JP2004100704A - 内燃機関を制御するための方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の課題は、精確な制御を実現するために、排ガス再循環を介して燃焼しない燃料が改めて燃焼室に到達するこの再循環される燃料量をもとめることである。
【解決手段】上記課題は、内燃機関を制御するための方法において、内燃機関は希薄燃焼運転及び濃厚燃焼運転において動作可能であり、濃厚燃焼運転において再循環される燃料量がもとめられることによって解決され、さらに、内燃機関を制御するための装置において、内燃機関は希薄燃焼運転及び濃厚燃焼運転において動作可能であり、濃厚燃焼運転において再循環される燃料量をもとめる手段を有することによって解決される。
【選択図】図1

Description

 本発明は内燃機関を制御するための方法及び装置に関する。
 最近の内燃機関は排ガス後処理システムを装備している。これは有利にはいわゆる窒素酸化物吸蔵型触媒装置であり、この窒素酸化物吸蔵型触媒装置はノーマル動作において生じる窒素酸化物を収集し、再生フェーズにおいて無害な成分に変換する。さらに、排ガス後処理システムはいわゆる粒子フィルタを含み、この粒子フィルタも同様に所定の期間に再生される。
 再生のために内燃機関は通常は濃厚燃焼運転で動作される。この動作状態では空気流量が主に回転トルクを決定し、それゆえこの場合空気制御システムが問題となる。直接噴射型内燃機関、とりわけディーゼル内燃機関は、希薄燃焼運転で作動し、この場合噴射量の変化はエンジントルクの直接的な変化を結果的にもたらす。この特性は燃料制御システムと呼ばれる。
 通常は制御ユニットで回転トルク要求が噴射量に換算される。これは、トルクインターフェースが設けられており、このトルクインターフェースを介してエンジン制御ユニットが例えばトランスミッション制御ユニット、ブレーキ力を制御する制御ユニット及び/又は他の制御ユニットのような他の制御ユニットと通信することを背景として行われる。通常はこれらの制御機器は回転トルク信号を交換する。それゆえ、相応のパラメータが制御機器において回転トルク要求として供給される。とりわけこれは有利にはアクセルペダルによってもたらされる運転者所望にも当てはまる。
 通常は直接噴射型内燃機関、とりわけディーゼル内燃機関では希薄燃焼運転において特性マップを介して少なくとも回転数及び回転トルクに依存して相応の燃料量が予め設定される。ガソリン内燃機関の場合には回転トルクから空気流量が計算される。
 内燃機関の効率は、濃厚燃焼運転において基本的にラムダ値に依存する。これは、ラムダ値が再生の際にも及び再生への及び/又は再生からの移行フェーズにおいてもできるだけ精確に保持されることを意味している。これは、燃焼室に到達する空気量と燃料量ができるだけ精密にもとめられ、調整されなければならないことを意味している。問題なのは、濃厚燃焼運転において燃料が完全には燃焼されないことである。排ガス再循環を介して燃焼しない燃料が改めて燃焼室に到達する。精確な制御を実現するためには、この再循環される燃料量をもとめなければならない。
 本発明の課題は、精確な制御を実現するために、排ガス再循環を介して燃焼しない燃料が改めて燃焼室に到達するこの再循環される燃料量をもとめることである。
 上記課題は、内燃機関を制御するための方法において、内燃機関は希薄燃焼運転及び濃厚燃焼運転において動作可能であり、濃厚燃焼運転において再循環される燃料量がもとめられることによって解決され、
 さらに、内燃機関を制御するための装置において、内燃機関は希薄燃焼運転及び濃厚燃焼運転において動作可能であり、濃厚燃焼運転において再循環される燃料量をもとめる手段を有することによって解決される。
 とりわけ濃厚燃焼運転において再循環される燃料量をもとめることによって、内燃機関のはるかに精確な内燃機関の制御が可能である。再循環される燃料量をもとめることは、この場合、有利には、濃厚燃焼運転において行われる。さらに再循環される燃料量の決定は希薄燃焼運転から濃厚燃焼運転への移行時及び/又は濃厚燃焼運転から希薄燃焼運転への移行時においても有利である。
 再循環される燃料量の決定によって、内燃機関におけるラムダ値がより精確に決定される。これによって内燃機関の制御が、とりわけ排ガス後処理システムの再生の間に明らかに改善される。さらに、例えば噴射される燃料量及び/又は様々なトルクパラメータのような制御機器における様々なパラメータのより精確な決定が可能である。
