JP2004138591A - Leak detector - Google Patents

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JP2004138591A
JP2004138591A JP2002335796A JP2002335796A JP2004138591A JP 2004138591 A JP2004138591 A JP 2004138591A JP 2002335796 A JP2002335796 A JP 2002335796A JP 2002335796 A JP2002335796 A JP 2002335796A JP 2004138591 A JP2004138591 A JP 2004138591A
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JP
Japan
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compressed air
inspected
odorous gas
odor
gas
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JP2002335796A
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Hiroshi Fukuhara
福原 廣
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Fukuhara Co Ltd
Original Assignee
Fukuhara Co Ltd
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Publication date
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To easily inspect a subject desired to inspect a leakage condition, by anyone, irrespective of a level of the leak, by simple constitution. <P>SOLUTION: This detector 70 comprises an odor generator 50 for feeding a smelling gas 52 into the inspecting subject 60 together with compressed air under the presence of the subject 60 desired to inspect the presence of the leak, a collection rod 75 for sucking the gas when the smelling gas 52 is leaked from the inspecting subject 60, and a detector body 71 connected thereto to detect the leaked gas. A connection part 72a connected to the collection rod 75, and a tip part 72 formed with an opening part 2b opened to suck easily the leaked smelling gas and having an area wider than that of an inside of the connection part 72a are connected to a tip of the collection rod 75. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洩れ検知装置に関する技術であって、更に詳細に述べると、単純な構成で、大小問わず洩れの状況を検査したい物を、誰でもが容易に検査可能な洩れ検知装置に関する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、洩れ検知装置に関する一つの技術としては、洩れの状況を検査したい物に圧縮空気を送り込み、検査をしたい部分、例えばホースと継手の接続部等に石鹸水を塗りこんで泡の発生状況によって洩れの有無を確認していた。
【0003】
また、他の技術としては、洩れの状況を検査したい物に圧縮空気を送り込み、検査したい部分を水中に沈め、検査をしたい部分における泡の発生状況によって洩れの有無を確認することも行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の、洩れ検知装置の技術に関しては、以下に示すような課題があった。
【0005】
第一に、洩れの状況を検査したい物に圧縮空気を送り込み、検査をしたい部分に石鹸水を塗りこんで泡の発生状況によって洩れの有無を確認する方法では、作業をする人の技量に頼る場面が多く、目の届きにくい陰の部分に洩れを確認出来ない場合が時々あった。
【0006】
第二に、洩れの状況を検査したい物に圧縮空気を送り込み、検査したい物を水中に沈め検査をしたい部分における泡の発生状況によって洩れの有無を確認する方法では、作業をする人の技量に頼る場面は少ないが、その反面洩れの状況を検査したい大きな物に対しては、装置が大きくなるという不都合さが有った。
【0007】
第三に、検査をしたい部分に石鹸水を塗りこんで泡の発生状況によって、また検査したい物を水中に沈め検査をしたい部分における泡の発生状況によって洩れの状況を確認する方法では、水を使用する必要があり、付着した水の処理に手がかかるという課題があった。
本発明はこのような課題を解決することを目的としている
