JP2004110164A

JP2004110164A - Data transfer server device, system and program

Info

Publication number: JP2004110164A
Application number: JP2002268749A
Authority: JP
Inventors: Shuichi Terasono; 寺園　秀一
Original assignee: Fuji Research Institute Corp
Current assignee: Mizuho Information and Research Institute Inc
Priority date: 2002-09-13
Filing date: 2002-09-13
Publication date: 2004-04-08

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To automatically determine whether or not a certain data file has reached a destination and to allow the sender of the data file to receive the result of determination on the data file from the destination in real time and at almost the same time as the date file is sent. <P>SOLUTION: A user's terminal sends via an information network the data file composed of a plurality of data. A server device receives the data file, determines whether or not each of the data composing the data file meets predetermined criteria, outputs the result of the determination, and sends the result to the user's terminal. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ユーザーの端末からインターネット、イントラネット等の情報網を経由して送信されたデータにもとづいて所定の処理を実行し、ユーザーの端末に処理結果を送信するデータ授受サーバー装置、システム、およびプログラムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、ユーザーが、銀行等のデータ処理による業務を遂行する会社に、ユーザーが会社に依頼するデータファイルを送信する場合は、紙、または、磁気的もしくは光学的な方法によりデータファイルが記録されている記録媒体等を人力によってユーザーからデータ処理会社に運搬することが行われている。
【０００３】
しかしこの場合は、人力によるので人の注意力欠如等による記録媒体の受け渡しミスが発生することがある。また、ユーザーからデータ処理会社に記録媒体等の運搬に要する時間も多く、運搬時間が１日や２日かかることは通常のことであると考えられている。
【０００４】
さらに、ユーザーからデータ処理会社に確実に記録媒体等が運搬されたか否かを確認するためには、電話やファクシミリ等によりユーザーがデータ処理会社に記録媒体等が届いているか否かを問い合わせる必要がある。
このようにデータ到着確認を人力に頼らざるを得ない。したがって、報告が確実にユーザーに届くまでに運搬時間に加えてさらに多くの時間がかかることがある。
【０００５】
またさらに、データ処理会社でデータファイルに記述ミスがあることが発見されると、データ処理会社が記述ミスをユーザーに指摘しユーザーにデータファイルを訂正してもらい、再びデータファイルが記録された記憶媒体等をユーザーから運搬する必要がある。したがって、データファイルが記録された記憶媒体等をユーザーが発送してからデータ処理会社が実際にデータファイルにもとづいて処理を実行するまでに１週間程度かかることもまれではない。
【０００６】
一方、近年では、情報網にまつわる環境が充実しつつあるおかげで、ユーザーからデータ処理会社に情報網を経由して電子的にデータファイルを送信するといったことが可能になりつつある（たとえば、特許文献１参照）。たとえば、ユーザーとデータ処理会社との間に専用線を敷設し、ユーザーからデータ処理会社にこの専用線を経由して電子的にデータファイルを送信する。
この場合は、記録媒体の受け渡しミスの発生がなくなり、さらに、データファイルは、ほぼ瞬時にユーザーからデータ処理会社に送信されるという利点がある。
【０００７】
【特許文献１】
特開２００１−２６６０１５号公報
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ユーザーがたとえ電子的にデータファイルをデータ処理会社に送信することができたとしても、そのデータファイルがデータ処理会社に届いているか否かの確認は、自動的に実行することができない。
たとえば、ユーザーがデータファイルを送信後に、データ処理会社に電話、ファクシミリ、または電子メール等で問い合わせをして、データファイルが届いているか否かを確かめていることが多い。したがって、データファイルが確実にデータ処理会社に届いているか否かの確認は、手間がかかるという問題がある。
【０００９】
また、データ処理会社が、データファイルが正当なデータから構成されているか否かを判定して、その判定結果をユーザーに直ちに返信することはできない。したがって、データファイルのデータにエラーがあり、正当なデータではないとデータ処理会社が判定した場合には、従来と同様にデータ処理会社が記述ミスをユーザーに指摘しユーザーにデータファイルを訂正してもらい、訂正済のデータファイルを再送してもらう必要がある。
その結果、依然としてユーザーがデータファイルを発送してから、データ処理会社が実際にデータファイルにもとづいて処理を実行するまでにかかる時間が多いという問題がある。
【００１０】
さらに、上記の従来技術では、ユーザーが特別な通信ソフトウェアを購入する必要があるので、ユーザーは費用の負担が大きいという問題がある。さらに、この通信ソフトウェアをインストール、設定等する場合に、多くの専門知識を必要とするので、専門家にインストール、設定等を依頼する必要があり、時間、費用が多くかかるという問題がある。
【００１１】
またさらに、ユーザーとデータ処理会社との間に専用線を敷設する必要がある場合もあり、その場合はユーザーが専用線を敷設するための工事を業者に依頼する必要が生じる。したがって、専用線を敷設するための工事費用、敷設するための工事期間など、ユーザーへの負担が大きいという問題がある。
【００１２】
この発明の目的は、上述した従来の技術に鑑み、あるデータファイルが送信先に確実に届いたか否かを自動的に判定することができるとともに、データファイルの送信者が、データファイルの送信先からデータファイルに関する判定結果をデータファイルが送信された時刻とほぼリアルタイムで受け取ることが可能なデータ授受サーバー装置、システム、およびプログラムを提供することにある。
【００１３】
ほかの目的は、インターネットまたはイントラネット等の情報網に接続可能な環境であれば、特別な設備を必要とせずデータ処理会社にデータファイルを送信して、判定結果を即座に受け取ることが可能なデータ授受サーバー装置、システム、およびプログラムを提供することにある。
【００１４】
【課題を解決するための手段】
本発明のデータ授受サーバーシステムは、
情報網を経由して、複数のデータから構成されるデータファイルを送信する端末と、
前記データファイルを受信して、当該データファイルの各データが所定の判定基準を満たしているか否かを判定して、当該判定された各データに関する判定結果をデータファイル単位にまとめて前記端末に送信するサーバー装置と、
を備えている。
【００１５】
また、本発明のデータ授受サーバー装置は、
ユーザーの端末に複数のデータから構成されるデータファイルを送信するように促し、情報網を経由して前記データファイルを受信する受信手段と、
受信された前記データファイルの各データが所定の判定基準を満たしているか否かを判定して、判定結果を出力するとともに当該判定結果を前記端末に送信する送信手段と、
を備えている。
【００１６】
またさらに、本発明のデータ授受プログラムは、
コンピューターに、
ユーザーの端末に複数のデータから構成されるデータファイルを送信するように促し、情報網を経由して前記データファイルを受信させ、
受信された前記データファイルの各データが所定の判定基準を満たしているか否かを判定させ、判定結果を出力させるとともに当該判定結果を前記端末に向けて送信させる、
ことを実行させるためのものである。
【００１７】
以上の構成によれば、複数のデータ項目からなるデータファイルを一括してデータ処理会社等のサーバー装置が受け付け、さらにサーバー装置が一括受信したデータファイルの正当性を判定して、判定結果を一括してユーザーに送信することが可能になる。
【００１８】
その結果、送信者（ユーザー）である委託者から送信されるデータファイルがデータ処理会社に確実に届き、委託者がデータファイルの正当性の結果を即座に受け取ることができ、委託者がその結果を参照してデータ処理会社のサーバー装置からなるセンターにエラーのないデータファイルを送信することができる。また、ユーザーは、データファイルの各データ項目にデータの入力を完了した後、データファイルごとをまとめてデータ処理会社に送信すればよい。
【００１９】
したがって、ユーザーは、ユーザーがデータ処理会社に送信したデータファイルに対するデータ処理会社からの判定結果を、ユーザーがデータ処理会社にデータファイルを送信した時刻とほぼリアルタイムに受け取ることが可能になる。
【００２０】
また、本発明は、判定結果をユーザーの端末に送信するとともに、判定基準を満たしている場合は、データファイルが正当なデータから構成されているとしてサーバーにデータを格納する。
【００２１】
したがって、委託者がエラーのないデータファイルを確実にセンターに送信して、センターでそのデータファイルにもとづく処理を迅速に実行することが可能になる。すなわち、委託者がセンターに依頼する事項が、依頼からセンターにおける処理まで短時間で確実に実行されることが可能になる。その結果、委託者およびセンター側の作業体力を飛躍的に削減すると期待される。
【００２２】
さらに、判定基準は、各データに対応してデータごとに設定されているので、各データに対して細かい設定をすることができ、データファイル中に１つのデータのエラーでも確実にエラーを抽出することが可能になる。したがって、エラーを含んだデータファイルにもとづいて処理を実行することはほとんどなくなると期待される。さらに、ユーザーにデータ項目ごとに細かいエラー報告を迅速にすることが可能になり、ユーザーはエラーに直ちに対応してエラーを確実になくすることが可能になる。
【００２３】
またさらに、本発明ではユーザーは、インターネットまたはイントラネット等の情報網に接続可能な環境であれば、端末に特別な通信回線を引いたり、特別な通信ソフトウェアを用意する必要がなく、ユーザーが特別な設備を必要とせずデータ処理会社にデータファイルを送信して、判定結果を即座に受け取ることが可能になる。
【００２４】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態に係るデータ授受サーバー装置、データ授受システム、およびデータ授受プログラムを説明する。
図１は、本発明の一実施形態に係るデータ授受システムの構成図である。
本実施形態のデータ授受システムは、一般に複数のコンピューターを備えているセンター１０と、インターネットまたはイントラネット等の情報網に接続している端末２０とを備えている。図１では端末は１つのみ端末２０を示してあるだけであるが、１つのセンター１０に接続可能な端末は一般に複数存在し、各端末からセンター１０にデータファイルを送信することが可能である。
【００２５】
ユーザーは、端末２０からセンター１０内のＷｅｂアプリケーションサーバー１１１に上記の情報網を経由してログインして、端末２０とＷｅｂアプリケーションサーバー１１１との間で通信回線を確立する。端末２０は、確立された通信回線を経由してＷｅｂアプリケーションサーバー１１１にファイル単位で情報を送信する。
データファイルとして送信される情報は、データの漏洩および改竄を防ぐため、ＳＳＬ（Ｓｅｃｕｒｅ　Ｓｏｃｋｅｔ　Ｌａｙｅｒ）等の情報を暗号化する方法にもとづいて暗号化して送信される。また、端末２０は、インターネットまたはイントラネット等に接続することが可能なブラウザがインストールされている。従来のように特別な通信ソフトウェアを端末２０にインストールしておく必要はない。
【００２６】
端末２０からＷｅｂアプリケーションサーバー１１１に送信されるデータファイルは複数のデータ項目から成っており、端末２０のユーザーが各データ項目に対応して特定のデータをデータファイルに入力してある。すなわち、端末２０からＷｅｂアプリケーションサーバー１１１に送信される情報は、複数のデータ項目に対応するデータが１ファイルにまとめられて、１ファイルごとにＷｅｂアプリケーションサーバー１１１に送信される。
図１では、データファイルの形式はテキストファイル形式として描かれているが、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１で認識することが可能であればこれに限定されない。データファイルの形式は、ＨＴＭＬ形式、ＸＭＬ形式などのほかのファイル形式でも構わない。
【００２７】
センター１０は、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１とＤＢサーバー１１２とから成るサイバーコレクトシステム１１、コンピューター１２を備えている。
Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１は、サイバーコレクトシステム１１にログインをしようとしているユーザーにユーザーＩＤおよびパスワードを入力するように促す。Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１は、ＤＢサーバー１１２を参照してユーザーＩＤが登録されているか否かを確認し、そのユーザーＩＤが登録されている場合は入力されたパスワードが正しいか否かを確認する。
ＤＢサーバー１１２は、委託者のユーザーＩＤおよびパスワード等の情報、委託者が過去に送信したデータファイルにもとづいて実行された処理履歴、その処理による金額等の移動等を記憶している。
【００２８】
入力されたユーザーＩＤが登録されていて、入力されたパスワードが正しいと確認された場合、そのユーザーＩＤでアクセスしてきたユーザーをログインさせる。それ以外の場合、すなわち、入力されたユーザーＩＤが登録されていない、または入力されたパスワードが誤っている場合は、ログインを拒否する。
また、端末２０の認証として、端末２０から送信される端末情報と、予めＤＢサーバー１１２に登録されている端末２０の端末情報との照合を行ない、この端末情報に合致した端末のみログインが可能になる。
【００２９】
ユーザーがログインした後、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１は、ユーザーである委託者から送信されてくるデータファイルを受信する。Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１は、受信したデータファイルを所定の手順でチェックし、データファイルごとにそのチェック結果を一括してたとえば、ＨＴＭＬファイルで委託者に送信する。
【００３０】
受信したデータファイルがすべての項目に必要な情報が入力されている正当なデータからなると判定された場合は、データファイル中の情報がＤＢサーバー１１２を経由してコンピューター１２に送信され、送信されたコンピューター１２でその情報にもとづいて処理される。すなわち、センター１０は、委託者に問い合わせることなく、委託者から送信されたデータファイルに記述してあるデータにもとづいて、一括して処理を実行することができる。
【００３１】
コンピューター１２は、金融機関ごとの振替データ、口座振替データ、振込データ等の作成をする。また、コンピューター１２は、コンビニエンスストア（略してコンビニとも呼ばれる）での決済手段の１つである、いわゆるコンビニ収納の払い込みについての処理をする。コンピューター１２は、たとえば、コンビニ収納の払い込み金額が記載された用紙を出力する。さらに、コンピューター１２は、クレジットカード会社ごとの売り上げデータを作成する。またさらに、コンピューター１２は、マルチペイメント決済等に関する処理も実行することが可能である。
【００３２】
図２は、図１に示されたＷｅｂアプリケーションサーバー１１１に委託者がログインしてからログアウトするまでの流れ図である。
委託者が端末２０によってセンター１０内のＷｅｂアプリケーションサーバー１１１にログインを試みると、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１はユーザーＩＤ、パスワード、および端末情報が正しいか否かのユーザーＩＤ、パスワード認証および端末情報の認証を実行する（ＳＴ−Ａ１）。
【００３３】
ステップＳＴ−Ａ１で、入力されたユーザーＩＤが登録されていない場合、または入力されたパスワードが誤っている場合、または端末情報が誤っている場合は、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１はログインを拒否しログイン画面に戻るように処理する。
ステップＳＴ−Ａ１で、入力されたユーザーＩＤが登録されていて、入力されたパスワードが正しく、さらに端末情報が正しいと確認された場合、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１はそのユーザーＩＤでアクセスしてきたユーザーをログインさせる。そして、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１が受付画面を表示する（ＳＴ−Ａ２）。委託者は、受付画面にもとづいてＷｅｂアプリケーションサーバー１１１との間でデータの送受信を開始することができるようになる。
【００３４】
ステップＳＴ−Ａ２の処理後、委託者が、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１からデータファイルを受信するか（ＳＴ−Ａ３）、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１にデータファイルを送信するか（ＳＴ−Ａ５）を決定する。ここで、送信または受信するデータファイルは、複数のデータ項目を含んでいるとは限らず、１つのデータ項目しか含まない場合も含んでいる。
【００３５】
委託者がＷｅｂアプリケーションサーバー１１１からデータを受信する場合（ＳＴ−Ａ３）は、委託者は、データファイルの受信が完了するまで待機して、データファイルの受信が完了（ＳＴ−Ａ４）の後、ログアウトする。
【００３６】
一方、委託者がデータファイルを送信する場合（ＳＴ−Ａ５）は、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１に送信されてきたデータファイルの各データ項目に、そのデータ項目に対応した数字、番号、または名称等が入力されているか否かがチェックされる（ＳＴ−Ａ６）。
【００３７】
ステップＳＴ−Ａ６で、データファイルのすべてのデータ項目に、そのデータ項目に対応する適切な数字、番号、または名称等が記述されていた場合は、データファイルの内容は合格であるとしてチェック結果がＯＫである旨を記述したデータファイルを端末２０に送信し、端末２０の画面にチェック結果がＯＫである旨を表示する（ＳＴ−Ａ７）。
【００３８】
ステップＳＴ−Ａ７でチェック結果ＯＫである場合は、ステップＳＴ−Ａ９に進み、データファイルに記述されている情報が、エントリー可能であるとして、ＤＢサーバー１１２に記憶される（ＳＴ−Ａ９）。ＤＢサーバー１１２に記憶された情報は、コンピューター１２に送信され、送信されたコンピューター１２でデータファイルに記述されている情報にもとづいて処理される。
【００３９】
