JP2004137830A - Lower limit stop mechanism for automatic closing device for shutter - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、火災時にシャッターカーテンを自動的に降下させて閉鎖するシャッター用自動閉鎖装置の下限停止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、建物の開口部などに設けられる電動シャッターにおいては、開閉機の上面などに自動閉鎖装置(ブレーキ開放装置ともいう)が装備されている。この自動閉鎖装置は、例えば特許文献1及び2に開示されるように、火災が発生した場合に熱や煙などをセンサが感知した時そのセンサの信号に基づいてソレノイドが作動してシャッター開閉機のブレーキレバーを解除側に操作することにより、シャッターカーテンを自重により降下させ、防火・防煙を図るようになっている。また自動閉鎖装置は、手動による遠隔操作によってもブレーキレバーを解除側に操作し、シャッターカーテンを自重により降下させ得るようになっている。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−324590号公報(第1−4頁、図1及び図2)
【特許文献2】
実開平5−40597号公報(第7−8頁、図1及び図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の自動閉鎖装置では、シャッター開閉機のブレーキレバーを制動側に戻すためのワイヤが接続されているが、このワイヤの操作は、シャッターカーテンが下降し終わった後シャッター開閉機でシャッターカーテンを上昇させる際に行うのが一般的である。このため、特に、シャッターカーテンが複数枚のシートを横に繋ぎ合わせてなるシートシャッター、あるいは非常口を有するシートシャッターの場合、その下降終了状態でシートの繋ぎ合わせ部や非常口周辺に隙間ができ、防火・防炎の機能が損なわれるという問題があった。
【0005】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、従来の自動閉鎖装置をそのまま利用しつつ、シャッターカーテンの降下時に下限位置で機械的に自動停止させる機構を付加することにより、シートシャッターの場合でも防火・防炎の機能を実施上容易にかつ十分に確保し得るシャッター用自動閉鎖装置の下限停止機構を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、自動閉鎖装置の閉鎖部材に復帰ワイヤを介して接続され、閉鎖部材の動作によりシャッター開閉機のブレーキを解除してシャッターカーテンを自重により降下させた後上記復帰ワイヤを引っ張って閉鎖部材を元の位置に戻してシャッターカーテンを下限位置で停止させるシャッター用自動閉鎖装置の下限停止機構として、フレームの互いに対向する2つの側壁間に軸方向に移動可能に支持され、一端に上記復帰ワイヤが連結された作動ロッドと、この作動ロッドを、復帰ワイヤを緩める弛緩位置から引張り位置に移動させるように常時付勢する作動スプリングと、上記フレームの2つの側壁間に作動ロッドと平行にかつ回転自在に支持され、シャッター開閉機の出力軸に動力伝達可能に連結された回転シャフトと、この回転シャフトに形成したネジ部上を回転シャフトの回転に伴って移動するスライダーと、上記作動ロッドを弛緩位置に位置付けるようにロックし、シャッターカーテンの降下時に上記回転シャフトのネジ部上を移動するスライダーとの接触により動作をして作動ロッドのロック状態を解除するロック機構と、フレームに回動可能に支持され、上記ロック機構のロック解除後にシャッターカーテンが上昇する時に上記回転シャフトのネジ部上を移動するスライダーとの接触により回動をして上記作動ロッドを作動スプリングの付勢力に抗して弛緩位置に移動させる復帰レバーとを備える構成とする。
【0007】
この構成では、自動閉鎖装置の閉鎖部材の動作によりシャッター開閉機のブレーキが解除されシャッターカーテンが自重により降下するとき、自動閉鎖装置の下限停止機構においては、回転シャフトがシャッター開閉機の出力軸側から動力を受けて回転し、この回転に伴いスライダーが回転シャフトのネジ部上を移動する。そして、シャッターカーテンが所定の下限位置にまで降下するとスライダーがロック機構に接触し、このロック機構が動作をして作動ロッドのロック状態を解除することにより、作動ロッドが作動スプリングの付勢力により弛緩位置から引張り位置に移動して復帰ワイヤを引っ張る。これにより、自動閉鎖装置の閉鎖部材が元の位置つまりシャッター開閉機のブレーキを制動させる位置に戻り、シャッターカーテンが下限位置で停止する。この後シャッターカーテンが上昇するとき、自動閉鎖装置の下限停止機構においては、スライダーが回転シャフトのネジ部上を上述のシャッターカーテン降下のときとは逆方向に移動して復帰レバーと接触し、この復帰レバーが回動をして作動ロッドを作動スプリングの付勢力に抗して弛緩位置に移動させることにより、元の状態に戻ることになる。
