JP2004118522A - Data processor, data processing method, data processing system, data processing program, and recording medium with its program recorded thereon - Google Patents

Data processor, data processing method, data processing system, data processing program, and recording medium with its program recorded thereon Download PDF

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JP2004118522A JP2002280928A JP2002280928A JP2004118522A JP 2004118522 A JP2004118522 A JP 2004118522A JP 2002280928 A JP2002280928 A JP 2002280928A JP 2002280928 A JP2002280928 A JP 2002280928A JP 2004118522 A JP2004118522 A JP 2004118522A
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Minoru Nishihata
西畑　実
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a data processor capable of working data or developing composite application by a simple operation. <P>SOLUTION: This data processor is constituted of a working condition setting section 210 assumed to be mainly used by a contents provider, a working executing section 220 assumed to be mainly used by a final user, and a data storage section 230. Furthermore, a component extracting/classifying part 212 of the working condition setting section 210 extracts and classifies the respective components (objects) of objective data according to the objective data. Then, a working condition setting part 213 sets the working conditions of the respective components on the basis of an input from a setting operation panel 211. Thus, it is possible to interactively set the working conditions corresponding to the kinds of the respective components being the objects to be worked by a simple operation. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明はデータ処理装置、データ処理方法、データ処理システム、データ処理プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体に関し、特に、マルチメディアデータの加工を行なうことができるデータ処理装置、データ処理方法、データ処理システム、データ処理プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、コンピュータグラフィックスの技術を用いたアニメーション、静止画、動画、テキストデータ、音声などの種々のフォーマットが共存するマルチメディアデータの作成は、一般に作成専用のコンピュータプログラムを用いて行なわれていた。マルチメディアデータの作成専用のプログラムでは、データを作成するに当たって非常に複雑な操作を行なう必要があった。
【０００３】
このようなマルチメディアデータの作成に要する複雑な操作を簡略化するために、例えば、マクロメディア株式会社の「Ｇｅｎｅｒａｔｏｒ（Ｒ）」というプログラムは、マルチメディアデータの提供者（以下、コンテンツ提供者と称する）が事前に適切な準備を行なうことで、編集を行ないたいユーザ（以下、最終ユーザと称する）が簡単な操作で、雛型となるマルチメディアデータ（テンプレートと呼ばれる）の特定の部分を置換えるような編集操作を行なうことを可能にしている。
【０００４】
ここで、図１５〜図１７を参照して、「Ｇｅｎｅｒａｔｏｒ（Ｒ）」の使用例を説明する。
【０００５】
まず、図１５は、「Ｇｅｎｅｒａｔｏｒ（Ｒ）」を用いたデータ加工システムの構成の具体例を示す図である。図１５を参照して、コンテンツ提供者はサーバ機器１５０１を用意する。最終ユーザは、クライアント機器１５０８に内蔵されたＷＷＷ（Ｗｏｒｌｄ　Ｗｉｄｅ　Ｗｅｂ）ブラウザプログラム１５０９を用いて、通信ネットワーク１５０７を介してサーバ機器１５０１が提供するサービスを利用する。
【０００６】
例えば、図１７を参照して、マルチメディアデータ１７００中の白い花の画像１７０１を、最終ユーザが、赤い花の画像１７０２・黄色の花の画像１７０３・青い花の画像１７０４のうちのいずれか任意の画像に置換えることを可能にするようなアプリケーションを開発する場合について考える。そのとき、コンテンツ提供者は、「Ｇｅｎｅｒａｔｏｒ（Ｒ）」を用いるとすると、概略として次のような手順でアプリケーションを開発することができる。
【０００７】
（１）図示しないコンテンツ作成プログラムを用いて、テンプレート１７００（白い花の画像オブジェクトを含むマルチメディアデータ）を作成する。さらに、テンプレート１７００中で、白い花の画像オブジェクト１７０１を置換えの対象として指定しておく。
【０００８】
（２）テンプレート１７００および素材データすなわち置換する候補となる赤・黄・青それぞれの花の画像データ１７０２〜１７０４を用意し、テンプレートおよび素材データ記憶部１５０５に格納しておく。
【０００９】
（３）ＷＷＷブラウザプログラム１５０９上にて、置換する画像を選択するためのユーザインタフェイス１６０２（図１６参照）をＨＴＭＬ（Ｈｙｐｅ　Ｔｅｘｔ　Ｍａｒｋｕｐ　Ｌａｎｇｕａｇｅ）を用いて開発し、ユーザインタフェイスデータ格納部１５０３に格納しておく。この場合のユーザインタフェイス１６０２のＨＴＭＬ１６０１を、図１６に示す。
【００１０】
（４）サーバ機器１５０１上に、ＷＷＷブラウザプログラム１５０９からの入力を解釈して合成プログラム１５０６（Ｇｅｎｅｒａｔｏｒ（Ｒ））に適切な合成指示を与えるための入力解析・合成指示プログラム１５０４を開発する。
【００１１】
以上のように、コンテンツ提供者によって開発されたデータおよびプログラムは、通信ネットワーク１５０７に接続されたサーバ機器１５０１内に置かれる。なお、ＷＷＷブラウザプログラム１５０９およびＷＷＷサーバプログラム１５０２は、一般的なものを用いることができるため、当アプリケーション用に新たに開発する必要はない。
【００１２】
次に、最終ユーザは、通信ネットワーク１５０７に接続された端末上のＷＷＷブラウザプログラム１５０９を用いて、上記ユーザインタフェイス１６０２を呼出す。そして、赤・黄・青それぞれの色の花の画像に対応する選択肢１６０５からいずれかを選択し、リクエストとしてサーバ機器１５０１に送信するための操作、すなわちＳｕｂｍｉｔ　Ｑｕｅｒｙボタン１６０６を押下する。
【００１３】
サーバ機器１５０１に送られたリクエストは、入力解析・合成指示プログラム１５０４によって解釈される。そして、適切なパラメータを伴なった指示（この場合、テンプレート１７００中の白い花の画像１７０１をどの画像に置換えるかという指示）が生成され、合成プログラム１５０６（Ｇｅｎｅｒａｔｏｒ（Ｒ））に与えられる。このことによって、実際の合成が行なわれる。
【００１４】
合成の結果としてのコンテンツは、通常、最終ユーザ側のクライアント機器１５０８にレスポンスとして返送され、ＷＷＷブラウザプログラム１５０９上にて、テンプレート１６０３中の画像１６０４を置換えた状態で表示される。
【００１５】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のような、「Ｇｅｎｅｒａｔｏｒ（Ｒ）」を用いた合成アプリケーションの開発においては、コンテンツ（テンプレートおよび素材）のみならず、ユーザインタフェイスデータおよび入力解析・合成指示プログラムを開発する必要があるという問題がある。
【００１６】
しかも、新たなアプリケーションを追加するごとに、対応するユーザインタフェイスデータおよび入力解析・合成指示プログラムも新たに開発していく必要があるため、多大の開発コストを要するという問題がある。とりわけ、入力解析・合成指示プログラムの開発については、システムエンジニアまたはコンピュータプログラマの技能を必要とするため、コンテンツ（テンプレートおよび素材）を制作するクリエータ（またはデザイナ）と呼ばれる人材の技能だけでは、プログラム開発までを担当することは困難であった。
【００１７】
本発明は、上述の問題を解決するためになされたものであって、コンテンツ提供者が、コンピュータプログラマの技能を要することなく、簡単な操作で加工または合成アプリケーションを開発することのできるデータ処理装置、データ処理方法、データ処理システム、データ処理プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【００１８】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、データ処理装置は、処理の対象であるデータの構成要素を抽出し、抽出した構成要素を特性に応じて分類する構成要素抽出分類手段と、分類された構成要素ごとの加工条件を設定する加工条件設定手段とを備える。
【００１９】
このことにより、加工の対象となる各構成要素毎の種類に応じた加工条件を対話的に設定できることから、加工条件をプログラムによって直接記述する必要はなく、コンピュータプログラマの技能を要することなく、簡単な操作で加工条件を設定することが可能となる。
【００２０】
また、上述の加工条件設定手段は、構成要素の加工を行なうためのユーザインタフェイスの生成情報を設定することが望ましい。
【００２１】
これにより、加工の対象となる各構成要素毎の種類に応じたユーザインタフェイスを対話的に設定できることから、加工のためのユーザインタフェイスをプログラムによって直接記述する必要はなく、コンピュータプログラマの技能を要することなく、簡単な操作で加工のためのユーザインタフェイスを設定することが可能となる。
【００２２】
また、上述の加工条件設定手段は、構成要素の加工を行なうためのユーザインタフェイス部材に対する表示上の名称を設定することが望ましい。
【００２３】
これにより、加工アプリケーションの最終ユーザにわかりやすい構成要素の名称を簡単に設定することが可能となる。例えば、１つのマルチメディアデータの中に複数の置換対象画像データが含まれる場合、「花」「人物」などと具体的なわかりやすい名称を上記同様簡単に設定することができる。
【００２４】
また、上述の加工条件設定手段は、構成要素の置換を行なうための候補となるデータ情報を設定することが望ましい。
【００２５】
これにより、加工アプリケーションの最終ユーザが構成要素の置換を行なうための候補データを、上記同様簡単に設定することが可能となる。また、上述のユーザインタフェイス部材に対する表示上の名称を設定可能とすると、例えば、「花」の画像の置換の候補として、単にファイル名を羅列するよりも「赤い花」「青い花」といった具体的なわかりやすい名称を上記同様簡単に設定することができる。
【００２６】
また、上述の加工条件設定手段は、構成要素の属性を変更するための加工情報を設定することが望ましい。
【００２７】
これにより、構成要素の属性（色など）を変更するための加工情報を、上記同様簡単に設定することができる。
【００２８】
また、上述の加工条件設定手段は、構成要素の加工方法を制約するための制約条件情報を設定することが望ましい。
【００２９】
これにより、不都合な外部データや加工方法を排除するための制約条件情報を、上記同様簡単に設定することができる。特に、最終ユーザが用意した外部データにより構成要素を置換するような場合、加工条件設定手段により不都合な外部データを排除するようにするとよい。また、最終ユーザが加工に対するパラメータを設定するような場合、加工条件設定手段によりそのパラメータの最小値や最大値を設定しておくとよい。
【００３０】
また、上述の制約条件情報は、構成要素を置換するデータの最大容量を含むことが望ましい。
【００３１】
これにより、出力データの保存や通信に対して障害になるような大容量の入力データを排除するための制約条件情報を、上記同様簡単に設定することができる。
【００３２】
また、上述の制約条件情報は、構成要素を置換するデータの表示サイズに関するパラメータの最小値または最大値を含むことが望ましい。
【００３３】
これにより、出力データの外観に対して障害になるような表示サイズの入力データを排除するための制約条件情報を、上記同様簡単に設定することができる。
【００３４】
また、上述の制約条件情報は、構成要素を置換するデータの種類を記述する種類情報を含むことが望ましい。
【００３５】
これにより、合致しない形式の入力データを排除するための制約条件情報を上記同様簡単に設定することができる。例えば、構成要素としての画像データを置換する場合、画像ファイルの形式として、対応している形式のみを適用可能として設定するとよい。
【００３６】
本発明の他の局面に従うと、データ処理装置は、特定のデータに対応し、データの構成要素の加工を行なうためのユーザインタフェイスの生成情報を含む加工条件が記述された加工条件記述データを読込み、ユーザインタフェイスを生成するユーザインタフェイス生成手段と、生成したユーザインタフェイスから入力された制御データに基づき、データの加工方法を決定する加工方法決定手段とを備える。
【００３７】
このことにより、上述の加工条件記述データに基づいて、ユーザインタフェイスを表示し、また、ユーザからの入力に基づいて加工方法を決定することができることから、データ加工アプリケーションの提供者は、アプリケーション毎にユーザインタフェイスおよび加工方法決定のためのプログラムを開発する必要がなくなり、アプリケーションの開発効率が向上する。
【００３８】
また、上述の加工方法決定手段は、決定したデータの加工方法を、データ加工プログラムに対する指示として出力することが望ましい。
【００３９】
これにより、データ加工アプリケーションの提供者は、データ加工プログラムに対する指示を与えるためのプログラムを開発する必要がなくなり、アプリケーションの開発効率が向上する。
【００４０】
また、上述の加工条件記述データは、データの構成要素の加工を制約するための加工方法制約条件を含み、データ処理装置は、加工方法制約条件に基づいて構成要素の加工可否の判断を行なう加工可否決定手段をさらに備えることが望ましい。
【００４１】
これにより、不都合な外部データや加工方法を排除することができる。特に、最終ユーザが用意した外部データにより構成要素を置換するような場合、不都合な外部データを排除するようにするとよい。また、最終ユーザが加工に対するパラメータを設定するような場合、そのパラメータの最小値や最大値を制限してもよい。
【００４２】
本発明のさらに他の局面に従うと、データ処理方法は、処理の対象であるデータの構成要素を抽出し、抽出した構成要素を特性に応じて分類する構成要素抽出分類ステップと、分類された構成要素ごとの加工を行なうためのユーザインタフェイスの生成情報を含む加工条件を設定する加工条件設定ステップと、ユーザインタフェイスを生成するユーザインタフェイス生成ステップと、生成したユーザインタフェイスから入力された制御データに基づき、データの加工方法を決定する加工方法決定ステップと、決定した加工方法に基づいて、データの加工を行なうデータ加工ステップとを備える。
【００４３】
このことにより、加工の対象となる各構成要素毎の種類に応じた加工条件を対話的に設定できることから、加工条件をプログラムによって直接記述する必要はなく、コンピュータプログラマの技能を要することなく、簡単な操作でデータの加工を行なうことが可能となる。
【００４４】
また、データ処理方法は、構成要素の加工の可否の判断を行なう加工可否決定ステップをさらに備えることが望ましい。
【００４５】
これにより、不都合な外部データや加工方法を排除することができる。特に、最終ユーザが用意した外部データにより構成要素を置換するような場合、不都合な外部データを排除するようにするとよい。また、最終ユーザが加工に対するパラメータを設定するような場合、そのパラメータの最小値や最大値を制限してもよい。
【００４６】
本発明のさらに他の局面に従うと、データ処理システムは、処理の対象であるデータの構成要素を抽出し、抽出した構成要素を特性に応じて分類する構成要素抽出分類手段と、分類された構成要素ごとの加工を行なうためのユーザインタフェイスの生成情報を含む加工条件を設定する加工条件設定手段と、ユーザインタフェイスを生成するユーザインタフェイス生成手段と、生成したユーザインタフェイスから入力された制御データに基づき、データの加工方法を決定する加工方法決定手段と、決定した加工方法に基づいて、データの加工を行なうデータ加工手段とを備える。
【００４７】
このことにより、加工の対象となる各構成要素毎の種類に応じた加工条件を対話的に設定できることから、加工条件をプログラムによって直接記述する必要はなく、コンピュータプログラマの技能を要することなく、簡単な操作でデータの加工を行なうことが可能となる。
【００４８】
本発明のさらに他の局面に従うと、データ処理プログラムは、処理の対象であるデータの構成要素を抽出し、抽出した構成要素を特性に応じて分類する構成要素抽出分類ステップと、分類された構成要素ごとの加工を行なうためのユーザインタフェイスの生成情報を含む加工条件を設定する加工条件設定ステップと、ユーザインタフェイスを生成するユーザインタフェイス生成ステップと、生成したユーザインタフェイスから入力された制御データに基づき、データの加工方法を決定する加工方法決定ステップと、決定した加工方法に基づいて、データの加工を行なうデータ加工ステップとをコンピュータに実行させる。
