JP2004135270A - Software usage measuring device and multimedia information output device - Google Patents

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JP2004135270A
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a software usage measuring device capable of determining usage for appropriate charging even when software is used in a use style except an ordinary use style. <P>SOLUTION: When encrypted image data frames compressed in the MPEG standard are transmitted to an SD circuit 5, on the condition that a charging counter value is equal with or higher than "1", a DES decrypting part 34 expands the frames one by one in an MPEG expansion circuit 11a. Each time one frame is expanded, the MPEG expansion circuit 11a outputs a frame expansion complete signal to a frame counter part 29. The frame counter part 29 counts the frame expansion complete signal and outputs a counter value to a unit conversion part 28. Each time the counter value reaches a predetermined reference value, the unit conversion part 28 instructs a charging counter register part 32 to make decrement the charging count value. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、コンピュータプログラムあるいは映像著作物等のソフトウェア、特にデジタル情報化されたソフトウェアの使用に対する使用量を測定するソフトウェア使用量測定装置に関する。特に、通常に使用する場合の使用態様以外の使用態様にてこれらソフトウェアが使用された場合でも、適切な使用量決定を行うことが可能なソフトウェア使用量測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
CD−ROM等の大規模記憶媒体や、B−ISDN等の大容量の高速通信技術などが発達してくると、これらの手段を用いてコンピュータプログラムは勿論、画像や音声をデジタル情報として流通されることが予想される。
【0003】
すなわち、従来ビデオテープで供給されていたような映像著作物がそのままCD−ROMに格納されて販売されたり、またはCD−ROMのインタラクティブ性(双方向性)を利用したゲームとして市場に流通し始めてきている。
【0004】
また、通信回線についても同様であり、前記のような映像著作物が通信を経由してユーザの手許に届けられる状況になってきている。ところで、この種のデジタル情報は他の媒体への複写が極めて容易であり、かつアナログ情報のような複写による劣化がないことから、同一情報の複製が可能であり、これらの行為により製造者の利益が害される可能性が極めて高い。すなわち、大容量の書換え可能な光磁気ディスクや磁気ディスク装置さえ所有していればわずかなOS(オペレーションシステム)のコマンドの知識のみでCD−ROMの内容を複写することが容易であった。
【0005】
このように、十分なセキュリティチェックが不可能であることを理由にこの種のデジタル情報媒体のレンタル行為は製造者によって禁止されている場合が殆どである。
【0006】
しかしながら、エンドユーザとしては現在のこの種のソフトウェアの価格は高額であり、本当にそのソフトウェアが自身の欲しているものと一致するか、あるいは自身の所有しているハードウェアで使用可能かの確認がとれるまでは購入を躊躇する場合が多い。
【0007】
この点について、機能が制限されている多数のソフトウェアをCD−ROMに格納して安価に販売し、エンドユーザはその中から希望するソフトウェアについて使用権設定代金を送金することにより機能制限を解除するコードを通知されるという新しいソフトウェアの流通方式が実現され始めている。但し、この使用権設定の際には使用期間・使用回数の制限を付することが困難であることから、この使用権設定は、永続的な使用に対するものと成らざるを得なかった。従って、この設定代金は、いきおい高額にならざるを得なかった。
【0008】
この点について、特公平6−19707号公報では、あらかじめ利用可能金額をICカードに登録し、有償ソフトウェアを利用する場合に前記ICカードの利用可能金額をシステムに登録して、システムが当該ソフトウェアの一回の利用毎に残高を減算していく方式が提唱されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特に動画データや音声データの様に一連のデータを時系列的に逐次使用するタイプのソフトウェアの場合には、上記方法では、適切な課金をすることができない。
【0010】
例えば、映画等の動画データの場合を例にとると、ソフトウェア使用者は、動画データの再生途中に画像を一次停止させ、他の作業をするために暫く再生装置から離れる場合がある。その場合には、ソフトウェア使用者は、再度再生装置の前に戻り、一次停止させたデータ位置,又は動画データの頭の位置から、動画データの再生を再開することとなる。このような場合に、上記方式によれば、動画データを通しで再生することを1回の使用と考えて1回分の使用料金を課金するか、頭位置に戻った後の再生を別の回の再生と考えて2回分の使用料金を課金するかであった。
【0011】
このうち、頭位置に戻って再生を再開した場合も1回の使用量しか課金しないのであれば、一次停止前に既に再生していた部分のデータに対する課金ができないので不合理である。また、頭位置に戻って再生を再開した場合に一律に2回分の使用量を課金してしまうのであれば、一次停止前に未再生であった部分のデータに対しても課金がなされてしまうので不合理である。また、一次停止を行った停止場所で再生を再開した場合に一律に2回分の使用量を課金するであれば、通常の2倍の額の課金がなされることになるので、もとより不合理である。
【0012】
また、このような不合理を回避するために、データの使用時間に応じて課金を行うことも考えられる。しかしながら、一次停止を行っている状態ではデータの複写は実行されていないし、動画として意味のある画像の断片を表示しているにすぎないのであるから、一時停止中の時間に対して通常再生を行っている時間と同じ課金をするのは、やはり不合理である。これが従来における第1の問題点である。
【0013】
また、データとしてディジタル情報を用いると、アナログビデオにおけるキュー及びレビューの代わりに、ステップサーチを行うことができる。しかし、従来の課金方式においては、このようなステップサーチに対する課金をどうするかについて適切な手段が採られていなかった。この場合、ステップサーチ中も通常の再生時と同じように課金するのでは、動画のストーリーを追えないのであるから、使用者にとって酷である。これが従来における第2の問題点である。
【0014】
本発明は、上記問題点に鑑み、上記先行技術をさらに一歩進めて、通常の使用形態以外の使用形態にてソフトウェアの使用がなされた場合でも、適切な課金を行うための使用量測定ができるソフトウェア使用量測定装置を提供することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明によるソフトウェア使用課金処理装置は、原理図である図1に示すように、区別可能な単位データ(101)を複数含むソフトウェア(100)を出力して該ソフトウェアの使用に対する使用量情報を得るソフトウェア使用量測定処理装置において、前記単位データの使用を検出する検出手段(103)と、この検出装置において検出された前記単位データの延べ使用回数をカウントするカウント手段(104)と、このカウント手段によるカウント結果に応じて、前記ソフトウェアの使用に対する使用量を決定する決定手段(105)とを備えたことを特徴とする。以下、各構成要件について説明する。
〔ソフトウェア〕
本発明にいうソフトウェアには、コンピュータプログラムの他、映画等の動画データをはじめとする画像データや音楽等の音声データを含む。
【0016】
このソフトウェアは、複数の単位データから構成されている。例えば、動画データの場合には、動画を構成する一画面づつの静止画を表示するためのデータがここに言う単位データである。また、それ以外でも、データがフレーム毎に分解されている場合には、この分解されたフレームが単位データとなる。
【0017】
なお、この複数の単位データが、予め夫々暗号化されていても良いし、圧縮処理されていても良い。単位データが予め圧縮されていろ場合には、圧縮されている単位データを伸長して復元する伸長手段を備えれば良い。
【0018】
単位データが予め暗号化されている場合には、暗号化されている単位データを復号化する復号化手段を備えれば良い。
〔検出手段〕
検出手段は、単位データの使用を検出する。例えば、動画データの場合には、個々の静止画を表示したり、外部の表示装置に対して出力することが単位データの使用に該当する。
【0019】
このような使用を検出するためには、例えば、単位データがモニタ装置に対して出力されることを検出しても良いし、圧縮されている単位データの伸長手段による伸長が完了したことを検出しても良い。
〔カウント手段〕
カウント手段は、単位データの延べ使用回数をカウントする。従って、同じ単位データのみが何度も繰り返して使用された場合には、繰り返して使用された回数だけカウントする。また、連続してソフトウェアを使用している途中でソフトウェアの使用を一時中断して、後で使用を再開した場合でも、一次中断中についてはカウントを行わず、再開後に使用した単位データに対してカウントを行う。
【0020】
なお、このカウント手段は、一段構成のものだけに限らず、複数段になっていてもよい。また、カウント手段は、検出手段が検出を行う毎にカウントアップする様に構成されていても良いし、カウントダウンする様に構成されていても良い。
〔決定手段〕
決定手段はソフトウェアの使用に対する課金額を決定する。この場合、カウント値の一つ一つ毎に細かく課金額を決定しても良いし、ある程度の数毎に課金額を決定しても良い。
【0021】
決定手段が決定する課金額は、事後に使用者に対して請求する額であっても良いし、予め支払われている使用料のうちから既使用分の金額を減ずる額であっても良い。
【0022】
後者の場合には、決定手段は、予め納付されたソフトウェア使用料金に対応する第2のカウント値を有し、カウント手段による第1のカウント値の変化に対応させてこの第2のカウント値を変化させるように構成すればよい。第2のカウント値は、単位データの使用延べ回数が増加するにつれてカウントアップする様に構成されていても良いし、カウントダウンする様に構成されていても良い。
【0023】
復号化手段を備える場合には、この第2のカウント値が使用不能値に達していない時のみ復号化処理を行うように構成されていても良い。
<本発明における付加的構成>
本発明は、上記必須の構成要件から構成されるが、以下の付加的構成要件を付加しても成立する。
〔使用阻止手段〕
前記第2のカウント値が使用不能値になった時に、前記単位データの使用を阻止する使用阻止手段を更に設けても良い。このようにすれば、使用不能値に達した後の不正使用を防止することができる。
【0024】
この使用阻止手段として、動画の正常な表示を阻止する画像信号を、この画像データに重畳するように構成することも可能である。
〔モード切替手段〕
複数の単位画像データを連続して出力することにより動画をそのまま再生する第1のモードとこの複数の単位画像データを飛び飛びに出力することにより動画を高速に再生する第2のモードとを選択的に切り換える切替手段を更に備えても良い。このような第2のモードの実行を可能とすれば、画面のサーチを容易に行うことができる。
【0025】
この場合、前記決定手段は、前記第2のモード時における前記第1のカウント値の変化に対応する前記第2のカウント値の変化の割合を、前記第1のモード時における前記第1のカウンタ値の変化に対応する前記第2の力ウンタ値の変化の割合を小さくするように課金額を決定するようにしても良い。このようにすれば、ストーリーを追うための本来の使用形態でない使用に対しては、適切な低金額を課金することができる。
【0026】
また本発明では、動画像を含むマルチメディア情報においては、動画像が表示の1フレーム毎に区分けでき、中断しても、また、一部分を繰り返しても、出力されるフレーム数によってどれだけ使用したかをその動作種類に依らず測定できることに着眼したものである。
【0027】
従って、出力の単位となる画像情報を出力する毎に、出力回数、例えばフレームの出力回数や、所謂スチル送り等の様に飛び飛びに再生する場合の飛び飛びの各フレーム毎等の出力回数に応じて使用量に対応する情報を累計したり、特定の値から減算して行く等の積算処理する回路、或いはマイクロCPUによる処理を行う積算処理手段を備える。また積算処理された使用量情報に応じて、該複数種類の出力情報の少なくとも一部の出力情報の出力を阻害する阻害手段を備えてなる。
【0028】