【0008】
請求項2に係る発明は、請求項1記載のシャッター用自動閉鎖装置の下限停止機構において、ロック機構の好ましい形態を提供するものである。すなわち、上記ロック機構は、フレームに回動可能に支持され上記作動ロッドに形成した切欠き部に係合する係合部を有するロックプレートと、このロックプレートをその係合部と作動ロッドの切欠き部との係合が解除する方向に回動付勢するロックプレートスプリングと、フレームに回動可能に支持され一端がロックプレートに接触してその回動を規制する作動レバーと、この作動レバーをロックプレートの回動規制状態に保持する方向に回動付勢するセットスプリングとからなり、シャッターカーテンの降下時に上記スライダーが回転シャフトのネジ部上を移動するとき上記作動レバーがその他端側でスライダーと接触してセットスプリングの付勢力に抗して回動し、ロックプレートがロックプレートスプリングの付勢力によりその係合部と作動ロッドの切欠き部との係合が解除する方向に回動して作動ロッドのロック状態を解除し、またこのロック解除後のシャッターカーテン上昇時に上記復帰レバーにより作動ロッドが弛緩位置に移動するとき上記ロックプレートがその係合部と作動ロッドの切欠き部とが係合する方向に回動し、作動レバーがセットスプリングの付勢力によりロックプレートの回動規制状態に保持する方向に回動して元の状態に戻るように構成されてなる。
【0009】
この構成では、ロック機構がスライダーとの接触により作動ロッドのロック状態を解除するときスライダーに作用する力はロック機構のセットスプリングの付勢力に抗して作動レバーを回動させるだけの比較的小さなものであり、ロック解除が円滑に行われる。しかも、ロック解除後のシャッターカーテン上昇時に復帰レバーにより作動ロッドが弛緩位置に移動するときには、ロック機構が元の状態に戻るため、使い勝手が良いものになる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2において、1はシャッター開閉機であって、この開閉機1は、図示していないが、建物の出入り口などの開口部の上部にシャッター巻き取りドラムと共に取り付けられ、巻き取りドラムを回転させてシャッターカーテンを巻き取りドラムに巻き取り、あるいは巻き取りドラムからシャッターカーテンを送り出して開口部を自動開閉するものである。
【0011】
また、上記開閉機1は、電動モータ及びブレーキなどを内蔵してなり、開閉機1の出力軸1aにはスプロケット2が装着され、このスプロケット2から回転力を巻き取りドラムにチェーンなどを介して伝達するようになっている。開閉機1の上面には、自動閉鎖装置10が取付ブラケット11を介して取り付けられているとともに、この自動閉鎖装置10の下限停止機構12が自動閉鎖装置10と分離してかつ取付ブラケット13を介して取り付けられている。
【0012】
上記自動閉鎖装置10は、開閉機1のブレーキレバー3の押圧操作によりブレーキを解除してシャッターカーテンを自重により降下させるもので、図3及び図4に示すように、取付ブラケット11に固定されたフレーム16とカバー17とからなる箱型のケース18を備えており、フレーム16の互いに対向する2つの側壁16a,16b間には閉鎖部材としての作動プレート20がその長手方向に摺動可能に架設されている。この作動プレート20にはフレーム16の一方の側壁16bに対応してリミットプレート21が固定されているとともに、作動プレート20の側壁16bからケース18外に延出する端部には直角に折れ曲がるアングル部20aが形成され、このアングル部20aにはボルト22がねじ込んで固定されており、作動プレート20は、ボルト22の頭部22aがブレーキレバー3を押圧して解除側に操作しかつリミットプレート21がフレーム16の側壁16bの内面に当接する作動位置と、ボルト22の頭部22aがブレーキレバー3から離れてブレーキレバー3を制動側に戻しかつボルト22の軸部22bがフレーム16の側壁16bの外面に当接する非作動位置との間で摺動可能に設けられている。
【0013】
