は一台のみとなっているが、実際の運用にあたっては医師が患者を診察する場所ごとに設置され、コンピュータ５２、ディスプレイ５３、キーボード５４から構成され、処方箋発行プリンタ５５とスキャナ５６ａが接続されている。
また、ホストコンピュータ５０には、患者情報として患者番号テーブルが登録されており、薬剤情報として薬剤の名称テーブルが登録されている。
【００３０】
次に、ホストコンピュータ５０に登録されている、前記患者番号テーブルについて説明する。
図１１は、薬袋の運用システムの患者番号テーブルである。
患者番号テーブル１８は、患者番号欄２１と、患者名欄２３と、性別欄２４と、生年月日欄２５と、血液型欄２６と、健康保険証番号欄２７などからなる。
図１１の例として、患者番号欄２１の「１２３４５６７８９」には、患者名欄２３に「あいうえお」、性別欄２４に「おとこ」、生年月日欄２５に「Ｓ４７．１．１」、血液型欄２６に「Ａ」、健康保険証番号欄２７に「１３５７−２４６８」が登録されている。
【００３１】
次に、ホストコンピュータ５０に登録されている、前記薬剤の名称テーブルについて説明する。
図１２は、薬袋の運用システムの薬剤の名称テーブルである。
薬剤の名称テーブル１９は、薬剤の名称欄３０と、薬剤の用量欄３６と、薬剤の用途欄３５と、薬剤の形状欄３７などからなる。
図１２の例として、薬剤の名称欄３０の「ＡＢＣＤ錠１０ｍｇ」には、薬剤の用量欄３６に「１０ｍｇ」、薬剤の用途欄３５に「せきを止めるくすり」、薬剤の形状欄３７に「錠剤」が登録されている。
【００３２】
次に、患者の外来受付について説明する。
前記薬袋の運用システムの処方箋発行では、病院の外来受付にも、図１０の第一の端末装置５１と同一の端末装置が設置されている。この病院の外来受付に設置された第一の端末装置５１から、前記患者番号テーブル１８の各項目が入力され、ホストコンピュータ５０に保存される。
詳しくは、患者の来院初回時に、外来受付に設置された前記第一の端末装置５１から、患者番号欄２１の患者番号が新規に付番され、健康保険証や患者の記入事項に基づいて、患者番号テーブル１８の各項目欄が入力され、ネットワーク６０を介してホストコンピュータ５０に登録される。
次に、前記第一の端末装置５１に接続された処方箋発行プリンタ５５には、処方箋の用紙ではなくラベルが装着されており、前記の新規に付番された患者番号をコード化したバーコードラベルが発行される。
次に、患者番号テーブル１８の各項目が記入されたカルテが新規に作成される。図示せぬこのカルテは、従来より使用されている診察内容を記入する形式のもので、前記の新規に付番された患者番号をコード化したバーコードラベルが、カルテの所定の位置に貼付される。
以上のように、患者番号をコード化したバーコードラベルが貼付された図示せぬカルテは、外来受付から担当医の診察場所へ送られ、患者は医師の診察待ちとなる。
再来患者に関しては、外来受付にて保管管理されている、図示せぬカルテが選出され、担当医の診察場所へ送られ、医師の診察待ちとなる。
【００３３】
次に、医師による処方箋発行について説明する。
図１３は、薬袋の運用システムの処方箋発行フローチャート図である。
医師は、患者の病状を判断して、診断した内容を図示せぬカルテに記入し、処方箋を作成する。
まず、医師による処方箋作成にあたり、第一の端末５１に接続されたスキャナ５６ａにより、図示せぬ、カルテのバーコードラベルの患者番号読み取り（ステップＳ１０１）が行われる。これにより、第一の端末装置５１からホストコンピュータ５０へ読み取ったデータが送信される。
次に、ホストコンピュータより患者情報取り込み（ステップＳ１０２）が行われる。前記（ステップＳ１０１）にて第一の端末装置５１からホストコンピュータ５０へ送信されたデータに基づき、ホストコンピュータ５０の患者番号テーブル１８の対応した患者名欄２３、性別欄２４、生年月日欄２５、血液型欄２６、健康保険証番号欄２７などの患者情報が、ホストコンピュータ５０から第一の端末装置５１に送信され、第一の端末装置５１に接続されたディスプレイ５３に表示される。
【００３４】
次に、第一の端末装置５１から、薬剤選択（ステップＳ１０３）が行われる。これにより、医師が患者に処方する薬剤の名称が選択される。詳しくは、第一の端末装置５１から薬剤情報の呼び出しを選択すると、ホストコンピュータ５０から薬剤名称テーブル１９が呼び出され、第一の端末装置５１へ送信される。これにより、第一の端末装置５１に接続されたディスプレイ５３に薬剤の名称テーブル１９が表示され、処方する薬剤の名称を選択する。これにより、第一の端末装置５１からホストコンピュータ５０へ、処方する薬剤の名称を選択した情報が送信される。
次に、ホストコンピュータより薬剤情報取り込み（ステップＳ１０４）が行われる。前記（ステップＳ１０３）にて第一の端末装置５１からホストコンピュータ５０へ送信された、薬剤の名称のデータに基づき、ホストコンピュータ５０の薬剤名称テーブル１９の、薬剤の名称に対応した、薬剤の用量欄３６、薬剤の用途欄３５、薬剤の形状欄３７などの薬剤情報がホストコンピュータ５０から第一の端末装置５１に送信され、第一の端末装置５１に接続されたディスプレイ５３に表示される。
【００３５】
次に、第一の端末装置５１から、服用方法入力（ステップＳ１０５）が行われる。詳しくは、前記（ステップＳ１０３）にて薬剤選択した薬剤について、第一の端末装置５１に接続されたキーボード５４から薬剤の服用時期、服用個数、服用日数などの服用方法を入力する。
【００３６】
次に、第一の端末装置５１から薬剤の処方が終了か？（ステップＳ１０６）を選択する。
引き続き処方する薬剤があり、薬剤の処方が終了でなければ薬剤選択（ステップＳ１０３）に戻る。
また、処方する薬剤がなく、薬剤の処方が終了であれば処方箋発行（ステップＳ１０７）へ進む。
処方箋発行（ステップＳ１０７）では、第一の端末装置５１に接続されたディスプレイ５３にて、発行される処方箋の内容を確認することができる。処方箋の内容に修正があればステップＳ１０３またはステップＳ１０５へ戻り修正することができる。
また、修正がなく処方箋発行を選択すると、第一の端末装置５１に接続された処方箋発行プリンタ５５より、処方箋が発行される。これにより、処方箋内容を示す患者情報と薬剤情報と服用方法とが、コード化されたバーコードと文字が印字された、処方箋が発行される。
【００３７】
次に、ホストコンピュータ５０へ送信（ステップＳ１０８）が行われる。これにより医師が処方した処方箋データが、第一の端末装置５１からホストコンピュータ５０へ送信される。ホストコンピュータ５０は、受信した処方箋データを保存する。
【００３８】
なお、上記の処方箋発行フローチャートにおいて、服用方法選択（ステップＳ１０５）にて、薬剤の服用時期、服用個数、服用日数が入力されるため、処方箋発行（ステップＳ１０７）時には自動的に処方される薬剤の総数と、総数をコード化したバーコードが印字される。
たとえば、薬剤の服用時期として１日３回朝昼夕食後が入力され、服用個数として１回１錠が入力され、服用日数として１４日が入力されると、自動的に処方される薬剤の総数として４２が計算され、この薬剤の総数である４２と、薬剤の総数である４２をコード化した薬剤の総数バーコードが印字される。
【００３９】
次に、薬袋の運用システムの処方箋について説明する。
図１４は、薬袋の運用システムの処方箋説明図である。
前述の処方箋発行フローチャートに基づき発行された、処方箋２０には、患者情報として患者番号欄２１と、患者番号バーコード２２と、患者名欄２３と、性別欄２４と、生年月日欄２５と、血液型欄２６と、健康保険証番号欄２７などが印字される。
