JP2004136942A - Fluid control system - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、流体をデータ管理する流体管理システムに関し、特に、適宜搬送される各種の処理部位ごとに処理される流体をデータ管理する流体管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、各種の処理部位を搬送されて各種に処理される流体をデータ管理する流体管理システムが、いわゆる製油所などで利用されている。例えば、製油所では最初に各種の原油が複数の流体タンクに貯蔵され、蒸留装置や脱硫装置などの各種の処理部位を搬送されて蒸留や脱硫などの各種処理が実行される。
【0003】
このような製油所では、原油から各種処理により最終的に軽油や重油などが生成されるが、例えば、処理部位での処理の収率や、処理部位から搬出される流体の性状を算出するため、処理部位に搬入される流体の性状をデータ管理しておく必要がある。
【0004】
そこで、従来の流体管理システムでは、処理部位に搬入される流体の性状から搬出される流体の性状や収率を算出する演算式が、各種の処理部位での処理ごとにデータ登録されている。例えば、最初の流体である原油が所定の処理部位に搬入されるとき、その処理部位から搬出される流体の性状や収率を、その搬入される原油の性状と処理の演算式から算出してデータ管理する。
【0005】
その処理部位から搬出される流体は、例えば、次段の処理部位に搬入されるので、その処理部位から搬出される流体の性状や収率も同様に算出される。このように処理部位ごとに演算処理を実行することで、複数の処理部位を搬送される流体の性状などをデータ管理することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、大規模な製油所などでは、処理部位の種別と個数とが膨大であり、そこで相互搬送される流体の種別も膨大であるため、膨大な個数の処理部位から搬出される各種の流体の性状などを個々にデータ管理することは困難である。特に、現在の製油所では一般的に搬入される原油などが日毎に変更されるため、データ管理する流体の性状も日毎に変化することになる。
【0007】
また、膨大な個数の処理部位から搬出される各種の流体の性状を個々にデータ管理するためには、流体が処理されるごとに性状の演算処理を実行する必要があるので、その演算処理の累積が膨大となって実際には困難である。しかも、処理部位に搬入される流体の性状から、搬出される流体の性状や収率を算出する演算式は極めて複雑であり、その演算式は流体や処理の種別により相違する。
【0008】
このため、従来の流体管理システムでは、膨大な個数の複雑な演算式をデータ登録しておく必要があり、上述のように流体の性状や収率を算出するときには、複雑な演算処理を累積させることになるので、その処理負担が過大であるとともに処理結果も不正確となるので好適ではない。
【0009】
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、膨大な個数の処理部位を搬送される流体を簡単にデータ管理できる流体管理システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の流体管理システムは、データ記憶手段、搬入入力手段、現状検索手段、名称設定手段、流体管理手段、を有しており、データ記憶手段は、流体の少なくとも一部ごとに流体の初期名称と現状名称と処理部位での処理名称とを関連させてデータ記憶している。搬入入力手段は、初期名称と現状名称と処理名称との少なくとも初期名称がデータ設定されている流体が処理名称がデータ設定されている処理部位に搬入されることがデータ入力され、現状検索手段は、データ入力された初期名称とデータ設定されている処理名称により対応する少なくとも一つの現状名称をデータ記憶手段からデータ検索する。名称設定手段は、データ検索された現状名称とデータ入力された初期名称とデータ設定されている処理名称とを処理部位から搬出される流体にデータ設定し、流体管理手段は、データ設定された初期名称と現状名称と処理名称とで流体をデータ管理する。
【0011】
従って、本発明の流体管理システムでは、例えば、ある処理部位での処理名称と、その処理部位に搬入される流体の初期名称と、が作業者によりデータ入力されると、その処理部位から搬出される流体の現状名称がデータ検索され、その現状名称と初期名称と処理名称とで処理部位から搬出される流体がデータ管理される。また、このような流体が次段の処理部位に搬入される場合、その処理部位での処理名称が作業者によりデータ入力されると、その処理部位から搬出される流体も現状名称がデータ検索され、現状名称と初期名称と処理名称とでデータ管理される。
【0012】
上述のような流体管理システムにおける他の形態としては、処理部位に搬入される複数の流体の少なくとも一部ごとに処理の収率をデータ記憶している収率記憶手段と、処理部位に搬入される複数の流体の搬入比率がデータ入力される比率入力手段と、データ入力された搬入比率と収率とを乗算して処理部位から搬出される複数の流体の搬出比率を算出する比率算出手段と、も有している。従って、本発明の流体管理システムでは、処理部位から搬出される複数の流体の搬出比率が簡単な演算処理でデータ生成される。
【0013】
上述のような流体管理システムにおける他の形態としては、流体の少なくとも一部ごとに性状をデータ記憶している性状記憶手段と、比率算出手段で算出された処理部位から搬出される流体の現状名称ごとの性状を搬出比率と性状との乗算により算出する性状算出手段も有している。従って、本発明の流体管理システムでは、処理部位から搬出される流体の性状が、煩雑な演算処理を累積させることなく、簡単な演算処理でデータ生成される。
【0014】
なお、本発明で云う流体とは、処理部位を搬送されて処理されるものであり、例えば、液体、気体、ゲル、粉体、これらの組み合わせ、等の状態の燃料や薬品などであることが可能である。また、処理部位とは、搬入された流体を処理して搬出する部位を意味しているが、その処理としては単純な貯蔵も可能である。
【0015】
また、本発明で云う各種手段は、その機能を実現するように形成されていれば良く、例えば、所定の機能を発揮する専用のハードウェア、所定の機能がコンピュータプログラムにより付与されたデータ処理装置、コンピュータプログラムによりデータ処理装置に実現された所定の機能、これらの組み合わせ、等として実現することができる。
【0016】
また、本発明で云う各種手段は、個々に独立した存在である必要もなく、複数の手段が1個の部材として形成されていること、ある手段が他の手段の一部であること、ある手段の一部と他の手段の一部とが重複していること、等も可能である。
【0017】
また、本発明で云うデータ処理装置とは、コンピュータプログラムを読み取って対応する処理動作を実行できるハードウェアであれば良く、例えば、CPU(Central Processing Unit)を主体として、これに、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、I/F(Interface)ユニット、等の各種デバイスが接続されたハードウェアなどで良い。
【0018】
なお、本発明でコンピュータプログラムに対応した各種動作をデータ処理装置に実行させることは、各種デバイスをデータ処理装置に動作制御させることなども意味している。例えば、データ処理装置に各種データを記憶させることは、データ処理装置に固定されているRAM等の情報記憶媒体にCPUが各種データを格納すること、データ処理装置に交換自在に装填されているFD(Flexible Disc−cartridge)等の情報記憶媒体にCPUがFDD(FD Drive)で各種データを格納すること、等で良い。
【0019】
また、本発明で云う情報記憶媒体とは、データ処理装置に各種処理を実行させるためのコンピュータプログラムが事前に格納されたハードウェアであれば良く、例えば、データ処理装置を一部とする装置に固定されているROMおよびHDD(Hard Disc Drive)、データ処理装置を一部とする装置に交換自在に装填されるCD(Compact Disc)−ROMおよびFD、等で実施することが可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】