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、洩れがあるかどうかどうかを検査したい物60がある中で、前記検査したい物60に圧縮空気と共に匂いのする気体52を送り込む匂い発生器50と、もし前記検査したい物60から前記匂いのする気体52が洩れた場合に前記匂いのする気体52を吸引する採集棒75とそれに接続していて洩れて来た前記匂いのする気体52を検知する検知器本体71より成る匂い検知器70があり、前記採集棒75の先端に前記採集棒75と接続する接続部72aと洩れて来た前記匂いのする気体52を吸引しやすいように開口し前記接続部72aの内側の断面積より広い面積を持った開口部72bを形成した先端部72を接続したことを特徴とし、更には、前記先端部72は、段階的に洩れの位置を特定していくために大から小までの異なった面積を持った前記開口部72bを形成させて複数個準備したことを特徴とし、更には、洩れがあるかどうかどうかを検査したい物60がある中で、前記検査したい物60に圧縮空気と共に匂いのする気体52を送り込む匂い発生器50と、もし前記検査したい物60から前記匂いのする気体52が洩れた場合に前記匂いのする気体52を吸引する採集棒75とそれに接続していて洩れて来た前記匂いのする気体52を検知する検知器本体71より成る匂い検知器70があり、前記検査したい物60全体をカバー80で覆い、前記カバー60に穴8oaを形成したことを特徴とし、更には、前記採集棒75に接続してまたは前記採集棒75に替えて、折り曲げ可能な中間部78を配設したことを特徴とすることによって、上記課題を解決した。
【0009】
【発明の実施の形態】
本願発明による、洩れ検知装置を図面と共に詳細に説明する。
ここで、図1は、本願発明の洩れ検知装置の第一実施例を示した図であり、図2は、本願発明の洩れ検知装置の第二実施例の一部を示した図であり、図3は、本願発明の洩れ検知装置の第三実施例の一部を示した図である。
【0010】
(第一実施例)
図1に見られるように、10はエアーコンプレッサであり、具体的に図示していないが、モータとコンプレッサとタンクから構成されていて、モータの回転をベルトによってコンプレッサに伝達することで、大気を取り込みながら圧縮空気をタンクに貯蔵するようになっている。
【0011】
ここで、エアーコンプレッサ10によって作り出された圧縮空気は、手動によって圧縮空気の流れを開閉することが出来る開閉弁15と、圧縮空気配管101と、圧縮空気を乾燥させるドライヤー20と、圧縮空気配管102と、圧縮空気より塵を除去する除塵フィルター30と、圧縮空気配管103と、圧縮空気より油を除去するミストフィルター40と、圧縮空気配管104と、手動によって圧縮空気の流れを開閉することが出来る開閉弁55と、圧縮空気配管105を経由して、匂い発生器50に、乾燥した清浄な圧縮空気を供給することが出来るようになっている。
【0012】
但し、エアーコンプレッサ10とドライヤー20の間には何等かの除塵フィルターを設けても良いし、除塵フィルター30とミストフィルター40はどちらか一方だけでも良いし、除塵フィルター30とミストフィルター40の直ぐ下流の圧縮空気配管104の何れかの位置に、臭いや色素または菌類を除去する濾過能力の高い別のフィルターを更に加えても良い。 尚、配設する順序としては、上流から下流に向かって、濾過能力の低いものから高いものと、順に配設するのが一般的である。
【0013】
この場合、ドライヤー20では、圧縮空気を冷却することによって露化させてドレン水を発生させ、それによって発生したドレン水を、ドレン排出管201と、ドレン水の流れを開閉することが出来る開閉弁25と、ドレン排出管202と、ドレントラップ26を経由して排出することで圧縮空気を乾燥させているのである。 但し、ドライヤー20に関しては、冷却する方式に限定される訳では無く、分離膜を通過させる方式や、乾燥剤を通過させる方式等、その他にも各種の方式が考えられる。
【0014】
尚、ドレントラップ26に於けるドレン水の排出に関しては、常に定めたサイクルで定めた時間の間行なったり、別のやり方としてドライヤー40からドレントラップ26までの何れかの位置でドレン水の有無を確認しドレン水の存在を確認した場合にのみ定めた時間の間行なうこと等が考えられる。 その際、ドレン水を排水した直後に、更にドレン水の存在を確認したら、更に定めた時間の間ドレン水を排出することも考えられる。
【0015】
また、除塵フィルター30とミストフィルター40でも、発生したドレン水を、ドレン排出管203、204と、ドレン水の流れを開閉することが出来る開閉弁35、45を経由して排出することが出来るようになっている。 当然、ドレントラップをドライヤー20と同じ条件で設けることも考えられる。
【0016】
所で、乾燥した清浄な圧縮空気が供給されるようになっている匂い発生器50に関しては、粒子状の匂い物質51が収納され、圧縮空気が供給されることによって匂い物質51より匂いのする気体52を放出し、その匂いのする気体52は圧縮空気と共に、圧縮空気配管106と、手動によって圧縮空気の流れを開閉することが出来る開閉弁56と、継手65と一体の圧縮空気配管107と、継手66、67と一体の圧縮空気配管108と、継手62、63と一体のホース61である洩れの状況を確認したい検査したい物60と、継手68と一体の圧縮空気配管109と、手動によって圧縮空気の流れを開閉することが出来る開閉弁69に至るようになっている。
【0017】
この場合、洩れの状況を検査したい物60は、継手62、63と一体のホース61に限定される訳では無く、各種のネジ部に対する洩れや、パッキンやシール剤を使用したものに対する洩れや、溶接した構造物に関する洩れ等、どのような検査物に対しても対象となるのである。
【0018】
尚、図1に具体的に図示していないが、圧縮空気配管106と、継手65と一体の圧縮空気配管107と、継手66、67と一体の圧縮空気配管108の何れかの場所に圧力制御弁を配設し、設定圧力に到達したら開閉弁56を閉じたり、コンプレッサ10の作動を停止することも考えられる。 ここで、設定圧力としては、0.1〜1MPaの値が考えられる。
【0019】
更に、匂い物質51に関しては、塩化ビニールや各種のプラスチックの中に各種の匂いの出る物質を含侵させ、粒子状にしたものを匂い発生器50に収納している。 この場合、粒子状にしなくても布状でも紐状でもその他の形状でも構わない。 また、匂い物質51に関しては、シリカゲルに匂いの出る物質を染み込ませるようなことも考えられる。
【0020】
また、匂いのする液体を別の容器に入れて匂い発生器50の内部に収納し、匂いのする液体から放出する匂いのする気体を圧縮空気と共に送り出すことも考えられる。
【0021】
その他にも、匂い発生器に関しては、図1に見られるような圧縮空気配管105、106に接続させて入口と出口を別々に設ける方式でなく、管路の途中に開閉弁を介して入口と出口兼用で一個所だけを接続し、匂い発生器の中には匂いを出す液体や気体を収納しておいて、洩れの検査をする際にのみ開閉弁を開いて、匂い発生器から開閉弁を経由して管路に放出された匂いのする気体を、上流からの圧縮空気と共に洩れの状況を検査したい物60の内側に送り込むということも考えられる。
