JP2004101263A - 堆肥の醗酵温度検出表示装置 - Google Patents

堆肥の醗酵温度検出表示装置 Download PDF

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Satoshi Koda
甲田 聡
Koichi Nishitake
西竹 浩一
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Toyo Seiko Co Ltd
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Abstract

【課題】醗酵温度を温度帯ごとに異なる色で表示するようにして、薄暗い場所でも醗酵温度を容易に知ることができて作業性を向上でき、さらに、構造によっては前回の計測時から今回の計測時までの間に発生した最高温度も知ることができて醗酵状態の把握に役立ち、電源も不要で使い勝手のよいものにできる。
【解決手段】堆肥内に挿入される検出棒1の先端に醗酵温度の検出部3を設け、該検出部3で検出した醗酵温度を検出棒1に設けた温度伝達手段としてのヒートパイプ5を介して検出棒1の他端に設けた温度表示部2に表示する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、家畜糞尿等の有機物系資源の堆肥醗酵処理における醗酵温度検出表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
堆肥センターや個人酪農農家などでは有機肥料を生産しているが、良質の有機肥料を生産する条件の一つとして、家畜糞尿の醗酵温度を検出し、この検出温度に基づいて堆肥の醗酵がどの工程まで進行しているかを推察し、堆肥の攪拌作業および醗酵剤の投入時期を判断することが求められている。
【0003】
そして、醗酵温度を検出するには、従来は例えば棒状で周囲に目盛りを付した温度計を直接、またはステンレスカバーで覆った棒状の温度計や、熱伝対をセンサとしたデジタル温度計を計測時毎に堆肥の山に一旦突きさし、その後引き抜いて温度計に付してある数字や目盛りを読み取って醗酵温度を計測している。
【0004】
前記従来技術は文献公知発明ではなく、当業者において従来一般的に行われている技術である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
堆肥の醗酵状態を知るには、一般的には1回/日程度の間隔で醗酵温度を計測する必要があるが、堆肥生産現場は薄暗いため、温度計に付してある細かい数字や目盛りを読み取る作業は時間と手間を要する。
【0006】
また、温度計は現在の温度のみを表示するものであるため、醗酵過程で重要な要素となる、前回の計測時から今回の計測時までの間の最高温度を知ることができず、醗酵状態を正確に把握することが困難になる。さらに、熱伝対式のものは電源を必要とし使い勝手がよくない。
【0007】
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、薄暗い場所でも醗酵温度を容易に知ることができて作業性を向上でき、さらに、構造によっては前回の計測時から今回の計測時までの間に発生した最高温度も知ることができて醗酵状態の把握に役立ち、電源も不要で使い勝手のよい堆肥の醗酵温度検出表示装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するため、第1に、堆肥内に挿入される検出棒の先端に醗酵温度の検出部を設け、該検出部で検出した醗酵温度を検出棒に設けた温度伝達手段を介して検出棒の他端に設けた温度表示部に表示することを要旨とするものである。
【0009】
第2に、断熱材で形成する外パイプの内部に先端を突出させて検出部および温度伝達手段としてのヒートパイプを挿入し、該ヒートパイプに温度帯により表示色が変化する現在温度表示部を接続したことを要旨とするものである。
【0010】
第3に、検出部を温度の昇降により伸縮する部材で形成し、該伸縮部材に温度伝達手段としてピストン部材を結合し、該ピストン部材に温度表示部を設けたことを要旨とするものである。
【0011】
第4に、ピストン部材に設ける温度表示部は、ピストン部材と一体に昇降して移動する現在温度表示部と、上昇して最大に移動した後の最高温度帯位置を保持する最高温度表示部とで構成し、最高温度表示部にはこれを下降させるリセット部材を設けたことを要旨とするものである。
【0012】
第5に、検出棒は、パイプ部材の周面に長さ方向にそって周方向に所定間隔で複数の温度表示部となるシートを巻回したことを要旨とするものである。