音声情報はその単位文を区別できないこと、一方で動画像はフレームで区別できることから、音声と画像とが合成された情報について出力画像フレーム数に応じて使用量情報を決定する。
【0029】
更に、画像情報、音声情報が合成されてなる情報には、暗号化処理や圧縮処理等の様にそのままの信号をモニタTV等に出力しても像として認識できない処理を施される。また、場合により、一連の情報の中に暗号化処理と圧縮処理を施した画像情報と、圧縮処理のみ施し暗号化処理が施されない画像情報が混在する様に情報を構成する。
【0030】
一方、画像の出力量によって一定の使用量に達したか否かを確認する場合に、画像の途中からそれ以上の画像出力を阻止することも考えられるが、画像出力を阻止すると、装置の故障なのか、或いは制限された使用量に達したのかを区別することが難しい。
【0031】
本発明の他の例は、情報として少なくとも所定の処理、例えば暗号化処理が施された第一の画像情報と、当該所定の処理が施されない第二の画像情報とを有する情報を取り扱う装置である。
【0032】
この装置では、第一の画像情報と第二の画像情報とを例えば供給されか画像そのものから分離する手段を備える。例えば、供給元である例えば光ディスク等に識別符号で区分したり、或いは、光ディスクの画像トラックで第一画像の格納トラックと第二の画像の格納トラックを、識別可能に分離しておき、各領域を指定して読出すことにより供給される画像が第一の画像情報か第二の画像情報かを区分する。
【0033】
次いで、第二の画像情報の場合は、使用量の積算対象とはせずに出力する。第一の画像情報に複数の処理が施されている場合には、第二の画像に施されている処理のみ解けば良い。例えば、暗号化処理と圧縮処理が第一の画像情報に施され、圧縮処理のみが第二の画像情報に施されている場合、第二の画像情報は暗号化処理を解く為の復号化処理はパスして圧縮処理に対する伸長処理のみ実行すれば良い。
【0034】
所定の処理の施された第一の画像情報に対して、その処理を解く手段を備える。例えば、第二画像には施されていない暗号化処理が施されていろ場合はその暗号化処理に対する復号化処理を実行する回路を備えている。第二の画像と共通した複数の処理が施されている場合は、追加的にそれらの処理も実行する。
【0035】
更に、使用量情報は処理の施されている第一の画像情報の処理をとき、可視画像を出力しえる画像情報の単位を出力したことに応じて積算処理する。従って、装置はこの積算処理の為の手段を備えている。槓算処理そのものの実行は、装置に着脱可能に構成された携帯形のICカードに持たせることもできるし、装置自体に持たせることもできる。また、装置とICカードとの共同で積算手段を構成することもできる。
【0036】
装置には、使用量情報が所定の使用量となった場合に出力を阻害する手段を持つ。阻害手段としては、警告情報として例えば警告画面情報或いは警告音声情報等の可視或いは可聴等、利用者の知覚に訴え得る出力情報を出力するものである。
【0037】
また、所定の処理の施されていない第二の画像情報を、例えば、映画等の場合は映画の広告画像等を第二の画像情報として選び記録しておき、これを区別して抽出することで使用量の積算処理が成されずに且つ所定の処理が未処理であっても出力ができる。従って、装置は阻害手段として一定期間の警告情報の出力の時間を管理する手段を持ち、一定時間の警告情報の出力後は、この第二の画像情報を出力する手段を備える。
【0038】
前記マルチメディア情報出力装置は、画像情報に対して複数の出力モードを持つ。例えば、連続するフレームの画像情報を連続して復元する通常モードや、一定間隔でサンプルされたフレームの画像を出力するモード、所謂スチルモードや、一定量の画像を飛び越す飛ひ越しモード等の複数のモードを持つ。この各モードでは常に出力画像から得られる情報量は少なく、また、モードに依っては音声情報が再生されない等、モード毎にマルチメディア情報出力装置として出力する情報量が異なる。従って、利用者の使用量を積算するとしても出力される画像の量に対して同じ割合で課金することはサービス性の点で問題が有る。本装置では、このモードに対応して該積算処理する単位の使用量が可変とする。
【0039】
【作用】
全体として一まとまりのソフトウェア(100)を構成する複数の単位データ(101)は、装置(102)に入力されて、単位データ毎に連続して使用される。
【0040】
検出手段(103)は、各単位データが使用されると、その使用を検出する。検出手段(103)がこの単位データの使用を検出する毎に、カウント手段(104)はカウント値を変化させる。従って、このカウント手段(104)のカウント値は、単位データの延べ使用回数に対応する。
【0041】
決定手段(105)は、このカウント手段によるカウント結果に応じて、前記ソフトウェアの使用に対する使用量を決定する。従って、ソフトウェア全体としての使用回数如何に拘わらず、また、ソフトウェアの使用時間の長短如何に関わらず、実際の単位データの延べ使用回数に応じて課金を行うことができるので、課金額が適切になる。
【0042】
【実施例】
以下に図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
【0043】
【第1実施例】
<実施例の構成>
図2は、本発明の第1実施例に用いられるソフトウェア再生装置の構成を示す機能ブロック図である。
【0044】
マルチメディア情報出力装置としてのソフトウェア再生装置2は、高密度CD−ROM1や電話線を通じての通信等のメディアを介して提供される各種ソフトウェアを利用することができる情報機器である。この各種ソフトウェアとは、音声データ,画像データ,文字データ,コンピュータプログラム等のデジタルデータの形態を有している。そして、この各種ソフトウェアの内容には、従来フロッピーディスクで提供されていたコンピュータプログラム及びそのデータを初めとして、従来アナログテレビジョンシステムにより放送されていたテレビジョンプログラム,従来ビデオテープやビデオディスクによって提供されていた映画プログラム,従来ラジオ放送やコンパクトディスクによって提供されていた音楽データ,写真等の静止画データ等が含まれる。
【0045】
即ち、このソフトウェア再生装置2は、共通のデータフォーマットによって提供されたこれら各種ソフトウェアを、統一的に取り扱うことができる情報機器である。具体的には、これら各種ソフトウェアを読み込み、コンピュータプログラムの実行,映画プログラム及びテレビジョンプログラムの再生(画像信号の再生,音声信号の再生),音楽データの再生(音声信号の再生),静止画の表示等を行う機能を有している。
【0046】
ここで、高密度CD−ROM1に記憶されている各種ソフトウェアの形式について説明する。即ち、画像データ及び音声データについては、複数の単位データとしてのフレームが連続して全体として一まとまりのソフトウェアを構成している。そして、高密度CD−ROM1に格納される前において、画像データフレーム及び音声データフレームは、A/D変換される。そして、A/D変換されたデータフレームは、MPEG−2の規格に従って圧縮処理される。ここにMPEG−2とは、MPEG(Motion Picture Image Coding Exparts Group)が勧告した画像データ圧縮規格であり、CCIR601規格(4:2:2フォーマット)およびHDTV(ハイビジョン、1920×1080ライン/フレームまで)を基本画像フォーマットとする規格である。このように圧縮処理されたデータフレームは、所定の暗号キーを用いて暗号化処理される。一方、コンピュータプログラムについては、MPEG規格が映像信号及び音声信号に関する規格であることより、MPEG−2による圧縮処理を受けることなく、そのまま暗号化処理がなされる。このような処理を経て暗号化(及び圧縮処理)されたデータが高密度CD−ROMに書き込まれているのである。
【0047】
このような処理を経たデータが格納されている高密度CD−ROM1に対して、図示せぬドライブ装置により読み出しが行われろ。この図示せぬドライブ装置によって読み出されたデータフレームは、復調回路・制御回路3に入力される。この復調回路・制御回路3は、入力されたデータフレームのうち、MPEG規格の画像・音声情報を、復調してデコーダ4に送信する機能を有している。
【0048】
デコーダ4は、エラー訂正及びビットの並び替えを実行して最大2メガバイト/秒(平均1メガバイト/秒)の画像・音声情報を、SD回路9に引き渡す機能を有している。デコーダ4は、この画像・音声情報の引き渡しを行うために、I/O(入出力)装置6aを介して、SD回路9内のシステムバスBに接続されている。
【0049】
このSD回路9内のシステムバスBには、I/O装置6aを介して、インタフェース装置17も接続されている。このインタフェース装置17は、このソフトウェア再生装置の外面に設けられている操作キー23,フロッピーディスクドライブ装置18,及び図示せぬモデムとSD回路9との間の出入力処理を行う。そして、ソフトウェア権利者から通信網を介して送信されるソフトウェアデータが、この図示せぬモデム装置,及びインタフェース装置17によってSD回路9に入力される。この通信によって供給されるソフトウェアも、高密度CD−ROM1により供給されるソフトウェアと同様の形式を有しており、予め暗号化(及び圧縮処理)されている。
【0050】
次に、これらデコーダ4及びインタフェース17に接続されるSD回路9の説明を行う。ソフトウェア再生装置2に提供される各種ソフトウェアは、上述の高密度CD−ROM1や通信の様に、入手が容易な形態で流通されるので、その使用許諾の対価の課金方法を如何にするかが問題となる。そのため用いられるのがSD回路9である。即ち、このソフトウェア再生装置2で使用可能な各種ソフトウェアは、暗号化された状態で流通される。この暗号化された各種ソフトウェアは、SD回路9によって、逐次復号化される。また、SD回路9は、復号を行う毎に課金カウンタ値Xを減算するのである。この課金カウンタ値Xとは、ユーザが予めソフトウェア権利者(著作権者)に支払った金額に応じてSD回路に書き込まれた第2のカウンタ値としてのポイントである。SD回路は、この課金カウンタ値Xが0(使用不能値)になった時に復号化処理を中止することにより、ソフトウェアのセキュリティを維持するのである。
【0051】
なお、このSD回路9は、ソフトウェア再生装置2のカードスロット(たとえばPCMCIA準拠のカードスロット)内に着脱自在に装着されたICカードの形態で実現される。このようなICカードの形態にしておけば、SD回路の運搬が容易である。従って、使用者がソフトウェア販売店等に持参することにより、代金支払いと交換に、課金カウンタ値Xを加算してもらうことができる。
【0052】
このSD回路9は、バスBに対して相互に接続された制御CPU5,DES(Data Encryption Standard)7,課金テーブル8,並ひにI/O装置6a及び6bから構成されている。
【0053】
制御CPU2は、ソフトウェア再生装置2内のホスト制御CPU14と分担して、デコーダ4及びデマルチプレクサ10とDES7との間での情報のやりとりを制御する。また、CPU11は、DES7及び課金テープル8の制御を行う機能も有している。
【0054】
課金テーブル14は、上述した課企カウンタ値Xを格納しているテーブルである。なお、課金テーブル14内において、課金カウンタ値Xは暗号化されている。従って、ソフトウェア権利者以外の者がこの課金テーブル14を解析して課金カウンタ値Xを書き換えることは、不可能である。
【0055】
復号化手投としてのDES7は、デコーダ4から受け取った画像・音声情報を復号化する機能,及びソフトウェアの運用によって生じたユーザ情報(当該ソフトウェアの使用時間,使用回数)を暗号化する機能を有する。なお、このユーザ情報は、インタフェース10を介して接続されている図示せぬモデムにより、通信網を通ってソフトウェアの権利者に通知されるか、若しくは、フロッピーディスク7に書き込まれて、次回の料金納付時においてソフトウェアの権利者によって回収される。
【0056】
図3は、DES7の概略構成を示している。DES7は同図に示すように、DES実行部20を有しており、入力データ(IN)を鍵情報21により復号して出力データ(OUT)として出力する機能を有している。本実施例において、DES実行部20はモード識別部22を有しており、このモード識別部22は複数のDESモードの中からそのデータ形式等により最適なモードを選択してDES実行部20に与える機能を有している。この鍵情報21は、当該ソフトウェア使用者からのソフトウェア使用料の入金がソフトウェア権利者により確認された場合にソフトウェア権利者から通信を介して知される暗号解読キーである。なお、このDES7として、FIPS’PUB.製ICチップ「46DATA ENCRYPTION STANDARD NIST」を用いることができる。
【0057】
図2に戻り、DES7により復号化されたデータ(画像データ,音声データ等)フレームは、I/O装置6bを通じて、SD回路9外のデマルチプレクサ10に送出される。デマルチプレクサ10は、音声データフレーム,画像データフレーム,並びにコンピュータプログラム及びそのデータを分離する。そして、画像データフレームをMPEG伸長回路(MPEG−2)11aに出力し、音声データフレームをMPEG伸長回路(MPEG−2)11bに出力し、コンピュータプログラム及びそのデータをMPEG伸長回路(MPEG−2)11Cに出力する。
【0058】
伸長手段としてのMPEG伸長回路(MPEG−2)11a,11bは、MPEG規格で圧縮されたままの状態で送信されて来た画像データフレーム,又は音声データフレームを伸長して、画像又は音声出力可能なフォーマットに復元する回路である。これらMPEG伸長回路(MPEG−2)11a,11bにおいてデータフレームの伸長をする際には、VRC回路12によって出力の同期がとられる。即ち、VRC回路12から出力される同期信号に同期して、MPEG伸長回路(MPEG−2)11a,11bは、伸長されたデータフレームを出力するのである。なお、MPEG伸長回路としてICチップ「ISO/IEC CD13818’1〜3」を用いることができる。
【0059】