【0022】
加えて、継手67,68に関しては、洩れの状況を検査したい物60の接続に合わせて適宜配設する必要があるし、別の方式も考えられる。 従って、開閉弁69は、盲栓を使用しても構わない。 また、その盲栓は、継手68の所に位置させても構わない。
【0023】
一方、洩れの状況を検査したい物60の外側には、採集棒75と検知器本体71から構成されていて匂いのする気体52を感知出来る検知器70が配設されている。 そして、採集棒75の先端には、先端部72が接続出来るようになっている。
【0024】
尚、先端部72は、採集棒75と接続する接続部72aと、もし検査したい物60から匂いのする気体52が洩れている場合にその匂いのする気体52を検知するために検知器70を構成している検査器本体71に送り込む入口となる開口部72bを形成している。
【0025】
この場合、開口部72bの目的は、もし検査したい物60から匂いのする気体52が洩れている場合にその匂いのする気体52を検知器70を構成している検査器本体71に採り込む必要があり、その目的を容易に達成する為に、先端部72の形状を喇叭状や朝顔状や円錐状や多角錘状や半球状にして、接続部72aの内側の断面積より広い面積を持った開口部72bを形成させている。 このような形状にすることで、洩れの状況を検査したい物60内部の何れかの部分から匂いのする気体52が外部に洩れだした際には、検知器70が容易に感知するのである。
【0026】
また、先端部72に関しては、大から小までの異なった面積を持った開口部72bを各々形成させて複数個を準備することによって、大きな形状の検査したい物60に対しては、大から小の開口部72bを形成した先端部72を大きい方から順次使用していくことで、洩れの場所をより狭い範囲に特定することが容易となったのである。
【0027】
即ち、大の先端部72だけでは、洩れのあることは判明出来るが洩れている場所を特定するのが困難であり、小の先端部72だけでは、全ての場所を確認するにはかなりの時間を要していたが、大から小の先端部72を順次使用していくことで洩れている場所を容易により狭い範囲に特定出来るようになりその様な問題も解消した。
【0028】
本発明による、洩れ検知装置は前述したように構成されており、以下に、その動作について詳細に説明する。
【0029】
先ず、匂い発生器50に匂い物質51を収納し、洩れの状況を検査したい物60に合わせて継手66、67と一体の圧縮空気配管108と継手68と一体の圧縮空気配管109を配設する。 また、開閉弁15、55、56を開放し、開放弁69、25、35、45を閉鎖する。
【0030】
次に、エアーコンプレッサ10を構成しているモータを作動させると、モータの回転はベルトによってコンプレッサに伝えられ圧縮空気をタンクに作り出すのである。
【0031】
ここで、作り出された圧縮空気は、開閉弁15と、圧縮空気配管101と、ドライヤー20と、圧縮空気配管102と、除塵フィルター30と、圧縮空気配管103と、ミストフィルター40と、圧縮空気配管104と、開閉弁55と、圧縮空気配管105を経由して、匂い発生器50に乾燥した清浄な圧縮空気を送り出すことが出来るようになっている。
【0032】
一方、匂い発生器50では、匂い物質51に圧縮空気を供給すると匂いのする気体52を放出し、その匂いのする気体52は、圧縮空気配管106と、開閉弁56と、継手65と一体の圧縮空気配管107と、継手66、67と一体の圧縮空気配管108を経由して、洩れの状況を検査したい物60の内部に至るようになっている。
【0033】
尚、匂い物質51に圧縮空気が供給されるに際し、圧縮空気の温度が高いと匂い物質51に含侵させた匂いが短時間に放出してしまうという問題があったが、ドライヤー20を配設しそれも冷凍式のものを使用して圧縮空気を冷却するということで解決している。 また、湿り気の多い圧縮空気が洩れの状況を検査したい物60に流れていくと、露化した水滴が洩れ部を塞ぐという問題を起こす場合もあったが、この点に関してもドライヤー20の配設によって乾燥した圧縮空気を送り出すということで解決している。
【0034】
この場合、洩れの状況を検査したい物60に洩れが有れば、匂い検知器70は匂いを感知し、洩れの状況を検査したい物60に洩れがなければ、匂い検知器70は匂いの感知を示すことはない。
【0035】
特に、洩れを検知するに際し、通常使用されていた検知器70を構成している採集棒75の先端では、検査したい物60が大きければ大きい程洩れの状況を検知するには採集棒75の断面積が狭いだけに困難であり時間を大幅に費やすることになるのであるが、採集棒75の先端に広い面積を持った開口部72bを形成した先端部72を接続することで、特にここでは先端部72を形成している開口部72bとして大から小の異なった面積を持ったものを複数種準備することで、広い範囲から狭い範囲に段階的に順次洩れの位置を特定することが可能となったのである。
【0036】
この様にして、エアーコンプレッサ10の作動と、停止と開閉弁55、56の開閉と、洩れの状況を検査したい物60の交換を繰り返し、匂い検査器70により匂いのする気体52の有無を確認することによって、数多くの洩れの状況を検査したい物60を誰でもが容易にスピーデイに検査することが可能となったのである。
【0037】
(第二実施例)
図2に見られるように、第二実施例が第一実施例と違う点は、検査したい物60を穴80aが形成されたカバー80で覆っていることである。 尚、穴80aの目的は、カバー80内部に検査したい物60から匂いのする気体52が洩れてきた際に、匂いのする気体52が充満しているかどうかを確認するためカバー80の内部に検知器70を構成している採集棒75を差し込むことが出来るように設けたものであり、カバー80内部の気体が洩れないように出来るだけ小さい方が良い。
【0038】
この場合、検査したい物60をカバー80で覆う際には、本装置のカバー80が圧縮空気配管108に接するように、カバー80が他の機器に接する部分に関しては、紐で縛ったりゴムで拘束したりテープを貼る等して、カバー80内部に充満した気体が接する部分から容易にカバー80の外部に洩れないように配慮しなければならない。 所で、カバー80の材料としては、ビニール製やナイロン製やポリエチレン製等気体を通さない比較的軟らかい物が望ましいが同様な内容の物であれば記載の材料に限定する必要はない。
【0039】
また、検査したい物60の下流には、図1では継手68と一体の圧縮空気配管109と開閉弁69を配設しているがその構成でも良いし、図2に示す盲栓89で圧縮空気を遮断する構成でも構わない。 当然、継手68と一体の圧縮空気配管109と開閉弁69を配設している場合には、当然その構成も含めカバー80で密閉する際には配慮する必要がある。
