JP2004121128A - Basket for treating compost or the like, and implement for treating compost or the like - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、木材チップ、砂、堆肥等を運搬、散布でき、しかも牛糞や敷きわら等の材料の堆肥化を促進させることができる堆肥等処理バケットおよび堆肥等処理作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、家畜の排泄物の処理にあたっては、排泄物にわら等の材料を加えて堆積し、それを発酵させて堆肥化し、田畑に散布して農作物などの肥料として利用することが行われている。この場合、材料の堆肥化を迅速に進めるためには、堆積物中の通気性を高め、材料内に生息する微生物の働きを促進することが望ましい。そこで、塊になっている堆積物をほぐして通気性を高め、細菌の発酵を助けるための切り返しという作業が行われる。この切り返し作業は、ホイールローダなどの作業機に取り付けられたバケットで堆積物(堆肥)を掬いとった後、バケットを小刻みに振動させて少しずつ堆肥を落とし、塊になっている堆肥をほぐすことにより行われている。また近年では、より効率性を高めるために、バケット内部に押出装置を備え、バケット開口部の前方に複数のカッタを備えた回転軸を設けて、バケット内部に取り込んだ堆積物を押出装置によってバケット開口部に向けて押し出し、押し出された堆積物をカッタで切断、撹拌して堆積物をほぐし、切り返し作業の効率化向上を図ることが行われている。(例えば特許文献1参照。)
【0003】
【特許文献1】
特許第3018189号公報(段落(0011)〜(0013)、段落(0020)等)
また、堆肥化したものは、別途運搬車によって田畑に運搬し、人手によって散布するか、専用の農機等によって散布されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、バケット内に取り込んだ従来の切り返しの方法では、バケットを小刻みに振動させながら堆肥を下に落とすだけなので、堆積物を十分にほぐすことができず、堆肥化の促進には十分とはいえなかった。また、バケットを小刻みに振動させながらの作業はオペレータの操作性とホイールローダ本体の耐久性とを損なうおそれがあった。 また、上記特許公報に記載のものでは、バケット内部に押出装置を設ける必要があるためバケット背面(底面)に孔を設ける必要があるなどバケット自体を改造する必要があり、構造が複雑となって高価ものとなっていた。また、バケット内部に押出装置を設けるために、その分バケット容量が減少し、ホイルローダとしての本来の使用目的である積込み運搬の機能が低下してしまっていた。また、散布に際しては専用の農機などを別途用意する必要があった。
【0005】
本発明の目的は、構造が簡単で、しかもバケット容量を減少させることがなく、散布作業も行うことができる堆肥等処理バケットおよび堆肥等処理作業機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、本発明の堆肥処理バケットは、請求項1の発明は、バケット本体と、前記バケット本体に設けられ、前記バケット本体の内部に収容される位置とバケット外部に退避した位置との間で移動するビータとを備えることを特徴とする。
【0007】
また、請求項2の発明は、前記ビータは、前記バケット本体の両端部にそれぞれ回動可能に設けられたビータアームと、前記ビータアームにその両端が回転可能に支持された回転軸と、前記回転軸に植設された攪拌翼とからなり、前記回転軸が前記バケット本体内部に進入可能に構成されることを特徴とする。
【0008】
また、請求項3の発明は、前記ビータアームには、前記ビータアームがバケット内部に向けて移動するときに、バケット内の収容物により受ける進入抵抗を低減する抵抗低減手段が設けられることを特徴とする。
【0009】
また請求項4の発明は、前記抵抗低減手段は、前記回転軸端およびビータアームを覆い、前記ビータアームの前記バケット内部への進入に伴い、バケット内部の収容物をバケットの中央部へ押し寄せるスクレーパであることを特徴とする。
【0010】
また、上述した目的を達成するために、本発明の堆肥等処理作業機は、請求項に記載のように、自走式車両に前記請求項1〜4のいずれか1項に記載の堆肥等処理バケットを備えたことを特徴とする。
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係わる堆肥等処理バケットが装着された自走車両としてのホイールローダの側面図、図2は、堆肥等処理バケットの正面図、図3は、図2の左側面図、図4は図2の右側面図、図5はビータをバケット上方に移動させた状態を示す図2に対応する正面図、図6は、図5の左側面図、図7は、図5の右側面図である。図8は、図2のB−B線断面図である。
【0011】
まず図1により、本発明の堆肥等処理バケットが装着された自走車両としてのホイルローダについて説明する。
【0012】
図1に示すように、ホイールローダ30は運転席を有する車両本体30Aと、車両本体30Aの前側に軸支された左右一対のブーム31R,31Lと、ブーム31R,31Lの先端に軸支された後述する堆肥等処理バケット1とを有している。ブーム31R,31Lは左右一対のブームシリンダ32(一方側のみ図示)の伸縮によって起伏し、これによりバケット1が昇降する。バケット1はベルクランク33を介してバケットシリンダ34の伸縮により回動し、これによって、バケット1の向きが上下(チルト,ダンプ)する。
【0013】
前述した堆肥等処理バケット1は、図2〜図8に示すように、バケット本体2と、バケット本体2の上部背面の左右両端部にそれぞれ回動可能に設けられるビータアーム3R,3Lと、ビータアーム3R,3Lの先端にそれらに回転可能に軸支される回転軸4と、回転軸4の外周部に設けられた複数の撹拌翼5とから大略構成される。バケット本体2は、底板部2a、上板部2bとそれらと連続した湾曲形状をなす背板部2cとからなる主構造部材2Dと、主構造部材2Dの左右両端部を閉塞するように設けられる右側板部材2E、左側板部材2Fとからなる。そしてこのバケット本体2の前面部には開口部Aを有する。
【0014】
