JP2004125653A - Process for removing defect of steel plate on pickling acid entrance side - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、酸洗工程の入側において鋼板欠陥部を除去する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開2001−242089号公報
【0003】
一般に熱延鋼板の表面には各種の欠陥(疵)が存在している。そして欠陥を残したままで酸洗及び冷延加工等を施すと板破断が発生することがあり、生産ラインが長時間にわたり停止して生産効率を著しく低下させる。そのため酸洗工程に入る前に有害な欠陥部を除去することが求められている。
【0004】
しかし、酸洗工程の入側に達した熱延鋼板の表面にはスケールが形成されており、欠陥の検出を妨げている。そこで、有害な欠陥の発生頻度の高いコイルの先端部及び尾端部をオペレータがすべて一定長カットしたうえ、前コイルの尾端と次コイルの先端どうしを溶接して連結することにより、有害な欠陥部が酸洗以降の工程に流れることを防止していた。
【0005】
しかしこのようにコイルの先端部及び尾端部をすべて一定長カットする方法では、欠陥が存在しない部分も常に廃棄されることとなり、生産効率の低下を招いていた。またコイルの先端部及び尾端部以外の部分に欠陥が存在していても酸洗工程の入側では排除することができず、有害な欠陥部が後工程に流れることとなっていた。
【0006】
なお、上記の特許文献1には熱延直後のスケールが形成される前に鋼板表面を検査する技術が開示されているが、その検査結果の利用方法に関する記載はなく、酸洗工程の入側において鋼板欠陥部を除去することに関してももちろん記載されていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記した従来の問題点を解決し、酸洗工程の入側に達した熱延鋼板のうち、有害な欠陥を確実に検知してその欠陥部のみを除去することによって、酸洗以降の工程における板破断などのトラブルを回避することができるとともに、高い生産効率を達成することができる酸洗入側における鋼板欠陥部の除去方法を提供するためになされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた請求項1の発明は、熱延仕上げ圧延機の出側で鋼板表面の状態を画像として取得し、取得した画像を蓄積したうえ酸洗通板予定情報に従って酸洗入側に伝送し、画像を演算することにより得られた欠陥候補情報とともに酸洗入側の画面に表示し、このガイダンスに基づいてオペレータが鋼板欠陥を検出し、鋼板の欠陥部を切断することを特徴とするものである。
【0009】
また同一の課題を解決するためになされた請求項2の発明は、熱延仕上げ圧延機の出側で鋼板表面の状態を画像として取得し、取得した画像を蓄積したうえ酸洗通板予定情報に従って酸洗入側に伝送し、画像を演算することにより得られた欠陥候補情報とともに酸洗入側の画面に表示し、この欠陥候補情報に基づいて鋼板の欠陥部を自動切断することを特徴とするものである。
【0010】
これらの発明によれば、酸洗工程や冷延工程において板破断の原因となる欠陥を酸洗入側において的確に検出し、その部分のみを除去することができるため、板破断による生産ラインの停止を未然に防止することができ、従来のように健全部をも除去してしまうことがなくなるので、高い生産効率を達成することができる。また請求項2の発明のように欠陥部を自動的に除去するようにすれば、オペレータの作業負担を著しく軽減することができ、酸洗工程の省力化や無人化を実現することも可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
図1は実施形態のシステム全体を示す図面であり、1は熱延ライン、2は酸洗工程入側に設置された運転室、3はこれらの間を結ぶ構内LANなどの通信回線である。熱延ラインには欠陥検査装置4とサーバー5が設けられており、画像情報はルータ6、通信回線3、ルータ7を介して酸洗工程の運転室に設けられた酸洗端末8に伝送される。9は酸洗端末8に接続されたCRT等の画像表示装置である。
【0012】
まず熱延ラインの欠陥検査装置4は、図2に示すように棒状光源10、CCDラインセンサー11、画像蓄積装置12とからなる。熱延仕上げ圧延機の出側において、鋼板表面に好ましくは5度の入射角で棒状光源10から高輝度光線を照射し、好ましくは10度の角度で設置した高解像度のCCDラインセンサー11により鋼板の表裏両面の表面状態を画像として取得する。この実施形態では2048画素の1台のCCDラインセンサー11を用いて幅1700mmの鋼板を撮影している。複数台のカメラを用いた場合に比較して画像の連続性を確保できるため、視認性及び欠陥検査精度の向上を図ることができる。熱延仕上げ圧延機を出た直後においては鋼板表面にスケールが形成されていないため、鋼板表面の欠陥を画像として捉えることができる。
【0013】
取得した画像はハードディスクを利用した画像蓄積装置12に保存される。画像蓄積装置12は画像データを圧縮処理したうえ、シリアルナンバーとともに保存する。この実施形態では2週間分の生産量に相当する10000コイル分の画像を蓄積することができるようになっている。
【0014】
熱延工程で製造された鋼板が酸洗工程に通板されるまでのタイムラグは、短いもので1日、長いもので1〜2週間である。この間に鋼板表面は酸化されてスケールが形成され、酸洗工程の入口に到達したときには鋼板の表面欠陥はスケールに埋没して識別しにくくなる。そこで本発明では、熱延工程1で取得した画像データを通信回線3を経由して酸洗入側に伝送して使用する。このため、酸洗端末8は酸洗工程への通板予定情報をプロセスコンピュータから受け取り、そのシリアルナンバーをもとに通板予定の鋼板の画像を画像蓄積装置12から通信回線3を経由して受け取る。
【0015】
前記したように、鋼板の表面欠陥はコイルの先端部と尾端部に集中する傾向がある。そこで酸洗端末8は画像蓄積装置12から受け取った画像を、前コイルの尾端部6m分及び次コイル先端部6m分にわたり、CRT等の画像表示装置9に表示する。この表示する画像には視認性を重視した画像輝度の補正を施すことが好ましい。
【0016】
画像輝度の補正とは、具体的にはシェーディング補正と平均輝度補正である。シェーディング補正は、カメラの中央部に比べて端部は輝度が低くなるため、図3に示すような補正曲線を用いて端部の輝度を高め、幅方向の輝度を均一化することをいう。平均輝度補正は、熱延鋼板の鋼種や圧延温度などのさまざまな要因により表面反射率が異なることによる画像の輝度の違いをなくする補正をいう。この実施形態では図4に示す5段階の補正曲線を設定し、画像の平均輝度から補正曲線を自動選択して補正するようにした。
【0017】
