JP2004116708A - Flexible tube repairing method and flexible tube joint mechanism - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は伸縮可撓管補修方法および伸縮可撓管継手機構に係り、既設管路に使用されている管継手部などが経年使用による寿命限界などにより漏洩が発生したような場合において管内流体の流通を遮断または閉塞することなく、管路としての稼働継続状態のままで漏洩を阻止すると共に伸縮可撓作用を維持した条件下で補修せしめ得る方法およびその機構を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
既設管路において採用されている継手機構においては可撓性を確保することが隆起や陥没等の地殻変動などに対処し、また地下などその他における温度変化の如きを許容する上において枢要であるが、更にこのような既設管路においては継手部の寿命限界などの理由により漏洩を発生することとなることは一般的に知られている通りである。
【0003】
上記したような既設管路における漏洩発生時においては該管路内における流体の流通を停止遮断して補修することが一般的である。即ち管路内における流体の流通を遮断することにより、既設管路全般における漏洩などの発生状態を仔細に検討し、またそうした漏洩状態を入念に補修することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが上記したような従来技術によるものは入念且つ的確な補修をなすことができるとしても、その工数が嵩み、時間と費用を必要とする。即ち水や気体などの流体はその輸送ラインにより相当の長距離に亘って搬送されるのが普通で、そうした流通系の全般を仔細に検査し漏洩発生状態を確認することは相当の工数と時間を必要とすることは明かである。
【0005】
なお上記したような液体や気体の搬送供給は、今日においては一般に管路を用いることが普通で、斯うした管路による搬送供給は継手部における制御ないし伸縮可撓性の確保がその利用上好ましいことは明かであり、有効なシールないし制御関係を確保するにはシール材の好ましい採用が不可欠であるが、従来のシール材においては管路の操作性とシール性を共に満足することが困難である。
【0006】
更に流体の流通を遮断した漏洩発生状態の確認は仔細な漏洩状態を検討し得る如く考えられても、実際の漏洩状態検討は必ずしも有効適切に得難い不利を有している。即ち漏洩の発生状態は噴出状態を確認することによりその仔細な漏洩を肉眼的あるいは音響的に認知できるものであるが、流通を遮断した条件下ではそれらの肉眼的あるいは音響的確認をなすことができない。特に比較的微細な漏洩を確認する手段とした発泡性液体を塗布することが行われているが、斯うした手法も採用できないこととなる。従って何れにしても仔細、入念な検討をなし得ないこととならざるを得ない。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記したような実情に鑑み検討を重ねて創案されたものであって、既設管路において採用されている管継手部が耐用性限界などの理由により漏洩が発生したような条件下において管内流体を遮断することなく、管路としての稼働状態を継続したままで有効且つ適切に伸縮可撓管路として採用することに成功したものであって、以下の如くである。
【0008】
(1) 既設管路部体における接手部などの補修部に対し補修用ハウジングを覆着すると共に、該補修用ハウジングと既設管路との間にシール材を介装した接手部を形成し、前記シール材によるシール条件下で既設管路と補修用ハウジングとの間の連結補修関係を形成することを特徴とした伸縮可撓管補修方法。
【0009】
(2) 施工現場などにおける個別製作された補修用ハウジングを採用することを特徴とした前記(1)項に記載の伸縮可撓管補修方法。
【0010】
(3) 既設管路における継手部の断面形状に即応した補修用ハウジングを有し、該補修用ハウジングの端部に形成した緊締座と管路との間に連結手段を備え、前記補修用ハウジングの軸方向両端にフランジ部体を取付けると共に該フランジ部体と前記補修用ハウジングとの間に弾性リングを配設したことを特徴とする補修用伸縮可撓管継手機構。
【0011】
(4) 補修用ハウジングの両端部に平行状端板が配設されたことを特徴とする前記(3)項に記載の補修用伸縮可撓管継手機構。
【0012】
(5) 補修用ハウジングの両端部に交叉状端板が配設されたことを特徴とする前記(3)項に記載の補修用伸縮可撓管継手機構。
【0013】
(6) フランジ部体と補修用ハウジングとの間に介装された弾性リングの断面がシール材に接合すべきシール部に対する接合突部を対設すると共に既設管外面と分割補修ハウジング外面とのコーナ部に臨ませられた中間突部が形成されたことを特徴とする前記(3)〜(5)項の何れか1つに記載の補修用伸縮可撓管継手機構。