【００４９】
このことにより、加工の対象となる各構成要素毎の種類に応じた加工条件を対話的に設定できることから、加工条件をプログラムによって直接記述する必要はなく、コンピュータプログラマの技能を要することなく、簡単な操作でデータの加工を行なうことが可能となる。
【００５０】
本発明のさらに他の局面に従うと、記録媒体は、コンピュータ読取可能な記録媒体であって、処理の対象であるデータの構成要素を抽出し、抽出した構成要素を特性に応じて分類する構成要素抽出分類ステップと、分類された構成要素ごとの加工を行なうためのユーザインタフェイスの生成情報を含む加工条件を設定する加工条件設定ステップと、ユーザインタフェイスを生成するユーザインタフェイス生成ステップと、生成したユーザインタフェイスから入力された制御データに基づき、データの加工方法を決定する加工方法決定ステップと、決定した加工方法に基づいて、データの加工を行なうデータ加工ステップとをコンピュータに実行させるデータ処理プログラムを記録する。
【００５１】
【発明の実施の形態】
この発明の実施にあたっては、複数階層の主体（開発者あるいはユーザ）が想定される。すなわち、この発明に関する装置・システム・プログラムなどを開発するシステム開発者、この発明を用いてコンテンツ加工／合成のためのアプリケーションおよび素材データを開発し提供を行なうコンテンツ提供者、および提供されたアプリケーションを利用し実際の合成の作業を行なう最終ユーザ、の三者が想定される。
【００５２】
なお、それぞれの階層の開発者あるいはユーザの一部が同一である場合もある。例えば、システム開発者とコンテンツ提供者とが同一である場合、または、コンテンツ提供者と最終ユーザとが同一である場合などが考えられる。
【００５３】
なお、当アプリケーションを利用した結果、加工／合成されたコンテンツを視聴する視聴者が、前述の最終ユーザ以外に存在する場合もあり得る。例えば、最終ユーザが加工したコンテンツを別のユーザに送信して見てもらう場合が考えられる。
【００５４】
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
【００５５】
［第１の実施の形態］
図１は、この発明の第１の実施の形態に係る（マルチメディア）データ処理装置が搭載されるコンピュータのブロック図である。
【００５６】
図１を参照して、コンピュータは、情報の表示を行なうモニタ１１０、情報の入力を行なうキーボード１５０やマウス１６０やペンタブレット１７０、該コンピュータ自体を集中的に制御するためのＣＰＵ（Ｃｅｎｔｒａｌ　Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ　Ｕｎｉｔ）１２０、ＲＯＭ（Ｒｅａｄ　Ｏｎｌｙ　Ｍｅｍｏｒｙ）またはＲＡＭ（Ｒａｎｄｏｍ　Ａｃｃｅｓｓ　Ｍｅｍｏｒｙ）を含んで構成されるメモリ１２４、固定ディスク１２６、ＦＤ（フレキシブルディスク）１３２が自在に装着されて、装着されたＦＤ１３２へアクセスするＦＤ駆動装置１３０、ＣＤ−ＲＯＭ（Ｃｏｍｐａｃｔ　Ｄｉｓｃ　Ｒｅａｄ　Ｏｎｌｙ　Ｍｅｍｏｒｙ）１４２が自在に装着されて装着されたＣＤ−ＲＯＭ１４２へアクセスするＣＤ−ＲＯＭ駆動装置１４０、およびネットワークＮＥと該コンピュータとを通信接続するための通信インタフェイス１８０を含む。これらの各部は、バスを介して接続される。
【００５７】
次に、図２は、本実施の形態におけるデータ処理装置の機能構成図である。図２を参照して、データ処理装置は、主としてコンテンツ提供者が用いることを想定する加工条件設定セクション２１０、主として最終ユーザが用いることを想定する加工実行セクション２２０、およびデータ格納セクション２３０から構成される。
【００５８】
加工条件設定セクション２１０は、データの加工条件を入力する設定操作パネル２１１と、テンプレートデータ２３２を読込み構成要素を抽出・分類する構成要素抽出・分類部２１２と、設定操作パネル２１１からの指示によりテンプレートデータ２３２の加工可能条件を設定し、加工条件記述データ２３１を出力する加工条件設定部２１３とを含む。
【００５９】
加工実行セクション２２０は、加工条件記述データ２３１を読込み、設定された加工条件に応じて加工実行操作パネル２２１を生成すると同時にリクエスト待機テーブル２３４を生成するための加工実行セッション準備部２２２と、生成された加工実行操作パネル２２１と、加工実行操作パネル２２１から入力された指示入力を解析し、合成部２２４に合成の具体的な指示を与える入力解析・合成指示部２２３と、入力解析・合成指示部２２３からの指示によりテンプレートデータ２３２および素材データ２３３を読込んで実際の合成を行ない、処理結果データ２３５を出力する合成部２２４とを含む。なお、素材データ２３３を用いない場合もあり得る。
【００６０】
構成要素抽出・分類部２１２、加工条件設定部２１３、加工実行セッション準備部２２２、入力解析・合成指示部２２３、および合成部２２４は、図１の固定ディスク１２６などからメモリ１２４に読込まれ、ＣＰＵ１２０によって実行されるプログラムによって構成される。
【００６１】
設定操作パネル２１１は、図示されないプログラムによってモニタ１１０上に表示され、キーボード１５０またはマウス１６０による入力操作を受付ける。
【００６２】
加工実行操作パネル２２１は、加工実行セッション準備部２２２によってモニタ１１０上に表示され、キーボード１５０またはマウス１６０による入力操作を受付ける。
【００６３】
データ群２３１、２３２、２３３、２３５は、固定ディスク１２６に格納され、各プログラムによって必要に応じてメモリ１２４上に展開され処理が行なわれる。
【００６４】
なお、加工条件設定セクション２１０と加工実行セクション２２０とは、上述のように通常はユーザが異なることを想定しているため、それぞれ、異なるコンピュータであって、複数の図１に示されるコンピュータによって構成されてもよい。
【００６５】
この場合、加工条件記述データ２３１、テンプレートデータ２３２、および素材データ２３３は、それぞれのコンピュータに装備された通信インタフェイス１８０および通信ネットワークＮＥを介して相互に伝送されてもよいし、取外し可能なメディアであるＦＤ１３２またはＣＤ−ＲＯＭ１４２を介して運ばれてもよい。
【００６６】
また、加工条件設定セクション２１０、加工実行セクション２２０の各セクションのそれぞれの内部が、通信ネットワークＮＥを介して接続された複数のコンピュータによって構成されてもよい。この場合、ユーザインタフェイスを用いた操作を行なうコンピュータはクライアント機器と呼ばれ、クライアント機器からの要求により処理を行なうコンピュータはサーバ機器と呼ばれる。
【００６７】
例えば、構成要素分類・抽出部２１２および加工条件設定部２１３をサーバ機器に装備する場合、設定操作パネル２１１はクライアント機器上に表示するように構成してもよい。同様に、例えば、加工実行セッション準備部２２２、入力解析・合成指示部２２３、および合成部２２４をサーバ機器に装備する場合、加工実行操作パネル２２１はクライアント機器上に表示するように構成してもよい。さらに、加工実行セッション準備部２２２、入力解析・合成指示部２２３、および合成部２２４は、それぞれ異なるサーバ機器に装備し、それぞれをサーバ機器間の通信により機能するように構成してもよい。
【００６８】
このように各操作パネル２１１または２２１をクライアント機器上に表示する場合、各操作パネルの元となるデータをＨＴＭＬで記述し、ＷＷＷブラウザと呼ばれるプログラムを用いて表示する方法がある。この場合、サーバ機器上ではＷＷＷサーバと呼ばれるプログラムを稼動させ、ＷＷＷブラウザとＷＷＷサーバとの間でＨＴＴＰ（Ｈｙｐｅｒ　Ｔｅｘｔ　Ｔｒａｎｓｆｅｒ　Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）と呼ばれるプロトコルなどによりデータの送受信を行なう。
【００６９】
次に、図３は、本実施の形態に係るデータフォーマットの具体例を示す図である。図３（ａ）は主に静止画を表現するデータフォーマットを想定しており、ヘッダ情報３０１に続いて０個以上のオブジェクト情報３０２を含む。
【００７０】
ヘッダ情報３０１は、データフォーマットの種類、総データ長、保有するオブジェクト数、画面全体の縦横サイズ、および著作権情報などが記述される。
【００７１】
オブジェクト情報３０２は、画像オブジェクト、文字オブジェクト、図形オブジェクト、音響オブジェクト、グループオブジェクト（複数のオブジェクトを内包するオブジェクト）、特殊機能オブジェクト（例えば、ユーザからの入力を受付ける部品オブジェクト）など、複数の種類のオブジェクト情報が想定される。
【００７２】
オブジェクト情報３０２の内容には、例えば画像データである場合について述べると、画像データであることを示す種類情報、画像データの容量、画像データを特定するためのオブジェクトＩＤ、画像データの形式（圧縮方法など）、縦横サイズ、拡大率、回転角度、画面のどこに配置するかという座標情報、および画素データなどが含まれる。なお、オブジェクト情報３０２中のいくつかの情報を、本データの外部ファイルとして保持し、オブジェクト情報３０２は、その外部ファイルへの参照情報を含んでもよい。
【００７３】
なお、図３（ｂ）および（ｃ）は、表現上の時間軸を持つことを想定したデータフォーマットであり、詳細は後述する。
【００７４】
本実施の形態では、テンプレートデータ２３２および処理結果データ２３５は、共に図３に示すいずれかのデータフォーマットに適合したデータである。また、テンプレートデータ２３２と処理結果データ２３５とは、原則として同一のデータフォーマットである。
【００７５】
次に、図４に示すフローチャートを用いて、加工条件設定セクション２１０の動作を説明する。加工条件設定セクション２１０は、あらかじめ用意されたテンプレートから構成要素（オブジェクト群）を抽出する。そして、コンテンツ提供者は、それぞれのオブジェクトについて、加工条件を設定する操作を行なう。なお、図４のフローチャートに示される処理は、加工条件設定セクション２１０を構成するコンピュータのＣＰＵ１２０が、メモリ１２４のＲＯＭ、あるいは固定ディスク１２６に記憶されるプログラム、あるいはＦＤ駆動装置１３０やＣＤ−ＲＯＭ駆動装置１４０がアクセスするＦＤ１３２やＣＤ−ＲＯＭ１４２に記憶されるプログラム、あるいは通信インタフェイス１８０がネットワークＮＥを介してダウンロードするプログラム等をＲＡＭ等へ読出して実行することによって実現される。
【００７６】
以下、図４のフローチャートに沿って、加工条件設定セクション２１０の動作を、具体例を用いて説明する。
【００７７】
図４を参照して、ステップＳ１００１では、コンテンツ提供者から、予め用意された図３（ａ）のような形式のテンプレートの１つの指定を受付け、メモリ１２４上に読込む。
【００７８】
次に、ステップＳ１００２では、読込んだテンプレートの内容を、構成要素抽出・分類部２１２にて解析し、設定操作パネル２１１上に、図５に具体例を示すようなオブジェクト一覧表４０１として、テンプレートに含まれるオブジェクトを表示する。
【００７９】
次に、ステップＳ１００３において、コンテンツ提供者から図５に示すオブジェクト一覧表４０１にて、加工可能とすべきオブジェクトの選択、あるいは設定の終了の指示を受付ける。
【００８０】
ステップＳ１００３において、図５に示す設定ボタン４０２が押下され、オブジェクトの選択を受付けた場合は（Ｓ１００４でＮＯ）、ステップＳ１００５にて、選択されたオブジェクトに該当するオブジェクト情報３０２に含まれる種類情報に基づいて、選択されたオブジェクトの種類に対応する加工条件設定ステップＳ１００６に分岐する。
【００８１】
そして、Ｓ１００６では、選択されたオブジェクトに該当するオブジェクト情報３０２を解析する。そして、例えば、選択されたオブジェクトが画像オブジェクトの場合は、設定操作パネル２１１上に、図６のようなユーザインタフェイスを提示する。
【００８２】
ここで図６を参照して、項目５０１は、オブジェクトの種類（例えば「画像」）を表示する。項目５０２は、オブジェクトを特定するために予めオブジェクト情報内に設定されているＩＤを表示する。
【００８３】
さらに、項目５０３以降は、入力／設定項目である。項目５０３は、加工実行操作パネル２２１に表示するための表示名を入力する入力欄であり、項目５０４は、オブジェクトが複数ある場合の表示順位を入力する入力欄である。項目５０５は、置換する画像の候補を提示する場合のチェックボックスであり、項目５０６は、候補画像そのものを加工実行操作パネル２２１に一覧表示するかどうかのチェックボックスである。項目５０７は、それぞれの候補画像のファイル名および表示上の名称の入力欄である。項目５０８は、最終ユーザが任意の画像ファイルを直接指定可能とする場合のチェックボックスである。
【００８４】
さらに、項目５０９以降は、最終ユーザによって指定された画像に適用可否条件を付与する場合の入力欄である。項目５０９は、適用可能な最大ファイルサイズを指定する入力欄であり、項目５１０，５１１は、画像の縦横サイズの最小値および最大値を指定する入力欄であり、項目５１２は、適用可能な画像のフォーマットの種類を指定する入力欄である。
【００８５】
さらに、図７に、図６の項目５０３〜５１２に実際に値を入力した具体例を示す。図７に示されるように入力することで、加工実行操作パネル２２１として、図１６（ｂ）に示すようなユーザインタフェイスが表示される。また、選択された画像に、データサイズおよび縦横サイズの制約条件が設定される。例えば、図７のように入力された場合には、８０ＫＢを超える画像が選択された場合はエラーとする、という制約条件が設定される。なお、このような制約条件は、実際には、項目５０８である「任意のファイル指定」がチェックされている場合に、想定外のデータを除外する目的において特に有効である。
【００８６】
このように、ステップＳ１００６にて１つのオブジェクトに対して設定入力が完了し、ＯＫボタン５１３が押下されると、処理をステップＳ１００２に戻す。そして、前記同様、必要なオブジェクトの加工条件の設定を繰返す。
【００８７】
ステップＳ１００３において保存・終了ボタン４０３が押されると（Ｓ１００４でＹＥＳ）、ステップＳ１００７にて、入力された内容を加工条件記述データ２３１として出力する。
【００８８】
以上のようにして出力された加工条件記述データ２３１の内容の具体例を、図８に示す。図８は、加工条件記述データ２３１をＸＭＬ（ｅＸｔｅｎｓｉｂｌｅ　Ｍａｒｋｕｐ　Ｌａｎｇｕａｇｅ）形式で表現した具体例を示す図であって、説明の便宜上、左側に行番号を付加したものである。
【００８９】
図８を参照して、１行目は、当データがＸＭＬであることを示す。２行目は、対応するテンプレートデータの名前が”ｓａｍｐｌｅ．ｎｖａ”であることを示す。３行目は、画像オブジェクト（識別名はＧ０００１）の加工条件の記述開始および加工実行操作パネル２２１上の表示順位（ｏｒｄｅｒ）を示す。４〜６行目は、表示名を示す。７行目は、制約条件の記述開始を示す。８〜１４行目は、選択または入力されたデータに対する制約条件を示す。１５〜１９行目は、選択候補の画像のファイル名および表示名を示す。２０〜２２行目は、制約条件、加工条件、および当該テンプレートデータに関する記述終了を示す。
【００９０】
次に、図９に示すフローチャートを用いて、加工実行セクション２２０の動作を説明する。加工実行セクション２２０は、最終ユーザからのリクエストに応じて、加工実行操作パネル２２１を表示するための処理を行なう。また、加工実行操作パネル２２１からの入力を受付けて実際の加工の実行を行なう。
【００９１】
なお、本実施の形態では、加工実行セクション２２０のうち、加工実行操作パネル２２１がクライアント機器に実現され、その他の部分はサーバ機器に装備される場合について説明する。この場合、前述のように、クライアント機器とサーバ機器との通信は、ＷＷＷブラウザおよびＷＷＷサーバという（図示されない）プログラムを介して行なわれる。また、図９のフローチャートに示される処理は、サーバ機器であるコンピュータのＣＰＵ１２０が、メモリ１２４のＲＯＭ、あるいは固定ディスク１２６に記憶されるプログラム、あるいはＦＤ駆動装置１３０やＣＤ−ＲＯＭ駆動装置１４０がアクセスするＦＤ１３２やＣＤ−ＲＯＭ１４２に記憶されるプログラム、あるいは通信インタフェイス１８０がネットワークＮＥを介してダウンロードするプログラム等をＲＡＭ等へ読出して実行することによって実現される。
【００９２】
以下、図９のフローチャートに沿って、加工実行セクション２２０の動作を、具体例を用いて説明する。
【００９３】
図９を参照して、ステップＳ１１０１では、ＷＷＷサーバが、最終ユーザからのリクエストを受付ける。
【００９４】
ステップＳ１１０１で受付けたリクエストが、加工実行操作パネル２２１を表示させるリクエスト（具体的には、特定の加工条件記述データ２３１に対応するＵＲＬ指定またはパラメータを含むＨＴＴＰリクエスト）であった場合（Ｓ１１０２で「操作パネル表示」）、ステップＳ１１０３に分岐する。なお、ステップＳ１１０２において、リクエストの種類は、ＨＴＴＰリクエスト中のＵＲＬ（Ｕｎｉｆｏｒｍ　Ｒｅｓｏｕｒｃｅ　Ｌｏｃａｔｏｒｓ）、メソッド、あるいはパラメータなどによって判断される。
【００９５】
次に、ステップＳ１１０３では、前述の処理で出力された加工条件記述データ２３１を検索し、メモリ１２４上に読込む。
【００９６】
次に、ステップＳ１１０４では、検索された加工条件記述データ２３１に基づいて、図１０に具体例を示すようなリクエスト待機テーブル９００をメモリ１２４上に作成する。リクエスト待機テーブル９００は、ユーザからのリクエストよりデータ加工プログラムを生成するために用いる中間データである。
【００９７】
図１０に具体例が示されるリクエスト待機テーブル９００は、最終ユーザの操作により、加工実行操作パネル２２１から、図１１（ｂ）のような加工実行リクエストが送られた際に、選択または入力された素材データ２３３の制約条件のチェックを行なうと共に、図１１（ｃ）のようなデータ加工指示情報を生成するための具体的な処理内容を記述しておくものである。なお、図１１（ａ）は、加工実行セッション準備部２２２によってＨＴＭＬ形式で出力されたデータの具体例を示す図である。これにより生成された加工実行操作パネル２２１の外観の例は、従来例である図１６（ｂ）と同様となる。
【００９８】
また、図１１（ｂ）は、最終ユーザが加工実行操作パネル２２１を用いて特定の画像（赤い花）を選択し決定した場合に、入力解析・合成指示部２２３に向けて送信されるリクエストの主要部分の具体例を示す図である。図１１（ｂ）に示す具体例では、加工実行操作パネル２２１がクライアント機器にあり、サーバ機器上の入力解析・合成指示部２２３に向けて、ＨＴＴＰプロトコルを用いて送信した場合を想定している。
