JP2004132366A - ターボチャージャー及びそれのためのローターハウジング - Google Patents

ターボチャージャー及びそれのためのローターハウジング Download PDF

Info

Publication number
JP2004132366A
JP2004132366A JP2003309840A JP2003309840A JP2004132366A JP 2004132366 A JP2004132366 A JP 2004132366A JP 2003309840 A JP2003309840 A JP 2003309840A JP 2003309840 A JP2003309840 A JP 2003309840A JP 2004132366 A JP2004132366 A JP 2004132366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
housing
space
channel
supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003309840A
Other languages
English (en)
Inventor
Ralf Boening
ラルフ・ベーニンク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BorgWarner Inc
Original Assignee
BorgWarner Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BorgWarner Inc filed Critical BorgWarner Inc
Publication of JP2004132366A publication Critical patent/JP2004132366A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/24Casings; Casing parts, e.g. diaphragms, casing fastenings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D9/00Stators
    • F01D9/02Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles
    • F01D9/026Scrolls for radial machines or engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C6/00Plural gas-turbine plants; Combinations of gas-turbine plants with other apparatus; Adaptations of gas-turbine plants for special use
    • F02C6/04Gas-turbine plants providing heated or pressurised working fluid for other apparatus, e.g. without mechanical power output
    • F02C6/10Gas-turbine plants providing heated or pressurised working fluid for other apparatus, e.g. without mechanical power output supplying working fluid to a user, e.g. a chemical process, which returns working fluid to a turbine of the plant
    • F02C6/12Turbochargers, i.e. plants for augmenting mechanical power output of internal-combustion piston engines by increase of charge pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2220/00Application
    • F05D2220/40Application in turbochargers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Supercharger (AREA)

Abstract

 
【課題】破壊防護を簡単に達成できるターボチャージャーを提供する。
【解決手段】ターボチャージャー1には、回転軸線Rを定めるローター軸5がある。ローター軸の一方の端部は、タービンハウジングの中に突き出ており、少なくとも1つのタービンローター4が、第一ロータースペースの範囲内で回転軸Rに対し垂直である予め定められた第一平面において回転可能にローター軸に支持されている。ローター軸5の他方の端部は、空気用の少なくとも1つの供給流路11を備えたコンプレッサーハウジング3の中に突き出ていて、少なくとも1つのコンプレッサーローターを支持している。供給流路9、11のうちの少なくとも1つは、それに属するローター4、のそれぞれの平面に対して軸方向にずらして配置され、ロータースペースへ通じる流路分枝を備えており、流路分枝の半径方向外側の流路壁部は、ロータースペースから供給流路9、11へ斜めに移行する。
【選択図】 図1