そして、画像用のMPEG伸長回路(MPEG−2)11aからの出力は、D/A変換器13aによってアナログ信号に変換される。このアナログ信号は、加算回路19を通って、ソフトウェア再生装置2に接続されている図示せぬTVモニタ装置に向けて出力される。また、音声用のMPEG伸長回路(MPEG−2)11bからの出力は、D/A変換器13bによってアナログ信号に変換される。このアナログ信号は、そのまま、ソフトウェア再生装置2に接続されている図示せぬスピーカに向けて出力される。一方、コンピュータ用のプログラム又はデータは、MPEG伸長回路(MPEG−2)11cをそのまま通り抜けて、ソフトウェア再生装置2に接続されている図示せぬコンピュータに向けて出力される。
【0060】
単位データの使用を検出する検出手段としての画像用のMPEG伸長回路(MPEG−2)11aは、個々の圧縮データフレームに対して伸長処理を完了する毎に、フレーム伸長完了信号を出力する。このフレーム伸長完了信号は、ソフトウェア再生装置2のホスト制御CPU14によって受信され、課金制御を行うために用いられる。即ち、このフレーム伸長完了信号を受信したホスト制御CPU14は、バスBを介して相互に接続されているSD回路9内の制御CPU5と機能分担をして、課金テーブル8記載の課金カウンタ値の減算を行うとともに、課金カウンタ値が0になった場合におけるデータ出力阻止の制御を行うのである。なお、ホスト制御CPU14は、課全処理を含めて、ソフトウェア再生装置2全体に対する制御を行う処理装置である。
【0061】
このホスト制御CPU14及びSD回路9内の制御CPU5により実行される課金処理の具体的内容を図4及び図5を用いて詳しく説明する。図4は、これら両制御CPU14,9の機能をブロック化した図である。図4において、ホスト制御CPU14は、MPEG伸長回路11aからのフレーム伸長完了信号を受信するフレームカウンタ部29と、ソフトウェア再生装置2の外面に設けられている操作キー23からの入力を(インタフェース17,I/O装置6a,及びバスBを介して)受信するモード選択部24と、このモード選択部24からの信号を受信するスキップモード制御部27と、モード選択部24及びスキップモード制御部27からの信号を受信する通常再生モード制御部26と、モード選択部24からの信号を受信するスチル送りモード制御部25と、通常再生モード制御部26,スチル送りモード制御部25,及びフレームカウンタ部29からの信号を受信する単位変換部28と、SD回路9の制御CPU5からの信号を受信する画像阻害信号出力部30とから構成されている。一方、SD回路9の制御CPU5は、デコーダ4からの信号を受信する画像抽出部33と、画像抽出部33からの信号を受信するDES復号化部34と、DES復号化部34及びスチル送りモード制御部25からの信号を受信するとともにMPEG伸長回路11aに向けて信号を出力するフレーム選択部35と、単位変換部28からの信号を受信する減算部31と、減算部31からの信号を受信するとともにDES復号化部34,画像阻害信号出力部30,及び減算部31に信号を出力する課金カウンタレジスタ部32とから構成されている。以下、上述の各機能部についての説明を行う。
【0062】
モード切替手段としてのモード選択部24は、操作キー23を構成する「再生キー」,「スチル送りキー」,及び「スキップ送りキー」の何れかが押下されたことを検出し、押下されたキーの種類に従って、スキップモード制御部27,通常再生モード制御部26,及びスチル送りモード制御部25の何れかを起動する。なお、これら各制御部25,26,27は、操作キー23を構成する「停止キー]が押下されることにより、起動停止される。
【0063】
スキップモード制御部27は、通常再生モード制御部26を間欠的に起動する制御を行う。通常再生モード制御部26は、SD回路9に送られてきたフレームの全てを所定の間隔で順番に出力する制御を行う。通常再生モード制御部26が起動されると、起動されている間中、起動通知信号を単位変換部28に送信する。
【0064】
スチル送りモード制御部25は、SD回路9に送られてきたフレームを所定のアルゴリズムに従って選択して出力する制御を行う。このスチル送りモードにおいては、コマ飛ばし状にステップサーチ早送りされた動画として画像データが表示される。スチル送りモード制御部25が起動されると、起動されている間中、起動通知信号を単位変換部28及びフレーム選択部35に送信する。
【0065】
一方、通常再生モード制御部28又はスチル送りモード制御部25が起動すると、図示せぬCD−ROMドライブ,復調回路・制御回路3,及びデコーダ4が起動され(若しくは、図示せぬモデムを介して各データフレームがダウンロードされ)、画像抽出部33に各データフレームが送信されてくる。画像抽出部33は、送信されてきた各データフレームのうちから画像データフレームのみを抽出して、DES復号化部34に転送する。
【0066】
このDES復号化部34は、DES7を起動して、転送されてきた画像データフレームを復号化させる。なお、DES復号化部34が転送されてきた画像データフレームを復号化させるためには、課金カウンタレジスタ部32から復号許可信号を受信していることが必要である。
【0067】
DES復号化部34により復号化された画像データフレームは、フレーム選択部35に入力される。このフレーム選択部35は、スチル送りモード制御部25から起動通知信号を受信している間は、受信した画像データフレームから所定のアルゴリズムに従って一部を選択し、MPEG伸長回路11aに向けて出力する。このアルゴリズムとしては、例えば、所定のフラグが立っているフレームのみを選択する,所定のフレーム個数毎に一個のフレームを選択する,所定の時間間隔を空けてフレームを一つ選択する,等のアルゴリズムが使用される。なお、フレーム選択部35は、スチル送りモード制御部25からの起動通知信号を受信していない間は、受信した画像データフレームを全てMPEG伸長回路11aに向けて出力する。
【0068】
画像データフレームを受信した画像用のMPEG伸長回路11aは、受信した画像データフレームに対して、一個づつ、伸長処理を行う。MPEG伸長回路11aは、個々のフレームに対する伸長処理を完了する毎に、画像信号をD/A変換器13aに向けて出力するとともに、フレーム伸長完了信号をフレームカウンタ部29に送信する。
【0069】
カウント手段としてのフレームカウンタ部29は、フレーム伸長完了信号を受信する毎に第1のカウント値としてのカウント値nを1つづつカウントアップするカウンタである。フレームカウンタ部29は、このカウンタ値を、常時、単位変換部28に通知する。また、フレームカウンタ部29は、単位変換部28からクリア信号を受信すると、そのカウンタ値をクリアして0にする。
【0070】
単位変換部28は、通常再生モード制御部28又はスチル送りモード制御部25から起動通知信号を受信している間中、フレームカウンタ部29から通知されるカウンタ値nと所定の参照値とを比較する。この所定の参照値は、通常再生モード制御部28から起動通知信号を受信している場合は、R(例えばR=100,000,000)と設定され、スチル送りモード制御部25から起動通知信号を受信している場合には、2Rと設定される。そして、単位変換部28は、カウンタ値nが所定の参照値に達した場合には、減算部31に対して課金単位滅算指示を出力する。具体的には、単位変換部28は、減算部31に対して、減算値“1”を出力する。なお、単位変換部28は、起動通知信号が停止した場合及び課金単位減算指示を出力した場合には、フレームカウンタ部29に対してクリア信号を出力する。
【0071】
課金カウンタレジスタ部32は、課金テーブル8から課金カウンタ値Xを読み出して減算部31に通知するとともに、課金テーブル8の課金カウンタ値Xを更新する処理を行う。
【0072】
減算部31は、単位変換部28から課金単位減算指示があった場合には、課金カウンタレジスタ部32から通知された課金カウンタ値Xを1つデクリメントする。そして、減算部31は、このデクリメントされた新たな課金カウンタ値X(=X−1)を、課金カウンタレジスタ部32に通知する。課金カウンタレジスタ部32は、減算部31から通知された新たな課金カウンタ値X(=X−1)を、課金テーブル8に上書きする。
【0073】
課金カウンタレジスタ部32は、また、課金テーブル8に書き込まれている課金カウンタ値Xが0(使用不能値)になったかどうかを判定する。そして、課金カウンタ値Xが0になった場合には、課金カウンタレジスタ部32は、画像阻害信号出力部30に対してその旨を通知する。同時に、課金カウンタレジスタ部32は、DES7による復号化を停止させるコマンドを発行し、DES復号化部34に対する許可信号を停止する。なお、課金カウンタ部32は、ソフトウェア権利者によって課金テーブル8内の課金カウンタ値Xが1以上の値に書き換えられた場合には、DES復号化部34に対して許可信号を出力するとともに、画像阻害信号出力部30に対してその旨を通知する。これら単位変換部28,減算部31,及び課金カウンタレジスタ部32が、課金額を決定する決定手段を構成する。
【0074】
画像阻害信号出力部30は、課金カウンタレジスタ部32から課金カウンタ値X=0になった旨の通知があった場合には、パルス状の画像阻害信号を出力する。また、画像阻害信号出力部30は、課金カウンタレジスタ部32から課金カウンタ値X>0になった旨の通知があった場合には、パルス状のリセット信号を出力する。
【0075】
以上に説明した各制御CPU5,14によって実行される処理の流れを、図5及び図6のフローチャートに基づいて説明する。図5は、ソフトウェア再生装置2のホスト制御CPU14によって実行される課金処理の流れを示したフローチャートである。この処理は、操作キー23を構成する「再生キー」,「スチル送りキー」,及び「スキップ送りキー」の何れかが押下されたことを検出することにより、スタートする。そして、最初にステップS101において、ホスト制御CPU14は、押下されたキーの種類に基づいて、実行する画像表示モードを判別する。即ち、「再生キー」,「スキップ送りキー」が押下された場合には、「通常再生モード」であると判定する。これに対して、「スチル送りキー」が押下された場合には、「スチル送りモード」であると判定する。以下の処理は、判定された再生モードに依って、異なったものとなる。
【0076】
先ず、「スチル送りモード」の場合には、ステップS102において、MPEG伸長回路11aからのフレーム伸長完了信号を検出する。フレーム伸長完了信号が検出された場合には、処理をステップS103に進め、フレームカウンタ部29のカウント値nを、1つカウントアップする。
【0077】
続くステップS104では、カウント値nが参照値2R(例えば、2R=200,000,000)に達したかどうかを判定する。そして、カウント値nが未だ参照値2Rに達していない場合には、ステップS105において、課金処理を終了するかどうかを判定する。この判定は、スチル送りモード制御部25からの起動通知信号が受信されているかどうかによって行われる。即ち、起動通知信号が受信されていない場合には、課金処理を終了するものと判断して、処理をステップS116に進める。これに対して、起動通知信号を受信している場合には、課金処理を続行するものと判断して、処理をステップS102に戻す。
【0078】
一方、ステップS104にてカウント値nが参照値2Rに達したと判定した場合には、処理をステップS106に進める。ステップS106では、SD回路9の制御CPU5に対して課金単位減算指示を行う。
【0079】
続くステップS107では、フレームカウンタ部29のカウンタ値nを“0”にクリアする。続くステップS108では、ステップS105と同様にして、課金制御処理を終了するか否かを判定する。そして、課金制御処理を継続するとした場合には、処理をステップS102に戻す。これに対して、課金制御処理を終了するとした場合には、処理をステップS116に進める。
【0080】
次に、「通常再生モード」の場合には、ステップS109において、MPEG伸長回路11aからのフレーム伸長完了信号を検出する。フレーム伸長完了信号が検出された場合には、処理をステップS110に進め、フレームカウンタ部29のカウント値nを、1つカウントアップする。
【0081】
続くステップS111では、カウント値nが参照値R(例えば、R=100,000,000)に達したかどうかを判定する。そして、カウント値nが未だ参照値Rに達していない場合には、ステップS112において、課金処理を終了するかどうかを判定する。この判定は、通常再生モード制御部26からの起動通知信号が受信されているかどうかによって行われる。即ち、起動通知信号が受信されていない場合には、課金処理を終了するものと判断して、処理をステップS116に進める。これに対して、起動通知信号を受信している場合には、課金処理を続行するものと判断して、処理をステップS109に戻す。
【0082】
一方、ステップS111にてカウント値nが参照値Rに達したと判定した場合には、処理をステップS113に進める。ステップS113では、SD回路9の制御CPU5に対して課金単位減算指示を行う。
【0083】
続くステップS114では、フレームカウンタ部29のカウンタ値nを“0”にクリアする。続くステップS115では、ステップS112と同様にして、課金制御処理を終了するか否かを判定する。そして、課金制御処理を継続するとした場合には、処理をステップS109に戻す。これに対して、課金制御処理を終了するとした場合には、処理をステップS116に進める。
【0084】
何れの場合においても、ステップS116においては、フレームカウンタ部29のカウンタ値nを、“0”にクリアする。続いて、ステップS117にてSD回路9の制御CPU5からのパターン発生指示を待つ。そして、パターン発生指示があった場合には、ステップS118において、画像阻害信号を発生する処理ステップを遂行する。
【0085】
図8は、このステップS118の詳細ステップを示している。この実施例においては、画像情報が高密度CD1に記録されており、高密度CD1の識別可能な所定領域に暗号化処理が施されずMPEG2の画像圧縮符号化処理が施された画像情報が、他の所定領域に暗号化処理,及びMPEG2の画像圧縮符号化処理が施された画像情報が、夫々格納されていることを前提に説明する。
