JP2004141247A - Reclining chair - Google Patents

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JP2004141247A
JP2004141247A JP2002307247A JP2002307247A JP2004141247A JP 2004141247 A JP2004141247 A JP 2004141247A JP 2002307247 A JP2002307247 A JP 2002307247A JP 2002307247 A JP2002307247 A JP 2002307247A JP 2004141247 A JP2004141247 A JP 2004141247A
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JP
Japan
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seat
reclining chair
frame
user
part frame
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Pending
Application number
JP2002307247A
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Japanese (ja)
Inventor
Nobuyuki Iwata
岩田 宜之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a reclining chair by which standing up becomes extremely easy. <P>SOLUTION: This reclining chair has a seat part frame 4 and a back part frame 2, and the back part frame 2 is freely tiltably attached to the rear end of the seat part frame 4. The reclining chair is equipped with air bags 11 and 12 which tilt the whole of a seat part in such a manner that the rear end of the seat part frame 4 may be located higher than the front end, and an air cylinder 6 which tilts the back part frame 2 backward (the direction shown by an arrow A2) by being interlinked with a tilting motion of the seat part frame 4. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、背部を任意の角度に倒すことのできるリクライニング椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にリクライニング椅子は、座部と背部とを有し、背部が座部の後端に傾動自在に取り付けられ、例えば座部の側端に取り付けられた操作レバーを使用者が操作することにより、背部を任意の角度に倒すことができるように構成されている。
【0003】
また、背部や座部にマッサージ機構が設けられたマッサージ装置付きのリクライニング椅子もある。このようなリクライニング椅子には、背部の角度を調整するための操作ボタンが設けられ、その操作ボタンを使用者が操作して、背部を任意の角度に調整できるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−60677号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、リクライニング椅子は、一般に、座部の後端が前端よりも若干低く座部全体は傾斜して設けられている。このように構成すれば、使用者はゆったりとした格好で座ることができるため、充実したリラックス感を味わうことができる。
【0006】
しかしながら、上記のように座部全体が傾斜して設けられていると、使用者は座ったときにお尻が沈み込んでしまうため、椅子から立ち上がろうとするときには、肘掛に腕をかけて腕の力で体を支えながら立ち上がらなければならず、特に、腕の力が衰えた老人などは立ち上がるのが非常に大変であるという欠点がある。
【0007】
本発明の課題は、立ち上がるのが極めて容易なリクライニング椅子を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、座部と背部とを有し、前記背部が前記座部の後端に傾動自在に取り付けられたリクライニング椅子であって、前記座部の後端が前端よりも高い位置となるよう座部全体を傾動させる座部駆動手段と、前記座部の傾動動作に連動して前記背部を傾動させる背部駆動手段とを備えたことを特徴としている。