図１４の例として、患者番号欄２１に「１２３４５６７８９」、患者番号バーコード２２に「１２３４５６７８９」をコード化したバーコード、患者名欄２３に「あいうえお」、性別欄２４に「おとこ」、生年月日欄２５に「Ｓ４７．１．１」、血液型欄２６に「Ａ」、健康保険証番号欄２７に「１２３４−５６７８」が印字される。
さらに、薬剤情報として薬剤の名称欄３０と、薬剤の名称バーコード３１と、服用方法と服用総数３２と、服用方法バーコード３３などが印字される。
図１４の例として、処方される薬剤１の、薬剤の名称欄３０に「ＡＢＣＤ錠１０ｍｇ」、薬剤の名称バーコード３１に「ＡＢＣＤ錠１０ｍｇ」をコード化したバーコード、服用方法と服用総数３２に「１日３回朝昼夕食後１回１錠１４日分４２」、服用方法バーコード３３に「１日３回朝昼夕食後１回１錠１４日分４２」をコード化したバーコードが印字される。前記４２は薬剤の総数であり、錠やカプセルや袋などの形状の単位は省略されている。
【００４０】
なお、薬袋の運用システムのバーコードは、一般的によく使われているバーコード、ＪＡＮ、ＣＯＤＥ３９、ＮＷ−７、ＩＴＦの中でＣＯＤＥ３９が使用される。
ＣＯＤＥ３９は、０から９までの数字と、ＡからＺまでのアルファベットと、特定の記号が使用可能である。したがって、英字の表現が可能である。また、ＪＡＮ、ＣＯＤＥ３９、ＮＷ−７、ＩＴＦの中でバーコードの誤読率が最も低く、バーコード読み取りの正確さが要求される場合に適しているからである。
たとえば、前記処方箋薬剤１のＡＢＣＤ錠１０ｍｇを、薬剤名称（ＡＢＣＤ）、形状（錠）、用量（１０ｍｇ）で区切り、区切りの部分をスペースとして表すと、ＡＢＣＤスペースＴ（錠剤を意味するＴＡＢＬＥＴの頭文字）スペース１０ＭＧで表すことができ、ＣＯＤＥ３９による表現が可能である。
【００４１】
次に、薬袋の運用システムの薬袋発行と薬剤照合について、図１０、図１５乃至図１７に基づき説明する。
まず、薬袋運用システムの薬袋発行と薬剤照合の構成について説明する。
前記薬袋の運用システムの薬袋発行と薬剤照合は、薬局内にて行われるもので、図１０のネットワーク６０に接続されたホストコンピュータ５０と、ネットワーク６０に接続された薬局内の少なくとも二台の第二の端末装置６１ａ、６１ｂと、薬剤保管棚７０とが用いられる。
前記第二の端末装置６１ａは、コンピュータ６２、ディスプレイ６３、キーボード６４から構成され、スキャナ５６ａ、５６ｂと薬袋発行プリンタ６５が接続される。また、前記第二の端末装置６１ｂは、コンピュータ６２、ディスプレイ６３、キーボード６４から構成され、スキャナ５６ａと会計伝票発行プリンタ６６が接続される。
前記第二の端末装置６１ａに接続されたスキャナ５６ｂは、読み取ったバーコードの内容を表示する表示部と、数値を入力できる入力部と、バーコードとバーコードまたはバーコードと入力数値を照合する照合部と、前記照合部の照合結果を報知する報知部とを有している。
前記薬剤保管棚７０は、おのおの区切られた棚に薬剤７１が保管されている。また、おのおの区切られた棚には、保管されている薬剤７１の、薬剤の名称欄３０と薬剤の名称バーコード３１が表示されている。なお、薬剤保管棚７０は棚に限らず、薬剤の名称欄３０と薬剤の名称バーコード３１が表示された箱などであっても良い。
【００４２】
次に、薬袋の運用システムの薬袋発行について説明する。
図１５は、薬袋運用システムの薬袋発行フローチャート図である。
まず、病院で前記処方箋２０を受け取った患者は、薬局に前記処方箋２０を提出する。
前記処方箋２０を受け取った薬局では、局員が薬袋を発行するにあたり、処方箋の患者番号バーコード読み取り（ステップＳ２０１）が行われる。
詳しくは、患者が薬局に提出した処方箋２０の患者番号バーコード２２が、第二の端末装置６１ａに接続されたスキャナ５６ａにより読み取られる。これにより、第二の端末装置６１ａからホストコンピュータ５０へ読み取ったデータが送信される。
次に、ホストコンピュータ５０より患者情報取り込み（ステップＳ２０２）が行われる。これにより、ホストコンピュータ５０の患者番号テーブル１８の対応した患者名欄２３が、ホストコンピュータ５０から第二の端末装置６１ａへ送信され、第二の端末装置６１ａに取り込まれる。
【００４３】
次に、処方箋の薬剤の名称バーコード読み取り（ステップＳ２０３）が行われる。
詳しくは、処方箋２０の薬剤の名称バーコード３１が、第二の端末装置６１ａに接続されたスキャナ５６ａにより読み取られる。これにより、第二の端末装置６１ａからホストコンピュータ５０へ、読み取った薬剤の名称バーコード３１のデータが送信される。
次に、ホストコンピュータ５０より薬剤情報取り込み（ステップＳ２０４）が行われる。これにより、ホストコンピュータ５０の薬剤の名称テーブル１９の、対応した薬剤情報が、ホストコンピュータ５０から第二の端末装置６１ａへ送信され、薬剤の名称欄３０、薬剤の用途欄３５、薬剤の用量欄３６、薬剤の形状欄３７が、第二の端末装置６１ａに取り込まれる。
【００４４】
次に、処方箋の服用方法バーコード読み取り（ステップＳ２０５）が行われる。
詳しくは、処方箋２０の服用方法バーコード３３が、第二の端末装置６１ａに接続されたスキャナ５６ａにより読み取られる。これにより、服用方法と薬剤総数が、第二の端末装置６１ａに取り込まれる。
【００４５】
次に、第二の端末装置６１ａから薬剤の処方が終了か？（ステップＳ２０６）を選択する。
引き続き処方される薬剤があり、薬剤の処方が終了でなければ、処方箋の薬剤の名称バーコード読み取り（ステップＳ２０３）に戻る。
また、処方する薬剤がなく、薬剤の処方が終了であれば、薬袋発行（ステップＳ２０７）が行われる。
以上のとおり、前記第二の端末装置６１ａに取り込まれた情報に基づいて、第二の端末装置６１ａに接続された薬袋発行プリンタ６５から、処方された薬剤の種類ごとに薬袋１が発行される。
【００４６】
次に、薬袋の運用システムの薬袋について説明する。
図１６は、薬袋の運用システムの薬袋説明図である。
前述のとおり薬袋発行プリンタ６５から発行される薬袋１には、前記処方箋２０の患者番号バーコード２２から、患者情報として患者名欄２３が「あいうえお」と印字される。
また、前記処方箋２０の服用方法バーコード３３から、薬剤情報として１日の服用回数と服用時期と服用個数と服用日数と薬剤総数を示す服用方法３４が「１日３回１回１錠朝昼夕食後１４日分４２」と、服用時期欄には服用時期３８が「朝、昼、夕」と、服用個数欄には服用個数３９が「１、１、１」と印字される。また、前記処方箋２０の薬剤の名称バーコード３１から、用途欄には薬剤の用途欄３５が「せきを止めるくすり」、名称欄には薬剤の名称欄３０が「ＡＢＣＤ錠」、用量欄には薬剤の用量欄３６が「１０ｍｇ」、形状欄には薬剤の形状欄３７が「錠剤」と印字される。
また、名称欄には薬剤の名称バーコード３１として「ＡＢＣＤ錠」をコード化したバーコードが、総数欄には薬剤の総数バーコード４０として「４２」をコード化したバーコードが、番号欄には患者番号バーコード２２として「１２３４５６７８９」をコード化したバーコードが印字される。
また、薬局名と所在地と電話番号を示す薬局名４１と、調剤した年月日を示す調剤年月日４２と、薬剤師押印欄４３とが印字される。なお、薬局名４１と薬剤師押印欄４３とは薬袋１にあらかじめ印刷されていても良い。
【００４７】
次に、薬袋の運用システムの薬剤照合について説明する。
図１７は、薬袋運用システムの薬剤照合フローチャート図である。
