JP2004112841A - 直交周波数分割多重信号の送受信システム及び直交周波数分割多重信号の送受信方法 - Google Patents
直交周波数分割多重信号の送受信システム及び直交周波数分割多重信号の送受信方法 Download PDFInfo
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Abstract
【構成】 本システムの送信側装置では、多値QAM変調信号を発生させるIFFT回路と、ガードインターバル設定回路と、前記両回路を駆動するクロック信号発生回路とを有し、前記IFFT回路により複数のシンボル区間において位相が所定の値に設定される高次周波数のパイロット信号を発生させ、前記パイロット信号はガードインターバル内で整数波長存在する、半波長の奇数倍存在する、実数部の信号として存在する、又は4逓倍して単一周波数の信号として存在するように設定し、パイロット信号を複数のシンボル区間に亘って連続的に送出されるようにし、受信装置側でこのパイロット信号を基に装置を駆動するための正確なクロック信号を生成する。
【選択図】 図1
Description
1) ディジタル情報信号が供給され多値QAM変調信号を発生させるIFFT,パイロット信号生成回路と、前記変調信号の一部を所定の時間繰り返して伝送するように構成するガードインターバル設定回路と、前記両回路を駆動するクロック信号を発生させるクロック信号発生回路とを有し、前記IFFT,パイロット信号生成回路により複数の有効シンボル区間の開始点における位相が隣接する有効シンボル区間において互いに逆相に保持されると共に振幅が一定に保持され、且つ前記クロック信号と整数の周波数比関係にある高次周波数のパイロット信号を、前記ガードインターバル設定回路で設定するガードインターバル区間に実数部のみの信号として存在させるようにして、複数の前記シンボル区間に亘り連続的に送出するように構成した送信装置と、
前記送信装置から送出されたパイロット信号と所定整数の周波数比関係にあるクロック信号を生成する信号生成手段と、前記信号生成手段により生成されたクロック信号のクロック数を計数して駆動用信号を生成する信号生成手段と、前記信号生成手段により生成された駆動用信号により駆動され前記多値QAM変調信号を前記ディジタル情報信号に変換するFFT手段とを、有して構成した受信装置とからなる直交周波数分割多重信号の送受信システム。
2) 供給されるディジタル情報信号を所定のクロック信号を基にIFFTしてパイロット信号を含む多値QAM変調信号を生成し、前記多値QAM変調信号の一部を所定時間繰り返してガードインターバル信号を生成し、前記生成されたガードインターバル信号を前記多値QAM変調信号の前に付して送信し、この送信された信号を受信する直交周波数分割多重信号の送受信方法であって、
複数の有効シンボル区間の開始点における位相が隣接する有効シンボル区間において互いに逆相に保持されると共に振幅が一定に保持され、且つ前記クロック信号と整数の周波数比関係にある高次周波数のパイロット信号を生成する第1のステップと、
前記第1のステップで生成されたパイロット信号を、予め設定される所定のガードインターバル区間に実数部のみの信号として存在させるようにして、複数の前記シンボル区間に亘り連続的に送出する第2のステップと、
前記第2のステップで送信されたパイロット信号と所定整数の周波数比関係にあるクロック信号を生成する第3のステップと、
前記第3のステップにより得られたクロック信号のクロック数を計数して駆動用信号を生成する第4のステップと、
前記第4のステップにより生成された駆動用信号により駆動され、前記多値QAM変調信号をFFT変換して前記ディジタル情報信号を得る第5のステップと、
を有してなることを特徴とする直交周波数分割多重信号の送受信方法。
(a) 中心キヤリア周波数…100MHz (b) 伝送用キャリア数…248波
(c) 変調方式…256QAM OFDM (d) 使用キャリア数…257波
(e) 伝送帯域幅…100kHz, 使用帯域幅…99kHz
(f) 転送レート…750kbps (g) ガードインターバル…60.6μsec
図1に示すように、例えば、MPEG等の符号化方式により情報信号が圧縮されたオーディオ、ビデオ信号であるディジタル情報信号が、入力端子1を介して直並列変換回路2に供給され、必要に応じ誤り訂正符号の付与がなされる。
ts=1/fs=2586μsec
これに、マルチパス歪除去用区間であるガードインターバル期間giをパイロット信号3波長分に決定すると、giは下記のように設定される。
このときのシンボル期間taとシンボル周波数faは夫々次のようになる。
fa=1/ta=378Hz
