JP2004103050A

JP2004103050A - Method and device to manufacture warp-corrected stuck optical disk

Info

Publication number: JP2004103050A
Application number: JP2002259370A
Authority: JP
Inventors: Noboru Koga; 古賀　昇
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 2002-09-04
Filing date: 2002-09-04
Publication date: 2004-04-02

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a pasting method and a sticking device for realizing horizontal and flat sticking by using a correcting function even though optical disk substrates having a large negative warping tendency are stuck, and for obtaining an optical disk having good characteristics, and to utilize the above technology also for the production of a magneto-optical recording disk. <P>SOLUTION: An optical disk manufacturing method has a process to stick together optical disks constituting a single optical disk plate such as a cover single plate and an information single plate or the like. The process employs an optical disk pasting table in which the table inner circumferential side is depressed and the outer circumference is not. On the table, pressing force which presses the disks constituting the single plate is applied at least to a portion of the surface of the table having the above surface shape while using adhesive. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスク等の光学的情報記録媒体製造用に用いられる貼合方法及び貼合装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
光記録媒体の製造においては一般的に貼合せ前の情報側単板の反りの大きさが貼合せ操作の難易度及び得られる光記録媒体の品質に反比例する。
また、貼り合わされる２枚の板の反り量が同量で向かい合わせに貼り合される場合には、貼り合わせ後、バランスの取れたフラットな板が得られる。
従来のＤＶＤ−ＲＯＭの貼合せ方式では、このような状態でフラットに近く、相対した反りを有する貼り合わせ前単板が得やすいため、貼り合わせテーブルが単なる鏡面であっても２枚の単板のバランシングのみによっても、容易に良好な結果が得られる。
【０００３】
また従来、特に、更に反り量を０に近づける方法として、ディスク構成板の内周を重りにより加重して、鏡面に押し当てる方法も取られた。
【０００４】
しかしながら、リライタブル方式（＋／−ＲＷ、ＲＡＭ）のディスクの場合には、片側の単板にスパッタ蒸着層を数層設けることで発生するスパッタ熱変形による大きな反り変化、又はライトワンス方式（＋／−Ｒ）のトラック溝が深く成形転写性が原版同等に得られにくいことを避けるための成形型温度上昇設定にて発生する成形熱変形による大きな反り変化がある。
【０００５】
