JP2004104246A - Plmn selecting time reducing method for multimode radio communication apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯電話など無線通信装置の移動局に関するマルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯電話など無線通信装置の移動局において、電源投入後にまずPLMN(公衆陸上移動網又は公衆陸上移動通信ネットワーク:gateway Public Land Movil Network)選択が行われる。通常、PLMNの選択は、(1)Last Registered PLMNを選択する、(2)移動局に保存されているPreferred PLMN ListからPLMNを選択する、(3)全てのセル(チャネル)に対して登録可能なPLMNか否かを調べて登録可能なPLMNを上位レイヤあるいは移動局ユーザに報告し、その中からPLMNを選択する、という優先順位で行われる。
【0003】
図7は、従来のUMTS/GSMデュアルモード無線通信装置のPLMN選択方法を実行する処理手順を示すフローチャートであり、上記(3)の選択方法を示している。なお、フローチャートの各シンボルに付された符号は、実行される処理ステップを示すものとする。また、以下の説明で、処理(符号)と書いている部分は処理ステップS(符号)を、判断(符号)と書いている部分は判断ステップ(符号)を、それぞれ略記したものとする。
【0004】
図7において、PLMN選択方法は、処理501;”UMTSセルリスト:0〜n−1”取得と、処理502;”define Utask[0〜n−1,0〜3], define FlgUplmn[0〜n−1]” と、処理503;”i = 0, FlgUplmn[0〜n−1] = 0” と、処理504;”Utask[i,0〜3]実行手段” と、判断505;”登録可能PLMNか?”と、処理50;”FlgUplmn[i] = 1”と、処理507;”i = i+1” と、判断508;”i = n?”と、処理511;”GSMセルリスト0〜m−1取得” と、処理512;”define Gtask[0〜m−1,0〜2], define FlgGplmn[0〜m−1]” と、処理513;”a = 0, FlgGplmn[0〜m−1] = 0” と、処理514;”Gtask[a,0〜2]実行手段” と、判断515;”登録可能PLMNか?”と、処理516;”FlgGplmn[c] = 1” と、処理517;”a = a+1” と、判断518;”a = m?”と、処理521;”FlgUplmn[0〜n−1],FlgGplmn[0〜m−1]報告手段” とを備える。
【0005】
ここで、Utask[x,y]とは、第xUMTSセルに対するU(y)、FlgUplmn[x]とは第xUMTSセルに対する登録可能PLMNフラグ、U(0)とはUMTSセルに対する3段階セルサーチ、U(1)とはUMTSセルに対するSFN同期、U(2)とはUMTSセルに対するMIB受信、U(3)とはUMTSセルに対するSIBxx受信、Gtask[x,y]とは第xGSMセルに対するG(y)、FlgGplmn[x]とは第xGSMセルに対する登録可能PLMNフラグ、G(0)とはGSMセルに対するFCCH/SCHセル同期、G(1)とはGSMセルに対するSI#3or#4受信、G(2)とはGSMセルに対するSI#xx受信を、それぞれ示すものとする。
【0006】
まず、処理501で、0〜n−1のnセルのUMTSセルリストを上位レイヤから取得する。次に処理502で、Utask[0〜n−1,0〜3]、即ち第0〜n−1UMTSセルに対するU(0〜3)と、FlgUplmn[0〜n−1]、即ち第0〜n−1UMTSセルに対する登録可能PLMNフラグを定義する。次に処理503で、i = 0、即ち変数iの初期化と、FlgUplmn[0〜n−1] = 0、即ちFlgUplmn[0〜n−1]の初期化を実行する。次に処理504で、Utask[i,0〜3]、即ち第iUMTSセルに対する3段階セルサーチ、SFN同期、MIB受信、SIBxx受信を順次実行する。この受信したSIBxxには、登録可能PLMNかどうかを判断できる情報が含まれている。そこで次に、判断505で、登録可能PLMNかどうかを判断する。登録可能PLMNでない場合は処理507に進む。また、登録可能PLMNである場合には処理506で、FlgUplmn[i] = 1、即ち第iUMTSセルに対する登録可能PLMNフラグをセットする。処理507では、i = i+1、即ち変数iのインクリメントを行う。次に判断508でi = n? 、即ち第0〜n−1UMTSセル全てが終了したか否かを判断する。全てが終了していない場合は処理504に戻る。全てが終了した場合は、次に処理511に移り、0〜m−1のmセルのGSMセルリストを上位レイヤから取得する。次に処理512で、Gtask[0〜m−1,0〜2]、即ち第0〜m−1GSMセルに対するG(0〜2)と、FlgGplmn[0〜m−1]、即ち第0〜m−1GSMセルに対する登録可能PLMNフラグとを定義する。次に処理513で、a = 0、即ち変数aの初期化と、FlgGplmn[0〜m−1] = 0、即ちFlgGplmn[0〜m−1]の初期化とを実行する。次に処理514で、Gtask[a,0〜2]、即ち第aGSMセルに対するFCCH/SCHセル同期と、SI#3or#4受信と、SI#xx受信とを順次実行する。この受信したSI#xxには登録可能PLMNかどうかを判断できる情報が含まれている。次に判断515で、登録可能PLMNか否かを判断する。登録可能PLMNでない場合は直ちに処理517に進む。登録可能PLMNである場合は次に処理516にて、FlgGplmn[a] = 1、即ち第aGSMセルに対する登録可能PLMNフラグをセットする。次に処理517では、a = a+1、即ち変数aのインクリメントを行う。次に判断518でa = m?、即ち第0〜m−1GSMセルが全て終了したか否かを判断する。一部が終了していない場合は処理514に戻る。全てが終了した場合は次に処理521で、FlgUplmn[0〜n−1]、即ちUMTSに対する登録可能PLMNリストと、FlgGplmn[0〜m−1]、即ちGSMに対する登録可能PLMNリストとを報告する。以上の処理手順により、登録可能PLMNリストが上位レイヤあるいは移動局ユーザに報告される。なお、以上の処理手順は、UMTSに対する登録可能PLMNリストの作成を先に行い、GSMに対する登録可能PLMNリストの作成を後で行っているが、GSMに対する登録可能PLMNリストの作成を先に行い、UMTSに対する登録可能PLMNリストの作成を後で行う方法も従来例として存在する。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−359137号公報
【特許文献2】
特開2001−36957号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来のマルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法にあっては、1つのUMTSセルに対しては、3段階セルサーチ、SFN同期、MIB受信、及びSIBxx受信を、また、1つのGSM セルに対しては、FCCH/SCHセル同期、SI#3or#4受信、及びSI#xx受信を順次実行しており、登録可能PLMNリストの作成に時間がかかるという問題点があった。なお、UMTSシングルモード無線通信装置あるいはGSMシングルモード無線通信装置がそれぞれにおいても数分間を要する場合もあり、UMTS/GSMデュアルモード無線通信装置においては、さらなる時間を要することとなる。
