JP2004098617A - Dot impact printer, control method therefor, program for performing control method and recording medium on which program is recorded - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドットインパクトプリンタ、ドットインパクトプリンタの制御方法、その制御方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
ドットインパクトプリンタは、インパクトヘッドを構成する多数のピンと、各ピンをそれぞれ個別に駆動するためのソレノイドコイルとからなるインパクトヘッドを有しており、ソレノイドコイルに通電して各ピンをインクリボンを介して印刷用紙に打ち付けることにより印刷を行なう。このため、短時間に多数のピンが駆動される印刷密度の高い印刷を行なう場合には、多数のソレノイドコイルに同時に通電することが必要となり、多大な電力の消費により駆動電源の電圧降下を招くことがある。このような電圧降下が生ずると、ピンの駆動力が弱くなって印刷文字がかすれたり欠けたりするなどの不具合が生じてしまう。そこで、従来より、例えば、電圧降下を検出する回路を設け、駆動電源が所定の電圧以下に低下したときに、印刷を中止して電源電圧が回復するまで待つことが行なわれている(特許文献1参照)。しかし、この方法では、電源電圧が一旦回復しても、印刷を再開すると再び電圧降下が生じることがあり、このような場合には、印刷動作の停止と再開とが繰り返されることとなる。このため、全体的に印刷効率が悪くなり、スループットが低下するといった事態を招くことがある。
【0003】
このような問題を解決すべく、印刷前に、印刷すべき文字やイメージのドット数を計数して、その計数値が所定値を超えた場合に、印刷速度を標準速度よりも遅く設定することが提案されている(特許文献2参照)。かかる手法によれば、ドット数が多い文字やイメージを印刷する際に、単位時間当たりのピン駆動回数を減らして、電力消費が急増するのを回避し、これにより電圧降下を抑制することができる。このため、印刷動作の停止と再開とが繰り返されずに済み、全体的にスループットの高い印刷を行なうことができる。
【0004】
【特許文献1】
特開昭60−21265号公報
【0005】
【特許文献2】
特開平6−977号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ドット数の計数は、所定の印刷範囲毎(例えば1行毎)に行なわなければならず、このドット数の計数処理を行なうためにCPUにはかなりの演算負荷がかかってしまう。このため、ASICなどのハードウェアによる演算処理手段を備えていないCPUや、処理速度の遅いCPUがプリンタに搭載されている場合には、毎回のドット数計数処理に長い時間がかかってしまい、却ってプリンタのスループットが低下してしまう可能性がある。
【0007】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ドットインパクトプリンタにおいて、CPUに大きな演算負荷をかけることなく、電力消費が大きくなる高密度印刷時にも駆動電源の電圧降下を防止できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るドットインパクトプリンタは、
キャリッジ上にあって当該キャリッジと共に移動し、1行毎に印刷を行うインパクトヘッドと、
外部から受信した印刷データを格納する受信バッファと、
前記受信バッファに格納された印刷データのうち前記キャリッジの1行分の印刷データに含まれる文字コードがすべて1バイトコード文字である場合に、当該1行分の文字コードの中に所定の文字コードが存在するかどうかを検出する検出手段と、
前記検出手段により、当該1行分の文字コードの中に前記所定の文字コードが1つでも検出された場合に、その行の前記キャリッジの印刷移動速度を所定の標準速度よりも遅く設定する制御手段と、を備える。
【0009】
また、本発明に係るドットインパクトプリンタは、
キャリッジ上にあって当該キャリッジとともに移動し、1行毎に印字を行うインパクトドットヘッドと、
外部から受信した制御コードと印字データとを含む印刷データを格納する受信バッファと、
前記受信バッファに格納された印刷データのうち前記キャリッジの1行分の印刷データに、所定の制御コードによる制御がなされた印字データが含まれているかどうか検出する検出手段と、
前記検出手段により、当該1行分の印刷データに前記所定の制御コードによる制御がなされている印字データが1つでも検出された場合に、その行の前記キャリッジの当該行の印刷移動速度を所定の標準速度よりも遅く設定する制御手段と、
を備える。
【0010】
本発明によれば、電源電圧の降下の原因となるドット数の多い文字の文字コードや、ドット数の増大を招く可能性のある制御がなされた印字データが検出された場合に、キャリッジの印刷移動速度を遅くすることで、駆動電源の電圧降下の回避することができる。また、予め設定された文字コードや制御コードを印刷データの中から検出する処理は、従来のドット数を計数する処理に比べて、計算負荷が小さくて済む。このため、印刷移動速度の設定処理に時間がかかることはなく、印刷を円滑に行なうことができる。
【0011】
また、本発明において、前記所定の制御コードは、文字を装飾するためのコード、外部から設定されたダウンロード文字を指定するコード、および、ビットイメージの印刷を指示するコードの少なくとも何れかを含むこととしてもよい。
【0012】
また、本発明において、前記インパクトヘッドの近傍に設けられた温度検出手段を備え、前記制御手段は、前記温度検出手段が検出した温度に応じて前記キャリッジの印刷移動速度および前記キャリッジの行間の休止時間の少なくとも一方を設定する手段を含むこととしてもよい。このようにすれば、インパクトヘッドの温度を考慮した印刷速度を設定することができ、駆動電源の電圧降下をより確実に防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について添付図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるドットインパクトプリンタ(以下、単にプリンタという)10のシステム構成を表すブロック構成図である。プリンタ10は、CPU(中央制御部)12、インターフェース14、ROM16、RAM18、インパクトヘッド20、ヘッド制御部22、キャリッジ24、キャリッジモータ26、キャリッジモータ制御部28、温度センサ30、センサ信号処理部32、紙送り制御部34、駆動電源50などを備えている。
