JP2004139209A

JP2004139209A - Application processing operation switching method, program and recording medium

Info

Publication number: JP2004139209A
Application number: JP2002301329A
Authority: JP
Inventors: Kouichiro Kasama; 笠間　晃一朗
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 2002-10-16
Filing date: 2002-10-16
Publication date: 2004-05-13

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an application processing operation switching method capable of simplifying the preparation of a plurality of applications having similar functions and integrating them, and to provide a program and a recording medium therefor. <P>SOLUTION: A file name corresponding to an application is extracted from a system configuration information storing part in which the configuration information of a system is stored, and a fixed driver file table where one or more specific file names of respective applications are set corresponding to the ID of operation processing is retrieved by using the extracted file name, and when even one of the specific file names is made coincident, the corresponding ID of the operation processing is extracted, and operation processing is switched according to an operation processing procedure corresponding to the ID of the operation processing extracted from the table in which the operation processing procedure corresponding to the ID of the operation processing is stored so that the operation processing can be successively executed. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はＯＳ（オペレーティングシステム）により動作するアプリケーションの処理動作切替方法，プログラム及び記録媒体に関する。
【０００２】
ＯＳ（例えば，ｗｉｎｄｏｗｓ（登録商標）等）上で複数の異なる動作をするアプリケーションを実行することは，ユーザが複数のアプリケーションから実行するものを選択する手間を要し，また開発者はアプリケーションの開発工程とメンテナンス作業の増大に至らしめていた。そのため，複数のアプリケーションを一つに統合するための改善が望まれていた。
【０００３】
【従来の技術】
図２０は従来例の説明図である。この説明図は，アプリケーションとしてパーソナルコンピュータ等のコンピュータの各種装置のドライバを削除（アンインストール）するプログラムであるアンインストーラの例を示す。アンインストーラは，ユーザインタフェース，レジストリ削除項目（パターン），ファイル削除項目（パターン）の組み合わせで構成される。この例では，図２０のａ〜ｆで示すアンインストーラ１〜アンインストーラ６という６つの例を示し，異なる種類のデバイスに対応してそれぞれ異なるユーザインタフェースとして３パターン，レジストリ削除項目（パターン）として４パターン，ファイル削除項目（パターン）として３パターンが用いられ，各装置（デバイス）に対応したアンインストーラを作成する必要がある。
【０００４】
同様に他のアプリケーションにも，それぞれが異なるパターンを持つ複数の同種の項目の組み合わせにより構成される複数のアプリケーションが存在する。
【０００５】
また，パーソナルコンピュータなどの情報装置の制御手段に機器の制御動作を行わせる場合にオペレータが煩雑なスイッチ操作によって所定のドライバを選択する必要なく，所望の機器の制御動作を的確に行うことができるようにするため，予め特定されたデフォルトの第１のドライバのプログラムを選択させる第１のドライバ設定用プログラムが記憶すると共に，第１のドライバ設定用プログラムとは別の第２の設定用プログラムを記憶しておき，プログラムに基づいて制御動作を行う制御手段が所望の機器の制御動作を実行する時，第２のドライバ設定用プログラムによって指定されている第１のドライバとは別の第２のドライバのプログラムを選択するようにし，複数のドライバのプログラムの各々にプログラム内容を示すインデックスを付して，第２のドライバのプログラムを選択できない時に，実行すべき処理内容を示すインデックスが付されたドライバのプログラムを検索することで選択する方法がある。（特許文献１参照）。
【０００６】
【特許文献１】
特開平９−３０５５２３号公報（第１−２頁，図１）
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように，従来はそれぞれの複数の処理手順を切替える処理動作を備えたアプリケーションを複数個作成しなければならなかったため，アプリケーションの作成に時間と手間がかかるという問題があった。上記図２０の例では，アンインストーラ１〜アンインストーラ６をそれぞれ個別のパターンに対応したインタフェース，レジストリ，ファイルを作成して，個別に実行する必要があった。
【０００８】
そして，これらの複数のアプリケーションのメンテナンスをする作業が必要であるという問題があった。更に，このような複数のアプリケーションの中から必要なものを選択するためにユーザに負担がかかるという問題があった。また，上記特許文献１の方法ではドライバ等のプログラムを選択する技術であり，複数の処理を組み合わせたアプリケーションについての上記の問題を解決するものではない。
【０００９】
本発明は上記のように同様の機能を持つ複数のアプリケーションの作成を簡単化し，統合することを可能にするアプリケーションの処理動作切替方法，プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
図１は本発明の第１の原理構成を示す図である。図中，１は処理装置，１０はＯＳ，１１はドライバファイル検索部，１２は動作処理切替部，１３は動作処理部，２０はシステムに設けられたアプリケーション（ドライバ）に対応するファイル名を含むシステム構成情報が格納されたシステム構成情報格納部，２１は検索された固有ドライバファイルを含む動作処理のＩＤ（識別番号）が設定された固有ドライバファイルテーブル，２２は動作処理のＩＤに対応した動作処理順（動作処理パターン）が設定された動作処理切替テーブルである。
【００１１】
ユーザの指示により処理装置１のＯＳ１０が駆動されて指示に対応したアプリケーション（ドライバ名を含む）がドライバファイル検索部１１に与えられると，ドライバファイル検索部１１はシステム構成情報格納部２０に格納された多くのドライバ対応ファイル名のデータについてアプリケーション（ドライバ）に対応するファイル名を取り出す。このファイル名はアプリケーション（ドライバ）に固有のものと共通のものがあり，ドライバファイル検索部１１は検索されたファイル名を用いて固有ドライバファイルテーブル２１を検索する。
【００１２】
この固有ドライバファイルテーブル２１には，各ドライバセットの固有のドライバファイル名（複数個を含む）に対応してその動作処理のＩＤ（識別番号）が予め格納されており，システム構成情報格納部２０から検索されたファイル名を用いて固有ドライバファイルテーブル２１の固有ファイル名と照合し，固有ドライバファイルテーブル２１のドライバセットの固有ファイル名の一つと一致するものがあると，検索されたファイル名は一致がとれたドライバセットに該当するので，固有ドライバファイルテーブル２１から対応する動作処理のＩＤを取り出す。次にその動作処理のＩＤを動作処理切替部１２に入力すると，動作処理切替部１２は動作処理切替テーブル２２を参照し，入力された動作処理のＩＤに対応して設定された動作処理順（組合せ）に従って１または複数の動作処理（機能）を動作処理部１３に指示することで，１または複数の動作処理が順番に従って実行される。
【００１３】
この図１では，コンピュータに搭載されたアプリケーションのファイル名を格納したシステム構成情報格納部２０と，固有ドライバファイルテーブル２１を用いているが，システム構成情報格納部２０にドライバ対応ではなく多くの一般のファイルを格納したファイル群格納部（図示省略）を用いて，ドライバファイル検索部１１でファイル群からドライバファイルを検索して，図１と同じ固有ドライバファイルテーブル２１を用い，同様の原理で動作させることができる。また，システム構成情報格納部２０の代わりに，ドライバファイルキー（例えば，レジストリキー）を用い，固有ドライバファイルテーブル２１の代わりに各動作処理のＩＤに対応して固有のドライバファイルキー（例えば，レジストリキー）を設定したテーブルを使用し，図１のドライバファイル検索部１１をドライバファイルキー（レジストリキー）検索部を用いて同様の原理で動作させることができる。
【００１４】
図２は本発明の第２の原理構成を示す図である。図中，１，１０〜１３，２０，２２は上記図１の同じ番号と同じであり，１は処理装置，１０はＯＳ，１１はドライバファイル検索部，１２は動作処理切替部，１３は動作処理部，２０はシステム構成情報格納部，２２は動作処理切替テーブルである。１４，２３，２４はこの第２の原理構成で新たに設けられた構成要素であり，１４はファイルカウンタ部，２３は上記図１の固有ドライバファイルテーブルのように固有ドライバファイルだけ格納したものではなく，各ドライバセット（複数のファイルを組み合わせたアプリケーション）別に全ドライバファイル名（固有ドライバファイルと共通ファイルを含む）とファイル数と動作処理のＩＤとを対応させて格納したドライバファイルテーブル，２４はカウンタ変数格納部である。
【００１５】