一方、ステップＳＴ−Ａ６で、データファイルの少なくとも１つのデータ項目に、そのデータ項目に対応する適切な数字、番号、または名称等が記述されていない場合は、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１はデータファイルの内容が不合格であるとしてチェック結果がＮＧである旨を記述したデータファイルを端末２０に送信し、端末２０の画面にチェック結果がＮＧである旨を表示する（ＳＴ−Ａ８）。
【００４０】
その後、再びステップＳＴ−Ａ５に戻り、委託者が、チェック結果がＮＧであるチェック結果画面を参照して誤っている記述がされているデータ項目の記述を正しく記述し直し、再びデータファイルをＷｅｂアプリケーションサーバー１１１に向けて送信する（ＳＴ−Ａ５）。
【００４１】
ステップＳＴ−Ａ７のチェック結果ＯＫ表示が端末２０の画面に表示されるまで、委託者はデータファイルの誤っている記述がされているデータ項目の記述を正しく記述し直す。
【００４２】
データエントリーが完了したら（ステップＳＴ−Ａ９）、委託者はＷｅｂアプリケーションサーバー１１１からログアウトする。正当なデータは、委託者がデータファイルに記述した内容にしたがって、ＤＢサーバー１１２に格納される。ＤＢサーバー１１２は、たとえば１日数回、格納しているデータをコンピューター１２に送信する。コンピューター１２は、そのデータをもとにして後続の処理を実行する。
【００４３】
以下、図３から図９までは図２の処理の流れにおける各ステップで表示される画面を示す。各図は、委託者の端末２０の画面上に表示されるものであり、端末２０のブラウザの画面である。
【００４４】
図３は、図２に示されたログイン時（ＳＴ−Ａ１）の画面を示す図である。　委託者は、ユーザーＩＤ欄、およびパスワード欄に、事前にセンター１０との間で取り決めてあるユーザーＩＤおよびパスワードをそれぞれ入力する。ユーザーＩＤおよびパスワードをそれぞれ入力した後に、「ログイン」ボタンをクリックする。Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１が委託者により入力されたユーザーＩＤおよびパスワードを正しいと認証した場合は、ログインが完了する。
【００４５】
一方、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１が、委託者により入力されたユーザーＩＤまたはパスワードのいずれかが正しくないと確認した場合は、「ログイン」ボタンをクリックしても不正行為とみなして、ログイン画面を表示し続ける。この場合、ユーザーは再びログインを試みるか、ログインを諦め画面右上にある「閉じる」ボタンをクリックして、画面を閉じ、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１との接続を断絶する。
【００４６】
図４は、図２に示された受付時（ＳＴ−Ａ２）の画面を示す図である。
委託者がＷｅｂアプリケーションサーバー１１１にログインを完了すると、図２に示される受付画面が委託者の端末２０の画面に表示される。この受付画面で、委託者がＷｅｂアプリケーションサーバー１１１に前回ログインした日時が表示される。委託者は、この日時を参照して前回のログイン日時が正しいか否かを確認する。
【００４７】
前回ログインした日時が表示されるおかげで、前回のログイン日時が覚えのないものであった場合は、受付画面に表示されている前回のログイン日時をもとにして不正アクセスが行われたか否かを委託者が判断することができる。
【００４８】
また、受付画面からログアウトするよりも前の画面まで（図４、図５、図６、図７、および図８に示された画面）、「諸変更」、「ヘルプ」、「ログアウト」ボタンが画面に表示される。
「諸変更」ボタンをクリックすると、委託者のユーザーＩＤ、パスワード等の変更をするための画面が表示される。「ヘルプ」ボタンをクリックすると、疑問点に対する回答が表示されるヘルプ画面が表示される。「ログアウト」ボタンをクリックすると、ログインしている委託者は直ちにＷｅｂアプリケーションサーバー１１１からログアウトすることになる。
【００４９】
さらに、これらのボタンに加えて、受付画面からログアウトするよりも前の画面まで、「請求」、「振替結果」、「状況照会」のタブが表示されている。
「請求」タブをクリックすると図５に示されている請求画面に移動する。「振替結果」タブをクリックすると図８に示されている振替結果画面に移動する。「状況照会」タブをクリックすると図６または図７に示されている状況照会画面に移動する。これらの移動後の画面については、以下に説明される。
【００５０】
図５は、図２に示されたデータ送信時（ＳＴ−Ａ５）の画面を示す図である。最初に、委託者は、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１に送信するデータファイルを指定する。端末２０のユーザーは、データファイルを指定する際、ファイル名をそのファイルの所在を示すパスも含めて直接記述してもよいし、「参照」ボタンをクリックしてファイル参照画面等を表示させ、目的のデータファイルを指定してもよい。
【００５１】
つぎに、委託者は「送信する」ボタンをクリックする。このボタンがクリックされると、指定されたデータファイルが端末２０からＷｅｂアプリケーションサーバー１１１に送信される。
【００５２】
データファイルが端末２０からＷｅｂアプリケーションサーバー１１１に送信されると、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１は、図６または図７に示されるチェック結果画面を端末２０の画面に表示させる。
【００５３】
図６に示されるようにチェック結果ＯＫの画面が表示されて、ステップＳＴ−Ａ９でデータエントリーが完了すると、ＤＢサーバー１１２にデータが格納される。ＳＴ−Ａ５、ＳＴ−Ａ６、ＳＴ−Ａ７、ＳＴ−Ａ８、およびＳＴ−Ａ９に示したように、データエントリー後、ユーザーに委託者が送信した送信結果、送信件数、および合計金額が含まれた画面が表示される。詳しくは、下記の図８に関する説明で述べる。
【００５４】
図６は、図２に示されたチェック結果ＯＫ時（ＳＴ−Ａ７）の画面を示す図である。
データファイルを送信した委託者の委託者番号、指定の口座から指定された金額が振り替えられる振替日、送信したデータファイル内に含まれていてＤＢサーバー１１２に取り込まれた請求件数である取込件数、ＤＢサーバー１１２に取り込まれた請求金額である取込請求金額、データファイルに含まれているデータに誤りがあるか否かを示す送信結果、および、データファイルに含まれているデータのうち誤りがあった件数を示すエラー件数が委託者番号ごとに示される。
委託者番号は、通常は１つのデータファイルに一意的に対応している。ただし、これに限定する必要はなく、一意的にしなくてもよい。
【００５５】
ここで、データの誤りとは、上述したステップＳＴ−Ａ６での処理の際に判定されるチェックによるＮＧと同様のものである。すなわち、データファイルのあるデータ項目において、そのデータ項目に対応した数字、番号、または名称等が記入されていないデータがデータの誤りに対応する。
【００５６】
図６に示されたチェック結果ＯＫ画面は、２つのデータファイルに対するチェック結果が示されている。すなわち、委託者番号９８７６５４３２１０に関するデータファイルに対するチェック結果と、委託者番号９８７６５４３２１１に関するデータファイルに対するチェック結果である。
【００５７】
図７は、図２に示されたチェック結果ＮＧ時（ＳＴ−Ａ８）の画面を示す図である。
図６と同様に、委託者番号、振替日、取込件数、取込請求金額、送信結果、および、エラー件数がエラーの詳細とともに表示される。図７は、図８の場合と同様に２つのデータファイルに対するチェック結果である。
【００５８】
図７に示されている委託者番号９８７６５４３２１０のエラー詳細には、引落口座と請求転送件数にエラーがあることを示している。各エラー項目には、対応する顧客番号とともにエラー情報が示されている。
たとえば、引落口座のエラー情報は、番号による入力がなかったり、番号以外の文字等が入力されていた場合に表示され、該当する顧客番号を示している。請求転送件数のエラー情報は、データファイルの終わり等の部分に記録されている情報からわかる請求件数と、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１がデータファイルを読み込んだときの請求件数とが一致していないことを示している。
【００５９】
また、委託者番号９８７６５４３２１１のエラー詳細には、上記に示したエラー項目に加えて、顧客番号、引落銀行、引落金額、および請求転送金額にエラーがあることを示している。
顧客番号のエラー情報は、データファイル中の指定された項目に正しい顧客番号がセットされていないため誤った顧客番号があることが示されている。
引落銀行のエラー情報は、引落銀行の情報が誤っていることを示している。たとえば、データファイルで指定されている銀行は存在しないということを示している。
引落金額のエラー情報は、引落金額の項目が０円であったり、その項目に文字が入力されている等である場合を示している。
請求転送金額のエラー情報は、データファイルの終わり等の部分に記録されている情報からわかる請求金額と、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１がデータファイルを読み込んだときの請求金額とが一致していないことを示している。
【００６０】
委託者は、図７に示されるようなエラー詳細を参照して、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１によるチェックで合格するようにエラーを訂正して、訂正されたデータファイルをＷｅｂアプリケーションサーバー１１１に送信する。そして、委託者は、エラーが表示されなくなるまでデータファイルを訂正してＷｅｂアプリケーションサーバー１１１に送信を繰り返す（ＳＴ−Ａ５、ＳＴ−Ａ６、およびＳＴ−Ａ８）。
【００６１】
また、図７に示されているように、エラー件数がある場合は、取込請求金額は、０円になる。すなわち、通常は、全てのデータ項目についてエラーがないと判断されるまで、データファイルに記述されている処理は実行されない。しかし、この判断はカスタマイズすることが可能であり、エラーであるとする判定基準を変更することは可能である。換言すれば、上記の判定基準ではエラーであると判定された場合でも、エラーとはみなさないように判定基準を緩和することも可能である。
【００６２】
図８は、図２に示されたデータ受信時（ＳＴ−Ａ３）の画面を示す図である。図８に示された画面の下方約半面に示された委託者番号ごとの請求データ、および振替データはＷｅｂアプリケーションサーバー１１１からダウンロードされたものである。
また、この請求データおよび振替データは、データ容量の少ない圧縮ファイルとしてダウンロードすることも可能である。図８の例では、「自己解凍圧縮テキスト形式で転送する」というボタンがある場合を示している。このボタンによって自己解凍形式の圧縮ファイルをダウンロードすることができる。また、圧縮ファイル形式でないファイル形式でダウンロードするように設定することも可能である。
【００６３】
また、図８は、委託者が図６での請求時に送信した件数および金額にもとづいて以下の件数が示される。委託者がＷｅｂアプリケーションサーバー１１１へ送信したデータファイル中に含まれているデータ件数（図８の「請求」中の「転送」に対応する件数）がある。また、このデータのうち、データが正当であると判定された正当件数（図８の「請求」中の「確定」に対応する件数）がある。この正当件数は、データ処理会社ごとに設定されている判定基準にもとづいて判定されている。すなわち、データ処理会社が上記のようにカスタマイズすることが可能であり、データ処理会社によって各データに対する判定が緩かったり厳しかったりする。またさらに、この正当であると判定されたデータのうち、金融機関等との間で決済が完了したデータ件数である済み件数（図８の「振替」中の「済み」に対応する件数）がある。さらにまた、ユーザーから送信されたデータのうち判定基準により不能と判定されたもの、および、正当であると判定されたデータのうち金融機関等との間で決済をすることができなかったデータ件数である不能件数（図８の「振替」中の「不能」に対応する件数）がある。
【００６４】
「確定」した件のデータは、ＤＢサーバー１１２からコンピューター１２に送信されて、コンピューター１２が外部の金融機関等のコンピューターまたは端末等との間で決済を試みる。通常は、所定の期日までＤＢサーバー１１２が請求データを蓄積する。
【００６５】
その期日後の所定の日時に、コンピューター１２がＤＢサーバー１１２から請求データを受け取り、各請求データが対応する各金融機関、クレジットカード会社等の決済センターに送信される。各決済センターは、決済の処理をした後に、所定の日時にコンピューター１２に決済に関するデータを送信する。コンピューター１２は、その決済に関するデータをＤＢサーバー１１２に送信し、ＤＢサーバー１１２は決済に関するデータを格納する。
【００６６】
Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１がＤＢサーバー１１２にアクセスして、この決済に関するデータを参照して図８に示された振替に関するデータをユーザーに表示することができる。
【００６７】
また、それぞれの件数に対応して金額も表示される。すなわち、委託者がＷｅｂアプリケーションサーバー１１１に送信したデータファイル中で請求した合計金額、このデータファイル中のデータのうち、データが正当であると判定された件の合計金額、正当であると判定されたデータのうち他の金融機関等との間で決済が完了した件の合計金額、および、ユーザーから送信されたデータのうち判定基準により不能と判定された件および正当であると判定されたデータのうち他の金融機関等との間で決済をすることができなかった件の合計金額が表示される。
【００６８】
図８に示された画面によって、委託者は、自分がした請求がセンター１０のコンピューター１２、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１、ＤＢサーバー１１２に処理されているか否かを確認することが可能になる。
【００６９】
図８の例では、委託者番号９８７６５４３２１０、委託者番号９８７６５４３２１１のいずれの番号でも、委託者が請求した件の全てが外部の金融機関等との決済が確定していることがわかる。また、請求した件の金額も全て処理が確定していることもわかる。さらに、請求が確定した件の全てに対して金額の振り替えが済んでいることもわかる。
【００７０】
図８で、「転送」の件数よりも「確定」の件数が少ない場合は、委託者が請求した件のうち、請求が確定していない件があることを示している。すなわち、データファイルにエラーがあるということである。換言すれば、「転送」の件数よりも「確定」の件数が少ないとは、ユーザーがデータ処理会社に送信したデータファイルに、そのデータ処理会社が設定した判定基準に合格しない正当でないデータが含まれていたことを意味する。したがって、データ処理会社が異なれば、同一データであっても判定結果が異なる場合もあり得る。
【００７１】
また、図８で、「不能」の件数が存在する場合は、振替が済んでいない件があることを示している。この場合は、委託者はダウンロードボタンをクリックすることによって、端末２０に「不能」の件の詳細情報をダウンロードすることができる。委託者は、その詳細情報を参照することで、件ごとにその状況を確認することが可能になる。
【００７２】
図９は、図２に示されたログアウト時の画面を示す図である。図４から図８に示された画面に表示されている「ログアウト」のボタンをクリックした直後の画面を示す図である。
委託者がログインした日時とログアウトした日時が画面に表示されて、委託者がログアウトしたことが示される。これらのログインした日時およびログアウトした日時はＤＢサーバー１１２に記憶されている。
また、「ウインドウを閉じる」ボタンをクリックすることにより、図９に示されているログアウト画面を閉じることができるように設定されている。
【００７３】
以上に示した処理を実行するためには、データファイルを通信するための特別の通信方式は必要としないので専用回線は不要である。したがって、通常のインターネットまたはイントラネット等の情報網に接続することが可能な通信回線があれば、ユーザーの使用する端末２０とセンター１０との間で上記の処理を実行することが可能である。
【００７４】
図１０は、図２に示されたＷｅｂアプリケーションサーバー１１１の機能ブロック図である。
Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１は、委託者認証機能３０１によって、委託者がログインしようとして委託者によって入力されたユーザーＩＤ、パスワード、および端末情報が正しいものであるか否かを判定する。
ログインした委託者が送信したデータファイルは、データ送受信機能３０２によって受信される。また、データ送受信機能３０２は、委託者にデータを送信するための送信機能も実現する。
【００７５】
テキストファイルデータチェック機能３０３は、委託者が送信したデータファイルが、すべてのデータ項目に特定のフォーマットに適合した形式で記述されている正当なデータから構成されているか否かをチェックする。
【００７６】
特定のフォーマットに適合した形式で記述されている正当なデータから構成されているか否かのチェック結果の画面は、Ｗｅｂ画面生成機能３０４によって生成される。Ｗｅｂ画面生成機能３０４は、テキストファイルデータチェック機能３０３によりチェックされた各項目の記述についてエラーがあるか否かを表示する画面を生成する。生成された画面は、エラーがある場合、図７に示されたようにエラーがある箇所を指定して、そのエラー内容をユーザーに開示する。
【００７７】
Ｗｅｂ画面生成機能３０４によって生成される画面内の情報は、データ管理機能３０５によって、ＤＢサーバー１１２に記憶され管理される。また、その情報は、その情報が取得された日時、委託者がだれであるか等にもとづいて管理される。さらに、振替日等によって情報を管理することも考えられる。
さらに、委託者を管理するための委託者管理機能３０６も備えている。委託者管理機能３０６によって、多数の委託者を適切に管理することが可能になる。
【００７８】
図３から図９までに示された画面例は、全銀フォーマット（３０３Ａ）の例であるが、本実施形態は全銀フォーマットに限定されず、様々な金融関連の情報に適用することが可能である。これは、テキストファイルデータチェック機能３０３のチェック項目を変化させることで対応することができる。
【００７９】
たとえば、販売会社の商品がクレジットカードにより買われた場合のクレジットカードの売り上げデータの決済に適用することができる（３０３Ｂ）。この場合のチェック項目は、委託者番号、決済月、クレジットカード番号、および、クレジットカード番号の有効期限等である。
【００８０】
コンビニエンスストア、スーパーマーケット等の販売店での売り上げデータの決済に適用することもできる（３０３Ｃ）。より具体的には、コンビニエンスストアでのコンビニ収納に適用することができる。
Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１が、委託者番号によって生成されたお客様番号、請求金額、払込期限、会社コード等が含まれている払い込みデータを受け取る。コンピュータ１２は、その払い込みデータにもとづいて委託者のお客様ごとに、対応する払込票を作成する。その後、センター１０の社員が、各お客様あてに作成された払込票を郵送する、もしくは、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１およびＤＢサーバー１１２が自動的に各お客様宛に電子メール等で電子データの携帯で払込票を送信することも可能である。また、オンライン決済の１つであるマルチペイメントの決済に適用することも可能である。
【００８１】
さらに、オリジナルなフォーマットにもとづいてテキストファイルデータチェック機能が実行されてもよい（３０３Ｄ）。たとえば、会社の給与計算を社内のイントラネットで実行するとか、社員の給与振り込み用のフォーマットを作成して使用してもよい。
【００８２】
図１１は、図１０に示されたＷｅｂアプリケーションサーバー１１１がテキストファイルデータをチェックする際の流れ図である。
Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１が、データ送受信機能３０２の制御にもとづいて、委託者の端末２０から送信されてきたファイルを受信する。受信されたファイルは、図１１に示されるように、１ファイルごとテキストファイルのデータのチェックアルゴリズムにもとづいてチェックされる。
【００８３】
Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１は、ファイルを開いて（ＳＴ−Ｂ１）、ファイルの先頭からファイルを構成しているデータを１行ずつ読み込んでゆく（ＳＴ−Ｂ２）。その後、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１は、ファイルを構成しているデータをフォーマット項目ごとにまとめ、１項目ずつフォーマット項目をチェックする（ＳＴ−Ｂ３）。
フォーマット項目は、たとえば、口座番号、口座名義人名、銀行番号、支店番号、預金種目等である。決済する相手が銀行でなく、クレジットカード会社等の場合はこれらのフォーマット項目は変動する。
【００８４】
フォーマット項目ごとにそのフォーマット項目に不適切な不当なデータが記述されているか否かがチェックされる（ＳＴ−Ｂ４）。フォーマット項目に不当なデータが記述されている場合は、ＮＧありとしてステップＳＴ−Ｂ５に進む。一方、フォーマット項目に正当なデータが記述されている場合は、ＮＧなしＯＫとしてステップＳＴ−Ｂ６に進む。
【００８５】
ステップＳＴ−Ｂ５では、ＮＧであるデータをＤＢサーバー１１２に登録する。一方、ステップＳＴ−Ｂ６では、つぎのデータを読み込もうとする。そのとき、読み込むデータが有るか否かが判定される（ＳＴ−Ｂ７）。読み込むデータが有る場合は、ステップＳＴ−Ｂ３に戻りそのデータに対応するフォーマット項目に対してチェックが実行される。一方、読み込むデータがない場合は、ステップＳＴ−Ｂ８に進む。
【００８６】
ステップＳＴ−Ｂ８では、ステップＳＴ−Ｂ４でＮＧありとしたフォーマット項目の有無をＤＢサーバー１１２を参照して判定し、その有無を一時的にメモリに記憶する。また、ＤＢサーバー１１２にその有無を一時的に記憶させておいてもよい。
【００８７】
その後、ファイルを閉じて、ＮＧありとしたフォーマット項目に対応するデータがあるかをメモリ（またはＤＢサーバー１１２）を参照して確認する（ＳＴ−Ｂ１０）。
ステップＳＴ−Ｂ１０でＮＧとなるデータ（ＮＧデータ）がなしと判定された場合は、ステップＳＴ−Ｂ１１に進み、ＮＧデータがなしである旨を示す上述した図６の画面がＷｅｂ画面生成機能３０４によって生成される（ＳＴ−Ｂ１１）。
一方、ステップＳＴ−Ｂ１０でＮＧデータが有ると判定された場合は、ステップＳＴ−Ｂ１２に進み、ＤＢサーバー１１２からステップＳＴ−Ｂ５で登録されたＮＧデータを参照して、上述した図７の画面がＷｅｂ画面生成機能３０４によって生成される（ＳＴ−Ｂ１２）。
以上のステップでファイルデータのチェックが終了する。以上の処理がファイルごとに実行されて、ステップＳＴ−Ｂ１１またはＳＴ−Ｂ１２で生成されたチェック結果画面が委託者の端末２０に表示される。
【００８８】
上述した図２および図１１流れ図の各ステップに示された指示は、ソフトウェアであるプログラムにもとづいて実行されることが可能である。このプログラムは、コンピューターまたはほかのプログラム可能な装置上でロードされる。このコンピューターまたは装置上で実行される指示は、流れ図の各ブロックで特徴づけられている機能を実行する手段を提供する。プログラムは、Ｗｅｂアプリケーションサーバー１１１のハードディスク、ＲＯＭ、ＲＡＭ、またはこれに類する記録媒体に記録される、または、通信回線によってＣＰＵ等の演算手段を介してインストールされて本発明の本実施形態の方法が実行される。プログラムはＷｅｂアプリケーションサーバー１１１に格納されて実行される。
この発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において種々変形して実施することができる。
【００８９】
【発明の効果】
本発明の実施形態に係るデータ授受サーバー装置、システム、およびプログラムによれば、あるデータファイルが送信先に確実に届いたか否かを自動的に判定することができるとともに、データファイルの送信者が、データファイルの送信先からデータファイルに関する判定結果をデータファイルが送信された時刻とほぼリアルタイムで受け取ることが可能になる。
【００９０】
また、ユーザーが特別な設備を必要とせずデータ処理会社にデータファイルを送信して、判定結果を即座に受け取ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態に係るデータ授受システムの構成図。
【図２】図１に示されたＷｅｂアプリケーションサーバーに委託者がログインしてからログアウトするまでの流れ図。
【図３】図２に示されたログイン時の画面を示す図。
【図４】図２に示された受付時の画面を示す図。
【図５】図２に示されたデータ送信時の画面を示す図。
【図６】図２に示されたチェック結果ＯＫ時の画面を示す図。
【図７】図２に示されたチェック結果ＮＧ時の画面を示す図。
【図８】図２に示されたデータ受信時の画面を示す図。
【図９】図２に示されたログアウト時の画面を示す図。
【図１０】図２に示されたＷｅｂアプリケーションサーバーの機能ブロック図。
【図１１】図１０に示されたＷｅｂアプリケーションサーバーがテキストファイルデータをチェックする際の流れ図。
【符号の説明】
１０　センター
１１　サイバーコレクトシステム
１２　コンピューター
２０　端末
１１１　　　　Ｗｅｂアプリケーションサーバー
１１２　　　　ＤＢサーバー
３０１　　　　委託者認証機能
３０２　　　　データ送受信機能
３０３　　　　テキストファイルデータチェック機能
３０４　　　　Ｗｅｂ画面生成機能
３０５　　　　データ管理機能
３０６　　　　委託者管理機能[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention provides a data transfer server device, a system, and a system that execute predetermined processing based on data transmitted from a user terminal via an information network such as the Internet or an intranet, and transmit a processing result to the user terminal. About the program.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when a user sends a data file requested by a company to a company such as a bank that performs business by data processing, the data file is recorded on paper or by a magnetic or optical method. A recording medium or the like is transported manually from a user to a data processing company.
[0003]
However, in this case, since the operation is performed by human power, a mistake in delivery of the recording medium may occur due to lack of attention of the human. Further, it takes much time for the user to transport the recording medium or the like from the user to the data processing company, and it is generally considered that the transport time takes one or two days.
[0004]
Furthermore, in order to confirm whether the recording medium or the like has been transported from the user to the data processing company, it is necessary for the user to inquire whether the recording medium or the like has reached the data processing company by telephone or facsimile. is there.
In this way, the data arrival confirmation must rely on human power. Therefore, it may take more time in addition to the transport time to ensure that the report reaches the user.
[0005]
Further, if the data processing company finds that the data file has a description error, the data processing company points out the description error to the user, asks the user to correct the data file, and stores the data file again. It is necessary to transport media and the like from the user. Therefore, it is not unusual for it to take about one week from when the user sends out the storage medium or the like on which the data file is recorded to when the data processing company actually executes the processing based on the data file.
[0006]
On the other hand, in recent years, it has become possible to transmit data files electronically from a user to a data processing company via an information network, due to the enrichment of an environment related to an information network (for example, see Patent Document 1). 1). For example, a dedicated line is laid between the user and the data processing company, and the data file is electronically transmitted from the user to the data processing company via the dedicated line.
In this case, there is an advantage that a mistake in delivery of the recording medium does not occur, and the data file is transmitted from the user to the data processing company almost instantaneously.
[0007]
[Patent Document 1]
JP 2001-266015 A
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
However, even if the user can send the data file to the data processing company electronically, it cannot automatically check whether the data file has reached the data processing company.
For example, a user often sends an inquiry to a data processing company by telephone, facsimile, e-mail, or the like after transmitting a data file to check whether the data file has arrived. Therefore, there is a problem that it is troublesome to check whether the data file has reached the data processing company without fail.
[0009]
Further, the data processing company cannot determine whether the data file is composed of valid data and immediately return the determination result to the user. Therefore, if there is an error in the data in the data file and the data processing company determines that the data is not valid data, the data processing company points out the description error to the user and corrects the data file to the user as before. You need to have the corrected data file resent.
As a result, there is still a problem that it takes a long time from when the user sends out the data file to when the data processing company actually executes the processing based on the data file.
[0010]
Furthermore, in the above-described prior art, there is a problem that the user has to pay a large cost because the user needs to purchase special communication software. Furthermore, when installing or setting this communication software, a lot of expertise is required, so that it is necessary to ask an expert for installation, setting, and the like, and there is a problem that it takes much time and cost.
[0011]
In some cases, it is necessary to lay a dedicated line between the user and the data processing company. In this case, the user needs to request a contractor to lay the dedicated line. Therefore, there is a problem that a burden on a user is large, such as a construction cost for laying a dedicated line and a construction period for laying.
[0012]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to make it possible to automatically determine whether or not a certain data file has arrived at a transmission destination in view of the above-mentioned conventional technology, and to make it possible for a data file sender to To provide a data transfer server device, a system, and a program capable of receiving a determination result regarding a data file from a data file almost in real time at a time when the data file was transmitted.
[0013]
Another purpose is to transmit data files to a data processing company without any special equipment, if the environment can be connected to an information network such as the Internet or an intranet. An object of the present invention is to provide an exchange server device, a system, and a program.
[0014]
[Means for Solving the Problems]
The data transfer server system of the present invention
A terminal for transmitting a data file composed of a plurality of data via an information network,
Receiving the data file, determining whether each data of the data file satisfies a predetermined determination criterion, and transmitting a determination result regarding each determined data in data file units to the terminal. Server device,
It has.
[0015]
Further, the data transfer server device of the present invention comprises:
Receiving means for prompting a user terminal to transmit a data file composed of a plurality of data, and receiving the data file via an information network;
A transmission unit that determines whether each data of the received data file satisfies a predetermined determination criterion, outputs a determination result, and transmits the determination result to the terminal,
It has.
[0016]
Still further, the data transfer program of the present invention comprises:
On the computer
Prompting the user's terminal to transmit a data file composed of a plurality of data, causing the data file to be received via an information network,