【００９９】
また、図１１（ｃ）は、最終ユーザからのリクエストに基づいて生成された、データ加工プログラムに対する指示の具体例を示す図である。
【０１００】
さらに、図１０を参照して、リクエスト待機テーブル９００の詳細を説明する。処理番号９０１は、処理の順序を示す番号である。オブジェクト名９０２は、データ内の処理の対象となるオブジェクトの識別名である。処理内容９０３は、素材データの制約条件のチェック条件またはデータ加工指示を記述する。処理内容９０３の各行でＰＡＲＡＭ０１と記されているものは変数を示し、加工実行リクエストの処理の際に具体的な値あるいはデータ名に書換えられる。
【０１０１】
このリクエスト待機テーブル９００は、図８に示すような加工条件記述データ２３１に基づいて、予め決められた条件によって作成される。例えば、図８の１１行目のｆｉｌｅＳｉｚｅ要素に基づいて、リクエスト待機テーブル９００の処理番号０１に記載しているような処理が記述される。このような、各処理に対応する加工条件記述データ２３１内の要素名を、対応する要素名９０４の各行に参考として示す。なお、対応する要素名９０４は、実際のリクエスト待機テーブル９００上には必ずしも必要ではない。
【０１０２】
次に、ステップＳ１１０５では、予め定められた規則に基づき、加工条件記述データ２３１を、加工実行操作パネル２２１として直接表示するためのデータに変換する。
【０１０３】
例えば、ステップＳ１１０５においては、図８に示すようなＸＭＬ形式の加工条件記述データ２３１を、図１１（ａ）に示すようなＨＴＭＬデータに変換する。このような変換に際して、素材データ２３３の制約条件についても変換が可能な場合もある（ＨＴＭＬを表示するＷＷＷブラウザが高度な入力チェック機能を有する場合など）が、ここでは、制約条件を除いたユーザインタフェイスの記述に該当する部分のみを変換するものとする。
【０１０４】
なお、このようにＸＭＬ形式のデータからＨＴＭＬデータに変換する方法は各種あるが、例えば、変換規則を記したスタイルシートと呼ばれるデータ基づいて変換することが一般的に行なわれている。なお、ステップＳ１１０５では、オブジェクト単位の表示順位（ｏｒｄｅｒ）が指定されている場合は、変換に際してソートを行なう。
【０１０５】
以上のように変換されたＨＴＭＬデータは、通信回線を介して、クライアント機器上のＷＷＷブラウザに向け、リクエストに対するレスポンスという形で送信される。そして、ステップＳ１１０６では、クライアント機器上のＷＷＷブラウザ上にて、受信したＨＴＭＬデータを解釈して図１６（ｂ）に示すようなユーザインタフェイスとして表示する。
【０１０６】
ここで最終ユーザが、例えば、最初の選択肢、すなわち赤い花の画像を選択してＳｕｂｍｉｔ　Ｑｕｅｒｙボタン１６０６を押下すると、ＷＷＷブラウザが図１１（ｂ）に示すようなＨＴＴＰリクエストを発行し、サーバに向けて送信する。ここで、図１１（ｂ）に示されるｒｅｑｕｅｓｔ＿ｉｄ＝００１は、どのリクエストに関わるものであるかを判別するためのものであり、ＰＡＲＡＭ０１＝Ａ１．ｊｐｇは、本実施の形態ではテンプレート上の該画像オブジェクトのＩＤと、それに対応する選択された候補画像の名前とを示す。
【０１０７】
一方、ＷＷＷサーバでは、ステップＳ１１０１にて常時リクエストを受付けており、図１１（ｂ）に示すようなＨＴＴＰリクエストを受付けると、ステップＳ１１０２にて加工実行のリクエストであることが判断される（ＵＲＬまたはパラメータによる）。すると、ステップＳ１１０７に分岐する。
【０１０８】
次に、ステップＳ１１０７では、入力パラメータを解析し、ステップＳ１１０８にてリクエスト待機テーブルの変数を具体的な値あるいはデータ名に置換える。すなわち、図１０に示されるリクエスト待機テーブル９００の場合には、ＰＡＲＡＭ０１という変数が全てＡ１．ｊｐｇというデータ名に置換えられる。
【０１０９】
このようにＡ１．ｊｐｇというような素材データが要求されている場合は、ステップＳ１１０９にて素材データ２３３から必要な素材データを取得する。なお、素材データは、加工実行操作パネル２２１を通じで最終ユーザから送信される場合もあり得る。
【０１１０】
その後、ステップＳ１１１０にて、リクエスト待機テーブルに基づき、素材データが制約条件（例えば画像データのファイルサイズ、縦横サイズ、拡張子など）に適合しているかどうかのチェックを行なう。なお、素材データの適合性のチェックだけでなく、入力パラメータのチェック（数値・文字などの範囲チェックなど）をステップＳ１１１０で行なってもよい。
【０１１１】
ステップＳ１１１０にて取得した素材データが制約条件を外れていると判断された場合は（Ｓ１１１０で「エラー」）、ステップＳ１１１４にてエラー表示の処理を行なう。
【０１１２】
取得した素材データが制約条件に適合していると判断された場合は（Ｓ１１１０で「ＯＫ」）、リクエスト待機テーブル（この例では処理番号０４）に基づき、ステップＳ１１１１にて図１１（ｃ）のような合成指示命令セットを生成する。そして、ステップＳ１１１２では、合成部２２４がこれを用いて合成プログラムを起動し、必要な素材データを用いて、実際の合成を行なう。その後、ステップＳ１１１３にて合成結果をＷＷＷサーバと通信回線とを介してクライアント機器上のＷＷＷブラウザに向けて送信する。その結果、最終ユーザ側では、図１６の白い花の画像１６０４が、最終ユーザの要求どおり赤い花に置換わった画像が表示される。
【０１１３】
ここで、図１２〜１４を参照して、オブジェクトが画像以外のデータである場合について説明する。
【０１１４】
図１２は、オブジェクトが文字列の場合の、設定操作パネル２１１の表示の具体例を示す図である。図１２を参照して、項目１２０１は、オブジェクトの種類を表示する。項目１２０２は、オブジェクトを特定するために予めオブジェクト情報内に設定されているＩＤを表示する。
【０１１５】
さらに、項目１２０３以降は入力／設定項目である。項目１２０３は、加工実行操作パネル２２１に表示するための表示名を入力する入力欄であり、項目１２０４は、置換・加工対象のオブジェクトが複数ある場合の表示順位を入力する入力欄である。項目１２０５は、置換する文字列の候補を提示する場合のチェックボックスであり、項目１２０６は、それぞれの候補文字列の入力欄である。項目１２０７は、最終ユーザが文字列を直接入力可能とする場合のチェックボックスであり、項目１２０８は、入力する文字列に改行を含ませることを可能とする場合のチェックボックスである。項目１２０９は、文字の色の候補を提示する場合のチェックボックスであり、項目１２１０は、候補となるそれぞれの色をＲＧＢ（光の３原色となる赤・緑・青）成分で指定するための入力欄である。なお、ＲＧＢ成分を指定するには、各成分を数値で直接指定する方法の他、任意の色をグラフィカルに指定するためのダイアログボックスにより入力しＲＧＢ成分に変換することがプログラム開発において一般的に行なわれている。項目１２１１は、最終ユーザがＲＧＢ成分を直接指定可能とするためのチェックボックスである。
項目１２１２は、該文字列の表示フォントの候補を提示する場合のチェックボックスであり、項目１２１３は、候補となるそれぞれのフォントを識別する名前を指定するための入力欄である。項目１２１４は、最終ユーザが該文字列の表示フォントを直接指定可能とする場合のチェックボックスである。項目１２１５は、最終ユーザによって指定または入力された文字列に対して適用可能と判断する文字数の最小値および最大値を指定するための入力欄である。
【０１１６】
そして、ＯＫボタン１２１６を押下することで、上述の各項目に入力された内容が設定される。
【０１１７】
次に、図１３は、オブジェクトが図形の場合の、設定操作パネル２１１の表示の具体例を示す図である。図１３を参照して、項目１３０１は、オブジェクトの種類を表示する。項目１３０２は、オブジェクトを特定するために予めオブジェクト情報内に設定されているＩＤを表示する。
【０１１８】
さらに、項目１３０３以降は入力／設定項目である。項目１３０３は、加工実行操作パネル２２１に表示するための表示名を入力する入力欄である。項目１３０４は、置換・加工対象のオブジェクトが複数ある場合の表示順位を入力する入力欄である。項目１３０５は、図形の塗り色の候補を提示する場合のチェックボックスであり、項目１３０６は、候補となるそれぞれの塗り色をＲＧＢ成分で指定するための入力欄である。項目１３０７は、最終ユーザが図形の塗り色のＲＧＢ成分を直接指定可能とするためのチェックボックスである。項目１３０８〜１３１０は、図形の輪郭の色について、前記塗り色同様に設定するための入力欄である。
【０１１９】
そして、ＯＫボタン１３１１を押下することで、上述の各項目に入力された内容が設定される。
【０１２０】
次に、図１４の説明に関連して、まず、図３に示すデータフォーマットの具体例について前述の（ａ）以外の、（ｂ）および（ｃ）について説明する。
【０１２１】
図３（ｂ）に具体例を示すデータフォーマットは、主に表現上の時間軸を持つデータフォーマットを想定しており、ヘッダ情報３０３に続いて０個以上のフレーム情報３０４を含む。
【０１２２】
フレーム情報３０４は、再生開始時刻を基準とした特定時刻における表現情報であり、個々のフレーム情報３０４は、単一の静止画データで構成されていてもよいし、０個以上のオブジェクト情報を含んで階層構造を形成していてもよい。
さらに、フレーム情報３０４は、連続的な動きとして再生されるオブジェクト群の、特定時刻における状態情報、すなわちキーフレーム情報であってもよい。
【０１２３】
図３（ｃ）は、前述のような連続したフレーム情報の集合をシーン情報３０７としてまとめ、さらにシーン情報の空間および時間軸上の配置をシーン構成情報３０６として含めたデータフォーマットの具体例を示す図である。シーン構成情報３０６は、図示されないさらに上位のシーン構成情報に含まれて階層構造を形成してもよい。
【０１２４】
以上述べたようなオブジェクト情報３０２、フレーム情報３０４、およびシーン情報３０７は、本発明では全て広義のオブジェクトと考える。例えば、図１７を用いた例では、画像オブジェクトの置換えについて述べたが、本発明は、フレーム情報またはシーン情報の置換え、または加工についても適用可能である。
【０１２５】
そこで、図１４に、シーンオブジェクトに対する設定操作パネル２１１の表示の具体例を示す。図１４を参照して、項目１４０１は、オブジェクトの種類（ここではシーン）を表示する。項目１４０２は、シーンオブジェクトを特定するために予めシーンオブジェクト情報内に設定されているＩＤを表示する。
【０１２６】
さらに、項目１４０３以降は、入力／設定項目である。項目１４０３は、加工実行操作パネル２２１に表示するための表示名を入力する入力欄である。項目１４０４は、置換／加工対象のオブジェクトが複数ある場合の表示順位を入力する入力欄である。項目１４０５は、置換するシーンオブジェクトの候補を提示する場合のチェックボックスであり、項目１４０７は、候補シーンの動画そのものを加工実行操作パネル２２１に一覧表示するかどうかのチェックボックスである。
項目１４０６は、それぞれの候補シーンに対応する動画ファイル名および表示上の名称の入力欄であり、項目１４０８は、最終ユーザが任意の動画ファイルを直接指定可能とする場合のチェックボックスである。項目１４０９は、該シーンの再生時間の制御を行なう場合のチェックボックスであり、項目１４１０は、該シーンに対する候補となるそれぞれの再生時間とそれに対応する表示名との入力欄であり、項目１４１１は、最終ユーザが再生時間を直接指定可能とする場合のチェックボックスである。
【０１２７】
さらに、項目１４１２以降は、最終ユーザによって指定されたシーンデータに制約条件を付ける場合の入力欄であり、項目１４１２は、適用可能な最大ファイルサイズを指定し、項目１４１３，１４１４は、シーンデータの縦横サイズの最小値および最大値を指定し、項目１４１５は、該シーンの再生時間の最大値および最小値を指定し、項目１４１６は、該シーンのフレーム数の最小値および最大値を指定する。
【０１２８】
そして、ＯＫボタン１４１７を押下することで、上述の各項目に入力された内容が設定される。
【０１２９】
以上説明した第１の実施の形態では、テンプレートデータ、素材（候補）データ、および加工条件記述データのそれぞれが別個のデータとして扱われているが、これらのうち２種類または全てが１つのファイルとしてまとまっていてもよい。これにより、データの扱いを簡略化することができる。
【０１３０】
また、第１の実施の形態では、加工実行操作パネル２２１を表示し、これを最終ユーザが操作するものとしているが、最終ユーザに該当する部分をプログラムに置換えてもよい。例えば、第１の実施の形態の冒頭では、加工実行セクション２２０の構成のうち、加工実行操作パネルをクライアント機器に装備し、残りの部分をサーバ機器（Ａとする）に装備し、クライアント機器とサーバ機器との間はＨＴＴＰと呼ばれるプロトコルで通信する例を示したが、このクライアント機器に当たる部分をさらに別のサーバ機器（Ｂとする）とし、サーバ機器Ｂの動作はプログラムによって制御するように構成してもよい。この場合、加工実行操作パネルを表示する必要はなく、サーバ機器Ｂからサーバ機器Ａに対し、単に図１１（ｂ）のようなリクエストをあるタイミングで自動的に送信し、処理結果データをサーバ機器Ａからサーバ機器Ｂに返送するように構成してもよい。これにより、人手を介することなくデータ加工を行なうシステムを構築することができる。例えば、サーバ機器Ｂは定期的に時刻に応じた素材の合成を要求するリクエストをサーバ機器Ａに送信し、返送されたデータをサーバ機器Ｂに接続された表示装置に表示する。このことにより、定期的に自動的に更新されるアプリケーションを実現することができる。
【０１３１】
このようなデータ処理システムは、従来技術を用いても実現可能であるが、本発明による構成を併用することにより、加工の対象となる各構成要素毎の種類に応じた加工条件を対話的に設定できる。
【０１３２】
このように、本実施の形態におけるデータ処理装置、およびデータ処理システムは、加工条件をプログラムによって直接記述する必要はなく、コンピュータプログラマの技能を要することなく、簡単な操作で加工条件あるいはデータの制約条件を設定し、少ないコストでアプリケーションを追加していくことができる。
【０１３３】
また、加工アプリケーションの最終ユーザにわかりやすい構成要素の名称を簡単に設定することができる。例えば、１つのマルチメディアデータの中に複数の置換対象画像データが含まれる場合、「花」「人物」などと具体的なわかりやすい名称を上記同様簡単に設定することができる。
【０１３４】
また、加工アプリケーションの最終ユーザが構成要素の置換を行なうための候補データを簡単に設定することができる。すなわち、上述の如く、ユーザインタフェイス部材に対する表示上の名称を設定可能であるため、例えば、「花」の画像の置換の候補として、単にファイル名を羅列するよりも「赤い花」「青い花」といった具体的なわかりやすい名称を簡単に設定することができる。
【０１３５】
また、構成要素の属性（色など）を変更するための加工情報も簡単に設定することができる。
【０１３６】
不都合な外部データや加工方法を排除するための制約条件情報も簡単に設定することができる。特に、最終ユーザが用意した外部データにより構成要素を置換するような場合に、制約条件を付与することで、不都合な外部データを排除することが有効である。また、最終ユーザが加工に対するパラメータを設定するような場合にも、そのパラメータの最小値や最大値を設定しておくとよい。
【０１３７】
また、出力データの保存や通信に対して障害になるような大容量の入力データを排除するための制約条件情報も、簡単に設定することができる。
【０１３８】
また、出力データの外観に対して障害になるような表示サイズの入力データを排除するための制約条件情報も、簡単に設定することができる。
【０１３９】
また、合致しない形式の入力データを排除するための制約条件情報も簡単に設定することができる。例えば、構成要素としての画像データを置換する場合、画像ファイルの形式として、対応している形式のみを適用可能として設定するとよい。
【０１４０】
また、本実施の形態におけるデータ処理装置およびデータ処理システムでは、加工条件記述データに基づいて、ユーザインタフェイスを表示し、また、ユーザからの入力に基づいて加工方法を決定することができる。このことから、データ加工アプリケーションの提供者は、アプリケーション毎にユーザインタフェイスおよび加工方法決定のためのプログラムを開発する必要がなくなり、アプリケーションの開発効率が向上する。
【０１４１】
また、最終的に前述のようなサーバ機器Ａとサーバ機器Ｂとによる構成を目標として開発する場合、開発段階でサーバ機器Ｂの代用またはテスト機器として、第１の実施の形態に示すようなクライアント機器を用いた加工実行操作パネルを用いることも可能である。
【０１４２】
また、既存の合成プログラムに対する指示コマンド（図１１（ｃ）参照）の規則が仮に複雑かつ難解であるような場合、該合成プログラムを直接制御するアプリケーションの開発が困難となる。しかし、本発明の構成を用いたデータ処理システムを開発しておくことにより、容易に指示コマンドのサンプルを得ることができる。すなわち、本発明の構成は、該合成プログラムを直接制御するアプリケーションの開発のための支援システムとして用いることも可能である。
【０１４３】
［第２の実施の形態］
以上説明した処理機能を有したデータ処理装置およびデータ処理システムは、プログラムで実現される。第２の実施の形態では、このプログラムは、コンピュータで読取可能な記録媒体に格納される。第２の実施の形態では、この記録媒体として、図１に示されているコンピュータで処理が行なわれるために必要なメモリ、たとえばメモリ１２４のＲＯＭのようなそのものがプログラムメディアであってもよいし、また外部記憶装置として磁気テープ装置およびＣＤ−ＲＯＭ駆動装置１４０などのプログラム読取装置が設けられ、そこに記録媒体である磁気テープまたはＣＤ−ＲＯＭ１４２が挿入されることで読取可能なプログラムメディアであってもよい。
【０１４４】
いずれの場合においても、格納されているプログラムは、ＣＰＵ１２０がアクセスして実行させる構成であってもよいし、あるいはいずれの場合もプログラムが一旦読出されて、読出されたプログラムが、図１の所定のプログラム記憶エリア、たとえばメモリ１２４のＲＡＭのプログラム記憶エリアにロードされて、ＣＰＵ１２０により読出されて実行される方式であってもよい。このロード用のプログラムは、予めコンピュータに格納されているものとする。
【０１４５】