ビータアーム3R,3Lは、略L字形状をなし、基端部がバケット本体2の上板部2b背面の左右両端部にそれそれ設けられたブラケット6に回動可能に軸支され、この軸支部分の近傍で両者が連結部材7で連結されて一体に回動する。このビータアーム3R,3Lは、一端がバケット本体2に取り付けられた油圧シリンダ8により回動動作される。この油圧シリンダ8の他端は、一端がブラケット6に回動可能に軸支されたリンク9の中途部に軸支され、このリンク9の他端には、回動可能に設けられたリンク10を介してビータアーム3R,3Lがそれぞれ連結される。これによりビータアーム3R,3Lの先端に設けられる回転軸4を図5〜図7に示す上方位置から図2〜図4に示すバケット本体2内部の奥方位置まで移動させることができる。また、ビータアーム3Lには、一端部に油圧モータ11が設けられ、ビータアーム3Lの外側面に添設されるチェーン12によって後述する回転軸4に回転力を伝達する。なお、チェーン12は、ビータアーム3Lに設けられたチェーンカバー13によって覆われており、油圧モータ11と回転軸4とは、チェーン、スプロケットによる伝達機構を備える。なお、チェーン12等の伝達機構を含むビータアーム3Lとビータアーム3R間の距離は、バケット本体2の左右側板部材2E,2F間の距離よりも小さく設定されており、上述した構成とあいまって、回転軸4のバケット本体2への進入動作に伴い、チェーン12等の伝達機構が装着されたビータアーム3L、およびビータアーム3Rもバケット本体2内へ進入し、攪拌翼5がバケット本体2内部の奥方(背板部2c近傍)まで移動可能となる。
【0015】
回転軸4は、ビータアーム3R,3Lの先端に軸受を介してそれぞれ回転可能に設けられたものであり、その外周面には、撹拌翼5が複数枚設けられている。撹拌翼5は、扇形状を有するもので、その先端部には、複数の切欠き部が形成されている。そして回転軸4がバケット本体2内部に奥方に移動した状態では、撹拌翼5は、開口部Aから突出することなく収容される。
【0016】
また、ビータアーム3R,3Lには、それぞれ先端部から中途部にかけてスクレーパ14が設けられる。このスクレーパ14は、ビータアーム3R,3Lがバケット本体2内に進入する際に、収容された堆肥等の収容物によってその進入が阻止されことを防止するものである。すなわち、バケット本体2に収容される堆肥等の収容物は、ビータアーム3R,3Lの進入により、ビータアーム3R,3L、ビータアーム3Lに装着される伝達機構および、回転軸4両端の軸受とバケット本体2の背面部2cとの間に挟まれ、この挟まれた堆肥等がビータアーム3R,3Lの更に奥方への移動の抵抗になる。それを防止するために、ビータアーム3R,3Lに、その先端部から中途部にかけて、伝達機構や軸受を覆うエッジ部14aを備えた板部材からなるスクレーパ14を設ける。このスクレーパ14は、図8に示すようにビータアーム3R,3Lの下面部3Ra(3La)(一方のみ図示)からバケット本体2の右側板部材2Eに向けてテーパ面14bを有するように斜め方向に延び、エッジ部14aは、右側板部材2Eの内側に近接するように形成され、そしてこのスクレーパ14は、ビータアーム3R,3Lの先端から突出する位置から回転軸4の軸受を経て、ビータアーム3R,3Lの中途部にかけて設けられる。なお、ビータアーム3L側も同様な構成をなす。
【0017】
これにより、スクレーパ14は、ビータアーム3R,3Lのバケット本体2内への移動に伴い、ビータアーム3R,3L、回転軸4の軸受に先行してバケット本体2内に収容される収容物に接触し、収容物をテーパ面14bに沿ってバケット本体2の中央部へ向けて押除けつつ、潜り込むため、ビータアーム3R,3Lの進入抵抗が低減できる。また、回転軸4の軸受に収容物が直接接触することがなく、損傷を防ぐことが出来る。
【0018】
上述したビータアーム3R,3L、回転軸4、攪拌翼5およびそれらを駆動する油圧シリンダ、油圧モータ11等(駆動機構)を含めてビータと称する。
【0019】
次に本発明の堆肥等処理バケットによる作業について説明する。
【0020】
まず、堆肥等の被処理物がある場所へホイルローダ30を移動させる。そしてブームシリンダ32によりブーム31R,31Lを降下させ、バケットシリンダ34を伸縮させて、バケット本体2を地面に向けて降下させつつ、バケット本体2の底板部2aが地面と略水平になるように接地させる。(図1参照。)そして油圧シリンダ8を収縮させてビータアーム3R,3Lをバケット本体2の上方位置へ移動させて、回転軸4をバケット本体2の開口部Aの前方から退避させる。(図1、図5〜図7状態)そして、山積みされる堆肥等に向けてホイルローダ30を走行させ、バケット本体2の内部に堆肥等を取り込む。そして、ブームシリンダ32により、バケット本体2を上昇させる。次に油圧モータ11を回転駆動させ、回転軸4を回転させる。そして、油圧シリンダ8を伸長させてビータアーム3R,3Lを降下させ、回転軸4とともに回転する攪拌翼5をバケット本体2の内部奥方まで移動させる。この移動に際し、ビータアーム3R,3Lは、バケット本体2の内部に積み込まれた堆肥によりその進入を阻まれるが、ビータアーム3R,3Lに先行するスクレーパ14が、まず堆肥に潜りこみ、堆肥をバケット本体2の中央部に向けて押し除けるため、進入抵抗が低減され、ビータアーム3R,3Lは、スムーズに移動する。この移動に伴い、バケット本体2内に取り込まれた堆肥は攪拌翼5の回転により攪拌、切断、粉砕される。これにより堆肥が空気にさらされて切り返しが行われる。また、この攪拌翼5の回転によりバケット本体2内の堆肥は、バケット本体2の開口部Aから外方へ飛び出し、塊とならずに散布することもできる。また、バケット本体2に堆肥を取り込んだ時点で、散布場所、攪拌場所にホイルローダ30を移動させることで、任意の作業場所を設定でき、また、ビータアーム3R,3Lを上方位置へ退避させた状態で使用すれば、通常の運搬、積み込み機としてのホイルローダ30の本来の使い方が可能になる。
【0021】
本実施の形態は、バケット内部に押出装置を備えることがないため構造が簡単になり、しかもバケット容量が減少することがない。そのため、通常の積み込み機としての使用も可能となる。また、一台で、積み込み、運搬、攪拌、散布の作業を行うことができ、使用用途が広がり専用機に比べて機械稼働率、作業性が向上する。
【0022】
なお、上述の説明では、堆肥を積み込む例について説明したが、木材チップ、おが粉、砂などについても使用することができ、攪拌翼5は、木材チップを積み込む際は、チップをより細断化させることができ、おが粉や砂を積み込むときは、ある程度塊になったものでも粉砕することができる。また、他の使用例としてバケット本体内にセメント、水、砂などを入れ、攪拌翼5の回転によりそれらを混合してコンクリートの製造、運搬機としても利用することができる。
【0023】
また、攪拌翼5の形状,材質は、バケット本体2内に取り込む収容物に応じて種々のものに変更でき、着脱可能にする構造としても良い。
【0024】