【0014】
ROM16には、プリンタ10を制御するための制御プログラムや印刷キャラクタのビットパターンデータなどの各種データが記憶されている。CPU12は、ROM16から制御プログラムを読み出して実行することにより、プリンタ10の各部を制御する。インターフェース14には、ホストコンピュータ36が接続され、プリンタ10はこのインターフェース14を通してホストコンピュータ36からの印刷データやコマンドなどの各種データを受信する。RAM18には、ホストコンピュータ36から受信した制御コードや印字データ等の印刷データを格納するための受信バッファ18a、および、これから印刷する1行分の印字データを展開して得られたビットイメージデータを格納するための印刷バッファ18bが設けられている。
【0015】
CPU12は、受信バッファ18aに格納された印刷データを順次読み出し、印刷データに含まれる印字データおよび制御コードに従って印刷処理を行なう。具体的には、CPU12は、ROM16に記憶された文字のビットパターンデータを参照するなどして、1行分の印字データをビットイメージデータに展開して印刷バッファ18bに格納する。そして、印刷バッファ18b内のビットイメージデータに基づいて、ヘッド制御部22、キャリッジモータ制御部28、および紙送り制御部34に指令を発して印刷処理を実行する。
【0016】
ヘッド制御部22は、CPU12からの指令によって、印刷バッファ18bに格納されたビットイメージデータに基づき、インパクトヘッド20を駆動制御して印刷用紙38に対し印刷を行なう。
【0017】
インパクトヘッド20は、夫々がソレノイドにより駆動される複数のピンを備えたヘッドであり、各ピンが印刷の1ドットに対応している。したがって、ビットイメージデータに従って、駆動すべきピンに対応するソレノイドコイルに通電し、そのピンをインクリボン40を介して印刷用紙38に打ち付けることにより、印刷が行なわれることになる。
【0018】
キャリッジモータ26は、プーリ42およびタイミングベルト44を介して、インパクトヘッド20を搭載したキャリッジ24に連結されている。キャリッジ24はキャリッジモータ26の回転に応じて、印刷用紙38の幅方向に移動するように構成されている。キャリッジモータ制御部28は、CPU12からの指示に応じてキャリッジモータ26を駆動制御することにより、キャリッジ24をインパクトヘッド20の印刷動作に同期して印刷用紙38の幅方向に移動させる。
【0019】
紙送り制御部34は、紙送り機構を構成する紙送りローラ46を回転駆動して、インパクトヘッド20による印刷動作に同期して印刷用紙38を搬送させる。
【0020】
また、温度センサ30は、インパクトヘッド20の近傍に配設された例えばサーミスタなどの温度検出素子である。温度センサ30は、インパクトヘッド20のソレノイドコイルの温度に応じた検出信号をセンサ信号処理部32に出力する。センサ信号処理部32は、温度センサ30からの検出信号をA/D変換してCPU12に供給する。
【0021】
駆動電源50は、上記の各部の動作に必要な電源を供給する。このうち、特にヘッド制御部22はインパクトヘッド20が備える各ソレノイドコイルに通電を行なうことから消費電力が大きくなり、ドット密度の大きい印刷を行なう場合には、ヘッド制御部22の消費電力が駆動電源50の容量を越えてしまい、電源電圧の降下を招くおそれがある。
【0022】
これに対して、本実施形態のプリンタ10では、駆動電源50の電圧降下を防止するために、ドット数の多い文字やドット数の不明な文字、ビットイメージなどを印刷する場合には、印刷速度を制限するようにしている。つまり、文字のドット数が多い場合には、インパクトヘッド20の駆動すべきピンの数が多くなり、それに伴い、ソレノイドへの通電量も大きくなることから、そのことを事前に察知して、印刷速度を制限することで駆動電源50の電圧降下を回避するのである。
【0023】
本実施形態では、▲1▼ドット数の多い文字、▲2▼装飾文字、▲3▼ダウンロード文字・ビットイメージ・NVビットイメージの3種類を印刷速度の制限対象として設定している。
【0024】
▲1▼ドット数の多い文字
本実施形態では、1文字のドット数が例えば25ドット以上の文字を印刷速度制限対象として設定する。
図2は、プリンタが印刷可能な文字の文字コード表の一部を示したものであり、一例として、文字コードのページ番号「0」(PC437(USA:Standard Europe))に対応した文字コード表を示している。この文字コード表の中では、図中丸枠で示した文字、即ち、文字コード『B2h』、『DBh』、『DCh』および『DEh』の文字がドット数25ドット以上の文字であり、これらの文字を印刷速度制限対象として設定している。
【0025】
ここで、25ドット以上の文字について印刷速度を制限するのは次の理由による。すなわち、本実施形態のプリンタ10では、インパクトヘッド20は縦一列に設けられた9本のピンを有し、横方向に7ドットのドットマトリクスで1文字を構成するものとしている。また、各文字間のスペースとして3ドット取っている。さらに、ピンを駆動して1ドット印字した後、直ぐに同じピンを駆動しても、その間にキャリッジが1ドット分以上移動するために、隣接するドットを続けて印字することはできない。すなわち、横方向には最高でも1ドットおきにしか印字できない。したがって、フルベタ印字を行なう場合、1文字分が9×(7+3)/2=45ドットで構成されることになる(フルベタ印字を行なう場合には、文字間のスペースも印字するため、横方向のドット数は(7+3)ドットとなる。)。そこで、このフルベタ印字時のドット数45の約60%程度を目安として、25ドット以上の文字について印刷速度を制限することとしている。
【0026】
なお、文字コード『20h』〜『7Fh』は、全てのページに共通の文字コードであるが、この範囲では、ドット数25ドット以上の文字がないため、印刷速度制限対象として設定していない。
【0027】
図3は、文字コードの全ページについて、ドット数25ドット以上である文字の文字コードの一覧を示すリストである。なお、図3において、ページ番号「254」および「255」のページは、ユーザ毎に個別にカスタマイズされて定義されるページである。したがって、これらのページでは全ての文字がドット数未確定となるため、本実施形態では、両ページの全ての文字を印刷速度制限対象として設定している。なお、どのページの文字コードを用いるかは、例えば、ホストコンピュータ36からのコマンドに応じて設定されるようになっている。