ここで、上述したプログラムメディアは、コンピュータ本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセットテープなどのテープ系、ＦＤ１３２や固定ディスク１２６などの磁気ディスクやＣＤ−ＲＯＭ１４２やＭＯ（Ｍａｇｎｅｔｉｃ　Ｏｐｔｉｃａｌ　Ｄｉｓｃ）やＭＤ（Ｍｉｎｉ　Ｄｉｓｃ）やＤＶＤ（Ｄｉｇｉｔａｌ　Ｖｅｒｓａｔｉｌｅ　Ｄｉｓｃ）などの光ディスクのディスク系、ＩＣカード（メモリカードを含む）や光カードなどのカード系、あるいはマスクＲＯＭやＥＰＲＯＭ（Ｅｒａｓａｂｌｅ　ａｎｄ　Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ　ＲＯＭ）（Ｒ）やＥＥＰＲＯＭ（Ｅｌｅｃｔｒｉｃａｌｌｙ　ＥＰＲＯＭ）（Ｒ）やフラッシュＲＯＭなどによる半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
【０１４６】
また、本実施の形態においては、コンピュータは、インターネットを含むネットワークＮＥと接続可能な構成が採用されているから、ネットワークＮＥからプログラムがダウンロードされる、いわゆる流動的にプログラムを持する媒体であってもよい。なお。このようにネットワークＮＥからプログラムがダウンロードされる場合には、ダウンロード用プログラムは予め当該コンピュータに格納しておくか、あるいは別の記録媒体から予め当該コンピュータにインストールされるものであってもよい。
【０１４７】
なお記録媒体に格納されている内容としてはプログラムに限定されず、データであってもよい。
【０１４８】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の第１の実施の形態に係る（マルチメディア）データ処理装置が搭載されるコンピュータのブロック図である。
【図２】この発明の第１の実施の形態におけるデータ処理装置の機能構成図である。
【図３】データフォーマットの具体例を示す図である。
【図４】加工条件設定セクション２１０の動作を示すフローチャートである。
【図５】設定操作パネル２１１に表示されるオブジェクト一覧表の具体例を示す図である。
【図６】設定操作パネル２１１に表示されるユーザインタフェイスの具体例を示す図である。
【図７】設定操作パネル２１１に表示されるユーザインタフェイスに入力中の状態の具体例を示す図である。
【図８】加工条件記述データ２３１をＸＭＬ形式で表現した具体例を示す図である。
【図９】加工実行セクション２２０の動作を示すフローチャートである。
【図１０】リクエスト待機テーブル９００の具体例を示す図である。
【図１１】加工実行セッション準備部２２２によってＨＴＭＬ形式で出力されたデータの具体例、入力解析・合成指示部２２３に向けて送信されるリクエストの主要部分、およびデータ加工プログラムに対する指示データの具体例を示す図である。
【図１２】オブジェクトが文字列の場合の、設定操作パネル２１１の表示の具体例を示す図である。
【図１３】オブジェクトが図形の場合の、設定操作パネル２１１の表示の具体例を示す図である。
【図１４】シーンオブジェクトに対する設定操作パネル２１１の表示の具体例を示す図である。
【図１５】従来のデータ加工システムの構成の具体例を示す図である。
【図１６】従来のマルチメディアデータの合成に関する、ＨＴＭＬを用いたユーザインタフェイスの具体例を示す図である。
【図１７】マルチメディアデータの具体例と、その構成要素を置換える候補となる画像データの具体例とを示す図である。
【符号の説明】
１１０　モニタ、１２０　ＣＰＵ、１２４　メモリ、１２６　固定ディスク、１３０　ＦＤ駆動装置、１３２　ＦＤ、１４０　ＣＤ−ＲＯＭ駆動装置、１４２ＣＤ−ＲＯＭ、１５０　キーボード、１６０　マウス、１７０　ペンタブレット、１８０　通信インタフェイス、２１０　加工条件設定セクション、２１１　設定操作パネル、２１２　構成要素抽出・分類部、２１３　加工条件設定部、２２０　加工実行セクション、２２１　加工実行操作パネル、２２２　加工実行セッション準備部、２２３　入力解析・合成指示部、２２４　合成部、２３０　データ格納セクション、２３１　加工条件記述データ、２３２　テンプレートデータ、２３３　素材データ、２３４，９００　リクエスト待機テーブル、２３５　処理結果データ、３０１，３０３，３０５　ヘッダ情報、３０２　オブジェクト情報、３０４　フレーム情報、３０６　シーン構成情報、３０７　シーン情報、４０１　オブジェクト一覧表、４０２　設定ボタン、４０３　保存・終了ボタン、５０１〜５１２，１２０１〜１２１５，１３０１〜１３１０，１４０１〜１４１６　項目、５１３，１２１６，１３１１，１４１７　ＯＫボタン、９０１　処理番号、９０２　オブジェクト名、９０３　処理内容、９０４　対応する要素名、１５０１　サーバ機器、１５０２　ＷＷＷサーバプログラム、１５０３　ユーザインタフェイスデータ格納部、１５０４　入力解析・合成指示プログラム、１５０５　テンプレートおよび素材データ記憶部、１５０６　合成プログラム、１５０７　通信ネットワーク、１５０８　クライアント機器、１５０９　ＷＷＷブラウザプログラム、１６０１　ユーザインタフェイス１６０２のＨＴＭＬ、１６０２　ユーザインタフェイス、１６０３，１７００　テンプレート、１６０４　画像、１６０５　選択肢、１６０６　Ｓｕｂｍｉｔ　Ｑｕｅｒｙボタン、１７０１　白い花の画像オブジェクト、１７０２〜４　赤・黄・青それぞれの花の画像データ。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a data processing apparatus, a data processing method, a data processing system, a data processing program, and a recording medium on which the program is recorded, and in particular, to a data processing apparatus, a data processing method, and data capable of processing multimedia data. The present invention relates to a processing system, a data processing program, and a recording medium on which the program is recorded.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, creation of multimedia data in which various formats such as animation, still images, moving images, text data, and audio coexist using a computer graphics technique has been generally performed using a computer program dedicated to creation. In a program dedicated to creating multimedia data, it was necessary to perform very complicated operations in creating the data.
[0003]
In order to simplify the complicated operation required for creating such multimedia data, for example, a program called "Generator (R)" of Macromedia Corporation is a provider of multimedia data (hereinafter referred to as a content provider). ) Makes appropriate preparations in advance, so that a user who wants to edit (hereinafter, referred to as a final user) can replace a specific part of multimedia data (called a template) as a template with a simple operation. Such an editing operation can be performed.
[0004]
Here, an example of using “Generator (R)” will be described with reference to FIGS. 15 to 17.
[0005]
First, FIG. 15 is a diagram illustrating a specific example of a configuration of a data processing system using “Generator (R)”. Referring to FIG. 15, the content provider prepares server device 1501. The final user uses a service provided by the server device 1501 via the communication network 1507 by using a WWW (World Wide Web) browser program 1509 built in the client device 1508.
[0006]
For example, referring to FIG. 17, the final user can select any one of red flower image 1702, yellow flower image 1703, and blue flower image 1704 by displaying the white flower image 1701 in multimedia data 1700. Consider a case in which an application is developed that allows the image to be replaced with an image. At this time, if "Generator (R)" is used, the content provider can develop an application in the following general procedure.
[0007]
(1) A template 1700 (multimedia data including a white flower image object) is created using a content creation program (not shown). Further, a white flower image object 1701 is designated as a replacement target in the template 1700.
[0008]
(2) A template 1700 and material data, that is, image data 1702 to 1704 of red, yellow, and blue flowers to be replaced are prepared, and stored in the template and material data storage unit 1505.
[0009]
(3) A user interface 1602 (see FIG. 16) for selecting an image to be replaced is developed on the WWW browser program 1509 using HTML (Hyper Text Markup Language), and is stored in the user interface data storage unit 1503. Store it. FIG. 16 shows an HTML 1601 of the user interface 1602 in this case.
[0010]
(4) On the server device 1501, develop an input analysis / synthesis instruction program 1504 for interpreting the input from the WWW browser program 1509 and giving an appropriate synthesis instruction to the synthesis program 1506 (Generator (R)).
[0011]
As described above, the data and the program developed by the content provider are placed in the server device 1501 connected to the communication network 1507. Note that since the WWW browser program 1509 and the WWW server program 1502 can be general ones, there is no need to newly develop them for this application.
[0012]
Next, the final user uses the WWW browser program 1509 on a terminal connected to the communication network 1507 to call the user interface 1602. Then, the user selects one of the options 1605 corresponding to the flower images of red, yellow, and blue, and presses an operation for transmitting the request to the server device 1501, that is, a Submit Query button 1606.
[0013]
The request sent to the server device 1501 is interpreted by the input analysis / synthesis instruction program 1504. Then, an instruction with appropriate parameters (in this case, an instruction to replace the white flower image 1701 in the template 1700 with which image) is generated and given to the synthesis program 1506 (Generator (R)). As a result, the actual synthesis is performed.
[0014]
The content as a result of the synthesis is normally returned as a response to the client device 1508 on the end user side, and is displayed on the WWW browser program 1509 with the image 1604 in the template 1603 replaced.
[0015]
[Problems to be solved by the invention]
However, in developing a composite application using “Generator (R)” as described above, it is necessary to develop not only contents (templates and materials) but also user interface data and input analysis / synthesis instruction programs. There is a problem.
[0016]
In addition, each time a new application is added, the corresponding user interface data and input analysis / synthesis instruction program must be newly developed, so that there is a problem that a large development cost is required. In particular, the development of an input analysis / synthesis instruction program requires the skills of a system engineer or computer programmer. Therefore, program development is only possible using the skills of human resources called creators (or designers) who create contents (templates and materials). It was difficult to take charge.
[0017]
The present invention has been made in order to solve the above-mentioned problems, and a data processing apparatus which enables a content provider to develop a processing or synthesis application by a simple operation without requiring the skill of a computer programmer. It is an object to provide a data processing method, a data processing system, a data processing program, and a recording medium on which the program is recorded.