【0040】
他に、検知器70の周辺の構成に関しては、検査したい物60から匂いのする気体52が洩れてきた場合にはカバー80の内部に充満させるという趣旨から、採集棒75のままだけで良く先端部72を配設する必要はない。
【0041】
尚、これ以外の構成に関しては、図1と同じになるので詳細に関しては省略する。
【0042】
本発明による、洩れ検知装置は前述したように構成されており、以下に、その動作について詳細に説明する。
【0043】
先ず、匂い発生器50に匂い物質51を収納し、盲栓89をした洩れの状況を検査したい物60に合わせて継手66、67と一体の圧縮空気配管108を接続する。 同時に、検査したい物60等を穴80aのあいたカバー80で覆い、カバー80と圧縮空気配管108の接触部より気体が洩れないように紐やゴム等でしっかりと密閉する。 そこで、開閉弁15、55、56を開放し、開放弁25、35、45を閉鎖する。 また、カバー80の穴80aより検知器70の採集棒75を差し込む。
【0044】
次に、検査したい物60に匂いのする気体52と圧縮空気を一緒に送ると、もし検査したい物60に洩れがあるとカバー80の内側に匂いのする気体52が充満する。 そこで、検知器70が匂いのする気体52を採集棒75より吸引することで洩れを検知したという情報を発することになる。
【0045】
この場合、検査したい物60が大きい物である場合は、カバー80で覆うことは困難であるが、検査したい物60が小さい物である場合は、非常に効果的である。 特に、一つの完成品として、洩れている場所が何処であるか確認するより、洩れているかどうかを確認したい場合には非常に最適な方法となる。
【0046】
(第三実施例)
図3に見られるように、第三実施例が第一実施例や第二実施例と違う点は、検知器70Aに中間部78を構成していることである。
【0047】
この場合、図3では検知器本体71と採集棒75の間に中間部78を配設して検知器70Aをなす構成を示しているが、中間部78と採集棒75と検知器本体71の順による構成も考えられる。 また、採集棒75と中間部78が一体となった中間部78と検知器本体71だけの構成も考えられる。 当然、図3に示してはいないが、最先端に先端部を配設する場合と、配設しない場合の両方が前述の全てに考えられる。
【0048】
尚、中間部78に関しては、折り曲げ可能であることが必要であるが、その他に採集棒75の内径に近いことが望ましいことである。
【0049】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明により、下記のような効果をあげることができる。
【0050】
第一に、採集棒と接続する接続部と洩れて来た匂いを吸引するように開口し接続部の内側の断面積より広い面積を持った開口部を形成した先端部を準備することで、匂いのする気体が吸引しやすくなった。
【0051】
第二に、大から小の複数の形状を持った先端部を準備することで、大きな検査したい物でも洩れ個所の特定が容易となった。
【0052】
第三に、カバーを準備することで、小さな検査したい物に関しては、洩れているかどうかの確認が簡単で迅速となった。
【0053】
第四に、中間棒の構成によって、遠い場所や狭い場所での洩れ検知も容易となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の洩れ検知装置の第一実施例を示した図
【図2】本願発明の洩れ検知装置の第二実施例の一部を示した図
【図3】本願発明の洩れ検知装置の第三実施例の一部を示した図
【符号の説明】
10・・・・・エアーコンプレッサ
15・・・・・開閉弁
20・・・・・ドライヤー
25・・・・・開閉弁
26・・・・・ドレントラップ
30・・・・・除塵フィルター
35・・・・・開閉弁
40・・・・・ミストフィルター
45・・・・・開閉弁
50・・・・・匂い発生器
51・・・・・匂い物質
52・・・・・匂いのする気体
55・・・・・開閉弁
56・・・・・開閉弁
60・・・・・検査したい物
61・・・・・ホース
62・・・・・継手
63・・・・・継手
65・・・・・継手
66・・・・・継手
67・・・・・継手
68・・・・・継手
69・・・・・開閉弁
70・・・・・検知器
70A・・・・検知器
71・・・・・検知器本体
72・・・・・先端部
72a・・・・接続部
72b・・・・開口部
75・・・・・採集棒
78・・・・・中間部
80・・・・・カバー
80a・・・・穴
89・・・・・盲栓
101・・・・圧縮空気配管
102・・・・圧縮空気配管
103・・・・圧縮空気配管
104・・・・圧縮空気配管
105・・・・圧縮空気配管
106・・・・圧縮空気配管
107・・・・圧縮空気配管
108・・・・圧縮空気配管
109・・・・圧縮空気配管
201・・・・ドレン排出管
202・・・・ドレン排出管
203・・・・ドレン排出管
204・・・・ドレン排出管
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a technology relating to a leak detection device, and more specifically, to a technology relating to a leak detection device that can be easily inspected by anyone with a simple configuration, regardless of the size of the leak, regardless of the size. Things.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as one technique related to a leak detection device, a compressed air is sent to an object to be inspected for a leak state, and a portion to be inspected, for example, a connection portion of a hose and a joint is painted with soapy water, and depending on a state of generation of bubbles. He was checking for leaks.