【0086】
図2と図8を参酌して説明する。制御CPU14は先ずステップS1181にて、画像阻止出力命令を発行し、これによりシーケンサ15を起動し、またパターン発生器16を発生イネーブル状態にする。パターン発生器16はシーケンサ15から所定の周期で発生される起動信号に従って、一定の画像パターンを発生する。このパターンは2値画像で、もし、モニタ画面が接続された場合には、警告文がモニタ画面に表示される様なパターンで構成されている。この出力信号は繰り返し復号された画像出力に重畳される。即ち、次に制御CPU14は、ステップS1182を起動し、タイマに15秒をセットし時間の再度の計測を開始する。次にステップS1183において図示されないワークエリアのカウンタに値1を加算する。次にステップS1184にてこのカウンタの値が値「5」を越えたか否か判断する。越えていない場合、ステップS1186へ進み、先にセットしたタイマが「15秒」を越えたか否か判断する。15秒経過していない場合、15秒経過するまで待つ。15秒を越えると、本ステップS1186で阻止出力命令発行ステップS1181へ移行し、再度、これを繰り返す。カウンタの値が5回を越えると、ステップS1184でこのループから抜け出し、ステップS1185に移行して、カウンタをクリアする。
【0087】
ここまでの動作により、画像出力としては15秒周期で阻害画像信号が、通常の復号画像信号に重畳されて出力される。従って、利用者はこれを確認して、使用可能な使用量を得るべく、手続きすることになる。
【0088】
一方、利用者にこの警告表示が15秒周期で5回繰り返されると、ステップS1187を実行する。制御CPU14は、本ステップでSD回路9内の制御CPU5に対して、暗号解読機能を停止する様、命令を発行する。また、本ステップにおいて、制御CPU14はMPEG2の復号伸長回路の動作を動作可能状態に指示する。
【0089】
SD回路中の制御CPU5は、この後、デコーダ4側から供給される情報に対して、暗号解読回路7を介さずにインターフェース6aから直接インターフェース6bに画像情報を受け渡す。
【0090】
この状態の後、制御CPU14はステップS1188を実行する。即ち、図示されないバス線を介して高密度CD1のドライブを読出アクセスするが、この時、前述した暗号化処理の施されていない領域を指定し読出を指示する。光ドライブ1は制御CPU14から与えられたアドレスの情報を読みだす。読みだされた情報は復調回路3、デコーダ4、インターフェース6a、インターフェース6b、デマルチプレクサ10を介して圧縮伸長回路11aに供給される。この場で圧縮復元され、DA変換器13aで画像情報としてアナログ信号を出力する。
【0091】
即ち、一定回数の警告文が画像に出力された後は、光ディスクに暗号化されずに格納されている画像情報のみを読出し、画像出力することになる。制御CPU14は、マルチメディア情報出力装置としての本ソフトウェア再生装置2の図示されない操作面に設けられた操作スイッチにより、再生終了を示す操作がされたことをステップS1189で判別するまでは、この領域の再生を繰り返すことになる。以上の後に、この課金処理は終了する。
【0092】
なお、以上説明したステップS118の処理を実行している期間中は、制御CPU14中のフレームカウンタ部29(図4)にはカウント禁止出力を供給し、フレームカウンタ部29はこれによりカウントを中止していろことは、言うまでもない。
【0093】
図6は、SD回路9の制御CPU5において実行される課金処理の流れを示すフローチャートである。この処理は、SD回路9を収容するICカードがソフトウェア再生装置2にセットされることによりスタートする。そして、最初のステップS201において、制御CPU5は、オーソリゼーションを実行する。このオーソリゼーションとは、SD回路9をセットした際における制御CPU14,5同士のチェックである。
【0094】
続いて、制御CPU5は、ステップS202において、ホスト制御CPU14から課金単位減算指示を受信したかどうかをチェックする。そして、課金単位減算指示を受信していない場合には、このステップS202のチェックを繰り返す。
【0095】
これに対して、課金単位減算指示を受信した場合には、ステップS203において、課金テーブル8から課金カウンタ値Xを読み出す。そして、この課金カウンタ値Xから“1”を減算し、この減算後の値(X−1)を新たな課金カウンタ値Xとする。
【0096】
続くステップS204では、この新たな課金カウンタ値Xが0以下であるかどうかを判定する。そして、課金カウンタ値Xが0以下でない場合には、処理をステップS202に戻す。
【0097】
これに対して、課金カウンタ値Xが0以下である場合には、ステップS205において、DES7に対する復元中止コマンドを発行する。従って、これ以降、DES7は画像データフレームに対する復号処理を行わないので、MPEG伸長回路11aへは、暗号化されたままの画像データフレームしか送信されない。従って、MPEG伸長回路11aからは、ノイズしか出力されない。
【0098】
続くステップS206では、ホスト制御CPU14に対してパターン発生指示を行う。以上の後に、この処理を終了する。なお、この図6の処理を再実行するためには、一旦ソフトウェア再生装置2からSD回路9を取り外して、ソフト使用料金納付と引き替えに課金テーブル8内の課金カウンタ値をソフトウェア権利者に書き込んでもらい、再度SD回路9をソフトウェア再生装置2に装着し直さなければならない。
【0099】
図2に戻り、ホスト制御CPU14からの画像阻害信号に応じてTVモニタ上にパターンを重畳するための使用阻止手段としての構成を説明する。ホスト制御CPU14からの画像阻害信号は、パターン発生器16及びシーケンサ15に入力される。このシーケンサ15は、画像阻害信号を受信したタイミングから所定のシーケンスでON/OFFさせて、信号を出力する。このシーケンサ15の出力信号はパターン発生器16に入力される。
【0100】
パターン発生器16は、画像阻害信号を受信すると、例えば「課金カウンタ値=0」といった文字情報を表示する画像パターンを発生する。そして、このパターン発生器16は、発生した画像パターンを、シーケンサ15の出力信号がONの時のみ出力する。このパターン発生器16から出力された画像パターン信号は、加算回路19に入力される。
【0101】
加算回路19は、D/A変換器13aから出力されたアナログ画像信号に、パターン発生器16から出力された画像パターン信号を重ね合わせて、TVモニタ装置に向けて出力する。従って、パターン発生器16からの画像パターン信号がOFFの時には、D/A変換器13aから出力されたアナログ画像信号をそのまま出力する。これに対して、画像パターン信号がONの場合には、D/A変換器13aから出力されたアナログ画像信号に画像パターンが上書きされた画像信号を出力する。
【0102】
なお、ホスト制御CPU14からリセット信号が送信されると、シーケンサ15及びパターン発生器16は、出力を停止する。
<実施例の作用>
いま、操作キーを構成する「再生キー」が押下されたとする。すると、高密度CD−ROM1から音声データフレームとともに画像データフレームがSD回路9に送信されてくる。この音声データフレーム及び画像データフレームは、課金テーブル8内の課金カウンタ値Xが1以上であることを条件に、DES7によって復号化される。
【0103】
SD回路9は、復号化された音声データフレーム及び画像データフレームを、順番に、全てデマルチプレクサ10に入力する。デマルチプレクサ10において分離された画像データフレームは、画像用MPEG伸長回路11aに入力され、音声データフレームは、音声用MPEG伸長回路11bに入力される。各MPEG伸長回路11a,11bでは、受信したフレームを順番に一つづつ伸長処理して、D/A変換器13a,13bに出力する。
【0104】
画像用MPEG伸長回路11aが個々の画像データフレームに対して伸長処理を完了する毎に、フレーム伸長完了信号がホスト制御CPU14に入力される。このホスト制御CPU14では、フレーム伸長完了信号の受信回数をカウントし、このカウント値nが所定の参照値Rに達する毎に課金テーブル8内の課金カウント値Xをデクリメントする。
【0105】
このように、本実施例においては、一本の動画(例えば映画)データのうちのどの部分をみても、また同じ場所を何回繰り返して見ても、出力したフレームの数に応じて課金がなされる。また、画像が停止している場合には、新たなフレームが出力されないので、課金金額は加算されない。従って、従来の課金方式におけるような不合理が生じないで、適切な課金ができる。この結果、使用料金の回収不能分を予め1回の使用料金に上乗せしておくということが必要なくなるので、使用料金の設定も比較的低額になるものと予想される。
【0106】
なお、操作キーを構成する「スチル送りキー]が押下されたとすると、SD回路9は、所定のアルゴリズムに従って飛び飛びに選択した画像データフレーム及びそれに対応する音声データフレームのみをデマルチプレクサ10に出力する。
【0107】
デマルチプレクサ10により分離された画像データフレームは画像用MPEG伸長回路11aに入力され、音声データフレームは音声用MPEG伸長回路11bに入力される。画像用MPEG伸長回路11aが個々の画像データフレームに対して伸長処理を完了すると、フレーム伸長完了信号がホスト制御CPU14に入力される。但し、この場合においては、ホスト制御CPU14では、フレーム伸長完了信号の受信回数のカウント値nが参照値Rの2倍に達するまで課金テーブル8内の課金カウント値Xをデクリメントしない。即ち、カウント値nが2Rに達する毎に課金カウント値Xをデクリメントするのである。
【0108】
従って、同じ数のフレームを同じ時間内に出力したとしても、ステップモード時の課金は、通常再生時の課金の半額になる。従って、通常再生の場合との不公平が解消される一方、データを出力したことに対する補償もすることができる。よって、ソフトウェア権利者と使用者との間の公平な利益調整ができる。
【0109】
このように課金カウント値Xをデクリメントした結果、課金カウント値Xが0になった場合には、各部の信号状態は図7に示すようになる。図7においては、“A”の時点で課金カウント値Xが0になったことを示している(e)。
【0110】
先ず、A/D変換器13aから出力されるアナログ映像信号(a)は、課金カウント値Xが0になった後においてはDES7による復号化が停止されるので、ノイズを出力するのみになる。
【0111】
次に、ホスト制御CPU14は、課金カウント値Xが0になると、パルス状の画像阻害信号(b)を出力する。すると、パターン発生器16は、初めの一定期間で文字パターン画像信号(「課金カウント値=0」なる文字を表示する画像信号)を断続的に出力し、その後文字パターン画像信号を連続して出力するようなシーケンスで、文字パターン画像信号(c)を出力する。
【0112】
これら映像信号(a)と文字パターン信号(c)を重畳する加算回路19は、課金カウント値Xが0になろと、初めの一定期間で文字パターン画像信号とノイズを交互に出力し、その後文字パターン画像信号を連続して出力するようなシーケンスで、アナログ映像信号を出力する。但し、この間も、音声信号は通常通り出力される。
【0113】
従って、モニタを見ているソフトウェア使用者は、ノイズの発生が装置の故障によるものではなく、課金カウント値が0になったことによるものであることを認識することができる。その結果、SD回路9をソフトウェア再生装置2から取り外して、ソフトウェア権利者に課金カウント値の加算と引き替えに使用料金を払い込む事が促される。
【0114】
【発明の効果】
本発明によれば、通常の使用形態以外の使用形態にてソフトウェアの使用がなされた場合でも、適切な課金を行うための使用量を決定することができる。
【0115】
また、ソフトウェアの使用モードに応じて使用量を決定すれば、ストーリーを追うための本来の使用形態でない使用に対しても、適切な金額で課金することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図
【図2】本発明の第1実施例によるソフトウエア再生装置の構成を示すブロック図
【図3】図2におけるDESの内部機能を示すブロック図
【図4】図2における制御CPU5及び14の機能を示すブロック図
【図5】図2における制御CPU14において実行される処理を示すフローチャート
【図6】図2における制御CPU5において実行される処理を示すフローチャート
【図7】図2における各部の信号状態を示すタイムチャート
【図8】図5における要部詳細ステップ
【符号の説明】
1・・・高密度CD−ROM
2・・・ソフトウェア再生装置
5・・・制御CPU
7・・・DES
8・・・課金テーブル
9・・・SD回路
11・・・MPEG伸張回路
14・・・ホスト制御CPU
28・・・単位変換部
29・・・フレームカウンタ部
32・・・課金カウンタレジスタ部
34・・・DES復号化部
[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a software usage measuring device for measuring the usage of software such as a computer program or a video work, particularly digitalized software. In particular, the present invention relates to a software usage measuring device capable of determining an appropriate usage even when the software is used in a usage mode other than a usage mode in a case where the software is normally used.