前記薬袋１が発行された薬局では、局員が薬剤を選出するにあたり、薬袋の薬剤名称読み取り（ステップＳ３０１）が行われる。詳しくは、薬袋１の薬剤の名称バーコード３１が、第二の端末装置６１ａに接続されたスキャナ５６ｂにより読み取られ、スキャナ５６ｂの表示部に表示される。
次に、薬剤保管棚７０から、選出する薬剤名称読み取り（ステップＳ３０２）が行われる。詳しくは、薬剤保管棚７０から選出する薬剤７１に対応した薬剤の名称バーコード３１が、第二の端末装置６１ａに接続されたスキャナ５６ｂにより読み取られ、スキャナ５６ｂの表示部に表示される。
そして、薬袋１の薬剤の名称バーコード３１と、薬剤保管棚７０から選出する薬剤の名称バーコード３１とが、一致するか（ステップＳ３０３）の判断が、スキャナ５６ｂの照合部において判断される。
一致しなければ、スキャナ５６ｂの報知部よりエラー報知（ステップＳ３０４）が行われ、選出する薬剤名称読み取り（ステップＳ３０２）へ戻る。
また、一致するか（ステップＳ３０３）で一致すれば、スキャナ５６ｂの表示部に表示され、薬剤名称の照合は終了し、薬剤総数の照合へ進む。
【００４８】
薬剤総数の照合では、薬袋の薬剤総数読み取り（ステップＳ３０５）が行われる。詳しくは、薬袋１の薬剤総数バーコード４０が、スキャナ５６ｂにより読み取られ、スキャナ５６ｂの表示部に表示される。
次に、選出した薬剤総数を入力（ステップＳ３０６）される。詳しくは、薬剤保管棚７０から選出した薬剤７１の総数が、スキャナ５６ｂの入力部から入力され、スキャナ５６ｂの表示部に表示される。
そして、薬袋１の薬剤総数バーコード４０が示す数値と、前記スキャナ５６ｂの入力部から入力された数値（選出した薬剤７１の総数）とが、一致するか（ステップＳ３０７）の判断が、スキャナ５６ｂの照合部において判断される。
一致しなければ、スキャナ５６ｂの報知部よりエラー報知（ステップＳ３０８）が行われ、選出する薬剤総数を入力（ステップＳ３０６）へ戻る。
また、一致するか（ステップＳ３０７）で一致すれば、スキャナ５６ｂの表示部に表示され、薬剤照合は終了となる。
【００４９】
以上のとおり薬剤照合が行われ、照合された薬剤７１が入れられた薬袋１は、処方箋２０とともに会計処理される。
つまり、第二の端末装置６１ｂに接続されたスキャナ５６ａにより、会計処理に必要な患者情報として前記薬袋１の患者番号バーコード２２と、薬剤の単価情報呼び出しのため前記薬袋１の薬剤の名称バーコード３１と、選出した薬剤の総数読み取りのため前記薬袋１の薬剤総数バーコード４０とが読み取られる。これらの情報に基づいて、会計処理がなされ、第二の端末装置６１ｂに接続された会計伝票発行プリンタ６６から、会計伝票が発行される。
次に、患者へ薬剤７１が入れられた薬袋１が引き渡され、前記会計伝票に従い、会計が行われる。
なお、上記会計処理の詳細については省略する。
以上で、薬袋運用システムの薬袋発行と薬剤照合は終了となる。
【００５０】
上述の、薬袋の運用システムにおけるバーコードは二次元コードであっても良く、その場合薬袋の運用システムのバーコード部分は二次元コードに置き換えることができる。
【００５１】
なお、本発明が上記実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜に変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状にすることができる。
【００５２】
【発明の効果】
以上のように、請求項１の発明によれば、薬袋がミシン目を介して連続形成された薬袋連続体であって、プリンタによる印字方向に対して各袋の底部が先頭となるように搬送され、開口部に指掛け穴となる切取部を設けた薬袋連続体としたので、薬袋を補充する手間がかからず、薬袋の詰まりやシワが発生しない薬袋連続体が得られる。
また、請求項２の発明によれば、薬袋がミシン目を介して連続形成された薬袋連続体であって、部分的に薬袋の内外を連通させるように非接着部からなる通気孔を設け、開口部に指掛け穴となる切取部を設けた薬袋連続体としたので、薬袋を補充する手間がかからず、プリンタ搬送方向に関わらず薬袋の詰まりやシワが発生しない薬袋連続体が得られる。
また、請求項３の発明によれば、ホストコンピュータにネットワークで接続された複数の端末装置と、第一の端末装置に接続された処方箋発行プリンタと、第二の端末装置に接続された薬袋発行プリンタとスキャナと、を有し、薬剤保管棚に薬剤情報としてのバーコードを表示するようにしたので、患者情報と薬剤情報と服用方法およびこれらをコード化したバーコードなどが印字された、処方箋と薬袋とが得られる。さらに、薬袋のバーコードと薬剤保管棚から選出される薬剤のバーコードとを照合して確認することができる。
また、請求項４の発明によれば、患者情報と薬剤情報と服用方法およびこれらをコード化したバーコードなどを印字する処方箋としたので、正確な情報が印字された処方箋が得られる。
また、請求項５の発明によれば、患者情報と薬剤情報と服用方法およびこれらをコード化したバーコードなどを印字する薬袋としたので、正確な情報が印字された薬袋が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】薬袋連続体の第一実施の形態概略斜視図
【図２】薬袋連続体の第一実施の形態平面図
【図３】薬袋連続体の第一実施の形態裏面図
【図４】図２中のＡ−Ａ線断面図
【図５】図２中のＢ−Ｂ線断面図
【図６】薬袋連続体の第二実施の形態平面図
【図７】薬袋連続体の第二実施の形態裏面図
【図８】図６中のＣ−Ｃ線断面図
【図９】図６中のＤ−Ｄ線断面図
【図１０】薬袋の運用システムの概略図
【図１１】薬袋の運用システムの患者番号テーブル
【図１２】薬袋の運用システムの薬剤の名称テーブル
【図１３】薬袋の運用システムの処方箋発行フローチャート図
【図１４】薬袋の運用システムの処方箋説明図
【図１５】薬袋の運用システムの薬袋発行フローチャート図
【図１６】薬袋の運用システムの薬袋説明図
【図１７】薬袋の運用システムの薬剤照合フローチャート図
【符号の説明】
１　薬袋
２　印字紙
３　接着剤
４　開口部
５　裏紙
６　ミシン目
７　切取部
８　アイマーク
９　非接着部
１０　プリンタ搬送始端部
１１　プリンタ搬送終端部
１２　薬袋連続体
１８　患者番号テーブル
１９　薬剤の名称テーブル
２０　処方箋
２１　患者番号欄
２２　患者番号バーコード
２３　患者名欄
２４　性別欄
２５　生年月日欄
２６　血液型欄
２７　健康保険証番号欄
３０　薬剤の名称欄
３１　薬剤の名称バーコード
３２　服用方法と薬剤総数
３３　服用方法バーコード
３４　服用方法
３５　薬剤の用途欄
３６　薬剤の用量欄
３７　薬剤の形状欄
３８　服用時期
３９　服用個数
４０　薬剤総数バーコード
４１　薬局名
４２　調剤年月日
４３　薬剤師押印欄
５０　ホストコンピュータ
５１　第一の端末装置
５２、６２　コンピュータ
５３、６３　ディスプレイ
５４、６４　キーボード
５５　処方箋発行プリンタ
５６ａ、５６ｂ　スキャナ
６０　ネットワーク
６１ａ、６１ｂ　第二の端末装置
６５　薬袋発行プリンタ
６６　会計伝票発行プリンタ
７０　薬剤保管棚
７１　薬剤[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a medicine bag continuum capable of printing a bar code and a medicine bag operation system.