[0003]
In addition, as another technique, compressed air was sent to an object to be inspected for leakage, the part to be inspected was submerged in water, and the presence or absence of leakage was confirmed by the occurrence of bubbles in the part to be inspected. .
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, such a conventional technique of the leak detection device has the following problems.
[0005]
First, the method of sending compressed air to the object to be inspected for leakage and applying soapy water to the part to be inspected to check for the presence or absence of leakage based on the state of bubble generation depends on the skill of the worker. There were many scenes, and sometimes we could not see any leaks in the shadows that were hard to reach.
[0006]
Second, the method of sending compressed air to the object to be inspected for leaks, submerging the object to be inspected in water, and checking for the presence or absence of leaks based on the occurrence of bubbles in the part to be inspected, requires the skill of the worker. Although there are few situations to rely on, there is an inconvenience that the apparatus becomes large for a large object whose leakage state is to be inspected.
[0007]
Thirdly, the method of applying soapy water to the part to be inspected and checking the state of leakage by the state of foam generation and the state of the object to be inspected submerged in water and checking the state of leakage by the state of bubble generation in the part to be inspected are as follows. It has to be used, and there is a problem that it takes time to treat the attached water.
An object of the present invention is to solve such a problem.
[Means for Solving the Problems]
The present invention provides an odor generator 50 for sending an odorous gas 52 together with compressed air to an object 60 to be inspected while there is an object 60 to be inspected for leakage. An odor detector comprising a collecting rod 75 for sucking the odorous gas 52 when the odorous gas 52 leaks, and a detector main body 71 connected thereto and detecting the leaked odorous gas 52. A connecting portion 72a connected to the collecting rod 75 at the end of the collecting rod 75 and an opening for facilitating suction of the odorous gas 52 leaking from the tip of the collecting rod 75. A tip 72 having an opening 72b having a large area is connected to the tip 72. Further, the tip 72 has different sizes from large to small in order to identify the position of the leak in a stepwise manner. A plurality of the openings 72b having a predetermined area are formed, and a plurality of the objects 60 to be inspected for leakage are provided together with compressed air. An odor generator 50 for feeding odorous gas 52; a sampling rod 75 for sucking the odorous gas 52 if the odorous gas 52 leaks from the object 60 to be inspected; There is an odor detector 70 composed of a detector main body 71 for detecting the odorous gas 52 coming in. The whole thing 60 to be inspected is covered with a cover 80, and a hole 8oa is formed in the cover 60. Further, the above problem is solved by providing a bendable intermediate portion 78 connected to the collecting rod 75 or in place of the collecting rod 75. .
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
A leak detection device according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
Here, FIG. 1 is a diagram showing a first embodiment of the leak detection device of the present invention, FIG. 2 is a diagram showing a part of a second embodiment of the leak detection device of the present invention, FIG. 3 is a diagram showing a part of a third embodiment of the leak detecting device of the present invention.
[0010]
(First embodiment)
As shown in FIG. 1, reference numeral 10 denotes an air compressor, which is not specifically shown, includes a motor, a compressor, and a tank, and transmits the rotation of the motor to the compressor by a belt to release the atmosphere. Compressed air is stored in the tank while taking in.
[0011]
Here, the compressed air generated by the air compressor 10 includes an on-off valve 15 that can manually open and close the flow of the compressed air, a compressed air pipe 101, a dryer 20 for drying the compressed air, and a compressed air pipe 102. A dust filter 30 for removing dust from compressed air, a compressed air pipe 103, a mist filter 40 for removing oil from compressed air, and a compressed air pipe 104, which can manually open and close the flow of compressed air. Dry and clean compressed air can be supplied to the odor generator 50 via the on-off valve 55 and the compressed air pipe 105.
[0012]
However, some kind of dust filter may be provided between the air compressor 10 and the dryer 20, only one of the dust filter 30 and the mist filter 40 may be provided, or just downstream of the dust filter 30 and the mist filter 40. Another filter having a high filtering ability for removing odors, pigments or fungi may be further added to any position of the compressed air pipe 104. In addition, as for the order of disposition, it is general to dispose the components in order from low to high in filtering ability from upstream to downstream.
[0013]
In this case, in the dryer 20, the compressed air is cooled to be dewed by cooling to generate drain water, and the generated drain water is used to open and close the drain discharge pipe 201 and the flow of the drain water. The compressed air is dried by discharging through the drain 25, the drain discharge pipe 202, and the drain trap 26. However, the dryer 20 is not limited to a cooling method, but may be any other method such as a method of passing through a separation membrane or a method of passing a drying agent.
[0014]
The drain water in the drain trap 26 is always discharged for a predetermined time in a predetermined cycle. Alternatively, the presence or absence of the drain water is determined at any position from the dryer 40 to the drain trap 26. It is conceivable to perform the operation for a predetermined time only when confirming and confirming the presence of drain water. At this time, immediately after the drain water is drained, if the presence of the drain water is further confirmed, the drain water may be discharged for a further predetermined time.
[0015]
Also, the dust filter 30 and the mist filter 40 can discharge the generated drain water through the drain discharge pipes 203 and 204 and the on-off valves 35 and 45 that can open and close the flow of the drain water. It has become. Of course, it is also conceivable to provide the drain trap under the same conditions as the dryer 20.