[0002]
[Prior art]
With the development of large-scale storage media such as CD-ROMs and large-capacity high-speed communication technologies such as B-ISDN, not only computer programs but also images and sounds are distributed as digital information using these means. It is expected that
[0003]
That is, a video work, which has been conventionally supplied on a video tape, is stored as it is on a CD-ROM and sold, or begins to be distributed to the market as a game utilizing the interactiveness (interactivity) of the CD-ROM. Is coming.
[0004]
The same applies to communication lines, and the situation is such that the above-mentioned video work is delivered to the user's hand via communication. By the way, since this kind of digital information is very easy to copy to another medium, and there is no deterioration due to copying like analog information, the same information can be copied. It is very likely that profits will be harmed. That is, as long as a large-capacity rewritable magneto-optical disk or magnetic disk device is owned, it is easy to copy the contents of the CD-ROM with only a small amount of OS (operation system) command knowledge.
[0005]
As described above, in most cases, rental operations of this kind of digital information medium are prohibited by the manufacturer because a sufficient security check is impossible.
[0006]
However, as an end user, the price of this type of software is expensive today, and it is necessary to make sure that the software is exactly what you want or that you can use it with your own hardware. Until they can be taken, they often hesitate to purchase.
[0007]
In this regard, a large number of software with limited functions are stored on a CD-ROM and sold at a low price, and the end user cancels the function limitation by remitting the usage right setting fee for the desired software from among them. A new software distribution method of being notified of the code has begun to be realized. However, since it is difficult to limit the period of use and the number of times of use when setting the right to use, the right to use has to be set for permanent use. Therefore, this setting price had to be very expensive.
[0008]
In this regard, Japanese Patent Publication No. 6-19707 discloses that the available amount of money is registered in the IC card in advance, and the available amount of the IC card is registered in the system when the paid software is used. A method of deducting the balance for each use has been proposed.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the case of software of a type that uses a series of data successively in a time-series manner, such as moving image data and audio data, an appropriate charge cannot be made by the above method.
[0010]
For example, in the case of moving image data such as a movie, the software user may temporarily stop the image during the reproduction of the moving image data and leave the reproducing device for a while to perform another operation. In this case, the software user returns to the front of the playback device again, and resumes the playback of the moving image data from the temporarily stopped data position or the head position of the moving image data. In such a case, according to the above-described method, it is considered that the reproduction through the moving image data is regarded as one use, and a charge for one use is charged, or the reproduction after returning to the head position is performed by another time. Was considered to be the reproduction of the file, and the usage fee for the second use was charged.
[0011]
It is irrational that if only the usage amount is charged once when the reproduction is resumed after returning to the head position, it is not possible to charge for the data of the part which has already been reproduced before the primary stop. Also, if the usage amount for two uses is uniformly charged when the reproduction is resumed after returning to the head position, the data for the part that has not been reproduced before the primary stop is also charged. It is irrational. Also, if the playback is resumed at the stop location where the primary suspension was performed, if the usage amount for the two uses is uniformly charged, the charge will be twice as much as the usual amount. is there.
[0012]
In order to avoid such irrationality, it is also conceivable to charge according to the data usage time. However, in the state of the temporary stop, data copying is not performed, and only a fragment of an image that is meaningful as a moving image is displayed. It is still unreasonable to charge for the same amount of time you are doing. This is the first problem in the related art.
[0013]
When digital information is used as data, step search can be performed instead of cue and review in analog video. However, in the conventional charging method, no appropriate means has been adopted for how to charge for such a step search. In this case, if the fee is charged during the step search in the same manner as during normal playback, the story of the moving image cannot be tracked, which is severe for the user. This is the second conventional problem.
[0014]
In view of the above problems, the present invention can take the above-mentioned prior art one step further and measure the usage amount for performing appropriate charging even when the software is used in a usage form other than the normal usage form. It is an object to provide a software usage measuring device.
[0015]
[Means for Solving the Problems]
As shown in FIG. 1 which is a principle diagram, a software usage accounting apparatus according to the present invention outputs software (100) including a plurality of distinguishable unit data (101) and obtains usage amount information for use of the software. A detecting means (103) for detecting use of the unit data, a counting means (104) for counting the total number of uses of the unit data detected by the detecting apparatus, Determining means (105) for determining an amount of use of the software in accordance with the counting result of the software. Hereinafter, each component requirement will be described.
〔software〕
The software according to the present invention includes, in addition to computer programs, image data including moving image data such as movies, and audio data such as music.
[0016]
This software is composed of a plurality of unit data. For example, in the case of moving image data, data for displaying a still image for each screen constituting a moving image is the unit data referred to herein. Otherwise, if the data is decomposed for each frame, the decomposed frame becomes the unit data.
[0017]
The plurality of unit data may be encrypted in advance or may be compressed. If the unit data is compressed in advance, a decompression means for decompressing and restoring the compressed unit data may be provided.
[0018]
If the unit data has been encrypted in advance, a decryption unit for decrypting the encrypted unit data may be provided.
(Detection means)
The detecting means detects use of the unit data. For example, in the case of moving image data, display of an individual still image or output to an external display device corresponds to use of unit data.
[0019]
In order to detect such use, for example, it may be detected that the unit data is output to the monitor device, or it may be detected that the expansion of the compressed unit data by the expansion unit is completed. You may.
[Counting means]
The counting means counts the total number of uses of the unit data. Therefore, when only the same unit data is repeatedly used many times, the number of times of repeated use is counted. Also, even if the use of the software is temporarily suspended during continuous use of the software and resumed later, the count is not performed during the primary suspension, and the unit data used after the resume is not counted. Perform a count.
[0020]
The counting means is not limited to the one-stage configuration, and may be a plurality of stages. The counting means may be configured to count up each time the detecting means performs the detection, or may be configured to count down.
(Determining means)
The deciding means decides a charge amount for using the software. In this case, the billing amount may be finely determined for each of the count values, or the billing amount may be determined for every certain number.
[0021]
The billing amount determined by the determining means may be an amount charged to the user after the fact, or may be an amount obtained by subtracting the already used amount from the prepaid fee.
[0022]
In the latter case, the determination means has a second count value corresponding to the software usage fee paid in advance, and determines the second count value in accordance with a change in the first count value by the count means. What is necessary is just to comprise so that it may change. The second count value may be configured to count up as the total number of times the unit data is used increases, or may be configured to count down.
[0023]
In the case where a decoding unit is provided, the decoding processing may be performed only when the second count value has not reached the unusable value.
<Additional configuration in the present invention>
The present invention is composed of the essential components described above, but can be realized by adding the following additional components.
(Use prevention means)
When the second count value becomes an unusable value, use prevention means for preventing use of the unit data may be further provided. By doing so, it is possible to prevent unauthorized use after reaching the unusable value.
[0024]
As the use preventing means, an image signal for preventing normal display of a moving image may be configured to be superimposed on the image data.
[Mode switching means]
A first mode in which a moving image is reproduced as it is by continuously outputting a plurality of unit image data, and a second mode in which a moving image is reproduced at a high speed by outputting the plurality of unit image data discretely are selectively provided. May be further provided. If the second mode can be executed, the screen search can be easily performed.
[0025]
In this case, the deciding means may determine a rate of change of the second count value corresponding to a change of the first count value in the second mode by the first counter in the first mode. The billing amount may be determined so as to reduce the rate of change of the second counter value corresponding to the change of the value. In this way, an appropriate low fee can be charged for use other than the original use form for following the story.
[0026]
Further, in the present invention, in multimedia information including a moving image, the moving image can be divided for each frame of display, and even if the image is interrupted or a part is repeated, it is used depending on the number of output frames. The focus is on the fact that it can be measured regardless of the type of operation.
[0027]
Therefore, every time image information is output as a unit of output, the number of outputs, for example, the number of outputs of a frame, or the number of outputs of each individual frame in the case of discrete playback such as so-called still feed, etc. It is provided with a circuit that performs accumulation processing such as accumulating information corresponding to the used amount or subtracting the information from a specific value, or an accumulation processing unit that performs processing by a micro CPU. In addition, there is provided an inhibiting means for inhibiting output of at least a part of the plurality of types of output information in accordance with the usage amount information subjected to the integration processing.
[0028]
Since voice information cannot distinguish the unit sentence, while moving images can be distinguished by frame, usage information is determined according to the number of output image frames for information in which voice and image are combined.
[0029]
Further, information obtained by synthesizing image information and audio information is subjected to processing that cannot be recognized as an image even if a signal is output as it is to a monitor TV, such as encryption processing or compression processing. In some cases, information is configured so that a series of information includes image information that has been subjected to encryption processing and compression processing, and image information that has been subjected to only compression processing and has not been subjected to encryption processing.
[0030]
On the other hand, when confirming whether or not the usage amount has reached a certain amount based on the output amount of the image, it is conceivable to prevent further image output in the middle of the image. It is difficult to tell whether a particular use has been reached or has reached a limited usage.
[0031]
Another example of the present invention is an apparatus that handles information having at least predetermined processing as information, for example, first image information subjected to encryption processing and second image information not subjected to the predetermined processing. is there.
[0032]
The apparatus includes means for separating the first image information and the second image information from, for example, the supplied image or the image itself. For example, the storage track of the first image and the storage track of the second image are identifiably separated from each other by an identification code on an optical disk or the like as a supply source, or the storage tracks of the second image are separated from each other by image tracks of the optical disk. , The image supplied is classified into the first image information and the second image information.
[0033]
Next, in the case of the second image information, the information is output without being set as a usage amount integration target. When a plurality of processes have been performed on the first image information, only the processes performed on the second image need be solved. For example, if encryption and compression are performed on the first image information, and only compression is performed on the second image information, the second image information is decrypted to decrypt the image. May be passed and only the decompression process for the compression process may be executed.
[0034]
Means is provided for solving the processing of the first image information that has been subjected to the predetermined processing. For example, when an encryption process that has not been performed on the second image has been performed, a circuit that executes a decryption process for the encryption process is provided. If a plurality of processes common to the second image have been performed, those processes are additionally executed.
[0035]
Further, when processing the first image information that has been subjected to the processing, the usage amount information is integrated in accordance with the output of a unit of image information capable of outputting a visible image. Therefore, the apparatus is provided with means for this integration process. The execution of the operation itself can be carried by a portable IC card detachably attached to the device, or it can be carried by the device itself. Further, the integrating means can be constituted in cooperation with the device and the IC card.
[0036]
The device has a means for inhibiting output when the usage information reaches a predetermined usage amount. The inhibition means outputs, as warning information, output information that can appeal to the user's perception, such as visible or audible warning screen information or warning voice information.
[0037]
In addition, for example, in the case of a movie or the like, the second image information that has not been subjected to the predetermined processing is selected and recorded as the second image information such as a movie advertisement image, and this is distinguished and extracted. The output can be performed even if the usage amount integrating process is not performed and the predetermined process is not performed. Therefore, the apparatus has a means for managing the output time of the warning information for a certain period as an inhibiting means, and is provided with a means for outputting this second image information after outputting the warning information for a certain period.
[0038]
The multimedia information output device has a plurality of output modes for image information. For example, there are a plurality of modes such as a normal mode for continuously restoring image information of continuous frames, a mode for outputting images of frames sampled at fixed intervals, a so-called still mode, and a skipping mode for skipping a fixed amount of images. Mode. In each of these modes, the amount of information obtained from the output image is always small, and depending on the mode, the amount of information output as a multimedia information output device differs for each mode, for example, audio information is not reproduced. Therefore, even if the usage amount of the user is integrated, charging at the same rate with respect to the amount of output images has a problem in terms of serviceability. In the present apparatus, the usage amount of the unit for the integration processing is made variable in accordance with this mode.