[0002]
[Prior art]
As a conventional medicine bag printed by printer printing, an upper paper having a shape overlapping each other and a lower paper are provided, and a storage space having an opening at one side edge is formed between the upper paper and the lower paper, and the lower paper is formed. (See, for example, Patent Document 1).
However, in the above-mentioned medicine bags, since the medicine bags are formed one by one, the number of sheets that can be set in the printer at one time is limited, and the need to refill the medicine bags frequently occurs, which is troublesome. there were.
[0003]
As a conventional medicine bag making system, a storage device that stores information such as computerized medicine, and an input for selecting a necessary one based on a prescription from information such as medicines stored in the storage device An apparatus, a sorting program for sorting information such as the selected medicines for each medicine bag based on a sorting factor, and a medicine bag printing machine for displaying information such as sorted medicines on each medicine bag. A system is presented (for example, see Patent Document 2).
However, in the above-mentioned medicine bag making system, there is a problem that it is necessary to input the medicine information described in the prescription by the input device, which is troublesome.
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-11-130087 (pages 3-4, FIG. 1-2)
[Patent Document 2]
JP 2000-25719 A (pages 2-4, FIG. 2)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above-described problems of the related art, and an object of the present invention is to reduce the time and effort required to refill a medicine bag when printing and issuing with a printer. It is an object to provide a medicine bag continuum in which clogging does not occur.
[0006]
Another object of the present invention is to provide a medicine bag continuum that does not cause wrinkles in the medicine bag when printing is issued by a printer.
[0007]
Another object of the present invention is to provide a medicine bag operation system for issuing a prescription and a medicine bag on which a bar code is printed so that accurate information can be read by reading a bar code with a scanner. .
Another object of the present invention is to provide a medicine bag operation system capable of collating and confirming a barcode printed on a medicine bag with a medicine barcode.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has the following configurations in order to solve the above problems.
The invention according to claim 1 is a medicine bag continuum in which a medicine bag for printing by a printer is formed continuously through a perforation, in which a printing paper and a backing paper made of a band-shaped continuous paper are adhered, Each of the medicine bags is adhered on three sides in a substantially U-shape so as to form a bottom and an opening of the bag adjacent to the perforation, and is conveyed such that the bottom of each bag is at the top in the printing direction by the printer. The present invention relates to a medicine bag continuum characterized in that a cutout portion serving as a finger hole is provided in the opening.
[0009]
The invention according to claim 2 is a medicine bag continuum in which a medicine bag for performing printing by a printer is continuously formed through perforations, and a medicine bag formed by laminating a printing paper and a backing paper made of a band-like continuous paper, Each of the medicine bags has three sides adhered in a substantially U-shape so as to form a bottom portion and an opening of the bag adjacent to the perforation, and at least one of these three sides is partially inside or outside the medicine bag. The present invention relates to a medicine bag continuum characterized in that a ventilation hole made of a non-adhesive portion is provided so as to communicate with each other, and a cutout portion serving as a finger hole is provided in the opening.
[0010]
According to a third aspect of the present invention, a plurality of terminal devices connected to a host computer storing patient information and medicine information via a network, a prescription information connected to a first terminal device, and a bar coded therewith. A prescription issuance printer for issuing a prescription for printing codes and the like, a scanner connected to the second terminal device and reading a barcode printed on the prescription, patient information and medicine information from information read by this scanner, and A medicine bag issuance printer that issues a medicine bag that prints a coded barcode, etc., and has a barcode as medicine information displayed on a medicine storage shelf or medicine box, and a barcode printed on the medicine bag. And a scanner configured to read and collate the medicine bag.
[0011]
The invention according to claim 4 is characterized in that the patient information is a patient name, gender, date of birth, blood type and health insurance card number printed on a prescription, and further, a patient number, a name of a medicine, a taking method, and 4. A medicine bag operation system according to claim 3, wherein a bar code obtained by encoding these is printed.
[0012]
In the invention according to claim 5, the patient information is a patient name printed on a medicine bag, and the medicine information is a method for taking medicine, a use of medicine, a dose of medicine, a shape of medicine, and a medicine taken on medicine bag. The time and the number of doses, the pharmacy information is the dispensing date printed on the medicine bag, and furthermore, the name of the medicine, the total number of medicines, and a barcode that encodes these, and a barcode that encodes the patient number 4. The medicine bag operation system according to claim 3, wherein "?" Is printed.
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0014]
First, a first embodiment of a continuous medicine bag according to the present invention will be described with reference to FIGS.
FIG. 1 is a schematic perspective view of a continuous medicine bag according to a first embodiment.
The arrow in FIG. 1 is the printer transport direction of the continuous medicine bag body 12. The medicine bag continuous body 12 is formed by laminating a printing paper 2 made of a belt-shaped continuous paper and a backing paper 5 having the same shape, and when cut through the perforation 6, the bottom of the medicine bag 1 and the opening of the adjacent medicine bag 1. The three sides of each medicine bag 1 are adhered with an adhesive 3 in a substantially U shape so as to form a bag shape. At the opening of each medicine bag 1, a cutout 7 serving as a finger hole is provided on the printing paper 2. Further, an eye mark 8 for determining a printing start position is printed on the backing paper 5 of each medicine bag 1 such that the bottom of each medicine bag 1 is at the top in the printing direction by the printer. That is, the medicine bag continuum 12 is a continuation of the medicine bag 1 printed by the printer.
In FIG. 1, the medicine bags 1 of the medicine bag continuum 12 are folded back and stacked for every two consecutive bags. However, it is sufficient that the medicine bags 1 are continuously connected, and the unit of this folding can be set arbitrarily. Alternatively, the film may be wound around a core and formed into a roll.
[0015]
FIG. 2 is a plan view of the first embodiment of the continuous medicine bag.
The arrow in FIG. 2 indicates the direction in which the medicine bag continuum 12 is conveyed to the printer. In the medicine bag continuum 12, the medicine bag 1 divided by the perforation 6 is a bag unit, and a portion where the conveyance is started with the printing operation of the medicine bag issuing printer is a printer conveyance start end portion 10, and a portion where the conveyance is finished is a portion. This is the printer transport terminal unit 11. The medicine bag continuum 12 is conveyed from the printer conveyance start end 10 to the printer conveyance end portion 11 by the platen of the printer while being pressed against the print head of the medicine bag issuing printer over the entire width of the medicine bag 1, and prints the medicine bag 1. Characters and bar codes of patient information and medicine information described later are printed on the paper 2.
[0016]
Printing on the printing paper 2 is performed by the thermal transfer ribbon by the heat of the printer print head for issuing a medicine bag. Therefore, coated paper which is a coated paper suitable for ribbon thermal transfer printing is used. Further, not only coated paper but also thermal paper which does not require a thermal transfer ribbon and develops color by the heat of the printer print head may be used.
In this case, it is preferable to use light-resistant heat-sensitive paper having light resistance as the thermal paper. Compared to ordinary thermal paper, light-fast thermal paper has better image storability, high heat resistance and high light resistance, so it can be used in environments where the original print density gradually decreases, or when it is exposed to high temperatures or strong light. However, it is less likely to develop color.
In short, since the medicine is generally stored in a cool and dark place, even if the printing paper of the medicine bag is heat-sensitive paper, it can be used without any problem as long as it is light-resistant heat-sensitive paper.
[0017]
The adhesive 3 only needs to be adhered without peeling the printing paper 2 and the backing paper 5, and the type of the adhesive is not limited.
However, the smaller the thickness of the adhesive 3 applied, the smaller the step between the adhesive-coated surface and the non-adhesive-coated surface. Therefore, the adhesive 3 is suitable for printer printing and conveyance, and the coating thickness of the adhesive 3 is 5 to 20 μm. preferable. When the coating thickness is less than 5 μm, the printing paper 2 and the backing paper 5 are not sufficiently bonded to each other, and the peeling is likely to occur. If the coating thickness is more than 20 μm, the step between the adhesive-coated surface and the non-adhesive-coated surface becomes large, and when printing with a medicine bag issuing printer, print blurring is likely to occur on the non-adhesive-coated surface.