第２の原理構成では，上記図１の第１の原理構成と同様にＯＳが駆動されてアプリケーション（ドライバを含む）がドライバファイル検索部１１に与えられ，ドライバファイル検索部１１はシステム構成情報格納部２０に格納された多くのドライバ対応ファイル名のデータについてアプリケーションに対応するファイル名（複数個数の場合を含む）を取り出す。このファイル名にはアプリケーションに固有のものと共通のものがあり，ドライバファイル検索部１１は抽出された各ファイル名を用いてドライバファイルテーブル２３を動作処理のＩＤ別にその中のファイルと一致するか比較して，一致するとファイルカウンタ部１４に設けられたカウンタ変数格納部２４の当該ファイル名が属する動作処理のＩＤに対応したカウンタ変数をカウント（＋１）する。こうして，システム構成情報格納部２０から得られた各ファイル名について各動作処理のＩＤ別のファイル名との比較と一致した場合の対応する動作処理のＩＤ別のカウンタのカウントを行う。この検索が終了すると，動作処理切替部１２はカウンタ変数格納部２４の各動作処理のＩＤに対応したカウント値を取得し，ドライバファイルテーブル２３に設定されたカウンタ値と一致する動作処理のＩＤを検出すると，そのＩＤを用いて動作処理切替テーブル２２を参照し，対応する動作処理の順番（組み合わせ）の切替を実行する。
【００１６】
この図２では，コンピュータに搭載されたアプリケーションのファイル名を格納したシステム構成情報格納部２０と，ドライバファイルテーブル２３を用いているが，システム構成情報格納部２０にドライバ対応のファイルではなく一般の多くのファイルを格納したファイル群格納部を用い，図２と同じドライバファイルテーブル２３を用いて同様の原理で動作させることができる。また，システム構成情報格納部２０の代わりに，ドライバファイルキー（例えば，レジストリキー）を用い，ドライバファイルテーブル２３の代わりに各動作処理のＩＤに対応してドライバファイルキー（例えば，レジストリキー）を設定したテーブルを使用して同様の原理で動作させることができる。
【００１７】
図３は本発明の第３の原理構成を示す図である。図中，１，１０〜１３，２０，２２は上記図１の同じ番号と同じであり，１は処理装置，１０はＯＳ，１１はドライバファイル検索部，１２は動作処理切替部，１３は動作処理部，２０はシステム構成情報格納部，２２は動作処理切替テーブルである。また，２３は上記図２に備えられたものと同じ各ドライバファイルセットの全ドライバファイル名（固有ドライバファイルと共通ファイルを含む）とファイル数と動作処理のＩＤとを対応させたドライバファイルテーブルである。
【００１８】
第３の原理構成では，ユーザからの指示により処理装置１のＯＳ１０が指示されたアプリケーション（ドライバ）をドライバファイル検索部１１に供給すると，ドライバファイル検索部１１はドライバファイルテーブル２３の一つのドライバファイルセットを取り出して，その中のドライバファイルを用いてシステム構成情報格納部２０のドライバファイル名を取り出して一致するか判定し，一致しないとシステム構成情報格納部２０から次のドライバファイル名を取り出して一致するか判定する。一致が得られると，ドライバファイルテーブル２３の当該ドライバファイルセットの次ドライバファイルを取り出して上記と同様の動作を行う。こうして，ドライバファイルテーブル２３のあるドライバファイルセットの全てのドライバファイルがシステム構成情報格納部２０に存在することが分かると，動作処理切替部１２に動作処理ＩＤを通知して，動作処理切替部１２は動作処理部１３により動作処理ＩＤに対応する動作処理を行う。
【００１９】
この図３では，コンピュータに搭載されたアプリケーションのファイル名を格納したシステム構成情報格納部２０と，全ドライバファイル名を格納したドライバファイルテーブル２３を用いているが，システム構成情報格納部２０としてドライバ対応ファイルではなく一般のファイルを格納したファイル群格納部を用い，図３と同じドライバファイルテーブル２３を用いて同様の原理で動作させることができる。また，システム構成情報格納部２０の代わりに，ドライバファイルキー（例えば，レジストリキー）を用い，ドライバファイルテーブル２３の代わりに各動作処理のＩＤに対応してドライバファイルキー（例えば，レジストリキー）を設定したテーブルを使用して同様の原理で動作させることができる。
【００２０】
図４は本発明の第４の原理構成を示す図である。図中，１，１０，１２，１３，２２は上記図１の同じ番号と同じであり，１は処理装置，１０はＯＳ，１２は動作処理切替部，１３は動作処理部，２２は動作処理切替テーブルである。この第４の原理構成に特有の構成要素として，１６はインストール情報（Ｉｎｆで表示）ファイル検索部，２６はファイル群格納部，２６ａはファイル群格納部２６に登録されたデバイスドライバをインストールする時に使用されるインストール情報（Ｉｎｆで表示）ファイル，２７はファイル名（またはデバイス名，ハードウェアＩＤ）等の値を表すファイル名値のセットが複数個，動作処理のＩＤに対応して設定されたファイル名値テーブルである。
【００２１】
第４の原理構成では，インストール情報ファイル検索部１６でファイル群格納部２６内の一つのインストール情報ファイル（Ｉｎｆファイル）２６ａを取得し，ファイル名値テーブル２７から一つのファイル名値セットを取り出して，取得したインストール情報ファイル２６ａのファイルの内容と適合するか判別し，適合しないとファイル名値テーブル２７から他のファイル名のセットを取り出して適合するか判別し，適合するとそのファイル名セットに対応する動作処理のＩＤをファイル名値テーブル２７から取り出し，動作処理切替部１２に供給すると，動作処理切替部１２は動作処理部１３により動作処理切替テーブル２２に従って動作処理ＩＤに対応する動作処理を行う。
【００２２】
【発明の実施の形態】
図５は実施例１のフローチャート，図６は固有ドライバファイルテーブルと動作処理切替テーブルの構成例である。
【００２３】
この実施例１は，上記図１に示す本発明の第１の原理構成に対応し，コンピュータにおいてプログラムにより実現するためのフローチャートであり，図５に示すフローチャートを図６に示す各テーブルを用いて実行する。なお，この実施例１のフローチャートでは，システム構成情報格納部（図１の２０）として，従来のパーソナルコンピュータで利用されている「レジストリ」を使用する。
【００２４】
この実施例１の固有ドライバファイルテーブル（図１の２１）の構成は，図６のＡ．に具体例を示すように，動作処理のＩＤとしてＩＤ１，ＩＤ２，ＩＤ３とで構成され，ＩＤ１には固有ファイル名として，ａａａ１．ｓｙｓ，ｂｂｂ１．ｓｙｓ，ｃｃｃ１．ｓｙｓ，ｄｄｄ１．ｓｙｓの４つの固有ファイル名を備え，ＩＤ２にはａａａ２．ｓｙｓとｂｂｂ２．ｓｙｓの２つの固有ファイル名を備え，ＩＤ３は図に示す３つの固有ファイル名を備える。また，動作処理切替テーブル２２の構成は，図６のＢ．に例を示すようにＩＤ１の場合，動作処理（処理順）は１番目が動作１，２番目が動作２，３番目が動作３，４番目が動作４であり，ＩＤ２の場合，動作処理は１番目が動作１，２番目が動作４，３番目が動作３となる。なお，この中の動作１，動作２，…は，例えば，それぞれアンインストーラ１，アンインストーラ２，…を表す（または，動作１はレジストリ削除パターン１，動作２はファイル削除パターン１等を表す）。
【００２５】
図５に示すフローチャートを上記図１を参照しながら説明すると，ＯＳの指示により処理が開始されると，レジストリ（図１の２０に対応）中からドライバファイル名を取得し（図５のＳ１），ドライバファイル検索部が固有ドライバファイルテーブルを参照し，取得したドライバファイル名と一致するかを検証する（同Ｓ２）。ここでファイル名が一つでも一致したか判別し（図５のＳ３），一致しない場合はレジストリはすべて検索したか判別し（同Ｓ４），全て検索した場合は一致するものが検索できないで終了するが，全て検索してない（残りがある）場合は，Ｓ１に戻る。ステップＳ３において一致が検出された場合，ドライバファイル検索部（図１の１１）は動作処理切替部（図１の１２）に検索結果を通知し（図５のＳ５），動作処理切替部は検索されたドライバファイル名と固有ドライバファイルテーブル（図１の２１，図６のＡ．）を参照した結果に基づいて動作処理のＩＤを取得する（図５のＳ６）。この後，動作処理切替部は動作処理のＩＤを動作処理部（図１の１３）に通知し（図５のＳ７），動作処理部は所定の動作を実施して（同Ｓ８），終了する。
【００２６】
なお，上記フローチャートではレジストリを使用しているが，一般のパーソナルコンピュータで使用されているファイル群の格納部を使用した場合は，上記図５のフローチャートはステップＳ１が，ファイル群からドライバファイル名を取得するという処理に変更されるだけで，他の処理は同じである。
【００２７】
次に上記図１のシステム構成情報格納部２０の代わりにレジストリを用い，固有ドライバファイルテーブル２１の代わりに各動作処理のＩＤに対応した固有ドライバファイルキー（例えば，レジストリキー）を設定した固有レジストリキーテーブルを使用し，図１のドライバファイル検索部１１の機能をレジストリキーを検索するレジストリキー検索部により実施する場合のフローチャートを実施例２のフローチャートとして図７に示す。
【００２８】
図８はこの実施例２で使用する固有レジストリキーテーブルの構成例である。この例では動作処理のＩＤ毎に，固有レジストリキー名の組み合わせが設定されている。また，実施例２の場合の動作処理切替テーブルは実施例１の場合（図６のＢ．）と同じであり図示省略した。
【００２９】
図７のフローチャートを説明すると，レジストリ（図１のシステム構成情報格納部２０の代わりに設けたファイル）からレジストリキー名を取得し（図７のＳ１），レジストリキー検索部（図１のドライバファイル検索部１１の代わりに設けた検索部）が固有レジストリキーテーブルを参照し，取得したレジストリキー名と一致するかを検証し（同Ｓ２），一致したか判別する（同Ｓ３）。一致しない場合は，レジストリを全て検索したか判別し（図７のＳ４），全て検索した場合は処理を終了するが，全て検索していないとステップＳ１に戻る。ステップＳ３で一致が検出されると，レジストリ検索部は動作処理切替部に検索結果を通知し，動作処理切替部は検索されたレジストリキー名と固有レジストリキーテーブル（図８に構成例を示す）を参照した結果に基づいて動作処理のＩＤを取得し（同Ｓ６），続いて動作処理切替部は動作処理のＩＤを動作処理部に通知し（同Ｓ７），動作処理部は所定の動作処理を実施して（同Ｓ８），終了する。
【００３０】
図９は実施例３のフローチャート，図１０は実施例３で使用するドライバファイルテーブルとカウンタ変数格納部の構成例である。
【００３１】
この実施例３は，上記図２に示す本発明の第２の原理構成をコンピュータにより実現するためのフローチャートであり，図９に示すフローチャートを図１０に示すドライバファイルテーブル（図２の２３）及びカウンタ変数格納部（図２の２４）を用いて実行する。なお，このフローチャートでは，システム構成情報格納部（図１の２０）として，上記実施例１（図５）の場合と同様にレジストリを使用し，ドライバファイルテーブル２３は，図１０のＡ．に示すように，動作処理のＩＤとしてＩＤ１，ＩＤ２，ＩＤ３とで構成され，各ＩＤ別に固有ファイル名（特定の動作処理のＩＤでのみ使用するファイル名）と共通ファイル名（他の動作処理のＩＤと共通で使用するファイル名）とで構成され，ＩＤ１の例では，ａａａ１．ｓｙｓ，……ｄｄｄ１．ｓｙｓが固有ファイル名で，ｃｏｍｍｏｎ１．ｓｙｓ，……ｃｏｍｍｏｎ３．ｓｙｓが共通ファイル名である。このドライバファイルテーブルには，各動作処理のＩＤ別に固有ファイル名と共通ファイル名の個数を合計したファイル数が設定されており，後述する図９のフローチャートにおいて指定されたアプリケーションに適合した動作処理のＩＤを識別するのに使用する。
【００３２】
この実施例３で使用する動作処理切替テーブル（図２の２２）は，上記実施例１で使用するもの（図６のＢ．参照）と同様であり，図示省略する。また，図１０のＢ．にはカウンタ変数としてＣＮＴ１〜ＣＮＴ３の３つの変数が設けられ，各カウンタ変数は動作処理のＩＤのＩＤ１〜ＩＤ３に対応する。
【００３３】
