JP2004133594A - 端末装置管理システム、端末装置管理サーバ、及び端末装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】携帯電話機2に管理情報を送信したり、携帯電話機2から管理情報を収集したりすることで携帯電話機2を管理する携帯電話管理システムであって、管理サーバ4は、管理サーバ4が携帯電話機2の管理を開始する為のトリガとなる管理サーバ4へのアクセスの要否を、携帯電話機2が判定する基準となるソフトウェアのバージョン情報を記録する記録部44、アクセスを要求する要求情報及びバージョン情報を携帯電話機2に送信する通信部41、及びアクセスしてきた携帯電話機2の管理を開始する管理部42を備え、携帯電話機2は、バージョン情報に基づいて管理サーバ4へのアクセスの要否を判定するバージョン情報判定部23及びアクセスの必要があると判定された場合のみ管理サーバ4にアクセスする通信部24を備える。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、端末装置から通信回線を介して管理情報を受信又は端末装置に通信回線を介して管理情報を送信することで端末装置を管理する端末装置管理システム、端末装置管理サーバ、及び端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の端末装置管理システムとして、通信回線に接続された複数の端末装置の各々にインストールされているソフトウェアのバージョンを、全端末装置で統一管理する例について説明する。一般に、端末装置管理システムでは、端末装置を管理する為の管理情報を、端末装置管理サーバが端末装置に送信したり、端末装置管理サーバが端末装置から管理情報を取得したりすることで、端末装置の管理が行われる。この端末装置の管理を開始するにあたって、端末装置管理サーバは、まず、端末装置の管理を開始する為の情報(管理情報とは異なる情報)を端末装置に送信する。そして、この情報に対して端末装置が応答することで、端末装置の管理を開始するという一連の動作を行う。
【0003】
従来の端末装置管理システムでは、最新バージョンのソフトウェアを各端末装置に配信する場合、まず、端末装置管理サーバにおいてPower on self testが開始され、端末装置管理サーバが管理対象となる複数の端末装置に対して、端末装置の管理を開始する為の情報を端末装置に送信する。この情報に応答して、各端末装置は端末装置管理サーバにPower on self testとしてアクセスし、このアクセスが管理を開始する為のトリガとなる。
【0004】
その後、端末装置管理サーバは、端末装置内のソフトウェアのバージョン情報等を含む管理情報を返信するよう要求する要求情報をPower on self testの返信にのせて送信する。要求情報を受けた各端末装置は、各端末装置内にインストールされているソフトウェアのバージョン情報を含む管理情報を端末装置管理サーバに対して返信する。返信を受けた端末装置管理サーバでは、バージョン情報が最新ではない古いバージョンのソフトウェアを有している端末装置をその管理情報により判断し、該当する端末装置にのみ最新バージョンのソフトウェアを配信する。最新バージョンのソフトウェアを受信した端末装置は、ソフトウェアを最新のバージョンに更新する。以上のようにすることで、従来の端末装置管理システムは、管理対象となる全端末装置内のソフトウェアを最新バージョンに統一していた(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−350630号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のシステムでは、もともと最新バージョンのソフトウェアを有している端末装置でも、端末装置管理サーバから送信される端末装置の管理を開始する為の情報や要求情報に対して一旦は返信を行っている。この為、端末装置管理サーバには、ソフトウェアのバージョンアップの必要のない端末装置を含めた全端末装置がアクセスすることになり、その結果、アクセスが同時に行われた場合等には、端末装置管理サーバの処理負荷が増大してしまうという問題点があった。
【0007】
又、ソフトウェアをバージョンアップする必要のない端末装置でも、端末装置管理サーバから送信される、端末装置の管理を開始する為の情報や要求情報に対しては必ず返信をする必要があるが、この返信にも通信コストはかかってしまう為、端末装置管理時において無駄な通信コストが発生してしまうという問題点もある。