【0014】
【作用】
管路の補修部に対し補修用ハウジングを覆着すると共に、該補修用ハウジングと管路との間にシール材を内装した接手部を設けたことにより、被覆スリーブおよびシール材を内装した接手部が伸縮可撓管の補修部体として利用される。
【0015】
施工現場などにおける個別製作された補修用ハウジングを採用することによって夫々の補修部における形態に即応した補修用ハウジングを採用せしめ、管路における流体流通の継続条件下で簡易的確に補修を行わしめ、従って具体的な漏洩状態を確認した条件下での補修を可能として、的確な補修を行わしめる。
【0016】
前記シール材によるシール条件下で既設管と被覆スリーブとの間の連結接続関係を形成することによって既設管とそれらの部材の連結接続関係を簡易且つ的確に形成せしめると共に補修目的を迅速且つ的確に達成せしめる。
【0017】
既設管路における継手部の断面形状に即応した補修用ハウジングを有し、該補修用ハウジングの端部に形成した緊締座と管路との間に連結手段を備えたことにより補修用ハウジングを介して既設接手部に即応し一体化状態の補修用管接手を容易且つ的確に形成せしめる。
【0018】
前記補修用ハウジングの軸方向両端にフランジ部体を取付けると共に該フランジ部体と前記補修用ハウジングとの間に弾性リングを配設したことによって平易且つ適切な取付状態を形成せしめる。
【0019】
補修用ハウジングの両端部に平行状端板が配設されたことによって目的とする管路部体の変形が比較的少ない条件下において略正確で安定した設定を図らしめ、適正な補修を行わしめる。
【0020】
補修用ハウジングの両端部に交叉状端板が配設されたことによって目的の補修管路がそれなりに変形屈曲されたような条件下においてもそうした補修管路の状態に即応した設定をなし、本発明による適切な補修を目的管路を大幅に変形加工することなく有効な補修を簡易に達成せしめ得る。
【0021】
前記シール材には既設管外面と分割補修用ハウジング外面に接合すべきシール材を対設すると共に既設管外面と分割補修用ハウジング外面に接合すべきシール材を対設し、しかも既設管外面と分割補修ハウジング外面とのコーナ部に臨ませられた中間突部が形成されたことによりそれらの部体を的確に組みつけ、コンパクトな構成によって的確な作用を行わしめる。
【0022】
【発明の実施の形態】
上記したような本発明によるものの具体的な実施態様について説明すると、既設管路10の1例は図1および図2に示すように管体11,11がそれらの接手部12,12において複数本の連結ボルト13がフランジ部14,14に挿通されて連結するように成っていることは従来から一般的に行われている如くである。
【0023】
なお軸方向を異にされた既設管路10,11に関する別の既設接手ないしスリーブ部分の具体例としては図3として示す如くであって、接手ボルト13によって既設管路部体10,10のフランジ部14が連結されることは図1にも示したところと同様であるが、ハウジング1の両端側に設けられたフランジ部14,14は角度を採っており、補修用ハウジング1の両端における端板15,15は所要の角度を採ってハウジング1の両端に設けられている。なお既設管路部体10,10の連結部を構成するフランジ部14は現場溶接により適宜に構成されることが一般的である。
【0024】
上記したような構成による既設管路部体10または11においては継手部の寿命限界などによって部分的腐食、破損が発生し漏洩することが多いが、従来においてはこのような漏洩に際し、少なくとも管内流体を遮断することが不可避であって管路の稼働を停止し、漏洩を止めることが不可欠である。このような管路の稼働停止は少なくとも該管路による下流域全般に対する給水などが停止することとなり、即ち給水または供給停止が補修のため不可欠的前提条件である。
【0025】
このような従来のものに対し本発明においては図1、図2あるいは図3としてそれぞれ示すようにフランジ部14とボルト13を有する接手部6または6aによって連結された部分に対してそれらの接手部6または6aを収容するような補修用ハウジング部体1を準備し、上記のような漏洩発生時において接手部6,6a付近の漏洩発生個所を該補修用ハウジング部体1により図1と共に図2、図3に示すように被覆密閉するもので、このように密閉した後に漏洩部などの補修を行わしめる。即ち既設管路部体10およびその継ぎ手14部分は何れにしても規格寸法に従ったものであるから前記のようなハウジング部体1に対して管体11などとの間に適宜シール材を併用することにより密閉状にセットすることが容易であり、単にハウジング部体1を装着するだけで的確なシール関係を形成し得ることが普通である。また設定後においても、そのままで伸縮可撓継手となることが普通であって、勿論補助シール材を適当に併用することも可能であり、何れにしても無駄のない設定、利用を得しめることができる。
【0026】
即ち、ハウジング部体1の端面には前記フランジ部14が接手ボルト13などによってセットされることにより的確な取付け関係を形成することができ、また図4に示すようなシール材15による填隙シール関係もナット3などの調整操作で適宜に調整せしめ、安定且つ的確に形成せしめ得る。