図９のフローチャートを概説すると，ユーザの操作に基づくＯＳの指示により処理が開始されると，レジストリ（図２のシステム構成情報格納部２０の代わりに使用）中からドライバファイル名を取得し（図９のＳ１），ドライバファイル検索部がドライバファイルテーブル（図２の２３）を参照し，取得したドライバファイル名と一致するかを検証する（図９のＳ２）。ここでファイル名が一致したか判別し（図９のＳ３），一致しない場合は，後述するステップＳ５に移行するが，一致した場合はファイルカウンタ部（図２の１４）でファイル数をカウントする（図９のＳ４）。
【００３４】
この場合，レジストリから取得したファイル名が「ａａａ１．ｓｙｓ」であれば，図１０のＡ．に示すドライバファイルテーブルの動作処理のＩＤ１のファイル名と一致するので，図１０のＢ．に示すカウンタ変数格納部のＣＮＴ１をカウント（＋１）する。
【００３５】
この後，レジストリはすべて検索したか判別し（図９のＳ５），検索してないとステップＳ１に戻り，レジストリから次のドライバファイル名を取得してＳ１〜Ｓ５の処理を実行する。レジストリがすべて検索されると，ファイルカウンタ部は動作処理切替部にカウント結果を通知し（図９のＳ６），動作処理切替部はファイル数とドライバファイルテーブルを参照した結果に基づいて動作処理のＩＤを取得する（同Ｓ７）。この処理では，上記図１０のＢ．に示すカウンタ変数格納部の各カウンタ名別（各ＩＤ別）のカウント値が図１０のＡ．に示す各動作処理のＩＤに対応するファイル数と一致するか調べて，一致する場合にその動作処理のＩＤ（ＩＤ１，ＩＤ２，ＩＤ３等）が取得される。この動作処理のＩＤは，動作処理切替部に与えられると，動作処理切替部は動作処理切替テーブルを参照して取得した動作処理のＩＤの動作処理の順番／組み合わせの切替を実施し（図９のＳ８），動作処理部は所定の動作を実施して（同Ｓ９），終了する。
【００３６】
なお，上記実施例３のフローチャートではシステム構成情報格納部（図２の２０）として，レジストリを使用しているが，一般のパーソナルコンピュータで使用されているファイル群の格納部を使用した場合は，上記図９のフローチャートはステップＳ１が，ファイル群からドライバファイル名を取得するという処理に変更されるだけで，他の処理は図９と同じである。
【００３７】
また，上記図２に示す第２の原理構成においてシステム構成情報格納部２０の代わりにレジストリを使用し，ドライバファイルテーブル２３として各動作処理のＩＤに対応した全レジストリキーセット（固有と共通のレジストリのキー名の組み合わせ）とレジストリキー数を設定したレジストリキーテーブルを使用し，図２のドライバファイル検索部１１の機能をレジストリキー検索部で実行し，図２のファイルカウンタ部１４，カウンタ変数格納部２４の代わりに同様の構成のレジストリキーカウンタ部及びカウンタ変数格納部を用いて実行することができる。
【００３８】
そのレジストリキーテーブルを使用する場合のフローチャートを実施例４のフローチャートとして図１１に示し，レジストリキーテーブルの構成例を図１２に示す。
【００３９】
実施例４のフローチャートを概説すると，レジストリ（図２のシステム構成情報格納部２０の代わりに設ける）からレジストリキー名を取得し（図１１のＳ１），レジストリキー検索部（図２のドライバファイル検索部１１の代わりに設ける）がレジストリキーテーブル（ドライバファイルテーブル２３の代わりに設ける）を参照し，取得したレジストリキー名と一致するか検証する（同Ｓ２）。ここで，取得したレジストリキー名とレジストリキーテーブル内のレジストリキー名が一致したか判別し，一致しないと後述するステップＳ５に移行し，一致するとレジストリキーカウンタ部でレジストリキー数を動作処理のＩＤに対応して設けたカウンタ変数格納部のカウント値をカウントする（図１１のＳ４）。次にレジストリは全て検索したか判別し（図１１のＳ５），検索してないとステップＳ１に戻り，全て検索した場合は，レジストリキーカウンタ部は動作処理切替部にカウント結果を通知する（同Ｓ６）。動作処理切替部はレジストリキー数とレジストリキーテーブルを参照した結果に基づいて動作処理のＩＤを取得し（図１１のＳ７），動作処理切替部は動作処理切替テーブルを参照して取得した動作処理のＩＤの動作処理の順番／組み合わせの切替を実施し（同Ｓ８），動作処理部は所定の動作処理を実施して（同Ｓ９），処理を終了する。
【００４０】
図１３は実施例５のフローチャートである。
【００４１】
この実施例５は，上記図３に示す本発明の第３の原理構成をコンピュータにより実現するためのフローチャートであり，図１３に示すフローチャートでは，システム構成情報格納部（図３の２０）の代わりに，上記実施例１（図５）の場合と同様にレジストリを使用し，ドライバファイルテーブル２３は，図１０のＡと同様に動作処理のＩＤ別にドライバファイルセットを構成する全ドライバファイル名（固有ファイル名と共通ファイル名とで構成）が設定されるが，ファイル数は設定されない。また，実施例５で使用する動作処理切替テーブル（図３の２２）は，上記実施例１で使用するもの（図６のＢ．参照）と同様であり，図示省略する。
【００４２】
図１３のフローチャートを概説すると，ユーザの操作に基づくＯＳの指示により処理が開始されると，レジストリ（図２の２０に対応）中からドライバファイルセットの一つを取得し（図１３のＳ１），取得したドライバファイルセットからドライバファイル名を一つ取得する（同Ｓ２）。次にレジストリの最初からファイル名を取得し（図１３のＳ３），取得したファイル名とドライバファイル名が一致するか判別し（同Ｓ４），一致しないとレジストリはすべて検索したか判別する（同Ｓ５）。ここで，すべて検索してないと判別されると次のレジストリを参照してファイル名を取得して（図１３のＳ６），ステップＳ４に戻り，すべて検索したと判別されると，ドライバファイルテーブル中の次のドライバファイルセットを取得し（同Ｓ７），ドライバファイルセットが取得できないと（すべて取得した時），処理を終了する。
【００４３】
上記ステップＳ４において，取得したファイル名とドライバファイル名が一致した場合は，ドライバファイルセットから次のドライバファイル名を取得し（図１３のＳ９），ドライバファイルが取得できたか判別し（同Ｓ１０），取得できたら上記ステップＳ３に戻り同様の処理を実行し，取得できない場合，ドライバファイル検索部はすべてのドライバファイルが存在したと判定し，動作処理切替部に動作処理ＩＤを通知する（同Ｓ１１）。次に動作処理切替部は動作処理のＩＤを動作処理部に通知し（図１３のＳ１２），動作処理部は所定の動作処理を実施して（同Ｓ１３），終了する。
【００４４】
なお，上記実施例５のフローチャートではシステム構成情報格納部（図３の２０）として，レジストリを使用しているが，一般のパーソナルコンピュータで使用されているファイル群の格納部を使用した場合は，上記図１３のフローチャートはステップＳ３で，ファイル群から最初のファイル名を取得するという処理に変更され，ステップＳ６がファイル群から次のファイル名を参照するという処理に変更されるだけで，他の処理は図１３と同じである。
【００４５】
また，上記図３に示す第３の原理構成においてシステム構成情報格納部２０の代わりにレジストリを使用し，ドライバファイルテーブル２３の代わりに各動作処理のＩＤに対応した全レジストリキーセット（固有と共通のレジストリのキー名の組み合わせ）を設定したレジストリキーテーブルを使用し，図２のドライバファイル検索部１１の機能をレジストリキー検索部で実行することができる。
【００４６】
そのレジストリキーテーブルを使用する場合のフローチャートを実施例６のフローチャートとして図１４に示す。
【００４７】
図１４の実施例６のフローチャートを概説すると，ユーザの操作に基づくＯＳの指示により処理が開始されると，レジストリキーテーブル（図３のドライバファイルテーブル２３の代わりに設ける）中のある一つのレジストリキーセットを取得し（図１４のＳ１），取得したレジストリキーセットからレジストリキー名を一つ取得する（同Ｓ２）。次にレジストリからレジストリキー名を取得し（図１４のＳ３），取得したレジストリキー名とテーブルのレジストリキー名が一致するか判別し（同Ｓ４），一致しないとレジストリはすべて検索したか判別する（同Ｓ５）。ここで，すべて検索してないと判別されると次のレジストリキー名を参照して（図１４のＳ６），ステップＳ４に戻り，すべて検索したと判別されると，レジストリキーテーブル中の次のレジストリキーセットを取得し（同Ｓ７），レジストリキーセットが取得できたかの判別をして（同Ｓ８），取得できない場合，処理を終了し，取得できると，上記Ｓ２の処理に戻り同様の処理を行う。
【００４８】
上記ステップＳ４において，取得したレジストリキー名とテーブルのレジストリキー名が一致した場合は，レジストリキーセットから次のレジストリキーを取得し（図１４のＳ９），レジストリキーは取得できたか判別し（同Ｓ１０），取得できたら上記ステップＳ３に戻り同様の処理を実行し，取得できない場合，レジストリキー検索部はすべてのレジストリキーが存在したと判定し，動作処理切替部に動作処理ＩＤを通知する（同Ｓ１１）。次に動作処理切替部は動作処理のＩＤを動作処理部に通知し（図１４のＳ１２），動作処理部は所定の動作処理を実施して（同Ｓ１３），終了する。
【００４９】
上記の図１４に示す実施例６のフローチャートの場合，第３の原理構成（図３）においてシステム構成情報格納部２０としてレジストリを使用し，ドライバファイルテーブル２３として各動作処理のＩＤに対応した全レジストリキーセットを設定したレジストリキーテーブルを使用したが，ドライバファイルテーブル２３としてレジストリ値（ファイル名，デバイス名やハードウェアＩＤ等の値）を組み合わせたレジストリ値セットの全レジストリ値と動作処理のＩＤを対応させたレジストリ値テーブル（上記図４のファイル名値テーブル２７に対応）を使用することができる。その場合，図３のドライバファイル検索部１１の代わりにレジストリ値検索部を使用する。
【００５０】
図１５は実施例７のフローチャートで，レジストリ値テーブルを使用した場合のフローチャートである。図１６はレジストリ値テーブルの構成例で示す。図１６に示すレジストリ値テーブルの例では，各動作処理のＩＤに対応するレジストリ値セットは，ハードウェアＩＤをレジストリ値として使用し，そのハードウェアＩＤは別の動作処理のＩＤと共通に使用する場合を含む。
【００５１】
図１５の実施例７のフローチャートを概説する。最初にユーザの操作に基づくＯＳの指示により処理が開始されると，レジストリ値テーブル（図３のドライバファイルテーブル２３の代わりに設ける）中のある一つのレジストリ値セットを取得し（図１５のＳ１），取得したレジストリ値セットから最初のレジストリ値を一つ取得する（同Ｓ２）。次にレジストリからレジストリ値を取得し（図１５のＳ３），取得したレジストリ値とテーブルのレジストリ値が一致するか判別し（同Ｓ４），一致しないとレジストリはすべて検索したか判別する（同Ｓ５）。ここで，すべて検索してないと判別されるとレジストリから次のレジストリ値を取得して（図１５のＳ６），ステップＳ４に戻り，すべて検索したと判別されると，レジストリ値テーブル中の次のレジストリ値セットを取得し（同Ｓ７），レジストリ値セットが取得できたか判別して（同Ｓ８），取得できない場合（すべて取得した時），処理を終了する。
【００５２】
上記ステップＳ４において，取得したレジストリ値とテーブルのレジストリ値が一致した場合は，レジストリ値セットから次のレジストリ値を取得し（図１５のＳ９），レジストリ値は取得できたか判別し（同Ｓ１０），取得できたら上記ステップＳ３に戻り同様の処理を実行し，取得できない場合，レジストリ値検索部はすべてのレジストリ値が存在したと判定し，動作処理切替部に動作処理ＩＤを通知する（同Ｓ１１）。次に動作処理切替部は動作処理のＩＤを動作処理部に通知し（図１５のＳ１２），動作処理部は所定の動作処理を実施して（同Ｓ１３），終了する。