【0009】
上記構成において、使用者は立ち上がる際に座部駆動手段を駆動する。すると、座部駆動手段は駆動して、座部の後端が前端よりも高い位置となるよう座部全体を傾動させる。その結果、使用者はお尻の高さが膝よりも高くなるので、椅子から容易に立ち上がることができる。またこのとき、座部の前方への傾動動作に連動して背部駆動手段が背部を後方へ傾動させるようにすれば、使用者は立ち上がる際に背中が背部に引っ掛かることもなく、極めて容易に立ち上がることが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明に係るリクライニング椅子の概略構成を示した分解斜視図である。本リクライニング椅子1は、図1に示すように、縦長の略四角形状をなした背部フレーム2を有し、この背部フレーム2の下部にヒンジ3を介して座部フレーム4が設けられている。背部フレーム2はヒンジ3のピン3Aを中心にして矢印A1,A2方向に傾動自在である。
【0011】
座部フレーム4は、椅子の前後方向に配置された2本のサイド部材4Aと、サイド部材4A間に設けられた3本のクロス部材4Bと、クロス部材4Bの下側に設けられた補強部材4Cとを備えている。サイド部材4Aには、ピン5を介して背部駆動手段としての空気シリンダ6が取り付けられている。この空気シリンダ6は座部フレーム4の両サイドに設けられている。空気シリンダ6はロッド6Aを有し、このロッド6Aの先端は、背部フレーム2の下部突出部2Aにピン7で連結されている。
【0012】
また、基礎部8が設けられている。この基礎部8は箱型の骨組み構造をなす脚部フレーム9を有し、この脚部フレーム9中央の空間内に駆動部10が設けられている。脚部フレーム9の上部には、前側に座部駆動手段としてのエアバッグ11が、中央に同じく座部駆動手段としてのエアバッグ12が取り付けられ、さらに脚部フレーム8の上部後端には緩衝材13が取り付けられている。エアバッグ11とエアバッグ12は膨らんだときの容積が互いに異なっており、図3に示すように、エアバッグ12はエアバッグ11よりも大きく膨らむ。
【0013】
基礎部8の上部には、図2に示すように、ピン14を介して座部フレーム4が矢印B方向に回動(傾動)自在に取り付けられている。通常の使用状態においては、図に示すように、座部フレーム4は基礎部8の上に載置され、エアバッグ11,12および緩衝材13の上面は座部フレーム4の補強部材4Cの下面側に接触している。なお、着座部15は座部フレーム4の上面に固定される。
【0014】
駆動部10の内部には、図4に示すようなポンプ16と制御部17が設けられている。ポンプ16の吐出側には配管18が取り付けられ、この配管18は空気シリンダ6に接続されている。また、配管18の途中には配管19,20が設けられ、配管19はエアバッグ10に、配管20はエアバッグ12にそれぞれ接続されている。配管19にはエアバッグ11を挟んで給気電磁弁21と排気電磁弁22が、配管20にはエアバッグ12を挟んで給気電磁弁23と排気電磁弁24がそれぞれ設けられている。また、配管18には空気シリンダ6を挟んで給気電磁弁25と排気電磁弁26が設けられている。
【0015】
また、制御部17には操作部27が電気的に接続されている。この操作部27には、図示してないが、利用者がリクライニング椅子を操作するための操作ボタン等が設けられている。
【0016】
空気シリンダ6は、図5に示すように、シリンダ6Bと、シリンダ6B内に設けられたピストン6Cと、ピストン6Cに固定されたロッド6Aと、シリンダ6B内でピストン6Cをロッド6Aと共に矢印C方向に付勢するコイルバネ6Dとを備えている。そして、シリンダ6B内のシリンダ室6Eに加圧空気が供給されると、ピストン6Cはコイルバネ6Dの付勢力に抗して矢印B方向とは反対方向に移動する。
【0017】
次に、上記構成のリクライニング椅子1の動作について説明する。
通常、本リクライニング椅子1に利用者が座っているときは、図2に示すように、エアバッグ11,12には空気が供給されておらずエアバッグ11,12は収縮しているので、座部フレーム4は、その底面が脚部フレーム9上の緩衝材13に当接して、基礎部8の上に安定に支持される。
【0018】
利用者が立ち上がるとき、利用者は操作部27(図4参照)上の図示していない立上がりボタンを操作する。立上がりボタンを操作すると、操作部27から信号が出力され、その信号は制御部17に入力される。制御部17は、操作部27からの信号が入力されると、排気電磁弁22,24,26を閉じるとともに、給気電磁弁21,23,25を開いて、さらにポンプ16を駆動する。
【0019】
ポンプ16を駆動すると、ポンプ16で加圧された空気が、配管18,19と給気電磁弁21を介してエアバッグ11に、また配管18,20と給気電磁弁23を介してエアバッグ12にそれぞれ供給され、エアバッグ11,12は膨らむ。エアバッグ12はエアバッグ11よりも大きく膨らむので、座部フレーム4は図3のようにピン14を中心にして回動(傾動)する。そして、座部フレーム4は後端が前端よりも高い位置となる。
【0020】