さらに、回転軸4に設けられる攪拌翼5の形状(外径)は、バケット本体2の背板部2cの径寸法に、近似する大きさにすることができ、これにより攪拌翼5がバケット本体2内に移動した際に、バケット本体2と攪拌翼5との間の隙間が小さくなり、攪拌効率がより向上できる。
【0025】
なお、油圧シリンダ8、油圧モータ11は、ホイルローダ30からの油圧源により駆動するものとして構成できる。
【0026】
また、自走車両としてはホイルローダに限らず、履帯式走行体をもった油圧ショベルなどのものでもよい。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の堆肥等処理バケット、堆肥等処理作業機は、構造が簡単で、しかもバケット容量を減少させることがなく、使用用途が広がり作業性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の堆肥等処理バケットを備えた、堆肥等処理作業機の側面図である。
【図2】本発明の堆肥等処理バケットの正面図である。
【図3】図2の左側面図である。
【図4】図2の右側面図である。
【図5】ビータアームをバケット本体の上方に移動させた状態を示す図2の対応図である。
【図6】図5の左側面図である。
【図7】図5の右側面図である。
【図8】図2のB−B線断面図である。
【符号の説明】
1:堆肥等処理バケット、2:バケット本体、3R,3L:ビータアーム、4:回転軸、5:攪拌翼、7:連結部材、8:油圧シリンダ、11:油圧モータ、14:スクレーパ。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a compost processing bucket and a compost processing machine capable of transporting and spraying wood chips, sand, compost, and the like, and promoting the composting of materials such as cow dung and bedding.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in the treatment of livestock excrement, materials such as straw have been added to the excrement, deposited, fermented, composted, sprayed on fields and used as fertilizers for agricultural products. I have. In this case, in order to promptly compost the material, it is desirable to increase the air permeability in the sediment and to promote the action of microorganisms living in the material. Therefore, the work of turning back to loosen clumps of sediment to increase air permeability and assist fermentation of bacteria is performed. In this reversing work, after sediment (compost) is scooped by a bucket attached to a working machine such as a wheel loader, the bucket is vibrated little by little, and the compost is dropped little by little to loosen the compost that has become a lump It is done by. In recent years, in order to further increase the efficiency, a pushing device is provided inside the bucket, and a rotating shaft having a plurality of cutters is provided in front of the bucket opening, and the sediment taken in the bucket is bucketed by the pushing device. An extruded material is extruded toward an opening, and the extruded material is cut and agitated by a cutter to loosen the material, thereby improving the efficiency of the turning operation. (For example, see Patent Document 1)
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent No. 3018189 (paragraphs (0011) to (0013), paragraph (0020), etc.)
The composted product is separately transported to the fields by a transport vehicle and sprayed manually or sprayed by a dedicated agricultural machine or the like.