【0008】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、効率的に端末装置を管理することで端末装置管理時の処理負荷を軽減することが可能な端末装置管理システム、端末装置管理サーバ、及び端末装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の端末装置管理システムは、端末装置と、前記端末装置から通信回線を介して管理情報を受信又は前記端末装置に通信回線を介して管理情報を送信することで前記端末装置を管理する端末装置管理サーバとを有する端末装置管理システムであって、前記端末装置管理サーバは、前記端末装置管理サーバが前記端末装置の管理を開始する為のトリガとなる、前記端末装置からの前記端末装置管理サーバへのアクセスの要否を、前記端末装置が判定する基準となる判定情報を記録する記録部と、前記アクセスを要求する要求情報及び前記判定情報を前記端末装置に送信する送信手段と、前記要求情報に応じてアクセスしてきた端末装置の管理を開始する端末装置管理手段とを備え、前記端末装置は、前記判定情報に基づいて前記アクセスの要否を判定する判定手段と、前記アクセスの必要があると判定された場合のみ前記端末装置管理サーバにアクセスするアクセス手段とを備えることを特徴とする。
【0010】
この構成により、端末装置管理サーバから送信される判定情報に基づいて、端末装置が、端末装置管理サーバにアクセスするか否かを判定し、アクセスする必要がない場合は、端末装置管理サーバにアクセスしない。この為、端末装置管理サーバは、管理が必要な端末装置のみからアクセスを受けることになる。したがって、端末装置の管理を効率的に行うことが可能となり、端末装置管理時の処理負荷を軽減することができる。
【0011】
本発明の端末装置管理システムは、端末装置と、前記端末装置から通信回線を介して管理情報を受信又は前記端末装置に通信回線を介して管理情報を送信することで前記端末装置を管理する端末装置管理サーバとを有する端末装置管理システムであって、前記端末装置管理サーバは、前記端末装置の管理を開始する為のトリガとなる、前記端末装置からの前記端末装置管理サーバへのアクセスの要否を判定する為の前記端末装置で実行可能なプログラムを記録するプログラム記録部と、前記アクセスを要求する要求情報及び前記プログラムを前記端末装置に送信する送信手段と、前記要求情報に応じてアクセスしてきた端末装置の管理を開始する端末装置管理手段とを備え、前記端末装置は、前記プログラムを実行するプログラム実行手段と、前記プログラムの実行により前記アクセスの必要があると判定された場合のみ、前記端末装置管理サーバにアクセスするアクセス手段とを備えることを特徴とする。
【0012】
この構成により、端末装置管理サーバから送信されるプログラムに基づいて、端末装置が、端末装置管理サーバにアクセスするか否かを判定し、アクセスする必要がない場合は端末装置管理サーバにアクセスしない。この為、端末装置管理サーバは、返信が必要な端末装置のみからアクセスを受けることになる。したがって、端末装置の管理を効率的に行うことが可能となり、端末装置管理時の処理負荷を軽減することができる。
【0013】
又、本発明の端末装置管理システムは、前記端末装置管理サーバが、前記アクセスの要否を前記プログラムにより判定させる為の基準となる判定情報を記録する記録部を備え、前記送信手段は、前記プログラム送信後の前記要求情報の送信時においては、前記要求情報とともに前記判定情報を前記端末装置に送信するものであり、前記端末装置では、前記プログラムの受信後に前記端末装置管理サーバから前記要求情報及び前記判定情報が送信されてきた場合、前記プログラム実行手段により実行されたプログラムが、前記判定情報に基づいて前記アクセスの要否を判定することを特徴とする。
【0014】
この構成により、端末装置管理サーバは、プログラムを端末装置に送信した後の要求情報の送信時には、再びプログラムを送信しない。この為、端末装置管理時の端末装置管理サーバから送信される情報量を低く抑えることができる。
【0015】
本発明の端末装置管理サーバは、端末装置と、前記端末装置から通信回線を介して管理情報を受信又は前記端末装置に通信回線を介して管理情報を送信することで前記端末装置を管理する端末装置管理システムにおける端末装置管理サーバであって、前記端末装置管理サーバが前記端末装置の管理を開始する為のトリガとなる、前記端末装置からの前記端末装置管理サーバへのアクセスの要否を前記端末装置に判定させる基準となる判定情報を記録する記録部と、前記アクセスを要求する為の要求情報及び前記判定情報を前記端末装置に送信する送信手段と、前記判定情報に基づいてアクセスしてきた端末装置の管理を開始する端末装置管理手段とを備えることを特徴とする。
【0016】
本発明の端末装置管理サーバは、端末装置と、前記端末装置から通信回線を介して管理情報を受信又は前記端末装置に通信回線を介して管理情報を送信することで前記端末装置を管理する端末装置管理システムにおける端末装置管理サーバであって、前記端末装置管理サーバが前記端末装置の管理を開始する為のトリガとなる、前記端末装置からの前記端末装置管理サーバへのアクセスの要否を判定する為の、前記端末装置で実行可能なプログラムを記録するプログラム記録部と、前記アクセスを要求する為の要求情報及び前記プログラムを前記端末装置に送信する送信手段と、前記プログラムに基づいてアクセスしてきた端末装置を管理する端末装置管理手段とを備えることを特徴とする。