【0028】
本実施形態のプリンタ10は、各文字コードが印刷速度制限対象に該当するかとなるか否かを示す情報を図4に示すようなコードテーブルTBLとして、例えばROM16等の記憶部に記憶している。このコードテーブルTBLは、文字コード表の各ページ番号「0」〜「255」に対応して設けられている。例えば、コードテーブルTBL0はページ番号「0」に対応し、コードテーブルTBL1はページ番号「1」に対応している。
【0029】
各コードテーブルTBLは、[0]〜[15]の16個の要素により構成され、各要素は8ビットで表される。したがって、各コードテーブルTBLは、128ビットで表され、その各ビットが文字コード表の「80h〜FFh」の各文字コードに対応している。すなわち、ページ番号「0」に対応するTBL0を例にとると、TBL0[0]の8ビットは上位ビット側から順に文字コード「80h」〜「87h」に対応し、TBL0[1]の8ビットが上位ビット側から順に文字コード「88h」〜「8Fh」に対応し、TBL0[2]の8ビットが上位ビット側から順に文字コード「90h」〜「97h」に対応する等である。そして、ある文字コードに対応するビットの値が「1」であれば、その文字コードは印刷速度制限対象であることを示し、「0」であればその文字コードは印刷速度制限対象でないことを示す。
【0030】
例えば、図2に示すページ番号「0」の文字コード表における印刷速度制限対象文字は、文字コード「B2h」、「DBh」、「DCh」、および「DEh」の文字であるから、文字コード「B2h」を含む「B0h」〜「B7h」の範囲に対応するコードテーブルTBL0[6]、および、文字コード「DBh」、「DCh」および「DEh」を含む「D8h」〜「DFh」の範囲に対応するコードテーブルTBL0[11]には、それぞれデータ『20h』とデータ『1Ah』とが格納されている(図中四角枠の部分)。コードテーブルTBL0のそれ以外の要素には、印刷速度制限設定文字が無いことを意味するデータ「00h」が格納されている。
【0031】
このデータ「20h」およびデータ「1Ah」が表わす意味について図5を参照して説明する。同図に示すように、コードテーブルTBL0[6](「B0h」〜「B7h」)において、印刷速度制限対象となる文字「B2h」は、上位から3ビット目に対応する。このビットを「1」とすると、「00100000」となり、これを16進数で表すと「20」となる。同様に、コードテーブルTBL0[11](「D8h」〜「D7h」)において、文字印刷速度制限対象となる文字「DBh」、「DCh」および「DEh」に対応する上位から4ビット目、5ビット目、および7ビット目を「1」として16進数で表すと「1Ah」となる。
【0032】
このように印刷速度制限対象となる文字をビットマップデータ形式で記憶しておくことで、どの文字が印刷速度制限対象に該当するかを必要最小限のデータ量で記憶することができ、メモリ容量を節約することができる。
【0033】
なお、本実施形態では、ドット数が25ドット以上の文字を印刷速度制限対象として設定したが、基準となるドット数は25ドットに限らず、適宜選択すればよい。本実施形態では、上述したように、1文字が9×7ドットで文字間が3ドットであるものとし、フルベタ印字時のドット数45に応じて、基準として25ドットを用いたが、ドット構成はこれに限らず、例えば、1文字のドット数が9×9ドットのもあり、さらに、文字間のドット数も3ドットのほか、2ドットが用いられる場合もある。したがって、それらのドット構成の場合にも、夫々、フルベタ印字時のドット数に応じて、印刷速度制限の基準となるドット数を定めるようにしてもよい。また、例えば、駆動電源50の容量が大きければ、より高密度の印刷を行なっても容量が不足することはなくなるから、同じドット構成であってもより大きなドット数(例えば30ドット)以上を印刷速度制限対象とすることができる。
【0034】
▲2▼装飾文字
装飾文字としては、アンダーラインが付加された文字や、横倍角や縦倍角などの倍角文字などがある。このような装飾が施されると、装飾を行ったことによって印字デューティが増えるおそれがあるため、印刷速度制限対象としている。 装飾文字は、装飾内容を表す所定の制御コード(文字装飾コード)で指定される。すなわち、ある文字装飾コードがホストコンピュータ36から送られてくると、その後、装飾解除を指定する制御コードが現れるまでの間の文字コードが、文字装飾コードに応じた装飾を施されて印刷される。したがって、CPU12は、1行分の印刷データの中に文字装飾コードが検出された場合に、今回の印刷行に装飾文字が含まれていると判定でき、また、前の行が文字装飾されたまま今回の行に移った場合にも、今回の印刷行に装飾文字が含まれていると判定できる。なお、装飾文字コードおよびそれを解除するための制御コードはROM16等の記憶部に記憶されている。
【0035】
▲3▼ダウンロード文字・ビットイメージ・NVビットイメージ
ダウンロード文字は、ユーザ等により設定された文字、即ち外字のことであり、ホストコンピュータ36からのコマンドなどによりプリンタ側に登録されている。また、ビットイメージは、ホストコンピュータ36からビットイメージ形式のまま送信されてくる印刷データである。さらに、NVビットイメージは、プリンタ10内の不揮発性メモリに記録されたイメージデータである。これらのダウロード文字、ビットイメージ、およびNVビットイメージについては、印字データからはドット数が不明であり、印刷ドット数が大きくなる可能性がある。そこで、これらを印刷速度制限対象として設定している。
【0036】
ダウンロード文字は、所定の制御コードで指定される。すなわち、装飾文字の場合と同様に、ダウンロードを指定する制御コードがホストコンピュータ36から送られてくると、その後、ダウンロード文字解除を指定するコードが送られてくるまでの間の印字データがダウンロード文字として印刷される。同様に、ビットイメージ、および、NVビットイメージの印刷も、夫々に対応した制御コードにより指定され、それら制御コードがホストコンピュータ36から送られてくると、その後、ビットイメージ印刷を解除するコードが送られてくるまでの間の印字データがビットイメージとして印刷される。したがって、CPU12は、1行分の印刷データの中にダウンロード文字やビットイメージ・NVビットイメージの印刷を指定する制御コードが検出された場合に、今回の印刷行にダウンロード文字またはビットイメージ・NVビットイメージが含まれていると判定でき、また、前の行がダウンロード文字またはビットイメージが指定されたまま今回の行に移った場合にも、今回の印刷行にダウンロード文字またはビットイメージ・NVビットイメージが含まれていると判定できる。なおダウンロード文字、ビットイメージ、NVビットイメージを夫々指定する制御コードおよびそれらを解除するための制御コードもROM16等の記憶部に記憶されている。