【００５３】
図１７，図１８は実施例８のフローチャート（その１），（その２）である。この実施例８は，上記図４に示す本発明の第４の原理構成を実施するためのフローチャートであり，図１７，図１８に示すフローチャートは図４に示すインストール情報ファイル検索部１６における検索を行い，インストール情報ファイル（Ｉｎｆファイルという）２６ａを含むファイル群格納部２６を備え，レジストリ値テーブル（図４のファイル名値テーブル２７に対応）は上記図１６に実施例７で使用するものとして示す構成例と同様のテーブルを使用する。
【００５４】
実施例８のフローチャートを概説すると，最初にユーザの操作に基づくＯＳの指示により処理が開始されると，ファイル群中の特定のＩｎｆファイルを一つ取得し（図１７のＳ１），特定のＩｎｆファイルが取得できたか判別し（同Ｓ２），取得できないと処理を終了するが，取得できた場合はＩｎｆファイルをオープンし（同Ｓ３），レジストリ値テーブルにある一つのレジストリ値セットを取得して最初のレジストリ値を取得する（同Ｓ４）。ここでレジストリ値が取得できたか判別し（図１７のＳ５），取得できないと処理を終了し，取得できた場合はＩｎｆファイル中から特定のセクション名（例えば，ＣｏｎｔｒｏｌＦｌａｇｓ）　とその内容（例えばＥｘｃｌｕｄｅ　ＦｒｏｍＳｅｌｅｃｔ＝　，　以下，特定の位置という）を検索し（同Ｓ６），特定のセクション名と特定の位置が存在したか判別する（同Ｓ７）。存在しないとこの処理が終了するが，存在すると特定の位置（例えばＥｘｃｌｕｄｅ　ＦｒｏｍＳｅｌｅｃｔ＝）をすべて取得し（図１７のＳ８），続いてすべての特定の位置の直後を参照したか判別し（同Ｓ９），参照した場合は処理を終了し，参照していない場合は，次の特定位置の直後からレジストリ値を取得する（同Ｓ１０）。ここで，レジストリ値が取得できたか判別し（図１７のＳ１１），レジストリ値を取得できない場合はステップＳ６に移行し，取得できた場合はＩｎｆファイルから取得したレジストリ値とレジストリ値テーブルのレジストリ値を比較する（図１７のＳ１２）。
【００５５】
ここで，レジストリ値が一致したか判別し（図１８のＳ１３），一致しないとレジストリ値セットは全て比較したか判別し（同Ｓ１４），全て比較してない場合はステップＳ４に戻り，全て比較した場合は処理を終了する。上記ステップＳ１３において，レジストリ値が一致した場合は，レジストリ値セット中のレジストリ値は全て比較したか判別し（図１８のＳ１５），比較していない場合は次のレジストリ値を取得し（同Ｓ１６），ステップＳ６に移行する。
【００５６】
上記ステップＳ１５において，全て比較したと判別されると，レジストリ値検索部はすべてのレジストリ値が存在したと判定し，動作処理切替部に動作処理ＩＤを通知し（図１８のＳ１７），動作処理切替部は動作処理のＩＤを動作処理部に通知し（同Ｓ１８），動作処理部は所定の動作処理を実施して（同Ｓ１９），処理を終了する。
【００５７】
図１９は本発明による動作処理切替の例を示す図であり，上記従来例（図２０）に示すアンインストーラを一つにまとめた場合の例である。ここに示す動作処理切替テーブルを用いて処理の切替を行うことで，上記従来例に示すように６つのアンインストーラを作成することなく，一つのアンインストーラとしてまとめることができた。
【００５８】
（付記１）　アプリケーションの処理動作切替方法において，システムの構成情報を格納したシステム構成情報格納部からアプリケーションに対応するファイル名を取り出し，前記取り出したファイル名を用いて各アプリケーションの１または複数の固有ファイル名が動作処理のＩＤに対応して設定された固有ドライバファイルテーブルを検索し，固有ファイル名の一つでも一致すると対応する動作処理のＩＤを取り出し，動作処理のＩＤに対応した動作処理手順を格納したテーブルから前記取り出した動作処理のＩＤに対応する動作処理手順に従って切替えて動作処理を順に実行することを特徴とするアプリケーションの処理動作切替方法。
【００５９】
（付記２）　付記１において，前記システム構成情報格納部の代わりに全てのファイルを格納したファイル群格納部からアプリケーションに対応するファイル名を取り出すことを特徴とするアプリケーションの処理動作切替方法。
【００６０】
（付記３）　アプリケーションの処理動作切替方法において，システムの構成情報を格納したシステム構成情報格納部からアプリケーションに対応するファイル名を取り出し，前記取り出したファイル名により各アプリケーションの固有及び共通のファイル名及びファイルの総数が動作処理のＩＤに対応して設定されたドライバファイルテーブルを検索し，各動作処理のＩＤに対応して一致が検出される毎に対応するカウンタ変数をカウントする動作を前記ファイル群格納部から取り出した各ファイル名について順次行って，前記カウンタ変数のカウント値が前記ドライバファイルテーブルに設定されたファイルの総数に対応する動作処理のＩＤを検出すると，動作処理のＩＤに対応した動作処理手順を格納したテーブルから前記取り出した動作処理のＩＤに対応する動作処理手順に従って切替えて動作処理を順に実行することを特徴とするアプリケーションの処理動作切替方法。
【００６１】
（付記４）　付記３において，前記システム構成情報格納部の代わりに全てのファイルを格納したファイル群格納部からアプリケーションに対応するファイル名を取り出すことを特徴とするアプリケーションの処理動作切替方法。
【００６２】
（付記５）　アプリケーションの処理動作切替方法において，各アプリケーションの固有及び共通のファイル名の組み合わせがドライバファイルセットが動作処理のＩＤに対応して設定されたドライバファイルテーブルから一つドライバファイルセットを取り出し，前記ドライバファイルセットの中のファイル名について，システムの構成情報を格納したシステム構成情報格納部を検索し，何れかのドライバファイルセットの全てのファイル名が検出されると，対応する動作処理のＩＤを取り出し，動作処理のＩＤに対応した動作処理手順を格納したテーブルから前記取り出した動作処理のＩＤに対応する動作処理手順に従って切替えて動作処理を順に実行することを特徴とするアプリケーションの処理動作切替方法。
【００６３】
（付記６）　付記５において，前記ドライバファイルセットの中のファイル名について，全てのファイルのファイル名を格納したファイル群格納部を検索することを特徴とするアプリケーションの処理動作切替方法。
【００６４】
（付記７）　アプリケーションの処理動作切替方法において，インストール情報ファイルを含むファイル名を格納したファイル群格納部からインストール情報ファイルを取り出し，ファイル名またはデバイス名等のファイル名値のセットが動作処理のＩＤに対応して設定されたファイル名値テーブルから一つのレジストリ値を取得し，前記インストール情報ファイルの内容から取得したレジストリ値と前記ファイル名値テーブルから取得したレジストリ値を比較して，全て一致すると前記ファイル名値テーブルの対応する動作処理のＩＤを取り出し，動作処理のＩＤに対応した動作処理手順を格納したテーブルから取り出し，前記動作処理手順に従って切替えて動作処理を順に実行することを特徴とするアプリケーションの処理動作切替方法。
【００６５】
（付記８）　アプリケーションの処理動作切替を行うためにコンピュータを，システムの構成情報を格納したシステム構成情報格納部からアプリケーションに対応するファイル名を取り出すドライバファイル検索手段，前記取り出したファイル名を用いて各アプリケーションの１または複数の固有ファイル名が動作処理のＩＤに対応して設定された固有ドライバファイルテーブルを検索し，固有ファイル名の一つでも一致すると対応する動作処理のＩＤを取り出し，動作処理のＩＤに対応した動作処理手順を格納したテーブルから前記取り出した動作処理のＩＤに対応する動作処理手順に従って動作処理を切替える動作処理切替手段，切替えられた動作処理を実行する動作処理手段，として機能させるためのアプリケーションの処理動作切替を行うプログラム。
【００６６】
（付記９）　アプリケーションの処理動作切替を行うためにコンピュータを，システムの構成情報を格納したシステム構成情報格納部からアプリケーションに対応するファイル名を取り出すドライバファイル検索手段，前記取り出したファイル名を用いて各アプリケーションの１または複数の固有ファイル名が動作処理のＩＤに対応して設定された固有ドライバファイルテーブルを検索し，固有ファイル名の一つでも一致すると対応する動作処理のＩＤを取り出し，動作処理のＩＤに対応した動作処理手順を格納したテーブルから前記取り出した動作処理のＩＤに対応する動作処理手順に従って動作処理を切替える動作処理切替手段，前記切替えられた動作処理を実行する動作処理手段，として機能させるためのアプリケーションの処理動作切替を行うプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【００６７】
【発明の効果】
本発明によれば次のような効果を奏する。
【００６８】
▲１▼複数のアプリケーションを統合することが可能であるため，アプリケーションの開発工程の大幅な短縮が可能とする。
【００６９】
▲２▼同じ機能コンポーネントを持った複数のアプリケーションを統合することで，アプリケーションメンテナンス作業が大幅に軽減される。
【００７０】
▲３▼アプリケーションが１個に統合されれば，ユーザは複数のアプリケーションから必要なものを選択する手間を無くなり，負担を軽くすることができる。
【００７１】
▲４▼複数の処理コンポーネントを組み合わせることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の原理構成を示す図である。
【図２】本発明の第２の原理構成を示す図である。
【図３】本発明の第３の原理構成を示す図である。
【図４】本発明の第４の原理構成を示す図である。
【図５】実施例１のフローチャートを示す図である。
【図６】固有ドライバファイルテーブルと動作処理切替テーブルの構成例を示す図である。
【図７】実施例２のフローチャートを示す図である。
【図８】固有レジストリキーテーブルの構成例を示す図である。
【図９】実施例３のフローチャートを示す図である。
【図１０】ドライバファイルテーブルとカウンタ変数格納部の構成例を示す図である。
【図１１】実施例４のフローチャートを示す図である。
【図１２】レジストリキーテーブルの構成例を示す図である。
【図１３】実施例５のフローチャートを示す図である。
【図１４】実施例６のフローチャートを示す図である。
【図１５】実施例７のフローチャートを示す図である。
【図１６】レジストリ値テーブルの構成例を示す図である。
【図１７】実施例８のフローチャート（その１）を示す図である。
【図１８】実施例８のフローチャート（その２）を示す図である。
【図１９】本発明による動作処理切替の例を示す図である。
【図２０】従来例のアプリケーションの例を示す図である。
【符号の説明】
１０　　　ＯＳ
１１　　　ドライバファイル検索部
１２　　　動作処理切替部
１３　　　動作処理部
２０　　　システム構成情報格納部
２１　　　固有ドライバファイルテーブル
２２　　　動作処理切替テーブル[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a processing operation switching method, a program, and a recording medium for an application operated by an OS (Operating System).