[0018]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to one aspect of the present invention, a data processing device extracts a component of data to be processed and classifies the extracted component according to characteristics. And processing condition setting means for setting processing conditions for each of the classified components.
[0019]
This makes it possible to interactively set the machining conditions according to the type of each component to be machined, so there is no need to directly describe the machining conditions in a program, without the need for the skills of a computer programmer, and simply. It is possible to set the processing conditions by a simple operation.
[0020]
Further, it is desirable that the processing condition setting means sets generation information of a user interface for processing a component.
[0021]
As a result, the user interface according to the type of each component to be processed can be set interactively, so that the user interface for processing does not need to be directly described by a program, and the skill of a computer programmer can be improved. It is possible to set a user interface for processing with a simple operation without need.
[0022]
Preferably, the processing condition setting means sets a display name for a user interface member for processing a component.
[0023]
As a result, it is possible to easily set the names of the components that are easy for the final user of the processing application to understand. For example, when a plurality of replacement target image data is included in one piece of multimedia data, specific easy-to-understand names such as “flower” and “person” can be easily set as described above.
[0024]
Further, it is desirable that the above-mentioned processing condition setting means sets data information which is a candidate for performing component replacement.
[0025]
This makes it possible to easily set the candidate data for the last user of the processing application to perform the component replacement as in the above. Further, if the display name for the user interface member described above can be set, for example, as a candidate for replacing the image of “flower”, a specific example such as “red flower” or “blue flower” may be used rather than simply listing file names. A simple and easy-to-understand name can be easily set as described above.
[0026]
Preferably, the processing condition setting means sets processing information for changing an attribute of a component.
[0027]
This makes it possible to easily set the processing information for changing the attributes (such as colors) of the constituent elements as described above.
[0028]
In addition, it is preferable that the processing condition setting means sets restriction condition information for restricting a processing method of a component.
[0029]
As a result, it is possible to easily set constraint condition information for eliminating inconvenient external data and a processing method as described above. In particular, in the case where a component is replaced by external data prepared by the final user, it is preferable to eliminate inconvenient external data by the processing condition setting means. When the final user sets a parameter for processing, the processing condition setting means may set a minimum value or a maximum value of the parameter.
[0030]
Further, it is preferable that the above-mentioned constraint information includes a maximum capacity of data for replacing a component.
[0031]
As a result, it is possible to easily set the constraint condition information for eliminating large-capacity input data that may interfere with storage of output data and communication.
[0032]
Further, it is desirable that the above-described constraint information includes a minimum value or a maximum value of a parameter relating to a display size of data for replacing a component.
[0033]
As a result, it is possible to easily set the constraint condition information for eliminating input data having a display size that causes an obstacle to the appearance of output data, as described above.
[0034]
Further, it is preferable that the above-mentioned constraint information includes type information describing the type of data that replaces a component.
[0035]
As a result, it is possible to easily set the constraint condition information for excluding input data of a format that does not match as described above. For example, when replacing image data as a constituent element, it is preferable to set only the corresponding format as applicable as the format of the image file.
[0036]
According to another aspect of the present invention, the data processing device generates processing condition description data describing processing conditions corresponding to specific data and including generation information of a user interface for processing a component of the data. There is provided a user interface generating means for reading and generating a user interface, and a processing method determining means for determining a data processing method based on the control data input from the generated user interface.
[0037]
With this, the user interface can be displayed based on the above-described processing condition description data, and the processing method can be determined based on the input from the user. This eliminates the need to develop a user interface and a program for determining a processing method, thereby improving the application development efficiency.
[0038]
In addition, it is desirable that the above-mentioned processing method determining means outputs the determined data processing method as an instruction to the data processing program.
[0039]
This eliminates the need for the data processing application provider to develop a program for giving an instruction to the data processing program, thereby improving the application development efficiency.
[0040]
Further, the processing condition description data includes processing method constraint conditions for restricting the processing of the components of the data, and the data processing device determines whether or not the component can be processed based on the processing method constraint conditions. It is desirable to further include permission / inhibition determination means.
[0041]
As a result, inconvenient external data and processing methods can be eliminated. In particular, when replacing a component with external data prepared by the final user, it is preferable to eliminate inconvenient external data. Further, when the final user sets a parameter for processing, the minimum value or the maximum value of the parameter may be limited.
[0042]
According to still another aspect of the present invention, a data processing method includes: a component extracting / classifying step of extracting a component of data to be processed and classifying the extracted component according to a characteristic; A processing condition setting step for setting processing conditions including generation information of a user interface for performing processing for each element, a user interface generation step for generating a user interface, and control input from the generated user interface The method includes a processing method determining step of determining a data processing method based on data, and a data processing step of processing data based on the determined processing method.
[0043]
This makes it possible to interactively set the machining conditions according to the type of each component to be machined, so there is no need to directly describe the machining conditions in a program, without the need for the skills of a computer programmer, and simply. The data can be processed by simple operations.
[0044]
It is preferable that the data processing method further includes a workability determination step for determining whether or not the component can be worked.
[0045]
As a result, inconvenient external data and processing methods can be eliminated. In particular, when replacing a component with external data prepared by the final user, it is preferable to eliminate inconvenient external data. Further, when the final user sets a parameter for processing, the minimum value or the maximum value of the parameter may be limited.