Description

 本発明は、回転軸を定めるローター軸と、排気ガス用の少なくとも1つの供給流路を備えたタービンハウジングであって、前記タービンハウジングの中にはローター軸の一方の端部が突き出ており、前記タービンハウジングの中では少なくとも1つのタービンローターが、前記ローター軸に固定され、それも、第一ロータースペースの範囲内で回転軸に対し垂直である予め定められた第一平面において回転可能に軸受支持されており、前記タービンローターの周囲には排気ガスが供給可能であるタービンハウジングとを備えたターボチャージャーに関するものである。さらに前記ターボチャージャーには、空気用の少なくとも1つの供給流路を備えたコンプレッサーハウジングがあり、前記コンプレッサーハウジングの中にはローター軸の他方の端部が突き出ており、前記ローター軸には少なくとも1つのコンプレッサーローターが、第二のロータースペースの範囲内で回転軸に対し垂直である予め定められた第二の平面において固定されており、前記コンプレッサーローターの周囲には空気が供給可能である。
 上記の諸特徴は、市場に出ているすべてのターボチャージャーと、事実上、一致する。このようなターボチャージャーの場合には、タービンホイールは、それとともにローター軸を介してコンプレッサーホイールも、約20000rpmに達し得る比較的高い回転数で作動する。もちろんこれは、その際生じる遠心力とそれに加えてさらに熱的に極端な条件によるローターの非常に大きい荷重を意味している。タービンホイールではさらに排気ガスによる腐食性負荷(korrosive Belastung)も加わる。
 したがって、材料疲労とか材料欠陥などの場合には遠心力がそのようなローターを、それもとりわけ、排気ガスによる荷重もかかったタービンローターを引き裂く可能性があるということは、明白である。それゆえ過去には、ローター部片の貫通とそれに伴うさらに別の損傷を阻止するために、当前記のハウジングは非常に厚壁の構造になっていた。さらに別の措置は、そのような耐破裂性(Berstsicherheit)を保証するために、ハウジングを防護薄板カバーで囲うという措置であった。
 本発明の目的は、ターボチャージャーに重量上の負担をかけ且つ製造価格を高くする追加措置及び/又は厚いハウジング壁部を施す必要なく、破裂防護を簡単に達成できるローターハウジング及びそのようなローターハウジングを使用したターボチャージャーを提供することである。
 本発明によりその課題は、供給流路のうちの少なくとも1つが、それに属するローターのそれぞれの平面に対して軸方向にずらされていて、ロータースペースへ通じる流路分枝部を備えており、前記流路分枝部の半径方向外側の流路壁部が、ロータースペースから供給流路へ斜めに移行することによって、解決される。
 本発明によれっば、ローター軸と、タービンハウジングと、コンプレッサーハウジングとを備えたターボチャージャーであって、ローター軸が回転軸線を画定し、タービンハウジングが排気ガス用の少なくとも1つの供給流路を備え、前記タービンハウジングの中にはローター軸の一方の端部が突き出ており、前記タービンハウジングの中では少なくとも1つのタービンローターが前記ローター軸に固定され、それも、第一ロータースペースの範囲内で回転軸線に対し垂直である予め定められた第一平面において回転可能に軸受支持されており、前記タービンローターの周囲には排気ガスが供給可能であり、コンプレッサーハウジングが空気用の少なくとも1つの供給流路を備え、 前記コンプレッサーハウジングの中にはローター軸の他方の端部が突き出ており、前記ローター軸には少なくとも1つのコンプレッサーローターが、第二ロータースペースの範囲内で回転軸線に対し垂直である予め定められた第二平面において固定されており、前記コンプレッサーローターの周囲には空気が供給可能であるターボチャージャーにおいて、
 供給流路のうちの少なくとも1つが、それに属するローターのそれぞれの平面に対して軸方向にずらされて配置されていて、ロータースペースへ通じる少なくとも1つの流路分枝部を備えており、前記流路分枝部の半径方向外側の流路壁部が、ロータースペースから供給流路へ斜めに移行することを特徴とするターボチャージャーが提供される。
 また、本発明によれば、ローターを受け入れるためにその縦軸線と同軸状にスペースが設けられ、前記スペースが縦軸線に対し垂直の平面上にあり、前記平面の範囲にはローターを受け入れるためのスペースの周囲にも気体用の供給流路が設けられている、ターボチャージャー用のローターハウジングにおいて、
 供給流路が、それに属するローターのそれぞれの平面に対して軸方向にずらされていて、ロータースペースへ通じる少なくとも1つの流路分枝部を備えており、前記流路分枝の半径方向外側の流路壁部部が、ロータースペースから供給流路へ斜めに移行することを特徴とする、ターボチャージャー用のローターハウジングが提供される。
 傾斜した流路壁部によって、ローターの破裂の場合に、ローター部片の飛跡すなわち飛散経路は逸らされ、その際にそのようなローター片に内在するエネルギーの一部が減衰させられる。したがって、残った残留エネルギーはそれぞれのハウジングの外側ジャケットにおいて容易に緩衝或いは吸収され得るし、ハウジングを貫通するには至らない。したがって本発明によってそのようなハウジングはより薄く設計され得るし、追加的な破裂防護措置を必要としない。
 すでに上で述べたことだが、とくにタービンローターが過重に支配されているのは、タービンローターがまさに付加的に腐食性負荷にさらされているからである。それゆえに、傾斜した流路壁部を備えているのが、少なくとも排気ガス用の供給流路であるというのは、優先的なことである。
 ハウジング壁部にあまり荷重をかけすぎないで、破片における効果的なエネルギー消滅を達成するためには、傾斜した流路壁部が回転軸と少なくとも45°の角度、主として、少なくとも60°の角度を成すというのが、有利である。実際にはその角度は、ハウジングのサイズに応じて、もっと急勾配であっても可能であり、例えば75°に達することもある。
以下、図面に概略的に図示された優先的実施例を詳しく説明し、本発明の更なる細目を明らかにする。