[0002]
Executing a plurality of applications that operate differently on an OS (for example, Windows (registered trademark)) requires a user to select an application to be executed from the plurality of applications, and the developer needs to develop an application. This led to an increase in process and maintenance work. Therefore, an improvement for integrating a plurality of applications into one has been desired.
[0003]
[Prior art]
FIG. 20 is an explanatory diagram of a conventional example. This explanatory diagram shows an example of an uninstaller which is a program for deleting (uninstalling) drivers of various devices of a computer such as a personal computer as an application. The uninstaller is composed of a combination of a user interface, a registry deletion item (pattern), and a file deletion item (pattern). In this example, six examples of uninstaller 1 to uninstaller 6 shown by a to f in FIG. 20 are shown, and three patterns are used as different user interfaces and four as registry deletion items (patterns) corresponding to different types of devices. Three patterns are used as the pattern and the file deletion item (pattern), and it is necessary to create an uninstaller corresponding to each device.
[0004]
Similarly, for other applications, there are a plurality of applications each formed by a combination of a plurality of items of the same type having different patterns.
[0005]
In addition, when the control means of an information device such as a personal computer performs a control operation of a device, an operator does not need to select a predetermined driver by a complicated switch operation, and can perform a control operation of a desired device accurately. For this purpose, a first driver setting program for selecting a default first driver program specified in advance is stored, and a second setting program different from the first driver setting program is stored. When a control unit that performs a control operation based on a program executes a control operation of a desired device, a second driver different from the first driver specified by the second driver setting program is stored. Select a driver program and index each program of multiple drivers to show the program contents Subjected to, when not able to select the program of the second driver, there is a method of selecting by searching the program driver index indicating the processing contents to be executed is attached. (See Patent Document 1).
[0006]
[Patent Document 1]
JP-A-9-305523 (page 1-2, FIG. 1)
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, conventionally, it is necessary to create a plurality of applications each having a processing operation for switching a plurality of processing procedures, so that there is a problem that it takes time and effort to create an application. In the example of FIG. 20, the uninstallers 1 to 6 need to create interfaces, registries, and files corresponding to individual patterns, respectively, and execute them individually.
[0008]
In addition, there is a problem that work for maintaining these plural applications is required. Further, there is a problem that a burden is imposed on the user to select a necessary one from the plurality of applications. Further, the method of Patent Document 1 is a technique for selecting a program such as a driver, and does not solve the above-described problem with an application in which a plurality of processes are combined.
[0009]
An object of the present invention is to provide an application processing operation switching method, a program, and a recording medium that simplify creation of a plurality of applications having the same functions as described above and enable integration.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
FIG. 1 is a diagram showing a first principle configuration of the present invention. In the figure, 1 is a processing device, 10 is an OS, 11 is a driver file search unit, 12 is an operation processing switching unit, 13 is an operation processing unit, and 20 contains a file name corresponding to an application (driver) provided in the system. A system configuration information storage unit in which system configuration information is stored, 21 is a unique driver file table in which an operation process ID (identification number) including the retrieved unique driver file is set, and 22 is an operation corresponding to the operation process ID. 9 is an operation processing switching table in which a processing order (operation processing pattern) is set.
[0011]
When the OS 10 of the processing device 1 is driven by a user's instruction and an application (including a driver name) corresponding to the instruction is given to the driver file search unit 11, the driver file search unit 11 is stored in the system configuration information storage unit 20. The file name corresponding to the application (driver) is extracted from the data of many driver corresponding file names. This file name is common to the application (driver) and common, and the driver file search unit 11 searches the unique driver file table 21 using the searched file name.
[0012]
The unique driver file table 21 stores an operation processing ID (identification number) corresponding to a unique driver file name (including a plurality of driver files) of each driver set in advance. Is compared with the unique file name of the unique driver file table 21 by using the file name searched from. If there is one that matches one of the unique file names of the driver set in the unique driver file table 21, the searched file name is Since this corresponds to the matched driver set, the ID of the corresponding operation process is extracted from the unique driver file table 21. Next, when the ID of the operation process is input to the operation process switching unit 12, the operation process switching unit 12 refers to the operation process switching table 22 and sets the operation process order (corresponding to the input operation process ID). By instructing the operation processing unit 13 to perform one or a plurality of operation processes (functions) according to the (combination), one or a plurality of operation processes are executed in order.
[0013]
In FIG. 1, the system configuration information storage unit 20 storing the file names of the applications installed on the computer and the unique driver file table 21 are used. A driver file search unit 11 searches for a driver file from a file group by using a file group storage unit (not shown) storing the files described above, and uses the same specific driver file table 21 as in FIG. Can be done. Also, a driver file key (for example, a registry key) is used instead of the system configuration information storage unit 20, and a unique driver file key (for example, a registry key) corresponding to the ID of each operation process is used instead of the unique driver file table 21. 1 can be operated using the driver file search unit 11 of FIG. 1 using the driver file key (registry key) search unit on the same principle.
[0014]
FIG. 2 is a diagram showing a second principle configuration of the present invention. In the figure, 1, 10 to 13, 20, and 22 have the same numbers as those in FIG. 1, 1 is a processing device, 10 is an OS, 11 is a driver file search unit, 12 is an operation process switching unit, and 13 is an operation A processing unit, 20 is a system configuration information storage unit, and 22 is an operation processing switching table. Numerals 14, 23 and 24 are components newly provided according to the second principle configuration. Numeral 14 is a file counter unit. Numeral 23 is a component storing only the specific driver file as in the specific driver file table of FIG. The driver file table 24 stores the names of all driver files (including unique driver files and common files), the number of files, and the IDs of operation processes for each driver set (application combining a plurality of files). This is a counter variable storage unit.
[0015]
In the second principle configuration, similarly to the first principle configuration of FIG. 1, the OS is driven to give an application (including a driver) to the driver file search unit 11, and the driver file search unit 11 stores the system configuration information. The file names (including a plurality of file names) corresponding to the applications are extracted from the data of many driver corresponding file names stored in the unit 20. The file name includes a file name unique to the application and a file name common to the application. The driver file search unit 11 uses the extracted file names to match the driver file table 23 with the files in each of the operation processing IDs. If the values match, the counter variable corresponding to the ID of the operation process to which the file name belongs in the counter variable storage unit 24 provided in the file counter unit 14 is counted (+1). In this way, when each file name obtained from the system configuration information storage unit 20 is compared with the file name of each operation process by ID, the counter of each operation process corresponding to each ID is counted. When this search is completed, the operation process switching unit 12 acquires the count value corresponding to the ID of each operation process in the counter variable storage unit 24, and sets the ID of the operation process that matches the counter value set in the driver file table 23. Upon detection, the operation processing switching table 22 is referenced using the ID, and the order (combination) of the corresponding operation processing is switched.
[0016]
In FIG. 2, the system configuration information storage unit 20 storing the file names of the applications mounted on the computer and the driver file table 23 are used, but the system configuration information storage unit 20 is not a file corresponding to a driver but a general file. Using a file group storage unit storing a large number of files and using the same driver file table 23 as in FIG. Also, a driver file key (for example, a registry key) is used instead of the system configuration information storage unit 20, and a driver file key (for example, a registry key) corresponding to each operation processing ID is used instead of the driver file table 23. It is possible to operate on the same principle using the set table.