[0039]
[Action]
A plurality of unit data (101) constituting a group of software (100) as a whole is input to the device (102) and used continuously for each unit data.
[0040]
When each unit data is used, the detecting means (103) detects the use. Each time the detecting means (103) detects the use of the unit data, the counting means (104) changes the count value. Therefore, the count value of the counting means (104) corresponds to the total number of times the unit data is used.
[0041]
The deciding means (105) decides the usage amount for the use of the software according to the count result by the counting means. Therefore, regardless of the number of times the software is used as a whole, and regardless of the length of time the software is used, charging can be performed according to the total number of times the actual unit data is used. Become.
[0042]
【Example】
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0043]
[First embodiment]
<Configuration of Example>
FIG. 2 is a functional block diagram showing the configuration of the software playback device used in the first embodiment of the present invention.
[0044]
The software playback device 2 as a multimedia information output device is an information device that can use various software provided through media such as high-density CD-ROM 1 and communication through a telephone line. The various software has a form of digital data such as audio data, image data, character data, and a computer program. The contents of the various software include computer programs and data provided by conventional floppy disks, television programs broadcast by analog television systems, and video tapes and video disks. Movie data, music data conventionally provided by radio broadcasting and compact discs, still image data such as photographs, and the like.
[0045]
That is, the software playback device 2 is an information device that can uniformly handle various types of software provided in a common data format. Specifically, these various kinds of software are read, computer programs are executed, movie programs and television programs are reproduced (image signal reproduction and audio signal reproduction), music data reproduction (audio signal reproduction), and still image reproduction are performed. It has a function of performing display and the like.
[0046]
Here, the format of various software stored in the high-density CD-ROM 1 will be described. That is, with regard to image data and audio data, a plurality of frames as unit data are continuously formed as a whole as a unit of software. Before being stored in the high-density CD-ROM 1, the image data frame and the audio data frame are A / D converted. The A / D-converted data frame is compressed according to the MPEG-2 standard. Here, MPEG-2 is an image data compression standard recommended by MPEG (Motion Picture Image Experts Group), and includes CCIR 601 standard (4: 2: 2 format) and HDTV (up to 1920 × 1080 lines / frame). Is a standard that uses as a basic image format. The data frame that has been compressed in this manner is encrypted using a predetermined encryption key. On the other hand, regarding the computer program, since the MPEG standard is a standard relating to a video signal and an audio signal, the computer program is directly subjected to the encryption process without being subjected to the compression process by the MPEG-2. The data encrypted (and compressed) through such processing is written in the high-density CD-ROM.
[0047]
The high-density CD-ROM 1 in which the data that has undergone such processing is stored is read by a drive device (not shown). The data frame read by the drive device (not shown) is input to the demodulation circuit / control circuit 3. The demodulation circuit / control circuit 3 has a function of demodulating the image / audio information of the MPEG standard among the input data frames and transmitting the demodulated information to the decoder 4.
[0048]
The decoder 4 has a function of executing error correction and bit rearrangement to deliver image / audio information of a maximum of 2 Mbytes / sec (average 1 Mbytes / sec) to the SD circuit 9. The decoder 4 is connected to a system bus B in the SD circuit 9 via an I / O (input / output) device 6a for transferring the image / audio information.
[0049]
The interface device 17 is also connected to the system bus B in the SD circuit 9 via the I / O device 6a. The interface device 17 performs input / output processing between the operation keys 23 provided on the outer surface of the software reproducing device, the floppy disk drive device 18, and a modem (not shown) and the SD circuit 9. Then, software data transmitted from the software right holder via the communication network is input to the SD circuit 9 by the modem device and the interface device 17 (not shown). The software supplied by this communication has the same format as the software supplied by the high-density CD-ROM 1, and has been encrypted (and compressed) in advance.
[0050]
Next, the SD circuit 9 connected to the decoder 4 and the interface 17 will be described. Various kinds of software provided to the software reproducing apparatus 2 are distributed in an easily obtainable form like the above-described high-density CD-ROM 1 and communication. Therefore, how to charge the license for the software should be determined. It becomes a problem. The SD circuit 9 is used for that purpose. That is, various software that can be used in the software playback device 2 is distributed in an encrypted state. The various kinds of encrypted software are sequentially decrypted by the SD circuit 9. Further, the SD circuit 9 decrements the charging counter value X every time decoding is performed. The charging counter value X is a point as a second counter value written in the SD circuit in accordance with the amount of money previously paid to the software right holder (copyright holder) by the user. The SD circuit maintains the security of the software by stopping the decoding process when the charging counter value X becomes 0 (unusable value).
[0051]
Note that the SD circuit 9 is realized in the form of an IC card detachably mounted in a card slot (for example, a PCMCIA-compliant card slot) of the software playback device 2. With such an IC card, the SD circuit can be easily transported. Therefore, when the user brings the software to a software store or the like, the user can have the charge counter value X added in exchange for payment.
[0052]
The SD circuit 9 includes a control CPU 5, a DES (Data Encryption Standard) 7, a billing table 8, and I / O devices 6a and 6b interconnected to the bus B.
[0053]
The control CPU 2 controls the exchange of information between the decoder 4 and the demultiplexer 10 and the DES 7 by sharing with the host control CPU 14 in the software playback device 2. Further, the CPU 11 has a function of controlling the DES 7 and the charging table 8.
[0054]
The charging table 14 is a table that stores the charging counter value X described above. In the charging table 14, the charging counter value X is encrypted. Therefore, it is impossible for anyone other than the software right holder to analyze the charging table 14 and rewrite the charging counter value X.
[0055]
The DES 7 serving as a decoding method has a function of decoding image / audio information received from the decoder 4 and a function of encrypting user information (use time and use number of the software) generated by operation of the software. . The user information is notified to the software right holder through a communication network by a modem (not shown) connected via the interface 10 or written on the floppy disk 7 to be used for the next charge. Collected by the software right holder at the time of payment.
[0056]
FIG. 3 shows a schematic configuration of the DES 7. As shown in the figure, the DES 7 has a DES execution unit 20 and has a function of decrypting the input data (IN) with the key information 21 and outputting the decrypted data as output data (OUT). In the present embodiment, the DES execution unit 20 has a mode identification unit 22. The mode identification unit 22 selects an optimal mode from a plurality of DES modes according to its data format and the like, and sends the DES execution unit 20 It has the function of giving. The key information 21 is a decryption key that is notified from the software right holder via communication when the payment of the software usage fee from the software user is confirmed by the software right holder. It should be noted that FIPS'PUB. An IC chip “46DATA ENCRYPTION STANDARD NIST” manufactured by the company can be used.
[0057]
Returning to FIG. 2, the data (image data, audio data, etc.) frame decoded by the DES 7 is sent to the demultiplexer 10 outside the SD circuit 9 via the I / O device 6b. The demultiplexer 10 separates an audio data frame, an image data frame, a computer program and its data. Then, the image data frame is output to the MPEG decompression circuit (MPEG-2) 11a, the audio data frame is output to the MPEG decompression circuit (MPEG-2) 11b, and the computer program and its data are transmitted to the MPEG decompression circuit (MPEG-2). Output to 11C.
[0058]
MPEG decompression circuits (MPEG-2) 11a and 11b as decompression means can decompress image data frames or audio data frames transmitted in a state of being compressed according to the MPEG standard and output images or audio. This is a circuit for restoring the format. When data frames are expanded in these MPEG expansion circuits (MPEG-2) 11a and 11b, the output is synchronized by the VRC circuit 12. That is, the MPEG decompression circuits (MPEG-2) 11a and 11b output decompressed data frames in synchronization with the synchronization signal output from the VRC circuit 12. Note that an IC chip "ISO / IEC CD13818'1 to 3" can be used as the MPEG decompression circuit.
[0059]
The output from the image MPEG decompression circuit (MPEG-2) 11a is converted into an analog signal by the D / A converter 13a. This analog signal is output through an addition circuit 19 to a TV monitor device (not shown) connected to the software reproduction device 2. The output from the audio MPEG decompression circuit (MPEG-2) 11b is converted into an analog signal by the D / A converter 13b. This analog signal is output as it is to a speaker (not shown) connected to the software playback device 2. On the other hand, the computer program or data passes through the MPEG decompression circuit (MPEG-2) 11c as it is and is output to a computer (not shown) connected to the software reproducing apparatus 2.
[0060]
An image MPEG expansion circuit (MPEG-2) 11a as a detection means for detecting use of unit data outputs a frame expansion completion signal every time expansion processing is completed for each compressed data frame. This frame decompression completion signal is received by the host control CPU 14 of the software reproduction device 2 and is used for performing accounting control. That is, the host control CPU 14 receiving this frame decompression completion signal shares the function with the control CPU 5 in the SD circuit 9 mutually connected via the bus B, and subtracts the charge counter value described in the charge table 8. Is performed, and data output inhibition control is performed when the billing counter value becomes zero. Note that the host control CPU 14 is a processing device that controls the entire software playback device 2 including the entire processing.
[0061]
The specific contents of the accounting process executed by the host control CPU 14 and the control CPU 5 in the SD circuit 9 will be described in detail with reference to FIGS. FIG. 4 is a block diagram of the functions of these two control CPUs 14 and 9. In FIG. 4, the host control CPU 14 receives an input from an operation key 23 provided on the outer surface of the software reproducing apparatus 2 (an interface 17 and a frame counter 29) which receives a frame expansion completion signal from the MPEG expansion circuit 11a. A mode selection unit 24 for receiving (via the I / O device 6a and the bus B), a skip mode control unit 27 for receiving a signal from the mode selection unit 24, and a mode selection unit 24 and a skip mode control unit 27. , A still-feed mode control unit 25 for receiving a signal from the mode selection unit 24, a normal-play mode control unit 26, a still-feed mode control unit 25, and a frame counter unit 29. And a unit for receiving a signal from the control CPU 5 of the SD circuit 9. And an inhibit signal output unit 30. On the other hand, the control CPU 5 of the SD circuit 9 includes an image extracting unit 33 that receives a signal from the decoder 4, a DES decoding unit 34 that receives a signal from the image extracting unit 33, a DES decoding unit 34, and a still feed mode. A frame selection unit 35 that receives a signal from the control unit 25 and outputs a signal to the MPEG decompression circuit 11a, a subtraction unit 31 that receives a signal from the unit conversion unit 28, and a signal that receives a signal from the subtraction unit 31 The DES decoding unit 34, the image obstruction signal output unit 30, and the charging counter register unit 32 that outputs a signal to the subtraction unit 31. Hereinafter, each of the above-described functional units will be described.
[0062]
The mode selection unit 24 serving as a mode switching unit detects that any one of the “play key”, the “still feed key”, and the “skip feed key” constituting the operation key 23 has been pressed, and presses the pressed key. Of the skip mode control unit 27, the normal reproduction mode control unit 26, and the still feed mode control unit 25 in accordance with the type of. The control units 25, 26, and 27 are started and stopped by pressing a "stop key" constituting the operation key 23.
[0063]
The skip mode control unit 27 performs control for intermittently activating the normal reproduction mode control unit 26. The normal reproduction mode control unit 26 performs control to sequentially output all the frames sent to the SD circuit 9 at predetermined intervals. When the normal playback mode control unit 26 is activated, the activation notification signal is transmitted to the unit conversion unit 28 during the activation.
[0064]
The still feed mode control unit 25 controls to select and output the frame sent to the SD circuit 9 according to a predetermined algorithm. In the still feed mode, image data is displayed as a moving image which is fast-forwarded in a step search in a frame skipping manner. When the still-feed mode control unit 25 is activated, an activation notification signal is transmitted to the unit conversion unit 28 and the frame selection unit 35 during the activation.
[0065]
On the other hand, when the normal reproduction mode control unit 28 or the still feed mode control unit 25 is activated, the CD-ROM drive, the demodulation circuit / control circuit 3 and the decoder 4 (not shown) are activated (or via a modem not shown). Each data frame is downloaded), and each data frame is transmitted to the image extraction unit 33. The image extracting unit 33 extracts only the image data frame from each of the transmitted data frames, and transfers the extracted data frame to the DES decoding unit 34.
