JP2004098549A - Method for producing ready-mixed concrete - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンクリート構造物の解体等によって発生するコンクリート塊の破砕物を骨材相当分として用いるワーカビリティの良好な生コンクリートの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、資源の有効利用の観点からコンクリート構造物を解体した際に発生するコンクリート塊を破砕し、破砕して得られる細粒分と粗粒分の全てを生コンクリートの骨材として使用することが提案され、実用化されつつある。具体的には、コンクリート構造物の解体現場から集積されたコンクリート塊をクラッシャによって破砕し、この破砕物と水とセメントとを一定の配合割合でもってミキサーに投入して混練することにより生コンクリートを製造することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、コンクリート塊の破砕物に無機質結晶性防水剤を浸透させて破砕物の吸水率を低下させると共に強度を増大させ、この破砕物にセメントと水と添加して生コンクリートを製造する方法も知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−130944号公報(第2〜3頁、図4)。
【特許文献2】
特開平10−316460号公報(第2〜4頁、図1)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、コンクリート塊を破砕することによって得られた破砕物Aは、図4に示すように、砕石等の元の粗骨材A1の表面に硬化モルタル層A2が付着してなるものであって、この硬化モルタル層A2の表面には多数の鋭角状に突出した角部a1や凹部a2が形成されていて表面の凹凸度合いが激しくなっており、その上、部分的に亀裂a3が発生している。
【0006】
そのため、上記特許文献1のように破砕物をセメントと水とからなるセメントミルクに直接投入して混練することにより、生コンクリートを製造した場合、図5に示すように、亀裂部a3や凹部a1内に存在している空気が封入された状態となってセメントミルクcが万遍なく行き渡らず、亀裂部a3や凹部a2が強度上の弱体部となって均質な生コンクリートを得ることができないという問題点があり、さらに、破砕物中の硬化モルタルの吸水率が高いため、コンクリート打設に係る作業性、即ち、ワーカビリティーの低下が早くなって打設可能な時間が短時間に制限され、その上、硬化時の収縮が大きく、ひび割れが生じ易くなるという問題点があった。
【0007】
一方、後者の方法、即ち、特許文献2によれば、無機質結晶性防水剤の浸透によって破砕物の吸水性を低下させることができるが、このような無機質結晶性防水剤を使用することは生コンクリートが高価について不経済であり、また、上記特許文献1の方法と同様に亀裂部aや凹部等の弱体部の強度を増大させることが困難であり、コンクリートの強度を損なう虞れがあった。
【0008】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、コンクリート破砕物を骨材相当分として用いる生コンクリートの製造方法において、優れた強度と良好なワーカビリティー性を備えた生コンクリートを安定的に且つ経済的に製造し得る方法を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る生コンクリートの製造方法は、コンクリート塊の破砕物と水とセメントとからなる生コンクリートの製造方法であって、上記破砕物の表面全面に水を付着させる工程と、水を付着させた破砕物にセメント粉体をまぶす工程と、破砕物の表面にまぶしたセメント粉体と上記水との反応によって破砕物表面に接したセメント内層部がセメント硬化膜になるまでコンクリート破砕物を一定時間静置する工程と、この未反応のセメント薄層を形成している破砕物に水とセメントとを添加して混練する工程とからなることを特徴としている。
【0010】
このような生コンクリートの製造方法において、請求項2に係る発明は、水を付着させている上記破砕物の表面にセメント粉体をまぶす際に、セメント粉体に硬化促進剤を添加することを特徴とする。
【0011】
さらに、請求項3に係る発明は、予め、表面にセメントをまぶした破砕物の静置時間とこの破砕物を用いた生コンクリートのワーカビリティーの変化との関係を求めておき、この関係からワーカビリティーが良好となる静置時間を設定することを特徴とする。