また、ポンプ16で加圧された空気は、配管18と給気電磁弁25を介して空気シリンダ6に送られて、シリンダ6B内のシリンダ室6Eに供給される。すると、シリンダ室6E内の空気圧が高くなるので、ピストン6Cはコイルバネ6Dの付勢力に抗してピストン6Cが矢印C方向とは反対方向に移動し、ロッド6Aを引っ張る。これにより、背部フレーム2は、図3に示すように矢印A2方向(後方)に傾動する。なお、座部フレーム4と背部フレーム2が所定角度傾動したら、ポンプ16は停止する。
【0021】
エアバッグ11,12を膨らまして座部フレーム4を傾動させた際に、背部フレーム2を矢印A2方向に傾動させないでいると、背部フレーム2は座部フレーム4の傾動に伴って、図3に二点鎖線で示す位置にきてしまい、背部が邪魔をして非常に立ち上がりにくくなる。
【0022】
本実施の形態のように、座部フレーム4の傾動に連動して背部フレーム2をA2方向に傾動させると、立ち上がる際に背部が邪魔をすることもない。本実施の形態では、利用者が座っているときの背部フレーム2と座部フレーム4とのなす角度θ1とし(図2参照)、立ち上がる際の背部フレーム2と座部フレーム4とのなす角度をθ2とすれば(図3参照)、
θ1<θ2
に設定されている。
【0023】
利用者は立ち上がったら、操作部27(図4参照)上の図示していない戻しボタンを操作する。戻しボタンを操作すると、操作部27から信号が出力され、その信号は制御部17に入力される。制御部17は、操作部27からの信号が入力されると、給気電磁弁21,23,25を閉じるとともに、排気電磁弁22,24,26を開く。これにより、エアバッグ11,12内の空気が排気され、また空気シリンダ6ではシリンダ室6E内の空気圧が低下して、コイルバネ6Dの付勢職によってピストン6Cが押されるので、ロッド6Aが進出する。その結果、座部フレーム4は後端が前端よりも低い元の位置に戻るとともに、背部フレーム2も少しA1方向に回動して元の位置に戻る。
【0024】
本実施の形態によれば、座部フレーム4は後端が前端よりも高い位置となるよう座部フレーム4全体が傾動し、さらに座部フレーム4の傾動動作に連動して背部フレーム2が後方に傾動するので、利用者は容易に立ち上がることができる。
【0025】
なお、座部フレーム4を傾動させる方法としては、エアバッグに限らずリンク機構を用いても実現できる。また、座部フレーム4に連動させて背部フレーム2を傾動させる方法もリンク機構を用いて実現できる。
【0026】
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について説明する。本実施の形態のリクライニング椅子50には、図6に示すように、マッサージ機構51〜54が設けられている。マッサージ機構51は利用者の首部を、マッサージ機構52は利用者の背中を、マッサージ機構53は利用者の腰部を、マッサージ機構54は利用者の脚部をそれぞれマッサージする。そして、マッサージ機構51〜53は、背部フレーム2に固定された背もたれ本体55に設けられている。また、マッサージ機構54は基礎部8の前部に配置されている。なお、マッサージ機構51〜54と背もたれ本体55以外の構成は実施の形態1の場合と同様である。
【0027】
上記構成において、エアバッグ11,12と空気シリンダ6に加圧空気を送ると、図7に示すように、座部フレーム2はピン14を中心にして回動(傾動)して後端が前端よりも高い位置となり、また背部フレーム2と共に背もたれ本体55が後方へ傾動する。このため、利用者はマッサージ終了後に容易に立ち上がることができる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、座部の後端が前端よりも高い位置となるよう座部全体が傾動し、さらに座部の傾動動作に連動して背部も傾動するので、立ち上がるのが極めて容易なリクライニング椅子を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1によるリクライニング椅子の概略構成を示した分解斜視図である。
【図2】図1のリクライニング椅子に利用者が座ったときの状態を示した図である。
【図3】図1のリクライニング椅子から利用者が立ち上がるときの状態を示した図である。の側面図である。
【図4】リクライニングさせるための駆動系の系統図である。
【図5】空気シリンダの内部構成図である。
【図6】実施の形態2によるリクライニング椅子を示し、利用者が座ったときの状態を示した図である。
【図7】図6のリクライニング椅子から利用者が立ち上がるときの状態を示した図である。
【符号の説明】
1 リクライニング椅子
2 背部フレーム
4 座部フレーム
6 空気シリンダ(背部駆動手段)
8 基礎部
9 脚部フレーム
10 駆動部
11,12 エアバッグ(座部駆動手段)
13 緩衝材
15 着座部
16 ポンプ
17 制御部
27 操作部
50 リクライニング椅子
51〜54 マッサージ機構
55 背もたれ本体
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a reclining chair capable of tilting a back at an arbitrary angle.