【0017】
又、本発明の端末装置管理サーバは、前記アクセスの要否を前記プログラムにより判定させる為の基準となる判定情報を記録する記録部を備え、前記送信手段は、前記プログラム送信後の前記要求情報の送信時においては、前記要求情報とともに前記判定情報を前記端末装置に送信することを特徴とする。
【0018】
本発明の端末装置は、端末装置から通信回線を介して管理情報を受信又は端末装置に通信回線を介して管理情報を送信することで前記端末装置を管理する端末装置管理サーバを有する端末装置管理システムにおける端末装置であって、前記端末装置を管理する端末装置管理サーバから送信される、前記端末装置管理サーバが前記端末装置の管理を開始する為のトリガとなる前記端末装置からの前記端末装置管理サーバへのアクセスの要否を判定する為の判定情報に基づいて、前記アクセスの要否を判定する判定手段と、前記アクセスの必要があると判定された場合のみ、前記端末装置管理サーバから送信される前記アクセスを要求する要求情報に応じて、前記端末装置管理サーバにアクセスするアクセス手段とを備えることを特徴とする。
【0019】
本発明の端末装置は、端末装置から通信回線を介して管理情報を受信又は端末装置に通信回線を介して管理情報を送信することで前記端末装置を管理する端末装置管理サーバを有する端末装置管理システムにおける端末装置であって、前記端末装置を管理する端末装置管理サーバから送信される、前記端末装置管理サーバが前記端末装置の管理を開始する為のトリガとなる前記端末装置からの前記端末装置管理サーバへのアクセスの要否を判定する為のプログラムを実行するプログラム実行手段と、前記プログラムの実行により前記アクセスの必要があると判定された場合のみ、前記端末装置管理サーバから送信される前記アクセスを要求する要求情報に応じて、前記端末装置管理サーバにアクセスするアクセス手段とを備えることを特徴とする。
【0020】
又、本発明の端末装置は、前記端末装置管理サーバから前記プログラムを送信された端末装置においては、前記端末装置管理サーバから前記要求情報が送信されてきた場合、前記プログラム実行手段により実行されたプログラムが、前記端末装置管理サーバから前記要求情報と共に送信される前記アクセスの要否を判定する基準となる判定情報に基づいて、前記アクセスの要否を判定するものであることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第一実施形態)
図1は、本発明の第一実施形態に係る携帯電話管理システムの構成図である。
携帯電話管理システムは、携帯電話網やインターネット等のネットワーク3に接続可能な複数の携帯電話機2及びネットワーク3を介して携帯電話機2を管理する管理サーバ4を備える。尚、携帯電話機2はパーソナルコンピュータ等の通信端末であれば何でも構わない。
【0022】
又、以下の説明では、携帯電話機2に予めインストールされているソフトウェアのバージョンを、管理サーバ4により最新バージョンにバージョンアップさせることで、携帯電話機2全てのソフトウェアのバージョンを統一する際の管理例について説明する。
【0023】
尚、本実施形態に係る携帯電話管理システムでは、携帯電話機2を管理する為の管理情報(ゲートウェイアドレスやデフォルトの設定データ等)を、管理サーバ4が携帯電話機2に送信したり、管理サーバ4が携帯電話機2から管理情報を取得したりすることで、携帯電話機2の管理が行われる。この携帯電話機2の管理を開始するにあたって、管理サーバ4は、まず、携帯電話機2の管理を開始する為の情報(管理情報とは異なる情報)を携帯電話機2に送信する。そして、この情報に対して携帯電話機2が応答することで、携帯電話機2の管理を開始するという一連の動作を行う。
【0024】
携帯電話機2は、記録部21、制御部22、バージョン情報判定部23(判定手段)、及び通信部24(アクセス手段)を備える。尚、複数の携帯電話機2は全て同様の構成である。
【0025】
記録部21には、管理サーバ4から配信されるソフトウェア及び携帯電話機の機能に必要なプログラムやデータ等が記録される。この記録部21には、携帯電話機2毎に様々なバージョンのソフトウェアが記録されており、そのソフトウェアは携帯電話機2に既にインストールされている。
【0026】
バージョン情報判定部23は、管理サーバ4から送信されてくる最新バージョンのソフトウェアのバージョン情報と記録部21に記録されているソフトウェアのバージョン情報とに基づいて、ソフトウェアのバージョンアップを要求する為のアクセス情報(携帯電話機の管理を開始する為のトリガとなる情報)を管理サーバ4に送信するか否かを判定する。
【0027】
通信部24は、管理サーバ4からの情報を受信して制御部22に伝達したり、バージョン情報判定部23の判定結果に基づいて制御部22の制御によりアクセス情報や携帯電話機2の管理情報を管理サーバ4に送信したりする。
【0028】