上記作動プレート20の外周には作動プレート20を作動位置に位置付けるように常時付勢する圧縮コイルスプリング23が装着されているとともに、作動プレート20のストッパープレート21固定箇所近傍にはその摺動方向と略直交する方向に突出するフック部20bが形成されている。このフック部20bの突出する側の作動プレート20の側方にはこれと平行に復帰レバー24が配置されており、この復帰レバー24は、フレーム16の一方の側壁16aとフレーム16に固定した支持プレート25との間にその長手方向つまり作動プレート20の摺動方向と同方向に摺動可能に架設されている。復帰レバー24には操作ワイヤ26の一端がワイヤクランプ27及びワイヤガイド部材28を介して連結されており、この操作ワイヤ26の他端は、図示していないが、建物の開口部付近で操作し易い高さ位置の壁面に設けた操作ボックスに接続されている。この操作ボックスには、開閉機1の作動を電気的に操作する操作スイッチ(詳しくは開、閉、停止の3つのスイッチ)と、操作ワイヤ26を緩めて自動閉鎖装置10を介してブレーキレバー3を解除側に操作するための緊急用操作ボタンと、操作ワイヤ26を引っ張って自動閉鎖装置10を元の状態に戻す復帰操作のための操作レバーとが設けられている。また、復帰レバー24の外周にはワイヤガイド部材28とフレーム16の側壁16aとの間に圧縮コイルスプリング29が装着されている。そして、復帰レバー24は、操作ワイヤ26により引っ張られて図示の第1の位置と、圧縮コイルスプリング29により付勢されてワイヤガイド部材28が支持プレート25に当接する第2の位置との間で摺動するようになっており、圧縮コイルスプリング29は、この復帰レバー24を第2の位置に位置付けるように常時付勢するものであり、また操作ワイヤ26は、この圧縮コイルスプリング29の付勢力に抗して復帰レバー24を第1の位置に位置付けるためのものである。
【0014】
上記復帰レバー24の支持プレート25側の端部には回動部材30の一端が支軸31を介して回動可能に連結されている。この回動部材30は、図5に詳示するように、互いに対向する上下2つの側壁部30a,30bを連結部30cで連結してなり、下側の側壁部30bの一端は上側の側壁部30aよりも長く形成されている。回動部材30の一端部には2つの側壁部30a,30b間に復帰レバー24の端部が挟まれた状態で支軸31を介して連結されており、回動部材30の他端部には上記作動プレート20のフック部20bと係合可能な係合ローラ32が支軸33を介して回転自在に支持されている。上記支軸31の外周には、回動部材30をその係合ローラ32が作動プレート20のフック部20bと係合する状態に保持するように常時付勢するねじりコイルスプリング34が装着されている。
【0015】
また、上記フレーム16には、復帰レバー24の作動プレート20と反対側の側方近傍にソレノイド35がそのプランジャー35aの動作方向を復帰レバー24及び作動プレート20の長手方向つまり摺動方向と平行にした状態で配置されているとともに、このソレノイド35のプランジャー35aの動作を回動部材30に伝達するためのソレノイドレバー36が支軸37(図5参照)回りに回動可能に支持されている。上記ソレノイド35は、励磁によりプランジャー35aを本体35b側に引き込むものであり、プランジャー35aの先端部にはアングル部材38が装着されている。
【0016】
上記ソレノイドレバー36は略L字状に形成され、その中央部が復帰レバー24と回動部材30との連結部である支軸31の下方で支軸37を介してフレーム16に支持されている。このソレノイドレバー36の一端は、プランジャー35a先端のアングル部材38に係合されており、ソレノイドレバー36の他端部には上方に略直角に折り曲げてなる当接部36aが形成されている。そして、ソレノイドレバー36は、復帰レバー24が操作ワイヤ26によって第1の位置に位置付けられている状態で上記ソレノイド35を励磁した時支軸37回りに図3で反時計方向に回動して当接部36aが回動部材30の下側の側壁部30bの端面に当接し、この回動部材30をねじりコイルスプリング34の付勢力に抗して作動プレート20のフック部20bとの係合状態を解除する方向に回動させるようになっている。
【0017】
さらに、上記リミットプレート21には作動プレート20を作動位置から非作動位置に戻すための復帰ワイヤ40の一端がワイヤクランプ41を介して連結されており、この復帰ワイヤ40の他端は下限停止機構12に接続されている。尚、図3及び図4中、46はソレノイド35の消磁時にソレノイドレバー36を元の状態に戻すための引張コイルスプリング、47は作動プレート20が非作動位置にあることを検知するマイクロスイッチである。
【0018】