【0009】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、セルサーチのためのメインタスクの実行が開始されるまでの時間内に、セルサーチのための割込み可能な割込みタスクを実行し、登録可能PLMNリストを短時間で作成することができるマルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係るマルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法は、上位レイヤから通信モードに対応したセルリストを取得すると共に、前記セルリストに記載されたセルの各々と、セルサーチのための1つ以上の通信処理との組合せをタスクとして定義する基本タスクスケジュールステップと、前記基本タスクスケジュールステップで定義されたタスクのうちから、処理済タスクを除いてメインタスクを1つ選定するメインタスク選定ステップと、前記基本タスクスケジュールステップで定義されたタスクのうちから、処理済タスクを除いて前記選定されたメインタスクが実行開始となるまでの時間内に処理することが可能なタスクを探索すると共に、前記探索により抽出されたタスクを割り込みタスクとして選定する割り込みタスク選定ステップと、前記メインタスク選定ステップ及び前記割り込みタスク選定ステップにより選定されたタスクを実行するタスク実行ステップと、前記タスク実行ステップにおいて前記選定されたタスクが実行された後で、前記タスクに対応するセルが登録可能なPLMNか否かを検証するPLMN検証ステップと、前記PLMN検証ステップにより、前記タスクに対応するセルが登録可能なPLMNであると判断された場合に、前記PLMNを前記セルと対応付けてPLMNリストに記録するPLMNリスト作成ステップと、前記PLMNリストを全てのタスクの処理が完了した時点で報告する報告ステップとを備える。
【0011】
この構成により、セルサーチのためのメインタスクの実行が開始されるまでの時間内に、セルサーチのための割込み可能なタスクを割込みタスクとして実行するので、登録可能PLMNリストを短時間で作成することができる。
【0012】
さらに、前記マルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法は、前記タスク実行ステップが、前記割り込みタスク選定ステップにおいて選定されるタスクが存在する場合は、前記選定されたタスクを割り込みタスクとして実行し、選定される割り込みタスクが1つも存在しない場合か、若しくは前記割り込みタスク選定ステップにおいて選定される割り込みタスクが尽きた場合には、前記メインタスク選定ステップにより選定されたメインタスクを実行する。
【0013】
この構成により、特に、セルサーチのためのメインタスクの実行が開始されるまでの時間内に、割り込みタスクを割り込み可能な限りに実行させることができるアルゴリズムを実行しているので、登録可能PLMNリストを短時間で作成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明に係る実施の形態1のマルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法を実行する際の処理手順を示すフローチャートである。図1に処理手順を示すマルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法は、処理”基本タスクスケジュール手段”(101) と、処理”メインタスク候補選択手段”(102) と、判断”終了済?”(103)と、判断”全Check?”(104) と、処理”メインタスク決定手段”(105) と、処理”メインタスク開始までの時間Tm計算手段”(106)と、処理”割込タスク候補選択手段”(107)と、判断”終了済?”(108)と、判断”全Check?”(109)と、処理”割込タスク終了までの時間Ti計算手段”(110) と、判断”Ti < Tm?”(111)と、判断”全Check?”(112)と、処理”割込タスク決定手段”(113)と、処理”割込タスク実行手段”(114)と、判断”登録可能PLMNか?”(115)と、処理”登録可能PLMNリスト追加手段”(116)と、処理”メインタスク実行手段”(117)と、判断”登録可能PLMNか?”(118)と、処理”登録可能PLMNリスト追加手段”(119)と、処理”登録可能PLMNリスト報告手段”(120)とを有する。
【0015】
図2は、本発明に係る実施の形態1のマルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法を実行する際の詳細処理手順を示すフローチャートである。なお、図2に示す詳細処理手順は、図1に示す処理手順に完全に対応するものではなく、UMTSシングルモードに限定した場合を示している。図2に示すマルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法は、処理”UMTS セルリスト0〜n−1取得”(201)と、処理”define Utask[0〜n−1,0〜3], define FlgUtask[0〜n−1,0〜3], defineFlgUplmn[0〜n−1]”(202)と、処理”i = 0, j = 0, FlgUtask[0〜n−1,0〜3] = 0, FlgUplmn[0〜n−1] = 0”(203)と、処理”MainTask = Utask[i,j]”(204) と、判断”FlgUtask[i,j] = 1?”(205)と、判断”(i = n−1) & (j = 3)?”(206)と、処理”if i = 3, then i = i+1, j = 0, else j = j+1”( 207)と、処理”MainTask開始までの時間Tm計算手段”(208)と、処理”k = i+1, p = 0”(209)と、処理”IntTask = Utask[k,p]”(210)と、判断”FlgUtask[k,p] = 1?”(211)と、判断”(k = n−1) & (p = 3)?”(212)と、処理”if k = 3, then k = k+1, p = 0,else p = p+1”(213) と、処理”IntTask候補終了までの時間Ti計算手段”(214)と、判断”Ti < Tm?”(215)と、判断”k = n−1?”(216)と、処理”k = k+1, p=0”(217)と、処理”IntTask実行手段”(218)と、処理”FlgUtask[k,p] = 1”(219) と、判断”p = 3?”(220)と、判断”登録可能PLMNか?”(221)と、処理”FlgUplmn[k] = 1”(222)と、処理”MainTask実行手段”( 223)と、処理”FlgUtask[i,j] = 1”(224)と、判断”j = 3?”(225)と、判断”登録可能PLMNか?”(226)と、処理”FlgUplmn[i] = 1”(227)と、処理”FlgUplmn[0〜n−1]報告手段”(228)とを有し、これらの処理を図2に示す手順に従って実行することにより実現される。
【0016】
ここで、Utask[x,y]とは第xUMTSセルに対するU(y)、FlgUtask[x,y]とは第xUMTSセルに対するU(y)タスク完了フラグ、FlgUplmn[x]とは第xUMTSセルに対する登録可能PLMNフラグ、U(0)とはUMTSセルに対する3段階セルサーチ、U(1)とはUMTSセルに対するSFN同期、U(2)とはUMTSセルに対するMIB受信、U(3)とはUMTSセルに対するSIBxx受信を、それぞれ示すものとする。
【0017】
まず、処理201で、0〜n−1のnセルのUMTSセルリストを上位レイヤから取得する。次に処理202で、Utask[0〜n−1,0〜3]、即ち第0〜n−1UMTSセルに対するU(0〜3)と、FlgUtask[0〜n−1,0〜3]、即ち第0〜n−1UMTSセルに対するU(0〜3)タスク完了フラグと、FlgUplmn[0〜n−1]、即ち第0〜n−1UMTSセルに対する登録可能PLMNフラグとを定義する。
【0018】
次に処理203で、i = 0, j = 0、即ち変数i, jの初期化と、FlgUtask[0〜n−1,0〜3] = 0、即ちFlgUtask[0〜n−1,0〜3] の初期化と、FlgUplmn[0〜n−1] = 0、即ちFlgUplmn[0〜n−1]の初期化とを実行する。次に処理204で、MainTask = Utask[i,j] 、即ちメインタスク候補Utask[i,j]を選択する。次に判断205で、FlgUtask[i,j] = 1?、即ちメインタスク候補Utask[i,j]が終了している否かを判断する。終了していない場合は、次に処理208に進む。終了している場合は判断206に移る。
【0019】
判断206では、(i = n−1) & (j = 3)?、即ち第0〜n−1UMTSセルに対するU(0〜3)が全て終了している否かを判断する。全て終了している場合は処理228に進む。また、一部が終了していない場合は、次に処理207にてif i = 3, then i = i+1,j = 0, else j = j+1 、即ち次のメインタスク候補選択のための変数i, jの設定を実行した後、次に前述の処理204に進む。