このことによりＲＯＭ以外の各種ディスクでは片側の単板のみ反りがあり、その反りレベルも大きく、貼合せの条件が悪くなっている。貼合せ後の反り・チルト値は単板の反りを反映した形で大きく（−）反り傾向（ディスク構成板の周辺部が下方向に反りディスク構成板の中心部が浮き上ったような状態になる反り傾向）があるため、何らかの矯正方法を付加して貼り合わせ後の反り・チルトを良好に規格内にコントロールする必要性が認識されるに到った。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、矯正機能により、大きく（−）反り傾向を持った光ディスク用基板を貼り合わせても、水平フラットな貼り合せができ、良好な特性の光ディスクが得られる貼合方法及び貼合装置を提供することにある。また、このような技術は、光磁気記録ディスクの製造にも利用することができる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、本発明の（１）「カバー単板、情報単板等の光ディスク構単板を貼り合せる工程を有する光ディスク製造方法において、該ディスク構単板を貼り合せる工程が、テーブル内周側が窪み、外周側は窪みがない光ディスク貼合テーブルを用い、この貼合せテーブル上で、前記ディスク構成単板を、接着剤を用いて、前記表面形状を有する光ディスク貼合テーブルの少なくとも一部表面に、前記ディスク構成単板を押す力を印加することを特徴とする光ディスクの製造方法」、
（２）「前記光ディスク貼合テーブルが、テーブル外周表面にリング状の段差部を有することにより、外周側は窪みがない光ディスク貼合テーブルであることを特徴とする前記第（１）項に記載の光ディスクの製造方法」、
（３）「前記光ディスク貼合テーブルが、テーブル内周側が窪み、外周側に向かって窪みが浅くなり外周縁部が平坦な表面を有することにより、外周側は窪みがない光ディスク貼合テーブルであることを特徴とする前記第（１）項に記載の光ディスクの製造方法」、
（４）「前記光ディスクが、ＤＶＤ＋ＲＷ，ＤＶＤ＋Ｒ、ＤＶＤ−ＲＡＭ、ＤＶＤ−ＲＷ，ＤＶＤ−Ｒ用光ディスクであることを特徴とする第（１）項乃至第（３）項のいずれか１に記載の光ディスクの製造方法」、
（５）「前記光ディスク貼合テーブルが、ＵＶ露光テーブルであることを特徴とする前記第（１）項乃至第（３）項のいずれか１に記載の光ディスクの製造方法」により達成される。
【０００８】
また、上記課題は、本発明の（６）「カバー単板、情報単板等の光ディスク構単板を貼り合せる装置を有する光ディスク製造装置において、該ディスク構単板を貼り合せる装置が、テーブル内周側が窪み、外周側は窪みがない光ディスク貼合テーブルと、この貼合せテーブル上で、前記ディスク構成単板を、接着剤を用いて、前記表面形状を有する光ディスク貼合テーブルの少なくとも一部表面に、前記ディスク構成単板を押す力を印加する手段とを有することを特徴とする光ディスクの製造装置」、
（７）「前記光ディスク貼合テーブルが、テーブル外周表面にリング状の段差部を有することにより、外周側は窪みがない光ディスク貼合テーブルであることを特徴とする前記第（６）項に記載の光ディスクの製造装置」、
（８）「前記光ディスク貼合テーブルが、テーブル内周側が窪み、外周側に向かって窪みが浅くなり外周縁部が平坦な表面を有することにより、外周側は窪みがない光ディスク貼合テーブルであることを特徴とする前記第（６）項に記載の光ディスクの製造装置」、
（９）「前記光ディスクが、ＤＶＤ＋ＲＷ，ＤＶＤ＋Ｒ、ＤＶＤ−ＲＡＭ、ＤＶＤ−ＲＷ，ＤＶＤ−Ｒ用光ディスクであることを特徴とする前記第（６）項乃至第（８）項のいずれか１に記載の光ディスクの製造装置」、
（１０）「前記光ディスク貼合テーブルが、ＵＶ露光テーブルであることを特徴とする前記第（６）項乃至第（９）項のいずれか１に記載の光ディスクの製造装置」により達成される。
【０００９】
また、上記課題は、本発明の（１１）「請求項１乃至５の何れかに記載の光ディスクの製造方法により製造された光記録媒体」により達成される。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて従来技術と対照しつつ説明する。
まず、図１乃至図６に基づいて、従来の貼り合わせ方法、構成の概要を説明する。
貼合せ工程においては一般的に、カバー単板、情報単板という２枚のディスク構成板の間に接着剤をスピンナー工法、内周塗布により施した後、これらを重ねて貼合せテーブル上で押し広げる工法等、様々な方法により重ね合わせられる。ここで貼り合わせ後の良好な反りを得るのに重要な点は、よりフラットであるディスク構成板を用い、その板が同等の反り量で向かいあった形であることである。ＲＯＭディスクは、この条件に叶っているため、図１に示されるような反りを有するカバー単板、情報単板が用いられた場合にも、図２に示されるように、接着剤をスピンアウトした時点でほぼ目標とする反り・チルトが得られる。
そして次に、図３に示されるように、ＵＶ硬化工程にて、その形状が固定されるが、重りを載せる載せないはこのときにあまり重要ではなく、良好な反りが得られる。
【００１１】