【0012】
【作用】
予め、所定量、例えば一バッチ分の生コンクリートを製造するのに必要な量のコンクリート破砕物を調製したのち該コンクリート破砕物に水を添加して攪拌、混合するか、或いは、該コンクリート破砕物に水を噴霧する等の処理を行うと、破砕物表層部のモルタル層は吸水性が良いために、破砕物の亀裂部を含めて表層部全体に浸透すると共に表面全面に付着した状態となる。この際、コンクリート破砕物に水を多量に含浸させると爾後の処理時間が長くなるので、コンクリート破砕物の全体量に対して少量の水を添加して攪拌するか、或いは、多量の水中にコンクリート破砕物を短時間だけ浸漬させることにより、コンクリート破砕物の表層部のみに水を浅く且つ表面全面に万遍なく付着させ、表面を濡らした状態にする。
【0013】
次いで、このコンクリート破砕物に適量のセメント粉体を添加して攪拌することにより、コンクリート破砕物の表面に付着させる。この場合、コンクリート破砕物の表面全面に水を付着させているので、セメント粉体がこの水に吸着されてコンクリート破砕物の表面全面に万遍なく層状にまぶされた状態に付着すると共に、亀裂部や凹部内に保有されている水に吸着されて該亀裂部や凹部内を充満させたセメント被覆層となる。
【0014】
この状態にしてコンクリート破砕物を、その表面に付着しているセメント被覆層における内層部と亀裂部や凹部内のセメント層部が水との反応によってセメント硬化膜になると共に、外層部が未反応のセメント薄層となるまで一定時間静置させる。しかるのち、このコンクリート破砕物に一定割合の水とセメントとを添加して混練することにより生コンクリートを製造するものである。
【0015】
この生コンクリートの製造時においては、コンクリート破砕物の表面全面がセメント硬化膜によって被覆されているので、コンクリート破砕物の強度が増大すると共に水が破砕物の内部に浸透するのをこのセメント硬化膜により防止されてワーカビリティーの良好な生コンクリートを簡単に且つ効率よく製造することができ、さらに、セメント硬化膜を内層部として外層部を未反応のセメント薄層としているので、このコンクリート破砕物に添加した水及びセメントとの結合力が増大して優れた強度のコンクリートを安定的に供給することができる。また、コンクリートを打設したのちの硬化時の収縮も低減することができて、ひび割れが生じ難くなる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に本発明の具体的な実施の形態を図1のフローチャートに基づいて説明すると、まず、所定量の生コンクリート、例えば、一回分(一バッチ)の生コンクリートの製造に必要な量のコンクリート塊をストックヤードから取り出してクラッシャ(破砕機)に投入し、このコンクリート塊を全量、破砕することによってコンクリート破砕物Aを得る。上記クラッシャとしては、図2(イ)に示すようなジョークラッシャ1Aや同図(ロ)に示すようなコーンクラッシャ1B、同図(ハ)に示すようなロールクラッシャ1Cのいずれを採用してもよい。
【0017】
このようにクラッシャによって破砕されたコンクリート破砕物Aは、図4に示すように、砕石等の元の粗骨材A1の表面に硬化モルタル層A2が付着した断面形状を有していると共に、この硬化モルタル層A2には鋭角状に突出した角部a1や凹部a2が形成されてあり、さらに、部分的に亀裂が発生していてコンクリート破砕物Aをそのまま生コンクリートの骨材として使用すると、これらの角部a1や亀裂部a3等が弱体部となってコンクリートの強度を低下させることになる。
【0018】
そのため、コンクリート破砕物Aの硬化モルタル層A2や上記角部a、亀裂部a3等を補強処理してコンクリート強度が十分に確保できる生コンクリートを簡単且つ経済的に製造できるようにする。即ち、まず、コンクリート破砕物Aを全量、ミキサーに投入すると共に該ミキサーに少量の水を添加したのち、ミキサーを始動させて回転させることによりコンクリート破砕物Aと水とを攪拌、混合させ、コンクリート破砕物Aの表面全面に水を万遍なく付着させると共に上記凹部a2や亀裂部a3内にも浸入させた状態にする。この際、硬化モルタル層A2は吸水性に優れているので、水は短時間でコンクリート破砕物Aの表面全面に均等に付着すると共に凹部a2や亀裂部a3内に充満した状態となる。
【0019】