【0020】
処理208では、メインタスク開始までの時間Tmを計算する。次に処理209で、k = i+1, p = 0、即ち変数k, pの初期化を実行する。次に処理210で、IntTask = Utask[k,p]、即ち割込タスク候補Utask[k,p]を選択する。次に判断211でFlgUtask[k,p] = 1? 、即ち割込タスク候補Utask[k,p]が終了しているか否かを判断する。終了していない場合は処理214に進む。終了している場合は、次に判断212に移り、(k = n−1) & (p = 3)?、即ち第0〜n−1UMTSセルに対するU(0〜3)が全て終了しているか否かを判断する。全てが終了している場合は、次に処理223に進む。また、一部が終了していない場合は、次に処理213で、if k = 3, then k = k+1,p = 0, else p = p+1 、即ち次の割込タスク候補選択のための変数k, pの設定を実行し、次に前記処理210に進む。
【0021】
処理214では、割込タスク候補終了までの時間Tiを計算する。次に判断215で、Ti < Tm?、即ちメインタスク開始までに割込タスク候補終了可能か否かを判断する。可能な場合は処理218に進む。また、不可能な場合は、次に判断216にてk = n−1? 、即ち第0〜n−1UMTSセルが全て終了しているか否かを判断する。全てが終了している場合は処理223に進む。また、一部が終了していない場合は、次に処理217にてk = k+1, p=0、。即ち次の割込タスク候補選択のための変数k, pの設定を実行し、次に前記処理210に進む。
【0022】
処理218では、割込タスクUtask[k,p]を実行する。次に処理219で、FlgUtask[k,p] = 1、即ち第kUMTSセルに対するU(p)タスク完了フラグをセットする。次に判断220で、p = 3?、即ち第kUMTSセルに対するSIBxx受信が完了したか否かを判断する(なお、SIBxx 受信により、登録可能なPLMNか否かを判断することができる)。前記受信が完了していない場合は処理213に進む。また、前記受信が完了している場合は、次に判断221で、登録可能PLMNであるか否かを判断する。登録可能PLMNでない場合は処理213に進む。また、登録可能PLMNである場合は、次に処理222で、FlgUplmn[k] = 1、即ち第kUMTSセルに対する登録可能PLMNフラグをセットする。
【0023】
処理223では、メインタスクUtask[i,j]を実行する。次に処理224で、FlgUtask[i,j] = 1、即ち第iUMTSセルに対するU(j)タスク完了フラグをセットする。次に判断225で、j = 3?、即ち第iUMTSセルに対するSIBxx受信が完了したか否かを判断する(なお、SIBxx受信により、登録可能なPLMNか否かを判断することができる)。前記受信が完了していない場合は処理207に進む。また、前記受信が完了している場合は、次に判断226で、登録可能PLMNであるか否かを判断する。登録可能PLMNでない場合は処理207に進む。登録可能PLMNである場合は、次に処理227で、FlgUplmn[i] = 1、即ち第iUMTSセルに対する登録可能PLMNフラグをセットする。処理228では、FlgUplmn[0〜n−1]、即ちUMTSに対する登録可能PLMNリストを報告する。
【0024】
以上のように、実施の形態1によれば、UMTSシングルモード無線通信装置において、メインタスク実行の間に割込みタスクを実行することによってPLMN選択時間を短縮することが可能になる。
【0025】
(実施の形態2)
図3は、本発明に係る実施の形態2のマルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法を実行する際の詳細処理手順を示すフローチャートである。なお、図3に示す詳細処理手順は、図1に示す処理手順に完全に対応するものではなく、GSMシングルモードに限定した場合を示している。
【0026】
図3に示すマルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法は、処理”GSMセルリスト0〜m−1取得”(301)と、処理”define Gtask[0〜m−1,0〜2], define FlgGtask[0〜m−1,0〜2], define FlgGplmn[0〜m−1]”(302)と、処理”a = 0, b = 0, FlgGtask[0〜m−1,0〜2] = 0, FlgGplmn[0〜m−1] = 0”(303)と、処理”MainTask = Gtask[a,b]”(304)と、判断”FlgGtask[a,b] = 1?”(305)と、判断”(a = m−1) & (b = 2)?”(30)と、処理”if b = 2, then a = a+1, b = 0, else b = b+1”(307)と、処理”MainTask開始までの時間Tm計算手段”(308)と、処理”c = a+1, d = 0”(309)と、処理”IntTask = Gtask[c,d]”(310)と、判断”FlgGtask[c,d] = 1?”(311)と、判断”(c = m−1) & (d = 2)?”(312)と、処理”if d = 2, then c = c+1, d = 0, else d = d+1”(313)と、処理”IntTask候補終了までの時間Ti計算手段”(314)と、判断”Ti < Tm?”(315)と、判断”c = m−1?”(316)と、処理”c = c+1, d=0”(317)と、処理”IntTask実行手段”(318)と、処理”FlgGtask[c,d] = 1”(319)と、判断”d = 2?”(320)と、判断”登録可能PLMNか?”(321)と、処理”FlgGplmn[c] = 1”(322)と、処理”MainTask実行手段”(323)と、処理”FlgGtask[a,b] = 1”(324)と、判断”b = 2?”(325)と、判断”登録可能PLMNか?”(326)と、処理”FlgGplmn[a] = 1”(327)と、処理”FlgGplmn[0〜m−1]報告手段”(328)とを有し、これらの処理を図3に示す手順に従って実行することで実現される。
【0027】
なお、ここでGtask[x,y]とは第xGSMセルに対するG(y)、FlgGtask[x,y]とは第xGSMセルに対するG(y)タスク完了フラグ、FlgGplmn[x]とは第xGSMセルに対する登録可能PLMNフラグ、G(0)とはGSMセルに対するFCCH/SCHセル同期、G(1)とはGSMセルに対するSI#3or#4受信、G(2)とはGSMセルに対するSI#xx受信を、それぞれ示すものとする。
【0028】
まず、処理301で、0〜m−1のmセルのGSMセルリストを上位レイヤから取得する。次に処理302で、Gtask[0〜m−1,0〜2]、即ち第0〜m−1GSMセルに対するG(0〜2)と、FlgGtask[0〜m−1,0〜2]、即ち第0〜m−1GSMセルに対するG(0〜2)タスク完了フラグと、FlgGplmn[0〜m−1]、即ち第0〜m−1GSMセルに対する登録可能PLMNフラグとを定義する。次に処理303で、a = 0, b = 0、即ち変数a, bの初期化と、FlgGtask[0〜m−1,0〜2] = 0、即ちFlgGtask[0〜m−1,0〜2] の初期化と、FlgGplmn[0〜m−1] = 0、即ちFlgGplmn[0〜m−1]の初期化とを実行する。次に処理304で、MainTask = Gtask[a,b]、即ちメインタスク候補Gtask[a,b]を選択する。次に判断305で、FlgGtask[a,b] = 1? 、即ちメインタスク候補Gtask[a,b]が終了しているか否かを判断する。終了していない場合は処理308に進む。終了している場合は、次に判断306で、(a = m−1) & (b = 2)?、即ち第0〜m−1GSMセルに対するG(0〜2)が全て終了しているか否かを判断する。全てが終了している場合は処理328に進む。一部が終了していない場合は、次に処理307で、if b = 2, then a = a+1, b= 0, else b = b+1 、即ち次のメインタスク候補選択のための変数a, bの設定を実行し、次に前記処理304に進む。
【0029】