It is determined whether each data of the received data file satisfies a predetermined determination criterion, and a determination result is output and the determination result is transmitted to the terminal.
It is to make things happen.
[0017]
According to the above configuration, a server device such as a data processing company collectively receives a data file composed of a plurality of data items, further determines the validity of the data file received collectively by the server device, and collects the determination result. And send it to the user.
[0018]
As a result, the data file transmitted from the sender (user), the entrustor, is reliably delivered to the data processing company, and the entrustor can immediately receive the result of the validity of the data file, and the entrustor can use the result as a result. , An error-free data file can be transmitted to the center including the server device of the data processing company. Further, after the user completes inputting data to each data item of the data file, the user may collectively transmit the data files to the data processing company.
[0019]
Therefore, the user can receive the determination result from the data processing company for the data file transmitted by the user to the data processing company almost in real time at the time when the user transmitted the data file to the data processing company.
[0020]
According to the present invention, the determination result is transmitted to the user terminal, and when the determination criterion is satisfied, the data is stored in the server assuming that the data file is composed of valid data.
[0021]
Therefore, it becomes possible for the consignor to transmit the error-free data file to the center without fail, and to quickly execute processing based on the data file at the center. In other words, it is possible to reliably execute the items requested by the consignor to the center from the request to the processing at the center in a short time. As a result, it is expected that the work strength of the client and the center will be drastically reduced.
[0022]
In addition, since the criterion is set for each data corresponding to each data, it is possible to make detailed settings for each data, and to reliably extract an error even for one data error in the data file. It becomes possible. Therefore, it is expected that processing will not be performed based on the data file containing the error. Further, it is possible to prompt the user for detailed error reporting for each data item, so that the user can immediately respond to the error and reliably eliminate the error.
[0023]
Furthermore, in the present invention, if the user can connect to an information network such as the Internet or an intranet, the user does not need to draw a special communication line on the terminal or prepare special communication software. The data file can be transmitted to the data processing company without requiring any equipment, and the judgment result can be immediately received.
[0024]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, a data exchange server device, a data exchange system, and a data exchange program according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a configuration diagram of a data transfer system according to an embodiment of the present invention.
The data transfer system according to the present embodiment generally includes a center 10 having a plurality of computers and a terminal 20 connected to an information network such as the Internet or an intranet. Although only one terminal 20 is shown in FIG. 1, there are generally a plurality of terminals that can be connected to one center 10, and each terminal can transmit a data file to the center 10. .
[0025]
The user logs in from the terminal 20 to the Web application server 111 in the center 10 via the above information network, and establishes a communication line between the terminal 20 and the Web application server 111. The terminal 20 transmits information to the Web application server 111 in file units via the established communication line.
The information transmitted as the data file is encrypted and transmitted based on a method of encrypting information such as SSL (Secure Socket Layer) in order to prevent data leakage and tampering. In addition, the terminal 20 has installed therein a browser capable of connecting to the Internet or an intranet. It is not necessary to install special communication software on the terminal 20 as in the related art.
[0026]
The data file transmitted from the terminal 20 to the Web application server 111 includes a plurality of data items, and the user of the terminal 20 inputs specific data to the data file corresponding to each data item. That is, the information transmitted from the terminal 20 to the Web application server 111 is such that data corresponding to a plurality of data items is collected into one file and transmitted to the Web application server 111 for each file.
In FIG. 1, the format of the data file is illustrated as a text file format, but the format is not limited as long as it can be recognized by the Web application server 111. The format of the data file may be another file format such as an HTML format or an XML format.
[0027]
The center 10 includes a cybercorrect system 11 including a Web application server 111 and a DB server 112, and a computer 12.
The web application server 111 prompts a user who is logging in to the cyber collect system 11 to input a user ID and a password. The Web application server 111 refers to the DB server 112 to check whether or not the user ID is registered. If the user ID is registered, the Web application server 111 checks whether the input password is correct.
The DB server 112 stores information such as a user ID and a password of the entrustor, a processing history executed based on a data file transmitted by the entrustor in the past, a movement of an amount due to the processing, and the like.
[0028]
If the entered user ID is registered and it is confirmed that the entered password is correct, the user accessing with the user ID is logged in. In other cases, that is, when the input user ID is not registered or the input password is incorrect, the login is rejected.
Also, as the authentication of the terminal 20, the terminal information transmitted from the terminal 20 is collated with the terminal information of the terminal 20 registered in the DB server 112 in advance, and only the terminal matching the terminal information can be logged in. Become.
[0029]
After the user logs in, the Web application server 111 receives the data file transmitted from the entrustor who is the user. The Web application server 111 checks the received data file according to a predetermined procedure, and transmits the check result for each data file to the entrustor in an HTML file, for example.
[0030]
When it is determined that the received data file is composed of valid data in which information necessary for all items is input, the information in the data file is transmitted to the computer 12 via the DB server 112 and transmitted. The processing is performed by the computer 12 based on the information. That is, the center 10 can execute the processing collectively on the basis of the data described in the data file transmitted from the consignor without inquiring of the consignor.
[0031]
The computer 12 creates transfer data, account transfer data, transfer data, and the like for each financial institution. Further, the computer 12 performs processing for payment of so-called convenience store storage, which is one of settlement means at a convenience store (also referred to as a convenience store for short). The computer 12 outputs, for example, a sheet in which the payment amount of the convenience store is described. Further, the computer 12 creates sales data for each credit card company. Furthermore, the computer 12 can also execute processing related to multi-payment settlement and the like.
[0032]
FIG. 2 is a flowchart from the login of the entrustor to the logout of the web application server 111 shown in FIG.
When the entrustor attempts to log in to the Web application server 111 in the center 10 using the terminal 20, the Web application server 111 performs the user ID, password authentication, and authentication of the terminal information, whether the user ID, the password, and the terminal information are correct. Execute (ST-A1).
[0033]
In step ST-A1, if the entered user ID is not registered, if the entered password is incorrect, or if the terminal information is incorrect, the Web application server 111 rejects the login and returns to the login screen. Process to return to.
In step ST-A1, if it is confirmed that the input user ID is registered, the input password is correct, and the terminal information is correct, the Web application server 111 logs in the user who has accessed with the user ID. Let it. Then, the Web application server 111 displays a reception screen (ST-A2). The entrustor can start transmitting and receiving data with the Web application server 111 based on the reception screen.