 さらに制御機器の適用が、とりわけ濃厚燃焼運転において明らかに容易になる。なぜなら、排ガス再循環が直にこの制御機器において考慮されるからである。
 とりわけ有利には、再循環される燃料量がラムダ値の決定のために使用される。有利には、この場合、ラムダ値は空気量、噴射される燃料量及び再循環される燃焼しない燃料量から決定される。
 さらに有利には所望トルク及びラムダ値から効率が決定されると有利である、
 有利には、再循環される燃料量は燃焼しない燃料量から決定される。このために、再循環される空気量と全空気量との間の比率が燃焼しない再循環される燃料量と燃焼しない燃料量との比率に相応することを前提とする。
 有利には、さらに、燃焼しない燃料量はエンジン吸気バルブにおける酸素流量を特徴付けるパラメータから予め設定可能である。
 燃焼しない燃料量を決定するための更に別の又は代替的なパラメータとして、噴射される燃料量を特徴付けるパラメータが使用される。この場合、有利には、主噴射及び/又は後噴射の燃料量が考慮される。基本的なパラメータとして、主噴射の明らかに後に行われる後噴射の燃料量が考慮される。
 本発明を次に図面に示された実施例に基づいて説明する。
 図1には内燃機関の制御の基本エレメントが示されている。制御ユニット100には様々なセンサの信号が印加される。これはとりわけ回転数信号Nを供給する回転数センサ110であり、トルクプリセット120はトルク所望Mを予め設定する。これは最も簡単な実施形態ではアクセルペダル位置発信器である。特に有利な実施形態ではこれは更に別の制御ユニットを有するインターフェースである。さらに、空気量測定器130が設けられ、この空気量測定器130は測定された空気量MAIRを予め設定する。これらのセンサの他に、例えばラムダ信号Lを供給するラムダセンサのような更に別のセンサを設けることもできる。
 これらの信号から制御ユニット100は量調整器140に対する制御信号A1及び/又は空気調整器150に対する制御信号A2を計算する。量調整器は有利にはバルブ、とりわけ電磁式バルブ又は圧電アクチュエータを有するバルブである。このようなバルブは通常はインジェクタと呼ばれる。空気調整器は有利にはスロットルバルブ又は排ガス再循環容量を決定することができる調整素子である。
 第1の信号A1は第1の出力段145によって燃料量信号Qから決定され、第2の信号A2は第2の出力段155によって目標空気量MAIRSから決定される。燃料量Q及び目標空気量MAIRSは評価回路160によって入力パラメータから決定される。
 この評価回路160の基本的な部分は図2に詳しく図示されている。既に図1に記述されたエレメントは相応の参照符号で示されている。付加的に、信号LBがブロック600から供給される。パラメータLBは他の動作特性パラメータから計算される排ガスのラムダ値LBである。
 回転数信号N及びトルク所望Mは第1の特性マップ210及び第2の特性マップ220に到達する。第1の特性マップの出力パラメータQMは第1の燃料量又は希薄燃焼燃料量とも呼ばれ、第1のランプ240に到達する。第2の特性マップ220の出力信号は結合点235を介して濃厚燃焼燃料量とも呼ばれる第2の燃料量QFとして第2のランプ250及び結合点260に到達する。結合点235の第2の入力側には第3の特性マップ230の出力信号が印加される。第3の特性マップ230の第1の入力側にはブロック600の出力信号LBが印加され、さらに回転数信号Nが印加される。第2のランプ250の出力信号QFRが第1のランプ240の第2の入力側に印加される。第1のランプ240は出力信号として燃料量Qを第1の出力段145に送出する。結合点260の第2の入力側には所望トルクMが印加され、効率とも呼ばれる結合点260の出力信号Wがブロック500に印加される。
 第1の特性マップ210にはトルク所望M及び回転数Nに依存して第1の燃料量QMが格納されている。この第1の燃料量は希薄燃焼運転において噴射される燃料量を決定する。第2の特性マップ220には第2の燃料量QFが格納されており、この第2の燃料量QFは濃厚燃焼運転において噴射すべき燃料量QFを決定する。第2の燃料量を形成するために、第2の特性マップ220の出力信号が結合点235において有利には補正値によって乗算されて補正される。この補正値を第3の特性マップが計算されたラムダ値LB及び回転数Nから予め設定する。