【0037】
なお、本実施形態では、プリンタ10に送信される印刷データには文字コードとしてANK文字コード(1バイト文字コード)のみが含まれるものとし、ANK文字コード以外の漢字コードを印刷する場合には、上記の印刷速度制限は行わないものとする。
【0038】
図6は、プリンタ10において印刷速度を制限するか否かを判定すべくCPU12が実行する処理の一例を表すフローチャートである。本ルーチンは、1行分の印刷データを印刷する都度実行される。CPU12は、まず、印刷速度を、所定の標準速度に設定する(S100)。そして、印刷バッファから1行の最初の文字の印刷データを取得し(S101)、次に、速度制限が有効に設定されているか否かを判別する(S102)。その結果、速度制限が有効に設定されていれば、後述するS107へ進む。一方、速度制限が有効に設定されていなければ、印刷データが装飾文字であるか否かを判別する(S103)。ここで、装飾文字であるか否かは、文字装飾コードが現れた後、その文字装飾を解除するコードが現れる前であるかどうかに基づいて判断される。具体的には、装飾文字かどうかを表すフラグを用意しておく。そして、S103では、印刷データが装飾文字コードであればフラグをセットし、文字装飾を解除するコードであればフラグF1をリセットするようにして、フラグが既にセットされていた場合、または、今回新たにフラグがセットされた場合に、装飾文字であると判定する。これにより、現在行に装飾文字コードが含まれる場合のみならず、前行で文字装飾が指定されたまま現在行に移った場合にも、装飾文字が含まれていると判定できる。S103の判別処理の結果、装飾文字であれば、速度制限を有効に設定する(S106)。一方、装飾文字でなければ、次にダウンロード文字、ビットイメージ、またはNVビットイメージの何れかであるか否かを判別する(S104)。ここで、ダウンロード文字、ビットイメージ、またはNVビットイメージであるか否かの判定も、上記S103の装飾文字判定の場合と同様に、夫々に対応するフラグを用意しておき、各フラグのセット・リセット処理に基づいて行うことができる。その結果、ダウンロード文字、ビットイメージ、またはNVビットイメージの何れかに該当する場合には、速度制限を有効に設定する(S106)。一方、いずれにも該当しない場合には、次に印刷速度制限文字に該当するか否かを判別する(S105)。
【0039】
図7は、印刷速度制限文字に該当するか否かを判定するための処理の一例を表すフローチャートである。同図に示すように、先ず、文字コードから「80h」を減算した値を、3ビット右にシフトする(S150)。上述のように、コードテーブルTBLには、文字コードが「80h」から始まる各文字の情報が、1要素8ビットの各ビットに対応して格納される。そして、8ビット右にシフトすることは「8」で除算することを意味する。したがって、S150の処理によって、判別対象である文字コードが、コードテーブルTBLのどの要素に含まれるか、その要素番号が得られることになる。
【0040】
次に、文字コードから「80h」を減じた値と「07h」とのANDをとることにより、「8」で割ったときの余りを求める(S152)。この余りの値は、文字コードが上記S150で求められたコードテーブルTBLの要素の中の何ビット目に対応するかを示すことになる。
【0041】
次に、現在設定されているページ番号に該当するコードテーブルTBLについて、S150で求められた要素番号の、S152で求められたビット位置の値を参照し(S154)、その値が「1」か「0」かが判別される。その結果、値が「1」であれば、印刷速度制限文字に該当すると判別され、「0」であれば印刷速度制限文字に該当しないと判別される。
【0042】
再び図6のフローチャートに戻って、S105において、印刷速度制限文字に該当すれば、速度制限設定を有効に設定する(S106)。一方、印刷速度制限文字に該当しなければ、1行分が終了したか否かチェックし(S106)、終了していなければ、次の印刷データを取得して(S108)、S102に戻る。
【0043】
次にプリンタ10の印刷速度の設定手順について説明する。
図8は、本実施形態において印刷速度を設定すべくCPU12が実行する処理の一例を表すフローチャートである。また、図9は、図8のルーチンで参照される印刷速度設定用のテーブルである。図8に示すように、CPU12は、まず、印刷速度制限の有効/無効を確認し(S301)、さらに、温度センサ30の検出信号に基づいてインパクトヘッド20の温度を検知する(S302)。そして、インパクトヘッド20の温度に応じた印刷モードを選定し(S303)、これら印刷速度の制限設定の有無と、選定した印刷モードとに基づき、インパクトヘッド20の移動速度と行間休止時間とを設定する(S304)。
【0044】
ここで、上記の印刷モードとして、図9に示すように、インパクトヘッド20の検出温度に応じて、「低温モード」、「標準モード」、「高温モード」および「高温低温モード」の4つの印刷モードが用意されており、各モードごとに、印刷速度制限の設定の有無に応じて印刷速度を表す情報が設定されている。図9の例では、「標準モード」においては、印刷速度制限が有効である場合にインパクトヘッド20の移動速度を約210ms/lineに設定するのに対し、印刷速度制限が有効でない場合(通常の印刷設定の場合)には移動速度を約280ms/lineに設定する。また、「高温モード」においては、印刷速度制限が有効である場合にインパクトヘッド20の行間休止時間を60msを設定するのに対し、印刷速度制限が有効でない場合には行間休止時間を400msに設定する。また、「高温低速モード」においては、印刷速度制限が設定されていない場合にインパクトヘッド20の行間休止時間を730msに設定するのに対し、印刷速度制限が設定されている場合には、行間休止時間を1500msに設定する。このように、印刷速度制限が有効である場合には、通常の印刷設定の場合に比べて印刷速度を遅く設定する(つまり、ヘッド移動速度を遅くし、または、行間休止時間を長くする)ようにしている。ただし、「低温モード」については、印刷速度制限設定の有無によって設定速度に違いが生じないようにしている。
【0045】