[0046]
According to still another aspect of the present invention, a data processing system extracts a component of data to be processed, and a component extraction / classification unit that classifies the extracted component according to characteristics, and a classified configuration. Processing condition setting means for setting processing conditions including generation information of a user interface for performing processing for each element, user interface generation means for generating a user interface, and control input from the generated user interface A processing method determining means for determining a data processing method based on data, and a data processing means for processing data based on the determined processing method are provided.
[0047]
This makes it possible to interactively set the machining conditions according to the type of each component to be machined, so there is no need to directly describe the machining conditions in a program, without the need for the skills of a computer programmer, and simply. The data can be processed by simple operations.
[0048]
According to still another aspect of the present invention, a data processing program extracts a component of data to be processed, and a component extracting and classifying step of classifying the extracted component according to characteristics; A processing condition setting step for setting processing conditions including generation information of a user interface for performing processing for each element, a user interface generation step for generating a user interface, and control input from the generated user interface A computer is caused to execute a processing method determining step of determining a data processing method based on the data, and a data processing step of performing data processing based on the determined processing method.
[0049]
This makes it possible to interactively set the machining conditions according to the type of each component to be machined, so there is no need to directly describe the machining conditions in a program, without the need for the skills of a computer programmer, and simply. The data can be processed by simple operations.
[0050]
According to still another aspect of the present invention, a recording medium is a computer-readable recording medium, which extracts components of data to be processed and classifies the extracted components according to characteristics. An extraction classification step; a processing condition setting step of setting processing conditions including generation information of a user interface for performing processing for each classified component; a user interface generation step of generating a user interface; Data processing for causing a computer to execute a processing method determining step of determining a data processing method based on control data input from a user interface, and a data processing step of processing data based on the determined processing method Record the program.
[0051]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
In carrying out the present invention, a plurality of layers of subjects (developers or users) are assumed. That is, a system developer that develops an apparatus, a system, a program, and the like related to the present invention, a content provider that develops and provides an application for material processing / synthesis and material data using the present invention, and a provided application It is assumed that there are three final users who use the actual synthesis work.
[0052]
In some cases, the developers or users in each layer may be the same. For example, the case where the system developer and the content provider are the same, or the case where the content provider and the final user are the same are conceivable.
[0053]
In addition, as a result of using this application, there may be a case where a viewer who views the processed / composited content is other than the above-mentioned final user. For example, there is a case where the content processed by the final user is transmitted to another user to be viewed.
[0054]
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following description, the same parts and components are denoted by the same reference numerals. Their names and functions are the same. Therefore, detailed description thereof will not be repeated.
[0055]
[First Embodiment]
FIG. 1 is a block diagram of a computer on which a (multimedia) data processing device according to a first embodiment of the present invention is mounted.
[0056]
Referring to FIG. 1, a computer includes a monitor 110 for displaying information, a keyboard 150, a mouse 160, and a pen tablet 170 for inputting information, and a CPU (Central Processing Unit) for centrally controlling the computer itself. 120, a memory 124 including a ROM (Read Only Memory) or a RAM (Random Access Memory), a fixed disk 126, and an FD (flexible disk) 132 are freely mounted, and the FD drive accesses the mounted FD 132. Device 130, CD-ROM (Compact Disc Read Only Memory) 142, which is freely mounted, a CD-ROM drive 140 for accessing the mounted CD-ROM 142, and a network It includes a communication interface 180 for communicatively connecting the work NE and the computer. These components are connected via a bus.
[0057]
Next, FIG. 2 is a functional configuration diagram of the data processing device in the present embodiment. Referring to FIG. 2, the data processing apparatus mainly includes a processing condition setting section 210 mainly used by a content provider, a processing execution section 220 mainly used by an end user, and a data storage section 230. You.
[0058]
The processing condition setting section 210 includes a setting operation panel 211 for inputting data processing conditions, a component extraction / classification unit 212 for reading template data 232 and extracting / classifying components, and a template based on an instruction from the setting operation panel 211. A processing condition setting unit 213 that sets processing possible conditions of the data 232 and outputs processing condition description data 231;
[0059]
The processing execution section 220 reads the processing condition description data 231, generates the processing execution operation panel 221 according to the set processing conditions, and at the same time, generates the processing execution session preparation unit 222 for generating the request standby table 234. A processing execution operation panel 221, an input analysis / synthesis instructing unit 223 that analyzes an instruction input input from the processing execution operation panel 221, and gives a specific instruction of synthesis to the synthesis unit 224, and an input analysis / synthesis instruction unit And a combining unit 224 that reads the template data 232 and the material data 233 in accordance with an instruction from the H.223 and performs actual synthesis, and outputs processing result data 235. In some cases, the material data 233 is not used.
[0060]
The component extraction / classification unit 212, the processing condition setting unit 213, the processing execution session preparation unit 222, the input analysis / synthesis instruction unit 223, and the synthesis unit 224 are read from the fixed disk 126 or the like in FIG. It is constituted by the program executed by.
[0061]
The setting operation panel 211 is displayed on the monitor 110 by a program (not shown), and receives an input operation by the keyboard 150 or the mouse 160.
[0062]
The processing execution operation panel 221 is displayed on the monitor 110 by the processing execution session preparation unit 222, and receives an input operation by the keyboard 150 or the mouse 160.
[0063]
The data groups 231, 232, 233, and 235 are stored in the fixed disk 126, and are expanded and processed on the memory 124 as needed by each program.
[0064]
Since the processing condition setting section 210 and the processing execution section 220 are usually assumed to be different from each other as described above, they are respectively different computers and are configured by a plurality of computers shown in FIG. May be done.
[0065]
In this case, the processing condition description data 231, the template data 232, and the material data 233 may be transmitted to each other via a communication interface 180 and a communication network NE provided in each computer, or may be a removable medium. May be carried via the FD 132 or the CD-ROM 142.
[0066]
Further, the inside of each of the processing condition setting section 210 and the processing execution section 220 may be configured by a plurality of computers connected via the communication network NE. In this case, a computer that performs an operation using the user interface is called a client device, and a computer that performs processing in response to a request from the client device is called a server device.
[0067]
For example, when the component classifying / extracting unit 212 and the processing condition setting unit 213 are provided in a server device, the setting operation panel 211 may be configured to be displayed on a client device. Similarly, for example, when the processing execution session preparation unit 222, the input analysis / synthesis instructing unit 223, and the synthesis unit 224 are provided in a server device, the processing execution operation panel 221 may be configured to be displayed on the client device. Good. Furthermore, the processing execution session preparation unit 222, the input analysis / synthesis instructing unit 223, and the synthesis unit 224 may be provided in different server devices, and may be configured to function by communication between the server devices.
[0068]
As described above, when each operation panel 211 or 221 is displayed on the client device, there is a method in which the data that is the basis of each operation panel is described in HTML and displayed using a program called a WWW browser. In this case, a program called a WWW server is operated on the server device, and data is transmitted and received between the WWW browser and the WWW server by using a protocol called HTTP (Hyper Text Transfer Protocol).
[0069]
Next, FIG. 3 is a diagram showing a specific example of the data format according to the present embodiment. FIG. 3A mainly assumes a data format for expressing a still image, and includes zero or more object information 302 following the header information 301.
[0070]
The header information 301 describes the type of data format, the total data length, the number of held objects, the vertical and horizontal sizes of the entire screen, copyright information, and the like.
[0071]
The object information 302 includes a plurality of types of objects such as an image object, a character object, a graphic object, a sound object, a group object (an object including a plurality of objects), a special function object (for example, a component object that receives an input from a user). Object information is assumed.
[0072]
The contents of the object information 302 include, for example, the type information indicating image data, the capacity of the image data, the object ID for specifying the image data, and the format of the image data (compression method. Etc.), vertical and horizontal sizes, enlargement ratios, rotation angles, coordinate information on where to arrange on the screen, pixel data, etc. Note that some information in the object information 302 may be held as an external file of the data, and the object information 302 may include reference information for the external file.
[0073]
FIGS. 3B and 3C are data formats that are assumed to have a time axis in terms of expression, and will be described later in detail.
[0074]
In the present embodiment, the template data 232 and the processing result data 235 are both data conforming to any of the data formats shown in FIG. The template data 232 and the processing result data 235 have the same data format in principle.
[0075]
Next, the operation of the processing condition setting section 210 will be described with reference to the flowchart shown in FIG. The processing condition setting section 210 extracts a component (object group) from a template prepared in advance. Then, the content provider performs an operation of setting processing conditions for each object. The processing shown in the flowchart of FIG. 4 is executed by the CPU 120 of the computer constituting the processing condition setting section 210 by the program stored in the ROM of the memory 124 or the fixed disk 126, or by the FD drive device 130 or the CD-ROM drive. This is realized by reading a program stored in the FD 132 or the CD-ROM 142 accessed by the device 140 or a program downloaded by the communication interface 180 via the network NE into the RAM or the like and executing the read program.
[0076]
Hereinafter, the operation of the processing condition setting section 210 will be described using a specific example along the flowchart of FIG.
[0077]
Referring to FIG. 4, in step S1001, one specification of one of templates prepared in advance as shown in FIG. 3A is received from a content provider, and is read into memory 124.
[0078]
Next, in step S1002, the content of the read template is analyzed by the component extraction / classification unit 212, and the template is displayed on the setting operation panel 211 as an object list 401 as shown in FIG. Displays the objects included in.
[0079]
Next, in step S1003, an instruction to select an object that can be processed or to terminate the setting is received from the content provider in the object list 401 shown in FIG.
[0080]
In step S1003, if the setting button 402 shown in FIG. 5 is pressed and the selection of an object is accepted (NO in S1004), the type information included in the object information 302 corresponding to the selected object is determined in step S1005. Based on this, the process branches to a processing condition setting step S1006 corresponding to the type of the selected object.
[0081]
Then, in S1006, the object information 302 corresponding to the selected object is analyzed. Then, for example, when the selected object is an image object, a user interface as shown in FIG. 6 is presented on the setting operation panel 211.
[0082]
Here, referring to FIG. 6, item 501 displays the type of object (for example, “image”). The item 502 displays an ID set in the object information in advance to specify the object.
[0083]
Further, items after the item 503 are input / setting items. Item 503 is an input field for inputting a display name to be displayed on the processing execution operation panel 221, and item 504 is an input field for inputting a display order when there are a plurality of objects. An item 505 is a check box for presenting a candidate for an image to be replaced, and an item 506 is a check box for whether to display a list of candidate images themselves on the processing execution operation panel 221. An item 507 is an input column for a file name and a display name of each candidate image. An item 508 is a check box in a case where the final user can directly specify an arbitrary image file.
[0084]
Further, an item 509 and subsequent items are input fields for applying an applicability condition to an image specified by the last user. Item 509 is an input field for specifying the maximum applicable file size, items 510 and 511 are input fields for specifying the minimum and maximum values of the vertical and horizontal sizes of the image, and item 512 is the input field for specifying the applicable image size. Is an input field for specifying the format type.
[0085]
Further, FIG. 7 shows a specific example in which values are actually input to the items 503 to 512 in FIG. By inputting as shown in FIG. 7, a user interface as shown in FIG. 16B is displayed as the processing execution operation panel 221. In addition, constraints on the data size and the vertical and horizontal sizes are set for the selected image. For example, when input is performed as shown in FIG. 7, a constraint condition is set that an error occurs when an image exceeding 80 KB is selected. Note that such a constraint condition is particularly effective for the purpose of excluding unexpected data when the item 508 “specify arbitrary file” is checked.
[0086]
As described above, when the setting input for one object is completed in step S1006 and the OK button 513 is pressed, the process returns to step S1002. Then, similarly to the above, the setting of the necessary object processing conditions is repeated.
[0087]
If the save / end button 403 is pressed in step S1003 (YES in S1004), the input content is output as the processing condition description data 231 in step S1007.
[0088]
FIG. 8 shows a specific example of the contents of the processing condition description data 231 output as described above. FIG. 8 is a diagram showing a specific example in which the processing condition description data 231 is expressed in an XML (extensible Markup Language) format, in which a line number is added to the left side for convenience of explanation.
[0089]
Referring to FIG. 8, the first line indicates that the data is in XML. The second line indicates that the name of the corresponding template data is “sample.nva”. The third line indicates the start of description of the processing conditions of the image object (identification name is G0001) and the display order (order) on the processing execution operation panel 221. Lines 4 to 6 show the display name. The seventh line indicates the start of the description of the constraint condition. Lines 8 to 14 show constraints on the selected or input data. Lines 15 to 19 show the file name and display name of the selection candidate image. Lines 20 to 22 show the constraint condition, the processing condition, and the end of the description regarding the template data.
[0090]
Next, the operation of the machining execution section 220 will be described with reference to the flowchart shown in FIG. The processing execution section 220 performs processing for displaying the processing execution operation panel 221 in response to a request from the final user. In addition, it receives an input from the processing execution operation panel 221 and performs the actual processing.
[0091]
In the present embodiment, a case will be described in which the processing execution operation panel 221 of the processing execution section 220 is realized on the client device, and the other portions are mounted on the server device. In this case, as described above, communication between the client device and the server device is performed via a program (not shown) called a WWW browser and a WWW server. The processing shown in the flowchart of FIG. 9 is executed by the CPU 120 of the computer serving as the server device when the program stored in the ROM of the memory 124 or the fixed disk 126 or the FD driving device 130 or the CD-ROM driving device 140 The program is stored in the FD 132 or the CD-ROM 142 or the program downloaded by the communication interface 180 via the network NE is read into the RAM or the like and executed.
[0092]
Hereinafter, the operation of the machining execution section 220 will be described using a specific example along the flowchart of FIG.
[0093]
Referring to FIG. 9, in step S1101, the WWW server receives a request from the last user.
