JP2004126505A - Linear luminous body - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は線状発光体に関する。本発明の線状発光体は、例えば室内の装飾に利用される。
【0002】
【従来の技術】
室内装飾や屋外における情報表示等を目的として線状の装飾体が利用されている。例えばこのような装飾体として、管状クラッドとこれよりも高屈折率のコアを備え且つ両者の間に反射層を設けた構成により、線状の光を発光する装飾体(線状発光体)が提案されている(特開2000−338330号公報)。かかる線状発光体ではコアを通る高輝度の光が反射面によって高い指向性の光として反射され、高輝度の線状の光が得られる。ところがこのような線状発光体では導光体と反射面のみによって構成されているが故にその強度は低く、一定以上の強度が要求される用途には使用できないものであった。
一方、カラー塗装したワイヤや、着色した樹脂をコーティングしたワイヤ等を用いた装飾体が知られている。このような装飾体は強度に優れるため、例えばショールームや飲食店などにおけるパーティションとして、又は手摺などを加飾することに利用されている。しかしながら、このような装飾体を用いて効果的な加飾を行おうとすれば外部から別途照明する必要があり、即ち外部光源の設置が必要となる。従って、自ずとその用途が制限されることとなる。また、その装飾的効果についても外部光源の光を受けて発色することによるのみであって高いものとはいえない。
その他、線状の装飾体として、直線状に配置した発光ダイオード(LED)をシリコーンなどの透明樹脂で封止したものも提案されているが、このような構成では光が点状に観察され、意匠性ないし装飾性に乏しいものであった。また強度も低く、使用できる用途が限られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上の問題点に鑑み、高い装飾性を有し、且つ強度に優れた線状発光体を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために、本発明は次の構成を提供する。即ち、
金属、合金、又は合成繊維製の線状コアと、
該線状コアの側周面を被覆する導光体と、
該導光体内へその端面より光を導入する光源と、
を備える線状発光体である。
【0005】
かかる構成によれば、導光体内に金属等を材料としたコアが備えられることから十分な強度を付与することが可能となる。一方、導光体内に光を導入する光源を備えることにより、導光体の側周面から発光する光による加飾を行うことができる。即ち、装飾部材である線状発光体自体から発せられる光(直接光)による加飾を行うことができ、優れた装飾的効果が得られる。
以下、本発明の各部材(各要素)について説明する。
【0006】
【発明の実施の形態】
(線状コア)
線状コアは金属、合金、又は合成繊維(合繊)によって形成される。ここでの金属又は合金としては、例えば鉄、銅、銀、ステンレス鋼、真鍮を用いることができる。また合繊としては、例えばナイロン、ビニロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、芳香族ポリアミド系繊維、アラミド繊維、炭素繊維を用いることができる。
線状コアの材料としては、強度に優れ、かつ耐久性にも優れたものを採用することが好ましい。かかる観点から、好適な材料の例としてはステンレス鋼又はナイロン等を挙げることができる。
【0007】
意匠性を考慮して線状コアの材料を選択することもできる。即ち、本発明の線状発光体では、典型的には、発光していない状態のときには導光体を通して外部から線状コアが観察され、また発光状態においても線状コアの表面が光を受けて固有の意匠に観察される。従って、線状コアの意匠は本発明の線状発光体の装飾性の一部を構成し、換言すれば線状コア自体の意匠を変えることによって線状発光体の意匠が変化する。具体的には、線状コアの材料として金属又は合金を選択すればその表面が金属調に観察され、その結果一部が金属調に観察される線状発光体が構成される。尚、導光体の表面にハーフミラー処理等を施し、発光状態でないときには内部構造(即ち線状コアの表面)が観察されない構成とすることもできる。そのような場合は、基本的には線状コアの表面は線状発光体の装飾性に影響を与えない。
より強度の高いものとするために、線状コアを多芯構造とすることが好ましい。即ち、複数のワイヤ状部材が撚り合わされたロープ状の構造体によって線状コアが形成されていることが好ましい。
【0008】
線状コアの表面に着色やメッキ処理を施したり、塩化ビニールなどをコーティングしてもよい。線状コアが上記のようなロープ状の場合には、線状コアを構成するワイヤ状部材の表面にこのような着色等を行ってもよい。
また、線状コアの側周面上に光反射性の層(光反射層)を形成してもよい。このような構成では線状コアと導光体との間に光反射層が介在することとなり線状コアの表面において光の反射を効率的に行うことができるようになる。その結果、線状コアを被覆する導光体に含有させる光散乱材等の含有量を減らしたり、場合によっては省略することができる。また一方で、線状コア形状(例えば撚り合わせた螺旋形状や、繊維を平行に束ねたバンドル形状など)を反映するように光反射層を形成すれば、得られる反射光は線状コア形状に即したものとなり、意匠性に優れた発光が得られる。さらに、光反射層による効率的な光の反射によって良好な導光作用が得られることから、より遠方へと光源の光を到達することが可能となり、また導光体の側周面から発光する光の輝度が一層均一化される。尚、光反射性層は例えば、白色塗装、アルミや銀等の反射率の高い金属の蒸着等によって形成することができる。
【0009】
線状コアの直径は特に限定されないが、例えば約0.1mm〜約30mm、好ましく約0.5mm〜約20mm、特に好ましくは約1mmから約10mmである。尚、線状コアの直径が小さすぎる場合には十分な強度が得られない惧れがあり、これとは逆に大きすぎる場合には使用用途によっては装飾性を損なう惧れがある。線状コアの直径の設定にあたっては、使用する材料、必要な強度、及び/又は本発明の用途などを考慮することができる。