[0066]
The DES decoding unit 34 activates the DES 7 to decode the transferred image data frame. In order for the DES decoding unit 34 to decode the transferred image data frame, it is necessary that the DES decoding unit 34 has received a decoding permission signal from the accounting counter register unit 32.
[0067]
The image data frame decoded by the DES decoding unit 34 is input to the frame selection unit 35. While receiving the activation notification signal from the still feed mode control unit 25, the frame selection unit 35 selects a part of the received image data frame according to a predetermined algorithm and outputs the selected part to the MPEG decompression circuit 11a. . Examples of this algorithm include selecting only a frame with a predetermined flag set, selecting one frame for each predetermined number of frames, and selecting one frame at a predetermined time interval. Is used. Note that the frame selection unit 35 outputs all the received image data frames to the MPEG decompression circuit 11a while not receiving the activation notification signal from the still feed mode control unit 25.
[0068]
The image MPEG decompression circuit 11a that has received the image data frame performs decompression processing on the received image data frames one by one. The MPEG decompression circuit 11a outputs an image signal to the D / A converter 13a and transmits a frame decompression completion signal to the frame counter unit 29 every time the decompression processing for each frame is completed.
[0069]
The frame counter 29 as a counting means is a counter that counts up a count value n as a first count value one by one every time a frame expansion completion signal is received. The frame counter unit 29 always notifies the unit conversion unit 28 of this counter value. When receiving the clear signal from the unit converter 28, the frame counter 29 clears the counter value to zero.
[0070]
The unit conversion unit 28 compares the counter value n notified from the frame counter unit 29 with a predetermined reference value while receiving the activation notification signal from the normal reproduction mode control unit 28 or the still feed mode control unit 25. I do. This predetermined reference value is set to R (for example, R = 100,000,000) when the activation notification signal is received from the normal reproduction mode control unit 28, and the activation notification signal is Is received, 2R is set. Then, when the counter value n reaches a predetermined reference value, the unit conversion unit 28 outputs a charge unit decrement instruction to the subtraction unit 31. Specifically, unit conversion section 28 outputs a subtraction value “1” to subtraction section 31. It should be noted that the unit conversion unit 28 outputs a clear signal to the frame counter unit 29 when the activation notification signal is stopped and when a charge unit subtraction instruction is output.
[0071]
The charging counter register unit 32 reads out the charging counter value X from the charging table 8 and notifies the subtracting unit 31 and updates the charging counter value X in the charging table 8.
[0072]
When receiving a charge unit subtraction instruction from the unit conversion unit 28, the subtraction unit 31 decrements the charge counter value X notified from the charge counter register unit 32 by one. Then, the subtraction unit 31 notifies the charging counter register unit 32 of the new decremented new charging counter value X (= X−1). The billing counter register unit 32 overwrites the billing table 8 with the new billing counter value X (= X-1) notified from the subtracting unit 31.
[0073]
The charging counter register unit 32 determines whether the charging counter value X written in the charging table 8 has become 0 (unusable value). Then, when the charging counter value X becomes 0, the charging counter register unit 32 notifies the image inhibition signal output unit 30 of that fact. At the same time, the charging counter register unit 32 issues a command to stop the decoding by the DES 7, and stops the permission signal to the DES decoding unit 34. When the software right holder rewrites the charging counter value X in the charging table 8 to a value of 1 or more, the charging counter unit 32 outputs a permission signal to the DES decryption unit 34, This is notified to the inhibition signal output unit 30. The unit conversion unit 28, the subtraction unit 31, and the charging counter register unit 32 constitute a determination unit that determines a charging amount.
[0074]
The image inhibition signal output unit 30 outputs a pulse-shaped image inhibition signal when notified from the accounting counter register unit 32 that the accounting counter value X has become zero. When receiving a notification that the charging counter value X> 0 from the charging counter register unit 32, the image inhibition signal output unit 30 outputs a pulse-shaped reset signal.
[0075]
The flow of processing executed by each of the control CPUs 5 and 14 described above will be described with reference to the flowcharts of FIGS. FIG. 5 is a flowchart showing a flow of a billing process executed by the host control CPU 14 of the software playback device 2. This process is started by detecting that any one of the "play key", the "still feed key", and the "skip feed key", which constitute the operation keys 23, has been pressed. Then, first in step S101, the host control CPU 14 determines an image display mode to be executed based on the type of the pressed key. That is, when the “play key” and the “skip feed key” are pressed, it is determined that the mode is the “normal playback mode”. On the other hand, when the “still feed key” is pressed, it is determined that the mode is the “still feed mode”. The following processing differs depending on the determined reproduction mode.
[0076]
First, in the case of the "still feed mode", in step S102, a frame expansion completion signal from the MPEG expansion circuit 11a is detected. If a frame expansion completion signal is detected, the process proceeds to step S103, and the count value n of the frame counter unit 29 is counted up by one.
[0077]
In a succeeding step S104, it is determined whether or not the count value n has reached a reference value 2R (for example, 2R = 200,000,000). Then, if the count value n has not yet reached the reference value 2R, it is determined in step S105 whether or not to end the charging process. This determination is made based on whether or not the activation notification signal from the still feed mode control unit 25 has been received. That is, when the activation notification signal has not been received, it is determined that the accounting process is to be ended, and the process proceeds to step S116. On the other hand, if the activation notification signal has been received, it is determined that the accounting process is to be continued, and the process returns to step S102.
[0078]
On the other hand, if it is determined in step S104 that the count value n has reached the reference value 2R, the process proceeds to step S106. In step S106, a charge unit subtraction instruction is issued to the control CPU 5 of the SD circuit 9.
[0079]
In the following step S107, the counter value n of the frame counter unit 29 is cleared to “0”. In the following step S108, it is determined whether or not to terminate the charging control process, similarly to step S105. If it is determined that the accounting control process is to be continued, the process returns to step S102. On the other hand, if it is determined that the accounting control process is to be ended, the process proceeds to step S116.
[0080]
Next, in the case of the "normal reproduction mode", in step S109, a frame expansion completion signal from the MPEG expansion circuit 11a is detected. If a frame expansion completion signal is detected, the process proceeds to step S110, and the count value n of the frame counter unit 29 is counted up by one.
[0081]
In a succeeding step S111, it is determined whether or not the count value n has reached a reference value R (for example, R = 100,000,000). If the count value n has not yet reached the reference value R, it is determined in step S112 whether or not the accounting process is to be terminated. This determination is made based on whether or not the activation notification signal from the normal reproduction mode control unit 26 has been received. That is, when the activation notification signal has not been received, it is determined that the accounting process is to be ended, and the process proceeds to step S116. On the other hand, if the activation notification signal has been received, it is determined that the accounting process is to be continued, and the process returns to step S109.
[0082]
On the other hand, if it is determined in step S111 that the count value n has reached the reference value R, the process proceeds to step S113. In step S113, a charge unit subtraction instruction is issued to the control CPU 5 of the SD circuit 9.
[0083]
In the following step S114, the counter value n of the frame counter unit 29 is cleared to “0”. In a succeeding step S115, it is determined whether or not to terminate the charging control process, similarly to the step S112. If it is determined that the accounting control process is to be continued, the process returns to step S109. On the other hand, if it is determined that the accounting control process is to be ended, the process proceeds to step S116.
[0084]
In any case, in step S116, the counter value n of the frame counter unit 29 is cleared to “0”. Then, in step S117, the process waits for a pattern generation instruction from the control CPU 5 of the SD circuit 9. If there is a pattern generation instruction, in step S118, a processing step of generating an image inhibition signal is performed.
[0085]
FIG. 8 shows the detailed steps of step S118. In this embodiment, the image information is recorded on the high-density CD1, and the image information that has not been subjected to the encryption processing to the identifiable area of the high-density CD1 but has been subjected to the image compression encoding processing of MPEG2, The following description is based on the premise that image information on which encryption processing and image compression / encoding processing of MPEG2 have been performed in other predetermined areas are respectively stored.
[0086]
This will be described with reference to FIGS. The control CPU 14 first issues an image rejection output command in step S1181, thereby activating the sequencer 15 and setting the pattern generator 16 to the generation enable state. The pattern generator 16 generates a fixed image pattern according to a start signal generated from the sequencer 15 at a predetermined cycle. This pattern is a binary image, and if a monitor screen is connected, the warning text is displayed on the monitor screen. This output signal is superimposed on the repeatedly decoded image output. That is, next, the control CPU 14 activates step S1182, sets 15 seconds in the timer, and starts measuring the time again. Next, in step S1183, the value 1 is added to a counter of a work area (not shown). Next, in step S1184, it is determined whether or not the value of this counter has exceeded the value “5”. If not, the flow advances to step S1186 to determine whether the previously set timer has exceeded "15 seconds". If 15 seconds have not elapsed, wait until 15 seconds have elapsed. If the time exceeds 15 seconds, the flow shifts to the inhibition output instruction issuing step S1181 in step S1186, and this is repeated again. When the value of the counter exceeds five times, the process exits from the loop in step S1184, shifts to step S1185, and clears the counter.
[0087]
By the operation up to this point, as an image output, the inhibition image signal is superimposed on the normal decoded image signal and output at a period of 15 seconds. Therefore, the user confirms this and performs a procedure to obtain a usable amount of use.
[0088]
On the other hand, when this warning display is repeated to the user five times in a cycle of 15 seconds, step S1187 is executed. In this step, the control CPU 14 issues an instruction to the control CPU 5 in the SD circuit 9 to stop the decryption function. In this step, the control CPU 14 instructs the operation of the MPEG2 decoding / decompression circuit to an operable state.
[0089]
Thereafter, the control CPU 5 in the SD circuit transfers the image information to the information supplied from the decoder 4 side from the interface 6a directly to the interface 6b without passing through the decryption circuit 7.
[0090]
After this state, the control CPU 14 executes step S1188. That is, a read access is made to the drive of the high-density CD1 via a bus line (not shown). At this time, an area in which the above-described encryption processing has not been performed is designated and read is instructed. The optical drive 1 reads out the information of the address given from the control CPU 14. The read information is supplied to the compression / decompression circuit 11a via the demodulation circuit 3, the decoder 4, the interface 6a, the interface 6b, and the demultiplexer 10. At this time, the data is compressed and decompressed, and the DA converter 13a outputs an analog signal as image information.
[0091]
That is, after a certain number of warning messages are output to an image, only the image information stored unencrypted on the optical disk is read out and output as an image. The control CPU 14 keeps this area until the operation switch provided on the operation surface (not shown) of the software playback device 2 as a multimedia information output device determines in step S1189 that an operation indicating the end of playback has been performed. Playback will be repeated. After the above, this accounting process ends.
[0092]
During the period in which the processing of step S118 described above is being executed, a count inhibition output is supplied to the frame counter unit 29 (FIG. 4) in the control CPU 14, and the frame counter unit 29 thereby stops counting. Needless to say,
[0093]
FIG. 6 is a flowchart showing the flow of the accounting process executed in the control CPU 5 of the SD circuit 9. This process starts when an IC card containing the SD circuit 9 is set in the software playback device 2. Then, in the first step S201, the control CPU 5 executes the authorization. The authorization is a check between the control CPUs 14 and 5 when the SD circuit 9 is set.
[0094]
Subsequently, the control CPU 5 checks whether or not a charge unit subtraction instruction has been received from the host control CPU 14 in step S202. If the charge unit subtraction instruction has not been received, the check in step S202 is repeated.
[0095]
On the other hand, when the charge unit subtraction instruction is received, the charge counter value X is read from the charge table 8 in step S203. Then, “1” is subtracted from the charging counter value X, and the value (X−1) after the subtraction is set as a new charging counter value X.
[0096]
In a succeeding step S204, it is determined whether or not the new charging counter value X is 0 or less. If the charging counter value X is not 0 or less, the process returns to step S202.
[0097]
On the other hand, if the charging counter value X is equal to or smaller than 0, a restoration stop command for the DES 7 is issued in step S205. Therefore, since the DES 7 does not perform the decoding process on the image data frame thereafter, only the image data frame which has been encrypted remains transmitted to the MPEG decompression circuit 11a. Accordingly, only noise is output from the MPEG decompression circuit 11a.