[実施の形態の構成]
本発明の実施の形態の流体管理システム100は、図2に示すように、コンピュータの主体となるハードウェアとしてCPU101を有しており、このCPU101には、バスライン102により、ROM103、RAM104、HDD105、FD106が交換自在に装填されるFDD107、CD−ROM108が交換自在に装填されるCDドライブ109、入力操作デバイスの一つであるキーボード110、入力操作デバイスの一つであるマウス111、画像表示デバイスであるディスプレイユニット112、I/Fユニット113、等のハードウェアが接続されている。
【0021】
本実施の形態の流体管理システム100では、ROM103、RAM104、HDD105、交換自在なFD106、交換自在なCD−ROM108、等のハードウェアが情報記憶媒体に相当し、これらの少なくとも一個にCPU101のためのコンピュータプログラムおよびリソースがソフトウェアとして格納されている。このようなソフトウェアは流体管理システム100に事前にインストールされており、流体管理システム100の起動時にCPU101にデータ読取される。
【0022】
このようにCPU101が適正なコンピュータプログラムをデータ読取して各種処理を実行することにより、本実施の形態の流体管理システム100は、図1に示すように、データ記憶手段でもある収率記憶手段120、データ記憶手段でもある性状記憶手段121、搬入入力手段122、現状検索手段123、名称設定手段124、流体管理手段125、比率入力手段126、比率算出手段127、性状算出手段128、等の各種手段を各種機能として論理的に有している。
【0023】
収率記憶手段120は、RAM104に格納されているコンピュータプログラムに対応してCPU101が認識するようにHDD105に構築された記憶エリアなどに相当し、処理部位に搬入される流体ごとに、その流体の初期名称と現状名称と処理部位での処理名称と収率とを関連させてデータ記憶している。
【0024】
より具体的には、本形態の流体管理システム100は、製油所に散在する多数の処理部位である流体タンクや処理装置を相互搬送される、液体燃料や気体燃料などの流体をデータ管理することに利用される。例えば、処理名称“α”の処理により、初期名称“a”の流体から現状名称“c”の流体が“30(%)”の収率で生成されるとともに現状名称“d”の流体が“70(%)”の収率で生成され、初期名称“b”の流体から現状名称“c”の流体が“40(%)”の収率で生成されるとともに現状名称“d”の流体が“60(%)”の収率で生成される場合、図3に示すように、これらのことが初期名称と現状名称と処理名称との関連および収率として一覧表などでデータ設定されている。
【0025】
性状記憶手段121も、HDD105に構築された記憶エリアなどに相当し、流体の少なくとも一部ごとに流体の初期名称と現状名称と処理部位での処理名称とを関連させてデータ記憶しており、流体の少なくとも一部ごとに初期名称と現状名称と処理名称と性状とを関連させてデータ記憶している。
【0026】
より具体的には、前述の処理名称“α”の処理により初期名称“a”の流体から生成された現状名称“c”の流体“c−a−α”の、性状項目“S1”の数値が“16”で性状項目“S2”の数値が“50”の場合、図4に示すように、これらのことが流体ごとの性状として一覧表などでデータ設定されている。なお、上述の性状項目は、液体燃料などの流体の性状を示すもので、例えば、オクタン価などからなる。
【0027】
搬入入力手段122は、CPU101がコンピュータプログラムに対応してキーボード110の入力データを認識する機能などに相当し、初期名称と現状名称と処理名称との少なくとも初期名称がデータ設定されている流体が処理名称がデータ設定されている処理部位に搬入されることがデータ入力される。現状検索手段123は、CPU101がHDD105を動作制御する機能などに相当し、データ入力された初期名称とデータ設定されている処理名称により対応する少なくとも一つの現状名称を収率記憶手段120からデータ検索する。
【0028】
以下は同様に、CPU101が所定のデータ処理を実行する機能などに相当し、名称設定手段124は、データ検索された現状名称とデータ入力された初期名称とデータ設定されている処理名称とを処理部位から搬出される流体にデータ設定し、流体管理手段125は、データ設定された初期名称と現状名称と処理名称とで流体をデータ管理する。
【0029】
より具体的には、図5に示すように、処理名称“α”の処理部位に流体“a”と流体“b”とが搬入される場合、作業者がキーボード110で処理部位に処理名称“α”を入力操作してから、そこに初期名称“a”の流体と初期名称“b”の流体とが搬入されることをキーボード110で入力操作すると、図3(a)に示すように、現状名称“c”の流体と現状名称“d”の流体とが搬出されることがデータ検索され、図5に示すように、処理名称“α”の処理部位から名称“c−a−α,c−b−α,d−a−α,d−b−α”の流体が搬出されることが流体管理システム100でデータ生成されてデータ管理される。
【0030】
なお、処理部位に処理名称を予めデータ登録しておくことも可能であり、処理部位から処理部位への搬送経路を予めデータ登録しておくことも可能である。例えば、図5に示すように、処理名称“α”の処理部位から処理名称“β”の処理部位に現状名称“c”の流体が搬送されることがデータ設定されている場合、上述のように処理名称“α”の処理部位から名称“c−a−α,c−b−α”の流体が搬出されることを流体管理システム100がデータ生成すると、これが処理名称“β”の処理部位に搬入される流体の名称としてCPU101にデータ認識される。
【0031】
その場合、流体が複数の処理部位を順次搬送されても初期名称は維持され、処理名称は直前の処理部位での設定内容が適用されるので、例えば、初期名称“c−a−α,c−b−α”の流体から処理名称“β”の処理により生成される現状名称“e”の流体には“e−a−β,e−b−β”なる名称が付与される。
【0032】
比率入力手段126は、処理部位に搬入される複数の流体の搬入比率がデータ入力され、比率算出手段127は、データ入力された搬入比率と収率とを乗算して処理部位から搬出される複数の流体の搬出比率を算出する。
【0033】
より具体的には、図3に示すように、流体“a”から流体“c,d”が“30,70(%)”の収率で生成され、流体“b”から流体“c,d”が“40,60(%)”の収率で生成される場合、図5に示すように、流体“a,b”の搬入比率が“20,80(%)”ならば、流体“c−a−α”の搬出比率は“20×30=6(%)”と算出され、以下同様に、流体“c−b−α,d−a−α,d−b−α”の搬出比率は“32,14,48(%)”と算出される。”
なお、上述の搬出比率は処理名称“α”の処理部位から搬出される流体の全部に対応しているが、例えば、このように搬出される流体の“c”が処理対象として作業者に選択されると“6:32=16:84(%)”として“c−a−α,c−b−α”の搬出比率が換算される。
【0034】
さらに、上述のように処理名称“α”の処理部位から搬出される現状名称“c”の流体“c−a−α,c−b−α”が処理名称“β”の処理部位に搬入される場合、その処理名称“β”の処理では流体“c−a−α”から流体“e−a−β”が収率“100(%)”で生成されるとともに、流体“c−b−α”から流体“e−b−β”が収率“100(%)”で生成されるならば、これらの流体“e−a−β,e−b−β”の搬出比率は搬入比率と同一の“16,84(%)”となる。
【0035】
なお、上述の複数の流体の搬入比率などは直接にデータ入力されることもあるが、例えば、複数の流体の個々の搬入容量としてデータ入力されることもある。その場合、比率入力手段126は、データ入力された複数の流体の搬入容量を搬入比率に換算し、流体管理手段125は、複数の流体の搬入や搬出の比率とともに搬入や搬出の容量もデータ管理する。
【0036】
性状算出手段128は、処理部位に搬入される複数の流体の現状名称ごとの平均的な性状を、搬入比率と複数の流体の個々の性状との乗算により算出し、処理部位から搬出される複数の流体の現状名称ごとの平均的な性状を、搬出比率と複数の流体の個々の性状との乗算により算出する。