 図1により、ターボチャージャー1には通例どおり、タービンハウジング部分2とそれと結合されたコンプレッサーハウジング部分3があり、これらの部分は回転軸線Rに沿って配置されている。タービンハウジング部分2が部分的に断面図で示されているので、軸線Rに位置するタービンローター4が見えるが、前記ローターは、ハウジング中間部分6で軸受支持されているローター軸5の一方の端部に固定されている。タービンハウジング部分2には排気ガス用の供給管継手7があり、前記供給管継手は、排気ガス用のほぼ環状の供給流路9につながるかないしはその流路の中に延びていて、タービンローター4に内燃機関からの排気ガスを供給する。図示された実施例の場合には供給は、可変幾何学形状(variabl. Geometrie)のそれ自体公知の(それゆえここでは詳細には説明されない)案内格子のブレード8を介して行われるが、前記ブレードは、ブレード支持リング10に軸受支持された調整軸を介して、その位置が(ローター4に対し、より半径方向に、又は、より接線方向に)調節できる。このブレード8の位置がタービンローター4への排気ガス供給量を制御するわけであるが、しかし文献から知られているとおり、その供給量は、例えば相応のバルブにより排気ガスがタービンハウジングに沿って通じているバイパスを経て誘導されるという別のガス流量制御装置(Gassteuereinrichtungen)によっても、制御できるのである。複数のタービンローターが軸5に固定されることになっている場合にはとりわけ、1つ以上の供給流路9を設けることもできるのは、自明のことである。
 この方法でタービンローター4を介して、同じローター軸5、つまり、前記軸の他方の端部、に配置されたコンプレッサーローター21は、駆動される。そのコンプレッサーローターは、それを取り囲む供給流路11と、その供給流路に接続された供給管継手12とを通じて、空気を吸入し、圧縮し、軸方向管継手13′を通じて吐き出す。同様にタービンハウジング2にも軸方向管継手13″が設けられている。
 それぞれのハウジング2及び3には、それぞれのローター4及び21がそれぞれその中で回転できるようなスペースが空いていることも、図1から見て取れる。そのスペースの配置は、それぞれのローター4及び21がそれぞれの気体(排気ガスないしは空気)をその周辺装置(Peripherie)、つまり、その範囲内にそれぞれの供給流路9ないしは11が配置されている周辺装置、を介して受け取るというような配置である。ところで、すでに述べたことだが、その二つのローター4、21の回転数は、内燃機関の荷重とともに変化し、例えば約 20000/minという非常に高い値に達することができる。それゆえ、遠心力によってローター4、21に作用する破裂荷重は非常に大きい。したがってターボチャージャー用の従来型のハウジングには、破裂時にローター片がハウジング壁部を貫通するのを防ぐために、特大寸法の強化壁が施されなければならない。
 さて図2に基づいてローターハウジング20が示されているが、図1に示されたターボチャージャーを本発明によるターボチャージャーに変えるには、このローターハウジングが例えば(しかも優先的に)図1のハウジング2の代わりに、場合によっては同じようにハウジング3の代わりにも、使用されなければならない。このハウジング20は、これまたほぼ図1の回転軸線Rに相当する縦軸線R′に沿って延びている。その軸に対して垂直に広がる中央平面Pは、前記ハウジング20の中に組み込まれるべきローター(4及び21)の中央平面に相当する。したがって中央平面Pは、それぞれのローターがその中で回転するスペース23を横断している。
 図2が示すとおり、前記ロータースペース23の半径方向外側の境となっているのが、傾斜した流路壁部24である。この傾斜した流路壁部24は、供給流路9/11 が平面Pから明白に軸方向にずらされていることによって、生み出される。したがってそれぞれの気体の供給は、供給流路9/11を通って直接に行われるのではなく、気体を供給流路9/11からロータースペース23へ導く傾斜した流路分枝25を経て行われる。ところで、それぞれのローターがそのロータースペース23の中で回転し、その最中に遠心荷重(Fliehkraftbelastung)によって破裂してしまった場合には、その破片は、軸線R′に対して半径方向外側に向かって飛び、そのさい真っ先に流路壁部24、つまり、ローターの中央平面Pと角度αを成し、且つ、回転軸Rに相当する縦軸R′と余角βを成す流路壁部24に当たる。その後者の角度は、優先的には少なくとも45°、実用的には少なくとも60°でなくてはならない。それによって傾斜壁部24は、破裂したローター片の衝突エネルギーの一部を消滅させるが、それでいてそれ自体、強大な荷重にはさらされていない。というのは、衝突が供給流路9/11の方向へ逸らされるからである。しかもそれと同時に飛跡の距離も長くなり、それによってさらに別の衝突エネルギーが消滅する。そのあと最終的に破片が供給流路の内壁に当たるとしても、残留エネルギーはすでに小さくて、ハウジング壁部の損傷がもはや起こり得ないほどである。それゆえ、ハウジング20は、従来型のハウジングと比べて、比較的薄壁の、それと同時にコスト上も有利な、実施形態であり得る。
 いま図2に対して述べたことが、図1から見て取れる配置に適用されるなら、そこでは当然、二つのロータースペース(ローター4のためのスペースと、ローター21のためのスペース)は軸方向に互いにずらされており、そのさいローター4、21には、それぞれ、図2のロータースペース23に相当する固有のロータースペースが割り当てられる。
 本発明の範囲において多数の発展形態が可能である。例えば、図2からは、供給流路9/11がハウジング中間部分6の方へずらされている(これは好ましいことである)が見て取れる。しかし、供給流路9/11が軸方向管継手13の方へずらされることも可能であると言えよう。理論上は、連接形の流路分枝25をジグザグ状に配置し、外側に向かって飛ぶローター片が何回も傾斜面に衝突するようにして、そのエネルギーをさらにいっそう吸収するということさえ、考えられ得るであろう。
従来の構造のターボチャージャーの透視図であって一部を断面で示す図である。 図1のターボチャージャーのために本発明により設計されたハウジングの軸断面図。
符号の説明
1 ターボチャージャー         2 タービンハウジング部分
3 コンプレッサハウジング部分     4、タービンロータ
5 ローター軸             6 ハウジング中間部分
9、11 供給流路
23 ロータースペース         24 流路壁部