[0002]
[Prior art]
In general, a reclining chair has a seat and a back, and the back is attached to the rear end of the seat so as to be tiltable.For example, the user operates an operation lever attached to a side end of the seat to allow the back to be moved. Can be tilted at an arbitrary angle.
[0003]
There is also a reclining chair with a massage device provided with a massage mechanism on the back or seat. Such a reclining chair is provided with an operation button for adjusting the angle of the back, and the user can operate the operation button to adjust the back to an arbitrary angle. Reference 1).
[0004]
[Patent Document 1]
JP 2000-60677 A
[Problems to be solved by the invention]
In a reclining chair, the rear end of the seat is generally slightly lower than the front end, and the entire seat is inclined. With such a configuration, the user can sit in a relaxed manner, and can enjoy a substantial relaxing feeling.
[0006]
However, if the entire seat is inclined as described above, the user will have his buttocks sinking down when sitting down. It is necessary to stand up while supporting the body with power, and there is a drawback that it is very difficult for an elderly man with weakened arms to stand up.
[0007]
An object of the present invention is to provide a reclining chair that is extremely easy to stand up.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention is a reclining chair having a seat and a back, the back being tiltably attached to the rear end of the seat, wherein the rear end of the seat is A seat drive means for tilting the entire seat so as to be at a position higher than the front end, and a back drive means for tilting the back in conjunction with the tilting operation of the seat are provided.
[0009]
In the above configuration, the user drives the seat driving unit when standing up. Then, the seat driving unit is driven to tilt the entire seat so that the rear end of the seat is higher than the front end. As a result, the user can easily stand up from the chair because the height of the hips is higher than that of the knees. Also, at this time, if the back drive means tilts the back backward in conjunction with the forward tilting operation of the seat, the user can stand up very easily without the back being caught on the back when standing up. It becomes possible.
[0010]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(Embodiment 1)
FIG. 1 is an exploded perspective view showing a schematic configuration of a reclining chair according to the present invention. As shown in FIG. 1, the present reclining chair 1 has a vertically long back frame 2 having a substantially rectangular shape, and a seat frame 4 is provided below the back frame 2 via a hinge 3. The back frame 2 is tiltable in the directions of arrows A1 and A2 about the pin 3A of the hinge 3.
[0011]
The seat frame 4 includes two side members 4A arranged in the front-rear direction of the chair, three cross members 4B provided between the side members 4A, and a reinforcing member provided below the cross member 4B. 4C. An air cylinder 6 as a back drive means is attached to the side member 4A via a pin 5. The air cylinders 6 are provided on both sides of the seat frame 4. The air cylinder 6 has a rod 6A, and the tip of the rod 6A is connected to a lower protruding portion 2A of the back frame 2 by a pin 7.
[0012]
Further, a base portion 8 is provided. The base part 8 has a leg frame 9 having a box-shaped frame structure, and a driving unit 10 is provided in a space in the center of the leg frame 9. On the upper part of the leg frame 9, an airbag 11 as a seat driving means is mounted on the front side, and an airbag 12 also as a seat driving means is mounted on the center, and a cushion is provided on the upper rear end of the leg frame 8. Material 13 is attached. The airbag 11 and the airbag 12 have different capacities when inflated, and the airbag 12 inflates larger than the airbag 11, as shown in FIG.
[0013]
As shown in FIG. 2, the seat frame 4 is attached to the upper portion of the base 8 via pins 14 so as to be rotatable (tilted) in the direction of arrow B. In a normal use state, as shown in the figure, the seat frame 4 is placed on the base portion 8, and the upper surfaces of the airbags 11, 12 and the cushioning material 13 are attached to the lower surface of the reinforcing member 4 </ b> C of the seat frame 4. Touching side. The seat 15 is fixed to the upper surface of the seat frame 4.