処理308では、メインタスク開始までの時間Tmを計算する。次に処理309で、c = a+1, d = 0、即ち変数c, dの初期化を実行する。次に処理310で、IntTask = Gtask[c,d]、即ち割込タスク候補Gtask[c,d]を選択する。次に判断311でFlgGtask[c,d] = 1? 、即ち割込タスク候補Gtask[c,d]が終了しているか否かを判断する。終了していない場合は処理314に進む。終了している場合は、次に判断312で、(c = m−1) & (d = 2)?、即ち第0〜m−1GSMセルに対するG(0〜2)が全て終了しているか否かを判断する。全てが終了している場合は処理323に進む。一部が終了していない場合は、次に処理313で、if d = 2, then c = c+1, d = 0, else d = d+1 、即ち次の割込タスク候補選択のための変数c, dの設定を実行し、次に前記処理310に進む。
【0030】
処理314では、割込タスク候補終了までの時間Tiを計算する。次に判断315で、Ti < Tm?、即ちメインタスク開始までに割込タスク候補終了可能か否かを判断する。可能な場合は処理318に進む。不可能な場合は、次に判断316で、c = m−1? 、即ち第0〜m−1GSMセルが全て終了しているか否かを判断する。全て終了している場合は処理323に進む。一部が終了していない場合は、次に処理317で、c = c+1, d=0、即ち次の割込タスク候補選択のための変数c, dの設定を実行し、次に前記処理310に進む。
【0031】
処理318では、割込タスクGtask[c,d]を実行する。次に処理319で、FlgGtask[c,d] = 1、即ち第cGSMセルに対するG(d)タスク完了フラグをセットする。次に判断320で、d = 2?、即ち第cGSMセルに対するSI#xx受信が完了したか否かを判断する(ここで、SI#xxには登録可能PLMNかどうかを判断できる情報が含まれている)。完了していない場合は処理313に進む。完了している場合は、次に判断321で、登録可能PLMNか否かを判断する。登録可能PLMNでない場合は処理313に進む。登録可能PLMNである場合は、次に処理322で、FlgGplmn[c] = 1、即ち第cGSMセルに対する登録可能PLMNフラグをセットする。
【0032】
処理323では、メインタスクGtask[a,b]を実行する。次に処理324で、FlgGtask[a,b] = 1、即ち第aGSMセルに対するG(b)タスク完了フラグをセットする。次に判断325で、b = 2? 、即ち第aGSMセルに対するSI#xx受信が完了したか否かを判断する(ここで、SI#xxには登録可能PLMNかどうかを判断できる情報が含まれている)。完了していない場合は処理307に進む。完了している場合は、次に判断326で、登録可能PLMNか否かを判断する。登録可能PLMNでない場合は処理307に進む。登録可能PLMNである場合は、次に処理327で、FlgGplmn[a] = 1、即ち第aGSMセルに対する登録可能PLMNフラグをセットする。処理328では、FlgGplmn[0〜m−1]、即ちGSMに対する登録可能PLMNリストを報告する。
【0033】
以上のように、実施の形態2によれば、GSMシングルモード無線通信装置において、メインタスク実行の間に割込みタスクを実行することによってPLMN選択時間を短縮することが可能となる。
【0034】
(実施の形態3)
図4、5、6は、本発明に係る実施の形態3のマルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法を実行する際の詳細処理手順を示すフローチャートである。なお、図4、5、6に示す詳細処理手順は、図1に示す処理手順に完全に対応するものではなく、UMTS/GSMデュアルモードに限定した場合を示している。
【0035】
図4、5、6に示すマルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法は、処理”UMTSセルリスト0〜n−1取得”(401)と、処理”GSMセルリスト0〜m−1取得”(402)と、処理”define Utask[0〜n−1,0〜3], define FlgUtask[0〜n−1,0〜3], define FlgUplmn[0〜n−1]”(403)と、処理”define Gtask[0〜m−1,0〜2], define FlgGtask[0〜m−1,0〜2], define FlgGplmn[0〜m−1]”(404)と、処理”i = 0, j =0, FlgUtask[0〜n−1,0〜3] = 0, FlgUplmn[0〜n−1] = 0”(405)と、処理”a = 0, b = 0, FlgGtask[0〜m−1,0〜2] = 0, FlgGplmn[0〜m−1] = 0”(406)と、処理”MainTask = Utask[i,j]”(407)と、判断”FlgUtask[i,j] = 1?”(408)と、判断”(i = n−1) & (j = 3)?”(409)と、処理”if j = 3, then i = i+1, j = 0,else j = j+1”(410)と、処理”MainTask = Gtask[a,b]”(411)と、判断”FlgGtask[a,b] = 1?”(412)と、判断”(a = m−1) & (b = 2)?”(413)と、処理”if b= 2, then a = a+1, b = 0, else b = b+1”(414)と、処理”MainTask開始までの時間Tm計算手段” (415)と、処理”k = i+1, p = 0”(416)と、処理”c = a+1, d = 0”(417)と、処理”IntTask = Utask[k,p]”(418)と、判断”FlgUtask[k,p] = 1?”(419)と、判断”(k = n−1) & (p = 3)?”(420)と、処理”if p = 3, then k = k+1, p = 0, else p = p+1”(421)と、処理”IntTask = Gtask[c,d]”(422)と、判断”FlgGtask[c,d] = 1?”(423)と、判断”(c = m−1) & (d = 2)?”(424)と、処理”if d = 2, then c = c+1, d = 0, else d = d+1”(425)と、処理”IntTask候補終了までの時間Ti計算手段”(426)と、判断”Ti < Tm?”(427)と、判断”k = n−1?”(428)と、処理”k = k+1, p=0”(429)と、判断”c = m−1?”(430)と、処理”c = c+1, d=0”(431)と、処理”IntTask実行手段”(432)と、判断”Utask or Gtask?”(433)と、処理”FlgUtask[k,p] = 1”(434)と、判断”p= 3?”(435)と、判断”登録可能PLMNか?”(436)と、処理”FlgUplmn[k] = 1”(437)と、処理”FlgGtask[c,d] = 1”(438)と、判断”d = 2?”(439)と、判断”登録可能PLMNか?”(440)と、処理”FlgGplmn[c] = 1”(441)と、処理”MainTask実行手段”(442)と、判断”Utask or Gtask?”(443)と、処理”FlgUtask[i,j] =1”(444)と、判断”j = 3?”(445)と、判断”登録可能PLMNか?”(446)と、処理”FlgUplmn[i] = 1”(447)と、処理”FlgGtask[a,b] = 1”(448)と、判断”b =2?”(449)と、判断”登録可能PLMNか?”(450)と、処理”FlgGplmn[a] = 1”(451)と、処理”FlgUplmn[0〜n−1],FlgGplmn[0〜m−1]報告手段”(452)とを有し、これらの処理を図4,5,6に示す手順に従って実行することにより実現される。
【0036】
ここで、Utask[x,y]とは第xUMTSセルに対するU(y)、FlgUtask[x,y]とは第xUMTSセルに対するU(y)タスク完了フラグ、FlgUplmn[x]とは第xUMTSセルに対する登録可能PLMNフラグ、U(0)とはUMTSセルに対する3段階セルサーチ、U(1)とはUMTSセルに対するSFN同期、U(2)とはUMTSセルに対するMIB受信、U(3)とはUMTSセルに対するSIBxx受信、Gtask[x,y]とは第xGSMセルに対するG(y)、FlgGtask[x,y]とは第xGSMセルに対するG(y)タスク完了フラグ、FlgGplmn[x]とは第xGSMセルに対する登録可能PLMNフラグ、G(0)とはGSMセルに対するFCCH/SCHセル同期、G(1)とはGSMセルに対するSI#3or#4受信、G(2)とはGSMセルに対するSI#xx受信を示すものとする。