 第1の燃料量QMは第1のランプに到達し、第2の燃料量QFは第2のランプ250に到達する。第2のランプの出力信号QFRも同様に第1のランプ240に到達する。これらのランプによって時間に依存して形成されるランプ関数を介して第1の燃料量QM及び第2の燃料量QFが混合される。この混合の結果は燃料量Qとして出力される。これらのランプ関数はこの場合逆方向に経過している。これらのランプ関数の和は常に1に等しい。混合は濃厚燃焼運転から希薄燃焼運転への移行乃至は希薄燃焼運転から濃厚燃焼運転への移行の際にのみ行われる。濃厚燃焼運転においては第2の燃料量QFだけが噴射すべき燃料量Qを決定する。希薄燃焼運転においては第1の燃料量QMだけが噴射すべき燃料量Qを決定する。
 さらに、異なるランプ関数を濃厚燃焼運転から希薄燃焼運転への移行及び希薄燃焼運転から濃厚燃焼運転への移行の際に予め設定するようにすることができる。両方のランプは詳しくは図4に示されている。
 所望量M及び濃厚量QFから除算により結合点260において濃厚燃焼運転における燃料噴射の効率Wが決定される。この濃厚燃焼効率Wはラムダ目標値及び回転トルクから濃厚燃焼運転におけるエアマス目標値を計算するために使用される。
 希薄燃焼運転及び濃厚燃焼運転において動作可能である内燃機関では、第1の燃料量QM及び第2の燃料量QFは少なくとも回転数及び所望トルクから予め設定可能である。この場合、第2の燃料量QFにおいて付加的にラムダ値LBが考慮される。第1の燃料量QMはとりわけ希薄燃焼運転において噴射される燃料量を決定し、第2の燃料量QFはとりわけ濃厚燃焼運転において燃料量を決定する。ただ希薄燃焼運転と濃厚燃焼運転との間の移行領域においてのみ両方の燃料量が共に噴射すべき燃料量Qを決定する。ラムダ値は有利には他のパラメータから計算される。この場合、第1の燃料量も第2の燃料量もそれぞれ特性マップにおいて同じパラメータに依存して格納されている。第2の燃料量の決定において付加的にラムダ値LBが考慮される。
 図3aには第2のランプ250が詳しく図示され、図3bには第1のランプ240が詳しく図示されている。既に前の図面に記述されたエレメントは相応の参照符号が付けられている。結合点235の出力信号QFは結合点300に到達し、この結合点300の第2の入力側にはブロック600の出力信号QUが印加される。結合点300の出力信号は最小値選択310に到達し、そこから結合点320を介してパラメータQFRとして第1のランプ240に到達する。最小値選択310の第2の入力側には結合点330の出力信号が印加され、この結合点330は結合点300の出力信号を制限値プリセット335の出力信号MAX2と結合する。結合点320の第2の入力側には第2のランププリセット325の出力信号R2が印加される。
 信号QUは燃焼されない燃料量であり、この燃焼されない燃料量は有利には他のパラメータから計算される。パラメータR2は予め設定可能な関数であり、この関数は希薄燃焼運転において値0をとり、濃厚燃焼運転において値1をとる。濃厚燃焼運転から希薄燃焼運転への移行乃至は希薄燃焼運転から濃厚燃焼運転への移行の間にはパラメータR2は値0と1との間の値をとる。
 最小値選択310、結合点330及び最大値プリセット335はとりわけ有利な実施形態を示し、このとりわけ有利な実施形態は簡略化された実施形態では省略できる。この場合、結合点300の出力信号は直接結合点320の入力側に到達する。
 第1のランプ240は図3bに図示されている。ここでは第1の特性マップ210の出力信号QMが結合点350及び結合点375に到達する。結合点350の第2の入力側には第1のランププリセット355の出力信号R1が印加される。結合点350の出力信号が結合点360に印加され、この結合点360の第2の入力側には第2のランプ250の出力信号QFRが印加される。結合点360の出力側は最大値選択370に接続され、この最大値選択370の出力側から信号Qが出力される。この信号Qは第1のランプ240の出力信号に相応する。最大値選択370の第2の入力側には結合点375の出力信号が印加され、この結合点375は信号QMを第2の目標値プリセット380の出力MAX1と結合する。ブロック380、375及び370も有利な実施形態を示し、これらのブロックは簡略化された構成において省略できる。