【0013】
第6に、断熱材で形成する外パイプの内部に先端を突出させて検出部および温度伝達手段としてのヒートパイプを挿入し、該ヒートパイプに温度帯により表示色が変化する現在温度表示部と、温度上昇にともない表示色が変化した後はその最高温度の表示色を保持する最高温度表示部とを設けたことを要旨とするものである。
【0014】
請求項1記載の本発明によれば、醗酵温度の表示部を、検出した温度帯に対応して異なる色で表示するようにしたから、色別で醗酵温度を知ることができ、薄暗い場所でも容易に醗酵温度を知ることができる。そして、検出棒の先端に醗酵温度の検出部を設け、他端に温度表示部を設けたから、先端の検出部を堆肥の山に挿したままの状態でも一目で、また堆肥の山から少し離れた場所からでも醗酵温度を知ることができる。
【0015】
請求項2記載の本発明によれば、現在温度表示部の色を見ることで現在の醗酵温度を知ることができ、検出部および温度伝達手段をヒートパイプで形成する構成としたから、構造が簡単で容易に製造できる。そして、ヒートパイプは断熱材で形成する外パイプの内部に先端を突出させて挿入したから、外気温度の影響を受けることはない。
【0016】
請求項3記載の本発明によれば、前記作用に加えて、伸縮部材が温度の昇降に追随して伸縮することで、この変化がピストン部材に伝達されピストン部材が移動し、ピストン部材の移動によりこれに設けた温度表示部の表示位置が移動して検出された醗酵温度帯に対応する色の表示部が検出する。よって、醗酵温度を簡単な装置で表示できる。
【0017】
請求項4記載の本発明によれば、前記作用に加えて、現在温度表示部に現在の温度帯がリアルタイムで表示され、最高温度表示部に前回の計測時から今回の計測時までの間に発生した最高温度帯が表示されるから、現在の温度帯と最高温度帯の両方を知ることができ、醗酵状態を正確に把握できる。そして、表示された最高温度帯をリセットすることで、次回の計測に備えることができる。
【0018】
請求項5記載の本発明によれば、前記作用に加えて、所定間隔で複数の温度表示部となるシートをパイプ部材の周面に巻回することで、堆肥の内部の温度を所定間隔で同時に複数箇所計測でき、堆肥内の温度分布が分かる。
【0019】
請求項6記載の本発明によれば、現在温度表示部の色を見ることで現在の醗酵温度帯を知ることができ、また、最高温度表示部の色を見ることで前回の計測時から今回の計測時までの間に発生した最高温度帯を知ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面について本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置の第1実施形態を示す一部切欠いた正面図で、基本構成として本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置は、堆肥内に挿入される醗酵温度の検出棒1に、検出した温度帯に対応して異なる色で表示する温度表示部2を設けるものとする。
【0021】
第1実施形態は、検出棒1の先端に醗酵温度の検出部3を設け、該検出部3で検出した醗酵温度を検出棒1に設けた温度伝達手段を介して検出棒1の他端に設けた温度表示部2に表示するものであり、検出棒1の本体部を断熱材で形成する外パイプ4で形成し、この外パイプ4の内部に先端を突出させて検出部3および温度伝達手段としてのヒートパイプ5を挿入し、該ヒートパイプ5に温度帯により表示色が変化する温度表示部2を設けた。
【0022】
この温度表示部2は、例えば、温度によって色が変化する周知の樹脂を使用し、図2に示すように、温度帯が50℃未満のときは、左側から紺、茶、赤の色が表示され、50℃〜60℃未満では青、茶、赤、60℃〜70℃未満では青、黄、赤、70℃以上では青、黄、ピンクの色に変化する。
【0023】
そして、この温度表示部2の部分は、外パイプ4を欠如して、該温度表示部2含む検出棒1の端部近傍を風よけとなる透明管7で覆う。
【0024】
この検出棒1を使用して堆肥8の醗酵温度を検出するには、図3に示すように堆肥8の山に上から検出棒1を突きさしておく。この場合、温度表示部2の箇所は堆肥8の外部に位置させておく。この状態で先端の検出部3で検出された堆肥8内部の醗酵による熱がヒートパイプ5に伝達され、ヒートパイプ5に設けた温度表示部2に伝わり、これが伝達された温度に対応して変化する。
【0025】
温度による色の変化は、温度が昇降するにしたがい、順次変わるもので、図4に示すように計測時刻に温度表示部2を見れば、ここに顕示されている色で、現在の醗酵温度を一目で遠くからでも簡単に知ることができ、この色の識別は検出棒1を引き抜かずに行えて作業性がよい。
