JP2004100271A - Soundproof panel mounting structure - Google Patents
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Abstract
Description
【発明の属する技術分野】
【0001】
本発明は、遮音性や吸音性を有する防音板の周囲に枠体を設けて形成され、主として道路周辺に設置され、道路等から周辺へ伝播する騒音を軽減する防音パネルに関するものである。
【従来の技術】
【0002】
従来、支柱の前面に防音板の端部が取り付けられた支柱隠蔽型の防音壁やコンクリート障壁の前面に直接取り付けられた防音壁において、防音板を支柱や障壁に取り付ける手段として、支柱の前面にあてがわれた防音板の端部と支柱とが直接取り付けボルトにて取り付けられている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、防音板本体の端部に形成された取付枠の奥側にボルト孔を設け、該ボルト孔を用いて防音板を支柱等に取り付ける防音板において、取付枠の手前側の壁面にボルト頭及び/又はナットを締め付ける工具が挿通可能な大きさの工具用孔が穿設され、該工具用孔には該工具用孔を覆うに足る大きさの蓋板が設けられた防音板の構造が記載されている(例えば、特許文献2参照)。
【特許文献1】
【0004】
特開平6−306824号公報
【特許文献2】
【0005】
特開平11−264118号公報
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、部材を直接支柱等に取り付ける方法では、取り付けは容易ではあるものの、取り付け耳板の面からボルト頭が突出し、見栄えが悪い上にボルト頭が腐食されると錆が流出し、支柱等が汚染されて外観が損なわれる恐れがある。また市街地などに設置した場合には、歩行者等がボルト頭に接触して怪我をするといった不具合も考えられる。
【0007】
また、手前側の壁面に穿設した工具用孔を通して奥側の壁面にボルトを取り付け、取り付け後に蓋板により工具用孔を覆う防音板の構造では、手前側の壁面と奧側の壁面との間の距離が大きくなると、工具用孔程度の大きさの孔ではボルトの取り付けが行いづらくなることがある。また蓋板によりボルト及び工具用孔を覆い隠すことはできるが、蓋板の部分が取付枠から張り出すことになり、蓋板を手前側の壁面の奧側の面に取り付けると、今度は取付枠に工具用孔による凹みが生じることとなる。
【0008】
そこで本発明は、上記の如き問題点を解決し、防音パネルの形成、及び取り付けが容易で、且つ取り付けに係わる手段が目立つことのない防音パネルの取付構造を提供せんとするものである。
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
上記課題を解決するため、本発明は以下のような構成としている。すなわち、本発明に係わる防音パネルの取付構造は、遮音性や吸音性を有する防音パネルに取付部が設けられ、該取付部に穿設された複数の貫通孔にそれぞれボルトを挿通させて対象物に取り付けられる防音パネルの取付構造であって、前記防音パネルに軸着された一体のカバー材により前記ボルトが隠されることを特徴とするものである。
【0010】
一体のカバー材により複数のボルトが隠されるようになされていることで、ボルトそれぞれにカバー材を設ける必要がなくなり、カバー材を設ける際に要する手間を小さくできる。またカバー材は防音パネルに軸着されていることから、カバー材をボルトの手前側から軸着された軸を中心に開閉させることができ、開放することでボルトの取り付けを行うスペースを広くしてカバー材と貫通孔との距離が離れている場合であってもボルトによる取り付けを容易なものとし、閉鎖することのみでボルトを隠すことができ、防音パネルの取り付けを迅速且つ容易なものとすることができる。
【0011】
また前記防音パネルは、防音板の周囲に枠体を形成したものであって、該枠体に取付部が形成されていることを特徴とするものである。
【0012】
また前記防音板は、押さえ部材を用いて枠体に固定され、カバー材は前記押さえ部材に軸着されたことを特徴とするものである。
【0013】
更にまた前記カバー材は、ヒンジ構造により軸着されることを特徴とするものである。
【発明の実施の形態】
【0014】
本発明に係わる実施の形態について、図面に基づき以下に具体的に説明する。
図1及び図2は、本発明に係わる防音パネルの取付構造の一形態を示すもので、取り付けの対象物が断面H型の支柱である場合を示す説明図である。まず図1に示す如く、防音パネル10は、防音板101の周囲に縦枠体102及び横枠体103により枠体が形成されたものであり、縦枠体101に防音パネル10の取付部1が設けられているものである。
【0015】
取付部1には、防音パネル10取付用のボルト孔11が穿設され、支柱20にはボルト孔301が穿設されており、ボルト孔11とボルト孔301は位置が合わせられ、ボルトにより取付部1と支柱20とが固定されることで支柱20に防音パネル10が取り付けられることとなる。またカバー材2はヒンジ3により縦枠体1にヒンジ構造により軸着され、手前側の方向に開放可能となされている。カバー材2は奧側の方向に開放可能としてもよい。