管理サーバ4は、通信部41(送信手段)、管理部42(端末装置管理手段)、制御部43、及び記録部44を備える。
【0029】
通信部41は、最新バージョンのソフトウェアのバージョン情報とアクセス情報の返信を要求する要求情報とを携帯電話機2にSMS(Short Message Service)等のプッシュ形式やブロードキャスト形式により送信したり、携帯電話機2から送信されるアクセス情報や管理情報を受信して制御部43に伝達したりする。
【0030】
管理部42は、管理サーバ4の管理者によって最新バージョンのソフトウェアが記録部44に格納され、携帯電話機2のソフトウェアバージョンアップの指示が行われると、アクセス情報の返信を要求する要求情報を生成し、生成した要求情報に最新バージョンのソフトウェアのバージョン情報を付加して制御部43を介して通信部41に伝達する。又、要求情報に対してアクセス情報を返信してきた携帯電話機2の管理を開始する。具体的には、アクセス情報を返信してきた携帯電話機2に対して、管理情報の送信を要求し、要求に応じて送信されてきた管理情報に基づいて、最新バージョンのソフトウェアを記録部44から読み出して、通信部41により送信させる。
【0031】
記録部44には、管理サーバ4の管理者によって格納された最新バージョンのソフトウェアが、そのバージョン情報とともに記録される。制御部43は各部を制御する。
【0032】
次に、第一実施形態に係る携帯電話管理システムの動作について説明する。図2は、第一実施形態に係る携帯電話管理システムの動作を説明する為のシーケンスチャートである。
【0033】
管理サーバ4において、管理サーバ4の管理者によって最新バージョンのソフトウェアが記録部44に格納され、携帯電話機2のソフトウェアバージョンアップの指示が行われると(S201)、アクセス情報の返信を要求する要求情報が生成され(S202)、生成された要求情報に最新バージョンのソフトウェアのバージョン情報が付加され(S203)、バージョン情報を付加された要求情報が携帯電話機2にブロードキャスト形式により送信される(S204)。
【0034】
携帯電話機2では、送信されてきた要求情報に付加されているバージョン情報と自身にインストールされているソフトウェアのバージョン情報とが比較される(S205)。比較の結果、携帯電話機2にインストールされているソフトウェアのバージョンが、既に最新のバージョンになっている場合(S206:YES)、携帯電話機2はアクセス情報を管理サーバ4に返信せず、通常の待受状態に移行する。
【0035】
一方、携帯電話機2にインストールされているソフトウェアのバージョンが、最新バージョンよりも古いバージョンである場合(S206:NO)、アクセス情報が管理サーバ4に送信される(S207)。
【0036】
アクセス情報を受信した管理サーバ4は、そのアクセス情報の送信元の携帯電話機2に対して、管理情報の送信を要求する。管理サーバ4は、携帯電話機2から管理情報を取得すると、最新バージョンのソフトウェアを携帯電話機2に送信する(S208)。最新バージョンのソフトウェアを受信した携帯電話機2では、ソフトウェアが最新バージョンに更新される(S209)。
【0037】
以上のように、本実施形態によれば、ソフトウェアのバージョンを全ての携帯電話機2において最新のものに統一する場合、管理サーバ4からソフトウェアの最新バージョン情報を要求情報と共に送信し、このバージョン情報に基づいて携帯電話機2が、ソフトウェアのバージョンアップが必要かどうかを判断し、必要な場合のみ、アクセス情報を管理サーバ4に対して送信する。
つまり、ソフトウェアのバージョンアップの必要のない携帯電話機2は、管理サーバ4に対してアクセス情報や管理情報を送信しない(管理サーバ4にアクセスしない)。つまり、携帯電話管理時におけるセッションの数を減らすことが可能な為、携帯電話機2を管理する際の管理サーバ4の処理負荷を軽減することができる。
【0038】
又、ソフトウェアのバージョンアップの必要のない携帯電話機2は、管理サーバ4に対してアクセス情報や管理情報を送信しない為、ソフトウェアのバージョンアップの必要のない携帯電話機2を含めた全ての携帯電話機が管理サーバ4にアクセスしていた従来に比べ、余計な通信コストを削減することができる。
【0039】
又、管理サーバ4にはソフトウェアのバージョンアップの必要のない携帯電話機からのアクセスがなくなる為、管理サーバ4に同時に多数の携帯電話機がアクセスした場合でも、通信回線のあふれといった問題が生じる可能性を低くすることができる。
【0040】
(第二実施形態)
図3は、本発明の第二実施形態に係る携帯電話管理システムの構成図である。
本発明の第二実施形態に係る携帯電話管理システムは、第一実施形態で説明した携帯電話機2のバージョン情報判定部23の機能を携帯電話機2で実行可能なプログラムとして、そのプログラムを管理サーバから携帯電話機に送信する構成としたものである。尚、図1と同様の構成には同一符号を付して説明を省略する。
【0041】