【0027】
図2、図3に示したようなハウジング部体1においてはフランジ部14と管体11または10との隙間部分に対しシール材5を緊締棒19に螺合されたナット20に対する調整操作によって弾圧変形せしめハウジング部体1との間隙をシールせしめることが実用的に枢要である。即ち断面円形または多角状の弾性シール材であってもナット20による緊圧によって略適切なシール状態を形成することが可能である。
【0028】
然し本発明者等は図示されるような平面状ハウジング部体1とフランジ部14の表面との間における間隙部に対し有効なシール関係を確保すべきシール材5として図4に示されるような断面形状をもったものが好ましい安定なシール関係を形成、確保し得ることを実験的に確認した。即ち該シール材5の一半部はこの図4に示すように略円弧状の表面部15を形成するが、他半部においては中央部にボス状突部16を形成し、しかも該突部16の両側に凹入部17を対設したものである。
【0029】
即ち本発明者等が上記したようなシール材5の設置条件について検討した結果は図3や図4などに示される如く、奥部に角形凹部8を形成した嵌装部7は該角形凹部8の両側にコーナ型中間部18,18が対設され、しかも前記角形凹部8の手前側には角型入口部19が位置せしめられることが一般的であって、上記角形凹部8ないし対設されたコーナ型中間部18,18に対し弾性材たるシール材5を安定且つ的確に嵌合設定するには図3に示すようなそれら角形凹部8ないしコーナ型中間部18,18にそれぞれ嵌合するコーナ型突部19および19a,19aを形成することにより円滑且つ安定な設定をなし得ることを確認した。
【0030】
即ち図4に示したような断面構造のシール材5を採用することにより嵌装部7にワンタッチ的に正確な嵌合設定を円滑に達成せしめ、しかも一旦設定したものは、そのままの状態で安定に作用せしめられ、適切な作動シール関係を維持せしめ得ることが確認された。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したような本発明によるときは、既設管路に使用されている管継手部が経年使用による寿命限界などにより漏洩が発生したような場合において管内における流体の流通を遮断または閉塞することなく、即ち管路としての稼働ないし作業を継続せしめたままで漏洩を適切に阻止すると共に伸縮可撓作用を維持した条件下で円滑且つ的確に補修せしめ、また管内における流体流通条件を利用して肉眼的および視覚的および音響的に漏洩状態を確認した補修作業を行わしめ、しかもそのままで伸縮可撓継手として利用し得るものであって、そのシール設定状態も安定しているなどの効果を有し工業的にその効果の大きい発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による伸縮継手機構の1例を部分切欠状態で示した端面的説明図である。
【図2】図1に示したものの側面的部分切欠断面図である。
【図3】本発明によるもう1つの実施例として既設継手部の形態に即応した補修用ハウジングを採用した場合の部分切欠側面図である。
【図4】本発明における弾性リング材の好ましい実施例の1つを示した断面図である。
【符号の説明】
1 補修用ハウジング部体
5 シール材
6 接手部
6a 接手部
7 嵌装部
8 角型凹部
9 弾性リング材
10 既設管路部体
11 既設管
13 既設管接手ボルト
14 既設管フランジ部
15 ハウジング端板
16 ボス状突部
17 凹入部
18 コーナ型中間部
19 コーナ型突部
19a コーナ型突部[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a method for repairing a telescopic flexible pipe and a telescopic flexible pipe joint mechanism, and in a case where a pipe joint part or the like used in an existing pipeline leaks due to a life limit due to aging, etc. An object of the present invention is to provide a method and a mechanism capable of preventing a leak while maintaining the operation as a pipeline without interrupting or blocking the flow, and performing repair under the condition of maintaining the expansion and contraction flexible action.
