JP2004102742A - プログラムテストデバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の課題は、システム開発作業のテストデバッグにおいて、テスト工数を削減する為に、該プログラムの全命令文のテスト実行状況チェックを手作業にかえてコンパイラ等で機械的に実施させることにより、テストデバッグの作業工数を削減することによりプログラム開発の生産性の向上を図ることにある。
【解決手段】プログラムを命令文単位とプログラム内命令分岐一連番号を付加した「命令文」と「分岐等を含む命令文」は「命令文及びその内部における分岐の単位」に分類して両者を統一する一連番号を付与し、該一連番号に対応する分類結果と、該一連番号に対応する個所の通過を同時に記録する手段を設ける。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、業務分野で利用されるソフトウエアを含むソフトウェア開発におけるテストに関し、特に、テスト工程の工数を削減することに好適なテストデバッグ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のテストデバッグ方法もしくは装置は、既存の完成又は半完成プログラムに対し、カバレージ情報蓄積ファイルを設け、このカバレージ情報蓄積ファイルに全命令文別にテスト実行済みの情報を設定したあと、当該プログラムの変更に対しては変更部分のカバレージ情報についてのみテスト未実行状態に設定し、変更部分の命令文のみをテスト対象として実行させることを特徴とする差分テストデバッグ支援方法が知られている(例えば、特開平6−103113号公報参照)。
【0003】
しかしながら、当該発明においてはその公知の実施例を含め既存の完成又は半完成プログラムに対し、カバレージ情報を取得するための何らかの処置を施し、カバレージの取得結果を該カバレージ情報蓄積ファイルに格納する方法については明らかにされていない。従来技術によれば、当業者にC0メジャー、C1メジャーとして知られる該カバレージ情報取得作業は、当業者にテストケースとして知られる該プログラムへの引渡し、参照データ群をもとに、机上デバッグ等として知られる人手による該プログラムの全命令文一つ一つに手作業による確認作業が必要であり、テスト作業工数が大きくなるという問題点があった。
【0004】
【特許文献1】
特開平6―103113号公報(要約、図2)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、システム開発作業のテストデバッグにおいて、テスト工数を削減する為に、該プログラムの全命令文のテスト実行状況チェックを手作業にかえてコンパイラ等で機械的に実施させることにより、テストデバッグの作業工数を削減することによりプログラム開発の生産性の向上を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、
(1)一つのコンパイラ仕様に対応する宣言文と命令文とコメント等から構成される既存の完成又は半完成プログラムを格納するファイル等の手段(ここではテスト対象プログラム格納ファイルと呼ぶ)と、
(2)テスト対象プログラム格納ファイルの内容を複写して格納するファイル等の手段(ここではカバレージテストレディープログラムファイルと呼ぶ)と、
(3)カバレージテストレディープログラムファイルに格納された既存の完成又は半完成プログラムを、「命令文」単位と「分岐等を含む命令文」は「命令文及びその内部における分岐の単位」に解析し、該「命令文」と「分岐等を含む命令文は命令文及びその内部における分岐の単位」に該プログラム内でユニークな識別記号(ここではプログラム内命令分岐一連番号と呼ぶ)を付加し、カバレージ情報蓄積ファイルに、命令もしくは命令内部分岐等の分類結果を示す記号(ここではC0対象C1対象分類記号と呼ぶ)とともに格納(ここではソース解析機能と呼ぶ)すると共に、該カバレージテストレディープログラムファイル内にプログラム内命令分岐一連番号ごとに以下(5)に述べるコンパイラが解釈できる形式でカバレージ通過関数を生成してプログラムの一部として埋め込む手段(ここではソース解析・埋め込みプログラムと呼ぶ)と、
(4)該プログラム内命令分岐一連番号対応に該C0対象C1対象分類記号と以下のカバレージ通過関数の実行結果を関連付けて記録するファイル等の手段(ここではカバレージ情報蓄積ファイルと呼ぶ)と、