 パラメータR1は予め設定可能な関数であり、この関数は希薄燃焼運転においては値1をとり、濃厚燃焼運転においては値0をとる。濃厚燃焼運転から希薄燃焼運転への移行乃至は希薄燃焼運転から濃厚燃焼運転への移行の間にはパラメータR1は値0と1との間の値をとる。この場合、本発明では、値R1とR2との和は値1をとる。有利には、関数R1及びR2は時間に依存して濃厚燃焼運転から希薄燃焼運転への移行及び希薄燃焼運転から濃厚燃焼運転への移行を記述する。ここで濃厚燃焼運転から希薄燃焼運転への移行及び希薄燃焼運転から濃厚燃焼運転への移行に対するこれらの関数は異なっていてもよい。
 本発明では濃厚量QFは再循環される燃焼しない燃料量QUの分だけ低減され、この値がランプ値R2と乗算される。相応に、希薄量QMはランプ値R1と乗算され、この値に補正された濃厚量QFRが加算される。これによって濃厚燃焼運転と希薄燃焼運転との間の所望の移行が達成される。
 更なる実施形態では値MAX1及びMAX2が移行において設定され、噴射量Qが定常量又は目標量に限定される。これによって、回転トルクに生じうる跳躍が低減されるはずであり、これらの跳躍は濃厚燃焼運転と希薄燃焼運転との間の移行又は希薄燃焼運転と濃厚燃焼運転との間の移行において発生しうる。これらの移行フェーズ以外では限定は行われない。
 図4aには出力段155によって空気調整器150のための制御信号A2に変換される空気量に対する目標値MAIRSの計算が図示されている。既に前の図面で記述されたエレメントは相応の参照符号が付けられている。濃厚燃焼運転における燃焼の効率を示す結合点260の出力信号Wは、結合点400に到達する。そこでこの出力信号Wはトルクプリセット405の出力信号MVと結合される。信号MVは内燃機関、とりわけ吸気システムのダイナミック特性を考慮するトルクパラメータである。結合点400の出力信号は結合点410に到達し、この結合点410の第2の入力側には更に別の結合点420の出力信号が印加される。結合点420にはラムダ目標値プリセット425の信号LFS及びブロック422の信号Rが供給される。信号Rは理論混合比に相応し、約14.5の値をとる。結合点410の出力信号MAIRFは濃厚燃焼運転の空気量に相応し、結合点430に到達し、この結合点430にはさらにブロック325の出力信号R2が印加される。結合点430の出力信号は結合点435に印加され、この結合点435は出力段155に空気量の目標値MAIRSを印加する。結合点435の第2の入力側には結合点440の出力信号が印加され、この結合点440の第1の入力側にはブロック355の出力信号R1が印加され、第2の入力側には信号MAIRMが印加される。この信号MAIRMは空気量目標値プリセット445から供給される。
 ラムダ目標値プリセット425、トルクプリセット405及び空気目標値プリセット445は制御部160の部分であり、これらのパラメータを他のパラメータから決定する。これらのパラメータは他の制御部にとって必要とされる。
 ラムダ目標値プリセット425はラムダ信号に対する目標値LFSを予め設定する。この目標値LFSは、例えば排ガス後処理システムを再生するために濃厚燃焼運転において必要である。結合点400でのトルクパラメータMVと濃厚燃焼の効率Wとの除算によってこのトルクMVを供給するために必要な燃料量が得られる。結合点410でのこの燃料量と結合点420でのラムダ目標値LFSと定数Rとの乗算によって、濃厚燃焼運転で必要な空気量MAIRFが得られる。
 トルク所望MVはトルク要求Mから形成されるパラメータであり、吸気システムにおける遅延時間が考慮される。
 空気量目標値プリセット445は様々な動作特性パラメータから空気量MAIRMを予め設定し、この空気量MAIRMは最適な燃焼を保証するために希薄燃焼運転で必要である。濃厚燃焼運転ではパラメータMAIRFが目標値MAIRSとして使用され、希薄燃焼運転ではパラメータMAIRMが目標値MAIRSとして使用される。これは、結合点440において希薄燃焼運転に対する空気量目標値MAIRMがパラメータR1と乗算的に結合され、結合点430において濃厚燃焼運転に対する空気量目標値MAIRFがパラメータR2と乗算的に結合されることによって実現される。この場合、パラメータR1及びR2は図3a及びbで使用されたパラメータR1及びR2に相応し、これらのパラメータR1及びR2は濃厚燃焼運転から希薄燃焼運転への燃料量の切り換えのために使用される。