【0037】
まず、図4において、処理401で、0〜n−1のnセルのUMTSセルリストを上位レイヤから取得する。次に処理402で、0〜m−1のmセルのGSMセルリストを上位レイヤから取得する。次に処理403で、Utask[0〜n−1,0〜3]、即ち第0〜n−1UMTSセルに対するU(0〜3)と、FlgUtask[0〜n−1,0〜3]、即ち第0〜n−1UMTSセルに対するU(0〜3)タスク完了フラグと、FlgUplmn[0〜n−1]、即ち第0〜n−1UMTSセルに対する登録可能PLMNフラグとを定義する。
【0038】
次に処理404で、Gtask[0〜m−1,0〜2]、即ち第0〜m−1GSMセルに対するG(0〜2)と、FlgGtask[0〜m−1,0〜2]、即ち第0〜m−1GSMセルに対するG(0〜2)タスク完了フラグと、FlgGplmn[0〜m−1]、即ち第0〜m−1GSMセルに対する登録可能PLMNフラグとを定義する。
【0039】
次に処理405で、i = 0, j = 0、即ち変数i, jの初期化と、FlgUtask[0〜n−1,0〜3] = 0、即ちFlgUtask[0〜n−1,0〜3] の初期化と、FlgUplmn[0〜n−1] = 0、即ちFlgUplmn[0〜n−1]の初期化を実行する。次に処理406で、a = 0, b = 0、即ち変数a, bの初期化と、FlgGtask[0〜m−1,0〜2] = 0、即ちFlgGtask[0〜m−1,0〜2]の初期化と、FlgGplmn[0〜m−1] = 0、即ちFlgGplmn[0〜m−1]の初期化を実行する。
【0040】
処理407では、MainTask = Utask[i,j]、即ちメインタスク候補Utask[i,j]を選択する。次に判断408で、FlgUtask[i,j] = 1?、即ちメインタスク候補Utask[i,j]が終了しているか否かを判断する。終了していない場合は処理415に進む。終了している場合は、次に判断409で、(i = n−1) & (j = 3)?、即ち第0〜n−1UMTSセルに対するU(0〜3)が全て終了しているか否かを判断する。全て終了している場合は処理411に進む。一部が終了していない場合は、次に処理410で、if j = 3, then i = i+1, j = 0, else j = j+1 、即ち次のメインタスク候補選択のための変数i, jの設定を実行し、次に前記処理407に進む。
【0041】
処理411では、MainTask = Gtask[a,b]、即ちメインタスク候補Gtask[a,b]を選択する。次に判断412で、FlgGtask[a,b] = 1? 、即ちメインタスク候補Gtask[a,b]が終了しているか否かを判断する。終了していない場合は処理415に進む。終了している場合は、次に判断413で、(a = m−1) & (b = 2)?、即ち第0〜m−1GSMセルに対するG(0〜2)が全て終了しているか否かを判断する。全てが終了している場合は処理452に進む。一部が終了していない場合は、次に処理414で、if a = 2, then a = a+1, b = 0, else b = b+1 、即ち次のメインタスク候補選択のための変数a, bの設定を実行し、次に前記処理411に進む。処理415では、メインタスク開始までの時間Tmを計算し、図5に示す処理416に移る。
【0042】
次に、図5において、処理416で、k = i+1, p = 0、即ち変数k, pの初期化を実行する。次に処理417で、c = a+1, d = 0、即ち変数c, dの初期化を実行する。処理418では、IntTask = Utask[k,p]、即ち割込タスク候補Utask[k,p]を選択する。次に判断419でFlgUtask[k,p] = 1? 、即ち割込タスク候補Utask[k,p]が終了しているか否かを判断する。終了していない場合は処理426に進む。終了している場合は、次に判断420で、(k = n−1) & (p = 3)?、即ち第0〜n−1UMTSセルに対するU(0〜3)が全て終了しているか否かを判断する。全てが終了している場合は処理422に進む。一部が終了していない場合は、次に処理421で、if p = 3, then k = k+1, p = 0, else p = p+1 、即ち次の割込タスク候補選択のための変数k, pの設定を実行し、次に前記処理418に進む。
【0043】
処理422では、IntTask = Gtask[c,d]、即ち割込タスク候補Gtask[c,d]を選択する。次に判断423でFlgGtask[c,d] = 1?、即ち割込タスク候補Gtask[c,d]が終了しているか否かを判断する。終了していない場合は処理426に進む。終了している場合は、次に判断423で、(c = m−1) & (d = 2)?、即ち第0〜m−1GSMセルに対するG(0〜2)が全て終了しているか否かを判断する。全てが終了している場合は処理442に進む。一部が終了していない場合は、次に処理425で、if c = 2, thenc = c+1, d = 0, else d = d+1 、即ち次の割込タスク候補選択のための変数c,dの設定を実行し、次に前記処理422に進む。処理426では、割込タスク候補終了までの時間Tiを計算する。次に判断427で、Ti < Tm?、即ちメインタスク開始までに割込タスク候補終了可能か否かを判断する。可能な場合は図6に示す処理432に進む。不可能な場合は、次に判断428で、k = n−1?、即ち第0〜n−1UMTSセルが全て終了しているか否かを判断する。全てが終了している場合は判断430に進む。一部が終了していない場合は、次に処理429で、k = k+1, p=0、即ち次の割込タスク候補選択のための変数k, pの設定を実行し、次に前述の処理418に進む。
【0044】
判断430では、c = m−1? 、即ち第0〜m−1GSMセルが全て終了しているか否かを判断する。全てが終了している場合は処理442に進む。一部が終了していない場合は、次に処理431で、c = c+1, d=0、即ち次の割込タスク候補選択のための変数c, dの設定を実行し、次に前記処理422に進む。
【0045】
次に、図6に示す処理432では、割込タスクを実行する。次に判断433で、Utask or Gtask?、即ち実行した割込タスクがUMTSのタスクであったか、それともGSMのタスクであったかを判断する。ここで、UMTSのタスクであった場合は処理434に進み、GSMのタスクであった場合は処理438に進む。
【0046】
処理434では、FlgUtask[k,p] = 1、即ち第kUMTSセルに対するU(p)タスク完了フラグをセットする。次に判断435で、p = 3?、即ち第kUMTSセルに対するSIBxx受信が完了したか否かを判断する(なお、SIBxx 受信により、登録可能なPLMNか否かを判断することができる)。完了していない場合は処理421に進む。完了している場合は、次に判断436で、登録可能PLMNか否かを判断する。登録可能PLMNでない場合は処理421に進む。登録可能PLMNである場合は、次に処理437で、FlgUplmn[k] = 1、即ち第kUMTSセルに対する登録可能PLMNフラグをセットする。
【0047】
処理438では、FlgGtask[c,d] = 1、即ち第cGSMセルに対するG(d)タスク完了フラグをセットする。次に判断439で、d = 2?、即ち第cGSMセルに対するSI#xx受信が完了したか否かを判断する(ここで、SI#xxには登録可能PLMNかどうかを判断できる情報が含まれている)。完了していない場合は処理425に進む。完了している場合は、次に判断440で、登録可能PLMNか否かを判断する。登録可能PLMNでない場合は処理425に進む。登録可能PLMNである場合は、次に処理441で、FlgGplmn[c] = 1、即ち第cGSMセルに対する登録可能PLMNフラグをセットする。
【0048】
処理442では、メインタスクを実行する。次に判断443で、Utask or Gtask?、即ち実行したメインタスクがUMTSのタスクであったか、それともGSMのタスクであったかを判断する。ここで、UMTSのタスクであった場合は処理444に進み、GSMのタスクであった場合は処理448に進む。
【0049】