【0026】
そして、温度表示は、10℃単位での温度帯でのものであるが、醗酵温度の検出は厳密なものが要求されないから、支障はない。
【0027】
図5は第2実施形態を示し、検出棒1の先端に醗酵温度の検出部3を設け、該検出部3で検出した醗酵温度を検出棒1に設けた温度伝達手段を介して検出棒1の他端に設けた温度表示部2に表示する構成は第1実施形態と同様であるが、検出部3を例えば図6に示すように温度昇降により膨張収縮するワックスサーモエレメント9で構成し、また、温度表示部2は現在の温度を表示する現在温度表示部2aと、図8にも示すように前回の計測時から今回の計測時までの間に発生して最高温度を表示する最高温度表示部2bとを設けた。
【0028】
そして、図6に示すようにこのワックスサーモエレメント9に温度伝達手段としてピストン部材6の先端を結合し、ピストン部材6の他端に現在温度表示部2aとして例えば赤、黄色、青などの三色の異なる色のテープを周方向に並べて巻回し、または三色の異なる色の塗料を周方向に並べて縞状に塗布する。
【0029】
前記ピストン部材6は、図6、図7に示すように例えばリング状のガイド部材10、11で支承されてコイルバネ12により先端のワックスサーモエレメント9の方向(図において左方向)に移動するように付勢され、ワックスサーモエレメント9の膨張により図において右方向に移動するよう、外パイプ4内に支持されている。外パイプ4には例えば水道管などの亜鉛メッキ銅管の使用が可能である。
【0030】
外パイプ4の、現在温度表示部2aに対応する箇所は、切欠いて図6に示すように塩ビなどによる透明管13を配置し、現在温度表示部2aが外部から看取できるように構成する。
【0031】
なお、現在温度表示部2aは図6のようにピストン部材6に一体に形成してもよいが、図7に示すようにピストン部材6と別体として樹脂などで構成することもできる。
【0032】
現在温度表示部2aを設けたピストン部材6のさらに後部に、図8に示すようにリセット部材14を介して最高温度表示部2bを設けた棒体16をピストン部材6により押されることで移動可能に結合し、この棒体16を後部外パイプ15内に挿入する。リセット部材14は、例えば摩擦係数の大きいゴムをリング状に形成したもので、最高温度表示部2bを設けた棒体16の端部が挿入され、外面が後部外パイプ15の内面に密着する。なお、リセット部材14はゴム体の他に、図示は省略するが磁石などを使用することも可能である。
【0033】
また、先端のワックスサーモエレメント9とピストン部材6との結合箇所において、図9に示すようにワックスサーモエレメント9の膨張を増大させる倍率機構としてゴム媒体17を介装することもできる。
【0034】
さらに、先端の検出部3の構成についても、ワックスサーモエレメント9に限定されることなく、図10に示すような形状記憶バネ18とすることも可能であり、温度昇降によりバネが伸縮するようにしておく。そして、この形状記憶バネ18の形態も、図10のように1本構成としてもよいが、図11に示すように異なる温度、例えば、50℃、60℃、70℃、80℃でそれぞれ15mm伸長する4種類のバネ18a、18b、18c、18dを直列に配置して、ピストン部材6の移動量を温度により変化させるようにしてもよい。
【0035】
次に使用法について説明する。図12に示すように先端の検出部3を堆肥8の山に挿入する。この場合も現在温度表示部2aの部分は堆肥8の内部に挿入されないようにしておく。そして、堆肥8の醗酵熱により検出部3のワックスサーモエレメント9が溶けて膨張し、または、形状記憶バネ18が伸長する。これにともない、ピストン部材6が押されて他端方向に移動する。この場合、ゴム媒体17による倍率機構によりワックスサーモエレメント9の膨張が倍率されるから、ピストン部材6は容易に移動する。
【0036】
その結果、ピストン部材6に設けてある現在温度表示部2aもピストン部材6とともに移動し、図13(b)(c)(d)に示すように透明管13の箇所に顕示される色が移動する。よって、計測時にはこの透明管13箇所に顕示している現在温度表示部2aの色別を見ることで、現在の温度帯を知ることができる。
【0037】
一方、同じ図13に示すようにピストン部材6の移動により、リセット部材14の摩擦に抗して棒体16も移動し、後部外パイプ15の後端の開口から最高温度表示部2bが突出する。この棒体16の移動は、前記のようにリセット部材14の摩擦に抗して行われるものであるから、一旦移動するとリセット部材14の摩擦抵抗によって元の位置には戻らず、突出位置に保持される。よって、この突出した最高温度表示部2bに表示されている色を見て、前回の計測時から今回の計測時までの間に発生して最高温度を知る。この第2実施形態も検出棒1を堆肥8の山に挿入したままの状態で温度を遠くからでも色を識別することで温度を知ることができる。