ところが、＋／−ＲＷ、＋／−Ｒ、ＲＡＭディスクでは、図４に示されるように、２枚単板のうち、片側の情報板に前工程で熱的負荷をかけるため、大きな（−）反りになり、図５に示されるように、接着剤スピンアウト後の条件にても（−）反りのまま保持され、この状態は、図６に示されるように、ＵＶ硬化工程においてそのまま固定されてしまう。ちなみに、９〜３３ｇの内周クランプ面のみを押す重りで押しても反りを変化させる効果は全くなかった。
【００１２】
そこで、本発明においては、＋／−ＲＷ、＋／−Ｒ、ＲＡＭディスクのこのような（−）反りを防止する方法について検討した結果、貼合せテーブルのテーブル形状の簡易な改造により、貼り合わせ後のこのような（−）反りを防止することができ、反り・チルトを調整することが可能であることを見出した。
【００１３】
即ち、本発明においては、貼合せテーブルとして、テーブル内周側が窪み、外周側は窪みがないものを用い、この貼合せテーブル上で、カバー単板、情報単板を、接着剤を用いて、前記表面形状を有する光ディスク貼合テーブルの少なくとも一部表面に、前記ディスク構成単板を押す力を印加することにより、好ましくない（−）反りを防止することができ、反り・チルトを調整することができる。
【００１４】
このような貼合せテーブルとしては、テーブル外周表面にリング状の段差部を有することにより、外周側は窪みがないものを用いることができ、また、テーブル内周側が最も深く窪み、外周側に向かって窪みが浅くなり外周縁部が平坦な表面を有することにより、外周側は窪みがないものを用いることができる。
【００１５】
そして、前者のテーブル外周表面にリング状の段差部を有することにより、外周側は窪みがないものを用いる場合には、例えば、光ディスク貼合テーブル上の該リング状段差部を除く領域表面のみを覆うような底面を有する重り、あるいは光ディスク貼合テーブル上の該リング状段差部を除く領域表面のみのうちの一部領域例えば内側部分の領域を覆うようなより小さな底面を有する重りを用いることができる。
【００１６】
また、後者のテーブル内周側が最も深く窪み、外周側に向かって窪みが徐々に浅くなり外周縁部が平坦な表面を有することにより、外周側は窪みがないものを用いる場合には、そのような表面形状に適合する円いドーム状底部を有する重りを用いることができる。
【００１７】
以下の本発明の説明においては、便宜上、前者の貼合せテーブルとして、テーブル外周表面にリング状の段差部を有するものを用い、この貼合せテーブル上で、カバー単板、情報単板を、接着剤を用いて、重りで押して貼り合せることにより、好ましくない（−）反りを防止し、反り・チルトを調整する場合について具体的に説明するが、後者のテーブル内周側が最も深く窪み、外周側に向かって窪みが徐々に浅くなり外周縁部が平坦な表面を有することにより、外周側は窪みがないものを用いる場合には、より一層円滑に、好ましくない（−）反りを防止し、反り・チルトを調整し得る場合が多いことは自ら明らかである。
【００１８】
図７に示されるように、本発明においては例えば、反りの著しい情報単板の上にカバー単板が貼り合された＋／−ＲＷ、＋／−Ｒ、ＲＡＭディスクのような場合にとくに有効であり、図８に示されるように、所定の反り状態にある光ディスクを確実に得ることができる。本発明においては、図９に示されるように、光ディスクのより外周端をリング状に盛り上げた状態に逆矯正することによって、好ましくない（−）反りが防止される。
【００１９】
本発明における前記貼合せテーブル外周表面のリング状段差部は、表面平滑であることが必要であり、また、カバー単板、情報単板の材質、形状特に溝深さ、ＵＶ接着剤に種類等にもよるが、幅（ｒ）が０．４ｍｍ〜５ｍｍであることが好ましく、より好ましくは０．７ｍｍ〜２．０ｍｍである。幅（ｒ）が０．４ｍｍ未満であると、反り矯正や熱膨張―収縮に伴うディスクの径寸法変化を表面内で容け止めることが難かしくなることがあり、また、段差部強度を損なうことがある。幅（ｒ）が５ｍｍを超えると、限られた重り重量でディスクの反りを充分に矯正できなくなることがあり、また、貼合せテーブル外周表面ディスク外周部付近の熱が、貼幅広の段差部表面により過度に奪い取られることがある。
前記テーブル外周表面のリング状段差部の高さ（ｈ）は０．０２ｍｍ〜２ｍｍであることが好ましく、より好ましくは０．０５ｍｍ〜０．４ｍｍである。０．０２ｍｍ未満の高さでは、ディスクの反りを充分に矯正できなくなることがあり、２．０ｍｍを超える高さは、貼合せテーブル全体の厚みを不必要に大きくするだけであって、リング状段差部に囲まれた貼合せテーブル表面の窪みをこれ以上深くしても、効果の点でもさほど意味はない。
【００２０】
本発明における前記重りは、所望の重量を印加できるようにするため、重合せ自在な複数の円板状体であることができ、リング状段差部に囲まれた貼合せテーブル表面の窪みの広さよりも小さいサイズ、好ましくは、得られるディスクの径の半分以下のサイズを有し、少なくともディスク表面に接する底面が平滑で底面外周には鋭い稜線部（縁部）がなくことが好ましい。