【0016】
ここで防音パネル10は、本実施形態においては透視性の防音板101の周囲に縦枠体102及び横枠体103を取り付けることで、透視性で遮音性を具備し、且つ風荷重に耐えうる防音パネル10を用いているが、ボルト孔11が設けられた取付部1が形成可能で且つカバー材2が軸着可能であればかかる形態に限定されるものではなく、吸音材が封入されたり多孔質の材料を用いた吸音タイプ、コンクリート板、金属板、ガラス板、合成樹脂板等を用いて形成される遮音タイプ等、どのようなタイプのものであってもよい。
【0017】
また、防音パネル10の取り付けの対象物も、本実施形態における断面H型の支柱20に限定されるものではなく、断面矩形、断面丸形の支柱や、路面、壁面、法面、天井面、桁下面等であってもよい。
【0018】
次に、図2に示す如くボルト孔11及び301にボルト4が挿通され、支柱20側のナット(図示せず)に螺着されることで、防音パネル10は支柱20に取り付けられる。ここでカバー材2はヒンジ3により手前側に開放されることで、カバー材2を開放した状態でボルト孔11とボルト孔301との位置を合わせ、ボルト4を螺着することができ、ボルト孔11の手前側のスペースが広くなされていることで、カバー材2とボルト孔11との間隔が広い場合においても工具等を操作するのが容易となされていることで、ヒンジ3が設けられていない場合や、工具用孔を用いる場合などと較べ、取り付けは格段に容易なものとなり得る。
【0019】
図3及び図4は、図2のA−A断面で、取付部1付近の詳細を示す断面図である。本実施形態において、取付部1は縦枠体102と一体となされているが、取付部1を別部材として縦枠体102に取り付けられるものであってもよい。まず図3において、取付部1は、貫通孔11が穿設された第1の壁面12と、第1の壁面12からカバー材2側に延設される第2の壁面13と、押さえ部材4及びカバー材2が取り付けられる第3の壁面14とにより形成されている。第2の壁面13は、縦枠体102の一部を兼ねるものである。
【0020】
カバー材2はヒンジ3により押さえ部材4に軸着され、押さえ部材4は取付部1の第3の壁面14に嵌着される如く取り付けられ、それぞれの貫通孔14及び43にリベット7が挿通されて固定される。押さえ部材4は、カバー材2が軸着されると共に、端部に抜け止め部104が設けられた防音板101を縦枠体102と共に挟みつけ、抜け止め部104を抜け止めとして機能させることで縦枠体102からの防音板101の脱落を防止するようになされている。
【0021】
ヒンジ3は、押さえ部材4に設けられた空間41内で、カバー材2の端部が折り曲げられて形成された回転軸21が回動可能となされていることで、枢着軸にピンを用いる等の複雑な構成を用いることなく、回転軸21を空間41に挿通するのみで容易且つ簡便な方法でヒンジ3を形成することができる。カバー材2がヒンジ3により手前側に開放可能となされていることで、貫通孔11にボルトを挿入し、そのボルトを工具等を用いて螺着する際にも、貫通孔11の手前側の空間が広くなされていることで、作業は容易で安全なものとなり得る。
【0022】
次に図4に示す如く、取付部1にボルト5を挿通し、支柱側のナット6に螺着することにより防音パネル10は支柱20に取り付けられるが、取付部1及び支柱20との間には、弾性体からなるパッキン8を挟み込むことで、防音パネル10の振動による騒音の発生やボルト5、ナット6の緩み等を防止してもよい。カバー材2、押さえ部材4はリベット7と別の箇所において、第3の壁面14にビス7により固定される。
【0023】
かかる構造により、前述の如く一体のカバー材により複数のボルトを隠して取付部1付近の外観を改善でき、ボルト5それぞれについてカバー材2を設ける必要がなくなることから、カバー材2を設ける際に要する手間や部材を少なくできる。またカバー材2は軸着されて回動可能となされていることで、カバー材2を開放することでボルト5の取り付けを行うスペースを広くしてカバー材2と貫通孔11との距離が離れている場合であってもボルトによる取り付けが容易なものとなり、閉鎖することのみでボルト5を隠すことができ、防音パネル10の取り付けを迅速且つ容易なものとすることができる。
【0024】
また、カバー材2が押さえ部材4を介して取付部1に軸着されていることで、防音パネル10に設けられた取付部1に直接軸着させるよりカバー材2の取り付けにおける自由度を高めることができる。また本実施形態の如く、押さえ部材4が防音板101の抜け止めを兼ねるものであれば、通常抜け止めとして用いられる押縁等を省略することができ、防音パネル10の形成に係わる手間や部材を増やすことなく押さえ部材4を設けることができる。
【0025】
図5は、図3及び図4に示す実施形態における押さえ部材4の取り付けの詳細を示す拡大図である。まずイ)に示す如く、押さえ部材4には空間41にカバー材2が軸着され、防音板101と当接する面にパッキン42が貼着されている。また、第3の壁面14と当接する部位にはリベットが挿通される貫通孔43が穿設されると共に、取り付けに係わる突起部44及び壁面45が設けられている。更に壁面45の手前側には引掛部46が設けられている。