(5)該コンパイラ等に解釈可能な形式で存在し、該プログラム内命令分岐一連番号単位にユニークに生成され、実行された場合に記号(ここではカバレージ通過記号と呼ぶ)を該カバレージ情報蓄積ファイルに格納する関数等(ここではカバレージ通過関数と呼ぶ)の手段とを設けることにより達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を一実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明を実施する計算機の機器構成図であり、CPU101,メモリ102,外部記憶装置103,入力装置104,表示装置105,プリンタ106とから構成されている。
【0008】
図2は本実施例の概要図である。202は、図3の説明として後述するテスト対象プログラム格納ファイルに格納されている、テスト対象である既存の完成又は半完成プログラムであるソースプログラム201を参照し、ソースプログラム201の内容を複写して図7の説明として後述するカバレージテストレディープログラムファイル203に格納する機能、及び該機能によりカバレージテストレディープログラムファイル203に格納された既存の完成又は半完成プログラムであるソースプログラムに対し、図4の説明として後述するように、該既存の完成又は半完成プログラムであるソースプログラムを分析し「命令文」と「分岐等を含む命令文」は「命令文及びその内部における分岐の単位」に後述するプログラム内命令分岐一連番号を付加し、プログラム内命令分岐一連番号ごとに、該コンパイラが解釈できる形式でカバレージ通過関数を生成して、カバレージテストレディープログラムファイル203にプログラムの一部として追記するとともに該カバレージテストレディープログラムファイル203に格納された既存の完成又は半完成プログラムに対する分析結果としてプログラム内命令分岐一連番号とC0対象C1対象分類記号を図5の説明として後述するカバレージ情報蓄積ファイル206に格納する機能を実現するプログラムよりなる。ここで202を解析記録プログラムと呼ぶことにする。
【0009】
207は、オブジェクトモジュール生成手順を示す。 ここではカバレージテストレディープログラムファイル203を参照して、コンパイラを使ってオブジェクトモジュール208を生成している。コンパイラを使用してオブジェクトモジュールを生成する方法は当業者には周知であるため、煩雑をさけるために説明を省略するがここではコンパイル処理と呼ぶ。
【0010】
209は、テスト実行手順である。生成されたオブジェクトモジュール208をテストケースに対応する環境とリンクしてオブジェクトモジュール208を実行する手順である。テストケースに対応する環境作成は当業者には容易であると考えられるためここでの説明は省略する。
【0011】
209は、カバレージテストレディープログラムファイル203に追記された上記及び図7の説明として後述するカバレージ通過関数が実行されることにより、図7の説明として後述するカバレージ通過記号を上記及び図4の説明として後述する該プログラム内命令分岐一連番号対応に上記及び後述のテストケース記号と上記及び後述のC0対象C1対象分類記号とカバレージ通過関数の実行結果を関連付けてカバレージ情報蓄積ファイル206に記録する処理である。ここでは209をカバレージ用データ取得処理と呼ぶことにする。
【0012】
図3は、ソースプログラム201を格納するファイルであるテスト対象プログラム格納ファイルを示す図で、301はテスト対象プログラム格納ファイルを示し、302は図2の201として示したテスト対象である既存の完成又は半完成プログラムであるソースプログラムを示す。
【0013】
図4は、図2の202を実施するための処理手順を示すフローチャートであり、以下説明していく。
【0014】
401は、テスト対象プログラム格納ファイルに格納されたソースプログラム201を複写し、カバレージテストレディープログラムファイル203に格納する処理を示す。この処理方法は当業者に自明である。この処理を命令文複写処理と呼ぶ。
【0015】
402は、カバレージテストレディープログラムファイル203に格納された既存の完成又は半完成プログラムを、命令文単位に取り出し、「命令文」と「分岐等を含む命令文」は「命令文及びその内部における分岐の単位」に解析し、「命令文」単位と「分岐等を含む命令文は命令文及びその内部における分岐の単位」にプログラム内命令分岐一連番号を付加する処理を示す。ここでは、予め該言語仕様に存在するすべての分岐文種類を網羅するように洗い出して格納しておき、ここで切り出した命令文に対し、格納された該言語仕様に存在するすべての分岐文と一致するかどうかにより識別を行うことで、分岐文である場合はプログラム内命令分岐一連番号上記及び後述のC0対象C1対象分類記号を付加することにより、「命令文」と「分岐等を含む命令文」は「命令文及びその内部における分岐の単位」に解析する処理を行っている。解析結果に対して一連番号を付加する処理は当業者ならば容易に実施できると思われるため、説明煩雑化を避けるため省略する。この処理をプログラム内命令分岐一連番号付加処理と呼ぶ。