一方、上記下限停止機構12は、作動プレート20の作動位置への移動によりシャッター開閉機1のブレーキを解除してシャッターカーテンを自重により降下させた後復帰ワイヤ40を引っ張って作動プレート20を元の非作動位置に戻してシャッターカーテンを下限位置で停止させるもので、図6ないし図8に示すように、取付ブラケット13に固定されたフレーム51とカバー52とからなる箱型のケース53を備えており、フレーム51の互いに対向する左右2つの側壁51a,51b間には断面コ字状の作動ロッド54がその軸方向に摺動可能に架設されている。
【0019】
上記作動ロッド54のフレーム側壁51aからケース53外に延出する端部には復帰ワイヤ40が連結されているとともに、ケース53内の作動ロッド54周囲にはセットフレーム55がフレーム51に固定して配置されている。このセットフレーム55の一側面と作動ロッド54に支持ピン56を介して支持されたばね受け座57との間には作動ロッド54を復帰ワイヤ40を引張り方向に常時付勢する作動スプリング58が圧縮して配置されており、作動ロッド54は、図示の如く復帰ワイヤ40を緩める弛緩位置と、復帰ワイヤ40を引っ張って支持ピン56がフレーム側壁51bと接触する引張り位置との間で摺動するように設けられている。
【0020】
上記フレーム51の左右の側壁51a,51b間には作動ロッド54と平行に延びる回転シャフト60がベアリング61,61を介して回転自在に支持されており、この回転シャフト60のフレーム側壁51bからケース53外に延出する端部にはリミットギヤ62が装着され、このリミットギヤ62は、図2に示すように、シャッター開閉機1の出力軸1aから一連のギヤ63(一部図示せず)を介して動力伝達可能に設けられている。回転シャフト60の外周面にはネジ部60aが形成され、このネジ部60aにはスライダー64が螺合して装着されていて、回転シャフト60の回転に伴いスライダー64がネジ部60a上を移動するようになっている。
【0021】
上記セットフレーム55には作動ロッド54を弛緩位置に位置付けるためのロック機構70が設けられている。このロック機構70は、セットフレーム55に支軸71回りに回動可能に支持され上記作動ロッド54の上下2つの水平部54a,54aに各々形成した切欠き部72に係合する係合部73aを有する断面コ字状のロックプレート73と、上記支軸71の外周に装着されこのロックプレート73をその係合部73aと作動ロッド54の切欠き部72との係合が解除する方向に回動付勢するロックプレートスプリング74と、セットフレーム55に支軸75回りに回動可能に支持され一端がロックプレート73の係合部73aに接触してその回動を規制する作動レバー76と、この作動レバー76とセットフレーム55に設けた支持ピン77との間に掛け渡され作動レバー76をロックプレート73の回動規制状態に保持する方向に回動付勢するセットスプリング78とからなる。そして、シャッターカーテンの降下時に上記スライダー64が回転シャフト60のネジ部60a上をフレーム側壁51a寄りに移動するとき、図9(a)〜(c)にも示すように、上記作動レバー76がその他端側でスライダー64と接触してセットスプリング78の付勢力に抗して支軸75回りに時計方向に回動し、ロックプレート73がロックプレートスプリング74の付勢力により支軸71回りに時計方向に回動してロックプレート73の係合部73aと作動ロッド54の切欠き部72との係合が解除することにより、作動ロッド54のロック状態が解除される。また、このロック解除後のシャッターカーテン上昇時に後述する復帰レバー80により作動ロッド54が弛緩位置に移動するときには、上記ロックプレート73が支軸71回りに反時計方向につまりロックプレート73の係合部73と作動ロッド54の切欠き部72とが係合する方向に回動し、作動レバー76がセットスプリング78の付勢力により支軸75回りに反時計方向につまりロックプレート73の回動規制状態に保持する方向に回動して元の状態に戻るように構成されている。
【0022】
さらに、上記セットフレーム55にはく字状に折れ曲がった復帰レバー80の中央部が支軸81回りに回動可能に支持されており、この復帰レバー80の一端にはローラ82が回転可能に装着されている。復帰レバー80の他端部は、作動ロッド54の垂直部54bに形成した開口部83を通して回転シャフト60と反対側に延びており、その先端とセットフレーム55に設けた支持ピン84との間には復帰レバー80を支軸81回りに反時計方向に回動付勢する引張コイルスプリング85が掛け渡されている。そして、上記ロック機構70のロック解除後にシャッターカーテンが上昇する時に上記回転シャフト60のネジ部60a上を移動するスライダー64が上記ローラ82と接触することにより、復帰レバー80が支軸81回りに反時計方向に回動して作動ロッド54を作動スプリング58の付勢力に抗して弛緩位置に移動させるように構成されている。尚、図6に示すように、作動ロッド54が弛緩位置にあり、復帰レバー80が実線で示す如く支軸81回りに反時計回りに回動した位置にあるとき、この復帰レバー80は、引張コイルスプリング85により姿勢が保持され、また復帰レバー80のローラ82は、回転シャット60のネジ部60a上を移動するスライダー64とは接触しないようになっている。