このように処理された画像を酸洗工程のオペレータが目視して欠陥部位を判別することも可能であるが、本発明では更に一歩を進め、画像を演算することにより得られた欠陥候補情報によるガイダンスをオペレータに対して行う。欠陥候補情報を得るための画像演算は、例えば次のようにして行われる。
【0018】
図5に示すように、まず画像から鋼板のエッジを検出し、前記したように輝度の補正を行ったうえ、適正なレベルで2値化を行い、健全部と比較して輝度の高い部分と低い部分とを抽出する。さらに孤立した黒点をノイズとして除去する処理を行った後、抽出した部分の面積、周長、縦横比率、輝度等の特徴量により有害度を判定する。そして有害欠陥と判定されたときには図1に示すように画像の欠陥位置にマーキング13を施し、欠陥候補情報としてオペレータに対するガイダンスを行う。またこの画像が表示されたとき、ブザーやパトライト等による警告を行うこともできる。図6に原画像と画像処理後の画像とを示す。
【0019】
オペレータはスイッチ操作により画像を拡大表示させ、欠陥を確認することもできる。ガイダンスに基づいて画面上で有害な欠陥を検出したオペレータは、シヤー装置を操作して鋼板の欠陥部を切断する。
【0020】
また請求項2の発明では、オペレータを介在させることなく欠陥候補情報に基づいて、鋼板の欠陥部を自動切断する。この場合には画面上の1画素当りの鋼板実寸をもとにして、コイル端部から有害欠陥までの距離を算出し、その部分が切断されるようにライン制御器に切断指令を入力すればよい。
【0021】
このようにして欠陥部が除去された鋼板どうしが溶接により接続され、酸洗及び冷延工程に通板されるので、板破断などの重大なトラブルの発生を確実に防止できることとなる。なお、上記の実施形態ではコイルの先端部と尾端部のみについて画像処理及び欠陥検出を行ったが、コイルの全長にわたり同様の処理を行うことも可能である。
【0022】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の酸洗入側における鋼板欠陥部の除去方法によれば、板破断の原因となる欠陥を熱延仕上げ圧延機の出側で取得した画像に基づいて酸洗入側において的確に検出し、その部分を除去するようにしたので、板破断による生産ラインの停止を未然に防止することができる。また本発明によれば、従来のように健全部をも機械的に除去してしまうことがなくなるので、鋼板のロスが減少し、高い生産効率を達成することができる。
【0023】
また請求項2の発明によれば、欠陥候補情報に基づいて鋼板の欠陥部を自動切断するようにしたので、オペレータの作業負担を著しく軽減することができ、酸洗工程の省力化や無人化を実現することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のシステムの全体図である。
【図2】熱延ラインの欠陥検査装置の正面図である。
【図3】シェーディング補正用の補正曲線のグラフである。
【図4】平均輝度補正用の補正曲線のグラフである。
【図5】画像処理プロセスを示すブロック図である。
【図6】原画像と画像処理後の画像である。
【符号の説明】
1 熱延ライン
2 酸洗工程入側に設置された運転室
3 通信回線
4 欠陥検査装置
5 サーバー
6 ルータ
7 ルータ
8 酸洗端末
9 画像表示装置
10 棒状光源
11 CCDラインセンサー
12 画像蓄積装置
13 マーキング[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a method for removing a defective portion of a steel sheet on the entry side of a pickling process.
[0002]
[Prior art]
[Patent Document 1] Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-242089
Generally, various defects (flaws) exist on the surface of a hot-rolled steel sheet. If pickling and cold rolling are performed while leaving the defect, the sheet may be broken, and the production line is stopped for a long time to significantly reduce the production efficiency. Therefore, it is required to remove a harmful defect before entering the pickling process.
[0004]
However, scale is formed on the surface of the hot-rolled steel sheet that has reached the entry side of the pickling step, which hinders detection of defects. Therefore, the operator cuts all of the tip and tail ends of the coil where harmful defects occur frequently by a certain length, and welds and connects the tail end of the previous coil and the tip of the next coil to form a harmful defect. The defective portion was prevented from flowing to the process after pickling.
[0005]
However, in such a method in which the leading end and the trailing end of the coil are all cut to a fixed length, a portion having no defect is always discarded, resulting in a decrease in production efficiency. Further, even if a defect exists in a portion other than the tip end portion and the tail end portion of the coil, it cannot be eliminated on the entrance side of the pickling process, and a harmful defective portion flows to a subsequent process.
[0006]