 本発明では、図2で所望トルクM及び濃厚量QFから計算された濃厚効率W及び濃厚燃焼運転で所望されるラムダ目標値LFS及び回転トルクMVから、吸気システムに対する濃厚燃焼運転におけるエアマス目標値MAIRFが計算される。この値MAIRF及び希薄燃焼運転で必要な空気量値MAIRMから、運転タイプに依存して相応の値が選択される。運転タイプ間の移行の間にランプ関数を介して空気量に対する目標値MAIRSが計算される。この目標値MAIRSは吸気システム、すなわち第2の出力段155に伝達される。このために燃料量の場合と同じランプ関数が使用される。
 吸気システムは次いでこの空気流を時間遅延によって調整する。回転トルクMVはいわゆる予測パス(Vorhaltepfad)から由来する。この場合吸気システムのダイナミック特性を考慮する補正されたトルクパラメータが問題である。つまり、このトルクパラメータMVはトルク所望Mに対して時間的な突出を有する。この場合、この時間的な突出は吸気システムの時間遅延を補償するはずである。
 図4bでは計算されたラムダ値LBをもとめる有利な実施形態が詳しく図示されている。代替的な実施形態ではこのラムダ値は適当なセンサによっても測定されるか又は他の方法によって計算される。
 既に前の図面で記述されたエレメントは相応の参照符号が付けられている。ランプ240の出力信号に相応する燃料量Qは及び再循環される燃焼しない燃料量QUは結合点450に到達する。この結合点450の出力信号は結合点460に到達し、この結合点460の第2の入力側にはパラメータRが印加される。結合点460の出力信号は結合点470に印加され、この結合点470の第2の入力側には信号MAIRが印加される。この信号MAIRはセンサ130により測定される空気量に相応する。結合点470の出力信号は計算されたラムダ値LBに相応し、このラムダ値LBは例えば後続処理のために第3の特性マップ230に供給される。
 計算されたラムダ値LBは第1のランプの出力信号に相応する噴射される燃料量Q及び再循環される燃焼しない燃料量QUの和から得られる。この和は定数Rによって乗算され、空気量MAIRにより除算される。
 この計算されたラムダ値LBは内燃機関に供給される空気のラムダ値に相応する。
 排ガス後処理システムの最適な再生を保証するためには、濃厚燃焼運転においてラムダ目標値LFSができるだけ精確に保持されなければならない。つまり、燃料量及び空気量が常に互いに同じ比率であらねばならない。燃料システムは噴射毎の噴射量の変更を行うことができる。大きな充填容積及びガス遅延に起因して吸気システムははるかに緩慢である。本発明ではそれゆえ燃料システムが吸気システムの遅い挙動に適応される。
 図5には相応の調整構造がブロック線図に基づいて図示されている。既に前の図面で記述されたエレメントは相応の参照符号が付けられている。空気量MAIRは結合点500を介して更に別の結合点510に到達し、そこから結合点520に到達する。結合点500には付加的に定数Rが印加される。結合点510の第2の入力側には濃厚燃焼運転におけるラムダ信号に対する目標値LFSが印加され、これはラムダ目標値プリセット425の出力信号に相応する。結合点520の第2の入力側には濃厚量QFが印加され、この濃厚量QFは結合点235の出力信号に相応する。結合点520の出力信号は結合点530を介して結合点550に到達し、そこから結合点555に到達する。結合点530ではこの信号はランプファクタR2と結合される。結合点550の第2の入力側には分配ファクタVが印加される。この分配ファクタは特性マップ540によって入力パラメータQF及び内燃機関の回転数から予め設定される。結合点550の出力側には燃料量QNE2が現れ、この燃料量QNE2は後噴射の際に調量される。この信号が出力段145及び結合点555に印加される。結合点555の出力信号は主噴射の際に噴射される燃料量QHEに相応し、出力段145に到達する。
 測定された空気量MAIR、定数R及びラムダ目標値LFSから除算によってラムダ目標値LFSを実現するために噴射しなくてはならない燃料量が得られる。この燃料量は結合点520において濃厚量QFの分だけ低減される。次いで、これは結合点530においてランプファクタR2によって重み付けされる。このランプファクタ530は濃厚燃焼運転において1及び希薄燃焼運転において0である。
 分配ファクタVに依存して、この付加量は主噴射及び後噴射に加えられる。この分配ファクタVに依存してこの付加量が主噴射及び後噴射に分配されるが、分配ファクタVも濃厚量QF及び回転数Nに依存する。