【0023】
次に、上記自動閉鎖装置10の作動を説明するに、自動閉鎖装置10の非動作状態においては、図3に示すように、作動プレート20はブレーキレバー3と離れてブレーキレバー3を制動側に戻す非作動位置にあり、復帰レバー24は操作ワイヤ26により引っ張られてフレーム16の側壁16a寄りの第1の位置にある。また回動部材30は、ねじりコイルスプリング34の付勢力により係合ローラ32が作動プレート20のフック部20bに係合する状態に保持されており、ソレノイド35は消磁状態にある。一方、下限停止機構12では、図6に示すように、作動ロッド54はロック機構70により復帰ワイヤ40を緩める弛緩位置に位置付けられており、復帰レバー80は実線で示す如く支軸81回りに反時計回りに回動した位置にある。
【0024】
そして、このような状態から火災時の熱や煙を感知するセンサからの信号に基づいてソレノイド35が励磁してプランジャー35aの引き込みをしたときには、ソレノイドレバー36が支軸37回りに反時計方向に回動してソレノイドレバー36の当接部36aが回動部材30の下側の側壁部30bの端面に当接し、この回動部材30がねじりコイルスプリング34の付勢力に抗して支軸31回りに反時計方向に回動して回動部材30の係合ローラ32と作動プレート20のフック部20bとの係合が外れ、作動プレート20が圧縮コイルスプリング23の付勢力により作動位置に移動することにより、ブレーキレバー3が押圧されて開閉機1のブレーキが解除され、シャッターカーテンが自重により降下する。
【0025】
このとき、下限停止機構12においては、回転シャフト60が開閉機1の出力軸1a側からリミットギヤ62を介して回転力を受けて回転し、スライダー64が回転シャフト60のネジ部60a上をリミットギヤ62寄りの位置から反対側に移動する。そして、シャッターカーテンが所定の下限位置に達すると、図6及び図9に示すようにスライダー64がロック機構70の作動レバー76と接触してその作動レバー76を支軸75回りに時計方向に回動させ、ロックプレート73の係合部73aと作動ロッド54の切欠き部72との係合状態ひいては作動ロッド54のロック状態が解除されることにより、作動ロッド54が作動スプリング58の付勢力により引張り位置に移動し、復帰ワイヤ40が引っ張られる。これにより、自動閉鎖装置10の作動プレート20が元の非作動位置に戻され、開閉機1のブレーキレバー3が制動側に切り替えられることにより、シャッターカーテンが下限位置で停止する。このため、シャッターカーテンが例えば複数枚のシートを横に繋ぎ合わせてなるシートシャッター、あるいは非常口を有するシートシャッターの場合でもその下降位置停止状態でシートの繋ぎ合わせ部や非常口周辺に隙間ができることはなく、シートシャッターによる防火・防炎の機能を十分に発揮することができる。
【0026】
その後シャッター開閉機1の作動によりシャッターカーテンが上昇するときには、自動閉鎖装置10の下限停止機構12においては、スライダー64が回転シャフト60のネジ部60a上を上述のシャッターカーテン降下のときとは逆方向に移動する。その際、復帰レバー80は、上述の作動ロッド54の引張り位置への移動によって図6に仮想線で示す如くローラ82がスライダー64に近接した状態にあるため、このローラ82でスライダー64と接触して支軸81回りに反時計方向に回動し、これにより、作動ロッド54が作動スプリング58の付勢力に抗して元の弛緩位置に移動する。また、ロック機構70においては、作動ロッド54の弛緩位置への移動に伴いロックプレート73が支軸71回りに反時計方向に回動してその係合部73が作動ロッド54の切欠き部72に係合するととともに、作動レバー76がセットスプリング78の付勢力により支軸75回りに反時計方向に回動してロックプレート73の回動を規制する状態に戻る。
【0027】
このように、本実施形態の下限停止機構12では、その作動後に元の状態に戻すための作業が必要でないので、使い勝手が非常に良いもとになる。その上、下限停止機構12は、自動閉鎖装置10と分離されたものになっているため、例えばシャッターカーテンがシートシャッターの場合にのみ自動閉鎖装置10に装備するなどの利用方法を採ることができ、また既存の自動閉鎖装置に後付け的に装備することもできるので、実施化を図る上で非常に有利なものである。