[0094]
If the request received in step S1101 is a request for displaying the processing execution operation panel 221 (specifically, an HTTP request including a URL specification or a parameter corresponding to the specific processing condition description data 231) ("S1102" Operation panel display ”), and branches to step S1103. In step S1102, the type of the request is determined based on a URL (Uniform Resource Locators), a method, a parameter, or the like in the HTTP request.
[0095]
Next, in step S1103, the processing condition description data 231 output in the above-described processing is retrieved and read into the memory 124.
[0096]
Next, in step S1104, a request waiting table 900 as shown in a specific example in FIG. The request waiting table 900 is intermediate data used to generate a data processing program from a request from a user.
[0097]
The request waiting table 900 whose specific example is shown in FIG. 10 is selected or input when a processing execution request as shown in FIG. 11B is sent from the processing execution operation panel 221 by an operation of the final user. In addition to checking constraint conditions of the material data 233, specific processing contents for generating data processing instruction information as shown in FIG. 11C are described. FIG. 11A is a diagram showing a specific example of data output in the HTML format by the processing execution session preparation unit 222. An example of the appearance of the processing execution operation panel 221 generated in this way is the same as that of the conventional example shown in FIG.
[0098]
FIG. 11B shows a request transmitted to the input analysis / synthesis instructing unit 223 when the final user selects and determines a specific image (red flower) using the processing execution operation panel 221. It is a figure which shows the specific example of a main part. In the specific example shown in FIG. 11B, it is assumed that the processing execution operation panel 221 is located on the client device and is transmitted to the input analysis / synthesis instructing unit 223 on the server device using the HTTP protocol. .
[0099]
FIG. 11C is a diagram showing a specific example of an instruction to the data processing program generated based on a request from the final user.
[0100]
Further, details of the request waiting table 900 will be described with reference to FIG. The processing number 901 is a number indicating the order of processing. The object name 902 is an identification name of an object to be processed in the data. The processing content 903 describes a check condition or a data processing instruction of the constraint condition of the material data. What is described as PARAM01 in each line of the processing content 903 indicates a variable, and is rewritten to a specific value or data name when processing the processing execution request.
[0101]
The request standby table 900 is created based on processing condition description data 231 as shown in FIG. For example, a process described in the process number 01 of the request waiting table 900 is described based on the fileSize element on the 11th line in FIG. Such element names in the processing condition description data 231 corresponding to each process are shown in each row of the corresponding element name 904 for reference. Note that the corresponding element name 904 is not necessarily required on the actual request waiting table 900.
[0102]
Next, in step S1105, the processing condition description data 231 is converted into data to be directly displayed as the processing execution operation panel 221 based on a predetermined rule.
[0103]
For example, in step S1105, the processing condition description data 231 in XML format as shown in FIG. 8 is converted into HTML data as shown in FIG. At the time of such conversion, there may be a case where the constraint condition of the material data 233 can be converted (such as a case where the WWW browser displaying HTML has an advanced input check function). Only the part corresponding to the description of the interface is converted.
[0104]
Note that there are various methods for converting data in XML format to HTML data as described above. For example, conversion is generally performed based on data called a style sheet in which conversion rules are described. In step S1105, if a display order (order) in units of objects is specified, sorting is performed at the time of conversion.
[0105]
The HTML data converted as described above is transmitted as a response to the request to the WWW browser on the client device via the communication line. Then, in step S1106, the received HTML data is interpreted on the WWW browser on the client device and displayed as a user interface as shown in FIG.
[0106]
Here, when the final user selects, for example, the first option, that is, a red flower image and presses the Submit Query button 1606, the WWW browser issues an HTTP request as shown in FIG. To send. Here, request_id = 001 shown in FIG. 11B is for determining which request is related to the request, and PARAM01 = A1. In this embodiment, jpg indicates the ID of the image object on the template and the name of the selected candidate image corresponding to the ID.
[0107]
On the other hand, in the WWW server, a request is always received in step S1101. When an HTTP request as shown in FIG. 11B is received, it is determined in step S1102 that the request is a processing execution request (URL or URL). Parameter). Then, the flow branches to step S1107.
[0108]
Next, in step S1107, the input parameters are analyzed, and in step S1108, the variables in the request waiting table are replaced with specific values or data names. That is, in the case of the request waiting table 900 shown in FIG. jpg.
[0109]
Thus, A1. If material data such as jpg is requested, necessary material data is acquired from the material data 233 in step S1109. The material data may be transmitted from the final user through the processing execution operation panel 221.
[0110]
Thereafter, in step S1110, based on the request standby table, it is checked whether the material data conforms to the constraint conditions (for example, the file size, the vertical and horizontal size, and the extension of the image data). It should be noted that, in addition to checking the compatibility of the material data, a check of input parameters (a range check of numerical values, characters, and the like) may be performed in step S1110.
[0111]
If it is determined that the material data acquired in step S1110 is out of the constraint condition ("error" in step S1110), an error display process is performed in step S1114.
[0112]
If it is determined that the acquired material data conforms to the constraint condition (“OK” in S1110), based on the request standby table (processing number 04 in this example), in step S1111 of FIG. Such a combination instruction instruction set is generated. Then, in step S1112, the synthesizing unit 224 starts up the synthesizing program using this, and performs actual synthesizing using the necessary material data. After that, in step S1113, the combined result is transmitted to the WWW browser on the client device via the WWW server and the communication line. As a result, an image in which the white flower image 1604 in FIG. 16 is replaced with a red flower as requested by the final user is displayed on the final user side.
[0113]
Here, a case where the object is data other than an image will be described with reference to FIGS.
[0114]
FIG. 12 is a diagram illustrating a specific example of the display on the setting operation panel 211 when the object is a character string. Referring to FIG. 12, item 1201 displays the type of object. An item 1202 displays an ID set in the object information in advance to specify the object.
[0115]
Further, items after the item 1203 are input / setting items. An item 1203 is an input field for inputting a display name to be displayed on the processing execution operation panel 221. An item 1204 is an input field for inputting a display order when there are a plurality of objects to be replaced and processed. An item 1205 is a check box for presenting a candidate for a character string to be replaced, and an item 1206 is an input box for each candidate character string. An item 1207 is a check box when the final user can directly input a character string, and an item 1208 is a check box when the input character string can include a line feed. An item 1209 is a check box for presenting a character color candidate, and an item 1210 is for designating each candidate color with RGB (red, green, and blue, which are three primary colors of light) components. This is an input field. In addition, in order to specify the RGB components, in general, in a program development, it is common to directly specify each component by a numerical value, and to input an arbitrary color by a dialog box for graphically specifying and convert the color to the RGB component. Is being done. Item 1211 is a check box for allowing the final user to directly specify RGB components.
An item 1212 is a check box for presenting a display font candidate of the character string, and an item 1213 is an input field for specifying a name for identifying each candidate font. An item 1214 is a check box in a case where the final user can directly specify a display font of the character string. Item 1215 is an input field for designating a minimum value and a maximum value of the number of characters determined to be applicable to a character string specified or input by the final user.
[0116]
When the user presses an OK button 1216, the contents input to the above-described items are set.
[0117]
Next, FIG. 13 is a diagram illustrating a specific example of the display of the setting operation panel 211 when the object is a graphic. Referring to FIG. 13, item 1301 displays the type of the object. An item 1302 displays an ID set in the object information in advance to specify the object.
[0118]
Further, items 1303 and thereafter are input / setting items. Item 1303 is an input field for inputting a display name to be displayed on the processing execution operation panel 221. An item 1304 is an input field for inputting a display order when there are a plurality of objects to be replaced / processed. An item 1305 is a check box for presenting a candidate for a paint color of a figure, and an item 1306 is an input field for designating each of the candidate paint colors by RGB components. Item 1307 is a check box for allowing the final user to directly specify the RGB components of the paint color of the figure. Items 1308 to 1310 are input fields for setting the outline color of the figure in the same manner as the above-described paint color.
[0119]
When the user presses an OK button 1311, the contents input to the above-described items are set.
[0120]
Next, with reference to the description of FIG. 14, first, (b) and (c) other than the above (a) will be described with respect to a specific example of the data format shown in FIG.
[0121]
The data format shown in FIG. 3B mainly assumes a data format having a time axis in terms of expression, and includes zero or more frame information 304 following the header information 303.
[0122]
The frame information 304 is expression information at a specific time based on the reproduction start time, and each frame information 304 may be composed of a single piece of still image data, or may include zero or more object information. May form a hierarchical structure.
Further, the frame information 304 may be state information at a specific time of an object group reproduced as a continuous motion, that is, key frame information.
[0123]
FIG. 3C shows a specific example of a data format in which a set of continuous frame information as described above is summarized as scene information 307 and the arrangement of the scene information on the space and time axis is included as scene configuration information 306. FIG. The scene configuration information 306 may be included in higher-level scene configuration information (not shown) to form a hierarchical structure.
[0124]
The object information 302, the frame information 304, and the scene information 307 described above are all considered to be objects in a broad sense in the present invention. For example, in the example using FIG. 17, replacement of image objects has been described, but the present invention is also applicable to replacement or processing of frame information or scene information.
[0125]
FIG. 14 shows a specific example of the display of the setting operation panel 211 for the scene object. Referring to FIG. 14, item 1401 displays the type of object (here, scene). An item 1402 displays an ID set in the scene object information in advance to specify the scene object.
[0126]
Further, items after item 1403 are input / setting items. Item 1403 is an input field for inputting a display name to be displayed on the processing execution operation panel 221. An item 1404 is an input field for inputting a display order when there are a plurality of objects to be replaced / processed. An item 1405 is a check box for presenting a candidate for a scene object to be replaced, and an item 1407 is a check box for whether or not to display a list of moving images of candidate scenes on the processing execution operation panel 221.
An item 1406 is an input column for a moving image file name and a display name corresponding to each candidate scene, and an item 1408 is a check box when the final user can directly specify an arbitrary moving image file. An item 1409 is a check box for controlling the playback time of the scene. An item 1410 is an input column for each playback time that is a candidate for the scene and a display name corresponding thereto. , A check box when the last user can directly specify the reproduction time.
[0127]
Further, an item 1412 and subsequent items are input fields for applying a constraint to the scene data specified by the final user. An item 1412 specifies the maximum applicable file size, and items 1413 and 1414 specify the scene data. Item 1415 specifies the maximum value and minimum value of the reproduction time of the scene, and item 1416 specifies the minimum value and maximum value of the number of frames of the scene.
[0128]
By pressing an OK button 1417, the contents input to the above-described items are set.
[0129]
In the first embodiment described above, each of the template data, the material (candidate) data, and the processing condition description data is treated as separate data, but two or all of them are treated as one file. They may be organized. Thereby, the handling of data can be simplified.
[0130]
In the first embodiment, the processing execution operation panel 221 is displayed and operated by the final user. However, a part corresponding to the final user may be replaced with a program. For example, in the beginning of the first embodiment, of the configuration of the processing execution section 220, the processing execution operation panel is provided on the client device, and the remaining portion is provided on the server device (A), and the client device is connected to the client device. Although an example in which communication with the server device is performed using a protocol called HTTP has been described, a portion corresponding to the client device is set as another server device (B), and the operation of the server device B is controlled by a program. May be. In this case, there is no need to display the processing execution operation panel, and a request as shown in FIG. 11B is automatically transmitted from the server device B to the server device A at a certain timing, and the processing result data is transmitted to the server device A. A may be configured to return from A to the server device B. This makes it possible to construct a system that performs data processing without manual intervention. For example, the server device B periodically transmits a request for synthesizing the material according to the time to the server device A, and displays the returned data on a display device connected to the server device B. This makes it possible to implement an application that is automatically updated on a regular basis.
[0131]
Such a data processing system can be realized by using the conventional technology. However, by using the configuration according to the present invention together, it is possible to interactively set processing conditions according to the type of each component to be processed. Can be set.
[0132]
As described above, the data processing device and the data processing system according to the present embodiment do not need to directly describe the processing conditions by a program, do not require the skill of a computer programmer, and perform simple operations to restrict the processing conditions or data. Conditions can be set and applications can be added at low cost.
[0133]
Further, it is possible to easily set the names of the components that are easy for the final user of the processing application to understand. For example, when a plurality of replacement target image data is included in one piece of multimedia data, specific easy-to-understand names such as “flower” and “person” can be easily set as described above.
[0134]
Further, it is possible to easily set candidate data for the final user of the processing application to replace the component. That is, as described above, since the display name for the user interface member can be set, for example, as a candidate for replacing the image of “flower”, “red flower” or “blue flower” may be used rather than simply listing file names. ”Can be easily set.
[0135]
Further, processing information for changing the attribute (color or the like) of the component can be easily set.
[0136]
Constraint information for eliminating inconvenient external data and processing methods can also be easily set. In particular, when replacing a component with external data prepared by an end user, it is effective to eliminate inconvenient external data by adding a constraint condition. Also, when a final user sets a parameter for processing, it is preferable to set a minimum value or a maximum value of the parameter.
[0137]
In addition, it is possible to easily set constraint condition information for excluding large-capacity input data that may interfere with storage of output data and communication.
[0138]
Further, it is possible to easily set the constraint condition information for excluding input data having a display size that may hinder the appearance of the output data.
[0139]
In addition, it is possible to easily set constraint condition information for eliminating input data in a format that does not match. For example, when replacing image data as a constituent element, it is preferable to set only the corresponding format as applicable as the format of the image file.
[0140]
In the data processing device and the data processing system according to the present embodiment, a user interface can be displayed based on the processing condition description data, and a processing method can be determined based on an input from a user. For this reason, the provider of the data processing application does not need to develop a user interface and a program for determining the processing method for each application, thereby improving the application development efficiency.
[0141]
Further, in the case where the server device A and the server device B are finally developed with a target as described above, a client as shown in the first embodiment may be used as a substitute for the server device B or as a test device in the development stage. It is also possible to use a processing execution operation panel using equipment.