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional method of turning back into the bucket simply drops the compost down while oscillating the bucket little by little, so it is not possible to sufficiently loosen the sediment, which is sufficient for promoting composting. Did not. Further, the work while the bucket is vibrated little by little may impair the operability of the operator and the durability of the wheel loader main body. Further, in the case of the above-mentioned patent publication, it is necessary to remodel the bucket itself, for example, it is necessary to provide an extruding device inside the bucket, so it is necessary to provide a hole on the back surface (bottom surface) of the bucket, and the structure becomes complicated. Had become expensive. In addition, the provision of the extruding device inside the bucket reduces the bucket capacity by that much, and the function of loading and transporting, which is the original purpose of use as a wheel loader, has been reduced. Also, when spraying, it was necessary to separately prepare a dedicated agricultural machine or the like.
[0005]
An object of the present invention is to provide a compost processing bucket and a compost processing machine that have a simple structure and can perform a spraying operation without reducing the bucket capacity.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, a composting bucket according to the present invention according to the first aspect of the present invention is provided with a bucket body, a position provided in the bucket body, and retracted outside the bucket body and at a position accommodated inside the bucket body. And a beater that moves between the set positions.
[0007]
The invention according to
[0008]
Further, the invention according to claim 3 is characterized in that the beater arm is provided with a resistance reducing means for reducing an approach resistance received by the contents in the bucket when the beater arm moves toward the inside of the bucket. .
[0009]
The invention according to claim 4 is a scraper in which the resistance reducing means covers the end of the rotating shaft and the beater arm, and pushes the contents inside the bucket toward the center of the bucket as the beater arm enters the inside of the bucket. It is characterized by the following.
[0010]
Further, in order to achieve the above-mentioned object, a compost processing machine of the present invention is provided in a self-propelled vehicle as described in the claim. A processing bucket is provided.
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a side view of a wheel loader as a self-propelled vehicle equipped with a compost processing bucket according to an embodiment of the present invention, FIG. 2 is a front view of the compost processing bucket, and FIG. 4 is a right side view of FIG. 2, FIG. 5 is a front view corresponding to FIG. 2 showing a state in which the beater is moved above the bucket, FIG. 6 is a left side view of FIG. 5, and FIG. FIG. 6 is a right side view of FIG. FIG. 8 is a sectional view taken along line BB of FIG.
[0011]
First, a wheel loader as a self-propelled vehicle equipped with a compost processing bucket of the present invention will be described with reference to FIG.