なお、ヘッド温度に応じた印刷モードにより印刷速度を変えているのは、温度によってソレノイドの抵抗値が変化すること等の起因して、その消費電力も変化することを考慮したためである。本実施形態では、図9のテーブルを、各温度区分において好適なヘッド移動速度および行間休止時間が得られるように例えば実験的に設定している。
【0046】
CPU12は、上記S304において、4つの印刷モードと印刷速度制限の有効/無効から、図9のテーブルを参照して、インパクトヘッド20の移動速度と行間休止時間とを、それらに基づいて印刷処理を実行する。
【0047】
以上説明したように、本実施形態では、電源電圧の降下の要因となり得るドット数の多い文字、あるいは、ドット数が不明で大きなドット数となる可能性のある文字等を印刷速度の制限対象とし、これらの文字を印刷する場合には、印刷速度を標準速度よりも遅く設定する。このため、インパクトヘッド20の単位時間当たりのピンの駆動量、すなわち、駆動電源50の電源消費量が小さくなる。したがって、本実施形態によれば、駆動電源50の電圧降下を回避することができ、これにより、電圧降下に伴う印刷のかすれ等の不具合の発生を防止することができる。
【0048】
また、予め設定された制御コードを印刷データから検出する処理は、上記従来技術として述べたドット数を計数する処理に比べて、計算負荷が小さくて済むので、CPUの計算能力がさほど高くない場合でも、印刷速度の設定処理に長い時間がかかることはなく、印刷を円滑に行なうことができる。
【0049】
さらに、本実施形態では、インパクトヘッド20の温度にも応じて印刷速度を設定している。このため、温度変化に伴ってソレノイドの消費電力が変化するのに対応して、より適切な印刷速度設定を行なうことができる。
【0050】
また、上記実施形態では、印刷制限対象の文字が含まれるか否かに応じて印刷速度を2段階に設定するものとしたが、これに限らず、印刷制限対象の文字の個数をカウントし、その個数に応じて、印刷速度を3段階以上に設定してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるプリンタのブロック構成図。
【図2】文字コード表の一例を示す図。
【図3】全文字コードページの印刷速度制限対象文字コードのリスト。
【図4】印刷速度制限対象を規定したコードテーブルを示す図。
【図5】コードテーブルの格納値を説明するための図。
【図6】印刷速度を制限するか否かを判定するルーチンのフローチャート。
【図7】印刷速度制限文字に該当するか否かを判定するルーチンのフローチャート。
【図8】印刷速度設定ルーチンを示すフローチャート。
【図9】各印刷モード別の印刷速度設定情報を示すテーブル。
【符号の説明】
10 プリンタ、12 CPU、16 ROM、18 RAM、 18a 受信バッファ、20 インパクトヘッド、22 ヘッド制御部、24 キャリッジ、30 温度センサ、50 駆動電源[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a dot impact printer, a method for controlling a dot impact printer, a program for causing a computer to execute the control method, and a recording medium on which the program is recorded.
[0002]
[Prior art]
The dot impact printer has an impact head including a large number of pins constituting an impact head and a solenoid coil for individually driving each pin.Electric current is supplied to the solenoid coil to pass each pin through an ink ribbon. Printing is performed by hitting the printing paper. For this reason, when performing high-density printing in which a large number of pins are driven in a short time, it is necessary to energize a large number of solenoid coils at the same time, and a large power consumption causes a voltage drop of a driving power supply. Sometimes. When such a voltage drop occurs, the driving force of the pins is weakened, causing problems such as blurred or missing printed characters. Therefore, conventionally, for example, a circuit for detecting a voltage drop is provided, and when the drive power supply drops below a predetermined voltage, printing is stopped and the power supply voltage is waited until the power supply voltage is recovered (Japanese Patent Application Laid-Open No. H10-157210). 1). However, in this method, even if the power supply voltage is recovered once, a voltage drop may occur again when printing is restarted. In such a case, the stop and restart of the printing operation are repeated. For this reason, the printing efficiency may be deteriorated as a whole, and the throughput may be reduced.