【0026】
押さえ部材4は、第3の壁面14を用いて取付部1に取り付けられるが、第3の壁面14には、同じくリベットが挿通される貫通孔141が穿設され、また押さえ部材4と当接する部位には、押さえ部材4の取り付けに係わる凹部142及び突起143が設けられている。
【0027】
押さえ部材4は取付部1にロ)、ハ)に示す如く取り付けられる。まず、押さえ部材4の突起部44が第3の壁面14の凹部142に挿入される。パッキン42は弾性材により形成され、圧縮されることが可能である。また、壁面45は突起143に接し、押さえ部材4の突起部44及び壁面45の間が、第3の壁面14の凹部142及び突起143の間に嵌着されるようになされる。ここで取り付けの位置等が所望の通りでない場合には、引掛部46にドライバー等を引っかけて押し上げることで、取り外すことが可能である。最後に、貫通孔43と貫通孔141の位置が合わせられ、リベットが挿通されて固定されることとなる。固定された押さえ部材4は、防音板101に取り付けられた抜け止め材104と合わせ、防音板101の抜け止めとして働くものである。
【0028】
かかる構成により、押さえ部材4が第3の壁面14に嵌着される如く取り付けられることでリベットに働く応力を軽減し、カバー材2や防音板101からの応力によりリベットが破損する恐れを小さくできる。
【0029】
図6は、本発明に係わる防音パネルの取付構造の、他の実施形態を示す説明図である。本実施形態において、防音パネル10は吸音材(図示せず)が内包され、遮音性に加え吸音性を具備させたものである。防音パネル10の端部に取付部1が一体に設けられ、貫通孔11にボルト5が挿通されて防音パネル10は支柱20に取り付けられる。防音パネル10にはヒンジ3によりカバー材2が軸着され、ボルト5を挿通させ螺着する際にはカバー材2が手前側に開放され、ボルト5の螺着後にはカバー材2はボルト5を隠すようになされている。
【0030】
かかる構造により、前面からの作業のみで防音パネル10の取り付けが可能となり、取り付けに係わる作業が安全なものとなる。また、防音パネル10の吸音性向上のために吸音材の厚みを厚くして、防音パネル10が支柱20の断面H型の部分に入らない厚みとなっても、防音パネル10を支柱20に取り付けることができる。
【発明の効果】
【0031】
一体のカバー材により複数のボルトが隠されるようになされていることで、ボルトそれぞれにカバー材を設ける必要がなくなり、カバー材を設ける際に要する手間を小さくできる。またカバー材は防音パネルに軸着されていることから、カバー材をボルトの手前側から軸着された軸を中心に開閉させることができ、開放することでボルトの取り付けを行うスペースを広くしてカバー材と貫通孔との距離が離れている場合であってもボルトによる取り付けを容易なものとし、閉鎖することのみでボルトを隠すことができ、防音パネルの取り付けを迅速且つ容易なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる防音パネルの取付構造の、実施の一形態を示す説明図である。
【図2】本発明に係わる防音パネルの取付構造の、実施の一形態を示す説明図である。
【図3】図2の、A−A断面図である。
【図4】図2の、A−A断面図である。
【図5】本発明に係わる防音パネルの取付構造の、取付部の詳細を示す断面図である。
【図6】本発明に係わる防音パネルの取付構造の、他の実施形態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 取付部
11 貫通孔
2 カバー材
3 ヒンジ
4 押さえ部材
5 ボルト
6 ナット
10 防音パネル
101 防音板
102 縦枠体
103 横枠体
20 支柱TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
[0001]
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a soundproof panel which is formed by providing a frame around a soundproof plate having sound insulation and sound absorption properties, is installed mainly around a road, and reduces noise transmitted from a road or the like to the periphery.
[Prior art]
[0002]
Conventionally, as a means for attaching the soundproofing plate to the support or the barrier, as a means to attach the soundproofing plate to the support or the barrier, the soundproofing wall is directly attached to the front of the concrete barrier with the concealed soundproof wall where the end of the soundproof plate is attached to the front of the support. The end of the applied soundproof plate and the support are directly attached by mounting bolts (for example, see Patent Document 1).