[0017]
FIG. 3 is a diagram showing a third principle configuration of the present invention. In the figure, 1, 10 to 13, 20, and 22 have the same numbers as those in FIG. 1, 1 is a processing device, 10 is an OS, 11 is a driver file search unit, 12 is an operation process switching unit, and 13 is an operation A processing unit, 20 is a system configuration information storage unit, and 22 is an operation processing switching table. Reference numeral 23 denotes a driver file table in which all driver file names (including unique driver files and common files) of the same driver file set as those provided in FIG. is there.
[0018]
In the third principle configuration, when an application (driver) indicated by the OS 10 of the processing device 1 is supplied to the driver file search unit 11 by an instruction from the user, the driver file search unit 11 The set is taken out, the driver file name in the system configuration information storage unit 20 is taken out using the driver file in the set, and it is determined whether or not they match, and if not, the next driver file name is taken out from the system configuration information storage unit 20 and Determine whether they match. When a match is obtained, the next driver file of the driver file set in the driver file table 23 is extracted, and the same operation as described above is performed. In this way, when it is found that all the driver files of a certain driver file set in the driver file table 23 exist in the system configuration information storage unit 20, the operation process switching unit 12 is notified of the operation process ID and the operation process switching unit 12 is notified. Performs the operation processing corresponding to the operation processing ID by the operation processing unit 13.
[0019]
In FIG. 3, the system configuration information storage unit 20 storing the file names of the applications mounted on the computer and the driver file table 23 storing all the driver file names are used. Using a file group storage unit storing general files instead of corresponding files and using the same driver file table 23 as in FIG. 3, it is possible to operate on the same principle. Also, a driver file key (for example, a registry key) is used instead of the system configuration information storage unit 20, and a driver file key (for example, a registry key) corresponding to each operation processing ID is used instead of the driver file table 23. It is possible to operate on the same principle using the set table.
[0020]
FIG. 4 is a diagram showing a fourth principle configuration of the present invention. In the figure, 1, 10, 12, 13, and 22 have the same numbers as those in FIG. 1, 1 is a processing device, 10 is an OS, 12 is an operation processing switching unit, 13 is an operation processing unit, and 22 is an operation processing unit. It is a switching table. As components specific to the fourth principle configuration, reference numeral 16 denotes an installation information (indicated by Inf) file search unit; 26, a file group storage unit; and 26a, a device driver registered in the file group storage unit 26 when installing a device driver. An installation information (indicated by Inf) file to be used, a plurality of sets of file name values 27 representing values such as file names (or device names, hardware IDs), etc., are set corresponding to operation processing IDs. It is a file name value table.
[0021]
In the fourth principle configuration, the installation information file search unit 16 acquires one installation information file (Inf file) 26a in the file group storage unit 26, extracts one file name value set from the file name value table 27, and , It is determined whether or not it matches the contents of the acquired installation information file 26a. If it does not match, another set of file names is extracted from the file name value table 27 to determine if it matches. When the ID of the operation process to be performed is extracted from the file name value table 27 and supplied to the operation process switching unit 12, the operation process switching unit 12 performs the operation process corresponding to the operation process ID according to the operation process switching table 22 by the operation processing unit 13. .
[0022]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
FIG. 5 is a flowchart of the first embodiment, and FIG. 6 is a configuration example of a unique driver file table and an operation processing switching table.
[0023]
The first embodiment corresponds to the first principle configuration of the present invention shown in FIG. 1 and is a flowchart for realizing a program by a computer. The flowchart shown in FIG. 5 is executed by using each table shown in FIG. Execute. In the flowchart of the first embodiment, a "registry" used in a conventional personal computer is used as a system configuration information storage unit (20 in FIG. 1).
[0024]
The configuration of the unique driver file table (21 in FIG. 1) according to the first embodiment is the same as that of A.I. As shown in a specific example, the operation processing ID is composed of ID1, ID2, and ID3. ID1 has a unique file name of aaa1. sys, bbb1. sys, ccc1. sys, ddd1. sys has four unique file names, and ID2 has aaa2. sys and bbb2. sys has two unique file names, and ID3 has three unique file names shown in the figure. The configuration of the operation processing switching table 22 is the same as that shown in FIG. In the case of ID1, as shown in the example, the operation processing (processing order) is the first operation 1, the second operation 2, the third operation 3 and the fourth operation 4. In the case of ID2, the operation processing is The first is operation 1, the second is operation 4, and the third is operation 3. The operations 1, 2 and so on represent, for example, uninstallers 1 and 2, respectively (or operation 1 represents a registry deletion pattern 1 and operation 2 represents a file deletion pattern 1 and the like). .
[0025]
The flowchart shown in FIG. 5 will be described with reference to FIG. 1. When the process is started by an instruction from the OS, a driver file name is obtained from a registry (corresponding to 20 in FIG. 1) (S1 in FIG. 5). Then, the driver file search unit refers to the unique driver file table and verifies whether or not it matches the acquired driver file name (S2). Here, it is determined whether at least one file name matches (S3 in FIG. 5). If they do not match, it is determined whether all registries have been searched (S4). However, if all have not been searched (there is a remainder), the process returns to S1. If a match is detected in step S3, the driver file search unit (11 in FIG. 1) notifies the operation processing switching unit (12 in FIG. 1) of the search result (S5 in FIG. 5). The ID of the operation process is acquired based on the result obtained by referring to the driver file name and the unique driver file table (21 in FIG. 1, A. in FIG. 6) (S6 in FIG. 5). Thereafter, the operation processing switching unit notifies the operation processing ID (13 in FIG. 1) of the ID of the operation processing (S7 in FIG. 5), and the operation processing unit performs a predetermined operation (S8 in FIG. 5) and ends. .
[0026]
In the above flowchart, the registry is used. However, when the storage unit of the file group used in a general personal computer is used, the flowchart of FIG. The other processes are the same except that the process is changed to the process of acquiring.
[0027]
Next, a unique registry in which a registry is used instead of the system configuration information storage unit 20 in FIG. 1 and a unique driver file key (for example, a registry key) corresponding to the ID of each operation process is set instead of the unique driver file table 21. FIG. 7 is a flowchart of a second embodiment in which the function of the driver file search unit 11 of FIG. 1 is implemented by a registry key search unit that searches a registry key using a key table.
[0028]
FIG. 8 is a configuration example of a unique registry key table used in the second embodiment. In this example, a combination of unique registry key names is set for each operation processing ID. The operation processing switching table in the second embodiment is the same as that in the first embodiment (B in FIG. 6), and is not shown.
[0029]
7, a registry key name is obtained from a registry (a file provided in place of the system configuration information storage unit 20 in FIG. 1) (S1 in FIG. 7), and a registry key search unit (driver file in FIG. 1) The search unit provided in place of the search unit 11 refers to the unique registry key table, verifies whether or not it matches the acquired registry key name (S2), and determines whether or not it matches (S3). If they do not match, it is determined whether or not all the registries have been searched (S4 in FIG. 7). If all have been searched, the process ends, but if not all have been searched, the process returns to step S1. When a match is detected in step S3, the registry search unit notifies the operation process switching unit of the search result, and the operation process switch unit searches the registry key name and the unique registry key table (an example of a configuration is shown in FIG. 8). Is acquired based on the result of referring to (step S6), the operation processing switching unit notifies the operation processing unit of the operation processing ID (step S7), and the operation processing unit performs predetermined operation processing. (S8), and the process ends.
[0030]
FIG. 9 is a flowchart of the third embodiment, and FIG. 10 is a configuration example of a driver file table and a counter variable storage unit used in the third embodiment.
[0031]
The third embodiment is a flowchart for realizing the second principle configuration of the present invention shown in FIG. 2 by a computer. The flowchart shown in FIG. 9 is replaced by a driver file table (23 in FIG. 2) shown in FIG. This is executed using the counter variable storage (24 in FIG. 2). In this flowchart, a registry is used as the system configuration information storage unit (20 in FIG. 1), as in the case of the first embodiment (FIG. 5), and the driver file table 23 stores the A.D. As shown in FIG. 2, the IDs of the operation processes are ID1, ID2, and ID3. Each ID has a unique file name (a file name used only for a specific operation process ID) and a common file name (the name of another operation process). In the example of ID1, aaa1. sys,..., ddd1. sys is a unique file name and common1. sys, ... common3. sys is a common file name. In this driver file table, the number of files obtained by adding the number of unique file names and the number of common file names is set for each operation process ID, and the number of files corresponding to the application specified in the flowchart of FIG. Used to identify the ID.
[0032]
The operation processing switching table (22 in FIG. 2) used in the third embodiment is the same as that used in the first embodiment (see B in FIG. 6), and is not shown. In addition, in FIG. Are provided with three variables CNT1 to CNT3 as counter variables, and each counter variable corresponds to ID1 to ID3 of the ID of the operation processing.
[0033]
When the process is started by an instruction of the OS based on a user operation, the driver file name is obtained from a registry (used instead of the system configuration information storage unit 20 of FIG. 2) (FIG. 9). 9 S1), the driver file search unit refers to the driver file table (23 in FIG. 2) and verifies whether or not it matches the acquired driver file name (S2 in FIG. 9). Here, it is determined whether the file names match (S3 in FIG. 9). If they do not match, the process proceeds to step S5 described later. If they match, the number of files is counted by the file counter unit (14 in FIG. 2). (S4 in FIG. 9).
[0034]
In this case, if the file name acquired from the registry is “aaa1.sys”, the file name “A. 10 corresponds to the file name of ID1 of the operation processing in the driver file table shown in FIG. Is counted (+1) in CNT1 of the counter variable storage section shown in FIG.
[0035]
Thereafter, it is determined whether or not all registries have been searched (S5 in FIG. 9). If not, the process returns to step S1 to acquire the next driver file name from the registry and execute the processing of S1 to S5. When all the registries have been searched, the file counter notifies the operation processing switching unit of the count result (S6 in FIG. 9), and the operation processing switching unit performs the operation processing based on the number of files and the result obtained by referring to the driver file table. An ID is obtained (S7). In this processing, B. of FIG. The count value for each counter name (for each ID) in the counter variable storage section shown in FIG. It is checked whether the number of files corresponds to the number of files corresponding to the ID of each operation process shown in FIG. When the ID of the operation process is given to the operation process switching unit, the operation process switching unit switches the order / combination of the operation process of the operation process ID acquired with reference to the operation process switching table (FIG. 9). (S8), the operation processing section performs a predetermined operation (S9), and ends.