【００２１】
【実施例】
以下、実験例１に詳細を述べる。
（実験例１）
上記の実施形態におけるＵＶ露光矯正テーブルを使用し、貼り合わせ実験を実施した。条件毎１０枚の事前に単板での反り・チルトが全て同レベルであることが既に確認されているディスクを使用し、（１）鏡面テーブル＋内周重り（従来方式）図４〜６、（２）−１　外周段差ＵＰテーブル＋内周重りタイプ１　図７〜９、（２）−２　外周段差ＵＰテーブル＋内周重りタイプ２　図７〜９（本発明）、の全３条件で貼り合わせ作業を行ない、機械特性測定装置にてチルトを比較調査した。結果を表１に示す。（チルト規格＋／−０．６、また０に近い値が望ましい）
【００２２】
【表１】

□で囲まれた数値はＮＧである。
【００２３】
表１の１）従来方法では、外周半径位置にて（−）反りが大きく、ディスクの反りがそのまま矯正されずに反映された形で出てきている。貼り合わせ後、フラットな形状が得られる効果がある。
２）−１　外周段差ＵＰ　タイプ１で段差半径値を　外周ではあるが、ｒ＝５５ｍｍとやや内側に配置した場合、ディスクが内周から段差の影響を受けて持ち上げられ、極端にいうとすり鉢のような形状で固定されてしまった。貼り合わせ後、（−）反り形状となる。
２）−２　外周段差ＵＰ　タイプ２で段差半径をｒ＝５９ｍｍで低めの０．２ｍｍ段差に変更改良し、＋／−０．６規格に対して＋／−０．３以内と余裕の在るチルト値が得られた。貼り合わせ後、フラットな形状が得られる効果がある。
【００２４】
上記各実施形態では、光ディスク用基板の貼り合わせを例について説明したが、本発明はこれに限定される趣旨ではなく、高精度に貼り合わせの反り角を要求される他品種、工程にて同様に実施できるものである。
【００２５】
【発明の効果】
以上、詳細かつ具体的な説明から明らかなように、（−）チルトの量に応じて、外周段差の高さを調整することにより、０又は（＋）側に反り・チルトを矯正でき問題を解消することができる。従って、光学的情報記録媒体等の製造における歩留まりを向上できるとともに、低コストで極簡易な改造のみで品質のばらつきを高精度に抑制することができる。また、これまで様々に構造の複雑な矯正方法が提案されてきているが、構造の簡易さと改造変更点が外周面から１ｍｍ以下のみのＵＰということから形状的には従来のテーブルと近く、良好なメンテナンス性を維持させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来における最も簡易な貼り合わせが可能なＲＯＭ板使用にてのＵＶ露光矯正テーブル側面図であり、２枚のディスク間に接着剤塗布後、テーブル上に重ね合わせた状態を示す。
【図２】従来における最も簡易な貼り合わせが可能なＲＯＭ板使用にてのＵＶ露光矯正テーブル側面図であり、２枚のディスク間の接着剤をスピンアウトさせた後の状態を示す。ほぼバランスの取れたフラットな板となる。
【図３】従来における最も簡易な貼り合わせが可能なＲＯＭ板使用にてのＵＶ露光矯正テーブル側面図であり、鏡面に重りによって押し当て矯正、ＵＶ硬化にて反り形状が固定された状態を示す。
【図４】従来における貼り合わせの困難な板使用にてのＵＶ露光矯正テーブル側面図であり、２枚のディスク間に接着剤塗布後、テーブル上に重ね合わせた状態を示す。
【図５】従来における貼り合わせの困難な板使用にてのＵＶ露光矯正テーブル側面図であり、２枚のディスク間の接着剤をスピンアウトさせた後の状態を示す。情報単板にならった（−）反りとなる。
【図６】従来における貼り合わせの困難な板使用にてのＵＶ露光矯正テーブル側面図であり、鏡面に重りによって押し当て矯正、ＵＶ硬化にて反り形状が固定された状態を示す。
【図７】従来における貼り合わせの困難な板使用にてのＵＶ露光矯正テーブル側面図であり、２枚のディスク間に接着剤塗布後、テーブル上に重ね合わせた状態を示す。
【図８】従来における貼り合わせの困難な板使用にてのＵＶ露光矯正テーブル側面図であり、２枚のディスク間の接着剤をスピンアウトさせた後の状態を示す。情報単板にならった（−）反りとなる。
【図９】本発明の実施形態における改良型ＵＶ露光矯正テーブルの要部側面図である。貼り合わせの困難な板使用にてのＵＶ露光矯正テーブル側面図であり、外周リング状段差在り、鏡面に重りによって押し当て矯正、ＵＶ硬化にて反り形状が固定された状態を示す。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a bonding method and a bonding device used for manufacturing an optical information recording medium such as an optical disk.