【0016】
403は、402ステップにおいて命令文単位に取り出し、プログラム内命令分岐一連番号を付加した「命令文」と「分岐等を含む命令文」は「命令文及びその内部における分岐の単位」に対し、C0対象C1対象分類記号と命名するデータとして、「命令文」に対しては当業者にC0カバレージとして知られるC0を意味するC0をデータとして割り当て、「命令文の内部における分岐の単位」には当業者にC1カバレージとして知られるC1をデータとして割り当てる処理と、前述のプログラム内命令分岐一連番号と同時にカバレージ情報蓄積ファイル206に格納する処理を実施している。尚、ここでは一つの命令文と一つの分岐をかねる命令文と分岐の単位にはC0カバレージとC1カバレージの双方の対象になる意味を含めてC0C1なるデータを割り当てている。この処理を実現するプログラムはこの記述さえ読めば当業者ならプログラムを容易に作成できると考えられるためより詳細な作成方法の説明は煩雑を避けるため省略する。403の処理をC0対象C1対象分類記号格納処理と呼ぶ。
【0017】
404は、カバレージテストレディープログラムファイル203に格納された既存の完成又は半完成プログラムに、「命令文」及び「分岐等を含む命令文は命令文及びその内部における分岐の単位」に付加されたプログラム内命令分岐一連番号対応に、「該プログラム内命令分岐一連番号情報を内部に持ち、実行時に前述のカバレージ情報蓄積ファイル206に対し内部のプログラム内命令分岐一連番号対応を参照して(以下カバレージ通過記号と呼ぶ一つの記号)を記録する機能を持ち、前述のコンパイラ等に解釈可能な形式で存在する」カバレージ通過関数を生成して追記する処理である。ここで述べた仕様を提示すれば当業者ならば容易に該カバレージ通過関数をプログラムできると考えられる。404をカバレージ通過関数追記処理と呼ぶ。
【0018】
405は、カバレージテストレディープログラムファイル203に格納された既存の完成又は半完成プログラムに対し、401、402、403、404を全て完了していない命令文が残っているかかどうかを判定し、残っていなければ終了し、残っていれば401から繰り返し処理を行っている。405を命令文解析完了判定処理と呼ぶ。
【0019】
図5に、本実施例のカバレージ情報蓄積ファイル206の構造を示す。カバレージ情報蓄積ファイル505はプログラム内命令分岐一連番号501、テストケース記号502、C0対象C1対象分類記号503、カバレージ通過記号504の4つの項目より構成されている。
【0020】
プログラム内命令分岐一連番号501には、カバレージテストレディープログラムファイル203に格納された既存の完成又は半完成プログラムにおける、「命令文」単位もしくは「分岐等を含む命令文」は「命令文及びその内部における分岐の単位」に対し付加したプログラム内命令分岐一連番号を格納する。
【0021】
テストケース記号502は、ソースプログラム201をテストするために当業者の間ではテストケースとして知られ、オブジェクトモジュール208を実行する際に必要なテストケースの記号名称を格納している。ここでは一つのテストケース対応にテストケース対応記号を入力する方法は請求項の記述と直接には関係しないため説明を省略する。
【0022】
C0対象C1対象分類記号格納欄503は、C0対象C1対象分類記号を格納する。
【0023】
カバレージ通過記号格納欄504には、カバレージテストレディープログラムファイル203に埋め込まれたカバレージ通過関数がテスト実行時に前述のカバレージ通過記号を記入するためのものである。
【0024】
図6は、テストケースファイルを示す図である。601は全体構成を602は前述のテストケース記号を、603はテストケースの管理用コメントを記録する。プログラム実行テスト時にテストケース対応に作成するファイル等の作成方法は当業者には自明なためここでは煩雑を避けるため省略する。
【0025】
図7に、テスト対象プログラム格納ファイルに格納されたソースプログラムの一例を示す。
【0026】
図8に、図7の一例を含んだテスト対象プログラム格納ファイルに格納されたソースプログラムを複写し、カバレージ通過関数とともに格納されたカバレージテストレディープログラムファイルの図7に相当する部分の一例を示す。網掛けとなっている部分は、カバレージ通過関数を示す。カバレージ通過関数はプログラム内命令分岐一連番号対応に、「該プログラム内命令分岐一連番号情報を内部に持ち、実行時に前述のカバレージ情報蓄積ファイル206に対し内部のプログラム内命令分岐一連番号対応を参照してカバレージ通過記号と呼ぶ一つの記号を記録する機能を持ち、前述のコンパイラ等に解釈可能な形式」で存在している。