【0010】
本発明の線状発光体における線状コアの配置態様は特に限定されないが、例えば線状コアが線状発光体の中心軸を構成するように配置することができる。かかる配置態様によれば線状コアを対称軸とした軸対称の線状発光体を構成することができ、汎用的な使用を目的とする場合に特に好適なものとなる。
複数の線状コアを備える構成とすることもできる。このような構成とすることで強度を一層高めることができる。また、上述のように線状コアは本発明の線状発光体におえる装飾性に寄与し得ることから、異なる装飾性を実現するためにこのような構成を採用することもできる。
【0011】
(導光体)
導光体は線状コアの側周面を被覆するように備えられる。導光体が線状コアの側周面に密着していることが好ましいが、両者の間に部分的又は全体的に間隙が設けられていてもよい。また、線状コアの側周面において導光体が被覆しない領域が存在していてもよい。
導光体の材質は光源の光に対して透過性であれば特に限定されない。好ましくは透明(無色透明、有色透明を含む)な材料により導光体を構成する。また、加工が容易で耐久性に優れた材料により導光体を構成することが好ましい。例えば、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂等の光透過性樹脂やガラス等を導光体の材料として採用することができる。二以上の異なる材料を組み合わせて導光体を形成することもできる。
導光体の表面に凹部又は凸部を形成し、その表面からの光の放出態様を変化させることもできる。例えば、導光体表面の一部を凸レンズ状とし、レンズ効果による集光を行うことができる。
【0012】
導光体内に光散乱剤を含有させることが好ましい。導光体内における光の拡散を促進し、導光体表面からより均一な輝度の発光を得るためである。光散乱剤としては例えば所定の粒径を有するガラス、アルミなどの金属、導光体と光の屈折率の異なる樹脂、シリカなどを用いることができる。光拡散剤の含有量は導光体の大きさ(長さ)、目的とする発光態様等を考慮して定めることができ、例えば導光体に対して約0.01%〜約0.5%(W/W)、好ましくは約0.01%〜約0.1%(W/W)とすることができる。
導光体内に顔料などの着色剤を含有させてもよい。このようにすれば、導光体が着色されて観察されることによる装飾的効果が得られ、特に光源の光が導入されない状態における装飾性が向上する。
【0013】
導光体内に発光体を含有させたり、導光体の表面に発光体を含む層を形成したりすることができる。ここでの発光体には燐光ないしは蛍光を発する物質(蛍光体)、蓄光材料、反射性の材料(例えば反射効率の高いAl、Ag、ステンレス等の金属、金属調のフィルムなど)などが含まれる。例えば、蛍光体を用いることにより導光体に導入された光源の光を色変換することができる。使用できる蛍光体の種類は特に限定されない。また、有機系、無機系を問わず採用することができる。蛍光色についても特に限定はなく、例えば光の三原色である赤色、緑色、又は青色の蛍光色を有する蛍光体の他、それらの中間色を蛍光する蛍光体を用いることができる。複数の蛍光体を組み合わせて用いることもでき、例えば赤色系蛍光体、緑色系蛍光体、及び青色系蛍光体を混合して用いることができる。
蛍光体を用いる場合には、例えば蛍光体を含む層を導光体側周面上に設けることができる。このような蛍光体を含む層は蛍光体含有インク若しくは塗料の印刷、塗布などにより、又は蛍光体を含むシートの貼着などによって形成することができる。また、蛍光体を導光体内に含有させることができる。このような構成では導光体内で蛍光が生じ、この蛍光が導光体の側周面から放射される。蛍光体を導光体内に含有させる場合には、特に有機系の蛍光体を用いることが好ましい。
有機系の蛍光体を用いれば導光体の透明性を維持でき、クリアー感のある照明効果が得られるからである。
導光体内に反射性の材料を含有させた場合には、導光体の一部が高輝度で光って観察されるような変化に富んだ発光態様が得られる。
【0014】
導光体に紫外線吸収剤(又は紫外線散乱剤)を含有させて耐候性の増強を図ることもできる。紫外線吸収剤(又は紫外線散乱剤)としては、ベンゾフェノン系、サリチル酸系、ベンゾトリアゾール系など有機系のものや、酸化亜鉛、酸化チタンなど無機系のものを適宜選択して使用することができる。尚、上述のように導光体内に蛍光体を含有させる場合においては、紫外線吸収剤を併用すれば蛍光体の励起量が減少することから、この場合には紫外線吸収剤を使用しないか又はその使用量を蛍光体の励起に支障のない範囲に調整することが好ましい。
【0015】
導光体の表面形状は特に限定されないが、典型的にはその中心軸に垂直な断面の外形が円形になるような形状とする。この他、例えば当該断面の外形が楕円形、三角形、正方形、長方形、ひし形、台形、星型、その他の多角形などとなるような形状としてもよい。尚、導光体の断面形状及びその大きさは導光体の長さ方向全体に一定でなくてもよい。
【0016】
導光体を多層構造としてもよい。例えば導光体を光の屈折率が異なる二つの材料からなる2層構造とすることができる。この場合、光の屈折率が比較して大きい層を内側(即ち線状コア側)とし、光の屈折率が比較して小さい層を外側とする。このような構成とすれば内側層と外側層の界面における反射によって内側層内での良好な導光作用が得られ、併せて内側層内での光の拡散が促進される。その結果、光源からより離れた領域まで光を到達させることができ、また導光体表面から放射される光の輝度の均一化が図られる。
【0017】
線状コアと導光体との間に、導光体の形成材料よりも屈折率の小さい材料からなる層を設けることができる。かかる構成によれば、当該層が光を導光体内に閉じ込める障壁として機能し、導光体内における良好な導光作用が得られる。同時に線状コア表面に照射する光の量が減少することによって当該表面による反射光の発生が低減し、もって線状発光体の意匠性の向上が図られる。
【0018】
以上の線状コア及び導光体を備え、本発明の線状発光体を構成する線状部材は例えば次の方法によって作製される。まず、ワイヤ或はワイヤロープを作製する要領で線状コアを作製し、次いで樹脂チューブなどを作製する際に使用される押出機を用いて線状コアが中心に内包されるように調整しつつ溶融した導光体材料を押出した後、冷却等の処理によって導光体材料を硬化させる。このような方法の他、型成形によっても導光体を形成することができる。