携帯電話機5は、記録部21、制御部22、実行形式データ実行部53(プログラム実行手段)、及び通信部24(アクセス手段)を備える。
【0042】
実行形式データ実行部53は、管理サーバ6から送信されてくる実行形式データ(EXEデータ)を実行し、この実行形式データが、アクセス情報を管理サーバ6に送信するか否かを判定する。具体的には、実行形式データに含まれる最新バージョンのソフトウェアのバージョン情報と記録部21に記録されているソフトウェアのバージョン情報とを比較することで判定する。
【0043】
通信部54は、管理サーバ6からの情報を受信して制御部22に伝達したり、実行形式データによる判定結果に基づいて制御部22の制御によりアクセス情報や携帯電話機2の動作状態情報等の管理情報を管理サーバ6に送信したりする。
【0044】
管理サーバ6は、通信部41(送信手段)、管理部62(端末装置管理手段)、制御部43、記録部64、及び実行形式データ生成部65を備える。
【0045】
通信部41は、実行形式データとアクセス情報の返信を要求する要求情報とを携帯電話機5にSMS等のプッシュ形式やブロードキャスト形式により送信したり、携帯電話機5から送信されるアクセス情報や管理情報を受信して制御部43に伝達したりする。
【0046】
管理部62は、管理サーバ6の管理者によって最新バージョンのソフトウェアが記録部64に格納され、携帯電話機5のソフトウェアバージョンアップの指示が行われると、アクセス情報の返信を要求する要求情報を生成し、生成した要求情報に実行形式データを付加した情報を、制御部43を介して通信部41に伝達する。
又、要求情報に対してアクセス情報を返信してきた携帯電話機5の管理を開始する。具体的には、アクセス情報を返信してきた携帯電話機5に対して、管理情報の送信を要求し、要求に応じて送信されてくる管理情報に基づいて、最新バージョンのソフトウェアを記録部64から読み出して、通信部41から送信させる。
【0047】
記録部64には、管理サーバ6の管理者によって格納された最新バージョンのソフトウェアが、そのバージョン情報とともに記録される。又、実行形式データ生成部65で生成された実行形式データが記録される。
【0048】
実行形式データ生成部65は、携帯電話機5で実行可能な実行形式データを生成する。具体的には、記録部64に記録されている最新バージョンのソフトウェアのバージョン情報を参照することで、携帯電話機5が管理サーバ6へのアクセス情報の送信の要否を判定する為の実行形式データを生成する。つまり、実行形式データには、最新バージョンのソフトウェアのバージョン情報も含まれている。実行形式データ生成部65は、最新バージョンのソフトウェアが管理者によって記録部64に格納される度に、そのバージョン情報を含む実行形式データを生成する。
【0049】
尚、実行形式データは、管理サーバ6内で生成しなくとも良く、例えば、管理サーバ6の管理者が、予め生成された実行形式データを最新バージョンのソフトウェアと共に記録部64に格納するようにしても構わない。
【0050】
次に、第二実施形態に係る携帯電話管理システムの動作について説明する。図4は、第二実施形態に係る携帯電話管理システムの動作を説明する為のシーケンスチャートである。尚、図2と同一のシーケンスには同一符号を付してある。
【0051】
S202において、アクセス情報の返信を要求する要求情報が生成された後、生成された要求情報に実行形式データが付加され(S403)、実行形式データを付加された要求情報が携帯電話機5に送信される(S404)。
【0052】
携帯電話機5では、送信されてきた要求情報に付加されている実行形式データが実行される(S405)。実行された実行形式データは、携帯電話機2にインストールされているソフトウェアのバージョンが、既に最新のバージョンになっているかどうかを判定する(S406)。既に最新のバージョンになっていると判定された場合(S406:YES)、携帯電話機5は管理サーバ6にアクセス情報を送信せず、通常の待受状態に移行する。一方、最新のバージョンになっていない場合(S406:NO)、アクセス情報が管理サーバ6に送信される(S207)。
【0053】
アクセス情報を受信した管理サーバ6は、そのアクセス情報の送信元の携帯電話機5に対して管理情報を送信するよう要求し、該要求に応じた携帯電話機5から送信されてくる管理情報に基づいて、最新バージョンのソフトウェアを携帯電話機5に送信する(S208)。最新バージョンのソフトウェアを受信した携帯電話機5では、ソフトウェアが最新バージョンに更新される(S209)。以降、管理サーバ6に対して管理者からの管理指示がある毎に、携帯電話管理システムは上記のシーケンスを行う。
【0054】