なお、コンクリート破砕物Aの表面に対するこのような水の付着処理は、ミキサー内で行うことなく、コンクリート破砕物Aを水槽等の多量の水中に一定時間浸漬したのち取り出すことにより行ってもよく、或いは、コンクリート破砕物Aに水を噴霧することによって行ってもよい。しかしながら、いずれの場合においても、コンクリート破砕物Aにおける硬化モルタル層A2の深部にまで水を浸透させる必要はなく、又、深部にまで浸透させると、爾後の処理工程におけるセメントの硬化時間等が長くなるので、硬化モルタル層A2の表層部のみに浅く浸透させて表面が全面的に濡れた状態となるようにすればよい。
【0020】
こうしてコンクリート破砕物Aの表面全面に水を万遍なく付着させたのち、ミキサー内に少量のセメント粉体を投入してミキサーを回転させることによりミキサー内のコンクリート破砕物Aとセメント粉体とを攪拌、混合すると、コンクリート破砕物Aの表面には水が層状に付着しているので、セメント粉体がこの水に吸着されてコンクリート破砕物Aの表面全面に万遍なく層状に付着し、コンクリート破砕物Aの表面全面を被覆するセメント被覆層Cとなる。また、コンクリート破砕物Aの硬化モルタル層A2に形成されている凹部a2や亀裂部a3内も、これらの凹部a2や亀裂部a3内に保有されている水に吸着されてセメント粉体が凹部a2や亀裂部a3内を隙間なく充填する。
【0021】
なお、コンクリート破砕物Aに対するセメント粉体の添加量は、全てのコンクリート破砕物Aの表面全面にセメント被覆層Cを設けることができる量、即ち、全てのコンクリート破砕物Aの表面積の和にセメント被覆層Cの厚みを乗じた量とする。
【0022】
コンクリート破砕物Aとセメント粉体とを攪拌、混合することによってコンクリート破砕物Aの表面にセメント粉体が万遍なくまぶされるまでの一定の処理時間が経過すると、ミキサーの回転を停止してこの状態で一定時間、静置させる。この静置時間中にコンクリート破砕物Aの表面に付着している上記セメント被覆層Cにおいて、水が多量に付着しているコンクリート破砕物Aの表面側、即ち、内層側のセメント層部から水との反応によって硬化が始まると共に凹部a2や亀裂部a3内のセメント部も同時に硬化が開始され、図3に示すように、凹部a2及び亀裂部a3内にセメント硬化部C1が形成されると共に内層部のセメント層部がセメント硬化膜C2になる一方、外層部が未だ硬化することなく未反応のセメント薄層C3のまま残った状態となった時点で、ミキサー内に生コンクリートを製造するのに必要な一定量の水とセメントとを投入し、ミキサーを回転させることによってコンクリート破砕物Aと水とセメントとを混練させて生コンクリートを製造するものである。
【0023】
なお、コンクリート破砕物Aの表面のセメント被覆層Cにおいて、セメントと水との反応による硬化速度を速くして上記静置時間を短くするために、ミキサーに少量のセメント粉体を投入したのちに、或いは、投入と同時に一定量のセメント硬化促進材を必要に応じて投入、添加してもよい。
【0024】
上記生コンクリートの製造方法において、表面にセメント被覆層Cを設けたコンクリート破砕物Aをミキサー内で静置することによって、凹部a2や亀裂部a3内にセメント硬化部C1を形成すると共にコンクリート破砕物Aの表面側のセメント被覆層Cの内層部をセメント硬化膜C2に、外層部を未反応のセメント薄層C3に形成するまでの時間の設定、即ち、ワーカビリティーが良好な生コンクリートを得ることができるまでの時間の設定は、予め、表面にセメントをまぶした一定量のコンクリート破砕物の静置時間と、このコンクリート破砕物を用いて生コンクリートを製造した時の該生コンクリートのワーカビリティーの変化との関係を求めておくことによって行われる。
【0025】
即ち、一定量のコンクリート破砕物Aの表面全面に水を付着させたのち、このコンクリート破砕物Aにセメント粉体をまぶして表面にセメント被覆層Cを設ける際に、セメントをまぶした後の静置時間を変化させた一定量の複数のコンクリート破砕物を作製し、これらのコンクリート破砕物に槽内において一定量の水とセメントとを攪拌、混合することによって得られたそれぞれの生コンクリートのワーカビリティーの低下率を検出することにより、ワーカビリティーが最も良好となる上記静置時間を求めておくものである。
【0026】
生コンクリートのワーカビリティーの検知手段としては、槽内での攪拌羽根の回転トルクをトルク計によって検出する手段や、槽内の音圧を測定する手段、或いは、コンクリート破砕物と水とセメントとの混練物の表面の凹凸具合を検出する手段等を採用することができる。
【0027】