【0038】
突出している棒体16の最高温度表示部2bは、これを先端方向に手で押せば、リセット部材14の摩擦抵抗に抗して棒体16が移動するから、最高温度表示をリセットでき、次回の計測に備えることができる。リセット部材14を磁石で構成した場合も同様であり、磁力に抗して棒体16が移動して最高温度位置で磁力により保持され、また、磁力に抗して棒体16を押すことでリセットされる。
【0039】
図14〜図18は第3実施形態を示し、検出棒1を、パイプ部材20の周面に長さ方向にそって周方向に所定間隔で温度表示部2となる複数のシート19を巻回した。該シート19は例えば、使い捨ての非可逆サーモカラーセンサ等を使用するもので、図15に示すように例えば5℃間隔で異なる色が表示される複数の表示部21を設けた。
【0040】
パイプ部材20へのシート19の取付は、図17に示すようにパイプ部材20の周面に、長さ方向にそって例えば200mm間隔で周方向に0.5mmの溝22を形成し、または、200mm間隔でステンレステープ(t0.5)を貼着して見かけ上の溝22を形成し、この溝22にシート19を貼着すれば、簡単に取り付けられる。
【0041】
このようにして図18に示すように非可逆サーモカラーセンサのシート19を貼着した検出棒1を堆肥8の山の内部に側方から斜めに挿入すれば、堆肥8の内部の温度分布が5℃間隔で異なる色に表示される表示部21を設けたシート19が200mm間隔で複数配置される。よって、堆肥8の内部の温度を所定間隔(200mm間隔)で同時に複数箇所計測でき、さらに、当該箇所における温度分布も5℃間隔で異なる色で表示される。
【0042】
よって、計測時にはこの検出棒1を引き抜いて表示部21の色を見れば、堆肥8内部の温度を所定間隔で知ることができる。
【0043】
図19は第4実施形態を示し、第1実施形態の構造に加えて第3実施形態で使用する非可逆サーモカラーセンサのシート19を貼着する。これにより、シート19の色は前回の計測時から今回の計測時の間で最高温度帯の色に変化した後は、この色が表示され続けるから、現在の温度帯だけでなく、最高温度帯も知ることができる。
【0044】
【発明の効果】
以上述べたように本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置は、醗酵温度を温度帯ごとに異なる色で表示するようにしたから、薄暗い場所でも醗酵温度を容易に知ることができて作業性を向上でき、さらに、前回の計測時から今回の計測時までの間に発生した最高温度も知ることができて醗酵状態の把握に役立ち、電源も不要で使い勝手のよいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置の第1実施形態を示す一部切欠いた正面図である。
【図2】本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置の第1実施形態を示す温度表示部の色別を示す説明図である。
【図3】本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置の第1実施形態を示す堆肥の山に突きさした状態の正面図である。
【図4】本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置の第1実施形態を示す堆肥の山に突きさして温度を検出している状態の正面図である。
【図5】本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置の第2実施形態を示す一部切欠いた正面図である。
【図6】本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置の第2実施形態を示す要部である検出部とピストン部材と現在温度表示部の箇所の分解斜視図である。
【図7】本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置の第2実施形態を示す要部であるピストン部材と現在温度表示部の箇所の他の例を示す縦断正面図である。
【図8】本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置の第2実施形態を示す要部である最高温度表示部の箇所の分解斜視図である。