【0037】
より具体的には、前述のように処理名称“α”の処理部位に搬出される流体“a,b”の搬入比率が“20,80(%)”とデータ入力された場合、これらの流体の所定の性状項目の数値が“22,20”ならば、その平均性状は“(22×20+20×80)/100≒20.4”として算出される。
【0038】
また、前述のように処理名称“α”の処理部位から搬出される流体“c−a−α,c−b−α,d−a−α,d−b−α”の搬出比率が“6,32,14,48(%)”と算出された場合、図4に示すように、これらの流体の性状項目“S1”の数値が“16,18,26,24”ならば、現状名称“c”の流体“c−a−α,c−b−α”の項目“S1”の平均性状は“(16×6+18×32)/(6+32)≒17.7”として算出され、現状名称“d”の流体“d−a−α,d−b−α”の項目“S1”の平均性状は“(26×14+24×48)/(14+48)=24.5”として算出される。
【0039】
なお、上述の収率や性状は全部の流体にデータ登録されているとは限らないので、比率算出手段127は、収率をデータ検索するときに最初に現状名称と初期名称と処理名称とを検索キーとし、これで収率がデータ検索されないときは現状名称と初期名称とを検索キーとし、これで収率がデータ検索されないときは現状名称を検索キーとする。
【0040】
同様に、性状算出手段128も、性状をデータ検索するときに最初に現状名称と初期名称と処理名称とを検索キーとし、これで収率がデータ検索されないときは現状名称と初期名称とを検索キーとし、これで収率がデータ検索されないときは現状名称を検索キーとする。
【0041】
また、収率記憶手段120は、処理として流体を貯蔵する流体タンクも処理部位の一部としてデータ記憶しており、流体管理手段125は、作業者の手動操作により、流体の搬入元の処理部位と搬出先の処理部位と貯蔵する流体とが共通している複数の流体タンクを1個としてデータ管理する。
【0042】
その場合、前述のように流体管理手段125は流体の容量もデータ管理するので、流体タンクに混合されて貯蔵されている複数の流体の個々の貯蔵容量もデータ管理する。より詳細には、流体管理システム100は、搬出入力手段と容量算出手段と有しており(図示せず)、搬入入力手段122に、流体タンクに搬入される複数の流体ごとに搬入容量もデータ入力され、搬出入力手段に、流体タンクから搬出される複数の流体ごとに搬出容量がデータ入力される。
【0043】
すると、容量算出手段は、複数の流体ごとの貯蔵容量を搬入容量の加算と搬出容量の減算とでデータ更新するので、比率算出手段127は、流体タンクに混合されて貯蔵されている複数の流体の貯蔵容量から貯蔵比率を算出する。さらに、性状算出手段128は、流体タンクに混合されて貯蔵されている複数の流体の個別の前記性状と貯蔵比率とを乗算し、その平均的な性状を算出する。なお、当然ながら、流体タンクでの複数の流体の貯蔵比率は、その流体タンクから搬出される複数の流体の搬出比率ともなる。
【0044】
上述のようなデータ処理装置20の各種手段は、必要によりHDD105やI/Fユニット113等のハードウェアを利用して実現されるが、その主体はRAM104等の情報記憶媒体に格納されたコンピュータプログラムに対応してハードウェアであるCPU101が機能することにより実現されている。
【0045】
このようなコンピュータプログラムは、例えば、流体の少なくとも一部ごとに初期名称と現状名称と処理名称と収率と性状とを関連させてHDD105などにデータ記憶させること、少なくとも初期名称がデータ設定されている流体が処理名称がデータ設定されている処理部位に搬入されることのキーボード110などによるデータ入力を受け付けること、データ入力された初期名称とデータ設定されている処理名称により対応する現状名称をデータ検索すること、データ検索された現状名称とデータ入力された初期名称とデータ設定されている処理名称とを処理部位から搬出される流体にデータ設定すること、データ設定された初期名称と現状名称と処理名称とで流体をデータ管理すること、処理部位に搬入される複数の流体の搬入比率のデータ入力を受け付けること、データ入力された搬入比率と収率とを乗算して処理部位から搬出される複数の流体の搬出比率を算出すること、算出された処理部位から搬出される流体の現状名称ごとの性状を搬出比率と性状との乗算により算出すること、等の処理動作をCPU101等に実行させるためのソフトウェアとしてRAM104等の情報記憶媒体に格納されている。
【0046】
[実施の形態の動作]
上述のような構成において、本形態の流体管理システム100は、前述のように製油所に散在する多数の流体タンクや処理装置を相互搬送される液体燃料などの流体をデータ管理することに利用される。
【0047】
より具体的には、流体管理システム100には、図3および図4に示すように、流体ごとに初期名称と現状名称と処理名称と収率とを関連させてデータ登録する収率登録フォームと、初期名称と現状名称と処理名称からなる流体の搬出名称ごとに性状を関連させてデータ登録する性状登録フォームと、がリソースとしてデータ登録されているので、作業者は所望によりキーボード110の手動操作などで初期名称と現状名称と処理名称と収率と性状とを流体管理システム100にデータ登録する。
【0048】
また、複数の処理部位での流体の搬送関係が、例えば、本出願人が特願2002−236443号として出願した発明のように、作業者により流体管理システム100にデータ登録されてデータ管理されるので、図5および図6に示すように、作業者は所望によりキーボード110の手動操作などで処理部位に処理名称を流体管理システム100にデータ入力してデータ登録する(ステップS1,S2)。
【0049】
つぎに、このように処理部位に処理名称がデータ登録された状態で、その処理部位に搬入される流体の初期名称を、作業者は所望によりキーボード110の手動操作などで流体管理システム100にデータ入力する(ステップS3)。すると、この流体管理システム100は、初期名称と処理名称から現状名称をデータ検索し(ステップS4)、その現状名称と初期名称と処理名称とを処理部位から搬出される流体にデータ設定してデータ管理する(ステップS5)。
【0050】
なお、上述のように複数の処理部位での流体の相互搬送が流体管理システム100にデータ登録されている場合、前段の処理部位が搬出する流体は、後段の処理部位に搬入される流体として自動的にデータ設定されるので、複数の処理部位を順次搬送される流体の各々に現状名称と初期名称と処理名称とが順次設定される。
【0051】
また、図7に示すように、処理部位に複数の流体が搬入される場合、その複数の流体の搬入比率を、作業者は所望によりキーボード110の手動操作などで流体管理システム100にデータ入力する(ステップT1)。すると、この流体管理システム100は、処理部位に搬入される流体と搬出される流体との各種名称と処理部位の処理名称から収率をデータ検索し(ステップT2)、その収率と搬入比率とを乗算して処理部位から搬出される複数の流体の搬出比率を算出し(ステップT3)、図5に示すように、この搬出比率も処理部位から搬出される流体ごとにデータ設定してデータ管理する(ステップT4)。
【0052】
さらに、図8に示すように、作業者が所望によりキーボード110の手動操作などで平均性状の算出指示をデータ入力すると(ステップE1)、この流体管理システム100は、現状名称と初期名称と処理名称から流体ごとの性状をデータ検索する(ステップE2)。その性状と搬出比率とを乗算して処理部位から搬出される流体の現状名称ごとの平均的な性状を算出し(ステップE3)、例えば、その平均的な性状をディスプレイ112に一覧表のデータ表示などで作業者に出力する(ステップE4)。
【0053】
なお、上述の初期名称や処理名称は全部の流体にデータ登録されているとは限らないので、本形態の流体管理システム100は、収率や性状をデータ検索するとき、最初に現状名称と初期名称と処理名称とを検索キーとし、これで収率がデータ検索されないときは現状名称と初期名称とを検索キーとし、これで収率がデータ検索されないときは現状名称を検索キーとする。
【0054】