以上のように、本実施形態によれば、ソフトウェアのバージョンを全ての携帯電話機5において最新のものに統一する場合、管理サーバ6から実行形式データが要求情報と共に携帯電話機2に送信され、この実行形式データが実行されることで、携帯電話機5のソフトウェアのバージョンアップが必要かどうかが判断され、必要な場合のみ、アクセス情報が管理サーバ6に対して送信される。つまり、ソフトウェアのバージョンアップの必要のない携帯電話機5は、管理サーバ6に対してアクセス情報や管理情報を送信しない(管理サーバ6にアクセスしない)為、第一実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0055】
又、本実施形態によれば、実行形式データを実行する機能は携帯電話機の汎用の機能を用いて実現可能である為、携帯電話機側にアクセス情報の送信要否を判定する為の判定部(バージョン情報判定部23)を設ける場合に比べて、携帯電話機の構成を簡単にすることができる。
【0056】
(第三実施形態)
第三実施形態に係る携帯電話管理システムは、第二実施形態で説明した携帯電話管理システムにおいて、携帯電話機が、管理サーバから送信される実行形式データを保存しておき、管理サーバが実行形式データを送信した後の携帯電話機の管理時には、携帯電話機が、自身に保存されている実行形式データを実行することで、アクセス情報の送信要否を判定する構成としたものである。
尚、第三実施形態に係る携帯電話管理システムの構成図は図3と同様である為、図3を参照して説明する。
【0057】
本実施形態では、管理部62が、実行形式データを1度送信している携帯電話機5に対しては、管理サーバ6の管理者によって最新バージョンのソフトウェアが記録部64に格納され、携帯電話機5のソフトウェアバージョンアップの指示が行われた場合、要求情報に実行形式データを付加せずに、最新バージョンのソフトウェアのバージョン情報を付加する。
【0058】
携帯電話機5において実行された実行形式データは、自身に含まれているバージョン情報ではなく、管理サーバ6から送信されてくる最新バージョンのソフトウェアのバージョン情報を参照して、アクセス情報の送信要否を判定する。
【0059】
次に、第三実施形態に係る携帯電話管理システムの動作について説明する。
図5は、第三実施形態に係る携帯電話管理システムの動作を説明する為のシーケンスチャートである。尚、図5では、図4で説明したシーケンスを終えた後の携帯電話管理システムの動作についてのシーケンスを示した。
【0060】
1回目のソフトウェアのバージョンアップが終了し、携帯電話機5に実行形式データが保存されている状態において、管理サーバ4の管理者によって最新バージョンのソフトウェアが記録部44に格納され、携帯電話機5のソフトウェアバージョンアップの指示が行われると(S501)、アクセス情報の返信を要求する要求情報が生成され(S502)、生成された要求情報に最新バージョンのソフトウェアのバージョン情報が付加され(S503)、バージョン情報を付加された要求情報が携帯電話機5に送信される(S504)。
【0061】
携帯電話機5では、要求情報を受信すると、実行形式データが実行され(S505)、ソフトウェアのバージョンアップの要否が判定される(S506)。判定の結果、携帯電話機5にインストールされているソフトウェアのバージョンが、既に最新のバージョンになっている場合(S506:YES)、携帯電話機5はアクセス情報を管理サーバ6に送信せず、通常の待受状態に移行する。一方、携帯電話機5にインストールされているソフトウェアのバージョンが、最新バージョンより古いバージョンである場合(S506:NO)、アクセス情報が管理サーバ6に送信される(S507)。
【0062】
アクセス情報を受信した管理サーバ6は、そのアクセス情報の送信元の携帯電話機5に対して管理情報の送信を要求し、要求に応じて送信されてくる管理情報に基づいて、最新バージョンのソフトウェアを携帯電話機5に送信する(S508)。最新バージョンのソフトウェアを受信した携帯電話機5では、ソフトウェアが最新のバージョンに更新される(S509)。以降、管理サーバ6に対して管理者からの管理指示がある毎に、携帯電話管理システムはS501〜S509のシーケンスを行う。
【0063】
以上のように、本実施形態によれば、初回の携帯電話機の管理を開始する際には新しいバージョン情報を含む実行形式データを携帯電話機に送信し、2回目以降の管理を開始する際には実行形式データを送信せずに、最新バージョン情報のみを送信している。この為、携帯電話機の管理を開始する際に管理サーバ6から携帯電話機5に送信するデータ量を削減することができる。
【0064】
又、2回目以降の管理開始の際には、管理サーバ6の実行形式データ生成部65によって実行形式データの生成を行う必要がない為、管理サーバ6の処理負荷を軽減することができる。
【0065】
尚、本実施形態では、管理サーバ6の管理対象となる全ての携帯電話機に、初回の管理開始の際に実行形式データを送信し、2回目の管理開始の際にはバージョン情報を送信する構成としているが、仮に、2回目の管理開始の際に新たに管理対象となる携帯電話機が追加された場合等は、管理者側がその携帯電話機の情報を管理サーバに通知する。管理サーバは、通知された携帯電話機に関しては、最新バージョン情報を含む実行形式データを生成して送信するようにする。これにより、新たに管理対象となる携帯電話機が携帯電話管理システムに加わった場合にも対応することができる。