 よって、本発明では、測定された空気量MAIR、理論混合比R及びラムダ目標値LFSから瞬時に許容される噴射量がもとめられる。これから瞬時の濃厚量QFが減算され、従って補正量QKが計算される。一定のラムダ値においてエンジンから送出されるトルクはこの補正により空気流量だけによって変更される。ランプR2は運転タイプの移行の間の及び純粋な濃厚燃焼運転における制御(Durchgriff)を保証する。補正量は回転数及び濃厚量に依存する特性マップ540を介して主噴射と回転トルクを形成する後噴射とに分配される。この分配は、補正が主噴射だけに作用しないために必要である。この主噴射は後噴射における大きな燃料量の場合にはあまりにも強く低減されてしまうだろう。
 この方法によって、ラムダ値が非常に精確に保持されることが実現される。本発明では瞬時の空気量MAIR及び濃厚燃焼に対するラムダ目標値LFSから必要不可欠な燃料量が計算される。この燃料量は非定常動作において定常動作における量とは異なる。これは基本的に吸気システムの時間遅延的なダイナミック特性に起因する。これは、吸気システムが新たな目標値MAIRを調整するまでに一定の時間がかかることを意味する。補正量QKによってこの作用が補償される。
 噴射量と空気量との間の比率の精確な調整における問題は、排ガス再循環を有するシステムにおいて濃厚燃焼運転では排ガス再循環のために燃焼しない炭化水素が再び燃焼室に供給されることである。この炭化水素は付加的に噴射される燃料量のように作用する。さらに希薄燃焼運転では残留酸素が排ガス再循環を介して再び燃料室に到達する。従って、濃厚燃焼運転から希薄燃焼運転への移行の間に、つまり燃焼しない酸素から燃焼しない燃料への移行の際に及び濃厚燃焼運転において、燃焼しない炭化水素を考慮することが重要である。再循環される炭化水素を考慮することによって燃焼室におけるラムダ値のはるかに精確な決定が可能である。これによって排ガス後処理システムの再生がはるかに精確に制御され得る。さらに希薄燃焼運転と濃厚燃焼運転乃至は濃厚燃焼運転と希薄燃焼運転との間のより良好な切り換えが可能である。
 図6には再循環される燃焼しない炭化水素量QUの有利な計算が示されている。再循環される燃焼しない炭化水素量QUは他の方法でも算定できる。既に前の図面で記述されたエレメントは相応の参照符号が付けられている。モデル640は検出された様々な動作特性パラメータから内燃機関で発生する様々な空気量を計算する。これらの相応の信号は一方で計算部615に供給される。これはまた結合点610に印加され、この結合点610の第2の入力側には第1のランプ240の出力信号Qが印加される。結合点610の出力信号は結合点620に印加され、この結合点620の第2の入力側には特性マップ625の出力信号が印加される。特性マップ625の入力側にはとりわけ回転数センサの出力信号Nが印加される。結合点620の出力信号は結合点630に印加され、この結合点630の第2の入力側には結合点632の出力信号が印加される。結合点632には、同様に回転数信号Nが供給される更に別の特性マップ634の出力信号及び量プリセット636の出力信号QNE1が印加される。結合点630の出力信号は結合点640に到達し、この結合点640には結合点642の出力信号が供給される。結合点642にはモデル640から供給される信号MAIRA及び信号MAIRが供給される。結合点640の出力信号は制限部650、さらにフィルタ600を介して出力信号QUとしてとりわけ図4の結合点450に到達する。
 計算部615ではモデル640により計算される空気の酸素質量成分OMAIR及び理論混合比Rから最大燃焼可能燃料量が算定される。エンジン吸気バルブにおける酸素流量を示すパラメータOMAIRの利用は、とりわけ希薄燃焼運転から濃厚燃焼運転への切り換えフェーズにおいて利点を有する。希薄燃焼運転では排ガス再循環を介して残留酸素が内燃機関の空気吸気部に導かれる。希薄燃焼運転から濃厚燃焼運転への切り換えフェーズの間に再循環される酸素はゼロに低減され、次いで燃焼しない炭化水素の再循環が始まる。同じ事は逆の順番で濃厚燃焼運転から希薄燃焼運転への切り換えフェーズにおいて当てはまる。従って、この計算部615の示された機能はエンジンにおけるリアルなラムダを切り換えフェーズにおいて非常に正確に計算する。
 結合点610では最大燃焼可能燃料量を示すこの燃料量から燃焼される燃料量Qが減算され、燃焼しない燃料量成分が結合点610の出力信号として生じる。回転数に依存する特性マップ625を介してとりわけ有利な実施形態ではこの燃焼しない量が適応的に補正される。これによって燃焼方法の影響が考慮される。