また、本形態の流体管理システム100は、流体を貯蔵する流体タンクも処理部位の一部としてデータ記憶しており、作業者が所望によりキーボード110の手動操作などで指示すると、同一の流体を貯蔵している複数の流体タンクを1個としてデータ管理する。
【0055】
さらに、本形態の流体管理システム100は、流体タンクに混合されて貯蔵されている複数の流体の個々の貯蔵容量もデータ管理し、その場合、流体タンクへの複数の流体の搬入容量と搬出容量とがデータ入力されると、複数の流体ごとの貯蔵容量を搬入容量の加算と搬出容量の減算とでデータ更新する。
【0056】
また、本形態の流体管理システム100は、上述のように流体タンクに混合されて貯蔵されている複数の流体の個々の貯蔵容量をデータ管理するので、作業者が所定の入力操作を実行すると、流体タンクに混合されて貯蔵されている複数の流体の貯蔵容量から、搬出比率ともなる貯蔵比率を算出する。さらに、作業者が所定の入力操作を実行すると、流体タンクに混合されて貯蔵されている複数の流体の個別の性状と貯蔵比率とを乗算し、その平均的な性状を算出する。
【0057】
[実施の形態の効果]
本実施の形態の流体管理システム100では、上述のように初期名称と現状名称と処理名称との少なくとも初期名称がデータ設定されている流体が処理名称がデータ設定されている処理部位に搬入されることがデータ入力されると、データ入力された初期名称とデータ設定されている処理名称により対応する少なくとも一つの現状名称をデータ検索する。
【0058】
そして、データ検索された現状名称とデータ入力された初期名称とデータ設定されている処理名称とを処理部位から搬出される流体にデータ設定してデータ管理するので、処理部位から搬出される流体に現状名称を自動的にデータ設定することができ、処理部位から搬出される流体を現状名称と初期名称と処理名称とで簡単かつ的確にデータ管理することができる。
【0059】
しかも、処理部位に搬入される複数の流体の搬入比率がデータ入力されると、データ入力された搬入比率と収率とを乗算して処理部位から搬出される複数の流体の搬出比率を算出するので、処理部位から搬出される複数の流体の搬出比率を簡単な演算処理でデータ生成することができる。
【0060】
さらに、上述のように算出された処理部位から搬出される流体の現状名称ごとの性状を搬出比率と性状との乗算により算出するので、処理部位から搬出される流体の性状を、煩雑な演算処理を累積させることなく、簡単な演算処理でデータ生成することができる。
【0061】
特に、この流体の性状は作業者の要望によりリアルタイムにデータ生成するが、常時データ生成してデータ保持しておくことはしない。このため、例えば、搬入される原油の性状が日毎に変更されるような場合でも、膨大な個数の流体の性状をデータ保持しておく必要がない。
【0062】
しかも、収率や性状をデータ検索するとき、最初に現状名称と初期名称と処理名称とを検索キーとし、これで収率がデータ検索されないときは現状名称と初期名称とを検索キーとし、これで収率がデータ検索されないときは現状名称を検索キーとする。
【0063】
このため、初期名称や処理名称がデータ登録されていない流体の収率や性状もデータ検索することができ、全部の流体に現状名称と初期名称と処理名称との全部をデータ登録する必要がないので、このデータ登録の作業分担を軽減することができる。
【0064】
さらに、作業者の所望により、搬入元と搬出先と貯蔵流体とが共通している複数の流体タンクを1個としてデータ管理するので、データ管理する処理部位の個数を削減することができる。しかも、流体タンクに混合されて貯蔵されている複数の流体の個々の貯蔵容量もデータ管理することができ、その貯蔵容量から流体タンクに混合されて貯蔵されている複数の流体の貯蔵比率も算出することができ、その貯蔵比率から流体タンクに混合されて貯蔵されている複数の流体の平均的な性状を算出することもできる。
【0065】
[実施の形態の変形例]
本発明は上記形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容する。例えば、上記形態ではRAM104等に格納されているコンピュータプログラムに対応してCPU101が動作することにより、流体管理システム100の各種機能として各種手段が論理的に実現されることを例示した。しかし、このような各種手段の各々を固有のハードウェアとして形成することも可能であり、一部をソフトウェアとしてRAM104等に格納するとともに一部をハードウェアとして形成することも可能である。
【0066】
【発明の効果】
本発明の流体管理システムでは、流体の少なくとも一部ごとに流体の初期名称と現状名称と処理部位での処理名称とを関連させてデータ記憶しており、初期名称と現状名称と処理名称との少なくとも初期名称がデータ設定されている流体が処理名称がデータ設定されている処理部位に搬入されることがデータ入力されると、データ入力された初期名称とデータ設定されている処理名称により対応する少なくとも一つの現状名称をデータ検索し、データ検索された現状名称とデータ入力された初期名称とデータ設定されている処理名称とを処理部位から搬出される流体にデータ設定し、データ設定された初期名称と現状名称と処理名称とで流体をデータ管理することにより、処理部位から搬出される流体に現状名称を自動的にデータ設定することができ、処理部位から搬出される流体を現状名称と初期名称と処理名称とで簡単かつ的確にデータ管理することができる。
【0067】
上述のような流体管理システムにおける他の形態としては、流体の少なくとも一部ごとに処理の収率もデータ記憶しており、処理部位に搬入される複数の流体の搬入比率がデータ入力されると、データ入力された搬入比率と収率とを乗算して処理部位から搬出される複数の流体の搬出比率を算出することにより、処理部位から搬出される複数の流体の搬出比率を簡単な演算処理でデータ生成することができる。
【0068】
上述のような流体管理システムにおける他の形態としては、流体の少なくとも一部ごとに性状もデータ記憶しており、算出された処理部位から搬出される流体の現状名称ごとの性状を搬出比率と性状との乗算により算出することにより、処理部位から搬出される流体の性状を、煩雑な演算処理を累積させることなく、簡単な演算処理でデータ生成することができ、特に、この流体の性状は必要によりデータ生成するが常時データ保持しておくことはしないので、例えば、搬入される原油の性状が日毎に変更されるような場合でも、膨大な個数の流体の性状をデータ保持しておく必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の流体管理システムの論理構造を示す模式図である。
【図2】流体管理システムの物理構造を示すブロック図である。
【図3】処理名称ごとに初期名称と現状名称と収率とがデータ登録されている状態を示す模式図である。
【図4】流体ごとに性状がデータ登録されている状態を示す模式図である。
【図5】処理部位を搬送される流体がデータ管理されている状態を示す模式図である。
【図6】流体管理システムのデータ処理方法の一部を示すフローチャートである。
【図7】流体管理システムのデータ処理方法の一部を示すフローチャートである。
【図8】流体管理システムのデータ処理方法の一部を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 流体管理システム
101 コンピュータの主体であるCPU
103 情報記憶媒体であるROM
104 情報記憶媒体であるRAM
105 情報記憶媒体であるHDD
106 情報記憶媒体であるFD
108 情報記憶媒体であるCD−ROM
121 データ記憶手段
122 搬入入力手段
123 現状検索手段
124 名称設定手段
125 流体管理手段
126 比率入力手段
127 比率算出手段
128 性状算出手段[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a fluid management system that manages fluid data, and more particularly, to a fluid management system that manages fluid data processed for each of various processing parts that are appropriately transported.