[0003]
In order to solve such a problem, before printing, the number of dots of characters and images to be printed is counted, and when the counted value exceeds a predetermined value, the printing speed is set lower than the standard speed. Has been proposed (see Patent Document 2). According to this method, when printing a character or an image having a large number of dots, the number of pin drives per unit time can be reduced to prevent a sudden increase in power consumption, thereby suppressing a voltage drop. . For this reason, the stop and restart of the printing operation do not have to be repeated, and printing with high overall throughput can be performed.
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-60-21265
[0005]
[Patent Document 2]
JP-A-6-977
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, the counting of the number of dots must be performed for each predetermined printing range (for example, for each line), and the CPU requires a considerable computational load to perform the process of counting the number of dots. For this reason, when a CPU that does not have an arithmetic processing unit using hardware such as an ASIC or a CPU that has a low processing speed is mounted on a printer, it takes a long time to perform the process of counting the number of dots each time. The printer throughput may be reduced.
[0007]
The present invention has been made in view of such circumstances, and in a dot impact printer, it is possible to prevent a voltage drop of a driving power supply even during high-density printing in which power consumption increases without applying a large calculation load to a CPU. The purpose is to be.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a dot impact printer according to the present invention is provided.
An impact head that is on the carriage, moves together with the carriage, and prints one line at a time;
A reception buffer for storing print data received from outside;
When all the character codes included in the one-line print data of the carriage among the print data stored in the reception buffer are one-byte code characters, a predetermined character code is included in the one-line character code. Detecting means for detecting whether or not is present;
When the detecting means detects at least one of the predetermined character codes in the character codes of the one line, a control for setting a printing movement speed of the carriage on the line lower than a predetermined standard speed. Means.
[0009]
Further, the dot impact printer according to the present invention,
An impact dot head that is on the carriage, moves with the carriage, and prints one line at a time;
A reception buffer for storing print data including a control code and print data received from outside,
Detecting means for detecting whether print data of one line of the carriage among print data stored in the reception buffer includes print data controlled by a predetermined control code,
When the detecting means detects at least one piece of print data controlled by the predetermined control code in the print data for one line, the print moving speed of the line of the carriage for the line is set to a predetermined value. Control means for setting a speed lower than the standard speed of
Is provided.
[0010]
According to the present invention, when a character code of a character having a large number of dots causing a drop in the power supply voltage or print data subjected to control that may cause an increase in the number of dots is detected, the carriage printing is performed. By reducing the moving speed, a voltage drop of the driving power supply can be avoided. Further, the processing for detecting a preset character code or control code from the print data requires a smaller calculation load than the conventional processing for counting the number of dots. Therefore, the print moving speed setting process does not take much time, and printing can be performed smoothly.
[0011]
Further, in the present invention, the predetermined control code includes at least one of a code for decorating characters, a code for designating a download character set from outside, and a code for instructing printing of a bit image. It may be.
[0012]
Further, according to the present invention, there is provided a temperature detecting means provided in the vicinity of the impact head, wherein the control means controls a printing movement speed of the carriage and a pause between lines of the carriage according to a temperature detected by the temperature detecting means. Means for setting at least one of the times may be included. With this configuration, it is possible to set the printing speed in consideration of the temperature of the impact head, and it is possible to more reliably prevent a voltage drop of the driving power supply.
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 is a block diagram showing a system configuration of a dot impact printer (hereinafter, simply referred to as a printer) 10 according to an embodiment of the present invention. The
[0014]
The
[0015]
The
[0016]
The
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
The
[0020]
Further, the
[0021]
The
[0022]
On the other hand, in the
[0023]
In this embodiment, three types of printing speeds are set as (1) characters having a large number of dots, (2) decorative characters, and (3) download characters, bit images, and NV bit images.
[0024]
(1) Characters with many dots
In the present embodiment, a character whose number of dots of one character is, for example, 25 dots or more is set as a print speed restriction target.
FIG. 2 shows a part of a character code table of characters that can be printed by the printer. As an example, a character code table corresponding to a character code page number “0” (PC437 (USA: Standard Europe)) Is shown. In this character code table, the characters indicated by the circles in the figure, that is, the characters of the character codes “B2h”, “DBh”, “DCh” and “DEh” are characters having a dot number of 25 dots or more. Characters are set as print speed restriction targets.
[0025]
Here, the printing speed is limited for characters of 25 dots or more for the following reasons. That is, in the
[0026]
Note that the character codes “20h” to “7Fh” are common to all pages, but in this range, there are no characters with a dot number of 25 or more, so they are not set as print speed restriction targets.
[0027]
FIG. 3 is a list showing a list of character codes of characters having a dot number of 25 dots or more for all pages of the character code. In FIG. 3, the pages with the page numbers “254” and “255” are pages that are individually customized and defined for each user. Therefore, all the characters on these pages have an undetermined number of dots. Therefore, in this embodiment, all the characters on both pages are set as print speed restriction targets. Note that which page's character code is used is set, for example, in response to a command from the
[0028]
The
[0029]
Each code table TBL is composed of 16 elements [0] to [15], and each element is represented by 8 bits. Therefore, each code table TBL is represented by 128 bits, and each bit corresponds to each character code of “80h to FFh” in the character code table. That is, taking TBL0 corresponding to page number "0" as an example, 8 bits of TBL0 [0] correspond to character codes "80h" to "87h" in order from the upper bit side, and 8 bits of TBL0 [1]. Correspond to the character codes "88h" to "8Fh" in order from the upper bit, and the eight bits of TBL0 [2] correspond to the character codes "90h" to "97h" in order from the higher bit. If the value of the bit corresponding to a certain character code is “1”, it indicates that the character code is subject to printing speed limitation, and if “0”, the character code is not subject to printing speed limitation. Show.