【0028】
尚、シャッター開閉機1にはシャッターカーテンの下限位置及び上限位置を各々設定するリミットスイッチ(図示せず)が内蔵されているが、このリミットスイッチによるシャッターカーテンの下限位置は、自動閉鎖装置10の下限停止機構12においてはスライダー64が回転シャフト60のネジ部60a上を移動してロック機構70の作動レバー76に接触する直前に、つまり下限停止機構12によるシャッターカーテンの下限位置よりも若干高い位置に設定されている。このため、自動閉鎖装置10の非動作状態においてシャッターカーテンが開閉機1の作動により開閉動作をするとき、下限停止機構12においてはスライダー64が回転シャフト60のネジ部60a上を移動するだけであり、ロック機構70などが動作をすることはない。
【0029】
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態を包含するものである。例えば上記実施形態では、下限停止機構12のケース18のフレーム16にセットフレーム55を固定し、このセットフレーム55にロック機構70及び復帰レバー80を設ける構成にしたが、本発明は、セットフレーム55を用いることなく、ロック機構70及び復帰レバー80を直接フレーム16に設けるように構成してもよい。
【0030】
また、本発明に係る下限停止機構を装備する自動閉鎖装置としては、上記実施形態の如きものに限らず、従来の技術の項で述べた特許文献1及び2に示すようなものであってもよいのは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】
以上のように、本発明におけるシャッター用自動閉鎖装置の下限停止機構によれば、ブレーキ解除によりシャッターカーテンが自重により降下するとき、スライダーが回転シャフトのネジ部上を移動してロック機構に接触し、このロック機構が動作をして作動ロッドのロック状態を解除することにより、復帰ワイヤを引っ張ってシャッターカーテンを下限位置で停止させることができるので、シャッターカーテンがシートシャッターでも防火・防炎の機能を十分に発揮することができる。また、シャッターカーテンが降下後に上昇するときには作動ロッドなどが元の状態に戻るため、その分使い勝手を高めることができる。その上、自動閉鎖装置は既存のものをそのまま利用することができるので、実施化を図る上で非常に有利なものである。
【0032】
特に、請求項2に係る発明では、ロック機構がスライダーとの接触により作動ロッドのロック状態を解除するときスライダーに作用する力はロック機構のセットスプリングの付勢力に抗して作動レバーを回動させるだけの比較的小さなものであるため、ロック解除を円滑に行うことができ、またロック解除後のシャッターカーテン上昇時に復帰レバーにより作動ロッドが弛緩位置に移動するときには、ロック機構が元の状態に戻るため、使い勝手をより高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る自動閉鎖装置の下限停止機構を装備するシャッター開閉機の側面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】上記自動閉鎖装置のケースカバーを取り外して内部構成を示す平面図である。
【図4】自動閉鎖装置のケースカバーの一部を切開して見た側面図である。
【図5】図4のX−X線における拡大断面図である。
【図6】自動閉鎖装置の下限停止機構の一部を切開して見た平面図である。
【図7】図6のY−Y線における断面図である。
【図8】図6のZ−Z線における断面図である。
【図9】上記下限停止機構のロック機構の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 シャッター開閉機
1a 出力軸
20 作動プレート(閉鎖部材)
40 復帰ワイヤ
51 フレーム
51a,51b 側壁
54 作動ロッド
58 作動スプリング
60 回転シャフト
60a ネジ部
64 スライダー
70 ロック機構
72 切欠き部
73 ロックプレート
73a 係合部
74 ロックプレートスプリング
76 作動レバー
78 セットスプリング
80 復帰レバー[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a lower limit stop mechanism of an automatic shutter closing device that automatically lowers and closes a shutter curtain in a fire.