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention solves the above-mentioned conventional problems, and reliably detects a harmful defect in the hot-rolled steel sheet that has reached the entrance side of the pickling process and removes only the defective portion. The present invention has been made to provide a method for removing a defective portion of a steel plate on the pickling side, which can avoid troubles such as plate breakage in the step of (1) and can achieve high production efficiency.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The invention of
[0009]
In order to solve the same problem, the invention of
[0010]
According to these inventions, in the pickling step or the cold rolling step, a defect that causes a sheet break can be accurately detected on the pickling side and only that part can be removed. Stopping can be prevented beforehand, and a healthy part is not removed as in the conventional case, so that high production efficiency can be achieved. Further, if the defective portion is automatically removed as in the second aspect of the present invention, the work load on the operator can be remarkably reduced, and the labor and the unmanned pickling process can be realized. Become.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described.
FIG. 1 is a diagram showing the entire system of the embodiment, wherein 1 is a hot rolling line, 2 is an operation room installed on the picking process entry side, and 3 is a communication line such as a local LAN connecting these. The hot rolling line is provided with a defect inspection device 4 and a
[0012]
First, the defect inspection device 4 for a hot-rolled line includes a rod-
[0013]
The acquired image is stored in the
[0014]
The time lag until the steel sheet manufactured in the hot rolling step is passed through the pickling step is one day for a short one and one to two weeks for a long one. During this time, the surface of the steel sheet is oxidized to form scale, and when reaching the entrance of the pickling process, the surface defect of the steel sheet is buried in the scale and becomes difficult to identify. Therefore, in the present invention, the image data obtained in the hot rolling
[0015]
As described above, the surface defects of the steel sheet tend to concentrate at the tip and tail ends of the coil. Then, the pickling
[0016]
The image luminance correction is specifically shading correction and average luminance correction. Shading correction refers to increasing the luminance at the end using a correction curve as shown in FIG. 3 and making the luminance in the width direction uniform, since the luminance at the end is lower than that at the center of the camera. The average luminance correction is a correction for eliminating a difference in luminance of an image due to a difference in surface reflectance due to various factors such as a steel type of a hot-rolled steel sheet and a rolling temperature. In this embodiment, a five-stage correction curve shown in FIG. 4 is set, and the correction curve is automatically selected from the average luminance of the image to perform the correction.