[0002]
[Prior art]
In the production of optical recording media, the magnitude of warpage of the information side veneer before lamination is generally inversely proportional to the difficulty of the laminating operation and the quality of the obtained optical recording medium.
Further, when two boards to be bonded are bonded to face each other with the same amount of warpage, after bonding, a balanced flat board can be obtained.
In the conventional DVD-ROM bonding method, since a single plate before bonding having a near flatness and opposed warpage is easily obtained in such a state, even if the bonding table is merely a mirror surface, two single plates are required. Good results can be easily obtained only by balancing the.
[0003]
Conventionally, in particular, as a method of further reducing the amount of warp to zero, a method has been adopted in which the inner periphery of a disk constituting plate is weighted with a weight and pressed against a mirror surface.
[0004]
However, in the case of a rewritable type (+/− RW, RAM) disk, a large warp change due to thermal deformation due to spatter generated by providing several sputtered layers on one side of a single plate, or a write-once type (+/− In the case of -R), there is a large warp change due to molding heat deformation which occurs when the temperature of the molding die is increased in order to avoid that the track groove is deep and molding transferability cannot be obtained as easily as the original.
[0005]
Due to this, in various disks other than the ROM, only one side of the single plate is warped, the warp level is large, and the bonding condition is deteriorated. The warp / tilt value after lamination is large reflecting the warp of the veneer (-) The tendency to warp (the periphery of the disk component plate is warped downward and the center of the disk component plate is raised Therefore, it has been recognized that it is necessary to add some correction method and to control the warpage and tilt after bonding well within the standard.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, an object of the present invention is to provide a laminating method by which a flat and flat lamination can be performed even if a substrate for an optical disk having a large (-) warpage is bonded by the straightening function, and an optical disk with good characteristics can be obtained. It is to provide a bonding apparatus. Such a technique can also be used for manufacturing a magneto-optical recording disk.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The object of the present invention is to provide (1) an optical disk manufacturing method including a step of bonding an optical disk structure veneer such as a cover veneer or an information veneer, wherein the step of bonding the disk structure veneer includes a step in which the inner circumference of the table is Depression, using an optical disk bonding table without depression on the outer peripheral side, on this bonding table, using a glue, at least part of the surface of the optical disk bonding table having the surface shape using an adhesive A method for manufacturing an optical disk, characterized by applying a force for pressing the disk-structured single plate ",
(2) The item (1), wherein the optical disk bonding table is an optical disk bonding table having no ring-shaped depression on the outer peripheral side by having a ring-shaped step on the outer peripheral surface of the table. Method of manufacturing optical disk ",
(3) "The optical disk bonding table is an optical disk bonding table in which the inner peripheral side of the table is depressed, the depression becomes shallower toward the outer peripheral side, and the outer peripheral edge has a flat surface, so that the outer peripheral side has no concave. The method for manufacturing an optical disc according to the above (1), "
(4) “The optical disk is a DVD + RW, DVD + R, DVD-RAM, DVD-RW, or DVD-R optical disk, wherein the optical disk is any one of items (1) to (3). Optical disk manufacturing method ",
(5) It is achieved by the "optical disk manufacturing method according to any one of the above items (1) to (3), wherein the optical disk bonding table is a UV exposure table".