[0002]
[Prior art]
Currently, a fluid management system for managing data of fluids that are transported through various processing parts and processed in various ways is used in so-called refineries. For example, in a refinery, various crude oils are first stored in a plurality of fluid tanks, and transported to various processing sites such as a distillation apparatus and a desulfurization apparatus, and various processes such as distillation and desulfurization are performed.
[0003]
In such refineries, light oil and heavy oil are finally produced from crude oil by various treatments. For example, in order to calculate the yield of treatment at the treatment site and the properties of the fluid carried out from the treatment site. It is necessary to manage data on the properties of the fluid carried into the processing site.
[0004]
Therefore, in the conventional fluid management system, arithmetic expressions for calculating the properties and yield of the fluid carried out from the properties of the fluid carried into the treatment site are registered for each process at various treatment sites. For example, when crude oil, which is the first fluid, is carried into a predetermined treatment site, the properties and yield of the fluid carried out from the treatment site are calculated from the properties of the carried crude oil and processing equations. Manage data.
[0005]
Since the fluid carried out from the processing part is carried into, for example, the next processing part, the properties and yield of the fluid carried out from the processing part are calculated in the same manner. By executing the arithmetic processing for each processing part in this way, it is possible to manage data on the properties of the fluid transported through the plurality of processing parts.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in large-scale refineries and the like, the types and number of processing parts are enormous, and the types of fluids that are transported there are also enormous, so various fluids that are transported from a huge number of processing parts It is difficult to individually manage data such as properties. In particular, since crude oil and the like that are generally carried in at present refineries are changed every day, the properties of fluids for data management also change from day to day.
[0007]
In addition, in order to individually manage the properties of various fluids carried out from a huge number of processing parts, it is necessary to perform property processing each time the fluid is processed. Accumulation is enormous and is actually difficult. In addition, the calculation formula for calculating the properties and yield of the fluid to be carried out from the properties of the fluid carried into the treatment site is extremely complicated, and the calculation formula differs depending on the type of fluid and treatment.
[0008]
For this reason, in the conventional fluid management system, it is necessary to register a huge number of complicated arithmetic expressions as data, and when calculating the properties and yield of the fluid as described above, complicated arithmetic processing is accumulated. Therefore, the processing load is excessive and the processing result becomes inaccurate, which is not preferable.
[0009]
The present invention has been made in view of the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a fluid management system capable of easily managing data of a fluid conveyed through a huge number of processing parts.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The fluid management system of the present invention includes data storage means, carry-in input means, current state search means, name setting means, fluid management means, and the data storage means has an initial fluid name for at least a part of the fluid. And the current name and the processing name at the processing site are stored in association with each other. The carry-in input means inputs data that the fluid in which at least the initial name of the initial name, the current name, and the process name is set as data is transferred into the processing part in which the process name is set as data. Then, data retrieval is performed from the data storage means for at least one current name corresponding to the initial name entered as data and the process name set as data. The name setting unit sets the data retrieved current name, the data input initial name, and the set processing name for the fluid to be transported from the processing site, and the fluid management unit sets the initial data set. The fluid is managed with the name, the current name, and the process name.
[0011]
Therefore, in the fluid management system of the present invention, for example, when an operator inputs data on a processing name at a certain processing site and an initial name of the fluid carried into the processing site, the fluid management system is unloaded from the processing site. The current status name of the fluid is searched for data, and the fluid carried out from the processing site is managed using the current name, the initial name, and the processing name. In addition, when such a fluid is carried into the processing part of the next stage, when the processing name at the processing part is input by the operator, the current name is also retrieved from the fluid carried out from the processing part. The data is managed by the current name, the initial name, and the process name.
[0012]
As other forms of the fluid management system as described above, yield storage means for storing the processing yield for each of at least a part of the plurality of fluids carried into the processing site, and the processing unit is carried into the processing site. A ratio input means for inputting a plurality of fluid loading ratios; and a ratio calculating means for calculating a loading ratio of the plurality of fluids to be unloaded from the processing site by multiplying the data loading ratio and yield. , Also have. Therefore, in the fluid management system of the present invention, data is generated by a simple calculation process for the discharge ratio of a plurality of fluids discharged from the processing site.
[0013]
Other forms of the fluid management system as described above include property storage means for storing properties for at least a part of the fluid, and the current name of the fluid discharged from the treatment site calculated by the ratio calculation means It also has property calculation means for calculating the properties for each by multiplying the carry-out ratio and the properties. Therefore, in the fluid management system of the present invention, the property of the fluid carried out from the processing site is generated by simple arithmetic processing without accumulating complicated arithmetic processing.
[0014]
In addition, the fluid referred to in the present invention is processed by being transported through a processing site, and may be, for example, a fuel, a chemical, or the like in a liquid, gas, gel, powder, combination thereof, or the like. Is possible. Moreover, although the process site | part means the site | part which processes and carries out the carried-in fluid, simple storage is also possible as the process.
[0015]
The various means referred to in the present invention need only be formed so as to realize the function. For example, dedicated hardware that exhibits a predetermined function, a data processing apparatus provided with a predetermined function by a computer program It can be realized as a predetermined function implemented in the data processing apparatus by a computer program, a combination thereof, or the like.
[0016]
In addition, the various means referred to in the present invention do not have to be individually independent, a plurality of means are formed as one member, and a certain means is a part of another means. It is also possible that a part of the means overlaps with a part of the other means.
[0017]
The data processing apparatus referred to in the present invention may be any hardware that can read a computer program and execute a corresponding processing operation. For example, a CPU (Central Processing Unit) is mainly used as a ROM (Read Only). Memory, RAM (Random Access Memory), I / F (Interface) unit, etc. may be used as hardware.
[0018]
In the present invention, causing the data processing apparatus to execute various operations corresponding to the computer program also means causing the data processing apparatus to control operations of the various devices. For example, storing various data in the data processing device means that the CPU stores various data in an information storage medium such as a RAM fixed to the data processing device, and an FD that is exchangeably loaded in the data processing device. For example, the CPU may store various data using an FDD (FD Drive) in an information storage medium such as (Flexible Disc-cartridge).
[0019]
The information storage medium referred to in the present invention may be hardware in which a computer program for causing the data processing apparatus to execute various processes is stored in advance. It can be implemented with a fixed ROM and HDD (Hard Disc Drive), a CD (Compact Disc) -ROM and an FD that are exchangeably loaded in a device that includes a data processing device.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
[Configuration of the embodiment]
As shown in FIG. 2, the
[0021]
In the
[0022]
As described above, when the
[0023]
The yield storage means 120 corresponds to a storage area constructed in the HDD 105 so that the
[0024]
More specifically, the
[0025]
The property storage means 121 also corresponds to a storage area or the like constructed in the HDD 105, and stores data by associating the initial name of the fluid, the current name, and the processing name at the processing site for each part of the fluid, Data is stored in association with an initial name, a current name, a process name, and properties for at least a part of the fluid.
[0026]
More specifically, the numerical value of the property item “S1” of the fluid “c−a−α” of the current name “c” generated from the fluid of the initial name “a” by the processing of the processing name “α” described above. Is “16” and the value of the property item “S2” is “50”, as shown in FIG. 4, these are set as data for each fluid in a list or the like. Note that the above-described property item indicates the property of a fluid such as liquid fuel, and includes, for example, an octane number.