Also, the narrower the application width of the adhesive 3 is, the smaller the step width between the adhesive-applied surface and the non-adhesive-applied surface is. Therefore, the adhesive 3 is suitable for printer printing and conveyance, and the application width of the adhesive 3 is about 5 mm. preferable. If the coating width is less than 5 mm, the printing paper 2 and the backing paper 5 are not sufficiently bonded to each other, and the peeling is likely to occur. On the other hand, since the adhesive applied surface is not normally printed as a blank portion, if the applied width exceeds 5 mm, there is a disadvantage that the printing area becomes narrow.
[0018]
The perforation 6 cuts the continuous medicine bag body 12 after the printer print issuance into the single medicine bag 1 and forms an opening at the separated position. Further, the cut portion and the non-cut portion of the perforation 6 may be arbitrarily set as long as the ratio of the non-cut portion to the cut portion is small so that the medicine bag 1 can be easily separated.
The cut-out portion 7 is provided to form a finger hole at the opening of the medicine bag 1 cut out in units of one bag by cutting the cut-out portion 7 to easily open the printing paper 2 and the backing paper 5 which are in close contact with each other. In order to facilitate cutting, a semicircular cut portion including three non-cut portions is provided. In order to form a finger hole in the opening of the medicine bag 1, a cut portion may be formed in the printing paper 2, and the shape of the cut portion and the non-cut portion are not limited to those shown in the drawing. Can be set arbitrarily. Further, the cutout section 7 may be in a state where it has been removed from the printing paper 2 in advance.
[0019]
FIG. 3 is a rear view of the continuous medicine bag according to the first embodiment.
Arrows in FIG. 3 indicate the direction in which the medicine bag continuum 12 is conveyed to the printer. On the backing paper 5, an eye mark 8 for determining a printing start position at the time of printing on a medicine bag issuing printer, which will be described later, is printed at regular intervals. The backing paper 5 only needs to have the printability of the eye mark 8, and need not be coated paper (coated paper) suitable for ribbon thermal transfer printing. Fine paper, which is uncoated paper, may be used, and a low-cost option can be selected.
The mark for determining the printing start position at the time of printing by the medicine bag issuing printer is not limited to the eye mark 8 corresponding to the reflection type sensor. May be read.
[0020]
FIG. 4 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG. 2, and is a cross-sectional view of the printer transport start end 10 of the medicine bag 1 divided into bags.
2, the printing paper 2, the adhesive 3, and the backing paper 5 are laminated in this order from the upper layer. An eye mark 8 is printed on the backing paper 5.
[0021]
FIG. 5 is a cross-sectional view taken along the line BB in FIG. 2, and is a cross-sectional view of the printer transport terminal end 11 of the medicine bag 1 divided into bags.
2, a printing paper 2, an adhesive 3, and a backing paper 5 are laminated in this order from the upper layer. A cut of a cut line forming the cut portion 7 is formed on the printing paper 2. The adhesive 3 is applied only to both ends in the width direction, and an opening 4 is formed in the center. As described above, the distance between the openings 4 of the adhesive 3 varies in proportion to the applied thickness. Therefore, if the applied thickness of the adhesive 3 is increased, the distance of the opening 4 is increased and the opening is facilitated. However, as described above, at the time of printing with the medicine bag issuing printer, the press contact force of the print head is weaker at the central portion where the opening 4 is provided than at both ends where the adhesive 3 is applied. Printing blurring is likely to occur.
Further, even if the transfer is performed from the printer transfer start end 10 to the printer transfer end 11 in the direction of the arrow in FIG. 2, the cut portion of the cutout portion 7 and the cut portion of the perforation 6 are formed in the bag shape of the medicine bag 1. It becomes a way for the air accumulated in the part to escape.
Therefore, the generation of wrinkles on the printing paper 2 is prevented, and the clogging of the continuous medicine bag body 12 is also prevented.
[0022]
Hereinafter, a second embodiment of the continuous medicine bag according to the present invention will be described with reference to FIGS. 6 to 9.
The same parts as those in the first embodiment described above are denoted by the same reference numerals, and detailed description will be omitted.
FIG. 6 is a plan view of a second embodiment of the continuous medicine bag.
The arrow in FIG. 6 indicates the direction in which the medicine bag continuum 12 is conveyed to the printer.
FIG. 6 is different from the plan view of the first embodiment of the continuous medicine bag shown in FIG. 2 in that the non-adhesive portion 9 is provided, and the direction of transport of the continuous medicine bag 12 to the printer is reversed.
[0023]
The non-adhesive portion 9 is provided at one central portion of a bonding side portion in contact with the perforation 6 (printer carrying end portion 11) of each medicine bag 1 and at both sides of the bonding side portion in the direction in which each medicine bag 1 is transported. Each of them is provided at one location near the end portion 11. That is, it is provided at three places on three sides other than the opening.
The non-adhered portion 9 may be formed by forming a portion to which the adhesive 3 is not applied, or by forming a non-adhered portion by applying a release agent to the printing paper 2 or the backing paper 5, and the forming method is not particularly limited. do not do.
The width of the non-adhesive portion 9 is not particularly limited, but is preferably about 1 mm when three places are provided at the positions shown in FIG.
In addition, regardless of the position and the number of the non-adhesive portions 9 in FIG. 6, a portion serving as a vent hole is formed near at least one side of the printer transport end portion 11 so as to partially communicate the inside and outside of the medicine bag 1. Just do it.
[0024]
FIG. 7 is a rear view of the continuous medicine bag according to the second embodiment.
The arrow in FIG. 7 indicates the direction in which the continuous medicine bag 12 is conveyed to the printer.
FIG. 7 is different from the rear view of the first embodiment of the continuous medicine bag of FIG. 3 only in that the non-adhesive portion 9 is provided and the printer conveying direction of the continuous medicine bag 12 is reversed. Are different.
[0025]
FIG. 8 is a cross-sectional view taken along the line CC in FIG. 6, and is a cross-sectional view of the printer transport terminal end 11 of the medicine bag 1 divided into bags.
The cross section is composed of printing paper 2, adhesive 3, and backing paper 5 in this order from the upper layer. A non-adhesive portion 9 is formed in the adhesive 3 at a substantially central portion in the width direction, and an eye mark 8 is printed on the backing paper 5.
Even if the conveyance is performed from the printer conveyance start end 10 to the printer conveyance end 11 in the direction of the arrow in FIG. 6, the non-adhesive portion 9 formed substantially at the center of the adhesive 3 in the width direction is not removed. The pores serve as escape holes for the air accumulated in the bag-like portion of the medicine bag 1.
[0026]
FIG. 9 is a sectional view taken along line DD in FIG.
The arrow in FIG. 9 indicates the printer transport direction. The cross section is composed of printing paper 2, adhesive 3, and backing paper 5 in this order from the upper layer. A cut portion of the perforation 6 is formed penetrating all the layers, and a non-adhesive portion 9 is formed in the adhesive 3 near the perforation 6 (the printer transport end portion 11). Has an eye mark 8 printed thereon.
Even if the conveyance is performed from the printer conveyance start end 10 to the printer conveyance end 11 in the direction of the arrow in FIG. 6, the adhesive 3 is formed near the perforation 6 (printer conveyance end 11). The bonding portion 9 serves as a vent hole to escape the air accumulated in the bag-like portion of the medicine bag 1.
[0027]
Also, even if the conveyance is performed in the direction opposite to the arrow in FIG. 6, the cut portion 7 and the cut portion of the perforation 6 can escape the air accumulated in the bag-shaped portion of the medicine bag 1 as described above. This is the same as in the first embodiment.
That is, in the second embodiment according to the present invention, in the medicine bag continuum 12, the portion where the air accumulated in the bag-like portion of each medicine bag 1 escapes is cut off by one side of the cutout portion 7 and the perforation 6 (opening portion). ), And provided on the other three sides as the non-adhesive portion 9.
Therefore, since all four sides are provided with a way to escape the air accumulated in the bag-shaped portion of each medicine bag 1, wrinkling of the printing paper 2 is prevented regardless of the conveyance direction of the medicine bag issuing printer, and the medicine bag continuity 12 Clogging is also prevented.