【0019】
(光源)
使用される光源の種類は特に限定されない。例えば、LED、電球(バルブ)、蛍光灯、冷陰極管などを用いることができる。中でもLEDを用いることが好ましい。LEDは小型であるため光源用のスペースが少なくて済み、発光体を小型に構成することができるからである。またLEDは消費電力が小さいことから省エネルギー化の要請にも沿うものである。更にはLEDは発熱量が小さく周りの部材に与える影響が少ないといった利点も併せ持つ。加えてLEDは長寿命であるからメンテナンスの面などからも有利なものとなる。更に言えば、LEDは振動、衝撃に強いことから信頼性の高い発光体を構成できるといった利点もある。
一方、LEDは応答速度が速いといった利点も有し、点灯・非点灯の切り換えや輝度の調節、発光色の変化(2色以上を発光可能なLEDを用いる場合)を容易かつ瞬時に行える。このようなLEDの特性を利用することにより変化に富んだ発光態様や意外性のある発光態様など、様々な発光態様を作り出すことができる。LEDのタイプは特に限定されず、砲弾型、チップ型等、種々のものを採用できる。
【0020】
光源の発光色は特に限定されず、赤色、緑色、青色、及びこれらの中間色などの有色、又は白色を採用することがきる。二色以上を発光可能な光源を採用することができる。このようにすれば、より多くの色が発光可能で且つより多彩な発光態様を実現できる発光体が構成される。具体的には、マルチカラー又はフルカラーのLEDを採用した光源を一例として挙げることができる。マルチカラーのLEDとしては互いに発光色の異なる発光素子を二つ内蔵するもの(例えば、赤色系発光素子と青色系発光素子)を例示でき、フルカラーのLEDとしては赤色発光素子、緑色発光素子、及び青色発光素子を内蔵するものを例示できる。
【0021】
複数個のLED、バルブ、蛍光灯、冷陰極管などを用いて光源を構成してもよい。この場合、異なる種類のもの(例えばLEDとバルブ)や、異なる発光色のもの(例えば、赤色系LEDと青色系LED)を組み合わせてもよい。
光源を複数のLEDによって構成した場合には、各LEDと線状コアの中心軸との距離が互いに等しく、かつ隣接する二つのLED間の距離が互いに等しくなるように各LEDを配置することが好ましい。このようにすれば導光体内における光の分布が均一化され、導光体表面から発光ムラの少ない光を放射することができるからである。
【0022】
光源は、導光体の端面を介して導光体内へと光を導入可能なように配置される。効率的な光の導入が行われるために、光源をできるだけ導光体の端面に近い位置に配置することが好ましい。また、導入された光が良好に導光体内を導光するように、例えば本発明の線状発光体を直線的なものとして構成する場合には、その中心軸と光源の光軸とが平行となるように光源を配置することが好ましい。
ここで、光源の光量が十分でない場合や、十分な導光作用が得られない場合などでは導光体内の光の分布にムラが生ずる惧れがある。例えば、光源から離れた領域で光量が低下し、その結果導光体の側周面から放射される光において照度ムラが発生する惧れがある。このような場合には、光源を二つ以上使用し、導光体の両端面から光が導入されるようにすることが好ましい。
【0023】
本発明の発光体は線状であることを特徴とするが、ここでの線状には直線状、一部又は全部が曲折、屈曲又は湾曲などした形状も含まれる。本発明における線状の例としては、らせん状や一定間隔で規則的に屈曲した形状を挙げることができる。
本発明の発光体は、室内あるいは屋外における装飾に広く利用され得る。特に、線状コアによって十分な強度を付与することが可能であるので、一定強度が要求される用途において好適に利用することができる。例えば空間を仕切るためのパーティションや手摺として本発明の線状発光体を使用すれば、光によって空間を演出することができる。また、単に装飾を目的とした使用に限らず、例えば工事現場などにおいてロープ代わりに本発明の線状発光体を使用すれば、光によって効果的に周囲に注意を促すこともできる。本発明の発光体はまた、衣類用ハンガー、プールのコースロープ、自動車のアンテナやコーナーポールなど、多岐にわたる用途に使用され得る。
以下、実施例を用いて本発明の構成をより詳細に説明する。
【0024】
【実施例】
図1は本発明の一の実施例である線状発光体1の斜視図である。図2は線状発光体1の内部構造を示す縦断面図である。線状発光体1は例えばパーティションに利用される。
【0025】
線状発光体1はワイヤロープ10、導光体20、及び光源ユニット30から概略構成される。ワイヤロープ10はステンレス鋼製の複数のワイヤをロープ状に編み込んだものであって、その直径は約2mm、全長は約2mである。ワイヤロープ10の上端及び下端には線状発光体1の設置に利用されるフック11が形成されている。
ワイヤロープ10は導光体20の中心を通るように、その上端部及び下端部を除いて導光体20に被覆されている。導光体20は光拡散剤としてのシリカを含有したシリコーン樹脂からなる円柱状部材である。導光体20の両端には光源ユニット30が設置されている。各光源ユニット30内にはそれぞれ4個のLED31が内蔵されている。本実施例ではLED31として、赤色発光素子、緑色発光素子及び青色発光素子を各一つ内蔵したフルカラーのLEDが使用される。光源ユニット30内の4つのLED31は図3に示されるように、光源ユニット30の中心からの距離が互いに等しく、かつ各LED31を結ぶ線が仮想正方形を形成するように配置される。尚、図3は光が放射される側(即ち導光体側)から光源ユニット30を観察した平面図である。
各LED31へは基板32表面に形成された配線パターン及び電源線35を介して電力が供給される。また、光源ユニット30は制御線(図示せず)によってコントローラ(図示せず)に接続されておりその点灯状態が制御される。尚、基板32上には保護抵抗などの素子(図示せず)が設置されている。
【0026】