[0027]
The carry-in
[0028]
Similarly, the
[0029]
More specifically, as shown in FIG. 5, when the fluid “a” and the fluid “b” are loaded into the processing site with the processing name “α”, the operator uses the keyboard 110 to display the processing name “α” on the processing site. When the keyboard 110 is used to input that the fluid with the initial name “a” and the fluid with the initial name “b” are carried in after the input operation of “α”, as shown in FIG. A data search is performed to retrieve the fluid with the current name “c” and the fluid with the current name “d”, and as shown in FIG. 5, the name “c−a−α, The
[0030]
It should be noted that the processing name can be registered in advance in the processing part, and the transport route from the processing part to the processing part can be registered in advance. For example, as shown in FIG. 5, when data is set to transfer the fluid with the current name “c” from the processing part with the processing name “α” to the processing part with the processing name “β”, as described above. When the
[0031]
In this case, the initial name is maintained even when the fluid is sequentially conveyed through the plurality of processing parts, and the setting name at the immediately preceding processing part is applied to the processing name. For example, the initial name “c−a−α, c The name “e-a-β, eb-β” is assigned to the fluid with the current name “e” generated by the processing with the processing name “β” from the fluid with “−b-α”.
[0032]
The
[0033]
More specifically, as shown in FIG. 3, the fluid “c, d” is generated from the fluid “a” with a yield of “30, 70 (%)”, and the fluid “c, d” is generated from the fluid “b”. "Is produced with a yield of" 40, 60 (%) ", as shown in FIG. 5, if the loading ratio of the fluid" a, b "is" 20, 80 (%) ", the fluid" c −a−α ”is calculated as“ 20 × 30 = 6 (%) ”, and similarly, the discharge ratio of the fluid“ c−b−α, da−α, and db−α ”is similarly applied. Is calculated as “32, 14, 48 (%)”. ”
The above-mentioned unloading ratio corresponds to all of the fluid unloaded from the processing site with the processing name “α”. For example, “c” of the unloaded fluid is selected by the operator as a processing target. Then, the carry-out ratio of “c−a−α, c−b−α” is converted as “6: 32 = 16: 84 (%)”.
[0034]
Furthermore, as described above, the fluid “c−a−α, c−b−α” with the current name “c” transported from the processing site with the processing name “α” is transported into the processing site with the processing name “β”. In the process of the process name “β”, the fluid “ea-β” is generated from the fluid “c-α-α” with a yield of “100 (%)” and the fluid “c-b- If fluid “eb-β” is produced from “α” with a yield of “100 (%)”, the unloading ratio of these fluids “ea-β, eb-β” is The same “16, 84 (%)”.
[0035]
Note that the above-described plurality of fluid carry-in ratios and the like may be directly inputted as data, but for example, data may be inputted as individual carry-in capacities of a plurality of fluids. In that case, the ratio input means 126 converts the carry-in capacity of the plurality of fluids inputted with data into the carry-in ratio, and the fluid management means 125 manages the carry-in and carry-out capacities together with the ratios of carry-in and carry-out of the plurality of fluids. To do.
[0036]
The property calculation means 128 calculates an average property for each of the current names of the plurality of fluids carried into the treatment site by multiplying the carry-in ratio by the individual properties of the plurality of fluids, and a plurality of materials carried out from the treatment site. The average property for each current name of the fluid is calculated by multiplying the carry-out ratio by the individual properties of the plurality of fluids.
[0037]
More specifically, as described above, when the data “20, 80 (%)” is input as the carry-in ratio of the fluid “a, b” to be carried out to the treatment site with the treatment name “α”, these fluids are input. If the numerical value of the predetermined property item is “22, 20”, the average property is calculated as “(22 × 20 + 20 × 80) /100≈20.4”.
[0038]
Further, as described above, the unloading ratio of the fluid “c−a−α, c−b−α, d−a−α, db−α” that is unloaded from the processing portion with the processing name “α” is “6”. , 32, 14, 48 (%) ”, if the numerical value of the property item“ S1 ”of these fluids is“ 16, 18, 26, 24 ”as shown in FIG. The average property of the item “S1” of the fluid “c−a−α, c−b−α” of “c” is calculated as “(16 × 6 + 18 × 32) / (6 + 32) ≈17.7”, and the current name “ The average property of the item “S1” of the fluid “d−a−α, db−α” of “d” is calculated as “(26 × 14 + 24 × 48) / (14 + 48) = 24.5”.
[0039]
Since the above-mentioned yield and properties are not necessarily registered in all fluids, the ratio calculation means 127 first calculates the current name, initial name, and process name when searching for data on yield. When the yield is not searched for data, the current name and the initial name are used as the search key. When the yield is not searched for data, the current name is used as the search key.
[0040]
Similarly, the property calculation means 128 also uses the current name, the initial name, and the processing name as search keys when searching for properties, and searches for the current name and initial name when the yield is not retrieved. If the yield is not searched for data, the current name is used as the search key.
[0041]
The
[0042]
In that case, as described above, the fluid management means 125 also manages the volume of the fluid, and therefore also manages the individual storage capacities of the plurality of fluids mixed and stored in the fluid tank. More specifically, the
[0043]
Then, since the capacity calculation means updates the storage capacity for each of the plurality of fluids by adding the carry-in capacity and subtracting the carry-out capacity, the ratio calculation means 127 is mixed with the fluid tank and stored in the plurality of fluids. The storage ratio is calculated from the storage capacity. Further, the property calculation means 128 multiplies the individual properties of the plurality of fluids mixed and stored in the fluid tank and the storage ratio, and calculates the average property. Of course, the storage ratio of the plurality of fluids in the fluid tank is also the discharge ratio of the plurality of fluids discharged from the fluid tank.
[0044]
Various means of the
[0045]
Such a computer program stores, for example, an initial name, a current name, a process name, a yield, and a property in at least a part of the fluid in association with data in the HDD 105 or the like, and at least the initial name is set as data. Accepting data input from the keyboard 110, etc., indicating that the fluid is loaded into the processing part in which the processing name is set as data, and the current name corresponding to the initial name input by the data and the processing name set as data Searching, setting the data-searched current name, data-entered initial name, and data-set processing name to the fluid to be transported from the processing site, data-setting initial name and current name Manage fluid data by process name, and the import ratio of multiple fluids to be processed Data input, multiplying the data input ratio and yield to calculate the discharge ratio of multiple fluids discharged from the processing site, and the current status of the fluids discharged from the calculated processing site It is stored in an information storage medium such as the
[0046]
[Operation of the embodiment]
In the configuration as described above, the
[0047]
More specifically, as shown in FIGS. 3 and 4, the
[0048]
In addition, the fluid conveyance relations at a plurality of processing parts are registered and managed in the
[0049]
Next, in the state where the process name is registered in the processing part as described above, the operator can input the initial name of the fluid carried into the processing part to the
[0050]
As described above, when the mutual transport of fluids at a plurality of processing parts is registered in the
[0051]
In addition, as shown in FIG. 7, when a plurality of fluids are carried into the processing site, the operator inputs the data loading ratio into the
[0052]
Furthermore, as shown in FIG. 8, when the operator inputs data for calculating the average property by manual operation of the keyboard 110 as desired (step E1), the
[0053]
In addition, since the above-mentioned initial name and process name are not necessarily registered in all fluids, the
[0054]
The
[0055]
Furthermore, the
[0056]
Moreover, since the
[0057]
[Effect of the embodiment]
In the
[0058]
And since the current name searched for data, the initial name inputted by the data, and the processing name set in the data are set in the fluid discharged from the processing part and data management is performed, the fluid discharged from the processing part is controlled. The current name can be automatically set as data, and the fluid carried out from the processing site can be easily and accurately managed with the current name, the initial name, and the processing name.