攪拌羽根の回転トルクによって混練物のワーカビリティーの良否を決定するには、予め、生コンクリートの軟らかさの程度(流動性)を示す指数であるスランプ値と上記攪拌羽根の回転トルクとの相関関係、及び、ワーカビリティーが良好となった時の所定のスランプ値とを求めておき、混練物を混練する攪拌羽根のトルクを連続的に検出してそのトルク値に相当する混練物のスランプ値からワーカビリティーの良否を決定すればよい。なお、混練物の流動性が悪い程、攪拌羽根の回転トルク値が大きくなり、流動性が良い程、攪拌羽根の回転トルク値が小さくなる。
【0028】
また、混練物のワーカビリティーの良否を音圧によって決定するには、上記トルクによる場合と同様に、予め、音圧の大小と混練物(生コンクリート)のワーカビリティーの良否の程度との関係を求めておき、混練物の音圧を連続的に検出してワーカビリティーの良否を決定する。
【0029】
一方、混練物の表面の凹凸具合からワーカビリティーの良否を決定するには、混練物の流動性が悪いとその表面の凹凸度が大きくなり、流動性が良いと表面の凹凸度が小さくなって表面が水面のように平坦性が増すことになるので、光波距離計や超音波距離計で混練物の表面状態、即ち、凹凸度を検知し、この凹凸度からワーカビリティーの良否を決定する。例えば、距離計を混練部(ミキサー)の上方において径方向に走査させることにより混練物の表面高さの変動係数を求めてこの値の大小から表面の凹凸度を検出する。この場合、予め、混練物の流動性を示すスランプ値と上記変動係数との相関関係を求めておく。
【0030】
【発明の効果】
以上のように本発明の生コンクリートの製造方法によれば、請求項1に記載したように、コンクリート破砕物の表面全面に水を付着させる工程と、水を付着させた破砕物にセメント粉体をまぶす工程と、破砕物の表面にまぶしたセメント粉体と上記水との反応によって破砕物表面に接したセメント内層部がセメント硬化膜になるまでコンクリート破砕物を一定時間静置する工程と、この未反応のセメント薄層を形成している破砕物に水とセメントとを添加して混練する工程とからなることを特徴とするものであるから、破砕物表層部のモルタル層は吸水性が良いために、破砕物の凹部や亀裂部を含めて表層部全体に水を均一に且つ短時間で付着させることができ、そのため、この付着した水を介してセメントをコンクリート破砕物の表面全面に万遍なく層状にまぶしてなるセメント被覆層を簡単且つ確実に形成することができると共に凹部や亀裂部内にもセメントを充填させた状態にすることができる。
【0031】
さらに、コンクリート破砕物の表面に層着した上記セメント被覆層の内層部を水との反応によるセメント硬化膜に形成すると共にコンクリート破砕物に生じている凹部や亀裂部内のセメントも硬化させるので、コンクリート破砕物の強度が増大すると共にこのコンクリート破砕物を骨材として使用して生コンクリートを製造する際に、上記セメント硬化膜により水がコンクリート破砕物内に浸透するのを確実に防止することができ、従って、ワーカビリティーの良好な生コンクリートを簡単に製造することができるものである。
【0032】
その上、上記セメント被覆層の外層部を未反応のセメント薄層としているので、このコンクリート破砕物に添加した水及びセメントとの結合力が増大して優れた強度のコンクリートを経済的に且つ安定的に供給することができ、また、コンクリートを打設したのちの硬化時の収縮も低減することができて、ひび割れが生じ難くなる生コンクリートを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】生コンクリートの製造工程を示すフローチャート、
【図2】使用することができる数種のクラッシャの簡略正面図、
【図3】表面にセメント被覆層を設けたコンクリート破砕物の断面図、
【図4】表面に凹部や亀裂部が生じているコンクリート破砕物の断面図、
【図5】従来例を説明するためのコンクリート破砕物の断面図。
【符号の説明】
A コンクリート破砕物
a1 角部
a2 凹部
a3 亀裂部
C セメント被覆層
C1 セメント硬化部
C2 セメント硬化膜
C3 セメント薄層[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a method for producing ready-mixed concrete with good workability using a crushed concrete mass generated by demolition of a concrete structure or the like as an aggregate.