線状発光体1は次のようにして作製される。まず、ステンレス鋼製のワイヤロープ10を常法によって作製し、次に光拡散剤を含有したシリコーン樹脂を材料として、押出機を用いてワイヤロープ10をその中心に内包するように導光体20を形成する。そして、別途用意した二つの光源ユニット30を、導光体20の上端面及び下端面をそれぞれ被覆するように設置し、固定する。最後にワイヤロープ10の上端及び下端を保持金具15で留めてフック11を形成する。
【0027】
次に、線状発光体1の発光態様について説明する。まず、各光源ユニット30から放射された光はそれぞれが対向する導光体20の端面を介して導光体20内へと導入される。導入された光は導光体20を導光し、最終的に導光体20の側周面から外部放射される。これによって導光体20の側周面が発光し、線状の光が観察される。ここで、光源ユニット30から放射される光の色を制御することにより様々な色の発光が得られる。また光の色を連続的あるいは段階的に変化させたりすることもできる。一方、各LED31の点灯状態を制御することにより間欠的な発光や、輝度が漸増或は漸減するような発光など様々な発光態様を作り出すこともできる。このように、線状発光体1では光による様々な演出を行うことができ、高い装飾的効果が得られる。また、導光体内に強靭なワイヤロープを内在させたことにより優れた強度を有し、様々な用途に使用することができる。
【0028】
次に、本発明の他の実施例について図4を参照して説明する。図4はこの実施例の線状発光体2の断面図である。尚、上記実施例と同様の部材については同一の符号を付してその説明を省略する。
線状発光体2ではワイヤロープ10の表面に光反射性の層(光反射膜)16が形成されている。この光反射膜16は全体に渡ってほぼ均一の厚さで形成される。従って、その表面形状はワイヤロープ10の表面形状を反映したものとなる。
一方、導光体25はシリコーン樹脂からなる円柱状部材である。尚、導光体25には光拡散材は特に添加されていない。
線状発光体2は次の様に作製される。まず、ステンレス鋼製のワイヤロープ10を常法によって作製する。次に、ワイヤロープ10の表面に白色インクによる塗装を施す。続いて、このように加工したワイヤロープ10を中心に内包するように、シリコーン樹脂を材料として押出機を用いて導光体25を形成する。そして、ワイヤロープ10の上端及び下端を保持金具15で留めてフック11を形成する。最後に、別途用意した二つの光源ユニット30を、導光体25の上端面及び下端面をそれぞれ被覆するように設置し、固定する。尚、光源ユニット30を装着する前の状態の線状導光体2と、光源ユニット30とを用意しておき、設置現場において光源ユニットを装着してもよい。
【0029】
以上のように構成した線状導光体2では、各光源ユニット30の光が導光体内を導光する過程において、ワイヤロープ10表面の光反射膜16によって反射される。これによって導光体25内での光の拡散が促進され、良好な導光作用が得られる。その結果、導光体25の側周面がほぼ均一な輝度で発光し、線状の光が観察されることとなる。
【0030】
この発明は、上記発明の実施の形態の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例である線状発光体1の斜視図である。
【図2】図2は線状発光体1の縦断面図である。
【図3】図3は線状発光体1に使用される光源ユニット30の構造を示す平面図である。
【図4】図4は本発明の他の実施例である線状発光体2の断面図である。
【符号の説明】
1 2 線状発光体
10 ワイヤロープ
11 フック
15 留金具
16 光反射膜
20 25 導光体
30 光源ユニット
31 LED
32 基板[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a linear light emitter. The linear light-emitting body of the present invention is used, for example, for interior decoration.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Linear decorative bodies are used for indoor decoration, outdoor information display, and the like. For example, as such a decorative body, a decorative body (linear light-emitting body) that emits linear light is provided by a configuration including a tubular cladding and a core having a higher refractive index than the tubular clad and a reflective layer provided therebetween. It has been proposed (JP-A-2000-338330). In such a linear illuminant, high-luminance light passing through the core is reflected as high directivity light by the reflection surface, and high-luminance linear light is obtained. However, such a linear luminous body is composed of only a light guide and a reflecting surface, and therefore has a low strength, and cannot be used for applications requiring a certain strength or more.