[0016]
Here, as for the odor generator 50 to which dry and clean compressed air is supplied, the particulate odor substance 51 is stored, and the compressed air is supplied so that the odor substance 51 is smelled. The gas 52 which emits the gas 52 and the scented gas 52 together with the compressed air are compressed air piping 106, an opening / closing valve 56 which can manually open and close the flow of the compressed air, and a compressed air piping 107 integral with the joint 65. , A compressed air pipe 108 integral with the joints 66 and 67, an object 60 to be inspected for checking the state of leakage, which is a hose 61 integral with the joints 62 and 63, a compressed air pipe 109 integral with the joint 68, The flow reaches an on-off valve 69 that can open and close the flow of compressed air.
[0017]
In this case, the object 60 to be inspected for the state of leakage is not limited to the hose 61 integrated with the joints 62 and 63, but may be leakage to various screw portions, leakage to packing using a seal or a sealant, or the like. Any inspection object, such as a leak related to a welded structure, is a target.
[0018]
Although not specifically shown in FIG. 1, the pressure control is performed at any one of the compressed air pipe 106, the compressed air pipe 107 integrated with the joint 65, and the compressed air pipe 108 integrated with the joints 66 and 67. It is also conceivable to provide a valve, close the on-off valve 56 when the set pressure is reached, or stop the operation of the compressor 10. Here, a value of 0.1 to 1 MPa can be considered as the set pressure.
[0019]
Further, with regard to the odor substance 51, a substance that emits various odors in vinyl chloride or various plastics and is made into particles is stored in the odor generator 50. In this case, the shape is not limited to the particle shape, but may be a cloth shape, a string shape, or another shape. As for the odor substance 51, it is conceivable that a substance that emits an odor is impregnated into the silica gel.
[0020]
It is also conceivable to put the smelling liquid in another container and store it in the odor generator 50, and to send out the smelling gas released from the smelling liquid together with the compressed air.
[0021]
In addition to the above, the odor generator is not connected to the compressed air pipes 105 and 106 as shown in FIG. 1 to provide an inlet and an outlet separately. Only one location is connected as an outlet, and the odor generator contains liquid or gas that emits odor, and the on-off valve is opened only when checking for leaks. It is also conceivable to send the odorous gas released into the pipeline via the inside together with the compressed air from the upstream to the inside of the object 60 whose leakage state is to be inspected.
[0022]
In addition, the joints 67 and 68 need to be appropriately arranged in accordance with the connection of the object 60 whose leakage status is to be inspected, and another method is conceivable. Therefore, the on-off valve 69 may use a blind plug. Further, the blind plug may be located at the joint 68.
[0023]
On the other hand, a detector 70, which is composed of a collection rod 75 and a detector main body 71 and can detect the odorous gas 52, is provided outside the object 60 whose leakage status is to be inspected. The tip 72 of the collection rod 75 can be connected to the tip.
[0024]
In addition, the tip part 72 has a connection part 72a connected to the collection rod 75 and a detector 70 for detecting the odorous gas 52 if the odorous gas 52 is leaking from the object 60 to be inspected. An opening 72b serving as an inlet for feeding into the configured inspection device main body 71 is formed.
[0025]
In this case, the purpose of the opening 72b is that if the odorous gas 52 is leaking from the object 60 to be inspected, the odorous gas 52 needs to be taken into the inspection device main body 71 constituting the detector 70. In order to easily achieve the purpose, the shape of the tip 72 is made to be a trachea, a bosh, a cone, a polygonal pyramid, or a hemisphere, and has a larger area than the cross-sectional area inside the connecting portion 72a. The opening 72b is formed. By adopting such a shape, the detector 70 can easily detect when the odorous gas 52 leaks from any part inside the object 60 whose leakage state is to be inspected.
[0026]
Also, with respect to the distal end portion 72, a plurality of openings 72b having different areas from large to small are formed respectively to prepare a plurality of openings 72b. By using the tip 72 formed with the opening 72b in order from the larger one, it became easy to specify the location of the leak in a narrower range.
[0027]
In other words, it is possible to determine that there is a leak with the large tip 72 alone, but it is difficult to identify the location of the leak. With the small tip 72 alone, it takes a considerable time to confirm all the locations. However, by sequentially using the large to small tip portions 72, it is possible to easily specify a leaking place in a narrower range, and such a problem is solved.
[0028]
The leak detection device according to the present invention is configured as described above, and its operation will be described in detail below.
[0029]
First, the odor substance 51 is stored in the odor generator 50, and the compressed air pipe 108 integral with the joints 66 and 67 and the compressed air pipe 109 integral with the joint 68 are arranged in accordance with the object 60 to be inspected for the state of leakage. . Further, the opening / closing valves 15, 55, 56 are opened, and the opening valves 69, 25, 35, 45 are closed.
[0030]
Next, when the motor constituting the air compressor 10 is operated, the rotation of the motor is transmitted to the compressor by a belt to produce compressed air in the tank.
[0031]
The produced compressed air is supplied to the on-off valve 15, the compressed air pipe 101, the dryer 20, the compressed air pipe 102, the dust filter 30, the compressed air pipe 103, the mist filter 40, the compressed air pipe, and the like. Dry and clean compressed air can be sent to the odor generator 50 via the 104, the on-off valve 55, and the compressed air pipe 105.