[0014]
Inside the drive unit 10, a pump 16 and a control unit 17 as shown in FIG. 4 are provided. A pipe 18 is attached to the discharge side of the pump 16, and the pipe 18 is connected to the air cylinder 6. Further, pipes 19 and 20 are provided in the middle of the pipe 18, and the pipe 19 is connected to the airbag 10, and the pipe 20 is connected to the airbag 12. The pipe 19 is provided with an air supply electromagnetic valve 21 and an exhaust electromagnetic valve 22 with the airbag 11 interposed therebetween, and the pipe 20 is provided with an air supply electromagnetic valve 23 and an exhaust electromagnetic valve 24 with the airbag 12 interposed therebetween. The piping 18 is provided with an air supply electromagnetic valve 25 and an exhaust electromagnetic valve 26 with the air cylinder 6 interposed therebetween.
[0015]
Further, an operation unit 27 is electrically connected to the control unit 17. Although not shown, the operation unit 27 is provided with operation buttons and the like for the user to operate the reclining chair.
[0016]
As shown in FIG. 5, the air cylinder 6 includes a cylinder 6B, a piston 6C provided in the cylinder 6B, a rod 6A fixed to the piston 6C, and a piston 6C in the cylinder 6B together with the rod 6A in the direction of arrow C. And a coil spring 6D that biases the coil spring 6D. When the pressurized air is supplied to the cylinder chamber 6E in the cylinder 6B, the piston 6C moves in the direction opposite to the arrow B direction against the urging force of the coil spring 6D.
[0017]
Next, the operation of the reclining chair 1 having the above configuration will be described.
Normally, when the user is sitting on the reclining chair 1, as shown in FIG. 2, no air is supplied to the airbags 11, 12, and the airbags 11, 12 are contracted. The bottom surface of the part frame 4 abuts on the cushioning material 13 on the leg frame 9 and is stably supported on the base part 8.
[0018]
When the user stands up, the user operates a start-up button (not shown) on the operation unit 27 (see FIG. 4). When the start button is operated, a signal is output from the operation unit 27, and the signal is input to the control unit 17. When a signal is input from the operation unit 27, the control unit 17 closes the exhaust electromagnetic valves 22, 24, and 26, opens the air supply electromagnetic valves 21, 23, and 25, and further drives the pump 16.
[0019]
When the pump 16 is driven, the air pressurized by the pump 16 is supplied to the airbag 11 via the pipes 18 and 19 and the air supply solenoid valve 21 and to the airbag via the pipes 18 and 20 and the air supply solenoid valve 23. 12 and the airbags 11 and 12 are inflated. Since the airbag 12 is larger than the airbag 11, the seat frame 4 rotates (tilts) about the pin 14 as shown in FIG. The rear end of the seat frame 4 is higher than the front end.
[0020]
The air pressurized by the pump 16 is sent to the air cylinder 6 via the pipe 18 and the air supply solenoid valve 25, and is supplied to the cylinder chamber 6E in the cylinder 6B. Then, since the air pressure in the cylinder chamber 6E increases, the piston 6C moves in the direction opposite to the arrow C direction against the urging force of the coil spring 6D, and pulls the rod 6A. Thereby, the back frame 2 tilts in the direction of arrow A2 (rearward) as shown in FIG. When the seat frame 4 and the back frame 2 are tilted by a predetermined angle, the pump 16 stops.
[0021]
If the back frame 2 is not tilted in the direction of the arrow A2 when the airbags 11 and 12 are inflated and the seat frame 4 is tilted, the back frame 2 moves as shown in FIG. It comes to the position shown by the two-dot chain line, and the back part gets in the way, making it very difficult to stand up.
[0022]
When the back frame 2 is tilted in the A2 direction in conjunction with the tilt of the seat frame 4 as in the present embodiment, the back does not disturb the user when standing up. In the present embodiment, an angle θ1 between the back frame 2 and the seat frame 4 when the user is sitting (see FIG. 2), and an angle between the back frame 2 and the seat frame 4 when the user stands up. Given θ2 (see FIG. 3),
θ1 <θ2
Is set to
[0023]
When the user stands up, the user operates a return button (not shown) on the operation unit 27 (see FIG. 4). When the return button is operated, a signal is output from the operation unit 27, and the signal is input to the control unit 17. When a signal is input from the operation unit 27, the control unit 17 closes the air supply electromagnetic valves 21, 23, 25 and opens the exhaust electromagnetic valves 22, 24, 26. As a result, the air in the airbags 11 and 12 is exhausted, and the air pressure in the cylinder chamber 6E of the air cylinder 6 decreases, and the piston 6C is pushed by the biasing force of the coil spring 6D, so that the rod 6A advances. . As a result, the seat frame 4 returns to the original position where the rear end is lower than the front end, and the back frame 2 also slightly rotates in the direction A1 to return to the original position.