【図9】本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置の第2実施形態を示す要部である検出部とピストン部材の接続箇所の一部切欠いた正面図である。
【図10】本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置の第2実施形態を示す要部である検出部を形状記憶バネとした場合の縦断正面図である。
【図11】本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置の第2実施形態を示す要部である検出部を形状記憶バネとした場合の他の例の縦断正面図である。
【図12】本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置の第2実施形態を示す堆肥の山に突きさして温度を検出している状態の正面図である。
【図13】本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置の第2実施形態を示す温度表示部の色別を示す説明図である。
【図14】本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置の第3実施形態を示す正面図である。
【図15】本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置の第3実施形態を示す温度表示部となるシートの正面図である。
【図16】本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置の第3実施形態を示す温度表示部の正面図である。
【図17】本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置の第3実施形態を示すパイプ部材の正面図である。
【図18】本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置の第3実施形態を示す堆肥の山に突きさして温度を検出している状態の正面図である。
【図19】本発明の堆肥の醗酵温度検出表示装置の第4実施形態を示す一部切欠いた正面図である。
【符号の説明】
1…検出棒           2…温度表示部
2a…現在温度表示部      2b…最高温度表示部
3…検出部           4…外パイプ
5…ヒートパイプ        6…ピストン部材
7…透明管           8…堆肥
9…ワックスサーモエレメント  10…ガイド部材
11…ガイド部材        12…コイルバネ
13…透明管          14…リセット部材
15…後部外パイプ       16…棒体
17…ゴム媒体
18、18a、18b、18c、18d…形状記憶バネ
19…シート          20…パイプ部材
21…表示部          22…溝

Claims (6)

  1. 堆肥内に挿入される検出棒の先端に醗酵温度の検出部を設け、該検出部で検出した醗酵温度を検出棒に設けた温度伝達手段を介して検出棒の他端に設けた温度表示部に表示することを特徴とする堆肥の醗酵温度検出表示装置。
  2. 断熱材で形成する外パイプの内部に先端を突出させて検出部および温度伝達手段としてのヒートパイプを挿入し、該ヒートパイプに温度帯により表示色が変化する現在温度表示部を接続した請求項1に記載の堆肥の醗酵温度検出表示装置。
  3. 検出部を温度の昇降により伸縮する部材で形成し、該伸縮部材に温度伝達手段としてピストン部材を結合し、該ピストン部材に温度表示部を設けた請求項1に記載の堆肥の醗酵温度検出表示装置。
  4. ピストン部材に設ける温度表示部は、ピストン部材と一体に昇降して移動する現在温度表示部と、上昇して最大に移動した後の最高温度帯位置を保持する最高温度表示部とで構成し、最高温度表示部にはこれを下降させるリセット部材を設けた請求項3記載の堆肥の醗酵温度検出表示装置。
  5. 検出棒は、パイプ部材の周面に長さ方向にそって周方向に所定間隔で複数の温度表示部となるシートを巻回した請求項1記載の堆肥の醗酵温度検出表示装置。
  6. 断熱材で形成する外パイプの内部に先端を突出させて検出部および温度伝達手段としてのヒートパイプを挿入し、該ヒートパイプに温度帯により表示色が変化する現在温度表示部と、温度上昇にともない表示色が変化した後はその最高温度の表示色を保持する最高温度表示部とを設けたことを特徴とする堆肥の醗酵温度検出装置。
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