[0032]
On the other hand, in the odor generator 50, when compressed air is supplied to the odor substance 51, the odor gas 52 is released, and the odor gas 52 is integrated with the compressed air pipe 106, the on-off valve 56, and the joint 65. Via the compressed air piping 107 and the compressed air piping 108 integral with the joints 66 and 67, the inside of the object 60 whose leakage state is to be inspected is reached.
[0033]
When compressed air is supplied to the odor substance 51, if the temperature of the compressed air is high, there is a problem that the odor impregnated in the odor substance 51 is released in a short time. The problem is solved by cooling the compressed air using a refrigeration system. In addition, when the humid compressed air flows into the object 60 to be inspected for leakage, there may be a problem that the dewed water droplets block the leaked portion. The problem is solved by sending out dry compressed air.
[0034]
In this case, if the object 60 whose leakage status is to be inspected has a leak, the odor detector 70 senses the odor. If the object 60 whose leakage status is to be inspected has no leak, the odor detector 70 detects the odor. Will not be shown.
[0035]
In particular, when detecting a leak, at the tip of the collecting rod 75 constituting the normally used detector 70, the larger the object 60 to be inspected, the more the cutting rod 75 must be cut to detect the state of the leak. Although the area is small, it is difficult and it takes a lot of time. However, by connecting the tip 72 having the opening 72b with a large area to the tip of the collection rod 75, it is particularly difficult By preparing a plurality of types of openings 72b having different areas from large to small as the opening 72b forming the front end 72, it is possible to specify the position of the leak in a stepwise manner from a wide range to a narrow range. It became possible.
[0036]
In this manner, the operation, stop, opening and closing of the on-off valves 55 and 56, and exchange of the object 60 to be inspected for the leak state are repeated, and the presence or absence of the odorous gas 52 is confirmed by the odor analyzer 70. By doing so, anyone can easily and quickly inspect the objects 60 to be inspected for many leak situations.
[0037]
(Second embodiment)
As shown in FIG. 2, the second embodiment differs from the first embodiment in that the object 60 to be inspected is covered with a cover 80 having a hole 80a. The purpose of the hole 80a is to detect when the odorous gas 52 leaks from the object 60 to be inspected into the cover 80 to check whether or not the odorous gas 52 is full. It is provided so that the collection rod 75 constituting the vessel 70 can be inserted, and it is preferable that the collection rod 75 be as small as possible so that the gas inside the cover 80 does not leak.
[0038]
In this case, when the object 60 to be inspected is covered with the cover 80, the portion where the cover 80 contacts other devices is tied with a cord or restrained with rubber so that the cover 80 of the device contacts the compressed air pipe 108. Care must be taken to prevent the gas filled inside the cover 80 from leaking out of the cover 80 easily from the part in contact with the cover 80, for example, by dipping or applying tape. The material of the cover 80 is preferably a relatively soft material such as vinyl, nylon, or polyethylene that does not allow gas to pass therethrough. However, the material is not limited to the described material as long as the material has the same contents.
[0039]
Further, in FIG. 1, a compressed air pipe 109 integrated with the joint 68 and an on-off valve 69 are provided downstream of the object 60 to be inspected. It may be configured to cut off. Of course, when the compressed air pipe 109 and the on-off valve 69 which are integrated with the joint 68 are provided, it is necessary to take into consideration the case where the cover 80 is closed, including the configuration.
[0040]
In addition, with regard to the configuration around the detector 70, if the odorous gas 52 leaks from the object 60 to be inspected, it is sufficient to fill the inside of the cover 80 with the collecting rod 75 alone. There is no need to provide the part 72.
[0041]
The other configuration is the same as that of FIG.
[0042]
The leak detection device according to the present invention is configured as described above, and its operation will be described in detail below.
[0043]
First, the odor substance 51 is stored in the odor generator 50, and the compressed air piping 108 integral with the joints 66 and 67 is connected to the object 60 whose blind plug 89 is to be inspected for the state of leakage. At the same time, the object 60 to be inspected is covered with a cover 80 having a hole 80a, and tightly sealed with a string, rubber or the like so that gas does not leak from a contact portion between the cover 80 and the compressed air pipe 108. Therefore, the opening / closing valves 15, 55, 56 are opened, and the opening valves 25, 35, 45 are closed. Also, the collection rod 75 of the detector 70 is inserted through the hole 80a of the cover 80.
[0044]
Next, when the odorous gas 52 and the compressed air are sent together to the object 60 to be inspected, if the object 60 to be inspected leaks, the odorous gas 52 is filled inside the cover 80. Therefore, the detector 70 emits information indicating that leakage has been detected by sucking the odorous gas 52 from the collection rod 75.
[0045]
In this case, it is difficult to cover the object 60 to be inspected with the cover 80 when the object 60 to be inspected is a large object, but it is very effective when the object 60 to be inspected is a small object. In particular, this is a very optimal method when it is desired to confirm whether or not a part is leaking as one finished product, rather than checking where the part is leaking.
[0046]
(Third embodiment)
As can be seen from FIG. 3, the third embodiment differs from the first and second embodiments in that the detector 70A has an intermediate portion 78.
[0047]
In this case, FIG. 3 shows a configuration in which an intermediate portion 78 is provided between the detector main body 71 and the collection rod 75 to form the detector 70A. A configuration in order is also conceivable. In addition, a configuration in which only the intermediate part 78 and the detector main body 71 in which the collection rod 75 and the intermediate part 78 are integrated can be considered. Of course, although not shown in FIG. 3, both the case where the tip is provided at the forefront and the case where it is not provided can be considered in all of the above.