[0030]
For example, in the character code table for the page number “0” shown in FIG. 2, the printing speed restriction target characters are the character codes “B2h”, “DBh”, “DCh”, and “DEh”. A code table TBL0 [6] corresponding to a range of "B0h" to "B7h" including "B2h" and a range of "D8h" to "DFh" including character codes "DBh", "DCh" and "DEh". Corresponding code table TBL0 [11] stores data "20h" and data "1Ah", respectively (a rectangular frame in the figure). In other elements of the code table TBL0, data “00h” indicating that there is no printing speed limit setting character is stored.
[0031]
The meaning represented by data "20h" and data "1Ah" will be described with reference to FIG. As shown in the figure, in the code table TBL0 [6] (“B0h” to “B7h”), the character “B2h” to be subjected to the printing speed limitation corresponds to the third bit from the highest order. If this bit is “1”, it becomes “00100000”, which is “20” when expressed in hexadecimal. Similarly, in the code table TBL0 [11] (“D8h” to “D7h”), the fourth to fifth bits and the fifth to fifth bits corresponding to the characters “DBh”, “DCh”, and “DEh” to be subjected to character printing speed restriction When the first and seventh bits are represented by a hexadecimal number with “1”, “1Ah” is obtained.
[0032]
By storing the characters to be subjected to the printing speed limitation in the bitmap data format in this way, it is possible to store which character corresponds to the object to be subjected to the printing speed with a minimum necessary data amount, and the memory capacity is reduced. Can be saved.
[0033]
In the present embodiment, a character having a dot number of 25 or more is set as a print speed restriction target. However, the reference dot number is not limited to 25 dots, and may be appropriately selected. In the present embodiment, as described above, one character is assumed to be 9 × 7 dots and the space between characters is three dots, and 25 dots are used as a reference according to the number of dots 45 in full solid printing. The present invention is not limited to this. For example, the number of dots per character may be 9 × 9, and the number of dots between characters may be two in addition to three. Therefore, even in the case of these dot configurations, the number of dots serving as a reference for limiting the printing speed may be determined according to the number of dots in full solid printing. Further, for example, if the capacity of the driving
[0034]
▲ 2 ▼ Decorative characters
Decorative characters include underlined characters and double-width characters such as double-width characters and double-width characters. When such decoration is applied, there is a possibility that the print duty may increase due to the decoration. The decorative character is specified by a predetermined control code (character decoration code) representing the decoration content. In other words, when a certain character decoration code is sent from the
[0035]
(3) Downloaded character, bit image, NV bit image
The download character is a character set by a user or the like, that is, an external character, and is registered in the printer by a command from the
[0036]
The download character is specified by a predetermined control code. That is, similarly to the case of the decorative character, when the control code for designating the download is sent from the
[0037]
In the present embodiment, it is assumed that print data transmitted to the
[0038]
FIG. 6 is a flowchart illustrating an example of a process executed by the
[0039]
FIG. 7 is a flowchart illustrating an example of a process for determining whether a character corresponds to a print speed limited character. As shown in the figure, first, a value obtained by subtracting “80h” from the character code is shifted right by 3 bits (S150). As described above, in the code table TBL, information on each character whose character code starts with “80h” is stored corresponding to each bit of 8 bits per element. Shifting to the right by 8 bits means dividing by "8". Therefore, by the processing of S150, the element number of the element in the code table TBL that contains the character code to be determined is obtained.
[0040]
Next, the remainder obtained by dividing the value obtained by subtracting "80h" from the character code and "07h" by "8" is obtained (S152). This surplus value indicates which bit in the element of the code table TBL obtained in S150 the character code corresponds to.
[0041]
Next, with respect to the code table TBL corresponding to the currently set page number, the value of the bit position obtained in S152 of the element number obtained in S150 is referred to (S154). It is determined whether it is "0". As a result, if the value is “1”, it is determined that the character corresponds to the print speed limited character, and if the value is “0”, it is determined that the character does not correspond to the print speed limited character.
[0042]
Returning to the flowchart of FIG. 6 again, if it corresponds to the print speed limit character in S105, the speed limit setting is set to valid (S106). On the other hand, if it does not correspond to the print speed limit character, it is checked whether or not one line has been completed (S106). If not, the next print data is obtained (S108) and the process returns to S102.
[0043]
Next, a procedure for setting the printing speed of the
FIG. 8 is a flowchart illustrating an example of a process executed by the
[0044]
Here, as shown in FIG. 9, the four print modes of “low-temperature mode”, “standard mode”, “high-temperature mode” and “high-temperature / low-temperature mode” are used as the above-described print modes according to the temperature detected by the
[0045]
The reason why the printing speed is changed in the printing mode according to the head temperature is to take into consideration that the power consumption of the solenoid also changes due to a change in the resistance value of the solenoid depending on the temperature. In the present embodiment, the table in FIG. 9 is set experimentally, for example, so as to obtain a suitable head moving speed and a suitable inter-row pause time in each temperature section.
[0046]
In step S304, the
[0047]
As described above, in the present embodiment, characters having a large number of dots that can cause a drop in the power supply voltage, or characters that have an unknown number of dots and are likely to have a large number of dots are set as print speed restriction targets. When printing these characters, the printing speed is set lower than the standard speed. For this reason, the driving amount of the pin per unit time of the
[0048]
Further, the process of detecting a preset control code from print data requires a smaller calculation load than the process of counting the number of dots described as the above-described conventional technology. However, the printing speed setting process does not take a long time, and printing can be performed smoothly.