[0002]
[Prior art]
In recent years, from the viewpoint of effective use of resources, concrete blocks generated when demolishing concrete structures are crushed, and it is possible to use all fine and coarse particles obtained by crushing as aggregate for ready-mixed concrete. It has been proposed and is being put into practical use. Concretely, concrete mass accumulated from the demolition site of the concrete structure is crushed by a crusher, and the crushed material, water and cement are put into a mixer at a fixed mixing ratio and kneaded to mix fresh concrete. Manufacturing is performed (for example, see Patent Document 1).
[0003]
In addition, a method is known in which an inorganic crystalline waterproofing agent is infiltrated into a crushed concrete mass to reduce the water absorption of the crushed material and increase the strength, and then cement and water are added to the crushed material to produce ready-mixed concrete. (For example, see Patent Document 2).
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-2001-130944 (pages 2-3, FIG. 4).
[Patent Document 2]
JP-A-10-316460 (pages 2 to 4, FIG. 1).
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the crushed material A obtained by crushing the concrete mass is, as shown in FIG. 4, a hard mortar layer A2 adhered to the surface of the original coarse aggregate A1 such as crushed stone. On the surface of the cured mortar layer A2, a large number of sharply protruding corners a1 and concave portions a2 are formed, and the degree of irregularity of the surface is increased, and further, cracks a3 are partially generated. .
[0006]
Therefore, as shown in FIG. 5, when the crushed material is directly poured into cement milk composed of cement and water and kneaded to produce ready-mixed concrete, as shown in FIG. 5, cracks a3 and recesses a1 are formed. It is said that the air present inside is in a sealed state, the cement milk c is not evenly distributed, and the cracks a3 and the recesses a2 become weak parts in strength, so that it is impossible to obtain a homogeneous ready-mixed concrete. There is a problem, and furthermore, since the water absorption of the hardened mortar in the crushed material is high, the workability related to concrete casting, that is, the workability is reduced quickly and the time available for casting is limited to a short time. In addition, there is a problem that shrinkage during curing is large and cracks are easily generated.
[0007]
On the other hand, according to the latter method, that is, according to Patent Literature 2, the water absorption of the crushed material can be reduced by infiltration of the inorganic crystalline waterproofing agent. Concrete is expensive and uneconomical, and it is difficult to increase the strength of a weak part such as a crack a or a concave portion as in the method of Patent Document 1, and there is a possibility that the strength of the concrete may be impaired. .
[0008]
The present invention has been made in view of such problems, and it is an object of the present invention to provide a method of producing ready-mixed concrete using crushed concrete as an aggregate equivalent, with excellent strength and good workability. It is an object of the present invention to provide a method for stably and economically producing ready-mixed concrete.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a method for producing ready-mixed concrete according to claim 1 of the present invention is a method for producing ready-mixed concrete comprising a crushed concrete mass, water and cement, wherein the entire surface of the crushed material is A step of adhering water to the crushed material; a step of dusting the crushed material with the water; and a step of spraying the cement powder onto the surface of the crushed material by the reaction between the cement powder dusted on the surface of the crushed material and the water. A step of allowing the crushed concrete to stand for a certain period of time until a cement-hardened film is obtained, and a step of adding water and cement to the crushed material forming the unreacted cement thin layer and kneading it. Features.
[0010]
In such a method for producing a ready-mixed concrete, the invention according to claim 2 is characterized in that a cement accelerator is added to the cement powder when the cement powder is sprayed on the surface of the crushed material to which water is adhered. Features.
[0011]
Furthermore, the invention according to claim 3 obtains, in advance, a relationship between a standing time of a crushed material whose surface is covered with cement and a change in workability of ready-mixed concrete using the crushed material, and from this relationship, the workability is determined. It is characterized in that a good standing time is set.