[0059]
In addition, when data is input for the loading ratios of the plurality of fluids that are carried into the processing part, the carrying ratios of the plurality of fluids that are carried out from the processing part are calculated by multiplying the data-importing ratio and the yield. Therefore, it is possible to generate data with a simple calculation process for the carry-out ratio of a plurality of fluids carried out from the processing site.
[0060]
Furthermore, since the property for each current name of the fluid discharged from the processing part calculated as described above is calculated by multiplying the discharge ratio and the property, the property of the fluid discharged from the processing part is calculated by complicated calculation processing. The data can be generated by a simple calculation process without accumulating.
[0061]
In particular, the properties of the fluid are generated in real time according to the operator's request, but are not always generated and retained. For this reason, for example, even when the properties of the crude oil carried in are changed every day, it is not necessary to store the properties of a huge number of fluids.
[0062]
In addition, when searching for data on yield and properties, the current name, initial name, and process name are used as search keys first, and when the yield is not searched for data, the current name and initial name are used as search keys. If the yield is not retrieved, the current name is used as a retrieval key.
[0063]
For this reason, it is possible to search the data for the yield and properties of fluids for which the initial name and process name are not registered, and there is no need to register all the current name, initial name and process name for all fluids. Therefore, the work sharing of this data registration can be reduced.
[0064]
Furthermore, since data management is performed with a plurality of fluid tanks having a common carry-in source, carry-out destination, and stored fluid as desired, the number of processing parts for data management can be reduced. In addition, the individual storage capacity of a plurality of fluids mixed and stored in the fluid tank can also be managed, and the storage ratio of the plurality of fluids mixed and stored in the fluid tank can be calculated from the storage capacity. The average properties of a plurality of fluids mixed and stored in the fluid tank can be calculated from the storage ratio.
[0065]
[Modification of Embodiment]
The present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications are allowed without departing from the scope of the present invention. For example, in the above embodiment, it is exemplified that various means are logically realized as various functions of the
[0066]
【The invention's effect】
In the fluid management system of the present invention, data is stored in association with the initial name of the fluid, the current name, and the processing name at the processing site for at least a part of the fluid, and the initial name, the current name, and the processing name are stored. When data is input that at least the fluid with the initial name set in the data is carried into the processing site with the processing name set in the data, the initial name input with the data and the processing name set with the data correspond. Data search is performed for at least one current name, and the current name searched for data, the initial name input for data, and the process name set for data are set in the fluid to be transported from the processing site, and the initial data set is set. By managing the fluid data with the name, current status name, and process name, the current name can be automatically set to the fluid discharged from the processing site. It can be, can be data management easily and accurately in the fluid to be unloaded from the processing site and the current names and initial names and process names.
[0067]
As another form in the fluid management system as described above, the processing yield is also stored as data for at least a part of the fluid, and when the loading ratio of a plurality of fluids loaded into the processing site is input as data. Multiplying the data input ratio and yield to calculate the ratio of the multiple fluids discharged from the processing site, thereby simplifying the calculation of the ratio of the multiple fluids discharged from the processing site. Can generate data.
[0068]
As another form in the fluid management system as described above, the property is also stored for at least a part of the fluid, and the property for each current name of the fluid to be transported from the processing site is calculated. Can be generated by simple arithmetic processing without accumulating complicated arithmetic processing, and in particular, the properties of the fluid are necessary. However, it is necessary to keep the properties of a huge number of fluids even if the properties of the crude oil being loaded are changed every day. Absent.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram showing a logical structure of a fluid management system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing a physical structure of a fluid management system.
FIG. 3 is a schematic diagram showing a state where an initial name, a current name, and a yield are registered for each process name.
FIG. 4 is a schematic diagram showing a state in which properties are registered for each fluid.
FIG. 5 is a schematic diagram showing a state where data is managed for a fluid transported through a processing site.
FIG. 6 is a flowchart showing a part of the data processing method of the fluid management system.
FIG. 7 is a flowchart showing a part of the data processing method of the fluid management system.
FIG. 8 is a flowchart showing a part of the data processing method of the fluid management system.
[Explanation of symbols]
100 Fluid management system
101 CPU as the main body of a computer
103 ROM as an information storage medium
104 RAM as an information storage medium
105 HDD as an information storage medium
106 FD, an information storage medium
108 CD-ROM as information storage medium
121 Data storage means
122 Carry-in input means
123 Current status search means
124 Name setting means
125 Fluid management means
126 Ratio input means
127 Ratio calculation means
128 Property calculation means
Claims (16)
前記流体の少なくとも一部ごとに前記流体の初期名称と現状名称と前記処理部位での処理名称とを関連させてデータ記憶しているデータ記憶手段と、
前記初期名称と前記現状名称と前記処理名称との少なくとも前記初期名称がデータ設定されている前記流体が前記処理名称がデータ設定されている前記処理部位に搬入されることがデータ入力される搬入入力手段と、
データ入力された前記初期名称とデータ設定されている前記処理名称により対応する少なくとも一つの前記現状名称を前記データ記憶手段からデータ検索する現状検索手段と、
データ検索された前記現状名称とデータ入力された前記初期名称とデータ設定されている前記処理名称とを前記処理部位から搬出される前記流体にデータ設定する名称設定手段と、
データ設定された前記初期名称と前記現状名称と前記処理名称とで前記流体をデータ管理する流体管理手段と、
を有している流体管理システム。A fluid management system for data management of fluids to be processed for each of various processing parts appropriately transported,
Data storage means for storing data in association with an initial name, a current name of the fluid, and a processing name at the processing site for at least a part of the fluid;
Carry-in input in which data is input that the fluid in which at least the initial name of the initial name, the current name, and the process name is data-set is carried into the processing part in which the process name is data-set Means,
Current status search means for searching for data from the data storage means for at least one current name corresponding to the initial name that has been input by data and the processing name that has been set for data;
Name setting means for setting data in the fluid carried out from the processing site, the current name searched for data, the initial name input by data, and the processing name set as data;
Fluid management means for data management of the fluid with the initial name, the current name, and the processing name set as data;
Having a fluid management system.
前記処理部位に搬入される複数の前記流体の搬入比率がデータ入力される比率入力手段と、
データ入力された前記搬入比率と前記収率とを乗算して前記処理部位から搬出される複数の前記流体の搬出比率を算出する比率算出手段と、
も有している請求項1に記載の流体管理システム。Yield storage means for storing data of the yield of the processing for at least a part of the plurality of fluids carried into the processing site;
A ratio input means for inputting data of a plurality of the loading ratios of the fluids carried into the processing site;
A ratio calculation means for calculating a carry-out ratio of a plurality of the fluids carried out from the processing site by multiplying the carry-in ratio and the yield inputted by data;
The fluid management system of claim 1, further comprising:
前記処理部位から搬出される前記流体の前記現状名称ごとの性状を対応する前記搬出比率と前記性状との乗算により算出する性状算出手段も有している請求項2に記載の流体管理システム。Property storage means for storing properties for at least a part of the fluid;
The fluid management system according to claim 2, further comprising: a property calculation unit that calculates the property of each of the current names of the fluid that is discharged from the processing site by multiplying the corresponding discharge ratio and the property.