【0066】
又、第一実施形態〜第三実施形態の説明では、アクセス情報を返信してきた携帯電話機を管理する際に、携帯電話機から管理情報を取得して管理を行う構成としたが、管理サーバから携帯電話機に一方的に管理情報を送信することで管理を行う構成としても構わない。
【0067】
又、第一実施形態〜第三実施形態の説明では、携帯電話機におけるアクセス情報の返信の要否を判定する基準となる情報の一例としてバージョン情報を利用する例について説明したが、管理する内容に応じてバージョン情報以外の情報を用いることで、上記と同様の効果を得ることができる。
【0068】
例えば、管理サーバから各携帯電話機に対して画像データ等の大きなデータを1〜10までの番号を付した10個のデータとして携帯電話機に配信する場合について説明する。
【0069】
この場合は、管理サーバがデータ配信を開始する際に、携帯電話機に対してこれから配信するデータのデータ番号を要求情報と共に送信する。携帯電話機では、要求情報に付加されたデータ番号と、自身の記録部に保存されているデータのデータ番号とを比較して、まだ配信されていない番号がある場合、アクセス情報を管理サーバに送信する。その後、まだ配信されていないデータの番号情報等を含む管理情報を管理サーバに送信する。又、既に10個のデータを保存済の携帯電話機は管理サーバにアクセスしない。このようにすることで、データ配信の必要のない携帯電話機からのアクセスを無くすことができる為、管理サーバの処理負荷を軽減することができる。
【0070】
【発明の効果】
本発明によれば、効率的に端末装置を管理することで端末装置管理時の処理負荷を軽減することが可能な端末装置管理システム、端末装置管理サーバ、及び端末装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る携帯電話管理システムの構成図である。
【図2】本発明の第一実施形態に係る携帯電話管理システムの動作を説明する為のシーケンスチャートである。
【図3】本発明の第二実施形態に係る携帯電話管理システムの構成図である。
【図4】本発明の第二実施形態に係る携帯電話管理システムの動作を説明する為のシーケンスチャートである。
【図5】本発明の第三実施形態に係る携帯電話管理システムの動作を説明する為のシーケンスチャートである。
【符号の説明】
1 携帯電話管理システム
2、5 携帯電話機
3 ネットワーク
4、6 管理サーバ
21、44、64 記録部
22、43 制御部
23 バージョン情報判定部
24、41、54 通信部
42、62 管理部
65 実行形式データ生成部
Claims (9)
- 端末装置と、前記端末装置から通信回線を介して管理情報を受信又は前記端末装置に通信回線を介して管理情報を送信することで前記端末装置を管理する端末装置管理サーバとを有する端末装置管理システムであって、
前記端末装置管理サーバは、前記端末装置管理サーバが前記端末装置の管理を開始する為のトリガとなる、前記端末装置からの前記端末装置管理サーバへのアクセスの要否を、前記端末装置が判定する基準となる判定情報を記録する記録部と、前記アクセスを要求する要求情報及び前記判定情報を前記端末装置に送信する送信手段と、前記要求情報に応じてアクセスしてきた端末装置の管理を開始する端末装置管理手段とを備え、
前記端末装置は、前記判定情報に基づいて前記アクセスの要否を判定する判定手段と、前記アクセスの必要があると判定された場合のみ前記端末装置管理サーバにアクセスするアクセス手段とを備えることを特徴とする端末装置管理システム。 - 端末装置と、前記端末装置から通信回線を介して管理情報を受信又は前記端末装置に通信回線を介して管理情報を送信することで前記端末装置を管理する端末装置管理サーバとを有する端末装置管理システムであって、
前記端末装置管理サーバは、前記端末装置の管理を開始する為のトリガとなる、前記端末装置からの前記端末装置管理サーバへのアクセスの要否を判定する為の前記端末装置で実行可能なプログラムを記録するプログラム記録部と、前記アクセスを要求する要求情報及び前記プログラムを前記端末装置に送信する送信手段と、前記要求情報に応じてアクセスしてきた端末装置の管理を開始する端末装置管理手段とを備え、
前記端末装置は、前記プログラムを実行するプログラム実行手段と、前記プログラムの実行により前記アクセスの必要があると判定された場合のみ、前記端末装置管理サーバにアクセスするアクセス手段とを備えることを特徴とする端末装置管理システム。 - 前記端末装置管理サーバが、前記アクセスの要否を前記プログラムにより判定させる為の基準となる判定情報を記録する記録部を備え、前記送信手段は、前記プログラム送信後の前記要求情報の送信時においては、前記要求情報とともに前記判定情報を前記端末装置に送信するものであり、