[0008]
The above object is also achieved by (6) an optical disk manufacturing apparatus having an apparatus for bonding an optical disk structure veneer such as a cover veneer or an information veneer, wherein the apparatus for bonding the disk structure veneer is provided in a table. An optical disk bonding table having a concave portion on the peripheral side and no concave portion on the outer peripheral side, and on the bonding table, at least a part of the surface of the optical disk bonding table having the surface shape, using the adhesive to bond the single-layered disc plate to an adhesive; An apparatus for manufacturing an optical disk, comprising:
(7) The item (6), wherein the optical disk bonding table has a ring-shaped stepped portion on the outer peripheral surface of the table, so that the optical disk bonding table has no depression on the outer peripheral side. Optical disk manufacturing equipment ",
(8) "The optical disk bonding table is an optical disk bonding table having no depression on the outer peripheral side because the inner peripheral side of the table is depressed and the depression becomes shallower toward the outer peripheral side and the outer peripheral edge has a flat surface. The optical disk manufacturing apparatus according to the above (6), "
(9) "The optical disk is a DVD + RW, a DVD + R, a DVD-RAM, a DVD-RW, or an optical disk for a DVD-R, any one of the above items (6) to (8). Optical disk manufacturing equipment ",
(10) It is achieved by the "optical disk manufacturing apparatus according to any one of the above items (6) to (9), wherein the optical disk bonding table is a UV exposure table".
[0009]
Further, the above object is achieved by (11) an "optical recording medium manufactured by the method for manufacturing an optical disk according to any one of claims 1 to 5" of the present invention.
[0010]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings, in comparison with the related art.
First, an outline of a conventional bonding method and configuration will be described with reference to FIGS.
In the bonding process, generally, an adhesive is applied between two disk constituent plates, a cover single plate and an information single plate, by a spinner method and an inner peripheral coating, and then these are stacked and spread on a bonding table. And so on by various methods. An important point in obtaining good warpage after bonding is that a flatter disk component plate is used, and that the plate is headed with the same amount of warpage. Since the ROM disk satisfies this condition, even when a cover veneer or an information veneer having a warp as shown in FIG. 1 is used, the adhesive is spun out as shown in FIG. At this point, the desired warpage and tilt can be obtained.
Then, as shown in FIG. 3, the shape is fixed in the UV curing step, but it is not so important at this time that the weight is not placed, and good warpage is obtained.
[0011]
However, in the case of the +/- RW, +/- R, and RAM disks, as shown in FIG. 4, a large load is applied to one of the two information boards because a thermal load is applied in the previous process. As shown in FIG. 5, as shown in FIG. 5, even after the spin-out of the adhesive, (−) warpage is maintained, and this state is fixed as it is in the UV curing step as shown in FIG. 6. Would. By the way, there was no effect of changing the warpage even if the weight was pressed to press only the inner peripheral clamp surface of 9 to 33 g.
[0012]
Therefore, in the present invention, as a result of studying a method of preventing such (−) warpage of +/− RW, +/− R, and RAM disk, the laminating table was modified by a simple modification of the table shape. It has been found that such later (-) warpage can be prevented, and the warpage and tilt can be adjusted.
[0013]
That is, in the present invention, as the laminating table, the inner peripheral side of the table is depressed, and the outer peripheral side is not depressed. On this laminating table, the cover veneer, the information veneer, and the adhesive are used. Undesirable (−) warpage can be prevented, and warpage / tilt can be adjusted by applying a force for pressing the disk-constituting veneer to at least a part of the surface of the optical disk bonding table having the surface shape. Can be.
[0014]
As such a laminating table, by having a ring-shaped stepped portion on the outer peripheral surface of the table, one having no depression on the outer peripheral side can be used. Since the depression is shallow and the outer peripheral edge has a flat surface, the outer peripheral side can be used without any depression.
[0015]
When the former has a ring-shaped step on the outer peripheral surface of the table, and the outer peripheral side has no depression, for example, only the surface of the region excluding the ring-shaped step on the optical disk bonding table is used. It is possible to use a weight having a bottom surface to cover, or a weight having a smaller bottom surface to cover a partial area of only the surface of the area excluding the ring-shaped step portion on the optical disc bonding table, for example, the area of the inner part. it can.
[0016]
In addition, when the latter inner side of the table is deepest, the dent gradually becomes shallower toward the outer peripheral side and the outer peripheral edge has a flat surface. Weights with a round dome-shaped bottom that can be adapted to different surface shapes can be used.