[0142]
In addition, if the rules of instruction commands (see FIG. 11C) for an existing synthesis program are complicated and difficult, it is difficult to develop an application that directly controls the synthesis program. However, by developing a data processing system using the configuration of the present invention, a sample of an instruction command can be easily obtained. That is, the configuration of the present invention can be used as a support system for developing an application that directly controls the synthesis program.
[0143]
[Second embodiment]
The data processing device and the data processing system having the processing functions described above are realized by a program. In the second embodiment, this program is stored on a computer-readable recording medium. In the second embodiment, the recording medium may be a program medium such as a memory required for processing by the computer shown in FIG. 1, for example, a ROM itself of the memory 124. In addition, a program reading device such as a magnetic tape device and a CD-ROM drive device 140 is provided as an external storage device, and a recording medium such as a magnetic tape or a CD-ROM 142 is readable by inserting a CD-ROM 142 therein. You may.
[0144]
In any case, the stored program may be configured to be accessed and executed by the CPU 120, or in any case, the program may be read once, and the read program may be replaced with the predetermined program shown in FIG. , For example, may be loaded into the program storage area of the RAM of the memory 124 and read and executed by the CPU 120. It is assumed that the loading program is stored in the computer in advance.
[0145]
Here, the above-described program medium is a recording medium configured to be separable from the computer main body, such as a tape system such as a magnetic tape or a cassette tape, a magnetic disk such as the FD 132 or the fixed disk 126, a CD-ROM 142, an MO (Magnetic). Optical discs, optical discs such as MDs (Mini Discs) and DVDs (Digital Versatile Discs), card systems such as IC cards (including memory cards) and optical cards, or mask ROMs and EPROMs (Erasable and Programmable ROM) (R), an EEPROM (Electrically EPROM) (R), or a medium that carries a fixed program including a semiconductor memory such as a flash ROM. .
[0146]
Further, in the present embodiment, since the computer is configured to be connectable to a network NE including the Internet, the computer is a medium in which the program is downloaded from the network NE. Is also good. In addition. When the program is downloaded from the network NE, the download program may be stored in the computer in advance, or may be installed in the computer in advance from another recording medium.
[0147]
The content stored in the recording medium is not limited to a program, but may be data.
[0148]
The embodiments disclosed this time are to be considered in all respects as illustrative and not restrictive. The scope of the present invention is defined by the terms of the claims, rather than the description above, and is intended to include any modifications within the scope and meaning equivalent to the terms of the claims.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of a computer on which a (multimedia) data processing device according to a first embodiment of the present invention is mounted.
FIG. 2 is a functional configuration diagram of the data processing device according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a diagram showing a specific example of a data format.
FIG. 4 is a flowchart showing an operation of a processing condition setting section 210.
FIG. 5 is a diagram showing a specific example of an object list displayed on a setting operation panel 211.
FIG. 6 is a diagram illustrating a specific example of a user interface displayed on a setting operation panel 211.
FIG. 7 is a diagram illustrating a specific example of a state where input is being performed on a user interface displayed on a setting operation panel 211;
FIG. 8 is a diagram showing a specific example in which processing condition description data 231 is expressed in an XML format.
FIG. 9 is a flowchart showing the operation of a machining execution section 220;
FIG. 10 is a diagram showing a specific example of a request waiting table 900.
FIG. 11 is a specific example of data output in HTML format by the processing execution session preparation unit 222, a main part of a request transmitted to the input analysis / synthesis instruction unit 223, and a specific example of instruction data for the data processing program. FIG.
FIG. 12 is a diagram illustrating a specific example of a display on a setting operation panel 211 when an object is a character string.
FIG. 13 is a diagram illustrating a specific example of a display on the setting operation panel 211 when the object is a graphic.
FIG. 14 is a diagram showing a specific example of a display of a setting operation panel 211 for a scene object.
FIG. 15 is a diagram showing a specific example of a configuration of a conventional data processing system.
And FIG. 16 is a diagram showing a specific example of a user interface using HTML for synthesizing conventional multimedia data.
FIG. 17 is a diagram illustrating a specific example of multimedia data and a specific example of image data that is a candidate for replacing a component of the multimedia data.
[Explanation of symbols]
110 monitor, 120 CPU, 124 memory, 126 fixed disk, 130 FD drive, 132 FD, 140 CD-ROM drive, 142 CD-ROM, 150 keyboard, 160 mouse, 170 pen tablet, 180 communication interface, 210 processing conditions Setting section, 211 setting operation panel, 212 component extraction / classification section, 213 processing condition setting section, 220 processing execution section, 221 processing execution operation panel, 222 processing execution session preparation section, 223 input analysis / composition instruction section, 224 composition Section, 230 data storage section, 231 processing condition description data, 232 template data, 233 material data, 234,900 request standby table, 235 processing result data, 301, 303, 305 header information, 302 Object information, 304 frame information, 306 scene configuration information, 307 scene information, 401 object list, 402 setting button, 403 save / end button, 501-512, 1201-1215, 1301-1310, 1401-1416 items, 513, 1216, 1311, 1417 OK button, 901 processing number, 902 object name, 903 processing content, 904 corresponding element name, 1501 server device, 1502 WWW server program, 1503 user interface data storage unit, 1504 input analysis / synthesis instruction program , 1505 template and material data storage unit, 1506 synthesis program, 1507 communication network, 1508 client device, 1509 WWW browser program, 1601 user interface HTML of the interface 1602, 1602 user interface, 1603, 1700 template, 1604 image, 1605 options, 1606 Submit Query button, 1701 white flower image object, 1702-4 red, yellow, and blue flower image data.

Claims (17)

処理の対象であるデータの構成要素を抽出し、前記抽出した構成要素を特性に応じて分類する構成要素抽出分類手段と、
前記分類された構成要素ごとの加工条件を設定する加工条件設定手段とを備える、データ処理装置。A component extraction / classification unit for extracting a component of data to be processed and classifying the extracted component according to characteristics;
A processing condition setting unit configured to set a processing condition for each of the classified components. 前記加工条件設定手段は、前記構成要素の加工を行なうためのユーザインタフェイスの生成情報を設定することを特徴とする、請求項１に記載のデータ処理装置。2. The data processing apparatus according to claim 1, wherein the processing condition setting unit sets generation information of a user interface for processing the component. 前記加工条件設定手段は、前記構成要素の加工を行なうためのユーザインタフェイス部材に対する表示上の名称を設定することを特徴とする、請求項２に記載のデータ処理装置。The data processing apparatus according to claim 2, wherein the processing condition setting means sets a display name for a user interface member for processing the component. 前記加工条件設定手段は、前記構成要素の置換を行なうための候補となるデータ情報を設定することを特徴とする、請求項１または２に記載のデータ処理装置。The data processing apparatus according to claim 1, wherein the processing condition setting unit sets data information that is a candidate for performing the replacement of the component. 前記加工条件設定手段は、前記構成要素の属性を変更するための加工情報を設定することを特徴とする、請求項１または２に記載のデータ処理装置。The data processing apparatus according to claim 1, wherein the processing condition setting unit sets processing information for changing an attribute of the component. 前記加工条件設定手段は、前記構成要素の加工方法を制約するための制約条件情報を設定することを特徴とする、請求項１または２に記載のデータ処理装置。The data processing apparatus according to claim 1, wherein the processing condition setting unit sets restriction condition information for restricting a processing method of the component. 前記制約条件情報は、前記構成要素を置換するデータの最大容量を含むことを特徴とする、請求項６に記載のデータ処理装置。The data processing apparatus according to claim 6, wherein the constraint information includes a maximum capacity of data that replaces the component. 前記制約条件情報は、前記構成要素を置換するデータの表示サイズに関するパラメータの最小値または最大値を含むことを特徴とする、請求項６に記載のデータ処理装置。The data processing apparatus according to claim 6, wherein the constraint information includes a minimum value or a maximum value of a parameter related to a display size of data that replaces the component. 前記制約条件情報は、前記構成要素を置換するデータの種類を記述する種類情報を含むことを特徴とする、請求項６に記載のデータ処理装置。7. The data processing apparatus according to claim 6, wherein the constraint condition information includes type information describing a type of data replacing the component. 特定のデータに対応し、前記データの構成要素の加工を行なうためのユーザインタフェイスの生成情報を含む加工条件が記述された加工条件記述データを読込み、前記ユーザインタフェイスを生成するユーザインタフェイス生成手段と、
前記生成したユーザインタフェイスから入力された制御データに基づき、前記データの加工方法を決定する加工方法決定手段とを備える、データ処理装置。User interface generation that reads processing condition description data corresponding to specific data and describes processing conditions including generation information of a user interface for processing a component of the data, and generates the user interface Means,
A data processing apparatus comprising: a processing method determination unit configured to determine a processing method of the data based on the control data input from the generated user interface. 前記加工方法決定手段は、決定した前記データの加工方法を、データ加工プログラムに対する指示として出力することを特徴とする、請求項１０に記載のデータ処理装置。The data processing apparatus according to claim 10, wherein the processing method determination unit outputs the determined data processing method as an instruction to a data processing program. 前記加工条件記述データは、前記データの構成要素の加工を制約するための加工方法制約条件を含み、前記加工方法制約条件に基づいて前記構成要素の加工可否の判断を行なう加工可否決定手段をさらに備える、請求項１０または１１に記載のデータ処理装置。The processing condition description data includes a processing method restriction condition for restricting processing of a component of the data, and further includes a processing feasibility determining unit that determines whether the component is feasible based on the processing method restriction condition. The data processing device according to claim 10, further comprising: 処理の対象であるデータの構成要素を抽出し、前記抽出した構成要素を特性に応じて分類する構成要素抽出分類ステップと、
前記分類された構成要素ごとの加工を行なうためのユーザインタフェイスの生成情報を含む加工条件を設定する加工条件設定ステップと、
前記ユーザインタフェイスを生成するユーザインタフェイス生成ステップと、前記生成したユーザインタフェイスから入力された制御データに基づき、前記データの加工方法を決定する加工方法決定ステップと、
前記決定した加工方法に基づいて、前記データの加工を行なうデータ加工ステップとを備える、データ処理方法。A component extraction and classification step of extracting components of the data to be processed and classifying the extracted components according to characteristics;
A processing condition setting step of setting a processing condition including generation information of a user interface for performing processing for each of the classified components;
A user interface generating step of generating the user interface, and a processing method determining step of determining a processing method of the data based on control data input from the generated user interface;
A data processing step of processing the data based on the determined processing method. 前記構成要素の加工の可否の判断を行なう加工可否決定ステップをさらに備える、請求項１３に記載のデータ処理方法。14. The data processing method according to claim 13, further comprising a processing permission / inhibition determining step of determining whether or not processing of the constituent element is possible. 処理の対象であるデータの構成要素を抽出し、前記抽出した構成要素を特性に応じて分類する構成要素抽出分類手段と、
前記分類された構成要素ごとの加工を行なうためのユーザインタフェイスの生成情報を含む加工条件を設定する加工条件設定手段と、
前記ユーザインタフェイスを生成するユーザインタフェイス生成手段と、
前記生成したユーザインタフェイスから入力された制御データに基づき、前記データの加工方法を決定する加工方法決定手段と、
前記決定した加工方法に基づいて、前記データの加工を行なうデータ加工手段とを備える、データ処理システム。A component extraction / classification unit for extracting a component of data to be processed and classifying the extracted component according to characteristics;
Processing condition setting means for setting processing conditions including generation information of a user interface for performing processing for each of the classified components;
User interface generating means for generating the user interface;
Processing method determining means for determining a processing method of the data based on the control data input from the generated user interface;
A data processing unit for processing the data based on the determined processing method. 処理の対象であるデータの構成要素を抽出し、前記抽出した構成要素を特性に応じて分類する構成要素抽出分類ステップと、
前記分類された構成要素ごとの加工を行なうためのユーザインタフェイスの生成情報を含む加工条件を設定する加工条件設定ステップと、
前記ユーザインタフェイスを生成するユーザインタフェイス生成ステップと、前記生成したユーザインタフェイスから入力された制御データに基づき、前記データの加工方法を決定する加工方法決定ステップと、
前記決定した加工方法に基づいて、前記データの加工を行なうデータ加工ステップとをコンピュータに実行させる、データ処理プログラム。A component extraction and classification step of extracting components of the data to be processed and classifying the extracted components according to characteristics;
A processing condition setting step of setting a processing condition including generation information of a user interface for performing processing for each of the classified components;
A user interface generating step of generating the user interface, and a processing method determining step of determining a processing method of the data based on control data input from the generated user interface;
A data processing program for causing a computer to execute a data processing step of processing the data based on the determined processing method. 処理の対象であるデータの構成要素を抽出し、前記抽出した構成要素を特性に応じて分類する構成要素抽出分類ステップと、
前記分類された構成要素ごとの加工を行なうためのユーザインタフェイスの生成情報を含む加工条件を設定する加工条件設定ステップと、
前記ユーザインタフェイスを生成するユーザインタフェイス生成ステップと、前記生成したユーザインタフェイスから入力された制御データに基づき、前記データの加工方法を決定する加工方法決定ステップと、
前記決定した加工方法に基づいて、前記データの加工を行なうデータ加工ステップとをコンピュータに実行させるデータ処理プログラムを記録した、コンピュータ読取可能な記録媒体。A component extraction and classification step of extracting components of the data to be processed and classifying the extracted components according to characteristics;
A processing condition setting step of setting a processing condition including generation information of a user interface for performing processing for each of the classified components;
A user interface generating step of generating the user interface, and a processing method determining step of determining a processing method of the data based on control data input from the generated user interface;
A computer-readable recording medium in which a data processing program for causing a computer to execute a data processing step of processing the data based on the determined processing method is recorded.
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