[0036]
In the flowchart of the third embodiment, a registry is used as the system configuration information storage unit (20 in FIG. 2). However, when a file group storage unit used in a general personal computer is used, The flowchart of FIG. 9 is the same as FIG. 9 except that step S1 is changed to a process of acquiring a driver file name from a file group.
[0037]
Further, in the second principle configuration shown in FIG. 2, a registry is used instead of the system configuration information storage unit 20, and all registry key sets corresponding to the IDs of the respective operation processes (driver registry table 23) are used as the driver file table 23. Using the registry key table that sets the number of registry keys and the registry key number, the function of the driver file search unit 11 of FIG. 2 is executed by the registry key search unit, and the file counter unit 14 of FIG. It can be executed by using a registry key counter unit and a counter variable storage unit having a similar configuration instead of the unit 24.
[0038]
A flowchart when the registry key table is used is shown in FIG. 11 as a flowchart of the fourth embodiment, and FIG. 12 shows a configuration example of the registry key table.
[0039]
The flowchart of the fourth embodiment will be briefly described. A registry key name is obtained from a registry (provided instead of the system configuration information storage unit 20 in FIG. 2) (S1 in FIG. 11), and a registry key search unit (driver file search in FIG. 2). (Provided instead of the unit 11) refers to a registry key table (provided instead of the driver file table 23), and verifies whether or not it matches the acquired registry key name (S2). Here, it is determined whether the obtained registry key name matches the registry key name in the registry key table. If not, the process proceeds to step S5 described later. Are counted (S4 in FIG. 11). Next, it is determined whether or not all the registries have been searched (S5 in FIG. 11). If not, the process returns to step S1. If all the registries have been searched, the registry key counter notifies the operation processing switching unit of the count result (see FIG. 11). S6). The operation processing switching unit obtains the ID of the operation processing based on the number of registry keys and the result of referring to the registry key table (S7 in FIG. 11), and the operation processing switching unit obtains the operation processing obtained by referring to the operation processing switching table. The switching of the order / combination of the ID operation processing is performed (S8), the operation processing unit performs predetermined operation processing (S9), and ends the processing.
[0040]
FIG. 13 is a flowchart of the fifth embodiment.
[0041]
Embodiment 5 is a flowchart for realizing the third principle configuration of the present invention shown in FIG. 3 by a computer. In the flowchart shown in FIG. 13, a system configuration information storage unit (20 in FIG. 3) is replaced. In the same manner as in the first embodiment (FIG. 5), the registry is used, and the driver file table 23 stores all driver file names (specific (Composed of a file name and a common file name), but the number of files is not set. The operation processing switching table (22 in FIG. 3) used in the fifth embodiment is the same as that used in the first embodiment (see B in FIG. 6), and is not shown.
[0042]
When the process is started by an instruction from the OS based on a user operation, one of the driver file sets is acquired from a registry (corresponding to 20 in FIG. 2) (S1 in FIG. 13). Then, one driver file name is acquired from the acquired driver file set (S2). Next, a file name is obtained from the beginning of the registry (S3 in FIG. 13), it is determined whether the obtained file name matches the driver file name (S4), and if not, it is determined whether all registries have been searched (FIG. 13). S5). Here, if it is determined that not all have been searched, a file name is acquired by referring to the next registry (S6 in FIG. 13), and the process returns to step S4. The next driver file set is acquired (S7), and if the driver file set cannot be acquired (when all are acquired), the process ends.
[0043]
If the acquired file name and the driver file name match in step S4, the next driver file name is acquired from the driver file set (S9 in FIG. 13), and it is determined whether the driver file has been acquired (S10). If it can be obtained, the process returns to step S3 to execute the same processing. If it cannot be obtained, the driver file search unit determines that all the driver files exist and notifies the operation process switching unit of the operation process ID (S11). ). Next, the operation processing switching unit notifies the operation processing unit of the ID of the operation processing (S12 in FIG. 13), and the operation processing unit performs predetermined operation processing (S13), and ends.
[0044]
In the flowchart of the fifth embodiment, the registry is used as the system configuration information storage unit (20 in FIG. 3). However, when the storage unit of the file group used in the general personal computer is used, The flowchart in FIG. 13 is changed to a process of acquiring the first file name from the file group in step S3, and is changed to a process of referring to the next file name from the file group in step S6. The processing is the same as in FIG.
[0045]
Further, in the third principle configuration shown in FIG. 3, a registry is used instead of the system configuration information storage unit 20, and instead of the driver file table 23, all registry key sets corresponding to IDs of respective operation processes (common and unique Using the registry key table in which the registry key combination is set, the function of the driver file search unit 11 of FIG. 2 can be executed by the registry key search unit.
[0046]
FIG. 14 shows a flowchart in the case of using the registry key table as the flowchart of the sixth embodiment.
[0047]
The flowchart of the sixth embodiment shown in FIG. 14 is briefly described. When the process is started by an instruction from the OS based on a user operation, a certain registry in a registry key table (provided instead of the driver file table 23 in FIG. 3) is provided. A key set is acquired (S1 in FIG. 14), and one registry key name is acquired from the acquired registry key set (S2). Next, a registry key name is obtained from the registry (S3 in FIG. 14), it is determined whether the obtained registry key name matches the registry key name in the table (S4), and if not, it is determined whether the registry has been completely searched. (S5). Here, if it is determined that not all have been searched, the next registry key name is referred (S6 in FIG. 14), and the process returns to step S4. If it is determined that all have been searched, the next registry key in the registry key table is searched. A registry key set is obtained (S7), and it is determined whether the registry key set has been obtained (S8). If the registry key set cannot be obtained, the process is terminated. If the registry key set can be obtained, the process returns to S2 and the same process is performed. Do.
[0048]
In step S4, if the acquired registry key name matches the registry key name in the table, the next registry key is acquired from the registry key set (S9 in FIG. 14), and it is determined whether the registry key has been acquired (S9). S10) If it can be obtained, the process returns to step S3 to execute the same processing. If it cannot be obtained, the registry key search unit determines that all the registry keys exist and notifies the operation process switching unit of the operation process ID (step S10). S11). Next, the operation processing switching unit notifies the operation processing unit of the ID of the operation processing (S12 in FIG. 14), and the operation processing unit performs predetermined operation processing (S13), and ends.
[0049]
In the case of the flowchart of the sixth embodiment shown in FIG. 14, a registry is used as the system configuration information storage unit 20 in the third principle configuration (FIG. 3), and a driver file table 23 is provided for all of the IDs of the respective operation processes. Although the registry key table in which the registry key set is set is used, all the registry values of the registry value set combining the registry values (values such as a file name, a device name, and a hardware ID) as the driver file table 23 and the ID of the operation process are used. Can be used (corresponding to the file name value table 27 in FIG. 4 described above). In that case, a registry value search unit is used instead of the driver file search unit 11 of FIG.
[0050]
FIG. 15 is a flowchart according to the seventh embodiment, in which a registry value table is used. FIG. 16 shows a configuration example of the registry value table. In the example of the registry value table shown in FIG. 16, the registry value set corresponding to the ID of each operation process uses a hardware ID as a registry value, and the hardware ID is used in common with the ID of another operation process. Including cases.
[0051]
The flowchart of the seventh embodiment in FIG. 15 will be outlined. When the process is first started by an instruction from the OS based on a user operation, one registry value set in a registry value table (provided instead of the driver file table 23 in FIG. 3) is acquired (S1 in FIG. 15). ), The first registry value is obtained from the obtained registry value set (S2). Next, a registry value is obtained from the registry (S3 in FIG. 15), it is determined whether the obtained registry value matches the registry value in the table (S4), and if not, it is determined whether all the registries have been searched (S5). ). Here, if it is determined that not all have been searched, the next registry value is obtained from the registry (S6 in FIG. 15), and the process returns to step S4. If it is determined that all have been searched, the next registry value in the registry value table is displayed. Is obtained (S7), and it is determined whether the registry value set has been obtained (S8). If the registry value set cannot be obtained (when all are obtained), the process is terminated.
[0052]
In step S4, if the acquired registry value matches the registry value in the table, the next registry value is acquired from the registry value set (S9 in FIG. 15), and it is determined whether the registry value has been acquired (S10). If it can be obtained, the process returns to step S3 to execute the same processing. If it cannot be obtained, the registry value search unit determines that all the registry values exist and notifies the operation process switching unit of the operation process ID (S11). ). Next, the operation processing switching unit notifies the operation processing ID to the operation processing unit (S12 in FIG. 15), and the operation processing unit performs predetermined operation processing (S13), and ends.
[0053]
17 and 18 are flowcharts (No. 1) and (No. 2) of the eighth embodiment. Embodiment 8 is a flowchart for implementing the fourth principle configuration of the present invention shown in FIG. 4 above. The flowcharts shown in FIGS. 17 and 18 are obtained by searching the installation information file search unit 16 shown in FIG. And a file value storage unit 26 including an installation information file (referred to as an Inf file) 26a. A registry value table (corresponding to the file name value table 27 in FIG. 4) is shown in FIG. A table similar to the configuration example is used.
[0054]
When the process is first started by an instruction from the OS based on the operation of the user, one specific Inf file in the file group is acquired (S1 in FIG. 17), and the specific Inf file is acquired. It is determined whether or not the file has been acquired (S2). If the file cannot be acquired, the process is terminated. If the file can be acquired, the Inf file is opened (S3), and one registry value set in the registry value table is acquired. The first registry value is obtained (S4). Here, it is determined whether or not the registry value has been acquired (S5 in FIG. 17). If the registry value cannot be acquired, the process is terminated. =, Hereinafter referred to as a specific position) (S6), and it is determined whether a specific section name and a specific position exist (S7). If it does not exist, this process ends. If it does exist, all the specific positions (for example, Exclude FromSelect =) are acquired (S8 in FIG. 17), and it is determined whether the reference immediately after all the specific positions has been made (S9). ), If it is referred to, the process is terminated; if not, the registry value is obtained immediately after the next specific position (S10). Here, it is determined whether the registry value has been obtained (S11 in FIG. 17). If the registry value cannot be obtained, the process proceeds to step S6. If the registry value can be obtained, the registry value obtained from the Inf file and the registry value in the registry value table are obtained. Are compared (S12 in FIG. 17).