On the other hand, decorative bodies using a color-painted wire, a colored resin-coated wire, or the like are known. Since such a decorative body has excellent strength, it is used, for example, as a partition in a showroom or a restaurant, or for decorating a handrail or the like. However, in order to perform effective decoration using such a decorative body, it is necessary to separately illuminate from the outside, that is, it is necessary to provide an external light source. Therefore, its use is naturally restricted. In addition, the decorative effect is only due to the color development by receiving the light from the external light source, and cannot be said to be high.
In addition, as a linear decorative body, a light emitting diode (LED) that is linearly arranged and sealed with a transparent resin such as silicone has been proposed, but in such a configuration, light is observed in a dot-like manner, The design or decoration was poor. In addition, the strength is low, and usable applications are limited.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In view of the above problems, an object of the present invention is to provide a linear luminous body having high decorativeness and excellent strength.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides the following configuration. That is,
A linear core made of metal, alloy, or synthetic fiber,
A light guide covering the side peripheral surface of the linear core;
A light source for introducing light from the end surface into the light guide,
It is a linear light-emitting body provided with.
[0005]
According to such a configuration, since the light guide includes the core made of a metal or the like, sufficient strength can be provided. On the other hand, by providing a light source for introducing light into the light guide, decoration by light emitted from the side peripheral surface of the light guide can be performed. That is, decoration can be performed by light (direct light) emitted from the linear light-emitting body itself, which is a decorative member, and an excellent decorative effect can be obtained.
Hereinafter, each member (each element) of the present invention will be described.
[0006]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
(Linear core)
The linear core is formed of a metal, an alloy, or a synthetic fiber (synthetic fiber). As the metal or alloy here, for example, iron, copper, silver, stainless steel, and brass can be used. As the synthetic fiber, for example, nylon, vinylon, polyethylene, polypropylene, aromatic polyamide-based fiber, aramid fiber, and carbon fiber can be used.
As the material of the linear core, it is preferable to employ a material having excellent strength and excellent durability. From this viewpoint, examples of suitable materials include stainless steel and nylon.