【0027】
図9は、図7に示したテスト対象プログラム格納ファイルに格納されたソースプログラムの一例に対し、202で示した解析記録プログラムを実行した結果生成されたカバレージ情報蓄積ファイル206の一例である。ここでは1101プログラム内命令分岐一連番号にデータ1,2,3,4,5,6,7が生成され、1102テストケース記号にはデータ2,2,2,2,2,2,2が事前に格納されている。プログラム内命令分岐一連番号に対し、前述の通り解析記録プログラムが1103のC0対象C1対象分類記号をC0、C1、C0C1として格納している。1104のカバレージ通過記号には解析記録プログラム実施段階ではデータは入力されていない。
【0028】
図10は、209で示したカバレージ用データ取得処理を実行した結果としての情報蓄積ファイル206の一例である。
【0029】
図10には、209で示したテストの実行結果が記録されている。1201のプログラム内命令分岐一連番号、1202のテストケース記号、1203のC0対象C1対象分類記号のデータに加えて1204のカバレージ通過記号も格納されている。
【0030】
ここで、C0テストカバレージは分子をテスト実行済み命令文数とし分母を全命令文数とする百分率として定義され、C1テストカバレージの算出は分子をテスト実行済み分岐数とし分母を全分岐数とする百分率により定義されている。従って図10の要素からC0テストカバレージ、C1テストカバレージは容易に計算できることは当業者には自明である。このためC0テストカバレージ及びC1テストカバレージを図10から導くための計算及び表示方法に関する説明は煩雑を避けるため省略する。
【0031】
以上により、(1)一つのコンパイラ仕様に対応する宣言文と命令文とコメント等から構成される既存の完成又は半完成プログラムを格納するファイル等の手段(ここではテスト対象プログラム格納ファイルと呼ぶ)と、(2)テスト対象プログラム格納ファイルの内容を複写して格納するファイル等の手段(ここではカバレージテストレディープログラムファイルと呼ぶ)と、(3)カバレージテストレディープログラムファイルに格納された既存の完成又は半完成プログラムを、「命令文」単位と「分岐等を含む命令文」は「命令文及びその内部における分岐の単位」に解析し、該「命令文」と「分岐等を含む命令文は命令文及びその内部における分岐の単位」に該プログラム内でユニークな識別記号(ここではプログラム内命令分岐一連番号と呼ぶ)を付加し、カバレージ情報蓄積ファイルに、命令もしくは命令内部分岐等の分類結果を示す記号(ここではC0対象C1対象分類記号と呼ぶ)とともに格納(ここではソース解析機能と呼ぶ)すると共に該カバレージテストレディープログラムファイル内にプログラム内命令分岐一連番号ごとに以下(5)に述べるコンパイラが解釈できる形式でカバレージ通過関数を生成してプログラムの一部として埋め込む手段(ここではソース解析・埋め込みプログラムと呼ぶ)と、(4)該プログラム内命令分岐一連番号対応に該C0対象C1対象分類記号と以下のカバレージ通過関数の実行結果を関連付けて記録するファイル等の手段(ここではカバレージ情報蓄積ファイルと呼ぶ)と、(5)該コンパイラ等に解釈可能な形式で存在し、該プログラム内命令分岐一連番号単位にユニークに生成され、実行された場合に記号(ここではカバレージ通過記号と呼ぶ)を該カバレージ情報蓄積ファイルに格納する関数等(ここではカバレージ通過関数と呼ぶ)の手段とを実現している。
【0032】
本実施形態によれば(1),(2)及び(3)によりカバレージ情報蓄積ファイルに、プログラム内命令分岐一連番号と共にC0対象C1対象分類記号とともに格納(ここではソース解析機能と呼ぶ)するため、テストカバレージ対象を自動的に網羅抽出作表することが可能となる。また(1)、(2)、(3)、(4)、及び(5)によりシステム開発作業のテストデバッグにおいて、C0カバレージ、C1カバレージの取得のために対象プログラムのテスト実行状況チェックを手作業にかえてコンパイラ等で機械的に実施させることにより、テストデバッグの作業工数を削減することによりプログラム開発の生産性の向上を図ることができる。
【0033】
また、テストケース記号単位にカバレージ通過記号を管理することにより、テストケースの良否を判定することもできるという効果もある。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、より容易にソフトウエアのデバッグを支援することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の機器構成図