[0098]
In a succeeding step S206, a pattern generation instruction is issued to the host control CPU. After the above, this processing ends. In order to re-execute the processing of FIG. 6, the SD circuit 9 is temporarily removed from the software reproducing apparatus 2, and the accounting counter value in the accounting table 8 is written to the software right holder in exchange for payment of the software usage fee. Then, the SD circuit 9 must be mounted again on the software reproducing apparatus 2.
[0099]
Returning to FIG. 2, a description will be given of a configuration as a use preventing unit for superimposing a pattern on a TV monitor according to an image inhibition signal from the host control CPU 14. The image inhibition signal from the host control CPU 14 is input to the pattern generator 16 and the sequencer 15. The sequencer 15 turns ON / OFF in a predetermined sequence from the timing at which the image inhibition signal is received, and outputs a signal. The output signal of the sequencer 15 is input to the pattern generator 16.
[0100]
Upon receiving the image inhibition signal, the pattern generator 16 generates an image pattern for displaying character information such as “charging counter value = 0”. Then, the pattern generator 16 outputs the generated image pattern only when the output signal of the sequencer 15 is ON. The image pattern signal output from the pattern generator 16 is input to an adding circuit 19.
[0101]
The adding circuit 19 superimposes the image pattern signal output from the pattern generator 16 on the analog image signal output from the D / A converter 13a and outputs the resultant signal to the TV monitor. Therefore, when the image pattern signal from the pattern generator 16 is OFF, the analog image signal output from the D / A converter 13a is output as it is. On the other hand, when the image pattern signal is ON, the image signal in which the image pattern is overwritten on the analog image signal output from the D / A converter 13a is output.
[0102]
When a reset signal is transmitted from the host control CPU 14, the sequencer 15 and the pattern generator 16 stop outputting.
<Operation of Embodiment>
Now, it is assumed that the “play key” constituting the operation key is pressed. Then, the image data frame is transmitted from the high-density CD-ROM 1 to the SD circuit 9 together with the audio data frame. The audio data frame and the image data frame are decoded by the DES 7 on condition that the charging counter value X in the charging table 8 is 1 or more.
[0103]
The SD circuit 9 inputs all the decoded audio data frames and the decoded image data frames to the demultiplexer 10 in order. The image data frame separated by the demultiplexer 10 is input to the image MPEG expansion circuit 11a, and the audio data frame is input to the audio MPEG expansion circuit 11b. Each of the MPEG decompression circuits 11a and 11b decompresses the received frame one by one in order and outputs it to the D / A converters 13a and 13b.
[0104]
Each time the image MPEG decompression circuit 11a completes decompression processing for an individual image data frame, a frame decompression completion signal is input to the host control CPU. The host control CPU 14 counts the number of times the frame decompression completion signal has been received, and decrements the accounting count value X in the accounting table 8 each time the count value n reaches a predetermined reference value R.
[0105]
As described above, in the present embodiment, regardless of which part of one moving image (for example, movie) data is viewed or the same place is viewed many times, billing is performed according to the number of output frames. Done. When the image is stopped, a new frame is not output, so that the billing amount is not added. Therefore, appropriate charging can be performed without causing irrationality as in the conventional charging method. As a result, it is not necessary to add the uncollectible portion of the usage fee to one usage fee in advance, so that the usage fee setting is expected to be relatively low.
[0106]
If the "still feed key" constituting the operation key is depressed, the SD circuit 9 outputs only the image data frames and the audio data frames corresponding to the selected image data frames to the demultiplexer 10 according to a predetermined algorithm.
[0107]
The image data frame separated by the demultiplexer 10 is input to the image MPEG expansion circuit 11a, and the audio data frame is input to the audio MPEG expansion circuit 11b. When the image MPEG decompression circuit 11a completes decompression processing for each image data frame, a frame decompression completion signal is input to the host control CPU. However, in this case, the host control CPU 14 does not decrement the charging count value X in the charging table 8 until the count value n of the number of times of reception of the frame expansion completion signal reaches twice the reference value R. That is, each time the count value n reaches 2R, the charge count value X is decremented.
[0108]
Therefore, even if the same number of frames are output within the same time, the charge in the step mode is half the charge in the normal reproduction. Therefore, while the unfairness with the case of normal reproduction is eliminated, it is also possible to compensate for outputting data. Therefore, fair profit adjustment between the software right holder and the user can be performed.
[0109]
When the billing count value X becomes 0 as a result of decrementing the billing count value X in this way, the signal states of the respective components are as shown in FIG. FIG. 7 shows that the billing count value X has become 0 at the time of “A” (e).
[0110]
First, the decoding of the analog video signal (a) output from the A / D converter 13a by the DES 7 is stopped after the billing count value X becomes 0, so that only the noise is output.
[0111]
Next, when the accounting count value X becomes 0, the host control CPU 14 outputs a pulse-like image inhibition signal (b). Then, the pattern generator 16 intermittently outputs a character pattern image signal (an image signal for displaying a character with “charge count value = 0”) in the first fixed period, and thereafter continuously outputs the character pattern image signal. The character pattern image signal (c) is output in such a sequence.
[0112]
The adding circuit 19 for superimposing the video signal (a) and the character pattern signal (c) outputs the character pattern image signal and the noise alternately in the first fixed period when the accounting count value X becomes 0, and thereafter outputs the character An analog video signal is output in such a sequence that the pattern image signal is output continuously. However, during this time, the audio signal is output as usual.
[0113]
Therefore, the software user looking at the monitor can recognize that the generation of noise is not due to the failure of the device, but to the fact that the accounting count value has become zero. As a result, the SD circuit 9 is removed from the software reproducing apparatus 2, and the software right holder is prompted to pay a usage fee in exchange for the addition of the charging count value.
[0114]
【The invention's effect】
According to the present invention, even when the software is used in a usage mode other than the normal usage mode, it is possible to determine the usage amount for performing appropriate charging.
[0115]
Further, if the usage amount is determined according to the usage mode of the software, it is possible to charge an appropriate amount even for usage that is not the original usage form for following the story.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a principle diagram of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing the configuration of a software playback device according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a block diagram showing an internal function of the DES in FIG. 2;
FIG. 4 is a block diagram showing functions of control CPUs 5 and 14 in FIG. 2;
FIG. 5 is a flowchart showing processing executed by a control CPU 14 in FIG. 2;
FIG. 6 is a flowchart showing processing executed by a control CPU 5 in FIG. 2;
FIG. 7 is a time chart showing signal states of respective units in FIG. 2;
8 is a detailed step of a main part in FIG. 5;
[Explanation of symbols]
1. High-density CD-ROM
2 ... Software playback device
5 ... Control CPU
7 ... DES
8 Billing table
9 ... SD circuit
11 MPEG expansion circuit
14 Host control CPU
28 Unit conversion unit
29 ・ ・ ・ Frame counter
32 ... Charge counter register
34 ... DES decryption unit

Claims (8)

少なくとも画像情報及び音声情報を含む複数種類の情報が合成されてなるマルチメディア情報より、個々の種類毎に情報を区分して出力するマルチメディア情報の出力装置において、
前記マルチメディア情報の出力の単位を画像情報の出力とし、画像情報を出力する毎に、その出力回数に応じた使用量情報を積算処理する積算処理手段と、
積算処理された使用量情報が所定の値となった場合に、該複数種類の出力情報の少なくとも一部の出力情報の出力を阻害する阻害手段と
を備えてなるマルチメディア情報出力装置。
From multimedia information obtained by combining a plurality of types of information including at least image information and audio information, in a multimedia information output device that classifies and outputs information for each type,
An output unit of the multimedia information as an output of the image information, and each time the image information is output, an integration processing means for integrating the usage information according to the number of outputs,
A multimedia information output device, comprising: an inhibiting unit that inhibits output of at least a part of the plurality of types of output information when the usage amount information subjected to the integration processing reaches a predetermined value.
少なくとも画像情報と音声情報とを含む複数種類の情報が合成されてなるマルチメディア情報より、少なくとも画像情報と音声情報とを区別して抽出し異なる出力端子に出力するマルチメディア情報出力装置において、
上記画像情報は動画像を構成する単位のフレーム画像の情報の複数から構成され、
前記マルチメディア情報の出力の単位をフレーム画像の情報の出力とし、フレーム画像の情報を画像情報の出力端子に出力する毎に完了信号を出力する回路と、
完了信号の出力回数に応じた使用量情報が積算処理され、所定使用量に達した場合、少なくとも一つの出力端子に出力される情報を加工し該出力端子に供給する出力制御手段と
を備えてなるマルチメディア情報出力装置。
From multimedia information obtained by combining a plurality of types of information including at least image information and audio information, in a multimedia information output device that extracts and outputs at least image information and audio information to different output terminals in a distinguished manner,
The image information is composed of a plurality of pieces of information of a frame image of a unit constituting a moving image,
A circuit that outputs a completion signal each time the unit of output of the multimedia information is output of frame image information and the frame image information is output to an image information output terminal,
Output control means for processing the information output to at least one output terminal to supply the output information to the output terminal when the usage information according to the number of outputs of the completion signal is integrated and reaches a predetermined usage amount; Multimedia information output device.
区別可能な単位のデータを複数含むソフトウェアを出力して該ソフトウェアの使用に対する使用量情報を得るソフトウェア使用量測定処理装置において、
予め圧縮処理されている前記各単位データを伸張して復元する伸張手段と、
前記伸長手段による前記単位データの伸長が完了したことを検出することにより、この単位データの使用があったと検出する検出手段と、
この検出手段で検出された前記単位データの使用回数をカウントするカウント手段と、
このカウント手段のカウント結果に応じて、前記ソフトウェアの使用に対する使用量を決定する決定手段と
を備えたことを特徴とするソフトウェア使用量測定装置。
In a software usage measurement processing device that outputs software including a plurality of data of distinguishable units and obtains usage information for use of the software,
Decompression means for decompressing and decompressing each unit data which has been compressed in advance,
Detecting means for detecting that the unit data has been used, by detecting completion of expansion of the unit data by the expanding means,
Counting means for counting the number of uses of the unit data detected by the detection means,
Determining means for determining the amount of use of the software according to the count result of the counting means.
前記決定手段は、予め納付されたソフトウェア使用料金に対応する第2のカウント値を有しており、前記カウント手段による第1のカウント値の変化に対応させて前記第2のカウント値を変化させることを特徴とする請求項3記載のソフトウェア使用量測定装置。The determining means has a second count value corresponding to a software usage fee paid in advance, and changes the second count value in accordance with a change in the first count value by the counting means. The software usage measuring device according to claim 3, wherein: 前記第2のカウント値が使用不能値になった時に、前記単位データの使用を阻止する使用阻止手段を更に設けたことを特徴とする請求項4記載のソフトウェア使用量測定装置。5. The software usage measuring device according to claim 4, further comprising a use blocking means for blocking use of said unit data when said second count value becomes an unusable value. 前記単位データは画像を表示するための画像データであり、前記使用阻止手段は、この動画の正常な表示を阻止する画像信号を、この画像データに重畳することを特徴とする請求項5記載のソフトウェア使用量測定装置。6. The image processing apparatus according to claim 5, wherein the unit data is image data for displaying an image, and the use preventing unit superimposes an image signal for preventing normal display of the moving image on the image data. Software usage meter. 前記各単位データは予め暗号化されているとともに前記第2のカウント値が使用不能値でない時のみこの暗号化されている前記各単位データを復号化する復号化手段を更に備えていることを特徴とする請求項5記載のソフトウェア使用量測定装置。Each of the unit data is encrypted in advance, and further includes a decryption unit for decrypting each of the encrypted unit data only when the second count value is not an unusable value. The software usage measuring device according to claim 5, wherein 圧縮された区別可能な単位データを複数含むソフトウェアの使用に対する使用量情報を得るソフトウェア使用量測定処理装置において、
前記単位データを伸張する伸張手段と、
伸張された前記単位データを出力する為の再生装置に対する供給を検出する検出手段と、
前記検出手段で検出された回数をカウントするカウント手段と、
前記カウント手段のカウント結果に応じて、前記ソフトウェアの使用に対する使用量を決定する決定手段と
を備えたことを特徴とするソフトウェア使用量測定装置。
In a software usage measurement processing device that obtains usage information for use of software including a plurality of compressed distinguishable unit data,
Decompression means for decompressing the unit data,
Detecting means for detecting supply to a playback device for outputting the expanded unit data;
Counting means for counting the number of times detected by the detection means,
Determining means for determining an amount of use of the software according to a count result of the counting means.
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