[0012]
[Action]
After a predetermined amount of crushed concrete is prepared in advance, for example, an amount of crushed concrete necessary for producing one batch of ready-mixed concrete, water is added to the crushed concrete and the mixture is stirred and mixed. When water is sprayed on the surface of the crushed material, the mortar layer at the surface layer of the crushed material has good water absorption, so that the mortar layer penetrates the entire surface layer including the cracked portion of the crushed material and adheres to the entire surface. . At this time, if the concrete crushed material is impregnated with a large amount of water, the subsequent treatment time becomes longer. Therefore, a small amount of water is added to the entire amount of the concrete crushed material and stirred, or the concrete is immersed in a large amount of water. By immersing the crushed material only for a short time, water is allowed to adhere shallowly to only the surface layer of the concrete crushed material and evenly over the entire surface, so that the surface becomes wet.
[0013]
Next, an appropriate amount of cement powder is added to the crushed concrete and stirred to adhere to the surface of the crushed concrete. In this case, since water is adhered to the entire surface of the crushed concrete, the cement powder is adsorbed by this water and adheres in a state where it is evenly layered on the entire surface of the crushed concrete, A cement coating layer that fills the cracks and recesses by being adsorbed by the water held in the cracks and recesses.
[0014]
In this state, the crushed concrete is converted into a cement-hardened film by the reaction of water with the inner layer of the cement coating layer adhering to the surface and the cement layer in the cracks and depressions, and the outer layer is unreacted. Let it stand for a certain period of time until a cement thin layer is obtained. Thereafter, a fixed ratio of water and cement is added to the crushed concrete and the mixture is kneaded to produce ready-mixed concrete.
[0015]
During the production of this ready-mixed concrete, the entire surface of the crushed concrete is covered with the cement hardening film, so that the strength of the crushed concrete increases and water penetrates into the crushed material. It is possible to easily and efficiently produce ready-mixed concrete with good workability, which is prevented by the above, and furthermore, since the cement hardened film is the inner layer and the outer layer is the unreacted thin cement layer, it is added to this crushed concrete. As a result, the bonding strength between the water and the cement increases and concrete with excellent strength can be stably supplied. In addition, shrinkage during hardening after casting concrete can be reduced, and cracks are less likely to occur.
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Next, a specific embodiment of the present invention will be described with reference to the flowchart of FIG. 1. First, a concrete mass of a predetermined amount of ready-mixed concrete, for example, an amount of concrete mass required for manufacturing one batch (one batch) of ready-mixed concrete. Is taken out of the stock yard and put into a crusher (crusher), and the entire concrete block is crushed to obtain a crushed concrete A. As the crusher, any of a jaw crusher 1A as shown in FIG. 2A, a cone crusher 1B as shown in FIG. 2B, and a
[0017]
As shown in FIG. 4, the concrete crushed material A crushed by the crusher has a cross-sectional shape in which the hardened mortar layer A2 is attached to the surface of the original coarse aggregate A1 such as crushed stone. The hardened mortar layer A2 is formed with sharply protruding corners a1 and recesses a2. Further, when cracks are partially generated and the crushed concrete A is directly used as aggregate of ready-mixed concrete, Corners a1, cracks a3, and the like become weakened portions, thereby reducing the strength of concrete.
[0018]
For this reason, the hardened mortar layer A2 of the crushed concrete A, the corners a, the cracks a3, and the like are subjected to reinforcing treatment so that ready-mixed concrete that can sufficiently secure concrete strength can be easily and economically manufactured. That is, first, the entire amount of the crushed concrete A is put into a mixer, a small amount of water is added to the mixer, and then the crushed concrete A and the water are stirred and mixed by starting and rotating the mixer, and the concrete is stirred. Water is evenly attached to the entire surface of the crushed material A, and the state is such that water is also penetrated into the recesses a2 and the cracks a3. At this time, since the hardened mortar layer A2 is excellent in water absorption, water is uniformly attached to the entire surface of the crushed concrete A in a short time, and at the same time, it fills the recesses a2 and the cracks a3.
[0019]
Incidentally, such a treatment for adhering water to the surface of the crushed concrete A may be performed by immersing the crushed concrete A in a large amount of water such as a water tank for a certain period of time and then taking out the crushed concrete A without performing the treatment in a mixer. Alternatively, it may be performed by spraying water on the crushed concrete A. However, in any case, it is not necessary to infiltrate water to the deep part of the hardened mortar layer A2 in the crushed concrete A, and if it is made to penetrate deep, the hardening time of the cement in the subsequent processing step becomes longer. Therefore, it is sufficient to make the surface slightly wet only in the surface layer portion of the hardened mortar layer A2 so that the surface is entirely wet.