[0017]
It is possible for the operator in the pickling process to visually determine the defective part by visually observing the image processed in this manner. However, in the present invention, one step is taken, and the defect candidate information obtained by calculating the image is used. Provide guidance to the operator. Image calculation for obtaining defect candidate information is performed, for example, as follows.
[0018]
As shown in FIG. 5, first, the edge of the steel sheet is detected from the image, and the luminance is corrected as described above, and then binarized at an appropriate level. Extract the lower part. Further, after performing a process of removing an isolated black point as noise, the degree of harm is determined based on feature amounts such as the area, perimeter, aspect ratio, and luminance of the extracted portion. When it is determined that the defect is a harmful defect, a marking 13 is applied to the defect position of the image as shown in FIG. 1, and guidance is provided to the operator as defect candidate information. When this image is displayed, a warning can be given by a buzzer, a patrol light, or the like. FIG. 6 shows an original image and an image after image processing.
[0019]
The operator can enlarge and display the image by operating the switch to check the defect. The operator who has detected a harmful defect on the screen based on the guidance operates the shear device to cut the defective portion of the steel plate.
[0020]
According to the second aspect of the present invention, the defective portion of the steel plate is automatically cut based on the defect candidate information without the intervention of an operator. In this case, the distance from the coil end to the harmful defect is calculated based on the actual size of the steel plate per pixel on the screen, and a cutting command is input to the line controller so that the portion is cut. Good.
[0021]
Since the steel plates from which the defective portions have been removed in this way are connected by welding and passed through the pickling and cold rolling processes, it is possible to reliably prevent the occurrence of serious troubles such as plate breakage. In the above embodiment, the image processing and the defect detection are performed only on the leading end and the tail end of the coil. However, the same processing can be performed on the entire length of the coil.
[0022]
【The invention's effect】
As described above, according to the method for removing a defective portion of a steel sheet on the pickling side of the present invention, a defect causing a sheet break is pickled on the basis of an image acquired on the output side of the hot-rolling finishing mill. Since the detection is accurately performed on the entry side and the portion is removed, it is possible to prevent the production line from being stopped due to the plate breakage. Further, according to the present invention, since a healthy portion is not mechanically removed as in the related art, loss of a steel plate is reduced, and high production efficiency can be achieved.
[0023]
According to the second aspect of the present invention, since the defective portion of the steel sheet is automatically cut based on the defect candidate information, the work load on the operator can be significantly reduced, and the pickling process can be labor-saving and unmanned. Can also be realized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall view of a system according to an embodiment.
FIG. 2 is a front view of a hot-rolling line defect inspection apparatus.
FIG. 3 is a graph of a correction curve for shading correction.
FIG. 4 is a graph of a correction curve for correcting average luminance.
FIG. 5 is a block diagram illustrating an image processing process.
FIG. 6 shows an original image and an image after image processing.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002290992A JP2004125653A (en) | 2002-10-03 | 2002-10-03 | Process for removing defect of steel plate on pickling acid entrance side |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002290992A Pending JP2004125653A (en) | 2002-10-03 | 2002-10-03 | Process for removing defect of steel plate on pickling acid entrance side |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004125653A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012194108A (en) * | 2011-03-17 | 2012-10-11 | Toyota Central R&D Labs Inc | Measurement object surface abnormality identification device |
TWI766737B (en) * | 2021-06-24 | 2022-06-01 | 中國鋼鐵股份有限公司 | Wringer roll quality inspection system and method thereof |
-
2002
- 2002-10-03 JP JP2002290992A patent/JP2004125653A/en active Pending
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