前記流体管理手段が前記流体タンクに混合されて貯蔵されている複数の前記流体ごとに貯蔵容量もデータ管理し、
前記搬入入力手段に前記流体タンクに搬入される複数の前記流体ごとに搬入容量もデータ入力され、
前記流体タンクから搬出される複数の前記流体ごとに搬出容量がデータ入力される搬出入力手段と、
複数の前記流体ごとの前記貯蔵容量を前記搬入容量の加算と前記搬出容量の減算とでデータ更新する容量算出手段と、
も有している請求項1に記載の流体管理システム。The data storage means stores the fluid tank that stores the fluid as the processing as a part of the processing portion,
The fluid management means also manages the storage capacity of each of the plurality of fluids mixed and stored in the fluid tank,
The carry-in input means is also input data of carry-in capacity for each of the plurality of fluids carried into the fluid tank,
Unloading input means for inputting unloading capacity data for each of the plurality of fluids unloaded from the fluid tank;
Capacity calculation means for updating the storage capacity for each of the plurality of fluids by adding the carry-in capacity and subtracting the carry-out capacity;
The fluid management system of claim 1, further comprising:
前記流体タンクに混合されて貯蔵されている複数の前記流体の個別の前記性状と前記貯蔵比率との乗算により平均的な前記性状を算出する性状算出手段と、
も有している請求項5に記載の流体管理システム。Property storage means for storing properties for at least a part of the fluid;
A property calculating means for calculating an average property by multiplying the individual properties of the plurality of fluids mixed and stored in the fluid tank and the storage ratio;
The fluid management system according to claim 5, further comprising:
前記流体管理手段は、前記流体の搬入元の前記処理部位と搬出先の前記処理部位と貯蔵している前記流体とが共通している複数の前記流体タンクを1個としてデータ管理する請求項1ないし8の何れか一項に記載の流体管理システム。The data storage means stores the fluid tank that stores the fluid as the processing as a part of the processing portion,
2. The fluid management means manages data as a plurality of fluid tanks in which the processing site of the fluid import source and the processing site of the transport destination and the stored fluid are in common. Thru | or 8 the fluid management system as described in any one of 8.
前記流体の少なくとも一部ごとに前記流体の初期名称と現状名称と前記処理部位での処理名称とを関連させてデータ記憶しており、
前記初期名称と前記現状名称と前記処理名称との少なくとも前記初期名称がデータ設定されている前記流体が前記処理名称がデータ設定されている前記処理部位に搬入されることのデータ入力を受け付け、
データ入力された前記初期名称とデータ設定されている前記処理名称により対応する少なくとも一つの前記現状名称をデータ検索し、
データ検索された前記現状名称とデータ入力された前記初期名称とデータ設定されている前記処理名称とを前記処理部位から搬出される前記流体にデータ設定し、
データ設定された前記初期名称と前記現状名称と前記処理名称とで前記流体をデータ管理するデータ処理方法。A data processing method of a fluid management system for managing data of fluids to be processed for each of various processing parts appropriately transported,
For each at least part of the fluid, the initial name and current name of the fluid and the treatment name at the treatment site are associated and stored.
Accepting a data input that the fluid in which at least the initial name of the initial name, the current name, and the processing name is data-set is carried into the processing site in which the processing name is data-set,
Data search is performed for at least one current name corresponding to the initial name that has been input by data and the processing name that has been set for data;
Data setting of the current name searched for data, the initial name of data input, and the processing name set for data in the fluid carried out from the processing site,
A data processing method for managing data of the fluid using the initial name, the current name, and the processing name that have been set.
前記処理部位に搬入される複数の前記流体の搬入比率のデータ入力を受け付け、
データ入力された前記搬入比率と前記収率とを乗算して前記処理部位から搬出される複数の前記流体の搬出比率を算出する請求項10に記載のデータ処理方法。The yield of the process is stored as data for at least a part of the plurality of fluids carried into the processing site,
Accepting data input of a plurality of fluid loading ratios that are carried into the treatment site,
The data processing method according to claim 10, wherein the carry-out ratio of the plurality of fluids carried out from the processing site is calculated by multiplying the carry-in ratio inputted by data and the yield.
前記処理部位から搬出される前記流体の前記現状名称ごとの性状を対応する前記搬出比率と前記性状との乗算により算出する請求項11に記載のデータ処理方法。The property is stored as data for at least a part of the fluid,
The data processing method according to claim 11, wherein the property of each of the current names of the fluid carried out from the processing site is calculated by multiplying the corresponding carry-out ratio and the property.
前記流体の少なくとも一部ごとに前記流体の初期名称と現状名称と前記処理部位での処理名称とを関連させてデータ記憶しておくこと、
前記初期名称と前記現状名称と前記処理名称との少なくとも前記初期名称がデータ設定されている前記流体が前記処理名称がデータ設定されている前記処理部位に搬入されることのデータ入力を受け付けること、
データ入力された前記初期名称とデータ設定されている前記処理名称により対応する少なくとも一つの前記現状名称をデータ検索すること、
データ検索された前記現状名称とデータ入力された前記初期名称とデータ設定されている前記処理名称とを前記処理部位から搬出される前記流体にデータ設定すること、
データ設定された前記初期名称と前記現状名称と前記処理名称とで前記流体をデータ管理すること、
を前記流体管理システムに実行させるためのコンピュータプログラム。A computer program for a fluid management system for data management of fluids to be processed for each of various processing parts appropriately transported,
Storing the initial name and current name of the fluid in association with the processing name at the processing site for at least a part of the fluid,
Receiving the data input that the fluid in which at least the initial name of the initial name, the current name, and the processing name is data-set is carried into the processing site in which the processing name is data-set;
Data search is performed for at least one of the current names corresponding to the initial name input by data and the processing name set in the data;
Data setting of the current name searched for data, the initial name of data input, and the processing name of which data has been set to the fluid to be transported from the processing site;
Data management of the fluid with the initial name, the current status name, and the processing name set as data,
A computer program for causing the fluid management system to execute.
前記処理部位に搬入される複数の前記流体の搬入比率のデータ入力を受け付けること、
データ入力された前記搬入比率と前記収率とを乗算して前記処理部位から搬出される複数の前記流体の搬出比率を算出すること、
も前記流体管理システムに実行させるための請求項13に記載のコンピュータプログラム。Storing the yield of the process for each of at least some of the plurality of fluids carried into the processing site;
Receiving data input of a plurality of the fluid loading ratios carried into the processing site;
Multiplying the carry-in ratio inputted with the data and the yield to calculate a carry-out ratio of the plurality of fluids carried out from the processing site;
14. The computer program according to claim 13, for causing the fluid management system to execute.
前記処理部位から搬出される前記流体の前記現状名称ごとの性状を対応する前記搬出比率と前記性状との乗算により算出すること、
も前記流体管理システムに実行させるための請求項14に記載のコンピュータプログラム。Storing at least part of the fluid data of properties;
Calculating the property for each of the current names of the fluid that is transported from the treatment site by multiplying the corresponding unloading ratio and the property;
15. The computer program according to claim 14 for causing the fluid management system to execute.
請求項13ないし15の何れか一項に記載のコンピュータプログラムが格納されている情報記憶媒体。An information storage medium storing a computer program for a fluid management system for data management of a fluid to be processed for each of various processing parts appropriately transported,
An information storage medium in which the computer program according to any one of claims 13 to 15 is stored.
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WO2006127439A1 (en) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Air Products And Chemicals, Inc. | Methods for managing a product carrier |
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- 2002-10-18 JP JP2002304222A patent/JP4225762B2/en not_active Expired - Lifetime
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