[0020]
After uniformly adhering water to the entire surface of the concrete crushed material A in this manner, a small amount of cement powder is put into the mixer and the mixer is rotated to separate the concrete crushed material A and the cement powder in the mixer. When the mixture is stirred and mixed, the water adheres in a layer on the surface of the crushed concrete A, so that the cement powder is adsorbed by the water and adheres uniformly and in a layer on the entire surface of the crushed concrete A. The cement coating layer C covers the entire surface of the crushed material A. In addition, the inside of the recesses a2 and the cracks a3 formed in the hardened mortar layer A2 of the crushed concrete A is also adsorbed by the water held in the recesses a2 and the cracks a3, and the cement powder is removed. And the inside of the crack part a3 are filled without gaps.
[0021]
The amount of cement powder added to the crushed concrete A is such that the cement coating layer C can be provided on the entire surface of the crushed concrete A, that is, the sum of the surface areas of all the crushed concrete A The amount is obtained by multiplying the thickness of the coating layer C.
[0022]
When a certain processing time elapses until the cement powder is evenly sprinkled on the surface of the crushed concrete A by stirring and mixing the crushed concrete A and the cement powder, the rotation of the mixer is stopped and Let stand still for a certain period of time. In the cement coating layer C adhering to the surface of the crushed concrete A during the standing time, water is applied from the surface side of the crushed concrete A to which a large amount of water adheres, that is, from the inner cement layer portion. The hardening of the cement portion in the concave portion a2 and the crack portion a3 is started simultaneously with the reaction with the reaction with, and as shown in FIG. 3, the cement hardened portion C1 is formed in the concave portion a2 and the crack portion a3 and the inner layer is formed. When the cement layer part of the part becomes the cement hardened film C2, while the outer layer part remains as the unreacted thin cement layer C3 without being hardened yet, the ready-mixed concrete is manufactured in the mixer. A required constant amount of water and cement are charged, and the crushed concrete A, water and cement are kneaded by rotating a mixer to produce ready-mixed concrete. That.
[0023]
In addition, in the cement coating layer C on the surface of the crushed concrete A, in order to increase the setting speed by the reaction between the cement and the water and shorten the above-mentioned standing time, a small amount of cement powder was introduced into the mixer. Alternatively, a fixed amount of a cement hardening accelerator may be charged and added at the same time as the charging.
[0024]
In the method for producing a ready-mixed concrete, the concrete crushed material A provided with the cement coating layer C on its surface is allowed to stand in a mixer to form a cement hardened portion C1 in the concave portion a2 or the crack portion a3 and to crush the concrete crushed material. Setting of the time until the inner layer portion of the cement coating layer C on the surface side of A is formed on the cement hardened film C2 and the outer layer portion is formed on the unreacted thin cement layer C3, that is, it is possible to obtain ready-mixed concrete with good workability. The setting of the time until it is completed is set in advance to the standing time of a fixed amount of crushed concrete having a surface coated with cement, and the change in the workability of the ready-mixed concrete when the ready-mixed concrete is manufactured using the crushed concrete. This is done by asking for the relationship.
[0025]
That is, after adhering water to the entire surface of the crushed concrete material A in a certain amount, when the cement powder is applied to the crushed concrete material A to form the cement coating layer C on the surface, the static after crushing the cement is applied. The workability of each of the ready-mixed concrete obtained by preparing a certain amount of concrete crushed materials with different placement times, stirring and mixing a fixed amount of water and cement in these concrete crushed materials in a tank The stationary time at which the workability becomes the best is determined by detecting the rate of decrease in the above.
[0026]
As means for detecting the workability of ready-mixed concrete, means for detecting the rotating torque of the stirring blades in the tank by a torque meter, means for measuring the sound pressure in the tank, or kneading of crushed concrete, water and cement Means for detecting the degree of irregularities on the surface of the object can be employed.