[0055]
Here, it is determined whether the registry values match (S13 in FIG. 18). If they do not match, it is determined whether all the registry value sets have been compared (S14). If not, the process returns to step S4 and all the comparisons are performed. If so, the process ends. In step S13, if the registry values match, it is determined whether all the registry values in the registry value set have been compared (S15 in FIG. 18), and if not, the next registry value is acquired (S16). ), And proceeds to step S6.
[0056]
If it is determined in step S15 that all the comparisons have been made, the registry value search unit determines that all registry values exist, notifies the operation processing switching unit of the operation processing ID (S17 in FIG. 18), and executes the operation processing. The switching unit notifies the operation processing unit of the ID of the operation processing (S18), and the operation processing unit performs predetermined operation processing (S19), and ends the processing.
[0057]
FIG. 19 is a diagram showing an example of operation processing switching according to the present invention, and is an example in which the uninstallers shown in the conventional example (FIG. 20) are combined into one. By performing the process switching using the operation process switching table shown here, it is possible to combine the processes into one uninstaller without creating six uninstallers as shown in the above-described conventional example.
[0058]
(Supplementary Note 1) In the application processing operation switching method, a file name corresponding to an application is extracted from a system configuration information storage unit that stores system configuration information, and one or a plurality of unique names of each application are extracted using the extracted file name. A unique driver file table whose file name is set corresponding to the ID of the operation process is searched, and if even one of the unique file names matches, the ID of the corresponding operation process is extracted, and the operation process corresponding to the ID of the operation process is performed. A switching operation according to the operation processing procedure corresponding to the ID of the operation processing extracted from the table storing the operation processing, and sequentially executes the operation processing.
[0059]
(Supplementary Note 2) The application processing operation switching method according to supplementary note 1, wherein a file name corresponding to the application is extracted from a file group storage unit that stores all files instead of the system configuration information storage unit.
[0060]
(Supplementary Note 3) In the application processing operation switching method, a file name corresponding to an application is extracted from a system configuration information storage unit that stores system configuration information, and a unique file name and a common file name of each application are extracted based on the extracted file name. An operation of searching a driver file table in which the total number of files is set corresponding to the operation processing ID and counting the corresponding counter variable each time a match is detected corresponding to each operation processing ID is performed by the file group. When the count value of the counter variable detects the ID of the operation process corresponding to the total number of files set in the driver file table, the operation is sequentially performed for each file name extracted from the storage unit, and the operation corresponding to the ID of the operation process is performed. The action extracted from the table storing the processing procedure A processing operation switching method for an application, wherein switching is performed in accordance with an operation processing procedure corresponding to an operation processing ID and operation processing is sequentially performed.
[0061]
(Supplementary note 4) The application processing operation switching method according to supplementary note 3, wherein a file name corresponding to the application is extracted from a file group storage unit that stores all files instead of the system configuration information storage unit.
[0062]
(Supplementary Note 5) In the application processing operation switching method, one driver file set is extracted from a driver file table in which a combination of a unique and common file name of each application is set corresponding to the operation processing ID of the driver file set. For a file name in the driver file set, a system configuration information storage unit storing system configuration information is searched, and when all the file names of any of the driver file sets are detected, the corresponding operation processing is performed. An application processing operation wherein an ID is extracted, and the operation processing is sequentially executed by switching from a table storing an operation processing procedure corresponding to the ID of the operation processing in accordance with the operation processing procedure corresponding to the extracted operation processing ID. Switching method.
[0063]
(Supplementary note 6) The method according to Supplementary note 5, wherein a search is performed for a file group storage unit that stores the file names of all the files for the file names in the driver file set.
[0064]
(Supplementary Note 7) In the application processing operation switching method, the installation information file is extracted from the file group storage unit that stores the file name including the installation information file, and a file name value such as a file name or a device name is set as the operation processing ID. One registry value is obtained from the file name value table set corresponding to the above, and the registry value obtained from the contents of the installation information file is compared with the registry value obtained from the file name value table. An ID of the corresponding operation process in the file name value table is extracted, extracted from a table storing an operation process procedure corresponding to the ID of the operation process, and switched according to the operation process procedure to sequentially execute the operation process. How to switch the processing operation of the application.
[0065]
(Supplementary Note 8) A driver file search unit that retrieves a file name corresponding to an application from a system configuration information storage unit that stores system configuration information, in order to switch the processing operation of the application, uses the retrieved file name. One or more unique file names of each application are searched for a unique driver file table set in correspondence with the ID of the operation process, and if even one of the unique file names matches, the ID of the corresponding operation process is extracted and the operation process is performed. Functions as operation processing switching means for switching operation processing in accordance with the operation processing procedure corresponding to the ID of the operation processing taken out from the table storing the operation processing procedure corresponding to the ID of the operation processing, and operation processing means for executing the switched operation processing Switch the processing operation of the application to The program to do.
[0066]
(Supplementary Note 9) A driver file search unit that retrieves a file name corresponding to an application from a system configuration information storage unit that stores system configuration information, in order to switch the processing operation of the application, uses the retrieved file name. One or more unique file names of each application are searched for a unique driver file table set in correspondence with the ID of the operation process, and if even one of the unique file names matches, the ID of the corresponding operation process is extracted and the operation process is performed. Operation processing switching means for switching the operation processing in accordance with the operation processing procedure corresponding to the ID of the operation processing taken out from the table storing the operation processing procedure corresponding to the operation ID, and operation processing means for executing the switched operation processing. Turn off application processing to make it function Computer-readable recording medium on which a replacement program is recorded.
[0067]
【The invention's effect】
According to the present invention, the following effects can be obtained.
[0068]
(1) Since a plurality of applications can be integrated, the application development process can be significantly reduced.
[0069]
(2) By integrating a plurality of applications having the same functional components, application maintenance work is greatly reduced.
[0070]
{Circle around (3)} When the applications are integrated into one, the user does not have to select necessary applications from a plurality of applications, and the burden can be reduced.
[0071]
(4) A plurality of processing components can be combined.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a first principle configuration of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a second principle configuration of the present invention.
FIG. 3 is a diagram showing a third principle configuration of the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing a fourth principle configuration of the present invention.
FIG. 5 is a diagram showing a flowchart of the first embodiment.
FIG. 6 is a diagram illustrating a configuration example of a unique driver file table and an operation processing switching table.
FIG. 7 is a diagram showing a flowchart of a second embodiment.
FIG. 8 is a diagram showing a configuration example of a unique registry key table.
FIG. 9 is a diagram illustrating a flowchart of a third embodiment.
FIG. 10 is a diagram illustrating a configuration example of a driver file table and a counter variable storage unit.
FIG. 11 is a diagram illustrating a flowchart of a fourth embodiment.
FIG. 12 is a diagram illustrating a configuration example of a registry key table.
FIG. 13 is a diagram showing a flowchart of the fifth embodiment.
FIG. 14 is a diagram showing a flowchart of a sixth embodiment.
FIG. 15 is a diagram illustrating a flowchart of a seventh embodiment.
FIG. 16 is a diagram illustrating a configuration example of a registry value table.
FIG. 17 is a view showing a flowchart (No. 1) of the eighth embodiment.
FIG. 18 is a diagram illustrating a flowchart (part 2) of the eighth embodiment.
FIG. 19 is a diagram showing an example of operation processing switching according to the present invention.
FIG. 20 is a diagram illustrating an example of a conventional application.
[Explanation of symbols]
10 OS
11 Driver file search section
12 Operation processing switching unit
13 Motion processing unit
20 System configuration information storage
21 Unique driver file table
22 Operation processing switching table

Claims

In the application processing operation switching method,
Extract the file name corresponding to the application from the system configuration information storage unit that stores the system configuration information,
Using the extracted file name, a unique driver file table in which one or a plurality of unique file names of each application is set corresponding to the operation processing ID is searched. Extract the processing ID,
A processing operation switching method for an application, wherein switching is performed in accordance with the operation processing procedure corresponding to the extracted operation processing ID from a table storing the operation processing procedure corresponding to the operation processing ID, and the operation processing is sequentially executed.

In the application processing operation switching method,
Extract the file name corresponding to the application from the system configuration information storage unit that stores the system configuration information,
A driver file table in which a unique file name and a common file name of each application and the total number of files are set in accordance with the ID of the operation processing based on the extracted file name is searched.
Each time a match is detected corresponding to the ID of each operation process, an operation of counting the corresponding counter variable is sequentially performed for each file name extracted from the file group storage unit.
When the count value of the counter variable detects an operation processing ID corresponding to the total number of files set in the driver file table, the operation processing extracted from the table storing the operation processing procedure corresponding to the operation processing ID. A processing operation switching method for an application, wherein switching is performed in accordance with an operation processing procedure corresponding to an ID, and operation processing is sequentially performed.

In the application processing operation switching method,
A combination of a unique and common file name of each application is obtained by extracting one driver file set from the driver file table in which the driver file set is set corresponding to the operation processing ID,
For the file names in the driver file set, the system configuration information storage unit that stores the system configuration information is searched, and when all the file names of any of the driver file sets are detected, the ID of the corresponding operation process is detected. And take out
A processing operation switching method for an application, wherein switching is performed in accordance with the operation processing procedure corresponding to the extracted operation processing ID from a table storing the operation processing procedure corresponding to the operation processing ID, and the operation processing is sequentially executed.

A computer is used to switch the processing operation of the application.
Driver file search means for extracting a file name corresponding to an application from a system configuration information storage unit storing system configuration information,
Using the extracted file name, a unique driver file table in which one or a plurality of unique file names of each application is set corresponding to the operation processing ID is searched. An operation processing switching means for extracting an ID of the processing, and switching the operation processing according to the operation processing procedure corresponding to the extracted operation processing ID from a table storing the operation processing procedure corresponding to the operation processing ID;
Operation processing means for executing the switched operation processing,
A program that switches the processing operation of an application to function as

A computer is used to switch the processing operation of the application.
Driver file search means for extracting a file name corresponding to an application from a system configuration information storage unit storing system configuration information,
Using the extracted file name, a unique driver file table in which one or a plurality of unique file names of each application is set corresponding to the operation processing ID is searched. An operation processing switching means for extracting an ID of the processing, and switching the operation processing according to the operation processing procedure corresponding to the extracted operation processing ID from a table storing the operation processing procedure corresponding to the operation processing ID;
Operation processing means for executing the switched operation processing,
A computer-readable recording medium in which a program for switching a processing operation of an application to function as a computer is recorded.