【図2】本実施例の概要図
【図3】本実施例のテスト対象プログラム格納ファイル
【図4】本実施例の解析記録プログラム
【図5】本実施例のカバレージ情報蓄積ファイル
【図6】テストケースファイル
【図7】本実施例のテスト対象プログラムの一例
【図8】本実施例のカバレージテストプログラムファイルの一例
【図9】本実施例のカバレージ情報蓄積ファイルの一例(解析記録プログラム実施後)
【図10】本実施例のカバレージ情報蓄積ファイルの一例欠番(カバレージ用データ取得処理実施後)
【符号の説明】
101 CPU
102 メモリ
103 外部記憶装置
104 入力装置
105 表示装置
106 プリンタ
201 ソースプログラム
202 解析記録プログラム
203 カバレージテストレディープログラム格納ファイル
206 カバレージ情報蓄積ファイル
207 コンパイル処理
208 オブジェクトモジュール
209 カバレージ用データ取得処理
301 テスト対象プログラム格納ファイル
302 ソースプログラム
401 命令複写処理
402 プログラム内命令分岐一連番号付加処理
403 C0対象C1対象分類記号格納処理
404 カバレージ通過関数追記処理
405 命令文解析完了判定処理
501 プログラム内命令分岐一連番号
502 テストケース記号
503 C0対象C1対象分類記号
504 カバレージ通過記号
505 カバレージ情報蓄積ファイル
601 テストケースファイル
602 テストケース記号
603 テストケースの管理コメント
1101 プログラム内命令分岐一連番号
1102 テストケース記号
1103 C0対象C1対象分類記号
1104 カバレージ通過記号
1201 プログラム内命令分岐一連番号
1202 テストケース記号
1203 C0対象C1対象分類記号
1204 カバレージ通過記号

Claims (2)

  1. 一つのコンパイラ仕様に対応する宣言文と命令文とコメントを少なくとも含む既存の完成又は半完成プログラムを格納するテスト対象プログラム格納ファイルと、
    前記テスト対象プログラム格納ファイルの内容を複写して格納するカバレージテストレディープログラムファイルと、
    前記カバレージテストレディープログラムファイルに格納された既存の完成又は半完成プログラムを、命令文単位と、分岐等を含む命令文は命令文及びその内部における分岐の単位に分類し、前記命令文と前記分岐等を含む命令文は命令文及びその内部における分岐の単位に該プログラム内でユニークな識別記号であるプログラム内命令分岐一連番号を付加し、前記カバレージ情報蓄積ファイルに、前記命令もしくは命令内部分岐の分類結果を示す記号であるC0対象C1対象分類記号と関連付けて格納する手段を設けたことを特徴とするプログラムテストデバッグ装置。
  2. 請求項1に記載のプログラムテストデバッグ装置において、
    前記カバレージテストレディープログラムファイルに格納された既存の完成又は半完成プログラムを、「命令文」単位と「分岐等を含む命令文」は「命令文及びその内部における分岐の単位」に解析し、該「命令文」と「分岐等を含む命令文は命令文及びその内部における分岐の単位」に該プログラム内でユニークな識別記号であるプログラム内命令分岐一連番号と呼ぶを付加し、前記カバレージ情報蓄積ファイルに、命令もしくは命令内部分岐等の分類結果を示す記号であるC0対象C1対象分類記号と対応付けて格納し、
    該カバレージテストレディープログラムファイル内にプログラム内命令分岐一連番号ごとにコンパイラが解釈できる形式でカバレージ通過関数を生成してプログラムの一部として埋め込むソース解析・埋め込みプログラムを設け、
    前記ソース解析・埋め込みプログラム内命令分岐一連番号対応に該C0対象C1対象分類記号と以下のカバレージ通過関数の実行結果を関連付けて記録するカバレージ情報蓄積ファイルとを設け、
    前記ソース解析・埋め込みプログラムは、該コンパイラ等に解釈可能な形式で存在し、該プログラム内命令分岐一連番号単位にユニークに生成し、実行された場合に記号であるカバレージ通過記号を該カバレージ情報蓄積ファイルに格納する関数を含むカバレージ通過関数を算出する手段とを設けたことを特徴とするプログラムテストデバッグ装置。
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JP2013222312A (ja) * 2012-04-17 2013-10-28 Hitachi Ltd カバレージ情報取得方法

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