Claims (9)

  1.  ローター軸(5)と、タービンハウジング(2、20)と、コンプレッサーハウジング(3)とを備えたターボチャージャー(1)であって、
     ローター軸(5)が回転軸線(R、R′)を画定し、
     タービンハウジング(2、20)が排気ガス用の少なくとも1つの供給流路(9)を備え、前記タービンハウジングの中にはローター軸(5)の一方の端部が突き出ており、前記タービンハウジングの中では少なくとも1つのタービンローター(4)が前記ローター軸(5)に固定され、それも、第一ロータースペース(23)の範囲内で回転軸線(R、R′)に対し垂直である予め定められた第一平面(P)において回転可能に軸受支持されており、前記タービンローターの周囲には排気ガスが供給可能であり、
     コンプレッサーハウジング(3)が空気用の少なくとも1つの供給流路(11)を備え、 前記コンプレッサーハウジングの中にはローター軸(5)の他方の端部が突き出ており、前記ローター軸には少なくとも1つのコンプレッサーローター(21)が、第二ロータースペース(23)の範囲内で回転軸線(R、R′)に対し垂直である予め定められた第二平面(P)において固定されており、前記コンプレッサーローターの周囲には空気が供給可能であるターボチャージャー(1)において、
     供給流路(9、11)のうちの少なくとも1つが、それに属するローター(4、21)のそれぞれの平面(P)に対して軸方向にずらされて配置されていて、ロータースペース(23)へ通じる少なくとも1つの流路分枝部(25)を備えており、前記流路分枝部の半径方向外側の流路壁部(24)が、ロータースペース(23)から供給流路(9、11)へ斜めに移行することを特徴とするターボチャージャー。
  2.  傾斜した流路壁部(24)を備えているのが、少なくとも排気ガス用の供給流路(9)であることを特徴とする請求項1に記載のターボチャージャー(1)。
  3.  傾斜した流路壁部(24)が回転軸線(R′)と少なくとも45°の角度(β)を成すことを特徴とする請求項1又は2に記載のターボチャージャー(1)。
  4.  傾斜した流路壁部(24)が回転軸線(R′)と少なくとも60°の角度(α)を成すことを特徴とする請求項3に記載のターボチャージャー(1)。
  5.  それぞれの供給流路(9、11)が全ハウジング(2、3、6)のうちの中間部分(6)の方へずらされていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のターボチャージャー(1)。
  6.  ローター(4、21)を受け入れるためにその縦軸線(R′)と同軸状にスペース(23)が設けられ、前記スペース(23)が縦軸線(R′)に対し垂直の平面(P)上にあり、前記平面(P)の範囲にはローター(4、21)を受け入れるためのスペース(23)の周囲にも気体用の供給流路(9、11)が設けられている、ターボチャージャー(1)用のローターハウジング(20)において、
     供給流路(9/11)が、それに属するローター(4、21)のそれぞれの平面(P)に対して軸方向にずらされていて、ロータースペース(23)へ通じる少なくとも1つの流路分枝部(25)を備えており、前記流路分枝の半径方向外側の流路壁部部(24)が、ロータースペース(23)から供給流路(9)へ斜めに移行することを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか一項に記載のターボチャージャー(1)用のローターハウジング。
  7.  傾斜した流路壁部(24)が縦軸線(R′)と少なくとも45°の角度(β)を成すことを特徴とする請求項6によるローターハウジング(20)。
  8.  傾斜した流路壁部(24)が縦軸線(R′)と少なくとも60°の角度(α)を成すことを特徴とする、請求項7によるローターハウジング(20)。
  9.  それぞれの供給流路(9/11)が全ハウジング(2、3、6)のうちの中間部分(6)の方へずらされていることを特徴とする、請求項5ないし8のいずれか一項に記載のローターハウジング(20)。