[0034]
After the processing in step ST-A2, the entrustor determines whether to receive the data file from the Web application server 111 (ST-A3) or to transmit the data file to the Web application server 111 (ST-A5). Here, the data file to be transmitted or received does not always include a plurality of data items, but also includes a case where only one data item is included.
[0035]
When the entrustor receives data from the Web application server 111 (ST-A3), the entrustor waits until the reception of the data file is completed, and after the reception of the data file is completed (ST-A4), Log out.
[0036]
On the other hand, when the entrustor transmits a data file (ST-A5), a number, number, name, or the like corresponding to the data item is input to each data item of the data file transmitted to the web application server 111. It is checked whether it has been performed (ST-A6).
[0037]
In step ST-A6, if all the data items in the data file have been described with appropriate numbers, numbers, names, or the like corresponding to the data items, the contents of the data file are regarded as passing and the check result is returned. A data file describing OK is transmitted to terminal 20, and a message indicating that the check result is OK is displayed on the screen of terminal 20 (ST-A7).
[0038]
If the check result is OK in step ST-A7, the process proceeds to step ST-A9, and the information described in the data file is stored in the DB server 112 as entry-possible (ST-A9). The information stored in the DB server 112 is transmitted to the computer 12 and processed by the transmitted computer 12 based on the information described in the data file.
[0039]
On the other hand, if it is determined in step ST-A6 that at least one data item of the data file does not include an appropriate number, number, name, or the like corresponding to the data item, the Web application server 111 determines the content of the data file. Is unsuccessful, transmits a data file describing that the check result is NG to the terminal 20, and displays on the screen of the terminal 20 that the check result is NG (ST-A8).
[0040]
Thereafter, returning to step ST-A5 again, the entrustor refers to the check result screen in which the check result is NG, corrects the description of the incorrectly described data item, and again writes the data file to the Web. The data is transmitted to the application server 111 (ST-A5).
[0041]
Until the check result OK display in step ST-A7 is displayed on the screen of the terminal 20, the entrustor correctly rewrites the description of the data item in which the incorrect description is made in the data file.
[0042]
When the data entry is completed (step ST-A9), the entrustor logs out of the Web application server 111. The valid data is stored in the DB server 112 according to the contents described in the data file by the entrustor. The DB server 112 transmits the stored data to the computer 12 several times a day, for example. The computer 12 performs subsequent processing based on the data.
[0043]
Hereinafter, FIGS. 3 to 9 show screens displayed at each step in the processing flow of FIG. Each figure is displayed on the screen of the terminal 20 of the client, and is a screen of the browser of the terminal 20.
[0044]
FIG. 3 is a diagram showing a screen at the time of login (ST-A1) shown in FIG. The entrustor inputs a user ID and a password which have been negotiated with the center 10 in advance in the user ID column and the password column, respectively. After inputting the user ID and the password, the user clicks the “login” button. When the Web application server 111 authenticates that the user ID and the password input by the entrustor are correct, the login is completed.
[0045]
On the other hand, if the Web application server 111 confirms that either the user ID or the password entered by the entrustor is incorrect, the login screen is displayed even if the “login” button is clicked. to continue. In this case, the user attempts to log in again or gives up and clicks the “close” button at the upper right of the screen to close the screen and disconnect the connection with the Web application server 111.
[0046]
FIG. 4 is a diagram showing a screen at the time of reception (ST-A2) shown in FIG.
When the entrustor completes the login to the Web application server 111, the reception screen shown in FIG. 2 is displayed on the screen of the entrustor terminal 20. On this reception screen, the date and time when the consignor last logged in to the Web application server 111 is displayed. The entrustor refers to this date and time to confirm whether the previous login date and time is correct.
[0047]
Thanks to the date and time of the last login being displayed, if the last login date and time is unknown, whether or not unauthorized access was performed based on the last login date and time displayed on the reception screen Can be determined by the consignor.
[0048]
In addition, from the reception screen to the screen before logging out (the screens shown in FIGS. 4, 5, 6, 7, and 8), the "changes", "help", and "logout" buttons are not displayed. Displayed on the screen.
When the "changes" button is clicked, a screen for changing the user ID, password, and the like of the client is displayed. When the "Help" button is clicked, a help screen displaying answers to the questions is displayed. When the "logout" button is clicked, the logged-in consignee immediately logs out of the Web application server 111.
[0049]
Further, in addition to these buttons, tabs of “Billing”, “Transfer Result”, and “Status Inquiry” are displayed up to a screen before logging out of the reception screen.
Clicking the "Billing" tab moves to the billing screen shown in FIG. When the "transfer result" tab is clicked, the screen moves to the transfer result screen shown in FIG. Clicking the "status inquiry" tab moves to the status inquiry screen shown in FIG. 6 or FIG. The screens after these movements will be described below.
[0050]
FIG. 5 is a diagram showing a screen at the time of data transmission (ST-A5) shown in FIG. First, the entrustor specifies a data file to be transmitted to the Web application server 111. When specifying the data file, the user of the terminal 20 may directly describe the file name including the path indicating the location of the file, or click the “Browse” button to display a file reference screen or the like, The target data file may be specified.
[0051]
Next, the client clicks the "Send" button. When this button is clicked, the specified data file is transmitted from the terminal 20 to the Web application server 111.
[0052]
When the data file is transmitted from the terminal 20 to the Web application server 111, the Web application server 111 displays the check result screen shown in FIG.
[0053]
As shown in FIG. 6, a screen of a check result OK is displayed, and when data entry is completed in step ST-A9, data is stored in the DB server 112. As shown in ST-A5, ST-A6, ST-A7, ST-A8, and ST-A9, after the data entry, the transmission result, the number of transmissions, and the total amount transmitted by the consignor to the user were included. The screen is displayed. This will be described in detail with reference to FIG. 8 below.
[0054]
FIG. 6 is a diagram showing a screen when the check result shown in FIG. 2 is OK (ST-A7).
The entrustor number of the entrustor who sent the data file, the transfer date when the specified amount is transferred from the specified account, and the number of invoices included in the transmitted data file and the number of invoices taken into the DB server 112 , The amount of the invoice charged to the DB server 112, the transmission result indicating whether there is an error in the data included in the data file, and the error in the data included in the data file. The number of errors indicating the number of errors is shown for each entrustor number.
The entrustor number usually corresponds uniquely to one data file. However, it is not necessary to limit to this, and it is not necessary to make it unique.
[0055]
Here, the data error is the same as the NG by the check determined at the time of the processing in step ST-A6 described above. That is, in a certain data item of the data file, data in which a numeral, number, name, or the like corresponding to the data item is not entered corresponds to a data error.
[0056]
The check result OK screen shown in FIG. 6 shows the check results for two data files. That is, a check result for the data file related to the entrustor number 9876543210 and a check result for the data file related to the entrustor number 9876543211.
[0057]
FIG. 7 is a diagram showing a screen when the check result shown in FIG. 2 is NG (ST-A8).
As in FIG. 6, the entrustor number, transfer date, number of acquisitions, amount of acquisition charge, transmission result, and number of errors are displayed together with details of the errors. FIG. 7 shows the results of checking two data files as in the case of FIG.
[0058]