[0027]
In order to determine the workability of the kneaded material based on the rotation torque of the stirring blade, a correlation between the slump value, which is an index indicating the degree of softness (fluidity) of the ready-mixed concrete, and the rotation torque of the stirring blade, And, a predetermined slump value when the workability becomes good is determined, the torque of the stirring blade for kneading the kneaded material is continuously detected, and the workability is determined from the slump value of the kneaded material corresponding to the torque value. Good or bad may be determined. The rotational torque value of the stirring blade increases as the flowability of the kneaded material decreases, and the rotational torque value of the stirring blade decreases as the flowability increases.
[0028]
Further, in order to determine the quality of the workability of the kneaded material based on the sound pressure, a relationship between the magnitude of the sound pressure and the degree of the workability of the kneaded material (mixed concrete) is determined in advance, as in the case of the torque. The workability is determined by continuously detecting the sound pressure of the kneaded material.
[0029]
On the other hand, in order to determine the workability based on the unevenness of the surface of the kneaded material, the degree of unevenness of the surface increases when the kneaded material has poor fluidity, and the degree of unevenness of the surface decreases when the flowability is good. Since the flatness increases like a water surface, the surface state of the kneaded material, that is, the degree of unevenness is detected by an optical distance meter or an ultrasonic distance meter, and the quality of workability is determined from the degree of unevenness. For example, a range finder is scanned in a radial direction above a kneading unit (mixer) to obtain a coefficient of variation of the surface height of the kneaded material, and the degree of surface unevenness is detected from the magnitude of this value. In this case, a correlation between the slump value indicating the fluidity of the kneaded material and the coefficient of variation is determined in advance.
[0030]
【The invention's effect】
As described above, according to the method for producing ready-mixed concrete of the present invention, as described in claim 1, a step of attaching water to the entire surface of the crushed concrete, And a step of allowing the concrete crushed material to stand for a certain time until the cement inner layer in contact with the surface of the crushed material by the reaction of the cement powder and the water sprayed on the surface of the crushed material becomes a cement hardened film, A process of adding water and cement to the crushed material forming the unreacted cement thin layer and kneading the crushed material, so that the mortar layer at the surface layer portion of the crushed material has a water absorption property. Because of the goodness, water can be uniformly and quickly attached to the entire surface layer including the recesses and cracks of the crushed material, and therefore, cement can be applied to the entire surface of the crushed concrete material through the attached water. It can be a state of being filled with cement in the recess and cracking unit it is possible to form easily and reliably cement coating layer comprising sprinkled to evenly layered.
[0031]
Furthermore, since the inner layer portion of the cement coating layer deposited on the surface of the crushed concrete is formed into a cement hardened film by reaction with water, and the cement in the concave portions and cracks generated in the crushed concrete is hardened, so that the concrete is hardened. The strength of the crushed material is increased, and at the time of producing ready-mixed concrete using this crushed concrete as an aggregate, the cement hardened film can reliably prevent water from penetrating into the crushed concrete. Therefore, ready-mixed concrete with good workability can be easily produced.
[0032]
In addition, since the outer layer of the cement coating layer is a thin layer of unreacted cement, the bonding strength between water and cement added to the crushed concrete increases and concrete of excellent strength can be economically and stably manufactured. In addition, it is possible to reduce the shrinkage at the time of hardening after placing the concrete, and to obtain ready-mixed concrete in which cracks are less likely to occur.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart showing a production process of ready-mixed concrete,
FIG. 2 is a simplified front view of several types of crushers that can be used;
FIG. 3 is a cross-sectional view of a crushed concrete product provided with a cement coating layer on the surface.
FIG. 4 is a cross-sectional view of a concrete crushed material having a concave portion or a crack portion on a surface,
FIG. 5 is a cross-sectional view of a crushed concrete for explaining a conventional example.
[Explanation of symbols]
A Crushed concrete a1 Corner a2 Concave a3 Crack C Cement coating layer C1 Cement hardened part C2 Cement hardened film C3 Cement thin layer
Claims (3)
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JP2008114459A (en) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Tobishima Corp | Method and apparatus for judgement of type of aggregate |
JP2010249742A (en) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Kajima Corp | Method for estimating concrete property |
JP2011056682A (en) * | 2009-09-07 | 2011-03-24 | Okumura Corp | Quality checking management method for air mortar |
-
2002
- 2002-09-11 JP JP2002265341A patent/JP2004098549A/en active Pending
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