[0002]
[Prior art]
In the joint mechanism adopted in the existing pipeline, securing flexibility is essential to cope with crustal movements such as uplift and depression, and to allow temperature changes in other places such as underground. Further, it is generally known that such existing pipes cause leakage due to the limitation of the life of the joints and the like.
[0003]
When leakage occurs in the existing pipeline as described above, it is general to repair by stopping and blocking the flow of fluid in the pipeline. That is, by interrupting the flow of the fluid in the pipeline, it is possible to closely examine the state of occurrence of leakage or the like in the existing pipeline in general, and to carefully repair such a leakage state.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, even if the above-described prior art can perform careful and accurate repair, the number of steps is increased, and time and cost are required. In other words, fluids such as water and gas are usually transported over a considerable long distance by their transport lines, and it takes a considerable amount of man-hour and time to closely inspect the entire distribution system and check the state of occurrence of leakage. Obviously, you need
[0005]
It is to be noted that the supply of the liquid or the gas as described above is generally performed by using a pipe today, and the supply of the liquid or the gas by such a pipe is controlled by a joint portion or by ensuring expansion and contraction flexibility. It is obvious that it is preferable to use a sealing material in order to secure an effective sealing or control relationship, but it is difficult to satisfy both the operability and the sealing performance of the pipeline with the conventional sealing material. It is.
[0006]
Further, even if it is considered that the leakage occurrence state in which the flow of the fluid is interrupted can be examined in detail, the actual leakage state examination is disadvantageously difficult to obtain effectively and appropriately. That is, the leakage occurrence state can be visually or acoustically perceived as a small leakage by confirming the state of ejection, but it is necessary to visually or acoustically confirm the leakage under the condition of interruption of distribution. Can not. In particular, foaming liquid is applied as a means for confirming relatively minute leakage, but such a method cannot be adopted. Therefore, in any case, careful examination cannot be performed.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The present invention was conceived in view of the above-described circumstances, and was devised in view of the above-mentioned circumstances, and under conditions where a pipe joint portion employed in an existing pipeline has leaked due to a limit of service life or the like. The present invention has succeeded in effectively and appropriately adopting a telescopic flexible conduit without interrupting the fluid in the conduit while maintaining the operating state of the conduit as follows.
[0008]
(1) A repair housing is covered with a repair part such as a joint part in the existing pipeline body, and a joint part having a seal material interposed between the repair housing and the existing pipeline is formed; A method for repairing a telescopic flexible tube, wherein a connection repair relationship between an existing pipeline and a repair housing is formed under a sealing condition by the seal material.
[0009]
(2) The method for repairing a telescopic flexible tube according to the above (1), wherein a repair housing individually manufactured at a construction site or the like is employed.
[0010]
(3) The repair housing has a repair housing adapted to the cross-sectional shape of the joint part in the existing pipeline, and has a connecting means between a tightening seat formed at an end of the repair housing and the pipeline. A telescopic flexible pipe joint mechanism for repair, characterized in that a flange body is attached to both ends in the axial direction and an elastic ring is disposed between the flange body and the repair housing.
[0011]
(4) The telescopic flexible pipe joint mechanism for repair according to the above (3), wherein parallel end plates are provided at both ends of the repair housing.
[0012]
(5) The telescopic flexible pipe joint mechanism for repair according to the above (3), wherein crossed end plates are provided at both ends of the repair housing.