The error details of the consignor number 9876543210 shown in FIG. 7 indicate that there are errors in the debit account and the number of billed transfers. In each error item, error information is shown together with the corresponding customer number.
For example, the error information of a debit account is displayed when there is no input by number, or when characters other than the number have been input, and indicates the corresponding customer number. The error information of the number of transfer requests indicates that the number of requests found from information recorded at the end of the data file or the like does not match the number of requests when the Web application server 111 reads the data file. ing.
[0059]
The error details of the entrustor number 9876543211 indicate that in addition to the error items described above, there are errors in the customer number, the withdrawn bank, the withdrawn amount, and the billing transfer amount.
The error information of the customer number indicates that there is an incorrect customer number because the correct customer number is not set in the designated item in the data file.
The debit bank error information indicates that the debit bank information is incorrect. For example, it indicates that the bank specified in the data file does not exist.
The error information of the withdrawal amount indicates a case where the item of the withdrawal amount is 0 yen or a character is entered in the item.
The error information of the charge transfer amount indicates that the charge amount known from the information recorded at the end of the data file or the like does not match the charge amount when the web application server 111 reads the data file. ing.
[0060]
The entrustor corrects the error so as to pass the check by the Web application server 111 with reference to the error details as shown in FIG. 7, and transmits the corrected data file to the Web application server 111. Then, the consignor repeats the transmission to the Web application server 111 by correcting the data file until no error is displayed (ST-A5, ST-A6, and ST-A8).
[0061]
In addition, as shown in FIG. 7, when there is an error count, the amount of the requested invoice is 0 yen. That is, normally, the processing described in the data file is not executed until it is determined that all data items have no error. However, this determination can be customized, and the criteria for determining an error can be changed. In other words, even if it is determined that an error has occurred according to the above-described determination criterion, the determination criterion can be relaxed so as not to be regarded as an error.
[0062]
FIG. 8 is a diagram showing a screen at the time of data reception (ST-A3) shown in FIG. The billing data and the transfer data for each entrustor number shown in the lower half of the screen shown in FIG. 8 have been downloaded from the Web application server 111.
Further, the billing data and the transfer data can be downloaded as a compressed file having a small data capacity. The example of FIG. 8 shows a case where there is a button “Transfer in self-decompressed text format”. This button allows you to download a self-extracting compressed file. It is also possible to set to download in a file format other than the compressed file format.
[0063]
FIG. 8 shows the following numbers based on the number and the amount of money transmitted by the entrustor at the time of billing in FIG. There is the number of data included in the data file transmitted by the entrustor to the Web application server 111 (the number corresponding to “transfer” in “billing” in FIG. 8). In addition, of this data, there is a valid number of cases in which the data is determined to be valid (the number corresponding to “confirmed” in “billing” in FIG. 8). The number of valid cases is determined based on a criterion set for each data processing company. That is, it is possible for the data processing company to customize as described above, and the data processing company may loosely or strictly determine each data. Further, of the data determined to be valid, the number of completed data (the number of data corresponding to “completed” in “transfer” in FIG. 8), which is the number of data completed to be settled with a financial institution or the like, is there. Furthermore, the number of data transmitted from the user that was determined to be impossible according to the determination criteria and the number of data that was determined to be legitimate and could not be settled with a financial institution, etc. (The number corresponding to “impossible” in “transfer” in FIG. 8).
[0064]
The data of the “confirmed” matter is transmitted from the DB server 112 to the computer 12, and the computer 12 attempts settlement with an external computer such as a financial institution or a terminal. Normally, the DB server 112 accumulates billing data until a predetermined date.
[0065]
At a predetermined date and time after the due date, the computer 12 receives the billing data from the DB server 112 and transmits each billing data to a corresponding settlement center such as each financial institution or credit card company. After performing the settlement processing, each settlement center transmits data on the settlement to the computer 12 at a predetermined date and time. The computer 12 transmits the data regarding the payment to the DB server 112, and the DB server 112 stores the data regarding the payment.
[0066]
The Web application server 111 can access the DB server 112 and display the data relating to the transfer shown in FIG. 8 to the user with reference to the data relating to the settlement.
[0067]
In addition, the amount of money is also displayed corresponding to each number of cases. That is, the total amount charged in the data file transmitted to the Web application server 111 by the entrustor, the total amount of the data determined to be valid among the data in this data file, and the total amount determined to be valid Of the data that was settled with other financial institutions, etc., and the data sent by the user that were judged to be impossible or valid according to the judgment criteria The total amount of payments that could not be settled with other financial institutions is displayed.
[0068]
The screen shown in FIG. 8 allows the entrustor to check whether or not his / her request has been processed by the computer 12, the Web application server 111, and the DB server 112 of the center 10.
[0069]
In the example of FIG. 8, it can be seen that, with any of the entrustor numbers 9876543210 and 9876543211, settlement of all matters requested by the entrustor with an external financial institution is confirmed. In addition, it can be seen that the processing of all the charges of the requested matter has been determined. Further, it can be seen that the transfer of the amount has been completed for all of the cases for which the charges have been confirmed.
[0070]
In FIG. 8, when the number of “confirmed” is smaller than the number of “transfer”, it indicates that among the cases requested by the entrustor, there are cases for which the request has not been confirmed. That is, there is an error in the data file. In other words, if the number of “confirmed” is smaller than the number of “transfer”, the data file sent by the user to the data processing company contains invalid data that does not pass the judgment criteria set by the data processing company. Means that it had been. Therefore, if the data processing company is different, the determination result may be different even for the same data.
[0071]
In addition, in FIG. 8, when there is the number of “impossible”, it indicates that there is a case where the transfer has not been completed. In this case, the entrustor can download the detailed information of the “unavailable” case to the terminal 20 by clicking the download button. By referring to the detailed information, the client can confirm the situation for each case.
[0072]
FIG. 9 is a diagram showing a screen at the time of logout shown in FIG. FIG. 9 is a diagram showing a screen immediately after clicking a “logout” button displayed on the screens shown in FIGS. 4 to 8.
The date and time when the consignor logged in and logged out are displayed on the screen to indicate that the consignor has logged out. The log-in date and the log-out date are stored in the DB server 112.
In addition, a setting is made so that the logout screen shown in FIG. 9 can be closed by clicking a “close window” button.
[0073]
In order to execute the processing described above, a special communication method for communicating the data file is not required, so that a dedicated line is not required. Therefore, if there is a communication line that can be connected to an ordinary information network such as the Internet or an intranet, the above processing can be executed between the terminal 20 used by the user and the center 10.
[0074]
FIG. 10 is a functional block diagram of the Web application server 111 shown in FIG.
The Web application server 111 uses the entrustor authentication function 301 to determine whether the user ID, password, and terminal information entered by the entrustor when the entrustor attempts to log in are correct.