[0002]
[Prior art]
Generally, an electric shutter provided at an opening of a building or the like is provided with an automatic closing device (also referred to as a brake releasing device) on an upper surface of a switch. As disclosed in
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-9-324590 (pages 1-4, FIGS. 1 and 2)
[Patent Document 2]
JP-A-5-40597 (pages 7-8, FIGS. 1 and 2)
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the conventional automatic closing device, a wire for returning the brake lever of the shutter opener to the braking side is connected, but the operation of this wire is performed by the shutter opener after the shutter curtain has been lowered. This is generally performed when raising the pressure. For this reason, in particular, in the case of a sheet shutter in which a shutter curtain joins a plurality of sheets sideways or a sheet shutter having an emergency exit, a gap is formed around a joining portion of the sheets and around the emergency exit when the descent end state, fire prevention. -There was a problem that the function of flame prevention was impaired.
[0005]
The present invention has been made in view of such a point, and an object thereof is to add a mechanism for automatically stopping at a lower limit position when a shutter curtain descends while using a conventional automatic closing device as it is. Accordingly, it is an object of the present invention to provide a lower limit stop mechanism of an automatic closing device for a shutter that can easily and sufficiently secure the functions of fire prevention and flame prevention even in the case of a seat shutter.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the invention according to
[0007]
In this configuration, when the shutter of the shutter opening / closing device is released by the operation of the closing member of the automatic closing device and the shutter curtain descends by its own weight, in the lower limit stop mechanism of the automatic closing device, the rotating shaft is connected to the output shaft side of the shutter opening / closing device. , Receiving power from the motor, and with this rotation, the slider moves on the threaded portion of the rotating shaft. When the shutter curtain descends to a predetermined lower limit position, the slider comes into contact with the lock mechanism, and the lock mechanism operates to release the locked state of the operation rod, whereby the operation rod is relaxed by the urging force of the operation spring. Move from position to pull position and pull return wire. As a result, the closing member of the automatic closing device returns to the original position, that is, the position where the brake of the shutter opener is braked, and the shutter curtain stops at the lower limit position. Thereafter, when the shutter curtain rises, in the lower limit stop mechanism of the automatic closing device, the slider moves on the screw portion of the rotating shaft in a direction opposite to that in the case of the above-described shutter curtain descent and comes into contact with the return lever. The return lever rotates to move the operating rod to the relaxed position against the urging force of the operating spring, thereby returning to the original state.
[0008]
The invention according to
[0009]
With this configuration, when the lock mechanism releases the locked state of the operating rod by contact with the slider, the force acting on the slider is relatively small enough to rotate the operating lever against the urging force of the set spring of the lock mechanism. And the unlocking is performed smoothly. In addition, when the operating rod is moved to the relaxed position by the return lever when the shutter curtain rises after the lock is released, the lock mechanism returns to the original state, so that the usability is improved.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
1 and 2,
[0011]
The
[0012]
The
[0013]
A
[0014]
One end of a rotating
[0015]
In the
[0016]
The
[0017]
Further, one end of a
[0018]
On the other hand, the lower
[0019]
A
[0020]
A rotating
[0021]
The
[0022]
Further, a center portion of a
[0023]
Next, the operation of the
[0024]
When the
[0025]
At this time, in the lower
[0026]
Thereafter, when the shutter curtain is raised by the operation of the shutter opening /
[0027]
As described above, the lower
[0028]
The
[0029]
The present invention is not limited to the above embodiments, but includes other various embodiments. For example, in the above embodiment, the
[0030]
Further, the automatic closing device equipped with the lower limit stop mechanism according to the present invention is not limited to the one described in the above-described embodiment, and may be the one shown in
[0031]
【The invention's effect】
As described above, according to the lower limit stop mechanism of the shutter automatic closing device of the present invention, when the shutter curtain descends due to its own weight due to release of the brake, the slider moves on the screw portion of the rotating shaft and contacts the lock mechanism. When the lock mechanism operates to release the locked state of the operating rod, the return wire can be pulled to stop the shutter curtain at the lower limit position. Can be fully exhibited. Further, when the shutter curtain rises after descending, the operating rod and the like return to the original state, so that the usability can be improved accordingly. In addition, since the existing automatic closing device can be used as it is, it is very advantageous for practical implementation.