[0028]
Next, a medicine bag operation system according to the present invention will be described.
[0029]
First, issuance of a prescription in the medicine bag operation system will be described with reference to FIGS.
FIG. 10 is a schematic diagram of a medicine bag operation system.
The medicine bag operation system includes a host computer 50, a first terminal device 51, a plurality of second terminal devices 61a and 61b, a medicine storage shelf 70, and the like connected to a network 60.
The prescription issuance of the medicine bag operation system is performed in a hospital, and the first terminal device 51 is used. In FIG. 10, only one first terminal device 51 is provided. However, in actual operation, the first terminal device 51 is provided at each place where a doctor examines a patient, and includes a computer 52, a display 53, and a keyboard 54. The printer 55 and the scanner 56a are connected.
In the host computer 50, a patient number table is registered as patient information, and a drug name table is registered as drug information.
[0030]
Next, the patient number table registered in the host computer 50 will be described.
FIG. 11 is a patient number table of the medicine bag operation system.
The patient number table 18 includes a patient number column 21, a patient name column 23, a gender column 24, a date of birth column 25, a blood type column 26, a health insurance card number column 27, and the like.
As an example of FIG. 11, "123456789" in the patient number column 21, "Aioe" in the patient name column 23, "Otoko" in the gender column 24, "S47.1.1" in the date of birth column 25, blood type “A” is registered in the column 26, and “1357-1468” is registered in the health insurance card number column 27.
[0031]
Next, the medicine name table registered in the host computer 50 will be described.
FIG. 12 is a medicine name table of the medicine bag operation system.
The drug name table 19 includes a drug name column 30, a drug dose column 36, a drug use column 35, a drug shape column 37, and the like.
As an example of FIG. 12, “10 mg” is entered in the dose column 36 of the drug in the “ABCD tablet 10 mg” in the name column 30 of the drug, “medicine to stop cough” is entered in the application column 35 of the drug, and “ "Tablet" is registered.
[0032]
Next, outpatient reception of a patient will be described.
In the prescription issuance of the medicine bag operation system, the same terminal device as the first terminal device 51 of FIG. 10 is installed in the outpatient reception of the hospital. Each item of the patient number table 18 is input from the first terminal device 51 installed at the outpatient reception of this hospital, and is stored in the host computer 50.
Specifically, at the first visit to the patient, a patient number in the patient number column 21 is newly assigned from the first terminal device 51 installed at the outpatient reception, and based on the health insurance card and the entry of the patient, Each item column of the patient number table 18 is entered and registered in the host computer 50 via the network 60.
Next, on the prescription issuing printer 55 connected to the first terminal device 51, a label is attached instead of a prescription sheet, and a barcode label encoding the newly numbered patient number is provided. Is issued.
Next, a chart in which each item of the patient number table 18 is entered is newly created. This chart, which is not shown, is a format for filling in the contents of a diagnosis that has been conventionally used, and a bar code label encoding the newly numbered patient number is attached to a predetermined position on the chart. You.
As described above, the medical chart (not shown) to which the bar code label encoding the patient number is attached is sent from the outpatient reception to the consultation place of the attending physician, and the patient is waiting for the doctor's consultation.
With respect to the returning patient, a chart (not shown) stored and managed at the outpatient reception desk is selected, sent to the consulting place of the attending physician, and awaiting a doctor's consultation.
[0033]
Next, the issue of a prescription by a doctor will be described.
FIG. 13 is a flowchart of the prescription issuance of the medicine bag operation system.
The doctor determines the condition of the patient, writes the contents of the diagnosis in a chart (not shown), and prepares a prescription.
First, when a doctor prepares a prescription, the scanner 56a connected to the first terminal 51 reads a patient number (not shown) on a barcode label of a medical chart (step S101). Thus, the read data is transmitted from the first terminal device 51 to the host computer 50.
Next, patient information is taken in by the host computer (step S102). Based on the data transmitted from the first terminal device 51 to the host computer 50 in the above (Step S101), the corresponding patient name column 23, gender column 24, and date of birth column 25 of the patient number table 18 of the host computer 50. The patient information such as the blood type column 26 and the health insurance card number column 27 is transmitted from the host computer 50 to the first terminal device 51, and displayed on the display 53 connected to the first terminal device 51.
[0034]
Next, medicine selection (step S103) is performed from the first terminal device 51. Thereby, the name of the medicine prescribed by the doctor to the patient is selected. More specifically, when a call for the medicine information is selected from the first terminal device 51, the medicine name table 19 is called from the host computer 50 and transmitted to the first terminal device 51. Thereby, the name table 19 of the medicine is displayed on the display 53 connected to the first terminal device 51, and the name of the medicine to be prescribed is selected. Thereby, the information on the selection of the name of the medicine to be prescribed is transmitted from the first terminal device 51 to the host computer 50.
Next, drug information is taken in by the host computer (step S104). Based on the drug name data transmitted from the first terminal device 51 to the host computer 50 in the above (Step S103), the dose of the drug corresponding to the drug name in the drug name table 19 of the host computer 50. Drug information such as a column 36, a drug use column 35, and a drug shape column 37 is transmitted from the host computer 50 to the first terminal device 51 and displayed on the display 53 connected to the first terminal device 51.
[0035]
Next, a dosing method input (step S105) is performed from the first terminal device 51. In detail, for the medicine selected in the above (Step S103), the method of taking the medicine, such as the time of taking the medicine, the number of the medicine taken, the number of days taken, is inputted from the keyboard 54 connected to the first terminal device 51.
[0036]
Next, is the prescription of the medicine completed from the first terminal device 51? (Step S106) is selected.
If there is a drug to be subsequently prescribed and the prescription of the drug is not completed, the process returns to the drug selection (step S103).
If there is no medicine to prescribe and the prescription of the medicine is completed, the process proceeds to prescription issuance (step S107).
In the prescription issuance (step S107), the contents of the issued prescription can be confirmed on the display 53 connected to the first terminal device 51. If there is a correction in the contents of the prescription, the process returns to step S103 or step S105 and can be corrected.
When prescription issuance is selected without correction, a prescription is issued from the prescription issuance printer 55 connected to the first terminal device 51. As a result, a prescription is issued in which the bar code and the characters, in which the patient information indicating the prescription content, the medicine information, and the taking method are coded, are printed.
[0037]
Next, transmission to the host computer 50 is performed (step S108). Thus, the prescription data prescribed by the doctor is transmitted from the first terminal device 51 to the host computer 50. The host computer 50 stores the received prescription data.
[0038]
In the above-mentioned prescription issuance flowchart, the time of taking the medicine, the number of the medicines taken, and the number of days of the medicine are inputted in the method of taking the medicine (step S105). The total number and a barcode that encodes the total number are printed.
For example, if the time of taking a drug is three times a day after lunch, lunch and dinner, one tablet is once entered as the number of doses, and 14 days are entered as the number of days to be taken, the total number of drugs automatically prescribed Is calculated, and 42, which is the total number of medicines, and a barcode of the total number of medicines, which encodes 42, which is the total number of medicines, are printed.
[0039]
Next, a prescription of the medicine bag operation system will be described.
FIG. 14 is an explanatory diagram of a prescription of the medicine bag operation system.
The prescription 20, which is issued based on the above-mentioned prescription issuance flow chart, has a patient number column 21, a patient number barcode 22, a patient name column 23, a gender column 24, a date of birth column 25, A blood type column 26 and a health insurance card number column 27 are printed.
As an example of FIG. 14, “123456789” is coded in the patient number column 21, “123456789” is coded in the patient number barcode 22, “Aieo” is displayed in the patient name column 23, “man” is displayed in the gender column 24, and the date of birth “S47.1.1” is printed in the date field 25, “A” is printed in the blood type field 26, and “1234-5678” is printed in the health insurance card number field 27.
Further, a drug name column 30, a drug name barcode 31, a dose method and a total dose 32, and a dose method barcode 33 are printed as the drug information.
