JP2004120126A - Bluetooth音声通信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】Bluetooth音声通信装置1は、ラインインタフェース2、CODEC3、マイクロコンピュータ4と送受信部5を内蔵し、オーディオプラグ付ケーブル6を備えている。オーディオプラグ7を携帯電話21やオーディオプレーヤのオーディオジャックへ接続すると、送受信範囲内にあるBluetoothヘッドセットとネットワークが確立されて通信可能となり、Bluetoothヘッドセットを用いたハンズフリー通話や音楽鑑賞ができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、Bluetooth音声通信装置に関するものであり、特に携帯電話やポータブルオーディオプレーヤ等に接続して他のBluetoothヘッドセット等と無線通信を行えるようにしたBluetooth音声通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
Bluetoothは、コンピュータやコンピュータ周辺機器のみならず携帯電話や家電機器等種々のデバイスのデータ交換が可能な無線通信インターフェースとして知られている。Bluetoothは広範な使用形態が想定されているが、その一つに携帯電話とヘッドセットや自動車用ハンズフリーキットとによる無線音声通信がある。しかし、Bluetoothモジュールを搭載していない携帯電話やオーディオプレーヤではBluetooth通信を行うことができず、Bluetooth搭載携帯電話やBluetooth搭載オーディオプレーヤを新規に購入する必要があり、二重の出費を強いられることになる。
【0003】
そこで、Bluetooth非対応の携帯電話やオーディオプレーヤでBluetooth通信を可能にするために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記目的を達成するために提案するものであり、ラインインタフェースとCODECとマイクロコンピュータと送受信部、及び携帯電話やオーディオプレーヤのオーディオジャックへ接続できるケーブルを備え、ケーブルを通じて入力されるアナログ音声信号をBluetoothオーディオデータに変換して送受信部から送信し、送受信部が受信したBluetoothオーディオデータをアナログ音声信号に変換してケーブル側へ出力するように構成したBluetooth音声通信装置を提供するものである。
【0005】
また、上記ケーブルは、オーディオ信号線と着信信号線と受話/切断信号線を備え、ケーブル接続した携帯電話からの着信信号に応じて着信データを送受信部から送信し、送受信部が受信した受話/切断データに応じて受話/切断信号を前記携帯電話へ出力する制御手段を設けたBluetooth音声通信装置を提供するものである。
【0006】
また、双方向音声通信モードとデータ書込みモードとの切換え手段と、携帯電話からケーブルを通じて入力されるダイヤルトーンに応じてコードデータを生成し、生成したコードデータをメモリに格納する制御手段を設け、ダイヤルトーンによりBluetoothの各種設定や電話番号登録などの操作を行えるようにしたBluetooth音声通信装置を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を図に従って詳述する。図1はBluetooth音声通信装置1を示し、A/Dコンバータ、D/Aコンバータ、フィルタ、ゲインコントローラなどを備えたラインインタフェース2、CVSD (Continuous Variable Slope Delta Modulation) フォーマットまたはlog PCMフォーマットの CODEC 3、マイクロコンピュータ4、送受信部5を備えており、6はオーディオケーブル、7はオーディオプラグである。
【0008】
携帯電話21からオーディオケーブル6を通じてBluetooth音声通信装置1へ入力された音声信号は、ラインインタフェース2、CODEC 3によりデジタル変換されてBluetoothオーディオパケット(HVパケット)としてアンテナ8から送信され、アンテナ8へ入力されるHVパケットは、CODEC 3、 ラインインタフェース2によりアナログ変換されて携帯電話21へ出力される。
【0009】
図2のように携帯電話21のオーディオジャックにBluetooth音声通信装置1のオーディオプラグ7を接続すれば、Bluetooth音声通信装置1を介して携帯電話21とBluetoothヘッドセット22或いはBluetoothハンズフリー通話セットとによってBluetooth通信を行うことができる。また、携帯オーディオプレーヤのオーディオジャックにBluetooth音声通信装置1のオーディオプラグ7を接続すれば、携帯オーディオプレーヤが出力するオーディオソースをBluetoothヘッドセット22で聴取することができる。
【0010】
図3は他の実施形態を示し、Bluetooth音声通信装置1に前記の機能に加えて着信検知部9と受話/切断信号出力部10とを設け、着信信号線11と受話/切断信号線12とオーディオ信号線13とからなる4芯ケーブル及び4極プラグ14を通じて携帯電話21の受話/切断操作を行えるようにしている。携帯電話21にBluetooth音声通信装置1を接続し、Bluetooth音声通信装置1とBluetoothヘッドセット22とのリンクが確立された状態で携帯電話21が着信信号を受信すると、着信信号線11を通じて着信信号がBluetooth音声通信装置1の着信検知部9に入力され、Bluetoothヘッドセット22へ着信を知らせるデータが送信される。
【0011】
Bluetoothヘッドセット22においては着信データを受信するとリングトーンが鳴るように設定しておき、リングトーン出力時にヘッドセット装着者がBluetoothヘッドセット22に装備されているボタン(図示せず)を押すとBluetoothヘッドセット22が受話指令データを送信し、受話指令データを受信したBluetooth音声通信装置1は携帯電話21へ受話信号を送信して電話が接続される。これにより、Bluetoothヘッドセット22と電話先との通話が可能になる。通話を終了する際は、Bluetoothヘッドセット22のボタンを押すと、Bluetoothヘッドセット22から切断指令データが送信され、切断指令データを受信したBluetooth音声通信装置1が携帯電話21へ切断信号を送信して電話が切断される。