前記端末装置では、前記プログラムの受信後に前記端末装置管理サーバから前記要求情報及び前記判定情報が送信されてきた場合、前記プログラム実行手段により実行されたプログラムが、前記判定情報に基づいて前記アクセスの要否を判定することを特徴とする請求項2記載の端末装置管理システム。 - 端末装置と、前記端末装置から通信回線を介して管理情報を受信又は前記端末装置に通信回線を介して管理情報を送信することで前記端末装置を管理する端末装置管理システムにおける端末装置管理サーバであって、
前記端末装置管理サーバが前記端末装置の管理を開始する為のトリガとなる、前記端末装置からの前記端末装置管理サーバへのアクセスの要否を前記端末装置に判定させる基準となる判定情報を記録する記録部と、
前記アクセスを要求する為の要求情報及び前記判定情報を前記端末装置に送信する送信手段と、
前記判定情報に基づいてアクセスしてきた端末装置の管理を開始する端末装置管理手段とを備えることを特徴とする端末装置管理サーバ。 - 端末装置と、前記端末装置から通信回線を介して管理情報を受信又は前記端末装置に通信回線を介して管理情報を送信することで前記端末装置を管理する端末装置管理システムにおける端末装置管理サーバであって、
前記端末装置管理サーバが前記端末装置の管理を開始する為のトリガとなる、前記端末装置からの前記端末装置管理サーバへのアクセスの要否を判定する為の、前記端末装置で実行可能なプログラムを記録するプログラム記録部と、
前記アクセスを要求する為の要求情報及び前記プログラムを前記端末装置に送信する送信手段と、
前記プログラムに基づいてアクセスしてきた端末装置を管理する端末装置管理手段とを備えることを特徴とする端末装置管理サーバ。 - 前記アクセスの要否を前記プログラムにより判定させる為の基準となる判定情報を記録する記録部を備え、
前記送信手段は、前記プログラム送信後の前記要求情報の送信時においては、前記要求情報とともに前記判定情報を前記端末装置に送信することを特徴とする請求項5記載の端末装置管理サーバ。 - 端末装置から通信回線を介して管理情報を受信又は端末装置に通信回線を介して管理情報を送信することで前記端末装置を管理する端末装置管理サーバを有する端末装置管理システムにおける端末装置であって、
前記端末装置を管理する端末装置管理サーバから送信される、前記端末装置管理サーバが前記端末装置の管理を開始する為のトリガとなる、前記端末装置からの前記端末装置管理サーバへのアクセスの要否を判定する為の判定情報に基づいて、前記アクセスの要否を判定する判定手段と、
前記アクセスの必要があると判定された場合のみ、前記端末装置管理サーバから送信される前記アクセスを要求する要求情報に応じて、前記端末装置管理サーバにアクセスするアクセス手段とを備えることを特徴とする端末装置。 - 端末装置から通信回線を介して管理情報を受信又は端末装置に通信回線を介して管理情報を送信することで前記端末装置を管理する端末装置管理サーバを有する端末装置管理システムにおける端末装置であって、
前記端末装置を管理する端末装置管理サーバから送信される、前記端末装置管理サーバが前記端末装置の管理を開始する為のトリガとなる、前記端末装置からの前記端末装置管理サーバへのアクセスの要否を判定する為のプログラムを実行するプログラム実行手段と、
前記プログラムの実行により前記アクセスの必要があると判定された場合のみ、前記端末装置管理サーバから送信される前記アクセスを要求する要求情報に応じて、前記端末装置管理サーバにアクセスするアクセス手段とを備えることを特徴とする端末装置。 - 前記端末装置管理サーバから前記プログラムを送信された端末装置においては、前記端末装置管理サーバから前記要求情報が送信されてきた場合、前記プログラム実行手段により実行されたプログラムが、前記端末装置管理サーバから前記要求情報と共に送信される前記アクセスの要否を判定する基準となる判定情報に基づいて、前記アクセスの要否を判定するものであることを特徴とする請求項8記載の端末装置。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2010058444A1 (ja) * | 2008-11-20 | 2010-05-27 | 富士通株式会社 | 情報処理システム、情報処理システムの制御方法及び情報処理装置 |
JP2010231485A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 情報処理装置 |
US8582558B2 (en) | 2006-03-30 | 2013-11-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | IP telephone system |
-
2002
- 2002-10-09 JP JP2002296106A patent/JP2004133594A/ja active Pending
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