[0032]
In particular, in the invention according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a shutter opener equipped with a lower limit stop mechanism of an automatic closing device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front view of the same.
FIG. 3 is a plan view showing an internal configuration of the automatic closing device with a case cover removed.
FIG. 4 is a side view in which a part of a case cover of the automatic closing device is cut and viewed.
FIG. 5 is an enlarged sectional view taken along line XX of FIG. 4;
FIG. 6 is a plan view in which a part of a lower limit stop mechanism of the automatic closing device is cut and viewed.
FIG. 7 is a sectional view taken along the line YY of FIG. 6;
FIG. 8 is a sectional view taken along line ZZ in FIG.
FIG. 9 is a view for explaining the operation of the lock mechanism of the lower limit stop mechanism.
[Explanation of symbols]
1 Shutter opening and closing machine
1a Output shaft
20 Working plate (closing member)
40 Return wire
51 frames
51a, 51b side walls
54 Operating rod
58 Operating spring
60 rotating shaft
60a screw part
64 slider
70 Lock mechanism
72 Notch
73 Lock Plate
73a engaging part
74 Lock plate spring
76 Operating lever
78 Set spring
80 Return lever
Claims (2)
フレームの互いに対向する2つの側壁間に軸方向に移動可能に支持され、一端に上記復帰ワイヤが連結された作動ロッドと、
この作動ロッドを、復帰ワイヤを緩める弛緩位置から引張り位置に移動させるように常時付勢する作動スプリングと、
上記フレームの2つの側壁間に作動ロッドと平行にかつ回転自在に支持され、シャッター開閉機の出力軸に動力伝達可能に連結された回転シャフトと、
この回転シャフトに形成したネジ部上を回転シャフトの回転に伴って移動するスライダーと、
上記作動ロッドを弛緩位置に位置付けるようにロックし、シャッターカーテンの降下時に上記回転シャフトのネジ部上を移動するスライダーとの接触により動作をして作動ロッドのロック状態を解除するロック機構と、
フレームに回動可能に支持され、上記ロック機構のロック解除後にシャッターカーテンが上昇する時に上記回転シャフトのネジ部上を移動するスライダーとの接触により回動をして上記作動ロッドを作動スプリングの付勢力に抗して弛緩位置に移動させる復帰レバーとを備えたことを特徴とするシャッター用自動閉鎖装置の下限停止機構。The closing member is connected to the closing member of the automatic closing device via a return wire, the brake of the shutter opening / closing device is released by the operation of the closing member, the shutter curtain is lowered by its own weight, and then the return wire is pulled to return the closing member to its original position. A lower limit stop mechanism of an automatic closing device for a shutter for returning to and stopping the shutter curtain at the lower limit position,
An operating rod supported movably in the axial direction between two opposing side walls of the frame, one end of which is connected to the return wire;
An operating spring that constantly urges the operating rod to move from a relaxed position where the return wire is loosened to a tension position,
A rotating shaft rotatably supported between the two side walls of the frame in parallel with the operating rod and rotatably connected to an output shaft of the shutter opener;
A slider that moves on the screw portion formed on the rotating shaft with the rotation of the rotating shaft,
A lock mechanism that locks the operating rod so as to be positioned at the relaxed position, and operates by contact with a slider that moves on the screw portion of the rotating shaft when the shutter curtain descends, to release a locked state of the operating rod,
When the shutter curtain rises after the lock mechanism is unlocked, the frame is turned by contact with a slider that moves on a screw portion of the rotating shaft, and the operating rod is attached to an operating spring. And a return lever for moving the shutter to a relaxed position against the force.
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