これらのガードインターバル設定回路4の出力信号は、D/A変換器5に供給され、ここでアナログ信号に変換され、次のLPF6により必要な周波数帯域の成分のみが通過させられる。
図7に示すIFFTは有効シンボル期間及びIFFT期間と同義であり、IFFT期間の終わりの部分(右部)の1サイクルが、そのままIFFT期間の手前(左部)のガードインターバルGの信号とされる。
IFFTは有効シンボル期間及びIFFT期間と同義であり、IFFT期間の終わりの部分(右部)の1/2サイクルがそのままIFFT期間の手前の(左部)のガードインターバルの信号とされる。
この場合は、ガードインターバルの開始点でパイロット信号の極性が反転されており、シンボル期間毎のパイロット信号の位相は同相である。
図10に示されるように、ガードインターバルに存在する同期信号(パイロット信号)が整数波(半波長の偶数倍)のときであっても、同期信号を図9の場合と同様に、シンボル期間1つ置きに反転して出力するとシンボル毎に極性が反転する同期出力が得られる。
受信部20は、これを構成している受信アンテナにより得た前記送信部12からの信号を高周波増幅器により増幅し、周波数変換器21に供給する。
3 IFFT,パイロット信号生成回路
4 ガードインターバル設定回路
4A RAM(ランダムアクセスメモリ)
5 D/A変喚器
6,24,42,53,114,134 LPF
7 直交変調器
8,30 90°シフト回路
9,31 中間周波数発生回路
10 クロック信号発生回路
11,21 周波数変換器
12 送信部
20 受信部
23 直交復調器
25 A/D変換器(サンプリング回路)
26 ガードインターバル処理回路
27 FFT,QAM復号回路
28 並直列変換回路
29 キャリア検出回路
32 サンプル同期信号発生回路
33 シンボル同期信号発生回路
40,41,52 乗算器(位相比較器)
43,50,115,135 VCO回路
44,45 1/4分周回路
51 1/2分周回路
111,112,131,132 位相比較器(PD)
116,136 信号切換器
Claims (2)
- ディジタル情報信号が供給され多値QAM変調信号を発生させるIFFT,パイロット信号生成回路と、前記変調信号の一部を所定の時間繰り返して伝送するように構成するガードインターバル設定回路と、前記両回路を駆動するクロック信号を発生させるクロック信号発生回路とを有し、前記IFFT,パイロット信号生成回路により複数の有効シンボル区間の開始点における位相が隣接する有効シンボル区間において互いに逆相に保持されると共に振幅が一定に保持され、且つ前記クロック信号と整数の周波数比関係にある高次周波数のパイロット信号を、前記ガードインターバル設定回路で設定するガードインターバル区間に実数部のみの信号として存在させるようにして、複数の前記シンボル区間に亘り連続的に送出するように構成した送信装置と、
前記送信装置から送出されたパイロット信号と所定整数の周波数比関係にあるクロック信号を生成する信号生成手段と、前記信号生成手段により生成されたクロック信号のクロック数を計数して駆動用信号を生成する信号生成手段と、前記信号生成手段により生成された駆動用信号により駆動され前記多値QAM変調信号を前記ディジタル情報信号に変換するFFT手段とを、有して構成した受信装置とからなる直交周波数分割多重信号の送受信システム。 - 供給されるディジタル情報信号を所定のクロック信号を基にIFFTしてパイロット信号を含む多値QAM変調信号を生成し、前記多値QAM変調信号の一部を所定時間繰り返してガードインターバル信号を生成し、前記生成されたガードインターバル信号を前記多値QAM変調信号の前に付して送信し、この送信された信号を受信する直交周波数分割多重信号の送受信方法であって、
複数の有効シンボル区間の開始点における位相が隣接する有効シンボル区間において互いに逆相に保持されると共に振幅が一定に保持され、且つ前記クロック信号と整数の周波数比関係にある高次周波数のパイロット信号を生成する第1のステップと、
前記第1のステップで生成されたパイロット信号を、予め設定される所定のガードインターバル区間に実数部のみの信号として存在させるようにして、複数の前記シンボル区間に亘り連続的に送出する第2のステップと、
前記第2のステップで送信されたパイロット信号と所定整数の周波数比関係にあるクロック信号を生成する第3のステップと、
前記第3のステップにより得られたクロック信号のクロック数を計数して駆動用信号を生成する第4のステップと、
前記第4のステップにより生成された駆動用信号により駆動され、前記多値QAM変調信号をFFT変換して前記ディジタル情報信号を得る第5のステップと、
を有してなることを特徴とする直交周波数分割多重信号の送受信方法。
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