As an example of FIG. 14, a bar code obtained by coding “ABCD tablet 10 mg” in the drug name column 30 and a “ABCD tablet 10 mg” in the drug name bar code 31 of the prescribed drug 1, the method of taking the drug, and the total number of doses 32 A bar code that encodes "one tablet 14 times a day after lunch, lunch and dinner three times a day 42" and a bar code 33 "one tablet 14 days a day after lunch, lunch and dinner three times a day 42" Is printed. Reference numeral 42 denotes the total number of medicines, and units of shapes such as tablets, capsules, and bags are omitted.
[0040]
The barcode of the medicine bag operation system is CODE39 among commonly used barcodes, JAN, CODE39, NW-7, and ITF.
The CODE 39 can use numbers from 0 to 9, alphabets from A to Z, and specific symbols. Therefore, it is possible to represent alphabetic characters. In addition, the barcode misreading rate is the lowest among JAN, CODE39, NW-7, and ITF, and is suitable when barcode reading accuracy is required.
For example, when the ABCD tablet 10 mg of the prescription drug 1 is separated by a drug name (ABCD), a shape (tablet), and a dose (10 mg), and the separated portion is represented as a space, ABCD space T (head of TABLET meaning tablet) (Character) Space can be represented by 10MG, and can be represented by CODE39.
[0041]
Next, medicine bag issuing and medicine collation in the medicine bag operation system will be described with reference to FIGS. 10 and 15 to 17.
First, the configuration of medicine bag issuance and medicine collation in the medicine bag operation system will be described.
The medicine bag issuance and medicine collation of the medicine bag operation system are performed in the pharmacy, and the host computer 50 connected to the network 60 in FIG. Two terminal devices 61a and 61b and a medicine storage shelf 70 are used.
The second terminal device 61a includes a computer 62, a display 63, and a keyboard 64, and is connected to scanners 56a and 56b and a medicine bag issuing printer 65. The second terminal device 61b includes a computer 62, a display 63, and a keyboard 64, and is connected to a scanner 56a and an accounting slip issuing printer 66.
The scanner 56b connected to the second terminal device 61a collates the display unit for displaying the content of the read barcode, the input unit for inputting the numerical value, and the barcode with the barcode or the barcode and the input numerical value. A collating unit; and a notifying unit that reports a collation result of the collating unit.
The medicine storage shelves 70 store medicines 71 on shelves separated from each other. Also, on each of the separated shelves, a medicine name column 30 and a medicine name barcode 31 of the stored medicine 71 are displayed. The medicine storage shelf 70 is not limited to the shelf, and may be a box in which the medicine name column 30 and the medicine name barcode 31 are displayed.
[0042]
Next, issuance of a medicine bag in the medicine bag operation system will be described.
FIG. 15 is a medicine bag issuing flowchart of the medicine bag operation system.
First, a patient who has received the prescription 20 at a hospital submits the prescription 20 to a pharmacy.
At the pharmacy that has received the prescription 20, when a pharmacy issues a medicine bag, the patient number barcode of the prescription is read (step S201).
Specifically, the patient number barcode 22 of the prescription 20 submitted by the patient to the pharmacy is read by the scanner 56a connected to the second terminal device 61a. Thus, the read data is transmitted from the second terminal device 61a to the host computer 50.
Next, patient information is taken in by the host computer 50 (step S202). Thereby, the corresponding patient name column 23 of the patient number table 18 of the host computer 50 is transmitted from the host computer 50 to the second terminal device 61a, and is taken into the second terminal device 61a.
[0043]
Next, the name barcode of the medicine of the prescription is read (step S203).
Specifically, the drug name barcode 31 of the prescription 20 is read by the scanner 56a connected to the second terminal device 61a. Thus, the data of the read medicine name barcode 31 is transmitted from the second terminal device 61a to the host computer 50.
Next, the medicine information is taken in by the host computer 50 (step S204). Thereby, the corresponding medicine information of the medicine name table 19 of the host computer 50 is transmitted from the host computer 50 to the second terminal device 61a, and the medicine name column 30, the medicine use column 35, the medicine dose column 36, the medicine shape column 37 is loaded into the second terminal device 61a.
[0044]
Next, a prescription taking method barcode is read (step S205).
Specifically, the taking method barcode 33 of the prescription 20 is read by the scanner 56a connected to the second terminal device 61a. Thereby, the taking method and the total number of medicines are taken into the second terminal device 61a.
[0045]
Next, is the prescription of the medicine completed from the second terminal device 61a? (Step S206) is selected.
If there is a drug to be subsequently prescribed and the prescription of the drug is not completed, the process returns to the reading of the prescription drug name bar code (step S203).
If there is no medicine to prescribe and the prescription of the medicine is completed, a medicine bag is issued (step S207).
As described above, the medicine bag 1 is issued for each type of prescribed medicine from the medicine bag issuing printer 65 connected to the second terminal device 61a based on the information taken into the second terminal device 61a. .
[0046]
Next, the medicine bag of the medicine bag operation system will be described.
FIG. 16 is an explanatory diagram of a medicine bag of the medicine bag operation system.
As described above, in the medicine bag 1 issued from the medicine bag issuing printer 65, the patient name column 23 is printed as "Ai-ueo" as patient information from the patient number bar code 22 of the prescription 20.
Also, from the dosing method barcode 33 of the prescription 20, the dosing method 34 indicating the number of times of dosing, the dosing period, the number of dosing, the number of dosing days, and the total number of drugs as drug information is “one tablet once a day, three times a day. 14 days after dinner ", the dose time 38 is printed as" morning, noon, evening "in the dose time column, and the dose number 39 is printed as" 1, 1, 1 "in the dose number column. Further, from the drug name barcode 31 of the prescription 20, the drug use field 35 is “medicine to stop coughing” in the use field, the drug name field 30 is “ABCD tablet” in the name field, and the dose field is The drug dose column 36 is printed as "10 mg", and the drug shape column 37 is printed as "tablet" in the shape column.
In the name column, a bar code obtained by coding "ABCD lock" as the drug name bar code 31 is displayed. In the total number column, a bar code obtained by coding "42" is displayed as the total drug bar code 40. Is printed as the patient number barcode 22 as a bar code obtained by encoding "123456789".
Also, a pharmacy name 41 indicating the pharmacy name, location, and telephone number, a dispensing date 42 indicating the date of dispensing, and a pharmacist seal field 43 are printed. The pharmacy name 41 and the pharmacist seal field 43 may be printed on the medicine bag 1 in advance.
[0047]
Next, drug collation in the medicine bag operation system will be described.
FIG. 17 is a medicine collation flowchart of the medicine bag operation system.
At the pharmacy to which the medicine bag 1 has been issued, when a staff member selects a medicine, the medicine name of the medicine bag is read (step S301). Specifically, the name barcode 31 of the medicine in the medicine bag 1 is read by the scanner 56b connected to the second terminal device 61a, and displayed on the display section of the scanner 56b.
Next, the name of the medicine to be selected is read from the medicine storage shelf 70 (step S302). Specifically, the name barcode 31 of the medicine corresponding to the medicine 71 selected from the medicine storage shelf 70 is read by the scanner 56b connected to the second terminal device 61a, and displayed on the display section of the scanner 56b.
Then, the collation unit of the scanner 56b determines whether the name barcode 31 of the medicine in the medicine bag 1 matches the name barcode 31 of the medicine selected from the medicine storage shelf 70 (step S303).
If they do not match, an error is notified by the notification unit of the scanner 56b (step S304), and the process returns to the reading of the selected drug name (step S302).
If they match (step S303), they are displayed on the display unit of the scanner 56b, the drug name matching ends, and the process proceeds to the drug total number matching.
[0048]
In the collation of the total number of medicines, the total number of medicines in the medicine bag is read (step S305). Specifically, the medicine total barcode 40 of the medicine bag 1 is read by the scanner 56b and displayed on the display unit of the scanner 56b.
Next, the total number of selected medicines is input (step S306). Specifically, the total number of drugs 71 selected from the drug storage shelves 70 is input from the input unit of the scanner 56b and displayed on the display unit of the scanner 56b.