処理444では、FlgUtask[i,j] = 1、即ち第iUMTSセルに対するU(j)タスク完了フラグをセットする。次に判断445で、j = 3?、即ち第iUMTSセルに対するSIBxx受信が完了したか否かを判断する(なお、SIBxx 受信により、登録可能なPLMNか否かを判断することができる)。完了していない場合は処理410に進む。完了している場合は、次に判断446で、登録可能PLMNか否かを判断する。登録可能PLMNでない場合は処理410に進む。登録可能PLMNである場合は、次に処理447で、FlgUplmn[i] = 1、即ち第iUMTSセルに対する登録可能PLMNフラグをセットする。
【0050】
処理448では、FlgGtask[a,b] = 1、即ち第aGSMセルに対するG(b)タスク完了フラグをセットする。次に判断449で、b = 2?、即ち第aGSMセルに対するSI#xx受信が完了したか否かを判断する(ここで、SI#xxには登録可能PLMNかどうかを判断できる情報が含まれている)。完了していない場合は処理414に進む。完了している場合は、次に判断450で、登録可能PLMNか否かを判断する。登録可能PLMNでない場合は処理414に進む。登録可能PLMNである場合は、次に処理451で、FlgGplmn[a] = 1、即ち第aGSMセルに対する登録可能PLMNフラグをセットする。処理452では、FlgUplmn[0〜n−1]、即ちUMTSに対する登録可能PLMNリストと、FlgGplmn[0〜m−1]、即ちGSMに対する登録可能PLMNリストを報告する。
【0051】
なお、上記の説明では便宜上、UMTSに対するタスクを先に、GSMに対するタスクを後で実行する手順を示しているが、GSMに対するタスクを先に、UMTSに対するタスクを後で実行する方法も可能である。
【0052】
以上のように、実施の形態3によれば、UMTS/GSMデュアルモード無線通信装置において、メインタスク実行の間に割込みタスクを実行することによってPLMN選択時間を短縮することが可能となる。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、セルサーチのためのメインタスクの実行が開始されるまでの時間内に、セルサーチのための割込み可能なタスクを割込みタスクとして実行することが可能となり、登録可能PLMNリストを短時間で作成することができるマルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態1のマルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法を実行する際の処理手順を示すフローチャート。
【図2】本発明に係る実施の形態1のマルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法を実行する際の詳細処理手順を示すフローチャート。
【図3】本発明に係る実施の形態2のマルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法を実行する際の詳細処理手順を示すフローチャート。
【図4】本発明に係る実施の形態3のマルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法を実行する際の詳細処理手順を示すフローチャート(1/3)。
【図5】本発明に係る実施の形態3のマルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法を実行する際の詳細処理手順を示すフローチャート(2/3)。
【図6】本発明に係る実施の形態3のマルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法を実行する際の詳細処理手順を示すフローチャート(3/3)。
【図7】従来のUMTS/GSMデュアルモード無線通信装置のPLMN選択方法を実行する処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
101 基本タスクスケジュール手段
102 メインタスク候補選択手段
105 メインタスク決定手段
106 メインタスク開始までの時間Tm計算手段
107 割込タスク候補選択手段
110 割込タスク終了までの時間Ti計算手段
113 割込タスク決定手段
114 割込タスク実行手段
116 登録可能PLMN追加手段
117 メインタスク実行手段
119 登録可能PLMN追加手段
120 登録可能PLMNリスト報告手段
208 MainTask開始までの時間Tm計算手段
214 IntTask候補終了までの時間Ti計算手段
218 IntTask実行手段
223 MainTask実行手段
228 FlgUplmn[0〜n−1]報告手段
308 MainTask開始までの時間Tm計算手段
314 IntTask候補終了までの時間Ti計算手段
318 IntTask実行手段
323 MainTask実行手段
328 FlgGplmn[0〜m−1]報告手段
415 MainTask開始までの時間Tm計算手段
426 IntTask候補終了までの時間Ti計算手段
432 IntTask実行手段
442 MainTask実行手段
452 FlgUplmn[0〜n−1],FlgGplmn[0〜m−1]報告手段[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for reducing a PLMN selection time of a multi-mode wireless communication device for a mobile station of a wireless communication device such as a mobile phone.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, in a mobile station of a wireless communication device such as a mobile phone, first, after power is turned on, PLMN (public land mobile network or public land mobile communication network: gateway Public Land Mobil Network) selection is performed. Normally, the selection of the PLMN includes (1) selecting the Last Registered PLMN, (2) selecting the PLMN from the Preferred PLMN List stored in the mobile station, and (3) registering all cells (channels). The PLMN is checked to determine whether it is a PLMN or not, and a PLMN that can be registered is reported to an upper layer or a mobile station user, and the PLMN is selected from the PLMN.
[0003]
FIG. 7 is a flowchart showing a processing procedure for executing the PLMN selection method of the conventional UMTS / GSM dual mode wireless communication device, and shows the selection method (3). Note that the reference numerals attached to the respective symbols in the flowchart indicate the processing steps to be executed. Further, in the following description, a part written as processing (code) is abbreviated to processing step S (code), and a part written as judgment (code) is abbreviated to judgment step (code).