[0017]
In the following description of the present invention, for the sake of convenience, the former lamination table having a ring-shaped step portion on the outer peripheral surface of the table is used, and on this lamination table, a cover veneer and an information veneer are bonded. A case in which an undesirable (-) warp is prevented and a warp / tilt is adjusted by pressing and bonding with a weight using an agent will be specifically described. As the dent gradually becomes shallower toward the outer surface and the outer peripheral edge has a flat surface, when an outer peripheral side having no dent is used, the undesired (−) warpage is prevented more smoothly,・ It is clear that tilt can be adjusted in many cases.
[0018]
As shown in FIG. 7, the present invention is particularly effective in the case of, for example, +/- RW, +/- R, and RAM disks in which a cover veneer is bonded on a highly warped information veneer. Thus, as shown in FIG. 8, an optical disk in a predetermined warped state can be reliably obtained. In the present invention, as shown in FIG. 9, an undesired (−) warpage is prevented by reversely correcting the outer peripheral end of the optical disk to a state in which the optical disk is raised in a ring shape.
[0019]
In the present invention, the ring-shaped step portion on the outer peripheral surface of the bonding table needs to have a smooth surface, and the material and shape of the cover veneer and the information veneer, particularly the groove depth, the type of the UV adhesive, etc. Although it depends, the width (r) is preferably from 0.4 mm to 5 mm, more preferably from 0.7 mm to 2.0 mm. If the width (r) is less than 0.4 mm, it may be difficult to suppress the change in the diameter of the disk due to the correction of the warp or the thermal expansion and contraction in the surface, and the strength of the step may be impaired. Sometimes. If the width (r) exceeds 5 mm, it may not be possible to sufficiently correct the warpage of the disc with a limited weight, and heat near the outer peripheral surface of the lamination table may be dissipated to the surface of the wide step portion. May be overly robbed.
The height (h) of the ring-shaped step on the outer peripheral surface of the table is preferably 0.02 mm to 2 mm, and more preferably 0.05 mm to 0.4 mm. If the height is less than 0.02 mm, it may not be possible to sufficiently correct the warpage of the disc. If the height is more than 2.0 mm, the thickness of the entire laminating table may be unnecessarily increased, and a ring-shaped Even if the depression on the surface of the bonding table surrounded by the step portion is further deepened, there is not much significance in terms of effect.
[0020]
The weight in the present invention can be a plurality of disc-shaped bodies that can be superimposed in order to apply a desired weight, and the width of the depression on the surface of the bonding table surrounded by the ring-shaped step portion is increased. It is preferable that it has a size smaller than that, preferably less than half the diameter of the obtained disk, and has a smooth bottom surface at least in contact with the disk surface and no sharp ridges (edges) on the outer periphery of the bottom surface.
[0021]
【Example】
Hereinafter, Experimental Example 1 will be described in detail.
(Experimental example 1)
A bonding experiment was performed using the UV exposure correction table in the above embodiment. Using 10 disks for which the warpage and tilt of the veneer were previously confirmed to be at the same level in each condition, (1) mirror surface table + inner peripheral weight (conventional method) (2) -1 Outer step UP table + inner peripheral weight type 1 Figs. 7-9, (2) -2 Outer step UP table + inner peripheral weight type 2 Fig. 7-9 (the present invention) A matching operation was performed, and the tilt was compared and investigated with a mechanical property measuring device. Table 1 shows the results. (Tilt standard +/- 0.6, value close to 0 is desirable)
[0022]
[Table 1]

Numerical values enclosed by □ are NG.
[0023]
In the 1) conventional method in Table 1, (−) warpage is large at the outer radius position, and the warpage of the disk is reflected without being corrected as it is. There is an effect that a flat shape can be obtained after bonding.
2) -1 Outer step UP The type 1 has a step radius value of the outer circumference, but if it is located slightly inside r = 55 mm, the disc is lifted from the inner circumference under the influence of the step, and extremely speaking of a mortar It has been fixed in such a shape. After lamination, it becomes a (-) warped shape.
2) -2 Outer peripheral step UP The type 2 has a step radius of r = 59 mm, which is lower and is improved to 0.2 mm, and there is a margin within +/- 0.3 with respect to +/- 0.6 standard. A tilt value was obtained. There is an effect that a flat shape can be obtained after bonding.