[0049]
Further, in the present embodiment, the printing speed is set according to the temperature of the
[0050]
Further, in the above embodiment, the printing speed is set to two levels depending on whether or not the print-restricted characters are included. However, the present invention is not limited to this, and the number of print-restricted characters is counted. The printing speed may be set to three or more levels according to the number.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of a printer according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing an example of a character code table.
FIG. 3 is a list of print speed restriction target character codes of all character code pages.
FIG. 4 is a diagram showing a code table defining print speed restriction targets.
FIG. 5 is a diagram for explaining values stored in a code table.
FIG. 6 is a flowchart of a routine for determining whether to limit the printing speed.
FIG. 7 is a flowchart of a routine for determining whether a character corresponds to a print speed limited character.
FIG. 8 is a flowchart illustrating a print speed setting routine.
FIG. 9 is a table showing print speed setting information for each print mode.
[Explanation of symbols]
Claims (11)
外部から受信した印刷データを格納する受信バッファと、
前記受信バッファに格納された印刷データのうち前記キャリッジの1行分の印刷データに含まれる文字コードがすべて1バイトコード文字である場合に、当該1行分の文字コードの中に、所定の文字コードが存在するかどうかを検出する検出手段と、
前記検出手段により、当該1行分の文字コードの中に前記所定の文字コードが1つでも検出された場合に、その行の前記キャリッジの印刷移動速度を所定の標準速度よりも遅く設定する制御手段と、を備えたドットインパクトプリンタ。An impact head that is on the carriage, moves together with the carriage, and prints one line at a time;
A reception buffer for storing print data received from outside;
When all the character codes included in the print data for one line of the carriage among the print data stored in the reception buffer are one-byte code characters, a predetermined character is included in the character code for one line. Detection means for detecting the presence of the code;
When the detecting means detects at least one of the predetermined character codes in the character codes of the one line, a control for setting a printing movement speed of the carriage on the line lower than a predetermined standard speed. And a dot impact printer.
外部から受信した制御コードと印字データとを含む印刷データを格納する受信バッファと、
前記受信バッファに格納された印刷データのうち前記キャリッジの1行分の印刷データに、所定の制御コードによる制御がなされた印字データが含まれているかどうか検出する検出手段と、
前記検出手段により、当該1行分の印刷データに前記所定の制御コードによる制御がなされている印字データが1つでも検出された場合に、その行の前記キャリッジの印刷移動速度を所定の標準速度よりも遅く設定する制御手段と、
を備えたドットインパクトプリンタ。An impact dot head that is on the carriage, moves with the carriage, and prints one line at a time;
A reception buffer for storing print data including a control code and print data received from outside,
Detecting means for detecting whether print data of one line of the carriage among print data stored in the reception buffer includes print data controlled by a predetermined control code,
When the detecting means detects at least one piece of print data controlled by the predetermined control code in the print data for one line, the printing movement speed of the carriage in the line is set to a predetermined standard speed. Control means for setting later than
Dot impact printer with.
前記インパクトヘッドの近傍に設けられた温度検出手段を備え、
前記制御手段は、前記温度検出手段が検出した温度に応じて前記キャリッジの印刷移動速度および前記キャリッジの行間の休止時間の少なくとも一方を設定する手段を含むことを特徴とするプリンタ。The dot impact printer according to any one of claims 1 to 6,
A temperature detecting unit provided near the impact head,
A printer according to claim 1, wherein said control means includes means for setting at least one of a printing movement speed of said carriage and a pause time between rows of said carriage according to a temperature detected by said temperature detection means.
前記受信バッファに格納された印刷データのうち前記キャリッジの1行分の印刷データに含まれる文字コードがすべて1バイトコード文字である場合に、当該1行分の文字コードの中に、所定の文字コードが存在するかどうかを検出するステップと、
該ステップにより、当該1行分の文字コードの中に前記所定の文字コードが1つでも検出された場合に、その行の前記キャリッジの印刷移動速度を所定の標準速度よりも遅く設定するステップと、を備えた方法。A method for controlling a dot impact printer, comprising: an impact head that is on a carriage, moves together with the carriage, and prints one line at a time, and a reception buffer that stores print data received from outside,
When all the character codes included in the print data for one line of the carriage among the print data stored in the reception buffer are one-byte code characters, a predetermined character is included in the character code for one line. Detecting whether the code is present;
Setting at least one of the predetermined character codes in the character codes of the one line to a printing movement speed of the carriage lower than a predetermined standard speed; , With the method.
前記受信バッファに格納された印刷データのうち前記キャリッジの1行分の印刷データに、所定の制御コードによる制御がなされた印字データが含まれているかどうか検出するステップと、
前記検出手段により、当該1行分の印刷データに前記所定の制御コードによる制御がなされている印字データが1つでも検出された場合に、その行の前記キャリッジの当該行の印刷移動速度を所定の標準速度よりも遅く設定するステップと、
を備えた方法。Control of a dot impact printer including an impact dot head that is on the carriage and moves together with the carriage and prints each line, and a reception buffer that stores print data including a control code and print data received from outside The method,
Detecting whether the print data for one line of the carriage among the print data stored in the reception buffer includes print data controlled by a predetermined control code;
When the detecting means detects at least one piece of print data controlled by the predetermined control code in the print data for one line, the print moving speed of the line of the carriage for the line is set to a predetermined value. Setting the speed lower than the standard speed of
Method with.
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