[0048]
Note that the intermediate portion 78 needs to be bendable, but it is also desirable that the intermediate portion 78 be close to the inner diameter of the collection rod 75.
[0049]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, the following effects can be obtained by the present invention.
[0050]
First, by preparing a connection portion connected to the collection rod and a tip portion that is opened so as to suck the odor that has leaked and that has an opening having a larger area than the cross-sectional area inside the connection portion, The smelling gas became easier to inhale.
[0051]
Second, by preparing a tip having a plurality of shapes from large to small, it has become easy to identify leaked parts even for a large inspection object.
[0052]
Third, preparing the cover makes it easier and faster to check for leaks on small items that you want to inspect.
[0053]
Fourth, the configuration of the intermediate rod makes it easy to detect leaks in distant or narrow places.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a first embodiment of a leak detecting device of the present invention; FIG. 2 is a diagram showing a part of a second embodiment of a leak detecting device of the present invention; FIG. 3 is a leak detecting device of the present invention; Figure showing a part of the third embodiment of the apparatus
10 Air compressor 15 Open / close valve 20 Dryer 25 Open / close valve 26 Drain trap 30 Dust removal filter 35 ... On-off valve 40 ... Mist filter 45 ... On-off valve 50 ... Smell generator 51 ... Smell substance 52 ... Smell gas 55 ... ································································································································· Joint 66 ... Joint 67 ... Joint 68 ... Joint 69 ... On-off valve 70 ... Detector 70A ... Detector 71 ... · Detector main body 72 ················································································· Intermediate portion 80 Cover 80a Hole 89 blind plug 101 compressed air piping 102 compressed air piping 103 compressed air piping 104 ··· Compressed air piping 105 ··· Compressed air piping 106 ··· Compressed air piping 107 ··· Compressed air piping 108 ··· Compressed air piping 109 ··· Compressed air piping 201 ··· Drain discharge pipe 202: Drain discharge pipe 203: Drain discharge pipe 204: Drain discharge pipe

Claims (4)

洩れがあるかどうかどうかを検査したい物(60)がある中で、前記検査したい物(60)に圧縮空気と共に匂いのする気体(52)を送り込む匂い発生器(50)と、もし前記検査したい物(60)から前記匂いのする気体(52)が洩れた場合に前記匂いのする気体(52)を吸引する採集棒(75)とそれに接続していて洩れて来た前記匂いのする気体(52)を検知する検知器本体(71)より成る匂い検知器(70)があり、前記採集棒(75)の先端に前記採集棒(75)と接続する接続部(72a)と洩れて来た前記匂いのする気体(52)を吸引しやすいように開口し前記接続部(72a)の内側の断面積より広い面積を持った開口部(72b)を形成した先端部(72)を接続したことを特徴とする漏れ検知装置。While there is an object (60) to be inspected for leakage, an odor generator (50) for sending an odorous gas (52) together with compressed air to the object (60) to be inspected, and When the odorous gas (52) is leaked from the object (60), the collection rod (75) for sucking the odorous gas (52) and the odorous gas ( There is an odor detector (70) composed of a detector body (71) for detecting 52), and the tip of the collecting rod (75) has leaked from the connection part (72a) connected to the collecting rod (75). A tip (72) having an opening (72b) having an area larger than a cross-sectional area inside the connection portion (72a) and having an opening for facilitating suction of the odorous gas (52) is connected. A leak detection device characterized by the above-mentioned. 前記先端部(72)は、段階的に洩れの位置を特定していくために大から小までの異なった面積を持った前記開口部(72b)を形成させて複数個準備したことを特徴とする請求項1に記載の洩れ検知装置。A plurality of the tip portions (72) are prepared by forming the openings (72b) having different areas from large to small in order to identify the position of the leak in a stepwise manner. The leak detection device according to claim 1. 洩れがあるかどうかどうかを検査したい物(60)がある中で、前記検査したい物(60)に圧縮空気と共に匂いのする気体(52)を送り込む匂い発生器(50)と、もし前記検査したい物(60)から前記匂いのする気体(52)が洩れた場合に前記匂いのする気体(52)を吸引する採集棒(75)とそれに接続していて洩れて来た前記匂いのする気体(52)を検知する検知器本体(71)より成る匂い検知器(70)があり、前記検査したい物(60)全体をカバー(80)で覆い、前記カバー(60)に穴(8oa)を形成したことを特徴とする漏れ検知装置。While there is an object (60) to be inspected for leakage, an odor generator (50) for sending an odorous gas (52) together with compressed air to the object (60) to be inspected, and When the odorous gas (52) is leaked from the object (60), the collection rod (75) for sucking the odorous gas (52) and the odorous gas ( 52) There is an odor detector (70) consisting of a detector body (71) for detecting the object (60). The whole object (60) to be inspected is covered with a cover (80), and a hole (8oa) is formed in the cover (60). A leak detection device characterized by the following. 前記採集棒(75)に接続してまたは前記採集棒(75)に替えて、折り曲げ可能な中間部(78)を配設したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の洩れ検知装置。4. A bendable intermediate portion (78) connected to or instead of the collecting rod (75). 3. A leak detection device according to claim 1.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN117517609A (en) * 2023-11-20 2024-02-06 苏州农业职业技术学院 Agricultural non-point source pollution monitoring system

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