[0012]
As shown in FIG. 1, the wheel loader 30 is supported by a
[0013]
As shown in FIG. 2 to FIG. 8, the above-described bucket 1 for processing compost or the like includes a
[0014]
The
[0015]
The rotating shaft 4 is rotatably provided at the distal ends of the
[0016]
In addition, a
[0017]
As a result, the
[0018]
The beaters including the above-described
[0019]
Next, the operation by the composting bucket of the present invention will be described.
[0020]
First, the wheel loader 30 is moved to a place where an object to be treated such as compost is present. Then, the
[0021]
In the present embodiment, the structure is simplified because the pushing device is not provided inside the bucket, and the capacity of the bucket is not reduced. Therefore, it can be used as a normal loading machine. In addition, loading, transporting, stirring, and spraying can be performed by a single device, and the use of the device is expanded, and the machine operation rate and workability are improved as compared with a dedicated machine.
[0022]
In the above description, an example in which compost is loaded has been described. However, wood chips, sawdust, sand, and the like can also be used, and the
[0023]
Further, the shape and material of the
[0024]
Further, the shape (outer diameter) of the
[0025]
The
[0026]
The self-propelled vehicle is not limited to the wheel loader, but may be a hydraulic shovel having a crawler-type traveling body.
[0027]
【The invention's effect】
As described above, the compost processing bucket and the compost processing machine of the present invention have a simple structure, do not reduce the bucket capacity, can be used widely, and can improve workability.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a compost processing machine equipped with a compost processing bucket of the present invention.
FIG. 2 is a front view of a bucket for treating compost etc. of the present invention.
FIG. 3 is a left side view of FIG.
FIG. 4 is a right side view of FIG. 2;
FIG. 5 is a corresponding view of FIG. 2 showing a state in which the beater arm has been moved above the bucket body.
FIG. 6 is a left side view of FIG. 5;
FIG. 7 is a right side view of FIG.
FIG. 8 is a sectional view taken along line BB of FIG. 2;
[Explanation of symbols]
1: Compost processing bucket, 2: bucket body, 3R, 3L: beater arm, 4: rotating shaft, 5: stirring blade, 7: connecting member, 8: hydraulic cylinder, 11: hydraulic motor, 14: scraper.
Claims (5)
前記バケット本体に設けられ、前記バケット本体の内部に収容される位置とバケット外部に退避した位置との間で移動するビータとを備えることを特徴とする堆肥等処理バケット。A bucket body,
A compost processing bucket comprising: a beater provided on the bucket body and moving between a position accommodated inside the bucket body and a position retracted outside the bucket.
前記ビータは、前記バケット本体の両端部にそれぞれ回動可能に設けられたビータアームと、前記ビータアームにその両端が回転可能に支持された回転軸と、前記回転軸に設けられた攪拌翼とからなり、前記回転軸が前記バケット本体内部に進入可能に構成されることを特徴とする堆肥等処理バケット。
ケット。The compost processing bucket according to claim 1,
The beater includes a beater arm rotatably provided at both ends of the bucket body, a rotating shaft having both ends rotatably supported by the beater arm, and a stirring blade provided on the rotating shaft. , Wherein the rotating shaft is configured to be able to enter the inside of the bucket body.
Kett.
前記ビータアームには、前記ビータアームがバケット内部に向けて移動するときに、バケット内の収容物により受ける進入抵抗を低減する抵抗低減手段が設けられることを特徴とする堆肥等処理バケット。In the compost processing bucket according to claim 2,
A processing bucket such as a compost, wherein the beater arm is provided with a resistance reducing means for reducing an intrusion resistance received by an object contained in the bucket when the beater arm moves toward the inside of the bucket.
前記抵抗低減手段は、前記回転軸端およびビータアームを覆い、前記ビータアームの前記バケット内部への進入に伴い、バケット内部の収容物をバケットの中央部へ押し寄せるスクレーパであることを特徴とする堆肥等処理バケット。The compost processing bucket according to claim 3,
Wherein the resistance reducing means is a scraper that covers the rotary shaft end and the beater arm, and is a scraper that pushes the contents inside the bucket toward the center of the bucket as the beater arm enters the inside of the bucket. bucket.
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Cited By (2)
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JP2008038448A (en) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Eesukon Kogyo Kk | Treated object charging method and its device |
CN111379284A (en) * | 2018-12-27 | 2020-07-07 | 天津市浩航科技有限公司 | Novel highway construction loader bears device |
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2002
- 2002-10-04 JP JP2002291795A patent/JP2004121128A/en active Pending
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