[0007]
The material of the linear core can be selected in consideration of design properties. That is, in the linear light-emitting body of the present invention, typically, when no light is emitted, the linear core is observed from the outside through the light guide, and also in the light-emitting state, the surface of the linear core receives light. Is observed in unique designs. Therefore, the design of the linear core constitutes a part of the decorativeness of the linear illuminant of the present invention, in other words, the design of the linear illuminant changes by changing the design of the linear core itself. Specifically, if a metal or an alloy is selected as the material of the linear core, the surface is observed in a metallic tone, and as a result, a linear luminous body in which a part is observed in a metallic tone is configured. The surface of the light guide may be subjected to a half-mirror treatment or the like so that the internal structure (that is, the surface of the linear core) is not observed when the light guide is not in a light emitting state. In such a case, basically, the surface of the linear core does not affect the decorativeness of the linear illuminant.
In order to increase the strength, it is preferable that the linear core has a multi-core structure. That is, it is preferable that the linear core is formed by a rope-like structure in which a plurality of wire-like members are twisted.
[0008]
The surface of the linear core may be colored or plated, or coated with vinyl chloride or the like. When the linear core is in the form of a rope as described above, the surface of the wire-like member constituting the linear core may be colored or the like.
Further, a light reflecting layer (light reflecting layer) may be formed on the side peripheral surface of the linear core. In such a configuration, the light reflecting layer is interposed between the linear core and the light guide, so that light can be efficiently reflected on the surface of the linear core. As a result, the content of a light scattering material or the like to be contained in the light guide covering the linear core can be reduced or omitted in some cases. On the other hand, if the light reflecting layer is formed so as to reflect the linear core shape (for example, a twisted spiral shape or a bundle shape in which fibers are bundled in parallel), the resulting reflected light becomes a linear core shape. Thus, light emission with excellent design properties can be obtained. Furthermore, since a good light guiding effect is obtained by efficient light reflection by the light reflecting layer, it is possible to reach the light of the light source farther, and light is emitted from the side peripheral surface of the light guide. The brightness of light is made more uniform. The light-reflective layer can be formed by, for example, white painting, vapor deposition of a metal having high reflectivity such as aluminum or silver, or the like.
[0009]
The diameter of the linear core is not particularly limited, but is, for example, about 0.1 mm to about 30 mm, preferably about 0.5 mm to about 20 mm, and particularly preferably about 1 mm to about 10 mm. If the diameter of the linear core is too small, sufficient strength may not be obtained. Conversely, if the diameter is too large, decorativeness may be impaired depending on the intended use. In setting the diameter of the linear core, the material to be used, the required strength, and / or the use of the present invention can be considered.
[0010]
The arrangement of the linear cores in the linear light-emitting body of the present invention is not particularly limited. For example, the linear cores can be arranged so as to constitute the central axis of the linear light-emitting body. According to such an arrangement, an axially symmetric linear illuminant having the linear core as the axis of symmetry can be formed, which is particularly suitable for the purpose of general-purpose use.
A configuration including a plurality of linear cores may be employed. With such a configuration, the strength can be further increased. Further, as described above, since the linear core can contribute to the decorative property of the linear light-emitting body of the present invention, such a configuration can be adopted to realize different decorative properties.
[0011]
(Light guide)
The light guide is provided so as to cover the side peripheral surface of the linear core. The light guide is preferably in close contact with the side peripheral surface of the linear core, but a gap may be provided partially or entirely between the two. Further, there may be a region on the side peripheral surface of the linear core that is not covered by the light guide.
The material of the light guide is not particularly limited as long as it is transparent to light from the light source. Preferably, the light guide is made of a transparent (including colorless and colored transparent) material. It is preferable that the light guide is made of a material that is easy to process and has excellent durability. For example, a light-transmitting resin such as a silicone resin, a urethane resin, a polycarbonate resin, and an acrylic resin, glass, or the like can be used as a material of the light guide. The light guide can also be formed by combining two or more different materials.
A concave portion or a convex portion may be formed on the surface of the light guide to change the light emission mode from the surface. For example, a part of the surface of the light guide can be formed into a convex lens shape, and light can be collected by the lens effect.
[0012]
It is preferable to include a light scattering agent in the light guide. This is because the diffusion of light in the light guide is promoted, and light emission with more uniform luminance is obtained from the surface of the light guide. As the light scattering agent, for example, glass having a predetermined particle size, a metal such as aluminum, a resin having a different refractive index of light from the light guide, silica, or the like can be used. The content of the light diffusing agent can be determined in consideration of the size (length) of the light guide, the intended light emission mode, and the like. For example, about 0.01% to about 0.5% based on the light guide. % (W / W), preferably from about 0.01% to about 0.1% (W / W).
A colorant such as a pigment may be contained in the light guide. In this way, a decorative effect can be obtained by the colored and observed light guide, and the decorativeness particularly in a state where light from the light source is not introduced is improved.