[0004]
In FIG. 7, the PLMN selection method includes a
[0005]
Here, Utask [x, y] is U (y) for the xUMTS cell, FlgUplmn [x] is a registerable PLMN flag for the xUMTS cell, U (0) is a three-step cell search for the UMTS cell, U (1) is SFN synchronization for a UMTS cell, U (2) is MIB reception for a UMTS cell, U (3) is SIBxx reception for a UMTS cell, Gtask [x, y] is G ( y), FlgGplmn [x] indicates a registerable PLMN flag for the x-th GSM cell, G (0) indicates FCCH / SCH cell synchronization for the GSM cell, and G (1) indicates
[0006]
First, in a
[0007]
[Patent Document 1]
JP 2001-359137 A
[Patent Document 2]
JP 2001-36957 A
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the conventional PLMN selection time shortening method of the multimode wireless communication device, for one UMTS cell, three-stage cell search, SFN synchronization, MIB reception, and SIBxx reception, and one For a GSM cell, FCCH / SCH cell synchronization,
[0009]
The present invention has been made in view of the above-mentioned conventional problems, and executes an interruptable interrupt task for a cell search within a time period until execution of a main task for a cell search is started. It is another object of the present invention to provide a method for reducing a PLMN selection time of a multi-mode wireless communication device that can create a registerable PLMN list in a short time.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, a PLMN selection time shortening method for a multi-mode wireless communication device according to the present invention obtains a cell list corresponding to a communication mode from an upper layer, and obtains each cell described in the cell list. And a basic task schedule step for defining a combination of one or more communication processes for cell search as a task, and a main task excluding a processed task from the tasks defined in the basic task schedule step. The step of selecting one main task and the step of executing the selected main task from among the tasks defined in the basic task scheduling step, except for the processed task, until the execution of the selected main task starts. While searching for a possible task, the task extracted by the search is referred to as an interrupt task. Interrupt task selecting step to select, task execution step to execute the task selected by the main task selecting step and the interrupt task selecting step, and after the selected task is executed in the task executing step, A PLMN verification step of verifying whether a cell corresponding to the task is a registrable PLMN; and, if the PLMN verification step determines that the cell corresponding to the task is a registrable PLMN, the PLMN List in the PLMN list in association with the cell, and a reporting step of reporting the PLMN list when processing of all tasks is completed.
[0011]
According to this configuration, the interruptable task for the cell search is executed as the interrupt task within the time until the execution of the main task for the cell search is started, so that the registerable PLMN list is created in a short time. be able to.
[0012]
Further, in the method for reducing the PLMN selection time of the multi-mode wireless communication device, the task execution step includes executing the selected task as an interrupt task when there is a task selected in the interrupt task selection step; If no interrupt task is selected or if the interrupt task selected in the interrupt task selecting step is exhausted, the main task selected in the main task selecting step is executed.
[0013]
With this configuration, in particular, since the algorithm that can execute the interrupt task as long as possible can be executed before the execution of the main task for cell search is started, the registerable PLMN list Can be created in a short time.
[0014]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(Embodiment 1)
FIG. 1 is a flowchart showing a processing procedure when executing the PLMN selection time shortening method of the multimode wireless communication apparatus according to the first embodiment of the present invention. The method for reducing the PLMN selection time of the multi-mode wireless communication apparatus, whose processing procedure is shown in FIG. 1, is as follows: processing "basic task scheduling means"(101); processing "main task candidate selecting means"(102);"(103),judgment" All Check? "(104), processing" main task determining means "(105), processing" time Tm calculation until main task start "(106), and processing" interruption ". Task candidate selection means "(107), judgment" finished? "(108), judgment" All Check? "(109), processing" time Ti calculation until interruption task end "(110), The judgment “Ti <Tm?” (111), the judgment “All Check?” (112), the processing “interrupt task determining means” (113), and the processing “interrupt task executing means” (114) "Climb Recordable PLMN? "(115), processing" registerable PLMN list adding means "(116), processing" main task execution means "(117), and determination" registerable PLMN? "(118). It has a process "registerable PLMN list adding means" (119) and a process "registerable PLMN list reporting means" (120).
[0015]
FIG. 2 is a flowchart showing a detailed processing procedure when executing the PLMN selection time reducing method of the multi-mode wireless communication device according to the first embodiment of the present invention. It should be noted that the detailed processing procedure shown in FIG. 2 does not completely correspond to the processing procedure shown in FIG. 1, and shows a case where the processing is limited to the UMTS single mode. The method for reducing the PLMN selection time of the multi-mode wireless communication apparatus shown in FIG. 2 includes processing “
[0016]
Here, Utask [x, y] is U (y) for the xUMTS cell, FlgUtask [x, y] is a U (y) task completion flag for the xUMTS cell, and FlgUplmn [x] is the xUMTS cell. PLMN flag that can be registered, U (0) is a three-stage cell search for UMTS cells, U (1) is SFN synchronization for UMTS cells, U (2) is MIB reception for UMTS cells, and U (3) is UMTS SIBxx reception for a cell shall be indicated respectively.
[0017]
First, in a process 201, a UMTS cell list of n cells of 0 to n-1 is acquired from an upper layer. Next, in
[0018]
Next, in process 203, i = 0, j = 0, that is, initialization of variables i, j, and FlgUtask [0-n-1,0-3] = 0, ie, FlgUtask [0-n-1,0,0] 3] and FlgUplmn [0-n-1] = 0, that is, initialization of FlgUplmn [0-n-1]. Next, in process 204, MainTask = Utask [i, j], that is, a main task candidate Utask [i, j] is selected. Next, at decision 205, FlgUtask [i, j] = 1? That is, it is determined whether or not the main task candidate Utask [i, j] has ended. If not, the process proceeds to step 208. If the processing has been completed, the process proceeds to
[0019]
At
[0020]
In step 208, the time Tm until the start of the main task is calculated. Next, in
[0021]
In the
[0022]
In the
[0023]
In the process 223, the main task Utask [i, j] is executed. Next, in
[0024]
As described above, according to the first embodiment, in the UMTS single mode wireless communication device, the PLMN selection time can be reduced by executing the interrupt task during the execution of the main task.
[0025]
(Embodiment 2)
FIG. 3 is a flowchart showing a detailed processing procedure when executing the PLMN selection time shortening method of the multimode wireless communication device according to the second embodiment of the present invention. It should be noted that the detailed processing procedure shown in FIG. 3 does not completely correspond to the processing procedure shown in FIG. 1, but shows a case where the GSM single mode is limited.
[0026]
The method of shortening the PLMN selection time of the multi-mode wireless communication device shown in FIG. 3 includes a process “acquire
[0027]
Here, Gtask [x, y] is G (y) for the xth GSM cell, FlgGtask [x, y] is a G (y) task completion flag for the xGSM cell, and FlgGplmn [x] is the xGSM cell. PLMN flag for GSM cell, G (0) indicates FCCH / SCH cell synchronization for GSM cell, G (1) indicates
[0028]
First, in
[0029]
In the
[0030]
In the process 314, a time Ti until the interruption task candidate ends is calculated. Next, at
[0031]
In the
[0032]
In the process 323, the main task Gtask [a, b] is executed. Next, in
[0033]
As described above, according to the second embodiment, in the GSM single mode wireless communication device, it is possible to reduce the PLMN selection time by executing the interrupt task during the execution of the main task.