The data file transmitted by the logged-in entrustor is received by the data transmission / reception function 302. The data transmission / reception function 302 also implements a transmission function for transmitting data to a client.
[0075]
The text file data check function 303 checks whether or not the data file transmitted by the entrustor is composed of valid data described in all data items in a format conforming to a specific format.
[0076]
A screen as a check result of whether or not the data is composed of valid data described in a format suitable for a specific format is generated by the Web screen generation function 304. The Web screen generation function 304 generates a screen that displays whether there is an error in the description of each item checked by the text file data check function 303. If there is an error in the generated screen, the location where the error is present is specified as shown in FIG. 7 and the content of the error is disclosed to the user.
[0077]
Information in the screen generated by the Web screen generation function 304 is stored and managed in the DB server 112 by the data management function 305. Also, the information is managed based on the date and time when the information was obtained, who the consignor is, and the like. Further, it is conceivable to manage the information based on a transfer date or the like.
Further, a client management function 306 for managing the client is provided. The entrustor management function 306 makes it possible to appropriately manage a large number of entrustors.
[0078]
The screen examples shown in FIGS. 3 to 9 are examples of the Zengin format (303A), but the present embodiment is not limited to the Zengin format and can be applied to various financial-related information. It is. This can be dealt with by changing the check items of the text file data check function 303.
[0079]
For example, the present invention can be applied to settlement of credit card sales data when a product of a sales company is purchased with a credit card (303B). The check items in this case include the entrustor number, the settlement month, the credit card number, and the expiration date of the credit card number.
[0080]
The present invention can be applied to settlement of sales data at a store such as a convenience store or a supermarket (303C). More specifically, the present invention can be applied to convenience store storage in a convenience store.
The Web application server 111 receives payment data including a customer number, a billing amount, a payment term, a company code, and the like generated by the entrustor number. The computer 12 creates a corresponding payment slip for each customer of the entrustor based on the payment data. Thereafter, the employee of the center 10 mails the payment slip prepared for each customer, or the Web application server 111 and the DB server 112 automatically transmit the payment slip to each customer by e-mail or the like by carrying electronic data. Can also be transmitted. Further, the present invention can be applied to multi-payment payment, which is one of online payments.
[0081]
Further, a text file data check function may be executed based on the original format (303D). For example, a company's payroll may be executed on the company intranet, or a salary transfer format for employees may be created and used.
[0082]
FIG. 11 is a flowchart when the web application server 111 shown in FIG. 10 checks text file data.
The Web application server 111 receives the file transmitted from the terminal 20 of the entrustor under the control of the data transmission / reception function 302. The received file is checked on a file-by-file basis based on a text file data check algorithm, as shown in FIG.
[0083]
The Web application server 111 opens the file (ST-B1), and reads data constituting the file line by line from the beginning of the file (ST-B2). Thereafter, the Web application server 111 compiles the data making up the file for each format item and checks the format items one by one (ST-B3).
The format items are, for example, an account number, an account holder name, a bank number, a branch number, a deposit type, and the like. If the settlement partner is not a bank but a credit card company or the like, these format items change.
[0084]
It is checked for each format item whether or not inappropriate invalid data is described in the format item (ST-B4). If invalid data is described in the format item, it is determined that there is NG, and the process proceeds to step ST-B5. On the other hand, when valid data is described in the format item, it is determined that no NG is OK and the process proceeds to step ST-B6.
[0085]
In step ST-B5, NG data is registered in the DB server 112. On the other hand, in step ST-B6, the next data is read. At this time, it is determined whether or not there is data to be read (ST-B7). If there is data to be read, the process returns to step ST-B3, and a check is performed on the format item corresponding to the data. On the other hand, if there is no data to be read, the process proceeds to step ST-B8.
[0086]
In step ST-B8, the presence / absence of the format item determined to be NG in step ST-B4 is determined with reference to the DB server 112, and the presence / absence is temporarily stored in the memory. Further, the presence or absence thereof may be temporarily stored in the DB server 112.
[0087]
Thereafter, the file is closed, and it is confirmed whether or not there is data corresponding to the format item indicating that there is NG by referring to the memory (or the DB server 112) (ST-B10).
If it is determined in step ST-B10 that there is no NG data (NG data), the process proceeds to step ST-B11, and the above-described screen of FIG. (ST-B11).
On the other hand, if it is determined in step ST-B10 that there is NG data, the process proceeds to step ST-B12, and the DB server 112 refers to the NG data registered in step ST-B5 to display the screen shown in FIG. Is generated by the Web screen generation function 304 (ST-B12).
The check of the file data is completed by the above steps. The above processing is executed for each file, and the check result screen generated in step ST-B11 or ST-B12 is displayed on the terminal 20 of the entrustor.
[0088]
The instructions shown in the steps of the flowcharts in FIGS. 2 and 11 described above can be executed based on a program that is software. This program is loaded on a computer or other programmable device. The instructions executed on this computer or device provide a means for performing the functions characterized in each block of the flowchart. The program is recorded on a hard disk, a ROM, a RAM, or a similar recording medium of the Web application server 111, or installed via a communication line via an arithmetic unit such as a CPU so that the method according to the present embodiment of the present invention is executed. Be executed. The program is stored in the web application server 111 and executed.
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be variously modified and implemented within the technical scope.
[0089]
【The invention's effect】
According to the data transfer server device, the system, and the program according to the embodiment of the present invention, it is possible to automatically determine whether or not a certain data file has reliably reached a destination, and the sender of the data file can In addition, it is possible to receive the determination result regarding the data file from the transmission destination of the data file almost in real time at the time when the data file is transmitted.
[0090]
Further, the user can transmit the data file to the data processing company without requiring any special equipment, and can immediately receive the determination result.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram of a data transfer system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart from the time a consignor logs in to the Web application server shown in FIG. 1 until he logs out.
FIG. 3 is a view showing a screen at the time of login shown in FIG. 2;
FIG. 4 is a view showing a screen at the time of reception shown in FIG. 2;
FIG. 5 is a view showing a screen at the time of data transmission shown in FIG. 2;
FIG. 6 is a diagram showing a screen when the check result shown in FIG. 2 is OK.
FIG. 7 is a diagram showing a screen when the check result shown in FIG. 2 is NG.
FIG. 8 is a view showing a screen at the time of data reception shown in FIG. 2;
FIG. 9 is a view showing a screen at the time of logout shown in FIG. 2;
FIG. 10 is a functional block diagram of the Web application server shown in FIG. 2;
FIG. 11 is a flowchart when the web application server shown in FIG. 10 checks text file data.
[Explanation of symbols]
10 Center
11 Cyber Collect System
12 computers
20 terminals
111 Web application server
112 DB server
301 Consignor Authentication Function
302 Data transmission / reception function
303 Text file data check function
304 Web screen generation function
305 Data management function
306 Consignor management function