[0013]
The light guide may contain a light emitting body, or a layer containing the light emitting body may be formed on the surface of the light guide. The luminous body here includes a substance that emits phosphorescence or fluorescence (phosphor), a phosphorescent material, a reflective material (for example, a metal such as Al, Ag, stainless steel, or the like having high reflection efficiency, a metal-like film, and the like). . For example, the color of light from a light source introduced into a light guide can be converted by using a phosphor. The type of phosphor that can be used is not particularly limited. Moreover, it can be adopted regardless of an organic type or an inorganic type. There is no particular limitation on the fluorescent color. For example, a fluorescent material that emits light of three primary colors, red, green, or blue, and a fluorescent material that emits an intermediate color thereof can be used. A plurality of phosphors can be used in combination. For example, a red phosphor, a green phosphor, and a blue phosphor can be mixed and used.
When a phosphor is used, for example, a layer containing the phosphor can be provided on the peripheral surface of the light guide. Such a layer containing a phosphor can be formed by printing or applying a phosphor-containing ink or paint, or by attaching a sheet containing a phosphor. Further, the phosphor can be contained in the light guide. In such a configuration, fluorescence is generated in the light guide, and the fluorescence is emitted from the side peripheral surface of the light guide. When a phosphor is contained in the light guide, it is particularly preferable to use an organic phosphor.
This is because if an organic phosphor is used, the transparency of the light guide can be maintained, and a clear lighting effect can be obtained.
When a reflective material is contained in the light guide, a variety of light emission modes can be obtained in which a part of the light guide shines with high luminance and is observed.
[0014]
The light guide may contain an ultraviolet absorber (or an ultraviolet scattering agent) to enhance weather resistance. As the ultraviolet absorber (or ultraviolet scattering agent), an organic type such as benzophenone type, salicylic acid type and benzotriazole type and an inorganic type such as zinc oxide and titanium oxide can be appropriately selected and used. In addition, in the case where the phosphor is contained in the light guide as described above, if the ultraviolet absorber is used in combination, the excitation amount of the phosphor is reduced, and in this case, the ultraviolet absorber is not used or the ultraviolet absorber is not used. It is preferable to adjust the amount used so as not to hinder the excitation of the phosphor.
[0015]
Although the surface shape of the light guide is not particularly limited, it is typically shaped such that the outer shape of a cross section perpendicular to the central axis is circular. In addition, for example, the shape of the cross section may be an ellipse, a triangle, a square, a rectangle, a diamond, a trapezoid, a star, another polygon, or the like. Note that the cross-sectional shape and size of the light guide need not be constant throughout the length of the light guide.
[0016]
The light guide may have a multilayer structure. For example, the light guide may have a two-layer structure made of two materials having different refractive indexes of light. In this case, a layer having a relatively high light refractive index is defined as the inside (that is, the linear core side), and a layer having a relatively small light refractive index is defined as the outside. With such a configuration, good light guiding action in the inner layer is obtained by reflection at the interface between the inner layer and the outer layer, and light diffusion in the inner layer is also promoted. As a result, the light can reach a region farther from the light source, and the brightness of the light emitted from the light guide surface can be made uniform.
[0017]
A layer made of a material having a lower refractive index than the material forming the light guide can be provided between the linear core and the light guide. According to such a configuration, the layer functions as a barrier for confining light in the light guide, and a good light guiding action in the light guide is obtained. At the same time, by reducing the amount of light applied to the surface of the linear core, the generation of reflected light by the surface is reduced, thereby improving the design of the linear illuminant.
[0018]
The linear member that includes the linear core and the light guide and that constitutes the linear light-emitting body of the present invention is manufactured by, for example, the following method. First, a linear core is manufactured in the manner of manufacturing a wire or a wire rope, and then the extruder used in manufacturing a resin tube or the like is used to adjust the core so that the linear core is included in the center. After extruding the molten light guide material, the light guide material is cured by a process such as cooling. In addition to such a method, the light guide can be formed by molding.
[0019]
(light source)
The type of light source used is not particularly limited. For example, an LED, a light bulb (bulb), a fluorescent lamp, a cold cathode tube, or the like can be used. Among them, it is preferable to use an LED. This is because the LED is small in size, so that a space for the light source is small, and the light emitting body can be configured in a small size. In addition, since the power consumption of the LED is small, it meets the demand for energy saving. Further, the LED also has the advantage that the calorific value is small and the influence on the surrounding members is small. In addition, since the LED has a long life, it is advantageous in terms of maintenance and the like. Furthermore, since the LED is resistant to vibration and impact, there is an advantage that a highly reliable light emitting body can be formed.
On the other hand, LEDs also have the advantage of a fast response speed, and can easily and instantly switch between lighting and non-lighting, adjust brightness, and change emission colors (in the case of using LEDs capable of emitting two or more colors). By utilizing such characteristics of the LED, various light-emitting modes such as a variety of light-emitting modes and a surprising light-emitting mode can be created. The type of the LED is not particularly limited, and various types such as a bullet type and a chip type can be adopted.