【0012】
また、図4に示すようにBluetooth音声通信装置1にダイヤルトーン検知部15を設け、図3に示したオーディオ信号線13または着信信号線11を通じて受信したダイヤルトーンをコードに変換する機能をマイクロコンピュータ4に設ければ、携帯電話21からBluetooth設定操作や電話番号登録操作を行うことができる。例えば、Bluetooth通信の認証のためのPINコードを設定する際は、Bluetooth通信装置1をPINコード入力モードにし、携帯電話21のテンキーを押してダイヤルトーンをBluetooth通信装置1へ送れば、数桁のダイヤルトーンがPINコードに変換されてROM 16に書込まれる。また、電話番号登録モードとして携帯電話21のテンキーから電話番号を入力すれば、その電話番号がROM 16に書込まれ、Bluetoothヘッドセット22から要求があったときにこの電話番号情報を読み出して自動的に電話をかけることも可能である。
【0013】
尚、この発明は上記の実施形態に限定するものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたものに及ぶことは当然である。
【0014】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のBluetooth音声通信装置は、携帯電話などのオーディオジャックに接続するだけで、きわめて簡便に双方向無線ネットワークを実現でき、Bluetoothの普及に寄与する発明である。また、オーディオ信号に加えて着信信号と受話/切断信号の送受信を行えるように構成することにより、Bluetooth非対応の携帯電話の受話/切断を無線操作できて操作性が良好である。また、携帯電話のダイヤルトーンでBluetoothの各種設定や電話番号登録などの操作を行えるようにすることにより、使い勝手がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示し、Bluetooth音声通信装置のブロック図。
【図2】Bluetooth音声通信装置を用いたネットワーク構成図。
【図3】他の実施形態を示し、着信、受話/切断制御系統の構成図。
【図4】他の実施形態を示し、携帯電話によるコード書込み系統の構成図。
【符号の説明】
1 Bluetooth音声通信装置
2 ラインインタフェース
3 CODEC
4 マイクロコンピュータ
5 送受信部
6 オーディオケーブル
7 オーディオプラグ
9 着信検知部
10 受話/切断検知部
11 着信信号線
12 受話/切断信号線
13 オーディオ信号線
14 4極プラグ
15 ダイヤルトーン検知部
21 携帯電話
22 Bluetoothヘッドセット
Claims (3)
- ラインインタフェースとCODECとマイクロコンピュータと送受信部、及び携帯電話やオーディオプレーヤのオーディオジャックへ接続できるケーブルを備え、ケーブルを通じて入力されるアナログ音声信号をBluetoothオーディオデータに変換して送受信部から送信し、送受信部が受信したBluetoothオーディオデータをアナログ音声信号に変換してケーブル側へ出力するように構成したBluetooth音声通信装置。
- 上記ケーブルは、オーディオ信号線と着信信号線と受話/切断信号線を備え、ケーブル接続した携帯電話からの着信信号に応じて着信データを送受信部から送信し、送受信部が受信した受話/切断データに応じて受話/切断信号を前記携帯電話へ出力する制御手段を設けた請求項1記載のBluetooth音声通信装置。
- 双方向音声通信モードとデータ書込みモードとの切換え手段と、携帯電話からケーブルを通じて入力されるダイヤルトーンに応じてコードデータを生成し、生成したコードデータをメモリに格納する制御手段を設け、ダイヤルトーンによりBluetoothの各種設定や電話番号登録などの操作を行えるようにした請求項1記載のBluetooth音声通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002277950A JP2004120126A (ja) | 2002-09-24 | 2002-09-24 | Bluetooth音声通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002277950A JP2004120126A (ja) | 2002-09-24 | 2002-09-24 | Bluetooth音声通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004120126A true JP2004120126A (ja) | 2004-04-15 |
Family
ID=32273398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002277950A Pending JP2004120126A (ja) | 2002-09-24 | 2002-09-24 | Bluetooth音声通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004120126A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114615600A (zh) * | 2020-12-04 | 2022-06-10 | 同响科技股份有限公司 | 音频信号播放控制系统及方法 |
-
2002
- 2002-09-24 JP JP2002277950A patent/JP2004120126A/ja active Pending
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CN114615600A (zh) * | 2020-12-04 | 2022-06-10 | 同响科技股份有限公司 | 音频信号播放控制系统及方法 |
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