Claims

A terminal for transmitting a data file composed of a plurality of data via an information network,
A server device that receives the data file, determines whether each data of the data file satisfies a predetermined determination criterion, outputs a determination result, and transmits the determination result to the terminal,
A data transfer system comprising:

The server device transmits the determination result to the terminal, and stores the data in the server device assuming that the data file is composed of valid data when the determination criterion is satisfied. The data transfer system according to claim 1, wherein:

The data exchange system according to claim 1, wherein the determination criterion is set for each data corresponding to each data.

4. The data transfer system according to claim 1, wherein the data file includes data related to settlement at a bank.

4. The data transfer system according to claim 1, wherein the data file includes data relating to payment related to use of a credit card.

The data transfer system according to any one of claims 1 to 3, wherein the data file includes data relating to settlement of sales data at a store.

Receiving means for prompting a user terminal to transmit a data file composed of a plurality of data, and receiving the data file via an information network;
A transmission unit that determines whether each data of the received data file satisfies a predetermined determination criterion, outputs a determination result, and transmits the determination result to the terminal,
A data exchange server device comprising:

8. The data exchange server device according to claim 7, further comprising a storage unit for storing the data when the data satisfies the determination criterion.

9. The data transfer server device according to claim 7, wherein the determination criterion is set for each data corresponding to each data.

10. The data transfer server device according to claim 7, wherein the data file includes data relating to settlement at a bank.

10. The data transfer server device according to claim 7, wherein the data file is composed of data relating to payment related to use of a credit card.

The data transfer server device according to any one of claims 7 to 9, wherein the data file includes data relating to settlement of sales data at a store.

On the computer
Prompting the user's terminal to transmit a data file composed of a plurality of data, causing the data file to be received via an information network,
It is determined whether each data of the received data file satisfies a predetermined determination criterion, and a determination result is output and the determination result is transmitted to the terminal.
A data transfer program to make things run.

14. The data transfer program according to claim 13, further comprising the step of determining that the data file is composed of valid data and storing the data when the determination criterion is satisfied.

The data transfer program according to claim 13, wherein the determination criterion is set for each data in correspondence with each data.

The data transfer program according to any one of claims 13 to 15, wherein the data file includes data relating to settlement at a bank.

The data transfer program according to any one of claims 13 to 15, wherein the data file includes data relating to payment related to use of a credit card.

The data transfer program according to any one of claims 13 to 15, wherein the data file includes data relating to payment at a store.