[0013]
(6) The cross section of the elastic ring interposed between the flange portion body and the repair housing has a joining projection for a seal portion to be joined to the sealing material, and a section between the existing pipe outer surface and the split repair housing outer surface. The telescopic flexible pipe joint mechanism for repair according to any one of the above (3) to (5), wherein an intermediate projecting portion facing the corner portion is formed.
[0014]
[Action]
A joint housing having a covering sleeve and a seal material provided therein by covering the repair housing with respect to the repair portion of the pipeline and providing a joint portion having a seal material provided between the repair housing and the pipeline. Is used as a repair part of a telescopic flexible tube.
[0015]
By adopting a separately manufactured repair housing at the construction site etc., the repair housing corresponding to the form in each repair part is adopted, and repair is performed simply and accurately under the continuous condition of fluid flow in the pipeline, Therefore, it is possible to perform the repair under the condition in which the specific leakage state is confirmed, and to perform the accurate repair.
[0016]
By forming the connection connection between the existing pipe and the covering sleeve under the sealing condition by the sealing material, the connection connection between the existing pipe and those members can be easily and accurately formed, and the repair purpose can be quickly and accurately performed. Achieve it.
[0017]
A repair housing corresponding to the cross-sectional shape of the joint part in the existing pipeline is provided, and a connecting means is provided between a tightening seat formed at an end of the repair housing and the pipeline, so that the repair housing is interposed. In this way, the integrated repair pipe joint can be easily and accurately formed in response to the existing joint part.
[0018]
A simple and proper mounting state is formed by mounting a flange body at both axial ends of the repair housing and disposing an elastic ring between the flange body and the repair housing.
[0019]
By providing parallel end plates at both ends of the repair housing, it is possible to achieve a substantially accurate and stable setting under conditions where the deformation of the intended pipe section is relatively small, and perform appropriate repair. .
[0020]
Even if the intended repair pipeline is deformed and bent as a result of the provision of the crossed end plates at both ends of the repair housing, the setting is made in response to the condition of such repair pipeline, Appropriate repair according to the invention Effective repair can be easily achieved without significantly deforming the pipeline.
[0021]
The seal material is provided with a seal material to be joined to the existing pipe outer surface and the outer surface of the split repair housing and a seal material to be joined to the existing pipe outer surface and the split repair housing outer surface. The formation of the intermediate projections facing the corners with the outer surface of the split repair housing enables the parts to be accurately assembled, and the proper operation to be performed by a compact configuration.
[0022]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
A specific embodiment of the present invention as described above will be described. One example of the existing
[0023]
A specific example of another existing joint or sleeve portion related to the existing
[0024]
In the existing
[0025]
According to the present invention, as shown in FIG. 1, FIG. 2 or FIG. 3, in contrast to such a conventional one, a portion connected by a joint portion 6 or 6a having a
[0026]
That is, the
[0027]
In the housing body 1 as shown in FIGS. 2 and 3, the sealing
[0028]
However, the present inventors have shown in FIG. 4 as a sealing
[0029]
That is, as shown in FIG. 3 and FIG. 4, the present inventors have examined the installation conditions of the sealing
[0030]
That is, by adopting the sealing
[0031]
【The invention's effect】
According to the present invention as described above, the pipe joint used in the existing pipeline does not block or block the flow of fluid in the pipe in a case where leakage occurs due to a life limit due to aging and the like. That is, while the operation or work as a pipeline is continued, the leakage is appropriately prevented, and the repair is carried out smoothly and accurately under the condition of maintaining the expansion and contraction flexible action. Repair work that visually and acoustically confirms the state of leakage, and can be used as it is as an expansion joint, and its seal setting state is also stable. This is an invention with a large effect.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an end view showing an example of an expansion joint mechanism according to the present invention in a partially cutaway state.
FIG. 2 is a partially cut-away side view of the one shown in FIG. 1;
FIG. 3 is a partially cutaway side view of another embodiment according to the present invention in which a repair housing adapted to the form of an existing joint is employed.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing one preferred embodiment of an elastic ring material according to the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
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Cited By (3)
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2002
- 2002-09-27 JP JP2002282963A patent/JP2004116708A/en active Pending
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