 結合点642では排ガス再循環質量流MAIRAと全エンジン質量流MAIRとの比が計算される。同じ比で燃焼しない炭化水素が再循環され、従って燃焼しない炭化水素量が結合点640でこれらの比と乗算される。
 所定のエンジン動作状態において、回転トルクを形成しない、ずらされた後噴射が行われ、この後噴射の際に量QNE1が調量される。この燃料量は通常はその割合に応じてだけ燃焼され、燃焼しない燃料量の計算に加えられなければならない。考慮すべき割合は特性マップ634によって回転数に依存して設定され、結合点632における乗算によって計算され、結合点630における加算によって燃焼しない燃料量に加えられる。
 希薄燃焼運転では負の燃焼しない燃料量が計算されることになる。よって、この燃料量はブロック650において最小値ゼロに制限される。後置接続されたフィルタ600はエキゾーストマニホールドにおける燃焼しない炭化水素のガス遅延時間を考慮する。とりわけ有利な実施形態ではこのフィルタリングはPT1素子として構成される。
 図7には様々な信号が時間軸に沿って示されており、図7aにはラムダ目標値LSが示され、図7bには空気量の目標値MAIRSが示され、図7cには噴射される燃料量Qが示されている。時点T1までは内燃機関は希薄燃焼運転にある。この時点まではラムダ目標値は希薄燃焼運転において最適な値をとり、この最適な値は通常は約2の領域にある。この値は有利には様々な動作特性パラメータに依存して最適な燃焼が行われるように予め設定される。相応に、希薄燃焼運転における空気量の目標値MAIRSも予め設定され、調整器150によって相応に調整される。燃料量の場合には希薄量QMが調整器140によって調整される。この期間の間にはランプファクタR1は値1をとり、ランプファクタR2は値0をとる。
 時点T2とT3との間では排ガス後処理システムの再生が行われる。この区間では濃厚燃焼運転が望ましく、つまり、ラムダ値は明らかに希薄燃焼運転時よりも小さくあるべきである。ここに示された実施形態ではラムダ値は値LFSをとる。この値は0.8の領域にある。この値は有利には排ガス後処理システムの制御部によってこの排ガス後処理システムの再生が可能であるように予め設定される。同時に図4aに図示されたように濃厚燃焼運転時の空気量の目標値MAIRFがラムダ目標値LFS、トルクパラメータMV及び濃厚燃焼運転時の効率Wから決定される。濃厚燃焼運転時の効率は濃厚量QFと所望トルクMとの除算によって図2に示されているような結合点260の除算において得られる。相応の濃厚量は第2の特性マップ220から回転数及びトルク所望Mから読み出され、特性マップ230によって得られるファクタによって結合点235において補正される。この場合、補正は回転数と計算されたラムダ値LBに依存して行われる。ラムダ値の計算は図4bに図示されており、とりわけ測定される空気量MAIR、図2により計算される噴射される燃料量Q及び再循環される燃焼しない燃料量が使用される。この燃焼しない燃料量は図6に図示されているように計算される。濃厚燃焼運転の間にはランプファクタR1は値0をとり、ランプファクタR2は値1をとる。空気の目標値MAIRSはこの運転フェーズでは基本的に空気の濃厚量MAIRFによって決定される。
 時点T3には再生が終了し、時点T1の前と同じ状況が生じる。時点T1とT2との間には希薄燃焼運転から濃厚燃焼運転への移行が行われ、時点T3とT4との間には濃厚燃焼運転から希薄燃焼運転への移行が行われる。これらの期間の間にはランプファクタR1及びR2は0と1との間の中間値をとり、両方のランプファクタの和は常に値1をとる。噴射される燃料量Qはこれらの時間フェーズの間に濃厚量QF及び希薄量QMから計算される。相応のことは目標値空気量MAIRSにも当てはまり、この目標値空気量MAIRSも図4aに図示されているように希薄空気量MAIRM及び濃厚空気量MAIRFから計算される。希薄空気量と濃厚空気量との間の比はランプファクタR1及びR2によって設定される。
 センサによる空気量MAIRの測定の代わりに適当なモデルの使用により内燃機関に供給されるこの空気量が他の動作特性パラメータから計算され得る。
基本的に内燃機関を制御するための制御ユニットのエレメントを示す。 トルクパラメータを燃料量に変換する基本エレメントを示す。 図3a及びbは濃厚燃焼運転において有効である第1の燃料量と希薄燃焼運転において有効である第2の燃料量との結合を示す。 図4aは全空気量の計算を示し、図4bは計算されるラムダ値の計算を示す。 様々なパラメータから個々の部分噴射に対する燃料量のプリセットを示す。 再循環される燃料量の計算を示す。 様々な信号と時間との関係を示す図を示す。