[0003]
In addition, a bolt hole is provided on the inner side of the mounting frame formed at the end of the soundproof plate main body, and the bolt hole is used to attach the soundproof plate to a pillar or the like using the bolt hole. And / or a hole for a tool having a size large enough to allow a tool for tightening a nut to pass therethrough, and the hole for the tool has a structure of a soundproof plate provided with a cover plate large enough to cover the hole for the tool. (For example, see Patent Document 2).
[Patent Document 1]
[0004]
JP-A-6-306824 [Patent Document 2]
[0005]
JP-A-11-264118 [Problems to be Solved by the Invention]
[0006]
However, in the method of attaching the member directly to the support, etc., although it is easy to install, the bolt head protrudes from the surface of the mounting ear plate, it is not good appearance, and if the bolt head is corroded, rust flows out and the support etc. The appearance may be impaired due to contamination. In addition, when it is installed in an urban area or the like, there is a possibility that a pedestrian or the like may be injured by contacting the bolt head.
[0007]
In addition, bolts are attached to the back wall through the tool holes drilled on the front wall, and the cover is used to cover the tool holes with a cover plate. If the distance between them becomes large, it may be difficult to mount the bolt in a hole having a size as large as a tool hole. In addition, the bolt and tool holes can be covered by the cover plate, but the cover plate will protrude from the mounting frame, and when the cover plate is mounted on the back side of the front wall surface, it will be installed next time A dent due to the tool hole will occur in the frame.
[0008]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made to solve the above-mentioned problems, and an object of the present invention is to provide a soundproof panel mounting structure that facilitates formation and mounting of the soundproof panel, and in which means relating to the mounting is not noticeable.