[0024]
According to the present embodiment, the whole of the seat frame 4 is tilted so that the rear end of the seat frame 4 is higher than the front end, and the back frame 2 is moved rearward in conjunction with the tilting operation of the seat frame 4. The user can easily stand up.
[0025]
The method of tilting the seat frame 4 is not limited to the airbag, but can be realized by using a link mechanism. Also, a method of tilting the back frame 2 in conjunction with the seat frame 4 can be realized using the link mechanism.
[0026]
(Embodiment 2)
Next, a second embodiment will be described. The reclining chair 50 of the present embodiment is provided with massage mechanisms 51 to 54, as shown in FIG. The massage mechanism 51 massages the neck of the user, the massage mechanism 52 massages the back of the user, the massage mechanism 53 massages the waist of the user, and the massage mechanism 54 massages the leg of the user. The massage mechanisms 51 to 53 are provided on a backrest body 55 fixed to the back frame 2. In addition, the massage mechanism 54 is arranged at the front part of the base part 8. The configurations other than the massage mechanisms 51 to 54 and the backrest body 55 are the same as those in the first embodiment.
[0027]
In the above configuration, when the pressurized air is sent to the airbags 11 and 12 and the air cylinder 6, the seat frame 2 rotates (tilts) about the pin 14 and the rear end becomes the front end, as shown in FIG. And the backrest body 55 tilts rearward together with the back frame 2. Therefore, the user can easily stand up after the end of the massage.
[0028]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the entire seat portion tilts so that the rear end of the seat portion is higher than the front end, and the back portion also tilts in conjunction with the tilting operation of the seat portion. A reclining chair that is extremely easy to implement can be realized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view showing a schematic configuration of a reclining chair according to a first embodiment.
FIG. 2 is a diagram showing a state where a user sits on the reclining chair of FIG. 1;
FIG. 3 is a view showing a state where a user stands up from the reclining chair of FIG. 1; FIG.
FIG. 4 is a system diagram of a drive system for reclining.
FIG. 5 is an internal configuration diagram of an air cylinder.
FIG. 6 is a view showing a reclining chair according to a second embodiment, showing a state when a user sits down.
FIG. 7 is a view showing a state when a user stands up from the reclining chair of FIG. 6;
[Explanation of symbols]
REFERENCE SIGNS LIST 1 reclining chair 2 back frame 4 seat frame 6 air cylinder (back drive means)
8 Base 9 Leg frame 10 Drivers 11 and 12 Airbag (seat driver)
13 cushioning material 15 seating part 16 pump 17 control part 27 operating part 50 reclining chairs 51 to 54 massage mechanism 55 backrest body

Claims (3)

座部と背部とを有し、前記背部が前記座部の後端に傾動自在に取り付けられたリクライニング椅子であって、
前記座部の後端が前端よりも高い位置となるよう座部全体を傾動させる座部駆動手段と、前記座部の傾動動作に連動して前記背部を傾動させる背部駆動手段と、を備えたことを特徴とするリクライニング椅子。
A reclining chair having a seat and a back, wherein the back is tiltably attached to a rear end of the seat,
Seat driving means for tilting the entire seat so that the rear end of the seat is higher than the front end, and back driving means for tilting the back in conjunction with the tilting operation of the seat. A reclining chair characterized by that:
請求項1に記載のリクライニング椅子において、
前記背部および前記座部のうち少なくとも一方には、マッサージ機構が設けられていることを特徴とするリクライニング椅子。
The reclining chair according to claim 1,
A reclining chair, wherein a massage mechanism is provided on at least one of the back and the seat.
請求項1に記載のリクライニング椅子において、
前記背部駆動手段は、前記座部が傾動したとき、前記座部と前記背部とのなす角度が大きくなる方向に前記背部を傾動させることを特徴とするリクライニング椅子。
The reclining chair according to claim 1,
The reclining chair according to claim 1, wherein the back drive means tilts the back in a direction in which an angle between the seat and the back increases when the seat tilts.
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