Then, the scanner 56b determines whether the numeric value indicated by the drug total number bar code 40 of the medicine bag 1 and the numeric value (total number of selected drugs 71) input from the input unit of the scanner 56b match (step S307). Is determined by the matching unit.
If they do not match, an error is notified from the notification unit of the scanner 56b (step S308), and the total number of drugs to be selected is input (step S306).
If they match (step S307), they are displayed on the display unit of the scanner 56b, and the drug collation ends.
[0049]
The medicine collation is performed as described above, and the medicine bag 1 containing the collated medicine 71 is accounted for together with the prescription 20.
That is, the scanner 56a connected to the second terminal device 61b uses the patient number barcode 22 of the medicine bag 1 as patient information necessary for accounting processing, and the name bar of the medicine of the medicine bag 1 for calling the unit price information of the medicine. The code 31 and the medicine total barcode 40 of the medicine bag 1 are read to read the total number of selected medicines. The accounting process is performed based on the information, and the accounting slip issuance is issued from the accounting slip issuing printer 66 connected to the second terminal device 61b.
Next, the medicine bag 1 containing the medicine 71 is delivered to the patient, and accounting is performed according to the accounting slip.
The details of the accounting process will be omitted.
Thus, the issuance of the medicine bag and the medicine collation of the medicine bag operation system are completed.
[0050]
The barcode in the medicine bag operation system described above may be a two-dimensional code. In this case, the barcode portion of the medicine bag operation system can be replaced with a two-dimensional code.
[0051]
It is to be noted that the present invention is not limited to the above-described embodiment, and it is obvious that each embodiment can be appropriately changed within the scope of the technical idea of the present invention. Further, the number, position, shape, and the like of the constituent members are not limited to the above-described embodiment, and can be set to a number, position, and shape suitable for carrying out the present invention.
[0052]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, the medicine bag is a continuous medicine bag formed continuously through the perforations, and is conveyed such that the bottom of each bag is first in the printing direction by the printer. Since the medicine bag continuum is provided with a cutout portion serving as a finger hole in the opening, it is not necessary to refill the medicine bag, and a medicine bag continuum without clogging or wrinkling of the medicine bag can be obtained.
According to the invention of claim 2, the medicine bag is a medicine bag continuous body formed continuously through the perforations, and a ventilation hole formed of a non-adhesive portion is provided so as to partially communicate the inside and outside of the medicine bag, Since the opening is provided with a continuous medicine bag provided with a cutout portion serving as a finger hole, there is no need to refill the medicine bag, and a continuous medicine bag without clogging or wrinkling of the medicine bag regardless of the printer transport direction can be obtained.
Further, according to the invention of claim 3, a plurality of terminal devices connected to the host computer via a network, a prescription issuing printer connected to the first terminal device, and a medicine bag issuing printer connected to the second terminal device Since it has a printer and a scanner and displays a barcode as drug information on a drug storage shelf, a prescription on which patient information, drug information, a method of taking the drug, and a barcode obtained by encoding these are printed. And a medicine bag are obtained. Further, the barcode of the medicine bag and the barcode of the medicine selected from the medicine storage shelf can be collated and confirmed.
According to the fourth aspect of the present invention, since the prescription for printing the patient information, the medicine information, the dosing method, and the barcode or the like obtained by coding them is obtained, a prescription on which accurate information is printed can be obtained.
According to the fifth aspect of the present invention, since the medicine bag is used for printing the patient information, the medicine information, the method of taking the medicine, and the barcode or the like that encodes the information, a medicine bag on which accurate information is printed can be obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic perspective view of a first embodiment of a continuous medicine bag.
FIG. 2 is a plan view of a first embodiment of a continuous medicine bag.
FIG. 3 is a back view of the first embodiment of the continuous medicine bag.
FIG. 4 is a sectional view taken along line AA in FIG. 2;
FIG. 5 is a sectional view taken along line BB in FIG. 2;
FIG. 6 is a plan view of a second embodiment of a continuous medicine bag.
FIG. 7 is a rear view of a second embodiment of the continuous medicine bag.
8 is a sectional view taken along line CC in FIG. 6;
9 is a sectional view taken along line DD in FIG.
FIG. 10 is a schematic diagram of a medicine bag operation system.
FIG. 11 is a patient number table of the medicine bag operation system.
FIG. 12 is a medicine name table of the medicine bag operation system.
FIG. 13 is a flowchart of a prescription issuance of a medicine bag operation system.
FIG. 14 is an explanatory diagram of a prescription of a medicine bag operation system.
FIG. 15 is a flowchart showing a medicine bag issuance flow of the medicine bag operation system.
FIG. 16 is an explanatory view of a medicine bag of the medicine bag operation system.
FIG. 17 is a flowchart of a medicine collation of the medicine bag operation system.
[Explanation of symbols]
1 medicine bag
2 Printing paper
3 adhesive
4 opening
5 Backing paper
6 perforation
7 Cutout
8 Eye Mark
9 Non-adhesive part
10 Printer transport start end
11 Printer transport terminal
12 medicine bag continuum
18 Patient number table
19 Name table of drug
20 prescriptions
21 Patient number column
22 Patient number barcode
23 Patient name column
24 Gender column
25 Date of birth column
26 Blood type column
27 Health insurance card number column
30 Name column of drug
31 Drug Name Barcode
32 How to Take and Total Number of Drugs
33 How to take barcode
34 How to take
35 Application column of drug
36 Drug dose column
37 Drug shape column
38 When to take
39 dose
40 Drug Total Barcode
41 Pharmacy name
42 Dispensing date
43 pharmacist seal field
50 Host computer
51 First Terminal Device
52, 62 Computer
53, 63 display
54, 64 keyboard
55 Prescription issuing printer
56a, 56b scanner
60 Network
61a, 61b Second terminal device
65 Medicine bag issuing printer
66 Accounting slip issuing printer
70 Drug storage shelf
71 Drug

Claims

A medicine bag for printing by a printer is a medicine bag continuum formed continuously through perforations, and in which a printing paper and a backing paper made of a band-shaped continuous paper are adhered, each of the medicine bags is adjacent to a perforation. The three sides are adhered in a substantially U-shape so as to form the bottom of the bag and the opening, and are conveyed so that the bottom of each bag is at the top with respect to the printing direction by the printer, and the opening forms a finger hole. A medicine bag continuum provided with a cutout portion.

A medicine bag for printing by a printer is a medicine bag continuum formed continuously through perforations, and in which a printing paper and a backing paper made of a band-shaped continuous paper are adhered, each of the medicine bags is adjacent to a perforation. The three sides are adhered in a substantially U-shape to form the bottom and opening of the bag, and at least one of the three sides is partially bonded from the non-adhered part so as to communicate the inside and outside of the medicine bag. A continuous body of medicine bags, characterized in that a ventilation hole is formed, and a cutout portion serving as a finger hole is provided in the opening.

A plurality of terminal devices connected via a network to a host computer storing patient information and drug information,
A prescription issuance printer that is connected to the first terminal device and issues a prescription for printing prescription information and a barcode that encodes the prescription information,
A scanner that is connected to the second terminal device and reads a barcode printed on the prescription, and issues a medicine bag that prints patient information, medicine information, and a barcode or the like obtained by encoding the information from the information read by the scanner. And a medicine bag issuance printer,
A medicine bag operation system comprising: a bar code serving as medicine information displayed on a medicine storage shelf or medicine box; and a scanner configured to read and collate a bar code printed on the medicine bag.

The patient information is a patient name, gender, date of birth, blood type and health insurance card number printed on a prescription,
4. The medicine bag operation system according to claim 3, further comprising a patient number, a name of the medicine, a method of taking the medicine, and a barcode obtained by encoding the method.

The patient information is a patient name printed on a medicine bag,
The medicine information is a dosage method printed on a medicine bag, a use of the medicine, a dose of the medicine, a shape of the medicine, a dose time and the number of doses,
The pharmacy information is a dispensing date printed on the medicine bag,
4. The medicine bag operation system according to claim 3, further comprising: a name of the medicine, a total number of medicines, a barcode obtained by coding them, and a barcode obtained by coding a patient number.