[0024]
In each of the embodiments described above, the example of bonding the substrates for the optical disc has been described. However, the present invention is not limited to this, and the same applies to other types and processes that require a warp angle of bonding with high accuracy. It can be implemented in
[0025]
【The invention's effect】
As is apparent from the detailed and specific description above, by adjusting the height of the outer peripheral step in accordance with the amount of (−) tilt, it is possible to correct the warp / tilt to the 0 or (+) side, and the problem is solved. Can be eliminated. Therefore, the yield in the production of the optical information recording medium or the like can be improved, and the variation in quality can be suppressed with high accuracy only by low cost and extremely simple remodeling. In addition, various methods of correcting a complicated structure have been proposed so far. However, since the structure is simple and the modification point is only 1 mm or less from the outer peripheral surface, the shape is close to that of the conventional table. Maintenance can be maintained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a conventional UV exposure correction table using a ROM plate capable of simplest bonding, showing a state in which an adhesive is applied between two disks and then superposed on the table.
FIG. 2 is a side view of a conventional UV exposure correction table using a ROM plate capable of simplest bonding, showing a state after an adhesive between two disks is spun out. It becomes a flat plate that is almost balanced.
FIG. 3 is a side view of a conventional UV exposure correction table using a ROM plate capable of simplest lamination, showing a state in which a warp shape is fixed by pressing against a mirror surface by weight and being cured by UV curing. .
FIG. 4 is a side view of a conventional UV exposure correction table using a board that is difficult to bond, showing a state in which an adhesive is applied between two disks and then superposed on the table.
FIG. 5 is a side view of a conventional UV exposure correction table using a board that is difficult to bond, showing a state after an adhesive between two disks is spun out. It becomes (-) warpage following the information veneer.
FIG. 6 is a side view of a conventional UV exposure correction table using a board that is difficult to be bonded, showing a state in which a warp shape is fixed by pressing against a mirror surface by weight and being cured by UV curing.
FIG. 7 is a side view of a conventional UV exposure correction table using a board that is difficult to bond, showing a state in which an adhesive is applied between two discs and then superposed on the table.
FIG. 8 is a side view of a conventional UV exposure correction table using a board that is difficult to bond, and shows a state after an adhesive between two disks is spun out. It becomes (-) warpage following the information veneer.
FIG. 9 is a side view of a main part of an improved UV exposure correction table according to the embodiment of the present invention. FIG. 4 is a side view of a UV exposure correction table when a plate that is difficult to bond is used, showing a state in which an outer peripheral ring-shaped step is present, correction is performed by pressing against a mirror surface by weight, and a warped shape is fixed by UV curing.

Claims

In an optical disk manufacturing method having a step of bonding an optical disk structure veneer such as a cover veneer, an information veneer, etc., the step of bonding the disk structure veneer includes bonding an optical disk having a recess on the inner circumference side of the table and no recess on the outer circumference side. Using a table, on the bonding table, apply a force to push the disk-structured veneer onto at least a part of the surface of the optical disk bonding table having the surface shape by using an adhesive. A method of manufacturing an optical disc, comprising:

The method of manufacturing an optical disk according to claim 1, wherein the optical disk bonding table is an optical disk bonding table having a ring-shaped stepped portion on an outer peripheral surface of the table so that the outer peripheral side has no depression.

The optical disc bonding table is characterized in that the inner circumferential side of the table is recessed, the recess is shallower toward the outer circumferential side, and the outer circumferential edge portion has a flat surface, so that the outer circumferential side is an optical disc bonding table without a recess. The method for manufacturing an optical disk according to claim 1.

4. The method according to claim 1, wherein the optical disk is a DVD + RW, DVD + R, DVD-RAM, DVD-RW, or DVD-R optical disk.

5. The method of manufacturing an optical disk according to claim 1, wherein the optical disk bonding table is a UV exposure table.

In an optical disk manufacturing apparatus having an apparatus for bonding an optical disk structure veneer such as a cover veneer or an information veneer, the apparatus for bonding the disk structure veneer is an optical disk bonding method in which the inner peripheral side of the table is depressed and the outer peripheral side is not depressed. A table and, on the bonding table, applying a force for pressing the disk-structured veneer to at least a part of the surface of the optical disk bonding table having the surface shape by using an adhesive. And an optical disk manufacturing apparatus.

An optical recording medium manufactured by the method for manufacturing an optical disk according to claim 1.