JP2003309840A 2002-09-10 2003-09-02 ターボチャージャー及びそれのためのローターハウジング Withdrawn JP2004132366A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP20020020411 EP1398465B1 (de) 2002-09-10 2002-09-10 Turbolader und Rotorgehäuse hierfür

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004132366A true JP2004132366A (ja) 2004-04-30

Family

ID=31725404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003309840A Withdrawn JP2004132366A (ja) 2002-09-10 2003-09-02 ターボチャージャー及びそれのためのローターハウジング

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP1398465B1 (ja)
JP (1) JP2004132366A (ja)
DE (1) DE50203152D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9581045B2 (en) 2010-02-01 2017-02-28 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Sheet metal turbine housing

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2508731B1 (en) 2011-02-02 2019-05-08 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Sheet metal turbine housing

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4482304A (en) * 1980-09-30 1984-11-13 Aktiengesellschaft Kuhnle, Kopp & Kausch Compressor of a type incorporated in an exhaust gas turbocharger
US4565505A (en) * 1983-04-11 1986-01-21 Woollenweber William E Combination flow turbine for internal combustion engine turbochargers
BR8505968A (pt) * 1984-12-14 1986-08-19 Garrett Corp Aparelho e processo para controle de transferencia de calor de turbocompressor
US5094587A (en) * 1990-07-25 1992-03-10 Woollenweber William E Turbine for internal combustion engine turbochargers

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9581045B2 (en) 2010-02-01 2017-02-28 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Sheet metal turbine housing

Also Published As

Publication number Publication date
DE50203152D1 (de) 2005-06-23
EP1398465A1 (de) 2004-03-17
EP1398465B1 (de) 2005-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8393857B2 (en) Variable vane actuation system
EP2025871B1 (en) Centripetal turbine and internal combustion engine with such a turbine
EP2230382B1 (en) Gas turbine rotor stage
US4776168A (en) Variable geometry turbocharger turbine
EP1816317B1 (en) Turbocharger with variable nozzle
KR19980032381A (ko) 터보챠저의 레이디얼 터빈용 파단보호 장치
US20100150700A1 (en) Bypass air scoop for gas turbine engine
EP1067273B1 (en) Shroud configuration for turbine blades
US20110142601A1 (en) Variable fan inlet guide vane assembly, turbine engine with such an assembly and corresponding controlling method
US20130272871A1 (en) Turbofan as turbine engine
US20050175477A1 (en) Turbocharger
US9759164B2 (en) Fluid energy machine, in particular for an exhaust gas turbocharger of an automobile
CN105715308B (zh) 用于防涡轮增压器爆裂的压缩机组件
KR20020084114A (ko) 가변 노즐 터보차저를 위한 개량형 베인
JP2006500515A (ja) 吸気管内にコンプレッサを具備する内燃機関
CN103670681B (zh) 涡轮机废气门
US6374611B2 (en) Exhaust turbine for a turbocharger
JP2017008938A (ja) タービンエンジン用のトラニオン保持
US9297390B2 (en) Exhaust gas diffuser for a gas turbine and a method for operating a gas turbine that comprises such an exhaust gas diffuser
US5934868A (en) Axial turbine of an exhaust-gas turbocharger
US20200191162A1 (en) Exhaust gas turbocharger with auxetic structures
JP4153722B2 (ja) 排気駆動過給機の軸流タービン
CN104819014A (zh) 船用混流式涡轮增压器的可调喷嘴环结构
US20200056542A1 (en) Turbocharger with predetermined breaking point for an internal combustion engine
JP2004132366A (ja) ターボチャージャー及びそれのためのローターハウジング

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060609

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20081120