[Problems to be solved by the invention]
[0009]
In order to solve the above problems, the present invention has the following configuration. That is, in the mounting structure of the soundproof panel according to the present invention, the mounting portion is provided on the soundproof panel having sound insulation and sound absorbing properties, and bolts are inserted through a plurality of through holes formed in the mounting portion, respectively. And wherein the bolts are hidden by an integral cover material pivotally mounted on the soundproof panel.
[0010]
Since the plurality of bolts are hidden by the integral cover material, it is not necessary to provide a cover material for each of the bolts, and the labor required for providing the cover material can be reduced. In addition, since the cover material is attached to the soundproof panel, the cover material can be opened and closed around the axis attached from the front side of the bolt, and opening it increases the space for mounting the bolt. Even when the distance between the cover material and the through hole is large, the bolts can be easily attached, the bolts can be hidden only by closing, and the installation of the soundproof panel is quick and easy. can do.
[0011]
Further, the soundproof panel has a structure in which a frame is formed around the soundproof plate, and an attachment portion is formed in the frame.
[0012]
Further, the soundproof plate is fixed to the frame using a pressing member, and a cover member is axially attached to the pressing member.
[0013]
Furthermore, the cover member is pivotally mounted by a hinge structure.
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
[0014]
Embodiments according to the present invention will be specifically described below with reference to the drawings.
FIGS. 1 and 2 show an embodiment of a structure for mounting a soundproof panel according to the present invention, and are explanatory views showing a case where an object to be mounted is a column having an H-shaped cross section. First, as shown in FIG. 1, a
[0015]
A
[0016]
Here, in this embodiment, the
[0017]
In addition, the object to which the
[0018]
Next, as shown in FIG. 2, the bolt 4 is inserted into the
[0019]
FIGS. 3 and 4 are cross-sectional views showing details of the vicinity of the mounting
[0020]
The
[0021]
The
[0022]
Next, as shown in FIG. 4, the
[0023]
With such a structure, as described above, a plurality of bolts can be hidden by the integral cover material to improve the appearance near the mounting
[0024]
Further, since the
[0025]
FIG. 5 is an enlarged view showing details of attachment of the holding member 4 in the embodiment shown in FIGS. 3 and 4. First, as shown in (a), the
[0026]
The holding member 4 is attached to the mounting
[0027]
The holding member 4 is mounted on the mounting
[0028]
With such a configuration, the stress acting on the rivet is reduced by attaching the holding member 4 so as to be fitted to the
[0029]
FIG. 6 is an explanatory view showing another embodiment of the mounting structure of the soundproof panel according to the present invention. In the present embodiment, the
[0030]
With this structure, the
【The invention's effect】
[0031]
Since the plurality of bolts are hidden by the integral cover material, it is not necessary to provide a cover material for each of the bolts, and the labor required for providing the cover material can be reduced. In addition, since the cover material is attached to the soundproof panel, the cover material can be opened and closed around the axis attached from the front side of the bolt, and opening it increases the space for mounting the bolt. Even if the distance between the cover material and the through hole is large, the bolts can be easily attached, and the bolts can be hidden only by closing them, making the installation of the soundproof panel quick and easy. can do.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory view showing one embodiment of a mounting structure of a soundproof panel according to the present invention.
FIG. 2 is an explanatory view showing one embodiment of the mounting structure of the soundproof panel according to the present invention.
FIG. 3 is a sectional view taken along line AA of FIG. 2;
FIG. 4 is a sectional view taken along line AA of FIG. 2;
FIG. 5 is a cross-sectional view showing details of a mounting portion of the mounting structure of the soundproof panel according to the present invention.
FIG. 6 is an explanatory view showing another embodiment of the mounting structure of the soundproof panel according to the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR101185783B1 (en) * | 2012-04-02 | 2012-10-02 | (주)엔에스브이 | Absorptive type noise barrier |
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-
2002
- 2002-09-10 JP JP2002263660A patent/JP2004100271A/en active Pending
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