[0020]
The light emission color of the light source is not particularly limited, and a color such as red, green, blue, and intermediate colors thereof, or white can be adopted. A light source capable of emitting two or more colors can be employed. By doing so, a light emitting body capable of emitting more colors and realizing more various light emitting modes is configured. Specifically, a light source employing a multi-color or full-color LED can be cited as an example. Examples of the multi-color LED include a light emitting element that incorporates two light emitting elements having different emission colors from each other (for example, a red light emitting element and a blue light emitting element), and a full color LED includes a red light emitting element, a green light emitting element, and the like. One having a built-in blue light emitting element can be exemplified.
[0021]
The light source may be configured using a plurality of LEDs, bulbs, fluorescent lamps, cold cathode tubes, and the like. In this case, different types (for example, an LED and a bulb) or different types of emission colors (for example, a red LED and a blue LED) may be combined.
When the light source is composed of a plurality of LEDs, the LEDs may be arranged so that the distance between each LED and the central axis of the linear core is equal to each other, and the distance between two adjacent LEDs is equal to each other. preferable. This is because the light distribution in the light guide is made uniform, and light with less emission unevenness can be emitted from the light guide surface.
[0022]
The light source is arranged so that light can be introduced into the light guide through the end face of the light guide. In order to efficiently introduce light, it is preferable to arrange the light source at a position as close as possible to the end face of the light guide. In addition, for example, when the linear light-emitting body of the present invention is configured as a linear one so that the introduced light guides the light guide well, the central axis is parallel to the optical axis of the light source. It is preferable to arrange the light sources such that
Here, when the light amount of the light source is not sufficient, or when a sufficient light guiding effect cannot be obtained, there is a concern that unevenness of the light distribution in the light guide may occur. For example, the amount of light decreases in a region away from the light source, and as a result, illuminance unevenness may occur in light emitted from the side peripheral surface of the light guide. In such a case, it is preferable to use two or more light sources so that light is introduced from both end surfaces of the light guide.
[0023]
The luminous body of the present invention is characterized by being linear, but the linear shape here includes a linear shape, a partially or entirely bent, bent or curved shape, and the like. Examples of the linear shape in the present invention include a spiral shape and a shape that is regularly bent at regular intervals.
The luminous body of the present invention can be widely used for decoration indoors or outdoors. In particular, since sufficient strength can be imparted by the linear core, it can be suitably used in applications requiring a certain strength. For example, if the linear illuminant of the present invention is used as a partition or a handrail for partitioning a space, the space can be produced by light. Further, the present invention is not limited to the use for decoration purposes. For example, if the linear light-emitting body of the present invention is used instead of a rope at a construction site or the like, the surroundings can be effectively urged by light. The light emitters of the present invention can also be used in a wide variety of applications, such as clothes hangers, pool course ropes, car antennas and corner poles.
Hereinafter, the configuration of the present invention will be described in more detail using examples.
[0024]
【Example】
FIG. 1 is a perspective view of a linear light-emitting body 1 according to one embodiment of the present invention. FIG. 2 is a longitudinal sectional view showing the internal structure of the linear light-emitting body 1. The linear light emitter 1 is used for, for example, a partition.
[0025]
The linear light-emitting body 1 is schematically composed of a
The
Power is supplied to each
[0026]
The linear light-emitting body 1 is manufactured as follows. First, a
[0027]
Next, the light-emitting mode of the linear light-emitting body 1 will be described. First, the light emitted from each
[0028]
Next, another embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 4 is a sectional view of the linear light-emitting
In the linear light-emitting
On the other hand, the
The linear light-emitting
[0029]
In the linear
[0030]
The present invention is not limited to the description of the embodiment of the present invention at all. Various modifications are included in the present invention without departing from the scope of the claims and within the scope of those skilled in the art.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a linear light-emitting body 1 according to one embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of the linear light-emitting body 1.
FIG. 3 is a plan view showing a structure of a
FIG. 4 is a sectional view of a linear light-emitting
[Explanation of symbols]
1 2
32 substrates
Claims (10)
該線状コアの側周面を被覆する導光体と、
該導光体内へその端面より光を導入する光源と、
を備える線状発光体。A linear core made of metal, alloy, or synthetic fiber,
A light guide covering the side peripheral surface of the linear core;
A light source for introducing light from the end surface into the light guide,
A linear luminous body comprising:
該コアの側周面を被覆し、その端面が光の導入面となる導光体と、
を備える線状装飾体。A linear core made of metal, alloy, or synthetic fiber,
A light guide that covers the side peripheral surface of the core and whose end surface is a light introduction surface;
A linear decorative body comprising:
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