符号の説明
  100 制御ユニット
  110 回転数センサ
  120 トルクプリセット
  130 空気量測定器
  140 量調整器
  145 第1の出力段
  150 空気調整器
  155 第2の出力段
  160 評価回路
  210 第1の特性マップ
  220 第2の特性マップ
  235 結合点
  240 第1のランプ
  250 第2のランプ
  260 結合点
  300 結合点
  310 最小値選択
  320 結合点
  325 第2のランププリセット
  330 結合点
  335 制限値プリセット
  350 結合点
  355 第1のランププリセット
  375 結合点
  380 第2の目標値プリセット
  400 結合点
  405 トルクプリセット
  410 結合点
  420 結合点
  422 ブロック
  425 ラムダ目標値プリセット
  430 結合点
  435 結合点
  440 結合点
  445 空気量目標値プリセット
  450 結合点
  460 結合点
  470 結合点
  500 結合点
  510 結合点
  520 結合点
  530 結合点
  540 特性マップ
  550 結合点
  555 結合点
  600 ブロック、フィルタ
  610 結合点
  615 計算部
  620 結合点
  625 特性マップ
  630 結合点
  632 結合点
  634 特性マップ
  636 量プリセット
  640 結合点
  642 結合点
  640 モデル
  650 制限部
  L ラムダ信号
  LB 計算されるラムダ値
  LFS ラムダ信号に対する目標値
  LS ラムダ目標値
  MAIRM 希薄燃焼運転に必要な空気量
  MAIRA 信号
  MAIRS 空気量目標値
  MAIRF 濃厚燃焼運転に必要な空気量
  MAIR 空気量
  MV トルクパラメータ
  M トルク所望
  MAX1 第2の目標値プリセットの出力信号
  MAX2 制限値プリセットの出力信号
  N 回転数信号
  OMAIR 酸素流量
  Q 燃料量
  QK 補正量
  QU 燃焼しない燃料量
  QM 希薄燃焼運転用燃料量
  QF 濃厚燃焼運転用燃料量
  QFR 補正された濃厚燃焼運転用燃料量
  QNE2 後噴射時に調量される燃料量
  QHE 主噴射時に噴射される燃料量
  QNE1 量プリセット636の出力信号
  R 最大燃焼可能燃料量の理論混合比、定数
  R1 ランプファクタ
  R2 ランプファクタ
  W 効率
  V 分配ファクタ

Claims (8)

  1.  内燃機関を制御するための方法において、
     前記内燃機関は希薄燃焼運転及び濃厚燃焼運転において動作可能であり、前記濃厚燃焼運転において再循環される燃料量がもとめられる、内燃機関を制御する方法。
  2.  再循環される燃料量はラムダ値の決定のために使用されることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  3.  ラムダ値は空気量、噴射される燃料量及び燃焼しない燃料量から予め設定可能であることを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。
  4.  所望トルク及びラムダ値から効率が予め設定可能であることを特徴とする、請求項3記載の方法。
  5.  再循環される燃料量は燃焼しない燃料量から予め設定可能であることを特徴とする、請求項1〜4のうちの1項記載の方法。
  6.  燃焼しない燃料量はエンジン吸気バルブにおける酸素流量を特徴付けるパラメータから予め設定可能であることを特徴とする、請求項1〜5のうちの1項記載の方法。
  7.  燃焼しない燃料量は噴射される燃料量を特徴付けるパラメータから決定されることを特徴とする、請求項1〜6のうちの1項記載の方法。
  8.  内燃機関を制御するための装置において、
     前記内燃機関は希薄燃焼運転及び濃厚燃焼運転において動作可能であり、前記濃厚燃焼運転において再循環される燃料量をもとめる手段を有する、内燃機関を制御する装置。
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