[0034]
(Embodiment 3)
FIGS. 4, 5, and 6 are flowcharts showing detailed processing procedures when executing the PLMN selection time shortening method of the multimode wireless communication device according to the third embodiment of the present invention. It should be noted that the detailed processing procedures shown in FIGS. 4, 5, and 6 do not completely correspond to the processing procedures shown in FIG. 1, but show a case where the processing is limited to the UMTS / GSM dual mode.
[0035]
The method for shortening the PLMN selection time of the multi-mode wireless communication apparatus shown in FIGS. 4, 5, and 6 includes a process "obtain
[0036]
Here, Utask [x, y] is U (y) for the xUMTS cell, FlgUtask [x, y] is a U (y) task completion flag for the xUMTS cell, and FlgUplmn [x] is the xUMTS cell. PLMN flag that can be registered, U (0) is a three-stage cell search for UMTS cells, U (1) is SFN synchronization for UMTS cells, U (2) is MIB reception for UMTS cells, and U (3) is UMTS SIBxx reception for cell, Gtask [x, y] is G (y) for xGSM cell, FlgGtask [x, y] is G (y) task completion flag for xGSM cell, FlgGplmn [x] is xGSM Registerable PLMN flag for cell, G (0) is FCCH / SCH cell synchronization for GSM cell SI
[0037]
First, in FIG. 4, in a
[0038]
Next, in
[0039]
Next, in
[0040]
In the
[0041]
In the process 411, MainTask = Gtask [a, b], that is, the main task candidate Gtask [a, b] is selected. Next, at
[0042]
Next, in FIG. 5, in a
[0043]
In the
[0044]
At
[0045]
Next, in a
[0046]
In the
[0047]
In the
[0048]
In a
[0049]
In the
[0050]
In the
[0051]
In the above description, for convenience, the procedure for executing the task for GSM first and the task for GSM later are described. However, a method for executing the task for UMTS first and the task for GSM later is also possible. .
[0052]
As described above, according to the third embodiment, in the UMTS / GSM dual mode wireless communication device, the PLMN selection time can be reduced by executing the interrupt task during the execution of the main task.
[0053]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, an interruptable task for a cell search can be executed as an interrupt task within a time period before the execution of a main task for a cell search is started. In addition, it is possible to provide a method for reducing a PLMN selection time of a multi-mode wireless communication device that can create a registerable PLMN list in a short time.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart showing a processing procedure when executing a PLMN selection time reducing method of a multimode wireless communication apparatus according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing a detailed processing procedure when executing the PLMN selection time reducing method of the multi-mode wireless communication device according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a flowchart showing a detailed processing procedure when executing a PLMN selection time reducing method of the multimode wireless communication apparatus according to the second embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a flowchart (1/3) showing a detailed processing procedure when executing the PLMN selection time shortening method of the multimode wireless communication apparatus according to the third embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a flowchart (2/3) showing a detailed processing procedure when executing the PLMN selection time shortening method of the multimode wireless communication apparatus according to the third embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a flowchart (3/3) showing a detailed processing procedure when executing the PLMN selection time shortening method of the multimode wireless communication apparatus according to the third embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a flowchart showing a processing procedure for executing a conventional PLMN selection method of a UMTS / GSM dual mode wireless communication device.
[Explanation of symbols]
101 Basic task scheduling means
102 Main task candidate selection means
105 Main task determination means
106 Time Tm Calculation Means until Main Task Starts
107 Interrupt Task Candidate Selection Means
110 Time Calculator for Completing Interrupt Task
113 Interrupt task determination means
114 Interrupt task execution means
116 Registerable PLMN addition means
117 Main task execution means
119 Registerable PLMN adding means
120 Registerable PLMN list reporting means
208 Time Tm Calculation Means until MainTask Starts
214 Time until completion of IntTask candidate Ti calculation means
218 IntTask execution means
223 MainTask execution means
228 FlgUplmn [0 to n-1] reporting means
308 Time Tm calculation means until MainTask starts
314 IntTask candidate time to end Ti calculation means
318 IntTask execution means
323 MainTask execution means
328 FlgGplmn [0-m-1] reporting means
415 Time Tm calculation means until MainTask starts
426 Time Ti calculation means until IntTask candidate ends
432 IntTask execution means
442 MainTask execution means
452 FlgUplmn [0-n-1], FlgGplmn [0-m-1] reporting means
Claims (2)
前記基本タスクスケジュールステップで定義されたタスクのうちから、処理済タスクを除いてメインタスクを1つ選定するメインタスク選定ステップと、
前記基本タスクスケジュールステップで定義されたタスクのうちから、処理済タスクを除いて前記選定されたメインタスクが実行開始となるまでの時間内に処理することが可能なタスクを探索すると共に、前記探索により抽出されたタスクを割り込みタスクとして選定する割り込みタスク選定ステップと、
前記メインタスク選定ステップ及び前記割り込みタスク選定ステップにより選定されたタスクを実行するタスク実行ステップと、
前記タスク実行ステップにおいて前記選定されたタスクが実行された後で、前記タスクに対応するセルが登録可能なPLMNか否かを検証するPLMN検証ステップと、
前記PLMN検証ステップにより、前記タスクに対応するセルが登録可能なPLMNであると判断された場合に、前記PLMNを前記セルと対応付けてPLMNリストに記録するPLMNリスト作成ステップと、
前記PLMNリストを全てのタスクの処理が完了した時点で報告する報告ステップと、
を備えたことを特徴とするマルチモード無線通信装置のPLMN選択時間短縮方法。A basic task scheduling step of obtaining a cell list corresponding to a communication mode from an upper layer, and defining, as a task, a combination of each of the cells described in the cell list and one or more communication processes for cell search. When,
A main task selecting step of selecting one main task from the tasks defined in the basic task scheduling step, excluding the processed task;
From among the tasks defined in the basic task scheduling step, a task that can be processed within a time period until the selected main task starts executing, excluding the processed task, is searched, and the search is performed. An interrupt task selecting step of selecting a task extracted by the above as an interrupt task;
A task execution step of executing the task selected by the main task selection step and the interrupt task selection step,
After the selected task is executed in the task execution step, a PLMN verification step of verifying whether a cell corresponding to the task is a registrable PLMN;
A PLMN list creating step of, when it is determined by the PLMN verification step that the cell corresponding to the task is a registrable PLMN, recording the PLMN in the PLMN list in association with the cell;
A reporting step of reporting the PLMN list when processing of all tasks is completed;
A method for reducing a PLMN selection time of a multi-mode wireless communication device, comprising:
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005114860A1 (en) * | 2004-05-21 | 2005-12-01 | Nec Corporation | Cell search scheduling method |
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2002
- 2002-09-05 JP JP2002260288A patent/JP2004104246A/en active Pending
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